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JP2000231758A - データ記憶装置、暗号化データの記録方法および記録媒体 - Google Patents

データ記憶装置、暗号化データの記録方法および記録媒体

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Publication number
JP2000231758A
JP2000231758A JP11032457A JP3245799A JP2000231758A JP 2000231758 A JP2000231758 A JP 2000231758A JP 11032457 A JP11032457 A JP 11032457A JP 3245799 A JP3245799 A JP 3245799A JP 2000231758 A JP2000231758 A JP 2000231758A
Authority
JP
Japan
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data
recording
encrypted
time
copy
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP11032457A
Other languages
English (en)
Inventor
Kousuke Haruki
耕祐 春木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP11032457A priority Critical patent/JP2000231758A/ja
Publication of JP2000231758A publication Critical patent/JP2000231758A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】デジタルコンテンツを暗号化したまま記録した
場合でも効率よくその再生制御を行うことが可能な記憶
形式を実現する。 【解決手段】DVD−RAMドライブ116は、STB
12から1394パケットを受信すると、そこから暗号
化されたMPEG2_TSパケットを取り出す。再生管
理情報付加部1162は、暗号化されたMPEG2_T
Sパケットに対して、特殊再生のためのタイムスタンプ
(時刻情報)を再生管理情報として付加する。時変情報
管理部1163は、例えば1セクタ単位で、その暗号化
データの暗号化に使用されている時変数を特定するため
の時変要素情報を付加する。これにより、DVD−RA
Mメディアに記録される1セクタデータは、時変要素情
報(Ncの差分)、タイムスタンプ、および暗号化され
たMPEG2_TSパケット群から構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はデジタルコンテンツ
のコピープロテクションシステムで使用されるデータ記
憶装置、暗号化データの記録方法および記録媒体に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、コンピュータ技術の発達に伴い、
デジタルビデオプレーヤ、セットトップボックス、T
V、デジタルVCR、パーソナルコンピュータ等のマル
チメディア対応の電子機器が種々開発されている。この
種の電子機器は、例えばDVD(Digital Ve
rsatile Disk)に蓄積された映画、デジタ
ル衛星放送によるTV番組、等のデジタルコンテンツを
扱うことができる。これらデジタルコンテンツは一般に
MPEG2という動画像高能率符号化方式を使って符号
化された後、記録媒体や、伝送媒体を通じて各家庭に送
られる。
【0003】近年、このようなデジタルコンテンツの著
作権保護等の観点から、その不正コピーを防止するため
のコピープロテクト技術の必要性が叫ばれている。そこ
で、最近では、マルチメディアデータの伝送に好適な次
世代のバスインターフェイスであるIEEE1394シ
リアルバスに向けた新たなコピープロテクト方式の検討
が進められている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】IEEE1394コピ
ープロテクト技術としては、公開鍵暗号化方式や共通鍵
暗号化方式などのよく知られた暗号化プロトコルを用い
ることによりデジタルコンテンツを暗号化し、その暗号
化されたデジタルコンテンツを、IEEE1394シリ
アルバスを介してデジタルビデオプレーヤ、セットトッ
プボックス、TV、デジタルVCR、パーソナルコンピ
ュータなどの機器間で受け渡しする仕組みが考えられて
いる。この場合、送信側の機器でコンテンツを暗号化し
て受信側の機器に送信し、受信側の機器がその暗号化デ
ータを復号することになる。
【0005】しかし、例えばデジタル放送番組などのコ
ンテンツをデジタルVCRやDVD−RAMで記録する
場合などを考えると、受信側のデジタルVCRやDVD
−RAMで暗号化を解除してしまうと、生のデータがデ
ジタル記録されてしまうことになり、不正コピーが行わ
れる危険が高くなる。このため、暗号化して送信される
デジタルコンテンツは、本出願人による特許出願である
特願平10−108118号明細書に記載されているよ
うに、暗号化したままデジタルVCRやDVD−RAM
にデジタル記録することが好ましい。また、特願平10
−108118号明細書では、暗号化されたデジタルコ
ンテンツの暗号化を解除するための鍵については、シス
テムからは読み出すことが出来ない領域に記録すること
によって、その秘匿化を図っている。
【0006】ところで、一般に、記録メディアに記録さ
れたデジタルコンテンツの各種再生制御は、そのデジタ
ルコンテンツのソースデータ自体に含まれるアドレスや
時間などの再生用管理情報を参照することによって行わ
れている。具体的には、DVDメディアに記録されてい
るDVDビデオタイトルの場合には、そのソースデータ
に含まれるビデオオブジェクトのアドレスを参照するこ
とによって目的とするビデオデータ部のみをDVDメデ
ィアから読み出すことにより、早送り再生、早送り逆再
生、マルチシーン再生などの特殊再生を実現していた。
【0007】しかし、上述したように、コピープロテク
トの目的でデジタルコンテンツのソースデータ全体を暗
号化したままデジタル記録した場合には、そのソースデ
ータの内容を参照することはできない。よって、再生に
必要なデータ部のみを読み出すという制御を行うことが
出来ないので、再生に使用されないデータも含めて、常
に、暗号化されたソースデータ全体を記録メディアから
シーケンシャルに読み出さなければならず、再生装置側
との間で無駄なデータ転送が生じることになる。また、
この場合には、再生装置側には大容量の受信バッファを
用意することが必要となり、再生装置のコストアップに
つながることになる。
【0008】また、時変要素値を暗号化鍵として使用す
るコピープロテクションシステムにおいては、同一コン
テンツにおいても、その復号に必要な暗号化鍵は時間と
共に逐次変化する。したがって、デジタルコンテンツの
ソースデータを暗号化したままデジタル記録した場合に
おいては、再生対象の暗号化データ部に応じてそれに対
応する時変要素値を再生装置に通知しなければならな
い。
【0009】しかし、前述したように暗号化鍵情報の秘
匿化のために、その暗号化鍵情報と暗号化データとを別
個の領域に記録する方式では、再生対象の暗号化データ
部とそれに対応する時変要素値とを同時に読み出すこと
はできない。このため、再生対象の暗号化データ部が切
り替わる度に、それに対応する暗号化鍵情報を別の領域
から読み出さなければならない。よって、再生装置側で
暗号化鍵の変化を確認しながら、復号・再生をリアルタ
イムに行うことは実際上困難である。
【0010】本発明は上述の実情に鑑みてなされたもの
であり、デジタルコンテンツを暗号化したまま記録した
場合でも効率よくその再生制御を行うことが可能なデー
タ記憶装置、暗号化データの記録方法および記録媒体を
提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
め、本発明は、相手先のデバイスから暗号化されて送信
されるコピープロテクト対象のデータを暗号化したまま
記録媒体上に記録するデータ記録装置であって、前記暗
号化されたデータを受信する受信手段と、この受信手段
によって受信された暗号化データを構成する複数の暗号
化データユニットのそれぞれに、それら暗号化データユ
ニット間の時間的な順序関係を示す再生管理用情報を付
加して前記記録媒体上に記録する記録手段とを具備する
ことを特徴とする。
【0012】このデータ記録装置においては、各暗号化
データユニットに再生管理用情報を付加してデジタル記
録しているため、その再生管理用情報を参照することに
より、暗号化データの途中から任意の部分を読み出して
再生することができる。したがって、早送り再生、早送
り逆再生、マルチシーン再生などの特殊再生時において
も、暗号化データ全てを読み出すことなく、その特殊再
生に必要な暗号化データ部のみを記録媒体から読み出し
て再生装置側に送信することが可能となる。
【0013】また、前記暗号化されたデータが、例えば
パケット送信時刻などの伝送遅延差を補償するための所
定の時刻情報から構成されるタイムスタンプが、それぞ
れに付加された複数のパケットに分割されて前記相手先
デバイスから送信されるようなシステムにおいては、前
記記録手段は、前記受信手段によって受信されたパケッ
トに付加されているタイムスタンプを、前記再生管理用
情報として使用することができる。これにより、専用の
再生管理用情報を生成する処理を省略することができ
る。
【0014】また、前記コピープロテクト対象のデータ
の暗号化に、時変数を暗号化鍵生成要素として含む暗号
化鍵が使用されている場合には、前記記録手段は、前記
各暗号化データユニットに、その暗号化に用いられた時
変数の値を特定するための時変要素情報を付加する時変
要素情報付加手段をさらに含み、前記暗号化データユニ
ットは前記再生管理用情報および前記時変要素情報が付
加された状態で前記記録媒体上に記録されることを特徴
とする。
【0015】このように、暗号化データユニットとそれ
に対応する時変要素情報とをパケット化して記録するこ
とにより、時変要素値を暗号化鍵として使用するコピー
プロテクションシステムにおいても、暗号化データユニ
ットとその復号に必要な時変要素情報とを同時に読み出
して再生装置側に送信することが可能となる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態を説明する。
【0017】図1には、本発明の一実施形態に係るコピ
ープロテクションシステムの構成が示されている。本例
では、パーソナルコンピュータ(以下、PCと称する)
の周辺装置として使用されるDVD−RAMドライブ
に、デジタルコンテンツを暗号化したまま記録するシス
テムを例示して、その構成を説明する。
【0018】PC11は、IEEE1394シリアルバ
ス200を介して、外部のコンシューマ電子機器、たと
えば図示のようなセットトップボックス(STB)1
2、デジタルビデオカメラまたはDVカムコーダ(DV
C)13、およびデジタルビデオカセットレコーダ(D
−VCR)14と通信可能に構成されている。
【0019】セットトップボックス(STB)12、デ
ジタルビデオカメラ(DVC)13、およびデジタルビ
デオカセットレコーダ(D−VCR)14は、それぞれ
IEEE1394シリアルバス200とのインターフェ
イス部に、デバイス認証およびキー交換などを行う認証
処理部(Authenticator)121,13
1,141を有している。デジタルコンテンツの送受信
を行うセットトップボックス(STB)12およびデジ
タルビデオカセットレコーダ(D−VCR)14につい
ては、暗号化・復号化双方の機能を持つ暗号化/復号化
部(De−/Cipher)122,142が設けられ
ている。また、デジタルコンテンツの送信のみを行うデ
ジタルビデオカメラ(DVC)13については、暗号化
部(Cipher)132だけが設けられている。
【0020】PC11、セットトップボックス(ST
B)12、デジタルビデオカメラ(DVC)13、およ
びデジタルビデオカセットレコーダ(D−VCR)14
間で授受されるデジタルコンテンツは、暗号化された状
態でIEEE1394シリアルバス200上を転送され
る。
【0021】PC11は、図示のように、PCIバス1
00と、これに接続された複数の機能モジュールとから
構成されている。これら機能モジュールの中で、デジタ
ルコンテンツを扱う機能モジュール、つまり、CPUモ
ジュール111、サテライトまたはデジタルTV用のチ
ューナ113、MPEG2デコーダ115、DVD−R
AMドライブ116については、PCIバス100との
インターフェイス部に、機器認証およびキー交換などを
行う認証処理部(Authenticator)111
1,1131,1151,1161が設けられている。
これら各認証処理部(Authenticator)1
111,1131,1151,1161の機能は、基本
的に、1394デバイスであるセットトップボックス
(STB)12、デジタルビデオカメラ(DVC)1
3、およびデジタルビデオカセットレコーダ(D−VC
R)14のそれと同じであり、デジタルコンテンツを暗
号化して授受するために必要な認証およびキー交換を行
う。
【0022】認証処理部(Authenticato
r)1111,1131,1151,1161内には、
それぞれ対応する機能モジュールについての認証情報
(認証フォーマット)が保持されている。この認証フォ
ーマットは、コピープロテクト対象のデータを授受する
相手先の機能モジュールまたは外部機器に対してその機
能モジュールの正当性を証明するために用いられるもの
であり、一種の電子署名である。認証相手との間で互い
のデバイスの認証フォーマットを交換することにより、
互いにコピープロテクト対象のデータを扱うことが可能
な正当なデバイスであるか否かを確認するための認証処
理を機能モジュール毎に行うことが可能となる。
【0023】この認証フォーマットには、対応する機能
モジュールの正当性や、扱うことができるデータの種類
(コピー不可、一回のみコピー可、コピーフリー)を特
定するための情報が含まれている。認証フォーマット
は、PC11内の各機能モジュールの回路またはファー
ムウェア、あるいはその機能モジュールに対応するデバ
イスドライバなどに埋め込まれている。
【0024】また、セットトップボックス(STB)1
2、デジタルビデオカメラ(DVC)13、およびデジ
タルビデオカセットレコーダ(D−VCR)14の認証
処理部(Authenticator)121,13
1,141にも、それぞれ対応する機器の認証フォーマ
ットが保持されている。
【0025】CPUモジュール111、チューナ11
3、MPEG2デコーダ115のインターフェイス部に
は、さらに、暗号化されたコンテンツ(encrypt
edcontents)の暗号化を解除するための復号
化処理を行う復号化部(De−cipher)、または
暗号化部(Cipher)が設けられている。暗号化部
を持つか復号化部を持つか、あるいはその両方を持つか
は各機能モジュールの機能によって決まる。ここでは、
チューナ113については暗号化部(Cipher)1
132が設けられ、CPUモジュール111およびMP
EG2デコーダ115については復号化部(De−ci
pher)1112,1152が設けられている場合が
例示されている。
【0026】CPUモジュール111は、マイクロプロ
セッサと、メモリコントローラ、およびPCIバスブリ
ッジなどから構成されており、認証部1111と暗号解
除部1112は例えばPCIバスブリッジの一部として
組み込むことができる。また、CPUモジュール111
内の認証部1111、暗号解除部1112、MPEG2
デコーダ部1113はソフトウェアで実現しても良い。
【0027】DVD−RAMドライブ116はPC11
の補助記憶装置として設けられたものであり、IDEイ
ンターフェイスまたはATAPIインターフェイス等を
介してPCIバス100に接続される。DVD−RAM
ドライブ116は認証処理部1161のみを有し、復号
化部(De−cipher)、暗号化部(Ciphe
r)については設けられていない。一回のみコピー可の
暗号化されたデジタルコンテンツを暗号化した状態のま
まDVD−RAM116に記録するためである。
【0028】DVD−RAMドライブ116には、再生
管理情報付加部1162、および時変情報管理部116
3が設けられている。再生管理情報付加部1162は、
記録対象の暗号化データに、時刻情報などの特殊再生に
必要な再生管理情報を付加する。これにより、暗号化デ
ータはそれを構成する所定サイズの暗号化データユニッ
ト単位で、暗号化されてない生の再生管理情報が付加さ
れた状態でDVD−RAMメディア上のデータ領域に記
録される。この場合、各再生管理情報は、対応する暗号
化データユニットと他の暗号化データユニットとの間の
時間的な順序関係を示す。したがって、再生管理用情報
を参照することにより、暗号化データの途中から任意の
部分を読み出して再生することができ、早送り再生やマ
ルチシーン再生などの特殊再生時においても、暗号化デ
ータ全てを読み出すことなく、その特殊再生に必要な暗
号化データ部のみをDVD−RAMメディアから読み出
して再生装置側に送信することが可能となる。
【0029】時変情報管理部1163は、各暗号化デー
タユニット毎にその暗号化に使用された時変数の値を特
定するための時変要素情報を付加する。このようにし
て、各暗号化データユニットとそれに対応する時変要素
情報とを一緒にパケット化してDVD−RAMメディア
上のデータ領域に記録することにより、暗号化データユ
ニットとその復号に必要な時変要素情報を同時に読み出
して再生装置側に送信することが可能となる。
【0030】PC11には、さらに、PCIバス100
とIEEE1394シリアルバス200間を双方向で接
続する1394ブリッジ117が設けられている。13
94ブリッジ117には、認証処理部、暗号化部、復号
化部はどれも設けられておらず、暗号化されたデジタル
コンテンツは暗号化された状態のままPCIバス100
からIEEE1394シリアルバス200へ、またIE
EE1394シリアルバス200からPCIバス100
へ転送される。このように、1394ブリッジ117
は、PC11内の機能モジュールと1394デバイスと
の間を透過的に接続する。
【0031】ここで、デジタル衛星放送によるTV番組
などのデジタルコンテンツをIEEE1394シリアル
バス200を介してSTB12からPC11に取り込
み、それをDVD−RAMドライブ116に記録する場
合の処理手順について説明する。
【0032】まず、CPU111の制御の下、STB1
2とDVD−RAMドライブ116との間で機器認証を
行い、互いにコピープロテクト機能を有する正当なデバ
イスであることを確認し合う。この認証処理は、たとえ
ば、ランダムチャレンジ&レスポンス方法や、一方向関
数を用いた方法、毎回変わる時変数を使用する方法、あ
るいはこれら方法の組み合わせなどの良く知れた方法を
用いて実現される。また、認証処理では、互いの認証フ
ォーマットの交換も行われ、どのようなデータの種類
(コピー不可、一回のみコピー化、コピーフリー)を扱
えるデバイス同士であるかが確認される。この認証処理
には、完全認証と制限付き認証の二つのレベルがあり、
認証相手のデバイス同士がどのようなデータの種類を扱
えるデバイス同士であるかによって認証レベルが決定さ
れる。
【0033】そして、さらに、この認証処理にて、DV
D−RAMドライブ116は、CPU111の制御の下
にSTB12との間でキー交換を行い、暗号化されたコ
ンテンツの暗号を解除するためのキー(コンテンツキ
ー)を生成するために必要な暗号鍵情報を取得する。
【0034】STB12とDVD−RAMドライブ11
6との間で互いにコピープロテクト機能を有する正当な
デバイスであることが認証されると、STB12は、デ
ジタルコンテンツを暗号化し、それをDVD−RAMド
ライブ116に送る。暗号化されたコンテンツは暗号化
されたまま1394バス200およびPCIバス100
を介してDVD−RAMドライブ116に届き、DVD
−RAMドライブ116のDVD−RAMメディアに暗
号化されたまま記録される。この暗号データの記録時に
は、前述したように記録対象の所定の暗号化データ単位
で再生管理情報と時変要素情報が付加される。
【0035】このように、デジタルコンテンツを扱う複
数の機能モジュールそれぞれのインターフェイス部に認
証処理部を用意し、機能モジュール間あるいは機能モジ
ュールと外部の1394デバイス間でコピープロテクト
対象のデジタルコンテンツを受け渡すときに、それらデ
バイス間で認証処理およびデジタルコンテンツの暗号化
・復号化処理を行うことにより、IEEE1394バス
200およびPCIバス100のどちらにおいても暗号
化解除のためのキー、およびデジタルコンテンツは暗号
化されたまま転送されるようになり、デジタルコンテン
ツの不正コピーを防止することができる。また、各機能
モジュールそれぞれの認証処理部は、その機能モジュー
ルに対応するデバイスドライバや、その機能モジュール
のハードウェア、あるいはそのハードウェアを制御する
ためのファームウェアなどによって実現できる。
【0036】また、PC11内の各機能モジュール毎に
それに対応する認証フォーマットを用いて相手側デバイ
スとの間の認証処理を行っているので、例えば、MPE
G2デコーダ115については全ての種類のコンテンツ
(一回のみコピー可、コピー不可、コピーフリー)を扱
えるようにし、DVD−RAMドライブ116について
は一回のみコピー可のコンテンツとコピーフリーのコン
テンツのみを扱えるようにするなど、同一PC内の機能
モジュール毎に個々に扱うことが可能なデジタルコンテ
ンツの種類(一回のみコピー可、コピー不可、コピーフ
リー)を制限することが可能となる。
【0037】図2には、図1のシステムにおけるソフト
ウェアとハードウェアとの関係が示されている。
【0038】図2において、一点鎖線の上側がソフトウ
ェア、下側がハードウェアである。また、縦方向に階層
化されて示されている太枠のブロックがPC11内の各
機能モジュールまたは1394デバイスなどのハードウ
ェアデバイスである。
【0039】Authenticatorハンドラは、
デジタルコンテンツ再生用ソフトなどのアプリケーショ
ンプログラムからの要求に応じて、必要な各ハードウェ
アデバイスとの間で認証処理やキー交換のための制御を
行う。すなわち、このAuthenticatorハン
ドラの制御の下に、機能モジュール相互間、または機能
モジュールと外部機器との間の認証情報の交換が行わ
れ、これによりコピープロテクト対象のデータを扱うこ
とが可能な正当なデバイスであるか否かを確認するため
の認証処理が行われる。
【0040】前述したように、1394ブリッジ117
はPC11内の各機能モジュールと1394デバイスと
を透過的に接続するので、PC11内の各機能モジュー
ルに1394デバイスと同様の認証および暗号化/復号
化プロトコルを実装することにより、点線で示されてい
るように、アプリケーションプログラムからはPC11
内の各機能モジュールと1394デバイスとを区別する
ことなくそれらを等価に扱うことが可能となる。
【0041】図3には、本実施形態で用いられる認証処
理と暗号化処理の手順の一例が示されている。コンテン
ツを送信する側のデバイスがSource Devic
e(送信ノード)、受信する側のデバイスがSink
Device(受信ノード)である。
【0042】Sink Deviceは、まず、認証要
求をSource Deviceに渡す。この認証要求
には、Sink Deviceの認証フォーマットなど
の情報が含まれている。Source Device
は、Sink Deviceが送信対象のコンテンツ
(コピー不可、一回のみコピー可、コピーフリー)を扱
うことができる正当なコピープロテクト機能を有するデ
バイスであるか否かを検証する。Source Dev
iceは、Sink Deviceが正当なデバイスで
あることを確認すると、認証要求に対する応答をSin
k Deviceに返す。この応答には、そのSour
ce Deviceの認証フォーマットなどの情報や、
送信対象のデジタルコンテンツがコピー不可、一回のみ
コピー可、コピーフリーのいずれであるかを示すCGM
Sと称されるコピーコントロール情報(EMI)などが
含まれている。コピーコントロール情報(EMI)の内
容は、所定の関数(f[EMI])によって表され、そ
れがSink Deviceに送られる。
【0043】Sink Deviceは、Source
Deviceの認証フォーマットを用いてそのSou
rce Deviceが正当なコピープロテクト機能を
有するデバイスであるか否かを検証する。互いに相手の
デバイスが正当なデバイスであることを確認し合うと、
今度は、Sink DeviceとSource De
viceとの間で互いに同一の認証キー(Kauth)
を共有するためのキー交換処理が実行される。
【0044】次いで、Source Deviceは、
乱数を用いてコントロールキー(Kx)を生成し、その
コントロールキーKxを認証キー(Kauth)で暗号
化したもの(e[Kx])をSink Deviceに
送信する。Sink Deviceは、暗号化されたコ
ントロールキー(e[Kx])を認証キー(Kaut
h)を用いて復号し、コントロールキーKxを生成す
る。この後、SourceDeviceは、時刻等によ
って内容が逐次変化する時変数Ncを生成し、それをS
ink Deviceに送信する。Source De
viceは、 Kx、 f[EMI]、 Nc の3要素から、コンテンツを暗号化するための暗号化鍵
であるコンテンツキー(Kc)を生成する。
【0045】Kc=j[Kx,f[EMI],Nc] なお、詳細は後述するが、実際には、Kxとf[EM
I]は合わせて1つの要素として用いられ、 Kc=j[Kx+f[EMI],Nc] によってコンテンツキー(Kc)が生成される。
【0046】そして、Source Deviceは、
コンテンツキー(Kc)を用いてデジタルコンテンツを
暗号化し、暗号化データを1394パケットデータの形
式でSink Deviceに送信する。Sink D
eviceも既にKx、f[EMI]、Ncの3要素を
有しているので、コンテンツキー(Kc)を生成するこ
とができる。Sink Deviceは、生成したコン
テンツキー(Kc)を用いて暗号化データを復号化す
る。
【0047】Source Deviceは、一定時間
経過する度にNcの値を更新し、Kc+1=j[Kx,
f[EMI],Nc+1]、具体的には、 Kc+1=j[Kx+f[EMI],Nc+1] を新たなコンテンツキー(Kc)として使用する。そし
て、Kc+1で暗号化した暗号化データを送信する。N
cの値が更新されたことは、1394パケットヘッダに
含まれる制御情報(Odd/Even bit)によっ
て、Sink Deviceに通知される。Sink
Deviceは、Kc+1を生成し、その生成したKc
+1によって、暗号化データを復号する。
【0048】以下、このようにしてNcの値を更新しな
がら、デジタルコンテンツの暗号化、暗号化データの送
信、復号、が繰り返し行われる。なお、DVD−RAM
ドライブ116がSink Deviceの場合には、
暗号化データの復号は行われず、デジタルコンテンツは
暗号化されたままDVD−RAMメディアに記録され
る。
【0049】次に、図4を参照して、STB12によっ
て受信されたデジタル衛星放送番組などの、一回のみコ
ピー可のデジタルコンテンツを暗号化してDVD−RA
Mドライブ116に記録する場合の処理手順を説明す
る。
【0050】なお、DVD−RAMドライブ116は実
際にはPCIバス、1394ブリッジ117、IEEE
1394バスを介してSTB12に接続されるが、13
94ブリッジ117によってIEEE1394バス20
0とPCIバス100は互いに透過的に接続されている
ため、STB12からDVD−RAMドライブ116へ
のデジタルコンテンツの転送処理、およびその逆の転送
処理は、DVD−RAMドライブ116が図示のように
IEEE1394バス200を介してSTB12に接続
されて場合と等価に扱うことができる。また、もちろ
ん、DVD−RAMドライブ116自体にIEEE13
94バス200とのインターフェイス部を設け、DVD
−RAMドライブ116をIEEE1394バス200
に直接接続するようにしてもよい。
【0051】(1)STB12とDVD−RAMドライ
ブ116それぞれの認証部(Authnticato
r)122,1161による認証およびキー交換処理等
により、コンテンツキー(Kc)を生成するための3つ
の要素(Kx、f[EMI]、Nc)がSTB12とD
VD−RAMドライブ116との間で共有される。この
STB12とDVD−RAMドライブ116間の認証処
理は、CPU111の制御の下で行われる。
【0052】(2)DVD−RAMドライブ116にお
いては、Kx、f[EMI]、Ncは、オペレーティン
グシステムなどの通常のファイルシステムからは参照で
きないDVD−RAM上のセクタ間のギャップ領域(セ
クタヘッダ)に記録される。ここで、実際には、ギャッ
プ領域に記録されるf[EMI]の内容は、「一回のみ
コピー可」を示す値から「これ以上コピー不可」を示す
値に変更される。
【0053】(3)STB12で受信されるデジタル衛
星放送番組などのデジタルコンテンツは、MPEG2で
圧縮符号化されている。この圧縮符号化されたデジタル
コンテンツは、188バイトのMPEG2トランスポー
トストリームパケット(MPEG2_TSパケット)か
ら構成されている。STB12は、MPEG2_TSパ
ケットをコンテンツキー(Kc)で暗号化し、それを1
394パケットにマウントして送信する。
【0054】(4)DVD−RAMドライブ116は、
1394パケットを受信すると、そこから暗号化された
MPEG2_TSパケットを取り出す。再生管理情報付
加部1162は、暗号化されたMPEG2_TSパケッ
トに対して、特殊再生のためのタイムスタンプ(時刻情
報)を再生管理情報として付加する。タイムスタンプ
は、例えば1セクタ分のデータサイズ単位で付加され
る。各セクタのタイムスタンプにより、複数のセクタデ
ータそれぞれの間の時間的な順序関係が表される。タイ
ムスタンプとしては、たとえば1394パケットの到着
時刻を示す時刻情報を再生管理情報付加部1162によ
って生成してそれを使用したり、また、STB12から
送信される1394パケット内に予めその送信時刻等を
示すタイムスタンプがソースパケットヘッダとして付加
されている場合には、そのソースパケットヘッダによっ
て与えられるタイムスタンプをそのまま再生管理情報用
のタイムスタンプとして使用することもできる。
【0055】(5)時変情報管理部1163は、例えば
1セクタ単位で、その暗号化データの暗号化に使用され
ている時変数を特定するための時変要素情報を付加す
る。ここで、最初の時変数の値Ncはセクタ間のキャッ
プ領域(セクタヘッダ)などに既に記録されているの
で、セクタデータに付加する時変要素情報としては、N
cの差分を使用することができる。例えば、時変数の値
がNc+1に変更された場合には、セクタデータに付加
すべきNcの差分は、“+1”である。
【0056】これにより、DVD−RAMメディアに記
録される1セクタデータは、図示のように、時変要素情
報(Ncの差分)、タイムスタンプ、および暗号化され
たMPEG2_TSパケット群から構成されることにな
る。
【0057】(6)DVD−RAMメディアに暗号化さ
れたまま記録されているデジタルコンテンツを例えばM
PEG2デコーダ115やSTB12内蔵のMPEG2
デコーダなどで再生する場合には、DVD−RAMドラ
イブ116と再生装置との間の認証およひキー交換処理
により、DVD−RAMメディアにデジタルコンテンツ
を記録するときに使用したコンテンツキーKcと同一の
コンテンツキーKcが、再生装置側で生成される。コン
テンツキーKcの生成は、DVD−RAMメディアのギ
ャップ領域に記録されているKx、f[EMI]、Nc
を基に行われるる。しかし、DVD−RAMメディアの
f[EMI]の内容は前述したように「一回のみコピー
可」を示す値から「これ以上コピー不可」を示す値に既
に変更されているので、同一のコンテンツキーKcを再
生装置側で生成できるようにするためには、f[EM
I]の変更分が相殺されるような新たなコントロールキ
ーKx’を再生装置側で生成できるようにすることが必
要となる。そのために、DVD−RAMドライブ116
は、乱数によってコントロールキーKx’を生成するの
ではなく、DVD−RAMメディアのギャップ領域に記
録されている以前のKxに基づいて、新たなコントロー
ルキーKx’を生成する。具体的には、 Kx+f[一回のみコピー可] = Kx’+f[これ
以上コピー不可] となるようなKx’を生成する。
【0058】これにより、Kc=j[Kx+f[EM
I],Nc]の関数を利用してコンテンツキーを生成す
れば、DVD−RAMメディアにデジタルコンテンツを
記録するときに使用したコンテンツキーKcと同一のコ
ンテンツキーKcを生成することが可能となる。
【0059】なお、再生管理情報付加部1162および
時変情報管理部1163は、DVD−RAMドライブ1
16内のハードウェア、DVD−RAMドライブ116
を制御するためのデバイスドライバ、あるいはDVD−
RAMドライブ116内のマイコン制御用のファームウ
ェアなどによって実現することができる。
【0060】次に、図5を参照して、DVD−RAMメ
ディア上にデジタルコンテンツを記録する場合の具体的
なデータフォーマット(記録形式)について説明する。
【0061】前述したように、DVD−RAMメディア
上のセクタ間のギャップ領域には、Kx、f[EM
I]、Ncが記録される。この場合、f[EMI]の内
容は“1回のみコピー可”から“これ以上コピー不可”
の状態に変更された状態で記録される。
【0062】DVD−RAMメディアの1セクタのデー
タサイズは2Kバイトである。図5(A)に示されてい
るように、2Kバイトのセクタデータの先頭には時変要
素情報(Ncの差分)が位置され、それに後続してタイ
ムスタンプ(再生管理情報)が位置される。タイムスタ
ンプの後には、188バイトの暗号化されたMPEG2
_TSパケット群が後続する。このようにDVD−RA
Mメディアのアクセス単位となるセクタ毎にタイムスタ
ンプを付加して記録することにより、そのタイムスタン
プを参照して、再生対象のデータのみを効率良く読み出
すことが可能となる。例えば、早送り再生の場合には、
一定時間間隔おきのタイムスタンプを有するセクタを順
次選択し、選択された各セクタ内から暗号化されたMP
EG2_TSパケットが読み出される。
【0063】また、時変要素情報(Ncの差分)が各セ
クタデータに付加されているので、暗号化されたMPE
G2_TSパケットを読み出しながら、その暗号化解除
のために必要なNcの内容を再生装置側に通知すること
ができる。
【0064】図5(B)は、STB12から受信した1
394パケット内に付加されているソースパケットヘッ
ダによって与えられるタイムスタンプをそのまま再生管
理情報用のタイムスタンプとして使用した場合のセクタ
データのフォーマットである。この場合、2Kバイトの
セクタデータの先頭には時変要素情報(Ncの差分)が
位置され、その後に、4バイトのソースパケットヘッダ
(SPH)と188バイトの暗号化されたMPEG2_
TSパケットとの組が、後続される。つまり、ソースパ
ケットヘッダを含む1394パケットにおいては、13
94パケットのペイロード部は、4バイトのソースパケ
ットヘッダ(SPH)と188バイトの暗号化されたM
PEG2_TSパケットとの合計192バイトのデータ
から構成されており、その192バイトの1394パケ
ットペイロード群がそのまま時変要素情報(Ncの差
分)に後続される。
【0065】ここで、図6を参照して、STB12から
送信される1394パケットの構造について具体的に説
明する。
【0066】STB12は、送信対象のMPEG2_T
Sパケットをアイソクロナス転送用の1394パケット
にマウントする。MPEG2_TSパケットは前述した
ように188バイトの固定長パケットであり、ここには
動画データのビットストリームと音声データのビットス
トリームが多重化されている。STB12は、このMP
EG2_TSパケットに対して、IEC61883で規
定された4バイトのソースパケットヘッダ(SPH)を
付加する。ソースパケットヘッダ(SPH)は、139
4パケット間に伝送遅延差が生じることによる問題を解
決するために付加されるタイムスタンプであり、伝送遅
延差を補償するための所定の時刻情報から構成される。
通常は、送信ノードによるパケット送信時刻などがソー
スパケットヘッダとして付加される。このソースパケッ
トヘッダを付加して送信することにより、パケットの到
着順序がずれても受信側で正しい順序に並べ替えること
ができる。また、ソースパケットヘッダで与えられるタ
イムスタンプにより受信側でのパケット復元時刻を指定
することができる。つまり、パケット送信時刻等からな
るタイムスタンプはパケット復元時刻を指定する時刻情
報として使用される。この場合、受信側では、受信した
パケットをバッファリングし、ソースパケットヘッダで
与えられるタイムスタンプに合わせて復元することによ
り、パケット毎に異なる伝送遅延が生じた場合でも、正
しいタイミングでビデオやオーディオなどのデジタルコ
ンテンツを復号・再生することができる。
【0067】そして、STB12は、ソースパケットヘ
ッダ(SPH)とMPEG2_TSパケットから構成さ
れる192バイトのデータの先頭にアイソクロナス転送
用の1394パケットヘッダを付加して、1394パケ
ットを生成する。この1394パケットヘッダには、N
cの変化の有無を示すOdd/Even bitも含ま
れている。生成された1394パケットは、125μs
のアイソクロナスサイクルに1つの割合で転送される。
【0068】このように、暗号化されたデジタルコンテ
ンツは、パケット送信時刻などを示すタイムスタンプが
それぞれに付加された複数の1394パケットに分割さ
れてSTB12から送信されるので、図5(B)のよう
に、そのタイムスタンプを再生管理情報用のタイムスタ
ンプとしてそのまま使用することにより、DVD−RA
Mドライブ116内で1394パケットの到着時刻を基
に専用のタイプスタンプを生成するといった処理が不要
となる。
【0069】図7には、STB12で暗号化のために使
用されるにNcの変化とセクタデータの先頭に記録され
る時変要素情報(Ncの差分)の値との関係が示されて
いる。
【0070】前述したように、1394パケットヘッダ
のOdd/Even bitの値は、Ncの値が更新さ
れるする度に変化する。具体的には、Odd/Even
bitの値は、実際に使用したNcの最下位ビットの
値に相当する。Ncの値が増えるとOdd/Even
bitの値も変化するので、受信ノードは、Ncの値が
増加したことを知ることができる。
【0071】したがって、最初に送信ノードから通知さ
れたNcの値が変化するまでは、Odd/Even b
itの値は変化せず、セクタデータの先頭に記録される
時変要素情報(Ncの差分)は“0”となる。Ncの値
がNc+1に増えると、Odd/Even bitの値
が変化し、セクタデータの先頭に記録される時変要素情
報(Ncの差分)は“+1”となる。さらに、Ncの値
がNc+2に増えると、Odd/Even bitの値
が再び変化し、セクタデータの先頭に記録される時変要
素情報(Ncの差分)は“+2”となる。
【0072】次に、図8を参照して、MPEG2_TS
パケットをDVD−RAMドライブ116に記録する場
合の一連の処理手順を説明する。
【0073】ここでは、前述と同様にSTB12がデジ
タル衛星放送受信機として動作する場合を想定する。
【0074】STB12は、アンテナを介してMPEG
2_TSパケットを受信すると(ステップS11)、そ
のMPEG2_TSパケットの先頭にIEC61883
で規定されている前述のソースパケットヘッダ(SP
H)を付加する(ステップS12)。この後、STB1
2は、さらに先頭に、Odd/Even bitを含む
1394パケットヘッダを付加して、アイソクロナス転
送用の1394パケットを作成する(ステップS1
3)。この1394パケットの作成時に、MPEG2_
TSパケットの暗号化が行われる。この暗号化には、D
VD−RAMドライブ116との間の認証及びキー交換
処理で生成したコンテンツキーが用いられる。1394
パケットヘッダおよびソースパケットヘッダ(SPH)
は暗号化されない。そして、STB12は、1394パ
ケットをDVD−RAMドライブ116宛に送信する
(ステップS14)。
【0075】DVD−RAMドライブ116は、139
4パケットを受信する(ステップS15)。そして、D
VD−RAMドライブ116は、受信した1394パケ
ットの1394パケットヘッダ内に含まれているOdd
/Even bitを参照してNcの変化の有無を確認
し、Ncの差分を生成する(ステップS16)。この
後、DVD−RAMドライブ116は、受信した139
4パケットから1394パケットヘッダを取り除き、N
cの差分の後に、1394パケットペイロード部を付加
する(ステップS17)。この場合、Ncの差分が同じ
であるパケットペイロード同士が集められ、2Kバイト
以下のデータサイズを有するセクタ書き込み用パケット
が生成される。なお、ここでは、ソースパケットヘッダ
(SPH)を再生管理情報用のタイムスタンプとしてそ
のまま流用したので、セクタ書き込み用パケットにSP
Hが複数含まれているが、基本的には、1つのセクタ書
き込み用パケットに1つの目印となるSPHが付加され
ていればよい。よって、複数のSPHのうちの1つを選
択してそれをセクタ書き込み用パケットに付加すること
も可能である。この後、DVD−RAMドライブ116
は、作成したセクタ書き込み用パケットをDVD−RA
Mメディア上の書き込み対象のセクタ位置に書き込む
(ステップS18)。
【0076】このようにして、所定のデータサイズ単位
でNcの差分とタイムスタンプとが付加された状態で暗
号化データが記録されていく。
【0077】次に、図9を参照して、DVD−RAMド
ライブ116に記録されたMPEG2_TSパケットを
再生する場合の一連の処理手順を説明する。
【0078】ここでは、DVD−RAMドライブ116
に記録されたMPEG2_TSパケットをSTB12で
再生する場合を想定する。
【0079】まず、DVD−RAMドライブ116は、
CPU111によって実行される再生制御ソフトウェア
やDVD−RAMドライブ116用のデバイスドライバ
などによって指定された再生対象のデータ部を記録して
いるセクタを、SPHの値を目安にして検索し、該当す
るセクタデータをDVD−RAMメディアからリードす
る(ステップS21)。そして、読み出したセクタデー
タに対応するNcの差分を確認しながら、1394パケ
ットを生成する(ステップS23,24)。Ncの差分
の値はセクタデータの先頭に付加されているので、一回
のセクタデータ読み出しで、該当するNcの差分値を確
認することができる。Ncの差分値が同一であるものに
ついては、1394パケットヘッダのOdd/Even
bitの値は同じになる。このようにして生成された
1394パケットは、IEEE1394バス経由でST
B12に送信される(ステップS25)。SPHは新た
に生成し直すようにしてもよい。
【0080】また、このような1394パケットの生成
処理は、CPU111によって実行されるソフトウェア
によって行うようにしてもよい。
【0081】STB12は、1394パケットを受信す
ると(ステップS26)、その1394パケットから暗
号化されたMPEG2_TSパケットを取り出し、その
暗号化を解除するための復号処理を行った後、そのMP
EG2_TSパケットをデコードして再生する(ステッ
プS27)。
【0082】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
暗号化データに再生管理用情報を付加してデジタル記録
しているため、その再生管理用情報を参照することによ
り、暗号化データの途中から任意の部分を読み出して再
生することができる。したがって、早送り再生、早送り
逆再生、マルチシーン再生などの特殊再生時において
も、暗号化データ全てを読み出すことなく、その特殊再
生に必要な暗号化データ部のみを記録媒体から読み出し
て再生装置側に送信することが可能となる。また、暗号
化データとそれに対応する時変要素情報とをパケット化
して記録することにより、時変要素値を暗号化鍵として
使用するコピープロテクションシステムにおいても、暗
号化データユニットとその復号に必要な時変要素情報と
を同時に読み出して再生装置側に送信することが可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るパーソナルコンピュ
ータのシステム構成を示すブロック図。
【図2】図1のシステムにおけるソフトウェアとハード
ウェアとの関係を示す図。
【図3】同実施形態で用いられる認証及び暗号化処理の
手順を示す図。
【図4】同実施形態で用いられるSTBとDVD−RA
Mドライブとの間で実行される処理を説明するための
図。
【図5】同実施形態で用いられるデジタルコンテンツの
記録形式の一例を示す図。
【図6】同実施形態で用いられる1394パケットの構
造を示す図。
【図7】同実施形態におけるNcの変化とセクタデータ
の先頭に記録される時変要素情報(Ncの差分)の値と
の関係を示す図。
【図8】同実施形態においてMPEG2_TSパケット
をDVD−RAMドライブに記録する場合の一連の処理
手順を示す図。
【図9】同実施形態においてMPEG2_TSパケット
を再生する場合の一連の処理手順を示す図。
【符号の説明】
11…パーソナルコンピュータ(PC) 12…セットトップボックス(STB) 13…デジタルビデオカメラまたはDVカムコーダ(D
VC) 14…デジタルビデオカセットレコーダ(D−VCR) 111…CPUモジュール 112…主メモリ 113…サイライトまたはデジタルTVチューナ 114…VGAコントローラ 115…MPEG2デコーダ 116…DVD−RAMドライブ 117…1394ブリッジ 121…認証部(Authenticator) 122…暗号化・復号化部(De−/Cipher) 131…認証部(Authenticator) 132…暗号化部(Cipher) 141…認証部(Authenticator) 142…暗号化・復号化部(De−/Cipher) 1111…認証部(Authenticator) 1112…復号化部(De−cipher) 1131…認証部(Authenticator) 1132…暗号化部(Cipher) 1151…認証部(Authenticator) 1152…復号化部(De−cipher) 1161…認証部(Authenticator) 1162…再生管理情報付加部 1163…時変情報管理部

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 相手先のデバイスから暗号化されて送信
    されるコピープロテクト対象のデータを暗号化したまま
    記録媒体上に記録するデータ記録装置であって、 前記暗号化されたデータを受信する受信手段と、 この受信手段によって受信された暗号化データを構成す
    る複数の暗号化データユニットのそれぞれに、それら暗
    号化データユニット間の時間的な順序関係を示す再生管
    理用情報を付加して前記記録媒体上に記録する記録手段
    とを具備することを特徴とするデータ記録装置。
  2. 【請求項2】 前記暗号化されたデータは、伝送遅延差
    を補償するための所定の時刻情報から構成されるタイム
    スタンプがそれぞれに付加された複数のパケットに分割
    されて前記相手先デバイスから送信され、 前記記録手段は、前記受信手段によって受信されたパケ
    ットに付加されているタイムスタンプを、前記再生管理
    用情報として付加して記録することを特徴とする請求項
    1記載のデータ記録装置。
  3. 【請求項3】 前記コピープロテクト対象のデータの暗
    号化は、時変数を暗号化鍵生成要素として含む暗号化鍵
    を用いて行われ、 前記記録手段は、前記各暗号化データユニットに、その
    暗号化に用いられた時変数の値を特定するための時変要
    素情報を付加する時変要素情報付加手段をさらに含み、 前記暗号化データユニットは前記再生管理用情報および
    前記時変要素情報が付加された状態で前記記録媒体上に
    記録されることを特徴とする請求項1記載のデータ記録
    装置。
  4. 【請求項4】 前記暗号化鍵は、前記時変数とそれ以外
    の他の暗号化鍵要素とを用いて生成されたものであり、 前記記録手段は、前記相手装置との間の認証処理によっ
    て取得した前記他の暗号化鍵要素を、通常のデータアク
    セスでは読み出すことが出来ない前記記録媒体上の所定
    領域に記録することを特徴とする請求項1記載のデータ
    記録装置。
  5. 【請求項5】 相手先のデバイスから暗号化されて送信
    されるコピープロテクト対象のデータを暗号化したまま
    記録媒体上に記録するデータ記録装置であって、 前記コピープロテクト対象のデータの暗号化は、時変数
    を1暗号化鍵生成要素として使用することによって生成
    された暗号化鍵によって暗号化されており、 前記暗号化されたデータを受信する受信手段と、 この受信手段によって受信された暗号化データを構成す
    る各暗号化データユニットに、その暗号化に用いられた
    時変数の値を特定するための時変要素情報を付加して前
    記記録媒体上に記録する記録手段とを具備することを特
    徴とするデータ記録装置。
  6. 【請求項6】 前記記録手段は、同一の時変数を用いて
    暗号化された1以上の暗号化データ単位で前記時変要素
    情報を付加して記録することを特徴とする請求項5記載
    のデータ記録装置。
  7. 【請求項7】 コピープロテクト対象のデジタルコンテ
    ンツの記録に使用可能なデータ記録装置であって、 前記相手先のデバイスとの間で前記コピープロテクト対
    象のデジタルコンテンツを扱うことができるデバイスで
    あることを互いに認証するための認証手段と、 この認証手段による認証処理後、前記相手先のデバイス
    から暗号化されて送信される前記コピープロテクト対象
    のデジタルコンテンツを受信する受信手段と、 この受信手段によって受信されたデジタルコンテンツの
    暗号化データに、その特殊再生に必要な時間情報を付加
    して記録媒体上に記録する手段とを具備することを特徴
    とするデータ記録装置。
  8. 【請求項8】 相手先のデバイスから暗号化されて送信
    されるコピープロテクト対象のデータを暗号化したまま
    記録媒体上に記録するための暗号化データの記録方法で
    あって、 前記暗号化されたデータを受信し、 受信した暗号化データを構成する複数の暗号化データユ
    ニットのそれぞれに、それら暗号化データユニット間の
    時間的な順序関係を示す再生管理用情報を付加して前記
    記録媒体上に記録することを特徴とする暗号化データの
    記録方法。
  9. 【請求項9】 相手先のデバイスから暗号化されて送信
    されるコピープロテクト対象のデータを暗号化したまま
    記録媒体上に記録するための暗号化データの記録方法で
    あって、 前記コピープロテクト対象のデータの暗号化は、時変数
    を1暗号化鍵生成要素として使用することによって生成
    された暗号化鍵によって暗号化されており、 前記暗号化されたデータを受信し、 受信した暗号化データを構成する各暗号化データユニッ
    トに、その暗号化に用いられた時変数の値を特定するた
    めの時変要素情報を付加して前記記録媒体上に記録する
    ことを特徴とする暗号化データの記録方法。
  10. 【請求項10】 相手先のデバイスから暗号化されて送
    信されるコピープロテクト対象のデータを所定のデータ
    フォーマットを用いることによって暗号化したまま記録
    する記録媒体であって、 前記コピープロテクト対象の暗号化データは、それを構
    成する所定の暗号化データユニット単位で、それら暗号
    化データユニット間の時間的な順序関係を示す再生管理
    用情報が付加された状態で記録されていることを特徴と
    する記録媒体。
  11. 【請求項11】 相手先のデバイスから暗号化されて送
    信されるコピープロテクト対象のデータを所定のデータ
    フォーマットを用いることによって暗号化したまま記録
    する記録媒体であって、 前記コピープロテクト対象のデータの暗号化は、時変数
    を1暗号化鍵生成要素として使用することによって生成
    された暗号化鍵によって暗号化されており、 前記コピープロテクト対象の暗号化データは、それを構
    成する所定の暗号化データユニット単位で、その暗号化
    に用いられた時変数の値を特定するための時変要素情報
    が付加された状態で記録されていることを特徴とする記
    録媒体。
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