JP2000231694A - 視覚障害者用交通信号機通信システム - Google Patents
視覚障害者用交通信号機通信システムInfo
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- JP2000231694A JP2000231694A JP11030673A JP3067399A JP2000231694A JP 2000231694 A JP2000231694 A JP 2000231694A JP 11030673 A JP11030673 A JP 11030673A JP 3067399 A JP3067399 A JP 3067399A JP 2000231694 A JP2000231694 A JP 2000231694A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 道路を横断しようとする視覚障害者に的確に
交通信号機の情報を伝え交通事故の発生を防止する視覚
障害者用交通信号機通信システムを提供する。 【解決手段】 交通信号機10は、送信部1と、受信部
2と、制御部3と、信号検出部4と、音声処理部5と、
メモリ6を備える。携帯電話機20は、受信部11と、
送信部12と、制御部13と、操作部14と、音声処理
部15と、スピーカー16を備える。視覚障害者が道路
を横断しようとするとき、携帯電話機20の操作部14
を操作し、交通信号機情報の送信を要求する無線信号を
送る。交通信号機10は送信要求を受信すると、メモリ
6に格納している横断道路の状況を知らせる信号機情報
を送信する。視覚障害者はこの信号機情報を携帯電話機
20で受ける。携帯電話機を利用することにより、視覚
障害者は音声による信号機情報を聞いて容易に横断道路
の状況を知ることができる。
交通信号機の情報を伝え交通事故の発生を防止する視覚
障害者用交通信号機通信システムを提供する。 【解決手段】 交通信号機10は、送信部1と、受信部
2と、制御部3と、信号検出部4と、音声処理部5と、
メモリ6を備える。携帯電話機20は、受信部11と、
送信部12と、制御部13と、操作部14と、音声処理
部15と、スピーカー16を備える。視覚障害者が道路
を横断しようとするとき、携帯電話機20の操作部14
を操作し、交通信号機情報の送信を要求する無線信号を
送る。交通信号機10は送信要求を受信すると、メモリ
6に格納している横断道路の状況を知らせる信号機情報
を送信する。視覚障害者はこの信号機情報を携帯電話機
20で受ける。携帯電話機を利用することにより、視覚
障害者は音声による信号機情報を聞いて容易に横断道路
の状況を知ることができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、無線通信を用い
て携帯電話機により、横断歩道を渡ろうとする視覚障害
者に交通信号機の情報を伝えるようにした視覚障害者用
交通信号機通信システムに関する。
て携帯電話機により、横断歩道を渡ろうとする視覚障害
者に交通信号機の情報を伝えるようにした視覚障害者用
交通信号機通信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】図2は、従来の視覚障害者用交通信号機
通信(制御)システムの一例(特開平4−69799
号)の構成を示すブロック図である。図2に示すよう
に、視覚障害者用交通信号機通信システムは交通信号機
100と視覚障害者用端末125から成る。交通信号機
100は送信用アンテナ104から道路横断を待機する
場所に向け電波信号aを送信する。視覚障害者が携帯す
る視覚障害者用端末125は、受信用アンテナ112を
介して無線信号aを受信し、信号検出回路114によ
り、受信した信号が交通信号機100から送信された信
号であることを識別する。この信号が識別されると、共
鳴器116は共鳴音を発し、視覚障害者に交通信号機1
00があることを知らせる。
通信(制御)システムの一例(特開平4−69799
号)の構成を示すブロック図である。図2に示すよう
に、視覚障害者用交通信号機通信システムは交通信号機
100と視覚障害者用端末125から成る。交通信号機
100は送信用アンテナ104から道路横断を待機する
場所に向け電波信号aを送信する。視覚障害者が携帯す
る視覚障害者用端末125は、受信用アンテナ112を
介して無線信号aを受信し、信号検出回路114によ
り、受信した信号が交通信号機100から送信された信
号であることを識別する。この信号が識別されると、共
鳴器116は共鳴音を発し、視覚障害者に交通信号機1
00があることを知らせる。
【0003】視覚障害者は道路横断の意志がある場合、
視覚障害者用端末125の操作部117を操作する。こ
の操作により、送信回路120は、送信データで変調し
た電波信号bを送信用アンテナ121から交通信号機1
00へ送信し、道路横断の意志を伝える。交通信号機1
00は視覚障害者用端末125から送信された信号を受
信して登録されている番号と照合した後、信号機の状態
を知らせる音声を生成し、音声発生器111により拡声
させて、視覚障害者へ知らせる。
視覚障害者用端末125の操作部117を操作する。こ
の操作により、送信回路120は、送信データで変調し
た電波信号bを送信用アンテナ121から交通信号機1
00へ送信し、道路横断の意志を伝える。交通信号機1
00は視覚障害者用端末125から送信された信号を受
信して登録されている番号と照合した後、信号機の状態
を知らせる音声を生成し、音声発生器111により拡声
させて、視覚障害者へ知らせる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来の視覚障害者用交通信号機通信システムにおいては、
交通信号機の存在を知らせることができるが、音声また
はメロディによって交通信号機情報を伝達しているた
め、例えば四つ角の横断歩道の場合、視覚障害者にとっ
てどちらの方向の横断歩道が横断できる状態か把握する
のが難しいという問題があった。また、横断歩道の信号
機情報は常に定期的に繰り返し反復されるために、この
情報伝達方法では音声またはメロディが途絶えることな
く繰り返され、近隣の住民に騒音による被害を与えると
いう問題があった。
来の視覚障害者用交通信号機通信システムにおいては、
交通信号機の存在を知らせることができるが、音声また
はメロディによって交通信号機情報を伝達しているた
め、例えば四つ角の横断歩道の場合、視覚障害者にとっ
てどちらの方向の横断歩道が横断できる状態か把握する
のが難しいという問題があった。また、横断歩道の信号
機情報は常に定期的に繰り返し反復されるために、この
情報伝達方法では音声またはメロディが途絶えることな
く繰り返され、近隣の住民に騒音による被害を与えると
いう問題があった。
【0005】この発明は、上記の点に鑑みてなされたも
ので、その目的は、道路を横断しようとする視覚障害者
に的確に交通信号機の情報を伝え交通事故の発生を防止
し、視覚障害者の安全を確保する視覚障害者用交通信号
機通信システムを提供することにある。さらに、この発
明の他の目的は、一般的に普及している携帯電話機を利
用して信号機情報を視覚障害者のみに伝えることによ
り、近隣住民への交通信号機の拡声音による騒音の被害
を与えない視覚障害者用交通信号機通信システムを提供
することにある。
ので、その目的は、道路を横断しようとする視覚障害者
に的確に交通信号機の情報を伝え交通事故の発生を防止
し、視覚障害者の安全を確保する視覚障害者用交通信号
機通信システムを提供することにある。さらに、この発
明の他の目的は、一般的に普及している携帯電話機を利
用して信号機情報を視覚障害者のみに伝えることによ
り、近隣住民への交通信号機の拡声音による騒音の被害
を与えない視覚障害者用交通信号機通信システムを提供
することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、請求項1に記載の発明は、横断歩道のある場所に
設置される交通信号機と、視覚障害者が携帯する携帯電
話機からなる視覚障害者用交通信号機通信システムであ
って、前記交通信号機は信号機情報を格納する記憶手段
と、前記携帯電話機から送られてくる信号を受信して復
調する受信手段と、該受信手段の出力に応じて前記記憶
手段から読み出された信号機情報を送信する送信手段と
を具備し、前記携帯電話機は、前記信号機情報を要求す
る指示を入力する操作手段と、該操作手段により入力さ
れた指示に対応する信号を生成する制御手段と、前記制
御手段において生成された信号を送信する送信手段と、
前記交通信号機が送信した信号機情報を受信して復調す
る受信手段と、該受信手段が出力する信号機情報を視覚
障害者に音声によって伝達する伝達手段とを具備するこ
とを特徴とする。
めに、請求項1に記載の発明は、横断歩道のある場所に
設置される交通信号機と、視覚障害者が携帯する携帯電
話機からなる視覚障害者用交通信号機通信システムであ
って、前記交通信号機は信号機情報を格納する記憶手段
と、前記携帯電話機から送られてくる信号を受信して復
調する受信手段と、該受信手段の出力に応じて前記記憶
手段から読み出された信号機情報を送信する送信手段と
を具備し、前記携帯電話機は、前記信号機情報を要求す
る指示を入力する操作手段と、該操作手段により入力さ
れた指示に対応する信号を生成する制御手段と、前記制
御手段において生成された信号を送信する送信手段と、
前記交通信号機が送信した信号機情報を受信して復調す
る受信手段と、該受信手段が出力する信号機情報を視覚
障害者に音声によって伝達する伝達手段とを具備するこ
とを特徴とする。
【0007】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の視覚障害者用交通信号機通信システムにおいて、前記
記憶手段に格納されている信号機情報が横断歩道のある
場所を伝える地名、道路や交差点の名前などを含むこと
を特徴とする。
の視覚障害者用交通信号機通信システムにおいて、前記
記憶手段に格納されている信号機情報が横断歩道のある
場所を伝える地名、道路や交差点の名前などを含むこと
を特徴とする。
【0008】請求項3に記載の発明は、請求項1に記載
の視覚障害者用交通信号機通信システムにおいて、前記
交通信号機が複数の前記携帯電話機が送信した無線信号
を受信し、信号機情報を順次送信する無線基地局の処理
機能を有することを特徴とする。
の視覚障害者用交通信号機通信システムにおいて、前記
交通信号機が複数の前記携帯電話機が送信した無線信号
を受信し、信号機情報を順次送信する無線基地局の処理
機能を有することを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照してこの発明の
実施の形態について説明する。図1は、この発明の一実
施の形態による視覚障害者用交通信号機通信システム5
0の構成を示すブロック図であり、この視覚障害者用交
通信号機通信システムは、横断歩道のある場所に設置さ
れる交通信号機10と、視覚障害者が携帯する携帯電話
機20からなる。
実施の形態について説明する。図1は、この発明の一実
施の形態による視覚障害者用交通信号機通信システム5
0の構成を示すブロック図であり、この視覚障害者用交
通信号機通信システムは、横断歩道のある場所に設置さ
れる交通信号機10と、視覚障害者が携帯する携帯電話
機20からなる。
【0010】交通信号機10は、信号機情報(「○○通
り方向 横断できます」等)を格納するメモリ6と、交
通信号機10の各部を制御する制御部3と、携帯電話機
20が送信した信号を受信し、受信した信号を復調する
受信部2と、この復調した信号により、携帯電話機20
の要求を検出し、この検出結果に対応する信号機情報を
メモリ6から読み出す信号検出部4と、メモリ6から読
み出された信号機情報から音声を生成する音声処理部5
と、音声処理部5の出力を搬送波に乗せ、アンテナ7を
介して送信する送信部1から構成される。
り方向 横断できます」等)を格納するメモリ6と、交
通信号機10の各部を制御する制御部3と、携帯電話機
20が送信した信号を受信し、受信した信号を復調する
受信部2と、この復調した信号により、携帯電話機20
の要求を検出し、この検出結果に対応する信号機情報を
メモリ6から読み出す信号検出部4と、メモリ6から読
み出された信号機情報から音声を生成する音声処理部5
と、音声処理部5の出力を搬送波に乗せ、アンテナ7を
介して送信する送信部1から構成される。
【0011】携帯電話機20は、交通信号機10に対す
る信号機情報の送信要求を入力し、また、スピーカーの
ON/OFF操作をする操作部14と、操作部14が生
成した信号機情報の送信を要求する信号を搬送波に乗
せ、アンテナ17から送信する送信部12と、携帯電話
機20の各部を制御する制御部13と、交通信号機10
から送られてきた信号を受信し復調する受信部11と、
受信部11の出力を基づいて音声を生成する音声処理部
15と、音声処理部15が生成した音声を拡声するスピ
ーカー16とから構成される。
る信号機情報の送信要求を入力し、また、スピーカーの
ON/OFF操作をする操作部14と、操作部14が生
成した信号機情報の送信を要求する信号を搬送波に乗
せ、アンテナ17から送信する送信部12と、携帯電話
機20の各部を制御する制御部13と、交通信号機10
から送られてきた信号を受信し復調する受信部11と、
受信部11の出力を基づいて音声を生成する音声処理部
15と、音声処理部15が生成した音声を拡声するスピ
ーカー16とから構成される。
【0012】以下、本実施例の動作について説明する。
先ず、視覚障害者が道路を横断しようとするとき、横断
歩道の待機場所で、携帯電話機20の操作部14を操作
して交通信号機情報の送信を要求し、同時に、操作部1
4を操作してスピーカー16をONにする。操作部14
から上記送信要求が入力されると、制御部13がこれを
受け、送信要求信号を生成し、送信部12へ出力する。
送信部12は、信号により変調した無線信号を、アンテ
ナ17を介して交通信号機10に送信する。
先ず、視覚障害者が道路を横断しようとするとき、横断
歩道の待機場所で、携帯電話機20の操作部14を操作
して交通信号機情報の送信を要求し、同時に、操作部1
4を操作してスピーカー16をONにする。操作部14
から上記送信要求が入力されると、制御部13がこれを
受け、送信要求信号を生成し、送信部12へ出力する。
送信部12は、信号により変調した無線信号を、アンテ
ナ17を介して交通信号機10に送信する。
【0013】携帯電話機20が送信した無線信号は、交
通信号機10のアンテナ7により受信され、受信部2に
供給される。受信部2は、アンテナ7を介して供給され
た無線信号を復調して制御部3に出力する。制御部3
は、入力した信号が信号機情報の送信を要求する信号で
あることを確認した後、その信号を信号検出部4に出力
する。信号検出部4は、入力した信号とメモリ6に格納
されている信号機情報を照合して無線信号を受信した交
通信号機10がどの地点に在るか、その地名、道路や交
差点の名前を検出する。この検出信号に基づき、メモリ
6から信号機情報を読み出し、音声処理部5に供給す
る。音声処理部5は、信号検出部4から供給された信号
により、「〇×通り方向 横断できます」など道路の通
り名や地名まで含まれた信号機情報の音声を生成し、送
信部1へ出力する。送信部1は、音声処理部5の出力に
より無線信号を変調し、アンテナ7から送信する。
通信号機10のアンテナ7により受信され、受信部2に
供給される。受信部2は、アンテナ7を介して供給され
た無線信号を復調して制御部3に出力する。制御部3
は、入力した信号が信号機情報の送信を要求する信号で
あることを確認した後、その信号を信号検出部4に出力
する。信号検出部4は、入力した信号とメモリ6に格納
されている信号機情報を照合して無線信号を受信した交
通信号機10がどの地点に在るか、その地名、道路や交
差点の名前を検出する。この検出信号に基づき、メモリ
6から信号機情報を読み出し、音声処理部5に供給す
る。音声処理部5は、信号検出部4から供給された信号
により、「〇×通り方向 横断できます」など道路の通
り名や地名まで含まれた信号機情報の音声を生成し、送
信部1へ出力する。送信部1は、音声処理部5の出力に
より無線信号を変調し、アンテナ7から送信する。
【0014】交通信号機10が送信した無線信号は、携
帯電話機20のアンテナ17により受信され、受信部1
1に供給される。受信部11は、アンテナ17を介して
受信した無線信号を復調し、信号機情報を音声処理部1
5へ供給する。音声処理部15は、受信部11から供給
された信号機情報に基づき音声を生成する。この音声は
スピーカー16により拡声され視覚障害者に伝達され
る。以上の動作により、視覚障害者は不慣れな場所にお
いてもどの方向に横断可能か正確に知ることができる。
帯電話機20のアンテナ17により受信され、受信部1
1に供給される。受信部11は、アンテナ17を介して
受信した無線信号を復調し、信号機情報を音声処理部1
5へ供給する。音声処理部15は、受信部11から供給
された信号機情報に基づき音声を生成する。この音声は
スピーカー16により拡声され視覚障害者に伝達され
る。以上の動作により、視覚障害者は不慣れな場所にお
いてもどの方向に横断可能か正確に知ることができる。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
無線通信を用いて視覚障害者が携帯する携帯電話機に的
確に交通信号機の情報を伝えるために、道路を横断しよ
うとする視覚障害者が、交差点においてどの方向の信号
機が横断可能になっているか迷うことなく容易に交通信
号機の状態や道路の状況を把握できるようになり、交通
事故を防止することができるという効果が得られる。さ
らに、携帯電話機を利用し信号機情報を視覚障害者のみ
に伝えることにより、近隣住民へ交通信号機の拡声音に
よる騒音被害を与えない環境に配慮した交通信号機を実
現できるという効果が得られる。
無線通信を用いて視覚障害者が携帯する携帯電話機に的
確に交通信号機の情報を伝えるために、道路を横断しよ
うとする視覚障害者が、交差点においてどの方向の信号
機が横断可能になっているか迷うことなく容易に交通信
号機の状態や道路の状況を把握できるようになり、交通
事故を防止することができるという効果が得られる。さ
らに、携帯電話機を利用し信号機情報を視覚障害者のみ
に伝えることにより、近隣住民へ交通信号機の拡声音に
よる騒音被害を与えない環境に配慮した交通信号機を実
現できるという効果が得られる。
【図1】 この発明の一実施の形態の構成を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図2】 従来の視覚障害者用交通信号機通信システム
の構成を示すブロック図である。
の構成を示すブロック図である。
1、12 送信部 2、11 受信部 3、13 制御部 4 信号検出部 5、15 音声処理部 6 メモリ 7、17 アンテナ 10 交通信号機 14 操作部 16 スピーカー 20 携帯電話機 50 視覚障害者用交通信号機通信システム
Claims (3)
- 【請求項1】 横断歩道のある場所に設置される交通信
号機と、視覚障害者が携帯する携帯電話機からなる視覚
障害者用交通信号機通信システムであって、 前記交通信号機は信号機情報を格納する記憶手段と、 前記携帯電話機から送られてくる信号を受信して復調す
る受信手段と、 該受信手段の出力に応じて前記記憶手段から読み出され
た信号機情報を送信する送信手段と、 を具備し、 前記携帯電話機は、 前記信号機情報を要求する指示を入力する操作手段と、 該操作手段により入力された指示に対応する信号を生成
する制御手段と、 前記制御手段において生成された信号を送信する送信手
段と、 前記交通信号機が送信した信号機情報を受信して復調す
る受信手段と、 該受信手段が出力する信号機情報を視覚障害者に音声に
よって伝達する伝達手段と、 を具備することを特徴とする視覚障害者用交通信号機通
信システム。 - 【請求項2】 前記記憶手段に格納されている信号機情
報は横断歩道のある場所を伝える地名、道路や交差点の
名前などを含むことを特徴とする請求項1に記載の視覚
障害者用交通信号機通信システム。 - 【請求項3】 前記交通信号機は複数の前記携帯電話機
が送信した無線信号を受信し、信号機情報を順次送信す
る無線基地局の処理機能を有することを特徴とする請求
項1に記載の視覚障害者用交通信号機通信システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11030673A JP2000231694A (ja) | 1999-02-08 | 1999-02-08 | 視覚障害者用交通信号機通信システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11030673A JP2000231694A (ja) | 1999-02-08 | 1999-02-08 | 視覚障害者用交通信号機通信システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000231694A true JP2000231694A (ja) | 2000-08-22 |
Family
ID=12310251
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11030673A Pending JP2000231694A (ja) | 1999-02-08 | 1999-02-08 | 視覚障害者用交通信号機通信システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000231694A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101002501B1 (ko) * | 2003-08-26 | 2010-12-17 | 엘지전자 주식회사 | 시각장애인 건널목신호 휴대단말기 표시장치 및 방법 |
KR101873489B1 (ko) | 2016-11-08 | 2018-07-02 | 한국건설기술연구원 | 시각장애인을 위한 교차로 통행지원 시스템 및 그 방법 |
CN114299705A (zh) * | 2021-12-13 | 2022-04-08 | 珠海一微半导体股份有限公司 | 一种导盲机器人的控制方法及导盲机器人 |
-
1999
- 1999-02-08 JP JP11030673A patent/JP2000231694A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101002501B1 (ko) * | 2003-08-26 | 2010-12-17 | 엘지전자 주식회사 | 시각장애인 건널목신호 휴대단말기 표시장치 및 방법 |
KR101873489B1 (ko) | 2016-11-08 | 2018-07-02 | 한국건설기술연구원 | 시각장애인을 위한 교차로 통행지원 시스템 및 그 방법 |
CN114299705A (zh) * | 2021-12-13 | 2022-04-08 | 珠海一微半导体股份有限公司 | 一种导盲机器人的控制方法及导盲机器人 |
CN114299705B (zh) * | 2021-12-13 | 2023-10-27 | 珠海一微半导体股份有限公司 | 一种导盲机器人的控制方法及导盲机器人 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20001121 |