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JP2000228382A - ウエハ洗浄装置 - Google Patents

ウエハ洗浄装置

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Publication number
JP2000228382A
JP2000228382A JP11028065A JP2806599A JP2000228382A JP 2000228382 A JP2000228382 A JP 2000228382A JP 11028065 A JP11028065 A JP 11028065A JP 2806599 A JP2806599 A JP 2806599A JP 2000228382 A JP2000228382 A JP 2000228382A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wafer
roll brush
cleaning
parallelism
cleaning apparatus
Prior art date
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Pending
Application number
JP11028065A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsushi Nishihara
淳 西原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP11028065A priority Critical patent/JP2000228382A/ja
Priority to US09/493,074 priority patent/US6546941B1/en
Publication of JP2000228382A publication Critical patent/JP2000228382A/ja
Priority to US10/373,859 priority patent/US20030131872A1/en
Pending legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L21/00Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
    • H01L21/67Apparatus specially adapted for handling semiconductor or electric solid state devices during manufacture or treatment thereof; Apparatus specially adapted for handling wafers during manufacture or treatment of semiconductor or electric solid state devices or components ; Apparatus not specifically provided for elsewhere
    • H01L21/67005Apparatus not specifically provided for elsewhere
    • H01L21/67011Apparatus for manufacture or treatment
    • H01L21/67017Apparatus for fluid treatment
    • H01L21/67028Apparatus for fluid treatment for cleaning followed by drying, rinsing, stripping, blasting or the like
    • H01L21/6704Apparatus for fluid treatment for cleaning followed by drying, rinsing, stripping, blasting or the like for wet cleaning or washing
    • H01L21/67046Apparatus for fluid treatment for cleaning followed by drying, rinsing, stripping, blasting or the like for wet cleaning or washing using mainly scrubbing means, e.g. brushes
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B08CLEANING
    • B08BCLEANING IN GENERAL; PREVENTION OF FOULING IN GENERAL
    • B08B1/00Cleaning by methods involving the use of tools
    • B08B1/30Cleaning by methods involving the use of tools by movement of cleaning members over a surface
    • B08B1/32Cleaning by methods involving the use of tools by movement of cleaning members over a surface using rotary cleaning members
    • B08B1/34Cleaning by methods involving the use of tools by movement of cleaning members over a surface using rotary cleaning members rotating about an axis parallel to the surface
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S134/00Cleaning and liquid contact with solids
    • Y10S134/902Semiconductor wafer

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  • Manufacturing & Machinery (AREA)
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  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Cleaning Or Drying Semiconductors (AREA)
  • Cleaning In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来、ウエハ洗浄装置は、ウエハとロールブ
ラシとの定量的な平行度だしが行えず、また、平行度の
変化が把握できなかった。 【解決手段】 中心軸a方向の一端がこの中心軸a回り
に回転自在に支持される棒状のロールブラシ37を有
し、回転させたロールブラシ37の回転周面をウエハW
の洗浄面39に接触させて洗浄を行うウエハ洗浄装置2
3において、中心軸aがウエハWの洗浄面39に対し傾
斜可能に、ロールブラシ37の一端をダイヤル式調整ネ
ジ45a、45bによって変位可能に支持した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばCMP(che
mical mechanical polishing) 装置(化学機械研磨装
置)による平坦化後の洗浄処理に用いて好適なウエハ洗
浄装置に関する。
【0002】
【従来の技術】システムLSIを製造する際のウエハ処
理工程では、CMP装置により化学研磨剤を使用して、
配線間の層間膜の凹凸が平坦化される。平坦化されたウ
エハは、ウエハ洗浄装置によって、パーティクルや化学
研磨剤が洗浄除去される。従来より、このウエハ洗浄装
置には、ロールブラシを備えたものがある。この種のウ
エハ洗浄装置は、図9に示すように、軟質材(ポリウレ
タン等)からなる棒状のロールブラシ1を回転させ、回
転周面をウエハWの洗浄面3に接触させて洗浄を行う。
ロールブラシ1は、図10に示すように、中心軸方向の
一端が、支持部5によって、中心軸回りに回転自在に支
持される。この従来例では、ウエハWを挟んで、ロール
ブラシ1の反対側(図10の下側)に、回転自在な従動
ロール7が配設されている。従って、ウエハWは、ロー
ルブラシ1と従動ロール7とによって挟持され、洗浄面
3が、回転されるロールブラシ1によって押圧されなが
ら洗浄される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来、ウエハ洗浄装置
は、洗浄処理工程において同一構造のものを複数台設
け、平坦化処理後のウエハをそれぞれのウエハ洗浄装置
に分散させて並列処理していた。ところが、ウエハ洗浄
装置による洗浄後のウエハのパーティクルを測定した結
果、同一の装置構造であるにもかかわらず、ウエハ洗浄
能力に差の生じていることがわかった。この装置間差の
発生する要因を調べた結果、図11に示すウエハWとロ
ールブラシ1との平行度に関係することがわかった。従
来のウエハ洗浄装置において、ウエハとロールブラシと
の平行度には特に基準がなかった。従って、この平行度
は、装置を組み立てた時に決まってしまい、部品精度や
組立精度に依存して、実際にはノーコントロール状態で
あった。また、ウエハとロールブラシとの平行度を調整
する機構がなかったため、平行度をだしたい場合には、
部品と部品との間にシム(隙間調整用スペーサ)を挟入
する等して調整を行わなければならず、熟練技術が要求
されるとともに、定量的な調整を行うことができなかっ
た。更に、平行度が最適に設定された場合であっても、
その平行度が保持され続けるのは困難であり、平行度が
変化したときにそれを検出する手段がなかったため、現
状の平行度が保証されない問題があった。本発明は上記
状況に鑑みてなされたもので、定量的な平行度だしが簡
単且つ迅速に行え、しかも、平行度の変化が把握可能な
ウエハ洗浄装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明に係る請求項1記載のウエハ洗浄装置は、中心
軸方向の一端が該中心軸回りに回転自在に支持される棒
状のロールブラシを有し、回転させた該ロールブラシの
回転周面をウエハの洗浄面に接触させて洗浄を行うウエ
ハ洗浄装置において、前記中心軸が前記ウエハの洗浄面
に対し傾斜可能に、前記ロールブラシの一端をダイヤル
式調整ネジによって変位可能に支持したことを特徴とす
る。
【0005】このウエハ洗浄装置では、ダイヤル式調整
ネジが手動によって回転、調整されることで、ロールブ
ラシ一端の支持位置が変位し、ロールブラシの中心軸が
ウエハの洗浄面に対し傾斜される。これにより、熟練技
術を必要とせずに、洗浄面とロールブラシとの位置調整
が定量的に行えるようになる。
【0006】請求項2記載のウエハ洗浄装置は、前記ウ
エハの洗浄面と、前記ロールブラシとの間の距離変化を
検出する変位検出手段を設けたことを特徴とする。
【0007】このウエハ洗浄装置では、洗浄面とロール
ブラシの距離変化が変位検出手段によって把握され、平
行度の低下した状態でのロールブラシによる洗浄が未然
に防止できるようになる。これにより、平行度の低下し
たロールブラシの洗浄によるパーティクルやスラリのウ
エハ付着増大が防止される。
【0008】請求項3記載のウエハ洗浄装置は、前記回
転周面の前記中心軸に平行な接面と、前記ウエハの洗浄
面との平行度を0.1mm以内で設定したことを特徴と
するものである。
【0009】このウエハ洗浄装置では、平行度が0.1
mm以上となった場合に顕著となって生じ始めるロール
ブラシの洗浄能力低下が防止され、常に高いロールブラ
シの洗浄能力によって、パーティクルやスラリが除去さ
れる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るウエハ洗浄装
置の好適な実施の形態を図面を参照して詳細に説明す
る。図1は本発明に係るウエハ洗浄装置の概略構成を表
す側面図、図2は図1のウエハ洗浄装置が備えられたC
MP装置の概略構成を表す平面図である。
【0011】図2に示すように、CMP装置11は、研
磨モジュール部Aと、洗浄モジュール部Bとの二つに大
別される。研磨モジュール部Aには、研磨ターンテーブ
ル13が設けられる。洗浄モジュール部Bには、ウエハ
Wet反転ユニット15、ウエハDry反転ユニット1
7、MS洗浄部19、DHF洗浄部21、本実施形態に
係るロールブラシ洗浄部23が設けられている。なお、
図中、25は裏面操作パネル、27は表面操作パネル、
29はローダ、31はアンローダを示す。
【0012】図1に示すように、ロールブラシ洗浄部2
3には、支持フレーム33が設けられている。支持フレ
ーム33には軸受け部35が形成されている。軸受け部
35は、ロールブラシ37の中心軸a方向の一端を、中
心軸a回りに回転自在に支持している。ロールブラシ3
7は、軟質材(ポリウレタン等)からなり、中心軸aに
直交する方向の断面形状が円形状の棒状に形成されてい
る。
【0013】ロールブラシ37は、不図示の回転駆動手
段によって回転され、回転周面をウエハWの洗浄面39
に接触させて洗浄を行う。従って、ロールブラシ37
は、回転周面の中心軸aに平行な接面41を、洗浄面3
9に接触させる。
【0014】軸受け部35には、ロールブラシ37の軸
心43が挿入されて回転自在に支持される。そして、軸
心43は、軸受け部35に挿入される距離の略半分の位
置が支点bとなって回転自在に支持される。軸受け部3
5には、支点bを挟んで二つのダイヤル式調整ネジ45
a、45bが設けられている。このダイヤル式調整ネジ
45a、45bは、手動により回転することで、軸心4
3を押圧するようになっている。
【0015】ロールブラシ37は、ダイヤル式調整ネジ
45aが軸心43を押圧する方向に回転されることで、
基端37aが先端37bより低くなる。また、ロールブ
ラシ37は、ダイヤル式調整ネジ45bが軸心43を押
圧する方向に回転されることで、先端37bが基端37
aより低くなる。つまり、ロールブラシ37は、軸心4
3が、軸受け部35に変位可能に支持されている。これ
により、ロールブラシ37は、中心軸a(接面41)が
洗浄面39に対し傾斜可能となっている。
【0016】また、ロールブラシ37の近傍には、変位
検出手段であるレーザー変位計47が設けられている。
レーザー変位計47は、例えば、レーザー光の照射及び
反射光の受光によって、ロールブラシ37とは非接触
で、ウエハWの洗浄面39と、ロールブラシ37との間
の距離変化を検出可能としている。なお、変位検出手段
は、洗浄面39と、ロールブラシ37との間の距離変化
が検出可能であれば、レーザー変位計47に限定される
ものではない。
【0017】次に、このように構成されたウエハ洗浄装
置23の作用を説明する。研磨モジュール部Aの研磨タ
ーンテーブル13においてCMPの処理が行われた後、
ウエハWは、ロールブラシ洗浄部23によって、研磨用
砥粒スラリを除去するための後処理洗浄が行われる。ロ
ールブラシ洗浄部23におけるロールブラシ37は、ダ
イヤル式調整ネジ45a、45bが調整されることで、
洗浄面39に対する平行度が後述の実施例で説明される
所定の値となるように設定される。この平行度値は、レ
ーザー変位計47によって所定値として測定される。
【0018】平行度が所定の値で設定されたロールブラ
シ37は、不図示の回転駆動手段によって回転され、ウ
エハWの洗浄面39に接触されることで、洗浄面39に
付着したパーティクルやスラリを除去する。
【0019】複数枚のウエハWの洗浄が繰り返されるこ
とにより、ロールブラシ37と洗浄面39との平行度が
変化した場合には、その変位がレーザー変位計47によ
って検出される。この場合、ロールブラシ37は、ダイ
ヤル式調整ネジ45a、45bが調整されることによ
り、当初の所定の平行度値に調整される。
【0020】このウエハ洗浄装置23では、ダイヤル式
調整ネジ45a、45bが手動によって調整されること
で、ロールブラシ37の支持位置が変位し、ロールブラ
シ37の中心軸aがウエハWの洗浄面39に対し傾斜さ
れ、熟練技術を必要とせずに、洗浄面39とロールブラ
シ37との位置調整が定量的に行えるようになる。
【0021】また、洗浄面39とロールブラシ37の距
離変化がレーザー変位計47によって把握され、平行度
の低下した状態でのロールブラシ37による洗浄が未然
に防止される。これにより、平行度の低下したロールブ
ラシ37の洗浄によるパーティクルやスラリのウエハ付
着増大が防止される。
【0022】従って、上述のウエハ洗浄装置23によれ
ば、ロールブラシ37とウエハWとの位置調整が定量的
に行えるので、誰が行っても、簡単に、早く、ロールブ
ラシ37とウエハWとの平行度をだすことができる。ま
た、レーザー変位計47によってずれの生じたことがわ
かるので、CMP後のパーティクル、スラリのウエハ付
着増加を防止して、ウエハの歩留まり低下を防ぐことが
できる。
【0023】
【実施例】次に、本発明に係るウエハ洗浄装置を実際に
用いて、好ましい平行度の範囲を求めた結果を説明す
る。図3はロールブラシの面圧測定の方法を表す説明
図、図4、図5はパーティクル測定値を示すグラフ、図
6は平行度が0.5mmの時の面圧測定値を示したグラ
フ、図7は平行度が0.2mmの時の面圧測定値を示し
たグラフ、図8は平行度が0.1mmの時の面圧測定値
を示したグラフである。
【0024】図4と図5は同じ仕様のウエハ洗浄装置で
パーティクル測定値が異なることを示している。図4と
図5とも、X軸が測定ポイント(時系列に並んでいる。
右にいくほど、新しいデータ)、Y軸がパーティクル数
である。パーティクルの管理値は、50個としている。
【0025】図4は、最初からパーティクルが、50個
以下と少なく安定している。それに比べ、図5は、最初
から、パーティクルが50個以上を推移している。ここ
で図5のX軸のポイント12を測定する直前にウエハと
ロールブラシとの平行度を0.1mmに調整した(ロー
ルブラシの基端が低くなるようにした)。その後のパー
ティクルの測定数は、50個以下となり、低減した。な
お、図5のX軸のポイント12以前のときのウエハとロ
ールブラシとの平行度は、0.5mm(ロールブラシの
先端が低い時)であった。
【0026】また、図3に示すように、ロールブラシ3
7とウエハWとの間にロードセル53を挟み、面圧測定
を行った。面圧測定は、ロールブラシ37が、ウエハW
に接触した所を0とし、ロールブラシ37を1.8mm
押し付けた状態で面圧を測定した。この1.8mmの押
し付け量は、通常の生産条件と同様とした。
【0027】図6は、図5のX軸のポイント12以前の
時の面圧のモニタである。ロールブラシ基端が、0.5
mm高い時、面圧の低い部分がロールブラシ基端側に位
置している。図7はウエハとロールブラシとの平行度が
0.2mm(ロールブラシ先端側が高い時)の面圧の図
である。この時、面圧の低い部分は、図6とは逆のロー
ルブラシ先端側になっている。図8はウエハとロールブ
ラシとの平行度が0.1mm(ロールブラシ基端側が高
い時)の面圧の図である。ここでは、面圧がほぼ均一に
なっている。
【0028】従って、パーティクルの低減のデータと、
面圧の図から、ウエハとロールブラシとの平行度は、
0.1mm以内とすることが、均一な面圧を確保する上
で必要であることがわかった。換言すれば、0.1mm
以内とすることにより、均一な面圧を確保して、パーテ
ィクルやスラリの良好な除去が行え、ウエハの歩留まり
の向上することがわかった。
【0029】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明に係
る請求項1記載のウエハ洗浄装置は、中心軸がウエハの
洗浄面に対し傾斜可能に、ロールブラシの一端をダイヤ
ル式調整ネジによって変位可能に支持したので、定量的
に洗浄面とロールブラシとの位置調整が行えるようにな
り、熟練技術を有する特定の作業者によらず、任意の作
業者によって洗浄面とロールブラシの簡単且つ迅速な平
行度だしが行えるようになる。
【0030】請求項2記載のウエハ洗浄装置は、ウエハ
の洗浄面と、ロールブラシとの間の距離変化を検出する
変位検出手段を設けたので、洗浄面とロールブラシの距
離変化、即ち、平行度の変化が把握でき、平行度の低下
した状態でのロールブラシによる洗浄を未然に防止する
ことができる。この結果、パーティクルやスラリのウエ
ハ付着増大を防止し、ウエハの歩留りを向上させること
ができる。
【0031】請求項3記載のウエハ洗浄装置は、回転周
面の前記中心軸に平行な接面と、ウエハの洗浄面との平
行度を0.1mm以内で設定したので、平行度が0.1
mm以上で生じ始めるロールブラシの洗浄能力低下を防
止でき、常に高い洗浄能力によってパーティクルやスラ
リを除去することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るウエハ洗浄装置の概略構成を表す
側面図である。
【図2】図1のウエハ洗浄装置が備えられたCMP装置
の概略構成を表す平面図である。
【図3】ロールブラシの面圧測定の方法を表す説明図で
ある。
【図4】パーティクル測定値を示すグラフである。
【図5】パーティクル測定値を示すグラフである。
【図6】平行度が0.5mmの時の面圧測定値を示した
グラフである。
【図7】平行度が0.2mmの時の面圧測定値を示した
グラフである。
【図8】平行度が0.1mmの時の面圧測定値を示した
グラフである。
【図9】従来のウエハ洗浄方法を表す概念図である。
【図10】従来のウエハ洗浄装置の側面図である。
【図11】ウエハとロールブラシとの平行度を示す説明
図である。
【符号の説明】
23…ウエハ洗浄装置、37…ロールブラシ、39…洗
浄面、45a,45b…ダイヤル式調整ネジ、47…レ
ーザー変位計(変位検出手段)、a…中心軸、W…ウエ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中心軸方向の一端が該中心軸回りに回転
    自在に支持される棒状のロールブラシを有し、回転させ
    た該ロールブラシの回転周面をウエハの洗浄面に接触さ
    せて洗浄を行うウエハ洗浄装置において、 前記中心軸が前記ウエハの洗浄面に対し傾斜可能に、前
    記ロールブラシの一端をダイヤル式調整ネジによって変
    位可能に支持したことを特徴とするウエハ洗浄装置。
  2. 【請求項2】 前記ウエハの洗浄面と、前記ロールブラ
    シとの間の距離変化を検出する変位検出手段を設けたこ
    とを特徴とする請求項1記載のウエハ洗浄装置。
  3. 【請求項3】 前記回転周面の前記中心軸に平行な接面
    と、前記ウエハの洗浄面との平行度を0.1mm以内で
    設定したことを特徴とする請求項1記載又は請求項2記
    載のウエハ洗浄装置。
JP11028065A 1999-02-05 1999-02-05 ウエハ洗浄装置 Pending JP2000228382A (ja)

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