JP2000214688A - 湿式画像形成装置 - Google Patents
湿式画像形成装置Info
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Abstract
凝集効果を確実に得ることができる湿式画像形成装置を
提供することである。 【解決手段】 現像ベルト12上に、トナー粒子を高濃
度で含有する液体現像剤を塗布して液体現像剤層を形成
し、該液体現像剤層によって感光体1上に形成された静
電潜像を現像する湿式画像形成装置に、上記トナー粒子
を電気的作用によって凝集させるコロナチャージャ14
と、該コロナチャージャから上記現像ベルトに向けて流
れる電流の強度を制御する制御装置20を設ける。この
とき、この制御装置は、温度センサ21によって検出さ
れた温度条件に基づいて、その温度条件下において最も
凝集効果を高めることができるように、上記電流の大き
さを制御する。
Description
ミリ、プリンター等の画像形成装置に係り、詳しくは、
現像剤担持体上に、顕像化粒子を高濃度で含有する液体
現像剤を塗布して液体現像剤層を形成し、該液体現像剤
層中の上記顕像化粒子を粒子凝集手段による電気的作用
によって凝集させ、電子写真や静電記録、イオンフロー
方などで潜像担持体上に形成された静電潜像を現像する
湿式画像形成装置に関するものである。
は、例えば、現像剤担持体と現像剤薄層部材との間に、
該現像剤担持体と現像剤薄層部材との間隙に供給された
液体現像剤中のトナー粒子が現像剤担持体表面に向かっ
て電気泳動するような電界を形成する画像形成装置が特
開平10−339990号公報に開示されている。この
画像形成装置においては、上記現像剤担持体と上記現像
剤薄層部材との間隙に電界を形成することで、液体現像
剤層中のトナー粒子を、該液体現像剤中で電気的に平衡
に達するまで電気泳動させる。この結果、上記液体現像
剤層における現像剤担持体表面近傍では濃度が高い状態
となる。そして、この液体現像剤層のうち濃度が低くな
った部分を、例えば自重による流下で現像剤薄層部材の
最下部から流出させることにより除去する。これによ
り、上記現像剤担持体上には、高濃度で均一な液体現像
剤薄層が形成され、記録媒体上に画像濃度ムラのない良
質な画像を形成することができる。
は、現像剤担持体上に薄く塗布した高濃度の液体現像剤
を押圧し、顕像化粒子層の表面を平滑化する現像剤圧接
手段を有する湿式画像形成装置が開示されている。この
公報に開示されている湿式画像形成装置においては、現
像剤担持体上に形成された液体現像剤層が上記現像剤圧
接手段の圧接領域に到達する前に、コロナチャージャ等
の電荷付与手段によって、該液体現像剤層中に電荷が注
入される。これにより、上記液体現像剤層中のトナー粒
子同志及びトナー粒子と現像剤担持体との間に強い凝集
力を働かせることで該トナー粒子を凝集させる。このよ
うにトナー粒子を凝集させることにより、上記液体現像
剤層は、上記現像剤担持体表面近傍に位置するトナー濃
度の高い顕像化粒子層であるトナ−層と、トナー濃度が
非常に低い溶剤層とに分離する。そして、このトナー層
は、上記現像剤圧接手段としての現像剤圧接ロ−ラの位
置を通るときに、該現像剤圧接ロ−ラによって一定の力
で押し付けられ、該トナー層の表面が平滑化される。こ
の結果、上記現像剤担持体上には、濃度ムラがなく、ト
ナー粒子が均一に分散した液体現像剤層が形成され、記
録媒体上に、画像濃度ムラのない画像を形成することが
できる。
は、顕像化粒子を含有する液体現像剤層を現像剤担持体
上に形成して、プリウェット液が塗布された像担持体上
の静電潜像を現像した後、該現像剤担持体上に残留した
液体現像剤及びこれに付着したプリウェット液の中の顕
像化粒子を凝集させる画像形成装置が開示されている。
この画像形成装置は、現像後に、粒子凝集手段によって
該顕像化粒子を現像剤担持体表面付近に凝集させてトナ
ー凝集層と液層とに分離することで、液除去手段によっ
て液層部分のみを回収することができる。
成装置においては、上記トナー粒子を凝集させるため
に、該トナー粒子に電気的作用を働かせて、上記液体現
像剤層中に分散したトナー粒子を凝集させる必要があ
る。例えば、上記特開平10−339990号公報では
電極板等により電界を形成し、また、特開平10−31
2113号公報及び特開平10−293469号公報で
はコロナチャージャ等によって電荷を注入して、上記ト
ナー粒子を凝集させている。ところが、このように電気
的作用でトナー粒子を凝集させる場合、上記トナー粒子
に働く電気的作用は、該トナー粒子を含有する液体現像
剤の粘度や、該トナー粒子の電気的特性など、該液体現
像剤のもつ性質、又は該液体現像剤が使用される環境条
件などによって変化することがわかった。
せたときに、記録媒体上に形成される画像の画像濃度変
化について行った実験結果を用いて具体的に説明する。
この実験では、後述する実施形態で説明する画像形成装
置を用いて、現像剤担持体としての現像ベルト上に形成
された液体現像剤薄層に向けて電荷付与手段としてのコ
ロナチャージャによって電荷注入を行い、そのときの環
境条件として温度条件を変化させて、該コロナチャージ
ャから該現像ベルトに向かって流れる電流(以下、実効
電流という。)に対する画像濃度の変化を測定した。
件下におけるコロナチャージャの実効電流に対する画像
濃度の測定結果を示すグラフである。この環境条件下で
は、上記コロナチャージャから供給される実効電流が0
μAのときに、すなわち、該コロナチャージャが配置さ
れていない又は動作していない状態のときに、最も画像
濃度が高い結果となった。尚、図2に示すように、上記
実効電流が上がるにつれて画像濃度は低くなる傾向にあ
る。
件下におけるコロナチャージャの実効電流に対する画像
濃度の測定結果を示すグラフである。この環境条件下で
は、上記コロナチャージャから供給される実効電流が約
7μAに達するまでは画像濃度が増加し、該実効電流が
約7μAを超えると画像濃度に大きな変化がなくなる傾
向にある。この環境条件下では、上記実効電流が約7μ
Aのときに最も画像濃度が高い結果となった。
件下におけるコロナチャージャの実効電流に対する画像
濃度の測定結果を示すグラフである。この環境条件下で
は、上記コロナチャージャから供給される実効電流が約
15μAに達するまでは画像濃度が増加し、該実効電流
が約15μAを超えると画像濃度に大きな変化がなくな
る傾向にある。この環境条件下では、上記実効電流が約
15μAのときに最も画像濃度が高い結果となった。
下で使用した場合、画像濃度を最大にする最適な実効電
流値がその温度条件によって異なる。従って、高濃度の
液体現像剤を用いて画像濃度の高い良好な画像を得るた
めには、該液体現像剤又はトナー粒子がもつ電気的特性
や物理的特性などの諸特性、温度や湿度などの環境条件
等に応じて、上記コロナチャージャから流れる実効電流
のようなトナー粒子を凝集させるために働く電気的作用
を変化させなければならない。
であり、その目的とするところは、液体現像剤層中にお
ける顕像化粒子の所望の凝集効果を確実に得ることがで
きる湿式画像形成装置を提供することである。
に、請求項1乃至6の発明は、現像剤担持体上に、顕像
化粒子を高濃度で含有する液体現像剤を塗布して液体現
像剤層を形成し、該液体現像剤層によって潜像担持体上
に形成された静電潜像を現像する湿式画像形成装置にお
いて、上記顕像化粒子を電気的作用によって凝集させる
粒子凝集手段と、上記粒子凝集手段による電気的作用の
強度を制御する制御手段とを設けたことを特徴とするも
のである。
やコロナチャージャ等の粒子凝集手段による電気的作用
によって、現像剤担持体上に形成された液体現像剤層中
の顕像化粒子を凝集させるとき、上記制御手段によって
その電気的作用の強度を制御することができる。これに
より、この湿式画像形成装置において用いる液体現像剤
又は顕像化粒子がもつ電気的特性や物理的特性などの諸
特性、温度や湿度などの環境条件等に応じて、顕像化粒
子を凝集するための電気的作用の強度を調節することが
可能となる。この結果、例えば、複数種の液体現像剤を
用いて現像を行う画像形成装置において、各種の液体現
像剤又はこれに含有する顕像化粒子の電気的特性や物理
的特性など条件が異なる場合であっても、上記制御手段
によって、各液体現像剤の現像時にそれぞれ最も凝集効
果が高い状態で、各顕像化粒子を凝集させることができ
る。
画像形成装置において、上記制御手段が、環境条件に応
じて、上記電気的作用の強度を制御することを特徴とす
るものである。この湿式画像形成装置においては、顕像
化粒子を凝集するための電気的作用の強度を温度や湿度
などの環境条件に応じて調節し、最適な凝集効果を発揮
させることができる。例えば、1種又は2種以上の液体
現像剤を用いて現像を行う画像形成装置において、その
環境条件等が異なる場合であっても、上記制御手段によ
って、その液体現像剤の現像時における最も凝集効果が
高い電気的作用の強度を選択して、顕像化粒子を凝集さ
せることができる。特に、この環境条件の中でも温度条
件が凝集効果に大きな影響を与えるため、温度条件に応
じて最適な電気的作用の強度を選択すれば、より効果を
高めることができる。
は3の湿式画像形成装置において、上記制御手段が、上
記液体現像剤の固形分率に応じて、上記電気的作用の強
度を制御することを特徴とするものである。この湿式画
像形成装置においては、顕像化粒子を凝集するための電
気的作用の強度を、該顕像化粒子を含有する液体現像剤
の固形分率に応じて調節し、最適な凝集効果を発揮させ
ることができる。これにより、例えば、複数種の液体現
像剤を用いて現像を行う画像形成装置において、各種の
液体現像剤の固形分率が異なり、これらの液体現像剤に
含有する顕像化粒子を凝集させるのに最も適した電気的
作用の強度が異なる場合であっても、上記制御手段によ
って、各液体現像剤の現像時にそれぞれが最も凝集効果
の高い状態で各顕像化粒子を凝集させることができる。
3又は4の湿式画像形成装置において、上記制御手段
が、上記顕像化粒子の電気的特性に応じて、上記電気的
作用の強度を制御することを特徴とするものである。液
体現像剤中の顕像化粒子を凝集させるには、上記粒子凝
集手段によって該顕像化粒子に電気的作用を与えなけれ
ばならない。このとき、例えば、複数種の液体現像剤を
用いて現像を行う画像形成装置において、各種の液体現
像剤に含有する顕像化粒子の電気的作用が異なる場合、
同じ電気的作用を与えても、それぞれの液体現像剤でそ
の凝集効果が異なってくる。そこで、本請求項の湿式画
像形成装置においては、顕像化粒子を凝集するための電
気的作用の強度を、該顕像化粒子の電気的特性に応じて
調節することで、各液体現像剤の現像時にそれぞれが最
も凝集効果の高い状態で各顕像化粒子を凝集させること
ができる。
3、4又は5の湿式画像形成装置において、上記粒子凝
集手段が、非接触式の電荷付与手段であることを特徴を
するものである。ここで、非接触式の電荷付与手段と
は、現像剤担持体上に形成された液体現像剤層に接触し
ないで、該液体現像剤層中の顕像化粒子に電気的作用を
与えることができる手段をいい、例えば、コロナチャー
ジャなどの非接触式帯電器を利用することができる。
現像剤担持体上に形成された液体現像剤層中の顕像化粒
子を凝集させるための粒子凝集手段を、該液体現像剤層
に接触しないで、該顕像化粒子に電気的作用を与えるこ
とができる。従って、例えば、現像前の液体現像剤層中
の顕像化粒子を凝集させる場合、その液体現像剤層表面
を乱すことがない。これにより、潜像担持体上の静電潜
像に均一に顕像化粒子を転移させることができ、画像濃
度のムラを抑制することができる。
る電子写真複写機(以下、複写機という。)に適用した
一実施形態について説明する。本実施形態に係る複写機
は、単色(モノクロ)複写機であって、固形分率が1%
以上の高濃度で、100〜10000mPa・sの高粘
度である液体現像剤を使用している。尚、この液体現像
剤の顕像化粒子であるトナーは、正極に帯電したものを
利用している。
及び動作について説明する。図1は、本実施形態に係る
複写機の概略構成を示す正面図である。この複写機は、
潜像担持体としての感光体1の周囲に、帯電手段として
の帯電ローラ2と、書込手段としての露光装置3と、現
像手段としての液体現像装置10と、転写手段としての
転写装置4と、除電手段としての除電ランプ5と、クリ
ーニング手段としてのクリーニングブレード6とを有す
る。また、上記転写装置4によりトナー像が転写される
記録媒体としての転写紙7は、図示しない給紙部から給
紙搬送路を通って該転写装置を通過し、定着手段として
の図示しない定着装置へ搬送される。
電された後、上記露光装置3により画像に応じた光が照
射されて静電潜像が形成される。この静電潜像は、上記
液体現像装置10によって液体現像剤により現像されて
顕像化される。この液体現像剤により上記感光体1上に
形成されたトナー像は、上記転写装置4を経て、上記給
紙部から搬送されてきた転写紙7に転写される。そし
て、この転写紙7に転写されたトナーは、上記定着装置
に送られ、熱及び圧力の作用を受けて該転写紙に定着す
る。また、上記感光体1に残留した転写残現像剤は、上
記除電ランプ5により該感光体上の残留電位を消去した
後、上記クリーニングブレード6によって除去され、画
像形成工程を終了する。以後、上述した処理を繰り返
す。
成及び動作について説明する。本実施形態における液体
現像装置10は、現像剤担持体としての現像ベルト12
と、該現像ベルトに液体現像剤を塗布する現像剤塗布手
段としての塗布装置13と、上記現像ベルト上に形成さ
れた液体現像剤層中のトナーを該現像ベルト表面に凝集
させる粒子凝集手段である電荷付与手段としてのコロナ
チャージャ14と、該現像ベルトと上記感光体1とが対
向する現像領域を通過した現像ベルト表面をクリーニン
グするベルトクリーニングブレード15とから構成され
ている。
転駆動させる駆動ローラ11aと、複数の支持ロ−ラ
(11b,11c,11d,11e,11f)に張架さ
れている。この現像ベルト12の回転速度は、上記感光
体1の表面移動速度と等速となるように設定されてい
る。尚、画像形成工程を高速化するために、上記現像ベ
ルト12の回転速度をスピードアップさせる場合は、正
常な画像を安定して形成するために、該現像ベルトを張
架するローラのうち少なくとも2つ以上を駆動ローラと
して構成するのが好ましい。
容する現像剤収容手段としての現像剤収容タンク16
と、汲み上げローラ17と、薄層化手段としての規制ロ
ーラ18と、現像剤塗布部材としての塗布ローラ19と
から構成されている。上記現像剤収容タンク16内に貯
留している液体現像剤は、上記汲み上げローラ17の回
転に伴って汲み上げられ、上記規制ローラ18により規
制されることで薄層化し、上記塗布ローラ19に供給さ
れる。そして、この塗布ローラ19に供給された液体現
像剤は、上記現像ベルト12の表面に塗布され、該現像
ベルト上に液体現像剤薄層が形成される。
域と、上記塗布装置13の塗布ローラ19が上記現像ベ
ルト12と対向する塗布領域との間で、該現像ベルト表
面に対向するように配置されている。このコロナチャー
ジャ14は、上記塗布装置13によって形成された液体
現像剤薄層に向けて正電荷を注入する。この電気的作用
により、上記液体現像剤薄層中のトナー粒子同志及び該
トナー粒子と上記現像ベルト12との間に、強い凝集力
を働かせることができる。この結果、この液体現像剤薄
層は、上記トナー粒子同士が凝集するとともに、上記現
像ベルト12の表面付近に位置するトナー濃度が非常に
高いトナ−凝集層と、トナー濃度が非常に低い溶媒層と
に分離する。
現像剤薄層は、上記現像ベルト12の回転に伴って、上
記感光体1と接触する現像領域まで搬送される。この現
像領域において、上記現像ベルト12表面は、図示しな
い現像バイアス印加手段としての現像用電源によって、
上記感光体1上に存在する電位の最大値と最小値との間
の値をもつ所定電位に設定されている。これにより、上
記現像ベルト12上の液体現像剤薄層中のトナー粒子
は、上記現像ベルト12の表面電位よりも電位が高い部
分に転移し、低い部分には転移せずに該現像ベルト上に
残存する。すなわち、上記感光体1上の静電潜像に上記
トナー粒子が転移し、上記現像領域を通過した感光体上
にはトナー像が形成される。
ナー像は、上記転写装置4による転写工程を経て上記転
写紙7に転写される。そして、この転写紙7上のトナー
像を上記定着装置によって定着されることで画像が形成
される。また、上記液体現像装置10において、現像領
域を通過した現像ベルト12上に残存した液体現像剤
は、上記駆動ローラ11aと対向する位置に配置された
ベルトクリーニングブレード15によって除去される。
ての制御装置20の構成及び動作について説明する。こ
の制御装置20は、上記液体現像装置10のコロナチャ
ージャ14が上記液体現像剤薄層中のトナー粒子に与え
る電気的作用の強度、すなわち、該コロナチャージャか
ら上記現像ベルト12に向かって流れる実効電流を制御
するものである。この実効電流値は、上記転写紙7上に
形成される画像の画像濃度が最も高くなるように最適な
値に設定されるのが望ましいが、上記液体現像剤の粘度
や該トナー粒子の電気的特性などの種々の条件によっ
て、その最適値は変化する。
ベルト12上に形成された液体現像剤薄層の温度条件の
変化に応じて、上記制御装置20により上記実効電流値
を制御するように構成されている。この制御装置20
は、上記現像ベルト12表面に近接して設けられた環境
条件検知手段である温度検知手段としての温度センサ2
1に接続されている。この温度センサ21は、上記現像
ベルト12上に形成された液体現像剤薄層付近の温度を
検知し、該温度データを上記制御装置20に送る。この
温度データを受け取った制御装置20は、上記実効電流
値が予め設定された所定温度に対する最適値を示すよう
に、上記コロナチャージャ14に接続された凝集用電源
22を制御する。
値の最適値を得るために、上記従来技術において説明し
た実験を行い、所定温度に対する最適な実効電流値を測
定した。具体的には、固形分率が15%である液体現像
剤を用いて上記温度条件を10℃、25℃、45℃の3
段階で変化させたときの画像濃度を測定した。そして、
上記制御装置20は、この測定結果に基づいて上記コロ
ナチャージャ14の凝集用電源22を制御する。
℃に設定したときの測定結果を示すグラフである。この
図2において画像濃度が最も高いのは、上記実効電流値
が0μAの時、すなわち、上記コロナチャージャによっ
て電荷を注入しない時であった。一方、温度条件を25
℃に設定したときの測定結果を示す図3では、上記実効
電流の最適値が約7μA時であった。また、温度条件を
45℃に設定したときの測定結果を示す図4では、上記
実効電流の最適値が約15μA時であった。
うな高粘度の液体は、一般的に、その温度が上昇すれば
粘度が低くなり、その温度が下降すれば粘度が高くな
る。そこで、上述した3つの温度条件における液体現像
剤の粘度についても測定を行った。その結果、温度条件
が10℃のときの粘度は700mPa・s、25℃のと
きの粘度は1000mPa・s、45℃のときの粘度は
1250mPa・sという測定結果を得た。
き、上記液体現像剤の粘度に対する最適な実効電流値を
示すグラフである。この図5に示すように、上記液体現
像剤の粘度が低くなるにつれて、最適な実効電流値は線
形的に増加する傾向にある。この結果、この図5に示す
最適値の変化をもとに、図示しない液体現像剤の粘度と
温度条件との関係から、温度条件に対する最適な実効電
流値を算出することができる。これにより、本実施形態
における制御装置20においては、上記コロナチャージ
ャ14から最適な実効電流が流れるように、上記凝集用
電源22を制御することが可能となり、上記転写紙7に
画像濃度が高い画像を形成することができる。
の第1変形例について説明する。本変形例における制御
装置は、上記実施形態における制御装置20のように温
度条件に対して上記実効電流値を変化させるのではな
く、使用する液体現像剤の粘度によって該実効電流値を
制御するものである。尚、この変形例は、上記実施形態
のように1種類の液体現像剤を用いるモノクロ複写機で
はなく、2種類以上の液体現像剤を用いる例えばフルカ
ラー複写機について適用するのに適している。
像剤を用いたフルカラー複写機に適用される場合を例に
挙げて説明する。本変形例においては、使用する各色の
液体現像剤の粘度を、その使用状況下の環境条件で予め
測定しておく。そして、上記制御装置は、この各色の粘
度データに基づき、上記現像ベルト12上に形成された
液体現像剤の種類に応じて、上記コロナチャージャ14
の凝集用電源22を制御する。この粘度データに対する
最適な実効電流値は、上述した図5に示すグラフから直
接導き出すことができる。これにより、本変形例におけ
る制御装置においては、液体現像剤の種類に応じて、上
記コロナチャージャ14から最適な実効電流が流れるよ
うに上記凝集用電源22を制御することが可能となり、
上記転写紙7に画像濃度が高い画像を形成することがで
きる。
の第2変形例について説明する。本変形例における制御
装置は、上記実施形態及び第1変形例と異なり、使用す
る液体現像剤の固形分率によって、上記コロナチャージ
ャ14の実効電流値を制御するものである。尚、この変
形例も、上記第1変形例と同様に、2種類以上の液体現
像剤を用いる例えばフルカラー複写機について適用され
る。
4種類の液体現像剤を用いたフルカラー複写機に適用さ
れる場合を例に挙げて説明する。本変形例においては、
使用する各液体現像剤の固形分率を、その使用状況下の
環境条件で予め測定しておく。そして、上記制御装置
は、この各液体現像剤の固形分率データに基づき、上記
現像ベルト12上に形成された液体現像剤の種類に応じ
て、上記コロナチャージャ14の凝集用電源22を制御
する。
の最適値を得るために、使用状況下の環境条件で、所定
の固形分率に対する最適な実効電流値を測定した。具体
的には、固形分率が5%、10%、15%の液体現像剤
について、画像濃度が最大となる実効電流値を測定し
た。
に対する最適な実効電流値を示すグラフである。本変形
例の制御装置は、この測定結果に基づいて上記コロナチ
ャージャ14から最適な実効電流が流れるように、上記
現像ベルト12上に形成された液体現像剤の種類に応じ
て、上記凝集用電源22を制御する。これにより、上記
転写紙7に画像濃度が高い画像を形成することができ
る。
凝集手段として、非接触式の電荷付与手段であるコロナ
チャージャを使用したが、接触式、非接触式を問わず、
他の電荷付与手段を適用することも可能である。また、
この粒子凝集手段として、電荷付与手段ではなく、現像
剤担持体表面との間に顕像化粒子を凝集させることがで
きる電界を形成する電極板等の電界形成手段を適用する
ことも可能である。
高くするために、塗布領域と現像領域との間に粒子凝集
手段を設けて顕像化粒子を凝集させた態様について説明
したが、本発明は、液体現像剤中の顕像化粒子を凝集さ
せるものであれば適用可能である。従って、例えば、液
体現像剤中の顕像化粒子又は溶媒を回収して再利用する
ために、現像後に、現像剤担持体上に残留した液体現像
剤中の顕像化粒子を該現像剤担持体表面付近に凝集させ
て、該液体現像剤を顕像化粒子層と溶媒層とに分離し、
顕像化粒子と溶媒とを別々に回収するような画像形成装
置においては、本発明により凝集効果を高めることで、
より確実に顕像化粒子と溶媒とを区分して回収すること
ができる。
像剤層中の顕像化粒子を凝集効果を高めることができ
る。これにより、現像前における液体現像剤層中の顕像
化粒子の凝集効果を高めることによって、画像濃度が高
い良質な画像を得ることができる湿式画像形成装置を提
供することができるという優れた効果がある。また、現
像後における液体現像剤層中の顕像化粒子の凝集効果を
高めることによって、確実に顕像化粒子と溶媒とを区分
して回収することができるという優れた効果もある。
境条件が変化しても、安定した画像濃度を有する画像を
形成することができるという優れた効果がある。
が異なる2種類以上の液体現像剤を用いて現像を行う場
合でも、安定した画像濃度を有する画像を形成すること
ができるという優れた効果がある。
性が異なる2種類以上の顕像化粒子を用いて現像を行う
場合でも、安定した画像濃度を有する画像を形成するこ
とができるという優れた効果がある。
静電潜像に均一に顕像化粒子を転移させることができ、
画像濃度のムラのない画像を形成することができるとい
う優れた効果がある。
す正面図。
ジャの実効電流に対する画像濃度の変化を示すグラフ。
ジャの実効電流に対する画像濃度の変化を示すグラフ。
ジャの実効電流に対する画像濃度の変化を示すグラフ。
最適な実効電流値の変化を示すグラフ。
ャの最適な実効電流値の変化を示すグラフ。
Claims (6)
- 【請求項1】現像剤担持体上に、顕像化粒子を高濃度で
含有する液体現像剤を塗布して液体現像剤層を形成し、
該液体現像剤層によって潜像担持体上に形成された静電
潜像を現像する湿式画像形成装置において、上記顕像化
粒子を電気的作用によって凝集させる粒子凝集手段と、
上記粒子凝集手段による電気的作用の強度を制御する制
御手段とを設けたことを特徴とする湿式画像形成装置。 - 【請求項2】請求項1の湿式画像形成装置において、上
記制御手段が、環境条件に応じて、上記電気的作用の強
度を制御することを特徴とする湿式画像形成装置。 - 【請求項3】請求項2の湿式画像形成装置において、上
記環境条件が温度条件であることを特徴をする湿式画像
形成装置。 - 【請求項4】請求項1、2又は3の湿式画像形成装置に
おいて、上記制御手段が、上記液体現像剤の固形分率に
応じて、上記電気的作用の強度を制御することを特徴と
する湿式画像形成装置。 - 【請求項5】請求項1、2、3又は4の湿式画像形成装
置において、上記制御手段が、上記顕像化粒子の電気的
特性に応じて、上記電気的作用の強度を制御することを
特徴とする湿式画像形成装置。 - 【請求項6】請求項1、2、3、4又は5の湿式画像形
成装置において、上記粒子凝集手段が、非接触式の電荷
付与手段であることを特徴をする湿式画像形成装置。
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- 1999-01-26 JP JP01683399A patent/JP3822992B2/ja not_active Expired - Fee Related
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