[go: up one dir, main page]

JP2000211595A - 音響抑制が改善されたペイロ―ド整形板 - Google Patents

音響抑制が改善されたペイロ―ド整形板

Info

Publication number
JP2000211595A
JP2000211595A JP11368060A JP36806099A JP2000211595A JP 2000211595 A JP2000211595 A JP 2000211595A JP 11368060 A JP11368060 A JP 11368060A JP 36806099 A JP36806099 A JP 36806099A JP 2000211595 A JP2000211595 A JP 2000211595A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wall
bonded
layer
skin
face sheet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11368060A
Other languages
English (en)
Inventor
Darryl C Larson
ダリル・シイ・ラーソン
Bruce D Hopkins
ブルース・ディ・ホプキンス
Patrick R Oyler
パトリック・アール・オイラー
Richard Raun
リチャード・ローン
Frank Jessen
フランク・ジェッセン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Northrop Grumman Innovation Systems LLC
Original Assignee
Alliant Techsystems Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Alliant Techsystems Inc filed Critical Alliant Techsystems Inc
Publication of JP2000211595A publication Critical patent/JP2000211595A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B64AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
    • B64GCOSMONAUTICS; VEHICLES OR EQUIPMENT THEREFOR
    • B64G1/00Cosmonautic vehicles
    • B64G1/002Launch systems
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B64AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
    • B64GCOSMONAUTICS; VEHICLES OR EQUIPMENT THEREFOR
    • B64G1/00Cosmonautic vehicles
    • B64G1/22Parts of, or equipment specially adapted for fitting in or to, cosmonautic vehicles
    • B64G1/228Damping of high-frequency vibration effects on spacecraft elements, e.g. by using acoustic vibration dampers
    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10KSOUND-PRODUCING DEVICES; METHODS OR DEVICES FOR PROTECTING AGAINST, OR FOR DAMPING, NOISE OR OTHER ACOUSTIC WAVES IN GENERAL; ACOUSTICS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G10K11/00Methods or devices for transmitting, conducting or directing sound in general; Methods or devices for protecting against, or for damping, noise or other acoustic waves in general
    • G10K11/16Methods or devices for protecting against, or for damping, noise or other acoustic waves in general
    • G10K11/172Methods or devices for protecting against, or for damping, noise or other acoustic waves in general using resonance effects

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Remote Sensing (AREA)
  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 過剰な音響エネルギーからペイロードを保護
するための整形板を提供する。 【解決手段】 整形板は、人工衛星などのペイロードを
発射するために、打上げロケットと共に使用することが
できる。本発明は、ペイロードを取り囲んで音響エネル
ギーを吸収し、こうしてノイズを容認可能なレベルまで
抑え、ペイロードは損傷しない。整形板は2次元ハニカ
ム・コアを含み、この2次元ハニカム・コアはその各側
に接着された複合フェース・シートとロード・スキンと
を有する。ペイロード域に水分が入らないように、整形
板の内側に防水層が結合されている。整形板は、打上げ
ロケットによって発生するエネルギーをさらに抑制する
ために、整形板の内側に結合されたエネルギー吸収ブラ
ンケットを包含することもできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、打上げロケット用
の整形板とともに使用するためのペイロード整形壁に関
する。
【0002】
【従来の技術】音響エネルギーを吸収してペイロードを
保護するために吸音ブランケットが使用されている。ブ
ランケットは整形板の内面に取り付けられる。これらの
ブランケットは通常、ガラス繊維バットまたはガラス繊
維シートと異なる厚さを有しかつ互いに層状に重なった
バットとの組合せでできている。ブランケットの使用は
300Hz以上の周波数では非常に効果的であることが
わかっているが、100Hz以下では十分な保護をもた
らさない。300Hz以上の周波数については、波長は
かなり短く、そして音響エネルギーはかなり容易に吸収
される。しかしながら100Hz以下の周波数について
は、波長はかなり長く、エネルギーの大部分を吸収する
ためにはブランケット内に物質の十分な深さがない。し
たがって、ブランケットはこれらの周波数では非常に有
効とはいえない。過去において、ブランケットの効果を
増すために厚さを増やしてより多くの吸収を図った。ブ
ランケットの厚さが増すと、ブランケットのコスト、容
積、および重量が増加する。もちろんブランケットの重
量と容量の増加はペイロードのために利用可能な重量と
容量を減らす。したがって、打上げロケット・ペイロー
ド上昇能力は厚くて重いブランケットの使用によって不
利な影響を受ける。
【0003】整形板壁を通る音響伝達を減少させるため
に、2つの異なるアプローチがとられた。壁の剛性を増
加し、壁の単位面積当りの質量を増加した。これらのア
プローチは整形板の重量を増加させ、この重量は軌道に
送られるペイロードの重量を減少させるので、いずれも
望ましいものとは考えられない。従って、ロケット上昇
能力を不利にすることなくペイロードを保護するため
に、ペイロードの発射によって発生する音響エネルギー
を抑制することのできるペイロード整形板の必要性が存
続する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、低周波数を
含めた広い周波数帯域にわたって高い音響減衰を実現さ
せるものである。
【0005】本発明は、ペイロードを取り囲むための壁
の構造を提供し、かつ離昇および発射中に発生する過剰
音響エネルギーからペイロードを保護するために音響減
衰ももたらす多数の材料層を含むペイロード整形板を提
供する。
【0006】
【課題を解決するための手段】ペイロード整形板すなわ
ちシュラウドは、2次元ハニカム層すなわちコアの各側
に接着された繊維樹脂面シートを包含する整形板構造を
形成する壁を含む。繊維樹脂面シートは内側スキンと外
側スキンとを形成する。防水層を内側スキンの一部とし
て含めることもできる。ハニカム材料は2次元ハニカム
であり、一般にアルミニウム製である。内側スキンおよ
び外側スキンは各々、炭素エポキシ面クロスすなわち織
物および炭素エポキシ・テープすなわちロード・スキン
を含む。内側スキンと外側スキンは、整形板壁に強度を
与える構造層である。
【0007】本発明の1つの利点は、本発明が広い周波
数帯域にわたって高い音響減衰を提供できることであ
る。上述のように、300Hz以上の周波数については
波長はかなり短く、そして比較的容易に吸収され、30
0Hz以下の周波数については波長は長く、材料の深さ
が適切な保護を提供しない。しかしながら本発明によれ
ば、整形板の構造と材料は300Hz以下の周波数にお
いても改善された減衰能力を提供する。2次元ハニカム
・コアによってもたらされる高い減衰は、整形板におけ
る他の材料の減衰とともに音響エネルギーのよりすぐれ
た消散を可能にする。
【0008】本発明の別の利点は、打上げロケットのペ
イロード上昇能力にほとんど影響を及ぼさないことであ
る。本発明は、上昇能力に影響を与える重量を追加しな
い。本発明は、今日の打上げ要件に必要とされる追加の
減衰保護を提供するために、すでに必要なペイロード整
形板壁を利用する。
【0009】本発明のさらに別の利点は、本発明による
整形板のコストと製作が妥当であることである。本発明
は、高い音響レベルからペイロードを保護することへの
妥当なコストの実際的なアプローチを提供する。
【0010】本発明を特徴づけるこれらおよびその他の
利点および特性は、本明細書に添付されかつこのさらに
先の部分を形成する特許請求の範囲における特殊性によ
って指摘される。しかしながら、本発明と、その利点
と、これを使用して得られる目的をもっとよく理解する
ために、本明細書のさらなる部分を形成する図面と、本
発明の例示的実施形態が図示され記載されている添付さ
れた詳細な説明とを参照すべきである。
【0011】
【発明の実施の形態】図1において、整形板すなわちシ
ュラウド12を含む打上げロケット10が示されてい
る。シュラウド12は、一般に人工衛星またはその他の
宇宙ロケットであるペイロード14(図示せず)を取り
囲んでいる。適当なペイロードであればどれでも打上げ
ができること、およびどのような形式の打上げロケット
も打上げに利用できることを理解すべきである。整形板
12は一般に3つの部分、すなわちベースすなわち概し
て円筒形の部分15、ノーズ・コーン部分18、および
ノーズ・キャップ部分20を含む。整形板は、従来の手
段で結合されて整形板を形成するセクター13によって
作られている。セクター13の1つを図2に示す。整形
板すなわちシュラウド12はペイロードを取り囲み、打
上げの前および打上げ中に打上げシーケンスの所定の点
までペイロードを保護する。この所定の点は、例えば十
分な高度が達成された点であってもよい。この所定の点
において、整形板12は放棄すなわち散開され、セクタ
ー13は強制的に分離されてペイロード14から離れて
落下する。
【0012】ペイロードは、打上げ時に生ずる大気から
の保護を必要とする。発生する高温と高圧は敏感なペイ
ロードに損害を与える可能性がある。さらにまた、打上
げ中に生ずる音響エネルギーからペイロードを保護しな
ければならない。アンテナまたは付属物は、打上げ環境
において発達する大きな振動によって容易に損害を受け
ることがある。離昇中の音響周波数は5Hzから10,
000Hzまたはそれ以上までの範囲にわたることがあ
る。これらの周波数に付随するノイズは150dBまた
はそれ以上に達することがある。ペイロードを適切に保
護するために125dBのノイズ・レベルを超過しない
ことが一般に要求される。ペイロードのための最悪環境
は打上げ後約5秒間に発生することが知られている。こ
の時点でノイズ・レベルは150dBを超過することが
ある。この時点の後に、高い周波数がシュラウドに局部
的に影響を与えてペイロードに対する損害を発生させる
遷音速飛行領域期間にロケットが入るまで、ノイズは低
下する。したがって、本発明による整形板は、打上げ初
期および遷音速飛行中に発生する音響エネルギーを許容
可能なレベルにまで減衰させるように構成されている。
【0013】上述のように、整形板12は多くのセクタ
ー13でできている。好ましい実施形態では、整形板1
2は3つのセクター13で構成されている。一般に、2
つまたは3つのセクターが利用されるが、要求に応じて
どんな数のセクターも使用できることを理解すべきであ
る。個別のセクター13は結合されてペイロードのため
の保護用ハウジングを形成する。各セクター13は複数
のサブセクションによって構成されている。好ましい実
施形態では、サブセクションは上述のように円筒形部分
と、ノーズ・コーン部分と、ノーズ・キャップ部分との
セクションを含む。円筒形部分15はセクション16に
よって構成され、ノーズ・コーン部分18はセクション
22によって構成され、ノーズ・キャップ部分20はセ
クション24によって構成されている。したがって、セ
クター13は図2に示すようなセクション16、セクシ
ョン22、およびセクション24を含むように形成され
ている。
【0014】セクター13は、従来の手段で互いに結合
されてシュラウド12を形成する。好ましい実施形態で
は、結合部は宇宙船の整形板構造には共通である高エネ
ルギー分離ジョイントを使用して行われる。当業者には
周知のように、分離ジョイントのハードウェアは、一般
的には接着され、整形板セクターに機械的に取り付けら
れる。それから結合部は密閉されて、シュラウドがペイ
ロードから散開されることになるまで確実な配置を提供
する。ある実施形態では、圧縮ガスまたは爆発装置をコ
ネクタとともに使用し、この結果、必要とされるときに
圧縮ガスまたは爆発がセクター13を互いに分離させて
ペイロードから引き離す。好ましい実施形態では、爆発
装置は、ロケットが所定の高度に達すると遠隔操作で起
爆され、そしてセクターはペイロードから離れて落ち
る。それからペイロードは露出される。使用できる1形
式の分離装置は爆発レール(図示せず)である。1形式
の爆発レールはBoeing社によって製作されるSU
PERZIPである。もちろん、どのような適切な結合
装置または方法も、またどのような適切な分離装置また
は方法も、本発明によって利用することができる。
【0015】整形板壁は様々な様式に製作することがで
きる。好ましい実施形態では、整形板壁はすべて同時に
製作される。次に整形板壁を所望の個数のセクターに切
る。それからセクターを結合して、打上げロケットに取
り付けられる整形板を形成する。各セクターを個別に製
作することも可能である。すべてのセクターを一度に製
作しても個別に製作しても、セクターは一般にベースか
らノーズ・キャップまで完全に作られる。この方法で
は、ベースすなわち円筒形部分をノーズ・コーン部分に
結合して、それからノーズ・コーン部分をノーズ・キャ
ップ部分に結合することは必要ではない。しかしなが
ら、これらの部分のすべてまたは一部を個別に作り、適
正な取付け手段によって結合してシュラウドを製作する
ことも可能であることを理解すべきである。
【0016】好ましい実施形態では、セクション16、
22、24の各々のコアは必要な曲率と形状に前もって
形成される。曲率と形状の要件は打上げロケットによっ
て決定されることを理解すべきである。整形板の内側表
面スキンはマンドレル(図示せず)の上に置かれた繊維
である。それからコア材料を内側スキンの上に取り付け
る。整形板の外側スキンはコアの外表面の上に置かれた
繊維である。整形板の内側スキンと外側スキンは多くの
層を含むこともできる。内側スキンは防水層を含むこと
もできる。層とコアについてはさらに詳しく後述する。
それから構造を硬化して強力な構造とする。その構造
は、打上げロケットに取り付けてこれと共に使用するた
めの整形板を形成するために使用される。
【0017】ここで整形板を、本発明において利用され
るコア材料からさらに詳しく説明する。図4には、整形
板壁28の一部分が分解斜視図で示されている。整形板
壁は、シュラウドの円筒形部分15を構成する部分16
において変形ハニカム・コア30を利用する。好ましい
実施形態では、コア30はTRUSSGRIDの名称で
メリーランド州BelcampのAlcore In
c.によって製作された2次元アルミニウム・ハニカム
である。変形ハニカム・コア30は、従来のハニカムに
おいて使用されるコア材料シートが製作中に互いに回転
されるので、2次元といわれる。結果として得られるセ
ルは互層状に±45゜回転された半六角形である。これ
は音響エネルギーの移動のためには複雑な経路を提供す
ることになり、また強度も増加する。セル形状を、図3
における線5−5に沿ってとった2次元ハニカム材料の
パネル32の断面として図5に示す。これに匹敵する2
次元すなわち変形ハニカム材料であればどれでも本発明
によって利用できることを理解すべきである。
【0018】整形板を通る音響伝達のための物理的機構
は、外側表面上の音圧変動によって誘導される内側整形
板表面の運動である。内側整形板表面の動きは整形板の
内部の空気中に圧力波を生じさせ、この圧力波が「伝
達」音響域を作る。
【0019】内部整形板壁の運動は、壁の局部的な「厚
みを通した」圧縮と伸張、および慣習的に「シェル」効
果とも呼ばれるより大規模な効果とに分解することがで
きる。大抵の例では(例えばここで説明する壁厚におい
ては約3000Hz)、運動に対する厚みを通した圧縮
・伸張の寄与はシェル効果の寄与に比較して非常に小さ
く、慣習的に無視される。シェルの運動は薄膜変位、曲
げ変位、およびせん断変位によって構成され、このうち
後者2つはコア30の性質に依存する。
【0020】音響にさらされている間、整形板壁の誘導
された曲げ変位とせん断変位とは2次元コアをゆがめ
る。この独特の構造が原因で、このゆがみはコアの内部
に大きな粘弾性エネルギー損失を引き起こす。この損失
は内側整形板表面の運動を減少させ、これによって音響
の伝達を減少させる。従来のハニカム・コアを使用する
ペイロード整形板は、コア構造が大きな粘弾性を示さな
いので低周波数においてはごく僅かな損失しか示さな
い。
【0021】好ましい実施形態では、セクション16に
おいて利用されるコア30は、厚さが約1.5インチ
(約3.8cm)のアルミニウムTRUSSGRID材
料である。図3ではコア30は、好ましい実施形態にお
いて構造を簡単にするためにコア材料の多くのパネル3
2によって構成されている。パネル32は約4フィート
(約1.2m)×約8フィート(約2.4m)であり、
所望の曲面のセクション16が得られるように所定の半
径に予め形成されている。パネルは適切な様々な寸法お
よび曲率にすることもできる。また特定のシュラウドの
仕様に合わせるために、必要に応じていかなる個数のパ
ネルも利用することができる。多数の可能なパネル32
の配置の1つを図3に示す。パネルは所望の形状と寸法
に形成するために切断される。
【0022】ノーズ・コーン18とキャップ20もコア
材料を含む。コア材料30は上述の変形ハニカムであっ
てもよく、または従来型のハニカム材料であってもよ
い。コーンとキャップとの外形は、これらを剛性にして
撓みに耐えるものにする。ペイロードを音響の力から保
護するために、整形板のこれらの部分においては十分な
幾何学的合成が存在する。したがって、様々なコア材料
のノーズ・コーンとキャップの壁を製作することは容易
に可能である。これらのコア材料は打上げの仕様によっ
て決定される。好ましい実施形態では、ノーズ・コーン
18はコア30から構成されたセクション22でできて
おり、コア30は、材料を望みの形状に形成することを
容易にするために1方向に延ばされた標準的なハニカム
材料である。ノーズ・コーンの好ましい実施形態では、
コア30の厚さは1.5インチ(3.8cm)である。
ノーズ・キャップ部分20は、コア材料30から作られ
たセクション24でできている。ノーズ・キャップ20
のために利用されるコア30は、Hexcelによって
作られた高可撓性ハニカム材料であるFLEX−COR
E材料である。好ましい実施形態では、コア30の厚さ
はセクション24において1.5インチ(3.8cm)
である。これらの部分18、20の各々について材料と
厚さは、当技術分野では周知のように仕様に応じて変わ
り得ることを理解すべきである。適切なハニカム材料で
あれば、望みに応じて2次元ハニカムを含めてどれでも
利用することができる。コアは必要に応じて様々なサイ
ズの材料のパネル、部材、またはシートで構成すること
ができる。
【0023】好ましい実施形態では、内側スキン34が
最初に製作される。内側スキン34はフェース・クロス
46とロード・スキン42とを含む。フェース・クロス
すなわちフェース・シート46はマンドレルの上に置か
れる。フェース・シートは一般的に、エポキシ樹脂が事
前に含浸された炭素繊維である。フェース・シート46
を利用して、壁28に音響構造と切削加工性を与える。
クロス46は複数の繊維配列方向を有する。複数の繊維
配列方向によって、当業者には周知のように例えばベー
ス・リングまたは分離リングを取付けのために望ましい
ような孔を開けるときに、さらによい結果を得ることが
できる。好ましい実施形態では、フェース・シート46
は厚さが7.7ミルで重さが193g/m2 である炭素
繊維/エポキシ・シートである。エポキシは、約250
°Fと350°Fとの間で硬化するエポキシの群から選
択される。適切な繊維/樹脂織物であればどれでも利用
できることを理解すべきである。
【0024】防湿層44が取り付けられ、内側ロード・
スキン42は防湿層44の上に置かれた繊維である。防
水層44をロード・スキン42の次に置いてペイロード
から湿分を隔離する。湿分はペイロードに損害を与える
可能性があるので、シール44を使用して、ペイロード
が存在する空洞中へ凝集物と湿分が通過することを防止
する。防水層は、好ましい実施形態ではTedlar薄
膜として知られている不透水性のゴム・シートである。
薄膜の厚さは10ミルである。しかしながら、シュラウ
ド12内部への湿分通過を防止する適当な材料または材
料厚であれば、どれでも使用することができる。好まし
い実施形態では湿分シールをフェース・シート46とロ
ード・スキン42との間に置くので、防湿層44に対す
る可能な損害は最小限に抑えられる。望みに応じて防湿
層をフェース・シート46の内側表面の上に置くことも
できることを理解すべきである。
【0025】ロード・スキン42は、壁28に強度を与
えるための強い耐力層である。好ましい実施形態では、
ロード・スキンは、厚さが7.2ミル/プライのエポキ
シ樹脂が含浸された炭素テープである。好ましい実施形
態で利用される樹脂は、約250°Fと350°Fとの
間で硬化するエポキシの群から選択されたエポキシ樹脂
である。適切な樹脂であればどれでも使用できることを
理解すべきである。4プライの炭素テープ42を使用す
る。各プライの重量は190g/m2 である。ロード・
スキン42を他の周知の手段によっても貼り付けること
ができ、テープではなくシートを使用することもでき
る。材料の層の厚さと数も、製作しようとするシュラウ
ドの仕様に応じて変わる。
【0026】好ましい実施形態では、接着薄膜層40が
内側ロード・スキン表面42の上におかれている。接着
層は8/13ミルの厚さを有し、350°Fで硬化す
る。好ましい実施形態では接着層はAmerican
Cyanimide製のFM300であるが、他のどん
な適当な接着層も使用することができる。
【0027】次にコア30を接着薄膜40の上に取り付
ける。コア30は内側表面すなわち凹状表面38を有す
る。コア30は、コア30の内部表面38が接着薄膜4
0に貼り付けられるように取り付けられる。この方法に
よって、接着薄膜40が硬化したときにコア材料30が
内側ロード・スキン42に接着される。
【0028】ここでセクション16の壁28の外側スキ
ンを説明する。外側スキンは、コア30の外側表面48
に結合された層である。コア30の外側表面48はコア
30の凸側である。第2接着薄膜50をコア30の外側
表面48に貼り付ける。接着薄膜は8/13ミルの厚さ
を有し、350°Fで硬化する。適切な接着薄膜であれ
ばどれでも使用することができる。好ましい実施形態で
はFM300または等価の接着薄膜が使用されている。
【0029】外側スキン36はコアの外側表面に結合さ
れている。外側スキン36は第2ロード・スキン52と
第2フェース・クロス54を含む。第2ロード・スキン
52は接着薄膜50の上に置かれた繊維である。好まし
い実施形態では、この第2ロード・スキン52は上述の
ロード・スキン42と同じものである。第2ロード・ス
キン52は、厚さが7.2ミル/プライの炭素繊維/エ
ポキシ含浸テープである。4プライを使用し、各プライ
の重量は190g/m2である。ロード・スキン42と
同様に、このロード・スキン52もシュラウド12の負
荷を支える。
【0030】それから第2フェース・シート54をロー
ド・スキン52に接着する。好ましい実施形態では、フ
ェース・クロス54は樹脂を含浸した炭素繊維であり、
厚さは7.7ミル、重量は193g/m2 である。フェ
ース・シート54はシュラウド12の外表面に構造と切
削加工性とを与える。好ましい実施形態では、フェース
・シートはロード・スキン52の上におかれているが、
他の方法も使用することができる。好ましい実施形態で
は、第1および第2ロード・スキンならびにフェース・
シートは同じものであるから、対称の層構造となってい
る。この方式では、層は硬化に同じように対応するの
で、よりよい構造を提供できる。しかし、当業者には理
解されるように望みに応じて適切であれば、各層が異な
るものでも同じものでも様々な材料と材料明細を使用す
ることもできる。
【0031】構造の壁28は硬化しなければならない。
適切な方法であればどれによっても硬化を実施すること
ができる。一般に、オートクレーブの中で構造を硬化す
ることが望ましい。当技術分野では周知の硬化工程のた
めには、マンドレルがオートクレーブに変えられる。構
造全体の周りに真空バッグを置いて、真空を作り、そし
て炉の中で構造を硬化することも可能である。硬化が完
了した後に、前述のように構造が全体として作られた場
合には、構造を所望の個数のセクションに切断すること
ができる。それからセクター13を準備して、高エネル
ギー分離ジョイントなどの適切な分離装置によって結合
することができる。適切な取付けリングまたは装置も結
合して、整形板を打上げロケットに結合することもでき
る。
【0032】また、上述の壁の製作順序は単に例示的な
ものであること、さらに他のどのような製作順序または
製作方法も企画できることを理解すべきである。
【0033】シュラウド12は、ロケットの打上げと移
動に伴う高温に耐えることができなければならない。し
たがって熱除去層すなわち防熱層56が利用される。こ
の防熱層56は好ましい実施形態ではコルクであり、厚
さは10ミルである。打上げロケットに共通の熱除去層
上の吹き付けなど、どんな周知の防熱材料も使用するこ
とができる。防熱層56は第2フェース・シート54に
接着されている。防熱層56を第2フェース・シート5
4に結合するために、室温硬化または炉内硬化エポキシ
を利用することができる。
【0034】打上げロケットの飛行中に静電荷が発生可
能であることも周知である。したがってこの電荷を消散
させることが必要である。電荷消散層58が防熱層56
に接着されている。電荷消散層すなわち環境シール58
は好ましい実施形態では導電性塗料の層であり、厚さは
10ミルである。この環境シール58はまた、雨、雪、
またはシュラウドに有害になる可能性のある他の条件な
どの、他の環境的影響からシュラウド12を保護するの
にも役に立つ。塗料58は好ましい実施形態ではLoc
kheed Martin製のMI−15 Envir
onmental Sealペイントであるが、適当な
塗料であればどれでも使用することができる。塗料58
はシュラウド12の最外層である。
【0035】シュラウド12はまた吸音ブラケット60
を利用して、打上げ中に発生する音響エネルギーをさら
に減衰させることもできる。吸音ブラケット60は一般
にプラスチック・バッグの中にガラス繊維で作られる。
当業者には周知のように、吸音フォームと呼ばれること
もある重合体材料であるフォームなどの適当な材料は何
でも使用することができる。ブランケット60の厚さは
打上げの仕様によって異なる。好ましい実施形態では、
吸音フォームの厚さは4インチ(10.16cm)であ
り、フォームの重量は2.0lb/ft2 である。ブラ
ンケットの厚さは非常に変化する。さらに、ブランケッ
ト80はすべての打上げには必要ない。ブランケット8
0は薄膜接着などの通常の手段によってシュラウド12
の壁28に結合されている。タイ・ストラップなどの、
その他の締付け手段も利用することができる。
【0036】ブランケット80は一般に、シュラウド1
2の円筒形部分15とともに利用される。ブランケット
80は所望に応じて使用することができるが、ノーズ・
コーン18とキャップ20の部分は通常ブランケット8
0の使用を必要としない。ノーズ・コーン部分18とキ
ャップ部分20は、飛行中に発生する音響エネルギーか
らペイロードを保護するために十分な剛性を有する傾向
がある。コーンの寸法形状はこれを剛性にし、したがっ
て撓みに対する耐力を持たせる。幾何学的剛性は音響エ
ネルギーに対する耐力という利点を提供する。
【0037】上記の例と開示は説明を目的とするもので
あって、すべてを網羅するものではない。この説明は本
発明の例示的説明であって、本発明を図解した特定の実
施形態に限定することを意図するものではない。これら
の例と説明は当業者に対して多くの変形と代替案とを示
唆するものである。これらの代替案ならびに変形は、添
付の特許請求の範囲の枠内に含まれるものとする。当業
者は、ここに説明した特定の実施形態に等価の他の実施
もあり、この等価実施もまたここに添付した請求の範囲
によって包含される予定であることを認識できよう。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のペイロード整形板を備えた打上げロケ
ットの斜視図である。
【図2】本発明によるペイロード整形板の1セクション
の外側を示す斜視図である。
【図3】ハニカムのパネルを示す、本発明による整形板
の1セクションを示す斜視図である。
【図4】本発明による整形板の一部分を示す分解斜視図
である。
【図5】図3の線5−5に沿ってとった2次元ハニカム
材料のパネルの断面図である。
【符号の説明】
10 打上げロケット 12 整形板、シュラウド 13 セクター 14 ペイロード 15 円筒形部分 16 セクション 18 ノーズ・コーン部分 20 ノーズ・キャップ部分 22 セクション 24 セクション 28 整形板壁 30 コア 32 パネル 34 内側スキン 42 ロード・スキン 44 防湿層 46 フェース・シート 48 外側表面 50 第2接着薄膜 52 ロード・スキン 54 第2フェース・シート 56 熱除去層、防熱層 58 環境シール 60 ブランケット 80 ブランケット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ダリル・シイ・ラーソン アメリカ合衆国・84128・ユタ州・サウス ウエスト バレー シティ・ウエスト 4065・6948 (72)発明者 ブルース・ディ・ホプキンス アメリカ合衆国・84124・ユタ州・ソルト レイク シティ・ロンドン プレイン ロード・136 (72)発明者 パトリック・アール・オイラー アメリカ合衆国・84092・ユタ州・サンデ イ・イースト エッジクリフ ドライブ・ 1786 (72)発明者 リチャード・ローン アメリカ合衆国・84042・ユタ州・リンド ン・ノース メイン・320 (72)発明者 フランク・ジェッセン アメリカ合衆国・84093・ユタ州・サンデ イ・サウス 925 イースト・8338

Claims (32)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 打上げロケット用の整形板とともに使用
    するペイロード整形板壁であって、 (a)内側表面と外側表面とを有する内側スキンと、 (b)内側表面と外側表面とを有し、前記内側表面は内
    側スキンの外側表面に結合されている変形ハニカム層
    と、 (c)内側表面と外側表面とを有し、前記内側表面は変
    形ハニカム層の外側表面に結合されている外側スキンと
    を包含する整形板壁。
  2. 【請求項2】 内側スキンに結合された防水層をさらに
    含む請求項1に記載の整形板壁。
  3. 【請求項3】 外側スキンの外側表面に結合された防熱
    層をさらに含む請求項1に記載の整形板壁。
  4. 【請求項4】 防熱層に結合された環境シールをさらに
    含む請求項3に記載の整形板壁。
  5. 【請求項5】 環境シールが導電性塗料である請求項4
    に記載の整形板壁。
  6. 【請求項6】 変形ハニカム層がアルミニウム製である
    請求項1に記載の整形板壁。
  7. 【請求項7】 内側スキンの内側表面に結合された防音
    ブラケットをさらに含む請求項1に記載の整形板壁。
  8. 【請求項8】 内側スキンが炭素繊維/エポキシ織物の
    第1フェース・シートを含む請求項1に記載の整形板
    壁。
  9. 【請求項9】 内側スキンが炭素繊維/エポキシ織物の
    第1ロード・スキン層をさらに含む請求項8に記載の整
    形板壁。
  10. 【請求項10】 変形ハニカム層がTRUSSGRID
    である請求項1に記載の整形板壁。
  11. 【請求項11】 外側スキンが炭素繊維/エポキシ織物
    の第2フェース・シートを含む請求項1に記載の整形板
    壁。
  12. 【請求項12】 外側スキンが炭素繊維/エポキシ・テ
    ープの第2ロード・スキン層をさらに含む請求項11に
    記載の整形板壁。
  13. 【請求項13】 打上げロケット用の整形板とともに使
    用するためのペイロード整形板壁であって、 (a)内側表面と外側表面とを有する第1フェース・シ
    ートと、 (b)内側表面と外側表面とを有し、前記外側表面は第
    1フェース・シートの内側表面に結合されている第1ロ
    ード・スキン層と、 (c)内側表面と外側表面とを有し、前記外側表面は第
    1ロード・スキン層の内側表面に結合されている変形ハ
    ニカム層と、 (d)内側表面と外側表面とを有し、前記外側表面は第
    1フェース・シートの内側表面に結合されている第2ロ
    ード・スキン層と、 (e)内側表面と外側表面とを有し、前記外側表面は第
    2ロード・スキン層の内側表面に結合されている防水層
    と、 (f)内側表面と外側表面とを有し、前記外側表面は防
    水層の内側表面に結合されている第2フェース・シート
    とを包含する整形板壁。
  14. 【請求項14】 第1フェース・シートの外側表面に結
    合された防熱層をさらに含む請求項13に記載の整形板
    壁。
  15. 【請求項15】 防熱層に結合された環境シールをさら
    に含む請求項14に記載の整形板壁。
  16. 【請求項16】 環境シールが導電性塗料である請求項
    15に記載の整形板壁。
  17. 【請求項17】 変形ハニカム層がアルミニウム製であ
    る請求項13に記載の整形板壁。
  18. 【請求項18】 第2フェース・シートの内側表面に結
    合された防音ブラケットをさらに含む請求項13に記載
    の整形板壁。
  19. 【請求項19】 第1フェース・シートがエポキシ樹脂
    で含浸された炭素繊維織物である請求項13に記載の整
    形板壁。
  20. 【請求項20】 第1ロード・スキン層がエポキシ樹脂
    で含浸された炭素繊維テープである請求項13に記載の
    整形板壁。
  21. 【請求項21】 変形ハニカム層がTRUSSGRID
    材料である請求項13に記載の整形板壁。
  22. 【請求項22】 第2フェース・シートがエポキシ樹脂
    で含浸された炭素繊維テープである請求項13に記載の
    整形板壁。
  23. 【請求項23】 第2ロード・スキン層がエポキシ樹脂
    で含浸された炭素繊維テープである請求項13に記載の
    整形板壁。
  24. 【請求項24】 打上げロケットとともに使用するため
    のペイロード整形板であって、 (a)壁を有するベース部分であって、前記壁は、 (i)内側表面と外側表面とを有し、炭素繊維/エポキ
    シ織物で作られた第1フェース・シートと、 (ii)内側表面と外側表面とを有し、炭素繊維/エポキ
    シ・テープで作られ、外側表面は第1フェース・シート
    の内側表面に結合されている第1ロード・スキン層と、 (iii)内側表面と外側表面とを有し、前記外側表面は第
    1ロード・スキン層の内側表面に結合されている変形ハ
    ニカム層と、 (iv)内側表面と外側表面とを有し、炭素繊維/エポキ
    シ・テープで作られ、前記外側表面は変形ハニカム層の
    内側表面に結合されている第2ロード・スキン層と、 (v)内側表面と外側表面とを有し、前記外側表面は第
    2ロード・スキンの内側表面に結合されている防水層
    と、 (vi)内側表面と外側表面とを有し、炭素繊維/エポキ
    シ織物で作られ、前記外側表面は防水層の内側表面に結
    合されている第2フェース・シートとを含むベース部分
    と、 (b)ベース部分に結合されたノーズ・コーン部分と、 (c)ノーズ・コーン部分に結合されたノーズ・キャッ
    プ部分とを含む整形板壁。
  25. 【請求項25】 第1フェース・シートの外側表面に結
    合された防熱層をさらに含む請求項24に記載のベース
    部分壁。
  26. 【請求項26】 防熱層に結合された環境シールをさら
    に含む請求項25に記載のベース部分壁。
  27. 【請求項27】 環境シールが導電性塗料である請求項
    26に記載のベース部分壁。
  28. 【請求項28】 変形ハニカム層がアルミニウム製であ
    る請求項24に記載のベース部分壁。
  29. 【請求項29】 第2フェース・シートの内側表面に結
    合された防音ブラケットをさらに含む請求項24に記載
    のベース部分壁。
  30. 【請求項30】 変形ハニカム層がTRUSSGRID
    材料である請求項24に記載のベース部分壁。
  31. 【請求項31】 防水層がゴム製である請求項24に記
    載のベース部分壁。
  32. 【請求項32】 打上げロケットとともに使用するため
    のシュラウドであって、 (a)壁を有するベース部分であって、前記壁は、 (i)内側表面と外側表面とを有する第1フェース・シ
    ートと、 (ii)内側表面と外側表面とを有し、外側表面は第1フ
    ェース・シートの内側表面に結合されている第1ロード
    ・スキン層と、 (iii)内側表面と外側表面とを有し、前記外側表面は第
    1ロード・スキン層の内側表面に結合されている変形ハ
    ニカム層と、 (iv)内側表面と外側表面とを有し、前記外側表面は変
    形ハニカム層の内側表面に結合されている第2ロード・
    スキン層と、 (v)内側表面と外側表面とを有し、前記外側表面は第
    2ロード・スキンの内側表面に結合されている防水層
    と、 (vi)内側表面と外側表面とを有し、前記外側表面は防
    水層の内側表面に結合されている第2フェース・シート
    とを含むベース部分と、 (b)ベース部分に結合されたノーズ・コーン部分であ
    って、前記ノーズ・コーン部分は壁を含み、前記壁は、 (i)内側表面と外側表面とを有する第1フェース・シ
    ートと、 (ii)内側表面と外側表面とを有し、外側表面は第1フ
    ェース・シートの内側表面に結合されている、第1ロー
    ド・スキン層と、 (iii)内側表面と外側表面とを有し、前記外側表面は第
    1ロード・スキン層の内側表面に結合されているハニカ
    ム層と、 (iv)内側表面と外側表面とを有し、前記外側表面はハ
    ニカム層の内側表面に結合されている第2ロード・スキ
    ン層と、 (v)内側表面と外側表面とを有し、前記外側表面は第
    2ロード・スキンの内側表面に結合されている防水層
    と、 (vi)内側表面と外側表面とを有し、前記外側表面は防
    水層の内側表面に結合されている第2フェース・シート
    とを含むノーズ・コーン部分と、 (c)ノーズ・コーン部分に結合されたノーズ・キャッ
    プ部分であって、前記ノーズ・キャップ部分は壁を有
    し、前記壁は、 (i)内側表面と外側表面とを有する第1フェース・シ
    ートと、 (ii)内側表面と外側表面とを有し、外側表面は第1フ
    ェース・シートの内側表面に結合されている第1ロード
    ・スキン層と、 (iii)内側表面と外側表面とを有し、前記外側表面は第
    1ロード・スキン層の内側表面に結合されているハニカ
    ム層と、 (iv)内側表面と外側表面とを有し、前記外側表面はハ
    ニカム層の内側表面に結合されている第2ロード・スキ
    ン層と、 (v)内側表面と外側表面とを有し、前記外側表面は第
    2ロード・スキンの内側表面に結合されている防水層
    と、 (vi)内側表面と外側表面とを有し、前記外側表面は防
    水層の内側表面に結合されている第2フェース・シート
    とを含むノーズ・キャップ部分とを含むシュラウド。
JP11368060A 1998-12-24 1999-12-24 音響抑制が改善されたペイロ―ド整形板 Pending JP2000211595A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US09/220495 1998-12-24
US09/220,495 US6224020B1 (en) 1998-12-24 1998-12-24 Payload fairing with improved acoustic suppression

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000211595A true JP2000211595A (ja) 2000-08-02

Family

ID=22823768

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11368060A Pending JP2000211595A (ja) 1998-12-24 1999-12-24 音響抑制が改善されたペイロ―ド整形板

Country Status (5)

Country Link
US (1) US6224020B1 (ja)
EP (1) EP1014335B1 (ja)
JP (1) JP2000211595A (ja)
DE (1) DE69927469T2 (ja)
ES (1) ES2245815T3 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002178999A (ja) * 2000-12-15 2002-06-26 Kawasaki Heavy Ind Ltd ロケットフェアリングの防音構造
KR102618252B1 (ko) 2023-09-21 2023-12-27 한국항공우주연구원 음향하중 저감장치

Families Citing this family (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6394394B1 (en) * 2000-05-09 2002-05-28 Alliant Techsystems Inc. Payload fairing with jettisonable mass acoustic suppression
US6776258B1 (en) 2001-12-28 2004-08-17 Lockheed Martin Corporation Acoustic blanket system
US6695261B2 (en) * 2002-02-11 2004-02-24 The Boeing Company Shock isolation system for spacecraft fairing
US6905097B2 (en) * 2002-07-23 2005-06-14 The Boeing Company Launch vehicle payload carrier and related methods
FR2855496B1 (fr) * 2003-05-27 2006-09-22 Snecma Moteurs Suspension arriere de moteur d'avion avec reprise de poussee
US7080805B2 (en) * 2004-05-05 2006-07-25 The Boeing Company Stiffened structures and associated methods
US7410126B2 (en) * 2004-12-20 2008-08-12 Sikorsky Aircraft Corporation Tunable acoustic absorption system for an aircraft cabin
US7578468B2 (en) * 2004-12-20 2009-08-25 Sikorsky Aircraft Corporation Acoustic absorption system for an aircraft airframe
US7429015B2 (en) * 2004-12-20 2008-09-30 Sikorsky Aircraft Corporation Acoustic absorption blanket mounting system for an aircraft cabin
US7246772B2 (en) * 2004-12-20 2007-07-24 Sikorsky Aircraft Corporation Acoustic absorption system for an aircraft interior trim panel system
US7234663B1 (en) * 2005-06-14 2007-06-26 The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Air Force Bubble cloud acoustic damping for launch vehicle fairing
US20080053022A1 (en) * 2006-07-13 2008-03-06 Marschke Carl R Hollow core floor and deck element
US7947364B2 (en) * 2007-08-16 2011-05-24 New Mexico Technical Research Foundation Energy-attenuation structure
US20090078820A1 (en) * 2007-09-26 2009-03-26 The Boeing Company Wing-to-body fairing
ITUB20152261A1 (it) * 2015-07-17 2017-01-17 Mecaer Aviation Group S P A Pannello multistrato per l'insonorizzazione di interni aeronautici
US10254094B1 (en) * 2015-11-16 2019-04-09 Northrop Grumman Systems Corporation Aircraft shroud system
US10023329B1 (en) * 2017-03-04 2018-07-17 Othniel Mbamalu Space vehicle system
EP3792188A1 (en) 2019-09-10 2021-03-17 RUAG Schweiz AG Modular acoustic protection arrangement and method for manufacturing such an acoustic protection arrangement

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4130175A (en) * 1977-03-21 1978-12-19 General Electric Company Fluid-impervious acoustic suppression panel
DE3481290D1 (de) * 1984-01-09 1990-03-15 Boeing Co Kompositmaterialstruktur mit vollem feuerschutz.
US5310592A (en) * 1984-11-02 1994-05-10 The Boeing Company Fibrous ceramic aerobrake
US4833029A (en) * 1986-12-19 1989-05-23 Hughes Aircraft Company Honeycomb facesheet material and honeycomb made therewith
US4848514A (en) * 1987-10-06 1989-07-18 Uas Support, Inc. Sound attenuation system for jet aircraft engines
DE3741733A1 (de) * 1987-12-09 1989-06-29 Messerschmitt Boelkow Blohm Hochtemperatur-waermeschutzsystem
US5322725A (en) * 1988-08-31 1994-06-21 The Boeing Company Thermal protection system
US4919366A (en) * 1988-09-23 1990-04-24 Mmi Incorporated Heat resistive wall assembly for a space vehicle
US5175401A (en) * 1991-03-18 1992-12-29 Grumman Aerospace Corporation Segmented resistance acoustic attenuating liner
JP2934048B2 (ja) * 1991-04-18 1999-08-16 川崎重工業株式会社 発泡フェノール樹脂複合成形物
US5445861A (en) 1992-09-04 1995-08-29 The Boeing Company Lightweight honeycomb panel structure
US5394449A (en) * 1993-10-08 1995-02-28 Pacific Nuclear Systems, Inc. Impact limiter for spent nuclear fuel transportation cask
CH691465A5 (de) 1995-04-20 2001-07-31 Dornier Gmbh Schallschutz für Nutzlastverkleidungen bei Trägerraketen und Verfahren zum Herstellen eines Schallschutzes.
US5912442A (en) * 1997-07-02 1999-06-15 Trw Inc. Structure having low acoustically-induced vibration response

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002178999A (ja) * 2000-12-15 2002-06-26 Kawasaki Heavy Ind Ltd ロケットフェアリングの防音構造
KR102618252B1 (ko) 2023-09-21 2023-12-27 한국항공우주연구원 음향하중 저감장치

Also Published As

Publication number Publication date
DE69927469D1 (de) 2006-02-09
US6224020B1 (en) 2001-05-01
ES2245815T3 (es) 2006-01-16
EP1014335A3 (en) 2002-09-04
EP1014335B1 (en) 2005-09-28
EP1014335A2 (en) 2000-06-28
DE69927469T2 (de) 2006-03-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2000211595A (ja) 音響抑制が改善されたペイロ―ド整形板
US6394394B1 (en) Payload fairing with jettisonable mass acoustic suppression
US5670758A (en) Acoustic protection on payload fairings of expendable launch vehicles
US5848767A (en) One piece spacecraft frame
US5445861A (en) Lightweight honeycomb panel structure
US6260660B1 (en) Aircraft cabin interior noise treatment
US5645184A (en) Aircraft cargo container
US8056953B2 (en) Thermal barrier system
US6467221B1 (en) Spacecraft sleeping berth
CA2225463A1 (en) Noise attenuating wall element
KR20050103471A (ko) 보호 벽 패널 조립체
EP3546207B1 (en) Energy absorbing composite panels
RU2126345C1 (ru) Крышка трубопровода и способ ее изготовления
EP0738865B1 (en) Acoustic protection on payload fairings of expendable launch vehicles
US5705765A (en) Passive roof armor
CN113753173B (zh) 隔声与减振抑噪多功能一体化超材料板壳结构及制备方法
US3716953A (en) Light-weight, crashproof, tubular structure
US20130284339A1 (en) Ballistic Protection Systems and Methods
WO2006025855A2 (en) Self extinguishing composite primary structure
CN114030648B (zh) 一种在月球溶洞内自动充气展开成型的可刚化柔性密封舱
US3466220A (en) Expandable self-rigidizing honeycomb structure
JP2008505008A (ja) 隔離方法
JPH07132899A (ja) 衝撃緩衝構造および人工衛星の衝撃緩衝分離機構
CN114030651A (zh) 一种Kresling折叠方式的充气展开式半刚性密封舱
US20240383238A1 (en) Acoustic blanket

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040713

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20041013

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20041018

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20050315