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JP2000211108A - スクリ―ン印刷機 - Google Patents

スクリ―ン印刷機

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Publication number
JP2000211108A
JP2000211108A JP11012848A JP1284899A JP2000211108A JP 2000211108 A JP2000211108 A JP 2000211108A JP 11012848 A JP11012848 A JP 11012848A JP 1284899 A JP1284899 A JP 1284899A JP 2000211108 A JP2000211108 A JP 2000211108A
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JP
Japan
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screen
substrate
printing
solder paste
squeegee
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Application number
JP11012848A
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JP4322340B2 (ja
Inventor
Takeshi Miwa
猛 三輪
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP01284899A priority Critical patent/JP4322340B2/ja
Publication of JP2000211108A publication Critical patent/JP2000211108A/ja
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Publication of JP4322340B2 publication Critical patent/JP4322340B2/ja
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  • Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)
  • Manufacturing Of Printed Wiring (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 不良基板の処理に伴う手間を低減すると共に
製造効率を向上するように成したスクリーン印刷機を提
供する。 【解決手段】 基板Pの被印刷面を撮像する基板撮像手
段4と、印刷後の基板Pを基板撮像手段4で撮像するこ
とによって得られた画像を処理し、半田ペースト塗布領
域の面積を算出する画像処理手段26と、この画像処理
手段26によって算出された半田ペースト塗布領域の面
積があらかじめ設定された下限値よりも小さいか否かを
判別する判別手段27と、この判別手段27により半田
ペースト塗布領域の面積が下限値よりも小さいと判別さ
れた場合にスクリーンと基板Pを接近させると共にスキ
ージを駆動して再印刷を行う制御手段10とを設けたこ
とを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、基板上に半田ペー
ストを印刷するスクリーン印刷機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種のスクリーン印刷機は、基板支持
手段と、この基板支持手段によって支持された基板の被
印刷面に対して相対的に接離するスクリーンと、基板の
被印刷面に接近したスクリーンを挟んで被印刷面と対向
するように配置されるスキージとを備えており、このス
キージがスクリーン上を摺動することにより基板の被印
刷面上に半田ペーストを印刷するように構成されてい
る。印刷後の基板は、検査員の目視により、またはスク
リーン印刷機に設けられた検査機構により、印刷された
半田ペーストの良否(面積、位置等)が検査される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来技術の場
合、印刷不良と判定された基板は、全て半田ペーストが
拭き取られた後に再度スクリーン印刷機にかけられてお
り、手間がかかると共に製造効率が良くないという問題
点が有った。
【0004】また、印刷待機時間が長くなると半田ペー
ストの粘度が高くなり、印刷開始時に半田ペーストがス
クリーンの開口部に充分に充填されにくくなるため、不
良基板が発生し易くなり、不良基板の処理にかかる手間
が増大すると共に製造効率が低下するという問題点も有
った。
【0005】本発明は上述した問題点に鑑みてなされた
ものであって、その目的は、不良基板の処理に伴う手間
を低減すると共に製造効率を向上するように成したスク
リーン印刷機を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ために、請求項1の発明は、基板支持手段と、この基板
支持手段によって支持された基板の被印刷面に対して相
対的に接離するスクリーンと、前記被印刷面に接近した
前記スクリーンを挟んで前記被印刷面と対向するように
配置されるスキージとを備え、このスキージが前記スク
リーン上を摺動することにより前記被印刷面上に半田ペ
ーストを印刷するようにしたスクリーン印刷機におい
て、前記基板の被印刷面を撮像する基板撮像手段と、印
刷後の前記基板を前記基板撮像手段で撮像することによ
って得られた画像を処理し、半田ペースト塗布領域の面
積を算出する画像処理手段と、この画像処理手段によっ
て算出された半田ペースト塗布領域の面積をあらかじめ
設定された下限値と比較し、この下限値よりも小さいか
否かを判別する判別手段と、この判別手段により前記半
田ペースト塗布領域の面積が前記下限値よりも小さいと
判別された場合には前記スクリーンと前記基板を接近さ
せると共に前記スキージを駆動して再印刷を行う制御手
段とを設けたことを特徴とするものである。
【0007】また、請求項2の発明は、基板支持手段
と、この基板支持手段によって支持された基板の被印刷
面に対して相対的に接離するスクリーンと、前記被印刷
面に接近した前記スクリーンを挟んで前記被印刷面と対
向するように配置されるスキージとを備え、このスキー
ジが前記スクリーン上を摺動することにより前記被印刷
面上に半田ペーストを印刷するようにしたスクリーン印
刷機において、前回の印刷時間を記憶する前回印刷時間
記憶手段と、この前回印刷時間記憶手段により記憶され
た時間と現在の時間との差を算出する待機時間算出手段
と、印刷開始時に前記待機時間算出手段により算出され
た時間をあらかじめ設定された上限値と比較し、この上
限値よりも大きいか否かを判別する判別手段と、この判
別手段により前記待機時間算出手段が算出した時間が前
記上限値よりも大きいと判別された場合には初めの所定
枚数の基板についてのみ前記スキージを複数回駆動して
複数回の印刷処理を行う制御手段とを設けたことを特徴
とするものである。
【0008】また、請求項3の発明は、請求項2のスク
リーン印刷機が、往復移動する一対のスキージを備え、
これらのスキージが一方の方向へ移動する際には一方の
スキージが前記スクリーン上を摺動し、他方の方向へ移
動する際には他方のスキージが前記スクリーン上を摺動
することにより、前記一対のスキージの一回の往復移動
で二回の印刷処理を行うようにしたものであり、前記制
御手段は、前記判別手段により前記待機時間算出手段が
算出した時間が前記上限値よりも大きいと判別された場
合には初めの所定枚数の基板についてのみ前記一対のス
キージを往復移動させて二回の印刷処理を行うようにし
たことを特徴とするものである。
【0009】また、請求項4の発明は、請求項1〜請求
項3のスクリーン印刷機が、水平方向に延びるX軸の方
向に移動するための第1移動機構及び垂直方向に延びる
Z軸の方向に移動するための第2移動機構及び水平面内
で回転するための回転機構を有する基板支持テーブル
と、前記基板支持テーブルの上方に配置され、前記基板
支持テーブル上に載置された基板に光を照射する照明装
置と、前記基板支持テーブルの上方に配置され、水平方
向に延びるY軸の方向に移動するための移動機構を有す
るスクリーン支持手段と、前記基板支持テーブルと前記
スクリーン支持手段の間に配置され、X軸及びY軸の方
向に移動自在で、前記基板を撮像するカメラを有する第
1撮像手段と、前記スクリーン支持手段の上方に配置さ
れ、X軸及びY軸の方向に移動自在で、前記スクリーン
支持手段に支持されたスクリーンを撮像するカメラを有
する第2撮像手段と、前記基板にスクリーン印刷を行う
前に、前記第1撮像手段に前記基板を撮像させて前記基
板の位置認識を行い、前記第2撮像手段に前記スクリー
ンを撮像させて前記スクリーンの位置認識を行い、得ら
れた前記基板及び前記スクリーンの位置情報から前記基
板と前記スクリーンの間の位置ずれ量を算出し、前記基
板支持テーブルの第1移動機構及び回転機構、前記スク
リーン支持手段の移動機構を駆動して前記基板と前記ス
クリーンの間の位置ずれを補正する制御手段と、を備え
たことを特徴とするものである。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の具体的な実施形態
を図面を参照しながら説明する。図1は本発明の一実施
形態であるスクリーン印刷機の要部の正面図、図2はス
クリーン印刷機の右側面図、図3はスクリーン印刷機の
要部の右側面図、図4はスクリーン印刷機に搭載された
制御システムの概略構成を示すブロック図、図5はスク
リーン印刷機の印刷処理手順の概略を示すフローチャー
トである。
【0011】図1に示すように、このスクリーン印刷機
は、基台1上に設置された基板支持テーブル2と、この
基板支持テーブル2の上方に配置されたスクリーン支持
手段3と、基板支持テーブル2とスクリーン支持手段3
の間に配置され、基板支持テーブル2によって支持され
た基板Pの被印刷面を撮像する第1撮像手段4と、スク
リーン支持手段3の上方に配置され、スクリーン支持手
段3に支持されたスクリーンSを撮像する第2撮像手段
5と、スクリーンSの上方に配置された一対の印刷ヘッ
ド6A、6B(図3参照)と、基板Pを基板支持テーブ
ル2上に供給する供給コンベヤ7と、基板Pを基板支持
テーブル2上から排出する排出コンベヤ8と、第1及び
第2撮像手段4、5で撮像した画像を映し出すディスプ
レイ9(図2参照)と、基板支持テーブル2、スクリー
ン支持手段3、第1及び第2撮像手段4、5、印刷ヘッ
ド6A、6B、供給コンベヤ7、排出コンベヤ8、ディ
スプレイ9等を制御する制御手段10(図4参照)とを
備えている。
【0012】基板支持テーブル2は、水平方向に延びる
X軸の方向(図1参照)に移動するための第1移動機構
11と、この第1移動機構11上に設けられ、水平面内
で回転するための回転機構12と、この回転機構12上
に設けられ、垂直方向に延びるZ軸の方向に移動するた
めの第2移動機構13と、この第2移動機構13上に設
けられた基板支持プレート14と、この基板支持プレー
ト14の上面に設けられ、基板PをX軸方向に搬送する
搬送機構(不図示)とを備えている。なお、基板Pの被
印刷面には二個の位置認識用マーク(不図示)が付され
ている。
【0013】スクリーン支持手段3は、スクリーンSの
下面の周縁部を支持するスクリーン支持枠15と、スク
リーン支持枠15の上方に配置され、スクリーンSをス
クリーン支持枠15に圧接するシリンダ16、16と、
水平方向に延びるY軸の方向(図2参照)に移動するた
めの移動機構17とを備えている。なお、スクリーンS
の上面には二個の認識用マーク(不図示)が付されてい
る。
【0014】第1撮像手段4は、カメラ18と、このカ
メラ18をX軸及びY軸方向に移動させる移動機構19
と、基板支持テーブル2上の基板Pに光を照射する照明
装置20(図4参照)とを備えている。また、第2撮像
手段5は、カメラ21と、このカメラ21をX軸方向に
移動させる移動機構22と、基板支持テーブル2上の基
板Pに光を照射する照明装置(不図示)とを備えてお
り、カメラ21は印刷ヘッド6A、6Bの移動機構24
(後述)によってY軸方向に移動するようになってい
る。
【0015】図3に示すように、印刷ヘッド6A、6B
はY軸方向に間隔をおいて配置され、下端部にそれぞれ
スキージ23A、23Bが取りつけられており、移動機
構24(図1参照)によって同時にY軸方向に移動する
と共に垂直移動機構25A、25Bによってそれぞれ個
別にZ軸方向に移動する。印刷ヘッド6A、6Bが図3
の左方向へ移動する際には右側の印刷ヘッド6Aが下降
してスキージ23AがスクリーンS上を摺動し、図3の
右方向へ移動する際には左側の印刷ヘッド6Bが下降し
てスキージ23BがスクリーンS上を摺動する。したが
って、印刷ヘッド6A、6Bの一回の往復移動で二回の
印刷処理が行われる。
【0016】供給コンベヤ7は、基板支持テーブル2を
図1の左方向に移動させることによって基板支持テーブ
ル2と連結され、この状態で供給コンベヤ7を駆動する
と基板支持テーブル2の搬送機構が連動するようになっ
ている。
【0017】排出コンベヤ8は、基板支持テーブル2を
図1の右方向に移動させることによって基板支持テーブ
ル2と連結され、この状態で排出コンベヤ8を駆動する
と基板支持テーブル2の搬送機構が連動するようになっ
ている。
【0018】スクリーン印刷機1の制御システムは、図
4に示すように、第1撮像手段4、画像処理手段26、
判別手段27、制御手段10、前回印刷時間記憶手段2
8、待機時間算出手段29等によって構成され、画像処
理手段26、判別手段27、制御手段10、前回印刷時
間記憶手段28、待機時間算出手段29は、マイクロコ
ンピュータにより構成されている。
【0019】画像処理手段26は、印刷後の基板Pの被
印刷面に第1撮像手段4の照明装置20によって光を照
射しながら基板Pの被印刷面をカメラ18で撮像するこ
とによって得られた平面画像を受信し、これにエッジ抽
出処理を施す。半田ペーストは直径数十μmの半田ボー
ル群によって形成されているため、半田ペーストの領域
に多数のエッジが抽出された画像(以下、エッジ情報画
像と称する)が得られる。なお、半田レベラーや基板に
は半田ボール群が含まれていないため、これらの領域は
上述したような多数のエッジが抽出された状態とはなら
ない。
【0020】画像処理手段26はこのエッジ情報画像に
膨張処理及び圧縮処理を施して半田ペースト領域を塗り
潰し、塗り潰された半田ペースト領域の画素を数えるこ
とにより半田ペースト領域の面積を算出し、さらに半田
ペースト領域の位置も算出する。そして、判別手段27
は、画像処理手段26により算出された半田ペースト領
域の面積があらかじめ設定された下限値よりも小さいか
否かを判別すると共に画像処理手段26により算出され
た半田ペースト領域の位置があらかじめ設定された許容
範囲内であるか否かを判別する。
【0021】前回印刷時間記憶手段28は、前回行われ
た印刷の時間を記憶し、待機時間算出時間29は、印刷
開始時に前回印刷時間記憶手段28に記憶された時間と
現在の時間との差(以下、待機時間と称する)を算出す
る。そして、判別手段27は、待機時間算出時間29に
より算出された待機時間があらかじめ設定された上限値
よりも大きいか否かも判別する。
【0022】なお、図3において、30はハウジング、
31、31はハウジング30の前面及び背面に設けられ
た開口部(不図示)を開閉するためのガルウィング式の
扉である。また、ハウジング30の前面の上部には各種
指示を入力するための操作入力部32が設けられてい
る。
【0023】次に、上記のように構成されたスクリーン
印刷機1の動作を説明する。まず、印刷に先立って、基
板PとスクリーンSの相対的な位置ずれが補正される。
【0024】基板Pを供給コンベヤ7上に載置すると、
フォトセンサ(不図示)がこれを検知して基板ストッパ
(不図示)が下降し、基板Pを搬送中に動かないように
押さえる。次に、基板支持テーブル2が図1の左方向に
移動し、供給コンベヤ7と連結される。そして、供給コ
ンベヤ7が駆動され、これに基板支持テーブル2の搬送
機構が連動して基板Pが基板支持テーブル2上に搬送さ
れ、所定位置に達すると供給コンベヤ7が停止する。そ
して、位置決め機構(不図示)によって基板Pが基板支
持テーブル2上に位置決めされた後、基板支持テーブル
2が右方向に移動して最初の位置(以下、原点位置と称
する)に復帰する。
【0025】次に、第1撮像手段4のカメラ18がX軸
方向及びY軸方向に移動して基板Pの被印刷面上の二個
の認識マークを撮像し、その画像は制御手段10の認識
ボードに記憶される。そして、制御手段10が、認識ボ
ードに記憶された画像から各位置認識用マークの位置を
認識し、この位置情報をメモリに記憶する。また、第2
撮像手段5のカメラ21がX軸方向及びY軸方向に移動
してスクリーンS上の二個の認識マークを撮像し、その
画像は制御手段10の認識ボードに記憶される。そし
て、制御手段10は、認識ボードに記憶された画像から
各位置認識用マークの位置を認識し、これらの位置情報
をメモリに記憶された基板Pの位置認識用マークの位置
情報と比較して基板PとスクリーンSの相対的な位置ず
れ量を算出する。
【0026】制御手段10は、この位置ずれ量に基づい
て基板支持テーブル2の移動機構11、回転機構12、
スクリーン支持手段3の移動機構17を駆動し、基板P
とスクリーンSの相対的な位置ずれを補正する。
【0027】次に、スクリーン印刷機1の印刷処理手順
について説明する。まず、印刷処理手順の概略につい
て、図5に基づいて説明する。前回印刷時間記憶手段2
8には前回印刷が行われた際の時間(以下、前回印刷時
間と称する)が記憶されており、印刷開始にあたって待
機時間算出手段29が待機時間を算出し(ステップ#1
0)、これを判別手段27がメモリに記憶された上限値
よりも大きいか否かを判別し(ステップ#20)、NO
の場合には制御手段10が通常の印刷を実行し(ステッ
プ#30)、YESの場合には制御手段10が初回の印
刷についてのみ往復印刷を実行する(ステップ#4
0)。
【0028】印刷が終了すると前回印刷時間記憶手段2
8に記憶された前回印刷時間が更新され(ステップ#5
0)、次いで、第1撮像手段4、画像処理手段26、及
び判別手段27により、基板Pに印刷された半田ペース
トの良否が判別される。即ち、半田ペーストの面積が判
別手段27に記憶された下限値よりも小さいか否か(小
さい場合には不良)、半田ペーストの位置が判別手段2
7に記憶された許容範囲内であるか否かの判別がなされ
る(ステップ#60)。
【0029】そして、制御手段10はこの判別結果を読
み込み(ステップ#70)、OKである場合には、操作
入力部32から印刷処理の停止命令が入力されたか否か
を読み込み(ステップ#80)、YESの場合には印刷
処理を終了し、NOの場合にはステップ#10に戻って
次の基板Pに印刷処理を行う。また、ステップ#70で
半田ペーストの判別結果がNGである場合には、制御手
段10は、それが面積の不良であるか否かを読み込み
(ステップ#90)、YESの場合には基板Pに再印刷
を実行し(ステップ#100)、その後、ステップ#5
0に戻り、NOの場合には警報を発し(ステップ#11
0)、印刷動作を停止する。
【0030】次に、スクリーン印刷機1の印刷処理手順
をより詳細に説明する。なお、ここでは、ステップ#1
0で待機時間が上限値よりも大きかった場合について説
明する。まず、第1撮像手段4のカメラ18及び第2撮
像手段5のカメラ21がそれぞれ基板P及びスクリーン
Sの上方から退避し、基板支持テーブル2が上昇し、基
板Pが印刷位置に達すると停止する。そして、印刷ヘッ
ド6Aが下降し、半田ペースト供給手段(不図示)によ
ってスクリーンS上に半田ペーストが供給され、スキー
ジ23AがスクリーンSの上面に沿って摺動して基板P
上に半田ペーストを印刷する。次いで、印刷ヘッド6B
が下降し、半田ペースト供給手段(不図示)によってス
クリーンS上に半田ペーストが供給され、スキージ23
BがスクリーンSの上面に沿って摺動して基板P上に再
度半田ペーストを印刷する。
【0031】印刷が終了すると、前回印刷時間記憶手段
28に記憶された時間が更新され、基板支持テーブル2
が原点位置に下降する。そして、第1撮像手段4のカメ
ラ18が基板Pの上方に移動し、照明装置20が基板P
に光を照射し、カメラ18が基板Pの被印刷面を撮像す
る。得られた基板Pの平面画像は画像処理手段26に送
られ、エッジ抽出処理が施される。上述したように半田
ペーストは直径数十μmの半田ボール群を含むため、多
数のエッジが抽出されたエッジ情報画像が得られる。
【0032】次に、画像処理手段26は、エッジ情報画
像に対してあらかじめ設定された回数の膨張処理及び圧
縮処理を施し、半田ペースト領域を塗り潰し、この画像
をあらかじめ設定されたしきい値に基づいて二値化処理
する。そして、画像処理手段26は、半田ペースト領域
の画素数を数えて半田ペースト領域の面積を算出し、さ
らに半田ペースト領域の位置を算出する。判別手段27
は、これらの数値とメモリに記憶されている数値とを比
較し、半田ペーストの面積及び位置の良否を判別する。
【0033】判別結果がOKである場合には、基板支持
テーブル2が右方向に移動し、基板Pを固定している位
置決め機構が解除され、排出コンベヤ8が駆動され、こ
れに基板支持テーブル2の搬送機構が連動して基板Pが
排出コンベヤ8に向かって搬送され、基板Pが排出コン
ベヤ8上の所定の位置に達すると排出コンベヤ8が停止
する。そして、基板支持テーブル2は原点位置に復帰す
ると共に排出コンベヤ8が駆動されて基板Pが次工程に
搬送される。操作入力部32から印刷処理の停止命令が
入力されていない場合には、基板支持テーブル2が左方
向に移動し、基板支持テーブル2上に次の基板Pが供給
され、上記と同様の手順で基板Pに印刷が行われる。ま
た、印刷処理の停止命令が入力されている場合には、動
作が終了する。
【0034】なお、判別手段27による半田ペーストの
良否の判別結果が否である場合には、それが半田ペース
トの面積であるか否かが読み込まれ、その場合には、第
1撮像手段4のカメラ18が基板P及びスクリーンSの
上方から退避し、基板支持テーブル2が上昇し、スキー
ジ6AがスクリーンS上を摺動して基板Pに再印刷を行
う。そして、前回印刷時間記憶手段28に記憶された前
回印刷時間が更新され、再び半田ペーストの良否判別が
行われ、良品である場合には、上述したように、その基
板Pが排出された後、印刷処理の停止命令の有無が読み
込まれ、次の基板Pに印刷処理が行われるか、または印
刷動作が終了する。
【0035】また、判別手段27による判別結果が否
で、それが半田ペーストの位置ずれである場合には、警
報が発せられて印刷動作が停止する。そして、制御手段
10が基板支持テーブル2の第1移動機構11、回転機
構12、スクリーン支持手段3の移動機構17のモータ
を駆動して基板PとスクリーンSの位置ずれを補正す
る。
【0036】なお、本発明は上述した実施形態に限定さ
れるものではなく、種々の変形例が考えられる。
【0037】例えば、上述した実施形態では、基板支持
テーブル2が上下動して基板PがスクリーンSに接離す
るようになっているが、スクリーンSが上下動して基板
PがスクリーンSに接離するようにしてもよい。
【0038】また、上述した実施形態では、待機時間が
あらかじめ設定された上限値よりも大きい場合、最初の
基板については二回の印刷処理を行い、その後の基板に
ついては、待機時間が上限値よりも大きくなければ一回
の印刷処理を行うようにしているが、初めの数枚の基板
について強制的に二回の印刷処理を行うようにしてもよ
い。また、待機時間が上限値よりも大きい場合に最初ま
たは初めの数枚の基板について強制的に行う印刷処理の
回数は二回に限られるものではなく、三回以上であって
もよい。
【0039】上述した以外にも、本発明の要旨を逸脱し
ない範囲で種々の変更が可能である。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、半田ペースト塗布領域の面積があらかじめ設定
された下限値よりも小さい場合には再印刷が行われるた
め、不良基板数が低減する。したがって、不良基板の処
理に伴う手間が低減すると共に製造効率が向上する。
【0041】また、請求項2の発明によれば、印刷開始
時に待機時間があらかじめ設定された上限値よりも大き
い場合には初めの所定枚数の基板についてのみ複数回の
印刷工程が行われるため、不良基板数が低減する。した
がって、不良基板の処理に伴う手間が低減すると共に製
造効率が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態であるスクリーン印刷機
1の要部の正面図。
【図2】 スクリーン印刷機1の右側面図。
【図3】 スクリーン印刷機1の要部の右側面図。
【図4】 スクリーン印刷機1に搭載された制御システ
ムの概略構成を示すブロック図。
【図5】 スクリーン印刷機1の印刷処理手順の概略を
示すフローチャート。
【符号の説明】
1 スクリーン印刷機 2 基板支持テーブル(基板支持手段) 3 スクリーン支持手段 4 第1撮像手段(基板撮像手段) 5 第2撮像手段 10 制御手段 11 第1移動機構 12 回転機構 13 第2移動機構 17 スクリーン支持手段3の移動機構 18 第1撮像手段4のカメラ 20 照明装置 21 第2撮像手段5のカメラ 23A、23B スキージ 26 画像処理手段 27 判別手段 28 前回印刷時間記憶手段 29 待機時間算出時間 P 基板 S スクリーン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H05K 3/34 505 H05K 3/34 505D

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板支持手段と、この基板支持手段によ
    って支持された基板の被印刷面に対して相対的に接離す
    るスクリーンと、前記被印刷面に接近した前記スクリー
    ンを挟んで前記被印刷面と対向するように配置されるス
    キージとを備え、このスキージが前記スクリーン上を摺
    動することにより前記被印刷面上に半田ペーストを印刷
    するようにしたスクリーン印刷機において、 前記基板の被印刷面を撮像する基板撮像手段と、印刷後
    の前記基板を前記基板撮像手段で撮像することによって
    得られた画像を処理し、半田ペースト塗布領域の面積を
    算出する画像処理手段と、この画像処理手段によって算
    出された半田ペースト塗布領域の面積をあらかじめ設定
    された下限値と比較し、この下限値よりも小さいか否か
    を判別する判別手段と、この判別手段により前記半田ペ
    ースト塗布領域の面積が前記下限値よりも小さいと判別
    された場合には前記スクリーンと前記基板を接近させる
    と共に前記スキージを駆動して再印刷を行う制御手段と
    を設けたことを特徴とするスクリーン印刷機。
  2. 【請求項2】 基板支持手段と、この基板支持手段によ
    って支持された基板の被印刷面に対して相対的に接離す
    るスクリーンと、前記被印刷面に接近した前記スクリー
    ンを挟んで前記被印刷面と対向するように配置されるス
    キージとを備え、このスキージが前記スクリーン上を摺
    動することにより前記被印刷面上に半田ペーストを印刷
    するようにしたスクリーン印刷機において、 前回の印刷時間を記憶する前回印刷時間記憶手段と、こ
    の前回印刷時間記憶手段により記憶された時間と現在の
    時間との差を算出する待機時間算出手段と、印刷開始時
    に前記待機時間算出手段により算出された時間をあらか
    じめ設定された上限値と比較し、この上限値よりも大き
    いか否かを判別する判別手段と、この判別手段により前
    記待機時間算出手段が算出した時間が前記上限値よりも
    大きいと判別された場合には初めの所定枚数の基板につ
    いてのみ前記スキージを複数回駆動して複数回の印刷処
    理を行う制御手段とを設けたことを特徴とするスクリー
    ン印刷機。
  3. 【請求項3】 往復移動する一対のスキージを備え、こ
    れらのスキージが一方の方向へ移動する際には一方のス
    キージが前記スクリーン上を摺動し、他方の方向へ移動
    する際には他方のスキージが前記スクリーン上を摺動す
    ることにより、前記一対のスキージの一回の往復移動で
    二回の印刷処理を行うようにしたものであり、前記制御
    手段は、前記判別手段により前記待機時間算出手段が算
    出した時間が前記上限値よりも大きいと判別された場合
    には初めの所定枚数の基板についてのみ前記一対のスキ
    ージを往復移動させて二回の印刷処理を行うことを特徴
    とする請求項2に記載のスクリーン印刷機。
  4. 【請求項4】 水平方向に延びるX軸の方向に移動する
    ための第1移動機構及び垂直方向に延びるZ軸の方向に
    移動するための第2移動機構及び水平面内で回転するた
    めの回転機構を有する基板支持テーブルと、 前記基板支持テーブルの上方に配置され、前記基板支持
    テーブル上に載置された基板に光を照射する照明装置
    と、 前記基板支持テーブルの上方に配置され、水平方向に延
    びるY軸の方向に移動するための移動機構を有するスク
    リーン支持手段と、 前記基板支持テーブルと前記スクリーン支持手段の間に
    配置され、X軸及びY軸の方向に移動自在で、前記基板
    を撮像するカメラを有する第1撮像手段と、 前記スクリーン支持手段の上方に配置され、X軸及びY
    軸の方向に移動自在で、前記スクリーン支持手段に支持
    されたスクリーンを撮像するカメラを有する第2撮像手
    段と、 前記基板にスクリーン印刷を行う前に、前記第1撮像手
    段に前記基板を撮像させて前記基板の位置認識を行い、
    前記第2撮像手段に前記スクリーンを撮像させて前記ス
    クリーンの位置認識を行い、得られた前記基板及び前記
    スクリーンの位置情報から前記基板と前記スクリーンの
    間の位置ずれ量を算出し、前記基板支持テーブルの第1
    移動機構及び回転機構、前記スクリーン支持手段の移動
    機構を駆動して前記基板と前記スクリーンの間の位置ず
    れを補正する制御手段と、を備えたことを特徴とする請
    求項1〜請求項3のいずれか一項に記載のスクリーン印
    刷機。
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