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JP2000209920A - 根菜類収穫機の掘起し深さ制御装置 - Google Patents

根菜類収穫機の掘起し深さ制御装置

Info

Publication number
JP2000209920A
JP2000209920A JP11010775A JP1077599A JP2000209920A JP 2000209920 A JP2000209920 A JP 2000209920A JP 11010775 A JP11010775 A JP 11010775A JP 1077599 A JP1077599 A JP 1077599A JP 2000209920 A JP2000209920 A JP 2000209920A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
digging
transfer
excavation
ginseng
point
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11010775A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyoaki Minazu
清明 水津
Shingo Takagi
高木  真吾
Chitoshi Matsunaga
千年 松長
Hajime Kitte
切手  肇
Seiichi Arima
誠一 有馬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Original Assignee
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Iseki and Co Ltd, Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd filed Critical Iseki and Co Ltd
Priority to JP11010775A priority Critical patent/JP2000209920A/ja
Publication of JP2000209920A publication Critical patent/JP2000209920A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Harvesting Machines For Root Crops (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】掘起装置を下降させたときに、この掘起装置が
畦に深く潜り込んで破損することがあったが、これを防
止しようとするものである。 【解決手段】根菜類を掘起装置で掘起す掘起し高さを検
出する掘起し高さセンサ24が検出する接地点(X2)
の所定値上位の上位点(X3)と最大掘起し深さ点(X
5)との間を掘起し範囲(L)として設定し、この設定
掘起し範囲(L)内に該掘起装置を制御装置で昇降制御
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、根菜類を掘起装
置で掘起す掘起し高さを検出する掘起し高さセンサが検
出する接地点の所定値上位の上位点と最大掘起し深さ点
との間を掘起し範囲として設定し、この設定掘起し範囲
内に該掘起装置を制御装置で制御する技術であり、根菜
類収穫機の掘起し深さ制御装置として利用できる。
【0002】
【従来の技術】根菜類が、例えば、人参であったとする
と、この人参を収穫作業するときは、根菜収穫機を圃場
の畦部へ進入させる前段で、掘起設定手段を接地点位置
へ操作すると、掘起装置の掘起し深さ位置は、接地点が
設定され、畦部で制御開始手段を操作すると該掘起装置
が下降制御が開始され、この掘起装置が設定して記憶さ
せ接地点位置まで下降制御され、更に掘起し高さセンサ
が接地を検出すると停止される。停止が終了すると圃場
内を該根菜類収穫機を走行させながら、再度該掘起設定
手段を操作して、所定の下降位置を設定すると、この設
定した下降位置を掘起し高さセンサが検出するまで該掘
起装置が下降制御されて、この掘起装置で人参を掘起
す。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】掘起設定手段を接地点
位置へ操作すると、設定し記憶させた接地点まで掘起装
置が下降制御されることにより、機械の作動範囲の誤差
や、掘起し高さセンサの誤差、及び軟質土壌等である
と、この掘起装置の先端部が畦に深く潜り込み、この先
端部が破損することが発生していたが、この発明によ
り、この問題点を解消しようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】このために、この発明
は、起装置5で根菜類イを掘起す掘起し高さを設定する
掘起設定手段9と、掘起し高さを検出する掘起し高さセ
ンサ24と、該掘起し高さセンサ24が検出する接地点
(X2)及び最大掘起し深さ点(X5)等を記憶する不
揮発メモリ11c等を設けた根菜収穫機において、該接
地点(X2)の所定値上位の上位点(X3)と該最大掘
起し深さ点(X5)との間を掘起し範囲(L)と設定し
て該設定掘起し範囲(L)内に該掘起装置5を制御する
制御装置11を設けたことを特徴とする根菜類収穫機の
掘起し深さ制御装置の構成とする。
【0005】
【発明の作用】人参(イ)を収穫作業するときは、根菜
類収穫きを圃場の畦部へ進入させる前段で、掘起設定手
段9を接地点位置へ操作すると、掘起装置5の掘起し深
さ位置は、接地点(X2)より所定値上位の不揮発メモ
リ11cへ設定して記憶させた上位点(X3)と最大掘
起し深さ点(X5)との間を掘起し範囲(L)として設
定したこの上位点(X3)が設定され、畦部で制御開始
手段を操作すると該掘起装置5が制御装置11によって
下降制御が開始され、この掘起装置5が設定した上位点
(X3)位置まで下降されて停止する。停止が終了する
と圃場内を該根菜類収穫機を走行させながら、再度該掘
起設定手段9を操作して、所定の下降位置を設定する
と、この設定した下降位置を掘起し高さセンサ24が検
出するまで、該掘起装置5が下降制御されて、この掘起
装置5で人参(イ)を掘起す。
【0006】
【発明の効果】畦部で、掘起設定手段9を操作すると、
不揮発メモリ11cへ設定して記憶させた接地点(X
2)より、所定値上位の上位点(X3)位置まで掘起装
置5は自動で下降制御されることにより、機械の作動範
囲誤差や、掘起センサ24の誤差に関係がなくなり、こ
の掘起装置5の先端部は畦内に深く潜り込むことを防止
でき、この先端部の破損を防止できる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図面に
基づいて説明する。図例は、根菜類(イ)が、例えば、
人参(イ)であったとすると、この人参(イ)は圃場か
ら掘起され、この掘起した人参(イ)を移送しながら葉
部、及び根部の下方部の所定位置を切断して一時貯留等
を行う根菜類収穫機1を図示して説明すると共に、掘起
し深さ制御装置を図示して説明する。
【0008】前記根菜類収穫機1は、走行車両2の一方
側の側部外側には、収穫用作業装置3を設け、この収穫
用作業装置3は前部に引起装置4、掘起装置5、及び後
部の根菜搬送装置6等よりなる構成である。前記走行車
両2の車台7の下部には、土壌面を走行する左右一対の
走行クロ−ラ7aを張設し、該車台7上部の一方側に
は、走行操作、及び各種制御操作を行う操作装置8、及
び作業者が搭乗して各種操作等を行う操縦席9a等を設
け、この操縦席9aの下部には、原動機(エンジン)7
b等を搭載している。この原動機7bで走行ギヤケ−ス
7c内の伝動機構7dを介して該走行クロ−ラ7a,7
aを回転駆動する構成である。
【0009】前記操作装置8は、箱形状に形成し、この
箱体の表面板には、後述する掘起装置5の掘起し高さを
ダイヤル式でON−OFFスイッチ方式の操作位置によ
り、設定する掘起設定手段9、及び設定した掘起し高さ
に制御すべく該掘起装置5を始動開始するON−OFF
スイッチ方式の制御開始手段10、方向開始手段10a
等を設けている。
【0010】前記操作装置8の掘起設定手段9の操作位
置、制御開始手段10、後述する方向開始手段10aの
始動操作、及び左・右方向センサ10b,10cの検出
等は、図3で示す如く該操作装置8に内装する制御装置
11のCPU11aへ入力される構成である。これらの
入力により、この制御装置11の該CPU11aによ
り、該掘起設定手段9で設定した掘起し高さと略同じ堀
越し高さに掘起装置5を上下回動制御と、該操作装置8
の表面板に設けたブザ−8aから警報を発する構成であ
る。
【0011】前記制御装置11には、図3で示す如くメ
モリ11bを設け、このメモリ11bには、不揮発メモ
リ11cに設定して記憶させた、図1で示す如く後述す
る掘起し高さセンサ24の接地プレ−ト25bの圃場面
へ接地する接地点(X2)より、所定値上位の上位点
(X3)と、最大掘起し深さ点(X5)との間を掘起し
範囲(L)として、不揮発メモリ11cへ設定して記憶
させた構成であり、上位点(X3)より下方位置へは下
降制御しない構成とすると共に、この設定掘起し範囲
(L)内に掘起装置5を該制御装置11のCPU11a
で昇降回動制御する構成である。
【0012】前記掘起し高さセンサ24は、図1で示す
如くこの掘起し高さセンサ24の接地プレ−ト25bの
回動は、該接地プレ−ト25bの下部の下部フリ−位置
点(X1)と、該接地プレ−ト25bの上部の上部フリ
−位置点(X6)との間を該接地プレ−ト25bが昇降
回動する掘起フリ−範囲(L1)とする構成である。
又、掘起設定手段9を操作して設定した設定値位置が
(P)点位置であったとすると、この掘起し高さセンサ
24の検出精度範囲(L2)は、上位の(P1)点位置
から下位の(P2)点位置までの範囲とした構成であ
る。
【0013】前記掘起装置5の上昇制御、及び下降制御
の周期(T)とオンタイム(t)は、図2で示す如く周
期(T)は150msecとし、オンタイム(t)の上
昇制御は45msecとし、下降制御は40msecと
した構成である。又、回路は、図4で示す如く構成とし
ている。前記操作装置8部には、図10で示す如く走行
車両2の走行方向を変更操作する左・右サイドクラッチ
レバ−8b,8cを設け、該左サイドクラッチレバ−8
bの上端部面には、掘起装置5の掘起し高さをダイヤル
式でON−OFFスイッチ方式の操作位置により、設定
する掘起設定手段9を設けた構成とするもよい。又、該
右サイドクラッチレバ−8cの上端面には、設定した掘
起し高さに制御すべく該掘起装置5を始動開始するON
−OFFスイッチ方式の制御開始手段10を設けた構成
とするもよい。
【0014】これにより、前記左・右サイドクラッチレ
バ−8b,8cの操作で畦合せ(条合せ)をしながら、
掘起し高さを変える操作を行うことができ、該操作、及
び誤作動を防止できる。前記掘起装置5は、図1で示す
如く掘起しセンサ24の接地プレ−ト25bが圃場面へ
接地する接地点(X2)の所定値上位の設定し記憶させ
た上位点(X3)と最大掘起し深さ点(X5)との間を
設定し記憶させた掘起し範囲(L)として、この掘起装
置5が畦に深く潜り込むことを防止した構成である。
【0015】前記掘起し高さセンサ24の検出精度範囲
(L2)は、浅い側へ操作したときは広くし、又、深い
側へ操作したときは狭くした構成である。これにより、
精度の必要とする深い側では狭くしたことにより、制御
精度を向上させることができた。前記掘起装置5の上昇
制御は原動機7bの回転数が低回転数のときには、接地
点(X2),又は設定の上位点(X3)からの上昇出力
時間を長時間とし、又、高回転数のときには、接地点
(X2)、又は設定の上位点(X3)からの上昇出力時
間を短時間とした構成である。
【0016】前記原動機7の回転数により、上下シリン
ダ26aの油圧圧力も変化するために、接地点(X2)
検出時から固定された時間だけ上昇出力したのでは、バ
ックアップ作動時の掘起装置5の上昇位置が回転数によ
り異なっていたが、これをこの発明によっ解消できる。
前記掘起装置5を上昇制御、及び下降制御する上下シリ
ンダ26aの油圧用の電磁バルブを駆動するパス出力幅
を一定とせずに、原動機7bの回転数が高回転数のとき
には、パルス幅を短くし、又、低回転数のときには、パ
ルス幅を長くした構成である。
【0017】これにより、前記原動機7bの回転数によ
らずに、昇降速度が略一定になることにより、作業速度
に対する応答性や、掘取り深さ制御の精度が向上する。
前記車台7上部の後方部には、後述する葉切断装置12
で人参(イ)葉の根元部が切断され、又、後述する人参
下部切断装置47で根部の下方部の所定位置が切断さ
れ、これら両者が切断された切断済み人参(イ)の供給
を受けて、操縦席9a側の横方向へ向け回転駆動する移
送ベルト等を張設してなる第1移送コンベア13、及び
回転駆動する移送ベルト等を張設してなる第2移送コン
ベア14を設け、これら第1・第2移送コンベア13,
14は移送終端部へ向けて上り傾斜させて設けている。
該第2移送コンベア14の移送終端部の下側で該車台7
上側には、両者を介して切断済みの人参(イ)の供給を
受け、収納して一時貯留する収納箱15を載置した構成
である。
【0018】前記車台7後部の左側には、上方へ突出す
る断面形状がコ字形状の支持板16を設け、この支持板
16の上部には、伝動機構17aを内装した伝動ケ−ス
17を回動自在に設けている。この伝動ケ−ス17に
は、前方下部へ突出する支持板18を設け、この支持板
18の前端部には、左右両側に前方下部へ突出する受板
19aを固着した取付板19bを装着して設けると共
に、この各受板19aの前端部には、前方下部へ突出す
る補助受板19cを固着した構成である。
【0019】前記左右両側の引起装置4は、上部を伝動
ケ−ス17から前方へ突出する伝動機構20cを内装す
る上受杆20aで支持すると共に、回転駆動させる構成
である。下部を補助受板19cから前方へ突出する下受
杆20bで支持させている。前記引起装置4は、根菜搬
送装置6前部の左右両側に設け、この引起装置4は、左
右両側の引起ケ−ス21,21に内装して回転自在な引
起チエン22aを張設し、この引起チエン22aには、
所定間隔で引起ラグ22bを前側下端部から前側上端部
の間は、該引起ケ−ス21,21から突出して、人参
(イ)の葉部を引起す引起作用部とし、後側は引起しな
い非作用部とした構成である。
【0020】前記各引起装置4の各引起ケ−ス21の後
側には、畦に植付けた人参(イ)を検出するON−OF
F方式の左・右方向センサ10b,10cを設けた構成
である。操作装置8に設けた方向開始手段10aをON
操作し、根菜類収穫機1を走行させると、該左・右方向
センサ10b,10cが人参(イ)に接触してこれら両
者がON作動すると、根菜類収穫機1は畦の人参(イ)
に沿って走行中であると検出する。又、該左・右方向セ
ンサ10b,10cのいずれか一方がOFF状態のとき
には、ブザ−8aが警報を発する構成である。この警報
音は該左・右方向センサ10b,10cのOFF状態に
より、音色を変えていずれの側へ操舵すべきかを運転者
が容易に判断できる構成としている。
【0021】これにより、運転者は走行の方向操作が容
易になる。前記引起ケ−ス21下部外側面には、人参
(イ)の葉部を分離する分草体23を前方へ突出させて
設けた構成であると共に、図5で示す如く掘起し高さ、
及び畦の凹凸を検出する掘起し高さセンサ24を一方側
の外引起ケ−ス21に設けている。この掘起し高さセン
サ24は、該引起ケ−ス21の外側面に回動自在に設け
た支持板25aに接地プレ−ト25bを装着すると共
に、該支持板25aの上端部とポテンションメ−タ25
cとを連結する連結ロット25dよりなる構成である。
【0022】前記掘起し高さセンサ24の接地プレ−ト
25bが、圃場迄の高さによって回動すると共に、圃場
の凹凸を検出して上下回動し、この回動が該ポテンショ
ンメ−タ25cで検出され、この検出が、図3で示す如
く操作装置8の制御装置11のCPU111aへ入力さ
れ、この検出の入力が掘起設定手段9の操作位置で設定
した掘起し高さが制御基準値となり、この制御基準値と
略同じ掘起し高さにすべく、掘起部上昇ソレノイド26
b、又は掘起部下降ソレノイド26cの作動により、伝
動ケ−ス17の中心位置を上下回動中心26位置とし
て、上下シリンダ26aが作動して、掘起装置5を上下
回動制御する構成であり、この掘起装置5は常に設定し
た一定の掘起し高さ位置に保持すると共に、下降は前述
した如く設定の上位点(X3)までしか下降制御しない
構成であり、この掘起装置5が畦内に潜り込むのを防止
して、破損の防止を図っている。
【0023】前記掘起装置5の上下回動制御に伴って、
左右両側の引起装置4、及び根菜搬送装置6等も同時に
上下回動制御する構成である。前記掘起装置5は、左右
両側の補助受板19cに上下調節可能に設けている。こ
の掘起装置5は前方下部へ傾斜して突出する支持杆27
aの前端部に、上下方向に所定長さの掘起板27bを装
着した構成であり、この左右両側の掘起装置5の掘起板
27bで人参(イ)の左右両側を掘起す構成である。
【0024】前記車台7の支持板16の前部には、前支
持板16aを設け、この前支持板16aには、前方へ突
出させて支持杆16bを設け、この支持杆16bの前端
部には、L字形状の回動板16cを回動自在に装着して
設け、この回動板16cの一方側の下端部と、上下シリ
ンダ26aの前端部とを連接させ、他方側の前端部に
は、支持杆16dの一方側の端部を装着して設け、この
支持杆16dの他方側の端部と、受板19aの前端の近
傍部とを連接させた構成である。
【0025】前記上下シリンダ26aの作動により、伝
動ケ−ス17の上下回動中心26位置を回動中心とし
て、回動板16c、支持杆16d、受板19a、補助受
板19c、及び後述する連結板29等を介して、引起装
置4、掘起装置5、及び根菜搬送装置6等を自動で上下
回動制御する構成である。前記分草体23には、図11
で示す如く上下調節移動自在にマ−カ−23aを支持具
23bへ挿入して、ボルト等によって装着する構成と
し、人参(イ)の葉の丈や、堀取り状況に応じて、上下
移動させ、運転者が容易に該分草体23位置を確認でき
る構成としている。
【0026】これにより、人参(イ)の葉部の切断位
置、及び掘取り深さを変更しても、運転者が常に前記分
草体23の位置を容易に確認することができる。前記分
草体23の下側には、図11、及び図12で示す如く接
地装置44を該分草体23下側に設けた支持板23cへ
上下回動自在に挿入して設けた構成である。この接地装
置44は回動軸44aに接地板44bを固着し、この回
動軸44aを該支持板23cの挿入孔23dに回動自在
に挿入した構成であり、該支持板23cと該接地板44
bとには、この接地板44bを土壌面へ押圧する押圧ス
プリング44cを設けている。
【0027】前記接地装置44の接地板44bには、支
持ピン44dを固着して設け、この支持ピン44eに
は、収穫する人参(イ)に接触してON−OFFするO
N−OFFスイッチ方式の方向センサ45を設け、この
方向センサ45が人参(イ)によってON−OFFされ
ることにより、走行車両2が人参(イ)に沿って走行し
ているか否かを判定して、走行方向を制御する構成であ
る。
【0028】これにより、畦へ走行進入のときに条を合
せておけば、あとは走行方向の操作の必要がなくなり、
収穫作業が容易である。又、作業人員を減少できる。更
に接地装置44に方向センサ45を設けたことにより、
この方向センサ45の上下位置が常に土壌面より一定位
置であり、検出が安定する。前記根菜搬送装置6の移送
装置28は、引起装置4の後部の左右両側に設け、この
移送装置28の上端の移送終端部は、伝動ケ−ス17後
側に連結板29を介して設けた伝動機構30aを内装し
た伝動ケ−ス30に、前方上部へ傾斜して突出する伝動
機構31aを内装した支持ケ−ス31の上側に設けた伝
動ケ−ス32に内装した伝動機構32aで支持させると
共に、回転駆動する構成である。この伝動ケ−ス30は
伝動ケ−ス17の回動によって、該連結板29を介して
同時に上下回動する構成である。
【0029】前記移送装置28は、上・下端に回動自在
に軸支した上・下プ−リ28b,28cに移送ベルト2
8aを掛け渡した構成である。掘起装置5で掘起した人
参(イ)の葉部は、この移送ベルト28a,28a間で
挾持されて上部へ向けて移送する構成であり、この移送
途中で首揃移送装置33へ引継ぎするこうせいである。
【0030】前記根菜搬送装置6の首揃移送装置33、
タッピング移送装置34、葉移送装置35、及び葉切断
装置12は、人参(イ)を収穫作業状態のときには、圃
場面に略平行状態に設けた構成である。前記移送装置2
8は、図13、及び図14で示す如く上方部を略平行状
態に形成している。移送ベルト28aは断面形状を略円
形状に形成して上・下プ−リ28b,28cに掛け渡し
た構成とすると共に、上部の曲り部には、複数個のテン
ションロ−ラ28dを設けた構成である。
【0031】これにより、人参(イ)を持ちかえること
なく移送されるので、移送がスム−ズであり、又、タッ
ピング移送装置34を廃止することができてコスト低減
になると共に、軽量で構成がシンプルになる。前記各移
送装置28の移送始端部の下側には、図13〜図15で
示す如く左右両側に引抜き補助移送装置49を設け、こ
の引抜き補助移送装置49は上・下プ−リ49a,49
bに移送ベルト49cを掛け渡した構成とし、これら上
下両側で左右両側の移送装置28,28と引抜き補助移
送装置49,49とにより、人参(イ)を挾持して引抜
きすると共に上方へ向けて移送する構成である。
【0032】これにより、人参(イ)を確実に挾持する
ことができて、移送性能が向上する。前記各移送装置2
8の移送始端部の上側で左右両側には、図16、及び図
17で示す如く弾性部材よりなるステ−50を前方下部
へ向けて傾斜状態に設け分草体23で上方へ持ち上げて
分離できなかった人参(イ)の葉部は、これら一対のス
テ−50により上方へ持ち上げて分離する構成である。
更にこのステ−50は掘起し高さに対処すべきスプリン
グ50aを設けた構成である。
【0033】これにより、前記分草体23で人参(イ)
の葉部を上方へ持ち上げできなかったこの葉部は、ステ
−50,50によって上方へ持ち上げることにより、各
移送装置28での挾持移送が確実になり、切断性能、及
び掘取り作業も確実にできる。前記首揃移送装置33
は、移送装置28の後側で移送終端部から所定距離下方
に位置させて、左右両側に設けている。この首揃移送装
置33の移送終端部は、伝動ケ−ス30に上方へ向けて
突出して設けた伝動機構37aを内装した下支持ケ−ス
37上側に設けた上伝動装置38の上伝動ケ−ス38a
に内装した伝動機構38bで支持すると共に、回転駆動
する構成である。
【0034】前記首揃移送装置33は、図9で示す如く
左・右両側の支持プレ−ト39の前・後端部に回転自在
に軸支した前・後プ−リ39a,39bを設けると共
に、これら前・後プ−リ39a,39b間には、複数個
のV字形状の支持板40の基部を回動自在に設け、この
支持板40の両側の先端部には、テンションロ−ラ40
a,40aを回転自在に軸支した構成であり、これら前
・後プ−リ39a,39b、及び各テンションプ−リ4
0a,40aには、移送ベルト39cを掛け渡した構成
である。
【0035】前記左右両側の支持プレ−ト39の前端部
に装着する前プ−リ39aは、この支持プレ−ト39に
設けた左右方向の長孔39e部を、左右移動自在な構成
として、移送ベルト39cの移送始端部での引継ぎする
角度を(θ1)から(θ2)へ変更できる構成である。
前記移送ベルト39c,39cの直線部間は、所定の隙
間を設け、これら移送ベルト39c,39c間で人参
(イ)の葉部を挾持して移送する構成であるが、この挾
持力は移送装置28の移送ベルト28a,28aの挾持
力より弱く構成している。
【0036】前記支持板40には、支持ピン40b,4
0bを固着して設け、又、支持プレ−ト39には、弾性
材よりなる略V字形状のスプリング板39dを設け、こ
のスプリング板39dの一端部は、該支持ピン40b,
40bで支持した構成であり、各テンションロ−ラ40
aを互いに弾発して中立位置へ復元する構成である。前
記各首揃移送装置33は、各移送装置28の各移送ベル
ト28a間に、人参(イ)の葉部を挾持して上部へ移送
中に、この移送途中で該各首揃移送装置33の該各移送
ベルト39c間で、人参(イ)の葉部を挾持して引継ぎ
する構成であり、この人参(イ)の葉部は両者で挾持さ
れ、この各移送ベルト28aにより、更に上部へ移送さ
れることにより、これら各移送ベルト39cの下端部位
置まで、この人参(イ)の根部の上部が当接するまで上
部へ向けて移動され、首揃えが行われる構成である。
【0037】前記タッピング移送装置34の移送終端部
は、上伝動装置38の上伝動ケ−ス38aに上下に突出
させて設けた上支持ケ−ス41に内装した伝動機構41
aの下側部で支持すると共に、回転駆動する構成であ
る。前記タッピング移送装置34は、首揃移送装置34
の上側に所定間隔を設けて平行状態に左右両側に設ける
と共に、移送始端部は該首揃移送装置33の前後方向の
略中央部に位置させ、前後端部に回転自在に軸支した前
・後プ−リ42a,42bには、移送ベルト42cを掛
け渡した構成であり、左右両側の該移送ベルト42c,
42c間には、人参(イ)の葉部を挾持して移送する構
成であり、該首揃移送装置33の各移送ベルト39c
と、この各移送ベルト42cとの両者で挾持して移送
し、途中からはこの各移送ベルト42cへ引継ぎ挾持し
て移送する構成である。
【0038】前記葉移送装置35の移送終端部は、上支
持ケ−ス41に内装した伝動機構41aの上側部で支持
すると共に、回転駆動する構成である。この葉移送装置
35はタッピング移送装置34の上側に所定間隔を設け
て平行状態に設けると共に、移送始端部は該タッピング
移送装置34の移送始端部より、所定距離後方に位置さ
せている。
【0039】前記葉移送装置35は、前後端部に回転自
在に軸支した前・後プ−リ43a,43bには、移送ベ
ルト43cを掛け渡した構成であり、左右両側の該移送
ベルト43c,43c間には、人参(イ)の葉部を挾持
して移送する構成であり、各タッピング移送装置34の
各移送ベルト42cと、途中からはこの各移送ベルト4
3cにも引継ぎして、両者で挾持して移送する構成であ
る。又、後述する葉切断装置12の後側部よりは、この
葉切断装置12で切断した切断葉のみを移送し、これら
各タッピング装置34、及び各葉移送装置35の両者の
終端部まで移送して、この終端部からこの切断葉を圃場
内へ排出する構成である。
【0040】前記葉切断装置12は上伝動装置38の上
伝動ケ−ス38aから下部へ突出させて、回動自在に設
けた回転軸46の軸端部には、切断刃46aを装着した
構成であり、この葉切断装置12は、上下回動中心26
位置である伝動ケ−ス17に近接させると共に、首揃移
送装置33の移送終端の後側に近接させて設けている。
この切断刃46aは、タッピング移送装置34の下側
で、該首揃移送装置33の所定位置下位に位置させた構
成である。この切断刃46aにより、該首揃移送装置3
3で首揃えした人参(イ)の葉部の所定位置を切断する
構成である。
【0041】前記人参下部切断装置47は、掘起装置5
後方上部に前方下部から上方を後部へ向けて傾斜状態に
設け、この人参下部切断装置47は、左右方向に所定間
隔で、上下方向に2箇所に山形状を形成した案内杆48
aを複数個設けると共に、この2箇所の山形状内には、
回転外周部に複数個の切断刃48bを装着した各回転具
48cを回転自在に上下に所定間隔を設けて軸支してい
る。
【0042】前記人参下部切断装置47は、各移送装置
28の各移送ベルト28a間で挾持されて上部へ移送中
の全長の短い人参(イ)の根部の先端部が下側の山形の
案内杆48a,48a間に入り、下側の切断刃48bに
より、この人参(イ)の根部の先端所定位置を切断す
る。又、上部へ移送中の全長の長い人参(イ)は、下側
の山形の該案内杆48a部は通過し、上側の山形の該案
内杆48a,48a間に、この人参(イ)の根部の先端
部が入り、この根部の先端所定位置を上側の該切断刃4
8bによって切断する。人参(イ)の根部の全長によ
り、この根部の先端の所定位置を切断する構成である。
【0043】移送コンベア装置51は、図18で示す如
く走行車両2の車台7の平面視左側の下部から右側の上
部へ向けて傾斜状態に設け、この移送コンベア装置51
は上下に軸支したスプロケット52a,52bにチエン
52cを左右両側に掛け渡し、このチエン52c,52
c間には、移送ベルト52dを張設し、この移送ベルト
52dには、移送方向に所定間隔を設けて移送プレ−ト
52eを装着した構成である。人参(イ)の根部の上端
の葉部と根部の先端部の所定位置とが切断された切断済
み人参(イ)の供給を受け、この移送ベルト52dの移
送プレ−ト52eで移送終端部へ移送し、この終端部か
ら下側に設けた収納箱15内へ落下排出して貯留する構
成である。又、移送終端部下側には、軟質材よりなる落
下プレ−ト53aを設け、該移送ベルト52dとこの落
下プレ−ト53aとの間より、この移送ベルト52dで
移送される泥等を下方へ放出する構成である。
【0044】前記移送ベルト52dの移送始端部には、
図18で示す如く移送プレ−ト52eの上側を覆う状態
で所定間隔を設けて横V字形状の案内板53bを設けて
いる。これにより、供給された人参(イ)を上部へ移送
中の落下が防止できると共に、移送始端部で人参(イ)
を落すことがなくなった。
【0045】前記走行車両2の車台7の後側には、図1
9、及び図20で示す如く人参(イ)を収納するスペア
用の収納箱15を2個載置する補助車台54bを平面視
左右方向へ移動自在にもうけると共に、上下に折り畳み
自在に設けた構成であり、又、この車台7の平面視右側
には、移送コンベア装置51で移送される切断済み人参
(イ)の供給を受ける該収納箱15と切断済み人参
(イ)で満量になった該収納箱15とを載置する受車台
54aを平面視該車台7の右端部に設けた構成である。
【0046】これにより、前記補助車台54bは折り畳
みできることにより、収穫作業中以外はコンパクトにな
り、移動作業が容易荷なる。前記受車台54aは、図1
8で示す如く移動装置55によって上下移動自在な構成
とすると共に、上端部では、外側下部へ向けて上下シリ
ンダ56で傾斜させる構成として、人参(イ)の供給量
によってこの受車台54aを上下に移動、及び傾斜させ
て、人参(イ)が損傷することを防止する構成としてい
る。
【0047】これにより、人参(イ)を高所より、収納
箱15へ供給することがなくなり、人参(イ)が損傷す
ることがなくなった。
【図面の簡単な説明】
【図1】掘起し高さセンサの作動角度と掘起し範囲との
関係図
【図2】パルス出力仕様図
【図3】ブロック図
【図4】回路図
【図5】根菜類収穫機の作業状態時の全体側面図
【図6】根菜類収穫機の非作業状態時の全体側面図
【図7】根菜類収穫機の全体平面図
【図8】根菜類収穫機の伝動構成図
【図9】首揃移送装置部の拡大平面図
【図10】他の実施例を示す図で、操作装置部の拡大平
面図
【図11】他の実施例を示す図で、掘起装置部の拡大側
面図
【図12】他の実施例を示す図で、接地装置部の拡大側
面斜視図
【図13】他の実施例を示す図で、移送装置部の拡大側
面図
【図14】他の実施例を示す図で、移送装置部の拡大正
面斜視図
【図15】他の実施例を示す図で、図13のA−A拡大
断面図
【図16】他の実施例を示す図で、移送装置部の拡大側
面図
【図17】他の実施例を示す図で、移送装置部の拡大平
面図
【図18】他の実施例を示す図で、移送コンベア装置部
の拡大側面図
【図19】他の実施例を示す図で、受車台、及び補助車
台部の拡大平面図
【図20】他の実施例を示す図で、補助車台部の拡大側
面図
【符号の説明】
5 掘起装置 9 掘起設定手段 11 制御装置 11C 不揮発メモリ 24 掘起し高さセンサ (イ) 根菜類(人参) (X2)接地点 (X3)上位点 (X5)最大掘起し深さ点 (L) 掘起し範囲
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 切手 肇 愛媛県伊予郡砥部町八倉1番地 井関農機 株式会社技術部内 (72)発明者 有馬 誠一 愛媛県伊予郡砥部町八倉1番地 井関農機 株式会社技術部内 Fターム(参考) 2B072 AA10 BA04 BA30 CA12 DA02 DA05 DA12 EA06 FA03 GA00

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 掘起装置5で根菜類イを掘起す掘起し高
    さを設定する掘起設定手段9と、掘起し高さを検出する
    掘起し高さセンサ24と、該掘起し高さセンサ24が検
    出する接地点(X2)及び最大掘起し深さ点(X5)等
    を記憶する不揮発メモリ11c等を設けた根菜収穫機に
    おいて、該接地点(X2)の所定値上位の上位点(X
    3)と該最大掘起し深さ点(X5)との間を掘起し範囲
    (L)と設定して該設定掘起し範囲(L)内に該掘起装
    置5を制御する制御装置11を設けたことを特徴とする
    根菜類収穫機の掘起し深さ制御装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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