JP2000209389A - 画像形成装置 - Google Patents
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- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims description 7
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- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 11
- 238000012805 post-processing Methods 0.000 description 4
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 108091008695 photoreceptors Proteins 0.000 description 3
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 1
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 1
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- Counters In Electrophotography And Two-Sided Copying (AREA)
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
- Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
- Feeding Of Articles By Means Other Than Belts Or Rollers (AREA)
- Facsimiles In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 シートパスを簡単にして、ジャムの発生原因
を少なくし、複写画像形成、プリンタ画像形成を行なえ
るようにする。 【解決手段】 画像形成装置100は、原稿を読み取る
原稿読取手段107と、外部からの画像情報を受け取る
外部画像情報受取手段160と、シートが積載されたシ
ート積載手段102,103から、シートを本体外部へ
排出するシート排出口まで、シートを案内するシート搬
送路129と、シート搬送路の両側に配設されて、シー
ト搬送路を搬送されてきたシートに画像を形成する1対
の画像形成手段108,121とを備え、原稿読取手段
から画像情報が入力されたとき、一方の画像形成手段1
21がシートの一方の面に画像を形成し、外部画像情報
受取手段に外部情報が入力されたとき、他方の画像形成
手段108がシートの他方の面に画像を形成し、原稿読
取手段から又は画像情報受取手段から両面画像情報が入
力されたとき、1対の画像形成手段がシートの両面に画
像を形成する。
を少なくし、複写画像形成、プリンタ画像形成を行なえ
るようにする。 【解決手段】 画像形成装置100は、原稿を読み取る
原稿読取手段107と、外部からの画像情報を受け取る
外部画像情報受取手段160と、シートが積載されたシ
ート積載手段102,103から、シートを本体外部へ
排出するシート排出口まで、シートを案内するシート搬
送路129と、シート搬送路の両側に配設されて、シー
ト搬送路を搬送されてきたシートに画像を形成する1対
の画像形成手段108,121とを備え、原稿読取手段
から画像情報が入力されたとき、一方の画像形成手段1
21がシートの一方の面に画像を形成し、外部画像情報
受取手段に外部情報が入力されたとき、他方の画像形成
手段108がシートの他方の面に画像を形成し、原稿読
取手段から又は画像情報受取手段から両面画像情報が入
力されたとき、1対の画像形成手段がシートの両面に画
像を形成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真複写機、
プリンタ、ファクシミリ、及びこれらの複合機器等の画
像形成装置に関する。
プリンタ、ファクシミリ、及びこれらの複合機器等の画
像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、画像形成装置の1例として、図5
に示すように、リーダー部(原稿読取手段)107等か
らの画像情報に基づく複写画像形成と、パソコン等から
外部画像情報受取手段161を経て得られた画像情報に
基づくプリンタ画像形成とを選択的に行なえる複合機器
がある。
に示すように、リーダー部(原稿読取手段)107等か
らの画像情報に基づく複写画像形成と、パソコン等から
外部画像情報受取手段161を経て得られた画像情報に
基づくプリンタ画像形成とを選択的に行なえる複合機器
がある。
【0003】図5において、原稿自動送り装置1001
は、下分離方式により原稿を後ろの頁よりリーダー部1
07へと搬送し画像情報を読み取らせるようになってい
る。
は、下分離方式により原稿を後ろの頁よりリーダー部1
07へと搬送し画像情報を読み取らせるようになってい
る。
【0004】複写画像形成を行う場合には、リーダー部
107によって得られた原稿の後ろ頁からの情報を、順
次、画像形成手段1108でシートに転写した後、その
シートを符号A→B→C→Dの順でシートパスを経て、
シート排出トレイ1119に排出する。
107によって得られた原稿の後ろ頁からの情報を、順
次、画像形成手段1108でシートに転写した後、その
シートを符号A→B→C→Dの順でシートパスを経て、
シート排出トレイ1119に排出する。
【0005】上記動作によりシート排出トレイ1119
上には印字面を上にして、先頭頁を上にして原稿の順番
どおりシートが積載される(フェイスアップ排紙)。
上には印字面を上にして、先頭頁を上にして原稿の順番
どおりシートが積載される(フェイスアップ排紙)。
【0006】次に、プリンタ画像形成を行う場合には、
先頭頁処理されたパソコン等から送られてくる画像情報
を、順次、画像形成手段1108でシートに転写し、そ
のシートを分岐手段1002、1003を用いて符号A
→B→E→F→G→F→H→Dの順でシートパスを経
て、反転させた後、シート排出トレイ1119に排出す
る。
先頭頁処理されたパソコン等から送られてくる画像情報
を、順次、画像形成手段1108でシートに転写し、そ
のシートを分岐手段1002、1003を用いて符号A
→B→E→F→G→F→H→Dの順でシートパスを経
て、反転させた後、シート排出トレイ1119に排出す
る。
【0007】上記動作によりシート排出トレイ1119
上には印字面を下にして、先頭頁を下にしてプリンタ情
報の順番どおりシートが積載される(フェイスダウン排
紙)。
上には印字面を下にして、先頭頁を下にしてプリンタ情
報の順番どおりシートが積載される(フェイスダウン排
紙)。
【0008】また、両面画像形成を行う場合には、分岐
手段1002,1004を用いて符号A→B→E→F→
G→Iの順でシートパスを経て、1面目に印字の済んだ
シートを反転させた後、再度、画像形成手段1108に
シートを搬送し、2面目の印字を行った後、符号A→B
→C→Dの順でシートパスを経て、シート排出トレイ1
119に排出する。
手段1002,1004を用いて符号A→B→E→F→
G→Iの順でシートパスを経て、1面目に印字の済んだ
シートを反転させた後、再度、画像形成手段1108に
シートを搬送し、2面目の印字を行った後、符号A→B
→C→Dの順でシートパスを経て、シート排出トレイ1
119に排出する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図5に示すよ
うな画像形成装置1000においては、片面プリンタ画
像形成時の定着直後にシートを反転させるため、カール
発生の要因となり、カール補正の機構が必要であった
り、生産性確保のため、シートの搬送速度の増速シーケ
ンスや複雑なシートパスのためジャム発生の原因となっ
ていた。
うな画像形成装置1000においては、片面プリンタ画
像形成時の定着直後にシートを反転させるため、カール
発生の要因となり、カール補正の機構が必要であった
り、生産性確保のため、シートの搬送速度の増速シーケ
ンスや複雑なシートパスのためジャム発生の原因となっ
ていた。
【0010】また、シートの片面画像形成で反転動作を
行なうとき、あるいは両面画像形成を行なうとき、シー
トを一旦止めてから、後ろ向きに搬送するスイッチバッ
ク搬送をしなければならず、シートを減速、停止、加速
させる時間を必要とし、画像形成能率が悪い。
行なうとき、あるいは両面画像形成を行なうとき、シー
トを一旦止めてから、後ろ向きに搬送するスイッチバッ
ク搬送をしなければならず、シートを減速、停止、加速
させる時間を必要とし、画像形成能率が悪い。
【0011】本発明の目的は、シートパスを簡単にし
て、ジャムの発生原因を少なくし、複写画像形成、プリ
ンタ画像形成を行なえる画像形成装置を提供することで
ある。
て、ジャムの発生原因を少なくし、複写画像形成、プリ
ンタ画像形成を行なえる画像形成装置を提供することで
ある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の画像形成装置
は、原稿を読み取る原稿読取手段と、外部からの画像情
報を受け取る外部画像情報受取手段と、シートが積載さ
れたシート積載手段から、前記シートを本体外部へ排出
するシート排出口まで、前記シートを案内するシート搬
送路と、前記シート搬送路の両側に配設されて、前記シ
ート搬送路を搬送されてきた前記シートに画像を形成す
る1対の画像形成手段と、を備え、前記原稿読取手段か
ら画像情報が入力されたとき、前記1対の画像形成手段
の内、一方の画像形成手段が前記シートの一方の面に画
像を形成し、前記外部画像情報受取手段に外部情報が入
力されたとき、他方の画像形成手段が前記シートの他方
の面に画像を形成し、前記原稿読取手段から又は前記画
像情報受取手段から両面画像情報が入力されたとき、前
記1対の画像形成手段がシートの両面に画像を形成する
ことを特徴としている。
は、原稿を読み取る原稿読取手段と、外部からの画像情
報を受け取る外部画像情報受取手段と、シートが積載さ
れたシート積載手段から、前記シートを本体外部へ排出
するシート排出口まで、前記シートを案内するシート搬
送路と、前記シート搬送路の両側に配設されて、前記シ
ート搬送路を搬送されてきた前記シートに画像を形成す
る1対の画像形成手段と、を備え、前記原稿読取手段か
ら画像情報が入力されたとき、前記1対の画像形成手段
の内、一方の画像形成手段が前記シートの一方の面に画
像を形成し、前記外部画像情報受取手段に外部情報が入
力されたとき、他方の画像形成手段が前記シートの他方
の面に画像を形成し、前記原稿読取手段から又は前記画
像情報受取手段から両面画像情報が入力されたとき、前
記1対の画像形成手段がシートの両面に画像を形成する
ことを特徴としている。
【0013】上記画像形成装置は、原稿読取手段から画
像情報が入力されたとき、1対の画像形成手段の内、一
方の画像形成手段によって、シートの一方の面に画像を
形成し、外部画像情報受取手段に外部情報が入力された
とき、他方の画像形成手段によって、シートの他方の面
に画像を形成する。
像情報が入力されたとき、1対の画像形成手段の内、一
方の画像形成手段によって、シートの一方の面に画像を
形成し、外部画像情報受取手段に外部情報が入力された
とき、他方の画像形成手段によって、シートの他方の面
に画像を形成する。
【0014】したがって、上記画像形成装置は、1対の
画像形成手段の内、いずれか一方の画像形成手段を使用
することによって、シートを反転することなく、シート
に画像を形成して排出する。
画像形成手段の内、いずれか一方の画像形成手段を使用
することによって、シートを反転することなく、シート
に画像を形成して排出する。
【0015】また、上記画像形成装置は、原稿読取手段
から又は画像情報受取手段から両面画像情報が入力され
たとき、1対の画像形成手段によって、シートの両面に
画像を形成する。
から又は画像情報受取手段から両面画像情報が入力され
たとき、1対の画像形成手段によって、シートの両面に
画像を形成する。
【0016】したがって、上記画像形成装置は、シート
搬送路の両側配設した1対の画像形成手段によって、シ
ートを反転することなく、シートの両面に画像を形成し
て排出する。
搬送路の両側配設した1対の画像形成手段によって、シ
ートを反転することなく、シートの両面に画像を形成し
て排出する。
【0017】本発明の画像形成装置の前記シート搬送路
が、ほぼコ字状に形成されて、前記1対の画像形成手段
の一方が前記コ字状の外側に配設され、他方が前記コ字
状の内側に配設されていることを特徴としている。
が、ほぼコ字状に形成されて、前記1対の画像形成手段
の一方が前記コ字状の外側に配設され、他方が前記コ字
状の内側に配設されていることを特徴としている。
【0018】本発明の画像形成装置は、前記1対の画像
形成手段間の前記シート搬送路に接続されて、下流側の
画像形成手段にシートを給送するシート給送路と、前記
1対の画像形成手段間の前記シート搬送路から分岐され
て、上流側の画像形成手段によって画像が形成されたシ
ートを排出するシート排出路とを備えたことを特徴とし
ている。
形成手段間の前記シート搬送路に接続されて、下流側の
画像形成手段にシートを給送するシート給送路と、前記
1対の画像形成手段間の前記シート搬送路から分岐され
て、上流側の画像形成手段によって画像が形成されたシ
ートを排出するシート排出路とを備えたことを特徴とし
ている。
【0019】上記画像形成装置は、上流側の画像形成手
段を使用するとき、その画像形成手段より上流側のシー
ト搬送路の一部と、シート排出路とを使用してシートを
搬送する。このため、シートを、下流側の画像形成手段
を通過させる必要がない。
段を使用するとき、その画像形成手段より上流側のシー
ト搬送路の一部と、シート排出路とを使用してシートを
搬送する。このため、シートを、下流側の画像形成手段
を通過させる必要がない。
【0020】上記画像形成装置は、下流側の画像形成手
段を使用するとき、シート給送路と、その画像形手段よ
り下流側のシート搬送路の一部とを使用してシートを搬
送する。このため、シートを、上流側の画像形成手段を
通過させる必要がない。
段を使用するとき、シート給送路と、その画像形手段よ
り下流側のシート搬送路の一部とを使用してシートを搬
送する。このため、シートを、上流側の画像形成手段を
通過させる必要がない。
【0021】本発明の画像形成装置の前記シート搬送路
が、複数のシート積載手段に接続されていることを特徴
としている。
が、複数のシート積載手段に接続されていることを特徴
としている。
【0022】本発明の画像形成装置の前記シート給送路
が、前記シート搬送路に接続されたシート積載手段に接
続されていることを特徴としている。
が、前記シート搬送路に接続されたシート積載手段に接
続されていることを特徴としている。
【0023】本発明の画像形成装置の前記シート給送路
が、前記シート搬送路に接続されたシート積載手段とは
別のシート積載手段に接続されていることを特徴として
いる。
が、前記シート搬送路に接続されたシート積載手段とは
別のシート積載手段に接続されていることを特徴として
いる。
【0024】本発明の画像形成装置の前記シート搬送路
と前記排出路とが、別々のシート排出口に接続されてい
ることを特徴としている。
と前記排出路とが、別々のシート排出口に接続されてい
ることを特徴としている。
【0025】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態を図1乃至図4
に基づいて説明する。
に基づいて説明する。
【0026】(第1実施形態)図1に基づいて第1実施
形態の画像形成装置100を説明する。
形態の画像形成装置100を説明する。
【0027】原稿自動送り装置101は、原稿をリーダ
ー部(原稿読取手段)107へと自動的に搬送し、原稿
の画像情報を読み取らせる装置であり、画像形成装置本
体150の上部に設けられている。
ー部(原稿読取手段)107へと自動的に搬送し、原稿
の画像情報を読み取らせる装置であり、画像形成装置本
体150の上部に設けられている。
【0028】カセット102,103およびマルチシー
ト供給部118には、シートが積載されており、不図示
の操作部からユーザが入力した情報もしくはプリンタか
らの画像情報に基づいて、最適なシートカセット10
2,103、マルチシート供給部118が選択される。
ト供給部118には、シートが積載されており、不図示
の操作部からユーザが入力した情報もしくはプリンタか
らの画像情報に基づいて、最適なシートカセット10
2,103、マルチシート供給部118が選択される。
【0029】そして、シート供給分離装置102A,1
03A,118Aにより搬送されたシートSは、搬送部
104を経由してレジストローラ109により斜行取り
された後、第1の画像形成手段108へと搬送される。
03A,118Aにより搬送されたシートSは、搬送部
104を経由してレジストローラ109により斜行取り
された後、第1の画像形成手段108へと搬送される。
【0030】第1の画像形成手段108において、感光
体116は、1次帯電器110により表面を一様に帯電
される。感光体116には、スキャナー手段130のレ
ーザー発光部160により発光されるレーザー光115
により潜像が形成される。なお、レーザー発光部160
には、外部情報受取手段161から外部信号が入力され
るようになっている。
体116は、1次帯電器110により表面を一様に帯電
される。感光体116には、スキャナー手段130のレ
ーザー発光部160により発光されるレーザー光115
により潜像が形成される。なお、レーザー発光部160
には、外部情報受取手段161から外部信号が入力され
るようになっている。
【0031】現像器111は、先に作られた潜像を粉末
状のトナーを用いて現像を行う。転写帯電器112は、
搬送されてきたシートに感光体116上の現像を転写す
る。分離帯電器113は、シートを感光体116から分
離する。
状のトナーを用いて現像を行う。転写帯電器112は、
搬送されてきたシートに感光体116上の現像を転写す
る。分離帯電器113は、シートを感光体116から分
離する。
【0032】クリーナー114は、転写後に感光体11
6上に残った残トナーを回収する。第1の画像形成手段
108を通過したシートは、定着器141を通過し、レ
ジストローラ120により斜行取りされた後、第2の画
像形成手段121へと搬送される。
6上に残った残トナーを回収する。第1の画像形成手段
108を通過したシートは、定着器141を通過し、レ
ジストローラ120により斜行取りされた後、第2の画
像形成手段121へと搬送される。
【0033】第2の画像形成手段121において、感光
体122は、1次帯電器123により表面を一様に帯電
される。感光体122には、スキャナー手段130のレ
ーザー発光部160から発光されるレーザー光124に
より潜像が形成される。なお、レーザー発光部160に
は、外部情報受取手段161から外部信号が入力される
ようになっている。
体122は、1次帯電器123により表面を一様に帯電
される。感光体122には、スキャナー手段130のレ
ーザー発光部160から発光されるレーザー光124に
より潜像が形成される。なお、レーザー発光部160に
は、外部情報受取手段161から外部信号が入力される
ようになっている。
【0034】現像器125は、先に作られた潜像を粉末
状のトナーを用いて現像を行う。転写帯電器126は、
搬送されてきたシートに感光体122上の現像を転写す
る。分離帯電器127は、シートを感光体122から分
離する。
状のトナーを用いて現像を行う。転写帯電器126は、
搬送されてきたシートに感光体122上の現像を転写す
る。分離帯電器127は、シートを感光体122から分
離する。
【0035】クリーナー128は、転写後に感光体12
2上に残った残トナーを回収する。第2の画像形成手段
121を通過したシートは、定着器117により画像情
報が定着され、シート排出口を経て、シート排出トレイ
119へと排出される。
2上に残った残トナーを回収する。第2の画像形成手段
121を通過したシートは、定着器117により画像情
報が定着され、シート排出口を経て、シート排出トレイ
119へと排出される。
【0036】以上説明したように、第1実施形態の画像
形成装置100は、コ字状の1つのシートパス(シート
搬送路)129に対して内側と外側の互いに異なる側に
配置された第1の画像形成手段108と第2の画像形成
手段121とを備えている。
形成装置100は、コ字状の1つのシートパス(シート
搬送路)129に対して内側と外側の互いに異なる側に
配置された第1の画像形成手段108と第2の画像形成
手段121とを備えている。
【0037】シートパス129は、2つのシートカセッ
ト102,103と、1つのマルチシート供給部118
に接続されている。
ト102,103と、1つのマルチシート供給部118
に接続されている。
【0038】また、第1の画像形成手段108はシート
排出トレイ119上に排紙されるシートの下面に画像形
成を行い、第2の画像形成手段121はシート排出トレ
イ119上に排紙されるシートの上面に画像形成を行う
ように配設されている。
排出トレイ119上に排紙されるシートの下面に画像形
成を行い、第2の画像形成手段121はシート排出トレ
イ119上に排紙されるシートの上面に画像形成を行う
ように配設されている。
【0039】次に、各画像形成状態ごとの動作について
説明する。
説明する。
【0040】リーダー部107等からの画像情報に基づ
いて片面複写画像形成を行う場合には、第2の画像形成
手段121のみ用いて画像形成を行う。このとき、画像
形成装置本体150の電力損失等を抑えるため、第1の
画像形成手段108および定着器141は非稼動状態に
してある。本動作により、シート排出トレイ119上に
は印字面を上にして、原稿の先頭頁を上にして、原稿の
順番どおりシートが積載される。
いて片面複写画像形成を行う場合には、第2の画像形成
手段121のみ用いて画像形成を行う。このとき、画像
形成装置本体150の電力損失等を抑えるため、第1の
画像形成手段108および定着器141は非稼動状態に
してある。本動作により、シート排出トレイ119上に
は印字面を上にして、原稿の先頭頁を上にして、原稿の
順番どおりシートが積載される。
【0041】パソコン等からの画像情報を外部画像情報
受取手段161で受け取って片面プリンタ画像形成を行
う場合には、第1の画像形成手段108のみ用いて画像
形成を行う。このとき、画像形成装置本体150の電力
損失等を抑えるため、第2の画像形成手段121および
定着器117は非稼動状態にしてある。本動作により、
シート排出トレイ119上には印字面を下にして、原稿
の先頭頁を下にして、プリンタ情報の順番どおりシート
が積載される。
受取手段161で受け取って片面プリンタ画像形成を行
う場合には、第1の画像形成手段108のみ用いて画像
形成を行う。このとき、画像形成装置本体150の電力
損失等を抑えるため、第2の画像形成手段121および
定着器117は非稼動状態にしてある。本動作により、
シート排出トレイ119上には印字面を下にして、原稿
の先頭頁を下にして、プリンタ情報の順番どおりシート
が積載される。
【0042】両面複写画像形成を行う場合には、第1の
画像形成手段108、第2の画像形成手段121の両方
を用いて画像形成を行う。このとき、第1の画像形成手
段108を用いて偶数頁目の画像形成を行い、第2の画
像形成手段121を用いて奇数頁目の画像形成を行う。
本動作により、シート排出トレイ119上には、原稿の
先頭頁を上にして原稿の順番どおりシートが積載され
る。
画像形成手段108、第2の画像形成手段121の両方
を用いて画像形成を行う。このとき、第1の画像形成手
段108を用いて偶数頁目の画像形成を行い、第2の画
像形成手段121を用いて奇数頁目の画像形成を行う。
本動作により、シート排出トレイ119上には、原稿の
先頭頁を上にして原稿の順番どおりシートが積載され
る。
【0043】両面プリンタ画像形成を行う場合も、第1
の画像形成手段108、第2の画像形成手段121の両
方を用いて画像形成を行う。このとき、第1の画像形成
手段108を用いて奇数頁目の画像形成を行い、第2の
画像形成手段121を用いて偶数頁目の画像形成を行
う。本動作により、シート排出トレイ119上には、先
頭頁を下にしてプリンタ情報の順番どおりシートが積載
される。
の画像形成手段108、第2の画像形成手段121の両
方を用いて画像形成を行う。このとき、第1の画像形成
手段108を用いて奇数頁目の画像形成を行い、第2の
画像形成手段121を用いて偶数頁目の画像形成を行
う。本動作により、シート排出トレイ119上には、先
頭頁を下にしてプリンタ情報の順番どおりシートが積載
される。
【0044】第1実施形態の画像形成装置100は、次
の利点を備えている。
の利点を備えている。
【0045】画像の定着直後にシートを反転させない構
成のため、シートのカール発生が抑えられ、カール補正
機構が不要である。また、生産性確保のため、シートの
搬送速度の増速シーケンスが不要で、且つシートパス構
造が簡単なため、ジャムの発生を防止してシート搬送の
信頼性が高められる。
成のため、シートのカール発生が抑えられ、カール補正
機構が不要である。また、生産性確保のため、シートの
搬送速度の増速シーケンスが不要で、且つシートパス構
造が簡単なため、ジャムの発生を防止してシート搬送の
信頼性が高められる。
【0046】また、従来行なわれていた、シートを一旦
止めてから、後ろ向きに搬送するスイッチバック搬送を
する必要がなくなり、シートを減速、停止、加速させる
時間が不必要になり、画像形成能率を高めることができ
る。
止めてから、後ろ向きに搬送するスイッチバック搬送を
する必要がなくなり、シートを減速、停止、加速させる
時間が不必要になり、画像形成能率を高めることができ
る。
【0047】(第2実施形態)図2に基づいて、第2実
施形態の画像形成装置200を説明する。
施形態の画像形成装置200を説明する。
【0048】原稿自動送り装置101は、原稿をリーダ
ー部107へと自動的に搬送し、原稿の画像情報を読み
取らせる装置であり、画像形成装置本体250の上部に
設けられている。
ー部107へと自動的に搬送し、原稿の画像情報を読み
取らせる装置であり、画像形成装置本体250の上部に
設けられている。
【0049】カセット102,103には、シートが積
載されており、不図示の操作部からユーザが入力した情
報もしくはプリンタからの画像情報に基づいて、最適な
シートカセット102,103が選択される。
載されており、不図示の操作部からユーザが入力した情
報もしくはプリンタからの画像情報に基づいて、最適な
シートカセット102,103が選択される。
【0050】そして、シート供給分離装置103Aによ
り搬送されたシートSは、搬送部104を経由してレジ
ストローラ109により斜行取りされた後、第1の画像
形成手段108へと搬送される。
り搬送されたシートSは、搬送部104を経由してレジ
ストローラ109により斜行取りされた後、第1の画像
形成手段108へと搬送される。
【0051】第1の画像形成手段108において、感光
体116は、1次帯電器110により表面を一様に帯電
される。感光体116には、スキャナー手段130のレ
ーザー発光部160により発光されるレーザー光115
により潜像が形成される。なお、レーザー発光部160
には、外部情報受取手段161から外部信号が入力され
るようになっている。
体116は、1次帯電器110により表面を一様に帯電
される。感光体116には、スキャナー手段130のレ
ーザー発光部160により発光されるレーザー光115
により潜像が形成される。なお、レーザー発光部160
には、外部情報受取手段161から外部信号が入力され
るようになっている。
【0052】現像器111は、先に作られた潜像を粉末
状のトナーを用いて現像を行う。転写帯電器112は、
搬送されてきたシートに感光体116上の現像を転写す
る。分離帯電器113は、シートを感光体116から分
離する。
状のトナーを用いて現像を行う。転写帯電器112は、
搬送されてきたシートに感光体116上の現像を転写す
る。分離帯電器113は、シートを感光体116から分
離する。
【0053】クリーナー114は、転写後に感光体11
6上に残った残トナーを回収する。画像情報を転写され
たシートは、定着器131により画像情報が定着され
て、分岐手段106によりシート排出路234、もしく
はシート案内路231bに選択的に分岐される。
6上に残った残トナーを回収する。画像情報を転写され
たシートは、定着器131により画像情報が定着され
て、分岐手段106によりシート排出路234、もしく
はシート案内路231bに選択的に分岐される。
【0054】分岐手段106によりシート排出路234
に搬送されたシートは、シートはシート排出口135を
通りシート排出トレイ119上に排出される。
に搬送されたシートは、シートはシート排出口135を
通りシート排出トレイ119上に排出される。
【0055】次に、シート供給分離装置102Aにより
搬送されたシートは搬送部204を経由してレジストロ
ーラ120により斜行取りされた後、第2の画像形成手
段121へと搬送される。
搬送されたシートは搬送部204を経由してレジストロ
ーラ120により斜行取りされた後、第2の画像形成手
段121へと搬送される。
【0056】第2の画像形成手段121において、感光
体122は、1次帯電器123により表面を一様に帯電
される。感光体122には、スキャナー手段130のレ
ーザー発光部160から発光されるレーザー光124に
より潜像が形成される。なお、レーザー発光部160に
は、外部情報受取手段161から外部信号が入力される
ようになっている。
体122は、1次帯電器123により表面を一様に帯電
される。感光体122には、スキャナー手段130のレ
ーザー発光部160から発光されるレーザー光124に
より潜像が形成される。なお、レーザー発光部160に
は、外部情報受取手段161から外部信号が入力される
ようになっている。
【0057】現像器125は、先に作られた潜像を粉末
状のトナーを用いて現像を行う。転写帯電器126は、
搬送されてきたシートに感光体122上の現像を転写す
る。分離帯電器127は、シートを感光体122から分
離する。
状のトナーを用いて現像を行う。転写帯電器126は、
搬送されてきたシートに感光体122上の現像を転写す
る。分離帯電器127は、シートを感光体122から分
離する。
【0058】クリーナー128は、転写後に感光体12
2上に残った残トナーを回収する。画像情報を転写され
たシートは、定着器132により画像情報が定着され
て、シート排出口136を通りシート排出トレイ219
へと排出される。
2上に残った残トナーを回収する。画像情報を転写され
たシートは、定着器132により画像情報が定着され
て、シート排出口136を通りシート排出トレイ219
へと排出される。
【0059】次に、第1の画像形成手段108を通り上
面に画像情報を転写され定着器131により画像情報が
定着されたシートは、分岐手段106により矢印Dの方
向に搬送され、第2の画像形成手段121へと搬送され
る。
面に画像情報を転写され定着器131により画像情報が
定着されたシートは、分岐手段106により矢印Dの方
向に搬送され、第2の画像形成手段121へと搬送され
る。
【0060】先に説明したように、第2の画像形成手段
121に搬送されたシートは、下面に画像情報を転写さ
れた後、定着器132により画像情報が定着されて、シ
ート排出口136を通りシート排出トレイ219へと排
出される。
121に搬送されたシートは、下面に画像情報を転写さ
れた後、定着器132により画像情報が定着されて、シ
ート排出口136を通りシート排出トレイ219へと排
出される。
【0061】第2実施形態の画像形成装置200は、シ
ート案内路231a,231b,231cからなる第1
のシートパス(シート搬送路)231に対して互いに異
なる側に配置された第1の画像形成手段108と第2の
画像形成手段121とを備えている。また、第1の画像
形成手段108は、シート排出トレイ119,219上
に排出されるシートの上面に画像形成を行い、第2の画
像形成手段121はシート排出トレイ219上に排紙さ
れるシートの下面に画像形成を行うように配設されてい
る。
ート案内路231a,231b,231cからなる第1
のシートパス(シート搬送路)231に対して互いに異
なる側に配置された第1の画像形成手段108と第2の
画像形成手段121とを備えている。また、第1の画像
形成手段108は、シート排出トレイ119,219上
に排出されるシートの上面に画像形成を行い、第2の画
像形成手段121はシート排出トレイ219上に排紙さ
れるシートの下面に画像形成を行うように配設されてい
る。
【0062】さらに、第2実施形態の画像形成装置20
0は、第1、第2、第3のシートパス231,232,
233を有している。
0は、第1、第2、第3のシートパス231,232,
233を有している。
【0063】第1のシートパス(シート搬送路)231
は、カセット103から、シートSを第1、第2の画像
形成手段108,121を通過させてシート排出トレイ
219に案内するようになっており、シート案内路23
1a,231b,231cで構成されている。
は、カセット103から、シートSを第1、第2の画像
形成手段108,121を通過させてシート排出トレイ
219に案内するようになっており、シート案内路23
1a,231b,231cで構成されている。
【0064】第2のシートパス232は、カセット10
3から、シートを第1の画像形成手段108を通過させ
てシート排出トレイ119に案内するようになってい
る。第2のシートパス232は、シート案内路231a
と、第1、第2の画像形成手段108,121間のシー
ト案内路231bから分岐されて、上流側の第1の画像
形成手段108によって画像を形成されたシートをシー
ト排出トレイ119に排出案内するシート排出路234
とで構成されている。
3から、シートを第1の画像形成手段108を通過させ
てシート排出トレイ119に案内するようになってい
る。第2のシートパス232は、シート案内路231a
と、第1、第2の画像形成手段108,121間のシー
ト案内路231bから分岐されて、上流側の第1の画像
形成手段108によって画像を形成されたシートをシー
ト排出トレイ119に排出案内するシート排出路234
とで構成されている。
【0065】第3のシートパス233は、カセット10
2から、シートを第2の画像形成手段121を通過させ
てシート排出トレイ219に案内するようになってい
る。第3のシートパス233は、第1、第2の画像形成
手段108,121間のシート案内路231bに接続さ
れて、カセット102のシートSを下流側の第2の画像
形成手段121に案内するシート給送路235と、シー
ト案内路231cとで構成されている。
2から、シートを第2の画像形成手段121を通過させ
てシート排出トレイ219に案内するようになってい
る。第3のシートパス233は、第1、第2の画像形成
手段108,121間のシート案内路231bに接続さ
れて、カセット102のシートSを下流側の第2の画像
形成手段121に案内するシート給送路235と、シー
ト案内路231cとで構成されている。
【0066】次に、各画像形成状態ごとの動作について
説明する。
説明する。
【0067】リーダー部107等からの画像情報に基づ
いて片面複写画像形成を行う場合には、第2のシートパ
ス232および第1の画像形成手段108のみ用いて画
像形成を行う。このとき、画像形成装置本体250の電
力損失等を抑えるため、第2の画像形成手段121およ
び定着器132は非稼動状態にしてある。本動作によ
り、シート排出トレイ119上には印字面を上にし、且
つ原稿の先頭頁を上にして、原稿の順番どおりシートが
積載される。
いて片面複写画像形成を行う場合には、第2のシートパ
ス232および第1の画像形成手段108のみ用いて画
像形成を行う。このとき、画像形成装置本体250の電
力損失等を抑えるため、第2の画像形成手段121およ
び定着器132は非稼動状態にしてある。本動作によ
り、シート排出トレイ119上には印字面を上にし、且
つ原稿の先頭頁を上にして、原稿の順番どおりシートが
積載される。
【0068】パソコン等からの画像情報を外部画像情報
受取手段161で受け取って、片面プリンタ画像形成を
行う場合には、第3のシートパス233および第2の画
像形成手段121のみ用いて画像形成を行う。このと
き、画像形成装置本体250の電力損失等を抑えるた
め、第1の画像形成手段108および定着器131は非
稼動状態にしてある。本動作により、シート排出トレイ
219上には印字面を下にして、原稿の先頭頁を下にし
てプリンタ情報の順番どおりシートが積載される。
受取手段161で受け取って、片面プリンタ画像形成を
行う場合には、第3のシートパス233および第2の画
像形成手段121のみ用いて画像形成を行う。このと
き、画像形成装置本体250の電力損失等を抑えるた
め、第1の画像形成手段108および定着器131は非
稼動状態にしてある。本動作により、シート排出トレイ
219上には印字面を下にして、原稿の先頭頁を下にし
てプリンタ情報の順番どおりシートが積載される。
【0069】両面複写画像形成を行う場合も、第1のシ
ートパス231、第1の画像形成手段108、第2の画
像形成手段121を用いて画像形成を行う。このとき、
第1の画像形成手段108を用いて奇数頁目の画像形成
を行い、第2の画像形成手段121を用いて偶数頁目の
画像形成を行う。本動作により、シート排出トレイ21
9上には、原稿の先頭頁を上にして原稿の順番どおりシ
ートが積載される。
ートパス231、第1の画像形成手段108、第2の画
像形成手段121を用いて画像形成を行う。このとき、
第1の画像形成手段108を用いて奇数頁目の画像形成
を行い、第2の画像形成手段121を用いて偶数頁目の
画像形成を行う。本動作により、シート排出トレイ21
9上には、原稿の先頭頁を上にして原稿の順番どおりシ
ートが積載される。
【0070】両面プリンタ画像形成を行う場合には、第
1のシートパス231、第1の画像形成手段108、第
2の画像形成手段121を用いて画像形成を行う。この
とき、第1の画像形成手段108を用いて偶数頁目の画
像形成を行い、第2の画像形成手段121を用いて奇数
頁目の画像形成を行う。本動作により、シート排出トレ
イ219上には、先頭頁を下にしてプリンタ情報の順番
どおりシートが積載される。
1のシートパス231、第1の画像形成手段108、第
2の画像形成手段121を用いて画像形成を行う。この
とき、第1の画像形成手段108を用いて偶数頁目の画
像形成を行い、第2の画像形成手段121を用いて奇数
頁目の画像形成を行う。本動作により、シート排出トレ
イ219上には、先頭頁を下にしてプリンタ情報の順番
どおりシートが積載される。
【0071】また、片面複写画像形成中に片面プリンタ
画像形成する場合には、片面複写画像形成を止めること
なく片面プリンタ画像形成を行う(第2のシートパス2
32と第3のシートパス233が完全に独立してい
る)。逆に、片面プリンタ画像形成中に片面複写画像形
成する場合にも、片面プリンタ画像形成を止めることな
く片面複写画像形成を行う。
画像形成する場合には、片面複写画像形成を止めること
なく片面プリンタ画像形成を行う(第2のシートパス2
32と第3のシートパス233が完全に独立してい
る)。逆に、片面プリンタ画像形成中に片面複写画像形
成する場合にも、片面プリンタ画像形成を止めることな
く片面複写画像形成を行う。
【0072】第2実施形態の画像形成装置200は、次
の利点を備えている。
の利点を備えている。
【0073】定着直後にシートを反転させない構成のた
め、シートのカール発生が抑えられ、カール補正機構が
不要である。また、生産性確保のためのシートの搬送速
度の増速シーケンスが不要で、且つシートパスの構造が
簡単なため、ジャムの発生を防止た、シート搬送の信頼
性が高まる。
め、シートのカール発生が抑えられ、カール補正機構が
不要である。また、生産性確保のためのシートの搬送速
度の増速シーケンスが不要で、且つシートパスの構造が
簡単なため、ジャムの発生を防止た、シート搬送の信頼
性が高まる。
【0074】片面複写画像形成、片面プリンタ画像形成
が完全に独立しているため、片面複写画像形成中に片面
プリンタ画像形成が割り込んでも、逆に、片面プリンタ
画像形成中に片面複写画像形成が割り込んでも互いの生
産性を損なうことがない。
が完全に独立しているため、片面複写画像形成中に片面
プリンタ画像形成が割り込んでも、逆に、片面プリンタ
画像形成中に片面複写画像形成が割り込んでも互いの生
産性を損なうことがない。
【0075】また、従来行なわれていた、シートを一旦
止めてから、後ろ向きに搬送するスイッチバック搬送を
する必要がなくなり、シートを減速、停止、加速させる
時間が不必要になり、画像形成能率を高めることができ
る。
止めてから、後ろ向きに搬送するスイッチバック搬送を
する必要がなくなり、シートを減速、停止、加速させる
時間が不必要になり、画像形成能率を高めることができ
る。
【0076】(第3実施形態)図3、図4に基づいて第
3実施形態の画像形成装置300を説明する。
3実施形態の画像形成装置300を説明する。
【0077】原稿自動送り装置101は、原稿をリーダ
ー部107へと自動的に搬送し、原稿の画像情報を読み
取らせる装置であり、画像形成装置本体350の上部に
設けられている。
ー部107へと自動的に搬送し、原稿の画像情報を読み
取らせる装置であり、画像形成装置本体350の上部に
設けられている。
【0078】カセット102,103には、シートが積
載されており、不図示の操作部からユーザが入力した情
報もしくはプリンタからの画像情報に基づいて、最適な
シートカセット102,103が選択される。
載されており、不図示の操作部からユーザが入力した情
報もしくはプリンタからの画像情報に基づいて、最適な
シートカセット102,103が選択される。
【0079】そして、シート供給分離装置102A,1
03Aにより搬送されたシートは、搬送部104を経由
して分岐手段105まで搬送される。
03Aにより搬送されたシートは、搬送部104を経由
して分岐手段105まで搬送される。
【0080】分岐手段105はシートをシート案内路3
31a、もしくはシート給送路335に選択的に分岐す
る。
31a、もしくはシート給送路335に選択的に分岐す
る。
【0081】分岐手段105によりシート案内路331
aに搬送されたシートはレジストローラ109により斜
行取りされた後、第1の画像形成手段108へと搬送さ
れる。
aに搬送されたシートはレジストローラ109により斜
行取りされた後、第1の画像形成手段108へと搬送さ
れる。
【0082】第1の画像形成手段108において、感光
体116は、1次帯電器110により表面を一様に帯電
される。感光体116には、スキャナー手段130のレ
ーザー発光部160により発光されるレーザー光115
により潜像が形成される。なお、レーザー発光部160
には、外部情報受取手段161から外部信号が入力され
るようになっている。
体116は、1次帯電器110により表面を一様に帯電
される。感光体116には、スキャナー手段130のレ
ーザー発光部160により発光されるレーザー光115
により潜像が形成される。なお、レーザー発光部160
には、外部情報受取手段161から外部信号が入力され
るようになっている。
【0083】現像器111は、先に作られた潜像を粉末
状のトナーを用いて現像を行う。転写帯電器112は、
搬送されてきたシートに感光体116上の現像を転写す
る。分離帯電器113は、シートを感光体116から分
離する。
状のトナーを用いて現像を行う。転写帯電器112は、
搬送されてきたシートに感光体116上の現像を転写す
る。分離帯電器113は、シートを感光体116から分
離する。
【0084】クリーナー114は、転写後に感光体11
6上に残った残トナーを回収する。画像情報を転写され
たシートは、定着器131により画像情報が定着され
て、分岐手段106によりシート排出路334、もしく
はシート案内路331bに選択的に分岐される。分岐手
段106によりシート排出路334に搬送されたシート
は、シート排出口135より排出される。
6上に残った残トナーを回収する。画像情報を転写され
たシートは、定着器131により画像情報が定着され
て、分岐手段106によりシート排出路334、もしく
はシート案内路331bに選択的に分岐される。分岐手
段106によりシート排出路334に搬送されたシート
は、シート排出口135より排出される。
【0085】次に、分岐手段105によりシート給送路
335に搬送されたシートは、レジストローラ120に
より斜行取りされた後、第2の画像形成手段121へと
搬送される。第2の画像形成手段121において、感光
体122は、1次帯電器123により表面を一様に帯電
される。感光体122には、スキャナー手段130のレ
ーザー発光部160から発光されるレーザー光124に
より潜像が形成される。なお、レーザー発光部160に
は、外部情報受取手段161から外部信号が入力される
ようになっている。
335に搬送されたシートは、レジストローラ120に
より斜行取りされた後、第2の画像形成手段121へと
搬送される。第2の画像形成手段121において、感光
体122は、1次帯電器123により表面を一様に帯電
される。感光体122には、スキャナー手段130のレ
ーザー発光部160から発光されるレーザー光124に
より潜像が形成される。なお、レーザー発光部160に
は、外部情報受取手段161から外部信号が入力される
ようになっている。
【0086】現像器125は、先に作られた潜像を粉末
状のトナーを用いて現像を行う。転写帯電器126は、
搬送されたシートに感光体122上の現像を転写する。
分離帯電器127は、シートを感光体122から分離す
る。
状のトナーを用いて現像を行う。転写帯電器126は、
搬送されたシートに感光体122上の現像を転写する。
分離帯電器127は、シートを感光体122から分離す
る。
【0087】クリーナー128は、転写後に感光体12
2上に残った残トナーを回収する。
2上に残った残トナーを回収する。
【0088】画像情報を転写されたシートは、定着器1
32によりその画像情報が定着された後、シート排出口
136より排出される。
32によりその画像情報が定着された後、シート排出口
136より排出される。
【0089】次に、第1の画像形成手段108を通り上
面に画像情報を転写され定着器131により画像情報が
定着されたシートは、分岐手段106によりシート案内
路331bに搬送された後、第2の画像形成手段121
へと搬送される。
面に画像情報を転写され定着器131により画像情報が
定着されたシートは、分岐手段106によりシート案内
路331bに搬送された後、第2の画像形成手段121
へと搬送される。
【0090】先に説明したように、第2の画像形成手段
121に搬送されたシートは、下面に画像情報を転写さ
れた後、定着器132によりその画像情報が定着され、
シート排出口136より排出される。
121に搬送されたシートは、下面に画像情報を転写さ
れた後、定着器132によりその画像情報が定着され、
シート排出口136より排出される。
【0091】後処理装置140は、複数のシート排出ト
レイ140を有している。
レイ140を有している。
【0092】複数のシート排出トレイ140は、整列し
たまま図4に示すように昇降するようになっており、様
々な画像形成状態に応じてシート排出口135,136
からのシートを受け取るようになっている。
たまま図4に示すように昇降するようになっており、様
々な画像形成状態に応じてシート排出口135,136
からのシートを受け取るようになっている。
【0093】第3実施形態の画像形成装置300は、シ
ート案内路331a,331b,332cからなる第1
のシートパス(シート搬送路)331に対して互いに異
なる側に配置された第1の画像形成手段108と第2の
画像形成手段121を備えている。また、第1の画像形
成手段108はシート排出トレイ140上に排出される
シートの上面に画像形成を行い、第2の画像形成手段1
21はシート排出トレイ140上に排出されるシートの
下面に画像形成を行うように構成されている。
ート案内路331a,331b,332cからなる第1
のシートパス(シート搬送路)331に対して互いに異
なる側に配置された第1の画像形成手段108と第2の
画像形成手段121を備えている。また、第1の画像形
成手段108はシート排出トレイ140上に排出される
シートの上面に画像形成を行い、第2の画像形成手段1
21はシート排出トレイ140上に排出されるシートの
下面に画像形成を行うように構成されている。
【0094】さらに、第3実施形態の画像形成装置30
0は、第1、第2、第3のシートパス331,332,
333を有している。
0は、第1、第2、第3のシートパス331,332,
333を有している。
【0095】第1のシートパス(シート搬送路)331
は、カセット102,103から、シートSを第1、第
2の画像形成手段108,121を通過させてシート排
出口136に案内するようになっており、シート案内路
331a,331b,331cで構成されている。
は、カセット102,103から、シートSを第1、第
2の画像形成手段108,121を通過させてシート排
出口136に案内するようになっており、シート案内路
331a,331b,331cで構成されている。
【0096】第2のシートパス332は、カセット10
2,103から、シートを第1の画像形成手段108を
通過させてシート排出口135に案内するようになって
いる。第2のシートパス332は、シート案内路331
aと、第1、第2の画像形成手段108,121間のシ
ート案内路331bから分岐されて、上流側の第1の画
像形成手段108によって画像を形成されたシートをシ
ート排出口135に排出案内するシート排出路334と
で構成されている。
2,103から、シートを第1の画像形成手段108を
通過させてシート排出口135に案内するようになって
いる。第2のシートパス332は、シート案内路331
aと、第1、第2の画像形成手段108,121間のシ
ート案内路331bから分岐されて、上流側の第1の画
像形成手段108によって画像を形成されたシートをシ
ート排出口135に排出案内するシート排出路334と
で構成されている。
【0097】第3のシートパス333は、カセット10
2,103から、シートを第2の画像形成手段121を
通過させてシート排出口136に案内するようになって
いる。第3のシートパス333は、第1、第2の画像形
成手段108,121間のシート案内路331bに接続
されて、カセット102のシートSを下流側の第2の画
像形成手段121に案内するシート給送路335と、シ
ート案内路331cとで構成されている。
2,103から、シートを第2の画像形成手段121を
通過させてシート排出口136に案内するようになって
いる。第3のシートパス333は、第1、第2の画像形
成手段108,121間のシート案内路331bに接続
されて、カセット102のシートSを下流側の第2の画
像形成手段121に案内するシート給送路335と、シ
ート案内路331cとで構成されている。
【0098】第1シートパス331と、シート給送路3
35は、カセット102,103に接続されている。
35は、カセット102,103に接続されている。
【0099】次に各画像形成状態ごとの動作について説
明する。
明する。
【0100】リーダー部107等からの画像情報に基づ
く片面複写画像形成を行う場合には、第2のシートパス
332および第1画像形成手段108のみ用いて画像形
成を行う。このとき、本体の電力損失等を抑えるため第
2の画像形成手段121および定着器132は非稼動状
態にしてある。本動作により、シート排出トレイ140
上には印字面を上にし、且つ原稿の先頭頁を上にして原
稿の順番どおりシートが積載される。
く片面複写画像形成を行う場合には、第2のシートパス
332および第1画像形成手段108のみ用いて画像形
成を行う。このとき、本体の電力損失等を抑えるため第
2の画像形成手段121および定着器132は非稼動状
態にしてある。本動作により、シート排出トレイ140
上には印字面を上にし、且つ原稿の先頭頁を上にして原
稿の順番どおりシートが積載される。
【0101】パソコン等からの画像情報を外部画像情報
受取手段161が信号を受け取って、片面プリンタ画像
形成を行う場合には、第3のシートパス333および第
2の画像形成手段121のみ用いて画像形成を行う。こ
のとき、画像形成装置本体350の電力損失等を抑える
ため、第1の画像形成手段108および定着器131は
非稼動状態にしてある。本動作により、シート排出トレ
イ140上には印字面を下にして、原稿の先頭頁を下に
してプリンタ情報の順番どおりシートが積載される。
受取手段161が信号を受け取って、片面プリンタ画像
形成を行う場合には、第3のシートパス333および第
2の画像形成手段121のみ用いて画像形成を行う。こ
のとき、画像形成装置本体350の電力損失等を抑える
ため、第1の画像形成手段108および定着器131は
非稼動状態にしてある。本動作により、シート排出トレ
イ140上には印字面を下にして、原稿の先頭頁を下に
してプリンタ情報の順番どおりシートが積載される。
【0102】両面複写画像形成を行う場合には、第1の
シートパス331、第1の画像形成手段108、第2の
画像形成手段121を用いて画像形成を行う。このと
き、第1の画像形成手段108を用いて奇数頁目の画像
形成を行い、第2の画像形成手段121を用いて偶数頁
目の画像形成を行う。本動作により、シート排出トレイ
140上には、原稿の先頭頁を上にして原稿の順番どお
りシートが積載される。
シートパス331、第1の画像形成手段108、第2の
画像形成手段121を用いて画像形成を行う。このと
き、第1の画像形成手段108を用いて奇数頁目の画像
形成を行い、第2の画像形成手段121を用いて偶数頁
目の画像形成を行う。本動作により、シート排出トレイ
140上には、原稿の先頭頁を上にして原稿の順番どお
りシートが積載される。
【0103】両面プリンタ画像形成を行う場合にも、第
1のシートパス331、第1の画像形成手段108、第
2の画像形成手段121を用いて画像形成を行う。この
とき、第1の画像形成手段108を用いて偶数頁目の画
像形成を行い、第2の画像形成手段121を用いて奇数
頁目の画像形成を行う。本動作により、シート排出トレ
イ140上には、先頭頁を下にしてプリンタ情報の順番
どおりシートが積載される。
1のシートパス331、第1の画像形成手段108、第
2の画像形成手段121を用いて画像形成を行う。この
とき、第1の画像形成手段108を用いて偶数頁目の画
像形成を行い、第2の画像形成手段121を用いて奇数
頁目の画像形成を行う。本動作により、シート排出トレ
イ140上には、先頭頁を下にしてプリンタ情報の順番
どおりシートが積載される。
【0104】また、片面複写画像形成中に片面プリンタ
画像形成する場合には、片面複写画像形成を止めること
なく片面プリンタ画像形成を行う(第2のシートパス3
32と第3のシートパス333が完全に独立してい
る)。逆に、片面プリンタ画像形成中に片面複写画像形
成する場合にも、片面プリンタ画像形成を止めることな
く片面複写画像形成を行う。
画像形成する場合には、片面複写画像形成を止めること
なく片面プリンタ画像形成を行う(第2のシートパス3
32と第3のシートパス333が完全に独立してい
る)。逆に、片面プリンタ画像形成中に片面複写画像形
成する場合にも、片面プリンタ画像形成を止めることな
く片面複写画像形成を行う。
【0105】ここで後処理装置139の複数のシート排
出トレイ140を上下させて各々の排出口135,13
6に合わせてシート排出トレイ137,138を合わせ
ることで2箇所の排出口135,136から排出される
シートの後処理を行う。
出トレイ140を上下させて各々の排出口135,13
6に合わせてシート排出トレイ137,138を合わせ
ることで2箇所の排出口135,136から排出される
シートの後処理を行う。
【0106】さらに、排出口135,136の問隔は、
複数のシート排出トレイ140のトレイの間隔の整数倍
になるよう配置されている。シート排出トレイ列140
の位置は画像形成装置300の状態に対応して適宜移動
するよう制御されている。
複数のシート排出トレイ140のトレイの間隔の整数倍
になるよう配置されている。シート排出トレイ列140
の位置は画像形成装置300の状態に対応して適宜移動
するよう制御されている。
【0107】第3実施形態の画像形成装置300は、次
の利点を備えている。
の利点を備えている。
【0108】画像の定着直後にシートを反転させない構
成のため、シートのカール発生が抑えられ、カール補正
機構が不要である。また、生産性確保のためのシートの
搬送速度の増速シーケンスが不要で、且つシートパス構
造が簡単なためジャムの発生を防止してシート搬送の信
頼性が高まる。
成のため、シートのカール発生が抑えられ、カール補正
機構が不要である。また、生産性確保のためのシートの
搬送速度の増速シーケンスが不要で、且つシートパス構
造が簡単なためジャムの発生を防止してシート搬送の信
頼性が高まる。
【0109】片面複写画像形成、片面プリンタ画像形成
が完全に独立しているため、片面複写画像形成中に片面
プリンタ画像形成が割り込んでも、逆に、片面プリンタ
画像形成中に片面複写画像形成が割り込んでも互いの生
産性を損なうことがない。
が完全に独立しているため、片面複写画像形成中に片面
プリンタ画像形成が割り込んでも、逆に、片面プリンタ
画像形成中に片面複写画像形成が割り込んでも互いの生
産性を損なうことがない。
【0110】各々のカセット102,103から第1、
第2、第3のシートパスに対してシート供給可能な構成
のため、第2実施形態の画像形成装置200に比べて、
同等のシート供給部数で2倍の紙サイズ種を収納するこ
とが可能である。
第2、第3のシートパスに対してシート供給可能な構成
のため、第2実施形態の画像形成装置200に比べて、
同等のシート供給部数で2倍の紙サイズ種を収納するこ
とが可能である。
【0111】また、従来行なわれていた、シートを一旦
止めてから、後ろ向きに搬送するスイッチバック搬送を
する必要がなくなり、シートを減速、停止、加速させる
時間が不必要になり、画像形成能率を高めることができ
る。
止めてから、後ろ向きに搬送するスイッチバック搬送を
する必要がなくなり、シートを減速、停止、加速させる
時間が不必要になり、画像形成能率を高めることができ
る。
【0112】
【発明の効果】本発明の画像形成装置は、シート搬送路
の両側に画像形成手段を配し、シートの片面に画像を形
成するとき、1対の画像形成手段の内、いずれか一方の
画像形成手段を使用し、シートの両面に画像を形成する
とき、1対の画像形成手段によって、シートの両面に画
像を形成するため、シートを反転することなく、シート
の両面に画像を形成して排出することができ、シートの
カール発生が抑えられ、カール補正機構を省略すること
ができる。また、生産性確保のためのシートの搬送速度
の増速シーケンスが不要で、且つシートパスの構造が簡
単なためジャムの発生が抑えられシート搬送の信頼性を
高めることができる。
の両側に画像形成手段を配し、シートの片面に画像を形
成するとき、1対の画像形成手段の内、いずれか一方の
画像形成手段を使用し、シートの両面に画像を形成する
とき、1対の画像形成手段によって、シートの両面に画
像を形成するため、シートを反転することなく、シート
の両面に画像を形成して排出することができ、シートの
カール発生が抑えられ、カール補正機構を省略すること
ができる。また、生産性確保のためのシートの搬送速度
の増速シーケンスが不要で、且つシートパスの構造が簡
単なためジャムの発生が抑えられシート搬送の信頼性を
高めることができる。
【0113】本発明の画像形成装置のように、シート搬
送路をほぼコ字状に形成して、1対の画像形成手段の一
方をコ字状の外側に配設し、他方をコ字状の内側に配設
すると、画像形成装置本体内のスペースを有効に使用す
ることができる。
送路をほぼコ字状に形成して、1対の画像形成手段の一
方をコ字状の外側に配設し、他方をコ字状の内側に配設
すると、画像形成装置本体内のスペースを有効に使用す
ることができる。
【0114】本発明の画像形成装置のように、シート搬
送路にシート給送路と、シート排出路とを接続すると、
シートの一方の面だけに画像を形成する場合、画像を形
成しない面に対向する画像形成手段を通過させる必要が
なく、画像形成装置の電力損失を少なくすることができ
る。
送路にシート給送路と、シート排出路とを接続すると、
シートの一方の面だけに画像を形成する場合、画像を形
成しない面に対向する画像形成手段を通過させる必要が
なく、画像形成装置の電力損失を少なくすることができ
る。
【0115】また、同時に、別々のシートに片面に画像
を形成することができる。
を形成することができる。
【図1】本発明の第1実施形態の画像形成装置の概略正
面断面図である。
面断面図である。
【図2】本発明の第2実施形態の画像形成装置の概略正
面断面図である。
面断面図である。
【図3】本発明の第3実施形態の画像形成装置の概略正
面断面図である。
面断面図である。
【図4】図3の画像形成装置の、シート排出トレイを上
昇させた後処理装置の部分図である。
昇させた後処理装置の部分図である。
【図5】従来の画像形成装置の概略正面断面図である。
S シート 100,200,300 画像形成装置 101 原稿自動送り装置 102 カセット(シート積載手段) 103 カセット(シート積載手段) 107 リーダー部(原稿読取手段) 108 第1の画像形成手段 118 マルチシート供給部(シート積載手段) 119 シート排出トレイ 121 第2の画像形成手段 129 シートパス(シート搬送路) 130 スキャナー手段 134 シート排出口 135 シート排出口 136 シート排出口 137 シート排出トレイ 138 シート排出トレイ 140 シート排出トレイ 150,250,350 画像形成装置本体 160 レーザー発光部 161 外部画像情報受取手段 231 第1のシートパス(シート搬送路) 231a,232b,233c シート案内路 232 第2のシートパス 233 第3のシートパス 234 シート排出路 235 シート搬送路 331 第1のシートパス(シート搬送路) 331a,332b,333c シート案内路 332 第2のシートパス 333 第3のシートパス 334 シート排出路 335 シート搬送路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H028 BA06 BA16 BB02 BC01 BC03 2H072 AA29 AA32 AB07 2H076 BA55 3F101 LA03 LB03 5C062 AA05 AB17 AB22 AB30 AB32 AB35 AB38 AB53 AC09 AC11 AD06 BA00
Claims (7)
- 【請求項1】 原稿を読み取る原稿読取手段と、 外部からの画像情報を受け取る外部画像情報受取手段
と、 シートが積載されたシート積載手段から、前記シートを
本体外部へ排出するシート排出口まで、前記シートを案
内するシート搬送路と、 前記シート搬送路の両側に配設されて、前記シート搬送
路を搬送されてきた前記シートに画像を形成する1対の
画像形成手段と、を備え、 前記原稿読取手段から画像情報が入力されたとき、前記
1対の画像形成手段の内、一方の画像形成手段が前記シ
ートの一方の面に画像を形成し、 前記外部画像情報受取手段に外部情報が入力されたと
き、他方の画像形成手段が前記シートの他方の面に画像
を形成し、 前記原稿読取手段から又は前記外部画像情報受取手段か
ら両面画像情報が入力されたとき、前記1対の画像形成
手段がシートの両面に画像を形成することを特徴とする
画像形成装置。 - 【請求項2】 前記シート搬送路が、ほぼコ字状に形成
されて、前記1対の画像形成手段の一方が前記コ字状の
外側に配設され、他方が前記コ字状の内側に配設されて
いることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 【請求項3】 前記1対の画像形成手段間の前記シート
搬送路に接続されて、下流側の画像形成手段にシートを
給送するシート給送路と、前記1対の画像形成手段間の
前記シート搬送路から分岐されて、上流側の画像形成手
段によって画像が形成されたシートを排出するシート排
出路とを備えたことを特徴とする請求項1に記載の画像
形成装置。 - 【請求項4】 前記シート搬送路が、複数のシート積載
手段に接続されていることを特徴とする請求項1,2又
は3に記載の画像形成装置。 - 【請求項5】 前記シート給送路が、前記シート搬送路
に接続されたシート積載手段に接続されていることを特
徴とする請求項3又は4に記載の画像形成装置。 - 【請求項6】 前記シート給送路が、前記シート搬送路
に接続されたシート積載手段とは別のシート積載手段に
接続されていることを特徴とする請求項3又は4に記載
の画像形成装置。 - 【請求項7】 前記シート搬送路と前記排出路とが、別
々のシート排出口に接続されていることを特徴とする請
求項3に記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11006985A JP2000209389A (ja) | 1999-01-13 | 1999-01-13 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11006985A JP2000209389A (ja) | 1999-01-13 | 1999-01-13 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000209389A true JP2000209389A (ja) | 2000-07-28 |
Family
ID=11653469
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11006985A Pending JP2000209389A (ja) | 1999-01-13 | 1999-01-13 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000209389A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012078732A (ja) * | 2010-10-06 | 2012-04-19 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 画像形成システム |
-
1999
- 1999-01-13 JP JP11006985A patent/JP2000209389A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012078732A (ja) * | 2010-10-06 | 2012-04-19 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 画像形成システム |
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