JP2000207922A - 発光ダイオ―ドの固定構造 - Google Patents
発光ダイオ―ドの固定構造Info
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- H05K7/00—Constructional details common to different types of electric apparatus
- H05K7/02—Arrangements of circuit components or wiring on supporting structure
- H05K7/12—Resilient or clamping means for holding component to structure
-
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 製造効率や光利用効率の面で優れた発光ダイ
オードの固定構造を提供する。 【解決手段】 ハウジング1に対して係合する非金属製
のホルダ7と、該ホルダ7に対して取付けられる金属製
のコンタクト12を備え、該コンタクト12に、先端に
コード2の外皮を切込んで芯線と係合状態となる圧入用
の切溝13が形成された脚部14と、発光ダイオード3
のリード脚16を挿入可能で且つ挿入されたリード脚1
6を挟持するクリップ部15が一体的に形成されてい
る。
オードの固定構造を提供する。 【解決手段】 ハウジング1に対して係合する非金属製
のホルダ7と、該ホルダ7に対して取付けられる金属製
のコンタクト12を備え、該コンタクト12に、先端に
コード2の外皮を切込んで芯線と係合状態となる圧入用
の切溝13が形成された脚部14と、発光ダイオード3
のリード脚16を挿入可能で且つ挿入されたリード脚1
6を挟持するクリップ部15が一体的に形成されてい
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、発光ダイオード
の固定構造、特に車両用ランプ装置に好適な発光ダイオ
ードの固定構造に関するものである。
の固定構造、特に車両用ランプ装置に好適な発光ダイオ
ードの固定構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】車両用のランプ等で使用されている発光
ダイオードとしては、一般に発光ダイオードの底面に形
成されたリード脚を、ランプに設けられたプリント基板
に対して、半田付けすることにより固定している。
ダイオードとしては、一般に発光ダイオードの底面に形
成されたリード脚を、ランプに設けられたプリント基板
に対して、半田付けすることにより固定している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ように、プリント基板に発光ダイオードを半田付けする
構造では、発光ダイオードのリード脚を1本づつプリン
ト基板に半田付けするため、発光ダイオードを固定する
作業が面倒で、製造効率が悪い。また、いったん固定し
た後に付け直す作業も困難である。更に、半田付け作業
中にリード脚が曲がってしまうと、発光ダイオードの光
軸がずれてしまい、光の利用効率が低くなるため、必要
な明るさを得るために数多くの発光ダイオードを用いな
ければならず、コストの面で不利である。
ように、プリント基板に発光ダイオードを半田付けする
構造では、発光ダイオードのリード脚を1本づつプリン
ト基板に半田付けするため、発光ダイオードを固定する
作業が面倒で、製造効率が悪い。また、いったん固定し
た後に付け直す作業も困難である。更に、半田付け作業
中にリード脚が曲がってしまうと、発光ダイオードの光
軸がずれてしまい、光の利用効率が低くなるため、必要
な明るさを得るために数多くの発光ダイオードを用いな
ければならず、コストの面で不利である。
【0004】この発明は、このような従来の技術に着目
してなされたものであり、製造効率や光利用効率の面で
優れた発光ダイオードの固定構造を提供するものであ
る。
してなされたものであり、製造効率や光利用効率の面で
優れた発光ダイオードの固定構造を提供するものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
4本のリード脚を有する発光ダイオードを、ハウジング
に配策されたコードに対して、電気的に接続した状態で
固定する発光ダイオードの固定構造であって、前記ハウ
ジングに対して係合する非金属製のホルダと、該ホルダ
に対して取付けられる金属製のコンタクトを備え、該コ
ンタクトに、先端にコードの外皮を切込んで芯線と係合
状態となる圧入用の切溝が形成された脚部と、発光ダイ
オードのリード脚を挿入可能で且つ挿入されたリード脚
を挟持するクリップ部が一体的に形成されている。
4本のリード脚を有する発光ダイオードを、ハウジング
に配策されたコードに対して、電気的に接続した状態で
固定する発光ダイオードの固定構造であって、前記ハウ
ジングに対して係合する非金属製のホルダと、該ホルダ
に対して取付けられる金属製のコンタクトを備え、該コ
ンタクトに、先端にコードの外皮を切込んで芯線と係合
状態となる圧入用の切溝が形成された脚部と、発光ダイ
オードのリード脚を挿入可能で且つ挿入されたリード脚
を挟持するクリップ部が一体的に形成されている。
【0006】請求項1記載の発明によれば、ハウジング
に係合させたホルダにコンタクトを取付けるため、コン
タクトが安定する。そして、このコンタクトにリード脚
を挿入するため、発光ダイオードの光軸も安定する。発
光ダイオードの光軸が安定すれば、光の利用効率が高ま
るため、同じ明るさを得るにしても、従来よりも発光ダ
イオードの数を少なくすることができ、発光ダイオード
を利用したランプ構造の簡略化及びコストの低減を図る
ことができる。また、コンタクトの脚部に形成した圧入
用の切溝が、コードの外皮を切り込んで芯線と係合する
ため、この切溝とコードとの食い込み力により、コンタ
クトをワンタッチで固定することができる。そして、こ
のコンタクトに発光ダイオードのリード脚を挿入して、
発光ダイオードの固定状態が得られるため、従来のよう
な半田付け作業が不要になり、固定作業が容易になる。
従って、製造効率が良くなり、自動化も可能になると共
に、付け直しも容易である。
に係合させたホルダにコンタクトを取付けるため、コン
タクトが安定する。そして、このコンタクトにリード脚
を挿入するため、発光ダイオードの光軸も安定する。発
光ダイオードの光軸が安定すれば、光の利用効率が高ま
るため、同じ明るさを得るにしても、従来よりも発光ダ
イオードの数を少なくすることができ、発光ダイオード
を利用したランプ構造の簡略化及びコストの低減を図る
ことができる。また、コンタクトの脚部に形成した圧入
用の切溝が、コードの外皮を切り込んで芯線と係合する
ため、この切溝とコードとの食い込み力により、コンタ
クトをワンタッチで固定することができる。そして、こ
のコンタクトに発光ダイオードのリード脚を挿入して、
発光ダイオードの固定状態が得られるため、従来のよう
な半田付け作業が不要になり、固定作業が容易になる。
従って、製造効率が良くなり、自動化も可能になると共
に、付け直しも容易である。
【0007】請求項2記載の発明は、コンタクトが脚部
とクリップ部を1つづつ備え、該コンタクトを1つのホ
ルダに対して2個隣接状態で取付けてなる。
とクリップ部を1つづつ備え、該コンタクトを1つのホ
ルダに対して2個隣接状態で取付けてなる。
【0008】請求項2記載の発明によれば、2つのコン
タクトで、1つの発光ダイオードを固定するため、1つ
のコンタクトのサイズを小さくでき、コンタクトの製造
が容易になる。
タクトで、1つの発光ダイオードを固定するため、1つ
のコンタクトのサイズを小さくでき、コンタクトの製造
が容易になる。
【0009】請求項3記載の発明は、クリップ部がホル
ダから露出した状態になっている。
ダから露出した状態になっている。
【0010】請求項3記載の発明によれば、クリップ部
をホルダから露出した状態にしたため、発光ダイオード
の発熱をコンタクトのクリップ部から放熱することがで
き、発光ダイオードの放熱性が向上する。
をホルダから露出した状態にしたため、発光ダイオード
の発熱をコンタクトのクリップ部から放熱することがで
き、発光ダイオードの放熱性が向上する。
【0011】請求項4記載の発明は、発光ダイオードの
リード脚が、銅と同等以上の伝熱性を有する金属で形成
されている。
リード脚が、銅と同等以上の伝熱性を有する金属で形成
されている。
【0012】請求項4記載の発明によれば、発光ダイオ
ードのリード脚が、銅と同等以上の伝熱性を有する金属
で形成されているため、発光ダイオードの発熱は、リー
ド脚を介してコンタクトに確実に伝達される。そして、
その熱がコンタクトのクリップ部で放熱されるため、発
光ダイオードの放熱性が更に向上する。
ードのリード脚が、銅と同等以上の伝熱性を有する金属
で形成されているため、発光ダイオードの発熱は、リー
ド脚を介してコンタクトに確実に伝達される。そして、
その熱がコンタクトのクリップ部で放熱されるため、発
光ダイオードの放熱性が更に向上する。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、この発明の好適な実施形態
を図1〜図4に基づいて説明する。図中の符号1は、自
動車のストップランプのレンズ内部に設けられたハウジ
ングを示している。ストップランプ自体が、車体の表面
形状に対応した立体的形状になっているため、このハウ
ジング1も、立体的になるように複数に分割され且つ段
違いに形成されている。図1は、その分割された一面を
示している。このハウジング1には、2本のコード2が
平行に配策されており、このコード2に対して発光ダイ
オード3が固定されている。コード2は、芯線2aを外
皮2bで覆った構造をしている。
を図1〜図4に基づいて説明する。図中の符号1は、自
動車のストップランプのレンズ内部に設けられたハウジ
ングを示している。ストップランプ自体が、車体の表面
形状に対応した立体的形状になっているため、このハウ
ジング1も、立体的になるように複数に分割され且つ段
違いに形成されている。図1は、その分割された一面を
示している。このハウジング1には、2本のコード2が
平行に配策されており、このコード2に対して発光ダイ
オード3が固定されている。コード2は、芯線2aを外
皮2bで覆った構造をしている。
【0014】ハウジング1には、向かい合う2枚の壁4
が形成されており、この壁4の上端には、互いに向かい
合う爪部5が形成されている。そして、壁4の両端から
内側に向けて台座6が形成され、この台座6の上に各々
コード2が支持されている。
が形成されており、この壁4の上端には、互いに向かい
合う爪部5が形成されている。そして、壁4の両端から
内側に向けて台座6が形成され、この台座6の上に各々
コード2が支持されている。
【0015】符号7は、ホルダで、樹脂成形品であり、
センタ部8の両側面中央に垂直部9が凸設され、該凸部
9の上端に水平部10が各々形成されている。水平部1
0には、一対の挿入孔11が形成されている。
センタ部8の両側面中央に垂直部9が凸設され、該凸部
9の上端に水平部10が各々形成されている。水平部1
0には、一対の挿入孔11が形成されている。
【0016】符号12は、コンタクトで、金属板のプレ
ス成形品である。前記1つのホルダ7に対して2個取付
けられるようになっている。各コンタクト12は、先端
に切溝13を備えた脚部14と、折返された曲折形状の
クリップ部15とを各々一体的に備えている。発光ダイ
オード3の四隅には、4本のリード脚16が形成されて
いる。このリード脚16は、伝熱製の良い銅で出来てい
る。
ス成形品である。前記1つのホルダ7に対して2個取付
けられるようになっている。各コンタクト12は、先端
に切溝13を備えた脚部14と、折返された曲折形状の
クリップ部15とを各々一体的に備えている。発光ダイ
オード3の四隅には、4本のリード脚16が形成されて
いる。このリード脚16は、伝熱製の良い銅で出来てい
る。
【0017】次に、発光ダイオード3を固定する手順を
説明する。まず、ホルダ7をハウジング1の両方の壁4
の間に挿入すると、ホルダ7の水平部10が、壁4の上
端の爪部5と係合し、ホルダ7がハウジング1に対して
ワンタッチで固定された状態となる。次に、コンタクト
12をホルダ7に対して取付ける。すなわち、クリップ
部15をホルダ7の垂直部9に対して押し込み、脚部1
4を水平部10の挿入孔11内に挿入する。脚部14の
上部は、ホルダ7の水平部10内に隠れるが、クリップ
部15は、ホルダ7の外に全て露出する。
説明する。まず、ホルダ7をハウジング1の両方の壁4
の間に挿入すると、ホルダ7の水平部10が、壁4の上
端の爪部5と係合し、ホルダ7がハウジング1に対して
ワンタッチで固定された状態となる。次に、コンタクト
12をホルダ7に対して取付ける。すなわち、クリップ
部15をホルダ7の垂直部9に対して押し込み、脚部1
4を水平部10の挿入孔11内に挿入する。脚部14の
上部は、ホルダ7の水平部10内に隠れるが、クリップ
部15は、ホルダ7の外に全て露出する。
【0018】コンタクト12をホルダ7に対して押し込
むと、脚部14の先端に形成した切溝13がコード2の
外皮2bを切り込んで芯線2aと係合し、導通状態とな
る(図4参照)。そして、この切溝13とコード2との
食い込み力により、コンタクト12がホルダ7に対して
固定される。コード2の下側が台座6により支持されて
いるため、切溝13の圧入作業が確実に行える。
むと、脚部14の先端に形成した切溝13がコード2の
外皮2bを切り込んで芯線2aと係合し、導通状態とな
る(図4参照)。そして、この切溝13とコード2との
食い込み力により、コンタクト12がホルダ7に対して
固定される。コード2の下側が台座6により支持されて
いるため、切溝13の圧入作業が確実に行える。
【0019】最後に、発光ダイオード3の4本のリード
脚16を、それぞれコンタクト12のクリップ部15に
挿入する。リード脚16は、クリップ部15に挟持され
た状態になるため、この挟持力に応じた固定力が得られ
る。このように、ホルダ7に保持されたコンタクト12
に対して、リード脚16を挿入するだけで、発光ダイオ
ード3の固定が行えるため、従来のような半田付け作業
が不要になり、固定作業が容易で、製造効率が良く、自
動化も可能である。更に、付け直しも容易である。ま
た、固定された発光ダイオード3は、リード脚16が4
本のため、固定後に倒れにくく、発光ダイオード3の向
きも変化しづらい。更に、1つの発光ダイオード3を、
2つのコンタクト12で固定するため、1つのコンタク
ト12のサイズを小さくでき、コンタクト12の製造が
容易である。
脚16を、それぞれコンタクト12のクリップ部15に
挿入する。リード脚16は、クリップ部15に挟持され
た状態になるため、この挟持力に応じた固定力が得られ
る。このように、ホルダ7に保持されたコンタクト12
に対して、リード脚16を挿入するだけで、発光ダイオ
ード3の固定が行えるため、従来のような半田付け作業
が不要になり、固定作業が容易で、製造効率が良く、自
動化も可能である。更に、付け直しも容易である。ま
た、固定された発光ダイオード3は、リード脚16が4
本のため、固定後に倒れにくく、発光ダイオード3の向
きも変化しづらい。更に、1つの発光ダイオード3を、
2つのコンタクト12で固定するため、1つのコンタク
ト12のサイズを小さくでき、コンタクト12の製造が
容易である。
【0020】そして、発光ダイオード3が、ホルダ7に
挿入方向で取付けられたコンタクト12に対して挿入さ
れるため、発光ダイオード3の光軸が安定し、光の利用
効率が高まる。従って、同じ明るさを得るにしても、従
来よりも発光ダイオード3の数を少なくすることがで
き、発光ダイオード3を利用したランプ構造の簡略化及
びコストの低減を図ることができる。
挿入方向で取付けられたコンタクト12に対して挿入さ
れるため、発光ダイオード3の光軸が安定し、光の利用
効率が高まる。従って、同じ明るさを得るにしても、従
来よりも発光ダイオード3の数を少なくすることがで
き、発光ダイオード3を利用したランプ構造の簡略化及
びコストの低減を図ることができる。
【0021】また、クリップ部15の全てがホルダ7か
ら露出した状態になるため、発光ダイオード3の発熱を
このクリップ部15から放熱することができ、発光ダイ
オード3の放熱性が向上する。更に、発光ダイオード3
のリード脚16が、伝熱性の高い銅製のため、発光ダイ
オード3の発熱は、リード脚16を介してコンタクト1
2に確実に伝えられるため、発光ダイオード3の放熱性
が更に向上する。
ら露出した状態になるため、発光ダイオード3の発熱を
このクリップ部15から放熱することができ、発光ダイ
オード3の放熱性が向上する。更に、発光ダイオード3
のリード脚16が、伝熱性の高い銅製のため、発光ダイ
オード3の発熱は、リード脚16を介してコンタクト1
2に確実に伝えられるため、発光ダイオード3の放熱性
が更に向上する。
【0022】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、ハウジン
グに係合させたホルダにコンタクトを取付けるため、コ
ンタクトが安定する。そして、このコンタクトにリード
脚を挿入するため発光ダイオードの光軸も安定する。発
光ダイオードの光軸が安定すれば、光の利用効率が高ま
るため、同じ明るさを得るにしても、従来よりも発光ダ
イオードの数を少なくすることができ、発光ダイオード
を利用したランプ構造の簡略化及びコストの低減を図る
ことができる。また、コンタクトの脚部に形成した圧入
用の切溝が、コードの外皮を切り込んで芯線と係合する
ため、この切溝とコードとの食い込み力により、コンタ
クトをワンタッチで固定することができる。そして、こ
のコンタクトに発光ダイオードのリード脚を挿入して、
発光ダイオードの固定状態が得られるため、従来のよう
な半田付け作業が不要になり、固定作業が容易になる。
従って、製造効率が良くなり、自動化も可能になると共
に、付け直しも容易である。
グに係合させたホルダにコンタクトを取付けるため、コ
ンタクトが安定する。そして、このコンタクトにリード
脚を挿入するため発光ダイオードの光軸も安定する。発
光ダイオードの光軸が安定すれば、光の利用効率が高ま
るため、同じ明るさを得るにしても、従来よりも発光ダ
イオードの数を少なくすることができ、発光ダイオード
を利用したランプ構造の簡略化及びコストの低減を図る
ことができる。また、コンタクトの脚部に形成した圧入
用の切溝が、コードの外皮を切り込んで芯線と係合する
ため、この切溝とコードとの食い込み力により、コンタ
クトをワンタッチで固定することができる。そして、こ
のコンタクトに発光ダイオードのリード脚を挿入して、
発光ダイオードの固定状態が得られるため、従来のよう
な半田付け作業が不要になり、固定作業が容易になる。
従って、製造効率が良くなり、自動化も可能になると共
に、付け直しも容易である。
【0023】請求項2記載の発明によれば、2つのコン
タクトで、1つの発光ダイオードを固定するため、1つ
のコンタクトのサイズを小さくでき、コンタクトの製造
が容易になる。
タクトで、1つの発光ダイオードを固定するため、1つ
のコンタクトのサイズを小さくでき、コンタクトの製造
が容易になる。
【0024】請求項3記載の発明によれば、クリップ部
をホルダから露出した状態にしたため、発光ダイオード
の発熱をコンタクトのクリップ部から放熱することがで
き、発光ダイオードの放熱性が向上する。
をホルダから露出した状態にしたため、発光ダイオード
の発熱をコンタクトのクリップ部から放熱することがで
き、発光ダイオードの放熱性が向上する。
【0025】請求項4記載の発明によれば、発光ダイオ
ードのリード脚が、銅と同等以上の伝熱性を有する金属
で形成されているため、発光ダイオードの発熱は、リー
ド脚を介してコンタクトに確実に伝達される。そして、
その熱がコンタクトのクリップ部で放熱されるため、発
光ダイオードの放熱性が更に向上する。
ードのリード脚が、銅と同等以上の伝熱性を有する金属
で形成されているため、発光ダイオードの発熱は、リー
ド脚を介してコンタクトに確実に伝達される。そして、
その熱がコンタクトのクリップ部で放熱されるため、発
光ダイオードの放熱性が更に向上する。
【図1】この発明の一実施形態に係る発光ダイオードの
固定構造を示す分解斜視図。
固定構造を示す分解斜視図。
【図2】発光ダイオードの固定構造を示す側面図。
【図3】コンタクトと発光ダイオードのクリップ部を示
す断面図。
す断面図。
【図4】コードに対する切溝の圧入後の状態を示す断面
図。
図。
1 ハウジング 2 コード 3 発光ダイオード 7 ホルダ 12 コンタクト 13 切溝 14 脚部 15 クリップ部 16 リード脚
Claims (4)
- 【請求項1】 4本のリード脚を有する発光ダイオード
を、ハウジングに配策されたコードに対して、電気的に
接続した状態で固定する発光ダイオードの固定構造であ
って、 前記ハウジングに対して係合する非金属製のホルダと、
該ホルダに対して取付けられる金属製のコンタクトとを
備え、 該コンタクトに、先端にコードの外皮を切込んで芯線と
係合状態となる圧入用の切溝が形成された脚部と、発光
ダイオードのリード脚を挿入可能で且つ挿入されたリー
ド脚を挟持するクリップ部が一体的に形成されているこ
とを特徴とする発光ダイオードの固定構造。 - 【請求項2】 請求項1記載の発光ダイオードの固定構
造であって、 前記コンタクトが、脚部とクリップ部を1つづつ備え、
該コンタクトを1つのホルダに対して2個隣接状態で取
付けたことを特徴とする発光ダイオードの固定構造。 - 【請求項3】 請求項1又は請求項2記載の発光ダイオ
ードの固定構造であって、 前記クリップ部が、ホルダから露出した状態になってい
ることを特徴とする発光ダイオードの固定構造。 - 【請求項4】 請求項3記載の発光ダイオードの固定構
造であって、 前記発光ダイオードのリード脚が、銅と同等以上の伝熱
性を有する金属で形成されていることを特徴とする発光
ダイオードの固定構造。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11004434A JP2000207922A (ja) | 1999-01-11 | 1999-01-11 | 発光ダイオ―ドの固定構造 |
KR1019990036260A KR100316323B1 (ko) | 1999-01-11 | 1999-08-30 | 발광 다이오드의 고정구조 |
EP99122706A EP1002696B1 (en) | 1998-11-17 | 1999-11-15 | Light emitting diode mounting structure |
US09/440,145 US6386733B1 (en) | 1998-11-17 | 1999-11-15 | Light emitting diode mounting structure |
DE69936704T DE69936704T2 (de) | 1998-11-17 | 1999-11-15 | Montagestruktur für Leuchtdioden |
US09/766,837 US6345902B2 (en) | 1998-11-17 | 2001-01-23 | Light emitting diode mounting structure |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11004434A JP2000207922A (ja) | 1999-01-11 | 1999-01-11 | 発光ダイオ―ドの固定構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000207922A true JP2000207922A (ja) | 2000-07-28 |
Family
ID=11584144
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11004434A Pending JP2000207922A (ja) | 1998-11-17 | 1999-01-11 | 発光ダイオ―ドの固定構造 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000207922A (ja) |
KR (1) | KR100316323B1 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004038289A1 (ja) * | 2002-10-25 | 2004-05-06 | Moriyama Sangyo Kabushiki Kaisha | 発光モジュール |
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