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JP2000205320A - 内燃機関の弁ばね - Google Patents

内燃機関の弁ばね

Info

Publication number
JP2000205320A
JP2000205320A JP556899A JP556899A JP2000205320A JP 2000205320 A JP2000205320 A JP 2000205320A JP 556899 A JP556899 A JP 556899A JP 556899 A JP556899 A JP 556899A JP 2000205320 A JP2000205320 A JP 2000205320A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve spring
turns
integer
lateral force
internal combustion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP556899A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuji Isono
裕司 礒野
Ikoku Son
維国 孫
Keiichirou Teratoko
圭一郎 寺床
Masahiko Asano
昌彦 浅野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suncall Corp
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Suncall Corp
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
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Publication date
Application filed by Suncall Corp, Toyota Motor Corp filed Critical Suncall Corp
Priority to JP556899A priority Critical patent/JP2000205320A/ja
Publication of JP2000205320A publication Critical patent/JP2000205320A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、内燃機関のエネルギ効率を向上させ
るべく、内燃機関の弁ばねについて横力を低減させるこ
とを目的とする。 【解決手段】本発明に係る弁ばね26は、セット高さか
ら最大使用高さの間で有効巻数が整数(本発明では整数
±0.125で定義される。)となるように、材料の持
つ耐久限度内で諸元化したものである。「有効巻数が整
数となる」ことは、弁ばねの横力の低減させる効果を確
保し、また、「セット高さから最大使用高さの間で有効
巻数が整数となる」ことは、弁ばね26がセット高さか
ら最大使用高さに圧縮される間で、弁ばねの有効巻数が
整数となることが確保している。即ち、本発明に係る弁
ばねは、自然状態での有効巻数ではなく、セット高さか
ら最大使用高さの間で有効巻数が整数となるように設計
されることにより、弁ばねの使用時における横力の低減
が図られている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内燃機関の弁ばね
に関し、横力の低減を図ることを目的とする。
【0002】
【従来の技術】コイルばねは、ばね線材を螺旋状に巻回
したものであり、巻回部により弾性力を発揮するもので
ある。従来、内燃機関の弁ばねはコイルばねが用いられ
ている。弁ばねの設計は、使用時の荷重値を材料の持つ
耐久限度内で諸元化していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一般に、コイルばね
は、コイル軸方向に圧縮された場合にコイル軸と直角方
向に力(以下、横力という。)が発生することが知られ
ている。この横力は、圧縮力がコイルばねの巻回部を介
して横方向に作用するものであると考えられる。
【0004】ところが、内燃機関の弁ばねの設計では、
弁ばねの横力が内燃機関の発生させるエネルギに対して
極めて小さいことから、弁ばねの横力が内燃機関のエネ
ルギ効率の向上に及ぼす影響について考慮されてこなか
った。
【0005】近年、内燃機関のエネルギ効率の向上が重
要視されており、本発明者は、弁ばねの横力が内燃機関
のエネルギ効率に及ぼす影響について検討した。横力が
作用すると、バルブを傾けようとする力が作用し、バル
ブ摺動部の摩擦抵抗が増大し、その結果、カム軸のトル
クが増大する可能性があることが想定された。毎分数千
回転で使用される内燃機関においては弁ばねの横力に基
づくエネルギ損失を減少させることが望ましいと考えら
れる。
【0006】そこで、本発明は、内燃機関のエネルギ効
率を向上させるべく、内燃機関の弁ばねについて横力を
低減させることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る内燃機関の
弁ばねは、横力の低減を図るべく、セット高さから最大
使用高さまでの間で有効巻数が整数となるように設計さ
れたものである。
【0008】なお、弁ばねの横力を低減させる効果は、
有効巻数が整数近傍の場合にも同様に得られるので、本
明細書において、有効巻数に関して整数というときは、
整数又は整数近傍(整数±0.125)を意味するもの
とする。
【0009】また、有効巻数は6から12の整数となる
ように設計されることが望ましい。
【0010】また、弁ばねの直角度は1.5deg以下
に抑えることが望ましく、より好適には、弁ばねの直角
度を1.0deg以下に抑えることが望ましい。
【0011】また、弁ばねに用いられるばね線材の断面
は応力の低下と扁平化を図った異形断面で構成しても良
い。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の弁ばねを内燃機関
のバルブ装置に適用した実施形態について、図面に基づ
いて説明する。
【0013】図8に示すように、この実施形態の内燃機
関は、シリンダ機構で構成され、吸気孔10aと排気孔
10bとを有する燃焼室10と、燃焼室10の吸気孔1
0aと排気孔10bにそれぞれ連通する吸気配管10c
・排気配管10dと、吸気配管10c・排気配管10d
の開閉をそれぞれ制御するバルブ装置20とを備える。
【0014】図1に示すように、内燃機関のバルブ装置
20は、バルブ22と、ガイド24と、弁ばね26と、
リテーナ28と、リフタ30と、カム機構32とを有す
る。
【0015】バルブ22は、弁部22aと、ステム部2
2bとを有する。弁部22aは燃焼室10の吸気孔10
aと排気孔10bにそれぞれ密着するように設けられる
部位で、ステム部22bは、弁部22aから直角に伸び
る部位である。
【0016】ガイド24は、吸気配管10c・排気配管
10dにそれぞれ取付けられ、バルブ22を前記両配管
(10c,10d)の外側から操作できるように、バル
ブ22のステム部22bを前記両配管(10c,10
d)の内側から外側へ摺動自在に導く部材である。
【0017】弁ばね26は、コイルばねで構成され、バ
ルブ22のステム部22bに挿通された状態で前記両配
管(10c,10d)の外側に固定される。
【0018】リテーナ28は、バルブ22のステム部2
2bの端部外側面に取付けられ弁ばね26をバルブ22
に固定する部材である。
【0019】リフタ30は、バルブ22のステム部22
bの端部に取付けられ、外側面30aが内燃機関の外壁
10eに摺動自在に配設される。また、リフタ30の外
側の端面にはカム機構32のカム34が当接する当接面
30bを有する。
【0020】カム機構32は、エンジンのシリンダ機構
に対して所定のタイミングでバルブ22を開閉させる機
構で、エンジンのクランクシャフト(図示省略)にタイ
ミングベルト(図示省略)を介して連結され、クランク
シャフトに対して1/2の回転速度で回転するカムシャ
フト32aと、カムシャフト32aに取付けられてリフ
タ30に当接する略卵型のカム32bとを備える機構で
ある。
【0021】バルブ22は、弁ばね26の作用によっ
て、常時リフタ30がカム32bに当接するように支持
されている。なお、バルブ22はカム32bの突出部3
2b1がリフタ30に当接していないときは、配管(1
0c,10d)を閉鎖し、カム32bの突出部32b1
がリフタ30に当接するときに配管(10c,10d)
を開放する。
【0022】以下、本実施形態における弁ばね26につ
いて詳述する。
【0023】弁ばね26は、自然状態での高さを「自然
高さ」といい、バルブ装置20に取付けられた状態での
高さを「セット高さ」といい、カム機構32によって最
大まで圧縮された状態での高さを 「最大使用高さ」と
いう。図2に示すように、弁ばね26は、両端の巻回部
分を座巻部26aといい、座巻部26aを除いた部分を
有効巻部26bという。弁ばね26はバルブ装置20に
設置された状態で安定するように、弁ばね26の端部を
為す座巻部26aが巻回軸に対して直角となるように研
磨されている。弁ばね26は、有効巻部26bの巻数を
有効巻数という。有効巻数は、弁ばね26の全巻数から
両端の座巻部26aの巻数を引いた巻数で示される。例
えば、弁ばね26の全巻数が7で、座巻部26bの巻数
が両端でそれぞれ1である場合、有効巻数は7−2より
5となる。有効巻数は弁ばね26が弾性力を発揮し得る
巻数を示す。
【0024】また、弁ばね26の横力は、図3に示す装
置により計測することができる。
【0025】図3において、26は弁ばねを、42は上
プレートを、44は下プレートを、46はボールベアリ
ングを、48はロードセルをそれぞれ示す。この装置
は、上プレート42が弁ばね26に固定されており、下
プレート44が弁ばね26にフリーな状態であり、ロー
ドセル48が下プレート44に当接する状態で、下プレ
ート44の円周方向に6個のロードセル48が等分配置
されたものである。上プレート42には、弁ばね26の
高さ方向の荷重が負荷される。このとき上プレート42
が固定されているので、弁ばね26の横力は、下プレー
ト44がロードセル48を押す力として検出される。
【0026】本実施形態の弁ばね26は、セット高さに
おける所要の荷重値と、最大使用高さにおける所要の荷
重値と、弁ばね26がセット高さから最大使用高さの間
で有効巻数が整数となることを、材料の持つ耐久限度内
で諸元化したものである。
【0027】弁ばね26の設計に、セット高さでの荷重
値と最大使用高さでの荷重値とを考慮することは、従来
から行われている。これは、弁ばね26が使用時に壊れ
ることなく、所要の機能(バルブの閉鎖)を発揮し得る
ことを確保するものである。
【0028】一方、「弁ばねがセット高さから最大使用
高さの間で有効巻数が整数となること」という条件は、
従来考慮されていなかった。
【0029】図4は、有効巻数と横力との関係を示す図
面で、セット高さにおける有効巻数が異なる弁ばね26
を用意し、それぞれセット高さ時の相当荷重を負荷して
横力を計測したものである。図4によれば、有効巻数が
整数となる場合に横力が低減しており、弁ばね26の横
力の低減には有効巻数を整数巻とすることが有効な手段
であると考察される。なお、図4に示すように、有効巻
数は整数近傍(整数±0.125)である場合に、有効
巻数が整数である場合と同様に横力が低減される。つま
り横力を低減させる効果は、有効巻数が整数又は整数近
傍の場合に得られる。従って、本明細書において、有効
巻数に関して整数というときは、整数又は整数近傍(整
数±0.125)を意味するものとする。
【0030】即ち、「弁ばねがセット高さから最大使用
高さの間で有効巻数が整数となること」の条件におい
て、有効巻数が整数となることは、弁ばね26の横力の
低減させる効果を確保するための条件である。
【0031】弁ばね26の有効巻数を整数とすれば横力
の低減が図られることは上述したが、内燃機関のエネル
ギ効率を向上させるためには、弁ばね26の使用時にお
ける横力を低減させることが必要である。
【0032】弁ばね26の有効巻数は、弁ばね26が圧
縮されると有効巻部26bの両端が座巻部26aに接し
て減少し、弁ばね26が圧縮状態から開放されるにつれ
て、有効巻部26bの両端が座巻部26aから離れて増
加する。このため、上記「セット高さから最大使用高さ
の間で有効巻数が整数となること」との条件は、弁ばね
26がセット高さから最大使用高さに圧縮される間で、
弁ばね26の有効巻数が整数となることが確保してい
る。
【0033】即ち、この実施形態に係る弁ばね26は、
自然状態での有効巻数ではなく、セット高さから最大使
用高さの間で有効巻数が整数となるように設計されるこ
とにより、弁ばね26の使用時における横力の低減が図
られている。
【0034】上述の実施形態に係る弁ばねが内燃機関の
エネルギ効率を向上させることに対して有効であるかを
検証するため、従来設計に基づく弁ばねを用いた場合
と、本実施形態に係る弁ばね26を用いた場合とについ
てカムシャフトの駆動トルクを計測した。この比較試験
に使用した従来設計に基づく弁ばねと本実施形態に係る
弁ばねの構成を後記表1に示す。なお、本実施形態に係
る弁ばね26は、セット高さにおいて有効巻数が整数と
なるように設計されたものである。
【0035】カムシャフトの駆動力の計測は、図5に示
す装置50によって行なった。この装置は、モータ52
と、トルク変換装置54と、エンジンヘッド56とを、
シャフト連結具58を介して直列的に連結したものであ
る。この装置によって、エンジンヘッド56のカムシャ
フト56aの駆動力は、モータ52の駆動力としてトル
ク変換装置54から検出される。
【0036】図6は、エンジンヘッド56のカムシャフ
ト56aの回転数を2000rpmとしたとき、エンジ
ンヘッド56の弁ばねを従来設計に基づく弁ばねと本実
施形態に係る弁ばね26で、それぞれエンジンヘッド5
6のカムシャフト56aの駆動トルクを計測したもので
ある。
【0037】従来設計に基づく弁ばねでは、最大横力が
2.06(kgf)で駆動トルクが4.5(kgf・c
m)であるのに対し、本実施形態に係る弁ばね26で
は、最大横力が0.79(kgf)で駆動トルクが4.
1(kgf・cm)となる。弁ばねの横力は約61.6
%低減され、カムシャフトの駆動トルクは約7.5%低
減される。通常、自動車等のエンジンは数千回転で回転
しているので、カムシャフトの駆動トルクを低減させる
ことにより、相当のエネルギ効率の向上が図られる。
【0038】次に、弁ばね26の直角度の影響について
考察する。
【0039】弁ばね26の直角度は、弁ばね26を水平
な基準面上に設置した場合、自然状態での弁ばね26の
巻回軸と基準面垂直軸とのなす角度として定義される。
【0040】図7に示すように、弁ばね26は直角度が
大きくなると横力が増加する。従って、本実施形態の弁
ばね26による横力の低減効果を有効なものとするため
には、直角度を小さくする必要がある。図7によれば、
直角度は1.5以下で横力への影響が小さくなってお
り、直角度が1.0以下で横力への影響が略一定とな
る。従って、本実施形態の弁ばね26は、直角度を1.
5以下、より好ましくは1.0以下とすることが望まし
い。
【0041】次に、弁ばね26の有効巻数と横力との関
係について説明する。
【0042】また、弁ばね26の横力は、ピッチが小さ
くなるに連れて横力の発生が小さくなる。これは、有効
巻部26bのばね線材が水平に近くなるので、弁ばねに
負荷される圧縮力が横力方向に作用しにくくなり、横力
の低減を図ることができる。従って、有効巻数は多くす
ればより横力の低減を図れるが、有効巻数は、弁ばね2
6の収容スペースとの関係で弁ばね26の密着高さに限
界があり、ばね線材の耐久限度を考慮すれば、線材の線
径を細くすることにも限度がある。弁ばね26の有効巻
数は6〜12であることが望ましい。
【0043】次に、本発明における弁ばねの設計上の問
題点とその対策について説明する。
【0044】本発明に係る弁ばね26の設計では、弁ば
ね26の有効巻数が固定化される。このため、従来の設
計による弁ばね26に比べて有効巻数が減少する場合
は、弁ばね26に作用する応力値が増加し、弁ばね26
の耐久限度を超える可能性がある。また、従来の設計に
よる弁ばねに比べて有効巻数が増加する場合は、弁ばね
が圧縮されたときの密着高さが規格外となる可能性があ
る。
【0045】有効巻数が減少する場合は、応力値が増加
するので弁ばねの断面を大きくするなどの対策が必要と
なる。また、有効巻数が増加する場合は、断面を扁平化
させ、密着高さを規格内に抑えることが必要となる。
【0046】上述のような問題が生じた場合の対策とし
て、例えば、弁ばねの線材断面を特開平9−13316
8号に記載される異形断面とすることによって、応力値
の低下や断面の扁平化を図ることができる。
【0047】
【表1】
【0048】
【発明の効果】本発明に係る内燃機関の弁ばねは、横力
の低減を図るべく、セット高さから最大使用高さまでの
間で有効巻数が整数となるように設計されているので、
弁ばねの使用時における横力の低減を図ることができ
る。これにより、カムシャフトの駆動トルクを低減さ
せ、内燃機関のエネルギ効率の向上が図られる。
【0049】また、有効巻数を6から12の整数となる
ように設計したものでは、弁ばねの有効巻部のばね線材
が水平に近くなるので、弁ばねに負荷される圧縮力が横
力方向に作用しにくくなり、横力の低減を図ることがで
きる。
【0050】また、弁ばねの直角度を1.5deg以下
又は1.0deg以下に抑えたものでは、直角度が弁ば
ねの横力に及ぼす影響が低減するので、セット高さから
最大使用高さまでの間で有効巻数が整数となるように設
計した効果が得られ易くなる。
【0051】また、弁ばねに用いられるばね線材の断面
は応力の低下と扁平化を図った異形断面としたもので
は、ばね線材の断面は応力の低下と扁平化が図られるの
で、セット高さから最大使用高さまでの間で有効巻数が
整数となるように設計した場合の不都合を解消できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態に係るバルブ装置の縦断
面図。
【図2】 本発明の一実施形態に係る弁ばねの側面図。
【図3】 本発明の一実施形態に係る弁ばねの横力を測
定する装置を示す図面。
【図4】 有効巻数と横力との関係を示す図面。
【図5】 駆動トルクを測定する装置を示す図面。
【図6】 駆動トルクの測定結果を示す図面。
【図7】 直角度と横力との関係を示す図面。
【図8】 内燃機関の吸排気構造を示す図面。
【符号の説明】
20 バルブ装置 22 バルブ 24 ガイド 26 弁ばね 28 リテーナ 30 リフタ 32 カム機構
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 孫 維国 京都府京都市右京区梅津西浦町十四番地 サンコール株式会社内 (72)発明者 寺床 圭一郎 京都府京都市右京区梅津西浦町十四番地 サンコール株式会社内 (72)発明者 浅野 昌彦 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 Fターム(参考) 3J059 AA10 BA01 BA08 EA20 GA08

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】横力の低減を図るべく、セット高さから最
    大使用高さまでの間で有効巻数が整数となるように設計
    されたことを特徴とする内燃機関の弁ばね。
  2. 【請求項2】前記有効巻数が6から12の整数となるよ
    うに設計されたことを特徴とする請求項1記載の内燃機
    関の弁ばね。
  3. 【請求項3】弁ばねの直角度を1.5deg以下に抑え
    たことを特徴とする請求項1記載の内燃機関の弁ばね。
  4. 【請求項4】弁ばねの直角度を1.0deg以下に抑え
    たことを特徴とする請求項1記載の内燃機関の弁ばね。
  5. 【請求項5】上記弁ばねに用いられるばね線材の断面が
    応力の低下と扁平化を図った異形断面で構成されている
    ことを特徴とする請求項1乃至4記載の内燃機関の弁ば
    ね。
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