JP2000203068A - 熱転写型カラ―プリンタ装置 - Google Patents
熱転写型カラ―プリンタ装置Info
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- JP2000203068A JP2000203068A JP1024399A JP1024399A JP2000203068A JP 2000203068 A JP2000203068 A JP 2000203068A JP 1024399 A JP1024399 A JP 1024399A JP 1024399 A JP1024399 A JP 1024399A JP 2000203068 A JP2000203068 A JP 2000203068A
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- JP
- Japan
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- capstan
- roller
- recording paper
- ink film
- bobbin
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- Electronic Switches (AREA)
- Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)
- Handling Of Continuous Sheets Of Paper (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 薄型化を達成すると同時に、キャプスタンロ
ーラに同軸に固着されたキャプスタンギヤの径を大径と
し、高精度な記録紙搬送を行う熱転写型カラープリンタ
装置を提供する。 【解決手段】 巻取りボビン15と供給ボビン16との
間に張架されたインクフィルム5と、記録紙4とを挟持
して搬送するキャプスタンローラ7及びピンチローラ6
と、キャプスタンローラ7に同軸に固着したキャプスタ
ンギヤ8と、紙4に記録を行うサーマルヘッド10と、
サーマルヘッド10を支持するヘッドアーム機構30と
を有する熱転写型カラープリンタ1において、巻取りボ
ビン15の回転中心と供給ボビン16の回転中心とを結
ぶ直線の下方であって記録紙4の印刷面側にキャプスタ
ンローラ7を配置し、キャプスタンローラ7は記録紙4
の余白となるべき部位をピンチローラ6と挟持する構成
の熱転写型カラープリンタ装置。
ーラに同軸に固着されたキャプスタンギヤの径を大径と
し、高精度な記録紙搬送を行う熱転写型カラープリンタ
装置を提供する。 【解決手段】 巻取りボビン15と供給ボビン16との
間に張架されたインクフィルム5と、記録紙4とを挟持
して搬送するキャプスタンローラ7及びピンチローラ6
と、キャプスタンローラ7に同軸に固着したキャプスタ
ンギヤ8と、紙4に記録を行うサーマルヘッド10と、
サーマルヘッド10を支持するヘッドアーム機構30と
を有する熱転写型カラープリンタ1において、巻取りボ
ビン15の回転中心と供給ボビン16の回転中心とを結
ぶ直線の下方であって記録紙4の印刷面側にキャプスタ
ンローラ7を配置し、キャプスタンローラ7は記録紙4
の余白となるべき部位をピンチローラ6と挟持する構成
の熱転写型カラープリンタ装置。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、小型でかつ、高精
度な記録紙搬送を実現する熱転写型カラープリンタ装置
に関するものである。
度な記録紙搬送を実現する熱転写型カラープリンタ装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、印刷分野において高精細でかつ取
り扱いの容易な熱転写型カラープリンタが実用化されて
いる。この種の熱転写型カラープリンタ装置は、例え
ば、特願昭49−316356号等に開示されている
が、ここではその概略構成を図6に示す。
り扱いの容易な熱転写型カラープリンタが実用化されて
いる。この種の熱転写型カラープリンタ装置は、例え
ば、特願昭49−316356号等に開示されている
が、ここではその概略構成を図6に示す。
【0003】この種の熱転写型カラープリンタ装置100で
は、記録紙の搬送精度をより高精度に行うため、スパイ
ク状の突起を有するキャプスタンローラ107とピンチ
ローラ106とで記録紙104を挟持し、記録紙搬送を
行っている。また、キャプスタンローラ107は記録紙
の印刷裏面側に配置され、スパイク状の突起が印刷面を
傷つけないようになっている。キャプスタンローラ10
7及びピンチローラ106によって挟持搬送された記録
紙104は、プラテンローラ109側に搬送され、給紙
センサ121によって、位置決めされる。
は、記録紙の搬送精度をより高精度に行うため、スパイ
ク状の突起を有するキャプスタンローラ107とピンチ
ローラ106とで記録紙104を挟持し、記録紙搬送を
行っている。また、キャプスタンローラ107は記録紙
の印刷裏面側に配置され、スパイク状の突起が印刷面を
傷つけないようになっている。キャプスタンローラ10
7及びピンチローラ106によって挟持搬送された記録
紙104は、プラテンローラ109側に搬送され、給紙
センサ121によって、位置決めされる。
【0004】そして、キャプスタンローラ107の上流に配
置されたプラテンローラ109に記録紙104及びイン
クフィルム105を介して軸133の周りに揺動するヘ
ッドアーム130に固定されたサーマルヘッド110を
圧着し、キャプスタンローラ107の軸端に取付けられ
たキャプスタンギヤ108を、図示しない駆動力によっ
て反時計方向に回転させ、かつ、インクフィルム供給ボ
ビン116に巻回されたインクフィルム105をインク
フィルム巻取りボビン115に巻取りながら、サーマル
ヘッド110に印刷情報を供給してインクフィルム上の
インクを記録面に転写して、印刷を行っている。
置されたプラテンローラ109に記録紙104及びイン
クフィルム105を介して軸133の周りに揺動するヘ
ッドアーム130に固定されたサーマルヘッド110を
圧着し、キャプスタンローラ107の軸端に取付けられ
たキャプスタンギヤ108を、図示しない駆動力によっ
て反時計方向に回転させ、かつ、インクフィルム供給ボ
ビン116に巻回されたインクフィルム105をインク
フィルム巻取りボビン115に巻取りながら、サーマル
ヘッド110に印刷情報を供給してインクフィルム上の
インクを記録面に転写して、印刷を行っている。
【0005】このとき、キャプスタンギヤ108とキャプス
タンベルト(タイミングベルト)129のかみ合いに若
干のムラがあると、インクの転写ピッチにムラが発生
し、送りムラとなって画質の劣化を引き起こしてしま
う。そこで、図6に示すように、従来の熱転写型カラー
プリンタ装置100ではキャプスタンローラ107の径
に対するキャプスタンギヤ108の径を大きく設定する
ことによって、ギヤのかみ合いムラに対するキャプスタ
ンローラ107の回転ムラを少なくし、記録紙104の
送りムラへの影響を少なくして、高精細な印刷画を得て
いた。
タンベルト(タイミングベルト)129のかみ合いに若
干のムラがあると、インクの転写ピッチにムラが発生
し、送りムラとなって画質の劣化を引き起こしてしま
う。そこで、図6に示すように、従来の熱転写型カラー
プリンタ装置100ではキャプスタンローラ107の径
に対するキャプスタンギヤ108の径を大きく設定する
ことによって、ギヤのかみ合いムラに対するキャプスタ
ンローラ107の回転ムラを少なくし、記録紙104の
送りムラへの影響を少なくして、高精細な印刷画を得て
いた。
【0006】しかしながら、装置の小型化(薄型化)を図ろ
うとした場合、キャプスタンローラ107とアンダーフ
レーム2の間に十分なスペースが確保できず、キャプス
タンギヤ108の径を小径化せざるを得なくなるため、
結果的に送りムラとなって高精細な印刷画を得ることが
できないという問題があった。
うとした場合、キャプスタンローラ107とアンダーフ
レーム2の間に十分なスペースが確保できず、キャプス
タンギヤ108の径を小径化せざるを得なくなるため、
結果的に送りムラとなって高精細な印刷画を得ることが
できないという問題があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記した従
来の熱転写型カラープリンタ装置100のように、印刷
裏面側にキャプスタンローラ107を配置して、装置の
小型化を図った場合、キャプスタンギヤ108の最大径
はアンダーフレーム102までのスペースとなるため、
キャプスタンギヤ108の径は小径化せざるを得なくな
る。そこで、本発明の熱転写型カラープリンタ装置で
は、装置の小型化(薄型化)を図りつつ大径のキャプス
タンギヤを採用して、高精度な記録紙搬送を行う熱転写
型カラープリンタ装置を達成することを目的とする。
来の熱転写型カラープリンタ装置100のように、印刷
裏面側にキャプスタンローラ107を配置して、装置の
小型化を図った場合、キャプスタンギヤ108の最大径
はアンダーフレーム102までのスペースとなるため、
キャプスタンギヤ108の径は小径化せざるを得なくな
る。そこで、本発明の熱転写型カラープリンタ装置で
は、装置の小型化(薄型化)を図りつつ大径のキャプス
タンギヤを採用して、高精度な記録紙搬送を行う熱転写
型カラープリンタ装置を達成することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記問題点に
鑑みなされたものであり、請求項1に係る発明は、「イ
ンクフィルム巻取りボビンとインクフィルム供給ボビン
との間に張架されたインクフィルムと、記録紙を挟持し
て往復搬送するキャプスタンローラ及びピンチローラ
と、キャプスタンモータからの伝達動力を該キャプスタ
ンローラに伝達する該キャプスタンローラに同軸に固着
したキャプスタンギヤと、該記録紙と該インクフィルム
とを該プラテンローラに圧接して該記録紙に熱転写記録
を行うサーマルヘッドと、該サーマルヘッドを支持して
該サーマルヘッドの該プラテンローラに対する圧着離間
動作を行うヘッドアーム機構とを略直方体のフレーム内
に収容してなる熱転写型カラープリンタにおいて、該記
録紙の搬送経路中、該インクフィルム巻取りボビンの回
転中心と該インクフィルム供給ボビンの回転中心とを結
ぶ直線の一方の側であって該記録紙の印刷面側に該キャ
プスタンローラを配置し、該キャプスタンローラは該記
録紙の余白となるべき部位を該ピンチローラと協働して
挟持することを特徴とする熱転写型カラープリンタ装
置。」を提供するものである。
鑑みなされたものであり、請求項1に係る発明は、「イ
ンクフィルム巻取りボビンとインクフィルム供給ボビン
との間に張架されたインクフィルムと、記録紙を挟持し
て往復搬送するキャプスタンローラ及びピンチローラ
と、キャプスタンモータからの伝達動力を該キャプスタ
ンローラに伝達する該キャプスタンローラに同軸に固着
したキャプスタンギヤと、該記録紙と該インクフィルム
とを該プラテンローラに圧接して該記録紙に熱転写記録
を行うサーマルヘッドと、該サーマルヘッドを支持して
該サーマルヘッドの該プラテンローラに対する圧着離間
動作を行うヘッドアーム機構とを略直方体のフレーム内
に収容してなる熱転写型カラープリンタにおいて、該記
録紙の搬送経路中、該インクフィルム巻取りボビンの回
転中心と該インクフィルム供給ボビンの回転中心とを結
ぶ直線の一方の側であって該記録紙の印刷面側に該キャ
プスタンローラを配置し、該キャプスタンローラは該記
録紙の余白となるべき部位を該ピンチローラと協働して
挟持することを特徴とする熱転写型カラープリンタ装
置。」を提供するものである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に本発明に係る熱転写型カラ
ープリンタ装置の実施の形態を図1乃至図5を参照して
詳細に説明する。図1は本発明に係る熱転写型カラープ
リンタ装置の構成を説明するための構成図であり、記録
紙が挿入される前の初期状態を示した図、図2、図3は
本発明の熱転写型カラープリンタ装置の動作の説明図で
ある。また、図4はキャプスタンローラとピンチローラ
の圧着機構を説明するための図であり、図5はキャプス
タンローラとピンチローラとの挟持位置を説明するため
の図である。
ープリンタ装置の実施の形態を図1乃至図5を参照して
詳細に説明する。図1は本発明に係る熱転写型カラープ
リンタ装置の構成を説明するための構成図であり、記録
紙が挿入される前の初期状態を示した図、図2、図3は
本発明の熱転写型カラープリンタ装置の動作の説明図で
ある。また、図4はキャプスタンローラとピンチローラ
の圧着機構を説明するための図であり、図5はキャプス
タンローラとピンチローラとの挟持位置を説明するため
の図である。
【0010】まず、記録紙4を印刷する構成部材について説
明する。図1に示したごとく、本発明に係る熱転写型カ
ラープリンタ装置1では、装置の基台となる筐体が略直
方体の箱状に形成されている。また、筐体前部のアンダ
ーフレーム2近傍には記録紙4の給排紙口18が形成さ
れており、筐体後部のアンダーフレーム2の近傍は記録
紙4が通過できるように開口されている。
明する。図1に示したごとく、本発明に係る熱転写型カ
ラープリンタ装置1では、装置の基台となる筐体が略直
方体の箱状に形成されている。また、筐体前部のアンダ
ーフレーム2近傍には記録紙4の給排紙口18が形成さ
れており、筐体後部のアンダーフレーム2の近傍は記録
紙4が通過できるように開口されている。
【0011】また、インクカートリッジ14は、インクフィ
ルム巻取りボビン15を回転可能に収納する略円筒形状
の巻取りボビン収納部23とインクフィルム供給ボビン
16を回転可能に収納する略円筒形状の供給ボビン収納
部22とこれらの巻取りボビン収納部23及び供給ボビ
ン収納部22とを連結する連結部41とから構成されて
おり、インクカートリッジ14は、装置1に対して着脱
自在で、5ミリ程度の記録紙の搬送エリアを介して、ア
ンダーフレーム2と略平行に配置されるようになってい
る。
ルム巻取りボビン15を回転可能に収納する略円筒形状
の巻取りボビン収納部23とインクフィルム供給ボビン
16を回転可能に収納する略円筒形状の供給ボビン収納
部22とこれらの巻取りボビン収納部23及び供給ボビ
ン収納部22とを連結する連結部41とから構成されて
おり、インクカートリッジ14は、装置1に対して着脱
自在で、5ミリ程度の記録紙の搬送エリアを介して、ア
ンダーフレーム2と略平行に配置されるようになってい
る。
【0012】筐体中央部のアンダーフレーム2側に配置され
たピンチローラ6は、筐体の図示しない両サイドフレー
ムに取付けられた一対の樹脂ベアリング24(図4参
照)によって支持されている。また、ピンチローラ6の
上側に配置されたキャプスタンローラ7は、キャプスタ
ンモータ17を回転駆動源とし、図示しない減速機構、
及びキャプスタンベルト29、キャプスタンローラ7の
軸端に取付けられた大径のキャプスタンギヤ8を経由し
て、正逆回転可能に取付けられている。
たピンチローラ6は、筐体の図示しない両サイドフレー
ムに取付けられた一対の樹脂ベアリング24(図4参
照)によって支持されている。また、ピンチローラ6の
上側に配置されたキャプスタンローラ7は、キャプスタ
ンモータ17を回転駆動源とし、図示しない減速機構、
及びキャプスタンベルト29、キャプスタンローラ7の
軸端に取付けられた大径のキャプスタンギヤ8を経由し
て、正逆回転可能に取付けられている。
【0013】ここで、キャプスタンローラ7は巻取りボビン
の回転中心と供給ボビンの回転中心とを結ぶ直線の下方
に配置されると共に記録紙4の記録面側に当接するよう
に構成されている。この構成により、キャプスタンロー
ラ7の軸心をアンダーフレーム2に対して高い位置に配
置することができるいため、このキャプスタンローラ7
に同軸に固着したキャプスタンギヤ8を大径に設定でき
る。また、後述するようにキャプスタンローラ7とピン
チローラ6の挟持部は、記録紙4の余白エリアとなるよ
うに記録紙両サイドの数ミリ程度となる構成としてある
ため、キャプスタンローラ7が記録面に傷を付けて画像
品質を劣化させることもない。キャプスタンギヤ8に駆
動力を伝達する手段としては、プーリベルト駆動、ギヤ
連結駆動、ウオームギヤ駆動等の場合がある。
の回転中心と供給ボビンの回転中心とを結ぶ直線の下方
に配置されると共に記録紙4の記録面側に当接するよう
に構成されている。この構成により、キャプスタンロー
ラ7の軸心をアンダーフレーム2に対して高い位置に配
置することができるいため、このキャプスタンローラ7
に同軸に固着したキャプスタンギヤ8を大径に設定でき
る。また、後述するようにキャプスタンローラ7とピン
チローラ6の挟持部は、記録紙4の余白エリアとなるよ
うに記録紙両サイドの数ミリ程度となる構成としてある
ため、キャプスタンローラ7が記録面に傷を付けて画像
品質を劣化させることもない。キャプスタンギヤ8に駆
動力を伝達する手段としては、プーリベルト駆動、ギヤ
連結駆動、ウオームギヤ駆動等の場合がある。
【0014】また図4に示されるように、キャプスタンロー
ラ7は、キャプスタンスプリング27によってプレスア
ーム26が支点40の周りに時計方向に回動付勢され
て、キャプスタンベアリング28に当接することによ
り、ピンチローラ6を押圧している。キャプスタンロー
ラ7の軸端部は前記樹脂ベアリング24の案内溝25に
摺動可能に支持されており、その溝方向は、キャプスタ
ンベルト29の張られている方向に対し鋭角に設定さ
れ、ベルトテンションによってキャプスタンローラ7が
案内溝25から外れないようになっており、かつキャプ
スタンローラ7とピンチローラ6の圧接点における接線
方向は、インクカートリッジ14の略円筒形状の巻取り
ボビン収納部23のアンダーフレーム2側の方向へ向く
ように配置されている(図1乃至図3参照)。他方、こ
の接線はプラテンローラ9に略接するようになってい
る。
ラ7は、キャプスタンスプリング27によってプレスア
ーム26が支点40の周りに時計方向に回動付勢され
て、キャプスタンベアリング28に当接することによ
り、ピンチローラ6を押圧している。キャプスタンロー
ラ7の軸端部は前記樹脂ベアリング24の案内溝25に
摺動可能に支持されており、その溝方向は、キャプスタ
ンベルト29の張られている方向に対し鋭角に設定さ
れ、ベルトテンションによってキャプスタンローラ7が
案内溝25から外れないようになっており、かつキャプ
スタンローラ7とピンチローラ6の圧接点における接線
方向は、インクカートリッジ14の略円筒形状の巻取り
ボビン収納部23のアンダーフレーム2側の方向へ向く
ように配置されている(図1乃至図3参照)。他方、こ
の接線はプラテンローラ9に略接するようになってい
る。
【0015】また、図5に示すように、キャプスタンローラ
7とピンチローラ6の挟持部は、記録紙4の余白エリア
となるように、記録紙両サイドの数ミリ程度となってい
る。キャプスタンローラ7より上流の図1右側には、記
録紙4と添接しながら回転するプラテンローラ9が設け
られている。プラテンローラ9の上方にはイエロー
(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)等のインクを順
次繰返して塗布した転写紙がインクフィルム巻取りボビ
ン15とインクフィルム供給ボビン16とに掛け渡され
ている。
7とピンチローラ6の挟持部は、記録紙4の余白エリア
となるように、記録紙両サイドの数ミリ程度となってい
る。キャプスタンローラ7より上流の図1右側には、記
録紙4と添接しながら回転するプラテンローラ9が設け
られている。プラテンローラ9の上方にはイエロー
(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)等のインクを順
次繰返して塗布した転写紙がインクフィルム巻取りボビ
ン15とインクフィルム供給ボビン16とに掛け渡され
ている。
【0016】また、インクフィルム巻取りボビン15は、図
示しない駆動源によって反時計方向に回転し、インクフ
ィルム5を巻取ることができるようになっており、更に
インクセンサ20によって、イエロー(Y)、マゼンタ
(M)、シアン(C)等インクの頭出しが可能になって
いる。アッパーフレーム3は、フレームシャフト31を
中心として開閉自在となっており、図示しないロック機
構で、印刷時には図1のようにアッパーフレーム3を閉
じ、かつインクカートリッジ14を交換するときや、紙
づまりの発生等、搬送経路中の記録紙4を取除く必要が
あるときには、アッパーフレーム3を開けられるように
なっている。
示しない駆動源によって反時計方向に回転し、インクフ
ィルム5を巻取ることができるようになっており、更に
インクセンサ20によって、イエロー(Y)、マゼンタ
(M)、シアン(C)等インクの頭出しが可能になって
いる。アッパーフレーム3は、フレームシャフト31を
中心として開閉自在となっており、図示しないロック機
構で、印刷時には図1のようにアッパーフレーム3を閉
じ、かつインクカートリッジ14を交換するときや、紙
づまりの発生等、搬送経路中の記録紙4を取除く必要が
あるときには、アッパーフレーム3を開けられるように
なっている。
【0017】サーマルヘッド10とヒートシンク33とが一
体的にアセンブリされたヘッドアセンブリは、アッパー
フレーム3に設けられた支点35を中心に回動するヘッ
ドアーム30に支持され、ヘッドカム13に連動してプ
ラテンローラ9に対して接離自在に設けられていて、プ
ラテンローラ9に添接したとき、ヘッドスプリング12
によってプラテンローラ9に押圧するようになってい
る。なお、ヘッドアーム30の支点35はインクカート
リッジ14のインクフィルム巻取りボビン15とインク
フィルム供給ボビン16のスパン内に配置されており、
前記ヘッドアセンブリは、このスパン内でプラテンロー
ラ9に接離自在となっている。
体的にアセンブリされたヘッドアセンブリは、アッパー
フレーム3に設けられた支点35を中心に回動するヘッ
ドアーム30に支持され、ヘッドカム13に連動してプ
ラテンローラ9に対して接離自在に設けられていて、プ
ラテンローラ9に添接したとき、ヘッドスプリング12
によってプラテンローラ9に押圧するようになってい
る。なお、ヘッドアーム30の支点35はインクカート
リッジ14のインクフィルム巻取りボビン15とインク
フィルム供給ボビン16のスパン内に配置されており、
前記ヘッドアセンブリは、このスパン内でプラテンロー
ラ9に接離自在となっている。
【0018】また、ヘッドカム13の駆動軸となるカムシャ
フト32も前記スパン内のアッパーフレーム3に貫通配
置され、カムシャフト32の一端には、図示しない駆動
源からの回転駆動力を伝達するカムギヤが圧入されてい
る。このカムギヤは、アッパーフレーム3を閉じたとき
のみ、カムシャフト32に回転動力を伝達することがで
きる。また、小型化されたヒートシンク33の熱容量を
大きくするため、ヒートシンク33とアッパーフレーム
3は熱伝導性の高いアルミ材や銅材のテープ、或いはシ
ート、或いはバネ性の板金等によって、揺動可能に接合
されており、装置1の場合、銅箔粘着テープ34を弛ま
せた状態で接着している。
フト32も前記スパン内のアッパーフレーム3に貫通配
置され、カムシャフト32の一端には、図示しない駆動
源からの回転駆動力を伝達するカムギヤが圧入されてい
る。このカムギヤは、アッパーフレーム3を閉じたとき
のみ、カムシャフト32に回転動力を伝達することがで
きる。また、小型化されたヒートシンク33の熱容量を
大きくするため、ヒートシンク33とアッパーフレーム
3は熱伝導性の高いアルミ材や銅材のテープ、或いはシ
ート、或いはバネ性の板金等によって、揺動可能に接合
されており、装置1の場合、銅箔粘着テープ34を弛ま
せた状態で接着している。
【0019】次に、上記構成による熱転写型カラープリンタ
装置1の動作について図1乃至図3を用いて説明する。
まず、図1に示したごとく、サーマルヘッド10をプラ
テンローラ9から離間させた状態を初期状態とする。手
差し、或いは図示しない自動給紙機構によって、給排紙
口18に挿入された記録紙4は、インクカートリッジ1
4の略円筒形状の巻取りボビン収納部23とアンダーフ
レーム2とのすき間にガイドされてキャプスタンローラ
7とピンチローラ6の当接部へ案内される。
装置1の動作について図1乃至図3を用いて説明する。
まず、図1に示したごとく、サーマルヘッド10をプラ
テンローラ9から離間させた状態を初期状態とする。手
差し、或いは図示しない自動給紙機構によって、給排紙
口18に挿入された記録紙4は、インクカートリッジ1
4の略円筒形状の巻取りボビン収納部23とアンダーフ
レーム2とのすき間にガイドされてキャプスタンローラ
7とピンチローラ6の当接部へ案内される。
【0020】次に、キャプスタンローラ7を反時計方向に回
転させ、キャプスタンローラ7とピンチローラ6とで記
録紙4を挟持搬送し、図2右側のプラテンローラ9側へ
搬送し、ヘッドカバー11及びインクカートリッジ14
の円筒形状の供給ボビン収納部22に当接しながら、供
給ボビン収納部22とアンダーフレーム2とのすき間を
通過して、筐体後方開口部19へと案内される。即ち、
円筒形状の供給ボビン収納部22とアンダーフレーム2
とのすき間は、記録紙4を案内するガイドとなる。
転させ、キャプスタンローラ7とピンチローラ6とで記
録紙4を挟持搬送し、図2右側のプラテンローラ9側へ
搬送し、ヘッドカバー11及びインクカートリッジ14
の円筒形状の供給ボビン収納部22に当接しながら、供
給ボビン収納部22とアンダーフレーム2とのすき間を
通過して、筐体後方開口部19へと案内される。即ち、
円筒形状の供給ボビン収納部22とアンダーフレーム2
とのすき間は、記録紙4を案内するガイドとなる。
【0021】そして、記録紙4の端部が給紙センサー21を
通過すると、キャプスタンローラ7とピンチローラ6と
から抜けない時点で、キャプスタンローラ7を停止し、
記録紙4の位置決めを行う。同時に、インクフィルム巻
取りボビン15を反時計方向に回転させ、イエロー
(Y)インクの頭だしを行う。次に、サーマルヘッド1
0を記録紙4、インクフィルム5を介してプラテンロー
ラ9に押圧させ、インクフィルム5を巻取りながら、キ
ャプスタンローラ7を時計方向に回転させてキャプスタ
ンローラ7とピンチローラ6とで記録紙4を所定長さ図
3中左方に挟持搬送する。記録紙4のキャプスタンロー
ラ側の端部は、インクカートリッジ14の巻取りボビン
収納部23に当接しながら給排紙口18へ案内され、装
置1の外側へ搬送される。
通過すると、キャプスタンローラ7とピンチローラ6と
から抜けない時点で、キャプスタンローラ7を停止し、
記録紙4の位置決めを行う。同時に、インクフィルム巻
取りボビン15を反時計方向に回転させ、イエロー
(Y)インクの頭だしを行う。次に、サーマルヘッド1
0を記録紙4、インクフィルム5を介してプラテンロー
ラ9に押圧させ、インクフィルム5を巻取りながら、キ
ャプスタンローラ7を時計方向に回転させてキャプスタ
ンローラ7とピンチローラ6とで記録紙4を所定長さ図
3中左方に挟持搬送する。記録紙4のキャプスタンロー
ラ側の端部は、インクカートリッジ14の巻取りボビン
収納部23に当接しながら給排紙口18へ案内され、装
置1の外側へ搬送される。
【0022】このとき、イエロー(Y)に対応した印刷情報
をサーマルヘッド10に供給し、インクフィルム5のイ
ンクを記録紙4に転写して印刷を行う。また、このとき
発生したサーマルヘッド10の余熱は、銅箔粘着テープ
34を伝わってアッパーフレーム3に伝達され、サーマ
ルヘッド10自体の高温化を防止している。そして、1
色目のイエロー(Y)の印刷が終了すると、サーマルヘ
ッド10をプラテンローラ9から離間し、図2〜図3と
同様な動作を繰返して2色目マゼンタ(M)、さらに3
色目シアン(C)等の印刷を行う。3色目の印刷が終了
すると、サーマルヘッド10をプラテンローラ9から離
間させて、図1の状態に戻るまで、すなわち、記録紙4
がキャプスタンローラ7とピンチローラ6とから抜ける
まで、キャプスタンローラ7を時計方向に回転させて排
紙し、一連の動作を完了する。
をサーマルヘッド10に供給し、インクフィルム5のイ
ンクを記録紙4に転写して印刷を行う。また、このとき
発生したサーマルヘッド10の余熱は、銅箔粘着テープ
34を伝わってアッパーフレーム3に伝達され、サーマ
ルヘッド10自体の高温化を防止している。そして、1
色目のイエロー(Y)の印刷が終了すると、サーマルヘ
ッド10をプラテンローラ9から離間し、図2〜図3と
同様な動作を繰返して2色目マゼンタ(M)、さらに3
色目シアン(C)等の印刷を行う。3色目の印刷が終了
すると、サーマルヘッド10をプラテンローラ9から離
間させて、図1の状態に戻るまで、すなわち、記録紙4
がキャプスタンローラ7とピンチローラ6とから抜ける
まで、キャプスタンローラ7を時計方向に回転させて排
紙し、一連の動作を完了する。
【0023】
【発明の効果】以上詳述した本発明に係る熱転写型カラ
ープリンタ装置によれば、キャプスタンローラを記録面
に配置し、かつピンチローラとの挟持部を印刷余白エリ
アとすることで、キャプスタンローラ軸のキャプスタン
ギヤが大径化できるため、筐体の小型化・薄型化を達成
しながら、高精度な記録紙搬送をおこなって、高精細な
印刷画を得ることができる。
ープリンタ装置によれば、キャプスタンローラを記録面
に配置し、かつピンチローラとの挟持部を印刷余白エリ
アとすることで、キャプスタンローラ軸のキャプスタン
ギヤが大径化できるため、筐体の小型化・薄型化を達成
しながら、高精度な記録紙搬送をおこなって、高精細な
印刷画を得ることができる。
【0024】また、キャプスタンローラは、記録紙の記録面
の印刷余白エリアに当接してピンチローラと協働して記
録紙を搬送することになるためキャプスタンローラ自体
が記録面の印刷画像を劣化させることもない。
の印刷余白エリアに当接してピンチローラと協働して記
録紙を搬送することになるためキャプスタンローラ自体
が記録面の印刷画像を劣化させることもない。
【図1】本発明に係る熱転写型カラープリンタ装置の実
施の形態の構成を説明するための構成図である。
施の形態の構成を説明するための構成図である。
【図2】本発明の熱転写型カラープリンタ装置の動作説
明図である。
明図である。
【図3】本発明の熱転写型カラープリンタ装置の動作説
明図である。
明図である。
【図4】キャプスタンローラとピンチローラの圧着機構
を説明するための図である。
を説明するための図である。
【図5】キャプスタンローラとピンチローラとの挟持位
置を説明するための図である。
置を説明するための図である。
【図6】従来の熱転写型カラープリンタ装置の構成を説
明するための図である。
明するための図である。
1 熱転写型カラープリンタ装置 2 アンダーフレーム 3 アッパーフレーム 4 記録紙 5 インクフィルム 6 ピンチローラ 7 キャプスタンローラ 8 キャプスタンギヤ 9 プラテンローラ 10 サーマルヘッド 11 ヘッドカバー 12 ヘッドスプリング 13 ヘッドカム 14 インクカートリッジ 15 インクフィルム巻取りボビン 16 インクフィルム供給ボビン 17 キャプスタンモータ 18 給排紙口 19 開口部 20 インクセンサ 21 給紙センサー 22 供給ボビン収納部 23 巻取りボビン収納部 24 樹脂ベアリング 25 案内溝 26 プレスアーム 27 キャプスタンスプリング 28 キャプスタンベアリング 29 キャプスタンベルト 30 ヘッドアーム 31 フレームシャフト 32 カムシャフト 33 ヒートシンク 34 銅箔粘着テープ 35 支点 40 支点 41 連結部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C060 BC04 BC15 2C061 AQ04 AR01 AS02 BB02 BB35 CC00 CD05 CD13 2C065 AA01 AC01 DA04 DA10 DA12 DA16 DA26 DA28 DA37 2C068 AA02 AA06 AA15 AA22 EE03 EE05 EE59 MM21
Claims (1)
- 【請求項1】インクフィルム巻取りボビンとインクフィ
ルム供給ボビンとの間に張架されたインクフィルムと、 記録紙を挟持して往復搬送するキャプスタンローラ及び
ピンチローラと、 キャプスタンモータからの伝達動力を該キャプスタンロ
ーラに伝達する該キャプスタンローラに同軸に固着した
キャプスタンギヤと、 該記録紙と該インクフィルムとを該プラテンローラに圧
接して該記録紙に熱転写記録を行うサーマルヘッドと、 該サーマルヘッドを支持して該サーマルヘッドの該プラ
テンローラに対する圧着離間動作を行うヘッドアーム機
構とを略直方体のフレーム内に収容してなる熱転写型カ
ラープリンタにおいて、 該記録紙の搬送経路中、該インクフィルム巻取りボビン
の回転中心と該インクフィルム供給ボビンの回転中心と
を結ぶ直線の一方の側であって該記録紙の印刷面側に該
キャプスタンローラを配置し、 該キャプスタンローラは該記録紙の余白となるべき部位
を該ピンチローラと協働して挟持することを特徴とする
熱転写型カラープリンタ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1024399A JP2000203068A (ja) | 1999-01-19 | 1999-01-19 | 熱転写型カラ―プリンタ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1024399A JP2000203068A (ja) | 1999-01-19 | 1999-01-19 | 熱転写型カラ―プリンタ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000203068A true JP2000203068A (ja) | 2000-07-25 |
Family
ID=11744876
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1024399A Pending JP2000203068A (ja) | 1999-01-19 | 1999-01-19 | 熱転写型カラ―プリンタ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000203068A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007168157A (ja) * | 2005-12-20 | 2007-07-05 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 冷却装置およびこれを備えた熱昇華型プリンタ装置 |
CN100448680C (zh) * | 2004-07-13 | 2009-01-07 | 诚研科技股份有限公司 | 可避免夹纸压痕的热转印式打印机 |
JP2012062155A (ja) * | 2010-09-15 | 2012-03-29 | Ricoh Co Ltd | 印刷装置 |
-
1999
- 1999-01-19 JP JP1024399A patent/JP2000203068A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100448680C (zh) * | 2004-07-13 | 2009-01-07 | 诚研科技股份有限公司 | 可避免夹纸压痕的热转印式打印机 |
JP2007168157A (ja) * | 2005-12-20 | 2007-07-05 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 冷却装置およびこれを備えた熱昇華型プリンタ装置 |
JP2012062155A (ja) * | 2010-09-15 | 2012-03-29 | Ricoh Co Ltd | 印刷装置 |
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