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JP2000198576A - シ―ト搬送装置及び記録装置 - Google Patents

シ―ト搬送装置及び記録装置

Info

Publication number
JP2000198576A
JP2000198576A JP11002564A JP256499A JP2000198576A JP 2000198576 A JP2000198576 A JP 2000198576A JP 11002564 A JP11002564 A JP 11002564A JP 256499 A JP256499 A JP 256499A JP 2000198576 A JP2000198576 A JP 2000198576A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
suction
recording
exhaust
intake
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11002564A
Other languages
English (en)
Inventor
Takayuki Tanabe
孝幸 田辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP11002564A priority Critical patent/JP2000198576A/ja
Publication of JP2000198576A publication Critical patent/JP2000198576A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Handling Of Cut Paper (AREA)
  • Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
  • Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 記録紙の記録面に接する拍車等の搬送系パー
ツによるインク汚れを防止すると共に、ミシン目のよう
な跡が付くのを防止すること。 【解決手段】 軸23に並設した吸気主パイプ5から分岐
してシート搬送経路に向かって外周まで達する複数の吸
気分岐パイプ10を設けた固定軸部13と、複数の穴14aを
設け前記固定軸部13を中心にしてその外周を回転する回
転部14を備えた吸着ローラ8と、前記吸着ローラ8の回
転部14に設けた穴14aを介して固定軸部13に設けた吸気
分岐パイプ10から空気を吸引するためのポンプ35とを有
し、前記吸着ローラ8の回転部14に設けた穴14aを介し
て固定軸部13に設けた吸気分岐パイプ10に対向する部分
(吸気穴10a部分)にシート1を吸着すると共に、前記
回転部14を回転させて穴14aを切り換えながら前記シー
ト1を搬送することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シートを搬送する
シート搬送装置に関し、特にインクジェット方式の記録
装置に用いられるシート搬送装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、インクジェット方式を採用したプ
リンタは、記録紙の表面に画像データに応じたインク滴
を吐出して記録を行うため、速乾性のインクを使用して
いる。しかしながら、記録紙の表面に吐出されたインク
は瞬時には乾燥しにくいため、該記録紙をローラ等で挟
持搬送する方式の場合、該記録紙の記録面側(表面側)
に接するローラにインクが付着し、以降の記録面を汚し
てしまうおそれがあった。これを回避するために図17に
示す如き搬送系が提案されている。
【0003】図17はインクジェット方式のプリンタの概
略構成を示す断面図である。図17において、102 は複数
枚の記録紙101 が載置可能な載置台、103 は載置台102
上の記録紙101 を一枚繰り出すためのピックアップロー
ラ、104 はピックアップローラ103 で繰り出した記録紙
が複数枚であった場合にリタードローラ105 と連動して
一枚だけを搬送するフィードローラ、105 はフィードロ
ーラ104 と連動して重送をなくすために搬送方向とは逆
のトルクをかけて余分な記録紙を戻す作用をするリター
ドローラ、106 ,107 はフィードローラ104 とリタード
ローラ105 によって搬送された一枚の記録紙を記録部へ
搬送するための紙送りローラ、108 は記録紙101 に画像
データに応じてインクを吐出して記録を行う記録ヘッ
ド、109 は記録ヘッド108 の対向位置において記録紙10
1 を非記録面側から支持し、記録ヘッド108 と記録紙10
1 とのクリアランスを一定に保持するヘッド受け台、11
0 は記録ヘッド108 を左右(記録紙搬送方向と交わる幅
方向)にスムーズに移動させるための記録ヘッドスライ
ド用のガイドパイプである。
【0004】更に、111 は記録紙を記録面側から押さえ
該記録紙との接触面積が小さくなるように構成された拍
車、112 は記録紙の非記録面側に配置され前記拍車111
に押さえられた記録紙を搬送するための受けローラ、11
3 は受けローラ112 に動力を伝えるとともに記録紙を挟
むときのテンションを加減する役割を担うテンションロ
ーラである。
【0005】同図において、記録紙の記録面に対する接
触面積を極力小さくするために拍車111 の先端を利用
し、該拍車111 を記録紙の記録面にピンポイントで接触
(点接触)させ、該拍車111 になるべくインクが付着し
ないようにしながら、記録がなされた記録紙の搬送を行
っている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、記録紙の記録面側に配置された拍車111 が例
ええピンポイントであっても記録紙の記録面と接(点接
触)しているため、記録する位置やインクの乾燥状況に
よっては多少なりともインクが拍車111 に付着してしま
うおそれがあり、以降の記録面を汚してしまう可能性が
あった。
【0007】更に、前記拍車111 の記録紙に対する接触
面積を極端に減らしながら十分な押圧を得るためには、
前記拍車111 の記録紙に対する単位面積当たりの加重は
増大し、その接触部にかなりの加重がかかるため、例え
ば印字表面が柔らかい用紙では拍車111 の跡がミシン目
のように付いてしまうおそれがあった。
【0008】そこで、本発明の目的は、記録紙の記録面
に接する拍車等の搬送系パーツによるインク汚れを防止
すると共に、ミシン目のような跡が付くのを防止するこ
とにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の代表的な構成は、軸に並設した吸気主パイプ
から分岐してシート搬送経路に向かって外周まで達する
複数の吸気分岐パイプを設けた固定軸部と、複数の穴を
設け前記固定軸部を中心にしてその外周を回転する回転
部を備えた搬送手段と、前記搬送手段の回転部に設けた
穴を介して固定軸部に設けた吸気分岐パイプから空気を
吸引するための吸引手段とを有し、前記搬送手段の回転
部に設けた穴を介して固定軸部に設けた吸気分岐パイプ
に対向する部分にシートを吸着すると共に、前記回転部
を回転させて穴を切り換えながら前記シートを搬送する
ことを特徴とする。
【0010】上記構成によれば、例えば、記録がなされ
たシートの非記録面側を前記搬送手段の回転部に設けた
穴を介して固定軸部に設けた吸気分岐パイプに対向する
部分に吸着しつつ、前記回転部を回転させて穴を切り換
えながら前記シートを搬送することが可能になるので、
シートの記録面に接する拍車等の搬送系パーツは必要な
くなり、依って前記シートの記録面に接する搬送系パー
ツによる記録面のインク汚れを防止することができ、且
つミシン目のような跡が付くのを防止することができ
る。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明を
適用したシート搬送装置を備えた記録装置の実施の形態
について具体的に説明する。
【0012】〔第1実施形態〕第1実施形態に係るシー
ト搬送装置を備えた記録装置について図1〜図6を用い
て詳しく説明する。尚、以下の説明では、記録装置とし
てのインクジェット方式のプリンタに用いられるシート
搬送装置を例示している。
【0013】図1において、1は記録対象のシート、2
はシート1が搬送される方向を示す矢印である。3は記
録手段としての記録ヘッドであり、シート1に画像デー
タに応じてインクを吐出するものである。4はヘッド受
け台であり、記録ヘッド3の対向位置においてシート1
を非記録面側から支持し、記録ヘッド3とシート1との
クリアランスを一定に保持する機能を有する。5は吸気
穴10aから吸気を取り込むための吸気主パイプ、6はシ
ートを吸引するための吸気、7は吸気6によってシート
1に作用するベクトルと大きさを表した吸引力である。
8は搬送手段としての吸着ローラであり、軸に並設した
吸気主パイプ5から分岐してシート搬送経路に向かって
外周まで達する複数の吸気分岐パイプ10を設けた固定軸
部13と、複数の穴14aを設け前記固定軸部13を中心にし
てその外周を回転する回転部14を備えている。9は吸着
ローラ8の回転部14の回転方向を示す矢印、10は吸気主
パイプ5から分岐して吸気穴10aへつながる吸気分岐パ
イプである。
【0014】そして、シート1を記録ヘッド3と対向す
る面とは反対の面(非記録面)側から前記吸着ローラ8
の回転部14に設けた穴14aを介して固定軸部13に設けた
吸気分岐パイプ10に対向する部分に吸着すると共に、前
記回転部14を回転させて穴14aを切り換えながら搬送す
るようになっている。
【0015】即ち、吸気主パイプ5から吸気分岐パイプ
10を介して吸引された吸気6によりシート1には記録面
から吸引力7が作用し、該シート1は非記録面側から吸
着ローラ8に吸着され、更に回転部14を矢印9方向に回
転させて穴14aを切り換えることにより矢印2方向に搬
送される。
【0016】図2に前述の一連の動作を時系列的に詳し
く示している。図2において、11はシート1を予め吸着
ローラ8に引き寄せる目的で使用する誘導吸気により生
じる誘導吸引力であり、吸引力7に比べて力の大きさは
小さい。12は回転部14(の穴14a)と吸気分岐パイプ10
(の吸気穴10a)とに生じた僅かな隙間から生じる誘導
吸気であり、この隙間の大きさで誘導吸引力11を制限し
ている。13は吸着ローラ8の固定軸部であり、前述した
ように軸に並設した吸気主パイプ5から分岐してシート
搬送方向に向かって外周まで達する複数の吸気分岐パイ
プ10が設けられている。14は前記固定軸部13の外側に配
置された吸着ローラ8の回転部であり、前述したように
表面にはシート1を吸着するための穴14aが複数に設け
られており、前記固定軸部13を中心にしてその外周を回
転する。
【0017】図2(a)の状態は、回転部14の穴14aが
固定軸部13の吸気分岐パイプ10の吸気穴10aの範囲内に
入り、シート1をフル吸着している状態であり、強い吸
引力7が働いている。
【0018】図2(b)の状態は、図2(a)の状態よ
りも回転部14が少々回転した状態であり、回転部14の穴
14aがまだ固定軸部13の吸気分岐パイプ10の吸気穴10a
の範囲内に位置してシート1をフル吸着状態に保ってい
る。
【0019】図2(c)の状態は、図2(b)の状態よ
りも回転部14が更に少々回転した状態であり、図2
(b)では固定軸部13の吸気分岐パイプ10の吸気穴10a
の範囲内に位置していた回転部14の穴14aの一部が前記
吸気分岐パイプ10の吸気穴10aの範囲外に移り、吸引力
7は図2(a)、(b)の時に比べて小さくなり、一時
期のフル吸着でなくなっている。しかしながら、回転部
14の次の穴14aが固定軸部13の吸気分岐パイプ10の吸気
穴10aの範囲内に僅かではあるが入りだしていて、微弱
な誘導吸気12が生じ、シート1にはその誘導吸気12に応
じた誘導吸引力11が働き、シート1を吸着ローラ8に若
干ではあるが引き寄せるように作用する。
【0020】この図2(a)〜(c)を用いて説明した
状態を繰り返すことでシート1が搬送方向である矢印2
方向に搬送される。
【0021】図3は吸着ローラ全体の概略を示した図で
ある。図3(a)は吸着ローラの断面、図3(b)は吸
着ローラの正面図である。図3において、22は吸着ロー
ラ8の固定軸部13に対して回転部14をスムーズに回転さ
せるためのベアリング、23は吸着ローラ8の固定軸部13
を固定させるための軸、24は吸着主パイプ5から吸気し
た主吸気である。
【0022】図3(a)において、吸着ローラ8の固定
軸部13には中に吸気主パイプ5や吸気分岐パイプ10等が
配置してあり、吸着ローラ8の回転部14には複数の穴14
aが穿設してあり、前記固定軸部13に対して前記回転部
14をスムーズに回転させるために両者間にベアリング22
が設けてある。
【0023】図3(b)において、吸着ローラ8の表面
である回転部14には複数の穴14aが設けられているが、
そのうちシートと接する穴14a、即ち前記固定軸部13に
設けられた吸気分岐パイプ10の吸気穴10aの範囲内に位
置する穴14aからのみ吸引する。また、吸気主パイプ5
は回転しない吸着ローラ8の固定軸部13に配置されるの
で構造的にシンプルに構築できる。
【0024】図4は本プリンタにおける搬送系のブロッ
ク図である。図4において、31はシートの搬送系を総合
的に制御する搬送制御部、32はシートの有無やサイズを
検知するシート検知センサ、33はシートの厚みを使用者
自身が設定する事を目的としたシート厚設定スイッチ、
34は吸着ローラや繰り出しピックアップローラ等の駆動
に使用するモータ、35は吸気を発生するためのポンプ
(特に専用のポンプでなくとも、ファンでの代用可
能)、36はポンプ35の吸気側と吸着ローラの吸気主パイ
プを結ぶ吸引管、37はポンプ35の排出側に接続するもの
で吸引管36を通して吸気した空気を排出するための主排
気管、38はポンプ35の吸引量等を制御する吸引圧制御
部、39はローラ駆動モータ34の駆動状況を搬送制御部31
を介して吸引圧制御部38に伝える吸着ローラ駆動情報ラ
イン、40はシート厚設定スイッチ33からの情報を搬送制
御部31を介して吸引圧制御部38に伝えるシート厚情報ラ
イン、41はシート検知センサ32からの情報を搬送制御部
31を介して吸引圧制御部38に伝えるシート検知センサ情
報ライン、42はポンプ35を記録状況等によってON/O
FFさせる指示ラインであるON/OFFライン、43は
ポンプ35の吸引圧を制御するための指示ラインである吸
引制御ラインである。
【0025】同図において、吸着ローラ8の制御は使用
するシートの厚さやサイズによって変わる。具体的には
例えば、シート厚が厚い場合は吸引圧を高め、シート厚
が薄い場合は吸引圧を弱くしてシートの寄れやしわ等の
発生を防止し、シートのサイズにおいては使用しない吸
着穴、即ちシートが接しない吸着ローラの吸着穴(回転
部14の穴14a又は吸気分岐パイプ10の吸気穴10a)を閉
じる等の細工を行う。即ち、シート検知センサ32やシー
ト厚設定スイッチ33等の情報に応じて搬送制御部31を介
して吸引圧制御部38をロックすることで、シートに応じ
た吸引量の最適化を行っている。
【0026】尚、図5は本プリンタの概略構成を示す模
式断面図である。図5において、51は記録ヘッド3を左
右(シート搬送方向と交わる幅方向)にスムーズに移動
させるための記録ヘッドスライド用のガイドパイプ、52
は複数枚のシート1が載置可能な載置台、53は載置台52
上のシートを一枚繰り出すためのピックアップローラ、
54はピックアップローラ53で繰り出したシートが複数枚
であった場合にリタードローラ55と連動して一枚だけを
搬送するフィードローラ、55はフィードローラ54と連動
して重送をなくすために搬送方向とは逆のトルクをかけ
て余分なシートを戻す作用をするリタードローラ、56,
57はフィードローラ54とリタードローラ55によって搬送
された一枚のシートを記録部へ搬送するための紙送りロ
ーラ、58は記録がなされたシートを吸着搬送する吸着ロ
ーラ8を回転させるための駆動力伝達ギアである。
【0027】また、図6は本プリンタの搬送系の要部の
内部構造を立体的に示した要部斜視図である。図6にお
いて、シートを吸着させるために回転部14に設けた穴14
aは、回転部14の回転によって固定軸部13に固定された
吸気分岐パイプ10が描く軌跡ライン上に設けられてい
る。
【0028】上述したように、本実施形態によれば、記
録がなされたシートの非記録面側を前記吸着ローラ8の
回転部14に設けた穴14aを介して固定軸部13に設けた吸
気分岐パイプ10に対向する部分(吸気穴10a部分)に吸
着しつつ、前記回転部14を回転させて穴14aを切り換え
ながら前記シートを搬送する構成となっているので、従
来から必要であったシートの記録面に接する拍車等の搬
送系パーツは必要なくなり、依って前記シートの記録面
に接する搬送系パーツによる記録面のインク汚れを防止
することができ、且つミシン目のような跡が付くのを防
止することができる。
【0029】またシートと吸着ローラが接触する面のみ
吸引することで、吸引音を必要最低限のレベルにまで押
さえることができる。
【0030】〔第2実施形態〕第2実施形態に係るシー
ト搬送装置を備えた記録装置について図7〜図11を用い
て詳しく説明する。尚、記録装置としてのインクジェッ
ト方式のプリンタの概略構成は前述した実施形態と略同
等であるので、同様の構成及び機能を有する部材には同
一符号を付し、詳しい説明は省略する。
【0031】例えば、厚さが薄い専用紙やフィルム状の
シートの場合、該シートを前述の吸着ローラで吸着する
と、該吸着ローラに前記シートが巻き付き易くなる傾向
が考えられる。そこで、本実施形態では、前述した第1
実施形態の構成に加えて更に、前記吸着ローラからのシ
ートの離れを良くするための機構を設けた構成としてい
る。
【0032】図7は本実施形態に係る吸着ローラ周辺の
概略構成を示す断面図である。図7において、61は吸着
ローラ表面の回転部14の穴14aから排気を行うための複
数の排気分岐パイプ、62は前記排気分岐パイプ61に排気
を供給するための排気主パイプ、63は排気主パイプ62及
び排気分岐パイプ61を経由して吸着ローラ8からシート
1に噴射する排気、64は噴射された排気63によってシー
ト1に対して吸着ローラ8から離れる方向に作用するベ
クトルである排出力である。
【0033】同図において、シートを吸着する場合は、
普通紙程度の反屈曲性能であれば問題ないが、専用光沢
紙やフィルムのような極薄のシートである場合、該シー
トが吸着ローラ8に巻き付いてしまうおそれがあるた
め、本実施形態では強い吸着性能とスムーズな紙離れと
いう相反する課題を解決するものである。
【0034】図7はそのメカニズムの基本的実現方法を
示したものであり、吸着ローラ8の固定軸部13内に排気
主パイプ62を吸気主パイプ5と同様に設け、吸気主パイ
プ5で吸い込んだ空気を排気主パイプ62と排気分岐パイ
プ61を経由して、吸着ローラ8に吸着されているシート
1に対して回転部14の穴14aから吐き出すようにしてい
る。これにより、シート1には吸着ローラ8から離れる
ように排気73による排出力75が作用し、該シート1の吸
着ローラ8への巻き付きを防止することができ。尚、前
記吸気主パイプ5に並設された前記排気主パイプ62から
分岐した排気分岐パイプ61は、図7にも示すように吸気
分岐パイプ10よりもシート搬送方向下流側において排気
を行うように配設されている。
【0035】更に図8(a)〜(c)に、本実施形態に
係る一連の動作を時系列的に詳しく示している。まず図
8(a)では紙離れ促進用の排気分岐パイプ61の排気穴
61aが回転部14によって遮断され、排気63はシート1に
噴射されずに、吸気6のみでシート1を吸着している。
図8(b)では回転部14の回転が進み、排気分岐パイプ
61の排気穴61aが回転部14の穴14aによって僅かに開放
され、排気63がシート1に噴射されて吸着ローラ8から
離れる方向に作用し、該シート1の吸着ローラ8への巻
き付きを防止している。図8(c)では更に回転部14の
回転が進み、排気分岐パイプ61の排気穴61aが回転部14
の穴14aによって完全に開放状態となり、排気63がシー
ト1に排気能力全開で噴射されて吸着ローラ8から離れ
る方向に作用し、該シート1の吸着ローラ8への巻き付
きの防止を完全なものとしている。この時、排気63の能
力と吸気6の能力が逆転しないように吸気側は2個所の
穴14aから吸引することで対処している。また、これ以
外に排気73、吸気6のバランスをとるための構造的工夫
として、各主パイプから吸着ローラ表面に出るまでのパ
イプ径でも対処している。
【0036】この図8(a)〜(c)に示す状態を繰り
返すことで、シート1が吸着ローラ8に巻き付けられる
ことなく、搬送方向である矢印2方向に搬送される。
【0037】図9は紙離れ促進機構を設けた吸着ローラ
全体の概略を示した図である。図9(a)は吸着ローラ
の断面図、図9(b)は吸着ローラの正面図である。図
9にに示すように、第1実施形態の構成に更に、前述し
た排気主パイプ62などの排気系のパイプが新たに加わえ
られた構成となっている。尚、図において、65は排気主
パイプ62から排気する主排気である。
【0038】図10は紙離れ促進機構を設けた吸着ローラ
を備えた搬送系のブロック図である。図10において、71
は主排気管37からの主排気を紙離れ促進に使用するため
に一部を分岐させるための排気分岐ポイント、72は排気
分岐ポイント71で分岐した排気を制御する排気圧調整
弁、73は吸着ローラ8へ排気を供給するための補助排気
管、74は排気圧調整弁72による排気を制御するための指
示ラインである排気制御ラインである。
【0039】同図において、吸引圧制御(吸引量の最適
化)と同様に排気制御(排気量の最適化)も、シートの
有無やサイズを検知するシート検知センサ32、シートの
厚みを使用者が設定するシート厚設定スイッチ33等の情
報を応じて、前記排気圧調整弁にて電気的にメカ機構を
制御して排気量を最適に制御している。
【0040】尚、図11は前記搬送系の要部の内部構造を
立体的に示した要部斜視図である。図11において、回転
部14に設けた穴14aは、シートの吸着又は離れを良くす
るための吸排気兼用な穴となっている。即ち、同図にお
いて、吸気分岐パイプ10と排気分岐パイプ61は、吸着ロ
ーラ8の軸を中心に回転部14が回転した場合に、該回転
部14の穴14aが描く同じ軌跡上に配設されている。
【0041】上述したように、本実施形態によれば、吸
着ローラ8の回転部14に設けた穴14aを介して固定軸部
13に設けた排気分岐パイプ61に対向する部分(排気穴61
a部分)から、前記吸着ローラ8の回転部14に吸着した
シート1に対して、吸引した空気を排気するようになっ
ているので、前述した第1実施形態の効果に加えて、前
記シート1の吸着ローラ8への巻き付きを防止すること
ができる。
【0042】更に、非吸着(吸気分岐パイプ10の吸気穴
10aが塞がれている状態)、誘導吸着(吸気分岐パイプ
10の吸気穴10aが半分程度開放されている状態)、吸着
(吸気分岐パイプ10の吸気穴10aが全開状態)、排気
(排気分岐パイプ61の排気穴61aからの排気)、非吸着
というシーケンスを繰り返すことで、スムーズな吸着と
紙離れを実現できる。
【0043】〔第3実施形態〕第3実施形態に係るシー
ト搬送装置を備えた記録装置について図12を用いて詳し
く説明する。尚、記録装置としてのインクジェット方式
のプリンタの概略構成は前述した実施形態と略同等であ
るので、同様の構成及び機能を有する部材には同一符号
を付し、詳しい説明は省略する。
【0044】本実施形態では、前述した第1実施形態及
び第2実施形態の構成に加えて更に、シートを吸着ロー
ラに完全吸着させる前に、予備的(補助的)にシートを
吸着ローラに引き寄せることで、円筒形の吸着ローラに
直線的なシートが点接触するのではなく、やや湾曲的に
面接触するように構成している。これにより、シートが
吸着ローラに接する面積が拡大して穴を完全に覆うの
で、シートと前記穴との間に生じた隙間から発生する空
気漏れを激減することができ、高い吸着性を実現するこ
とができる。
【0045】図12において、10aはシート1を吸引させ
るための主吸引穴である吸気穴、81はシート1を吸着ロ
ーラ8に引き寄せるために補助的な吸気を行うための誘
導穴81aを有する誘導吸気パイプ、63は排気主パイプ62
より送られてきた紙離れ促進用の排気、12はシート1を
吸着ローラ8に引き寄せるための誘導吸気、11は誘導吸
気12によって生じる誘導吸引力、1aは誘導吸引力11で
生じたシート1の変形(湾曲)部である。
【0046】同図において、円筒形状の吸着ローラ8と
直線的なシート1とでは接する面積が極端に少なくなる
ため、可能な限りシート1を誘導吸引力11で変形部1a
のように湾曲させ、吸着ローラ8とシート1との接する
面積を増加させるようにしている。これにより、前述し
た実施形態の効果に加えて、空気漏れのない完全に近い
吸着が実現できる。
【0047】更に上述したように、非吸着(吸気分岐パ
イプ10の吸気穴10aが塞がれている状態)、誘導吸着
(誘導吸気パイプ81の誘導穴81aが開放されている状
態)、吸着(吸気分岐パイプ10の吸気穴10aが全開状
態)、排気(排気分岐パイプ61の排気穴61aからの排
気)、非吸着というシーケンスを繰り返すことで、スム
ーズな吸着と紙離れを実現できる。
【0048】〔第4実施形態〕第4実施形態に係るシー
ト搬送装置を備えた記録装置について図13を用いて詳し
く説明する。尚、記録装置としてのインクジェット方式
のプリンタの概略構成は前述した実施形態と略同等であ
るので、同様の構成及び機能を有する部材には同一符号
を付し、詳しい説明は省略する。
【0049】本実施形態は、副産物である吸引した空気
を機器の発熱体に向けて排出するように構成し、冷却効
果を得たものである。図13において、91は機器内の発熱
体、92は主排気管37からの排気口である。前述した第1
実施形態では吸引後の排気の再利用を行わなかったが、
本実施形態では機器内の発熱体91に排気を吹き付けるこ
とで、排気を積極的に放熱媒体としてリサイクルするも
のである。
【0050】〔第5実施形態〕第5実施形態に係るシー
ト搬送装置を備えた記録装置について図14を用いて詳し
く説明する。尚、記録装置としてのインクジェット方式
のプリンタの概略構成は前述した実施形態と略同等であ
るので、同様の構成及び機能を有する部材には同一符号
を付し、詳しい説明は省略する。
【0051】本実施形態は、機器内で温度上昇した発熱
体及びその周囲の暖気を排気供給源にし、インク塗布後
の速乾性の促進に活用したものである。図14において、
93は発熱体91の熱を集めるための空冷ファン等の排気ポ
ンプ、94は記録ヘッド3から噴射されたインク、95は噴
射されたインク94がシート1に付着した状態の塗布され
たインク、96は発熱体91からの暖気97を吸着ローラ8(
の排気主パイプ)に送るための暖気管、97は発熱体91か
ら出た暖気である。同図において、紙離れ促進用に用い
る排気主パイプ62、排気分岐パイプ61(図7参照)を介
して、機器内の発熱体91から出る暖気97で排出すること
で、排気は暖気となり、シート1に非記録面から吹き付
け、シートの温度を上昇させて塗布されたインク95を乾
きやすくする(インク速乾性を促進する)。
【0052】〔第6実施形態〕第6実施形態に係るシー
ト搬送装置を備えた記録装置について図15及び図16を用
いて詳しく説明する。尚、記録装置としてのインクジェ
ット方式のプリンタの概略構成は前述した実施形態と略
同等であるので、同様の構成及び機能を有する部材には
同一符号を付し、詳しい説明は省略する。
【0053】前述した実施形態では搬送手段を構成する
回転部(ロータ)として、円筒形の回転部14を用いた場
合を例示したが、本実施形態ではベルトを用いた構成と
している。図15において、15はシート1との接触を点接
触でなく面接触するベルト、16は前記ベルト15の進行方
向(シート搬送方向)を示す矢印、17は前記ベルト15が
ターンする際の回転方向を示す矢印、5B〜5Dはシー
ト1を面吸着するのに吸着穴が更に必要となるため追加
された吸気主パイプ、24B〜24Dは追加された主吸気パ
イプ5B〜5Dからシートを吸着させるための主吸気で
ある。
【0054】図15に示す本実施形態に係るシート搬送装
置を、図16に示すようにインク塗布後(記録後)のシー
トを搬送するためだけでなくインク塗布前(記録前)か
ら用いるようにすることで、シートを面接触により吸気
することとなるため、安定した吸着が行えるようにな
る。
【0055】上記搬送系を実際のプリンタに用いた場合
の一例を図16の模式断面図に示している。図16に示すよ
うに、記録ヘッド3の真下に吸引穴(吸気主パイプ5
B)を配設した構成とすることで、記録ヘッド3とシー
ト1のギャップを一定に保つことが可能となる。またシ
ートの特定の個所に多量のインクを塗布する場合、該シ
ートのインク吸収可能能力を超えて該シートが撓んでし
まう可能性があるが、このような場合でも上記構成によ
ればシートの撓みを最小限に抑えることが可能となり、
高精細印字でのドットずれ等を大幅に改善できる。
【0056】〔他の実施形態〕前述した実施形態では、
記録装置としてプリンタを例示したが、本発明はこれに
限定されるものではなく、例えば複写機、ファクシミリ
装置等の他の記録装置であっても良く、該記録装置に用
いられるシート搬送装置に本発明を適用することにより
同様の効果を得ることができる。
【0057】また前述した実施形態では、記録対象とし
ての記録紙等のシートを搬送するシート搬送装置を例示
したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例え
ば、読取対象としての原稿等のシートを搬送するシート
搬送装置に適用しても同様の効果を得ることができる。
【0058】また前述した実施形態では、記録方式とし
てインクジェット方式を例示したが、これに限定される
ものではなく、例えば電子写真方式等の他の記録方式で
あっても良い。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
例えば、記録がなされたシートの非記録面側を搬送手段
の回転部に設けた穴を介して固定軸部に設けた吸気分岐
パイプに対向する部分に吸着しつつ、前記回転部を回転
させて穴を切り換えながら前記シートを搬送するので、
従来必要であったシートの記録面に接する拍車等の搬送
系パーツは必要なくなり、依って前記シートの記録面に
接する搬送系パーツによる記録面のインク汚れを防止す
ることができ、且つミシン目のような跡が付くのを防止
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態に係るプリンタにおける吸着ロー
ラ周辺の概略構成を示す模式断面図
【図2】前記吸着ローラがシートを搬送していく様子を
時系列的に示した要部断面図であり、(a)はシートを
吸着しだした状態の図、(b)はシートを吸着している
状態の図、2つの穴よりシートを吸着している状態の図
【図3】前記吸着ローラ全体の概略を示した図であり、
(a)は断面図、(b)は正面図
【図4】第1実施形態に係るプリンタにおける搬送系の
ブロック図
【図5】第1実施形態に係るプリンタの概略構成を示す
模式断面図
【図6】前記プリンタの搬送系の要部の内部構造を立体
的に示した要部斜視図
【図7】第2実施形態に係るプリンタにおける吸着ロー
ラ周辺の概略構成を示す模式断面図
【図8】前記吸着ローラがシートを搬送していく様子を
時系列的に示した要部断面図であり、(a)はシートに
排気していない状態の図、(b)はシートに排気しだし
た状態の図、シートに排気している状態の図
【図9】前記吸着ローラ全体の概略を示した図であり、
(a)は断面図、(b)は正面図
【図10】第2実施形態に係るプリンタにおける搬送系
のブロック図
【図11】第2実施形態に係るプリンタの概略構成を示
す模式断面図
【図12】第3実施形態に係るプリンタにおける吸着ロ
ーラ周辺の概略構成を示す模式断面図
【図13】第4実施形態に係るプリンタにおける搬送系
のブロック図
【図14】第5実施形態に係るプリンタにおける搬送系
のブロック図
【図15】第6実施形態に係るプリンタの搬送系の要部
の内部構造を立体的に示した要部斜視図
【図16】第6実施形態に係るプリンタの概略構成を示
す模式断面図
【図17】従来技術の説明図
【符号の説明】
1 …シート 1a …変形部 3 …記録ヘッド 4 …ヘッド受け台 5 …吸気主パイプ 5B〜5D…吸気主パイプ 6 …吸気 7 …吸引力 8 …吸着ローラ 10 …吸気分岐パイプ 10a …吸気穴 11 …誘導吸引力 12 …誘導吸気 13 …固定軸部 14 …回転部 14a …穴 15 …ベルト 22 …ベアリング 23 …軸 24 …主吸気 24B〜24D…主吸気 31 …搬送制御部 32 …シート検知センサ 33 …シート厚設定スイッチ 34 …モータ 35 …ポンプ 36 …吸引管 37 …主排気管 38 …吸引圧制御部 39 …吸着ローラ駆動情報ライン 40 …シート厚情報ライン 41 …シート検知センサ情報ライン 42 …ON/OFFライン 43 …吸引制御ライン 51 …ガイドパイプ 52 …載置台 53 …ピックアップローラ 54 …フィードローラ 55 …リタードローラ 56,57…紙送りローラ 58 …駆動力伝達ギア 61 …排気分岐パイプ 61a …排気穴 62 …排気主パイプ 63 …排気 64 …排出力 65 …主排気 71 …排気分岐ポイント 72 …排気圧調整弁 73 …補助排気管 74 …排気制御ライン 81 …誘導吸気パイプ 81a …誘導穴 91 …発熱体 92 …排気口 93 …排気ポンプ 94,95…インク 97 …暖気

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軸に並設した吸気主パイプから分岐して
    シート搬送経路に向かって外周まで達する複数の吸気分
    岐パイプを設けた固定軸部と、複数の穴を設け前記固定
    軸部を中心にしてその外周を回転する回転部を備えた搬
    送手段と、 前記搬送手段の回転部に設けた穴を介して固定軸部に設
    けた吸気分岐パイプから空気を吸引するための吸引手段
    と、 を有し、 前記搬送手段の回転部に設けた穴を介して固定軸部に設
    けた吸気分岐パイプに対向する部分にシートを吸着する
    と共に、前記回転部を回転させて穴を切り換えながら前
    記シートを搬送することを特徴とするシート搬送装置。
  2. 【請求項2】 前記搬送手段の固定軸部は、前記軸に並
    設した排気主パイプから分岐してシート搬送経路に向か
    って外周まで達する複数の排気分岐パイプを前記吸気分
    岐パイプよりシート搬送方向下流側に備え、 前記搬送手段の回転部に設けた穴を介して固定軸部に設
    けた排気分岐パイプに対向する部分から前記吸引した空
    気を排出して、前記搬送手段の回転部に吸着したシート
    を剥離することを特徴とする請求項1に記載のシート搬
    送装置。
  3. 【請求項3】 前記搬送手段の固定軸部は、前記吸気主
    パイプから分岐してシート搬送経路に向かって外周まで
    達する複数の補助吸気分岐パイプを前記吸気分岐パイプ
    よりシート搬送方向上流側に備え、 前記搬送手段の回転部に設けた穴を介して固定軸部に設
    けた補助吸気分岐パイプに対向する部分から空気を吸引
    して、前記搬送手段の回転部近傍にシートを引き寄せる
    ことを特徴とする請求項1に記載のシート搬送装置。
  4. 【請求項4】 前記吸引した空気を発熱体まで導くパイ
    プを有し、該パイプの出口から発熱体に対して前記吸引
    した空気を排出することを特徴とする請求項1に記載の
    シート搬送装置。
  5. 【請求項5】 発熱体周囲の暖気を取り込むための取込
    手段を有し、該取り込んだ暖気を前記搬送手段の回転部
    に設けた穴を介して固定軸部に設けた排気分岐パイプに
    対向する部分から排出するように構成したことを特徴と
    する請求項2に記載のシート搬送装置。
  6. 【請求項6】 前記シート搬送装置は、シートの厚さ、
    サイズ、有無等を検出するシート検出手段と、該シート
    検出手段からの情報に基づいて前記吸引手段によるシー
    トの吸引量を制御する吸引圧制御手段とを有し、シート
    の厚さ、サイズ、有無等に基づいて前記吸引手段の吸引
    量を制御することを特徴とする請求項1〜請求項5のい
    ずれか1項に記載のシート搬送装置。
  7. 【請求項7】 シートに記録を行う記録装置において、
    記録がなされたシートを搬送する搬送手段として、請求
    項1〜請求項6のいずれか1項に記載のシート搬送装置
    を有することを特徴とする記録装置。
  8. 【請求項8】 前記記録装置は、記録手段が信号に応じ
    てインクを吐出して記録を行うインクジェット記録方式
    であることを特徴とする請求項7に記載の記録装置。
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