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JP2000197271A - 系統連系発電装置 - Google Patents

系統連系発電装置

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Publication number
JP2000197271A
JP2000197271A JP10373163A JP37316398A JP2000197271A JP 2000197271 A JP2000197271 A JP 2000197271A JP 10373163 A JP10373163 A JP 10373163A JP 37316398 A JP37316398 A JP 37316398A JP 2000197271 A JP2000197271 A JP 2000197271A
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JP
Japan
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inverter
power
power supply
load
ventilation fan
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Application number
JP10373163A
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English (en)
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JP3979740B2 (ja
Inventor
Yasuhiro Makino
康弘 牧野
Keigo Onizuka
圭吾 鬼塚
Masaki Madenokoji
正樹 萬里小路
Isao Morita
功 森田
Toshio Ueda
俊夫 植田
Kunio Tanaka
邦穂 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Publication of JP2000197271A publication Critical patent/JP2000197271A/ja
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/50Photovoltaic [PV] energy
    • Y02E10/56Power conversion systems, e.g. maximum power point trackers

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  • Photovoltaic Devices (AREA)
  • Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)
  • Control Of Electrical Variables (AREA)
  • Inverter Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 インバータが収容されている筐体内の換気を
行う換気扇を、インバータの運転に応じて的確に作動さ
せる。 【解決手段】 インバータ14から出力される電力は、
マイコン22によってインバータの運転に合わせて開閉
される解列コンタクタ30の接点64A、64Bを介し
て系統電源16へ供給される。また、インバータが収容
されている筐体内を換気する換気扇60のモータ62
は、解列コンタクタの接点64B、64Cを介して電力
が供給される。これにより、インバータが運転を開始す
ると換気扇が作動し、インバータの停止によって換気扇
も停止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、太陽光をエネルギ
ー源として発電した電力を系統に供給する太陽光発電装
置等に設けられて、発電した電力と系統電源とを連携さ
せて運転する系統連系発電装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、太陽光によって発電した電力を自
家使用するのみでなく、自家で使用しなかった余剰電力
を系統電源のラインに回生する系統連系発電装置として
の太陽光発電装置が普及しつつある。
【0003】系統連系発電装置では、太陽光発電装置に
よって発電した直流電力をインバータ回路によって系統
電源と一致した交流電力に変換して、系統電源としてラ
インに出力する。
【0004】このような系統連系発電装置に設けられて
いるインバータは、密閉された筐体強体内に収納される
と変換効率(通常は90%以上)のロスから発熱し、筐
体内の温度を上昇させるので、動作の信頼性を考慮して
強制換気(冷却)装置、例えば換気扇、が設けられてい
た。
【0005】また、この換気扇をインバータの動作に連
動させるための他の制御機器(例えばタイマーや日射量
検出装置)が併設されていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、太陽光
発電装置は、太陽光の光量に応じて発電を開始するため
に、タイマー等によってインバータの動作時間を含むよ
うに動作時間を広げて換気扇を作動させるようにする必
要がある。このために、インバータ回路が動作していな
いにもかかわらず、換気扇が動作している時間が生じる
という問題がある。また、日射量を検出して換気扇を動
作させるためには、日射量検出装置を常に動作させてお
く必要がある。
【0007】本発明は上記事実に鑑みてなされたもので
あり、換気扇のみならず太陽光発電装置等の系統連系発
電装置が作動している間のみ運転される冷房装置やポン
プ等の種々の機器の効率的な電力使用を可能とする系統
連系発電装置を提案することを目的とするものであ
り、。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、発電手段と、発電手段によって発電された
電力を系統電源の系統電力に合わせて変換した後、系統
電源の電源ラインに出力するインバータと、前記インバ
ータと前記系統電源の電源ラインとの間に設けられて前
記インバータの運転停止時に対応して前記インバータか
ら出力される電力が系統電源の電源ラインへ出力される
のを遮断する解列手段と、を備えた系統連系発電装置で
あって、前記系統電源から前記解列手段を介して負荷を
接続し、インバータから出力される電力を該負荷へ供給
可能とすることを特徴とする。
【0009】この発明によれば、インバータ又は解列手
段に所定の負荷を接続し、インバータが運転して系統電
源への電力の供給を開始したときに、接続されている負
荷に電力を供給するようにしている。
【0010】これにより、インバータが運転していると
きに接続されている負荷を作動させ、インバータの運転
停止に合わせて負荷の作動も停止させることができる。
【0011】このような負荷としては、インバータを収
容している筐体内の換気を行うための換気扇を接続する
ことができる。これにより、インバータが運転して熱を
発しているときにのみ的確に換気扇を作動させて、筐体
内の換気を行うことができる。
【0012】また、インバータが停止しているときに
は、換気扇も停止するので、タイマーを用いた場合に比
べて換気扇を運転するための電力を効率的に使用するこ
とができる。
【0013】このような本発明としては、換気扇に限ら
ず、インバータの運転に合わせて作動させることが好ま
しい種々の負荷を接続することができる。
【0014】また、本発明は、前記負荷として前記解列
手段の動作を制御する操作手段が接続されるものであっ
てもよい。
【0015】また、本発明は、前記発電手段として、太
陽光の受光量に応じた電力を発電する太陽電池を備えた
ものであってもよい。
【0016】操作手段をインバータの運転に応じて作動
させることにより、例えば、インバータが運転を停止し
ているときに、系統電源から供給される電力によって負
荷を作動させることができる。
【0017】また、太陽電池を備えた太陽光発電装置に
用いることにより、太陽電池によって発電されている昼
間又は、太陽電池の発電が停止している夜間に負荷を作
動させることができる。また、1日の内の所定時間以上
又は所定時間以内というように運転時間のみが制限され
る負荷を接続することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明に係
る系統連系発電装置の実施の形態を説明する。
【0019】図1には、本発明の系統連系装置を適用し
た太陽光発電装置10の概略構成を示している。太陽光
発電装置10は、複数のモジュールによって構成されて
いる太陽電池12と系統連系装置(以下「インバータ1
4」と言う)を備えており、この太陽電池12が太陽光
を受光することにより発電した直流電力を、インバータ
14によって系統電源16に応じた周波数の交流電力に
変換する。
【0020】太陽光発電装置10は、系統電源16に接
続されている分電盤46に発電した電力を供給する。分
電盤46には、主開閉器となる配線用遮断器48と分岐
開閉器となる複数の配線用遮断器50が設けられて、系
統電源16から供給される電力が、配線用遮断器48、
50を介して負荷52へ供給される。
【0021】また、太陽光発電装置10は、保護継電器
54及び配線用遮断器56を介して、例えば分電盤46
内で系統電源16のラインに接続されるようになってい
る。太陽光発電装置10では、保護継電器54によって
系統電源16からの切り離しが行える。これにより、系
統電源16で発生した異常がインバータ14に波及しな
いようにしている。なお、太陽光発電装置10は、20
0Vの交流電力を単相三線100V/200Vの系統電
源16のラインへ供給する。
【0022】図2に示されるように、この太陽光発電装
置10のインバータ14は、昇圧回路18、インバータ
回路20及びこれらを制御するマイコン22を備えてい
る。太陽電池12によって発電された直流電流は、逆流
防止用のダイオード24、保護用の遮断器(NFB)及
びノイズフィルタ26を介して昇圧回路18へ供給され
る。なお、図2では、複数の太陽電池12を並列に接続
した例を示している。
【0023】昇圧回路18から出力された電力は、イン
バータ回路20へ供給されて、系統電源16とほぼ同じ
周波数の交流電力に変換される。インバータ回路20か
ら出力される交流電力は、ノイズフィルタ28及び解列
コンタクタ30を介して系統電源16のラインへ供給さ
れる。
【0024】一方、マイコン22には、ノイズフィルタ
26を介して太陽電池12から供給される直流電力を昇
圧する昇圧回路18、この昇圧回路18から供給される
直流電力をPWM理論に基づいてチョッピングして系統
電源16とほぼ同じ周波数の擬似正弦波を出力するイン
バータ回路20、昇圧回路18に入力される直流電力を
検出するアイソレーションアンプからなる発電電圧検出
部32、昇圧回路18に入力される直流電流を検出する
変流器(CT)からなる発電電流検出部34、昇圧回路
18から出力される直流電力を検出するアイソレーショ
ンアンプからなる昇圧電圧検出部36、インバータ回路
20から出力される交流電流を検出する変流器(CT)
からなる出力電流検出部38、変圧器(PT)によって
系統電源16の系統電圧と電圧波形を検出する電圧波形
検出部40が接続されている。また、インバータ回路2
0には、ブリッジ接続されたスイッチング素子42によ
って3相ブリッジが形成されている。
【0025】マイコン22は、発電電圧検出部32及び
発電電流検出部34によって検出する発電電力と、電圧
波形検出部40によって検出した電圧に基づいて昇圧回
路18に設けられている図示しないスイッチング素子の
作動を制御すると共に、インバータ回路20のスイッチ
ング素子42を駆動するスイッチング信号のデューティ
比を制御する。
【0026】このとき、マイコン22は、発電電力と系
統電圧に応じた直流電圧を出力するように昇圧回路18
を制御し、さらに、電圧波形検出部40で検出する系統
電圧の電圧波形に基づいて、スイッチング信号を生成し
てインバータ回路20へ出力する。
【0027】これにより、マイコン22は、インバータ
回路20から、位相及び周波数が系統電源16と一致し
た交流電力が出力されるようにしている。なお、スイッ
チング素子42のオン/オフによってインバータ回路2
0から出力される交流電力はノコギリ波状となってお
り、ノイズフィルタ28が、このインバータ回路20の
出力電力から高調波成分を除去することにより、インバ
ータ14から正弦波の交流電力が出力される。
【0028】一方、解列コンタクタ30は、マイコン2
2に接続されており、マイコン22は、この解列コンタ
クタ30によって太陽光発電装置10と系統電源16の
接続及び切り離しを行なうようになっている。例えば、
マイコン22は、太陽電池12による発電電力が少ない
か発電しておらず、インバータ14の作動が停止してい
るときには、太陽光発電装置10と系統電源16とを切
り離し、また、インバータ14が作動を開始する直前
に、太陽光発電装置10と系統電源16を接続する。
【0029】また、マイコン22は、電圧波形検出部4
0の検出する電圧波形から系統電源16が停電状態と判
断されるときには、解列コンタクタ30によって速やか
に太陽光発電装置10を系統電源16から切り離して、
太陽光発電装置10(インバータ14)の単独運転等を
防止するようにしている。なお、太陽光発電装置10の
構成及び制御は、従来公知の構成及び制御方法を適用で
き、本実施の形態では詳細な説明を省略する。
【0030】ところで、図1及び図2に示されるよう
に、この太陽光発電装置10のインバータ14は、筐体
44内に収容されている。この筐体44は、例えば、建
物の壁面等に取り付けられる。
【0031】この筐体44には、換気扇60が取り付け
られており、この換気扇60によって、筐体44内の空
気の循環を行なうと共に、筐体44の空気を排出しなが
ら、図示しない吸気グリルから外気を吸引すると共に筐
体44内の空気の循環を行なうようになっている。
【0032】図3に示されるように、換気扇60には、
解列コンタクタ30を介してモータ62を駆動する電力
が供給されるようになっている。
【0033】解列コンタクタ30には、接点64A、6
4B、64Cの3接点のマグネットスイッチが用いられ
ており、リレーコイル66に通電されることにより、接
点64A〜64Cが閉じられる。マイコン22波、この
リレーコイル66を操作するようになっている。
【0034】この解列コンタクタ30の一次側には、接
点64A、64Cにノイズフィルタ28から出力される
電力が供給される。また、解列コンタクタ30の二次側
は、接点64A、64Cが系統電源16に接続され、接
点64Bが、接地線に接続される。これにより、接点6
4A、64Bの間及び接点64C、64Bの間に100
Vが印加される。
【0035】一方、解列コンタクタ30には、接点64
B、64Cの一次側に配線用遮断器68を介して換気扇
60のモータ62が接続される。これにより、インバー
タ14が運転を開始して系統電源16へ電力を出力する
ときに、解列コンタクタ30の接点64A〜64Cが閉
じられることにより換気扇60のモータに電力が供給さ
れ、インバータ14が運転を停止することにより、換気
扇60への電力の供給が遮断される。すなわち、太陽光
発電装置10では、インバータ14が収容されている筐
体44内の換気を行なうための換気扇60を、インバー
タ14の運転にあわせて、太陽電池12で発電した電力
によって駆動するようになっている。
【0036】以下に本実施の形態の作用を説明する。
【0037】太陽光発電装置10に設けられている太陽
電池12は、太陽光を受光すると、光量に応じた電力を
発生する。太陽光発電装置10は、太陽電池12によっ
て発電した電力をインバータ14に供給する。
【0038】インバータ14に設けられているマイコン
22は、発電電圧検出部32と発電電流検出部34によ
って太陽電池12によって発電した電力を監視し、所定
値を越えると、インバータ14の運転を開始し、電圧波
形検出部40で検出する系統電圧等に基づいて昇圧回路
18から出力する昇圧電圧を設定し、昇圧電圧検出部3
6で検出する昇圧電圧が設定した電圧となるように昇圧
回路18を作動させる。また、マイコン22は、電圧波
形検出部40によって検出する電圧波形に基づいてスイ
ッチング信号のデューティ比を制御しながらインバータ
回路20に設けているスイッチング素子42をオン/オ
フさせる。これにより、位相及び周波数が系統電源16
と一致した交流電力がインバータ回路20から出力させ
る。
【0039】また、マイコン22は、インバータ14の
運転を開始すると、解列コンタクタ30をオンする。こ
れにより、インバータ回路20から出力された交流電力
がノイズフィルタ28を通過して、系統電源16へ供給
され、系統電源16のラインに分電盤46を介して接続
されている負荷52に太陽光発電装置10によって発電
した電力が供給される。
【0040】ところで、インバータ14では、運転中
は、例えばインバータ回路20に設けているスイッチン
グ素子42等から発熱して、筐体44内の温度上昇が生
じることがある。このために、インバータ14を収容し
ている筐体44に換気扇60を設けて、インバータ14
が運転している間は、この換気扇602よって筐体44
内の空気の循環と共に、温度が上昇した空気を筐体44
外に排出して、筐体44内の温度上昇を抑えるようにし
ている。これにより、筐体44内に収容しているスイッ
チング素子42等の電気部品が温度上昇の影響を受ける
ことがないようにしている。
【0041】一方、太陽光発電装置10では、解列コン
タクタ30の筐体44の換気を行なうための換気扇60
が接続されている。これにより、インバータ14が運転
を開始し、解列コンタクタ30がオンすると、太陽電池
12によって発電した電力が換気扇60のモータ62に
供給され、筐体44内の換気が行なわれる。また、イン
バータ14の運転が停止して、解列コンタクタ30がオ
フすると、換気扇60のモータ62への通電が停止す
る。
【0042】このように、太陽光発電装置10では、イ
ンバータ14の運転/停止に合わせて換気扇60がオン
/オフするので、インバータ14の運転に合わせて換気
扇60を動作させるためのタイマーが不要となる。
【0043】また、インバータ14の運転/停止に合わ
せて換気扇60が正確にオン/オフするので、タイマー
を用いて換気扇60を運転する場合に比べて、筐体44
内を換気するための電力の使用効率を格段に向上するこ
とができるようにしている。が格段に向上する。
【0044】すなわち、タイマーを用いた場合、日照時
間の変化等があるために、換気扇60の運転時間に余裕
を持ちように時間を設定しなければならない。また、曇
りなどのために日射量が不足すると、インバータ14が
運転していないのに換気扇60が作動すると言うことも
ある。これに対して、太陽光発電装置10では、インバ
ータ14の運転に合わせて換気扇60が動作するように
なる。
【0045】なお、以上説明した本実施の形態は、本発
明の構成を限定するものではない。
【0046】例えば、本実施の形態では、インバータ1
4を収容している筐体44内の換気を行なう換気扇60
を、インバータ14の運転に合わせて作動指せるように
したが、太陽光発電装置10は、太陽電池12に太陽光
が照射される昼間にインバータ14が運転されるので、
配線用遮断器68に、昼間にのみ運転したい負荷を接続
するようにしてもよい。また、昼間に運転される負荷に
限らず、空調用換気扇などのように、1日のうちで所定
時間以上運転すればよい負荷を接続するようにしてもよ
い。
【0047】このように、インバータ14の運転/停止
に応じて開閉される解列コンタクタ30に種々の負荷を
接続することにより、インバータ14が運転している間
だけインバータ14から出力される電力を供給すること
ができる。
【0048】また、本実施の形態では、解列コンタクタ
30を介して換気扇60に100Vの電力を供給するよ
うにしたが、太陽光発電装置10では、200Vの電力
を発生させているので、換気扇60に200V用のモー
タ62を設け、この200Vの電力によって換気扇60
を運転するようにしてもよい。
【0049】この場合、図4に示されるように、配線用
遮断器68の一次側を解列コンタクタ30の接点64
A、64Cに接続すればよい。
【0050】さらに、本実施の形態では、解列コンタク
タ30に接続される換気扇60等の負荷を、インバータ
14から出力する電力によって運転するように説明した
が、インバータ14の出力ないしインバータ14が運転
されるときに開閉される接点又は接点を開閉するように
リレー等の開閉手段を作動させるようにしてもよい。
【0051】この場合、例えば、解列コンタクタ30の
接点64Bに換気扇60などの負荷70を接続すること
により、インバータ14の運転に応じて負荷70を作動
させることができる。
【0052】また、図6に示されるように、解列コンタ
クタ30の接点64Bに別に分電盤46等から電力が供
給される負荷52又は負荷52を制御する制御手段72
を介して負荷52を接続することもできる。
【0053】さらに、図7(A)に示されるように、解
列コンタクタ30の接点64A、64Cに開閉手段とな
るリレー74の操作手段であるリレーコイル76を接続
するか、図7(B)に示されるように、接点64A、6
4B又は接点64C、64Bにリレーコイル76を接続
するようにしてもよい。
【0054】これにより、インバータ14の運転/停止
に合わせて負荷52を作動させることは勿論、インバー
タ14から出力される電力を用いずに負荷52を動作さ
せることができるので、例えば、インバータ14が停止
しているときに、負荷52が作動するようにもできる。
すなわち、インバータ14が運転を停止しているときに
のみ負荷52が動作するようにもできる。
【0055】なお、本実施の形態では、系統連系発電装
置として太陽光発電装置10を用いて説明したが、本発
明が適用される系統連系発電装置は、太陽光発電装置に
限らず、発電した電力を系統電源16へ供給する任意の
構成の系統連系発電装置に適用することがき、運転/停
止に合わせて負荷へ電力を供給することができる。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、例
えば系統連系発電装置として太陽光発電装置を用い、こ
の太陽光発電装置の筐体に設けられる換気扇を接続する
ことにより、インバータの運転に応じて換気扇を正確に
作動させることができる。また、的確に効率よく換気扇
を作動させることにより、インバータが作動した時の筐
体内の温度上昇を抑えることができると言う優れた効果
が得られる。
【0057】同様に、換気扇に換えて、冷房装置、空調
換気扇、ポンプや種々の計測器等を用いても、太陽光発
電装置が発電しているときのみ効率良く運転することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に適用した太陽光発電装置と系統
電源との接続の概略を示す結線図である。
【図2】太陽光発電装置の概略構成を示すブロック図で
ある。
【図3】本実施の形態に適用したインバータへの換気扇
の接続の一例を示す概略結線図である。
【図4】図3と異なる電圧で作動する換気扇への接続の
一例を示す概略結線図である。
【図5】図3に示す換気扇に換えた負荷を接続する一例
を示す概略結成図である。
【図6】本発明の適用例として解列コンタクタの接点に
負荷ないし負荷と制御手段を接続する一例を示す概略結
線図である。
【図7】(A)及び(B)は、本発明の適用例としてリ
レーコイルを用いた例を示す概略結線図であり、(A)
は200Vで操作する例を示し、(B)は100Vで操
作する例を示している。
【符号の説明】
10 太陽光発電装置(系統連系発電装置) 12 太陽電池 14 インバータ 16 系統電源 22 マイコン 30 解列コンタクタ(解列手段) 44 筐体 52、70 負荷、 60 換気扇(負荷) 62 モータ(負荷) 72 制御手段 74 リレー(開閉手段) 76 リレーコイル(操作手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 萬里小路 正樹 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 森田 功 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 植田 俊夫 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 田中 邦穂 大阪府守口市大日東町1番1号 三洋ソー ラエンジニアリング株式会社内 Fターム(参考) 5F051 KA01 KA03 5G066 HA06 HB06 LA01 5H007 BB07 CA01 CB05 CC09 CC12 DB01 DB12 DC02 DC05 GA09 HA06 5H420 BB14 CC03 CC06 CC10 DD03 DD10 EA10 EA37 EA45 EB04 EB26 EB39 FF03 FF04 FF22 FF25

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発電手段と、発電手段によって発電され
    た電力を系統電源の系統電力に合わせて変換した後、系
    統電源の電源ラインに出力するインバータと、前記イン
    バータと前記系統電源の電源ラインとの間に設けられて
    前記インバータの運転停止時に対応して前記インバータ
    から出力される電力が系統電源の電源ラインへ出力され
    るのを遮断する解列手段と、を備えた系統連系発電装置
    であって、前記系統電源から前記解列手段を介して負荷
    を接続し、インバータから出力される電力を該負荷へ供
    給可能とすることを特徴とする系統連系発電装置。
  2. 【請求項2】 前記負荷として前記解列手段の動作を制
    御する操作手段が接続されることを特徴とする請求項1
    に記載の系統連系発電装置。
  3. 【請求項3】 前記発電手段として、太陽光の受光量に
    応じた電力を発電する太陽電池を備えたことを特徴とす
    る請求項1又は請求項2に記載の系統連系発電装置。
  4. 【請求項4】 前記インバータを収容する筐体と、前記
    筐体に設けられて筐体内の換気を行う換気扇とをさらに
    含み、前記換気扇が前記負荷として接続されることを特
    徴とする請求項1又は請求項3の何れかに記載の系統連
    系発電装置。
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