JP2000197199A - 車載用音響装置 - Google Patents
車載用音響装置Info
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Abstract
道路交通情報を聞き取り易くすることができる車載用音
響装置を提供すること。 【解決手段】 車室内の前後にフロントスピーカFL,
FRとリアスピーカRL,RRを備えた車載用音響装置
において、音響装置の再生モードを、再生音声が後方定
位となる後方定位モードに設定するためのモード設定手
段と、このモード設定手段により再生モードが後方定位
モードに設定された場合、フロントスピーカFL,FR
からの再生音量を低減する音量減衰手段とを装備する。
Description
ロントスピーカとリアスピーカとを備えた車載用音響装
置に関し、特に適切な音の定位感を得られる車載用音響
装置に関する。
めるために、ステレオ再生のものが多く、また車室内の
前後にフロントスピーカとリアスピーカとを備えたもの
が多くなってきている。
くの車載用音響装置では、音の定位位置が車室内の前部
となるように設定されている。つまり、車両の乗員が前
方から再生音が聞こえると感じるように、各スピーカか
らの再生音量や音質(周波数特性)が設定されている。
特性が強いため、定位感への影響が小さく、指向性の強
い中高音が定位感を決めているといってもよいが、特に
人の音声周波数帯域は人の聴覚感度が高いこともあって
定位感への影響がより大きい。このため、車載用音響装
置では、各スピーカにおける中音域あるいは中高音域の
音量を調整する方法や、各スピーカからの再生音量(全
帯域)を調整する方法により、前方定位感が得られるよ
うな制御が行われている。
用機器のマルチメディア化が進み、ナビゲーションシス
テムや交通情報システム等が普及してきており、これら
ナビゲーションシステムや交通情報システムでは、経路
案内や道路交通情報等の交通案内情報を音声出力するこ
とがあり、音響装置で音楽等を再生していると、これら
情報が聞き取り難いと言う問題が生じる。これらナビゲ
ーションシステムや交通情報システムにおいても、経路
案内や道路交通情報が聞きやすいように、その音声の定
位位置が前方に設定されている場合が多く、かかる場合
は音響装置からの音声とナビゲーションシステムや交通
情報システム等からの音声との両音声の定位方向が略同
じ方向になってしまい、よりこれら情報が聞き取り難く
なると言う問題が生じる。
って、音の定位感を適切な状態にして、経路案内や道路
交通情報を聞き取り易くすることができる車載用音響装
置を提供することを課題としている。
解決するため、本発明に係る車載用音響装置(1)は、
車室内の前後にフロントスピーカとリアスピーカとを備
えた車載用音響装置において、音響装置の再生モード
を、再生音声が後方定位となる後方定位モードに設定す
るためのモード設定手段と、該モード設定手段により再
生モードが後方定位モードに設定された場合に、前記フ
ロントスピーカからの再生信号における再生音量を低減
する音量減衰手段とを備えていることを特徴としてい
る。
モード設定手段により再生モードが後方定位モードに設
定された場合、前記フロントスピーカへの音声信号が減
衰され、前記フロントスピーカからの出力音声レベル
が、リアスピーカからの出力音声レベルに比べて低下
し、再生音の定位位置が車室内後方に変化することとな
り、ナビゲーションシステムや交通情報システムからの
音声等、前方定位の音声が聞き取りやすくなる。
は、上記車載用音響装置(1)において、前記音量減衰
手段が、前記フロントスピーカへの音声信号を遮断する
スイッチ手段で構成されていることを特徴としている。
上記車載用音響装置(2)によれば、前記モード設定手
段により再生モードが後方定位モードに設定された場
合、前記フロントスピーカへの音声信号が遮断され、前
記フロントスピーカから音声が出力されず、リアスピー
カからの音声再生だけとなる。従って、再生音の定位位
置が後方となり、ナビゲーションシステムや交通情報シ
ステムからの音声等、前方定位の音声が聞き取りやすく
なる。
は、車室内の前後にフロントスピーカとリアスピーカと
を備えた車載用音響装置において、音響装置の再生モー
ドを、再生音声が後方定位となる後方定位モードに設定
するためのモード設定手段と、該モード設定手段により
再生モードが後方定位モードに設定された場合に、前記
フロントスピーカへの再生信号における音声周波数帯域
のレべルを低減するイコライザ手段とを備えていること
を特徴としている。
モード設定手段により再生モードが後方定位モードに設
定された場合、前記フロントスピーカへの音声信号の音
声周波数帯域の信号が減衰され、前記フロントスピーカ
からの音声周波数帯域の出力音声レベルが、リアスピー
カからの音声周波数帯域の出力音声レベルに比べて低下
する。従って、再生音の定位位置が車室内後方に変化
し、ナビゲーションシステムや交通情報システムからの
音声等、他の前方定位の音声が聞き取りやすくなる。
は、上記車載用音響装置(3)において、前記モード設
定手段により再生モードが後方定位モードに設定された
場合に、前記フロントスピーカからの再生音量を低減す
る音量減衰手段を備えていることを特徴としている。
モード設定手段により再生モードが後方定位モードに設
定された場合、前記フロントスピーカへの音声信号の全
域が減衰されると共に、音声周波数帯域の信号が更に減
衰され、前記フロントスピーカからの全帯域および音声
周波数帯域の出力音声レベルが、リアスピーカからの全
帯域および音声周波数帯域の出力音声レベルに比べ低下
する。従って、再生音の定位位置が車室内後方に変化
し、ナビゲーションシステムや交通情報システムからの
音声等、他の前方定位の音声が聞き取りやすくなる。
は、上記車載用音響装置(1)〜(4)のいずれかにお
いて、前記モード設定手段が、モード設定用マニュアル
スイッチの操作状態により、再生モードを後方定位モー
ドに設定するものであることを特徴としている。上記車
載用音響装置(5)によれば、前記モード設定用マニュ
アルスイッチの操作により、必要に応じて後方定位を実
現することができる。
は、上記車載用音響装置(1)〜(4)のいずれかにお
いて、前記モード設定手段が、交通案内情報の音声再生
時に、再生モードを後方定位モードに設定するものであ
ることを特徴としている。上記車載用音響装置(6)に
よれば、交通案内情報の音声再生時に自動的に後方定位
となるので、面倒な操作を行うことなく、交通案内情報
が確実に聞き取りやすくなる。
は、上記車載用音響装置(6)において、前記交通案内
情報が、前記フロントスピーカから再生されるように構
成されていることを特徴としている。上記車載用音響装
置(7)によれば、前記フロントスピーカを交通案内情
報の音声出力にも用いているので、装置の低コスト化が
可能である。また、前記交通案内情報の音声出力時に
は、音響装置の再生音声は後方定位となるので、スピー
カを兼用しても交通案内情報が聞き取りにくくなること
を抑止することができる。
は、上記車載用音響装置(1)または(2)において、
前記モード設定手段が、交通案内情報の音声再生時に、
再生モードを後方定位モードに設定するものであり、前
記交通案内情報が、運転席側の前記フロントスピーカか
ら再生されるように構成され、前記音量減衰手段が、運
転席側の前記フロントスピーカから出力される前記音響
装置からの再生信号における再生音量を低減するもので
あることを特徴としている。
席側のフロントスピーカへの音声信号が減衰され、運転
席側のフロントスピーカからの出力音声レベルが、他の
スピーカからの出力音声レベルに比べて低下する。従っ
て、再生音の定位位置が運転席から離れるように変化
し、運転席では他の前方定位の音声、例えば交通案内情
報等が聞き取りやすくなる。また、運転席以外の座席で
は定位位置が比較的前方にあることとなるので、音楽等
を自然な定位位置で聞くことができる。
は、上記車載用音響装置(3)又は(4)において、前
記モード設定手段が、交通案内情報の音声再生時に、再
生モードを後方定位モードに設定するものであり、前記
交通案内情報が、運転席側の前記フロントスピーカから
再生されるように構成され、前記イコライザ手段が、運
転席側の前記フロントスピーカから出力される前記音響
装置からの再生信号における音声周波数帯域のレべルを
低減するイコライザ手段を備えていることを特徴として
いる。
席側のフロントスピーカへの音声信号における音声周波
数帯域の信号が減衰され、運転席側のフロントスピーカ
からの音声周波数帯域の出力音声レベルが、他のスピー
カからの音声周波数帯域の出力音声レベルに比べ低下す
る。従って、再生音の定位位置が運転席から離れるよう
に変化し、運転席では他の前方定位の音声、例えば交通
案内情報等が聞き取りやすくなる。また、運転席以外の
座席では定位位置が比較的前方に位置することとなるの
で、音楽等を自然な定位位置で聞くことができる。
車載用音響装置を図面に基づいて説明する。図1は本発
明の第1の実施の形態に係る車載用音響装置の構成を示
すブロック図である。
ばコンパクトディスクプレーヤ、テーププレーヤ等で構
成され、ステレオの左右チャンネル信号をフェーダ回路
2に出力するようになっている。フェーダ回路2は、音
源1からの左右チャンネル信号を、各々前後のスピーカ
用に分割する回路で、マイクロコンピュータ(マイコ
ン)3からの制御信号に応じた割合で、音源1からの左
右チャンネル信号を前後のスピーカに分配する機能を有
している。このフェーダ回路2は、例えばラダー抵抗や
スイッチングトランジスタ等を含んで構成され、制御端
子への入力(マイコン3からの制御信号)によりスイッ
チングトランジスタの接断状態が切り換わり、抵抗値が
制御される電子ボリウム等を含んで構成されている。
々増幅回路AMP1〜AMP4へ入力され、増幅回路A
MP1〜AMP4において増幅され、フロント左チャン
ネルスピーカFL(車室内の前方左側、例えば左側前ド
アに設置されている)、フロント右チャンネルスピーカ
FR(車室内の前方右側、例えば右側前ドアに設置され
ている)、リア左チャンネルスピーカRL(車室内の後
方左側、例えば左側後ドアに設置されている)、リア右
チャンネルスピーカRR(車室内の後方右側、例えば右
側後ドアに設置されている)に入力され、これら各スピ
ーカから音声として出力再生されるようになっている。
増幅回路AMP1,AMP2との間には、スイッチング
トランジスタ等により構成され、マイコン3により接断
状態が制御されるスイッチ回路SW1,SW2が介装さ
れている。マイコン3には、フェーダ調整用スイッチや
定位切換用スイッチが設けられた操作スイッチ4が接続
されており、この操作スイッチ4の操作状態に応じて、
フェーダ回路2やスイッチ回路SW1,SW2の状態が
制御されるようになっている。
調整用スイッチの状態に応じた音量で、各フロント及び
リヤスピーカから音声信号が音声出力され、初期設定さ
れた定位状態(前方定位)となり、他方、操作スイッチ
4の定位切換用スイッチが操作された状態では、フロン
ト左右チャンネルスピーカFL,FRからの音声信号が
遮断され、図2に示すように、リヤ左右チャンネルスピ
ーカRL,RRだけから音声信号が音声出力され、定位
状態が後方定位(車室内後方に音源があるように感じ
る)となるようになっている。
用音響装置によれば、交通情報再生時等に、操作スイッ
チ4の定位切換用スイッチを操作することにより、音源
1からの音楽等の音声再生状態を後方定位とすることが
できるので、この音楽等をBGMのようにして交通情報
等を聞き取り易くすることができる。
響装置では、スイッチ回路SW1,SW2により、音声
信号を遮断するようにしたが、別の実施の形態では、音
量減衰回路を用い、あるいはフェーダ回路2を制御し
て、フロント左右チャンネルスピーカFL,FRからの
出力音声信号を減衰するようにしても、好適な音響再生
を実現することができる。
明する。図3は第2の実施の形態に係る車載用音響装置
の構成を示すブロック図である。尚、図1に示した第1
の実施の形態に係る車載用音響装置と同様の構成につい
ては、同じ符号を付し、その説明を省略する。
は、フェーダ回路2と、増幅回路AMP1〜AMP4と
の間には、音声信号に周波数特性を付与するイコライザ
EQ1〜EQ4が接続されている。これらイコライザE
Q1〜EQ4は、デジタル演算素子を含んで構成され、
デジタル演算処理により音声信号を演算処理して、音声
信号に所望の周波数特性を付与するデジタルシグナルプ
ロセッサ(DSP)により構成されている。これらイコ
ライザEQ1〜EQ4は、マイコン3から与えられるデ
ータに応じた演算処理を音声信号に施し、マイコン3か
ら与えられるデータに応じた特性の周波数特性を音声信
号に付与するようになっている。
タが記憶されたROM等で構成されたメモリ6が接続さ
れており、メモリ6には、操作スイッチ4の操作状態
(所謂音質調整操作)に対応したデータが、操作スイッ
チ4の定位切換用スイッチを操作した場合と操作してい
ない場合に分けて記憶されており、マイコン3はそれぞ
れの操作状態に応じたデータを読み出し、各イコライザ
EQ1〜EQ4に出力するようになっている。
調整用スイッチの状態に応じた音量で、また操作スイッ
チ4の音質調整操作状態に応じた周波数特性で、各フロ
ント及びリヤスピーカから音声信号が音声出力され、初
期設定された定位状態(前方定位)となり、他方、操作
スイッチ4の定位切換用スイッチが操作された状態で
は、図4に示すように、フロント左右チャンネルスピー
カFL,FRからの音声信号は、人の音声周波数帯域
(1000Hz付近)が減衰される一方、リヤ左右チャ
ンネルスピーカRL,RRからの音声信号は、人の音声
周波数帯域が若干持ち上げられた、つまり音楽等におけ
る人の音声周波数帯域を後方定位で少し聞こえやすくし
た状態で音声出力される(フロント左右チャンネルスピ
ーカFL,FRで減衰した人の音声周波数帯域を少し補
完する)ようになっている。尚、これらの特性を実現す
るためのデータは、メモリ6に記憶されている。
載用音響装置によれば、交通情報再生時等に、操作スイ
ッチ4の定位切換用スイッチを操作すれば、音源1から
の音楽等の音声再生状態を後方定位とすることができる
ので、この音楽等をBGMのようにして交通情報等を聞
き取りやすくすることができる。
明する。図5は第3の実施の形態に係る車載用音響装置
の構成を示すブロック図である。尚、図1及び図3に示
した第1又は第2の実施の形態に係る車載用音響装置と
同様の構成については、同じ符号を付し、その説明を省
略する。
は、液晶表示装置等の表示装置に地図や目的地までの経
路を表示し、交差点等では音声で経路案内を行い、また
交通情報放送やVICS等の交通情報システムから得ら
れた渋滞情報等の道路情報を音声出力するナビゲーショ
ンシステム5が接続されている。このナビゲーションシ
ステム5からの、経路案内や道路情報の音声信号は、イ
コライザEQ5で聞き取りやすくなるように周波数特性
が付与され、イコライザEQ1,EQ2と増幅回路AM
P1,AMP2との間にそれぞれ接続された加算器M
1,M2に出力されるようになっている。そして経路案
内や道路情報の音声信号は、加算器M1,M2で音源1
からの音声信号と混合される。また、ナビゲーションシ
ステム5からマイコン3には、経路案内や道路情報の音
声信号を出力する時に、その音声信号の出力状態を示す
信号が出力されるようになっている。
調整用スイッチの状態に応じた音量で、また操作スイッ
チ4の音質調整操作状態に応じた周波数特性で、各フロ
ント及びリヤスピーカから音声信号が音声出力され、初
期設定された定位状態(前方定位)となり、他方、ナビ
ゲーションシステム5から経路案内や道路情報の音声信
号が出力されている状態では、また操作スイッチ4の定
位切換用スイッチが操作された状態では、図6に示すよ
うに、フロント左右チャンネルスピーカFL,FRから
の音声信号は、人の音声周波数帯域(1000Hz付
近)が減衰される一方、リヤ左右チャンネルスピーカR
L,RRからの音声信号は、人の音声周波数帯域が若干
持ち上げられた、つまり音楽等における人の音声周波数
帯域を後方定位で少し聞こえやすくした状態で音声出力
される(フロント左右チャンネルスピーカFL,FRで
減衰した人の音声周波数帯域を少し補完する)ようにな
っている。
経路案内や道路情報の音声信号は、混合器M1,M2
で、音源1からの音声信号に混合されて、フロント左右
チャンネルスピーカFL,FRから、音声再生されるこ
ととなる。尚、これらの特性を実現するためのデータ
は、メモリ6に記憶されている。
載用音響装置によれば、交通情報再生時等には、自動的
に音源1からの音楽等の音声再生状態が後方定位とな
り、何ら操作を行うことなく、この音楽等をBGMのよ
うにして交通情報等を聞き取りやすくすることができ
る。また、車載用音響装置のフロントスピーカFL,F
Rを交通案内情報等の音声出力用にも用いているので、
装置のコスト削減を図ることができる。尚、交通案内情
報等の音声出力時には、音響装置の再生音声は後方定位
となるので、スピーカを兼用しても交通案内情報等が聞
き取りにくくなることはない。
置では、ナビゲーションシステム5からの音声信号を混
合器M1にだけ出力し、運転席側のフロント右チャンネ
ルスピーカFRだけから音声出力するようにし、またイ
コライザEQ2にリヤ左チャンネルスピーカRL用のイ
コライザEQ4と同様の特性を付与しておいてもよい。
この場合、ナビゲーションシステム5からの音声信号は
運転席でそのレベルが高く、また音源1からの音声信号
はその定位位置が運転席の左側後方となるので、運転席
ではナビゲーションシステム5からの音声信号を聞き取
り易く、また他の席では音源1からの音声信号はその定
位位置がやや前方よりとなる程度であるので、自然な感
じで音楽等を聞くことができることとなる。
装置では、イコライザを用いて定位位置を制御したが、
別の実施の形態に係る車載用音響装置では、図1に示し
た第1の実施の形態に係る車載用音響装置のように、ス
イッチ回路SW1,SW2(あるいは減衰回路、フェー
ダ回路2)を用いて出力音声信号のレベルを制御し、定
位位置を制御する構成としても好適な音響再生を実現す
ることができる。
置の構成を示すブロック図である。
置における車室内の定位状態を示す状態図である。
置の構成を示すブロック図である。
置における車室内の定位状態を示す状態図である。
置の構成を示すブロック図である。
置における車室内の定位状態を示す状態図である。
Claims (9)
- 【請求項1】 車室内の前後にフロントスピーカとリア
スピーカとを備えた車載用音響装置において、 音響装置の再生モードを、再生音声が後方定位となる後
方定位モードに設定するためのモード設定手段と、 該モード設定手段により再生モードが後方定位モードに
設定された場合に、前記フロントスピーカからの再生信
号における再生音量を低減する音量減衰手段とを備えて
いることを特徴とする車載用音響装置。 - 【請求項2】 前記音量減衰手段が、前記フロントスピ
ーカへの音声信号を遮断するスイッチ手段で構成されて
いることを特徴とする請求項1記載の車載用音響装置。 - 【請求項3】 車室内の前後にフロントスピーカとリア
スピーカとを備えた車載用音響装置において、 音響装置の再生モードを、再生音声が後方定位となる後
方定位モードに設定するためのモード設定手段と、 該モード設定手段により再生モードが後方定位モードに
設定された場合に、前記フロントスピーカへの再生信号
における音声周波数帯域のレべルを低減するイコライザ
手段とを備えていることを特徴とする車載用音響装置。 - 【請求項4】 前記モード設定手段により再生モードが
後方定位モードに設定された場合に、前記フロントスピ
ーカからの再生音量を低減する音量減衰手段を備えてい
ることを特徴とする請求項3記載の車載用音響装置。 - 【請求項5】 前記モード設定手段が、 モード設定用マニュアルスイッチの操作状態により、再
生モードを後方定位モードに設定するものであることを
特徴とする請求項1〜4のいずれかの項に記載の車載用
音響装置。 - 【請求項6】 前記モード設定手段が、 交通案内情報の音声再生時に、再生モードを後方定位モ
ードに設定するものであることを特徴とする請求項1〜
4のいずれかの項に記載の車載用音響装置。 - 【請求項7】 前記交通案内情報が、前記フロントスピ
ーカから再生されるように構成されていることを特徴と
する請求項6記載の車載用音響装置。 - 【請求項8】 前記モード設定手段が、交通案内情報の
音声再生時に、再生モードを後方定位モードに設定する
ものであり、 前記交通案内情報が、運転席側の前記フロントスピーカ
から再生されるように構成され、 前記音量減衰手段が、運転席側の前記フロントスピーカ
から出力される前記音響装置からの再生信号における再
生音量を低減するものであることを特徴とする請求項1
又は請求項2記載の車載用音響装置。 - 【請求項9】 前記モード設定手段が、交通案内情報の
音声再生時に、再生モードを後方定位モードに設定する
ものであり、 前記交通案内情報が、運転席側の前記フロントスピーカ
から再生されるように構成され、 前記イコライザ手段が、運転席側の前記フロントスピー
カから出力される前記音響装置からの再生信号における
音声周波数帯域のレべルを低減するイコライザ手段を備
えていることを特徴とする請求項3又は請求項4記載の
車載用音響装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10369444A JP2000197199A (ja) | 1998-12-25 | 1998-12-25 | 車載用音響装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10369444A JP2000197199A (ja) | 1998-12-25 | 1998-12-25 | 車載用音響装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000197199A true JP2000197199A (ja) | 2000-07-14 |
Family
ID=18494437
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP10369444A Pending JP2000197199A (ja) | 1998-12-25 | 1998-12-25 | 車載用音響装置 |
Country Status (1)
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