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JP2000196512A - 移動体通信装置のダイバ―シチ制御回路およびダイバ―シチ制御方法 - Google Patents

移動体通信装置のダイバ―シチ制御回路およびダイバ―シチ制御方法

Info

Publication number
JP2000196512A
JP2000196512A JP10371265A JP37126598A JP2000196512A JP 2000196512 A JP2000196512 A JP 2000196512A JP 10371265 A JP10371265 A JP 10371265A JP 37126598 A JP37126598 A JP 37126598A JP 2000196512 A JP2000196512 A JP 2000196512A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
antenna
reception
reception level
mobile communication
diversity control
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10371265A
Other languages
English (en)
Inventor
Takehiro Ichikawa
雄大 市川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Mobile Communications Ltd
Original Assignee
NEC Mobile Communications Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Mobile Communications Ltd filed Critical NEC Mobile Communications Ltd
Priority to JP10371265A priority Critical patent/JP2000196512A/ja
Priority to GB9930686A priority patent/GB2347591A/en
Publication of JP2000196512A publication Critical patent/JP2000196512A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B7/00Radio transmission systems, i.e. using radiation field
    • H04B7/02Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas
    • H04B7/04Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas using two or more spaced independent antennas
    • H04B7/08Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas using two or more spaced independent antennas at the receiving station
    • H04B7/0868Hybrid systems, i.e. switching and combining
    • H04B7/0874Hybrid systems, i.e. switching and combining using subgroups of receive antennas
    • HELECTRICITY
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    • HELECTRICITY
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    • H04BTRANSMISSION
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    • H04B7/02Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas
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    • H04B7/08Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas using two or more spaced independent antennas at the receiving station
    • H04B7/0868Hybrid systems, i.e. switching and combining
    • H04B7/0871Hybrid systems, i.e. switching and combining using different reception schemes, at least one of them being a diversity reception scheme

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Radio Transmission System (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 指定回数の受信レベルを測定して平均値を求
め、より正確な電波の受信レベルを取得し、移動体通信
装置の移動速度でアンテナを固定する移動体通信装置の
ダイバーシチ制御回路およびダイバーシチ制御方法を提
供する。 【解決手段】 2個のアンテナ2、3でデータの送受信
を行い、より良い送受信を行うアンテナをアンテナ制御
部4で選択する。2個のアンテナ2、3で取得したそれ
ぞれの受信レベルおよび予め定められた所定回数の受信
レベルの平均値を受信レベル記憶部6で記憶する。装置
制御部5が、それぞれの受信レベルの比較を行い、アン
テナを固定にするか否かおよびダイバーシチ制御を行う
か否かの判断を行い、送受信動作を制御する。その結
果、無駄にアンテナの切り替えを行わず、消費電流を抑
えて長時間の動作を可能とし、また、干渉波や妨害波等
の影響を抑えることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、適応性を高めた移
動体通信装置のダイバーシチ制御回路およびダイバーシ
チ制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の移動体通信装置のダイバーシチ制
御回路およびダイバーシチ制御方法は、例えば、携帯電
話機等に適用されている。この携帯電話システムの場
合、ダイバーシチ制御の結果、より強電界を得たアンテ
ナを基準アンテナとして、受信した電波のレベルを閾値
と比較し、閾値より高かった場合には、そのアンテナで
の受信を継続し、閾値より低かった場合にはダイバーシ
チ制御を行うように動作するものである。
【0003】従来のダイバーシチ制御の一例が、特開平
4−285871号公報および特開平10−15495
5号公報等に記載されている。例えば、特開平10−1
54955号公報に開示される「携帯電話機、基地局お
よび携帯電話機の高速移動状態検出方法」においては、
2系統のアンテナの受信レベルを受信部で比較して、受
信レベルの良好なアンテナを用いてダイバーシチ受信を
行うと共に、アンテナの選択情報を出力する。この出力
されたアンテナの選択情報に基づいて、アンテナの切り
替え頻度を監視し、予め設定した切り替え頻度を超過し
ている場合には、高速移動状態にあるものと判断して、
携帯電話機の使用を制限するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例に示される技術においては、高速で移動している場
合等のように無線回線が不安定な状態または干渉波を受
信し易い状態であっても、強電界で有ればその電波でア
ンテナを固定してしまうため、安定した無線回線を維持
することが困難であるという問題がある。
【0005】また、一度の受信レベルでアンテナを固定
してしまう恐れが有り、これも干渉波や妨害波による影
響でアンテナを固定してしまい、同期が外れ易い状態と
なる可能性があるという問題がある。
【0006】本発明は、上記問題点を解消するために成
されたもので、指定回数の受信レベルを測定することに
より平均値を求め、より正確な電波の受信レベルを得る
ことと、移動体通信装置の移動速度でアンテナの固定を
行うことのできる移動体通信装置のダイバーシチ制御回
路およびダイバーシチ制御方法を提供することを目的と
する。
【0007】より詳細には、本発明は、国内の携帯電話
システムにおいて、ダイバーシチ制御の効率化を図るこ
とにより、消費電力を低減化し、且つ正確な受信レベル
を確保し、安定した無線状態でデータの送受信を行うこ
とのできる移動体通信装置のダイバーシチ制御回路およ
びダイバーシチ制御方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、請求項1記載の発明は、データの送受信を行う2個
のアンテナと、受信レベルの取得およびデータのより良
い送受信を行うアンテナを選択するアンテナ制御部と、
2個のアンテナで取得したそれぞれの受信レベルおよび
予め定められた所定回数の受信レベルの平均値を記憶す
る受信レベル記憶部と、2個のアンテナで取得したそれ
ぞれの受信レベルの比較を行い、所定の基地局とデータ
の送受信を行うアンテナを固定にするか否かの判断を行
い、送受信動作を制御する装置制御部とを有し、装置制
御部は、受信レベルのレベル測定値によりダイバーシチ
制御を行うか否かの判断を行うことを特徴とする。
【0009】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、アンテナ制御部は、A/D変換器を具備
し、A/D変換器によりアンテナで取得した受信レベル
をデジタル値に変換し、該デジタル値に変換された受信
レベルに基づいて装置制御部が受信レベルの比較を行う
ことを特徴とする。
【0010】請求項3記載の発明は、請求項1または2
記載の発明において、ダイバーシチ制御の実行を必要最
小限として消費電流を低減化したことを特徴とする。
【0011】請求項4記載の発明は、請求項1から3の
いずれか1項に記載の発明において、2個のアンテナで
取得したそれぞれの受信レベルの比較を行い、少なくと
も移動体通信装置の移動速度により頻繁に実行されるダ
イバーシチ制御を抑制し、干渉波並びに妨害波の影響を
抑えることを特徴とする。
【0012】請求項5記載の発明は、データの送受信を
行う2個のアンテナの受信レベルの取得を行う受信レベ
ル取得工程と、データのより良い送受信を行うアンテナ
を選択するアンテナ制御工程と、2個のアンテナで取得
したそれぞれの受信レベルおよび予め定められた所定回
数の受信レベルの平均値を記憶する受信レベル記憶工程
と、2個のアンテナで取得したそれぞれの受信レベルの
比較を行う受信レベル比較工程と、所定の基地局とデー
タの送受信を行うアンテナを固定にするか否かの判断を
行う判断工程と、送受信動作を制御する装置制御工程と
を有し、装置制御工程は、受信レベルのレベル測定値に
よりダイバーシチ制御を行うか否かの判断を行うことを
特徴とする。
【0013】請求項6記載の発明は、請求項5記載の発
明において、アンテナ制御工程は、A/D変換工程を具
備し、A/D変換工程により受信レベル取得工程で取得
した受信レベルをデジタル値に変換し、該デジタル値に
変換された受信レベルに基づいて装置制御工程で受信レ
ベルの比較を行うことを特徴とする。
【0014】請求項7記載の発明は、請求項5または6
記載の発明において、ダイバーシチ制御の実行を必要最
小限とし消費電流を低減化したことを特徴とする。
【0015】請求項8記載の発明は、請求項5から7の
いずれか1項に記載の発明において、2個のアンテナで
取得したそれぞれの受信レベルの比較を行い、移動体通
信装置の移動速度等により頻繁に実行されるダイバーシ
チ制御を抑制し、干渉波や妨害波の影響を抑えることを
特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】次に、添付図面を参照して本発明
による移動体通信装置のダイバーシチ制御回路およびダ
イバーシチ制御方法の実施の形態を詳細に説明する。図
1および図2を参照すると、本発明による移動体通信装
置のダイバーシチ制御回路およびダイバーシチ制御方法
の実施形態が示されている。
【0017】図1を参照すると、本発明の実施形態であ
る移動体通信装置は、基地局とデータの送受信を行う無
線回線1と、無線回線にて周波数の受信レベルを取得し
データの送受信を行うアンテナ2、3と、受信レベルの
取得およびデータの送受信を行うためのアンテナを選択
するアンテナ制御部4と、アンテナ制御部4からの受信
レベルの解析や無線回線1を介して基地局との送受信を
制御する装置制御部5と、受信レベルを記憶するための
受信レベル記憶部6と、を備えて構成される。
【0018】受信レベル記憶部6は、さらに細分化さ
れ、3個の受信レベル記憶部61、62、63により構
成される。
【0019】受信レベル記憶部61、62は、アンテナ
2およびアンテナ3のそれぞれのアンテナにおいて得ら
れる基地局からの周波数の受信レベルを記憶する。ま
た、受信レベル記憶部63は、指定回数測定した後に得
られる受信レベルの平均値を記憶する。
【0020】装置制御部5は、アンテナ制御部4にてA
/D変換された周波数の受信レベルを受け取り、アンテ
ナ2およびアンテナ3でそれぞれ取得した受信レベルの
比較を行い、基地局とのデータの送受信を行うためのア
ンテナを固定にするか否かの判断を行う。
【0021】アンテナ制御部4は、装置制御部5により
指定されたアンテナで周波数の受信レベルを測定し、ア
ナログデータをデジタルデータにA/D変換して装置制
御部5に通知する。また、基地局から無線回線1、アン
テナ2およびアンテナ3を介して受信したデータをアナ
ログ信号からデジタル信号にA/D変換し、装置制御部
5に通知したり、装置制御部5から基地局に対して送信
するデータをアナログ信号にD/A変換する。
【0022】次に、図1および図2を参照して本発明の
実施形態である移動体通信装置のダイバーシチ制御回路
およびダイバーシチ制御方法の動作例について説明す
る。
【0023】移動体通信装置において、基地局からの電
波を受信し、その周波数の受信レベルを測定する(ステ
ップS1)。装置制御部5により、アンテナ2もしくは
アンテナ3のいずれかにて受信し(ステップS2)、基
地局からの電波の受信レベルを測定するようにアンテナ
制御部4に設定する。アンテナ制御部4は、装置制御部
5により設定されたアンテナにて受信したアナログ信号
の受信レベルを取得し、A/D変換を行う。A/D変換
されたデジタル信号は、装置制御部4へ通知される。
【0024】装置制御部5では、アンテナ制御部4から
通知された電波の受信レベルを受信レベル記憶部61に
て記憶する。次に、今現在の周波数の受信レベルを測定
したアンテナとは別のアンテナにて測定するようにアン
テナ制御部4に設定する。アンテナ制御部4では、装置
制御部5により設定されたアンテナにて受信した電波の
受信レベルを測定し、A/D変換を行う。A/D変換さ
れたデジタル信号を装置制御部5へ通知する。装置制御
部5では、アンテナ制御部4より通知された電波の受信
レベルを受信レベル記憶部62に記憶する。
【0025】上記動作を指定回数分測定する(ステップ
S5)。その際に取得した受信レベルは、前回値に加算
して、それぞれの受信レベル記憶部61、62に記憶さ
れる。電波の受信レベルを指定回数測定した後(ステッ
プS5/YES)、装置制御部5は、加算されたそれぞ
れの受信レベル値を受信レベル記憶部61、62から読
み出し、それぞれの受信レベルの平均値を算出し(ステ
ップS6)、算出された平均値のうち高いほうの受信レ
ベルの平均値を受信レベル記憶部63に記憶する(ステ
ップS7)。
【0026】ステップS7において、受信レベル記憶部
63に記憶された受信レベルを移動体通信装置の受信レ
ベルとして認識し、アンテナを固定にして、電波の受信
および基地局とのデータの送受信が行えるか判断する。
アンテナを固定にして電波を受信するための判断を行う
のに、予め定められている受信レベル閾値を用いて、電
波の受信レベルと比較する(ステップS8)。
【0027】ステップS8において、電波の受信レベル
が受信レベル閾値よりも低い場合は(ステップS8/N
O)、従来の移動体通信装置のようにアンテナ制御部4
にダイバーシチ制御設定を行い(ステップS11)、電
波の受信レベルが高いアンテナでデータの送受信を行い
ながら、もう一つのアンテナに切り替えて受信レベルを
測定する。
【0028】ステップS8において、電波の受信レベル
が受信レベル閾値よりも高い場合には(ステップS8/
YES)、移動体通信装置の移動速度が低速で移動して
いるのか高速で移動しているのかを判断する(ステップ
S9)。高速で移動していると判断した場合には(ステ
ップS9/NO)、電波の受信状況が変化し易いため、
従来のダイバーシチ制御を行う(ステップS11)。低
速で移動していると判断した場合には(ステップS9/
YES)、電波の受信状況の変化は少ないと判断し、電
波の受信レベルを高く受信したアンテナで基地局とのデ
ータ送受信を行うように、アンテナ制御部4に対してア
ンテナの設定を行う(ステップS10)。
【0029】アンテナ制御部4では、装置制御部5より
指定されたアンテナで電波の受信レベル測定および基地
局とのデータ送受信を行う。
【0030】装置制御部5は、アンテナ制御部4に対し
てアンテナを設定した後、設定されたアンテナで定期的
に受信レベルを測定する。定期的に電波の受信レベルを
測定するために、タイマ制御部7のタイマ値を設定して
タイミングを計る(ステップS12)。
【0031】タイマ制御部7よりタイムアウトの通知を
受信した装置制御部5は、電波の受信レベルを取得する
ため、アンテナ制御部4に対して受信レベル測定の開始
要求を設定する。開始要求を受信したアンテナ制御部4
は、指定されているアンテナにて受信したレベルをA/
D変換し、A/D変換されたデジタルデータを装置制御
部5に通知する。
【0032】装置制御部5では、受信レベル閾値を用い
て、電波の受信レベルと比較する。電波の受信レベルが
ダイバーシチ制御不要の受信レベル閾値よりも低い場合
は、従来の移動体通信装置のようにダイバーシチ制御を
行い、電波の受信レベルが高いアンテナでデータの送受
信を行いながら、もう一つのアンテナに切り替えて受信
レベルを測定する。受信レベル閾値よりも高く、且つ移
動体通信装置の移動速度が低速で移動している場合に
は、アンテナを固定した現状の動作を継続する。高速移
動に状態が変わった場合、電波の受信状況が変化し易い
ため、従来のダイバーシチ制御を行う。
【0033】上述される本発明の実施形態は、国内の携
帯電話システムにおいて、ダイバーシチ制御の効率化を
図ることにより、消費電力を低減し且つ正確な受信レベ
ルを確保し、安定した無線状態でデータの送受信を行う
ことができる機能を得ることができる。
【0034】なお、上述の実施形態は本発明の好適な実
施形態の一例である。但し、これに限定されるものでは
なく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変
形実施が可能である。例えば、本発明は携帯電話のみな
らず、PHS等の無線を利用しダイバーシチを用いての
データ送受信が可能な通信装置に対して適応することを
も可能である。
【0035】
【発明の効果】以上の説明より明かなように、本発明の
移動体通信装置のダイバーシチ制御回路およびダイバー
シチ制御方法によれば、2個のアンテナにおいて、より
良い送受信を行うアンテナを選択し、取得されたそれぞ
れの受信レベルおよび予め定められた所定回数の受信レ
ベルの平均値を記憶し、受信レベルの比較を行い、所定
の基地局とデータの送受信を行うアンテナを固定にする
か否かと、ダイバーシチ制御を行うか否かの判断を行
い、送受信動作を制御する。
【0036】その結果、無駄にアンテナの切り替えを行
わないようになり、移動体通信装置の消費電流を抑える
ことができ、長時間の動作が可能となる。また、無駄に
アンテナを切り替えないため、干渉波や妨害波等による
影響を抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態である移動体通信装置のダイ
バーシチ制御回路の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施形態である移動体通信装置のダイ
バーシチ制御回路の動作例を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1 無線回線 2、3 アンテナ 4 アンテナ制御部 5 装置制御部 6 受信レベル記憶部 7 タイマ部 61、62、63 受信レベル記憶部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データの送受信を行う2個のアンテナ
    と、 受信レベルの取得およびデータのより良い送受信を行う
    アンテナを選択するアンテナ制御部と、 前記2個のアンテナで取得したそれぞれの受信レベルお
    よび予め定められた所定回数の前記受信レベルの平均値
    を記憶する受信レベル記憶部と、 前記2個のアンテナで取得したそれぞれの受信レベルの
    比較を行い、所定の基地局とデータの送受信を行うアン
    テナを固定にするか否かの判断を行い、前記送受信動作
    を制御する装置制御部とを有し、 前記装置制御部は、前記受信レベルのレベル測定値によ
    りダイバーシチ制御を行うか否かの判断を行うことを特
    徴とする移動体通信装置のダイバーシチ制御回路。
  2. 【請求項2】 前記アンテナ制御部は、A/D変換器を
    具備し、 前記A/D変換器により前記アンテナで取得した受信レ
    ベルをデジタル値に変換し、該デジタル値に変換された
    受信レベルに基づいて前記装置制御部が受信レベルの比
    較を行うことを特徴とする請求項1記載の移動体通信装
    置のダイバーシチ制御回路。
  3. 【請求項3】 前記ダイバーシチ制御の実行を必要最小
    限として消費電流を低減化したことを特徴とする請求項
    1または2記載の移動体通信装置のダイバーシチ制御回
    路。
  4. 【請求項4】 前記2個のアンテナで取得したそれぞれ
    の受信レベルの比較を行い、少なくとも前記移動体通信
    装置の移動速度により頻繁に実行されるダイバーシチ制
    御を抑制し、干渉波並びに妨害波の影響を抑えることを
    特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の移動
    体通信装置のダイバーシチ制御回路。
  5. 【請求項5】 データの送受信を行う2個のアンテナの
    受信レベルの取得を行う受信レベル取得工程と、 データのより良い送受信を行うアンテナを選択するアン
    テナ制御工程と、 前記2個のアンテナで取得したそれぞれの受信レベルお
    よび予め定められた所定回数の前記受信レベルの平均値
    を記憶する受信レベル記憶工程と、 前記2個のアンテナで取得したそれぞれの受信レベルの
    比較を行う受信レベル比較工程と、 所定の基地局とデータの送受信を行うアンテナを固定に
    するか否かの判断を行う判断工程と、 前記送受信動作を制御する装置制御工程とを有し、 前記装置制御工程は、前記受信レベルのレベル測定値に
    よりダイバーシチ制御を行うか否かの判断を行うことを
    特徴とする移動体通信装置のダイバーシチ制御方法。
  6. 【請求項6】 前記アンテナ制御工程は、A/D変換工
    程を具備し、 前記A/D変換工程により前記受信レベル取得工程で取
    得した受信レベルをデジタル値に変換し、該デジタル値
    に変換された受信レベルに基づいて前記装置制御工程で
    受信レベルの比較を行うことを特徴とする請求項5記載
    の移動体通信装置のダイバーシチ制御方法。
  7. 【請求項7】 前記ダイバーシチ制御の実行を必要最小
    限とし消費電流を低減化したことを特徴とする請求項5
    または6記載の移動体通信装置のダイバーシチ制御方
    法。
  8. 【請求項8】 前記2個のアンテナで取得したそれぞれ
    の受信レベルの比較を行い、少なくとも前記移動体通信
    装置の移動速度により頻繁に実行されるダイバーシチ制
    御を抑制し、干渉波や妨害波の影響を抑えることを特徴
    とする請求項5から7のいずれか1項に記載の移動体通
    信装置のダイバーシチ制御方法。
JP10371265A 1998-12-25 1998-12-25 移動体通信装置のダイバ―シチ制御回路およびダイバ―シチ制御方法 Pending JP2000196512A (ja)

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