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JP2000194246A - プロセスカ―トリッジ及び電子写真画像形成装置 - Google Patents

プロセスカ―トリッジ及び電子写真画像形成装置

Info

Publication number
JP2000194246A
JP2000194246A JP10369637A JP36963798A JP2000194246A JP 2000194246 A JP2000194246 A JP 2000194246A JP 10369637 A JP10369637 A JP 10369637A JP 36963798 A JP36963798 A JP 36963798A JP 2000194246 A JP2000194246 A JP 2000194246A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
process cartridge
image forming
developing
forming apparatus
main body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP10369637A
Other languages
English (en)
Inventor
Ichiro Terada
一郎 寺田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP10369637A priority Critical patent/JP2000194246A/ja
Publication of JP2000194246A publication Critical patent/JP2000194246A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像形成装置本体へのプロセスカートリッジ
挿入時の不完全装着状態での誤作動を防止する。 【解決手段】 画像形成装置本体側のドラムアース接点
219部と現像バイアス接点218部の双方にプロセス
カートリッジ有無検知手段を接続し、双方の検知手段が
有検知をした時のみ画像形成装置本体が作動可能とな
る。この構成によって不完全装着状態での誤作動を防止
する。207,209は基準電圧で209>207、2
10は等価回路である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はプロセスカートリッ
ジ及び前記プロセスカートリッジを着脱可能な電子写真
画像形成装置(以下、画像形成装置という)に関するも
のである。
【0002】ここで電子写真画像形成装置としては、例
えば電子写真複写機、電子写真プリンター、(例えば、
LEDプリンター、レーザービームプリンター等)、電
子写真ファクシミリ、及び、電子写真ワードプロセッサ
等が含まれる。
【0003】また、プロセスカートリッジとしては、帯
電手段、現像手段またはクリーニング手段と電子写真感
光体とを一体的にカートリッジ化し、このカートリッジ
を画像形成装置本体に対して着脱可能とするものであ
る。或いは帯電手段、現像手段、クリーニング手段の少
なくとも一つと電子写真感光体とを一体的にカートリッ
ジ化して画像形成装置本体に着脱可能とするものであ
る。更に、少なくとも現像手段と電子写真感光体とを一
体的にカートリッジ化して画像形成装置本体に着脱可能
にするものをいう。
【0004】
【従来の技術】従来、電子写真画像形成プロセスを用い
た画像形成装置においては、電子写真感光体及び前記電
子写真感光体に作用するプロセス手段を一体的にカート
リッジ化して、このカートリッジを画像形成装置本体に
着脱可能とするプロセスカートリッジ方式が採用されて
いる。このプロセスカートリッジ方式によれば、装置の
メンテナンスをサービスマンによらずユーザー自身で行
うことができるので、格段に操作性を向上することが出
来た。そこでこのプロセスカートリッジ方式は画像形成
装置において広く用いられている。
【0005】一方、このプロセスカートリッジ方式にお
いて、プロセスカートリッジを画像形成装置本体に着脱
するにあたって、その操作性を容易にすることが望まれ
ている。
【0006】そして、プロセスカートリッジを画像形成
装置本体への装着をより簡単に行う為、所定の位置に装
着すると必然的に電気接点が接続される構成になってい
る。
【0007】
【発明が解決しようとしている課題】ここで、画像形成
装置本体へプロセスカートリッジBを装着時に、プロセ
スカートリッジが装置本体へ装着されたことを、前記装
置本体が検出することのできるプロセスカートリッジ有
無検出手段が知られている。
【0008】本発明は、前記従来技術をさらに発展させ
たものである。そして本出願に係わる発明の主たる目的
は、プロセスカートリッジ有無検出手段を現像接点とド
ラムアース接点に設けることにより、大幅なコストアッ
プや設計上の煩わしさなしで、より一層精度の高いプロ
セスカートリッジの位置検出が可能な電子写真画像形成
装置及びプロセスカートリッジを提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】主要な本発明は請求項と
対応する番号を付して示せば以下の通りである。
【0010】本出願に係る第1の発明はモーターと、前
記モーターにより回転駆動され、その回転軸上に連結部
と接地電極を有する回転体を備えた画像形成装置本体に
着脱可能なプロセスカートリッジにおいて、前記回転体
と同軸線上に前記回転体の連結部と連結される連結部
と、前記接地電極と接続されるアース接点と、を有し、
前記連結部は前記回転体との連結時に回転駆動伝達され
ると共に、前記回転体とアース接点が互いに引きこみあ
い、電気的に導通可能な電子写真感光体と、前記電子写
真感光体上に形成された潜像をトナーを用いて現像する
現像手段と、前記現像手段に高圧電流を供給する画像形
成装置本体の高圧電源に通ずる画像形成装置本体側の電
極に接続される現像接点と、前記電子写真感光体を接地
するために画像形成装置本体の接地電極と接続される前
記アース接点と、を有し、プロセスカートリッジを画像
形成装置本体に装着した際前記現像接点と、アース接点
は画像形成装置本体に備えるプロセスカートリッジの有
無を検出する装着検出手段と接続されることを特徴とす
るプロセスカートリッジである。
【0011】本出願に係る第2の発明は前記電子写真感
光体の連結部の形状は前記回転体の断面が多角形の捩じ
れた穴を有する連結部に係脱可能な捩じれた多角柱の形
状を有することを特徴とする第1の発明に記載のプロセ
スカートリッジである。
【0012】本出願に係る第3の発明は前記電子写真感
光体の連結部の形状は前記回転体のねじれた多角柱の連
結部に係脱可能な断面が多角形の捩じれた穴を有するこ
とを特徴とする第1の発明に記載のプロセスカートリッ
ジである。
【0013】本出願に係る第4の発明は前記アース接点
が前記プロセスカートリッジの長手方向の一端に備わ
り、プロセスカートリッジの他端側に前記現像又は帯電
接点が備わることを特徴とする第1から第3の発明の何
れか1つに記載のプロセスカートリッジである。
【0014】本出願に係る第5の発明はプロセスカート
リッジを着脱可能で記録媒体に画像を形成する電子写真
画像形成装置において、 a.電子写真感光体と、前記電子写真感光体上に形成さ
れた潜像をトナーを用いて現像する現像手段と、前記現
像手段に高圧電流を供給する画像形成装置本体の高圧電
源に通ずる画像形成装置本体側の現像電極に接続される
現像接点と、前記電子写真感光体を接地するために画像
形成装置本体の接地電極と接続されるアース接点と、を
有し、プロセスカートリッジを画像形成装置本体に装着
した際前記現像接点と、アース接点は画像形成装置本体
に備えるプロセスカートリッジの有無を検出する装着検
出手段と接続されるプロセスカートリッジを取り外し可
能に装着する装着手段と、 b.前記現像手段に高圧電流を供給する高圧電源と、 c.前記高圧電源につらなり前記現像接点と接続される
現像電極と、 d.前記アース接点と接続される接地電極と、 e.前記現像電極と接地電極に夫々接続されているプロ
セスカートリッジの有無を検出する装着検出手段と、 f.前記記録媒体を搬送するための搬送手段と、を有す
ることを特徴とする電子写真画像形成装置である。
【0015】本出願に係る第6の発明はプロセスカート
リッジを着脱可能で記録媒体に画像を形成する電子写真
画像形成装置において、 a.画像形成装置本体の回転体と同軸線上に配されて前
記回転体の連結部と連結される連結部と、前記回転体の
中心に配設した接地電極と接続されるアース接点と、を
有し、前記連結部は前記回転体との連結時に回転を伝達
されると共に、前記回転体とアース接点が互いに引きこ
みあい、電気的に導通可能な電子写真感光体と、前記電
子写真感光体上に形成された潜像をトナーを用いて現像
する現像手段と、前記現像手段に高圧電流を供給する画
像形成装置本体の高圧電源に通ずる画像形成装置本体側
の現像電極に接続される現像接点と、前記電子写真感光
体を接地するために画像形成装置本体の接地電極と接続
されるアース接点と、を有し、プロセスカートリッジを
画像形成装置本体に装着した際前記現像接点と、アース
接点は画像形成装置本体に備えるプロセスカートリッジ
の有無を検出する装着検出手段と接続されるプロセスカ
ートリッジを取り外し可能に装着する装着手段と、 b.前記現像手段に高圧電流を供給する高圧電源と、 c.前記高圧電源につらなり前記現像接点と接続される
現像電極と、 d.前記アース接点と接続される接地電極と、 e.前記現像電極と接地電極に夫々接続されているプロ
セスカートリッジの有無を検出する装着検出手段と、 f.前記記録媒体を搬送するための搬送手段と、を有す
ることを特徴とする電子写真画像形成装置である。
【0016】本出願に係る第7の発明は前記プロセスカ
ートリッジの有無を検出する装着検出手段は、前記現像
手段へ高圧電流を供給する為の電極と、前記現像手段に
前記電極を通じて高圧電流を供給するAC高圧増幅回路
と、前記AC高圧増幅回路の出力のAC電流を検出する
AC電流検出回路とを備え、前記AC電流検出回路のプ
ロセスカートリッジの有無によって変化する出力電圧と
前記AC電流検出回路の出力電圧の前記変化により、こ
の出力電圧との大小関係が逆転する第二基準電圧とを比
較する比較器を有するプロセスカートリッジの有無を検
出する装着検出手段が備わることを特徴とする第5又は
第6の発明に記載の電子写真画像形成装置である。
【0017】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面を
用いて詳細に説明する。画像形成装置の実施の形態とし
てレーザービームプリンターについて説明する。
【0018】(実施の形態1)プロセスカートリッジ及
びこれを装着可能な画像形成装置について、図1乃至図
7を参照して具体的に説明する。なお、図1及び図2は
プロセスカートリッジの外観説明図である。図3はプロ
セスカートリッジを装着した画像形成装置の構成模式説
明図、図4はプロセスカートリッジの構成模式説明図、
図5乃至図7はプロセスカートリッジBの装着手段の構
成説明図、及び図8乃至図15は本発明を説明する詳細
図である。
【0019】ではまず、プロセスカートリッジ及びこれ
を用いる画像形成装置の全体構成を説明する。
【0020】〔全体構成〕この電子写真画像形成装置
(レーザービームプリンタ)Aは、図3に示すように、
光学系1から画像情報に基づいた情報光をドラム形状の
電子写真感光体である感光体ドラム7ヘ照射して該感光
体ドラム7に潜像を形成し、この潜像を現像剤(以下
「トナー」という)で現像してトナー像を形成する。そ
して前記トナー像の形成と同期して、記録媒体2を収容
した給紙カセット3aからピックアップローラ3b及び
これに圧接する圧接部材3cで一枚ずつ分離給送すると
共に、搬送ローラ対3d、レジストローラ対3e等から
なる搬送手段3で搬送し、且つプロセスカートリッジB
としてカートリッジ化された前記電子写真感光体に形成
したトナー像を転写手段としての転写ローラ4に電圧印
加することによって記録媒体2に転写し、その記録媒体
2を搬送ベルト3fによって定着手段5へと搬送する。
この定着手段5は駆動ローラ5aと、ヒータ5bを内蔵
すると共に支持体5cによって回転可能に支持された筒
状シートで構成した定着回転体5dからなり、通過する
記録媒体2に熱及び圧力を印加して転写トナー像を定着
する。そしてこの記録媒体2を排出ローラ対3g,3h
で搬送し、反転搬送経路を通して排出部6へ排出する如
く構成している。なお、この画像形成装置Aは、手差し
トレイ3i及びローラ3j、によって手差し給送も可能
となっている。
【0021】〔プロセスカートリッジ〕一方、前記プロ
セスカートリッジBは、電子写真感光体と、少なくとも
1つのプロセス手段を備えたものである。ここでプロセ
ス手段としては、例えば電子写真感光体を帯電させる帯
電手段、電子写真感光体に形成された潜像を現像する現
像手段、電子写真感光体表面に残留するトナーをクリー
ニングするためのクリーニング手段等がある。本実施の
形態のプロセスカートリッジBは、図4に示すように、
感光層を有する電子写真感光体である感光体ドラム7を
回転し、帯電手段である帯電ローラ8ヘ電圧印加して前
記感光体ドラム7の表面を一様に帯電し、この帯電した
感光体ドラム7に対して前記光学系1からの光像を露光
開口部9を介して露光して潜像を形成し、該潜像を現像
手段10によって現像するように構成している。
【0022】前記現像手段10は、トナー収納枠体10
a内のトナー送り手段である回転可能なトナー送り部材
10b2でトナー収納枠体10aの開口部10fへ送り
出し、トナー現像枠体12bの開口部10hを通じてト
ナー現像枠体12b内へ送り出し、このトナーをトナー
撹拌部材10b1で撹拌し、固定磁石10cを内蔵した
現像回転体である現像ローラ10dを回転させると共
に、現像ブレード10eによって摩擦帯電電荷を付与し
たトナー層を現像ローラ10dの表面に形成し、そのト
ナーを前記潜像に応じて感光体ドラム7へ転移させるこ
とによってトナー像を形成して可視像化するものであ
る。
【0023】そして転写ローラ4に前記トナー像と逆極
性の電圧を印加してトナー像を記録媒体2に転写した後
に、クリーニングブレード11aによって感光体ドラム
7に残留したトナーを掻き落とすと共に、スクイシート
11bによってすくい取り、廃トナー収納部11cへ集
めるクリーニング手段11によって感光体ドラム7上の
残留トナーを除去するように構成している。
【0024】尚、前記感光体ドラム7等の各部材は、ト
ナー送り部材10b2を回転駆動されるように支持する
トナー収納枠体10aと、トナー撹拌部材10b1、現
像ローラ10d、現像ブレード10e等の現像部材を内
蔵するトナー現像枠体12b及び蓋部材12cと、を溶
着して一体化した現像ユニットDと、廃トナー収納部1
1cを構成し、感光体ドラム7、クリーニングブレード
11a、スクイシート11b及び帯電ローラ8を有する
クリーニング枠体13とをピン23により結合しクリー
ニング枠体13と現像ユニットD間に圧縮コイルばね2
6を縮設して構成したカートリッジ枠体に収納してカー
トリッジ化され、画像形成装置Aに設けたカートリッジ
装着手段に対して着脱可能に装着される。感光体ドラム
7を転写ローラ4に当接するための転写開口部13nは
ドラムシャッタ部材28により開閉される。ドラムシャ
ッタ部材28はアーム27(図3参照)、リンク29に
よりカートリッジ枠体に支持されている。ドラムシャッ
タ部材28、アーム27、リンク29とカートリッジ枠
体で四節連鎖機構をなしている。
【0025】〔プロセスカートリッジの着脱構成〕次に
前記プロセスカートリッジBを画像形成装置Aに対して
着脱するための構成について説明する。
【0026】プロセスカートリッジBの着脱は図5に示
すように、開閉部材15を開いて行う。カートリッジ装
着手段は、軸15a(図3参照)を中心にして開閉部材
15を開くと図6及び図7に示すように、カートリッジ
装着スペースの左右両側面に前下がりであって、下方へ
膨出する湾曲形状(本実施の形態では略円弧形状)に形
成したガイドレール16が略対称に設けてあり、その上
方にはガイド部材17が取り付けてある。更に前記ガイ
ドレール16の入口側にはプロセスカートリッジBに備
えるシャッタ部材28を支持するリンク29の当接部2
9b(図1、図2参照)が係合する引掛け部として第1
傾斜面16aとこれに続いて前記第1傾斜面16aより
も大きな傾斜の第2傾斜面16bが形成してある。
【0027】一方、ガイドレール16に対応してプロセ
スカートリッジBの長手方向両外側面にはガイドレール
16に沿ってガイドされるガイド部が形成してある。こ
のガイド部は、カートリッジ枠体の長手方向両外側面の
略左右対称位置から突出するように構成したものであ
り、図1及び図2に示すように、第1ガイド部となるボ
ス18aと、第2ガイド部となるリブ18bを一体化し
て構成している。前記ボス18a部は感光体ドラム7の
中心軸線の延長線上に位置し、リブ18bは前記ボス1
8aから連続してプロセスカートリッジBの挿入方向後
方にガイドレール16の形状に合わせて下方へ膨出した
湾曲形状(本実施の形態では略円弧形状)延設してい
る。
【0028】上記構成において、プロセスカートリッジ
Bを装着する場合には、ボス18a及びリブ18bをガ
イドレール16に沿わせてプロセスカートリッジBの先
端を画像形成装置Aの光学系1の下に潜り込ませるよう
に挿入する。ガイドレール16は略円弧状に形成してあ
ると共に、その上方にあるガイド部材17もこれに倣っ
た形状をしており、且つリブ18bも同様な略円弧状で
あるために、挿入するに従ってプロセスカートリッジB
は略水平になる。更にプロセスカートリッジBを押し込
むと、画像形成装置Aに設けた突当部材(不図示)がク
リーニング枠体13の先端の両端部付近に設けた当接面
20に当接し、次にプロセスカートリッジBのボス18
aがガイドレール16の終端に形成した受け凹部16c
に落ち込む。これにより、感光体ドラム7の側端に固着
され外周がドラムギアをなすドラムフランジ36(図8
参照)が画像形成装置本体A側のカップリング(図8参
照)と連結し、プロセスカートリッジBへ駆動力を伝達
可能となる。
【0029】〔アース接点部の構成及び作用〕次にアー
ス接点部の構成及び作用について説明する。感光体ドラ
ム7は画像形成装置本体14に対して接地するようにな
っている。図8より感光体ドラム7はドラム筒7dの非
駆動側にドラムフランジ34が嵌入固定され、このドラ
ムフランジ34はカートリッジ枠体に固定のドラム軸7
aに回転自在に支持されている。本例のドラム軸7aは
接地に用いないため、材質としては金属に限らず絶縁性
の合成樹脂でもよい。
【0030】駆動側に固定されたドラムフランジ36の
中心穴を通り、軸方向に移動自在にアース接点16dが
嵌入している。このアース接点16dは棒状であり、一
方端はドラムフランジ36の内側端面36cに接するよ
うに設けたアース板23に嵌入してかしめにより固定さ
れている。このアース板23は端部に突起を有し、この
突起は先端がやや駆動側を向いていてドラム筒7dの内
面7d1に弾性で食込んでいる。
【0031】回転体であるカップリング凹軸39bの中
心には装置本体側接地電極である本体アース接点部材2
3bが嵌入固定されている。装置本体側の接地電極であ
る本体アース接点部材23bの一端はプロセスカートリ
ッジB側のアース接点である端子23cと接触可能なア
ース端子であり他端の摺動端子23dは画像形成装置本
体14の鉄板製の側板24に小ねじ25で固定された板
ばね31の先端部に圧接されている。本体アース接点部
材23bはカップリング凹軸39bの先端中心に設けた
凹部39aの底面より突出しており、保守点検を容易と
してある。上記板ばね31は導電性の材質であり、ばね
鋼、ステンレス、リン青銅、ベリリウム青銅板等で作ら
れている。
【0032】ドラムギア7bと一体成形されたカップリ
ング凸軸37の軸方向には大ギア43と一体成形された
装置本体14側の連結部であるカップリング凹軸39b
が配設されており、画像形成装置本体14にプロセスカ
ートリッジBが装着された状態で開閉部材15を閉める
と、図示されない開閉部材15とカップリング凹軸39
を連動する連動装置でもってカップリング凹軸39bは
プロセスカートリッジB側の連結部である凸部37aに
向かって移動し、そのまま、またはカップリング凹軸3
9bの回転始めに凹部39aが凸部37aに嵌合し、凸
部37a端面と凹部39a底面が当接する前にプロセス
カートリッジB側アース端子23cと画像形成装置A側
の本体アース接点部材23bが接し、更にカップリング
凹軸39bを凸軸37の方向へ付勢する圧縮コイルばね
(不図示)のばね力でアース板23のばね力に抗してカ
ップリング凹軸39b、アース接点部材23bは前進
し、カップリング凹部39aの底面と凸部37aの端部
は接する。かかるカップリング凹軸39bの前進に伴う
摺動端子23dの移動に対して板ばね31は、ばね力で
もって摺動端子23dに圧接追従する。
【0033】以上のように、このアース接点部の構成に
よれば回転体である大ギア43を有するカップリング凹
軸39と凸軸37が互いに引き込まれることにより、ア
ース端子23cは装置本体14側の電極であるアース接
点部材23bに圧接力を強められ、アースの接続が一層
効果的となる。
【0034】〔現像バイアス電極接点部の構成〕次に現
像バイアス電極接点部の構成について説明する。図9及
び図16に示すようにプロセスカートリッジBには現像
バイアス接点121が画像形成装置本体14に対して一
部露出して設けられており、トナー現像枠体12bの内
側面に張り巡らされ、現像ローラ10dと接点部材12
5はフランジ10kの段部10k1と現像バイアス接点
121間に縮設された接点ばね10j及び現像ローラ1
0dに嵌入固定されたフランジ10kを介して電気的に
接続されている。尚、接点ばね10j及びフランジ10
kは導電部材で作られており、現像ローラ10dとフラ
ンジ10k及びフランジ10kと接点ばね10jはカシ
メや圧入等により固定されている。一方、装置本体側現
像電極としての画像形成装置本体14に設けられた接点
部材125は現像バイアス電圧を現像ローラ10dに供
給するため、AC高圧増幅回路(不図示後述)と接続さ
れている。画像形成装置本体14にプロセスカートリッ
ジBを挿入した際、現像バイアス接点121と接点部材
125が電気的に接続するため、現像バイアス電圧を現
像ローラ10dに供給可能となる。
【0035】以上の説明により、本体側アース接点部材
23bと現像手段の接点部材125の各々に電気的なプ
ロセスカートリッジBの検出手段を接続し、両方の接点
でプロセスカートリッジBの装着を検出した場合、電気
的な接続不良と画像形成装置本体14の誤動作による画
像不良の発生を未然に防止することができ、さらに検出
を電気的に行うため安価に検出装置を構成することがで
きる(後述する図12の説明参照)。
【0036】(実施の形態2)図10は画像形成装置本
体14に設けられた大ギア43とプロセスカートリッジ
Bに設けられた感光体ドラム7の詳細図である。大ギア
43は画像形成装置本体14に備えた図示されないモー
タから動力伝達部材を介して駆動される。大ギア43と
一体成形された回転体であるカップリング凹軸39bは
その先端に凹部39aを有する。凹部39aはその断面
が三角形の捩じれた穴を持つ。一方、感光体ドラム7は
その端部にドラムフランジ36が嵌入固定されている。
ドラムフランジ36にはドラムギア7b、カップリング
凸軸37、カップリング凸部37aが一体成形されてい
る。カップリング凸部37aは捩じれた三角柱形状を持
ち、画像形成装置本体14にプロセスカートリッジBを
挿入した際、大ギア43と感光体ドラム7は同軸線上に
あるため図11のように互いに連結する。この状態でカ
ップリング凹軸39bが回転すると、カップリング凹部
39aの内面とカップリング凸部37aの三角柱の3本
の稜線とが当接して回転駆動力が伝達される。そしてこ
の時、共にカップリング凹部39aの内面とカップリン
グ凸部37aの稜線とが等しく当接するように、カップ
リング凸軸37がカップリング凹軸39bの中心と一致
するように瞬時に移動し、カップリング凸軸37及びカ
ップリング凹軸39bが自動的に調芯される。且つ、回
転することにより互いの当接部が引きつけあう様にに凸
部37aと凹部39aの捩じれ方向が設定されているた
め、カップリング凸軸37とカップリンツ凹軸39bが
引きつけられる。以上、調芯性と引きつけ力によりアー
ス接点23aがより確実に画像形成装置本体14側の接
地電極である本体アース接点部材23bと接触する為、
後述のプロセスカートリッジ有無を検出する装着検出手
段を設けるとプロセスカートリッジ装着検出性が向上す
る。
【0037】(実施の形態3)図12はアース接点部と
電極接点部の両方が接続された時に、プロセスカートリ
ッジBの装着検出が可能な検出装置のブロック図であ
る。200は図13に示す所定周期のAC電圧を発生す
る基準電圧を発生する基準電圧発生装置である。
【0038】201はフィードバックされてきた後記す
る誤差アンプの出力電圧により利得が変化する可変利得
アンプである。202は可変利得アンプ201から受け
たAC電圧をACの高電圧に変換するAC高圧増幅回路
としての高圧変換回路である。203は一定電圧のDC
オフセット電圧印加回路である。
【0039】10dは現像ローラであり、高圧変換回路
202とDCオフセット電圧回路203の重畳された図
14に示すような電圧波形が印加される。7は感光体ド
ラムであり導体部と感光体で形成されている。
【0040】204は電流整流用抵抗であり、高圧変換
回路202を流れる電流を電圧値として検出するための
ものである。205は半波整流回路であり、図15に示
すように入力された交流電圧を整流し、ピーク値又は実
行値を出力する。206は誤差アンプであり半波整流回
路205の出力と第1の基準電圧発生器207の出力電
圧との差分を出力する。208は比較器であり、誤差ア
ンプ206と第2の基準電圧発生器209の各出力電圧
を比較する回路であって、この比較結果よりプロセスカ
ートリッジB又は現像器の有無を判断する装置である。
210は現像ローラ10d及び感光体ドラム7部分の等
価回路であり、そのインピーダンスは現像ローラ10
d、感光体ドラム7の厚み等のパラメーター等によって
決定される。また、218は前述の現像接点であり、2
19は本体アース接点部材23b及びプロセスカートリ
ッジ側アース端子23cを有する前述のドラムアース接
点である。プロセスカートリッジBまたは帯電手段の無
い時、もしくはプロセスカートリッジBが完全に装着さ
れず現像バイアス接点121と現像電極である接点部材
125を有する現像接点218あるいはドラムアース接
点219が接続されない時はこの等価回路210のイン
ピーダンスは無限大となる。
【0041】このように構成された装置において、プロ
セスカートリッジBまたは現像器の有無を検出する過程
を以下に説明する。
【0042】上記説明したように、現像ローラ10dに
は図14のような所定のDCオフセット電圧と所定周期
のAC電圧が重畳された電圧波形が印加される。この波
形のAC成分の電圧振幅は以下のように決定される。
【0043】半波整流回路205は高圧変換回路202
の出力を検出し、検出した出力を誤差アンプ206に出
力する。誤差アンプ206は半波整流回路205の出力
値と基準電圧発生器207の出力電圧との差分を増幅
し、その出力を可変利得アンプ201に出力する。可変
利得アンプ201はAC基準電圧200の周期でかつ誤
差アンプ206の出力に比例した振幅のAC電圧を出力
する。そして、高圧変換回路202は可変利得アンプ2
01より出力されたAC電圧に比例したAC高圧を出力
する。この可変利得アンプ201、高圧変換回路20
2、電流整流用抵抗204、半波整流回路205、誤差
アンプ206の経路によって負帰還ループが成立し、結
果として半波整流回路205の出力電圧と基準電圧発生
器207の出力電圧が一致するように作用する。半波整
流回路205の出力は高圧変換回路202の出力電流を
検出しているので、高圧変換回路202のAC出力電流
は一定電流となる。
【0044】上記のように現像ローラ10dに印加され
るAC電圧振幅は、210の等価回路で表されるインピ
ーダンスに流れる電流が一定になるように制御される。
【0045】以上説明したように現像ローラ10dに定
電圧のDCオフセットと定電流のAC高圧が重畳された
波形が印加される。このような波形を現像ローラ10d
に印加するのは公知の技術で、感光体の表面上に一様な
電荷を帯電させるのに役立つ。
【0046】尚、誤差アンプ206の出力と高圧変換回
路202によって出力されるAC電圧の振幅とは比例関
係にあるので、誤差アンプ206の出力を検出すること
によって現像ローラ10dに印加されるAC高圧の振幅
を検出することができる。
【0047】プロセスカートリッジBまたは現像器のな
い時もしくはプロセスカートリッジBが完全に装着され
ない時は現像接点218、ドラムアース接点219が接
続されないので等価回路210のインピーダンスは無限
大となる。高圧変換回路202が出力できる最大電圧は
所定値に限定されるので、このときの1次AC電流はほ
とんど流れない。そのため、半波整流回路205の出力
電圧もほとんど0になる。このため誤差アンプ206の
出力は出力できる最大値まで高くなり飽和する。
【0048】現像ローラ10d、感光体ドラム7の厚み
等のばらつきにより等価回路210のインピーダンスは
変化する。基準電圧発生器209の出力電圧は等価回路
210のインピーダンスが最大になるときの誤差アンプ
206の出力する電圧より高くなるように設定してあ
る。したがってプロセスカートリッジBもしくは現像器
がないときもしくはプロセスカートリッジBが完全に装
着されていないときは、等価回路210のインピーダン
スは無限大となり、それゆえ誤差アンプ206の出力電
圧は基準電圧発生器209の出力電圧より高くなり、比
較器208の出力は反転する。
【0049】上記構成と作用によって、比較器208の
出力を検出することで、プロセスカートリッジBもしく
は現像器の装着を検出することが可能となる。また、比
較器208を除いては帯電手段として当然必要とすべき
回路であるので、コストアップ分は比較器208と第2
基準電圧発生器209のみ実現できる。
【0050】(実施の形態4)プロセスカートリッジB
の長手方向の一端にアース接点、他端に現像手段の電気
接点を配置することで、両接点が互いに近接した位置に
配置することに比べて画像形成装置本体14に対してプ
ロセスカートリッジBの装着不良による誤作動をより確
実に防止することができる。
【0051】(実施の形態5)上述の実施の形態3にお
いて、現像ローラ10dに代えて帯電ローラ8を用いて
もよい、即ち、帯電ローラ8に高圧電流を供給する装置
本体14の高圧電源に通ずる電極である帯電接点部材1
24と接続される帯電バイアス接点(帯電接点)120
と、感光体ドラム7を接地するために装置本体14の接
地電極であるアース接点部材23bと接続されるアース
端子23c、を有し、プロセスカートリッジBを装置本
体14に装着した際、帯電バイアス接点(帯電接点)1
20とアース端子23cが接続される装置本体14側の
帯電接点部材124とアース端子23b間に実施の形態
3で示した図12のプロセスカートリッジ有無検出回路
を設けてもよい。
【0052】
【発明の効果】本発明によれば、プロセスカートリッジ
の現像手段又は帯電手段に高圧電流を供給するための現
像電極とプロセスカートリッジの電子写真感光体を接地
する接地電極に夫々接続することでプロセスカートリッ
ジの有無を検出できるプロセスカートリッジ装着検出手
段を画像形成装置に備えるために、プロセスカートリッ
ジの現像接点が現像電極に接続されると共にプロセスカ
ートリッジのアース接点が画像形成装置本体の接地電極
に接続されて初めてプロセスカートリッジの装着が確認
される。即ち、プロセスカートリッジは2点で装着の確
認をされるため、プロセスカートリッジの位置が正確に
装着されていない状態で電子写真画像形成装置が作動す
るということがない。
【0053】画像形成装置本体の接地電極とプロセスカ
ートリッジのアース接点は画像形成装置本体の回転体の
軸線上にあり、且つ夫々が連結部において接続可能に配
設されていて、回転体の回転によって画像形成装置本体
の連結部がプロセスカートリッジの連結部が互いに引き
込みあうが、同時に接地電極とアース接点の圧接力が高
められるので、電子写真感光体のアースが効果的に行わ
れる。
【0054】電子写真感光体は上記回転体は断面が多角
形の捩じれた穴又は多角柱を有する連結部に係脱可能な
捩じれた多角柱又は断面が多角形の捩じれた穴を有する
連結を備えているので、簡単な構成で画像形成装置本体
側の接地電極とプロセスカートリッジ側のアース接点を
効果的に圧接できる。
【0055】また、プロセスカートリッジのアース接点
と現像接点をプロセスカートリッジの長手方向の一端と
他端側に設けているため、確実に電気的に絶縁され、取
り扱いによっても誤って短絡させることがない。また、
プロセスカートリッジの位置が正しく装着されないとこ
れら接点は接続されない。
【0056】プロセスカートリッジ有無を検出する装着
検出手段は、前記現像手段へ高圧電流を供給する為の電
極と、前記現像手段に前記電極を通じて高圧電流を供給
するAC高圧増幅回路と、前記AC高圧増幅回路から出
力のAC電流を検出するAC電流検出回路とを備え、前
記AC電流検出回路のプロセスカートリッジの有無によ
って変化する出力電圧と前記AC電流検出回路出力電圧
の前記変化により、この出力電圧との大小関係が逆転す
る第二基準電圧とを比較する比較器を有するプロセスカ
ートリッジの有無を検出する装着検出手段が備わること
により比較器と第二基準電圧発生器を付加するだけで簡
単で確実なプロセスカートリッジの有無を検出する装着
検出手段を得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態のプロセスカートリッジの
左側面外斜視図である。
【図2】本発明の実施の形態のプロセスカートリッジの
上面外観平面図である。
【図3】電子写真画像形成装置、プロセスカートリッジ
の構成を表す縦断面図である。
【図4】プロセスカートリッジの構成を表す縦断面図で
ある。
【図5】プロセスカートリッジを着脱する状態を説明す
る電子写真画像形成装置の斜視図である。
【図6】プロセスカートリッジの着脱をガイドする画像
形成装置本体の右側ガイド構成斜視図である。
【図7】プロセスカートリッジの着脱をガイドする画像
形成装置本体の左側ガイド構成の斜視図である。
【図8】本発明の実施の形態のドラムアース接点を説明
する接点部の縦断面図である。
【図9】本発明の実施の形態の現像バイアス電極接点部
を説明する一部を断面で示す側面図である。
【図10】本発明の実施の形態の装置本体に設けられた
カップリングとプロセスカートリッジに設けられたカッ
プリングの斜視図である。
【図11】本発明の実施の形態の装置本体に設けられた
カップリングとプロセスカートリッジに設けられたカッ
プリングの斜視図である。
【図12】本発明の実施の形態3を説明するブロック図
である。
【図13】本発明の実施の形態3の動作を説明する動作
波形図である。
【図14】本発明の実施の形態3の動作を説明する動作
波形図である。
【図15】本発明の実施の形態3の動作を説明する動作
波形図である。
【符号の説明】
A…電子写真画像形成装置 B…プロセスカートリッジ D…現像ユニット 1…光学系 2…記録媒体 3…搬送手段 3a…給紙カセット 3b…ピックアッ
プローラ 3c…圧接部材 3d…搬送ローラ 3e…
レジストローラ 3f…搬送ベルト 3g,3h…排出
ローラ対 3i…手差しトレイ 3j…ローラ 4…転写ローラ 5…定着手段 5a…駆動ローラ 5b…ヒータ 5c
…支持体 5d…定着回転体 6…排出部 7…感光体ドラム 7a…ドラム軸 7b…ドラムギア
7d…ドラム筒 7d1…内面 8…帯電ローラ 9…露光開口部 10…現像手段 10a…トナー収納枠体 10b1…
トナー撹拌部材 10b2…トナー送り部材 10c…
固定磁石 10d…現像ローラ 10e…現像ブレード
10f,10h…開口部 10j…接点ばね 10k
…フランジ 10k1…段部 11…クリーニング手段 11a…クリーニングブレー
ド 11b…スクイシート 11c…廃トナー収納部 12b…トナー現像枠体 12c…蓋部材 13…クリーニング枠体 13n…転写開口部 14…画像形成装置本体 15…開閉部材 15a…軸 16…ガイドレール 16a…第1傾斜面 16b…第
2傾斜面 16c…受け凹部 16d…アース接点 17…ガイド部材 18a…ボス 18b…リブ 20…当接面 23…アース板 23a…ドラムアース接点 23b…
本体アース接点部材 23c…アース端子 23d…摺動端子 24…側板 25…小ねじ 26…圧縮コイルばね 27…アーム 28…ドラムシャッタ部材 29…リンク 29b…当接部 31…板ばね 34…ドラムフランジ 36…ドラムフランジ 36c…内側端面 37…カップリング凸軸 37a…凸部 39a…凹部 39b…カップリング凹軸 43…大ギア 120…導電性帯電バイアス接点 121…導電性現像バイアス接点 124,125,126…接点部材 127…ホルダ 129…圧縮コイルばね 200…基準電圧発生装置 201…可変利得アンプ 202…高圧変換回路 203…DCオフセット電圧印加回路 204…電流整流用抵抗 205…半波整流回路 206…誤差アンプ 207…第1の基準電圧発生器 208…比較器 209…第2の基準電圧発生器 210…等価回路 218…現像接点 219…ドラムアース接点

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モーターと、前記モーターにより回転駆
    動され、その回転軸上に連結部と接地電極を有する回転
    体を備えた画像形成装置本体に着脱可能なプロセスカー
    トリッジにおいて、 前記回転体と同軸線上に前記回転体の連結部と連結され
    る連結部と、前記接地電極と接続されるアース接点と、
    を有し、前記連結部は前記回転体との連結時に回転駆動
    伝達されると共に、前記回転体とアース接点が互いに引
    きこみあい、電気的に導通可能な電子写真感光体と、 前記電子写真感光体上に形成された潜像をトナーを用い
    て現像する現像手段と、 前記現像手段に高圧電流を供給する画像形成装置本体の
    高圧電源に通ずる画像形成装置本体側の電極に接続され
    る現像接点と、 前記電子写真感光体を接地するために画像形成装置本体
    の接地電極と接続される前記アース接点と、 を有し、プロセスカートリッジを画像形成装置本体に装
    着した際前記現像接点と、アース接点は画像形成装置本
    体に備えるプロセスカートリッジの有無を検出する装着
    検出手段と接続されることを特徴とするプロセスカート
    リッジ。
  2. 【請求項2】 前記電子写真感光体の連結部の形状は前
    記回転体の断面が多角形の捩じれた穴を有する連結部に
    係脱可能な捩じれた多角柱の形状を有することを特徴と
    する請求項1に記載のプロセスカートリッジ。
  3. 【請求項3】 前記電子写真感光体の連結部の形状は前
    記回転体のねじれた多角柱の連結部に係脱可能な断面が
    多角形の捩じれた穴を有することを特徴とする請求項1
    に記載のプロセスカートリッジ。
  4. 【請求項4】 前記アース接点が前記プロセスカートリ
    ッジの長手方向の一端に備わり、プロセスカートリッジ
    の他端側に前記現像又は帯電接点が備わることを特徴と
    する請求項1から3の何れか1つに記載のプロセスカー
    トリッジ。
  5. 【請求項5】 プロセスカートリッジを着脱可能で記録
    媒体に画像を形成する電子写真画像形成装置において、 a.電子写真感光体と、 前記電子写真感光体上に形成された潜像をトナーを用い
    て現像する現像手段と、 前記現像手段に高圧電流を供給する画像形成装置本体の
    高圧電源に通ずる画像形成装置本体側の現像電極に接続
    される現像接点と、 前記電子写真感光体を接地するために画像形成装置本体
    の接地電極と接続されるアース接点と、 を有し、プロセスカートリッジを画像形成装置本体に装
    着した際前記現像接点と、アース接点は画像形成装置本
    体に備えるプロセスカートリッジの有無を検出する装着
    検出手段と接続されるプロセスカートリッジを取り外し
    可能に装着する装着手段と、 b.前記現像手段に高圧電流を供給する高圧電源と、 c.前記高圧電源につらなり前記現像接点と接続される
    現像電極と、 d.前記アース接点と接続される接地電極と、 e.前記現像電極と接地電極に夫々接続されているプロ
    セスカートリッジの有無を検出する装着検出手段と、 f.前記記録媒体を搬送するための搬送手段と、を有す
    ることを特徴とする電子写真画像形成装置。
  6. 【請求項6】 プロセスカートリッジを着脱可能で記録
    媒体に画像を形成する電子写真画像形成装置において、 a.画像形成装置本体の回転体と同軸線上に配されて前
    記回転体の連結部と連結される連結部と、前記回転体の
    中心に配設した接地電極と接続されるアース接点と、を
    有し、前記連結部は前記回転体との連結時に回転を伝達
    されると共に、前記回転体とアース接点が互いに引きこ
    みあい、電気的に導通可能な電子写真感光体と、 前記電子写真感光体上に形成された潜像をトナーを用い
    て現像する現像手段と、 前記現像手段に高圧電流を供給する画像形成装置本体の
    高圧電源に通ずる画像形成装置本体側の現像電極に接続
    される現像接点と、 前記電子写真感光体を接地するために画像形成装置本体
    の接地電極と接続されるアース接点と、 を有し、プロセスカートリッジを画像形成装置本体に装
    着した際前記現像接点と、アース接点は画像形成装置本
    体に備えるプロセスカートリッジの有無を検出する装着
    検出手段と接続されるプロセスカートリッジを取り外し
    可能に装着する装着手段と、 b.前記現像手段に高圧電流を供給する高圧電源と、 c.前記高圧電源につらなり前記現像接点と接続される
    現像電極と、 d.前記アース接点と接続される接地電極と、 e.前記現像電極と接地電極に夫々接続されているプロ
    セスカートリッジの有無を検出する装着検出手段と、 f.前記記録媒体を搬送するための搬送手段と、 を有することを特徴とする電子写真画像形成装置。
  7. 【請求項7】 前記プロセスカートリッジの有無を検出
    する装着検出手段は、前記現像手段へ高圧電流を供給す
    る為の電極と、前記現像手段に前記電極を通じて高圧電
    流を供給するAC高圧増幅回路と、前記AC高圧増幅回
    路の出力のAC電流を検出するAC電流検出回路とを備
    え、前記AC電流検出回路のプロセスカートリッジの有
    無によって変化する出力電圧と前記AC電流検出回路の
    出力電圧の前記変化により、この出力電圧との大小関係
    が逆転する第二基準電圧とを比較する比較器を有するプ
    ロセスカートリッジの有無を検出する装着検出手段が備
    わることを特徴とする請求項5又は6に記載の電子写真
    画像形成装置。
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