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JP2000190887A - 自動二輪車用表示装置 - Google Patents

自動二輪車用表示装置

Info

Publication number
JP2000190887A
JP2000190887A JP2000005685A JP2000005685A JP2000190887A JP 2000190887 A JP2000190887 A JP 2000190887A JP 2000005685 A JP2000005685 A JP 2000005685A JP 2000005685 A JP2000005685 A JP 2000005685A JP 2000190887 A JP2000190887 A JP 2000190887A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display
motorcycle
speedometer
display device
tachometer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000005685A
Other languages
English (en)
Inventor
Susumu Yoshida
晋 吉田
Takeshi Nakazawa
健 中沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Publication of JP2000190887A publication Critical patent/JP2000190887A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Instrument Panels (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】ヘッドパイプの前方でかつフェアリング内に形
成される狭小なスペースに、アナログ表示式タコメータ
とデジタル表示式スピードメータを効率的に配置するこ
とを可能にする。 【解決手段】自動二輪車300のヘッドパイプ部304
の前方でかつフェアリンク546内に表示セット部39
0が配置される。この表示セット部390には、アナロ
グ表示式タコメータ394とデジタル表示式スピード3
96とが一体的に設けられるとともに、前記タコメータ
394および前記スピードメータ396は、前記自動二
輪車300の車幅方向に並列されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ヘッドパイプの前
方を覆ってフェアリングが配設される自動二輪車に装着
され、スピードを含む各種情報を表示するための自動二
輪車用表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動二輪車には、例えば、スピードを含
む各種情報を表示するための表示装置が設けられてい
る。この種の表示装置としては、通常、自動二輪車の走
行速度(km/h)を表示するスピードメータ(速度
計)、エンジンの回転速度(rpm)を表示するタコメ
ータ(回転速度計)、総走行距離とトリップとを切り替
え表示するオドメータ(距離計)等が用いられている。
【0003】この種の表示装置において、スピードメー
タをデジタル表示するものが採用されている。例えば、
特開平5−93632号公報に開示されているように、
フェアリングを備えた自動二輪車において、ヘッドパイ
プの前方に配設された前記フェアリング内にデジタル表
示式のスピードメータを備えるものが知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記の従来
技術では、ヘッドパイプの前方を覆ってフェアリングが
設けられているため、特に、エアロダイナミックス特性
を考慮して前記フェアリングの車長方向の傾斜角度を小
さく設定することが望ましい。これにより、ヘッドパイ
プ前方におけるフェアリング内のスペースが相当に狭小
化され、デジタル表示式のスピードメータの上方あるい
は下方にタコメータ等の他の表示装置を配置することが
できないという問題が指摘されている。
【0005】本発明はこの種の問題を解決するものであ
り、フェアリング内の狭小な空間にアナログ表示式タコ
メータとデジタル表示式スピードメータとを効率的に配
置することが可能な自動二輪車用表示装置を提供するこ
とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る自動二輪車
用表示装置では、ヘッドパイプの前方でかつフェアリン
グ内にアナログ表示式タコメータとデジタル表示式スピ
ードメータとが車幅方向に並列して配置される。このた
め、アナログ表示式タコメータおよびデジタル表示式ス
ピードメータを狭小なスペースに効率よく配置すること
ができ、フェアリングの角度を低く設定しして自動二輪
車全体のエアロダイナミックス特性を有効に向上させる
ことが可能になる。
【0007】また、デジタル表示式スピードメータは、
走行速度表示部と、この走行速度表示部の下方に配置さ
れ、総走行距離とトリップとを切り替え表示する距離表
示部とを備えている。このため、互いに類似する情報で
ある走行速度と走行距離とが近接して表示されることに
なり、認識性が大幅に向上する。
【0008】しかも、デジタル表示式スピードメータ
は、総走行距離とトリップとを切り替え表示する切り替
えスイッチが距離表示部の近傍に配置されるため、前記
切り替えスイッチの認識が容易となり、かつ操作性も向
上する。その際、切り替えスイッチはトリップをリセッ
トする機能を有しており、総走行距離表示、トリップ表
示およびトリップリセットが、簡単な操作で容易に切り
替えられる。
【0009】さらにまた、アナログ表示式タコメータと
デジタル表示式スピードメータとは、単一の表示セット
部に一体的に設けられている。これにより、表示セット
部が有効にコンパクト化されるとともに、部品点数の削
減および取り付け作業の簡素化が図られる。
【0010】また、従来において、自動二輪車は、通
常、左側にサイドスタンドを備えており、このサイドス
タンドを使用する際にハンドルが左回りに回動し易い。
この場合、本発明では、デジタル表示式スピードメータ
をアナログ表示式タコメータの左側に設けるようにした
ため、ハンドルが左側に回動した際にも右側のハンドグ
リップが邪魔になることがなく、このスピードメータの
デジタル表示部を確実に視認することが可能になる。
【0011】
【発明の実施の形態】図1および図2は、本発明の実施
形態に係る自動二輪車両表示装置を組み込む自動二輪車
300の一部を示す。この自動二輪車300は、車体フ
レーム302を備え、この車体フレーム302を構成す
るヘッドパイプ部304は、図3に示すように、後方に
向かって両側に広がっている。このヘッドパイプ部30
4には、室306が形成され、この室306が前記ヘッ
ドパイプ部304の後方にのみ開放されている。
【0012】図3に示すように、ヘッドパイプ部304
は、室306の先端側に連通する孔部308を有すると
ともに、この室306の後端側に位置して取付部310
a、310bを備え、この取付部310a、310bに
ねじ穴312a、312bが形成される。このヘッドパ
イプ部304の後端部両側からそれぞれ後方に向かって
メインフレーム314a、314bが延びている。
【0013】図1に示すように、ハンドル317に連結
されて下方に延びるフロントフォーク540の下端に
は、フロントフェンダ542およびタイヤ544が固定
される。ハンドル317の前方を覆ってフェアリング5
46が配設され、このフェアリング546に、ヘッドラ
イト548、バックミラー550およびスクリーン55
2が設けられる。メインフレーム314a、314bの
上方には、タンク554が配置され、このタンク554
の後方にシート556が設けられている。なお、図1
中、参照数字558は、ハンドル317側に設けられた
トップブリッジを示す。
【0014】前記ヘッドパイプ部304の室306に、
ハンドルロックユニット316が装着される。このハン
ドルロックユニット316は、ハンドル317と連動し
て回動するステムパイプ318を挿入してヘッドパイプ
部304の室306に支持されるケーシング320を備
える。このケーシング320内には、ステムパイプ31
8に係合してハンドル317を回動不能にする固定位置
と前記ハンドル317を回動可能にする固定解除位置と
に移動自在なロック部材(ハンドル回転規制部材)32
2と、図4中、矢印A方向(一方向)に回転されること
により前記ロック部材322を前記固定解除位置から前
記固定位置に移動自在な回動部材324と、この回動部
材324を、前記ハンドル317の回動を可能にしかつ
エンジンの作動を可とする第1位置(ON位置、図6A
参照)と、該ハンドル317の回動を可能にしかつエン
ジンの作動を不可とする第2位置(OFF位置、図6B
参照)と、該ハンドル317の回動を阻止する固定位置
としての第3位置(ロック位置、図6C参照)と、に段
階的に回動自在な駆動手段323とが備えられる。
【0015】図4および図5に示すように、この駆動手
段323は、回動部材324に矢印A方向とは反対の矢
印B方向(他方向)に回転力を付与するばね部材325
と、前記回動部材324を所定の角度位置に保持させる
係止部材326と、後述するスタータスイッチに連動し
て駆動され、前記係止部材326を該回動部材324か
ら離脱させて前記回動部材324を前記第1位置から第
3位置まで順次回動させるためのソレノイド328とを
備える。
【0016】ケーシング320は、ケース部材330と
中蓋332とカバー部材334とを備え、このケーシン
グ320を貫通してステムパイプ318を挿入するため
の貫通孔336が形成される。ケース部材330の先端
部には、ヘッドパイプ部304の孔部308に嵌合され
るピン部338が設けられるとともに、該ケース部材3
30の後端部側には、それぞれ前記ヘッドパイプ部30
4の取付部310a、310bに対応して突部340
a、340bが設けられ、この突部340a、340b
にねじ穴312a、312bに対応して孔部342a、
342bが形成される(図3参照)。このピン部338
が孔部308に嵌合された状態で、孔部342a、34
2bに止めねじ343a、343bが挿入されてそれぞ
れの先端部がねじ穴312a、312bに螺合されるこ
とにより、ケーシング320がヘッドパイプ部304に
取着される。
【0017】図4に示すように、ロック部材322は、
円柱状を有しており、ケース部材330の内方に矢印C
方向に進退自在な支持体344の一端側に固着される。
この支持体344の他端側には、開口部346が形成さ
れ、この開口部346にケーシング320内に設けられ
た固定板348が挿入されてこの固定板348と該開口
部346の内壁面とにばね部材350の両端が弾発的に
係合している。支持体344の略中央部には、矩形状の
ガイド溝352が設けられている。
【0018】回動部材324は、ケーシング320内に
支点ピン354を介して回動自在に配設され、その外周
端縁部には、支持体344のガイド溝352に挿入され
る偏心ピン356がこのガイド溝352側に突出して設
けられる。回動部材324の外周部には、係止部材32
6に係合してこの回動部材324を第3位置(ロック位
置)に保持するための第1係止段部358と、この係止
部材326と係合して前記回動部材324を第2位置
(OFF位置)に保持するための第2係止段部360
と、前記第1係止段部358から矢印B方向に所定角度
離間するカム部362とが設けられる。
【0019】回動部材324の外周端縁部には、偏心ピ
ン356とは反対側にばね部材325の端部が係合する
とともに、この回動部材324に一端が固着されたケー
ブル372は、ケーシング320の外方に延びて後述す
る操作部材に連結される(図1参照)。
【0020】係止部材326は、ケーシング320内に
固定された支点ピン374に回動自在に装着され、この
支点ピン374に巻かれているばね376を介して、図
4中、矢印D方向に付勢されている。この係止部材32
6から回動部材324側に向かって係止突片378と突
部380とが設けられ、この係止突片378が第1およ
び第2係止段部358、360に係合する一方、この突
部380とカム部362とにより回動部材324を第2
位置(OFF位置)に保持自在な保持手段379が構成
される。係止部材326の端部には、スリット溝部38
1が形成され、このスリット溝部381にソレノイド3
28から突出する係止大径部383が係合している。
【0021】ハンドルロックユニット316の下方に位
置してヘッドパイプ部304には、操作部材である操作
レバー385がチョークレバー560と並列して揺動自
在に支持されている(図1参照)。この操作レバー38
5には、ハンドルロックユニット316を構成する回動
部材324に一端が固着されたケーブル372の他端が
係着されており、該操作レバー385は、この回動部材
324と一体的に第1位置、第2位置および第3位置に
揺動自在である。なお、図1に示すように、ケーブル3
72は、その途上で連結部材371を介して分離可能に
構成されており、この連結部材371で前記ケーブル3
72を分離させることにより、ハンドルロックユニット
316および操作レバー385のメンテナンス作業等を
個別に行うことができる。
【0022】図2に示すように、ヘッドパイプ部304
から車体前方へと延在するステイ382に一対の保持部
材384を介して第3の実施例に係る車両用制御装置を
構成するコントローラ386が保持される。ステイ38
2には、車幅方向に長尺な取付ステイ200が固着され
るとともに、図7に示すように、この取付ステイ200
の両端側にコントローラ386を取着するための取付穴
202a、202bが形成され、この取付穴202a、
202bに挿入されるボルト204は、コントローラ本
体388に設けられた保持部材384のねじ穴(図示せ
ず)に螺合してこのコントローラ本体388を固定す
る。ボルト204の頭部には、特殊形状の締め付け用孔
部206が形成されており、このボルト204が簡単に
離脱されないように構成されている。
【0023】ステイ382には、取付ステイ200の上
下に位置してコントローラ位置ずれ防止用リブ208、
210が設けられ、このリブ210の下方にカプラ(後
述するカプラ413a、413b)離脱防止用リブ21
1が設けられる。これにより、コントローラ386が容
易に離脱されることがなく、かつカプラ413a、41
3bの離脱も阻止できる。
【0024】図8に示すように、コントローラ386
は、コントローラ本体388と本実施形態に係る表示装
置を構成する表示セット部390とを備える。表示セッ
ト部390は、コントローラ本体388から支柱392
によって上方に支承されており、アナログ的にエンジン
の回転状態を表示するためのタコメータ394とデジタ
ル的に走行速度を表示するためのスピードメータ396
とを一体的に有する。
【0025】スピードメータ396は、方向指示部39
8a、398b、ハイビーム表示部400、サイドスタ
ンド表示部402、警報表示部404、ニュートラル表
示部406、走行速度表示部407、および前記走行速
度表示部407の下方に配置され、切り替えスイッチ4
08により総走行距離、トリップおよびトリップセット
を切り替え表示可能な距離表示部410等を備える。切
り替えスイッチ408は、距離表示部410の近傍に設
けられている。
【0026】タコメータ394およびスピードメータ3
96は、図1に示すように、ヘッドパイプ部304の前
方でかつフェアリング546内に配置されるとともに、
前記タコメータ394および前記スピードメータ396
は、車幅方向に並列されており、本実施形態では、前記
スピードメータ396が前記タコメータ394の左側に
設けられている。
【0027】図9および図10は、コントローラ本体3
88の平面図および正面図を示しており、図11は、こ
のコントローラ本体388に設けられカードキー424
の抜け止め機能を有するロックプレート411a、41
1bを表した一部省略平面図であり、図12は、この図
11中、XII−XII線断面図を示す。コントローラ本体
388は、バッテリー484に接続される電源線、信号
線等がカプラ413a、413bを介して接続自在なコ
ネクタ412、414が設けられたケーシング416を
有し、このケーシング416内には、コード417を介
して後述するCPUに接続された送信用発電コイル41
8と受信用通信コイル420が設けられる(図12およ
び図13参照)。ケーシング416の一側部には開口部
422が設けられ、この開口部422に扁平なプレート
状のカードキー424が挿入自在である。開口部422
にカードキー424が挿入されると、ばね421が弾性
変形してカード挿入スイッチ472がONされるように
構成されている(図11参照)。
【0028】図8に示すように、開口部422の長手方
向一端部側には、外方に突出して抜け止め突部423が
設けられ、この抜け止め突部423は、開口部422に
カードキー424が挿入された状態でこのカードキー4
24から後述するキー部材426が単独で離脱すること
を防止するためのものである。図9に示すように、コン
トローラ本体388には、開口部422に挿入されたカ
ードキー424の挿入部を外部から確認するための窓部
425が形成され、この窓部425からカードキー42
4に付着する塵埃や異物等が容易に確認される。図10
に示すように、開口部422の反対側に開放部427が
形成され、この開放部427は、カードリーダ面に塵埃
等が付着した場合にカードキー424の挿入動作によっ
て該塵埃等を外部に排出させることができる。
【0029】図13乃至図15に示すように、カードキ
ー424は、キー部材426と略扁平形状のケース(本
体)428とを備え、このケース428の一角部を切り
欠いて挿入部位430が形成され、この挿入部位430
に前記キー部材426が嵌挿される。挿入部位430に
は、キー部材426の抜脱を困難とするための一対のロ
ックプレート432が設けられる。ケース428は、そ
の両側部にノッチ部434a、434bが形成されると
ともに、その表面には、非接触型ICカード(記憶手
段)436と、書き換え手段としてコントローラ本体3
88に設けられた送信用発電コイル418に対応する一
対の受信用発電コイル438および受信用通信コイル4
20に対応する送信用通信コイル440とが配設され
る。ケース428の裏面には、他の部材と直接摺接する
ことがないように凹部441が形成される(図15参
照)。
【0030】図11および図14に示すように、ノッチ
部434aは、ロックプレート411aと係合してカー
ドキー424の矢印B方向(図14参照)の動きを規制
する一方、ノッチ部434bは、ロックプレート411
bに係合して前記カードキー424を矢印A方向にのみ
押圧している。従って、カードキー424を開口部42
2から取り出す際には、まずこのカードキー424を、
ロックプレート411bの弾発力に抗して矢印Aとは逆
方向に押圧させてノッチ部434aとロックプレート4
11aとの係合を解除させた状態で、前記カードキー4
24を矢印B方向に引き抜けばよい。
【0031】図16および図17は、コントローラ38
6に係る構成図を示し、図18は、該コントローラ38
6の電気回路図を示している。このコントローラ386
は、CPU450を備え、このCPU450に暗証番
号、オドメータ、トリップメータ等の特性データを記憶
するEEPROM452が設けられる。CPU450に
は、さらにイグニションコイル454、オイルポンプソ
レノイド456、一対のキャブレターソレノイド45
8、排気装置用サーボモータ460、スロットルセンサ
462、クランク角度パルサ464、オイルレベルスイ
ッチ466、ニュートラルスイッチ468、サイドスタ
ンドスイッチ470、カード挿入スイッチ472、ハン
ドルロックユニット316のロックが解除された際にO
N信号を発生するON検出スイッチ474、キルスイッ
チ476、車速検出センサ478、サーモセンサ480
およびエンジン制御系以外の各負荷に連なるメインリレ
ー482が接続されている。このメインリレー482に
は、ヒューズ485a乃至485cが接続されている。
図18中、参照数字483は、空きヒューズ穴を示し、
バッテリー484があがった時にこの空きヒューズ穴4
83に既存のヒューズが装着され、ACG.とソレノイ
ド328とが電気的に接続される。この状態で、キック
スタータがキックされてACG.出力が発生すれば、V
BAT およびソレノイド328に通電でき、始動可能
となる。
【0032】なお、図16を参照して構造的に説明する
と、タンク554の下方にV型2気筒エンジン(図示せ
ず)が備えられ、このエンジンに点火プラグ455が設
けられており、この点火プラグ455にイグニションコ
イル454が接続され、これらが前記タンク554の下
方に収容されている。エンジンの後方には、キャブレタ
ー488が配設され、このキャブレター488にスロッ
トルセンサ462が設けられるとともに、前記キャブレ
ター488への空気量を制御するためのキャブレターソ
レノイド458が、タンク554の下方にかつ該キャブ
レター488に近接して設けられる。
【0033】エンジン左側クランク軸端には、ACジェ
ネレータ562が配設されてこのACジェネレータ56
2の径外方にクランク角度パルサ464が接続される。
エンジンのカウンタシャフト左側端に車速検出センサ4
78が、カウンタシャフト下側にニュートラルスイッチ
468が設けられる一方、サイドスタンド564にサイ
ドスタンドスイッチ470が装着されている。また、キ
ャブレター488の後方でかつシート556の下方に
は、レギュレートレクチファイヤー566とバッテリー
484とが配設されるとともに、このバッテリー484
にヒューズボックス568が連設されている。
【0034】エンジンの上方には、冷却水温を検出する
ためのサーモセンサ480が取着され、排気タイミング
を制御するためのバルブを駆動するサーボモータ460
が、このサーモセンサ480およびハンドルロックユニ
ット316に近接して配設される。
【0035】図19に示すように、キャブレターソレノ
イド458は、バッテリー484に接続されており、エ
アクリーナ486を通ってキャブレター488に供給さ
れる空気量を調整することにより、このキャブレター4
88からエンジンに理想混合気を供給させる機能を有す
る。CPU450は、クランク角度パルサ464のパル
ス信号からエンジン回転数を、スロットルセンサ462
の出力電圧からスロットル開度を、車速検出センサ47
8のパルス信号からカウンタシャフト回転数を、それぞ
れ入力し、該エンジン回転数とカウンタシャフト回転数
とから減速比を判断する。CPU450は、この減速比
に応じたキャブレターソレノイド作動用プログラムマッ
プを持っており、このプログラムマップに基づいて車
速、スロットル開度およびエンジン回転数に応じた、そ
の時の走行状態に最適な混合気に近づけるようにキャブ
レターソレノイド458を制御する。
【0036】図20に示すように、キャブレター488
は、吸気通路490に対して垂直方向に臨むスロットル
バルブ492を備え、このスロットルバルブ492がリ
ンク494を介してスロットルシャフト496に連結さ
れるとともに、このスロットルシャフト496は、図2
1に示すように、左右両キャブレター488、488に
一体的に挿入される。各キャブレター488、488
は、結合ボルト489により互いに固定されており、前
記キャブレター488、488の連結部位にはスロット
ルシャフト496を挿入するノックピン491が配設さ
れる。
【0037】スロットルシャフト496は、スロットル
プーリ498およびスロットルケーブル500の作用下
に回転される。スロットルバルブ492の端部にニード
ルジェット502が設けられ、このニードルジェット5
02に近接してメインジェット504とスロージェット
506とが構成される(図20参照)。
【0038】なお、エンジンの点火時期は、スロットル
開度(%)、エンジン回転数(rpm)および減速比に
応じて設定されており、例えばフロントバンクの点火時
期特性が、図22に示されている。
【0039】車速検出センサ478は、図23に示すよ
うに、ジョイント518に連結される図示しないカウン
タシャフトと一体的に回転するセンサシャフト520を
備える。センサシャフト520は、スラストワシャ52
2を介してハウジング524に回転自在に保持されると
ともに、このセンサシャフト520には、二段構成の歯
車部526a、526bが設けられる。ハウジング52
4内には、歯車部526bに対向してホールIC528
と希土類磁石530とが配設され、この希土類磁石53
0にはヨーク532が設けられる。このホールIC52
8は、センサシャフト520が回転する際に磁束の変化
を受けてホール素子から発生する電圧を変換し、0〜5
Vの矩形波に交換してCPU450に出力する。ハウジ
ング524には、取り付け用孔部534が形成されると
ともに、このハウジング524をCPU450に電気的
に接続するためのカプラ536が固着される。
【0040】次に、このように構成される自動二輪車両
表示装置の動作について、自動二輪車300との関連で
説明する。
【0041】まず、コントローラ386を構成するコン
トローラ本体388の開口部422からコントローラ本
体388内にカードキー424が挿入されると、ばね4
21が弾性変形してカード挿入スイッチ472が駆動さ
れ、コントロールユニットに電源が供給される。そし
て、コントローラ本体388内の送信用発電コイル41
8に電流が流れて磁力が発生し、カードキー424側の
受信用発電コイル438がその磁力を受けて電力を発生
する。この発生した電力により、カードキー424に設
けられた非接触型ICカード436に予め記憶された暗
証番号等の制御用データが電流に置き換えられ、送信用
通信コイル440からコントローラ本体388内の受信
用通信コイル420を介してCPU450に送られる。
【0042】CPU450により適正なカードキー42
4が挿入されたと判断されると(図24中、ステップS
1)、このCPU450を介してハンドルロックユニッ
ト316を構成するソレノイド328が電力供給可能な
状態となるとともに、CDI(容量放電点火)可能な状
態となる。そこで、図24中、ステップS1からステッ
プS2に移ってメインリレー482がONされると、O
N検出スイッチ474のON/OFFが判断される(ス
テップS3)。このON検出スイッチ474がONであ
る、すなわちハンドルロックが解除されていると判断さ
れると、ステップS4からステップS5に移ってソレノ
イド328に100ms間通電し、このハンドルロック
解除を確実にする。そして、コントローラ386の表示
セット部390のLCDを全てOFFにする(ステップ
S6)。
【0043】一方、ステップS3でハンドルロックが解
除されていないと判断されると、ソレノイド328に通
電されるとともに、表示セット部390のLCDに「L
OCK」と表示される(ステップS7、ステップS
8)。その際、ソレノイド328に100ms間通電し
200ms間OFFすることを繰り返すことにより、こ
のソレノイド328から長い連続作動音が発生し、運転
手にロック解除不良を知らせることができる。
【0044】さらに、ソレノイド328に10秒以上通
電してもON検出スイッチ474がONされない時には
(ステップS9、ステップS10)、このソレノイド3
28に対する通電を停止し(ステップS11)、警報表
示部404を点灯させて「LOCK」警報を発生させる
(ステップS12)。なお、ソレノイド328に10秒
以内通電してON検出スイッチ474がONされると
(ステップS10、YES)、このソレノイド328を
OFFして表示セット部390のLCDを全てOFFに
する(ステップS13、ステップS14)。
【0045】上記のように、適正なカードキー424が
挿入されて、ソレノイド328が所定の時間だけ駆動さ
れると、図4に示すように、係止大径部383が内方
(矢印E方向)に移動する。このため、係止部材326
は、ばね376に抗して矢印D方向とは反対方向に揺動
し、係止突片378が回動部材324の第1係止段部3
58から離間し、これにより前記回動部材324がばね
部材325の引張作用下に矢印B方向に回転する。
【0046】回動部材324が、矢印B方向に所定の角
度だけ回転すると、この回動部材324に設けられたカ
ム部362が係止部材326の突部380に係合し、こ
の係止部材326が矢印D方向に揺動する。従って、係
止部材326の係止突片378が、回動部材324の第
2係止段部360に係合してこの回動部材324を保持
し、前記回動部材324が、第1位置(ロック位置)か
ら第2位置(OFF位置)に回動する。このため、支持
体344とロック部材322とが、この回動部材324
の偏心ピン356と前記支持体344のガイド溝352
との案内作用下に一体的にステムパイプ318から離間
する方向に移動し、該ロック部材322による前記ステ
ムパイプ318の固定作用が解除され、ハンドル317
は回動可能となる(図6Cから図6Bに移る)。その
際、回動部材324とケーブル372を介して連結され
ている操作レバー385は、この回動部材324の回転
に伴って、図2中、矢印F方向に所定の角度だけ自動的
に揺動し、OFF位置に停止する。
【0047】次いで、ソレノイド328がさらに所定の
時間だけ駆動され、係止部材326が矢印D方向とは反
対方向に揺動して係止突片378が回動部材324の第
2係止段部360から離間すると、前記回動部材324
が矢印B方向にさらに回転する(図6A参照)。その
際、操作レバー385は、ケーブル372を介して矢印
F方向にさらに自動的に揺動される。これにより、スタ
ータが始動してエンジンがかかり、走行可能な状態が得
られる。
【0048】図8に示すように、表示セット部390の
走行速度表示部407には、走行中の自動二輪車300
の走行速度が表示されるとともに、その速度表示の下に
設けられた距離表示部410には、切り替えスイッチ4
08を押すことにより、総走行距離およびトリップが切
り替えられて表示される。速度表示において、7km/
h以下では車速パルスカウンタがオーバーフローするた
めにオーバーフローの連続回数で車速を予測して表示す
る。また、0.5秒以上車速パルスが発生しないときは
強制的に0km/hと表示するとともに、9km/h未
満のときは0.1秒毎に表示し、9km/h以上のとき
は0.5秒毎に表示する。これにより、10の位の数字
のちらつきが回避される。なお、水温が所定温度以上に
なると、水温表示が点滅されかつ警報表示部404が点
灯される。
【0049】総走行距離は、EEPROM452に1k
m毎に記録される。このEEPROM452は、電源が
OFFされる際に1km未満の積算データを記録し、そ
の積算精度は0.1kmである。図25に示すように、
総走行距離は、1km毎に1つのバンクに対して同じデ
ータを3個所ずつ記録し、1km経過する毎に記録する
バンクがバンク1から順にバンク5まで移動され、この
バンク5の次にバンク1に戻る。
【0050】各バンクでは、3つのデータについて多数
決でバンク代表値が決定され、この3つのデータが全て
異なる時にはそのバンクのデータ値が不定となる。各バ
ンクの代表値は、理論的にはその両隣りのバンク代表値
に対して差が1kmとなるはずであり、実際にその差が
1kmとなる最大バンク値を選択して総走行距離とす
る。この総走行距離が決定された後、他のアドレスに記
録されている1km未満の積算データに対して積算を開
始する。なお、最大バンク値が決定されない時は、総走
行距離不定として「…km」と表示し、警報表示部40
4が点灯される。
【0051】また、トリップ数値をリセットする際に
は、以下の手順で行う。すなわち、図26に示すよう
に、切り替えスイッチ408を押圧していると、この切
り替えスイッチ408がONされて1.5秒経過後に距
離表示部410に現在のトリップ数値が表示される。切
り替えスイッチ408をさらに0.5秒間だけ継続して
ONすると(合計して2.0秒間)、トリップ数値が0
kmにリセットされ、この切り替えスイッチ408をO
FFした時点からトリップ数値の積算が開始される。な
お、切り替えスイッチ408を1.5秒〜2.0秒間の
範囲内でOFFすると、現在のトリップ数値がそのまま
表示される。
【0052】この場合、本実施形態では、表示装置を構
成するアナログ表示式タコメータ394とデジタル表示
式スピードメータ396とが、ヘッドパイプ部304の
前方でかつフェアリング546内に配置されるととも
に、前記タコメータ394および前記スピードメータ3
96が自動二輪車300の車幅方向に並列されている。
このため、特に、エアロダイナミックス特性を向上させ
るべくフェアリング546の車長方向の傾斜角度を小さ
く設定しても、このフェアリング546内の狭小なスペ
ース内にタコメータ394およびスピードメータ396
を効率的に配置することができる(図1参照)。
【0053】しかも、スピードメータ396は、自動二
輪車300の走行速度を表示する走行速度表示部407
の下方に、総走行距離とトリップとを切り替え表示する
距離表示部410が配置されている。従って、互いに類
似の情報である走行速度と走行距離とが近接する位置に
表示されており、認識性が容易に向上する。
【0054】その際、総走行距離とトリップとを切り替
え表示するための切り替えスイッチ408が、距離表示
部410の近傍に設けられている(図8参照)。これに
より、総走行距離とトリップとの切り替え操作が容易に
遂行されるとともに、切り替えスイッチ408の認識が
容易になる。さらに、切り替えスイッチ408がトリッ
プリセット機能を有することにより、走行距離表示の切
り替え作業を容易かつ確実に行うことが可能になるとい
う利点がある。
【0055】さらにまた、タコメータ394とスピード
メータ396は、単一の表示セット部390に一体的に
設けられており、前記表示セット部390全体の小型化
が図られる。しかも、表示セット部390の部品点数を
削減し得るとともに、前記表示セット部390の取り付
け作業が一挙に簡素化する。
【0056】また、スピードメータ396は、タコメー
タ394の左側に配置されている。ここで、自動二輪車
300は、車体左側にサイドスタンド564を備えてお
り、このサイドスタンド564が使用される際に、前記
自動二輪車300を構成するハンドル317が左側に回
動し易い(図16参照)。この場合、本実施形態では、
デジタル表示式のスピードメータ396がアナログ表示
式タコメータ394の左側に配置されているため、ハン
ドル317が左側に回動した際にも右側のハンドルグリ
ップが邪魔になることがなく、このスピードメータ39
6のデジタル表示の視認性が確保される。
【0057】
【発明の効果】本発明に係る自動二輪車用表示装置で
は、ヘッドパイプの前方でかつフェアリング内のスペー
スにアナログ表示式タコメータおよびデジタル表示式ス
ピードメータが車幅方向に並列して配置されている。こ
のため、特に、フェアリング内のスペースを狭小化し
て、前記フェアリングの車長方向への傾斜角度が小さく
設定される場合であっても、アナログ表示式タコメータ
およびデジタル表示式スピードメータを効率的に配置す
ることができる。これにより、フェアリングの傾斜角度
を有効に小さく設定することが可能となり、エアロダイ
ナミックス特性を向上させることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る自動二輪車用表示装置
を組み込む自動二輪車の要部斜視図である。
【図2】前記自動二輪車の要部側面説明図である。
【図3】ハンドルロックユニットをヘッドパイプ部に装
着した状態の一部断面平面図である。
【図4】前記ハンドルロックユニットの内部説明図であ
る。
【図5】前記ハンドルロックユニットの縦断面図であ
る。
【図6】前記ハンドルロックユニットの動作説明図であ
り、図6AはON位置の状態、図6BはOFF位置の状
態、図6Cはロック位置の状態の説明図である。
【図7】前記二輪自動車のコントローラの取り付け用ス
テイの斜視説明図である。
【図8】前記コントローラの斜視説明図である。
【図9】前記コントローラを構成するコントローラ本体
の平面図である。
【図10】前記コントローラ本体の正面図である。
【図11】前記コントローラ本体の一部省略平面図であ
る。
【図12】図11中、XII−XII線断面図である。
【図13】前記コントローラおよびカードキーの概略斜
視説明図である。
【図14】前記カードキーの平面説明図である。
【図15】前記カードキーの正面説明図である。
【図16】前記自動二輪車の内部状態を示す斜視説明図
である。
【図17】前記コントローラの概略構成図である。
【図18】前記コントローラの電気回路図である。
【図19】前記コントローラを構成するキャブレターソ
レノイドの制御回路図である。
【図20】キャブレターの縦断面図である。
【図21】前記キャブレターの横断面図である。
【図22】スロットル開度とエンジン回転数とに関連す
る点火時期の特性図である。
【図23】スピードセンサの縦断面図である。
【図24】ハンドルロックユニットを構成するソレノイ
ドの制御フローチャートである。
【図25】総走行距離の記録制御におけるバンクの説明
図である。
【図26】トリップのリセットを行う際の説明図であ
る。
【符号の説明】
300……自動二輪車 302…車体フ
レーム 320…ケーシング 322…ロック
部材 385…操作レバー 386…コント
ローラ 388…コントローラ本体 390…表示セ
ット部 394…タコメータ 396…スピー
ドメータ 407…走行速度表示部 408…切り替
えスイッチ 410…距離表示部 424…カードキ
ー 426…キー本体 428…ケース 436…ICカード 450…CPU 452…EEPROM

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ヘッドパイプの前方を覆ってフェアリング
    が配設される自動二輪車に装着され、回転速度および走
    行速度を含む各種情報を表示するための自動二輪車用表
    示装置であって、 前記ヘッドパイプの前方でかつ前記フェアリング内に配
    置されるアナログ表示式タコメータおよびデジタル表示
    式スピードメータを備えるとともに、 前記アナログ表示式タコメータおよび前記デジタル表示
    式スピードメータは、車幅方向に並列されることを特徴
    とする自動二輪車用表示装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の表示装置において、前記デ
    ジタル表示式スピードメータは、自動二輪車の走行速度
    表示部と、 前記走行速度表示部の下方に配置され、総走行距離とト
    リップとを切り替え表示する距離表示部と、 を備えることを特徴とする自動二輪車用表示装置。
  3. 【請求項3】請求項2記載の表示装置において、前記デ
    ジタル表示式スピードメータは、前記距離表示部の近傍
    に前記総走行距離と前記トリップとを切り替え表示する
    ための切り替えスイッチを備えることを特徴とする自動
    二輪車用表示装置。
  4. 【請求項4】請求項3記載の表示装置において、前記切
    り替えスイッチは、前記トリップをリセットする機能を
    有することを特徴とする自動二輪車用表示装置。
  5. 【請求項5】請求項1記載の表示装置において、前記ア
    ナログ表示式タコメータと前記デジタル表示式スピード
    メータは、単一の表示セット部に一体的に設けられるこ
    とを特徴とする自動二輪車用表示装置。
  6. 【請求項6】請求項1記載の表示装置において、前記デ
    ジタル表示式スピードメータは、前記アナログ表示式タ
    コメータの左側に設けられることを特徴とする自動二輪
    車用表示装置。
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