JP2000189141A - 吸い殻処理装置 - Google Patents
吸い殻処理装置Info
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- JP2000189141A JP2000189141A JP10326228A JP32622898A JP2000189141A JP 2000189141 A JP2000189141 A JP 2000189141A JP 10326228 A JP10326228 A JP 10326228A JP 32622898 A JP32622898 A JP 32622898A JP 2000189141 A JP2000189141 A JP 2000189141A
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Landscapes
- Refuse Receptacles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 清掃時に、水を入れた吸い殻受けを持ち運ぶ
面倒をなくし、吸い殻受けへの給水を容易とする。 【解決手段】 本体ケース10内に、吸い殻受け13へ
の給水口30aを有する水道管30を設け、その水道管
の管路を開閉する電動弁31を備える。そして、吸い殻
受け13内に水を入れるとき、たとえば手動スイッチ操
作や他の動作に連動して自動で、電動弁31を作動して
水道管30の管路を開き、給水口30aから給水する。
水を止めるときは、手動あるいは自動で電動弁31を作
動して水道管30の管路を閉じ、給水口30aからの給
水を止める。
面倒をなくし、吸い殻受けへの給水を容易とする。 【解決手段】 本体ケース10内に、吸い殻受け13へ
の給水口30aを有する水道管30を設け、その水道管
の管路を開閉する電動弁31を備える。そして、吸い殻
受け13内に水を入れるとき、たとえば手動スイッチ操
作や他の動作に連動して自動で、電動弁31を作動して
水道管30の管路を開き、給水口30aから給水する。
水を止めるときは、手動あるいは自動で電動弁31を作
動して水道管30の管路を閉じ、給水口30aからの給
水を止める。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、独立して、また
は空気清浄機などに備え付けて使用し、タバコの吸い殻
を処理する吸い殻処理装置に関する。特に、吸い殻投入
口から投入したタバコの吸い殻を吸い殻受けで受け、そ
の吸い殻受け内に入れた消火用の水で同吸い殻の火を消
すタイプの吸い殻処理装置に関する。
は空気清浄機などに備え付けて使用し、タバコの吸い殻
を処理する吸い殻処理装置に関する。特に、吸い殻投入
口から投入したタバコの吸い殻を吸い殻受けで受け、そ
の吸い殻受け内に入れた消火用の水で同吸い殻の火を消
すタイプの吸い殻処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の吸い殻処理装置は、たと
えば図7および図8に示すように、円缶状の本体ケース
1の上部開口内周縁に形成した上向き段部1aに、鍔部
2aの外周縁を乗せ、器状の吸い殻受け2を本体ケース
1内に収納してから、その本体ケース1上にキャップ3
を被せていた。キャップ3には、グリル3aを設けて吸
い殻投入口3bを形成してなる。
えば図7および図8に示すように、円缶状の本体ケース
1の上部開口内周縁に形成した上向き段部1aに、鍔部
2aの外周縁を乗せ、器状の吸い殻受け2を本体ケース
1内に収納してから、その本体ケース1上にキャップ3
を被せていた。キャップ3には、グリル3aを設けて吸
い殻投入口3bを形成してなる。
【0003】そして、タバコの吸い殻受け2内に消火用
の水4を入れてたとえばスタンド上におき、吸い殻投入
口3bから投入した吸い殻5を受けてその火を水で確実
に消すようにし、安全を確保するとともに、火の付いた
吸い殻5から煙が立ち上ったりすることを防止してい
た。
の水4を入れてたとえばスタンド上におき、吸い殻投入
口3bから投入した吸い殻5を受けてその火を水で確実
に消すようにし、安全を確保するとともに、火の付いた
吸い殻5から煙が立ち上ったりすることを防止してい
た。
【0004】清掃時は、キャップ3を外して本体ケース
1内から吸い殻受け2を取り出し、水4中に浸った状態
の吸い殻5をそのまま廃棄することはできないことか
ら、たとえば流し場まで運び、吸い殻受け2内に溜まっ
た水4と吸い殻5をかご等にあけて吸い殻5を水4と分
別し、水はそのまま流し場に流し、残った吸い殻5はご
み箱等に捨てていた。そして、汚れた吸い殻受け2やか
ごや流し場等を洗って再び吸い殻受け2内に適量の水を
入れ、吸い殻処理装置の設置場所まで戻って再度本体ケ
ース1内にセットし、キャップ3を被せていた。
1内から吸い殻受け2を取り出し、水4中に浸った状態
の吸い殻5をそのまま廃棄することはできないことか
ら、たとえば流し場まで運び、吸い殻受け2内に溜まっ
た水4と吸い殻5をかご等にあけて吸い殻5を水4と分
別し、水はそのまま流し場に流し、残った吸い殻5はご
み箱等に捨てていた。そして、汚れた吸い殻受け2やか
ごや流し場等を洗って再び吸い殻受け2内に適量の水を
入れ、吸い殻処理装置の設置場所まで戻って再度本体ケ
ース1内にセットし、キャップ3を被せていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
従来の吸い殻処理装置では、清掃時、再び吸い殻受け2
内に適量の水を入れ、吸い殻処理装置の設置場所まで戻
って再度本体ケース1内にセットしなければならない面
倒があった。
従来の吸い殻処理装置では、清掃時、再び吸い殻受け2
内に適量の水を入れ、吸い殻処理装置の設置場所まで戻
って再度本体ケース1内にセットしなければならない面
倒があった。
【0006】そこで、この発明の目的は、清掃時に水を
入れた吸い殻受けを持ち運ぶ面倒をなくし、吸い殻受け
への給水を容易とすることにある。
入れた吸い殻受けを持ち運ぶ面倒をなくし、吸い殻受け
への給水を容易とすることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】そのため、請求項1に記
載の発明は、たとえば以下の図面を用いて説明する実施
の形態のとおり、吸い殻投入口11bから投入したタバ
コの吸い殻aを吸い殻受け13で受け、その吸い殻受け
13内に入れた消火用の水wで同吸い殻aの火を消す吸
い殻処理装置において、吸い殻受け13への給水口30
aを有する水道管30を設け、その水道管30の管路を
開閉する電動弁31を備えてなる、ことを特徴とする。
載の発明は、たとえば以下の図面を用いて説明する実施
の形態のとおり、吸い殻投入口11bから投入したタバ
コの吸い殻aを吸い殻受け13で受け、その吸い殻受け
13内に入れた消火用の水wで同吸い殻aの火を消す吸
い殻処理装置において、吸い殻受け13への給水口30
aを有する水道管30を設け、その水道管30の管路を
開閉する電動弁31を備えてなる、ことを特徴とする。
【0008】そして、この請求項1に記載の発明による
吸い殻処理装置では、吸い殻受け13内に水を入れると
き、電動弁31を作動して水道管30の管路を開き、給
水口30aから給水する。水を止めるとき、電動弁31
を作動して水道管30の管路を閉じ、給水口30aから
の給水を止める。
吸い殻処理装置では、吸い殻受け13内に水を入れると
き、電動弁31を作動して水道管30の管路を開き、給
水口30aから給水する。水を止めるとき、電動弁31
を作動して水道管30の管路を閉じ、給水口30aから
の給水を止める。
【0009】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の吸い殻処理装置において、たとえば以下の図面を用い
て説明する実施の形態のとおり、吸い殻受け13内の吸
い殻aを水wとともに廃棄して再び吸い殻受け13を使
用状態に戻したとき、電動弁31を作動して水道管30
の管路を開き、給水口30aから吸い殻受け13へと自
動的に給水してなる、ことを特徴とする。
の吸い殻処理装置において、たとえば以下の図面を用い
て説明する実施の形態のとおり、吸い殻受け13内の吸
い殻aを水wとともに廃棄して再び吸い殻受け13を使
用状態に戻したとき、電動弁31を作動して水道管30
の管路を開き、給水口30aから吸い殻受け13へと自
動的に給水してなる、ことを特徴とする。
【0010】請求項3に記載の発明は、請求項1、また
は2に記載の吸い殻処理装置において、たとえば以下に
図面を用いて説明する実施の形態のとおり、吸い殻受け
13内へと給水するとき、液面センサ35で同吸い殻受
け13内の水位が一定の高さとなったことを検知し、電
動弁31を作動し、水道管30の管路を閉じてなる、こ
とを特徴とする。
は2に記載の吸い殻処理装置において、たとえば以下に
図面を用いて説明する実施の形態のとおり、吸い殻受け
13内へと給水するとき、液面センサ35で同吸い殻受
け13内の水位が一定の高さとなったことを検知し、電
動弁31を作動し、水道管30の管路を閉じてなる、こ
とを特徴とする。
【0011】そして、この請求項3に記載の発明による
吸い殻処理装置では、液面センサ35で同吸い殻受け1
3内の水位が一定の高さとなったことを検知して電動弁
31を作動し、水道管30の管路を閉じて吸い殻受け1
3内への給水を自動的に止める。
吸い殻処理装置では、液面センサ35で同吸い殻受け1
3内の水位が一定の高さとなったことを検知して電動弁
31を作動し、水道管30の管路を閉じて吸い殻受け1
3内への給水を自動的に止める。
【0012】請求項4に記載の発明は、請求項1、2、
または3に記載の吸い殻処理装置において、たとえば以
下に図面を用いて説明する実施の形態のとおり、高吸水
性ポリマ20を備えて袋状の使い捨てシート15を設
け、清掃時にその使い捨てシート15に吸い殻受け13
内の吸い殻aを水wとともにあけたとき、高吸水性ポリ
マ20で水分を吸収するとともに、その使い捨てシート
15を廃棄するとき、貼り合わすことにより入り口を塞
ぐ貼着部17を同使い捨てシート15に設けてなる、こ
とを特徴とする。
または3に記載の吸い殻処理装置において、たとえば以
下に図面を用いて説明する実施の形態のとおり、高吸水
性ポリマ20を備えて袋状の使い捨てシート15を設
け、清掃時にその使い捨てシート15に吸い殻受け13
内の吸い殻aを水wとともにあけたとき、高吸水性ポリ
マ20で水分を吸収するとともに、その使い捨てシート
15を廃棄するとき、貼り合わすことにより入り口を塞
ぐ貼着部17を同使い捨てシート15に設けてなる、こ
とを特徴とする。
【0013】そして、この請求項4に記載の発明による
吸い殻処理装置では、清掃時、吸い殻受け13内の吸い
殻aを水wとともに使い捨てシート15内にあけ、水分
を高吸水性ポリマ20で吸収し、その後、貼着部17を
貼り合わせて入り口を塞ぎ、そのまま廃棄する。
吸い殻処理装置では、清掃時、吸い殻受け13内の吸い
殻aを水wとともに使い捨てシート15内にあけ、水分
を高吸水性ポリマ20で吸収し、その後、貼着部17を
貼り合わせて入り口を塞ぎ、そのまま廃棄する。
【0014】請求項5に記載の発明は、請求項1、2、
3、または4に記載の吸い殻処理装置において、たとえ
ば以下に図面を用いて説明する実施の形態のとおり、吸
い殻受け13内に、未消火の吸い殻aがあることを検知
する赤外線センサ36を備えてなる、ことを特徴とす
る。
3、または4に記載の吸い殻処理装置において、たとえ
ば以下に図面を用いて説明する実施の形態のとおり、吸
い殻受け13内に、未消火の吸い殻aがあることを検知
する赤外線センサ36を備えてなる、ことを特徴とす
る。
【0015】請求項6に記載の発明は、請求項5に記載
の吸い殻処理装置において、たとえば以下に図面を用い
て説明する実施の形態のとおり、赤外線センサ36の出
力信号に基づき電動弁31を作動してなる、ことを特徴
とする。
の吸い殻処理装置において、たとえば以下に図面を用い
て説明する実施の形態のとおり、赤外線センサ36の出
力信号に基づき電動弁31を作動してなる、ことを特徴
とする。
【0016】そして、この請求項6に記載の発明による
吸い殻処理装置では、赤外線センサ36で、吸い殻受け
13内に未消火の吸い殻aがあることを検知したとき、
その出力信号に基づき電動弁31を作動して水道管30
の管路を開き、給水口30aから給水して消火する。消
火したことを赤外線センサ36で検知したとき、その出
力信号に基づき電動弁31を作動して水道管30の管路
を閉じ、給水口30aからの給水を止める。
吸い殻処理装置では、赤外線センサ36で、吸い殻受け
13内に未消火の吸い殻aがあることを検知したとき、
その出力信号に基づき電動弁31を作動して水道管30
の管路を開き、給水口30aから給水して消火する。消
火したことを赤外線センサ36で検知したとき、その出
力信号に基づき電動弁31を作動して水道管30の管路
を閉じ、給水口30aからの給水を止める。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ、この発
明の実施の形態につき説明する。図1には、この発明に
よる吸い殻処理装置の縦断面図を示す。図示吸い殻処理
装置は、図中符号10で示す縦長な本体ケースにキャッ
プ11を被せてなる。
明の実施の形態につき説明する。図1には、この発明に
よる吸い殻処理装置の縦断面図を示す。図示吸い殻処理
装置は、図中符号10で示す縦長な本体ケースにキャッ
プ11を被せてなる。
【0018】本体ケース10は、上部を開口した角筒状
で、その上縁内周に内向き突部10aを形成する。そし
て、図中左側の側板部10bに、把手12aを持って開
閉する扉12を設けてなる。一方、本体ケース10内に
は、後述するキャップ11の吸い殻投入口11bの真下
に吸い殻受け13を設け、その吸い殻受け13の下方で
扉12のある高さ位置に、使い捨てシート15を設けて
なる。
で、その上縁内周に内向き突部10aを形成する。そし
て、図中左側の側板部10bに、把手12aを持って開
閉する扉12を設けてなる。一方、本体ケース10内に
は、後述するキャップ11の吸い殻投入口11bの真下
に吸い殻受け13を設け、その吸い殻受け13の下方で
扉12のある高さ位置に、使い捨てシート15を設けて
なる。
【0019】吸い殻受け13は、金属製で、たとえば上
縁外周に鍔部13aを設ける四角い器状である。また、
両側側部に左右に突出する軸16を接着・溶接・ねじ止
め等により固定し、その軸16の各先端を本体ケース1
0の左右側板部10b・10cで軸受部10dを介して
回転自在に支持してなる。
縁外周に鍔部13aを設ける四角い器状である。また、
両側側部に左右に突出する軸16を接着・溶接・ねじ止
め等により固定し、その軸16の各先端を本体ケース1
0の左右側板部10b・10cで軸受部10dを介して
回転自在に支持してなる。
【0020】そして、吸い殻受け13を、その開口が上
向きの図示使用位置と下向きの排出位置とに上下反転可
能とし、たとえばその底に錘を設けたり、復帰ばねを設
けたりして常時は図示使用位置に保持する。なお、吸い
殻受け13の回動操作用にレバーや把手等を設けるとよ
く、その場合は、本体ケース10の外側に設けてもよい
が、いたずらされないように本体ケース10内に設ける
ことが望ましい。
向きの図示使用位置と下向きの排出位置とに上下反転可
能とし、たとえばその底に錘を設けたり、復帰ばねを設
けたりして常時は図示使用位置に保持する。なお、吸い
殻受け13の回動操作用にレバーや把手等を設けるとよ
く、その場合は、本体ケース10の外側に設けてもよい
が、いたずらされないように本体ケース10内に設ける
ことが望ましい。
【0021】一方、使い捨てシート15は、樹脂材料
や、防水加工を施した紙・布等からなるシート材を用
い、たとえば図2に示すように入り口に鍔部15aを設
けて吸い殻受け13より大きい四角い袋状につくる。そ
して、鍔部15aの上面に両面テープ18を貼り付ける
ことによりそこに貼着部17を形成してなる。
や、防水加工を施した紙・布等からなるシート材を用
い、たとえば図2に示すように入り口に鍔部15aを設
けて吸い殻受け13より大きい四角い袋状につくる。そ
して、鍔部15aの上面に両面テープ18を貼り付ける
ことによりそこに貼着部17を形成してなる。
【0022】この使い捨てシート15内には高吸水性ポ
リマ20を配置し、たとえば吊り下げるなどして使い捨
てシート15を本体ケース10内に収納してなる。
リマ20を配置し、たとえば吊り下げるなどして使い捨
てシート15を本体ケース10内に収納してなる。
【0023】ところで、図1に示すとおり、本体ケース
10内には、また、吸い殻受け13への給水口30aを
有する水道管30を設け、その水道管30の管路を開閉
する電動弁31を備えてなる。
10内には、また、吸い殻受け13への給水口30aを
有する水道管30を設け、その水道管30の管路を開閉
する電動弁31を備えてなる。
【0024】水道管30は、本体ケース10の右側板部
10cの下部を貫通して本体ケース10内に入れ、底部
10e上に電動弁31を設置して左側板部10bに沿っ
て立ち上げ、先端の給水口30aを折り返して吸い殻受
け13内に向けて設けてなる。
10cの下部を貫通して本体ケース10内に入れ、底部
10e上に電動弁31を設置して左側板部10bに沿っ
て立ち上げ、先端の給水口30aを折り返して吸い殻受
け13内に向けて設けてなる。
【0025】さて、このような吸い殻処理装置におい
て、前記キャップ11は、四角い蓋状をなし、グリル1
1aを設けて吸い殻投入口11bを形成し、本体ケース
10の内向き突部10a上にのせて着脱自在に設けてな
る。グリル11aには、下向きに液面センサ35と赤外
線センサ36とを取り付けてなる。
て、前記キャップ11は、四角い蓋状をなし、グリル1
1aを設けて吸い殻投入口11bを形成し、本体ケース
10の内向き突部10a上にのせて着脱自在に設けてな
る。グリル11aには、下向きに液面センサ35と赤外
線センサ36とを取り付けてなる。
【0026】そうして、この吸い殻処理装置を使用する
ときは、吸い殻受け13の中に消火用の水wを入れ、た
とえばスタンド等で支持して設置する。そして、吸い殻
投入口11aから投入されたタバコの吸い殻aを吸い殻
受け13で受けてその吸い殻aの火を水wで完全に消
す。
ときは、吸い殻受け13の中に消火用の水wを入れ、た
とえばスタンド等で支持して設置する。そして、吸い殻
投入口11aから投入されたタバコの吸い殻aを吸い殻
受け13で受けてその吸い殻aの火を水wで完全に消
す。
【0027】清掃時は、キャップ11を外してから、操
作レバーを設ける場合は、それを持って水平軸16を回
転して吸い殻受け13を上下反転し、その吸い殻受け1
3内の吸い殻aを汚水wとともに使い捨てシート15内
に落下する。
作レバーを設ける場合は、それを持って水平軸16を回
転して吸い殻受け13を上下反転し、その吸い殻受け1
3内の吸い殻aを汚水wとともに使い捨てシート15内
に落下する。
【0028】すると、高吸水性ポリマ20は、水分を浸
透して架橋高分子の三次元網目構造に取り込み、大きく
膨張してゲル状になる。そして、吸い殻aを残して水分
だけを吸収し、使い捨てシート15内から水分をなく
す。
透して架橋高分子の三次元網目構造に取り込み、大きく
膨張してゲル状になる。そして、吸い殻aを残して水分
だけを吸収し、使い捨てシート15内から水分をなく
す。
【0029】しかる後、把手12aを持って扉12を開
け、本体ケース10内から使い捨てシート15を外部に
取り出す。その後、両面テープ18のカバーを外し、中
央で折り曲げて図2中矢示するとおり左右の鍔部15a
を重ね合わせ、貼着部17を貼り合わせて入り口を塞
ぎ、使い捨てシート15ごと廃棄する。使い捨てシート
15を可燃性材料で形成した場合は、そのまま可燃ゴミ
として使い捨てシート15ごと廃棄することができる。
け、本体ケース10内から使い捨てシート15を外部に
取り出す。その後、両面テープ18のカバーを外し、中
央で折り曲げて図2中矢示するとおり左右の鍔部15a
を重ね合わせ、貼着部17を貼り合わせて入り口を塞
ぎ、使い捨てシート15ごと廃棄する。使い捨てシート
15を可燃性材料で形成した場合は、そのまま可燃ゴミ
として使い捨てシート15ごと廃棄することができる。
【0030】使い捨てシート15を廃棄するとき、可能
であれば、扉20を開け、逆に貼着部17を貼り合わせ
て入り口を塞いで後、本体ケース10から使い捨てシー
ト15を取り出すようにしてもよい。当然、このように
した方が臭いの漏れを少なくすることができる。
であれば、扉20を開け、逆に貼着部17を貼り合わせ
て入り口を塞いで後、本体ケース10から使い捨てシー
ト15を取り出すようにしてもよい。当然、このように
した方が臭いの漏れを少なくすることができる。
【0031】廃棄後は、新しい高吸水性ポリマ20を入
れた新しい使い捨てシート15を再度本体ケース10内
に入れ、扉12を閉める。
れた新しい使い捨てシート15を再度本体ケース10内
に入れ、扉12を閉める。
【0032】ところで、図1に示す吸い殻処理装置で
は、吸い殻受け13を上下反転してその吸い殻受け13
内の吸い殻aを水wとともに使い捨てシート15内に落
下して後、再び吸い殻受け13を反転して元の使用状態
に戻す。すると、それを不図示のセンサで検知し、電動
弁31を作動して水道管30の管路を開き、給水口30
aから吸い殻受け13へと自動的に給水する。
は、吸い殻受け13を上下反転してその吸い殻受け13
内の吸い殻aを水wとともに使い捨てシート15内に落
下して後、再び吸い殻受け13を反転して元の使用状態
に戻す。すると、それを不図示のセンサで検知し、電動
弁31を作動して水道管30の管路を開き、給水口30
aから吸い殻受け13へと自動的に給水する。
【0033】そして、吸い殻受け13内の水位が一定の
高さとなったことを液面センサ35で検知し、電動弁3
1を作動して水道管30の管路を自動的に閉じる。これ
により、吸い殻受け13の中に再び消火用の水wを入
れ、キャップ11を本体ケース10に被せる。
高さとなったことを液面センサ35で検知し、電動弁3
1を作動して水道管30の管路を自動的に閉じる。これ
により、吸い殻受け13の中に再び消火用の水wを入
れ、キャップ11を本体ケース10に被せる。
【0034】図示例では、吸い殻受け13を使用状態に
戻したとき、自動給水するが、その他たとえばキャップ
11を被せたとき電動弁31を開き、自動給水するよう
にしてもよい。また、自動給水ではなく、手動スイッチ
操作で電動弁31を開き、給水するようにしてもよい。
戻したとき、自動給水するが、その他たとえばキャップ
11を被せたとき電動弁31を開き、自動給水するよう
にしてもよい。また、自動給水ではなく、手動スイッチ
操作で電動弁31を開き、給水するようにしてもよい。
【0035】なお、この吸い殻処理装置では、吸い殻受
け13内で吸い殻aの火が消えないとき、吸い殻受け1
3内に、未消火の吸い殻aがあることを赤外線センサ3
6で検知し、その赤外線センサ36の出力信号に基づき
電動弁31を作動して水道管30の管路を開き、給水口
30aから給水して消火する。消火したことを赤外線セ
ンサ36で検知したとき、その出力信号に基づき電動弁
31を作動して水道管30の管路を閉じ、給水口30a
からの給水を止める。
け13内で吸い殻aの火が消えないとき、吸い殻受け1
3内に、未消火の吸い殻aがあることを赤外線センサ3
6で検知し、その赤外線センサ36の出力信号に基づき
電動弁31を作動して水道管30の管路を開き、給水口
30aから給水して消火する。消火したことを赤外線セ
ンサ36で検知したとき、その出力信号に基づき電動弁
31を作動して水道管30の管路を閉じ、給水口30a
からの給水を止める。
【0036】未消火の吸い殻aがあることを赤外線セン
サ36で検知したとき、電動弁31を作動して自動給水
したが、それに代えて、またはそれと同時に、未消火の
吸い殻aがある旨の警告を行うようにしてもよい。
サ36で検知したとき、電動弁31を作動して自動給水
したが、それに代えて、またはそれと同時に、未消火の
吸い殻aがある旨の警告を行うようにしてもよい。
【0037】さて、図1に示す吸い殻処理装置において
は、清掃時は、扉12を開け、使い捨てシート15を持
って本体ケース10内から取り出す。しかし、図示しな
いが、たとえば本体ケース10内にガイドレールを設
け、そのガイドレールで、使い捨てシート15を支持す
る支持部材を引き出し自在に設けるとよい。そして、清
掃時は、扉12を開け、支持部材をガイドレール上でス
ライドして引き出す。これにより、使い捨てシート15
の取り出しを一層容易とすることができる。
は、清掃時は、扉12を開け、使い捨てシート15を持
って本体ケース10内から取り出す。しかし、図示しな
いが、たとえば本体ケース10内にガイドレールを設
け、そのガイドレールで、使い捨てシート15を支持す
る支持部材を引き出し自在に設けるとよい。そして、清
掃時は、扉12を開け、支持部材をガイドレール上でス
ライドして引き出す。これにより、使い捨てシート15
の取り出しを一層容易とすることができる。
【0038】また、たとえば扉12を設けず、使い捨て
シートを支持する支持部材を机の引き出しのように設
け、本体ケース10に対し出し入れ自在とし、清掃時
は、支持部材を本体ケース10から直接引き出すように
することもできる。これにより、扉を開ける操作をなく
す分だけ、使い捨てシート15の取り出しを、さらに一
層容易とすることができる。
シートを支持する支持部材を机の引き出しのように設
け、本体ケース10に対し出し入れ自在とし、清掃時
は、支持部材を本体ケース10から直接引き出すように
することもできる。これにより、扉を開ける操作をなく
す分だけ、使い捨てシート15の取り出しを、さらに一
層容易とすることができる。
【0039】ところで、図1に示す吸い殻処理装置で
は、使い捨てシート15を吸い殻受け13の下方に配置
し、その吸い殻受け13を上下反転可能に設け、吸い殻
受け13内の吸い殻aを水wとともにあけるときは、吸
い殻受け13を上下反転して使い捨てシート15内に落
す。
は、使い捨てシート15を吸い殻受け13の下方に配置
し、その吸い殻受け13を上下反転可能に設け、吸い殻
受け13内の吸い殻aを水wとともにあけるときは、吸
い殻受け13を上下反転して使い捨てシート15内に落
す。
【0040】しかし、図3に示すように、使い捨てシー
ト15を吸い殻受け13の下方に配置し、その吸い殻受
け13の底部に開閉蓋13bを設け、吸い殻受け13内
の吸い殻aを水wとともにあけるときは、図中鎖線で示
すように開閉蓋13bを支点22を中心として回動して
開け、使い捨てシート15内に落すようにしてもよい。
もちろん、吸い殻受け13の底部に設ける開閉蓋を回動
ではなく、スライドして開閉するようにしてもよい。
ト15を吸い殻受け13の下方に配置し、その吸い殻受
け13の底部に開閉蓋13bを設け、吸い殻受け13内
の吸い殻aを水wとともにあけるときは、図中鎖線で示
すように開閉蓋13bを支点22を中心として回動して
開け、使い捨てシート15内に落すようにしてもよい。
もちろん、吸い殻受け13の底部に設ける開閉蓋を回動
ではなく、スライドして開閉するようにしてもよい。
【0041】なお、この例の場合、開閉蓋13bを閉め
て元の使用状態に戻したとき、それを不図示のセンサで
検知し、電動弁31を作動して水道管30の管路を開
き、給水口30aから吸い殻受け13へと自動的に給水
するとよい。
て元の使用状態に戻したとき、それを不図示のセンサで
検知し、電動弁31を作動して水道管30の管路を開
き、給水口30aから吸い殻受け13へと自動的に給水
するとよい。
【0042】また、上述した吸い殻処理装置では、使い
捨てシート15内に高吸水性ポリマ20を配置し、使い
捨てシート15内にあけた水wを高吸水性ポリマ20で
吸収するようにする。しかし、たとえば図4に示すよう
に、使い捨てシート15自体を高吸水性ポリマ20を用
いてつくり、使い捨てシート15内にあけた水wを、高
吸水性ポリマ20を用いて形成した使い捨てシート15
で吸収するようにしてもよい。
捨てシート15内に高吸水性ポリマ20を配置し、使い
捨てシート15内にあけた水wを高吸水性ポリマ20で
吸収するようにする。しかし、たとえば図4に示すよう
に、使い捨てシート15自体を高吸水性ポリマ20を用
いてつくり、使い捨てシート15内にあけた水wを、高
吸水性ポリマ20を用いて形成した使い捨てシート15
で吸収するようにしてもよい。
【0043】この図4に示す例では、使い捨てシート1
5は、図5から判るとおり、高吸水性ポリマ20を、綿
布・スポンジなどの吸水性部材24で挟み、その外側を
樹脂材料等よりなるシート材25で被い、図4に示すよ
うに袋状につくって同様に入り口に設けた鍔部15aの
上面に両面テープ18を貼り付けるなどして貼着部17
を設ける。内側のシート材25には、図5に示すよう
に、底部の中央に吸水口25aを設ける。
5は、図5から判るとおり、高吸水性ポリマ20を、綿
布・スポンジなどの吸水性部材24で挟み、その外側を
樹脂材料等よりなるシート材25で被い、図4に示すよ
うに袋状につくって同様に入り口に設けた鍔部15aの
上面に両面テープ18を貼り付けるなどして貼着部17
を設ける。内側のシート材25には、図5に示すよう
に、底部の中央に吸水口25aを設ける。
【0044】清掃時は、図4に示すように吸い殻受け1
3内の吸い殻aを水wとともに使い捨てシート15内に
あけ、吸水口25aから水wを吸い込んで高吸水性ポリ
マ20で吸収し、図6に示すように高吸水性ポリマ20
を大きく膨張する。そして、使い捨てシート15内の水
分をなくして吸い殻aのみを使い捨てシート15内に残
す。
3内の吸い殻aを水wとともに使い捨てシート15内に
あけ、吸水口25aから水wを吸い込んで高吸水性ポリ
マ20で吸収し、図6に示すように高吸水性ポリマ20
を大きく膨張する。そして、使い捨てシート15内の水
分をなくして吸い殻aのみを使い捨てシート15内に残
す。
【0045】その後、使い捨てシート15を取り出して
貼着部17を貼り合わせて入り口を塞ぎ、または貼着部
17を貼り合わせて入り口を塞いでから取り出し、その
まま廃棄する。
貼着部17を貼り合わせて入り口を塞ぎ、または貼着部
17を貼り合わせて入り口を塞いでから取り出し、その
まま廃棄する。
【0046】
【発明の効果】したがって、この発明によれば、付属の
電動弁を作動して水道管の管路を開閉し、吸い殻受け内
に給水するから、清掃時に水を入れた吸い殻受けを持ち
運ぶ面倒をなくし、吸い殻受けへの給水を容易とするこ
とができる。
電動弁を作動して水道管の管路を開閉し、吸い殻受け内
に給水するから、清掃時に水を入れた吸い殻受けを持ち
運ぶ面倒をなくし、吸い殻受けへの給水を容易とするこ
とができる。
【0047】請求項2に記載の発明によれば、吸い殻受
け内の吸い殻を水とともに廃棄して再び吸い殻受けを使
用状態に戻したとき、吸い殻受けへと自動的に給水する
から、吸い殻受けへの給水を一層容易とすることができ
る。
け内の吸い殻を水とともに廃棄して再び吸い殻受けを使
用状態に戻したとき、吸い殻受けへと自動的に給水する
から、吸い殻受けへの給水を一層容易とすることができ
る。
【0048】請求項3に記載の発明によれば、液面セン
サで吸い殻受け内の水位が一定の高さとなったことを検
知して吸い殻受け内への給水を自動的に止めるから、吸
い殻受け内への給水を一層容易とすることができる。
サで吸い殻受け内の水位が一定の高さとなったことを検
知して吸い殻受け内への給水を自動的に止めるから、吸
い殻受け内への給水を一層容易とすることができる。
【0049】請求項4に記載の発明によれば、吸い殻受
け内への給水を容易とすることができるとともに、吸い
殻を廃棄するとき、吸い殻受けをあけて内容物を使い捨
てシート内に入れ、汚水を高吸水性ポリマで吸収して使
い捨てシート内から水分を除去し、また貼着部を貼り合
わせて入り口を塞ぎ、その使い捨てシートごと廃棄でき
るようにするため、従来のように吸い殻受けを持ち運ぶ
ときに汚水がこぼれないように気を付ける必要がなく、
床等についた汚れを取る後始末の心配をなくすことがで
きる。
け内への給水を容易とすることができるとともに、吸い
殻を廃棄するとき、吸い殻受けをあけて内容物を使い捨
てシート内に入れ、汚水を高吸水性ポリマで吸収して使
い捨てシート内から水分を除去し、また貼着部を貼り合
わせて入り口を塞ぎ、その使い捨てシートごと廃棄でき
るようにするため、従来のように吸い殻受けを持ち運ぶ
ときに汚水がこぼれないように気を付ける必要がなく、
床等についた汚れを取る後始末の心配をなくすことがで
きる。
【0050】請求項5に記載の発明によれば、吸い殻受
け内への給水を容易とすることができるとともに、赤外
線センサで、吸い殻受け内に未消火の吸い殻があること
を検知することで、防火対策だけでなく、まわりに煙や
臭いが充満することを防ぐ対策を講ずることもできる。
け内への給水を容易とすることができるとともに、赤外
線センサで、吸い殻受け内に未消火の吸い殻があること
を検知することで、防火対策だけでなく、まわりに煙や
臭いが充満することを防ぐ対策を講ずることもできる。
【0051】請求項6に記載の発明によれば、吸い殻受
け内への給水を容易とすることができるとともに、赤外
線センサで、吸い殻受け内に未消火の吸い殻があること
を検知したとき、自動的に給水して消火し、防火上だけ
でなく、まわりに煙や臭いが充満することも防ぐことが
できる。
け内への給水を容易とすることができるとともに、赤外
線センサで、吸い殻受け内に未消火の吸い殻があること
を検知したとき、自動的に給水して消火し、防火上だけ
でなく、まわりに煙や臭いが充満することも防ぐことが
できる。
【図1】この発明による吸い殻処理装置の縦断面図であ
る。
る。
【図2】その吸い殻処理装置で用いる、高吸水性ポリマ
を収納する使い捨てシートの斜視図である。
を収納する使い捨てシートの斜視図である。
【図3】この発明による他の吸い殻処理装置の縦断面図
である。
である。
【図4】この発明による吸い殻処理装置で用いる別の使
い捨てシートの縦断面図である。
い捨てシートの縦断面図である。
【図5】その部分拡大図である。
【図6】その別の使い捨てシートの水分吸収後の縦断面
図である。
図である。
【図7】従来の吸い殻処理装置の縦断面図である。
【図8】その吸い殻処理装置の外観斜視図である。
10 本体ケース 11 キャップ 11b 吸い殻投入口 12 扉 13 吸い殻受け 13b 開閉蓋 15 使い捨てシート 17 貼着部 20 高吸水性ポリマ 30 水道管 30a 給水口 31 電動弁 35 液面センサ 36 赤外線センサ a 吸い殻 w 消火用の水
Claims (6)
- 【請求項1】 吸い殻投入口から投入したタバコの吸い
殻を吸い殻受けで受け、その吸い殻受け内に入れた消火
用の水で同吸い殻の火を消す吸い殻処理装置において、
前記吸い殻受けへの給水口を有する水道管を設け、その
水道管の管路を開閉する電動弁を備えてなる、吸い殻処
理装置。 - 【請求項2】 前記吸い殻受け内の吸い殻を水とともに
廃棄して再び同吸い殻受けを使用状態に戻したとき、前
記電動弁を作動して前記水道管の管路を開き、前記給水
口から前記吸い殻受けへと自動的に給水してなる、請求
項1に記載の吸い殻処理装置。 - 【請求項3】 前記吸い殻受け内へと給水するとき、液
面センサで同吸い殻受け内の水位が一定の高さとなった
ことを検知し、前記電動弁を作動して前記水道管の管路
を閉じてなる、請求項1、または2に記載の吸い殻処理
装置。 - 【請求項4】 高吸水性ポリマを備えて袋状の使い捨て
シートを設け、清掃時にその使い捨てシートに前記吸い
殻受け内の吸い殻を水とともにあけたとき、前記高吸水
性ポリマで水分を吸収するとともに、その使い捨てシー
トを廃棄するとき、貼り合わすことにより入り口を塞ぐ
貼着部を同使い捨てシートに設けてなる、請求項1、
2、または3に記載の吸い殻処理装置。 - 【請求項5】 前記吸い殻受け内に、未消火の吸い殻が
あることを検知する赤外線センサを備えてなる、請求項
1、2、3、または4に記載の吸い殻処理装置。 - 【請求項6】 前記赤外線センサの出力信号に基づき前
記電動弁を作動してなる、請求項5に記載の吸い殻処理
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10326228A JP2000189141A (ja) | 1998-11-17 | 1998-11-17 | 吸い殻処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10326228A JP2000189141A (ja) | 1998-11-17 | 1998-11-17 | 吸い殻処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000189141A true JP2000189141A (ja) | 2000-07-11 |
Family
ID=18185431
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10326228A Pending JP2000189141A (ja) | 1998-11-17 | 1998-11-17 | 吸い殻処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000189141A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104843394A (zh) * | 2015-05-26 | 2015-08-19 | 宁波家禾节能科技有限公司 | 一种方便收集口痰和烟蒂的垃圾桶 |
KR20150107119A (ko) * | 2014-03-13 | 2015-09-23 | 주식회사 효신디자인 | 자동소화 수 재떨이 |
KR101561574B1 (ko) | 2014-10-14 | 2015-10-30 | 노완상 | 담배꽁초 습식처리장치 |
CN108771286A (zh) * | 2018-08-07 | 2018-11-09 | 安徽信息工程学院 | 一种具有清洁功能的烟灰缸 |
CN109368101A (zh) * | 2018-12-21 | 2019-02-22 | 江苏万德福公共设施科技有限公司 | 一种智能三分类果皮箱 |
CN112617278A (zh) * | 2021-01-13 | 2021-04-09 | 山东华宇工学院 | 一种具有灭烟、自动收集功能的烟灰缸 |
-
1998
- 1998-11-17 JP JP10326228A patent/JP2000189141A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20150107119A (ko) * | 2014-03-13 | 2015-09-23 | 주식회사 효신디자인 | 자동소화 수 재떨이 |
KR101594488B1 (ko) | 2014-03-13 | 2016-02-16 | 주식회사 효신디자인 | 자동소화 수 재떨이 |
KR101561574B1 (ko) | 2014-10-14 | 2015-10-30 | 노완상 | 담배꽁초 습식처리장치 |
CN104843394A (zh) * | 2015-05-26 | 2015-08-19 | 宁波家禾节能科技有限公司 | 一种方便收集口痰和烟蒂的垃圾桶 |
CN108771286A (zh) * | 2018-08-07 | 2018-11-09 | 安徽信息工程学院 | 一种具有清洁功能的烟灰缸 |
CN109368101A (zh) * | 2018-12-21 | 2019-02-22 | 江苏万德福公共设施科技有限公司 | 一种智能三分类果皮箱 |
CN112617278A (zh) * | 2021-01-13 | 2021-04-09 | 山东华宇工学院 | 一种具有灭烟、自动收集功能的烟灰缸 |
CN112617278B (zh) * | 2021-01-13 | 2022-08-19 | 山东华宇工学院 | 一种具有灭烟、自动收集功能的烟灰缸 |
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