JP2000186947A - 計 器 - Google Patents
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- Details Of Measuring Devices (AREA)
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Abstract
より、文字板上に所謂レーダイメージを良好に生じさせ
ながら、指針自体をシルエットで明確に表示することが
できる計器を提供する。 【解決手段】この計器は、透明材料から形成された指針
本体5内に光源4からの光を導入し、指針本体5を文字
板1上で発光させる計器である。指針本体5の上面に無
透過層9を形成し、文字板1上には白色系で明度の高い
着色層が形成され、指針本体5内に導光された光を無透
過層9で反射させて指針本体5の両側面及び底面から文
字板1上に光を照射し、これにより、指針本体の周囲の
文字板上に写真のハレーションに類似した光輝反射を生
じさせる。
Description
速度計等に使用される指針式の計器に関し、特に、指針
本体を透明材料(半透明を含む)で形成し、光を指針本
体内に入射させ、照明する発光形の指針を備えた計器に
関する。
て、従来、指針本体の側面の一方及び底面に光反射層を
形成し、光反射層を設けない他側面と上面から光を照射
するようにした計器が提案されている(実開昭63−1
90919号公報参照)。この計器は、指針本体内に導
いた光を、光反射層を設けない他側面から文字板上に照
射して、指針の回動に伴い、文字板上に光の尾、所謂レ
ーダイメージを形成するようにしたものである。
その指針本体の上面全体からも、光が前方に放射される
ため、文字板上に光を照射された照射部分の上で指針が
光を前方に放射しながら回動するために、光の尾と一体
となって指針の位置が視認しにくいという問題があっ
た。また、文字板が黒色系等の明度の低い塗料で塗装さ
れている場合、指針本体の底部や一側面から放射した光
が文字板上で吸収され易く、所謂レーダイメージが良好
に表現されにくい問題があった。
で、指針の側面と底面から文字板上に照射する光によ
り、指針本体の周囲に光輝反射を生じさせてレーダイメ
ージを良好に形成し、指針自体をシルエットで明確に表
示することができる計器を提供することを目的とする。
に、本発明の計器は、透明材料から形成された指針本体
内に光源からの光を導入し、指針本体を文字板上で発光
させる計器において、指針本体の上面に無透過層を形成
し、文字板上には白色系で明度の高い着色層が形成さ
れ、指針本体内に導光された光を無透過層で反射させて
指針本体の両側面及び底面から文字板上に光を照射する
ように構成される。
向に沿って光を放射可能に形成することもできる。ま
た、指針本体の上面の先端に光を放射可能な光放射面を
形成することもできる。更に、指針本体の元部に切欠部
を有するカバーが被せられ、カバーの切欠部と指針本体
との間に形成された隙間から文字板上に光を放射するよ
うにしてもよい。
使用時などに、光源が点灯されると、光源からの光が指
針本体の先端方向に導光され、この光が上面の無透過層
で文字板側に反射され、指針本体の両側面や底面から文
字板上の指針の周囲に放射される。指針本体の両側面や
底面から光が、明度の高い白色系の着色層を有する文字
板上に放射され、これにより、指針の周囲の文字板上に
写真のハレーションに類似した光輝反射が生じる。
内に生じ、指針から離れる程暗くなり、指針の回動と共
に移動するため、所謂レーダイメージを形成することが
できる。特に、指針の指針本体は、その上面に形成した
無透過層により、光が指針本体から正面側には放射され
ないから、指針本体はシルエット状に現れ、従来にはな
い斬新な計器の照明・表示を行なうことができる。
に、溝を長手方向に沿って光を放射可能に形成すれば、
シルエット状に現れた指針本体の中心部を発光させて、
指針の位置をより明確に表示することができる。
面の先端に光を放射可能な光放射面を設ければ、シルエ
ット状に現れた指針本体の先端部を発光させて、指針の
位置をより明確に表示することができる。
に切欠部を有するカバーが被せられ、カバーの切欠部と
指針本体との間に形成された隙間から文字板上に光を放
射するようにすれば、その隙間から文字板上に放射され
る光によっても、指針の周囲の文字板上に光輝反射を生
じさせ、レーダイメージの形成に寄与することができ
る。
に基づいて説明する。図1は自動車用速度計に適用した
計器の正面図を示し、図2はその断面図を示し、図3は
指針本体の断面図を示している。1は計器の文字板であ
り、文字板1の下側に導光体2が配設される。導光体2
はアクリル、ポリカーボネート等の透明合成樹脂から板
状に形成され、中央に指針3のボス部が挿通される孔が
形成される。
光の反射面2a,2bが形成され、さらに導光体2の周
縁の突出部に光の入射面2cが形成される。そして、発
光素子、照明用ランプ等からなる光源4がその入射面2
cに対向して、回路基板等の上に取り付けられる。
の着色層を印刷等により形成して構成され、文字や目盛
は透明に抜いて或は相違した色の透光着色部を印刷して
形成される。従って、光源4等の光が文字板の裏面側に
照射されると、これをバックライトとして文字や目盛が
発光表示される。また、特に、文字板1の上面は、白色
或は白色系の明度の高い着色層とされ、強い光を照射さ
れた時、写真のハレーションのような光輝反射が生じ易
いようにしている。
の透明合成樹脂から一体成形された細長い指針本体5を
有し、その指針本体5の元部には、指針軸8を嵌挿させ
るためのボス部6が下方に突設される。ボス部6の上部
周縁の下面に、導光体2からの光を入射する入射面5a
が形成され、その入射面5aの上方に、導入した光を指
針本体5の先端方向に導くように傾斜した反射面5bが
形成される。指針本体5の元部上にはキャップ状のカバ
ー7が被せられる。
の側面には切欠部7aが形成され、この切欠部7aから
指針本体5が突出するが、この切欠部7aと指針本体5
との隙間7bが形成される。カバー7内には通常、光源
からの光が乱反射等により漏れて発生しているため、こ
の切欠部7aの隙間7bから漏れた光は指針本体5周囲
の文字板1上に照射され、光輝反射を生じさせる光の一
部となる。このため、この切欠部7aの隙間7bの幅を
変えることにより、光輝反射の大きさを調整し、適当な
大きさのレーダイメージを形成することができる。
する無透過層9が形成され、指針本体5の両側面と底面
は、透明樹脂面のまま残され、指針本体5に導入された
光が無透過層9の内側で反射され両側面と底面から放射
される構造である。また、指針本体5は、図3に示すよ
うに、その横断面が逆台形状に形成され、上面の無透過
層9で反射した光が良好に両側面から放射される構造と
している。指針本体5上の無透過層9は、例えばホット
スタンプにより銀色やその他の任意の色に着色した着色
層として形成され、光を透過させず反射する。
ス部6を、文字板1と導光体2の孔上に位置する内機1
0の指針軸8に嵌挿して計器の文字板上に取付けられ
る。
れた場合、光源4から放射された光は入射面2cから導
光体2内に入射し、導光体2内の反射面2b,2aで反
射されながら導光体2内を進む。そして、光は、導光体
2の先端部から上方の指針本体5内に入射し、反射面5
bで反射されて指針本体5の先端方向に進む。この先端
方向に導光された光は、指針本体5の上面の無透過層9
で文字板側に反射され、指針本体5の両側面や底面から
文字板1上の指針の周囲に放射される。
の高い着色層を有する文字板1上に放射されることによ
り、図5に示すように、指針3の周囲の文字板1上に写
真のハレーションに類似した光輝反射が生じる。この光
輝反射は、指針3の周囲の一定の範囲内に生じ、指針3
から離れる程暗くなり、指針3の回動と共に移動するた
め、所謂レーダイメージを形成することができ、斬新な
指針照明を行なうことができる。特に、指針3の指針本
体5は、その上面に形成した無透過層9により、光が指
針本体5から正面側に放射されないから、指針3自体は
シルエット状に現れ、従来にはない斬新な計器の照明・
表示を行なうことができる。
ダイメージを伴って動くと共に、指針本体5がシルエッ
ト状に現れるから、運転者は、レーダイメージを持って
照明される指針であっても、指針3の位置を容易に視認
することができる。
ている。この指針13の指針本体15は、透明合成樹脂
により横断面を逆台形状として一体成形され、上面に無
透過層19がホットスタンプ等により形成されるが、そ
の指針本体15の上面中央に長手方向にそって無透過層
のない、つまり光を放射可能な断面V字状の溝18が形
成される。また、指針本体15の上面先端部には、無透
過層を有しない光放射面17が光を放射可能に形成され
る。指針本体15の元部には上記実施例と同様、キャッ
プ状のカバー7が被せられる。
のボス部を、文字板と導光体の孔上に位置する内機の指
針軸に嵌挿して計器の文字板上に取付けられる。文字板
上には白色系等の明度の高い着色層が形成される。
射された光は、導光体を通して指針本体15内に導入さ
れ、先端方向に導光された光は、無透過層19のある部
分ではこの無透過層19で文字板側に反射され、指針本
体15の両側面や底面から文字板上の指針の周囲に放射
される。一方、指針本体15上の無透過層19のない部
分、つまりV字状の溝18と先端の光放射面17から
は、図8のように、上方に光が放射される。
度の高い白色系の着色層を有する文字板上に、放射され
ることにより、指針13の周囲の文字板上に写真のハレ
ーションに類似した光輝反射が生じ、この光輝反射によ
り、上記実施例と同様、指針13の周囲に所謂レーダイ
メージを形成することができる。
る部分つまり指針本体15の正面輪郭部では、光が放射
されないために、指針本体15がシルエット状に現れる
ことに加え、その中心部のV字状の溝18と先端の光放
射面17から上方に光が放射されるため、この部分は高
輝度部として照明・表示され、これにより一層指針の位
置を良好に視認することができる。
設した光源から導光体を通して光を指針本体内に導光し
たが、特開平8−152340号公報のように、指針本
体の元部に光の入射面を設け、そこに対向して光源を指
針上に配置することもできる。
る。
Claims (4)
- 【請求項1】 透明材料から形成された指針本体内に光
源からの光を導入し、指針本体を文字板上で発光させる
計器において、 該指針本体の上面に無透過層を形成し、該文字板上には
白色系で明度の高い着色層が形成され、該指針本体内に
導光された光を該無透過層で反射させて該指針本体の両
側面及び底面から該文字板上に光を照射するように構成
したことを特徴とする計器。 - 【請求項2】 前記指針本体の上面に溝が長手方向に沿
って光を放射可能に設けられたことを特徴とする請求項
1記載の計器。 - 【請求項3】 前記指針本体の上面の先端に光を放射可
能な光放射面が設けられたことを特徴とする請求項1記
載の計器。 - 【請求項4】 前記指針本体の元部に切欠部を有するカ
バーが被せられ、該カバーの切欠部と指針本体との間に
隙間が設けられ、該隙間から文字板上に光が放射される
ことを特徴とする請求項1記載の計器。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP10366404A JP2000186947A (ja) | 1998-12-24 | 1998-12-24 | 計 器 |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (1)
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JP2000186947A true JP2000186947A (ja) | 2000-07-04 |
Family
ID=18486705
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP10366404A Pending JP2000186947A (ja) | 1998-12-24 | 1998-12-24 | 計 器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000186947A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002098560A (ja) * | 2000-09-27 | 2002-04-05 | Yazaki Corp | 指針及びその製造方法 |
JP2006058131A (ja) * | 2004-08-19 | 2006-03-02 | Yazaki Corp | 指針計器およびその照明方法 |
JP2006337094A (ja) * | 2005-05-31 | 2006-12-14 | Nippon Seiki Co Ltd | 指示計器 |
US20140360423A1 (en) * | 2013-06-07 | 2014-12-11 | Continental Automotive Systems, Inc. | Gauge having variable display |
CN107867223A (zh) * | 2016-09-23 | 2018-04-03 | 威斯通全球技术公司 | 装饰用照明装置 |
-
1998
- 1998-12-24 JP JP10366404A patent/JP2000186947A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN107867223A (zh) * | 2016-09-23 | 2018-04-03 | 威斯通全球技术公司 | 装饰用照明装置 |
CN107867223B (zh) * | 2016-09-23 | 2020-10-30 | 威斯通全球技术公司 | 装饰用照明装置 |
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