[go: up one dir, main page]

JP2000183847A - 無線周波数信号受信装置、周波数調整方法、電力制御方法及びシンボルタイミング制御方法 - Google Patents

無線周波数信号受信装置、周波数調整方法、電力制御方法及びシンボルタイミング制御方法

Info

Publication number
JP2000183847A
JP2000183847A JP11361902A JP36190299A JP2000183847A JP 2000183847 A JP2000183847 A JP 2000183847A JP 11361902 A JP11361902 A JP 11361902A JP 36190299 A JP36190299 A JP 36190299A JP 2000183847 A JP2000183847 A JP 2000183847A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
radio frequency
frequency signal
signals
envelope
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP11361902A
Other languages
English (en)
Inventor
Janos Enderlein
エンデルライン ヤノス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Deutschland GmbH
Original Assignee
Sony International Europe GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony International Europe GmbH filed Critical Sony International Europe GmbH
Publication of JP2000183847A publication Critical patent/JP2000183847A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L27/00Modulated-carrier systems
    • H04L27/26Systems using multi-frequency codes
    • H04L27/2601Multicarrier modulation systems
    • H04L27/2647Arrangements specific to the receiver only
    • H04L27/2655Synchronisation arrangements
    • H04L27/2662Symbol synchronisation
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L27/00Modulated-carrier systems
    • H04L27/26Systems using multi-frequency codes
    • H04L27/2601Multicarrier modulation systems
    • H04L27/2647Arrangements specific to the receiver only
    • H04L27/2655Synchronisation arrangements
    • H04L27/2657Carrier synchronisation
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L27/00Modulated-carrier systems
    • H04L27/26Systems using multi-frequency codes
    • H04L27/2601Multicarrier modulation systems
    • H04L27/2647Arrangements specific to the receiver only
    • H04L27/2655Synchronisation arrangements
    • H04L27/2657Carrier synchronisation
    • H04L27/266Fine or fractional frequency offset determination and synchronisation
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L27/00Modulated-carrier systems
    • H04L27/26Systems using multi-frequency codes
    • H04L27/2601Multicarrier modulation systems
    • H04L27/2647Arrangements specific to the receiver only
    • H04L27/2655Synchronisation arrangements
    • H04L27/2668Details of algorithms
    • H04L27/2673Details of algorithms characterised by synchronisation parameters
    • H04L27/2675Pilot or known symbols

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Circuits Of Receivers In General (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 消費電力を低減するとともに、正確な搬送波
周波数の調整及びシンボルタイミングの制御を行う。 【解決手段】 表面弾性波フィルタ等の適切な整合フィ
ルタにより、入力されるチャープ信号との相関を行う受
動相関器としてSAWチャープフィルタ29を設ける。
SAWチャープフィルタ29は、所定の同期バースト信
号のうちの1つの固定コードを記憶し、対応する所定の
同期バースト信号が受信される毎に各相関ピークを出力
し、搬送周波数の調整及び/又は無線周波数受信装置内
のシンボルタイミング及び/又は電力の制御を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無線周波数信号送
信装置から送信された無線周波数信号を受信する無線周
波数信号受信装置及びこの無線周波数信号受信装置の周
波数及び電力を制御する周波数制御方法及び電力制御方
法に関する。また、本発明は、直交周波数分割多重方式
の無線周波数信号受信装置におけるシンボルタイミング
の制御を行うシンボルタイミング制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】直交周波数分割多重(orthogonal frequ
ency division multiplex:以下、OFDMという。)
方式の無線信号を受信する受信装置は、擬似雑音シーケ
ンス又は2つの同一OFDMシンボルを用いてフレーム
同期を行う。擬似雑音シーケンスを用いる場合、フレー
ム同期は、各フレームの始めにおける擬似雑音シーケン
スの送信によって行われる。擬似雑音コードは、シフト
レジスタを用いて生成され、続くスペクトル整形は、例
えばルートコサインフィルタ等のFIR(finiteimpuls
e response)フィルタを用いて行われる。送信装置にお
いては、モード選択スイッチにより、擬似雑音シーケン
ス送信モード又はデータ送信モードが選択される。受信
装置では、送信された擬似雑音シーケンスをデジタル信
号処理して相関がとられ、フレーム同期が行われる。
【0003】この擬似雑音シーケンスを用いた同期及び
その関連技術は、送信装置におけるさらなる信号源や、
受信装置における擬似雑音発生器、FIRフィルタ、送
信モード選択スイッチ等が必要なので、より多くのハー
ドウェアや高い消費電力が必要である。また、完全な受
信信号ストリームをデジタル信号処理して擬似雑音コー
ドを検出する処理も高い消費電力を必要とする。
【0004】2つの同一OFDMシンボルを同期に用い
る場合、2つの連続する同一OFDM信号が生成され、
送信される。受信信号ストリームは、サンプル毎に、第
1のシンボルを遅延させた後、第2のシンボルに乗算
し、これにより相関される。相関ピークを検出すること
により、シンボル時間同期が達成される。この手法を用
いる場合、遅延及び乗算のためのアナログ素子が必要で
ある。
【0005】この2つの同一OFDMシンボルを用いた
同期及びこれに関連する手法においては、2つの同一の
シンボルを送信する必要があるため、擬似雑音シーケン
スを用いる手法に比べ、より多くのオーバーヘッドを必
要とし、したがって送信レートが低くなってしまう。さ
らに、この手法では、遅延線や乗算器等からなるアナロ
グ信号処理回路を設ける必要があり、また、同一OFD
M信号の両方を確実に受信することも必要である。
【0006】国際公開公報WO96/19056には、
OFDM信号の各フレームに1つのアップチャープ信号
と1つのダウンチャープ信号を挿入することにより、O
FDM受信における周波数、タイムウィンドウ、サンプ
リングクロック、低速位相変動の補正を行う方法が記載
されている。周波数の補正は、アップチャープ信号及び
ダウンチャープ信号の分析に基づいて行われる。この分
析は、ダウンコンバート処理及びA/D変換処理後のベ
ースバンド段で行われる。従って、チャープ信号の位置
を検出するのに、一組のデジタル相関器が用いられる。
【0007】国際公開公報WO96/02990には、
デジタルシステムにおける送信装置と受信装置とを同期
させる手法が開示されている。上述の国際公開公報WO
96/19056と同様に、この文献では、時間軸から
周波数軸への変換処理を行う前に、受信信号に対してO
FDMシステムでの予備FFT同期を行う手法が開示さ
れている。この文献には、1つ以上の同期フレームがチ
ャープ信号を含み、隣接フレームのチャープ信号の周波
数が対向する向きに変化していることが記載されてい
る。国際公開公報WO96/19056と同様に、記録
されたチャープ信号、例えば、受信装置によりデジタル
処理された後のチャープ信号に対応するビットパターン
が受信装置に記憶され、記録信号が、デジタル処理後の
記憶されたビットパターンと比較される。
【0008】以上のような手法では、擬似雑音シーケン
スを用いた同期と比較して、受信装置に擬似雑音発生器
やFIRフィルタや送信モード選択器が必要ないので、
それ以上のハードウェアは必要ない。しかしながら、こ
こでも、完全な受信信号ストリームのデジタル処理は、
高い消費電力を必要とする。2つの同一のOFDMシン
ボルを用いた同期及びその関連技術と比較すると、拡張
アナログ信号処理装置は必要なく、2つの連続する確実
な受信も必要なく、送信レートも低下しない。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、国際公
開公報WO96/19056及び国際公開公報WO96
/02990に開示されるOFDM受信装置は、チャー
プ信号を検出するために受信信号ストリームをデジタル
処理する必要があるため、高い消費電力を必要とする。
また、受信装置において、1組のデジタル相関器を用い
て受信信号の比較を行うために、復号したチャープ信号
に対応するビットパターンを記憶する必要がある。
【0010】本発明の目的は、上述の課題に鑑み、搬送
周波数を正確に補正し、OFDM受信装置の場合、シン
ボルタイミングの非常に正確な補正を行うとともに消費
電力を低減する無線周波数信号受信装置、周波数調整方
法、電力制御方法及びシンボルタイミング制御方法を提
供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
めに、本発明に係る無線周波数信号受信装置は、少なく
とも1つの所定の同期バースト信号が重畳された無線周
波数信号を受信するアンテナを備えた無線周波数信号受
信装置であって、アンテナに接続され、所定の同期バー
スト信号のうちの1つの固定コードを記憶し、対応する
所定の同期バースト信号が受信される毎に各相関ピーク
を出力し、搬送周波数の調整及び/又は無線周波数受信
装置内のシンボルタイミング及び/又は電力の制御を行
う少なくとも1つの受動相関器を備える。
【0012】本発明に係る無線周波数信号受信装置によ
れば、低電力で正確な周波数調整を行うことができ、ま
た、正確なシンボルタイミングの制御が行われる。
【0013】また、本発明に係る周波数調整方法は、少
なくとも1つの所定の同期バースト信号を含む無線周波
数信号を受信する無線周波数信号受信装置の周波数調整
を行う周波数調整方法であって、所定の同期バースト信
号のうちの1つの固定コードを記憶し、対応する所定の
同期バースト信号が受信される毎に各相関ピークを発生
させることにより相関信号を生成する受動相関器によ
り、受信無線周波数信号における各所定の同期バースト
信号を検出するステップと、各相関信号に基づいて無線
周波数信号受信装置の周波数を調整するステップとを有
する。
【0014】本発明に係る周波数調整方法によれば、単
純な構成により、無線周波数信号受信装置における搬送
波周波数の調整が正確に行われる。
【0015】また、本発明に係る電力制御方法は、少な
くとも1つの所定の同期バースト信号を含む無線周波数
信号を受信する無線周波数信号受信装置の電力を制御す
る電力制御方法において、所定の同期バースト信号のう
ちの1つの対応する固定コードを記憶し、対応する所定
の同期バースト信号が受信される毎に各相関ピークを発
生させることにより相関信号を生成する受動相関器によ
り、受信無線周波数信号における各所定の同期バースト
信号を検出するステップと、相関信号に基づいて、各所
定の同期バースト信号の検出処理中には必要とされない
無線周波数信号受信装置の全ての部分に電力を供給する
ための制御信号を出力するステップとを有する。
【0016】本発明に係る電力制御方法によれば、受動
回路により同期バースト信号の検出を行い、同期バース
ト信号が検出されるまでの間、他の能動デジタル回路等
の電源をオフ又はスリープモードに設定し、同期バース
ト信号が検出された後にそれらの回路を起動するので、
無線周波数信号受信装置の消費電力が低減される。
【0017】また、本発明に係るシンボルタイミング制
御方法は、少なくとも1つの所定の同期バースト信号を
含む直交周波数分割多重方式の無線周波数信号を受信す
る直交周波数分割多重方式の無線周波数信号受信装置に
おけるシンボルタイミングを制御するシンボルタイミン
グ制御方法であって、所定の同期バースト信号のうちの
1つの対応する固定コードを記憶し、対応する所定の同
期バースト信号が受信される毎に各相関ピークを出力す
る受動相関器により、受信直交周波数分割多重方式の無
線周波数信号における各所定の同期バースト信号を検出
するステップと、各相関信号に基づいて直交周波数分割
多重方式の無線周波数信号受信装置のシンボルタイミン
グ用の制御信号を出力するステップとを有する。
【0018】本発明に係るシンボルタイミング制御方法
によれば、直交周波数分割多重方式を採用した無線周波
数信号受信装置において、正確なシンボルタイミングの
制御を行うことができる。
【0019】本発明においては、受動相関器を用いて所
定の同期バースト信号を検出する。この受動相関器で
は、入力信号スペクトルの各部分が受動相関器から同時
に出力されるように入力信号スペクトルの各部分を異な
る量だけ遅延させることにより入力される所定の同期バ
ースト信号を、より短い信号に圧縮する。パルス圧縮比
は、所定の同期信号に対する整合フィルタリングが実現
されるように選択される。すなわち、パルス圧縮比は、
受信信号をs(t)とし、スペクトルをS(f)とし
て、整合フィルタが出力信号の信号対ノイズ比を最大に
し、インパルス応答s(−t)及び周波数応答共役(S
(f))を有する受信フィルタとなるよう選択される。
【0020】本発明の好ましい実施の形態においては、
受信装置には整合フィルタとして表面弾性波(surface
acoustic wave:以下、SAWという。)フィルタ回路
が設けられる。受信装置においては、このSAW整合フ
ィルタ回路により受信信号の相関がとられ、SAW整合
フィルタ回路の出力信号を用いて周波数補正及びOFD
M受信装置のシンボルタイミングの制御が行われる。
【0021】SAW整合フィルタ回路は、石英等の圧電
性材料の表面に取り付けられた複数組のインターデジタ
ル金属トランスデューサを備える。あるトランスデュー
サの組が電気信号により励起されると、これにより他の
トランスデューサの組に表面波が伝搬する。適切な電気
信号と適切に設計された表面弾性波により、例えば、所
定の同期バースト信号のLFM(線形周波数変調)波形
が生成される。また、同様に、あるトランスデューサの
組が表面波を励起して他のトランスデューサの組に伝搬
することにより、SAW整合フィルタ回路においてパル
ス補償が行われる。
【0022】本発明の好ましい実施の形態においては、
チャープ信号を用いて周波数調整及び、OFDMシステ
ムにおいては、さらにシンボルタイミング制御を行う。
チャープ信号には、一定信号振幅、均一なパワースペク
トル、高自動相関性能等の利点があり、同期バースト信
号として最適である。
【0023】チャープ信号は、帯域幅Bの範囲でパルス
長Tに亘って周波数が線形的に変化する信号であり、し
たがって線形周波数変調波形とも呼ばれる。整合フィル
タのパルス圧縮比はB:Tとなるよう設定される。一般
的なOFDM送信装置が備える直交周波数分割多重変調
器が有する逆フーリエ変換機能を用いることにより、チ
ャープ信号を適切なバースト信号として生成することが
でき、特別な装置を追加する必要はない。
【0024】チャープ信号とSAWフィルタ回路等の受
動相関器を用いることにより、フィルタリングされた擬
似雑音シーケンスと比較して、低サイドローブ等のより
良好な自動相関特性を達成することができる。
【0025】さらに、中間周波数(IF)段又はオーデ
ィオ周波数(AF)段で受動装置を用いて入力同期バー
ストを検出することにより、受信装置内の全てのデジタ
ル回路を休止させる、すなわちスリープモードに設定す
ることができ、これにより消費電力を節減できる。入力
同期バーストが検出されると、受信装置内のデジタル回
路は、動作可能な状態に切り換えられる。
【0026】また、OFDMシステムの送信装置側で
は、送信装置内の専用2値データ入力シーケンスにより
適切なチャープ信号を生成することができるので、擬似
雑音コード発生のためのコード発生器は不要である。
【0027】さらに、SAWフィルタ回路は、設計によ
り、受信装置の第1のダウンコンバータからデジタル処
理回路段に供給される中間周波数信号を扱うのみではな
く、入力信号を直接又は増幅後に扱うこともでき、ある
いは、受信装置の無線周波数段から出力される無線周波
数信号を扱うこともできる。この場合、受信装置の全て
のデジタル回路をスリープモードに設定できるだけでな
く、受信装置内のほぼ全てのモジュール、又はSAWチ
ャープフィルタ回路を除く受信装置全体をスリープモー
ドに設定してさらに消費電力を低減することができる。
【0028】また、実際、SAWフィルタ回路内では、
対応する組み込まれた固定コードにより入力チャープ信
号を検出するのに必要とされるのは、受動素子であるS
AWフィルタのみであり、このため、他のすべてのモジ
ュールをオフに切り換えることができる。オフに切り換
えられた、あるいはスリープモードに設定されたこれら
他のすべてのモジュールは、生成される急峻なピークに
より、いつでも起動され、すなわちオンに切り換えられ
る。この場合、まず、電力の供給の切換を行うために、
電源をオンに切り換える回路を起動又はオン状態に設定
する必要がある。
【0029】受信装置に必要な特殊SAWチャープフィ
ルタ回路は、小型であり、低コストで製造でき、消費電
力を低減するとともに、高相関利得により非常に良好な
同期信号検出と、搬送周波数の同期と、OFDMシステ
ムの場合は、シンボル時間の同期とを非常に単純な構成
で実現できる。
【0030】本明細書においてチャープ信号という用語
は、理想的なチャープ信号だけでなく、デジタル的に生
成され、サンプリングされ、無線通信路を介して送信さ
れたために歪みを有するチャープ信号をも含むものとす
る。
【0031】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る無線周波数信
号受信装置、周波数調整方法、電力制御方法及びシンボ
ルタイミング制御方法について、図面を参照して詳細に
説明する。
【0032】図1は、本発明を適用した直交周波数分割
多重(orthogonal frequency division multiplex:以
下、OFDMという。)送受信システムのブロック図で
ある。このOFDM送受信システムは、OFDM送信装
置10とOFDM受信装置20とから構成され、OFD
M送信装置10からチャープ信号が同期信号として送信
され、OFDM受信装置20側では、このチャープ信号
を用いて搬送波周波数及びシンボルタイミングを調整す
るとともに、電源の制御を行う。
【0033】図1に示すOFDM送信装置10は、共通
OFDM送信段11を備え、共通OFDM送信段11
は、データ、制御信号、チャープ発生用のシーケンスを
含むフレーム信号12を生成し、生成したフレーム12
をOFDM変調器13に供給する。OFDM変調器13
は、フレーム12に所定の変調処理を施し、変調した信
号を第1のアップコンバータ14に供給する。第1のア
ップコンバータ14は、この信号をアップコンバート
し、中間周波数信号(IF信号)を生成し、このIF信
号をnアップコンバート段15に供給する。nアップコ
ンバート段15は、このIF信号を無線周波数信号(R
F信号)にアップコンバートし、RF段16を介してこ
のRF信号をアンテナ17に供給する。
【0034】アンテナ17から適切なチャープ信号を送
信するためには、専用2値データ入力シーケンス、すな
わち、チャープ信号発生用シーケンスが必要である。こ
のシーケンスは、送信経路の信号を逆算することにより
算出できる。自動相関に適切なチャープ信号に対して、
高速フーリエ変換(FFT)や他の信号処理を含むOF
DM復調処理を施すことにより得られた2値データ入力
シーケンスは、OFDM送信段11に記憶され、この2
値データ入力シーケンスにより送信処理において適切な
チャープ信号を容易に生成することができる。
【0035】そして、チャープ信号発生用シーケンス
は、図1に示すと共に上述したように、同期の実現のた
めに共通OFDM送信経路に供給される。逆高速フーリ
エ変換器(IFFT)を備えるOFDM変調器13は、
例えば符号器/インターリーバ等を備える先のOFDM
送信段1により処理されたチャープ信号発生用シーケン
スをチャープ信号に変換する。この信号は、さらにアッ
プコンバータ14、nアップコンバータ15でアップコ
ンバートされた後、無線周波数信号処理段16を経てR
F信号としてアンテナ17から送信され、OFDM受信
装置20により受信される。
【0036】OFDM受信装置20は、例えばフィル
タ、増幅器、スイッチ等からなる無線周波数信号処理段
22に接続されたアンテナ21を備える共通受信経路か
らなり、無線周波数信号処理段22により処理された信
号は、第1のダウンコンバータ23に供給され、この第
1のダウンコンバータ23により中間周波数信号にダウ
ンコンバートされる。その後、IF信号は、nダウンコ
ンバータ24によりさらにダウンコンバートされた後、
A/Dコンバータ25でデジタル信号に変換される。こ
のデジタル信号は、周波数調整回路26に供給され、後
述する周波数調整処理が行われた後、OFDM復調器2
7に供給される、OFDM復調器27は、OFDM復調
処理を行い、復調した信号をOFDM受信段28に供給
する。
【0037】OFDM受信装置20はさらに、表面弾性
波(surface acoustic wave:以下、SAWという。)
チャープフィルタ回路29を備える。SAWチャープフ
ィルタ回路29には、RF段22から無線周波数信号が
供給され、あるいは、ダウンコンバータ23か中間周波
数信号が供給される。もしくは、SAWチャープフィル
タ回路29には、アンテナ21が受信した信号を増幅器
30により増幅した後に供給してもよく、アンテナ21
が受信した信号を直接供給してもよい。
【0038】SAWチャープフィルタ回路29は、周波
数調整回路26に制御信号を供給して、周波数調整回路
26の動作を制御する。また、SAWチャープフィルタ
回路29は、OFDM復調器27に制御信号を供給し、
シンボルタイミング等を制御する。さらに、SAWチャ
ープフィルタ回路29は、電力供給/制御回路31に制
御信号を供給し、これにより受信機内の全てのモジュー
ルをスリープモードに設定し、あるいは電力をオフにす
ることができる。ここでオフにされる電力は、チャープ
信号の検出には必要ではない電力であり、これらの電力
は、チャープ信号が受信された場合にオンにされる。
【0039】図1に示すように、SAWチャープフィル
タ回路29が、第1のダウンコンバータ23から出力さ
れたIF信号を受信する場合、電力供給/制御31は、
図1において一点鎖線で囲まれたブロック、すなわち、
OFDM受信段28と、OFDM復調器27と、周波数
調整回路26と、A/Dコンバータ25と、nダウンコ
ンバータ24(混合及び増幅器を含む)とに供給される
電力をオフに切り換えることができる。一方、SAWチ
ャープフィルタ回路29が、無線周波数信号処理段22
からの無線周波数信号を受信する場合、電力供給/制御
回路31により、上述のブロックに加えて第1のダウン
コンバータ23もオフに切り換えることができる。さら
に、SAWチャープフィルタ回路29が、アンテナ21
から直接又はアンテナ21から増幅器30を介して無線
周波数信号を受信する場合、さらに無線周波数信号処理
段22もオフに切り換えることができる。
【0040】好ましい実施の形態においては、SAWチ
ャープフィルタ回路29は、能動圧電半導体上に能動高
周波素子とともに一体に形成する。能動圧電半導体とし
ては、例えば5〜6GHz等の非常に高い周波数帯域で
動作する無線ホームネットワークの能動回路部品に用い
て好適な材料であるGaAs等を材料とすることができ
る。SAWチャープフィルタ回路29は、例えば、適切
な信号処理技術を用いて、例えばスリープモードの解除
(起動)等の電力の制御、シンボルタイミングの制御、
及び搬送周波数の調整等を行う制御信号を発生する。
【0041】図2は、本発明を適用した受動相関器の第
1の実施例として、シンボルタイミング及び周波数調整
のための単一SAWチャープフィルタ回路29aを示
す。単一SAWチャープフィルタ回路29aは、受動相
関器として用いられ、受信した単一のチャープ信号を検
出する。このチャープ信号は、図3に示すようなアップ
チャープ信号、すなわち、チャープ期間Tの開始から終
了までの間に周波数が連続的に高くなるような信号であ
ってもよく、逆に、チャープ期間Tの開始から終了まで
の間に周波数が連続的に低くなるダウンチャープ信号で
あってもよい。図2には、時間とともに周波数が高くな
るアップチャープ信号を受信信号として示す。
【0042】この受信信号がフィルタのインパルス応
答、すなわち、フィルタに組み込まれた対応する固定コ
ードに整合している場合、例えば図2に示すSAWチャ
ープフィルタ32の出力に示すような相関ピークが発生
する。このSAWチャープフィルタ32を用いれば、信
号相関のためのさらなる信号や電力は必要ない。また、
信号処理はリアルタイムに行われ、出力信号はハイピー
クと副ローブとの比によって特徴付けられる。
【0043】エンベロープ検波器33によるスクエアフ
ィルタリング及びローパスフィルタリング等の適切な信
号処理の後、エンベロープ検波器33から図2に示すよ
うなエンベロープ信号が出力される。エンベロープ信号
は、微分回路34に供給される。微分回路34は、エン
ベロープ信号を例えば閾値おいて測定するなどして微分
する。微分されたエンベロープ信号は、周波数調整に使
用される。さらに、エンベロープ信号は閾値検出器35
により検波され、閾値検出器35は、このエンベロープ
信号に基づいてシンボルタイミング及び電力を制御する
ための制御信号を生成する。
【0044】図4は、図1に示すSAWチャープフィル
タ回路29の第2の構成例を示す。図4に示すSAWチ
ャープフィルタ回路29bは、シンボルタイミング及び
周波数調整のための二重SAWチャープフィルタ回路に
より構成される。この二重SAWチャープフィルタ回路
29bも、図2に示す単一SAWチャープフィルタ回路
29aと同様に、図1に示す電力供給/制御回路31を
制御する制御信号を発生する。
【0045】この実施例においては、図4に示すよう
に、受信信号には、アップチャープ信号及びダウンチャ
ープ信号が重畳されている。アップチャープ信号及びダ
ウンチャープ信号は、それぞれSAWアップチャープフ
ィルタ41及びSAWダウンチャープフィルタ42に別
々に供給される。両フィルタは、並行して動作し、ま
た、アップチャープ信号又はダウンチャープ信号のいず
れかを検出することができ、図2で説明した第1の実施
例においてはアップチャープ信号を検出するSAWチャ
ープフィルタ32と基本的に同様に動作する。温度変化
に対する安定性を保つために、SAWアップチャープフ
ィルタ41及びSAWダウンチャープフィルタ42は同
一の基板上に形成することが望ましい。
【0046】SAWアップチャープフィルタ41とSA
Wダウンチャープフィルタ42は、それぞれ、受信信号
が各フィルタに組み込まれた固定コードに合致する場合
に相関ピークを有する各相関信号を出力する。図4にお
いては、SAWアップチャープフィルタ41の相関ピー
クのみを示す。SAWアップチャープフィルタ41の相
関信号は、エンベロープ検波器43に入力され、SAW
ダウンチャープフィルタ42の相関信号は、エンベロー
プ検波器44に入力される。これにより、図3に示すよ
うな2つのエンベロープ信号が得られる。
【0047】この2つのエンベロープ信号に基づいて、
微同期回路45は、周波数を微調整するための制御信号
を生成し、この制御信号を図1に示す周波数調整回路2
6に供給する。
【0048】エンベロープ検波器43により検波された
エンベロープ信号は、閾値検出器46に供給され、エン
ベロープ検波器44により検波されたエンベロープ信号
は、閾値検出器47に供給される。閾値検出器46,4
7は、それぞれ検出した閾値を示す信号を時間比較器4
8に供給する。時間比較器48は、これら2つの閾値の
発生時間差に基づいて、シンボルタイミングを粗調整す
るための制御信号を生成し、この制御信号を図1に示す
OFDM復調器27に供給する。
【0049】検出されたアップチャープ信号とダウンチ
ャープ信号との時間差は、上述の受信周波数と送信(中
心)周波数の関数である。相関ピークが接近しているほ
ど、両周波数の整合は良好である。ピークの発生時間
は、オフセットの符号が正であるか負であるかによって
異なり、例えば、送信周波数が受信周波数より低い場
合、第1のピークは、アップチャープフィルタにより生
成され、第2のピークは、ダウンチャープフィルタによ
り生成される。逆に、送信周波数が受信周波数より高い
場合、第1のピークは、ダウンチャープフィルタにより
生成され、第2のピークは、アップチャープフィルタに
より生成される。両周波数が同じであれば、2つのピー
クは一致する。このようにして、両信号が接近している
とき、粗シンボルタイミング及び周波数の調整が実現で
きる。両閾値の発生の時間差や、正又は負のオフセット
の示す両閾値の発生の順序に基づいて、微同期回路45
に必要な制御信号が、閾値検出器46,47及び時間比
較器48を用いて生成される。
【0050】図4に示す微同期回路45の構成例を図5
に示す。図4に示すエンベロープ検波器43から出力さ
れたエンベロープ信号は微分回路51に供給され、エン
ベロープ検波器44から出力されたエンベロープ信号
は、微分回路52に供給される。それぞれ微分された相
関信号、例えば、閾値の相関信号は、比較器53に供給
され、比較器53は、微分により得られたこれら2つの
相関信号を比較して周波数微調整のための制御信号を出
力する。
【0051】両微分相関信号の差は、受信装置周波数と
送信装置周波数間の周波数オフセットの関数である。ア
ップチャープ処理及びダウンチャープ処理、すなわち相
関信号の微分により得られた信号は、信号の大きさ対周
波数オフセットについて逆の特性を有し、例えば、送信
周波数が受信周波数より低い場合、アップチャープ信号
に基づく信号の大きさは大きくなり、ダウンチャープ信
号に基づく信号の大きさは小さくなる。逆に、送信周波
数が受信周波数より高い場合、アップチャープ信号に基
づく信号の大きさは小さくなり、ダウンチャープ信号に
基づく信号の大きさは大きくなる。図5に示す曲線の交
点は、送信周波数と受信周波数とが等しくなる点を示
す。
【0052】このように微分を用いた手法によれば、図
2で説明した手法に比べ、より高い周波数帯域におい
て、より大きな周波数オフセット範囲に対して精密な周
波数調整を実現できる。
【0053】本発明に係る無線周波数信号受信装置、周
波数調整方法、電力制御方法及びシンボルタイミング制
御方法は、OFDM方式を用いた無線信号の送受信のみ
に限定されるわけではなく、全ての無線周波数信号送受
信方式に適用でき、この場合も搬送周波数を調整し、受
信装置においてスリープモードを設定し、適切な無線周
波数信号が受信された場合にのみ、高電力消費モードに
切り換えることにより、適切な無線周波数信号が受信さ
れない間の電力消費量を節減することができる。適切な
SAWフィルタやその他の受動相関器を用いることによ
り、通常の高周波無線周波数帯域における検波も可能で
あり、すなわち、ダウンコンバートを行うことなく、同
期信号を直接検出することができるので、これにより受
信装置のダウンコンバージョン段や無線周波数段をもス
リープモードにすることができる。
【0054】特に、OFDM送信装置においては、専用
2値シーケンスを用いて、チャープ信号を極めて容易に
生成することができるため、さらなるコード発生器を設
ける必要はない。
【0055】
【発明の効果】本発明に係る無線周波数信号受信装置
は、アンテナに接続され、所定の同期バースト信号のう
ちの1つの固定コードを記憶し、対応する所定の同期バ
ースト信号が受信される毎に各相関ピークを出力し、搬
送周波数の調整及び/又は無線周波数受信装置内のシン
ボルタイミング及び/又は電力の制御を行う少なくとも
1つの受動相関器を備えるので、消費電力を低減できる
とともに、正確な搬送周波数の調整及びシンボルタイミ
ングの制御を行うことができる。
【0056】本発明に係る周波数調整方法は、所定の同
期バースト信号のうちの1つの固定コードを記憶し、対
応する所定の同期バースト信号が受信される毎に各相関
ピークを発生させることにより相関信号を生成する受動
相関器により、受信無線周波数信号における各所定の同
期バースト信号を検出し、各相関信号に基づいて無線周
波数信号受信装置の周波数を調整するので、比較的単純
な構成により、無線周波数信号受信装置における搬送波
周波数を正確に調整できる。
【0057】本発明に係る電力制御方法は、所定の同期
バースト信号のうちの1つの対応する固定コードを記憶
し、対応する所定の同期バースト信号が受信される毎に
各相関ピークを発生させることにより相関信号を生成す
る受動相関器により、受信無線周波数信号における各所
定の同期バースト信号を検出し、相関信号に基づいて、
各所定の同期バースト信号の検出処理中には必要とされ
ない無線周波数信号受信装置の全ての部分に電力を供給
するので、無線周波数信号受信装置の消費電力を低減す
ることができる。
【0058】本発明に係るシンボルタイミング制御方法
は、所定の同期バースト信号のうちの1つの対応する固
定コードを記憶し、対応する所定の同期バースト信号が
受信される毎に各相関ピークを出力する受動相関器によ
り、受信直交周波数分割多重方式の無線周波数信号にお
ける各所定の同期バースト信号を検出し、各相関信号に
基づいて直交周波数分割多重方式の無線周波数信号受信
装置のシンボルタイミング用の制御信号を出力するの
で、直交周波数分割多重方式を採用した無線周波数信号
受信装置において、正確なシンボルタイミングの制御を
行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したOFDM送受信システムのブ
ロック図である。
【図2】SAWチャープフィルタ回路の第1の実施例を
示す図である。
【図3】チャープ信号の信号特性を示す図である。
【図4】SAWチャープフィルタ回路の第2の実施例を
示す図である。
【図5】図4に示すSAWチャープフィルタ回路内の微
動器回路の構成を示す図である。
【符号の説明】
20 OFDM受信装置、21 アンテナ、22 無線
周波数信号処理段、23ダウンコンバータ、24 nダ
ウンコンバータ、25 A/D変換器、26周波数調整
回路、27 OFDM復調器、28 OFDM受信段、
29 SAWチャープフィルタ回路、30 増幅器、3
1 電力供給/制御回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヤノス エンデルライン ドイツ連邦共和国 ディー−70736 フェ ルバッハシュトゥットゥ ガルター シュ トラーセ 106 ソニー インターナショ ナル(ヨーロッパ) ゲゼルシャフト ミ ット ベシュレンクテル ハフツング シ ュトゥットゥガルト テクノロジー セン ター内

Claims (43)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも1つの所定の同期バースト信
    号が重畳された無線周波数信号を受信するアンテナを備
    えた無線周波数信号受信装置において、 上記アンテナに接続され、上記所定の同期バースト信号
    のうちの1つの固定コードを記憶し、対応する所定の同
    期バースト信号が受信される毎に各相関ピークを出力
    し、搬送周波数の調整及び/又は無線周波数受信装置内
    のシンボルタイミング及び/又は電力の制御を行う少な
    くとも1つの受動相関器を備えることを特徴とする無線
    周波数信号受信装置。
  2. 【請求項2】 上記アンテナと上記受動相関器との間に
    接続され、上記アンテナが受信した無線周波数信号を上
    記受動相関器に供給する無線周波数信号処理手段とを備
    える請求項1記載の無線周波数信号受信装置。
  3. 【請求項3】 上記無線周波数信号処理手段と上記受動
    相関器との間に接続され、上記アンテナから上記無線周
    波数処理手段を介して供給される無線周波数信号を中間
    周波数信号にダウンコンバートする第1のダウンコンバ
    ート手段を備える請求項2記載の無線周波数信号受信装
    置。
  4. 【請求項4】 上記少なくとも1つの受動相関器は、表
    面弾性波フィルタであることを特徴とする請求項1乃至
    3いずれか1項記載の無線周波数信号受信装置。
  5. 【請求項5】 それぞれ上記受動相関器のうちの1つに
    接続され、対応する受動相関器から出力された相関信号
    のエンベロープ信号を生成する少なくとも1つのエンベ
    ロープ検波手段を備える請求項1乃至4いずれか1項記
    載の無線周波数信号受信装置。
  6. 【請求項6】 それぞれが上記エンベロープ検波手段の
    うちの1つに接続され、対応するエンベロープ検波手段
    から出力されたエンベロープ信号を微分して微分信号を
    生成し、該微分信号を周波数調整回路に供給して搬送波
    周波数を調整する少なくとも1つの微分手段を備える請
    求項5記載の無線周波数信号受信装置。
  7. 【請求項7】 それぞれ1つのエンベロープ検波手段に
    接続された2つの微分回路に接続され、該2つの微分回
    路からそれぞれ供給される2つの微分信号に基づいて、
    周波数微調整信号を生成し、該周波数微調整信号を周波
    数調整回路に供給して搬送波周波数を微調整することを
    特徴とする請求項6記載の無線周波数信号受信装置。
  8. 【請求項8】 それぞれ上記エンベロープ検出手段のう
    ちの1つに接続され、対応するエンベロープ検出手段か
    ら出力されたエンベロープ信号において、エンベロープ
    信号が所定閾値より大きくなる時点を示す閾値信号を生
    成する少なくとも1つの閾値検出手段を備える請求項5
    乃至7いずれか1項記載の無線周波数信号受信装置。
  9. 【請求項9】 上記閾値信号は、所定の処理段の切換用
    の制御信号として電力供給/制御回路に入力されること
    を特徴とする請求項8記載の無線周波数信号受信装置。
  10. 【請求項10】 上記所定の処理段は、受信された無線
    周波数信号が中間周波数信号に変換された後の信号経路
    に存在する全ての処理段であることを特徴とする請求項
    9記載の無線周波数信号受信装置。
  11. 【請求項11】 上記所定の処理段は、上記第1のダウ
    ンコンバート手段を含むことを特徴とする請求項10記
    載の無線周波数信号受信装置。
  12. 【請求項12】 上記所定の処理段は、上記無線周波数
    信号処理回路を含むことを特徴とする請求項10又は1
    1記載の無線周波数信号受信装置。
  13. 【請求項13】 上記閾値信号は、直交周波数分割多重
    復調器に供給されてシンボルタイミングを制御すること
    を特徴とする請求項8乃至12いずれか1項記載の無線
    周波数信号受信装置。
  14. 【請求項14】 2つの上記閾値検出手段から出力され
    る2つの上記閾値信号は、時間比較器に供給され、該時
    間比較器は、各エンベロープ信号が所定の閾値より大き
    くなる各時点の発生時間差を示す信号を直交周波数分割
    多重復調器に供給してシンボルタイミングを制御するこ
    とを特徴とする請求項8乃至13いずれか1項記載の無
    線周波数信号受信装置。
  15. 【請求項15】 2つの上記閾値検出手段から出力され
    る2つの上記閾値信号は、時間比較器に供給され、該時
    間比較器は、各エンベロープ信号が所定の閾値より大き
    くなる各時点の発生時間差を示す信号を周波数調整回路
    に供給して搬送波周波数を調整することを特徴とする請
    求項8乃至14いずれか1項記載の無線周波数信号受信
    装置。
  16. 【請求項16】 上記所定の同期バースト信号は、チャ
    ープ信号であることを特徴とする請求項1乃至15いず
    れか1項記載の無線周波数信号受信装置。
  17. 【請求項17】 少なくとも1つの所定の同期バースト
    信号を含む無線周波数信号を受信する無線周波数信号受
    信装置の周波数調整を行う周波数調整方法において、 上記所定の同期バースト信号のうちの1つの固定コード
    を記憶し、対応する所定の同期バースト信号が受信され
    る毎に各相関ピークを発生させることにより相関信号を
    生成する受動相関器により、受信無線周波数信号におけ
    る各所定の同期バースト信号を検出するステップと、 上記各相関信号に基づいて無線周波数信号受信装置の周
    波数を調整するステップとを有することを特徴とする周
    波数調整方法。
  18. 【請求項18】 上記各相関信号のエンベロープ信号を
    検出するステップと、 上記エンベロープ信号を微分して周波数調整用の制御信
    号を生成するステップとを有する請求項17記載の周波
    数調整方法。
  19. 【請求項19】 上記各相関信号の各エンベロープ信号
    を検出するステップと、 上記エンベロープ信号を微分するステップと、 上記微分されたエンベロープ信号を比較して周波数調整
    用の制御信号を生成するステップとを有する請求項17
    又は18記載の周波数調整方法。
  20. 【請求項20】 上記各相関信号を検波して各エンベロ
    ープ信号を生成するステップと、 上記エンベロープ信号が所定閾値を超える時点を検出す
    るステップと、 各エンベロープ信号が上記所定閾値を超える各時点の発
    生の時間差を示す周波数調整用の制御信号を生成するス
    テップとを有する請求項17又は18記載の周波数調整
    方法。
  21. 【請求項21】 上記各所定の同期バースト信号は、ア
    ンテナを介して受信された無線周波数信号から直接検出
    されることを特徴とする請求項17乃至20いずれか1
    記載の周波数調整方法。
  22. 【請求項22】 上記各所定の同期バースト信号は、ア
    ンテナを介して受信され、増幅器により増幅された無線
    周波数信号から検出されることを特徴とする請求項17
    乃至20いずれか1記載の周波数調整方法。
  23. 【請求項23】 上記各所定の同期バースト信号は、ア
    ンテナを介して受信され、無線周波数信号処理回路によ
    り処理された無線周波数信号から検出されることを特徴
    とする請求項17乃至20いずれか1記載の周波数調整
    方法。
  24. 【請求項24】 上記各所定の同期バースト信号は、ア
    ンテナを介して受信され、無線周波数信号処理回路によ
    り処理され、ダウンコンバータによりダウンコンバート
    された中間周波数信号から検出されることを特徴とする
    請求項23記載の周波数調整方法。
  25. 【請求項25】 上記各所定の同期バースト信号は、均
    一なパワースペクトル及び/又は高自動相関性能及び/
    又は一定の信号振幅を有することを特徴とする請求項2
    0乃至24いずれか1記載の周波数調整方法。
  26. 【請求項26】 上記各所定の同期バースト信号は、ア
    ップチャープ信号、ダウンチャープ信号、又は、重畳さ
    れたアップチャープ信号及びダウンチャープ信号である
    ことを特徴とする請求項20乃至25いずれか1記載の
    方法。
  27. 【請求項27】 少なくとも1つの所定の同期バースト
    信号を含む無線周波数信号を受信する無線周波数信号受
    信装置の電力を制御する電力制御方法において、 所定の同期バースト信号のうちの1つの対応する固定コ
    ードを記憶し、対応する所定の同期バースト信号が受信
    される毎に各相関ピークを発生させることにより相関信
    号を生成する受動相関器により、受信無線周波数信号に
    おける各所定の同期バースト信号を検出するステップ
    と、 上記相関信号に基づいて、上記各所定の同期バースト信
    号の検出処理中には必要とされない無線周波数信号受信
    装置の全ての部分に電力を供給するための制御信号を出
    力するステップとを有することを特徴とする電力制御方
    法。
  28. 【請求項28】 上記各相関信号を検波してエンベロー
    プ信号を生成するステップと、 上記エンベロープ信号が所定閾値を超える時点を検出し
    て電力供給用の上記制御信号を生成するステップを有す
    る請求項27記載の電力制御方法。
  29. 【請求項29】 上記各所定の同期バースト信号は、ア
    ンテナを介して受信された無線周波数信号から直接検出
    されることを特徴とする請求項27又は28記載の電力
    制御方法。
  30. 【請求項30】 上記各所定の同期バースト信号は、ア
    ンテナを介して受信され、増幅器により増幅された無線
    周波数信号から検出されることを特徴とする請求項27
    又は28記載の電力制御方法。
  31. 【請求項31】 上記各所定の同期バースト信号は、ア
    ンテナを介して受信され、無線周波数信号処理回路によ
    り処理された無線周波数信号から検出されることを特徴
    とする請求項27又は28記載の電力制御方法。
  32. 【請求項32】 上記各所定の同期バースト信号は、ア
    ンテナを介して受信され、無線周波数信号処理回路によ
    り処理され、ダウンコンバータによりダウンコンバート
    された中間周波数信号から検出されることを特徴とする
    請求項31記載の電力制御方法。
  33. 【請求項33】 上記各所定の同期バースト信号は、均
    一なパワースペクトル及び/又は高自動相関性能及び/
    又は一定の信号振幅を有することを特徴とする請求項2
    7乃至32いずれか1記載の電力制御方法。
  34. 【請求項34】 上記各所定の同期バースト信号は、ア
    ップチャープ信号、ダウンチャープ信号、又は、重畳さ
    れたアップチャープ信号及びダウンチャープ信号である
    ことを特徴とする請求項27乃至33いずれか1記載の
    電力制御方法。
  35. 【請求項35】 少なくとも1つの所定の同期バースト
    信号を含む直交周波数分割多重方式の無線周波数信号を
    受信する直交周波数分割多重方式の無線周波数信号受信
    装置におけるシンボルタイミングを制御するシンボルタ
    イミング制御方法において、 所定の同期バースト信号のうちの1つの対応する固定コ
    ードを記憶し、対応する所定の同期バースト信号が受信
    される毎に各相関ピークを出力する受動相関器により、
    受信直交周波数分割多重方式の無線周波数信号における
    各所定の同期バースト信号を検出するステップと、 各相関信号に基づいて直交周波数分割多重方式の無線周
    波数信号受信装置のシンボルタイミング用の制御信号を
    出力するステップとを有するシンボルタイミング制御方
    法。
  36. 【請求項36】 上記各相関信号を検波してエンベロー
    プ信号を生成するステップと、 上記エンベロープ信号が所定閾値を超える時点を検出
    し、シンボルタイミング用の制御信号を生成するステッ
    プとを有することを特徴とする請求項35記載のシンボ
    ルタイミング制御方法。
  37. 【請求項37】 上記各相関信号を検波して各エンベロ
    ープ信号を生成するステップと、 上記エンベロープ信号が所定閾値を超える時点を検出す
    るステップと、 各エンベロープ信号が上記所定閾値を超える各時点の発
    生の時間差を示す信号を発生させて、シンボルタイミン
    グ用の制御信号を生成する工程とを有する請求項35記
    載のシンボルタイミング制御方法。
  38. 【請求項38】 上記各所定の同期バースト信号は、ア
    ンテナを介して受信された無線周波数信号から直接検出
    されることを特徴とする請求項35乃至37いずれか1
    記載のシンボルタイミング制御方法。
  39. 【請求項39】 上記各所定の同期バースト信号は、ア
    ンテナを介してされ、増幅器により増幅された無線周波
    数信号から検出されることを特徴とする請求項35乃至
    37いずれか1記載のシンボルタイミング制御方法。
  40. 【請求項40】 上記各所定の同期バースト信号は、ア
    ンテナを介して受信され、無線周波数信号処理回路によ
    り処理された無線周波数信号から検出されることを特徴
    とする請求項35乃至37いずれか1記載のシンボルタ
    イミング制御方法。
  41. 【請求項41】 上記各所定の同期バースト信号は、ア
    ンテナを介して受信され、無線周波数信号処理回路によ
    り処理され、ダウンコンバータによりダウンコンバート
    された中間周波数信号から検出されることを特徴とする
    請求項40記載のシンボルタイミング制御方法。
  42. 【請求項42】 上記各所定の同期バースト信号は、均
    一なパワースペクトル及び/又は高自動相関性能及び/
    又は一定の信号振幅を有することを特徴とする請求項3
    5乃至41いずれか1記載のシンボルタイミング制御方
    法。
  43. 【請求項43】 上記各所定の同期バースト信号が、ア
    ップチャープ信号、ダウンチャープ信号、又は、重畳さ
    れたアップチャープ信号及びダウンチャープ信号である
    ことを特徴とする請求項35乃至42いずれか1記載の
    シンボルタイミング制御方法。
JP11361902A 1998-12-18 1999-12-20 無線周波数信号受信装置、周波数調整方法、電力制御方法及びシンボルタイミング制御方法 Withdrawn JP2000183847A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP98124139A EP1011234A1 (en) 1998-12-18 1998-12-18 Synchronisation of a RF receiver using chirp signals with a passive correlator
EP98124139.1 1998-12-18

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000183847A true JP2000183847A (ja) 2000-06-30

Family

ID=8233182

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11361902A Withdrawn JP2000183847A (ja) 1998-12-18 1999-12-20 無線周波数信号受信装置、周波数調整方法、電力制御方法及びシンボルタイミング制御方法

Country Status (2)

Country Link
EP (1) EP1011234A1 (ja)
JP (1) JP2000183847A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008511253A (ja) * 2004-08-23 2008-04-10 モトローラ・インコーポレイテッド 高速なセル探索の方法および装置
WO2012166159A1 (en) * 2011-06-02 2012-12-06 University Of Central Florida Research Foundation, Inc. Implementation of on-off passive wireless surface acoustic wave sensor using coding and switching tecniques
KR20160108412A (ko) * 2014-01-10 2016-09-19 마이크로소프트 테크놀로지 라이센싱, 엘엘씨 감지 및 동적 전송을 위한 안테나 커플링
WO2018207359A1 (ja) * 2017-05-12 2018-11-15 三菱電機株式会社 無線通信装置、送信方法および受信方法

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100438355C (zh) * 2003-08-28 2008-11-26 皇家飞利浦电子股份有限公司 在无线网络设备中进行节省能量的信号检测的系统和方法
KR20120056642A (ko) * 2010-11-25 2012-06-04 한국전자통신연구원 동기신호의 전송 장치 및 방법
US10185415B2 (en) 2017-02-24 2019-01-22 Microsoft Technology Licensing, Llc Configurable communication protocol for communication between a stylus device and a host device
US10439753B2 (en) 2017-05-25 2019-10-08 Microsoft Technology Licensing, Llc Multi-protocol communications between host devices and stylus devices
DE102017220828A1 (de) 2017-11-22 2019-05-23 Robert Bosch Gmbh Verfahren und System zur Unterdrückung eines Störsignals bei der Detektion eines Chirp-Signals
CN110932766B (zh) * 2019-11-29 2022-04-22 电子科技大学 一种用于降低射频切换次数的多载波空间调制传输方法
EP3917021B1 (en) * 2020-05-25 2023-07-26 Semtech Corporation Transmitter, receiver, and method for chirp-modulated radio signals

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2710214B1 (fr) * 1993-09-15 1995-10-20 Alcatel Mobile Comm France Détecteur à seuil pour système de transmission radionumérique, dispositifs comprenant un tel détecteur à seuil et utilisation correspondante.
SE514809C2 (sv) * 1994-07-13 2001-04-30 Hd Divine Ab Metod och anordning för synkronisering av sändare och mottagare i digitalt system
SE504787C2 (sv) * 1994-12-14 1997-04-28 Hd Divine Ab Metod vid OFDM-mottagning för korrigering av frekvens, tidsfönster, samplingsklocka och långsamma fasvariationer
US5784403A (en) * 1995-02-03 1998-07-21 Omnipoint Corporation Spread spectrum correlation using saw device

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008511253A (ja) * 2004-08-23 2008-04-10 モトローラ・インコーポレイテッド 高速なセル探索の方法および装置
JP4820941B2 (ja) * 2004-08-23 2011-11-24 モトローラ モビリティ インコーポレイテッド 高速なセル探索の方法および装置
US8669871B2 (en) 2009-11-13 2014-03-11 University Of Central Florida Research Foundation, Inc. Implementation of on-off passive wireless surface acoustic wave sensor using coding and switching techniques
US9097054B2 (en) 2009-11-13 2015-08-04 University Of Central Florida Research Foundation, Inc. Implementation of on-off passive wireless surface acoustic wave sensor using coding and switching techniques
WO2012166159A1 (en) * 2011-06-02 2012-12-06 University Of Central Florida Research Foundation, Inc. Implementation of on-off passive wireless surface acoustic wave sensor using coding and switching tecniques
KR20160108412A (ko) * 2014-01-10 2016-09-19 마이크로소프트 테크놀로지 라이센싱, 엘엘씨 감지 및 동적 전송을 위한 안테나 커플링
KR102219247B1 (ko) 2014-01-10 2021-02-22 마이크로소프트 테크놀로지 라이센싱, 엘엘씨 감지 및 동적 전송을 위한 안테나 커플링
WO2018207359A1 (ja) * 2017-05-12 2018-11-15 三菱電機株式会社 無線通信装置、送信方法および受信方法
JPWO2018207359A1 (ja) * 2017-05-12 2019-11-07 三菱電機株式会社 無線通信装置

Also Published As

Publication number Publication date
EP1011234A1 (en) 2000-06-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN100512070C (zh) 自动增益控制电路及其方法以及利用它们的解调装置
JP4323968B2 (ja) 無線通信装置のタイミング調整方法
US20040052319A1 (en) Demodulation timing generation circuit and demodulation apparatus
US7881400B2 (en) Pulse modulation type transmitter apparatus and pulse modulation type receiver apparatus
US20090232197A1 (en) Pulse modulated wireless communication device
US7630460B2 (en) Impulse radio communication device
JP2000183847A (ja) 無線周波数信号受信装置、周波数調整方法、電力制御方法及びシンボルタイミング制御方法
EP0797315B1 (en) Code division multiple access apparatus
JP3849891B2 (ja) フイルタ装置及び無線通信端末装置
JP4078883B2 (ja) 受信装置、および端末装置
US5668829A (en) Spread spectrum communication apparatus
US7436916B2 (en) Pulse modulator and PPM demodulation determining circuit employed in ultra wideband wireless communications
JP2009089061A (ja) 受信機及び周波数ホッピング同期方法
JP2003018119A (ja) 受信装置
JP2001156743A (ja) 通信システム及びその受信装置
JP2000236286A (ja) 通信装置
JP2001223668A (ja) 受信タイミング検出回路、周波数オフセット補正回路、受信装置及びその受信方法
JP3055541B2 (ja) 直交周波数分割多重信号送受信装置
JPH10190619A (ja) 同期装置
JPH0832546A (ja) 直交周波数分割多重信号送受信装置
JP3518755B2 (ja) 直交周波数分割多重信号受信装置及び直交周波数分割多重信号の受信方法
JP3676740B2 (ja) 直交周波数分割多重信号受信装置及び直交周波数分割多重信号の受信方法
JP3518754B2 (ja) 直交周波数分割多重信号受信装置及び直交周波数分割多重信号の受信方法
JP3518753B2 (ja) 直交周波数分割多重信号受信装置及び直交周波数分割多重信号の受信方法
JP3518762B2 (ja) 直交周波数分割多重信号受信装置及び直交周波数分割多重信号の受信方法

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20070306