JP2000183803A - ワイヤレスネットワ―ク - Google Patents
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- H04W52/04—Transmission power control [TPC]
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Landscapes
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Abstract
の割当てられた端末(4から14)を有するユーザデー
タと制御データを交換するためのワイヤレスネットワー
クを提供する。 【解決手段】 基地局(1から3)は少なくとも1つの
端末(4から14)の少なくとも1つのシグナリングシ
ーケンスの開始時間を送信するようにされる。端末によ
って送信されたシグナリングシーケンスを評価するため
に、基地局(1から3)は受信したシグナリングシーケ
ンスの相関を取り、受信した相関を取られたシグナリン
グシーケンスから発生するパルスを検出する装置(2
1、22)を有し、端末(4から14)は2つのコード
シーケンスを畳込むことによってシグナリングシーケン
スを生成する。
Description
御データを交換するための、少なくとも1つの基地局と
複数の関連する端末を有するワイヤレスネットワークに
関する。
reland,1-5 December 1997, Tdoc SMG2 359/97,Concept
Group Alpha-Wideband Direct-Sequence CDMA(WCDMA),
EVALUATION DOCUMENT(3.0),Part1:System Descriptio
n,Performance Evaluation"は、CDMA(CDMA=
符号分割多重アクセス)に基づき動作する無線ネットワ
ークを提案している。無線ネットワークは複数の無線セ
ルからなり、各々の基地局及び端末もしくは移動局はこ
れらの無線セルに位置する。端末の登録及び同期の後、
例えば、ユーザチャネルの要求の場合、端末はランダム
アクセスチャネルを介してランダムアクセスバーストを
送信する(RACH)。ランダムアクセスバーストは、
プリアンブル部とデータ部を有する。プリアンブル部は
直交ゴールド(Gold)コード(プリアンブルコー
ド)により拡散された16シンボル(プリアンブルシー
ケンス)を有する。ゴールドコードは256のチップ間
隔を含む。データ部は、端末の識別子を有するフィール
ド、要求されたサービス(ショートパケット伝送、専用
チャネルセットアップ等)を特色とするフィールド、デ
ータパケット(オプションのユーザパケット)のための
オプションのフィールド、及び誤り検出のためのCRC
フィールドを含む。基地局から受信したランダムアクセ
スバーストは、整合フィルタ、プリアンブル相関器、及
びピーク検出器を介して、データ部の時間遅延を推定
し、データ部を評価するためのRAKE回路を制御する
回路部に入力される。従って、この場合、相関及び次に
続くメッセージ復号化に基づくピーク検出が使用され
る。80のランダムアクセスチャネルが基地局に割当て
られた端末にとって使用可能である。これらのチャネル
は16の異なるプリアンブルコード及び5つの異なる伝
送時点により決定される。
の端末が同一のランダムアクセスチャネルを介して送信
する場合、すなわち、同じプリアンブルコードと同じ伝
送時点が選択される場合、衝突が起こることになり、端
末により送信された情報が正確に基地局で評価できな
い。そのような衝突は高トラヒック負荷において特に起
こりやすい。
地局とシグナリング情報を異なるように交換するワイヤ
レスネットワークを提供することを目的とする。
類のワイヤレスネットワークであって次の特徴を有する
ものによって達成でき、前記基地局は少なくとも1つの
端末の少なくとも1つのシグナリングシーケンスの開始
時間を送信し、前記基地局は、受信したシグナリングシ
ーケンスの相関を取り、受信し相関を取られたシグナリ
ングシーケンスから発生したパルスを検出する装置を有
し、端末は2つのコードシーケンスを畳込むことによっ
てシグナリングシーケンスを生成する。
けるワイヤレスネットワークは、各基地局及び複数の端
末が制御データ及びユーザデータをワイヤレスの方法で
送信する複数の無線セルを有するネットワークを意味す
るものとして理解されるべきである。ワイヤレス伝送
は、例えば、無線、超音波もしくは赤外線チャネルを介
して情報を伝送することを目的としている。
送るために、割当てられた基地局に所定のユーザチャネ
ルを要求しなければならない。そのようなユーザチャネ
ルは、例えば、基地局と端末間もしくは2端末間の専用
の(例えば、通話の伝送のための)ユーザチャネルであ
り得る。そのチャネルは基地局により割当てられる。本
発明によれば、端末は、基地局により割当てられたシグ
ナリングチャネルを介して、例えば、専用のユーザチャ
ネルの要求を送信する。基地局は、端末に、少なくとも
事前に知ることができるシグナリングシーケンスの開始
時間を提供するべきである。開始時間に加え、一方、端
末にはまた複数のシグナリングシーケンスの1つが割当
てられることが可能である。この種のシグナリングシー
ケンスは、適当な自己相関及び相互相関特性を有するゴ
ールドもしくは嵩シーケンス(系列)である。基地局
は、受信シグナリングシーケンスが相関されるデバイス
(例えば、整合フィルタ)を含む。相関から結果として
生じるパルスが検出され、端末に割当てられる。シグナ
リングシーケンスの異なる開始時間のため、また、相関
に基づくピーク検出の後にメッセージ復号行われず、シ
グナリングシーケンスから生ずるパルスの発生がシグナ
リング要求と考えられるので、本発明では衝突がネット
ワークで回避されるので、最新技術と比較して、シグナ
リング検出は、特に高トラヒック負荷の場合に、より耐
性がありより速く実行され得る。
に、特定の時間間隔が、シグナリングシーケンスの開始
時間及びチャネル特性に依存してピーク検出のために選
択される。そのような時間間隔は、検出ウィンドウと呼
ばれている。検出ウィンドウの長さもしくは期間及び開
始時間は、ピーク検出が可能となるように選択されなけ
ればならない。検出ウィンドウは、最新技術から知られ
るランダムアクセスバーストの期間より小さい。従っ
て、本発明におけるシグナリングが使用されるとき、多
くの端末は短期間の間にシグナリング要求を送信するこ
とができる。
を送信するために、基地局がはっきりと開始時間を変え
ない限り、無線セルの中の端末は常に、参照フレームに
ついて同一の開始時間を有する。シグナリングチャネル
は、従って、端末のために永久的に占有される。そのよ
うな多くの開始時間が短期間(例えば、10ms)の参
照フレームで起こり得るため、及び、無線セルの全ての
端末が同一のシグナリングシーケンスを使用することが
できるため、開始時間とシグナリングシーケンスの端末
への永久的な割当ては少しのネットワーク資源しか使用
しない。
グシーケンスは異なる開始時間を有する。最も単純な場
合、同一のシグナリングシーケンスは各端末で使用され
る。従って、シーケンスの長さは通常2つの連続する開
始時間の間隔よりも大きいので、そのシグナリングシー
ケンスは部分的に重なり合う。本発明のネットワークの
他の利点は、シグナリング要求の認識の信頼性によって
提供される。検出できるパルスは、実質的に常にシグナ
リングシーケンスの伝送の後に生成される。これは、干
渉信号及びチャネル雑音が整合フィルタの出力で”人工
的な”パルスを発生し得るからである。実際に伝送され
たシグナリングシーケンスを受信したときに、それらが
整合フィルタの出力にてパルスの振幅を減少させること
はほとんどありそうにない。最悪の場合(例えば妨害の
場合)、シグナリングシーケンスが伝送されていなくて
雑音もしくは干渉信号の振幅が検出閾値を超えると、誤
ったアラームが起動される。
の振幅が同一に保たれると、シグナリングシーケンスの
誤りアラーム率(FAR)は減少され得る。しかしなが
ら、より長いシグナリングシーケンスはより大きい回路
を意味する。拡張されたシグナリングシーケンスのため
の回路をできるだけ小さく保つために、2つのステップ
でシグナリングシーケンスを生成することが有利であ
る。この目的のために、第1のコードシーケンスが2つ
のコードシーケンスに連結され、もしくは畳込まれる。
第1のコードシーケンスとして、13の時間間隔を有す
るバーカー(Barker)シーケンスを使用すること
ができ、第2のコードシーケンスとして256の時間間
隔を有するゴールドシーケンスを使用することができ
る。それぞれが良い自己相関機能を有するこれら2つの
コードシーケンスの連結は、連結から生じるシグナリン
グシーケンスの良い自己相関特性を提供する。
6の時間間隔を有するゴールドシーケンス及び13の時
間間隔を有するバーカーシーケンスと異なるシーケンス
が選択され得る。これら2つのシーケンスを選択するた
めに、これら2つのコードシーケンスの畳込みの後に生
ずるシグナリングシーケンスの自己相関特性は決定的で
ある。
なシグナリングシーケンスを検出するために、基地局
は、2つの畳込まれたコードシーケンスからシグナリン
グシーケンスが受信された後に少なくとも1つのパルス
を生成するため、2つの連続した整合フィルタもしくは
1つの整合フィルタ、及びその回路の下流に1つの不整
合フィルタを有し、ピーク検出器を有する。開始時間と
期間がチャネル特性とシグナリングシーケンスの開始時
間によって決定されるある検出ウィンドウの間、ピーク
検出器は、少なくとも端末に割当てられたパルスを検出
する。
明される実施例から明らかになる。
から3及び複数の端末4から14を有する無線ネットワ
ークであるワイヤレスネットワークを示す。基地局1か
ら3にはある端末4から7が割当てられている。図1に
示す例では、基地局1は端末4から7が割当てられ、基
地局2には端末8から10が割当てられ、基地局3には
端末11から14が割当てられている。制御データの交
換は少なくとも基地局と端末間で行われる。ユーザデー
タの交換は、端末間で直接行われ得るとともに、基地局
と端末間でも行われ得る。両方の場合において、ユーザ
データの伝送のリンクは、基地局により設定される。端
末4から14は通常、固定された基地局1から3により
制御される移動局である。しかし、基地局1から3はま
た移動するものであり得る。
て、無線信号は、FDMA、TDMA,もしくはCDM
Aの方法(FDMA=周波数分割多重アクセス、TDM
A=時分割多重アクセス、CDMA=符号分割多重アク
セス)に準拠し、もしくはこれらの方法の組み合わせに
準拠して送信される。特別のコード拡散方法であるCD
MAの方法によれば、ユーザから発生したバイナリ情報
(データ信号)は、毎回異なるコードシーケンスで変調
される。そのようなコードシーケンスは、擬似ランダム
方形波信号(擬似雑音コード)からなり、チップレート
とも称されるその速さ(レート)Nは一般的にバイナリ
情報のレートより相当に高い。擬似ランダム方形波信号
の方形波パルスの時間は、チップ間隔TC として参照さ
れる。1/TC はチップレートである。擬似ランダム方
形波信号でのデータ信号の多重化もしくは変調は、拡散
比NC =T/TC によるスペクトラムの拡散を起こす。
ここで、Tはデータ信号の方形波パルスの時間である。
その無線セルでは無線セルに位置する関連する端末との
データトラフィックが発生する。端末が1つの無線セル
から他に移動するとき、端末の割当ては、所定の仕様に
準拠して、1つの基地局から他に移る。そして、1つの
無線セルから他に移動すると、そのような端末は、両方
の無線セルの基地局と同じにデータを交換できる。これ
はソフトハンドオーバと称される。無線セルは図1の点
線の円で示される。
り特定されたチャネルを経由して少なくとも1つの端末
と基地局間を伝送される。基地局から端末への無線リン
クはダウンリンクと称され、端末から基地局への無線リ
ンクはアップリンクと称される。従って、基地局から端
末へはダウンリンクチャネルを介してデータが伝送さ
れ、端末から基地局へはアップリンクチャネルを介して
データが伝送される。例えば、リンクの設定前に基地局
から全ての端末に制御データを分配するために使用され
るダウンリンク制御チャネルが提供され得る。この種の
チャネルは、ダウンリンク分配制御チャネルもしくはブ
ロードキャスト制御チャネルと称される。端末から基地
局へのリンクの確立の前に制御データを送るために、例
えば、基地局により割当てられ、しかしまた他の端末か
らアクセスされ得るアップリンク制御チャネルを使用し
得る。いくつかのもしくは全ての端末により使用され得
るアップリンクチャネルは共通アップリンクチャネルと
称される。例えば端末と基地局間でリンクが設定された
後、ユーザデータはダウンリンクチャネル及びアップリ
ンクチャネルを介して送信される。2端末間のユーザデ
ータの直接伝送においては、ピアツーピアのユーザチャ
ネルと称されるチャネルが使用される。1つの送信機と
1つの受信機間でのみ設定されるチャネルは専用チャネ
ルと称される。原則として、ユーザチャネルは、リンク
固有の制御データの伝送のための専用制御チャネルが付
随し得る。
ばCDMAの方法の場合には拡散コードによって規定さ
れる。基地局と端末間でのユーザデータの交換を可能と
するために、端末を基地局と同期させることが必要であ
る。例えば、FDMAとTDMAの組み合わせの方法が
使用されるGSMシステム(移動通信のためのグローバ
ルシステム)において、指定されたパラメータに基づき
適切な周波数範囲が決定した後、データの伝送を順番に
並べるためにフレームの時間依存の位置(フレーム同
期)が決定される、ということが知られている。そのよ
うなフレームは常に、TDMA、FDMA及びCDMA
の方法の場合に、端末と基地局のデータ同期のために必
要となる。この種のフレームはいくつかのサブフレーム
を含み得、もしくは、複数の他の連続したフレームと一
緒にスーパーフレームを形成し得る。簡単のため、以下
の説明は、参照フレームと称される1つのフレームの仮
定に基づく。
端末は、基地局により送信されるパルスにより基地局と
同期しなければならない。コード拡散方法(例えばCD
MAの方法)が使用されない場合(例えばTDMAの方
法が使用される場合)、パルス時間は1ビットの伝送の
ために必要な時間間隔と正確に一致する。コード拡散方
法が使用されるときは、パルス時間は1つのチップ間隔
と一致する。そして、ビット間隔は、複数のチップ間隔
に一致する。フレーム同期は、基地局による特別のパル
スシーケンスの伝送を必要とする。パルスシーケンスの
開始時間はフレームの開始時間に一致する。
登録されていると仮定する。端末(例えば、図1の端末
4から7のうちの1つ)がユーザデータを送信し受信で
きる前に、関連する基地局(例えば、図1の基地局1)
によって、ダウンリンク及びアップリンク接続のための
ユーザチャネルもしくはピアツーピアユーザチャネルが
割当てられなければならない。この目的のために、ラン
ダムに選択され得るフレームの間、基地局(例えば、図
1の基地局1)は割当てられた端末(例えば、端末4か
ら7)にダウンリンクブロードキャスト制御チャネルを
介して制御データを送信する。これらの制御データは、
端末に、端末が特別のシグナリングシーケンスを送信し
得るフレームを基準とする時点(シーケンス開始時間)
を通知する。端末から送信されたそのようなシグナリン
グシーケンスは、擬似ランダム方形波信号であり、関連
する端末がユーザチャネルを要求することを示す。従っ
て、シグナリングシーケンスを送信するために、基地局
は、シグナリングシーケンスが送信されるアップリンク
シグナリングチャネルを各端末に割当てる。制御データ
の送信を制限するために、基地局は各端末で1回のみ、
シグナリングシーケンスとシーケンス開始時間の割当て
を実行できる。このことは、例えば、割当てられた基地
局において、端末の登録の間に行われ得る。しかしなが
ら、シーケンス開始時間の割当てはまた、基地局と端末
間のリンクの異なるチャネル特性に依存して(詳細を後
に説明するように)起こり得る。本発明によるシグナリ
ングチャネルは与えられたシグナリングシーケンスとそ
の開始時間によって実現される。
なる時点(シーケンス開始時間)で、同じシグナリング
シーケンスを送信する。その結果、異なる基地局は、割
り当てられたもしくは登録された端末に、異なるシグナ
リングシーケンスを割り当てる。しかし、これに関し、
隣接する基地局のみがそれぞれ異なるシグナリングシー
ケンスを有する場合にそれは満足される。端末が、例え
ば1つの無線セルから他へチェンジオーバして、2つの
基地局に登録される場合、それは、ユーザチャネルが要
求された基地局により特定されるシグナリングシーケン
スを送信する。
り伝送されたシグナリングシーケンスの検出のための次
に続くピーク検出器を有する。整合フィルタは、コード
拡散が使用される場合には少なくとも最大のチップレー
トと等しいクロックレートでクロック供給され、もしく
は、コード拡散が使用されていない場合には、最大のビ
ットレートと等しいクロックレートでクロック供給され
る。端末は、適切な自己相関特性を有するシグナリング
シーケンスを送信する。このことは、整合フィルタの出
力で発生し、異なる端末からの連続するシグナリングシ
ーケンスから生ずるパルスが、1つの検出ウィンドウ内
でピーク検出器により曖昧さなく検出できることを意味
している。最大チップレートもしくはビットレートに応
じたクロックレートの選択及び適切な自己相関特性を有
するシグナリングシーケンスは、連続するシグナリング
シーケンスの開始時間間の最小時間依存距離を可能とす
る。更に、そのシグナリングシーケンスはまた、適切な
相互相関特性を有するべきである。すなわち、ネットワ
ークにおいて伝送される他の信号とだけは相関を持つべ
きでない。それゆえ、一方では、ネットワークを伝送さ
れ整合フィルタによって受信される他の信号は、ピーク
検出器によって無視しても構わない雑音信号として解釈
される。他方では、そのシグナリングシーケンスは、ネ
ットワークを伝送される他の信号を処理する基地局にお
ける他の回路エレメントによって無視できる雑音もしく
は干渉信号として解釈される。適切な自己相関特性及び
相互相関特性を有するこの種のシグナリングシーケンス
は、例えばゴールド及び嵩シーケンスであり、それは、
J.G. Proakisによる”J.G. Proakis: Digital Communic
ations”Third Edition, McGraw-Hill International E
dition,1995,の本pp.724から729 により知られている。
はシグナリングシーケンスのエネルギーの尺度である。
シグナリングシーケンスの長さと振幅は、送信される他
の信号と異なり低く、それゆえ、整合フィルタの出力に
おけるパルスレベルを決定する。シグナリングシーケン
スのシーケンス開始時間は基地局により定められるべき
である。それで、基地局における整合フィルタは、割当
てられた端末からのシグナリングシーケンスを所定の検
出ウィンドウ内で検出した後、パルスを生成する。この
検出ウィンドウは期間もしくは長さδを有している。
任意のシーケンス開始時間にて送信され得る。シーケン
ス開始時間は、整合フィルタの出力におけるパルスの出
現と結びついている。その検出は、シグナリングシーケ
ンスの送信及び遅延の後に開始する。その遅延は、少な
くとも1つの端末及び基地局間のリンクのチャネル特性
によって発生するものである。チャネル特性は、チャネ
ルの物理特性を意味するものとして理解されるべきであ
る。チャネル特性は、例えば端末と基地局間距離の結果
である。従って、ピーク検出器は、種々の端末のため
に、異なる幅の検出ウィンドウを使用することがあり得
る。しかし、簡単のため、ここでは統一された幅の検出
ウィンドウが選択される。図2は、長さFRの参照フレ
ームについての期間δの検出ウィンドウの連続する任意
の発生を示す。受信シグナリングシーケンスに基づき、
整合フィルタは通常、主パルスと通常は主パルスの周囲
に対称的にある幾つかの副パルスを有するパルスシーケ
ンスを生成する。副パルスの振幅は普通主パルスの振幅
より小さい。
ってゆがめられた種々の端末からのパルスシーケンス
が、曖昧さない検出がなされないように重なることがな
いことを確認するために、整合フィルタによって生成さ
れる種々の主パルスは、十分なガードタイムを持たなけ
ればならない。所定の重なりの場合、基地局は曖昧さな
くパルスを端末に割当てることができない。従って、検
出ウィンドウの幅もしくは期間δはチャネルにより影響
を受けずに発生する主パルスの幅と、追加のチャネル依
存安全間隔の和と少なくとも等しくなければならない。
これはまた、連続する等しいシグナリングシーケンス間
の距離も提供する。しかしながら、異なる基地局からの
2つの異なるシグナリングシーケンスの時間依存の距離
は考慮する必要はない。なぜならば、弱い相関により、
整合フィルタのダウンストリームに接続されたピーク検
出器は、他の基地局もしくは無線ゾーンからのシグナリ
ングシーケンスを非妨害雑音として検出することを確か
にするからである。
グナリングシーケンスを伝送することを可能とするため
に、本発明によれば、シーケンス開始時間の間隔は最適
化され得る。このことは、検出ウィンドウの幅がいつも
端末と基地局間のチャネル特性に依存して決定されるこ
とを意味する。より単純な方法により実現され得る、本
発明による他の可能性は、シグナリングシーケンスが一
定の間隔で連続して送られるものである。一定の間隔が
決定すると、最悪のチャネル特性が考慮される。図3
は、所定の一定の間隔で送信されるシグナリングシーケ
ンスの結果として発生する長さFRの参照フレームにつ
いての連続した検出ウィンドウを示す。
シーケンス長さL1 とL2 を有する2つのシグナリング
シーケンスS1 とS2 を例として示す。チャネル特性に
より課される遅延時間p1 とp2 の後、検出動作もしく
は長さδの検出ウィンドウが開始する。シグナリングシ
ーケンスに関連する主パルスと副パルスがそのような検
出ウィンドウの中で発生する。
因(チャネル特性)により決定される。第1に、端末か
ら基地局に送信されるデータの伝搬遅延の予測の正確さ
が考慮されなければならない。第2にマルチパス伝搬に
基づく遅延拡散特性、第3に端末のシグナリングシーケ
ンスの自己相関特性である。無線セルにおいて、端末は
通常基地局から異なる距離に置かれている。これによ
り、端末により送信されたシグナリングシーケンスの異
なる伝搬遅延をもたらす。端末MTi と基地局B間の伝
搬遅延はpi と等しくなければならず、シグナリングシ
ーケンスの長さはLと等しくなければならない。基地局
が、時点ti における整合フィルタの出力における端末
MTi のためのパルスを期待すると、それは、端末MT
i に時点ti ‐pi ‐Lでシグナリングシーケンスの送
信を開始するように指示する。しかしながら、伝搬遅延
pi の予測の正確さが制限されているため、整合フィル
タの出力におけるパルスは本質的に不正確である。伝搬
遅延pi の予測のこの不正確さは十分な長い検出ウィン
ドウδのよって補償されなければならない。全ての端末
について予測量の最大の不正確さがjになると、検出ウ
ィンドウはjより大きくなければならない。
の無線リンクを介して送信されるのではなく、いくつか
のリンク(マルチパス伝搬)を介する。反射と屈折の効
果より、端末から基地局に送信される信号は異なるパス
を進行し、そこから発生し異なるパスを進行する信号は
異なる時点で基地局により受信される。結果として、整
合フィルタの出力において、単一の主パルスがシグナリ
ングシーケンスのために出現するばかりでなく、更なる
主パルスが出現する。これらの更なる主パルスは、マル
チパス伝搬により生成され実際の主パルスの周りにグル
ープ化された信号のために整合フィルタの出力にて発生
する。実際の主パルスは実際に受信したシグナリングシ
ーケンスから整合フィルタの出力で生じる。従って、検
出ウィンドウの長さδは、実際の主パルスと更なる主パ
ルスを含む長さwのウィンドウより大きくなければなら
ない。マルチパス伝搬がない場合でも、整合フィルタの
出力に実際の主パルスのみでなく副パルスも発生すると
いうことは注目すべきである。しかしながら、説明した
適切な自己相関特性によって、副パルスの振幅は主パル
スの振幅よりずっと小さい。
は、整合フィルタの出力における主パルスの幅と副パル
スの最小と最大のための尺度である(チャネル特性を考
慮しないで)。ゴールドもしくは嵩シーケンスの場合、
整合フィルタの出力における主パルスは、上述したとお
り、シグナリングシーケンスのエネルギーとおおよそ等
しい。そして、主パルスの振幅は副パルスの振幅よりず
っと大きい。シグナリングシーケンスのエネルギーはそ
れゆえその振幅及び期間もしくは長さにより決定され
る。他の信号との干渉を減らすために、シグナリングシ
ーケンス(例えばゴールドもしくは嵩シーケンス)の振
幅は他の信号のそれよりずっと小さくなければならな
い。しかしながら、整合フィルタによりシグナリングシ
ーケンスの検出を可能とするために、シグナリングシー
ケンスは十分に長くなければならない。シグナリングシ
ーケンスの検出の時間はそれゆえ延ばされ、そして、シ
グナリングシーケンスを送信した端末への基地局による
ユーザチャネルの割当てが延ばされる(シグナリング時
間の延期)。それゆえ、シグナリングシーケンスの長さ
は、シグナリング時間とともに、シグナリングシーケン
スの自己相関特性に影響を与える。所定のシグナリング
シーケンスのための自己相関機能が時間間隔q内で十分
に大きい場合、δはqより大きくなければならない。
j、wとqの値の和と等しいように選択されなければな
らないことに注目すべきである。すなわち、 δ=j+w+q である。これまで、検出ウィンドウの期間δが調和よく
配置され、ただ1つのシグナリングシーケンスが検出さ
れ得るような場合の説明がなされた。このことは、基地
局がバイナリ情報信号もしくは1ビット情報信号を受信
することを意味する。このバイナリ情報信号は、シグナ
リングシーケンスを送信した端末が新たなユーザチャネ
ル(検出ウィンドウの期間の間に整合フィルタの出力に
存在するパルス)を要求するかもしくは非ユーザチャネ
ル(検出ウィンドウの期間の間に整合フィルタの出力に
存在しないパルス)を要求するかどうかを示す。以下、
1ビットからnビット情報信号(nは1を超える整数)
への伝送の拡張について説明する。nビット情報信号を
基地局が使用可能とするために、端末は各参照フレーム
内で連続して同じシグナリングシーケンスを1回のみで
なく数回送信する。1ビットからnビット情報へのこの
拡張は検出ウィンドウの拡大によって達成され、そこで
は、検出ウィンドウの期間及び長さは関係する各端末に
おいてn倍に増加する。n倍に拡大された検出ウィンド
ウの発生の間、端末からのnシグナリングシーケンスは
それゆえ検出される。nビット情報信号(シグナリング
データ)を送信する端末は、値δだけ毎回開始時間がシ
フトした同じシグナリングシーケンスを使用する。そし
て、送信されたシグナリングシーケンスは、例えば、”
1”を示し、送信されていないシグナリングシーケンス
は”0”を示す。
検出されたパルスの位置の例を示す。パルスの第1のグ
ループG1は第1の端末のシグナリングシーケンスと関
連し、パルスの第2のグループG2は第2の端末のシグ
ナリングシーケンスに関連する。7ビット情報”110
0111”はグループG1から生じ、情報”01001
01”は第2グループG2から生じる。
グナリングアプリケーションを可能とする。例えば、3
つ連続してシグナリングシーケンスの送信がないことに
対応する情報”0000”は、端末がユーザチャネルを
要求していないことを意味し得る。情報”001”は、
端末が8kbit/sユーザチャネルを要求することを
意味し得る。2つの送信なしシグナリングシーケンス及
び1つの送信されたシグナリングシーケンスは情報”0
01”を生成する。端末は、情報”010”により64
kbit/sのユーザチャネルの要求を、情報”01
1”により144kbit/sのユーザチャネルの要求
を表すことができる。
ット情報とともに1ビットの受信のためにも準備されて
いる。なぜならば両者の場合に同一のシグナリングシー
ケンスを受信するからである。これら2つの場合におい
て、唯一の違いは整合フィルタにより検出されたパルス
の後処理にある。1ビットの場合、情報処理はシグナリ
ングシーケンスの検出のために期間δの後に行われ、n
ビットの場合には、nシグナリングシーケンスの検出の
ため期間nδの後に行われる。
ルの数の増加に関係する。単一のシグナリングシーケン
スが使用される場合、基地局のシグナリングチャネルの
数は値FR/δに制限される。ここで、FRは参照フレ
ームの長さを示し、δは検出ウィンドウの長さを示す。
これに関し、1ビット情報だけが送信され、各検出ウィ
ンドウは同一の長さδを有するものと仮定する。基地局
が値FR/δにより与えられるよりも多くのシグナリン
グチャネルを割当てたいとすると、それは端末にただ1
つのシグナリングシーケンスを割当てる代りに異なるシ
グナリングシーケンスを割当てる。例えば、1つの参照
フレームの間に100の同一シグナリングシーケンスが
整合フィルタにより検出され得る。しかしながら、無線
セルの中にシグナリングシーケンスの送信を望む120
の端末がある場合、その120の端末の全てに同一のシ
グナリングシーケンスを使用することは不可能である。
従って、例えば、60端末は第1のシグナリングシーケ
ンスを送信でき、他の60端末は第2のシグナリングシ
ーケンスを送信できる。そして、これらのシーケンス
は、基地局における2つの異なる整合フィルタによって
検出される。また、異なるシグナリングシーケンスのシ
ーケンス開始時間は互いに独立であり、それらは連係す
る必要はない、ということは注目すべきである。互いに
同じシグナリングシーケンスの開始時間に同調すること
だけでよい。
れるとき、ある方法では(例えばCDMAの方法)送信
されたシグナリングシーケンスの振幅は割当てられた基
地局への距離に適合されるので、シグナリングシーケン
ス(図4と比較)の振幅は高過ぎず低過ぎないというこ
とを念頭に置くべきである。高すぎる振幅は、例えばC
DMAシステムにおいて、他の信号との干渉が起こり得
るということを意味する。その結果、全体のシステムの
容量が減少する。低すぎる振幅は、シグナリングシーケ
ンスが正しく受信できないことを意味する。他の信号及
び/又は雑音信号による干渉の結果として基地局におい
て正しく検出できないからである。
の状態で基地局により十分良く受信され得る小さな振幅
を有するシグナリングシーケンスを送信できる。このシ
グナリングシーケンスが割当てられた基地局によって検
出されると、基地局は端末に要求されたチャネルを割当
てる。そのメッセージの受信後、端末はもはやシグナリ
ングシーケンスを送信しない。
所定の時間の後、割当てられた基地局から応答メッセー
ジを端末が受信しない場合、端末はより高い振幅で新た
なシグナリングシーケンスを送信する。端末が所定の時
間内に基地局から割当てを受信しない場合、更なるシグ
ナリングシーケンスがまたより高い振幅で送信される。
このプロセスは、振幅が所定の最大値に達するまで繰り
返されるか、端末がその時間の前に、基地局からチャネ
ル割当てを受信するまで繰り返される。
のシグナリングシーケンスに対する応答メッセージを受
信しない場合、この全体プロセスはあるランダム時間の
後に繰り返されるかシグナリングは省かれる。シグナリ
ングシーケンスの振幅が可能な限り最小である場合、更
なる問題が発生し得る。この問題は誤りアラームレート
(FAR)の発生に関係する。誤り発生レートは、シグ
ナリングシーケンスが送信されていないにもかかわら
ず、整合フィルタの下流に接続されるピーク検出器がパ
ルスを検出する確率と等しい。
のようして解決され得る。シグナリングシーケンスが検
出された後に基地局がすぐにチャネルを端末に割当て
ず、与えられた検出ウィンドウ内でg(g>1)の連続
するフレームで複数のシグナリングシーケンス(hシグ
ナリングシーケンス、h>1)が検出されるまで基地局
は割当てを待つ。基地局における1つの検出パルスにお
ける誤りアラームレートがpに等しい場合、hの連続し
た検出パルスの誤りアラームレートはph に減少する。
はWB−CDMAに基づくUMTS(UMTS=ユニバ
ーサル移動通信システム)移動無線システムもしくはC
D/TDMAのような既存の移動無線システムの中の追
加の回路部分として実装できる。図6から9は、基地局
の受信機(図6)及び送信機(図7)及び端末の受信機
(図8)及び送信機を示す。
れた要素として(例えば、GSM移動無線システムもし
くはCDMAシステムから)、アンテナ15、高周波数
部16、中間周波数部17、アナログ/デジタル変換器
18、復調器19及び、例えばチャネル多重分離のスイ
ッチング機能、デインタリービング、チャネル復号化及
びCDNAシステムが使用される場合にはまた逆拡散を
行うブロック20を有する。ベースバンドの中で発生す
る制御及びユーザ信号は、種々の信号を更なる処理のた
めの各ユニット、例えばスイッチングセンタに送信する
チャネルアクセス制御部23に入力される。本発明によ
れば、基地局の受信機は、シグナリングシーケンスがあ
るかどうかを見つけるために受信信号をチェックする整
合フィルタ21を含む。期待された時間の間(検出ウィ
ンドウ)にシグナリングシーケンスが検出された場合、
すなわち、少なくとも1つのパルスが生成される場合、
これは以下のピーク検出器22により検出され、例えば
プロセッサであり得るチャネルアクセス制御部23に通
知される。チャネルアクセス制御ブロック23は、この
メッセージを、ここでは示されていない回路の下流の更
なる制御エレメントに送り、そしてそれは、例えば生成
された制御データで、ユーザチャネルを基地局の送信機
を介して端末に割当てる。
予め定められ得、例えば、ネットワークの通常の動作の
前の計測により決定され得る。もう一つの選択肢とし
て、検出ウィンドウの長さδを、運用中に各端末のため
に個別に決定することが可能である。特定のシグナリン
グシーケンスのための端末の検出ウィンドウの期間δは
この場合、計測結果が評価された後、ここではこれ以上
示されない制御エレメントによりピーク検出器に入力さ
れる。例えばGSM移動無線システムにおいて、基地局
と端末の間の距離は、端末から基地局で受信した信号に
基づき評価される。
検出器22により決定されたパルスの情報処理はチャネ
ルアクセス制御部23にて実行される。特定の検出ウィ
ンドウが端末に割当てられる。少なくとも1つの主パル
スがそのような検出ウィンドウに検出されると、チャネ
ルアクセス制御ブロック23は、端末からユーザチャネ
ルの要求があるとする。この要求及び更なる端末からの
要求から、また、既存の接続もしくは割当てられたユー
ザチャネルを考慮して、ここで示されていない制御エレ
メントは、チャネルアクセス制御ブロック23からの要
求を受信した後、ユーザチャネルが要求端末にとって使
用可能かどうかを決定する。ユーザチャネルの割当てが
可能な場合、このユーザチャネルは決定され、基地局の
送信機(図7)における処理の後、ブロードキャスト制
御チャネルを介して端末に入力される。
ソース25からデータを受信するチャネルアクセス制御
部24を有する。そのようなソースは、例えば、ユーザ
データを生成するスイッチングセンタ、もしくは制御デ
ータを供給する制御エレメントであり得る。例えば、こ
れらの制御データは端末で使用されるユーザチャネルに
関する情報を含み得、その端末はシグナリングシーケン
スにより以前にユーザチャネルを要求したものである。
制御部24に続くブロック26は、例えば、チャネル符
号化、インタリービング、チャネル多重化、及びCDM
Aシステムが使用される場合には拡散のスイッチング機
能を実行する。ブロック26の出力信号は変調器27、
デジタル/アナログ変換器28、中間周波数部29及び
高周波集部を介してアンテナ31に入力される。25か
ら31の全てのエレメントは既存の移動無線システムか
ら知られるエレメントであり得る。
この受信機は、例えばGSM移動無線システムもしくは
CDMAシステムから知られるエレメントとして、アン
テナ32、高周波数部33、中間周波数部34、アナロ
グ/デジタル変換器35、復調器36、いくつかの機能
を有するブロック37、種々の受け手(例えば、ユーザ
データを通話データに変換する低周波数回路)に制御及
びユーザデータを供給するチャネルアクセス制御部38
を有する。ブロック37は、例えば、チャネル多重分
離、デインタリービング、チャネル符号化及びCDMA
システムが使用されるときには逆拡散のスイッチング機
能を有する。チャネルアクセス制御部38は、例えば、
ユーザチャネルもしくはブロードキャスト制御チャネル
のような端末と関係するあるチャネルを評価する。この
情報は、ここでは更には示されない端末における他のあ
る回路エレメントに転送される。チャネルアクセス制御
部38はブロードキャスト制御チャネルから、少なくと
も1つのシグナリングシーケンスが転送される開始時間
の情報を得る。この情報は少なくとも1つのここでは示
されない回路エレメントに送られる。
る送信機の中に、チャネルアクセスを制御するチャネル
アクセス制御部39を有する。チャネルアクセス制御部
39は、チャネル符号化、インタリービング、チャネル
多重及びCDMAシステムが使用される場合にはまた拡
散のスイッチング機能を実行するブロック42に送信す
る。更に、チャネルアクセス制御部39は、シグナリン
グシーケンスの開始時間をタイムコントローラ40に示
す。ユーザデータと制御データはチャネルアクセス制御
ブロック39によって異なるソースから受信される。そ
のようなソースは、例えば、ユーザデータとして通話デ
ータを生成する低周波数回路もしくは制御データを供給
する制御エレメントである。例えば、これらの制御デー
タはシグナリングシーケンスの開始時間についての情報
であり得る。タイムコントローラ40はシグナリングシ
ーケンスを生成するための生成器41にタイムマークを
送る。そのタイムマークは、例えば、シグナリングシー
ケンスの方形波パルスの開始及び最後の時点であり得
る。生成器は種々のシグナリングシーケンスを格納する
メモリを有する。送信されるシグナリングシーケンスは
チャネルアクセス制御部から選択される。シグナリング
シーケンスは適切に生成器41のメモリに書き込まれ得
る。生成器41及びタイムコントローラエレメント40
は、使用されるシグナリングシーケンス及びシグナリン
グシーケンスの開始時間に関する情報が受信された後、
初期化される。関連する基地局によりシグナリングシー
ケンス及び/又は開始時間の変化がないと示される場
合、生成器41とタイムコントローラ40の更なる初期
化は必要ない。
ータと制御データは重畳回路43に供給され、重畳回路
43は更に生成器41の出力信号を受信する。重畳回路
43により生成された出力信号は変調器44を介してデ
ジタル/アナログ変換器45、中間周波数部46及び高
周波数部47に送信され、アンテナ48により高周波数
部にて形成された信号が放射する。
の長さと振幅は、他の信号と干渉を生成し、検出の期間
を削減するためにいつも可能なかぎり最小である。シグ
ナリングシーケンスの長さ及び/又は振幅が削減される
と、誤りアラームレートの増加が起こる。誤りアラーム
レートは、整合フィルタの下流に接続されたピーク検出
器が、シグナリングシーケンスが送られていないにかか
わらず、パルスを検出する確率と等しい。
ておくために、好ましくは4096のチップ間隔のシグ
ナリングシーケンスが選択されるべきである。そのよう
な長さを有するシグナリングシーケンスの生成は、シグ
ナリングシーケンスとして256のチップ間隔を有する
ゴールドシーケンスと比較して多くの回路とコストを意
味する。なぜなら、端末と基地局により大きなメモリが
必要で、また、特に基地局の整合フィルタが複雑になり
すぎるからである。この回路とコストを削減するため
に、端末におけるシグナリングシーケンスが少なくとも
2つのステップで生成される。第1のステップでは、第
1のコードシーケンスが生成され第2のステップで第2
のコードシーケンスと連結される。2つのコードシーケ
ンスの連結はシグナリングシーケンスを生成する。その
連結により、基地局での整合フィルタが複雑さの削減に
繋がる2つのステージで実現される。
3の時間間隔を有するバーカーシーケンスを使用するこ
とができ、第2のコードシーケンスとして256時間間
隔を有するゴールドシーケンスを使用できる。連結によ
り3328のチップ間隔のシグナリングシーケンスが提
供される。連結により、256時間間隔からなるゴール
ドシーケンスの良い自己相関特性が連結されたシグナリ
ングシーケンスに渡される。これは、バーカーシーケン
スが最適な非周期性の自己相関機能を有し、それゆえ、
ゴールドシーケンスの良い自己相関特性が変わらない、
という事実による。
の連結は次のようにして表現され得る。13の時間間隔
を有するバーカーシーケンスである第1のコードシーケ
ンスはb(t)で参照され、256時間間隔を有するゴ
ールドシーケンスである第2のコードシーケンスはg
(t)で参照される。Tは1つのチップ間隔の時間であ
る。バーカーシーケンスのサンプル値はt=i*256
*T(i*256*T)i=0、1、...12の時点
で現れ、ゴールドシーケンスのサンプル値はt=j*T
(j=0、...、255)の時点で現れる。これら2
つのコードシーケンスb(t)とg(t)の連結は数学
的に畳込みb(t)*g(t)として表現され得る。そ
のような畳込みは、ゴールドシーケンスでのバーカーシ
ーケンスの各サンプル値の拡散と同等である。
から2つのステップでそのようなシグナリングシーケン
スを生成することは、図9に示す端末の送信機の生成器
41において実行され得る。生成器41はバーカーシー
ケンスをゴールドシーケンスで拡散し、そして、332
8のチップ間隔のシグナリングシーケンスを重畳回路4
3に送信する。
シグナリングシーケンスを検出するために、基地局に2
連続の接続された整合フィルタを設けることが必要であ
る。第2の整合フィルタの出力信号はピーク検出器に入
力される。第1の整合フィルタは第2のコードシーケン
ス(256時間間隔を有するゴールドシーケンス)に適
合し、第2の整合フィルタは第1のコードシーケンス
(13時間間隔を有するバーカーシーケンス)に適合す
る。シグナリングシーケンスが生じたとき、第2の整合
フィルタはその自己相関機能を生成し、主パルスを見つ
けるためのピーク検出器に入力される。
ードシーケンスを有するシグナリングシーケンスを検出
するために、更なる第2の整合フィルタによって拡張さ
れる。第1の整合フィルタ21は第2のコードシーケン
スに適合し、図6には示されていない第2の整合フィル
タは、第1の整合フィルタ21とピーク検出器22の間
に挿入され、第1のコードシーケンスに適合される。
に向上させるために、第2の整合フィルタは、長さが第
1のコードシーケンス(バーカーシーケンス)の時間間
隔の数と等しいか大きい不整合FIRフィルタにより置
き換えられる。FIRフィルタ係数は、フィルタの出力
信号の全ての副最大値の合計に対する主最大値の比率が
第1のコードシーケンス(バーカーシーケンス)に対し
て最大になるように決定され得る。この比率はまた、異
なる数学的形式で表現できる(例えば直交の形式)。
ワークを示す図である。
合フィルタのための検出ウィンドウのシーケンスを示す
図である。
合フィルタのための検出ウィンドウのシーケンスを示す
図である。
ンスの2つの例と、それぞれの検出ウィンドウを示す図
である。
ングシーケンスの検出から発生するピークの位置を示す
図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 少なくとも1つの基地局と複数の割当て
られた端末を有するユーザデータと制御データを交換す
るためのワイヤレスネットワークであって、 前記基地局は少なくとも1つの端末の少なくとも1つの
シグナリングシーケンスの開始時間を送信するために設
けられ、 前記基地局は、受信したシグナリングシーケンスの相関
を取り、受信し相関を取ったシグナリングシーケンスか
ら発生したパルスを検出する装置を有し、 端末は2つのコードシーケンスを畳込むことによってシ
グナリングシーケンスを生成するために設けられること
を特徴とするワイヤレスネットワーク。 - 【請求項2】 第1のコードシーケンスは13の時間間
隔を有するバーカーシーケンスであり、第2のコードシ
ーケンスは256の時間間隔を有するゴールドシーケン
スであることを特徴とする請求項1に記載のワイヤレス
ネットワーク。 - 【請求項3】 基地局は、2つの畳込まれたコードシー
ケンスからなるシグナリングシーケンスが受信された後
に少なくとも1つのパルスを生成するため、2つの連続
して接続された整合フィルタもしくは1つの整合フィル
タ、及び整合フィルタの下流に接続された1つの不整合
フィルタを有し、ピーク検出器を有し、 該ピーク検出器は、開始時間と期間がチャネル特性とシ
グナリングシーケンスの開始時間によって決定される特
定の検出ウィンドウの間、少なくとも端末に割当てられ
たパルスを検出するようにしたことを特徴とする請求項
1に記載のワイヤレスネットワーク。
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