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JP2000175081A - ノイズ低減回路 - Google Patents

ノイズ低減回路

Info

Publication number
JP2000175081A
JP2000175081A JP10341282A JP34128298A JP2000175081A JP 2000175081 A JP2000175081 A JP 2000175081A JP 10341282 A JP10341282 A JP 10341282A JP 34128298 A JP34128298 A JP 34128298A JP 2000175081 A JP2000175081 A JP 2000175081A
Authority
JP
Japan
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pixels
noise
region
pixel
interest
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10341282A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiji Matsunaga
誠司 松永
Junichi Onodera
純一 小野寺
Makoto Ikeda
誠 池田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu General Ltd filed Critical Fujitsu General Ltd
Priority to JP10341282A priority Critical patent/JP2000175081A/ja
Publication of JP2000175081A publication Critical patent/JP2000175081A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Picture Signal Circuits (AREA)
  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 動画部分について画質を劣化させずにノイズ
を低減することができ、しかも回路構成を簡単にするこ
とができるノイズ低減回路を提供すること。 【解決手段】 ノイズ判定部22は、動き検出部20の
検出信号に基づき、注目領域を占める画素が動画素で周
辺領域を占める画素の全部(又は半数以上)が静止画素
のときのみ、ノイズ有りと判定し、それ以外のときには
ノイズ無しと判定する。ノイズ有りとノイズ無しの判定
出力に基づいて出力切替部24がメディアンフィルタ1
6でノイズ低減処理された入力映像信号とメディアンフ
ィルタ16を通さない入力映像信号とを切り替えて出力
する。このため、注目領域を占める画素が動画素で周辺
領域を占める画素の全部(又は半数以上)が静止画素の
ときのみ、注目領域を占める画素がノイズで誤って動画
素と判断されたものとして、入力映像信号がメディアン
フィルタ16でノイズ低減処理されて出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディジタル表示方
式で映像を表示するディスプレイ装置等に用いられるノ
イズ低減回路に関するものであり、メディアンフィルタ
(順序フィルタ)を用いて入力映像信号のノイズを低減
して画質を改善するためのノイズ低減回路に関するもの
である。ディジタル表示方式で映像を表示するディスプ
レイ装置には、PDP(プラズマディスプレイパネル)
やLCD(液晶ディスプレイ)パネル等の表示パネルを
用いたものがある。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のノイズ低減回路は、図3
に示すように、入力端子10に入力した映像信号を順次
1フレーム分ずつ遅延させて出力する第1、第2遅延部
12、14と、入力端子10に入力した映像信号と第
1、第2遅延部12、14から出力した映像信号とに基
づいて、現フレームと前後のフレームの3つのフレーム
の同一位置にある3つの画素のうちの輝度レベルが中央
値の画素の信号を現フレームの画素信号として選択して
出力端子18へ出力するメディアンフィルタ16とを具
備し、フレーム間ノイズ低減後の映像信号を得るように
していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図3に
示した従来例では、入力映像信号の静止画部分、動画部
分に関係なく3つのフレーム間でメディアンフィルタ1
6によるフィルタ処理が行われていたので、静止画部分
についてはノイズ低減効果が得られるが、動画部分につ
いては映像自体が違ってきて画質が大幅に劣化してしま
うという問題点があった。
【0004】本発明は、上述の問題点に鑑みなされたも
ので、動画部分について画質を劣化させることなく、静
止画部分についてノイズを低減することができ、しかも
回路構成を簡単にすることのできるノイズ低減回路を提
供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によるノイズ低減
回路は、入力映像信号を順次1フレーム分ずつ遅延させ
て出力する第1、第2遅延部と、入力映像信号と第1、
第2遅延部の出力信号に基づいて、現フレームと前後の
フレームの3つのフレームの同一位置にある3つの注目
領域(1又は複数の画素からなる)のうちの輝度レベル
が中央値の領域の信号を現フレームの注目領域の信号と
して選択して出力するメディアンフィルタと、入力映像
信号と第1、第2遅延部の出力信号のうちの少なくとも
2つの信号に基づいて、現フレームの各画素が動画素か
静止画素かを検出する動き検出部と、この動き検出部の
検出信号に基づき、注目領域を占める画素が動画素で、
この注目領域の周辺領域を占める画素の半数以上が静止
画素のときにノイズ有りと判定し、それ以外のときにノ
イズ無しと判定するノイズ判定部と、このノイズ判定部
のノイズ有りとノイズ無しの判定出力に基づいて、メデ
ィアンフィルタの出力信号と第1遅延部の出力信号を切
り替えて出力する出力切替部とを具備してなることを特
徴とする。
【0006】ノイズ判定部は、動き検出部の検出信号に
基づき、注目領域を占める画素が動画素で、この注目領
域の周辺領域を占める画素の半数以上が静止画素のとき
にノイズ有りと判定し、それ以外のときにノイズ無しと
判定する。ノイズ有りとノイズ無しの判定出力に基づい
て出力切替部がメディアンフィルタでノイズ低減処理さ
れた入力映像信号とメディアンフィルタを通さない入力
映像信号とを切り替えて出力する。このため、注目領域
を占める画素が動画素で周辺領域を占める画素の半数以
上が静止画素のときのみ、注目領域の画素がノイズによ
って誤って動画素と判断されたものとして、入力映像信
号がメディアンフィルタでノイズ低減処理されて出力す
る。
【0007】ノイズ判定部の判定誤りを可及的に少なく
するために、ノイズ判定部は、動き検出部の検出信号に
基づき、注目領域を占める画素が動画素で、周辺領域を
占める画素の全部が静止画素のときにノイズ有りと判定
し、それ以外のときにノイズ無しと判定するように構成
する。
【0008】ノイズ判定部の判定誤りを可及的に少なく
するとともに、単一画素を注目領域としてノイズ低減処
理ができるようにするために、注目領域を占める画素を
単一画素とし、周辺領域を占める画素を注目領域の周囲
に隣接する8個の画素とする。
【0009】ノイズ判定部の判定誤りを可及的に少なく
するとともに、複数画素を注目領域としてノイズ低減処
理ができるようにするために、注目領域を占める画素を
水平方向に連続した3個の画素とし、周辺領域を占める
画素を注目領域の周囲に隣接する12個の画素とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明によるノイズ低減回
路の一実施形態例を図1以下を用いて説明する。図1に
おいて図3と同一部分は同一符号とする。図1におい
て、10は映像信号(例えば8ビットの画像デ−タ)を
入力する入力端子である。12、14は第1、第2遅延
部、16はメディアンフィルタ、18は出力端子、20
は動き検出部、22はノイズ判定部、24は出力切替部
である。
【0011】前記第1、第2遅延部12、14は、前記
入力端子10に入力した映像信号を順次1フレーム分ず
つ遅延させて出力する。前記メディアンフィルタ16
は、前記入力端子10に入力した映像信号と前記第1、
第2遅延部12、14から出力した映像信号とに基づい
て、現フレームと前後フレームの3つのフレームの同一
位置にある3つの注目領域(単一画素からなる)のうち
の輝度レベルが中央値の領域の信号を現フレームの注目
領域の信号として選択して出力する。
【0012】動き検出部20は、前記入力端子10に入
力した映像信号と前記第1、第2遅延部12、14から
出力した映像信号のうちの少なくとも2つの信号に基づ
いて、現フレームの各画素が動画素か静止画素かを検出
する。例えば、対象とする画素についてのフレーム間差
分(例えば現フレームと前フレームの間の輝度レベル
差)をとり、予め設定した閾値と比較し、閾値を超えて
いるときには動画素と判定し、閾値以下のときには静止
画素と判定して対応した検出信号を出力する。
【0013】前記ノイズ判定部22は、前記動き検出部
20の検出信号に基づき、注目領域を占める画素が動画
素で、周辺領域を占める8個の画素全部が静止画素のと
きにノイズ有りと判定し、それ以外のときにノイズ無し
と判定し対応した判定信号を出力する。前記出力切替部
24は、前記ノイズ判定部22のノイズ有りとノイズ無
しの判定出力に基づいて、前記メディアンフィルタ16
でノイズ低減処理された入力映像信号と、前記第1遅延
部12から出力し前記メディアンフィルタ16を通さな
い入力映像信号とを切り替えて出力する。
【0014】つぎに、図1の作用を図2(a)を併用し
て説明する。 (1)第1、第2遅延部12、14は入力端子10に入
力した映像信号を順次1フレーム分ずつ遅延して出力す
る。 (2)メディアンフィルタ16は、入力端子10に入力
した映像信号と、第1、第2遅延部12、14から出力
した映像信号とに基づいて現フレームと前後のフレーム
の3つのフレームの同一位置にある3つの注目領域のう
ちの輝度レベルが中央値の領域の信号を現フレームの注
目領域の信号として選択して出力する。
【0015】(3)動き検出部20は、入力端子10に
入力した映像信号と第1、第2遅延部12、14から出
力した映像信号のうちの少なくとも2つの信号(例えば
第1、第2遅延部12、14から出力した映像信号)に
基づいて、現フレームの各画素が動画素か静止画素かを
検出する。 (4)ノイズ判定部22は、動き検出部20の検出信号
に基づき、注目領域の画素が動画素で周辺領域の画素の
全部が静止画であるときのみノイズ有りと判定し、それ
以外の場合にはノイズ無しと判定する。例えば、図2
(a)に示すように、動き検出部20の検出信号に基づ
き、注目領域30の画素が動画素(図中では「動」と表
示)で、周辺領域32の8個の画素全部が静止画素(図
中では「静」と表示)であると判断されたときには、ノ
イズ有りの判定信号を出力する。
【0016】(5)出力切替部24は、ノイズ判定部2
2がノイズ有りと判定したときには、メディアンフィル
タ16でノイズ低減処理された入力映像信号を出力端子
18へ出力し、ノイズ判定部22がノイズ無しと判定し
たときには、第1遅延部12から出力した映像信号をメ
ディアンフィルタ16を通さずに出力端子18へ出力す
る。 (6)このため、注目領域30の画素が動画素で周辺領
域32の画素全部が静止画素である場合のみ、注目領域
30の画素がノイズによって誤って動画素と判断された
ものとして、対応した入力映像信号がメディアンフィル
タ16でノイズ低減処理されて出力する。
【0017】前記実施形態例では、ノイズ判定部の判定
誤りを可及的に少なくするために、ノイズ判定部は、注
目領域を占める単一画素が動画素で、周辺領域を占める
8個の画素全部が静止画素のときにノイズ有りと判定
し、それ以外のときにノイズ無しと判定するように構成
したが、本発明はこれに限るものでなく、ノイズ判定部
の多少の判定誤りを許容できるような場合には、ノイズ
判定部は、注目領域を占める単一画素が動画素で、周辺
領域を占める8個の画素の半数以上が静止画素のときに
ノイズ有りと判定し、それ以外のときにノイズ無しと判
定するように構成した場合についても利用することがで
きる。
【0018】前記実施形態例では、周辺領域を占める画
素が8個の場合について説明したが、本発明はこれに限
るものでなく、8個より少ない場合についても利用する
ことができる。例えば、注目領域を占める単一画素の上
下左右に隣接する4個の画素を周辺領域を占める画素と
し、注目領域を占める単一画素が動画素で、周辺領域を
占める4個の画素の全部(又は半数以上)が静止画素の
ときにノイズ判定部によってノイズ有りと判定し、それ
以外のときにノイズ無しと判定するように構成した場合
についても利用することができる。
【0019】前記実施形態例では、単一画素を注目領域
としてノイズ低減処理ができるようにするために、注目
領域を占める画素が単一画素の場合について説明した
が、本発明はこれに限るものでなく、注目領域を占める
画素が複数の場合についても利用することができる。例
えば、注目領域30aを占める画素を水平方向に連続し
た3個の画素とし、周辺領域32aを占める画素を注目
領域30aの周囲に隣接した12個の画素とした場合に
ついても利用することができる。この場合、ノイズ判定
部は、動き検出部の検出信号に基づき、注目領域30a
を占める3つの画素が動画素で、周辺領域32aを占め
る12個の画素の全部(又は半数以上)が静止画素のと
きにノイズ有りと判定し、それ以外のときにノイズ無し
と判定する。
【0020】例えば、図2(b)に示すように、動き検
出部20の検出信号に基づき、注目領域30aを占める
3個の画素が動画素(図中では「動」と表示)で、周辺
領域32aを占める12個の画素の全てが静止画素(図
中では「静」と表示)のときのみ、ノイズ判定部22は
ノイズ有りと判定し、出力切替部24がメディアンフィ
ルタ16でノイズ低減処理された入力映像信号を出力端
子18へ出力する。そして、注目領域30aの3個の画
素と周辺領域の12個の画素の状態が図2(b)と異な
るときには、ノイズ判定部22はノイズ無しと判定し、
出力切替部24が第1遅延部12から出力した映像信号
をメディアンフィルタ16を通さずに直接出力端子18
へ出力する。このため、注目領域を占める画素が動画素
で周辺領域を占める画素の全部が静止画である場合の
み、注目領域の画素がノイズによって誤って動画素と判
断されたものとして、対応した入力映像信号がメディア
ンフィルタ16でノイズ低減処理されて出力する。
【0021】
【発明の効果】本発明によるノイズ低減回路は、第1、
第2遅延部、メディアンフィルタ、動き検出部、ノイズ
判定部及び出力切替部を具備し、ノイズ判定部が、動き
検出部の検出信号に基づき、注目領域を占める画素が動
画素で、周辺領域を占める画素の半数以上が静止画素の
ときにノイズ有りと判定し、それ以外のときにノイズ無
しと判定し、ノイズ有りとノイズ無しの判定出力に基づ
いて出力切替部がメディアンフィルタでノイズ低減処理
された入力映像信号とメディアンフィルタを通さない入
力映像信号とを切り替えて出力するように構成した。こ
のため、注目領域を占める画素が動画素で周辺領域を占
める画素の半数以上が静止画素のときのみ、注目領域の
画素がノイズによって誤って動画素と判断されたものと
して、対応した入力映像信号がメディアンフィルタでノ
イズ低減処理されて出力する。したがって、動画部分に
ついて画質を劣化させることなく、静止画部分について
ノイズを低減することができ、しかも回路構成を簡単に
することのできる。
【0022】ノイズ判定部が、動き検出部の検出信号に
基づき、注目領域を占める画素が動画素で、周辺領域を
占める画素の全部が静止画素のときにノイズ有りと判定
し、それ以外のときにノイズ無しと判定するように構成
した場合には、ノイズ判定部の判定誤りを可及的に少な
くすることができる。
【0023】注目領域を占める画素を単一画素とし、周
辺領域を占める画素を注目領域の周辺に隣接する8個の
画素とした場合には、ノイズ判定部の判定誤りを可及的
に少なくするとともに、単一画素を注目領域としてノイ
ズ低減処理を行うことができる。
【0024】注目領域を占める画素を水平方向に連続し
た3つの画素とし、周辺領域を占める画素を注目領域の
周辺に隣接する12個の画素とした場合には、ノイズ判
定部の判定誤りを可及的に少なくするとともに、複数画
素を注目領域としてノイズ低減処理を行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるノイズ低減回路の一実施形態例を
示すブロック図である。
【図2】図1中のノイズ判定部22の作用を説明する図
で、(a)は注目領域を占める単一画素が動画素で周辺
領域を占める8個の画素全部が静止画素と検出されたと
きにノイズ有と判定する場合を示す説明図、(b)は注
目領域を占める3個の画素が動画素で周辺領域を占める
12個の画素全部が静止画素と検出されたときにノイズ
有と判定する場合を示す説明図である。
【図3】従来例を示すブロック図である。
【符号の説明】
10…映像信号の入力端子、 12…第1遅延部、 1
4…第2遅延部、 16…メディアンフィルタ、 18
…出力端子、 20…動き検出部、 22…ノイズ判定
部、 24…出力切替部、 30、30a…注目領域、
32、32a…周辺領域。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 池田 誠 神奈川県川崎市高津区末長1116番地 株式 会社富士通ゼネラル内 Fターム(参考) 5C021 PA38 RA01 SA22 SA25 XB16 YA01 5C082 AA02 BA12 BA41 BB25 BB26 CA21 CA85 CB01 DA01 DA51 MM00 MM10

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力映像信号を順次1フレーム分ずつ遅延
    させて出力する第1、第2遅延部と、前記入力映像信号
    と前記第1、第2遅延部の出力信号に基づいて、現フレ
    ームと前後のフレームの3つのフレームの同一位置にあ
    る3つの注目領域(1又は複数の画素からなる)のうち
    の輝度レベルが中央値の領域の信号を現フレームの注目
    領域の信号として選択して出力するメディアンフィルタ
    と、前記入力映像信号と前記第1、第2遅延部の出力信
    号のうちの少なくとも2つの信号に基づいて、現フレー
    ムの各画素が動画素か静止画素かを検出する動き検出部
    と、この動き検出部の検出信号に基づき、注目領域を占
    める画素が動画素で、前記注目領域の周辺領域を占める
    画素の半数以上が静止画素のときにノイズ有りと判定
    し、それ以外のときにノイズ無しと判定するノイズ判定
    部と、このノイズ判定部のノイズ有りとノイズ無しの判
    定出力に基づいて、前記メディアンフィルタの出力信号
    と前記第1遅延部の出力信号を切り替えて出力する出力
    切替部とを具備してなることを特徴とするノイズ低減回
    路。
  2. 【請求項2】入力映像信号を順次1フレーム分ずつ遅延
    させて出力する第1、第2遅延部と、前記入力映像信号
    と前記第1、第2遅延部の出力信号に基づいて、現フレ
    ームと前後のフレームの3つのフレームの同一位置にあ
    る3つの注目領域(1又は複数の画素からなる)のうち
    の輝度レベルが中央値の領域の信号を現フレームの注目
    領域の信号として選択して出力するメディアンフィルタ
    と、前記入力映像信号と前記第1、第2遅延部の出力信
    号のうちの少なくとも2つの信号に基づいて、現フレー
    ムの各画素が動画素か静止画素かを検出する動き検出部
    と、この動き検出部の検出信号に基づき、注目領域を占
    める画素が動画素で、前記注目領域の周辺領域を占める
    画素の全部が静止画素のときにノイズ有りと判定し、そ
    れ以外のときにノイズ無しと判定するノイズ判定部と、
    このノイズ判定部のノイズ有りとノイズ無しの判定出力
    に基づいて、前記メディアンフィルタの出力信号と前記
    第1遅延部の出力信号を切り替えて出力する出力切替部
    とを具備してなることを特徴とするノイズ低減回路。
  3. 【請求項3】注目領域を占める画素を単一画素とし、周
    辺領域を占める画素を前記注目領域の周辺に隣接する8
    個の画素としてなる請求項1又は2記載のノイズ低減回
    路。
  4. 【請求項4】注目領域を占める画素を水平方向に連続し
    た3つの画素とし、周辺領域を占める画素を前記注目領
    域の周辺に隣接する12個の画素としてなる請求項1又
    は2記載のノイズ低減回路。
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