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JP2000171892A - 像振れチェックアダプタおよび像振れチェック方法 - Google Patents

像振れチェックアダプタおよび像振れチェック方法

Info

Publication number
JP2000171892A
JP2000171892A JP10342649A JP34264998A JP2000171892A JP 2000171892 A JP2000171892 A JP 2000171892A JP 10342649 A JP10342649 A JP 10342649A JP 34264998 A JP34264998 A JP 34264998A JP 2000171892 A JP2000171892 A JP 2000171892A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
image blur
exposure
time
amount
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10342649A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeo Enomoto
茂男 榎本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pentax Corp
Original Assignee
Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd filed Critical Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd
Priority to JP10342649A priority Critical patent/JP2000171892A/ja
Publication of JP2000171892A publication Critical patent/JP2000171892A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Indication In Cameras, And Counting Of Exposures (AREA)
  • Accessories Of Cameras (AREA)
  • Adjustment Of Camera Lenses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 撮影時の像振れ発生の有無をチェックする。 【解決手段】 取付座20を取付ネジ30によりカメラ
ボディのアクセサリーシューに嵌合させることにより、
像振れチェック装置1をカメラボディに固定する。シャ
ッタ速度設定用可変抵抗用ダイヤル11、焦点距離設定
用可変抵抗用ダイヤル12、X接点タイムラグ設定用可
変抵抗用ダイヤル13を操作し、シャッタ速度情報、カ
メラの撮影レンズの焦点距離情報、X接点タイムラグを
設定する。全露光期間にわたり所定の間隔で撮影レンズ
の光軸の角速度を検出し、角速度を時間積分して角度変
位量を算出し、角度変位量、シャッタ速度情報、焦点距
離情報、X接点タイムラグ情報に基づいて、全露光期間
における像振れ量を算出する。像振れ量が所定の許容量
を超えた場合、LED14を点灯し像振れの発生を報知
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばカメラによ
る撮影時に像振れが起こったか否かを判定するカメラの
像振れチェック装置に関する。
【0002】
【従来の技術】通常スチルカメラでの撮影時、被写体が
暗い場合は露光時間が長く設定される。カメラを手持ち
で撮影する場合、露光時間が長いと手振れに起因して、
撮影された写真が像振れ写真となるおそれがある。この
手振れを防止するために、例えばカメラを三脚に固定し
て撮影を行なったり、あるいはフラッシュを用いて被写
体を明るく照明し、露光時間を短くすることが考えられ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、三脚は重くま
たかさばるため携帯には不便である。また、フラッシュ
装置の光は遠景には届かないため、遠近のある被写体に
対してフラッシュ装置により一様の露光を与えることは
できない。さらに、絞りを自由に選択できないため任意
の被写体深度を設定できず、またフラッシュ撮影が禁じ
られている場所では使用できない。
【0004】一方、像振れ写真は長焦点、長時間露光の
場合に発生する確率が高い。一般に撮影レンズの焦点距
離(mm)の逆数よりシャッタ速度(sec)が速けれ
ば像振れ写真になる確率は無視できるほど低くなるとい
われている。しかし、手振れの発生は撮影者の熟練度の
差に左右され、また同一の撮影条件下でも発生する手振
れの量が常に同一とは限らず、像振れ写真になったりな
らなかったりすることがある。すなわち、像振れが発生
しているか否かは、現像しないと判定できないという問
題があった。
【0005】本発明は、以上の問題を解決するものであ
り、撮影後に写真に像振れが発生しているか否かを容易
に判定できるカメラの像振れチェック装置を提供するこ
とを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明にかかる像振れチ
ェックアダプタは、露光中の撮影レンズの光軸のぶれ量
を算出する光軸ぶれ量算出手段と、カメラのX接点の状
態を検知するX接点検知手段と、露光開始からX接点に
スイッチが入るまでの時間差であるX接点タイムラグ情
報と、シャッタ速度と、撮影レンズの焦点距離とを含む
カメラの撮影条件に関するカメラ情報を設定するカメラ
情報設定手段と、光軸ぶれ量算出手段の算出結果、カメ
ラ情報設定手段により設定されたX接点タイムラグ情
報、シャッタ速度、および焦点距離とに基づいて、像面
の一方の端部の露光が開始されてから他方の端部の露光
が終了するまでの像面の全露光期間中の像振れ量を算出
する像振れ量算出手段と、像振れ量に応じて像振れ情報
を報知する報知手段とを備えたことを特徴とする。
【0007】好ましくは、さらに、光軸のぶれ量に関す
る情報を格納する記憶手段を備え、光軸ぶれ量算出手段
が光軸の角速度データを検出する角速度検出手段を有
し、全露光期間内に所定の間隔で繰り返し実行される角
速度読み込み処理において、角速度検出手段により角速
度データが検出され、かつ光軸ぶれ量算出手段により角
速度データが記憶手段に順次、連続して格納される。
【0008】好ましくは、像振れ量算出手段において、
シャッタ速度に基づいて、像面上の任意の点の露光時間
内に記憶手段に格納された角速度データが全て特定さ
れ、その特定された角速度データを時間積分することに
より、光軸の角度変位量が算出され、その最大値と最小
値に基づいて像面上の任意の点の露光時間内における像
振れ量が算出される。
【0009】好ましくは、像振れ量算出手段により、全
露光期間の開始時点に一致する時点からX接点にスイッ
チが入った時点に一致するまで露光時間の開始時点を順
次ずらしながら、露光時間内の像振れ量の算出が繰り返
し実行される。
【0010】好ましくは、X接点にスイッチが入った時
点の角速度データが格納されている記憶手段のアドレス
とX接点タイムラグ情報とに基づいて、全露光期間の開
始時点の角速度データが格納されている記憶手段のアド
レスが算出される。
【0011】好ましくは、報知手段により、像振れ量算
出手段により算出された像振れ量の最大値と所定の許容
値と比較され、像振れ量の最大値が許容値よりも大きい
場合、撮影画像に像振れが発生していると判定される。
【0012】報知手段が例えばLEDを備え、像振れが
発生していると判定された場合、LEDが点灯される。
【0013】また、本発明の像振れチェック方法は、像
面の一方の端部の露光が開始されてから他方の端部の露
光が終了するまでの像面の全露光期間内に所定の間隔で
割り込み処理を繰り返し実行し、割り込み処理毎に撮影
レンズの光軸の角速度を検出する第1ステップと、割り
込み処理が実行された際に露光が開始された像面の任意
の点の露光時間内に実行された、全ての割り込み処理で
検出された角速度をそれぞれ時間積分し、任意の点にお
ける光軸の角度変位量を算出する第2ステップと、第2
ステップで算出された角度変位量の最大値と最小値に基
づいて任意の点の露光時間内における像振れ量を算出す
る第3ステップと、全露光期間が開始されてからカメラ
のX接点にスイッチが入るまでに実行された全ての割り
込み処理について第2ステップおよび第3ステップの処
理を行なう第4ステップと、第4ステップで算出された
複数の像振れ量のうち最大の像振れ量を所定の許容値と
を比較する第5ステップと、最大の像振れ量が許容値よ
りも大きい場合、撮影された画像に像振れが発生してい
ると判定する第6ステップとを備えたことを特徴とす
る。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1(a)は本発明の実施形態で
あるカメラの像ぶれチェック装置の外観を示す上面図で
あり、図1(b)はその側面図である。
【0015】像振れチェック装置1は直方体のケーシン
グ10、ケーシング10の下面に設けられた取付座20
および取付ネジ30を備える。取付座20を取付ネジ3
0によりカメラカメラボディ(図示せず)のアクセサリ
ーシューに嵌合させることにより、像振れチェック装置
1はカメラボディに固定される。尚、本実施形態の像振
れチェック装置1は、縦走り式のフォーカルプレンシャ
ッタを備えるカメラに装着されるものとする。
【0016】ケーシング10の上面には、シャッタ速度
設定用可変抵抗ダイヤル11、焦点距離設定用可変抵抗
ダイヤル12、およびX接点タイムラグ設定用可変抵抗
ダイヤル13が配設される。シャッタ速度設定用可変抵
抗ダイヤル11の操作によりシャッタ速度情報が設定さ
れ、焦点距離設定用可変抵抗ダイヤル12の操作により
カメラの撮影レンズの焦点距離情報が設定され、X接点
タイムラグ設定用可変抵抗ダイヤル13の操作によりX
接点タイムラグが設定される。X接点タイムラグはカメ
ラの機種固有の情報であり、実際に計測、あるいはカメ
ラの製造販売会社に問い合わせることにより、使用者が
事前に知ることのできる情報である。
【0017】例えば図1(a)の場合、シャッタ速度設
定用可変抵抗ダイヤル11は目盛り30が合わせられて
いるのでシャッタ速度Tは(1/30)秒に設定され、
焦点距離設定用可変抵抗ダイヤル12は目盛り150が
合わせられているので焦点距離は150mmに設定さ
れ、X接点タイムラグ設定用可変抵抗ダイヤル13は目
盛り8に合わせられているので、X接点タイムラグは8
msに設定されている。
【0018】さらに、ケーシング10の側面にはLED
14が設けられている。LED14は、像振れチェック
アダプタ1がカメラボディに装着された場合、撮影者に
とって見やすい所定の位置、例えばケーシング10の側
面のうち撮影者に対向する側面に位置決めされる。
【0019】図2は像振れチェック装置1のブロック図
である。CPU40は像ぶれチェック装置1を全体的に
制御する例えばマイクロコンピュータである。SW50
はCPU40に接続された電源スイッチであり、SW5
0がONされるとCPU40による制御が開始される。
CPU40には、上述のシャッタ速度設定用可変抵抗用
ダイヤル11、焦点距離設定用可変抵抗用ダイヤル1
2、およびX接点タイムラグ設定用可変抵抗用ダイヤル
13が接続されており、シャッタ速度情報、撮影レンズ
の焦点距離情報およびX接点タイムラグがCPU40に
入力される。また、CPU40にはLED14が接続さ
れている。後述する像振れ量の演算結果に応じて、CP
U40からLED14に制御信号が出力される。
【0020】CPU40にはHジャイロセンサ41、V
ジャイロセンサ42が接続されている。Hジャイロセン
サ41により、像振れチェック装置1が装着されるカメ
ラの撮影レンズ光軸に関する鉛直軸周りの角速度が測定
され、Vジャイロセンサ42により、撮影レンズ光軸に
関する水平軸周りの角速度が測定される。なお、ジャイ
ロセンサの構成については公知であるためここでは詳述
しない。
【0021】また、CPU40にはX接点43が接続さ
れている。露光開始に関連した信号、すなわちX接点信
号は、取付座20を介してカメラ側からX接点43に入
力される。カメラのレリーズボタンが押され、それまで
像面開口部を遮光していたフォーカルプレンシャッタの
先幕が走り、先幕の下端部が像面開口部の上端部に到達
した時点でカメラのX接点はONし、その後、後幕が走
り、後幕の上端部が像面開口部の上端部よりも上方に達
して露光が終了した後、カメラの巻き上げ操作などでカ
メラのX接点はOFFする。
【0022】本実施形態では、カメラのX接点がOFF
の時のX接点43の電位をHiとし、カメラのX接点が
ONの時のX接点43の電位をLoとする。X接点43
からCPU40に出力される信号をX接点信号とし、電
位がHiになったときをX接点信号がHiになるとし、
電位がLoになったときをX接点信号がLoになるとす
る。
【0023】CPU40にはOSC44が接続されてい
る。OSC44は一定の周期を持つパルスを割込み信号
としてCPU40に出力する発振器である割込み信号の
入力に基づいてCPU40は割り込み処理を所定の周期
で繰り返し実行する。割り込み処理において、一定間隔
でHジャイロセンサ41、Vジャイロセンサ42からの
角速度信号が読み込まれ、メモリに順次格納される。
【0024】ここで、図3〜図7を用いて本実施形態に
おけるフォーカルプレンシャッタの先幕、後幕の走行
と、露光および像振れ量との関係について説明する。図
3は先幕と後幕の走行と露光との関係を示すグラフであ
り、図4〜図7は先幕、後幕と像面開口部との関係を模
式的に示す図である。これらは、像面下端から露光が開
始されるシャッタの例である。
【0025】図3において、線fは先幕の走行状態、線
sは後幕の走行状態を示している。図4に示す先幕FB
と後幕SBによりフィルム面が完全に遮光された状態か
ら先幕FBが上方に走行し始め、図5に示すように先幕
FBの下端部が像面開口部Oの下端部Bより上方に位置
し始める時点t1が露光期間の開始時点である。先幕F
Bが上方に走行を続け、図6に示すように先幕FBの下
端部が像面開口部Oの上端部Tより上方に到達した時点
t2が像面開口部Oの全開放時点であり、その直後にX
接点がONする(時点t3)。次いで後幕SBが上方に
走行し始め、図7に示すように後幕SBの上端部が像面
開口部Oの上端部Tより上方に到達した時点t4が露光
期間の終了時点である。すなわち、時刻t1からt4ま
でが像面開口部O全体の露光期間である。また、像面開
口部Oの任意の点における露光時間は、その任意の点を
先幕FBの下端部が通過してから後幕SBの上端部が通
過するまでの時間、すなわち線fと線sの時間差に相当
する。
【0026】露光期間の開始時点(t1)からX接点が
ONするまで(t3)は、この間の先幕FBの走行所要
時間に等しいタイムラグ(以下、X接点タイムラグ)が
存在する。図3に示すように、X接点タイムラグは像面
開口部Oの全開放状態が生じる最速シャッタ速度よりや
や長い値を有する。例えば、X接点タイムラグが15m
s(ミリ秒)の場合、像面開口部Oの下端部Bの露光開
始時間と上端部Tの露光開始時間の間には、15ms弱
の時間差が存在する。
【0027】さらに、図3に示すように像面開口部Oの
任意の点における露光時間の長さは像面開口部Oの全て
の点に関して同一であるが、その開始時刻は点の位置に
より異なる。例えば、像面開口部Oの下端部B近傍の点
の露光時間と、像面開口部Oの上端部T近傍の点の露光
時間とは同一であるが、像面開口部Oの下端部B近傍の
点の露光時間の開始時刻と上端部T近傍の点の露光時間
の開始時刻との間、および下端部B近傍の点の露光時間
の終了時刻と上端部T近傍の点の露光時間の終了時刻と
の間には、時点t1からt2間の時間差が存在する。
【0028】すなわち、露光期間の開始時点から露光時
間中の像振れ量を演算した場合、その演算結果は像面開
口部Oの下端部B近傍の像振れ量と略一致するが、像面
開口部Oの上端部T近傍の像振れ量との間には誤差が生
じてしまう。従って、本実施形態では像振れの発生の判
定を以下のように行なう。全露光期間にわたって、露光
時間の開始時点を順次ずらしながら露光時間に相当する
時間内の像振れ量を算出し、その中から像振れ量の最大
値を抽出し、所定の許容値と比較し撮影された写真にお
ける像振れの発生の有無を判定する。
【0029】上述の像振れ量の算出の詳細についてフロ
ーチャートを用いて説明する。図8は、像ぶれチェック
装置1における像ぶれチェック処理のメインルーチンを
示すフローチャートである。
【0030】SW50がONするとメインルーチンがス
タートする。ステップS100では、CPU40のメモ
リ中に、後述する割り込み処理の演算結果を格納するた
めの連続した領域がアロケートされるとともに、メモリ
アドレスを指すデータメモリポインタに、アロケートさ
れたメモリの先頭アドレスがセットされる。ステップS
102で割り込み処理が許可される。
【0031】図9は割り込み処理ルーチンを示すフロー
チャートである。ステップS200でVジャイロセンサ
42から出力される水平軸周りの角速度データがCPU
40に読み込まれ、ステップS202において、水平軸
周りの角速度データは、ステップS100でアロケート
されたCPU40のメモリ中の領域でデータメモリポイ
ンタが指すアドレスのメモリに格納される。ステップS
204でデータメモリポインタの値が「1」インクリメ
ントされる。ステップS206でHジャイロセンサ41
から出力される鉛直軸周りの角速度データがCPU40
に読み込まれ、ステップS208において、鉛直軸周り
の角速度データは、ステップS202で水平軸周りの角
速度データが格納された領域に連続する領域に格納され
る。ステップS210でデータメモリポインタの値が
「1」インクリメントされる。次いで、ステップS21
2では、割り込み処理回数Nの値が「1」インクリメン
トされる。
【0032】図12はCPU40のメモリに格納される
角速度データのデータ列を模式的に示す図である。一回
の割り込み処理でVジャイロセンサ42とHジャイロセ
ンサ41から出力される角速度データ、すなわち水平軸
周りの角速度データと鉛直軸周りの角速度データがデー
タメモリポインタの指すアドレスのメモリに連続して格
納される。割り込み処理が繰り返し実行される毎にそれ
ぞれの角速度データがメモリの連続した領域に順次格納
され、その都度データメモリポインタの値が更新され
る。すなわち、各割り込み処理が発生した時点の光軸の
水平軸周りと鉛直軸周りの角速度が交互に連続してメモ
リに格納され、データメモリポインタには最後に鉛直軸
周りの角速度が格納されたメモリのアドレス値を1イン
クリメントした値がセットされる。
【0033】上述の割り込み処理は、図8のステップS
102で割り込み処理が許可されて以降、OSC44か
らパルス信号が出力される度に実行される。次いでステ
ップS104で、像振れチェックアダプタ1の各ダイヤ
ルにより設定された情報、すなわち、シャッタ速度T、
撮影レンズの焦点距離f、およびX接点タイムラグGが
CPU40に読み込まれる。
【0034】ステップS106では、(1)式によりシ
ャッタ速度Tに基づいて、割り込み処理の処理回数(以
下ルーチン回数という)N1 が求められる。例えば、O
SC44の割り込み周期Rが10-3秒に設定されている
とすると、シャッタ速度Tが(1/8)秒ならばルーチ
ン回数N1 は125回である。
【0035】N1 =T/R ・・・(1)
【0036】ステップS108ではカメラのX接点がO
Nか否かが判定される。カメラのX接点がOFF状態で
X接点43のX接点信号がHiの場合、ステップS10
4へ戻り、ステップS104からステップS108まで
の処理が再実行される。
【0037】カメラが撮影可能な状態(以下、撮影待機
状態という)にあるときは、X接点信号はHiに設定さ
れておりステップS104からステップS108までの
処理が繰り返される。すなわちシャッタ速度Tが変化す
ると、その都度ルーチン回数N1 が更新される。ステッ
プS104からステップS108までの処理の実行中、
すなわち撮影待機状態ではシャッタ速度T等の設定値は
変更可能である。ステップS108においてX接点信号
がLoであると判定されたとき、すなわち、X接点がO
Nしていると判定されると、シャッタ速度T、焦点距離
f、およびルーチン回数N1 は直前に更新された値に決
定され、ステップS110へ進む。
【0038】ステップS110では、X接点信号がLo
に変化した時点の割り込み処理における演算結果が格納
されたメモリのアドレス値、すなわちそのときのデータ
メモリポインタの値ADX(図12参照)が別のメモリ
領域に格納されるとともに、割り込み処理回数カウンタ
Nがクリアされる。ステップS112ではカウンタNの
値がルーチン回数N1 に達したか否かがチェックされ
る。カウンタNの値がルーチン回数N1 を下回ってる間
は、上述の割り込み処理が繰り返される。カウンタNの
値がルーチン回数N1 に達するとステップS114へ進
み、割り込み処理が禁止される。
【0039】すなわち、カメラのX接点がONになって
以降は、割り込み処理は、シャッタ速度Tに相当する時
間中OSC44のパルス信号の周期で、上述の(1)式
のN 1 回繰り返し実行される。割り込み処理が禁止され
た時点で、データメモリポインタには、直前の最終割り
込み処理におけるHジャイロセンサ41の出力信号が格
納されたメモリのアドレス値を1インクリメントした値
がセットされている。
【0040】図8のステップS114の割り込み禁止の
処理が行われると、図10のステップ300へ進む。ス
テップS300で、別のメモリ領域に格納されていたア
ドレス値ADX、割り込み周期R、X接点タイムラグG
に基づいて、(2)式より露光期間開始時点で実行され
た割り込み処理において検出された角速度が格納されて
いるメモリのアドレス値(以下、露光期間開始アドレ
ス)AD0(図12参照)を算出する。
【0041】 AD0=ADX−2×G/R ・・・(2)
【0042】次いでステップS302で、変数ADRに
初期値として露光期間開始アドレスAD0をセットす
る。変数ADRは、後述する像振れ量の演算において使
用する変数で、各割込み処理において読み込まれたVジ
ャイロセンサ42からの角速度信号が格納されているメ
モリのアドレス値が繰り返しセットされる。次いでステ
ップS304で、露光時間内の像振れ量の演算が行われ
る。
【0043】図11は、任意の点の露光時間内における
像振れ量を算出するサブルーチンの処理手順を示すフロ
ーチャートである。ステップS400で、メモリに格納
された露光時間分の角速度データ列をアクセスするため
の変数ADRSに、ADRの値をセットする。ステップ
S402で、ADRSにセットされたアドレスにアクセ
スし、水平軸周りの角速度データを読み込み、次いでス
テップS404でその角速度データを時間積分し、水平
軸周りの角度変位量を算出する。ステップS404の算
出結果に基づいて、ステップS406で水平軸周りの角
度変位量の最大値Hmax 及び最小値Hmin を更新し、メ
モリに格納する。
【0044】ステップS408で、ADRSにセットさ
れた値に「1」加算したアドレス、すなわちADRSの
アドレスに連続するアドレスにアクセスし、鉛直軸周り
の角速度データを読み込み、次いでステップS410で
その角速度データを時間積分し、鉛直軸周りの角度変位
量を算出する。ステップS410の演算結果に基づい
て、ステップS412で鉛直軸周りの角度変位量の最大
値Vmax 及び最小値Vmi n を更新しメモリに格納する。
【0045】ステップS414で、現時点のADRSの
値に「2」を加算してADRSにセットしステップS4
16へ進む。ステップS416では、ADRの値、シャ
ッタ速度T、割り込み周期Rに基づいて(3)式より露
光時間の終了時点で発生した割込み処理において鉛直軸
周りの角速度データが格納されたアドレス値が算出され
る。
【0046】ADR+2×T/R ・・・(3)
【0047】尚、(4)式のように、上述の(1)式の
ルーチン回数N1 を用いて、露光時間の終了時点で発生
した割込み処理において鉛直軸周りの角速度データが格
納されたアドレス値を算出してもよい。
【0048】ADR+2×N1 ・・・(4)
【0049】ADRSの値が、(3)式若しくは(4)
式で算出されたアドレス値と一致しているか否かがチェ
ックされ、一致していない場合はステップS402へ戻
り、ステップS414までの処理が繰り返される。一
方、ADRSの値が(3)式若しくは(4)式で算出さ
れたアドレス値と一致している場合とは、角度変位量の
算出が露光時間内に発生した全ての割込み処理に関して
行われ、その算出結果に基づいて露光時間内の角度変位
量の最大値及び最小値がセットされている状態である。
従って、ステップS418へ進み、水平軸周りの角度変
位量の最大値Hma x 、最小値Hmin 、鉛直軸周りの角度
変位量の最大値Vmax 、最小値Vmin 、および角度ぶれ
幅に比例した量を像面上の像ぶれ量に変換する焦点距離
fに比例した係数Kに基づいて、(5)式より露光時間
内の像振れ量を算出する。
【0050】 K・((Hmax −Hmin 2 +(Vmax −Vmin 2 1/2 ・・・(5)
【0051】以上のようにして、露光時間内の像ぶれ量
が算出されたら図10のフローチャートへ戻り、ステッ
プS306において、ステップS418で算出された露
光時間内の像ぶれ量がメモリに格納される。次いでステ
ップS308で、現時点のADRの値を、次の割込み処
理の発生時に検出された水平軸周りの角速度データが格
納されているアドレス値にシフトする。上述のように、
一回の割込み処理で水平軸周りの角速度データと鉛直軸
周りの角速度データがメモリ内に連続して格納されるの
で、ADRの値に「2」を加算してADRにセットす
る。
【0052】ステップS310で、ADRの値がADX
に一致しているか否かがチェックされる。すなわち、像
ぶれ量を算出しようとする露光時間の開始時点がX接点
がONに変化した時点と一致するか否かがチェックされ
る。ADRがADXに一致していない場合は、ステップ
S304へ戻り、ステップS308までの処理が繰り返
され、上述の手順により像振れ量が算出され、メモリに
格納される。一方、ADRがADXに一致している場合
はステップS312へ進み、ステップS304からステ
ップS308までのループ処理の繰り返しによりメモリ
に格納された像ぶれ量のうち最大値が抽出され、所定の
許容値と比較される。
【0053】像振れ量の最大値が許容値よりも大きい場
合は撮影された画像に像振れが発生しているため、ステ
ップS314へ進みLED14を点灯させる。次いでス
テップS316でX接点信号がLoか否か、すなわちカ
メラのX接点がONしているか否かがチェックされ、X
接点がONの間はステップS316が再実行され続け、
LED14の点灯状態が継続される。カメラの巻き上げ
操作等によりX接点がOFFし、X接点信号がHiにな
ると、ステップS318へ進みLED14が消灯され、
図8のステップS102へ戻る。
【0054】一方、像振れ量の最大値が許容値よりも小
さい場合、ステップS320へ進みカメラのX接点がO
Nか否かがチェックされる。カメラのX接点がONの間
はステップS320が再実行され続け、カメラの巻き上
げ操作等によりカメラのX接点がOFFになると、図8
のステップS102へ戻る。
【0055】以上のように、本実施形態によれば、全露
光期間にわたって光軸の変位量が算出され、その最大値
および最小値に基づいて像振れ量が算出されるので、正
確な像振れ量が算出される。
【0056】また、また像振れ量が所定の許容値を超え
ている場合、LED40の点灯により像振れの発生が報
知されるので、操作者は像ぶれが起こったか否かを容易
に判定でき、必要に応じ手ぶれ対策を講じるなどして再
撮影を行うことができる。
【0057】尚、本第実施形態ではLED40の点灯に
より像ぶれの有無を報知しているが、像振れ量そのもの
をLED、あるいは液晶素子(LCD)に数値あるいは
マーク等で表示する構成にしてもよい。
【0058】また、本実施形態の像振れチェックアダプ
タ装置1は、装着されるカメラ側の制御CPUとの信号
のやり取りがないので、いかなるフォーカルプレーンシ
ャッタのカメラにも装着可能である。
【0059】本実施形態の像ぶれチェック装置1は、露
光期間の開始および終了の判定をX接点信号に基づいて
行うため、アクセサリーシューにX接点を有する新旧ほ
とんどのカメラに用いることができ、汎用性が高い。
【0060】
【発明の効果】本発明によると、撮影後に被写体像が手
ぶれ写真であるか否かを容易に判定できるカメラの像ぶ
れチェック装置が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る実施形態が適用されるカメラの像
ぶれチェック装置の外観図である。
【図2】図1に示すカメラの像ぶれチェック装置のブロ
ック図である。
【図3】フォーカルプレンシャッタの先幕、後幕の走行
と露光との関係を示すグラフである。
【図4】露光期間開始前の先幕、後幕の位置を示す図で
ある。
【図5】露光期間開始時の先幕、後幕の位置を示す図で
ある。
【図6】X接点がONする際の先幕、後幕の位置を示す
図である。
【図7】露光期間終了時の先幕、後幕の位置を示す図で
ある。
【図8】像振れチェック処理の前半を示すフローチャー
トである。
【図9】像振れチェック処理における割り込み処理の手
順を示すフローチャートである。
【図10】像振れチェック処理の後半を示すフローチャ
ートである。
【図11】像振れ量算出の手順を示すフローチャートで
ある。
【図12】メモリに格納された角速度データのデータ列
を模式的に示す図である。
【符号の説明】
1 像ぶれチェック装置 10 ケーシング 11 シャッタ速度設定用可変抵抗ダイヤル 12 焦点距離設定用可変抵抗ダイヤル 13 X接点タイムラグ設定用可変抵抗ダイヤル 14 LED 20 取付座 30 取付ネジ 40 CPU 41 Hジャイロセンサ 42 Vジャイロセンサ 43 X接点 44 OSC 50 電源スイッチ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 露光中の撮影レンズの光軸のぶれ量を算
    出する光軸ぶれ量算出手段と、 カメラのX接点の状態を検知するX接点検知手段と、 露光開始から前記X接点にスイッチが入るまでの時間差
    であるX接点タイムラグ情報と、シャッタ速度と、前記
    撮影レンズの焦点距離とを含むカメラの撮影条件に関す
    るカメラ情報を設定するカメラ情報設定手段と、 前記光軸ぶれ量算出手段の算出結果、前記カメラ情報設
    定手段により設定されたX接点タイムラグ情報、シャッ
    タ速度、および焦点距離とに基づいて、像面の一方の端
    部の露光が開始されてから他方の端部の露光が終了する
    までの像面の全露光期間中の像振れ量を算出する像振れ
    量算出手段と、 前記像振れ量に応じて像振れ情報を報知する報知手段と
    を備えたことを特徴とする像振れチェックアダプタ。
  2. 【請求項2】 さらに、前記光軸のぶれ量に関する情報
    を格納する記憶手段を備え、前記光軸ぶれ量算出手段が
    前記光軸の角速度データを検出する角速度検出手段を有
    し、前記全露光期間内に所定の間隔で繰り返し実行され
    る角速度読み込み処理において、前記角速度検出手段に
    より前記角速度データが検出され、かつ前記光軸ぶれ量
    算出手段により前記角速度データが前記記憶手段に順
    次、連続して格納されることを特徴とする請求項1に記
    載の像振れチェックアダプタ。
  3. 【請求項3】 前記像振れ量算出手段において、前記シ
    ャッタ速度に基づいて、像面上の任意の点の露光時間内
    に前記記憶手段に格納された前記角速度データが全て特
    定され、その特定された前記角速度データを時間積分す
    ることにより、前記光軸の角度変位量が算出され、その
    最大値と最小値に基づいて前記像面上の任意の点の前記
    露光時間内における像振れ量が算出されることを特徴と
    する請求項2に記載の像振れチェックアダプタ。
  4. 【請求項4】 前記像振れ量算出手段により、前記全露
    光期間の開始時点に一致する時点から前記X接点にスイ
    ッチが入った時点に一致するまで前記露光時間の開始時
    点を順次ずらしながら、前記露光時間内の像振れ量の算
    出が繰り返し実行されることを特徴とする請求項3に記
    載の像振れチェックアダプタ。
  5. 【請求項5】 前記X接点にスイッチが入った時点の前
    記角速度データが格納されている前記記憶手段のアドレ
    スと前記X接点タイムラグ情報とに基づいて、前記全露
    光期間の開始時点の前記角速度データが格納されている
    前記記憶手段のアドレスが算出されることを特徴とする
    請求項4に記載の像振れチェックアダプタ。
  6. 【請求項6】 前記報知手段により、前記像振れ量算出
    手段により算出された像振れ量の最大値と所定の許容値
    と比較され、前記像振れ量の最大値が前記許容値よりも
    大きい場合、撮影画像に像振れが発生していると判定さ
    れることを特徴とする請求項4に記載の像振れチェック
    アダプタ。
  7. 【請求項7】 前記報知手段がLEDを備え、像振れが
    発生していると判定された場合前記LEDが点灯される
    ことを特徴とする請求項6に記載の像振れチェックアダ
    プタ。
  8. 【請求項8】 像面の一方の端部の露光が開始されてか
    ら他方の端部の露光が終了するまでの像面の全露光期間
    内に所定の間隔で割り込み処理を繰り返し実行し、割り
    込み処理毎に撮影レンズの光軸の角速度を検出する第1
    ステップと、 前記割り込み処理が実行された際に露光が開始された前
    記像面の任意の点の露光時間内に実行された、全ての前
    記割り込み処理で検出された前記角速度をそれぞれ時間
    積分し、前記任意の点における前記光軸の角度変位量を
    算出する第2ステップと、 前記第2ステップで算出された前記角度変位量の最大値
    と最小値に基づいて前記任意の点の前記露光時間内にお
    ける像振れ量を算出する第3ステップと、 前記全露光期間が開始されてからカメラのX接点にスイ
    ッチが入るまでに実行された全ての前記割り込み処理に
    ついて前記第2ステップおよび前記第3ステップの処理
    を行なう第4ステップと、 前記第4ステップで算出された複数の前記像振れ量のう
    ち最大の像振れ量を所定の許容値とを比較する第5ステ
    ップと、 前記最大の像振れ量が前記許容値よりも大きい場合、撮
    影された画像に像振れが発生していると判定する第6ス
    テップとを備えたことを特徴とする像振れチェック方
    法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007074114A (ja) * 2005-09-05 2007-03-22 Olympus Imaging Corp 電子カメラ
KR101533279B1 (ko) * 2008-12-24 2015-07-02 삼성전자주식회사 영상의 흔들림을 판단하는 디지털 영상 신호 처리 장치의 제어 방법, 이를 기록한 기록 매체, 및 상기 제어 방법에 의해 실행하는 디지털 영상 신호 처리 장치
CN113538294A (zh) * 2021-08-20 2021-10-22 西安交通大学 一种消除图像运动模糊的方法及系统

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