JP2000165915A - Dtmf信号伝送方式及び通信装置 - Google Patents
Dtmf信号伝送方式及び通信装置Info
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Abstract
F信号の伝送をする場合でも、受信側の通信装置(PB
X)で誤りなくそのDTMF信号を判定/認識できるよ
うにする。 【解決手段】 PBX4,5とATM回線3とに接続さ
れる通信装置1,2において、PBX4,5からの音声
信号にDTMF信号が含まれているかどうかを検出する
DTMF信号検出部102とDTMF信号監視部103
と、DTMF信号を符号化して送出するDTMFセル生
成部105と、符号化されているDTMF信号を復号化
するDTMFセル分解部110と、復号化されたDTM
F信号の情報内容によりDTMF信号を発生してPBX
4,5に送出するDTMF信号発生部115とを備え、
送信側通信装置1,2でDTMF信号を所定形式に符号
化して送信し、受信側通信装置1,2で符号化されてた
DTMF信号を復号化して、この内容情報に基づき、D
TMF信号発生部115でDTMF信号を再生する。
Description
構内電話交換機(以下「PBX」という。)等の音声端
末装置からの音声信号を音声符号圧縮して伝送する通信
システムにおいて、プッシュ・ボタン(Push Button:
以下「PB」という。)信号を含むデゥアル・トーン・
マルチ・フリクエンシィー(Dual Tone Multi Frequenc
y:以下「DTMF」という。)信号を正確に伝送する
DTMF信号伝送方式及び通信装置に関する。
声信号を音声符号圧縮して対向伝送する通信システムに
おいては、通常の音声信号と同様に、電話端末装置から
送出されたPB信号等のDTMF信号をも音声符号圧縮
して対向する通信装置に伝送していた。すなわち、送信
側の通信装置においては、DTMF信号を特別に意識す
ることなく音声符号圧縮して通常の音声符号圧縮信号と
して送信し、一方、受信側の通信装置においては、受信
した音声符号圧縮信号を、音声符号伸張して音声信号
(DTMF信号)に戻して、これをPBX等の音声端末
装置に送出し、音声端末装置でDTMF信号のコードを
判定/認識して所定の動作を行うようにしていた。
来技術のように、DTMF信号を音声信号の一つとして
圧縮及び伸張した場合、受信側の通信装置で伸張したD
TMF信号(音声信号)は受信規定外となり、PBX等
の音声端末装置側でDTMF信号として認識されないこ
とが生じるという問題があった。
MF信号を受信した通信装置側でDTMF信号を判定す
る判定時間が必要となり、その判定時間中は音声として
対向の音声端末装置に伝送されるため、DTMF信号再
生側では音声符号圧縮信号を伸張したDTMF音の後
に、DTMF信号を復号化したDTMF信号を再生する
ことになり、音声符号圧縮信号を伸張したDTMF音は
DTMF信号の受信規定外になる場合があり、PBX等
の音声端末装置側でDTMF信号として認識されない場
合があるという問題があった。
装置を用いてDTMF信号の伝送をする場合でも、受信
側の通信装置(音声端末装置)で誤りなくそのDTMF
信号を判定/認識することができるDTMF信号伝送方
式及び通信装置を提供することにある。
と通信回線とに接続される通信装置において、前記音声
端末装置からの音声信号を符号圧縮して音声情報を生成
し、これを前記通信回線に送出する音声符号圧縮手段
と、前記通信回線からの音声圧縮された音声情報を符号
伸張して音声信号を生成し、これを前記音声端末装置に
送出する音声符号伸張手段と、前記音声端末装置からの
音声信号にDTMF信号が含まれているかどうかを検出
する検出手段と、該検出手段がDTMF信号を検出した
際に、該DTMF信号を所定の形式に符号化してDTM
F情報を生成し、これを前記通信回線に送出するDTM
F符号化手段と、前記通信回線からの符号化されたDT
MF情報を復号化するDTMF復号化手段と、該DTM
F復号化手段によって復号化された内容に基づいてDT
MF信号を発生し、これを前記音声端末装置に送出する
DTMF発生手段とを備えたことを特徴とする。
該送信側音声端末装置を接続する送信側通信装置と、受
信側音声端末装置と、該受信側音声端末装置を接続する
受信側通信装置とを含み、通信回線を介して前記送信側
通信装置と前記受信側通信装置とが接続された通信シス
テムにおいて、前記送信側通信装置に、前記送信側音声
端末装置からの音声信号を符号圧縮して音声情報を生成
し、これを前記通信回線に送出する音声符号圧縮手段
と、前記送信側音声端末装置からの音声信号にDTMF
信号が含まれているかどうかを検出する検出手段と、該
検出手段がDTMF信号を検出した際に、該DTMF信
号を所定の形式に符号化してDTMF情報を生成し、こ
れを前記通信回線に送出するDTMF符号化手段とを備
え、前記受信側通信装置に、前記通信回線からの音声圧
縮された音声情報を符号伸張して音声信号を生成し、こ
れを前記受信側音声端末装置に送出する音声符号伸張手
段と、前記通信回線からの符号化されたDTMF情報を
復号化するDTMF復号化手段と、該DTMF復号化手
段によって復号化された内容に基づいてDTMF信号を
発生し、これを前記受信側音声端末装置に送出するDT
MF発生手段とを備えたことを特徴とする。
を参照して詳細に説明する。
構成図である。図1において、このシステムは、一方の
ATM多重化装置1と、他方のATM多重化装置2と、
ATM多重化装置1とATM多重化装置2とを接続する
ATM回線3と、ATM多重化装置1に接続されるPB
X4と、ATM多重化装置2に接続されるPBX5と、
PBX4が収容する複数の内線電話機44と、PBX5
が収容する複数の内線電話機54と、PBX5が収容す
る電子メール装置58と、ATM多重化装置1とATM
多重化装置2とを接続する公衆回線6と、公衆回線6に
接続される集中管理端末装置7と、ATM多重化装置1
に接続される管理端末装置8と、ATM多重化装置2に
接続される管理端末装置9とを備えている。
連の音声信号を音声符号圧縮した後、これをATMセル
化してATM回線3に送信し、また、ATM回線3から
受信したATMセルをデセル化した後、これを音声符号
伸張して一連の音声信号に戻してPBX5に送信するも
のである。また同様に、ATM多重化装置2は、PBX
5からの一連の音声信号を音声符号圧縮した後、これを
ATMセル化してATM回線3に送信し、また、ATM
回線3から受信したATMセルをデセル化した後、これ
を音声符号伸張して一連の音声信号に戻してPBX4に
送信するものである。
内線電話機44とATM多重化装置1との間を自在に交
換接続するものでり、また同様に、PBX5は、内線電
話機54間、内線電話機54とATM多重化装置2との
間、内線電話機54と電子メール装置58との間、又は
ATM多重化装置2と電子メール装置58との間を自在
に交換接続するものである。
路スイッチ(SW)41と、通話路スイッチ41に接続
された内線回路(LIN)43と、通話路スイッチ41
に接続されたトランク回路(TRK)42と、中央制御
装置(CC)45と、主記憶装置(MM)46とを備え
ている。
間、又は内線回路43とトランク回路42間を自在に接
続し、通話路を設定するものであり、内線回路43は内
線電話機44を接続制御するインタフェース機能を有す
るものであり、また、トランク回路42はATM多重化
装置1との接続制御を行うインタフェース機能を有する
ものである。さらに、中央制御装置45は、通話路スイ
ッチ41、内線回路43、及びトランク回路42を含む
PBX4の全体を制御するものであり、主記憶装置46
は中央制御装置45がPBX4の全体を制御するために
必要な局データ、テーブル、処理プログラム等を格納す
るものである。
と、通話路スイッチ51に接続された内線回路(LI
N)53と、通話路スイッチ51に接続されたトランク
回路(TRK)52と、通話路スイッチ51に接続され
たメールインタフェース回路(I/F)57と、中央制
御装置(CC)55と、主記憶装置(MM)56とを備
えている。
間、内線回路43とトランク回路42間、内線回路54
とメールインタフェース回路57との間、又はトランク
回路52とメールインタフェース回路57との間を自在
に接続し、通話路を設定するものである。内線回路53
は、内線電話機54を接続制御するインタフェース機能
を有するものであり、トランク回路52は、ATM多重
化装置2との接続制御を行うインタフェース機能を有す
るものであり、また、メールインタフェース回路57
は、電子メール装置58との接続制御を行うインタフェ
ース機能を有するものである。さらに、中央制御装置5
5は、通話路スイッチ51、内線回路53、トランク回
路52及びメールインタフェース回路57を含むPBX
5の全体を制御するものであり、主記憶装置56は、中
央制御装置55がPBX5の全体を制御するために必要
な局データ、テーブル及び処理プログラム等を格納する
ものである。
多重化装置1とATM多重化装置2とはATM回線3を
介してATM通信が行われる。従って、内線電話機44
と内線電話機54との間、又は内線電話機44と電子メ
ール装置58との間は、PBX4、ATM多重化装置
1、ATM回線3、ATM多重化装置2、及びPBX5
を介して音声信号の通信接続(通話接続)が可能になっ
ている。
化装置1及びATM多重化装置2を遠隔地で集中的に管
理するものであって、公衆回線6を介してATM多重化
装置1及びATM多重化装置2に接続され、ATM多重
化装置1及びATM多重化装置2の動作に必要な各種の
設定情報を設定し、また、ATM多重化装置1及びAT
M多重化装置2の通信状態(障害情報)を監視するもの
である。
装置1を管理するものであって、ATM多重化装置1の
動作に必要な各種の設定情報を設定し、また、ATM多
重化装置1の通信状態(障害情報)を監視するものであ
り、また同様に、管理端末装置9は、ATM多重化装置
2を管理するものであって、ATM多重化装置2の動作
に必要な各種の設定情報を設定し、また、ATM多重化
装置2の通信状態(障害情報)を監視するものである。
M多重化装置の内部構成を示すブロック図である。
TM多重化装置2は同一の構成となっており、ATM多
重化装置1及びATM多重化装置2は、互いに、トラン
ク回路インタフェース部101,201と、DTMF信
号検出部102,202と、DTMF信号監視部10
3,203と、音声符号圧縮部104,204と、DT
MFセル生成部105,205と、音声セル生成部10
6,206と、セル多重部107,207と、ATM回
線インタフェース部108,208と、セル分離部10
9,209と、DTMFセル分解部110,210と、
音声セル分解部111,211と、出力情報切替部11
2,212と、DTMF信号発生器113,213と、
音声符号伸張部114,214と、無音発生部115,
215と、セレクタ(a)116,216と、セレクタ
(b)117,217とを有して構成されている。
01は、PBX4,5(トランク回路42,52)と音
声信号を通信接続するためのインタフェース部であり、
PBX4,5からの音声信号を、DTMF信号検出部1
02,202及び音声符号圧縮部104,204に送出
し、かつ、セレクタ(b)117,217からの音声信
号を、PBX4,5に送出するものである。
ランク回路インタフェース部101,201から得た音
声信号にDTMF信号が含まれているかどうかを検出
し、この検出内容を第1のDTMF検出信号として、D
TMF信号監視部103,203とDTMFセル生成部
105,205とに送出しており、DTMF信号を検出
しているときには、第1のDTMF検出信号を継続的に
オン状態にし、また、DTMF信号を検出していないと
きには、第1のDTMF検出信号を継続的にオフ状態に
している。
TMF信号検出部102,202を透過してきたDTM
F信号とDTMF信号検出部102,202から得た第
1のDTMF検出信号を受信している。そして、その得
た第1のDTMF検出信号をサンプリングして、直前の
信号変化点(オン状態からオフ状態に変化した時、又
は、オフ状態からオン状態に変化した時)から、次の
(新たな)信号変化点までの時間を測定し、これを信号
変化検出時間情報としてDTMFセル生成部105,2
05に送出する。
は、常時、DTMF信号の検出と解析とを行い、検出結
果と解析結果とをDTMFセル生成部105,205に
送出する。すなわち、DTMF信号の検出内容を第2の
DTMF検出信号として、DTMFセル生成部105,
205に送出しており、DTMF信号を検出していると
きには、第2のDTMF検出信号を継続的にオン状態に
し、また、DTMF信号を検出していないときには、第
2のDTMF検出信号を継続的にオフ状態にすると共
に、DTMF信号の解析結果として、DTMF信号の値
情報(DTMFコード情報)をDTMFセル生成部10
5,205に通知するものである。
は、予め定められた間隔(例えば1秒間隔)で、定期的
にDTMF信号が検出されている状態か又は未検出の状
態かを示すDTMF信号状態情報をDTMFセル生成部
105,205に通知する機能を有している。
TMF信号検出部102,202から得た第1のDTM
F検出信号と、DTMF信号監視部103,203から
得た信号変化検出時間情報、第2のDTMF検出信号及
びDTMF信号の値情報(DTMFコード情報)とに基
づいてATMセルを生成するものであって、DTMFセ
ルを示す識別情報とDTMF信号の内容情報とを含むA
TMセルを、元のDTMF信号を送出させる情報として
送出するものである。なお、DTMF信号伝送用のAT
Mセル(以下「DTMFセル」という。)フォーマット
の詳細構成は後述する。
ク回路インタフェース部101,201から得た音声信
号を、所定の規則、アルゴリズムに従って音声符号圧縮
し、これを音声セル生成部106,206に送出するも
のである。
号圧縮部104,204からの音声符号圧縮された音声
信号を受信し、これに基づいてATMセルを生成するも
のであって、音声セルを示す識別情報と音声符号圧縮さ
れた音声信号の内容情報とを含むATMセルを音声情報
として送出するものである。なお、音声信号伝送用のA
TMセル(以下「音声セル」という。)フォーマットの
詳細構成は後述する。
ル生成部105,205及び音声セル生成部106,2
06からのATMセルを発生順に多重し、これをATM
回線インタフェース部108,208に送出するもので
ある。
8は、ATM回線3と物理的、電気的及び論理的に整合
をとり、セル多重部107,207から受信したATM
セルをATM回線3に送出して、対向装置としてのAT
M多重化装置1又は2にそのATMセルを送信し、ま
た、対向装置としてのATM多重化装置1又は2からA
TM回線3を介して受信したATMセルを、セル分離部
109,209に送出するものである。
インタフェース部108,208から受信したATMセ
ルのセル種別を認識してこれを分別し、ATMセルがD
TMFセルである場合には、このATMセルをDTMF
セル分解部110,210に送出し、また、ATMセル
が音声セルである場合には、このATMセルを音声セル
分解部111,211に送出するものである。
TMFセルを受信すると、このDTMFセルが自装置宛
のセルかどうかの認識、セル抜け判定(エラー検出)を
含むATMヘッダー処理及びチャネル識別、シーケンス
番号の判定(エラー検出)を含むCPS−PH処理を行
い、この後、受信したDTMFセルに含まれているDT
MF信号の内容情報を認識/解析して、DTMF信号の
信号変化検出時間及びDTMF信号の値情報(DTMF
コード情報)をDTMF信号発生器113,213に通
知すると共に、セレクタ(a)116,216及びセレ
クタ(b)117,217を制御するためのセレクタ制
御信号を出力情報切替部112,212に通知するもの
である。
ルを受信すると、DTMFセル分解部110,210と
同様にATMヘッダー処理及びCPS−PH処理を行
い、その後、音声符号圧縮されている音声信号を抽出
し、これを音声符号伸張部114,214に送出するも
のである。
F信号分解部110,210から受信した、セレクタ制
御信号により、セレクタ(a)116,216及びセレ
クタ(b)117,217の出力を制御するものであ
り、トランク回路インタフェース部101,201を介
してPBX4,5に出力する音声信号の内容を切り替え
るものである。
TMFセル分解部110,210から信号変化検出時間
情報及びDTMF値情報(DTMFコード情報)を受信
し、そのDTMF値情報(DTMFコード情報)に対応
するDTMF信号を発生させ、このDTMF信号を信号
変化検出時間情報として通知された時間と同一の時間の
間、セレクタ(b)117,217に送出するものであ
る。
ル分解部111,211から受信した音声符号圧縮され
ている音声信号を音声符号伸張し、これをセレクタ
(a)116,216に送出するものである。
信号を発生しており、これをセレクタ(a)116,2
16に送出するものである。なお、無音信号は人間が音
声を聴取するときに、違和感なく無音状態を感じること
ができる信号であり、一般的に低レベルの雑音信号をが
用いられている。
報切替部112,212からの制御に従い、音声符号伸
張部114,214からの音声信号若しくは無音発生部
115,215からの無音信号のいずれか一方をセレク
タ(b)177,217に送出するものである。
は、DTMF信号発生部113,213からのDTMF
信号、又はセレクタ(b)177,217からの音声信
号若しくは無音信号のいずれか一方をトランク回路イン
タフェース部101,201に送出するものである。
ォーマット構成を説明する。
(AAL2)セルフォーマットの基本構成を示す図であ
る。図3において、AAL2セルは、5バイトのATM
ヘッダ部F301と、1バイトのスタート・フィールド
(STF)部F302と、転送する音声信号又はDTM
F信号の具体的内容情報を格納する47バイトのコモン
・パス・サブレイヤ・プロトコル・データ・ユニット・
ペイロード(CPS−PDU Payload)部F3
03とで構成されている。
告のI.361「公帯域ISDNATMレイヤ仕様」に
おいて規定されているように、4ビットのGFC領域
と、8ビットのVPI領域と、16ビットのVCI領域
と、3ビットのPT領域と、1ビットのCLP領域と、
8ビットのHEC領域とから構成されている。
・サブレイヤ・プロトコル・データ・ユニット部の格納
位置を指定する6ビットのOSF領域と、シーケンス・
ナンバーを格納する1ビットのSN領域と、パリティピ
ットを格納する1ビットのP領域とから構成されてい
る。なお、図3のコモン・パス・サブレイヤ・プロトコ
ル・データ・ユニット・ペイロード部F303の構成は
図4により説明する。
イヤ・プロトコル・データ・ユニット・ペイロード部F
303のフォーマット構成を示す図である。図4におい
て、(a)は音声及びファクシミリ信号等の音声信号を
伝送するときに用いる音声セル用CPS−PDU Pa
yload部のフォーマット構成を示す図であり、
(b)はDTMF信号及びSS/SR信号を含むDTM
F信号を伝送するときに用いるDTMFセル用CPS−
PDU Payload部のフォーマット構成を示す図
である。
S−PDU Payload部は、ITU−T勧告の
I.363.2「B−ISDN ATM アダプション
・レイヤ・タイプ2」にほぼ準拠しているものであり、
コモン・パス・サブレイヤ・パケット・ヘッダ(CPS
−PH)部F401と、コモン・パス・サブレイヤ・パ
ケット・ペイロード(CPS−PP)部F402とから
構成されている。
すものであり、送信する音声信号の内容が通常の音声信
号のときは識別子「00」を格納し、音声信号の内容が
ファクシミリ信号のときは識別子「10」を格納する2
ビットのセル識別(VF)領域と、チャネル識別子を格
納する6ビットのチャネル・アイデンティフィー(CI
D)領域と、有効な情報の範囲を示す情報を格納する6
ビットのレングス・インディケーター(LI)領域と、
音声のフレーム番号情報を格納する4ビットのシーケン
ス・ナンバー(SN)領域と、エラー制御情報を格納す
る5ビットのヘッダ・エラー・コントロール(HEC)
領域とから構成され、また、コモン・パス・サブレイヤ
・パケット・ペイロード部F402は、音声符号圧縮さ
れた音声信号を格納する音声符号情報格納領域として構
成されている。なお、この音声セル用CPS−PDU
Payload部を含む音声セルは、図2に示す音声セ
ル生成部106,206で生成されるものである。
CPS−PDU Payload部は、図4(a)と同
様に、CPS−PH部F403と、CPS−PP部F4
04とから構成されている。
CPS−PH部F401と同一の構成であるが、CPS
−PDU Payload部がDTMFセル用である場
合、VF領域には、このATMセルがDTMFセルであ
りCPS−PP部F404には、DTMF音声信号に関
する情報又はSS/SR信号の情報が格納されているこ
とを示す識別子「11」が格納される。また、CPS−
PP部F404は、SS/SR制御信号を格納するSS
/SR領域と、DTMF信号監視部103,203が測
定した信号変化検出時間を格納する信号変化検出時間
(DTMF TIME)領域と、DTMF信号の有り又
は無し信号を格納するDTMF信号有無(DV)領域
と、DTMF値情報(DTMFコード情報)を格納する
DTMFコード(DTMF CODE)領域とから構成
されている。なお、このDTMFセル用CPS−PDU
Payload部を含むDTMFセルは、図2に示す
DTMFセル生成部105,205で生成されるもので
ある。
CPS−PDU Payload中のCPS−PP部F
404の具体的構成を示す図である。
は、トランク回路が用いる通信制御信号であるSS/S
R制御信号を格納するSS/SR領域である。DTMF
TIME領域F502は、前記したようにDTMF信
号監視部103,203が測定した信号変化検出時間を
格納する領域であって、0から126msまでの時間情
報を格納する領域である。DV領域F503は、前記し
たようにDTMF信号の有り又は無し信号を格納する領
域であって、信号無しのときは「0」が格納され、信号
有りのときは「1」が格納される領域である。
は、その上位4ビットをDTMFセルの種別情報を通知
するDTMFセル種領域F504aとして用い、また、
その下位4ビットをDTMF信号の値情報(DTMFコ
ード情報)を通知するDTMFコード領域F504bと
して用いられている。すなわち、DTMFセル種領域F
504aによって、このDTMFセルが、DTMF信号
の送出又は停止の信号を送出するためのDTMFオン/
オフセルか、無音信号の送出を行うことを示す無音セル
か又は無音信号の送出停止を示す無音解除セルかを通知
している。また、DTMFコード領域F504bによっ
て、DTMF信号のDTMFコードである「0」〜
「9」、「*」、「#」又は「A」〜「D」の内の一つ
を通知するようにしている。なお、無音セル、無音解除
セル及びDTMFオン/オフセルについての詳細説明は
後述する。
話機44が、PBX5が収容する電子メール装置58に
アクセスし、PBX4、ATM多重化装置1、ATM回
線3、ATM多重化装置2、及びPBX5を介してその
通話接続が行われ、内線電話機44からDTMF信号の
一つとなるPB信号が送出され、電子メール装置58を
制御する場合がある。
4側からPBX5側に、DTMF信号を伝送するDTM
F信号伝送方式について説明する。
にかかる第1の実施の形態を説明する動作シーケンス図
である。
ク42を介して、内線電話機44からの音声信号がAT
M多重化装置1に入力されると、ATM多重化装置1
は、トランク回路インタフェース部101を介してその
音声信号が、入力音声信号として音声符号圧縮部10
4とDTMF信号検出部102とに入力される。
音声信号が、図6に示すように「音声1」、「DTM
F信号(音声2)」、「音声3」という順序に送出され
た音声信号を例に説明する。
「DTMF信号(音声2)」、「音声3」の何れも音声
信号として音声符号圧縮を行う。従って、DTMF信号
(音声2)も一つの音声信号として処理されるため、図
6に示すように、音声符号圧縮された音声信号が音声
符号圧縮部104から音声セル生成部106に送出され
る。ここで、音声符号圧縮部104は、音声符号圧縮の
処理に処理時間Vaを要するものとする。
声符号圧縮されている音声信号により、逐次、図4
(a)に示す音声セル用CPS−PDU Payloa
dを作成すると共に、これにATMヘッダとSTFを付
加して音声セルを生成し、これをセル多重化部107に
送出する。
信号(入力音声信号)を受信して、その信号内容を常
時監視している。そして、DTMF判定に要する判定時
間DtでDTMF信号の判定を行なっており、DTMF
信号(音声2)を受信したとき、第1のDTMF検出信
号をオン状態にしてこれを出力する。
号検出部102から出力された第1のDTMF検出信号
のオン状態を認識すると、図4(b)に示すDTMFセ
ル用CPS−PDU Payloadを作成すると共
に、図5に示すDTMF CODE領域F504のDT
MFセル種領域F504aに、無音セルのコードを格納
し、これにATMヘッダとSTFを付加してDTMFセ
ル(以下「無音セル」という。)を生成し、これをセル
多重部107に送出する。
MF信号検出部102からの第1のDTMF検出信号
を、例えば1msでサンプリングして第1のDTMF検
出信号のオン/オフ状態の変化点検出を行い、その変化
を検出したとき(オンからオフに変化したとき、又は、
オフからオンに変化したとき)、DTMFセル生成部1
05にDTMFセルの送出を要求をする。なお、DTM
F信号監視部103には、DTMFガード機能が設定さ
れており、予め設定されているガード時間Gt以上のオ
ン状態が継続しない場合は、第1のDTMF検出信号が
オフ状態からオン状態に変化したと見なさない処理を行
なっている。
に示すようにDTMF信号(音声2)を検出し、ガード
時間Gt以上、第1のDTMF検出信号のオン状態を継
続して出力した場合、DTMF信号監視部103は、第
2のDTMF検出信号をオン状態として出力する。また
同時に、DTMF信号監視部103は、DTMF信号検
出時点(第2のDTMF検出信号がオン状態になった時
点)からDTMF信号検出部102からの第1のDTM
F検出信号がオン状態からオフ状態に変化した時点まで
の時間に、ガード時間Gtを加算した信号変化検出時間
と、DTMF信号の値情報(DTMFコード情報)とを
DTMFセル生成部105に通知する。
視部103内に設けられたフラッシュROMに設定(記
憶)されているものであって、これは管理端末装置8又
は集中管理端末装置7によって、適宜、設定できるもの
であるが、この設定に係る詳細な説明は後述する。
号監視部103からの第2のDTMF検出信号がオン状
態に変化したことを認識し、また、DTMF信号監視部
103から信号変化検出時間及びDTMF信号の値情報
(DTMFコード情報)を受信すると、図4(b)に示
すDTMFセル用CPS−PDU Payloadを作
成すると共に、図5に示すDTMF TIME領域F5
02にその信号変化検出時間を、DV領域にDTMF信
号有りを意味する「1」を、DTMF CODE領域F
504のDTMFセル種領域F504aにDTMFオン
/オフセルを示すコードを、更に、DTMFコード領域
F504bに受信したDTMF信号の値を示すDTMF
コードを格納し、これにATMヘッダとSTFを付加し
てDTMFセル(以下「DTMFオンセル」という。)
を生成し、これをセル多重部107に送出する。
MF信号の未検出を認識し、第1のDTMF検出信号を
オン状態からオフ状態に変化させ、DTMFセル生成部
105がその第1のDTMF検出信号がオフ状態に変化
したことを検出すると、図4(b)に示すDTMFセル
用CPS−PDU Payloadを作成すると共に、
図5に示すDTMF CODE領域F504のDTMF
セル種領域F504aに、無音解除セルのコードを格納
し、これにATMヘッダとSTFを付加してDTMFセ
ル(以下「無音解除セル」という。)を生成し、これを
セル多重部107に送出する。
MF信号の未検出を認識し、第2のDTMF検出信号を
オン状態からオフ状態に変化させ、DTMFセル生成部
105がその第2のDTMF検出信号がオフ状態に変化
したことを検出すると、図4(b)に示すDTMFセル
用CPS−PDU Payloadを作成すると共に、
図5に示すDV領域にDTMF信号無しを意味する
「0」を、また、DTMFCODE領域F504のDT
MFセル種領域F504aにDTMFオン/オフセルを
示すコードを格納し、これにATMヘッダとSTFを付
加してDTMFセル(以下「DTMFオフセル」とい
う。)を生成し、これをセル多重部107に送出する。
部105、音声セル生成部106にて生成されたATM
セル(DTMFセル又は音声セル)をセル送出要求順
に、ATM回線インタフェース部108及びATM回線
3を介して対向するATM多重化装置2に伝送する。な
お、DTMFセル生成部105及び音声セル生成部10
6からセル送出要求が同時に発生した場合は、DTMF
セル生成部105からのDTMFセルを優先して処理す
る。従って、ATM多重化装置1からは、図6の(イ)
から継続的に音声セルが送出されるが、その送出中にお
ける時点(ロ)で無音セル、時点(ハ)でDTMFオン
セル、時点(二)で無音解除セル、時点(ホ)でDTM
Fオフセルが送出されることになる。
置2側の動作を説明する。
る伝送遅延時間Dを経て、ATMセル(音声セル又はD
TMFセル)を受信する。
ェース部208を介してATMセルを受信すると、図4
(a)又は(b)に示すATMセルのCPS−PH部F
401内のVF領域に格納されている情報を読み取り、
受信したATMセルが音声セルか又はDTMFセルかを
判別して、音声セルである場合にはこの受信したATM
セルを音声セル分解部211送出し、また、DTMFセ
ルである場合にはこの受信したATMセルをDTMFセ
ル分解部210送出する。
すると(受信音声セル)、ATMヘッダー処理、CP
S−PH処理等を行い、音声符号圧縮されている音声信
号を抽出し、これを音声符号伸張部214に送出する。
れている音声信号を受信すると、これを復号化/伸張
し、音声符号伸張部出力として、セレクタ(a)21
6に送信する。ここで、復号化/伸張には復号処理時間
Vbを要している。
における時点(ロ)で送信されたDTMFセルを受信
し、これが無音セルであることを認識すると、出力情報
切替部212にセレクタ(a)216の切り替え指示を
行う。すなわち、出力情報切替部212は、無音セルが
到達したことを認識し、セレクタ(a)216の出力が
無音発生部215から送出される無音信号になるよう
に、セレクタ(a)216を切り替える。
における時点(ハ)で送信されたDTMFセルを受信
し、これがDTMFオンセルであることを認識すると、
出力情報切替部212にセレクタ(b)217の切り替
え指示を行う。すなわち、出力情報切替部212は、D
TMFオンセルが到達したことを認識し、セレクタ
(b)217の出力がDTMF信号発生部213から送
出されるDTMF信号になるように、セレクタ(b)2
17を切り替える。
210は、受信したDTMFオンセルに含まれる信号変
化検出時間及びDTMF信号の値情報(DTMFコード
情報)をDTMF信号発生部213に通知し、これらの
情報内容に対応するDTMFコードを発生し、DTMF
信号発生部出力として送出するように指示する。従っ
て、このとき、セレクタ(b)217からは、受信した
DTMFオンセルに含まれる信号変化検出時間及びDT
MF信号の値情報(DTMFコード情報)に応じたDT
MF信号が再生、出力される。
における時点(二)で送信されたDTMFセルを受信
し、これが無音解除セルであることを認識すると、出力
情報切替部212にセレクタ(a)216の切り替え指
示を行う。すなわち、出力情報切替部212は、無音解
除セルが到達したことを認識し、セレクタ(a)216
の出力が音声符号伸張部214から送出される音声信号
になるように、セレクタ(a)217を切り替える。
6における時点(ホ)で送信されたDTMFセルを受信
し、これがDTMFオフセルであることを認識すると、
出力情報切替部212にセレクタ(a)216及びセレ
クタ(b)217の切り替え指示を行う。すなわち、出
力情報切替部212はDTMFオフセルが到達したこと
を認識し、セレクタ(a)216の出力が無音発生部2
15が発生する無音信号になるようにし、また、セレク
タ(b)217の出力がセレクタ(a)216からの出
力になるようにして、セレクタ(b)217から無音信
号が出力されるようにする。そして、出力情報切替部2
12は、セレクタ(b)217から無音信号を一定時間
Et送出させたことをタイマでカウントし、この後、セ
レクタ(a)216を切り替えて、セレクタ(b)21
7からの出力がセレクタ(a)216からの出力(音声
符号伸張部214からの音声信号出力)になるように、
セレクタ(b)217を切り替える。
器213が送出したDTMF信号の回り込みによるエコ
ーを防止するためのものである。
からの出力は、図6に示す出力音声信号となり、この
出力音声信号が、トランク回路インタフェース部201
を介してPBXに送信される。従って、音声圧縮/伸長
されたDTMF信号がPBX等の音声端末装置に入力さ
れることなく、正確にDTMF信号が伝送できるように
なる。
時間Gtを設定するための構成とその方法について説明
する。
にするシステム構成及びATM多重化装置の構成を示す
図である。
前記したようにDTMF信号監視部103が備えられて
おり、このDTMF信号監視部103内には、ガード時
間Gtを記憶するフラッシュROM(F−ROM)10
3aが設けられている。またこの他に、ATM多重化装
置1には、ATM多重化装置管理部118と、管理端末
装置8とのインタフェースをとる管理端末インタフェー
ス部119と、ISDN等の公衆回線6とのインタフェ
ースをとる公衆回線インタフェース部120とが備えら
れている。
F信号監視部103内のフラッシュROM103aに内
容(データ)を書き込む(又は内容を書き換える)機能
を有しているものであって、これは管理端末インタフェ
ース部119に接続された管理端末装置8又は公衆回線
インタフェース部120及び公衆回線6を介して接続さ
れた集中管理端末装置7からによる設定操作に応じて動
作する。即ち、人為的に、集中管理端末装置7又は管理
端末装置8を操作することで、そのフラッシュROM1
03aに、システム全体の構成に最も適するガード時間
Gtを設定(記憶)可能にしている。
M多重化装置1と同様に、DTMF信号監視部203内
には、ガード時間Gtを記憶するフラッシュROM(F
−ROM)203aが設けられており、更に、ATM多
重化装置管理部218と、管理端末装置9とのインタフ
ェースをとる管理端末インタフェース部219と、IS
DN等の公衆回線6とのインタフェースをとる公衆回線
インタフェース部220とを備えることによって、フラ
ッシュROM203aに、システム全体の構成に最も適
するガード時間Gtを設定(記憶)可能にしている。
として、30ms(ミリ秒)、40ms、50ms、6
0ms、80ms、100ms、120ms、150m
s、180ms、200ms、又は250msの内のい
ずれか一つが選択的に設定できるように構成している。
このように、ガード時間Gtを適宜設定可能にすること
で、各種通信規格に適合させることができ、DTMF信
号の送受信時間規定が45ms以上と規定されている通
信規格の場合には、処理に要する遅延時間を考慮に入れ
て、ガード時間Gtを40msに設定しておけば、その
通信規格に適合させることができる。
送出時間として、例えば100ms以上を保証している
場合には、ガード時間Gtを100msというような大
きな値にすることもできようになるため、音声入力(例
えば、肉声の入力)にDTMF信号の周波数成分が含ま
れている場合又はDTMF信号の周波数成分に近似する
周波数成分が含まれている場合であっても、誤ってこれ
をDTMF信号として検出する確率が極めて小さくな
り、動作の信頼性を向上させることができる。
設置された集中管理装置7によって設定可能であるた
め、システムが運用状態に入った後でも容易にその値を
変更することができ、音声入力にも拘わらずDTMF信
号と誤った検出してしまう現象が発生しても、集中管理
装置7を用いて遠隔地から迅速にガード時間Gtの値を
より大きく変更して、音声入力を誤ってDTMF信号と
して検出しないようにすることができるためサービス性
が向上する。
される値(基本値)と、通話中に使用される値との両方
を切り替えて使用することもできる。従って、呼接続の
際には、呼接続処理を迅速に行うために、DTMF信号
の送受信時間規定が45ms以上と規定されている通信
規格においては、DTMF信号の送出時間が45ms以
上であって、その通信規格に適合する最小の時間になる
ように、ガード時間Gtを40msとし、通話中は、音
声信号を誤ってDTMF信号として検出してしまうこと
を防止するために、ガード時間Gtの値を大きくして1
00msとすることもできる。
て、フラッシュROM103aにガード時間Gtが設定
されていない場合又は呼接続の場合は、DTMF信号の
送受信時間が通信規格に適合する最小の値(例えば40
ms)をガード時間Gtとして固定的に使用するように
構成することもでき、このようにすることで、集中管理
端末装置7又は管理端末装置8からのシステム設定を効
率良く行えるようになる。
監視部103にDTMFガード機能が設定されていない
場合の第2の実施の形態の動作を説明する。
にかかる第2の実施の形態を説明する動作シーケンス図
である。
縮部104は、「音声1」、「DTMF信号(音声
2)」、「音声3」の何れも音声信号として音声符号圧
縮を行い、図7に示すように、音声符号圧縮された音声
信号が音声符号圧縮部104から音声セル生成部10
6に送出される。ここで、音声符号圧縮部104は、音
声符号圧縮の処理に処理時間Vaを要するものとする。
(入力音声信号)を受信して、その信号内容を常時監
視している。そして、DTMF判定に要する判定時間D
tでDTMF信号の判定を行なっており、DTMF信号
(音声2)を受信したとき、第1のDTMF検出信号を
オン状態にする。
MF信号検出部102から第1のDTMF検出信号がオ
ン状態に変化したことを認識すると無音セルを生成し、
これをセル多重部107に送出する。
示すようにDTMF信号(音声2)を検出したとき、D
TMF信号監視部103も、ほぼ同時に、DTMF信号
(音声2)を検出するので、第2のDTMF検出信号を
オン状態からオフ状態に変化させると共に、信号変化検
出時間とDTMFの値情報(DTMFコード情報)とを
DTMFセル生成部105に通知する。
号監視部103からの第2のDTMF検出信号がオン状
態に変化したことを認識し、また、DTMF信号監視部
103から信号変化検出時間及びDTMF信号の値情報
(DTMFコード情報)を受信すると、図5に示すDT
MF TIME領域F502にその信号変化検出時間
を、DV領域にDTMF信号有りを意味する「1」を、
DTMF CODE領域F504のDTMFセル種領域
F504aにDTMFオン/オフセルを示すコードを、
更に、DTMFコード領域F504bに受信したDTM
F信号の値を示すDTMFコードを格納したDTMFオ
ンセルを生成し、これをセル多重部107に送出する。
MF信号の未検出を認識し、第1のDTMF検出信号を
オン状態からオフ状態に変化させ、DTMFセル生成部
105がその第1のDTMF検出信号のオフ状態を検出
すると、無音解除セルを生成し、これをセル多重部10
7に送出する。
MF信号の未検出を認識し、第2のDTMF検出信号を
オン状態からオフ状態に変化させ、DTMFセル生成部
105がその第2のDTMF検出信号のオフ状態を検出
すると、DTMFオフセルを生成し、これをセル多重部
107に送出する。
TMFセル生成部105、音声セル生成部106にて生
成されたATMセル(DTMFセル又は音声セル)をセ
ル送出要求順に、ATM回線インタフェース部108及
びATM回線3を介して対向するATM多重化装置2に
伝送する。なお、DTMFセル生成部105及び音声セ
ル生成部106からセル送出要求が同時に発生した場合
は、DTMFセル生成部105からのDTMFセルを優
先して処理する。従って、ATM多重化装置1からは、
図7の(へ)から継続的に音声セルが送出されるが、そ
の送出中における時点(ト)で無音セル及びDTMFオ
ンセルが送出され、時点(チ)で無音解除セル及びDT
MFオフセルが送出されることになる。
置2側の動作を説明する。
る伝送遅延時間Dを経て、ATMセル(音声セル又はD
TMFセル)を受信する。
ェース部208を介してATMセルを受信すると、受信
したATMセルが音声セルか又はDTMFセルかを判別
して、音声セルである場合にはこの受信したATMセル
を音声セル分解部211に送出し、また、DTMFセル
である場合にはこの受信したATMセルをDTMFセル
分解部210に送出する。
すると(受信音声セル)、ATMヘッダー処理、CP
S−PH処理等を行い、音声符号圧縮されている音声信
号を抽出し、これを音声符号伸張部214に送出する。
れている音声信号を受信すると、これを復号化し、これ
を音声符号伸張部出力として、セレクタ(a)216
に送信する。ここで、復号化には復号処理時間Vbを要
している。
における時点(ト)で送信された無音セルとDTMFオ
ンセルとを認識すると、出力情報切替部212にセレク
タ(a)216及びセレクタ(b)217の切り替え指
示を行い、セレクタ(a)216からの出力が無音発生
部215から送出される無音信号になるようにすると共
に、セレクタ(b)217からの出力がDTMF信号発
生部213から送出されるDTMF信号になるようにす
るる。
210は、DTMF信号発生器213に受信したDTM
Fオンセルに含まれる信号変化検出時間及びDTMF信
号の値情報(DTMFコード情報)をDTMF信号発生
部213に通知し、これらの情報内容に対応するDTM
Fコードを発生し、DTMF信号発生部出力として送
出するように指示する。従って、このとき、セレクタ
(b)217からは、受信したDTMFオンセルに含ま
れる信号変化検出時間及びDTMF信号の値情報(DT
MFコード情報)に応じたDTMF信号が出力される。
における時点(チ)で送信された無音解除セルとDTM
Fオフセルとを認識すると、出力情報切替部212にセ
レクタ(b)217の切り替え指示を行い、セレクタ
(b)217の出力がセレクタ(a)216からの出力
になるようして、セレクタ(b)217から無音信号が
送出されるようにする。
オフセルの受信を認識してから一定時間Et経過したこ
とをタイマでカウントし、この後、セレクタ(a)21
6を切り替えて、セレクタ(b)217の出力がセレク
タ(a)216からの出力(音声符号伸張部214から
の音声信号出力)になるように、セレクタ(b)217
を切り替える。
からの出力は、図7に示す出力音声信号となり、この
出力音声信号が、トランク回路インタフェース部201
を介してPBXに送信される。従って、音声圧縮/伸長
されたDTMF信号がPBX等の音声端末装置に入力さ
れることなく、短時間で、正確にDTMF信号が伝送で
きるようになる。
4から音声信号のみならず、DTMF信号をも音声メー
ル装置58に正確に伝達することができる。
部103,203は、予め定められた間隔(例えば1秒
間隔)で、定期的にDTMF信号が検出されている状態
か又は未検出の状態かを示すDTMF信号状態情報をD
TMFセル生成部105,205に通知する機能を有し
ている。そして、DTMFセル生成部105,205
は、この通知に基づいて、DTMFオンセル又はDTM
Fオフセルを送出している。
て、DTMFオンセルを受信したATM多重化装置がD
TMF信号を送出した後、DTMFオフセルを受信して
DTMF信号を停止するように構成されているために必
要なものである。すなわち、ATM回線の障害や誤動作
により、ATM回線でDTMFオフセルを紛失し、AT
M多重化装置がDTMFオフセルを受信することができ
ず、DTMF信号を送出し続ける状態を防ぐものであ
る。
用いた通信システムにおいて、DTMF信号を符号化し
て伝送すると共に、音声として伝送されるDTMF信号
を無音処理することにより、DTMF信号を規定値内で
再生が可能となり、DTMF信号の伝送を誤りなく行う
ことが可能となる。
号圧縮機能を有する通信装置を用いてPBX等の音声端
末装置間を接続しても、DTMF信号による音声メール
装置の操作の他、転送、音声ガイダンス機能などの付加
通信サービス機能を使用することが可能となる。
ード機能を付加することより、音声入力をDTMF信号
と誤って検出する頻度を低減する効果がある。
る。
の内部構成を示すブロック図である。
示す図である。
コル・データ・ユニット・ペイロード部の構成を示す図
である。
ケット・ペイロード部の具体的構成を示す図である。
の実施の形態を説明する動作シーケンス図である。
の実施の形態を説明する動作シーケンス図である。
可能にするシステム構成及びATM多重化装置の構成を
示す図である。
Claims (9)
- 【請求項1】 音声端末装置と通信回線とに接続される
通信装置において、前記音声端末装置からの音声信号を
符号圧縮して音声情報を生成し、これを前記通信回線に
送出する音声符号圧縮手段と、前記通信回線からの音声
圧縮された音声情報を符号伸張して音声信号を生成し、
これを前記音声端末装置に送出する音声符号伸張手段
と、前記音声端末装置からの音声信号にDTMF信号が
含まれているかどうかを検出する検出手段と、該検出手
段がDTMF信号を検出した際に、該DTMF信号を所
定の形式に符号化してDTMF情報を生成し、これを前
記通信回線に送出するDTMF符号化手段と、前記通信
回線からの符号化されたDTMF情報を復号化するDT
MF復号化手段と、該DTMF復号化手段によって復号
化された内容に基づいてDTMF信号を発生し、これを
前記音声端末装置に送出するDTMF発生手段とを備え
たことを特徴とする通信装置。 - 【請求項2】 音声情報及びDTMF情報をATMセル
に変換して、これを前記通信回線に送出する手段と、前
記通信回線からのATMセルを音声情報及びDTMF情
報に変換する手段とを備えたことを特徴とする請求項1
記載の通信装置。 - 【請求項3】 前記検出手段は、DTMF信号が予め設
定された時間継続した場合に、これをDTMF信号とし
て検出することを特徴とする請求項1記載の通信装置。 - 【請求項4】 前記DTMF信号を検出するまでの時間
を可変設定する設定手段を備えたことを特徴とする請求
項3記載の通信装置。 - 【請求項5】 送信側音声端末装置と、該送信側音声端
末装置を接続する送信側通信装置と、受信側音声端末装
置と、該受信側音声端末装置を接続する受信側通信装置
とを含み、通信回線を介して前記送信側通信装置と前記
受信側通信装置とが接続された通信システムにおいて、 前記送信側通信装置に、前記送信側音声端末装置からの
音声信号を符号圧縮して音声情報を生成し、これを前記
通信回線に送出する音声符号圧縮手段と、前記送信側音
声端末装置からの音声信号にDTMF信号が含まれてい
るかどうかを検出する検出手段と、該検出手段がDTM
F信号を検出した際に、該DTMF信号を所定の形式に
符号化してDTMF情報を生成し、これを前記通信回線
に送出するDTMF符号化手段とを備え、 前記受信側通信装置に、前記通信回線からの音声圧縮さ
れた音声情報を符号伸張して音声信号を生成し、これを
前記受信側音声端末装置に送出する音声符号伸張手段
と、前記通信回線からの符号化されたDTMF情報を復
号化するDTMF復号化手段と、該DTMF復号化手段
によって復号化された内容に基づいてDTMF信号を発
生し、これを前記受信側音声端末装置に送出するDTM
F発生手段とを備えたことを特徴とするDTMF信号伝
送方式。 - 【請求項6】 前記送信側通信装置に、更に、音声情報
及びDTMF情報をATMセルに変換して、これを前記
通信回線に送出する手段を備え、前記受信側通信装置
に、更に、前記通信回線からのATMセルを音声情報及
びDTMF情報に変換する手段とを備えたことを特徴と
する請求項3記載のDTMF信号伝送方式。 - 【請求項7】 前記検出手段は、DTMF信号が予め設
定された時間継続した場合に、これをDTMF信号とし
て検出することを特徴とする請求項5記載のDTMF信
号伝送方式。 - 【請求項8】 前記送信側通信装置に、更に、前記検出
手段が前記DTMF信号を検出するまでの時間を可変設
定する設定手段を備えたことを特徴とする請求項7記載
のDTMF信号伝送方式。 - 【請求項9】 前記送信側音声端末装置及び前記受信側
音声端末装置が、共に、構内電話交換機であることを特
徴とする請求項5記載のDTMF信号伝送方式。
Priority Applications (5)
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---|---|---|---|
JP24052499A JP2000165915A (ja) | 1998-09-25 | 1999-08-26 | Dtmf信号伝送方式及び通信装置 |
US09/395,778 US6700973B1 (en) | 1998-09-25 | 1999-09-14 | System for transmitting DTMF signal and communication equipment thereof |
US10/782,936 US7062033B2 (en) | 1998-09-25 | 2004-02-23 | DTMF signal transmission method and communication apparatus |
US10/782,937 US7532606B2 (en) | 1998-09-25 | 2004-02-23 | DTMF signal transmission method and communication apparatus |
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