JP2000165008A - フレキシブル回路基板の接続装置 - Google Patents
フレキシブル回路基板の接続装置Info
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- JP2000165008A JP2000165008A JP10337811A JP33781198A JP2000165008A JP 2000165008 A JP2000165008 A JP 2000165008A JP 10337811 A JP10337811 A JP 10337811A JP 33781198 A JP33781198 A JP 33781198A JP 2000165008 A JP2000165008 A JP 2000165008A
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- Combinations Of Printed Boards (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 フレキシブル回路基板を回路基板に対して直
接接続することにより、構造の簡易化とコストの低減を
図る。 【解決手段】 接続ランド部10が形成された回路基板
3と、先端部に接続ランド部10に対応して接続パター
ン部5aが形成されたフレキシブル回路基板2とを備え
る。フレキシブル回路基板2は、接続パターン部5aを
それぞれ区分けするように先端部が切込み6によって短
冊状に切り分けられる。フレキシブル回路基板2は、各
短冊片7が基部に対してその両側に交互に直交して折曲
され、これら短冊片7の接続パターン部5aを接続ラン
ド部10にそれぞれ接合することによって回路基板3に
対して直接接続される。
接接続することにより、構造の簡易化とコストの低減を
図る。 【解決手段】 接続ランド部10が形成された回路基板
3と、先端部に接続ランド部10に対応して接続パター
ン部5aが形成されたフレキシブル回路基板2とを備え
る。フレキシブル回路基板2は、接続パターン部5aを
それぞれ区分けするように先端部が切込み6によって短
冊状に切り分けられる。フレキシブル回路基板2は、各
短冊片7が基部に対してその両側に交互に直交して折曲
され、これら短冊片7の接続パターン部5aを接続ラン
ド部10にそれぞれ接合することによって回路基板3に
対して直接接続される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種の電子機器等
において、本体部と可動部との電気的接続を行う際に汎
用されるフレキシブル回路基板の接続装置に関する。
において、本体部と可動部との電気的接続を行う際に汎
用されるフレキシブル回路基板の接続装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電子機器等においては、機器本体部等に
対して可動自在な可動部材に電気部品や電子部品等が搭
載されかつこれら電気部品等が機器本体部側の制御部等
と電気的に接続されて構成された機器がある。例えば円
盤状記録媒体を装填して情報信号等の記録再生を行う記
録再生装置には、光ピックアップが備えられている。光
ピックアップは、レーザ光源や、円盤状記録媒体に対し
てレーザ光を照射するとともに戻りレーザ光が入射され
る対物レンズを有する光学系や、戻りレーザ光の光検出
器或いは対物レンズを駆動する電磁アクチュエータ等が
備えられて構成されている。
対して可動自在な可動部材に電気部品や電子部品等が搭
載されかつこれら電気部品等が機器本体部側の制御部等
と電気的に接続されて構成された機器がある。例えば円
盤状記録媒体を装填して情報信号等の記録再生を行う記
録再生装置には、光ピックアップが備えられている。光
ピックアップは、レーザ光源や、円盤状記録媒体に対し
てレーザ光を照射するとともに戻りレーザ光が入射され
る対物レンズを有する光学系や、戻りレーザ光の光検出
器或いは対物レンズを駆動する電磁アクチュエータ等が
備えられて構成されている。
【0003】光ピックアップは、回転支持機構に装着さ
れた円盤状記録媒体に対して、駆動機構によってそのト
ラッキング方向に沿って駆動される。したがって、光ピ
ックアップには、上述したレーザ光源や光検出器或いは
電磁アクチュエータ等の電気部品や電子部品と装置本体
側の制御部や電源との電気的接続を行うために、図5に
示すような可撓性を有し移動量を調整自在とするフレキ
シブル回路基板100を用いた接続装置が採用されてい
る。
れた円盤状記録媒体に対して、駆動機構によってそのト
ラッキング方向に沿って駆動される。したがって、光ピ
ックアップには、上述したレーザ光源や光検出器或いは
電磁アクチュエータ等の電気部品や電子部品と装置本体
側の制御部や電源との電気的接続を行うために、図5に
示すような可撓性を有し移動量を調整自在とするフレキ
シブル回路基板100を用いた接続装置が採用されてい
る。
【0004】すなわち、従来のフレキシブル回路基板1
00の接続装置は、フレキシブル回路基板100がその
一端を、詳細を省略する光ピックアップに搭載された回
路基板101に対してコネクタ102を介して接続する
ように構成されている。フレキシブル回路基板100
は、その他端部が装置本体側の制御部等に接続されてい
る。フレキシブル回路基板100は、周知のように合成
樹脂製のフィルム材に銅箔等を接合して導体パターンを
形成してなり、先端部に各導体パターンの端子部100
aが形成されている。フレキシブル回路基板100は、
その材料特性によって全体として可撓性を有しており、
光ピックアップのトラッキング動作に伴って適宜撓むこ
とによってその動作に支障を生じさせない。
00の接続装置は、フレキシブル回路基板100がその
一端を、詳細を省略する光ピックアップに搭載された回
路基板101に対してコネクタ102を介して接続する
ように構成されている。フレキシブル回路基板100
は、その他端部が装置本体側の制御部等に接続されてい
る。フレキシブル回路基板100は、周知のように合成
樹脂製のフィルム材に銅箔等を接合して導体パターンを
形成してなり、先端部に各導体パターンの端子部100
aが形成されている。フレキシブル回路基板100は、
その材料特性によって全体として可撓性を有しており、
光ピックアップのトラッキング動作に伴って適宜撓むこ
とによってその動作に支障を生じさせない。
【0005】回路基板101には、図示しないが上述し
た電気部品や電子部品等が搭載されるとともにこれらの
電気的接続を行う適宜の回路パターンが形成されてい
る。回路基板101には、図示しないが各回路パターン
に位置してそれぞれランド部が形成され、これらランド
部を介してコネクタ102が半田付けされて実装され
る。
た電気部品や電子部品等が搭載されるとともにこれらの
電気的接続を行う適宜の回路パターンが形成されてい
る。回路基板101には、図示しないが各回路パターン
に位置してそれぞれランド部が形成され、これらランド
部を介してコネクタ102が半田付けされて実装され
る。
【0006】コネクタ102には、一方の側面に開口し
てフレキシブル回路基板100の端子部100aが嵌合
される開口部102aが形成されている。コネクタ10
2には、詳細を省略するが開口部102aにそれぞれ接
触部を露呈させるとともに他方側面に端子部が突出され
た多数個の接続端子部材102bが内蔵されている。コ
ネクタ102は、各接続端子部材102bの端子部が相
対するランド部にそれぞれ半田付けが施されることによ
って回路基板101上に実装される。
てフレキシブル回路基板100の端子部100aが嵌合
される開口部102aが形成されている。コネクタ10
2には、詳細を省略するが開口部102aにそれぞれ接
触部を露呈させるとともに他方側面に端子部が突出され
た多数個の接続端子部材102bが内蔵されている。コ
ネクタ102は、各接続端子部材102bの端子部が相
対するランド部にそれぞれ半田付けが施されることによ
って回路基板101上に実装される。
【0007】フレキシブル回路基板100は、コネクタ
102に対してその端子部100aが開口部102aか
ら内部へと嵌合される。フレキシブル回路基板100
は、これによって端子部100aに形成された各導体パ
ターンが接続端子部材102bの接触部に挟持され、回
路基板101の対応する回路パターンとの電気的接続が
行われる。光ピックアップは、かかるフレキシブル回路
基板100を介して装置本体側の制御部等との電気的接
続が行われている。
102に対してその端子部100aが開口部102aか
ら内部へと嵌合される。フレキシブル回路基板100
は、これによって端子部100aに形成された各導体パ
ターンが接続端子部材102bの接触部に挟持され、回
路基板101の対応する回路パターンとの電気的接続が
行われる。光ピックアップは、かかるフレキシブル回路
基板100を介して装置本体側の制御部等との電気的接
続が行われている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来のフレキシブル回
路基板100の接続装置においては、上述したようにフ
レキシブル回路基板100が回路基板101に対して、
コネクタ102を介して接続されるように構成されてい
る。したがって、従来のフレキシブル回路基板100の
接続装置においては、比較的高価なコネクタ102を用
いて接続が行われることから、部材費及び組立工数が大
きくなり例えば光ピックアップが高額となってしまうと
いった問題があった。
路基板100の接続装置においては、上述したようにフ
レキシブル回路基板100が回路基板101に対して、
コネクタ102を介して接続されるように構成されてい
る。したがって、従来のフレキシブル回路基板100の
接続装置においては、比較的高価なコネクタ102を用
いて接続が行われることから、部材費及び組立工数が大
きくなり例えば光ピックアップが高額となってしまうと
いった問題があった。
【0009】また、従来のフレキシブル回路基板100
の接続装置においては、コネクタ102が実装されるこ
とで回路基板101にその実装スペースが必要となり、
例えば光ピックアップが大型となるといった問題があっ
た。さらに、従来のフレキシブル回路基板100の接続
装置においては、回路基板101に重量のあるコネクタ
102を実装することで光ピックアップの重量が大きく
なり動作特性に影響を及ぼすといった問題があった。
の接続装置においては、コネクタ102が実装されるこ
とで回路基板101にその実装スペースが必要となり、
例えば光ピックアップが大型となるといった問題があっ
た。さらに、従来のフレキシブル回路基板100の接続
装置においては、回路基板101に重量のあるコネクタ
102を実装することで光ピックアップの重量が大きく
なり動作特性に影響を及ぼすといった問題があった。
【0010】したがって、本発明は、フレキシブル回路
基板を回路基板に対して直接接続するように構成するこ
とによって構造の簡易化とコストの低減を図ったフレキ
シブル回路基板の接続装置を提供する。
基板を回路基板に対して直接接続するように構成するこ
とによって構造の簡易化とコストの低減を図ったフレキ
シブル回路基板の接続装置を提供する。
【0011】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
本発明にかかるフレキシブル回路基板の接続装置は、多
数の接続ランド部が形成されてなる回路基板と、接続ラ
ンド部に対応して多数の接続パターン部が先端部の近傍
に延在されて形成されたフレキシブル回路基板とから構
成される。フレキシブル回路基板の接続装置において
は、フレキシブル回路基板が、接続パターン部をそれぞ
れ区分けするように先端部位を短冊状に切り分けてな
る。
本発明にかかるフレキシブル回路基板の接続装置は、多
数の接続ランド部が形成されてなる回路基板と、接続ラ
ンド部に対応して多数の接続パターン部が先端部の近傍
に延在されて形成されたフレキシブル回路基板とから構
成される。フレキシブル回路基板の接続装置において
は、フレキシブル回路基板が、接続パターン部をそれぞ
れ区分けするように先端部位を短冊状に切り分けてな
る。
【0012】以上のように構成された本発明にかかるフ
レキシブル回路基板の接続装置によれば、フレキシブル
回路基板が、各短冊片を基部に対してその両側に交互に
直交して折曲され、この状態で接続パターン部が相対す
る回路基板の接続ランド部にそれぞれ接合されることに
より、回路基板に直接接続される。
レキシブル回路基板の接続装置によれば、フレキシブル
回路基板が、各短冊片を基部に対してその両側に交互に
直交して折曲され、この状態で接続パターン部が相対す
る回路基板の接続ランド部にそれぞれ接合されることに
より、回路基板に直接接続される。
【0013】また、上述した目的を達成する本発明にか
かるフレキシブル回路基板の接続装置は、多数の接続ラ
ンド部が形成されてなる回路基板と、接続ランド部に対
応して多数の接続パターン部が先端部の近傍に延在され
て形成されたフレキシブル回路基板とから構成される。
回路基板には、フレキシブル回路基板が嵌合されるスリ
ットが形成されるとともにこのスリットの開口縁に沿っ
て接続ランド部が形成されてなる。フレキシブル回路基
板には、その表裏面に回路基板の接続ランド部に対応し
てそれぞれ接続パターン部が形成されてなる
かるフレキシブル回路基板の接続装置は、多数の接続ラ
ンド部が形成されてなる回路基板と、接続ランド部に対
応して多数の接続パターン部が先端部の近傍に延在され
て形成されたフレキシブル回路基板とから構成される。
回路基板には、フレキシブル回路基板が嵌合されるスリ
ットが形成されるとともにこのスリットの開口縁に沿っ
て接続ランド部が形成されてなる。フレキシブル回路基
板には、その表裏面に回路基板の接続ランド部に対応し
てそれぞれ接続パターン部が形成されてなる
【0014】以上のように構成された本発明にかかるフ
レキシブル回路基板の接続装置によれば、フレキシブル
回路基板がその先端部を回路基板のスリットに嵌合さ
れ、この状態で接続パターン部が接続ランド部にそれぞ
れ半田付けされることによって回路基板に直接接続され
る。
レキシブル回路基板の接続装置によれば、フレキシブル
回路基板がその先端部を回路基板のスリットに嵌合さ
れ、この状態で接続パターン部が接続ランド部にそれぞ
れ半田付けされることによって回路基板に直接接続され
る。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかるフレキシブ
ル回路基板の接続装置の実施の形態について図面を参照
して詳細に説明する。実施の形態も、例えば円盤状記録
媒体を装填して情報信号等の記録再生を行う記録再生装
置に備えられる光ピックアップに適用されるフレキシブ
ル回路基板2の接続装置1を示す。光ピックアップは、
詳細を省略するが、レーザ光源や、円盤状記録媒体に対
してレーザ光を照射するとともに戻りレーザ光が入射さ
れる対物レンズを有する光学系や、戻りレーザ光の光検
出器或いは対物レンズを駆動する電磁アクチュエータ等
が備えられて構成されている。
ル回路基板の接続装置の実施の形態について図面を参照
して詳細に説明する。実施の形態も、例えば円盤状記録
媒体を装填して情報信号等の記録再生を行う記録再生装
置に備えられる光ピックアップに適用されるフレキシブ
ル回路基板2の接続装置1を示す。光ピックアップは、
詳細を省略するが、レーザ光源や、円盤状記録媒体に対
してレーザ光を照射するとともに戻りレーザ光が入射さ
れる対物レンズを有する光学系や、戻りレーザ光の光検
出器或いは対物レンズを駆動する電磁アクチュエータ等
が備えられて構成されている。
【0016】光ピックアップは、回転駆動機構に装着さ
れた円盤状記録媒体に対して、駆動機構によってそのト
ラッキング方向に駆動されて情報信号等の記録再生を行
う。したがって、光ピックアップには、上述したレーザ
光源や光検出器或いは電磁アクチュエータ等の電気部品
や電子部品等が搭載された回路基板3と図示しない装置
本体側の制御部や電源との電気的接続を行うために、可
撓性を有し移動量を調整自在とするフレキシブル回路基
板2を用いた接続装置1が用いられている。
れた円盤状記録媒体に対して、駆動機構によってそのト
ラッキング方向に駆動されて情報信号等の記録再生を行
う。したがって、光ピックアップには、上述したレーザ
光源や光検出器或いは電磁アクチュエータ等の電気部品
や電子部品等が搭載された回路基板3と図示しない装置
本体側の制御部や電源との電気的接続を行うために、可
撓性を有し移動量を調整自在とするフレキシブル回路基
板2を用いた接続装置1が用いられている。
【0017】接続装置1は、詳細を後述するように回路
基板3に対してフレキシブル回路基板2がその一端2a
を直接接続された構成に特徴を有している。フレキシブ
ル回路基板2は、その他端部が装置本体側の制御部等に
接続されている。フレキシブル回路基板2は、周知のよ
うに合成樹脂製のフィルム材4に銅箔等の導電箔を接合
して導体パターン5を形成するとともに、導体パターン
5を絶縁保護膜によって被覆してなる。フレキシブル回
路基板2は、その材料特性によって全体として可撓性を
有しており、光ピックアップのトラッキング動作に伴っ
て適宜撓むことからその動作に支障を生じさせたり絡み
現象を生じさせることはなく、可動機構の電気的接続手
段として極めて有効である。
基板3に対してフレキシブル回路基板2がその一端2a
を直接接続された構成に特徴を有している。フレキシブ
ル回路基板2は、その他端部が装置本体側の制御部等に
接続されている。フレキシブル回路基板2は、周知のよ
うに合成樹脂製のフィルム材4に銅箔等の導電箔を接合
して導体パターン5を形成するとともに、導体パターン
5を絶縁保護膜によって被覆してなる。フレキシブル回
路基板2は、その材料特性によって全体として可撓性を
有しており、光ピックアップのトラッキング動作に伴っ
て適宜撓むことからその動作に支障を生じさせたり絡み
現象を生じさせることはなく、可動機構の電気的接続手
段として極めて有効である。
【0018】フレキシブル回路基板2には、図1に示す
ように、その表裏面に複数本の導体パターン5が互いに
絶縁状態を保持されて長さ方向に形成されている。フレ
キシブル回路基板2は、各導体パターン5を互いに切り
離すようにして多数個の切込み6a乃至6nが形成され
ることによって、先端部2aが多数個の短冊片7a乃至
7nに切り分けられて構成されている。フレキシブル回
路基板2は、各短冊片7の部位において絶縁保護膜が剥
離されることによって、各導体パターン5を露呈させて
接続パターン5aを構成してなる。
ように、その表裏面に複数本の導体パターン5が互いに
絶縁状態を保持されて長さ方向に形成されている。フレ
キシブル回路基板2は、各導体パターン5を互いに切り
離すようにして多数個の切込み6a乃至6nが形成され
ることによって、先端部2aが多数個の短冊片7a乃至
7nに切り分けられて構成されている。フレキシブル回
路基板2は、各短冊片7の部位において絶縁保護膜が剥
離されることによって、各導体パターン5を露呈させて
接続パターン5aを構成してなる。
【0019】なお、フレキシブル回路基板2は、図1に
おいては、1本の導体パターン5に対して左右1本の切
込み6を形成して1個の短冊片7を形成するようにした
が、かかる構成に限定されるものでは無い。フレキシブ
ル回路基板2は、例えば1個の短冊片7に複数本の導体
パターン5が存在するようにして切込み6を形成するよ
うにしてもよい。また、フレキシブル回路基板2は、導
体パターン5を表裏面に形成したが、一方の主面に形成
するようにしてもよい。フレキシブル回路基板2は、こ
の場合、導体パターン5が形成されない他方の主面に対
応する短冊片7が回路基板3に対するダミー接合片を構
成する。
おいては、1本の導体パターン5に対して左右1本の切
込み6を形成して1個の短冊片7を形成するようにした
が、かかる構成に限定されるものでは無い。フレキシブ
ル回路基板2は、例えば1個の短冊片7に複数本の導体
パターン5が存在するようにして切込み6を形成するよ
うにしてもよい。また、フレキシブル回路基板2は、導
体パターン5を表裏面に形成したが、一方の主面に形成
するようにしてもよい。フレキシブル回路基板2は、こ
の場合、導体パターン5が形成されない他方の主面に対
応する短冊片7が回路基板3に対するダミー接合片を構
成する。
【0020】以上のように構成されたフレキシブル回路
基板2は、切込み6によって構成された各短冊片7が、
図1及び図2に示すように基部に対して交互に両側に直
交してそれぞれ折曲される。フレキシブル回路基板2
は、この場合第1の切込み6aと第2の切込み6bとに
よって構成された第1の短冊片7aが、導体パターン5
の接続パターン部5aを下面に露呈させるようにして基
部に対して直交して折曲される。また、フレキシブル回
路基板2は、第2の切込み6bと第3の切込み6cとに
よって構成された第2の短冊片7bが、導体パターン5
の接続パターン部5aを下面に露呈させるようにして基
部に対して第1の短冊片7aと反対側に位置して直交し
て折曲される。フレキシブル回路基板2は、以下同様に
して各短冊片7が基部に対して交互に両側に直交して折
曲される。
基板2は、切込み6によって構成された各短冊片7が、
図1及び図2に示すように基部に対して交互に両側に直
交してそれぞれ折曲される。フレキシブル回路基板2
は、この場合第1の切込み6aと第2の切込み6bとに
よって構成された第1の短冊片7aが、導体パターン5
の接続パターン部5aを下面に露呈させるようにして基
部に対して直交して折曲される。また、フレキシブル回
路基板2は、第2の切込み6bと第3の切込み6cとに
よって構成された第2の短冊片7bが、導体パターン5
の接続パターン部5aを下面に露呈させるようにして基
部に対して第1の短冊片7aと反対側に位置して直交し
て折曲される。フレキシブル回路基板2は、以下同様に
して各短冊片7が基部に対して交互に両側に直交して折
曲される。
【0021】回路基板3には、図示しないが上述した電
気部品や電子部品等が搭載されるとともに図1に示すよ
うに適宜の回路パターン8が形成されている。回路基板
3には、同図鎖線で示すフレキシブル回路基板2の接合
領域9に各回路パターン8に対応して多数個の接続ラン
ド部10a乃至10nが形成されている。各接続ランド
部10は、接合領域9を挟んで相対する接続ランド部が
1個おきに交互に位置する、いわゆる千鳥状に配置され
てなる。各接続ランド部10は、フレキシブル回路基板
2の各短冊片7にそれぞれ対応して形成されている。
気部品や電子部品等が搭載されるとともに図1に示すよ
うに適宜の回路パターン8が形成されている。回路基板
3には、同図鎖線で示すフレキシブル回路基板2の接合
領域9に各回路パターン8に対応して多数個の接続ラン
ド部10a乃至10nが形成されている。各接続ランド
部10は、接合領域9を挟んで相対する接続ランド部が
1個おきに交互に位置する、いわゆる千鳥状に配置され
てなる。各接続ランド部10は、フレキシブル回路基板
2の各短冊片7にそれぞれ対応して形成されている。
【0022】なお、回路基板3は、各接続ランド部10
が各短冊片7の1個の導体パターン5に対応されるよう
に構成したが、かかる構成に限定されるものではない。
回路基板3は、例えば各短冊片7が複数の導体パターン
5を有して切り分けられる場合には、この短冊片7に対
応する領域に複数の接続ランド部10が形成される。
が各短冊片7の1個の導体パターン5に対応されるよう
に構成したが、かかる構成に限定されるものではない。
回路基板3は、例えば各短冊片7が複数の導体パターン
5を有して切り分けられる場合には、この短冊片7に対
応する領域に複数の接続ランド部10が形成される。
【0023】接続装置1は、以上のように構成された回
路基板3に対して、その接合領域9に、各短冊片7が交
互に両側に折曲されてなるフレキシブル回路基板2が接
合される。回路基板3には、図2に示すように、第1の
接続ランド部10aに第1の短冊片7aが対応位置され
るとともに第2の接続ランド部10bに第2の短冊片7
bが対応位置され、以下順次各接続ランド部10に対し
て各短冊片7が対応位置されてフレキシブル回路基板2
が接合される。
路基板3に対して、その接合領域9に、各短冊片7が交
互に両側に折曲されてなるフレキシブル回路基板2が接
合される。回路基板3には、図2に示すように、第1の
接続ランド部10aに第1の短冊片7aが対応位置され
るとともに第2の接続ランド部10bに第2の短冊片7
bが対応位置され、以下順次各接続ランド部10に対し
て各短冊片7が対応位置されてフレキシブル回路基板2
が接合される。
【0024】接続装置1は、上述したように各短冊片7
の相対する接続ランド部10との接合面側に、絶縁被膜
を剥離されることによって各導体パターン5の接続パタ
ーン部5aが露呈されて構成されている。したがって、
接続装置1においては、フレキシブル回路基板2と回路
基板3とが、相対する各短冊片7の接続パターン部5a
と各接続ランド部10とに図3に示すようにそれぞれ半
田付け処理が施されることにより、半田11を介してこ
れら各導体パターン5と接続ランド部10との電気的接
続が行われるようになる。
の相対する接続ランド部10との接合面側に、絶縁被膜
を剥離されることによって各導体パターン5の接続パタ
ーン部5aが露呈されて構成されている。したがって、
接続装置1においては、フレキシブル回路基板2と回路
基板3とが、相対する各短冊片7の接続パターン部5a
と各接続ランド部10とに図3に示すようにそれぞれ半
田付け処理が施されることにより、半田11を介してこ
れら各導体パターン5と接続ランド部10との電気的接
続が行われるようになる。
【0025】接続装置1は、上述した方法によって電気
的接続が行われた各導体パターン5の接続パターン部5
aと接続ランド部10との全体がエポキシ樹脂等の絶縁
保護材12によって封装される。接続装置1は、この絶
縁保護材12によってフレキシブル回路基板2と回路基
板3との接合部の絶縁性が確実に保持されるとともに、
これらフレキシブル回路基板2と回路基板3とが充分な
機械的強度を以って結合されるようになる。
的接続が行われた各導体パターン5の接続パターン部5
aと接続ランド部10との全体がエポキシ樹脂等の絶縁
保護材12によって封装される。接続装置1は、この絶
縁保護材12によってフレキシブル回路基板2と回路基
板3との接合部の絶縁性が確実に保持されるとともに、
これらフレキシブル回路基板2と回路基板3とが充分な
機械的強度を以って結合されるようになる。
【0026】接続装置1は、各導体パターン5の接続パ
ターン部5aと接続ランド部10とを半田11によって
電気的に接続するように構成したが、かかる接続方法に
限定されるものでは無い。接続装置1は、例えば接合状
態にある各接続パターン部5aと各接続ランド部10に
対してそれぞれ超音波を印加する超音波溶着法によって
接続するようにしてもよい。接続装置1は、この場合接
合部位の機械的強度を保持するために上述した絶縁保護
材12によって封装することが好ましい。
ターン部5aと接続ランド部10とを半田11によって
電気的に接続するように構成したが、かかる接続方法に
限定されるものでは無い。接続装置1は、例えば接合状
態にある各接続パターン部5aと各接続ランド部10に
対してそれぞれ超音波を印加する超音波溶着法によって
接続するようにしてもよい。接続装置1は、この場合接
合部位の機械的強度を保持するために上述した絶縁保護
材12によって封装することが好ましい。
【0027】接続装置1においては、上述したようにフ
レキシブル回路基板2が、各導体パターン5の接続パタ
ーン部5aを相対する接続ランド部10との接合面にお
いてそれぞれ露呈されるようにして切込み6によって構
成された各短冊片7を基部に対して両側に折曲するよう
にしたが、かかる構成に限定されるものでは無い。接続
装置1は、例えばフレキシブル回路基板2の一方主面側
に導体パターン5が形成されており、折曲方向によって
は導体パターン5の接続パターン部5aが上面側に露呈
されて接続ランド部10に対向しない状態を呈すること
がある。したがって、接続装置1においては、短冊片7
の外形よりも大きな接続ランド部10を有する回路基板
3が用いられ、半田11の流し込みによって接続パター
ン部5aと接続ランド部10との電気的接続を行うよう
に構成される。
レキシブル回路基板2が、各導体パターン5の接続パタ
ーン部5aを相対する接続ランド部10との接合面にお
いてそれぞれ露呈されるようにして切込み6によって構
成された各短冊片7を基部に対して両側に折曲するよう
にしたが、かかる構成に限定されるものでは無い。接続
装置1は、例えばフレキシブル回路基板2の一方主面側
に導体パターン5が形成されており、折曲方向によって
は導体パターン5の接続パターン部5aが上面側に露呈
されて接続ランド部10に対向しない状態を呈すること
がある。したがって、接続装置1においては、短冊片7
の外形よりも大きな接続ランド部10を有する回路基板
3が用いられ、半田11の流し込みによって接続パター
ン部5aと接続ランド部10との電気的接続を行うよう
に構成される。
【0028】接続装置1は、上述したように回路基板3
に対してフレキシブル回路基板2を直接接続するように
構成したことによって、従来の接続装置のように比較的
高価なコネクタが不要とされる。したがって、接続装置
1は、部材費の削減を図って廉価な光ピックアップの製
作を可能とするようになる。また、接続装置1は、回路
基板3の軽量化を図ることで、応答性のよい光ピックア
ップの製作を可能とするようになる。
に対してフレキシブル回路基板2を直接接続するように
構成したことによって、従来の接続装置のように比較的
高価なコネクタが不要とされる。したがって、接続装置
1は、部材費の削減を図って廉価な光ピックアップの製
作を可能とするようになる。また、接続装置1は、回路
基板3の軽量化を図ることで、応答性のよい光ピックア
ップの製作を可能とするようになる。
【0029】本発明の第2の実施の形態として図4に示
した接続装置20は、フレキシブル回路基板21を回路
基板22に形成したスリット23に嵌合して直接接続す
るようにした構成に特徴を有している。フレキシブル回
路基板21には、その表裏の両面にそれぞれ導体パター
ン24が形成されている。なお、フレキシブル回路基板
21は、導体パターン24を一方の面に形成したもので
あってもよい。フレキシブル回路基板21は、詳細を省
略するが先端部において絶縁膜を剥離することによって
導体パターン24が露呈され、接続パターン部を構成し
ている。
した接続装置20は、フレキシブル回路基板21を回路
基板22に形成したスリット23に嵌合して直接接続す
るようにした構成に特徴を有している。フレキシブル回
路基板21には、その表裏の両面にそれぞれ導体パター
ン24が形成されている。なお、フレキシブル回路基板
21は、導体パターン24を一方の面に形成したもので
あってもよい。フレキシブル回路基板21は、詳細を省
略するが先端部において絶縁膜を剥離することによって
導体パターン24が露呈され、接続パターン部を構成し
ている。
【0030】回路基板22には、フレキシブル回路基板
21の接続領域に位置して上述したスリット23が形成
されるとともに、その主面に所定の回路パターン25が
形成されている。勿論、回路基板22は、回路パターン
25が表裏両面に形成されてもよい。スリット23は、
フレキシブル回路基板21の断面形状とほぼ等しい開口
形状を有する矩形開口部として形成されている。
21の接続領域に位置して上述したスリット23が形成
されるとともに、その主面に所定の回路パターン25が
形成されている。勿論、回路基板22は、回路パターン
25が表裏両面に形成されてもよい。スリット23は、
フレキシブル回路基板21の断面形状とほぼ等しい開口
形状を有する矩形開口部として形成されている。
【0031】回路基板22には、スリット23の開口縁
に沿って多数個の接続ランド部26が形成されている。
各接続ランド部26は、フレキシブル回路基板21の導
体パターン24にそれぞれ対応して形成されている。
に沿って多数個の接続ランド部26が形成されている。
各接続ランド部26は、フレキシブル回路基板21の導
体パターン24にそれぞれ対応して形成されている。
【0032】接続装置20は、以上のように構成された
回路基板22のスリット23に対して、図4に示すよう
にフレキシブル回路基板21の先端部が嵌合されて組み
合わされる。フレキシブル回路基板21は、この状態に
おいて各導体パターン24がスリット23の開口縁に形
成した回路パターン25の接続ランド部26にそれぞれ
対応位置されている。接続装置20は、相対する導体パ
ターン24と接続ランド部26とに同図に示すように半
田付けを施してこれら導体パターン24と接続ランド部
26とを半田27によって電気的かつ機械的に接続す
る。
回路基板22のスリット23に対して、図4に示すよう
にフレキシブル回路基板21の先端部が嵌合されて組み
合わされる。フレキシブル回路基板21は、この状態に
おいて各導体パターン24がスリット23の開口縁に形
成した回路パターン25の接続ランド部26にそれぞれ
対応位置されている。接続装置20は、相対する導体パ
ターン24と接続ランド部26とに同図に示すように半
田付けを施してこれら導体パターン24と接続ランド部
26とを半田27によって電気的かつ機械的に接続す
る。
【0033】接続装置20は、図に示すようにスリット
23を貫通されたフレキシブル回路基板21の先端部が
絶縁樹脂28によって封装される。接続装置20は、上
述した導体パターン24と接続ランド部26との接合部
も絶縁樹脂28によって封装される。
23を貫通されたフレキシブル回路基板21の先端部が
絶縁樹脂28によって封装される。接続装置20は、上
述した導体パターン24と接続ランド部26との接合部
も絶縁樹脂28によって封装される。
【0034】接続装置20は、以上のように構成される
ことで全体の構造が簡易となるとともに、従来の接続装
置のように比較的高価なコネクタが不要とされる。した
がって、接続装置20は、部材費の削減を図って廉価な
光ピックアップの製作を可能とするようになる。また、
接続装置20は、回路基板22の軽量化を図ることで、
応答性のよい光ピックアップの製作を可能とするように
なる。
ことで全体の構造が簡易となるとともに、従来の接続装
置のように比較的高価なコネクタが不要とされる。した
がって、接続装置20は、部材費の削減を図って廉価な
光ピックアップの製作を可能とするようになる。また、
接続装置20は、回路基板22の軽量化を図ることで、
応答性のよい光ピックアップの製作を可能とするように
なる。
【0035】なお、本発明は、上述した光ピックアップ
に備えられるフレキシブル回路基板2,21の接続装置
1,20に限定されるものでは無く、種々の電子機器等
に採用されることは勿論である。
に備えられるフレキシブル回路基板2,21の接続装置
1,20に限定されるものでは無く、種々の電子機器等
に採用されることは勿論である。
【0036】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明にか
かるフレキシブル回路基板の接続装置によれば、フレキ
シブル回路基板と回路基板とがコネクタを用いずに直接
接続されて構成されることから、部材費が低減されてコ
ストダウンが達成される。フレキシブル回路基板の接続
装置は、回路基板にコネクタの取付スペースを不要とす
ることで構造の簡易化とスペースの効率化を達成する。
かるフレキシブル回路基板の接続装置によれば、フレキ
シブル回路基板と回路基板とがコネクタを用いずに直接
接続されて構成されることから、部材費が低減されてコ
ストダウンが達成される。フレキシブル回路基板の接続
装置は、回路基板にコネクタの取付スペースを不要とす
ることで構造の簡易化とスペースの効率化を達成する。
【図1】本発明の実施の形態として示す光ピックアップ
に備えられるフレキシブル回路基板の接続装置の要部分
解斜視図である。
に備えられるフレキシブル回路基板の接続装置の要部分
解斜視図である。
【図2】同フレキシブル回路基板の接続装置の要部平面
図である。
図である。
【図3】同フレキシブル回路基板の接続装置の要部縦断
面図である。
面図である。
【図4】他の実施の形態として示すフレキシブル回路基
板の接続装置の要部縦断面図である。
板の接続装置の要部縦断面図である。
【図5】従来のフレキシブル回路基板の接続装置の要部
側面図である。
側面図である。
1 接続装置 2 フレキシブル回路基板 3 回路基板 5 導体パターン 6 切込み 7 短冊片 8 回路パターン 10 接続ランド部 11 半田 12 絶縁樹脂 20 接続装置 21 フレキシブル回路基板 22 回路基板 23 スリット 24 導体パターン 25 回路パターン 26 接続ランド部 27 半田 28 絶縁樹脂
Claims (3)
- 【請求項1】 多数の接続ランド部が形成されてなる回
路基板と、前記接続ランド部に対応して多数の接続パタ
ーン部が先端部近傍に延在されて形成されたフレキシブ
ル回路基板とから構成され、 前記フレキシブル回路基板は、前記接続パターン部をそ
れぞれ区分けするように先端部位が短冊状に切り分けら
れるとともに各短冊片を基部の両側に対して交互に直交
して折曲した状態で前記接続パターン部が相対する前記
接続ランド部にそれぞれ接合されることによって、前記
回路基板に直接接続されることを特徴とするフレキシブ
ル回路基板の接続装置。 - 【請求項2】 多数の接続ランド部が形成されてなる回
路基板と、前記接続ランド部に対応して多数の接続パタ
ーン部が先端部近傍に延在されて形成されたフレキシブ
ル回路基板とから構成され、 前記回路基板には、前記フレキシブル回路基板が嵌合さ
れるスリットが形成されるとともにこのスリットの開口
縁に沿って接続ランド部が形成されてなり、 前記フレキシブル回路基板は、その表裏面に前記接続ラ
ンド部に対応してそれぞれ接続パターン部が形成される
とともに前記スリットに嵌合された状態で前記接続パタ
ーン部が前記接続ランド部にそれぞれ半田付けされるこ
とにより、前記回路基板に直接接続されることを特徴と
するフレキシブル回路基板の接続装置。 - 【請求項3】 前記フレキシブル回路基板は、前記接続
パターン部が前記回路基板の接続ランド部にそれぞれ接
合された状態で、これら接合部位が絶縁樹脂材によって
封装されることを特徴とする請求項1又は請求項2に記
載のフレキシブル回路基板の接続装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10337811A JP2000165008A (ja) | 1998-11-27 | 1998-11-27 | フレキシブル回路基板の接続装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10337811A JP2000165008A (ja) | 1998-11-27 | 1998-11-27 | フレキシブル回路基板の接続装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000165008A true JP2000165008A (ja) | 2000-06-16 |
Family
ID=18312200
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10337811A Pending JP2000165008A (ja) | 1998-11-27 | 1998-11-27 | フレキシブル回路基板の接続装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000165008A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009066391A1 (ja) * | 2007-11-22 | 2009-05-28 | Fujitsu Limited | プリント基板およびその製造方法 |
JP2012084777A (ja) * | 2010-10-14 | 2012-04-26 | Toyota Motor Corp | センサユニットの組付け方法、製造方法及び冶具 |
JP2012093646A (ja) * | 2010-10-28 | 2012-05-17 | Seiko Epson Corp | 電子デバイス及びその製造方法 |
-
1998
- 1998-11-27 JP JP10337811A patent/JP2000165008A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009066391A1 (ja) * | 2007-11-22 | 2009-05-28 | Fujitsu Limited | プリント基板およびその製造方法 |
JP2012084777A (ja) * | 2010-10-14 | 2012-04-26 | Toyota Motor Corp | センサユニットの組付け方法、製造方法及び冶具 |
JP2012093646A (ja) * | 2010-10-28 | 2012-05-17 | Seiko Epson Corp | 電子デバイス及びその製造方法 |
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