JP2000163307A - データベース処理方法及びその実施装置並びにその処理プログラムを記録した媒体 - Google Patents
データベース処理方法及びその実施装置並びにその処理プログラムを記録した媒体Info
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Abstract
ース処理を効率的に行うことが可能な技術を提供する。 【解決手段】 問い合わせ対象のデータ型に関連した関
数を実現するモジュールを起動してデータベース処理を
行うデータベース処理方法において、ユーザからの問合
せを解析する際に、ユーザからの問合せ中の関数を実現
するモジュールのデータベースリソースアクセス情報が
固有のデータベースリソースへのアクセスを行うことを
示している場合には、当該データベースリソースが格納
管理されているデータベース処理装置で当該モジュール
を実行する様に実行手順を決定するステップを有するも
のである。
Description
びその振る舞いを定義することが可能なデータベース処
理システムに関し、特にユーザ定義関数による固有のデ
ータベースリソースへのアクセスを効率的に行うデータ
ベース処理システムに適用して有効な技術に関するもの
である。
では、ハードウェアの進歩やWWW(World Wide Web)の
普及を背景に、文書や画像等のマルチメディアのデータ
をデータベースとして管理する需要が生じている。この
為、従来のリレーショナル・データベース管理システム
では管理することができなかった複雑なデータを任意に
定義し、管理する機能が必要になってきた。
言語SQL(Structured Query Language)ではSQL3
(ISO,ANSI)の規格化が進められている。UDT(User-De
finedType、ユーザ定義データ型)は、SQL3の主要機
能の1つである。UDTとは、ユーザ定義のデータ型で
あり、オブジェクト指向の概念を取り入れ、UDTデー
タに対する操作もメソッド(関数、手続き)としてユー
ザが定義する。UDTを用いると、複雑なデータ構造を
実現することができる。また、UDTデータの値自身の
振る舞い(付随する機能)をユーザ定義関数として定義
することができる。UDTの定義では、値を表現する為
の属性(群)の仕様と、その振る舞いを実現する一群の
操作をUDT関数として規定する。これらUDT定義情
報は、表定義等と同様にディクショナリ情報としてデー
タベース管理システムにおいて管理されるのが実装とし
て一般的である。
ユーザ定義データ型等の機能をサポートしたリレーショ
ナル・データベース管理システムを、オブジェクト・リ
レーショナル・データベース管理システムと呼ぶことが
近年多くなってきている。
た記述が可能である。また更に、この関数の定義には、
C言語等の一般プログラミング言語で記述してコンパイ
ルし、システムに登録したモジュールを指定することも
できる。これらモジュールとUDT関数との関連は、U
DTを定義する為のタイプ定義文(CREATE TY
PE文)に記述される。すなわち、モジュールとはUD
T関数の内部的実現形態である。UDT関数とモジュー
ルの実装については、Don Chamberlin :"Usingthe new
DB2:IBM's Object-Relational Database System", pp28
5,1996 等に記載されている。
アデータに対応する機能をデータベース管理システムの
機能として実現することができる様になる。これは、今
までアプリケーションプログラムで行っていた処理を、
データベースシステム側で高速にかつ低開発コストで実
現できることを意味する。
ィアデータに対応する機能には、従来のリレーショナル
・データベース管理システムには無い、複雑かつ高機能
な検索機能が挙げられる。画像、音声、文書、地図情報
等それぞれのデータに特有の検索システムには、それぞ
れの検索機能を満たす為のインデクスを有することが一
般的である。オブジェクト・リレーショナル・データベ
ース管理システムにおいても、ある種のインデクス若し
くはそれに替わる情報を有し、UDT関数を通じてそれ
らの「DBリソース」にアクセスすることによりUDT
に特有の検索機能を提供することが必要となる。テーブ
ルの列データであるUDTデータに対する加工のみのU
DT関数では、マルチメディアデータに対して十分ユー
ザニーズを満たす様な機能は実現できないからである。
すなわち、マルチメディアデータに対するユーザのニー
ズに応えていく為にはテーブルデータの他に、UDT下
で管理されるDBリソースが必要となる。データベース
管理システムにおいてその様なDBリソースを管理する
様な仕掛けが必要となる。
ータベース管理システムの別の魅力は、リレーショナル
・データベース管理システム上に存在する既存のデータ
をそのまま生かせること、すなわちリレーショナル・モ
デルのメリットである表形式検索にある。つまり、同一
または別のテーブルにおける列データと関連した統合的
な検索が可能であることである。
それに対するアクセスにより機能を実現する様なUDT
関数を導入した場合、UDT関数実現モジュールの実行
(起動)場所がDBリソースの存在場所(サーバ)に限
定される。よって、オブジェクト・リレーショナル・デ
ータベース管理システムのオプティマイザは、必ずDB
リソースアクセスがあるかもしれない表格納BES(B
ack End Server)にてUDT実現モジュ
ールを起動する様にプランニングしなければならない
為、複数行の突き合わせ処理を伴う問合せ要求等実行性
能が十分に得られず、リレーショナル・モデルの効力を
十分に享受できないという問題がある。本発明の目的は
上記問題を解決し、固有のDBリソースへアクセスする
データベース処理を効率的に行うことが可能な技術を提
供することにある。
象のデータ型に関連した関数を実現するモジュールを起
動してデータベース処理を行うデータベース処理システ
ムにおいて、ユーザからの問合せ中の関数を実現するモ
ジュールが固有のDBリソースへのアクセスを行う場合
に、当該DBリソースが格納管理されているデータベー
ス処理装置で当該モジュールを実行する様に実行手順を
決定するものである。
データベースに定義されているデータ型に関連した関数
を実現するモジュールのモジュール定義情報を登録する
際に、当該モジュールがそのデータ型に固有のDBリソ
ースへのアクセスを行うかどうかを示すDBリソースア
クセス情報を登録しておく。
データベース処理を行う際には、その問合せを解析して
その問合せ中の関数を実現するモジュールのDBリソー
スアクセス情報を参照し、その情報が固有のDBリソー
スへのアクセスを行うことを示している場合には、当該
DBリソースが格納管理されているデータベース処理装
置で当該モジュールを実行する様に実行手順を決定す
る。
クセスを行わないことを示している場合には、最もモジ
ュール実行頻度の少ないデータベース処理装置や当該D
Bリソースが格納管理されているデータベース処理装置
とは関連の無いデータベース処理装置にて当該モジュー
ルを実行する様に実行手順を決定する。
テムによれば、固有のDBリソースへアクセスするモジ
ュールを当該DBリソースが格納管理されているデータ
ベース処理装置で実行し、それ以外のモジュールを他の
データベース処理装置で実行するので、固有のDBリソ
ースへアクセスするデータベース処理を効率的に行うこ
とが可能である。
のデータベースリソースへのアクセスを効率的に行う一
実施形態のデータベース処理システムについて説明す
る。図1は本実施形態のデータベース処理システムの概
略構成を示す図である。図1に示す様に本実施形態のデ
ータベース管理システム1は、モジュール定義情報登録
部60と、UDT関数実現モジュール実行手順決定処理
部110と、実行手順指示作成処理部210とを有して
いる。
ベースに定義されているデータ型に関連した関数を実現
するモジュールが固有のDBリソースへのアクセスを行
うかどうかを示すDBリソースアクセス情報520を登
録する処理部である。
理部110は、ユーザからの問合せ中の関数を実現する
モジュールのDBリソースアクセス情報520が固有の
DBリソースへのアクセスを行うことを示している場合
に、当該DBリソースが格納管理されているデータベー
ス処理装置で当該モジュールを実行する様に実行手順を
決定する処理部である。実行手順指示作成処理部210
は、UDT関数実現モジュール実行手順決定処理部11
0での決定結果に応じて問合せ実行手順指示を作成する
処理部である。
定義情報登録部60、UDT関数実現モジュール実行手
順決定処理部110及び実行手順指示作成処理部210
として機能させる為のプログラムは、CD−ROM等の
記録媒体に記録され磁気ディスク等に格納された後、メ
モリにロードされて実行されるものとする。なお前記プ
ログラムを記録する媒体はCD−ROM以外の他の媒体
でも良い。
明する。本実施形態のデータベース管理システム1で
は、問合せ解析処理部10において、ユーザ要求2のユ
ーザ問合せに含まれるUDT関数実現モジュールに関す
るDBリソースアクセス情報520に応じて、UDT関
数実現モジュール実行手順決定処理部110でUDT関
数実現モジュールをいつどこで実行するかを決定し、そ
の決定結果を基に実行手順指示作成処理部210で問合
せ実行手順指示を作成する。そして、データベース処理
実行制御部20において、問合せ実行手順指示に従って
モジュールを起動することによりUDT関数を実行す
る。
ス管理システムの構成について詳細に説明する。本実施
形態のデータベース管理システム1は、ユーザからのデ
ータベース問合せ要求であるSQL(構造化照会言語)
を受け取り、構文解析、意味解析処理を通してデータベ
ースアクセスの最適なアクセス経路を決定する最適化処
理を行い、決定したアクセス経路に基づいてデータベー
ス処理用の内部処理コード、すなわち問合せ実行手順指
示を生成する問合せ解析処理部10、生成された問合せ
実行手順指示を基にデータベースアクセスの制御を行う
データベース処理実行制御部20、データベース処理実
行制御部20の要求指示により、データベース領域アク
セス処理部50を通じてテーブルデータ42へのアクセ
ス制御を行うテーブルデータ管理部30、また同様にデ
ータベース処理実行制御部20の要求指示により、UD
T関数実現UDT関数実現モジュール90の起動を行う
モジュール起動部40、テーブルデータ管理部30若し
くはモジュール起動部40の要求指示により、DBリソ
ース41及びテーブルデータ42が格納されているデー
タベース領域4へのアクセス制御を行うデータベース領
域アクセス処理部50、ユーザから入力されるUDT関
数実現モジュールに関するモジュール定義情報を受け付
け解析し、ディクショナリ5への登録を要求するモジュ
ール定義情報登録部60、ユーザ要求が各種定義要求の
場合、問合せ解析処理部10の解析結果に基づきディク
ショナリ5に対する登録或いは削除を要求する定義処理
部70、ディクショナリ5に対する登録処理、参照処理
或いは削除処理を行うディクショナリ管理部80を有し
ている。
クスに関する定義情報、等の各種定義情報が格納されて
いる。そのディクショナリ5に格納されている定義情報
には、データタイプ定義情報51、モジュール定義情報
52が含まれる。
する定義情報、すなわちUDTを構成するデータ型及び
そのUDTの振る舞いを実現する為のUDT関数に関す
る情報である。データタイプ定義情報51は、ユーザ要
求2のデータタイプ定義要求によりユーザから入力され
たものである。
UDT関数の実現時にどのモジュールがどの契機で起動
されるか等を示す情報である。更にモジュール定義情報
52には、そのモジュール起動時におけるDBリソース
アクセスに関する情報であるDBリソースアクセス情報
520を含む。モジュール定義情報52は、モジュール
定義情報3によりユーザから入力されたものである。
のハードウェア構成の一例を示す図である。コンピュー
タシステム1000は、CPU1002、主記憶装置1
001、磁気ディスク等の外部記憶装置1003及び多
数の端末1004で構成される。主記憶装置1001上
には、図1を用いて先に説明したデータベース管理シス
テム1が置かれ、外部記憶装置1003上にはデータベ
ース管理システム1が管理するデータベースに関する各
種定義情報を含むディクショナリ5、及び定義されたテ
ーブルデータ及びUDT関数実現モジュールがアクセス
するDBリソースを含むデータベース領域4が格納され
る。また、データベース管理システム1を実現するプロ
グラムも外部記憶装置1003上に格納される。
を示す図である。ユーザがデータベース管理システムに
対して新たなデータタイプを追加する際の手順につい
て、図3の代表的な一手順例を用いて説明する。手順概
略は以下の様になる。
2) (3)テーブル定義(手順303) まず、データタイプの定義(手順301)において、追
加しようとするデータタイプに関する情報を登録する。
データタイプの定義は、SQLの「CREATE TY
PE文」により行う。図3の「CREATE TYPE
文」の例では、text_no、text_name、author、contents
というそれぞれINT、CHAR、CHAR、VARCHAR型データの属
性と、BOOLEAN型を返すUDT関数CONTAI
NSを有する「TEXT」型UDTが定義されている。
義したUDTに関して、手順302においてUDT実現
モジュール定義情報の登録を行う。以下に図3のデータ
タイプ定義に基づいたUDT実現モジュール定義情報の
登録の際のユーザインタフェースの一例を挙げる。
されている。その後に個々のモジュールに関する情報が
指示される。モジュール"_p_text_contains"は、UDT
関数"TEXT_CONTAINS"を実現する為に起動されることを
示している。UDT関数実現の為のモジュールには起動
契機として"AS_FUNCTION"を指定する。そして、「DB
リソースアクセス」YESは、UDT関数実現の為のモジ
ュールが起動実行時にそのUDT固有のDBリソースに
対するアクセスを行うという宣言を示している。同様
に、モジュール"_p_text_extract1"は、UDT関数"TEX
T_EXTRACT1"を実現する為に起動されることを示してい
る。UDT関数実現の為のモジュールには起動契機とし
て"AS_FUNCTION"を指定する。本モジュールはUDT固
有のDBリソースに対するアクセスを要することを示し
ている。モジュール"_p_text_extract2"は、UDT関
数"TEXT_EXTRACT2"を実現する為に起動されることを示
している。UDT関数実現の為のモジュールには起動契
機として"AS_FUNCTION"を指定する。本モジュールはU
DT固有のDBリソースに対するアクセスを行わないこ
とを「DBリソースアクセス」NOにより指定している。
ータの挿入時("AS_INSERT_TRIGGER"は挿入時が起動契
機であることを示す)に起動されることを示している。
また、モジュール"_p_text_delete"は、TEXT型データを
含む行の削除時("AS_DELETE_TRIGGER"は削除時が起動
契機であることを示す)に起動されることを示してい
る。モジュール"_p_text_insert"、"_p_text_delete"共
にモジュール実行においてDBリソースに対するアクセ
スを要することを示している。
UDT関数実現モジュール定義情報登録(手順302)
によって、UDT関数実現モジュールをデータベース管
理システムが認知し、ユーザからの問合せ中のUDT関
数に応じて対応するモジュールが適切な場所で起動され
DBリソースをアクセスすることにより特有の機能を実
現する為の情報が準備できたことになる。
3でデータベース領域に格納するテーブルを定義する。
テーブルの定義は、図3の手順303の例の様にSQL
において「CREATE TABLE文」により行う。
この例では、title、country、produce_year、guide、m
ovie_contentsというそれぞれCHAR、INT、DATE、TEXT、
BLOB型の列から構成されるmovies_libテーブルが定義さ
れている。また、title、country、publish_year、guid
e、book_contentsというそれぞれCHAR、INT、DATE、TEX
T、BLOB型の列から構成されるbooks_libテーブルが定義
されている。
ール定義情報52の構成例を示す図である。図4ではデ
ィクショナリ5に格納されるUDT関数実現モジュール
定義情報52の構成の一形態を表している。UDT関数
実現モジュール定義情報は、既述の様にユーザ定義デー
タタイプ(UDT)を実現する為のモジュールに関する
定義情報である。
現モジュール90の数のモジュール定義情報レコード5
21から成る。モジュール定義情報レコード521は、
それぞれあるUDT関数実現モジュール90に関連する
モジュール名、UDT名、起動契機、起動UDT関数
名、そしてDBリソースアクセスフラグにより構成され
る。
ル(モジュール名522により識別される)が、どのU
DTの振る舞いを実現する為に起動されるか、またはど
のUDTに対する操作を行った際に起動されるかを示し
ている。
いを実現する為のもの、すなわちユーザ要求2の問合せ
に明示的に記述されるUDT関数を実現する為のもので
ある場合、起動契機524にはユーザの指定に伴い"AS_
FUNCTION"が設定され、起動UDT関数名525にモジ
ュール名522に関連するUDT関数名が示される。起
動契機524が"AS_INSERT_TRIGGER"の場合、そのUD
Tを含むテーブルデータが挿入された際に対応するモジ
ュールが起動され、"AS_DELETE_TRIGGER"の場合、その
UDTを含むテーブルデータが削除された際に対応する
モジュールが起動される。また"AS_UPDATE_TRIGGER"の
場合、テーブルデータに対する更新によってそのUDT
のデータが更新された際に対応するモジュールが起動さ
れる。
6は、モジュールが起動され実行する際に関連するUD
T固有のDBリソースをアクセスするかどうかを示すフ
ラグである。DBリソースアクセスフラグがONの場
合、DBリソースに対するアクセスを行うことを示す。
またOFFの場合、DBリソースでのアクセスは行わな
いことを示す。
録部60の処理手順を示すフローチャートである。図5
では図3で説明したUDT関数実現モジュール定義情報
登録(302)を実行するモジュール定義情報登録部6
0における処理の流れの一例を表している。
3より、1つのモジュール毎に次の処理を行う。まずス
テップ501において、登録対象であるモジュール定義
情報の為の定義情報エントリを用意する。そして次の様
にそのエントリに対し項目を設定していく。それらの項
目の基になる情報は全てユーザから入力されたモジュー
ル定義情報である。ステップ502においてモジュール
名を設定し、ステップ503においてそのモジュールが
どのUDTの振る舞いを定義するものであるかを設定す
る。更にステップ504においてそのモジュールがどん
な契機で起動されるかを入力情報に従い設定し、ステッ
プ505でUDT関数名を設定する。
から入力されたモジュール定義情報を基にDBリソース
アクセス情報520であるDBリソースアクセスフラグ
526を設定する。ステップ506においてユーザから
入力されたモジュール定義情報の「DBリソースアクセ
ス」がYESかどうかを判定する。YESの場合にはステップ
507に進み、DBリソースアクセスフラグをONに設
定する。またNOの場合にはステップ508に進み、DB
リソースアクセスフラグをOFFに設定する。双方の場
合とも以上でエントリ項目設定は全て完了したので、ス
テップ509において設定したモジュール定義情報エン
トリをディクショナリ管理部80のサービスを通してデ
ィクショナリへ登録する。もちろん、モジュール定義情
報エントリに対して必要な項目が全て設定されれば良
く、その設定順序はこの図5で示しているものと一致す
る必要はない。
録の際のユーザインタフェースの一例に従い、ディクシ
ョナリに登録したモジュール定義情報エントリの実際の
例を図4で示している。モジュール"_p_text_extract2"
は、DBリソースアクセスがNOという定義なので、エン
トリの項目「DBリソースアクセスフラグ」がOFFに
なっている。
ール実行手順決定処理部110の処理手順を示すフロー
チャートである。図6では問合せ解析処理部10でユー
ザ要求2(SQL文)内にUDT関数が検出された場合
のUDT関数実現モジュール実行手順決定処理部110
の処理内容を表している。
アクセスフラグを基に、UDT関数を実現するモジュー
ルに最適な問合せ実行手順を生成する様に決定する。ま
ず、ステップ112においてSQL文中のUDT関数の
出現位置がどこかを判定する。UDT関数の出現位置が
WHERE句以降である場合に処理はステップ119に進
み、以下の様なUDT関数に関する手順を決定する。
タとしてテーブルデータが存在するBES(Back
End Server)にてUDT関数実現モジュール
を起動する様に決定する。各種スキャン(テーブルデー
タを逐次的に1つずつ取出すテーブルスキャン、インデ
クスを用いて条件に合致するテーブルデータのみを取出
すインデクススキャン等)により取出したテーブルデー
タに対し、UDT関数実現モジュールを適応する。そし
て、その結果を判定する様にする。
れているデータベース領域を有し、テーブルデータへの
アクセスを主に担当するデータベースサーバのことを言
う。これに対し、主にユーザからの問合せを受付け、解
析し、問合せ手順指示を作成し、BESに問合せ実行を
要求し、その結果をユーザに返すデータベースサーバの
ことをFES(Front End Server)と
ここでは言う。また、ディクショナリを有し、各種定義
情報の登録及び取得を担当するデータベースサーバをD
S(Dictionary Server)と呼ぶこと
にする。複数のBESにテーブルデータを分割配置し、
そのそれぞれのBESが並列にデータベースアクセスを
行うことにより問合せに対する結果返却を高速に行う並
列データベース管理システムにも上記サーバ構成は適応
可能である。以上ステップ124にてUDT関数解析処
理を完了する。
の出現位置がSELECT句に続く場合、すなわち関数結果が
射影対象になっている場合にステップ113に進み、統
計情報により絞り込み結果量を推定する。ステップ11
4においてその絞り込み結果量が多いと推定される場合
に処理はステップ115に進み、対応するモジュールの
モジュール定義情報をディクショナリ管理部80に要求
して取得する。続いてステップ116においてモジュー
ル定義情報内のDBリソースアクセスフラグの判定を行
う。DBリソースアクセスフラグがONの場合に処理は
ステップ120に進み、以下の様なUDT関数に関する
手順を決定する。
から取出した「後」に、そのUDTデータをUDT関数
実現モジュールへのパラメータとしてそのBESにてU
DT関数実現モジュールを起動する様に決定する。この
様に手順を決定するのはDBリソースに対するアクセス
が必要だからである。
ESにて絞り込みを行った後、JSにてジョイン処理を
行う。JSは、ジョイン処理を担当するサーバであり、
負荷分散の理由にてテーブルデータが存在するBESと
は別のサーバに決定されることが多い。その後、ジョイ
ンの結果、最終的に絞り込まれたテーブルデータが存在
する各BESにて一旦場所を移してUDT関数実現モジ
ュールを実行する。それはジョインの結果、最終的に絞
り込まれるデータ量が十分少ないと推定されるからであ
る。その為、各BESへのUDTデータの再転送は処理
コストとして殆ど影響はないと考えられる。UDT関数
実現モジュールの結果を収集し、FESに返却する様に
決定する。以上ステップ124にてUDT関数解析処理
を完了する。
定義情報内のDBリソースアクセスフラグがOFFと判
定された場合に処理はステップ121に進み、以下の様
なUDT関数に関する手順を決定する。
から取出した「後」に、最終絞り込み結果に対してJS
或いはFESにてUDT関数実現モジュールを起動する
様に決定する。それは、DBリソースに対するアクセス
が不要であることからモジュール起動及びUDTデータ
転送を加味して柔軟にモジュール起動サーバを選定する
ことができることを意味する。
ESにて絞り込みを行った後、JSにてジョイン処理を
行う。その後、ジョインの結果、最終的に絞り込まれた
テーブルデータに関してUDT関数実現モジュールをそ
のJSにて実行する。それはジョインの結果、最終的に
絞り込まれるデータ量が十分少ない為、モジュール起動
の総負荷が問題ないと推定されるからである。そしてそ
の結果をFESに返却する様に決定する。以上ステップ
124にてUDT関数解析処理を完了する。
起動側の絞り込み結果量が少ないと推定される場合にス
テップ117に進む。ステップ117において、対応す
るモジュールのモジュール定義情報をディクショナリ管
理部80に要求して取得する。続いてステップ118に
おいてモジュール定義情報内のDBリソースアクセスフ
ラグの判定を行う。DBリソースアクセスフラグがON
の場合に処理はステップ122に進み、以下の様なUD
T関数に関する手順を決定する。
に絞り込みが行われる「前」に行う。そして対応するU
DT列のデータをテーブルデータから取出した際に、そ
のBESにてそのUDTデータをUDT関数実現モジュ
ールへのパラメータとして起動する様に決定する。この
様に手順を決定するのはDBリソースに対するアクセス
が必要だからである。
ESにてUDTデータを取出した後UDT関数実現モジ
ュールの起動を行う。その結果及び絞り込み結果をJS
に転送し、最終的な絞り込み、すなわちジョイン処理を
行う。そしてその結果をFESに返却する様に決定す
る。
ールの起動を行う様に決定するのは、BESにおけるテ
ーブルデータの量が少なく、モジュール起動による総負
荷が少ないと判断されるからである。また、UDT関数
実現モジュールは、BESに存在するDBリソースをア
クセスする必要があるからである。以上ステップ124
にて、UDT関数解析処理を完了する。
定義情報内のDBリソースアクセスフラグがOFFと判
定された場合に処理はステップ123に進み、以下の様
なUDT関数に関する手順を決定する。
から取出した「後」に、最終絞り込み結果に対してJS
或いはFESにてUDT関数実現モジュールを起動する
様に決定する。それは、DBリソースに対するアクセス
が不要であることからモジュール起動及びUDTデータ
転送を加味して柔軟にモジュール起動サーバを選定する
ことができることを意味する。
ESにて絞り込みを行った後、JSにてジョイン処理を
行う。その後、ジョインの結果、最終的に絞り込まれた
テーブルデータに関してUDT関数実現モジュールをそ
のJSにて実行する。それはジョインの結果、最終的に
絞り込まれるデータ量が十分少ない為、モジュール起動
の総負荷が問題ないと推定されるからである。そしてそ
の結果をFESに返却する様に決定する。以上ステップ
124にてUDT関数解析処理を完了する。
はあくまで一例であり、本実施形態において最適化の為
の情報としてDBリソースアクセス情報を用いる点が重
要である。
解析結果を基に、図1の実行手順指示作成処理部210
にて実行手順を生成する。ここで、次の問合せ文を例に
とって先に説明したUDT関数解析処理を具体的に説明す
る。
e') IS TRUE AND books_lib.publish_year=1997 AND movies_lib.title = books_lib.title テーブルmovies_libのguide列とテーブルbooks_libのgu
ide列はデータ型が、TEXT型のUDTで定義されてい
る。TEXT型データの値としては文書が格納されている。
ある指定TEXT型データ内に第二パラメータにより指定さ
れる文字列を含む場合にTRUE(BOOLEAN型)を返す関数で
ある。関数TEXT_EXTRACT1は、第一パラメータである指
定TEXT型データ内に第二パラメータにより指定されるタ
グ部分に相当する文書を抽出しVARCHAR型データとして
返す関数である。関数TEXT_EXTRACT2は、第一パラメー
タである指定TEXT型データ内の文書データを全て返す関
数である。その際タグ情報は省略される。図4のUDT関
数実現モジュール定義情報からも分かる様に関数TEXT_C
ONTAINS,TEXT_EXTRACT1をそれぞれ実現するモジュール_
p_text_contains及びモジュール_p_text_extract1は、
実行時にTEXT型固有のDBリソースをアクセスする。こ
の例では、DBリソースには、タグ名称からそのタグに
対応する要素番号を取得する為の索引が情報として格納
されているものとする。
のguide列(解説)に"independence"を含むテーブルデ
ータのtitle(題名)と、books_libテーブルのpublish_
year列(出版年)が1997であるテーブルデータのtitle
(題名)とが一致するものに対して、そのmovies_libテ
ーブルのtitle(題名)と、movies_libテーブルのguide
列(解説)の中の「本文」と、books_libテーブルのgui
de列(解説)全文を返すという検索要求である。
フローに従って次の様に解析される。まず、movies_lib
テーブルに対する部分の解析処理において、UDT関数
TEXT_CONTAINSは、WHERE句以降に出現することから図6
のステップ119の様に決定される。またUDT関数TE
XT_EXTRACT1に関しては、TEXT_CONTAINSによる絞り込み
により十分少なく絞り込まれると推定し図6のステップ
122の様に決定される。すなわち、UDT関数TEXT_E
XTRACT1実現モジュールの起動は、ジョイン処理の前に
各BESにて行われる様に決定する。
解析処理において、UDT関数TEXT_EXTRACT2に関して
は、最終的にジョイン処理により絞り込み結果量が少な
くなると推定し、更にDBリソースへのアクセスが不要
であることから、図6のステップ123の様に決定され
る。以上の解析結果を基に生成した実行手順指示の一例
を図7及び図8に示す。
示す図である。本SQL文は2つのテーブルの突き合わ
せ処理を要するので、テーブルmovies_libに対するスキ
ャン処理720、テーブルbooks_libに対するスキャン
処理730、そして突き合わせ処理710の3つの部分
から問合せ実行手順指示700は構成される。図7の部
分詳細720aはテーブルmovies_libに対するスキャン
処理720の詳細を表している。
び突き合わせ処理710の詳細を示す図である。図8の
部分詳細730aはテーブルbooks_libに対するスキャ
ン処理730の詳細を表しており、図8の部分詳細71
0aは突き合わせ処理710の詳細を表している。
を示す図である。図9では図7及び図8に示した実行手
順指示に従った問合せ実行処理の概略を表している。本
概略図におけるデータベース環境は、テーブルデータ4
2のmovies_libがBES103aとBES103bに、
テーブルデータ42のbooks_libがBES103dとB
ES103eにそれぞれ分割格納管理されている並列デ
ータベース環境である。FES101、DS102、B
ES103は互いにネットワーク108により接続さ
れ、そのネットワーク108を介し問合せ要求、実行手
順指示、中間加工結果及び問合せ結果を並列にやり取り
する。
720aに従って、BES103aとBES103bそ
れぞれのサーバにおいて、テーブルmovies_libのテーブ
ルデータを1件ずつアクセスし、guide列データ及びtit
le列データを取出す。次にguide列データをパラメータ
にUDT関数実現モジュール90の_p_text_containsを
起動し、その結果を判定する。条件判定の結果、条件を
満たしているなら、更に_p_text_extract1を起動する。
本モジュールにおいて、DBリソース41へのアクセス
が行われ、タグ「本文」に対応する部分を取得する。そ
して、図9のデータ104aに示す様にその関数結果、
titleデータ及びテーブルデータすなわち行を識別する
行識別子をジョイン処理を行うBES103cに転送す
る。以上の処理をテーブルデータがなくなるまで繰り返
す。結果転送処理に関しては、転送に関するコストを考
慮してある程度のデータ量をまとめて転送する方が望ま
しい。ジョインサーバであるBES103cにおいて、
BES103a及びBES103bより転送されたデー
タ104aをデータ104bとしてマージしておく。
と同時に、図8の問合せ実行手順指示の部分詳細730
aに従って、BES103dとBES103eそれぞれ
のサーバにおいて、テーブルbooks_libのテーブルデー
タを1件ずつアクセスし、guide列データ、publish_yea
r列データ、及びtitle列データを取出す。次にpublish_
year列に対する条件判定(=1997)を行い、条件を満た
すならば図9のデータ105aとして、titleデータ及
びテーブルデータすなわち行を識別する行識別子をジョ
イン処理を行うBES103cに転送する。以上の処理
をテーブルデータがなくなるまで繰り返す。もちろん結
果転送処理に関しては、転送に関するコストを考慮して
ある程度のデータ量をまとめて転送する方が望ましい。
いて、BES103d及びBES103eより転送され
たデータ105aをデータ105bとしてマージしてお
く。そして、ジョインサーバBES103cにおいて、
図8の問合せ実行手順指示の部分詳細710aに従っ
て、図9の突き合わせ処理106を行う。突き合わせ処
理により更に絞り込まれたテーブルデータに関して、モ
ジュール_p_text_extract2を起動する。最終的にその結
果(TEXT_EXTRACT2結果)と転送されてきたTEXT_EXTRAC
T1の結果を問合せ結果107としてFES101を経由
してユーザに返す。
に少ないので、DBリソースアクセスを伴わないモジュ
ール_p_text_extract2の起動をジョインサーバにおいて
最終段階で行うことは、無駄な関数起動を行わない非常
に効率の良い処理手順である。
で例として示したコンピュータシステムにおけるプログ
ラムとして実行される。しかし、そのプログラムは図2
の例の様にコンピュータシステムに物理的に直接接続さ
れる外部記憶装置に格納されるものと限定はしない。ハ
ードディスク装置、フロッピー(登録商標)ディスク装
置等のコンピュータで読み書きできる記憶媒体に格納す
ることができる。
システムでは、ユーザ定義データ型の振る舞いを表すユ
ーザ定義関数がそのUDT固有のDBリソースを効率的
にアクセスすることを可能にしており、この為ユーザは
多彩なUDTを定義することができる。
ス処理システムによれば、固有のDBリソースへアクセ
スするモジュールを当該DBリソースが格納管理されて
いるデータベース処理装置で実行し、それ以外のモジュ
ールを他のデータベース処理装置で実行するので、固有
のDBリソースへアクセスするデータベース処理を効率
的に行うことが可能である。
クセスするモジュールを当該DBリソースが格納管理さ
れているデータベース処理装置で実行し、それ以外のモ
ジュールを他のデータベース処理装置で実行するので、
固有のDBリソースへアクセスするデータベース処理を
効率的に行うことが可能である。
構成を示す図である。
ェア構成の一例を示す図である。
ある。
報52の構成例を示す図である。
処理手順を示すフローチャートである。
順決定処理部110の処理手順を示すフローチャートで
ある。
る。
せ処理710の詳細を示す図である。
ある。
モジュール定義情報、10…解析処理部、20…データ
ベース処理実行制御部、30…テーブルデータ管理部、
40…モジュール起動部、50…データベース領域アク
セス処理部、70…定義処理部、80…ディクショナリ
管理部、90…UDT関数実現モジュール、4…データ
ベース領域、41…DBリソース、42…テーブルデー
タ、5…ディクショナリ、51…データタイプ定義情
報、52…モジュール定義情報、53…統計情報、52
0…DBリソースアクセス情報、60…モジュール定義
情報登録部、110…UDT関数実現モジュール実行手
順決定処理部、210…実行手順指示作成処理部、10
00…コンピュータシステム、1001…主記憶装置、
1002…CPU、1003…外部記憶装置、1004
…端末、1100…処理プログラム、301〜303…
手順、521…モジュール定義情報レコード、522…
モジュール名、523…UDT名、524…起動契機、
525…起動UDT関数名、526…DBリソースアク
セスフラグ、700…問合せ実行手順指示、710…突
き合わせ処理、720及び730…スキャン処理、72
0a…部分詳細、710a及び730a…部分詳細、1
01…FES、102…DS、103…BES、104
…データ、105…データ、106…突き合わせ処理、
107…問合せ結果、108…ネットワーク。
Claims (5)
- 【請求項1】 問い合わせ対象のデータ型に関連した関
数を実現するモジュールを起動してデータベース処理を
行うデータベース処理方法において、 ユーザからの問合せを解析する際に、ユーザからの問合
せ中の関数を実現するモジュールのデータベースリソー
スアクセス情報が固有のデータベースリソースへのアク
セスを行うことを示している場合には、当該データベー
スリソースが格納管理されているデータベース処理装置
で当該モジュールを実行する様に実行手順を決定するス
テップを有することを特徴とするデータベース処理方
法。 - 【請求項2】 当該モジュールのデータベースリソース
アクセス情報が固有のデータベースリソースへのアクセ
スを行わないことを示している場合には、最もモジュー
ル実行頻度の少ないデータベース処理装置にて当該モジ
ュールを実行する様に前記実行手順を決定することを特
徴とする請求項1に記載されたデータベース処理方法。 - 【請求項3】 当該モジュールのデータベースリソース
アクセス情報が固有のデータベースリソースへのアクセ
スを行わないことを示している場合に、当該データベー
スリソースが格納管理されているデータベース処理装置
とは関連の無いデータベース処理装置にて当該モジュー
ルを実行する様に前記実行手順を決定することを特徴と
する請求項1に記載されたデータベース処理方法。 - 【請求項4】 問い合わせ対象のデータ型に関連した関
数を実現するモジュールを起動してデータベース処理を
行うデータベース処理装置において、 データベースに定義されているデータ型に関連した関数
を実現するモジュールが固有のデータベースリソースへ
のアクセスを行うかどうかを示すデータベースリソース
アクセス情報を登録するモジュール定義情報登録部と、 ユーザからの問合せを解析する際に、ユーザからの問合
せ中の関数を実現するモジュールのデータベースリソー
スアクセス情報が固有のデータベースリソースへのアク
セスを行うことを示している場合には、当該データベー
スリソースが格納管理されているデータベース処理装置
で当該モジュールを実行する様に実行手順を決定するモ
ジュール実行手順決定処理部とを備えることを特徴とす
るデータベース処理装置。 - 【請求項5】 問い合わせ対象のデータ型に関連した関
数を実現するモジュールを起動してデータベース処理を
行うデータベース処理装置としてコンピュータを機能さ
せる為のプログラムを記録した媒体において、 データベースに定義されているデータ型に関連した関数
を実現するモジュールが固有のデータベースリソースへ
のアクセスを行うかどうかを示すデータベースリソース
アクセス情報を登録するモジュール定義情報登録部と、 ユーザからの問合せを解析する際に、ユーザからの問合
せ中の関数を実現するモジュールのデータベースリソー
スアクセス情報が固有のデータベースリソースへのアク
セスを行うことを示している場合には、当該データベー
スリソースが格納管理されているデータベース処理装置
で当該モジュールを実行する様に実行手順を決定するモ
ジュール実行手順決定処理部としてコンピュータ機能さ
せる為のプログラムを記録したことを特徴とする媒体。
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