JP2000163062A - 電子鍵盤楽器のハンマー支持装置 - Google Patents
電子鍵盤楽器のハンマー支持装置Info
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- JP2000163062A JP2000163062A JP10340346A JP34034698A JP2000163062A JP 2000163062 A JP2000163062 A JP 2000163062A JP 10340346 A JP10340346 A JP 10340346A JP 34034698 A JP34034698 A JP 34034698A JP 2000163062 A JP2000163062 A JP 2000163062A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 部品点数の削減および組立の容易化によって
製造コストを削減できるとともに、ハンマーをその浮き
上がりを防止しながら安定して支持することができる電
子鍵盤楽器のハンマー支持装置を提供する。 【解決手段】 シャーシ2のハンマー支点13にハンマ
ー4の突起19を嵌合させることによりハンマー4を回
動自在に支持する電子鍵盤楽器のハンマー支持装置であ
って、シャーシ2は樹脂成形品で構成され、ハンマー支
点13は、シャーシ2と一体に成形され、互いの間にハ
ンマー4の突起19を回動自在に嵌合可能な上方に開放
した軸受穴16を画成する上下方向に延びる前後の支持
壁14、15を有し、これらの前後の支持壁14、15
の少なくとも一方14は、軸受穴16に嵌合したハンマ
ー4の突起19で押圧されたときの弾性反力によってハ
ンマー4の突起19を軸受穴16内に抜止め状態で保持
するように、前後方向に弾性変形可能に形成されてい
る。
製造コストを削減できるとともに、ハンマーをその浮き
上がりを防止しながら安定して支持することができる電
子鍵盤楽器のハンマー支持装置を提供する。 【解決手段】 シャーシ2のハンマー支点13にハンマ
ー4の突起19を嵌合させることによりハンマー4を回
動自在に支持する電子鍵盤楽器のハンマー支持装置であ
って、シャーシ2は樹脂成形品で構成され、ハンマー支
点13は、シャーシ2と一体に成形され、互いの間にハ
ンマー4の突起19を回動自在に嵌合可能な上方に開放
した軸受穴16を画成する上下方向に延びる前後の支持
壁14、15を有し、これらの前後の支持壁14、15
の少なくとも一方14は、軸受穴16に嵌合したハンマ
ー4の突起19で押圧されたときの弾性反力によってハ
ンマー4の突起19を軸受穴16内に抜止め状態で保持
するように、前後方向に弾性変形可能に形成されてい
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子ピアノなどに
おいて鍵と連動して回動するハンマーをシャーシのハン
マー支点に支持するための電子鍵盤楽器のハンマー支持
装置に関する。
おいて鍵と連動して回動するハンマーをシャーシのハン
マー支点に支持するための電子鍵盤楽器のハンマー支持
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のハンマー支持装置とし
て、例えば図4および図5に示すものが知られている。
このハンマー支持装置51は、電子ピアノに適用された
ものである。ハンマー52は、アコースティックピアノ
と同様のタッチ重さを付与するためのものであり、複数
の鍵53(白鍵53aおよび黒鍵53bの各1個のみ図
示)のそれぞれに設けられていて、ABSなどの樹脂成
形品で構成された前後方向(図面の左右方向)に延びる
ハンマー本体54を備えている。ハンマー本体54の前
部には、ピン状の突起55が左右両方向(図面の奥行方
向)に突出して一体に形成され、その前側の部分はスイ
ッチ押圧部56になっている。
て、例えば図4および図5に示すものが知られている。
このハンマー支持装置51は、電子ピアノに適用された
ものである。ハンマー52は、アコースティックピアノ
と同様のタッチ重さを付与するためのものであり、複数
の鍵53(白鍵53aおよび黒鍵53bの各1個のみ図
示)のそれぞれに設けられていて、ABSなどの樹脂成
形品で構成された前後方向(図面の左右方向)に延びる
ハンマー本体54を備えている。ハンマー本体54の前
部には、ピン状の突起55が左右両方向(図面の奥行方
向)に突出して一体に形成され、その前側の部分はスイ
ッチ押圧部56になっている。
【0003】一方、ハンマー支持装置51は、プレス加
工された鋼板製のシャーシ57に取り付けられた複数の
軸受部品58、押さえ金具59およびねじ60で構成さ
れている。軸受部品58はハンマー52ごとに設けられ
ており、樹脂成形品で構成され、シャーシ57の所定位
置に形成された取付孔61に係合することで、シャーシ
57に取り付けられている。各軸受部品58には、上方
に開放した軸受穴62が形成されており、この軸受穴6
2にハンマー52の突起55が嵌合し、回動自在に支持
されている。また、押さえ金具59は、複数のハンマー
52ごとに各1個、設けられており、折曲げ加工された
鋼板などで構成されていて、軸受穴62に嵌合したハン
マー52の突起55を上方から被った状態で、ねじ60
によりシャーシ57にねじ止めされている。
工された鋼板製のシャーシ57に取り付けられた複数の
軸受部品58、押さえ金具59およびねじ60で構成さ
れている。軸受部品58はハンマー52ごとに設けられ
ており、樹脂成形品で構成され、シャーシ57の所定位
置に形成された取付孔61に係合することで、シャーシ
57に取り付けられている。各軸受部品58には、上方
に開放した軸受穴62が形成されており、この軸受穴6
2にハンマー52の突起55が嵌合し、回動自在に支持
されている。また、押さえ金具59は、複数のハンマー
52ごとに各1個、設けられており、折曲げ加工された
鋼板などで構成されていて、軸受穴62に嵌合したハン
マー52の突起55を上方から被った状態で、ねじ60
によりシャーシ57にねじ止めされている。
【0004】また、シャーシ57には、鍵53が回動自
在に取り付けられるとともに、各鍵53の押鍵情報を検
出するための鍵スイッチ63が取り付けられていて、鍵
53のアクチュエータ部64がハンマー52のスイッチ
押圧部56の上面に接し、鍵スイッチ63はスイッチ押
圧部56の下面に対向している。
在に取り付けられるとともに、各鍵53の押鍵情報を検
出するための鍵スイッチ63が取り付けられていて、鍵
53のアクチュエータ部64がハンマー52のスイッチ
押圧部56の上面に接し、鍵スイッチ63はスイッチ押
圧部56の下面に対向している。
【0005】以上の構成により、鍵53が押鍵される
と、ハンマー52は、そのスイッチ押圧部56が鍵53
のアクチュエータ部64で下方に押圧されることによ
り、鍵53と連動して、軸受部品58の軸受穴62を中
心として図4の反時計方向に回動し、タッチ重さを付与
する。また、このハンマー52の回動に伴い、そのスイ
ッチ押圧部56が鍵スイッチ63を押下することによっ
て、鍵53の押鍵情報が検出される。さらに、ハンマー
52の回動の際、ハンマー支持装置51の押さえ金具5
9は、ハンマー52の浮上がりを阻止し、それにより、
ハンマー52のがたつきおよびそれに起因するタッチ感
の悪化を防止するとともに、ハンマー52による鍵スイ
ッチ63のスイッチング動作を確保する役割を果たす。
と、ハンマー52は、そのスイッチ押圧部56が鍵53
のアクチュエータ部64で下方に押圧されることによ
り、鍵53と連動して、軸受部品58の軸受穴62を中
心として図4の反時計方向に回動し、タッチ重さを付与
する。また、このハンマー52の回動に伴い、そのスイ
ッチ押圧部56が鍵スイッチ63を押下することによっ
て、鍵53の押鍵情報が検出される。さらに、ハンマー
52の回動の際、ハンマー支持装置51の押さえ金具5
9は、ハンマー52の浮上がりを阻止し、それにより、
ハンマー52のがたつきおよびそれに起因するタッチ感
の悪化を防止するとともに、ハンマー52による鍵スイ
ッチ63のスイッチング動作を確保する役割を果たす。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この従来のハ
ンマー支持装置51は、ハンマー52をその浮き上がり
を防止しながら安定して支持するために、シャーシ57
とは別個に、複数の軸受部品58、押さえ金具59およ
びねじ60を設けなければならなず、特に軸受部品58
はハンマー52と同数、必要であるため、部品点数が増
大し、材料コストを押し上げてしまう。また、ハンマー
支持装置51を組み立てるには、まずハンマー52と同
数の軸受部品58をシャーシ57に取り付け、次いで、
各軸受部品58の軸受穴62にハンマー52の突起55
を係合させ、さらに、複数のハンマー52ごとに押さえ
金具59をねじ60でシャーシ57にねじ止めするとい
う工程を経なければならず、その組立に非常に手間がか
かり、組立コストも増大する。そして、以上のような材
料コストおよび組立コストの増大は製造コストの上昇に
つながるため、従来のハンマー支持装置51を低価格機
種に採用することは困難となる。
ンマー支持装置51は、ハンマー52をその浮き上がり
を防止しながら安定して支持するために、シャーシ57
とは別個に、複数の軸受部品58、押さえ金具59およ
びねじ60を設けなければならなず、特に軸受部品58
はハンマー52と同数、必要であるため、部品点数が増
大し、材料コストを押し上げてしまう。また、ハンマー
支持装置51を組み立てるには、まずハンマー52と同
数の軸受部品58をシャーシ57に取り付け、次いで、
各軸受部品58の軸受穴62にハンマー52の突起55
を係合させ、さらに、複数のハンマー52ごとに押さえ
金具59をねじ60でシャーシ57にねじ止めするとい
う工程を経なければならず、その組立に非常に手間がか
かり、組立コストも増大する。そして、以上のような材
料コストおよび組立コストの増大は製造コストの上昇に
つながるため、従来のハンマー支持装置51を低価格機
種に採用することは困難となる。
【0007】本発明は、このような課題を解決するため
になされたものであり、部品点数の削減および組立の容
易化によって製造コストを削減できるとともに、ハンマ
ーをその浮き上がりを防止しながら安定して支持するこ
とができる電子鍵盤楽器のハンマー支持装置を提供する
ことを目的とする。
になされたものであり、部品点数の削減および組立の容
易化によって製造コストを削減できるとともに、ハンマ
ーをその浮き上がりを防止しながら安定して支持するこ
とができる電子鍵盤楽器のハンマー支持装置を提供する
ことを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明は、シャーシのハンマー支点にハンマーの突
起を嵌合させることによりハンマーを回動自在に支持す
る電子鍵盤楽器のハンマー支持装置であって、シャーシ
は樹脂成形品で構成され、ハンマー支点は、シャーシと
一体に成形され、互いの間にハンマーの突起を回動自在
に嵌合可能な上方に開放した軸受穴を画成する上下方向
に延びる前後の支持壁を有し、これらの前後の支持壁の
少なくとも一方は、軸受穴に嵌合したハンマーの突起で
押圧されたときの弾性反力によってハンマーの突起を軸
受穴内に抜止め状態で保持するように、前後方向に弾性
変形可能に形成されていることを特徴とする。
め、本発明は、シャーシのハンマー支点にハンマーの突
起を嵌合させることによりハンマーを回動自在に支持す
る電子鍵盤楽器のハンマー支持装置であって、シャーシ
は樹脂成形品で構成され、ハンマー支点は、シャーシと
一体に成形され、互いの間にハンマーの突起を回動自在
に嵌合可能な上方に開放した軸受穴を画成する上下方向
に延びる前後の支持壁を有し、これらの前後の支持壁の
少なくとも一方は、軸受穴に嵌合したハンマーの突起で
押圧されたときの弾性反力によってハンマーの突起を軸
受穴内に抜止め状態で保持するように、前後方向に弾性
変形可能に形成されていることを特徴とする。
【0009】この電子鍵盤楽器のハンマー支持装置で
は、ハンマーの突起をハンマー支点の軸受穴に嵌合させ
ると、ハンマー支点の前後の支持壁の少なくとも一方
が、突起により押圧されて外方に弾性変形し、その弾性
反力によってハンマーの突起を他方の支持壁との間に挟
持して、軸受穴内に抜止め状態で保持する。これによ
り、ハンマーがシャーシに取り付けられ、回動自在に支
持される。このように、このハンマー支持装置では、ハ
ンマーの突起をハンマー支点の軸受穴に嵌合させるだけ
で取り付けることができ、組立をワンタッチで極めて容
易に行うことができる。
は、ハンマーの突起をハンマー支点の軸受穴に嵌合させ
ると、ハンマー支点の前後の支持壁の少なくとも一方
が、突起により押圧されて外方に弾性変形し、その弾性
反力によってハンマーの突起を他方の支持壁との間に挟
持して、軸受穴内に抜止め状態で保持する。これによ
り、ハンマーがシャーシに取り付けられ、回動自在に支
持される。このように、このハンマー支持装置では、ハ
ンマーの突起をハンマー支点の軸受穴に嵌合させるだけ
で取り付けることができ、組立をワンタッチで極めて容
易に行うことができる。
【0010】この場合、少なくとも一方の支持壁は、下
側の弾性変形可能な肉薄部と、その上端に連なり、肉薄
部よりも内方に突出した肉厚部と、肉薄部と肉厚部との
間に形成され、軸受穴に嵌合したハンマーの突起に斜め
上方から当接する段部と、を有することが好ましい。
側の弾性変形可能な肉薄部と、その上端に連なり、肉薄
部よりも内方に突出した肉厚部と、肉薄部と肉厚部との
間に形成され、軸受穴に嵌合したハンマーの突起に斜め
上方から当接する段部と、を有することが好ましい。
【0011】この構成によれば、ハンマーの突起がハン
マー支点の軸受穴に嵌合したときに、一方の支持壁の肉
薄部が弾性変形するとともに、肉薄部と肉厚部との間の
段部が、ハンマーの突起に斜め上方から当接することに
よって、ハンマーの浮き上がりを阻止する。したがっ
て、この目的のために設けられていた従来の押さえ金具
やねじは不要になる。また、ハンマー支点はシャーシと
一体成形されているので、ハンマーを支持するためのシ
ャーシとは別個の部品はまったく不要となり、部品点数
を大幅に削減することができる。
マー支点の軸受穴に嵌合したときに、一方の支持壁の肉
薄部が弾性変形するとともに、肉薄部と肉厚部との間の
段部が、ハンマーの突起に斜め上方から当接することに
よって、ハンマーの浮き上がりを阻止する。したがっ
て、この目的のために設けられていた従来の押さえ金具
やねじは不要になる。また、ハンマー支点はシャーシと
一体成形されているので、ハンマーを支持するためのシ
ャーシとは別個の部品はまったく不要となり、部品点数
を大幅に削減することができる。
【0012】これらの場合、前後の支持壁の他方は、一
方の支持壁よりも大きな剛性を有し、弾性変形不能に構
成されていることが好ましい。
方の支持壁よりも大きな剛性を有し、弾性変形不能に構
成されていることが好ましい。
【0013】この構成では、他方の支持壁によってハン
マー支点の剛性が確保され、ハンマーをより安定して支
持することができる。
マー支点の剛性が確保され、ハンマーをより安定して支
持することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら、本発
明の好ましい実施形態を詳細に説明する。図1は、本発
明の一実施形態による鍵支持装置を組み込んだ電子ピア
ノの鍵盤装置を示している。同図に示すように、この鍵
盤装置1は、シャーシ2と、シャーシ2に回動自在に取
り付けられた白鍵3aおよび黒鍵3bから成る複数の鍵
3(白鍵3aおよび黒鍵3bの各1個のみ図示)と、鍵
3ごとにシャーシ2に回動自在に取り付けられた複数の
ハンマー4(1個のみ図示)などを備えている。
明の好ましい実施形態を詳細に説明する。図1は、本発
明の一実施形態による鍵支持装置を組み込んだ電子ピア
ノの鍵盤装置を示している。同図に示すように、この鍵
盤装置1は、シャーシ2と、シャーシ2に回動自在に取
り付けられた白鍵3aおよび黒鍵3bから成る複数の鍵
3(白鍵3aおよび黒鍵3bの各1個のみ図示)と、鍵
3ごとにシャーシ2に回動自在に取り付けられた複数の
ハンマー4(1個のみ図示)などを備えている。
【0015】シャーシ2は、射出成形されたABSなど
の樹脂成形品で構成されている。シャーシ2には、これ
を補強するために、左右方向(図面の奥行方向)に延び
る前後計4本のアングル材6がねじ止めされており、シ
ャーシ2は、前後のアングル材6を介して、棚板5にね
じ止めされ、支持されている。また、アングル材6に
は、これらの間を連結するように、前後方向(図面の左
右方向)に延びる補強用の複数のリブ8が所定間隔ごと
に配置され(1個のみ図示)、ねじ止めされている。こ
れらのアングル材6およびリブ8は、例えば曲げプレス
加工された鋼板などで構成されている。
の樹脂成形品で構成されている。シャーシ2には、これ
を補強するために、左右方向(図面の奥行方向)に延び
る前後計4本のアングル材6がねじ止めされており、シ
ャーシ2は、前後のアングル材6を介して、棚板5にね
じ止めされ、支持されている。また、アングル材6に
は、これらの間を連結するように、前後方向(図面の左
右方向)に延びる補強用の複数のリブ8が所定間隔ごと
に配置され(1個のみ図示)、ねじ止めされている。こ
れらのアングル材6およびリブ8は、例えば曲げプレス
加工された鋼板などで構成されている。
【0016】シャーシ2の後端部には、各鍵3を支持す
るための複数の鍵支点10が、左右方向に並ぶようにし
て、シャーシ2と一体に形成されている(図2参照)。
各鍵支点10には、左右方向に貫通する軸受孔11が設
けられている。一方、鍵3は、例えばASなどの射出成
形品で構成されており、左右の側壁の後端部には、互い
に対向するように内方に突出する被支持突起12(図1
に1個のみ図示)が形成されていて、これらの被支持突
起12が鍵支点10の軸受孔11に外側から係合するこ
とにより、鍵3がシャーシ2に回動自在に支持されてい
る。
るための複数の鍵支点10が、左右方向に並ぶようにし
て、シャーシ2と一体に形成されている(図2参照)。
各鍵支点10には、左右方向に貫通する軸受孔11が設
けられている。一方、鍵3は、例えばASなどの射出成
形品で構成されており、左右の側壁の後端部には、互い
に対向するように内方に突出する被支持突起12(図1
に1個のみ図示)が形成されていて、これらの被支持突
起12が鍵支点10の軸受孔11に外側から係合するこ
とにより、鍵3がシャーシ2に回動自在に支持されてい
る。
【0017】また、シャーシ2の中央部には、各ハンマ
ー4を支持するためのハンマー支持装置としての複数の
ハンマー支点13が、左右方向に並ぶようにして、シャ
ーシ2と一体に形成されている(図2参照)。図3に示
すように、各ハンマー支点13は、上下方向に延びる前
後の支持壁14、15を備えており、支持壁14、15
の間に上方に開放した軸受穴16が画成されている。後
支持壁15は比較的厚く剛性が高いことで、ほとんど弾
性変形しないのに対し、前支持壁14は、その前方のシ
ャーシ2の部分が切り欠かれることで薄く形成されてい
て、前後方向に弾性変形可能に構成されている。より具
体的には、前支持壁14は、下側の弾性変形可能な肉薄
部14aと、その上端に連なり、肉薄部14aよりも内
方に突出した肉厚部14bと、肉薄部14aと肉厚部1
4bとの間に形成された段部14cとから構成されてい
て、肉薄部14aがヒンジとして機能することで、弾性
変形できるようになっている。
ー4を支持するためのハンマー支持装置としての複数の
ハンマー支点13が、左右方向に並ぶようにして、シャ
ーシ2と一体に形成されている(図2参照)。図3に示
すように、各ハンマー支点13は、上下方向に延びる前
後の支持壁14、15を備えており、支持壁14、15
の間に上方に開放した軸受穴16が画成されている。後
支持壁15は比較的厚く剛性が高いことで、ほとんど弾
性変形しないのに対し、前支持壁14は、その前方のシ
ャーシ2の部分が切り欠かれることで薄く形成されてい
て、前後方向に弾性変形可能に構成されている。より具
体的には、前支持壁14は、下側の弾性変形可能な肉薄
部14aと、その上端に連なり、肉薄部14aよりも内
方に突出した肉厚部14bと、肉薄部14aと肉厚部1
4bとの間に形成された段部14cとから構成されてい
て、肉薄部14aがヒンジとして機能することで、弾性
変形できるようになっている。
【0018】一方、ハンマー4は、前後方向に延びるハ
ンマー本体17と、ハンマー本体17の前端部の左右両
側に取り付けられた2枚の質量板18、18(図2参
照)とで構成されている。ハンマー本体17は、ABS
の射出成形品などで構成されており、その後部には両側
方に突出するピン状の突起19が一体に形成されてい
る。また、この突起19の径は、ハンマー支点13の前
支持壁14の肉厚部14bと後支持壁15との間の間隔
よりも若干小さく設定されている。そして、図2に示す
ように、この突起19を、隣接する2つのハンマー支点
13、13にまたがるようにして、軸受穴16、16に
嵌合させることにより、ハンマー4がシャーシ2に取り
付けられ、回動自在に支持される。
ンマー本体17と、ハンマー本体17の前端部の左右両
側に取り付けられた2枚の質量板18、18(図2参
照)とで構成されている。ハンマー本体17は、ABS
の射出成形品などで構成されており、その後部には両側
方に突出するピン状の突起19が一体に形成されてい
る。また、この突起19の径は、ハンマー支点13の前
支持壁14の肉厚部14bと後支持壁15との間の間隔
よりも若干小さく設定されている。そして、図2に示す
ように、この突起19を、隣接する2つのハンマー支点
13、13にまたがるようにして、軸受穴16、16に
嵌合させることにより、ハンマー4がシャーシ2に取り
付けられ、回動自在に支持される。
【0019】すなわち、図3(b)に示すように、ハン
マー4の突起19を軸受穴16に嵌合させると、前支持
壁14は、突起19により押圧されて外方に弾性変形
し、その弾性反力によって突起19を後支持壁15との
間に挟持する。また、図3(c)に示すように、突起1
9を軸受穴16の下端まで嵌合させた状態では、前支持
壁14の段部14cが突起19に斜め上方から当接する
ようになり、これにより、ハンマー4がハンマー支点1
3に抜止め状態で保持されるとともに、その浮き上がり
が阻止される。また、ハンマー支点13の剛性は、後支
持壁15によって確保される。
マー4の突起19を軸受穴16に嵌合させると、前支持
壁14は、突起19により押圧されて外方に弾性変形
し、その弾性反力によって突起19を後支持壁15との
間に挟持する。また、図3(c)に示すように、突起1
9を軸受穴16の下端まで嵌合させた状態では、前支持
壁14の段部14cが突起19に斜め上方から当接する
ようになり、これにより、ハンマー4がハンマー支点1
3に抜止め状態で保持されるとともに、その浮き上がり
が阻止される。また、ハンマー支点13の剛性は、後支
持壁15によって確保される。
【0020】また、ハンマー本体17の突起19よりも
後ろ側の部分は、スイッチ押圧部20になっており、こ
のスイッチ押圧部20に、鍵3の下面に設けたアクチュ
エータ部21が上方から当接している。ハンマー本体1
7の突起19よりも前側の部分は、シャーシ2の下側を
前方に延びており、その前端にはストッパ部22が形成
されている。一方、質量板18は、ハンマー4に重さを
付与するためのものであり、鋼板などの重い材料で構成
され、ハンマー本体17にリベットなどで取り付けられ
ている。
後ろ側の部分は、スイッチ押圧部20になっており、こ
のスイッチ押圧部20に、鍵3の下面に設けたアクチュ
エータ部21が上方から当接している。ハンマー本体1
7の突起19よりも前側の部分は、シャーシ2の下側を
前方に延びており、その前端にはストッパ部22が形成
されている。一方、質量板18は、ハンマー4に重さを
付与するためのものであり、鋼板などの重い材料で構成
され、ハンマー本体17にリベットなどで取り付けられ
ている。
【0021】また、シャーシ2には、鍵3の横振れを防
止するための白鍵用ガイド23a、黒鍵用ガイド23b
および後部鍵ガイド23cや、鍵3およびハンマー4の
回動の上下限位置を規制するための鍵上限ストッパ2
4、鍵下限ストッパ25、ハンマー上限ストッパ26お
よびハンマー下限ストッパ27などが、それぞれの所定
位置に設けられている。さらに、シャーシ2のハンマー
支点13よりも後ろ側には、鍵3の押鍵情報を検出する
ための鍵スイッチ28が取り付けられている。この鍵ス
イッチ28は、シャーシ2にねじ止めされたプリント基
板29と、その上面に設けられたスイッチ本体30とを
備えている。スイッチ本体30は、ハンマー4のスイッ
チ押圧部20に下方から対向するとともに、プリント基
板29を介して、電子ピアノの発音を制御する制御装置
(図示せず)に接続されている。
止するための白鍵用ガイド23a、黒鍵用ガイド23b
および後部鍵ガイド23cや、鍵3およびハンマー4の
回動の上下限位置を規制するための鍵上限ストッパ2
4、鍵下限ストッパ25、ハンマー上限ストッパ26お
よびハンマー下限ストッパ27などが、それぞれの所定
位置に設けられている。さらに、シャーシ2のハンマー
支点13よりも後ろ側には、鍵3の押鍵情報を検出する
ための鍵スイッチ28が取り付けられている。この鍵ス
イッチ28は、シャーシ2にねじ止めされたプリント基
板29と、その上面に設けられたスイッチ本体30とを
備えている。スイッチ本体30は、ハンマー4のスイッ
チ押圧部20に下方から対向するとともに、プリント基
板29を介して、電子ピアノの発音を制御する制御装置
(図示せず)に接続されている。
【0022】以上の構成により、鍵3が押鍵されると、
ハンマー4は、そのスイッチ押圧部20が鍵3のアクチ
ュエータ部21で下方に押圧されることによって、鍵3
と連動して、ハンマー支点13の軸受穴16を中心とし
て図1の時計方向に回動し、タッチ重さを付与する。ま
た、このハンマー4の回動に伴い、そのスイッチ押圧部
20が鍵スイッチ28のスイッチ本体30を押下し、オ
ンさせることによって、鍵3の押鍵情報が検出され、そ
の検出結果に応じて、制御装置により電子ピアノの発音
が制御される。
ハンマー4は、そのスイッチ押圧部20が鍵3のアクチ
ュエータ部21で下方に押圧されることによって、鍵3
と連動して、ハンマー支点13の軸受穴16を中心とし
て図1の時計方向に回動し、タッチ重さを付与する。ま
た、このハンマー4の回動に伴い、そのスイッチ押圧部
20が鍵スイッチ28のスイッチ本体30を押下し、オ
ンさせることによって、鍵3の押鍵情報が検出され、そ
の検出結果に応じて、制御装置により電子ピアノの発音
が制御される。
【0023】以上のように、本実施形態のハンマー支持
装置によれば、ハンマー4の突起19をハンマー支点1
3の軸受穴16に嵌合させるだけで取り付けることがで
き、その組立をワンタッチで極めて容易に行うことがで
きる。
装置によれば、ハンマー4の突起19をハンマー支点1
3の軸受穴16に嵌合させるだけで取り付けることがで
き、その組立をワンタッチで極めて容易に行うことがで
きる。
【0024】また、突起19が軸受穴16に嵌合したと
きに、前支持壁14が突起19により押圧されて外方に
弾性変形し、その弾性反力によって突起19を後支持壁
15との間に挟持するとともに、段部14cが突起19
に斜め上方から当接するので、ハンマー4をハンマー支
点13に抜止め状態で保持するとともに、その浮き上が
りを確実に阻止することができる。また、ハンマー支点
13の剛性が後支持壁15でされることで、ハンマー4
を安定して支持することができる。
きに、前支持壁14が突起19により押圧されて外方に
弾性変形し、その弾性反力によって突起19を後支持壁
15との間に挟持するとともに、段部14cが突起19
に斜め上方から当接するので、ハンマー4をハンマー支
点13に抜止め状態で保持するとともに、その浮き上が
りを確実に阻止することができる。また、ハンマー支点
13の剛性が後支持壁15でされることで、ハンマー4
を安定して支持することができる。
【0025】したがって、ハンマー4のがたつきおよび
それに起因するタッチ感の悪化を確実に防止できるとと
もに、ハンマー4による鍵スイッチ20のスイッチング
動作を確実に行わせることができる。その結果、ハンマ
ー4の浮き上がり防止のために設けられていた従来の押
さえ金具やねじは不要になる。また、ハンマー支点13
はシャーシ2と一体成形されているので、ハンマー4を
支持するための、シャーシ2とは別個の部品はまったく
不要となり、部品点数を大幅に削減することができる。
そして、以上のような組立コストおよび材料コストの削
減によって、その製造コストの削減を図ることができ、
本実施形態のハンマー支持装置を低価格機種に採用する
ことが可能になる。
それに起因するタッチ感の悪化を確実に防止できるとと
もに、ハンマー4による鍵スイッチ20のスイッチング
動作を確実に行わせることができる。その結果、ハンマ
ー4の浮き上がり防止のために設けられていた従来の押
さえ金具やねじは不要になる。また、ハンマー支点13
はシャーシ2と一体成形されているので、ハンマー4を
支持するための、シャーシ2とは別個の部品はまったく
不要となり、部品点数を大幅に削減することができる。
そして、以上のような組立コストおよび材料コストの削
減によって、その製造コストの削減を図ることができ、
本実施形態のハンマー支持装置を低価格機種に採用する
ことが可能になる。
【0026】なお、本発明は、説明した実施形態に限定
されることなく、種々の態様で実施することができる。
例えば、実施形態では、ハンマー支点13の前支持壁1
4のみを弾性変形可能とし、後支持壁15は剛性を高く
しているが、両支持壁14、15を弾性変形可能として
もよい。また、実施形態で示した各構成要素の材質やハ
ンマー支点13の細部の構成などは、あくまで例示であ
り、本発明の趣旨の範囲内で適宜、変更することができ
る。さらに、実施形態は、本発明を電子ピアノに適用し
た例であるが、本発明は、これに限らず、シンセサイザ
などの他のタイプの電子鍵盤楽器に適用することも、も
ちろん可能である。
されることなく、種々の態様で実施することができる。
例えば、実施形態では、ハンマー支点13の前支持壁1
4のみを弾性変形可能とし、後支持壁15は剛性を高く
しているが、両支持壁14、15を弾性変形可能として
もよい。また、実施形態で示した各構成要素の材質やハ
ンマー支点13の細部の構成などは、あくまで例示であ
り、本発明の趣旨の範囲内で適宜、変更することができ
る。さらに、実施形態は、本発明を電子ピアノに適用し
た例であるが、本発明は、これに限らず、シンセサイザ
などの他のタイプの電子鍵盤楽器に適用することも、も
ちろん可能である。
【0027】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の電子鍵盤
楽器のハンマー支持装置は、部品点数の削減および組立
の容易化によって製造コストを削減できるとともに、ハ
ンマーをその浮き上がりを防止しながら安定して支持す
ることができるなどの効果を有する。
楽器のハンマー支持装置は、部品点数の削減および組立
の容易化によって製造コストを削減できるとともに、ハ
ンマーをその浮き上がりを防止しながら安定して支持す
ることができるなどの効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態によるハンマー支持装置を
組み込んだ電子ピアノの鍵盤装置の離鍵状態における側
断面図である。
組み込んだ電子ピアノの鍵盤装置の離鍵状態における側
断面図である。
【図2】ハンマー支持装置を含むシャーシおよびハンマ
ーの部分平面図である。
ーの部分平面図である。
【図3】(a)ハンマー支持装置を含むシャーシおよび
ハンマーの側断面図、および(b)(c)図2の線III
−IIIに沿う断面図である。
ハンマーの側断面図、および(b)(c)図2の線III
−IIIに沿う断面図である。
【図4】従来のハンマー支持装置を含む鍵盤装置の側断
面図である。
面図である。
【図5】図4のハンマーおよびハンマー支持装置の分解
側面図である。
側面図である。
2 シャーシ 4 ハンマー 13 ハンマー支点 14 前支持壁(一方の支持壁) 14a 肉薄部 14b 肉厚部 14c 段部 15 後支持壁(他方の支持壁) 16 軸受穴 19 ハンマーの突起
Claims (3)
- 【請求項1】 シャーシのハンマー支点にハンマーの突
起を嵌合させることにより当該ハンマーを回動自在に支
持する電子鍵盤楽器のハンマー支持装置であって、 前記シャーシは樹脂成形品で構成され、前記ハンマー支
点は、前記シャーシと一体に成形され、互いの間に前記
ハンマーの前記突起を回動自在に嵌合可能な上方に開放
した軸受穴を画成する上下方向に延びる前後の支持壁を
有し、これらの前後の支持壁の少なくとも一方は、前記
軸受穴に嵌合した前記ハンマーの前記突起で押圧された
ときの弾性反力によって前記ハンマーの前記突起を前記
軸受穴内に抜止め状態で保持するように、前後方向に弾
性変形可能に形成されていることを特徴とする電子鍵盤
楽器のハンマー支持装置。 - 【請求項2】 前記少なくとも一方の支持壁は、下側の
弾性変形可能な肉薄部と、その上端に連なり、前記肉薄
部よりも内方に突出した肉厚部と、前記肉薄部と前記肉
厚部との間に形成され、前記軸受穴に嵌合した前記ハン
マーの前記突起に斜め上方から当接する段部と、を有す
ることを特徴とする、請求項1に記載の電子鍵盤楽器の
ハンマー支持装置。 - 【請求項3】 前記前後の支持壁の他方は、前記一方の
支持壁よりも大きな剛性を有し、弾性変形不能に構成さ
れていることを特徴とする、請求項1または2に記載の
電子鍵盤楽器のハンマー支持装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10340346A JP2000163062A (ja) | 1998-11-30 | 1998-11-30 | 電子鍵盤楽器のハンマー支持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10340346A JP2000163062A (ja) | 1998-11-30 | 1998-11-30 | 電子鍵盤楽器のハンマー支持装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000163062A true JP2000163062A (ja) | 2000-06-16 |
Family
ID=18336065
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10340346A Withdrawn JP2000163062A (ja) | 1998-11-30 | 1998-11-30 | 電子鍵盤楽器のハンマー支持装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000163062A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010078787A (ja) * | 2008-09-25 | 2010-04-08 | Yamaha Corp | 鍵盤装置 |
JP2011027854A (ja) * | 2009-07-22 | 2011-02-10 | Kawai Musical Instr Mfg Co Ltd | 電子鍵盤楽器の鍵盤装置 |
WO2018174001A1 (ja) * | 2017-03-24 | 2018-09-27 | ヤマハ株式会社 | 回動機構および回動機構が備えられた鍵盤装置 |
-
1998
- 1998-11-30 JP JP10340346A patent/JP2000163062A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010078787A (ja) * | 2008-09-25 | 2010-04-08 | Yamaha Corp | 鍵盤装置 |
JP2011027854A (ja) * | 2009-07-22 | 2011-02-10 | Kawai Musical Instr Mfg Co Ltd | 電子鍵盤楽器の鍵盤装置 |
WO2018174001A1 (ja) * | 2017-03-24 | 2018-09-27 | ヤマハ株式会社 | 回動機構および回動機構が備えられた鍵盤装置 |
JP2018163269A (ja) * | 2017-03-24 | 2018-10-18 | ヤマハ株式会社 | 回動機構および回動機構が備えられた鍵盤装置 |
US10825435B2 (en) | 2017-03-24 | 2020-11-03 | Yamaha Corporation | Pivot mechanism and keyboard apparatus including the same |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20060207 |