JP2000152546A - 電動機 - Google Patents
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Abstract
率化を図り、構造を簡単にして分解性も良好にしてリサ
イクルの観点から環境にやさしい電動機を提供する。 【解決手段】固定子コア2aのスロットにコイル10a
を挿着して構成される固定子1aと、固定子の固定子コ
アの外周を包むように複数に分割された外枠4と、固定
子の両端部の内径基準面を嵌合させる嵌合部35a、3
5bを有し、軸心部に軸受8a、8bを設け、固定子の
両側にはみ出したコイルエンド部分を覆うように固定子
コアの両側に装着される対なる軸受保持部6a、6b
と、軸受保持部の各々を固定子コアの両側に装着する締
着作用による軸受保持部の各々と外枠との間の楔作用で
外枠を固定子コアの外周に固定する締着機構30、32
a、32b、6a、6bと、各軸受保持部の嵌合部に対
向する部分の外径を逃がす逃がし部を形成し、固定子コ
アの内径内に所望の間隙をもって回転可能に設置された
回転子3とを備えた。
Description
ータ、シンクロナスモータ、磁石モータ等、固定子と回
転子で構成される電動機に関する。
特開昭56−110464号公報(従来技術1)、特開
平3−190543号公報(従来技術2)、および特開
平4−87537号公報(従来技術3)が知られてい
る。従来技術1には、固定子の内径部(内径基準面)
に、回転子の軸を保持する軸受を有するブラケット(軸
受保持部)を保持させ、前記固定子の軸芯と前記回転子
の軸芯を同芯組合せして構成したモータが記載されてい
る。また、従来技術2には、内径が円形軌跡の固定子、
この内径と空隙をへだてて対向的に配置された回転子を
貫通固着する軸を回転自在に支承する軸受部を中央に有
し、これから放射状に複数個形成した脚部のうち、少な
くとも2個以上を内径と嵌合固着する電動機の軸方向に
折曲げ形成してなる嵌着部を有し、残りの脚部は外周方
向にそのまま延長してコイルエンドの保護をする張出し
部を設けてなるエンドブラケットを、固定子の軸方向の
両端面から内径に嵌合固着してなる電動機のフレーム装
置が記載されている。
内径側に対向して設けたコイルを挿着して構成される回
転子の中心に貫通固着したシャフトを介して2個の止め
輪付き玉軸受と1個の予圧ばねおよび2個のエンドブラ
ケットの各々の開放側端面を固定子の両端面の内径側に
所定圧力でシャフトの軸方向に押圧するよう、シャフト
に設けたEリングのための溝とEリングによって構成さ
れ、固定子の内径側とエンドブラケットの開放側端面に
両者の回転方向の相対運動を防止する凹部と突起を設け
た電動機が記載されている。
ては、回転子の軸長が固定子の軸長よりも短くして構成
されるため、回転子が固定子によって発生する磁束を有
効に利用することができず、小型化した場合、トルク効
率が落ちるという課題を有している。また、上記何れの
従来技術でも、電動機において、コイルの放熱性を大幅
に向上して小形化、および高効率化を図り、しかも構造
を簡単にして分解性も良好にする点について考慮されて
いない。
コイルの放熱性を大幅に向上して小形化、および高効率
化を図り、しかも構造を簡単にして分解性も良好にして
リサイクルの観点から環境にやさしい電動機を提供する
ことにある。また、本発明の他の目的は、コイルの放熱
性を大幅に向上して小形化、および高効率化を図り、し
かも構造を簡単にして分解性も良好にしてリサイクルの
観点から環境にやさしくし、さらに組立性を大幅に改善
してコスト低減を図った電動機を提供することにある。
に、本発明は、固定子コアのスロットにコイルを挿着し
て構成される固定子と、該固定子の固定子コアの外周を
包むように複数に分割された外枠と、軸心部に軸受を設
け、前記固定子の両側にはみ出したコイルエンド部分を
ほぼ接触させて覆うように前記固定子コアの両側に装着
される対なる軸受保持部と、該対なる軸受保持部の各々
を前記固定子コアの両側に装着する作用による軸受保持
部の各々と前記外枠との係合によって前記外枠を固定子
コアの外周に固定する固定機構と、前記軸受保持部の各
々に設けられた軸受によって回転自在に支持され、前記
固定子コアの内径内に所望の間隙をもって回転可能に設
置された内側回転子(円柱状回転子)とを備えたことを
特徴とする電動機である。また、本発明は、固定子コア
のスロットにコイルを挿着して構成される固定子と、該
固定子の固定子コアの外周を包むように複数に分割され
た外枠と、軸心部に軸受を設け、前記固定子の両側には
み出したコイルエンド部分をほぼ接触させて覆うように
前記固定子コアの両側に装着される対なる軸受保持部
と、該対なる軸受保持部の各々を前記固定子コアの両側
に装着する締着作用による前記軸受保持部の各々と外枠
との間の楔作用で外枠を固定子コアの外周に固定する締
着機構と、前記軸受保持部の各々に設けられた軸受によ
って回転自在に支持され、前記固定子コアの内径内に所
望の間隙をもって回転可能に設置された内側回転子(円
柱状回転子)とを備えたことを特徴とする電動機であ
る。
コイルを挿着して構成される固定子と、該固定子の固定
子コアの外周を包むように複数に分割された外枠と、前
記固定子の両端部の内径基準面を嵌合させる嵌合部を有
し、軸心部に軸受を設け、前記固定子の両側にはみ出し
たコイルエンド部分をほぼ接触させて覆うように前記固
定子コアの両側に装着される対なる軸受保持部と、該対
なる軸受保持部の各々を前記固定子コアの両側に装着す
る作用による軸受保持部の各々と前記外枠との係合によ
って前記外枠を固定子コアの外周に固定する固定機構
と、前記軸受保持部の各々に設けられた軸受によって回
転自在に支持され、前記固定子の固定子コアの軸長より
長くした軸長を有し、且つ前記各軸受保持部の嵌合部に
対向する部分の外径を逃がす逃がし部を形成し、前記固
定子コアの内径内に所望の間隙をもって回転可能に設置
された内側回転子(円柱状回転子)とを備えたことを特
徴とする電動機である。また、本発明は、固定子コアの
スロットにコイルを挿着して構成される固定子と、該固
定子の固定子コアの外周を包むように複数に分割された
外枠と、前記固定子の両端部の内径基準面を嵌合させる
嵌合部を有し、軸心部に軸受を設け、前記固定子の両側
にはみ出したコイルエンド部分をほぼ接触させて覆うよ
うに前記固定子コアの両側に装着される対なる軸受保持
部と、該対なる軸受保持部の各々を前記固定子コアの両
側に装着する締着作用による前記軸受保持部の各々と外
枠との間の楔作用で外枠を固定子コアの外周に固定する
締着機構と、前記対なる軸受保持部の各々に設けられた
軸受によって回転自在に支持され、前記固定子の固定子
コアの軸長より長くした軸長を有し、且つ前記各軸受保
持部の嵌合部に対向する部分の外径を逃がす逃がし部を
形成し、前記固定子コアの内径内に所望の間隙をもって
回転可能に設置された内側回転子(円柱状回転子)とを
備えたことを特徴とする電動機である。
着機構は、楔作用として、外枠の両側に形成された軸心
に向かって軸方向に拡がった第1の傾斜部と各軸受保持
部の側面に形成された軸心に向かって軸方向に拡がった
第2の傾斜部とを係合させるべく、ねじ機構によって構
成することを特徴とする。また、本発明は、前記電動機
において、対なる軸受保持部の各々には、コイルエンド
部分が挿入される溝が形成されていることを特徴とす
る。また、本発明は、前記電動機において、コイルエン
ド部分が挿入される溝内に樹脂が充填されることを特徴
とする。また、本発明は、前記電動機において、固定子
は、巻回されたコイルを装着した歯の複数を円環状のコ
アに結合させて構成したことを特徴とする。また、本発
明は、前記電動機において、回転子をかご型回転子によ
って構成したことを特徴とする。また、本発明は、前記
電動機において、回転子を磁石型回転子によって構成し
たことを特徴とする。
コイルを挿着して構成される固定子と、前記固定子の一
端部の外径基準面を嵌合させる嵌合部を有し、軸心部に
軸受を設け、前記固定子の一端側にはみ出したコイルエ
ンド部分を覆うように前記固定子コアの一端側に装着さ
れる第1の軸受保持部と、前記固定子の他端部の外径基
準面を嵌合させる嵌合部を有し、前記固定子の他端側に
はみ出したコイルエンド部分を覆うように前記固定子コ
アの他端側に装着される第2の軸受保持部と、前記第1
の軸受保持部に設けられた軸受によって回転自在に支持
され、前記第1の軸受保持部の嵌合部に対向する部分の
内径を逃がす逃がし部を形成し、前記固定子の外径に対
して所望の間隙をもって回転可能に設置された円筒状の
回転子(外側回転子)とを備えたことを特徴とする電動
機である。また、本発明は、固定子コアのスロットにコ
イルを挿着して構成される固定子と、前記固定子の一端
部の外径基準面を嵌合させる嵌合部を有し、軸心部に軸
受を設け、前記固定子の一端側にはみ出したコイルエン
ド部分を覆うように前記固定子コアの一端側に装着され
る第1の軸受保持部と、前記固定子の他端部の外径基準
面を嵌合させる嵌合部を有し、前記固定子の他端側には
み出したコイルエンド部分を覆うように前記固定子コア
の他端側に装着される第2の軸受保持部と、前記第1の
軸受保持部に設けられた軸受によって回転自在に支持さ
れ、前記固定子の固定子コアの軸長より長くした軸長を
有し、前記第1および第2の軸受保持部の嵌合部に対向
する部分の内径を逃がす逃がし部を形成し、前記固定子
の外径に対して所望の間隙をもって回転可能に設置され
た円筒状の回転子(外側回転子)とを備えたことを特徴
とする電動機である。
コイルを挿着して構成される固定子と、前記固定子の両
端部の外径基準面を嵌合させる嵌合部を有し、軸心部に
軸受を設け、前記固定子の両端側にはみ出したコイルエ
ンド部分を覆うように前記固定子コアの両端側に装着さ
れる対なる軸受保持部と、前記対なる軸受保持部の各々
に設けられた軸受によって回転自在に支持され、前記固
定子の固定子コアの軸長より長くした軸長を有し、前記
軸受保持部の各々の嵌合部に対向する部分の内径を逃が
す逃がし部を形成し、前記固定子の外径に対して所望の
間隙をもって回転可能に設置された円筒状の回転子とを
備えたことを特徴とする電動機である。
向に複数分割された円筒形状とし、かつ、外枠の軸方向
両端部、または片端部が楔作用をするテーパ形状とし、
軸方向から楔作用をするテーパ形状を有する軸受保持部
等の部材によって軸方向に圧縮する固定機構(締着機
構)によって、分割された外枠を固定子コアの外周に固
定する構造を有するので、外枠と固定子コア、軸受保持
部などが容易に分解でき、コアも分割構造である場合に
は、コアとコイルも分離しやすいリサイクル性の良いモ
ータを製造することができる。また、軸受保持部は、固
定子コイルのコイルエンド部と同形状を有し、コイルエ
ンド部と接触する構造をもつことで、コイルエンド部か
ら発生する熱を効率よく外部ににがせることが可能とな
り、小形化を実現することができる。また、回転子にお
いて、固定子コアの軸長より長くした軸長を有し、軸受
保持部の各々の嵌合部に対向する部分の内径を逃がす逃
がし部を形成することによって固定子から発生する磁束
を有効利用して、トルクの減少を僅かにすることによっ
て、出力の大きな小形のモータを実現することができ
る。また、固定子として、コイル全体を圧縮整形したも
のを各スロット内に装着して高占積率を有するように構
成したので、出力の大きな小形のモータを実現すること
ができる。
について、図面を用いて説明する。図1には、本発明に
係る電動機の一実施の形態である基本的な構造を示す。
即ち、本発明に係るインダクションモータ、シンクロナ
スモータ等の電動機の構造は、固定子1aと回転子3で
構成され、その固定子1aは、例えば珪素鋼板を積層し
て形成されたコア2aと該コア2aのスロット11(図
3(a)に示す。)に高占積率で挿入されたコイル10
aとからなり、図3(a)に示すように固定子コア2a
に多数設けられたスロット11へコイル10aが高占積
率で配置される。また、回転子3は、軸5a、5bに回
転子3となる部分、インダクションモータであればかご
型の導体を有する回転子3a、磁石モータであれば軸5
a、5bに磁石を貼り付けた構造の回転子3b、あるい
は、珪素鋼板の積層コアの中に磁石を埋め込んだ構造の
回転子3cをあわせた構造を有する。その形状は、固定
子1aの部分が円筒の形状を持つ。なお、分割コアの固
定子コア2aの製造方法は、まず、例えば珪素鋼板をプ
レス成形して図4(a)に示すものを得、これらプレス
成形された成形珪素鋼板11を11aの部分を中心にし
て折り曲げることによって図4(b)に示す如く円筒状
のコアの外周部12を作り、この作られたコアの外周部
12を積層してかしめ部13をアルミ等の材料でかしめ
ることによってコアの外周部14を製造することができ
る。次に、同様に、例えば珪素鋼板をコアの歯形状にプ
レス成形されたものを積層し、図3(a)に示すように
かしめ部21をアルミ等の材料でかしめることによって
分割コアの歯部20を製造することができる。次に、こ
のように成形された分割コアの歯部20の各々に整列巻
線して圧縮整形されたコイル10aを挿入したものを、
分割コアの歯部20の突起部22を、コアの外周部14
の内周の溝15に嵌めあわせて固定することによって高
占積率を有するコイル10aを有する固定子1aを製造
することができる。従って、組立する際の基準面(基準
面は回転子3と固定子1aとの間隙を決めることにもな
る。)となる固定子コア2aの内周25aは、分割コア
の場合には、分割コアの歯部20の内周となる。
構造として、図1に示すような内周側回転子構造電動機
においては、アルミ、鉄、樹脂等の材料で形成された軸
受保持部6a、6bの嵌合部35a、35bの外周と固
定子コア2aの内周部25aを直接基準面として組立す
る方法をとる。その際、固定子コア2aの内周部25a
よりも軸受保持部6a、6bの嵌合部35a、35bが
内周側にほぼ1〜3mm程度突出した構造となるため、
回転子3の軸方向両端部40a、40bがその部分と干
渉しないようにすると共に切り欠き部(逃がし部)にお
いても固定子1aから発生する磁界を有効に利用して回
転トルクの殆ど減少のないほぼ1〜3mm程度の深さの
切り欠き形状(外径としてほぼ2〜6mm程度細くした
形状)を持たせる構造とする。即ち、嵌合部35a、3
5bの肉厚を1〜3mm程度とし、深さをほぼ2〜5m
m程度にすればよい。これにより、外枠4の合わせ加工
なしで、固定子コア2aと回転子3の間のエアギャップ
と呼ばれる隙間が1mm以下と小さくしても、互いに接
触すること無く、直接軸受保持部6a、6bを固定子1
aに対して組立することが可能で、大幅な作業工数低減
ができる。
4の構造を図3(a)に示すように、円周方向に複数分
割された円筒形状4a〜4dとし、かつ、軸方向両端
部、または片端部がテーパ形状30となって、軸方向か
らテーパ形状32a、32bを有する軸受保持部6a、
6b等の部材によって軸方向に圧縮力をボルト9a、お
よびナット9b等の締着機構(固定機構)によって付与
することによって、分割された外枠4a〜4dを内周方
向に圧縮して固定子コア2aを包むように固定する構造
とすることができる。即ち、外枠4のテーパ形状(軸心
に向かって軸方向に拡がったテーパ形状)30と軸受保
持部6a、6bのテーパ形状32a、32bとを係合さ
せる楔作用により、単に軸受保持部6a、6bを固定子
コア2aの両側に装着するように軸受保持部6a、6b
に対して軸方向に圧縮力を付与させる締着機構(固定機
構)によって、軸受保持部6a、6bおよび分割された
外枠4を固定子コア2aに固定することが可能となる。
従って、分解する場合には、ボルト9a、およびナット
9b等の締着機構(固定機構)を緩めることによって、
容易に分解可能となる。
aおよび6bは、対称的に同じ断面形状を有するように
形成したが、各々に嵌合部35a、35bを形成すると
共に、外周部にテーパ32a、32bを形成し、さらに
回転子3の軸部5a、5bを支持する軸受8a、8bを
取付け、コイル10aのエンド部分の熱を放熱しやすい
ようにコイル10aの端部を覆うように構成されていれ
ば良く、対称的に同じ断面形状を有する必要はない。即
ち、軸受保持部6aおよび6bが、固定子コア1aから
両側に飛び出したコイル10aのエンド部分を包むよう
に接触させてカバーする構造とすることによってコイル
エンド部分から発生する熱を熱伝達効率を良くして外部
へ放熱することが可能となる。特に、軸受保持部6aお
よび6bにおいて、コイルエンド部分を装着する溝36
に熱伝導の優れた接着剤などの樹脂を充填して硬化する
ことによって、コイルエンド部分と軸受保持部との接触
面積を増大させて益々コイルエンド部からの熱を効率良
く放熱させることが可能となる。要するに、軸受保持部
6a、6bの各々の側面(底面)37(図9に示す。)
は、溝部36を除いて固定子コア2aの両側面に密着す
ることになり、固定子コア2aの熱も軸受保持部6a、
6bから放熱することも可能となる。
ダクションモータ、シンクロナスモータ等の電動機の一
実施例を示す実際の構造を示す。図3(a)には、固定
子コア2aのスロット11にコイル10aを高占積率で
挿入して形成された固定子1aと外枠4との関係を示
し、図3(b)には全体構造を示す。一般的にモータ
は、図3(a)に示すように固定子コア2aの外周部を
外枠4によって包み込むように構成されている。このよ
うに、固定子コア2aの外周部を外枠4によって包み込
む構造によって、モータが発生させる電磁振動を押え込
むことができる。本発明では、外枠4を円周方向に例え
ば4分割し(4a〜4d)、4方向からコア2aへ応力
をかける構造をとる。外枠4には通し穴31を設けた構
造とする。図3(b)には組立構造を示す。コア2aの
外周面に外枠4a〜4dを組み付けた後、軸受保持部6
a、6bを軸方向両側から組み付けする。締結方法は通
しボルト9a、およびナット9b等の締着機構を用い、
軸方向に圧縮することで外枠4a〜4dの軸方向両端に
設けたテーパ30を介して内周方向に応力を与える構造
をとる。
枠4の締め付け方法について、図5を用いて具体的に説
明する。図5(a)には、外枠4と軸受保持部6a、6
bの構造を示す。図5(b)には、その断面を示す。軸
受保持部6a、6bを軸方向に応力をかけて圧縮すると
軸受保持部6a、6bに設けたテーパ32a、32bと
外枠4の軸方向両端に設けたテーパ30の関係から、外
枠4は円周方向内周部に向かう応力を発生させて外枠4
の内径を図5(c)に示すようにもとの内径よりも小さ
くすることができ、その結果、軸受保持部6a、6bを
固定子1a、即ち固定子コア2aの内周基準25aで固
定すると共に、外枠4を固定子1aを包むようにして固
定することが可能となる。
て、図6、および図7を用いて具体的に説明する。図6
は、本発明に係るインダクションモータのかご型回転子
3aを示す。前述したように軸受保持部6a、6bは、
嵌合部35a、35bの外周と固定子1aの内周部25
aを直接基準面として組立する方法をとるため、軸受保
持部6a、6bの嵌合部35a、35bが固定子1の内
周面25aより内周側に突出した構造となる。そのた
め、回転子3aはその部分が軸受保持部6a、6bの突
出した部分35a、35bと干渉しない形状にする必要
があり、図6(b)に示す如く、回転子3aの両端部の
外形を切り欠いた(突出した部分35a、35bについ
て僅か細くした)切り欠き部40a、40bを設けて干
渉を避ける構造とする。このようにかご型回転子3aの
両端部を切り欠いた形状にしたのは、回転子3aの両端
部においても、固定子1から発生する磁界によってトル
クを発生させることができるからである。即ち、回転子
3aの両端部を、突出した部分35a、35bの肉厚分
より僅か切り欠いたとしても、切り欠かないものに比べ
てトルクの減少は殆どなく、また完全に無くす場合に比
較してトルクの減少を防止して、効率の良いインダクシ
ョンモータを実現することができる。なお、回転子図6
(c)には、かご型回転子3aの断面を示す。かご型回
転子3aは、例えば珪素鋼板42を積層してアルミ43
を充填することによって一体的に形成される。さらに、
かご型回転子3aの両端部には、軸受保持部6a、6b
を冷却するようにフィン41が形成されている。また、
磁石型の回転子3bにおいても同様に、図7に示すよう
に磁石の両端を切り欠いて切り欠き部40a、40bを
設けることによって、軸受保持部6a、6bの突出した
部分35a、35bと干渉を避ける構造とする。この磁
石型の回転子3bにおいても、磁石の両端を切り欠いた
としても、切り欠かないものに比べてトルクの減少は殆
どなく、また磁石の両端を完全に無くす場合に比較して
トルクの減少を防止して、効率の良いインダクションモ
ータを実現することができる。
について、図8、および図9を用いて具体的に説明す
る。固定子1aは、図8に示すように、コイル10aの
エンド部が固定子コア2aから両側に飛び出す構造とな
っている。なお、コイル10aは、例えば、直列または
並列に接続されたコイル10aaと直列または並列に接
続されたコイル10abと直列または並列に接続された
10acとの3相によって構成され、各々のコイル10
aa、10ab、10acが各歯20に整列巻線されて
全体の断面形状を整形した形で装着されている。従っ
て、軸受保持部6a、6bには、図9に示すように、コ
イルエンド部を挿着する溝36を設けるようにした。そ
して、軸受保持部6a、6bの嵌合部35a、35bを
固定子コア2aの内周面25aに嵌合させて軸受保持部
6a、6bを固定子コア2aに取付け固定した際、溝3
6の内部に固定子コア2aの両側にはみ出したエンドコ
イル部を挿着して接触させることによって、コイルから
発生する熱の放熱性を向上させることができる。さら
に、この溝36に接着剤などの液体を入れて硬化させる
ことによって、エンドコイル部と軸受保持部6a、6b
との接触面積を高めて、さらに放熱性を向上させること
ができる。いずれにしても、軸受保持部6a、6bの嵌
合部35a、35bおよびテーパ部32a、32bを形
成する窪みの底部37を固定子コア2aの両側面に当接
させてしかも、溝36によってエンドコイル部を包むよ
うに接触するので、コイル10aで発生した熱を効率よ
く放熱させることができる。しかも、図6に示すよう
に、回転子3aの両側面にフィン41を形成して軸受保
持部6a、6bを冷却することによって、さらに軸受保
持部6a、6bによる放熱性を向上させることができ
る。
外側回転子構造電動機に適用した実施例について、図1
0を用いて説明する。この実施例の場合も、固定子1b
の軸受保持部6c、6dの嵌合部35c、35dの内周
と固定子1bの外周面25bを直接基準面として組立す
る方法をとる。その際、軸受保持部6c、6dの嵌合部
35c、35dが外周側に突出した構造となるため、図
10(a)に示すように、回転子50のの軸方向両端部
にその部分35c、35dと干渉しないような切り欠き
形状40c、40dを持たせる構造となることで、切り
欠き形状がない場合に比較して殆どトルクの低下をもた
らさないモータを構成することができる。特に、回転子
50において、固定子1bに対向する部分は、珪素鋼板
を積層してアルミ等のかしめ部材でかしめることによっ
て一体化されて形成されている。さらに、回転子50
は、一方の側において軸受保持部6cに設けられた軸受
8cに回転自在に支持された軸5cに固定されている。
このように回転子50において、軸5cに固定される部
分は、アルミや鉄などの金属材料で形成すればよい。ま
たは、固定子1bは、固定子コア2bの外周部に形成さ
れたスロット(図示せず)にコイル10bが挿入されて
構成される。そして、回転子50が軸受保持部6cに設
けられた軸受8cによって片側支持であるため、当然軸
受保持部6dは軸受がなく、固定子1bの他方の側を包
むように取付けされる。回転子50を両側で回転自在に
支持する場合には、軸受保持部6dに軸受を設け、該軸
受によって回転子の他端を固定した軸を回転自在に支持
させればよい。なお、軸受保持部6c、6dと固定子1
bとの関係は、図1〜図3および図9に示す実施例と同
様に構成すればよい。図10(b)には、軸受保持部6
dの嵌合部35dと干渉しないように、回転子50の他
端を短くした。この場合、図10に比べて多少トルク損
失をうけることになる。
ば、コイルエンド部から発生する熱を熱伝導によって効
率よく逃がせる構造をもち、かつ、組立性が良好で、し
かも分解しやすく、リサイクル性の良いモータ(電動
機)を実現することが可能となる。また、本実施の形態
によれば、軸受保持部を含めて外枠の組立性が大幅に改
善され、コスト低減を実現することが可能となり、しか
も外枠の材料費の点からも、材料費を大幅に低減するこ
とが可能となる。
分解性も良好であるため、リサイクルの観点から見ても
環境にやさしい電動機を実現することができる効果を奏
する。また、本発明によれば、放熱性を大幅に向上して
小形化、および高効率化を図った電動機を実現すること
ができ、その結果電動機を用いたセット製品の小形化、
軽量化、および低価格化を実現することができる効果を
奏する。また、本発明によれば、組立性を大幅に改善し
て、コスト低減を図った電動機を実現することができる
効果を奏する。
的な構造を示す断面図である。
ナスモータ等の電動機の一実施例である実際の構造を示
す部分断面斜視図である。
ナスモータ等の電動機の一実施例である実際の構造を示
す断面図である。
一実施例を説明するための図である。
めの図である。
転子構造の一実施例を示す図である。
一実施例を示す図である。
一実施例を示す斜視図である。
ある。
動機に適用した実施例を示す図である。
回転子(内側回転子)、3a…かご型回転子、3b…磁
石型回転子、5a、5b、5c…軸、4、4a〜4d…
外枠、6a、6b、6c、6d…軸受保持部、8a、8
b、8c…軸受、9a…ボルト、9b…ナット、10a
…コイル、11…スロット、12…コア外周部(コア円
環状部)、20…歯、25a…内径基準面、25b…外
径基準面、30…テーパ形状(楔作用部)、32a、3
2b…テーパ形状(楔作用部)、35a、35b、35
c、35d…嵌合部、36…溝部、37…側面(底
面)、40a、40b、40c、40d…切り欠き部
(逃がし部)、41…フィン、50…回転子(外側回転
子)。
Claims (13)
- 【請求項1】固定子コアのスロットにコイルを挿着して
構成される固定子と、 該固定子の固定子コアの外周を包むように複数に分割さ
れた外枠と、 軸心部に軸受を設け、前記固定子の両側にはみ出したコ
イルエンド部分を覆うように前記固定子コアの両側に装
着される対なる軸受保持部と、 該対なる軸受保持部の各々を前記固定子コアの両側に装
着する作用による軸受保持部の各々と前記外枠との係合
によって前記外枠を固定子コアの外周に固定する固定機
構と、 前記軸受保持部の各々に設けられた軸受によって回転自
在に支持され、前記固定子コアの内径内に所望の間隙を
もって回転可能に設置された回転子とを備えたことを特
徴とする電動機。 - 【請求項2】固定子コアのスロットにコイルを挿着して
構成される固定子と、 該固定子の固定子コアの外周を包むように複数に分割さ
れた外枠と、 軸心部に軸受を設け、前記固定子の両側にはみ出したコ
イルエンド部分を覆うように前記固定子コアの両側に装
着される対なる軸受保持部と、 該対なる軸受保持部の各々を前記固定子コアの両側に装
着する締着作用による前記軸受保持部の各々と外枠との
間の楔作用で外枠を固定子コアの外周に固定する締着機
構と、 前記軸受保持部の各々に設けられた軸受によって回転自
在に支持され、前記固定子コアの内径内に所望の間隙を
もって回転可能に設置された回転子とを備えたことを特
徴とする電動機。 - 【請求項3】固定子コアのスロットにコイルを挿着して
構成される固定子と、 該固定子の固定子コアの外周を包むように複数に分割さ
れた外枠と、 前記固定子の両端部の内径基準面を嵌合させる嵌合部を
有し、軸心部に軸受を設け、前記固定子の両側にはみ出
したコイルエンド部分を覆うように前記固定子コアの両
側に装着される対なる軸受保持部と、 該対なる軸受保持部の各々を前記固定子コアの両側に装
着する作用による軸受保持部の各々と前記外枠との係合
によって前記外枠を固定子コアの外周に固定する固定機
構と、 前記軸受保持部の各々に設けられた軸受によって回転自
在に支持され、前記固定子の固定子コアの軸長より長く
した軸長を有し、且つ前記各軸受保持部の嵌合部に対向
する部分の外径を逃がす逃がし部を形成し、前記固定子
コアの内径内に所望の間隙をもって回転可能に設置され
た回転子とを備えたことを特徴とする電動機。 - 【請求項4】固定子コアのスロットにコイルを挿着して
構成される固定子と、 該固定子の固定子コアの外周を包むように複数に分割さ
れた外枠と、 前記固定子の両端部の内径基準面を嵌合させる嵌合部を
有し、軸心部に軸受を設け、前記固定子の両側にはみ出
したコイルエンド部分を覆うように前記固定子コアの両
側に装着される対なる軸受保持部と、 該対なる軸受保持部の各々を前記固定子コアの両側に装
着する締着作用による前記軸受保持部の各々と外枠との
間の楔作用で外枠を固定子コアの外周に固定する締着機
構と、 前記対なる軸受保持部の各々に設けられた軸受によって
回転自在に支持され、前記固定子の固定子コアの軸長よ
り長くした軸長を有し、且つ前記各軸受保持部の嵌合部
に対向する部分の外径を逃がす逃がし部を形成し、前記
固定子コアの内径内に所望の間隙をもって回転可能に設
置された回転子とを備えたことを特徴とする電動機。 - 【請求項5】前記締着機構は、楔作用として、外枠の両
側に形成された軸心に向かって軸方向に拡がった第1の
傾斜部と各軸受保持部の側面に形成された軸心に向かっ
て軸方向に拡がった第2の傾斜部とを係合させるべく、
ねじ機構によって構成することを特徴とする請求項2ま
たは4記載の電動機。 - 【請求項6】前記対なる軸受保持部の各々には、コイル
エンド部分が挿入される溝が形成されていることを特徴
とする請求項1または2または3または4記載の電動
機。 - 【請求項7】前記溝内に樹脂が充填されることを特徴と
する請求項6記載の電動機。 - 【請求項8】前記固定子は、巻回されたコイルを装着し
た歯の複数を円環状のコアに結合させて構成したことを
特徴とする請求項1または2または3または4記載の電
動機。 - 【請求項9】前記回転子をかご型回転子によって構成し
たことを特徴とする請求項1または2または3または4
記載の電動機。 - 【請求項10】前記回転子を磁石型回転子によって構成
したことを特徴とする請求項1または2または3または
4記載の電動機。 - 【請求項11】固定子コアのスロットにコイルを挿着し
て構成される固定子と、 前記固定子の一端部の外径基準面を嵌合させる嵌合部を
有し、軸心部に軸受を設け、前記固定子の一端側にはみ
出したコイルエンド部分を覆うように前記固定子コアの
一端側に装着される第1の軸受保持部と、 前記固定子の他端部の外径基準面を嵌合させる嵌合部を
有し、前記固定子の他端側にはみ出したコイルエンド部
分を覆うように前記固定子コアの他端側に装着される第
2の軸受保持部と、 前記第1の軸受保持部に設けられた軸受によって回転自
在に支持され、前記第1の軸受保持部の嵌合部に対向す
る部分の内径を逃がす逃がし部を形成し、前記固定子の
外径に対して所望の間隙をもって回転可能に設置された
円筒状の回転子とを備えたことを特徴とする電動機。 - 【請求項12】固定子コアのスロットにコイルを挿着し
て構成される固定子と、 前記固定子の一端部の外径基準面を嵌合させる嵌合部を
有し、軸心部に軸受を設け、前記固定子の一端側にはみ
出したコイルエンド部分を覆うように前記固定子コアの
一端側に装着される第1の軸受保持部と、 前記固定子の他端部の外径基準面を嵌合させる嵌合部を
有し、前記固定子の他端側にはみ出したコイルエンド部
分を覆うように前記固定子コアの他端側に装着される第
2の軸受保持部と、 前記第1の軸受保持部に設けられた軸受によって回転自
在に支持され、前記固定子の固定子コアの軸長より長く
した軸長を有し、前記第1および第2の軸受保持部の嵌
合部に対向する部分の内径を逃がす逃がし部を形成し、
前記固定子の外径に対して所望の間隙をもって回転可能
に設置された円筒状の回転子とを備えたことを特徴とす
る電動機。 - 【請求項13】固定子コアのスロットにコイルを挿着し
て構成される固定子と、 前記固定子の両端部の外径基準面を嵌合させる嵌合部を
有し、軸心部に軸受を設け、前記固定子の両端側にはみ
出したコイルエンド部分を覆うように前記固定子コアの
両端側に装着される対なる軸受保持部と、 前記対なる軸受保持部の各々に設けられた軸受によって
回転自在に支持され、前記固定子の固定子コアの軸長よ
り長くした軸長を有し、前記軸受保持部の各々の嵌合部
に対向する部分の内径を逃がす逃がし部を形成し、前記
固定子の外径に対して所望の間隙をもって回転可能に設
置された円筒状の回転子とを備えたことを特徴とする電
動機。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32257598A JP3679255B2 (ja) | 1998-11-12 | 1998-11-12 | 電動機 |
US09/437,261 US6211587B1 (en) | 1998-11-12 | 1999-11-10 | Electric rotating machine |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32257598A JP3679255B2 (ja) | 1998-11-12 | 1998-11-12 | 電動機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000152546A true JP2000152546A (ja) | 2000-05-30 |
JP3679255B2 JP3679255B2 (ja) | 2005-08-03 |
Family
ID=18145226
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32257598A Expired - Fee Related JP3679255B2 (ja) | 1998-11-12 | 1998-11-12 | 電動機 |
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Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3679255B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009201338A (ja) * | 2008-02-25 | 2009-09-03 | Sanyo Denki Co Ltd | 気密型電動機 |
JP2010239725A (ja) * | 2009-03-31 | 2010-10-21 | Hitachi Automotive Systems Ltd | 車両用回転電機 |
JP2013198239A (ja) * | 2012-03-19 | 2013-09-30 | Toshiba Mitsubishi-Electric Industrial System Corp | 回転電機 |
JP2013247837A (ja) * | 2012-05-29 | 2013-12-09 | Asmo Co Ltd | モータ |
JP2015171249A (ja) * | 2014-03-07 | 2015-09-28 | オリエンタルモーター株式会社 | モーターの固定子 |
CN108155768A (zh) * | 2018-02-08 | 2018-06-12 | 安徽明腾永磁机电设备有限公司 | 低速直驱三相永磁同步电动机 |
-
1998
- 1998-11-12 JP JP32257598A patent/JP3679255B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2015171249A (ja) * | 2014-03-07 | 2015-09-28 | オリエンタルモーター株式会社 | モーターの固定子 |
CN108155768A (zh) * | 2018-02-08 | 2018-06-12 | 安徽明腾永磁机电设备有限公司 | 低速直驱三相永磁同步电动机 |
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