JP2000151772A - 携帯端末装置 - Google Patents
携帯端末装置Info
- Publication number
- JP2000151772A JP2000151772A JP10322146A JP32214698A JP2000151772A JP 2000151772 A JP2000151772 A JP 2000151772A JP 10322146 A JP10322146 A JP 10322146A JP 32214698 A JP32214698 A JP 32214698A JP 2000151772 A JP2000151772 A JP 2000151772A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rib
- section
- substantially convex
- convex cross
- upper cover
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H13/00—Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch
- H01H13/70—Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch having a plurality of operating members associated with different sets of contacts, e.g. keyboard
- H01H13/702—Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch having a plurality of operating members associated with different sets of contacts, e.g. keyboard with contacts carried by or formed from layers in a multilayer structure, e.g. membrane switches
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H2221/00—Actuators
- H01H2221/002—Actuators integral with membrane
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H2223/00—Casings
- H01H2223/002—Casings sealed
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H2223/00—Casings
- H01H2223/04—Casings portable; hand held
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H2231/00—Applications
- H01H2231/022—Telephone handset
Landscapes
- Telephone Set Structure (AREA)
- Push-Button Switches (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 組立て性及び防水性の向上を図った防水構造
を施して操作部の周辺から本体装置内部に水などが入ら
ないよう構成した携帯端末装置を提供する。 【解決手段】 携帯端末装置のキーシート周辺部の防水
構造は、操作部の周囲に立設された断面略凸形状のリブ
5を有する上カバー4と、操作部の操作入力を受けるプ
リント基板3と、上カバー4とプリント基板3との間に
挟設され上カバー4に立設された断面略凸形状のリブ5
と同じ中心でプリント基板3に当接するように立設した
断面略凸形状のリブ2を有するキーシート1とから構成
されている。そして、キーシート1は、操作部を構成す
るための入力釦(キートップ)を具備するよう構成され
ている。
を施して操作部の周辺から本体装置内部に水などが入ら
ないよう構成した携帯端末装置を提供する。 【解決手段】 携帯端末装置のキーシート周辺部の防水
構造は、操作部の周囲に立設された断面略凸形状のリブ
5を有する上カバー4と、操作部の操作入力を受けるプ
リント基板3と、上カバー4とプリント基板3との間に
挟設され上カバー4に立設された断面略凸形状のリブ5
と同じ中心でプリント基板3に当接するように立設した
断面略凸形状のリブ2を有するキーシート1とから構成
されている。そして、キーシート1は、操作部を構成す
るための入力釦(キートップ)を具備するよう構成され
ている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯端末装置に関
し、特に組立て性及び防水性の向上を図った防水構造を
施して操作部の周辺から本体装置内部に水などが入らな
いよう構成したものである。
し、特に組立て性及び防水性の向上を図った防水構造を
施して操作部の周辺から本体装置内部に水などが入らな
いよう構成したものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば携帯電話装置やPHS等の
携帯端末装置は、図5に示されるようなものが知られて
いた。すなわち、図5(b)に示される携帯端末装置の
キーシート周辺部の防水構造においては、シリコンゴム
等からなるキーシート11にリブ12が設けられており、こ
のリブ12が上カバー10に当接するようにして、キーシー
ト11などの表面部からプリント基板13などの本体装置内
部に水などが入らないように構成している。なお、図5
(a)は図5(b)の点線で囲まれた部分を拡大した図
であり、リブ12が正確に上カバー10に当接されている例
を示している。
携帯端末装置は、図5に示されるようなものが知られて
いた。すなわち、図5(b)に示される携帯端末装置の
キーシート周辺部の防水構造においては、シリコンゴム
等からなるキーシート11にリブ12が設けられており、こ
のリブ12が上カバー10に当接するようにして、キーシー
ト11などの表面部からプリント基板13などの本体装置内
部に水などが入らないように構成している。なお、図5
(a)は図5(b)の点線で囲まれた部分を拡大した図
であり、リブ12が正確に上カバー10に当接されている例
を示している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年携帯端
末装置の小型化、軽量化、低重量化などの命題が携帯端
末装置の設計において主流となっており、従来形状のま
まではこの命題をクリアするのは難しい状況にある。つ
まり、従来の携帯端末装置のキーシート周辺部の防水構
造では、リブ12が当接される上カバー10の当て面は狭い
ものになってしまい、図6に示すようにキーシート11に
設けられたリブ12が携帯端末装置のキーシートの取り扱
いによってズレてしまい、防水性が不十分になるという
問題があった。
末装置の小型化、軽量化、低重量化などの命題が携帯端
末装置の設計において主流となっており、従来形状のま
まではこの命題をクリアするのは難しい状況にある。つ
まり、従来の携帯端末装置のキーシート周辺部の防水構
造では、リブ12が当接される上カバー10の当て面は狭い
ものになってしまい、図6に示すようにキーシート11に
設けられたリブ12が携帯端末装置のキーシートの取り扱
いによってズレてしまい、防水性が不十分になるという
問題があった。
【0004】上記のような問題を解決するために本発明
は、組立て性及び防水性の向上を図った防水構造を施し
て操作部の周辺から本体装置内部に水などが入らないよ
う構成した携帯端末装置を提供することを目的とするも
のである。
は、組立て性及び防水性の向上を図った防水構造を施し
て操作部の周辺から本体装置内部に水などが入らないよ
う構成した携帯端末装置を提供することを目的とするも
のである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の携帯端末装置
は、操作部の周囲に立設された断面略凸形状のリブを有
する上カバーと、前記操作部の操作入力を受けるプリン
ト基板と、前記上カバーと前記プリント基板との間に挟
設され前記上カバーに立設された断面略凸形状のリブと
同じ中心で前記プリント基板に当接するように立設され
た断面略凸形状のリブを有する防水体とにより構成され
ていることを特徴とする。
は、操作部の周囲に立設された断面略凸形状のリブを有
する上カバーと、前記操作部の操作入力を受けるプリン
ト基板と、前記上カバーと前記プリント基板との間に挟
設され前記上カバーに立設された断面略凸形状のリブと
同じ中心で前記プリント基板に当接するように立設され
た断面略凸形状のリブを有する防水体とにより構成され
ていることを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明における請求項1記載の発
明は、操作部の周囲に立設された断面略凸形状のリブを
有する上カバーと、前記操作部の操作入力を受けるプリ
ント基板と、前記上カバーと前記プリント基板との間に
挟設され前記上カバーに立設された断面略凸形状のリブ
と同じ中心で前記プリント基板に当接するように立設さ
れた断面略凸形状のリブを有する防水体とにより構成さ
れていることを特徴とする携帯端末装置としたものであ
り、操作部の周辺から本体装置内部に水などが入らない
ようにすることができるという作用を有する。
明は、操作部の周囲に立設された断面略凸形状のリブを
有する上カバーと、前記操作部の操作入力を受けるプリ
ント基板と、前記上カバーと前記プリント基板との間に
挟設され前記上カバーに立設された断面略凸形状のリブ
と同じ中心で前記プリント基板に当接するように立設さ
れた断面略凸形状のリブを有する防水体とにより構成さ
れていることを特徴とする携帯端末装置としたものであ
り、操作部の周辺から本体装置内部に水などが入らない
ようにすることができるという作用を有する。
【0007】また、請求項2記載の発明は、操作部の周
囲に立設された断面略凸形状のリブを有する上カバー
と、前記操作部の操作入力を受けるプリント基板と、前
記上カバーと前記プリント基板との間に挟設され前記上
カバーに立設された断面略凸形状のリブと同じ中心で前
記プリント基板に当接するように立設した断面略凸形状
のリブを有する、前記操作部を構成するための入力釦を
具備したキーシートとにより構成されていることを特徴
とする携帯端末装置としたものであり、操作部の周辺か
ら本体装置内部に水などが入らないようにすることがで
きるという作用を有する。
囲に立設された断面略凸形状のリブを有する上カバー
と、前記操作部の操作入力を受けるプリント基板と、前
記上カバーと前記プリント基板との間に挟設され前記上
カバーに立設された断面略凸形状のリブと同じ中心で前
記プリント基板に当接するように立設した断面略凸形状
のリブを有する、前記操作部を構成するための入力釦を
具備したキーシートとにより構成されていることを特徴
とする携帯端末装置としたものであり、操作部の周辺か
ら本体装置内部に水などが入らないようにすることがで
きるという作用を有する。
【0008】また、請求項3記載の発明は、前記上カバ
ーに立設された断面略凸形状のリブは、前記操作部の周
囲の全周に渡り途切れなく繋がっていることを特徴とす
る請求項1または請求項2記載の携帯端末装置としたも
のであり、操作部から本体装置内部に水などが入らない
ようにすることができるという作用を有する。
ーに立設された断面略凸形状のリブは、前記操作部の周
囲の全周に渡り途切れなく繋がっていることを特徴とす
る請求項1または請求項2記載の携帯端末装置としたも
のであり、操作部から本体装置内部に水などが入らない
ようにすることができるという作用を有する。
【0009】また、請求項4記載の発明は、前記防水体
または前記キーシートの前記プリント基板に当接するよ
うに立設された断面略凸形状のリブは、前記上カバーに
立設された断面略凸形状のリブと同じ中心で前記操作部
の周囲の全周に渡り途切れなく繋がっていることを特徴
とする請求項1または請求項2記載の携帯端末装置とし
たものであり、操作部から本体装置内部に水などが入ら
ないようにすることができるという作用を有する。
または前記キーシートの前記プリント基板に当接するよ
うに立設された断面略凸形状のリブは、前記上カバーに
立設された断面略凸形状のリブと同じ中心で前記操作部
の周囲の全周に渡り途切れなく繋がっていることを特徴
とする請求項1または請求項2記載の携帯端末装置とし
たものであり、操作部から本体装置内部に水などが入ら
ないようにすることができるという作用を有する。
【0010】また、請求項5記載の発明は、前記防水体
およびそれに立設された断面略凸形状のリブは弾性体で
構成されていることを特徴とする請求項1記載の携帯端
末装置としたものであり、弾性体が押圧されるようにな
ってより操作部から本体装置内部に水などが入らないよ
うにすることができるという作用を有する。
およびそれに立設された断面略凸形状のリブは弾性体で
構成されていることを特徴とする請求項1記載の携帯端
末装置としたものであり、弾性体が押圧されるようにな
ってより操作部から本体装置内部に水などが入らないよ
うにすることができるという作用を有する。
【0011】また、請求項6記載の発明は、前記キーシ
ートおよびそれに立設された断面略凸形状のリブは弾性
体で構成されていることを特徴とする請求項2記載の携
帯端末装置としたものであり、弾性体が押圧されるよう
になってより操作部から本体装置内部に水などが入らな
いようにすることができるという作用を有する。
ートおよびそれに立設された断面略凸形状のリブは弾性
体で構成されていることを特徴とする請求項2記載の携
帯端末装置としたものであり、弾性体が押圧されるよう
になってより操作部から本体装置内部に水などが入らな
いようにすることができるという作用を有する。
【0012】また、請求項7記載の発明は、前記防水体
の前記プリント基板に当接するように立設された断面略
凸形状のリブは前記プリント基板との間である圧縮代を
もって構成されていることを特徴とする請求項1記載の
携帯端末装置としたものであり、プリント基板との間で
ある圧縮代を持つことでより操作部から本体装置内部に
水などが入らないようにすることができるという作用を
有する。
の前記プリント基板に当接するように立設された断面略
凸形状のリブは前記プリント基板との間である圧縮代を
もって構成されていることを特徴とする請求項1記載の
携帯端末装置としたものであり、プリント基板との間で
ある圧縮代を持つことでより操作部から本体装置内部に
水などが入らないようにすることができるという作用を
有する。
【0013】また、請求項8記載の発明は、前記キーシ
ートの前記プリント基板に当接するように立設された断
面略凸形状のリブは前記プリント基板との間である圧縮
代をもって構成されていることを特徴とする請求項2記
載の携帯端末装置としたものであり、プリント基板との
間である圧縮代を持つことでより操作部から本体装置内
部に水などが入らないようにすることができるという作
用を有する。
ートの前記プリント基板に当接するように立設された断
面略凸形状のリブは前記プリント基板との間である圧縮
代をもって構成されていることを特徴とする請求項2記
載の携帯端末装置としたものであり、プリント基板との
間である圧縮代を持つことでより操作部から本体装置内
部に水などが入らないようにすることができるという作
用を有する。
【0014】また、請求項9記載の発明は、前記上カバ
ーに立設されたリブの断面略凸形状が半円であり、前記
防水体に立設されたリブの断面略凸形状がVの字であ
り、前記半円で形成される面積が前記Vの字で形成され
る面積よりも大となるように設定されていることを特徴
とする請求項1記載の携帯端末装置としたものであり、
操作部の操作による防水体の変形に対しても容易に復元
できるという作用を有する。
ーに立設されたリブの断面略凸形状が半円であり、前記
防水体に立設されたリブの断面略凸形状がVの字であ
り、前記半円で形成される面積が前記Vの字で形成され
る面積よりも大となるように設定されていることを特徴
とする請求項1記載の携帯端末装置としたものであり、
操作部の操作による防水体の変形に対しても容易に復元
できるという作用を有する。
【0015】また、請求項10記載の発明は、前記上カ
バーに立設されたリブの断面略凸形状が半円であり、前
記キーシートに立設されたリブの断面略凸形状がVの字
であり、前記半円で形成される面積が前記Vの字で形成
される面積よりも大となるように設定されていることを
特徴とする請求項2記載の携帯端末装置としたものであ
り、操作部の操作によるキーシートの変形に対しても容
易に復元できるという作用を有する。以下、本発明の実
施の形態について、図面を用いて説明する。
バーに立設されたリブの断面略凸形状が半円であり、前
記キーシートに立設されたリブの断面略凸形状がVの字
であり、前記半円で形成される面積が前記Vの字で形成
される面積よりも大となるように設定されていることを
特徴とする請求項2記載の携帯端末装置としたものであ
り、操作部の操作によるキーシートの変形に対しても容
易に復元できるという作用を有する。以下、本発明の実
施の形態について、図面を用いて説明する。
【0016】図1は、本発明の実施の形態に係る携帯端
末装置の構成の一部を示した断面図である。図1におい
て携帯端末装置のキーシート周辺部の防水構造は、操作
部の周囲に立設された断面略凸形状のリブ5を有する上
カバー4と、操作部の操作入力を受けるプリント基板3
と、上カバー4とプリント基板3との間に挟設され上カ
バー4に立設された断面略凸形状のリブ5と同じ中心で
プリント基板3に当接するように立設した断面略凸形状
のリブ2を有するキーシート1とから構成されている。
末装置の構成の一部を示した断面図である。図1におい
て携帯端末装置のキーシート周辺部の防水構造は、操作
部の周囲に立設された断面略凸形状のリブ5を有する上
カバー4と、操作部の操作入力を受けるプリント基板3
と、上カバー4とプリント基板3との間に挟設され上カ
バー4に立設された断面略凸形状のリブ5と同じ中心で
プリント基板3に当接するように立設した断面略凸形状
のリブ2を有するキーシート1とから構成されている。
【0017】そして、キーシート1は、操作部を構成す
るための入力釦(キートップ)を具備するよう構成され
ている。また、操作部を構成するための入力釦(キート
ップ)はスイッチを構成するものであるから、このスイ
ッチに水などが浸入するのを防ぐ防波堤となるキーシー
ト1のリブ2を含む構成は防水体をなしているというこ
とができる。
るための入力釦(キートップ)を具備するよう構成され
ている。また、操作部を構成するための入力釦(キート
ップ)はスイッチを構成するものであるから、このスイ
ッチに水などが浸入するのを防ぐ防波堤となるキーシー
ト1のリブ2を含む構成は防水体をなしているというこ
とができる。
【0018】さらに、キーシート1およびそれに立設さ
れた断面略凸形状のリブ2は図1から理解されるように
一つの材質で構成されており、シリコンゴムなどの弾性
体で構成されている。
れた断面略凸形状のリブ2は図1から理解されるように
一つの材質で構成されており、シリコンゴムなどの弾性
体で構成されている。
【0019】また、キーシート1およびそれに立設され
た断面略凸形状のリブ2は図1から理解されるように上
カバー4に設けられたリブ5よりその断面積が小さくな
るようにVの字状に形成されており、リブ5の断面形状
が半円でリブ2よりも断面積が大きい。この場合、リブ
2の断面形状がVの字であることは、キー操作によりキ
ーシート1が変形したとしてもVの字の先端部がプリン
ト基板に深く食い込むようにされているのでズレないで
直ぐに復元できるように作用する。このような意味合い
から断面略凸形状のリブ2はプリント基板3との間であ
る圧縮代をもって構成されているということができる。
た断面略凸形状のリブ2は図1から理解されるように上
カバー4に設けられたリブ5よりその断面積が小さくな
るようにVの字状に形成されており、リブ5の断面形状
が半円でリブ2よりも断面積が大きい。この場合、リブ
2の断面形状がVの字であることは、キー操作によりキ
ーシート1が変形したとしてもVの字の先端部がプリン
ト基板に深く食い込むようにされているのでズレないで
直ぐに復元できるように作用する。このような意味合い
から断面略凸形状のリブ2はプリント基板3との間であ
る圧縮代をもって構成されているということができる。
【0020】図2は、本発明の実施の形態に係る携帯端
末装置、例えば携帯電話装置、の構成を示した分解斜視
図である。図2に示される携帯端末装置において、上カ
バー4に立設された断面略凸形状のリブは、操作部の周
囲の全周に渡り途切れなく繋がっているのが理解できる
であろう。また、防水体すなわちキーシート1のプリン
ト基板3に当接するように立設された断面略凸形状のリ
ブは、上カバー3に立設された断面略凸形状のリブと同
じ中心で操作部の周囲の全周に渡り途切れなく繋がって
いるのがこれまた理解できるであろう。
末装置、例えば携帯電話装置、の構成を示した分解斜視
図である。図2に示される携帯端末装置において、上カ
バー4に立設された断面略凸形状のリブは、操作部の周
囲の全周に渡り途切れなく繋がっているのが理解できる
であろう。また、防水体すなわちキーシート1のプリン
ト基板3に当接するように立設された断面略凸形状のリ
ブは、上カバー3に立設された断面略凸形状のリブと同
じ中心で操作部の周囲の全周に渡り途切れなく繋がって
いるのがこれまた理解できるであろう。
【0021】図3は、本発明の実施の形態に係る携帯端
末装置の構成の一部を示した断面図であり、図1と同様
であるが、図1よりも広い範囲の構成を示している。図
3に示されているように、各入力釦(キートップ)毎に
上記したリブが上カバー4及びキーシート1に設けられ
ているのが理解できるであろう。
末装置の構成の一部を示した断面図であり、図1と同様
であるが、図1よりも広い範囲の構成を示している。図
3に示されているように、各入力釦(キートップ)毎に
上記したリブが上カバー4及びキーシート1に設けられ
ているのが理解できるであろう。
【0022】図4は、図2に示した操作部の周囲の全周
に渡り途切れなく繋がっているリブ5及びリブ2の構成
を示している。すなわち、図4(a)は、上カバー4に
設けられているリブ5の構成を示しており、また、図4
(b)は、キーシート1に設けられているリブ2の構成
を示している。
に渡り途切れなく繋がっているリブ5及びリブ2の構成
を示している。すなわち、図4(a)は、上カバー4に
設けられているリブ5の構成を示しており、また、図4
(b)は、キーシート1に設けられているリブ2の構成
を示している。
【0023】
【発明の効果】上記の説明から明らかなように本発明
は、操作部の周囲に立設された断面略凸形状のリブを有
する上カバーと、前記操作部の操作入力を受けるプリン
ト基板と、前記上カバーと前記プリント基板との間に挟
設され前記上カバーに立設された断面略凸形状のリブと
同じ中心で前記プリント基板に当接するように立設され
た断面略凸形状のリブを有する防水体とにより構成され
ていることを特徴とするもので、操作部の周辺から本体
装置内部に水などが入らないようにすることができると
いう効果を有する。
は、操作部の周囲に立設された断面略凸形状のリブを有
する上カバーと、前記操作部の操作入力を受けるプリン
ト基板と、前記上カバーと前記プリント基板との間に挟
設され前記上カバーに立設された断面略凸形状のリブと
同じ中心で前記プリント基板に当接するように立設され
た断面略凸形状のリブを有する防水体とにより構成され
ていることを特徴とするもので、操作部の周辺から本体
装置内部に水などが入らないようにすることができると
いう効果を有する。
【図1】本発明の実施の形態に係る携帯端末装置の構成
の一部を示した断面図、
の一部を示した断面図、
【図2】本発明の実施の形態に係る携帯端末装置、例え
ば携帯電話装置、の構成を示した分解斜視図、
ば携帯電話装置、の構成を示した分解斜視図、
【図3】本発明の実施の形態に係る携帯端末装置の構成
の一部を示した断面図、
の一部を示した断面図、
【図4】本発明の実施の形態に係る操作部の周囲の全周
に渡り途切れなく繋がっているリブ5及びリブ2の構成
を分解正面図、
に渡り途切れなく繋がっているリブ5及びリブ2の構成
を分解正面図、
【図5】従来の携帯端末装置の構成の一部を示した断面
図、
図、
【図6】従来構成においてキーシートの取り扱いでズレ
が発生する様子を示す断面図である。
が発生する様子を示す断面図である。
1、11 キーシート 2、12 キーシートのリブ 3、13 プリント基板 4、10 上カバー 5 上カバーのリブ
Claims (10)
- 【請求項1】 操作部の周囲に立設された断面略凸形状
のリブを有する上カバーと、前記操作部の操作入力を受
けるプリント基板と、前記上カバーと前記プリント基板
との間に挟設され前記上カバーに立設された断面略凸形
状のリブと同じ中心で前記プリント基板に当接するよう
に立設された断面略凸形状のリブを有する防水体とによ
り構成されていることを特徴とする携帯端末装置。 - 【請求項2】 操作部の周囲に立設された断面略凸形状
のリブを有する上カバーと、前記操作部の操作入力を受
けるプリント基板と、前記上カバーと前記プリント基板
との間に挟設され前記上カバーに立設された断面略凸形
状のリブと同じ中心で前記プリント基板に当接するよう
に立設した断面略凸形状のリブを有する、前記操作部を
構成するための入力釦を具備したキーシートとにより構
成されていることを特徴とする携帯端末装置。 - 【請求項3】 前記上カバーに立設された断面略凸形状
のリブは、前記操作部の周囲の全周に渡り途切れなく繋
がっていることを特徴とする請求項1または請求項2記
載の携帯端末装置。 - 【請求項4】 前記防水体または前記キーシートの前記
プリント基板に当接するように立設された断面略凸形状
のリブは、前記上カバーに立設された断面略凸形状のリ
ブと同じ中心で前記操作部の周囲の全周に渡り途切れな
く繋がっていることを特徴とする請求項1または請求項
2記載の携帯端末装置。 - 【請求項5】 前記防水体およびそれに立設された断面
略凸形状のリブは弾性体で構成されていることを特徴と
する請求項1記載の携帯端末装置。 - 【請求項6】 前記キーシートおよびそれに立設されて
いる断面略凸形状のリブは弾性体で構成されていること
を特徴とする請求項2記載の携帯端末装置。 - 【請求項7】 前記防水体の前記プリント基板に当接す
るように立設された断面略凸形状のリブは前記プリント
基板との間である圧縮代をもって構成されていることを
特徴とする請求項1記載の携帯端末装置。 - 【請求項8】 前記キーシートの前記プリント基板に当
接するように立設された断面略凸形状のリブは前記プリ
ント基板との間である圧縮代をもって構成されているこ
とを特徴とする請求項2記載の携帯端末装置。 - 【請求項9】 前記上カバーに立設されたリブの断面略
凸形状が半円であり、前記防水体に立設されたリブの断
面略凸形状がVの字であり、前記半円で形成される面積
が前記Vの字で形成される面積よりも大となるように設
定されていることを特徴とする請求項1記載の携帯端末
装置。 - 【請求項10】 前記上カバーに立設されたリブの断面
略凸形状が半円であり、前記キーシートに立設されたリ
ブの断面略凸形状がVの字であり、前記半円で形成され
る面積が前記Vの字で形成される面積よりも大となるよ
うに設定されていることを特徴とする請求項2記載の携
帯端末装置。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10322146A JP2000151772A (ja) | 1998-11-12 | 1998-11-12 | 携帯端末装置 |
DE69935391T DE69935391T2 (de) | 1998-11-12 | 1999-11-11 | Tragbares Endgerät |
EP99122502A EP1001443B1 (en) | 1998-11-12 | 1999-11-11 | Portable terminal device |
CNB991235339A CN1136712C (zh) | 1998-11-12 | 1999-11-11 | 便携式终端装置 |
US09/439,908 US6512827B1 (en) | 1998-11-12 | 1999-11-12 | Portable terminal device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10322146A JP2000151772A (ja) | 1998-11-12 | 1998-11-12 | 携帯端末装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000151772A true JP2000151772A (ja) | 2000-05-30 |
Family
ID=18140451
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10322146A Pending JP2000151772A (ja) | 1998-11-12 | 1998-11-12 | 携帯端末装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6512827B1 (ja) |
EP (1) | EP1001443B1 (ja) |
JP (1) | JP2000151772A (ja) |
CN (1) | CN1136712C (ja) |
DE (1) | DE69935391T2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100451176B1 (ko) * | 2001-11-16 | 2004-10-02 | 엘지전자 주식회사 | 휴대용 단말기의 콘덴서 소손방지구조 |
US7072467B2 (en) | 2002-05-28 | 2006-07-04 | Nec Corporation | Electronic apparatus and waterproof structure therefor |
KR100721480B1 (ko) | 2005-08-31 | 2007-05-23 | 후지쯔 가부시끼가이샤 | 케이싱의 방배수 구조 및 전자 기기 |
US7251512B2 (en) | 2002-05-13 | 2007-07-31 | Nec Corporation | Water-proof collapsible cellular terminal apparatus |
WO2010134261A1 (ja) * | 2009-05-22 | 2010-11-25 | パナソニック株式会社 | 携帯端末装置及び電子機器 |
CN105280421A (zh) * | 2014-05-27 | 2016-01-27 | 阿尔卑斯电气株式会社 | 输入装置 |
Families Citing this family (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001057127A (ja) | 1999-08-20 | 2001-02-27 | Nec Corp | キースイッチ装置の防滴・防塵構造 |
JP3496589B2 (ja) | 1999-09-21 | 2004-02-16 | 日本電気株式会社 | 情報処理装置 |
US7027844B2 (en) * | 2000-12-29 | 2006-04-11 | Vertu Limited | Mobile telephone |
US6690360B2 (en) | 2001-05-03 | 2004-02-10 | 3M Innovative Properties Company | Liquid proof switch array |
US7091952B2 (en) | 2001-05-03 | 2006-08-15 | 3M Innovative Properties Company | Liquid proof switch array |
DE10136520A1 (de) * | 2001-07-26 | 2003-02-20 | Siemens Ag | Tastaturmatte |
US6827459B2 (en) | 2002-03-27 | 2004-12-07 | 3M Innovative Properties Company | Lighted fastening structure |
US6740832B2 (en) | 2002-03-27 | 2004-05-25 | 3M Innovative Properties Company | Apparatus exhibiting tactile feel |
US6824321B2 (en) * | 2002-09-19 | 2004-11-30 | Siemens Communications, Inc. | Keypad assembly |
DE10341074B3 (de) * | 2003-09-05 | 2005-05-04 | Siemens Ag | IMD-Tastatur |
US7623898B2 (en) * | 2006-06-28 | 2009-11-24 | Sony Ericsson Mobile Communications Ab | Cover for portable device |
ATE492898T1 (de) | 2008-03-18 | 2011-01-15 | Research In Motion Ltd | Tastatur mit wasser- und staubschutz |
KR20110092915A (ko) * | 2010-02-11 | 2011-08-18 | 삼성전자주식회사 | 휴대용 단말기 |
CN102751123B (zh) * | 2012-06-01 | 2015-07-01 | 惠州Tcl移动通信有限公司 | 一种手机及其防水按键面板 |
TWI495984B (zh) * | 2012-11-23 | 2015-08-11 | Universal Scient Ind Co Ltd | Electronic products with waterproof side buttons |
CN104091710B (zh) * | 2014-07-26 | 2016-06-15 | 深圳市宝尔爱迪科技有限公司 | 按键防水结构及使用该结构的手机 |
CN106686177B (zh) * | 2017-03-24 | 2018-08-17 | 维沃移动通信有限公司 | 一种侧键结构及移动终端 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB1543121A (en) * | 1976-05-20 | 1979-03-28 | Suwa Seikosha Kk | Electric switch keyboard |
GB2062304B (en) * | 1979-10-15 | 1983-07-13 | Casio Computer Co Ltd | Key input device for electronic timepiece calculator |
DE3587352T2 (de) * | 1984-12-25 | 1993-08-26 | Ichiko Industries Ltd | Steuerschalter fuer die motorfernsteuerung eines rueckspiegels in einem fahrzeug. |
JPH07336263A (ja) * | 1994-06-03 | 1995-12-22 | Kokusai Electric Co Ltd | キーボタン部の防沫構造 |
US5625688A (en) * | 1995-06-15 | 1997-04-29 | Jing Mei Industrial Holdings, Ltd. | Shower telephone |
US5734136A (en) * | 1996-06-12 | 1998-03-31 | Qualcomm Incorporated | Keypad assembly with moisture-excluding seal |
-
1998
- 1998-11-12 JP JP10322146A patent/JP2000151772A/ja active Pending
-
1999
- 1999-11-11 DE DE69935391T patent/DE69935391T2/de not_active Expired - Lifetime
- 1999-11-11 CN CNB991235339A patent/CN1136712C/zh not_active Expired - Fee Related
- 1999-11-11 EP EP99122502A patent/EP1001443B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1999-11-12 US US09/439,908 patent/US6512827B1/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100451176B1 (ko) * | 2001-11-16 | 2004-10-02 | 엘지전자 주식회사 | 휴대용 단말기의 콘덴서 소손방지구조 |
US7251512B2 (en) | 2002-05-13 | 2007-07-31 | Nec Corporation | Water-proof collapsible cellular terminal apparatus |
US7072467B2 (en) | 2002-05-28 | 2006-07-04 | Nec Corporation | Electronic apparatus and waterproof structure therefor |
KR100721480B1 (ko) | 2005-08-31 | 2007-05-23 | 후지쯔 가부시끼가이샤 | 케이싱의 방배수 구조 및 전자 기기 |
WO2010134261A1 (ja) * | 2009-05-22 | 2010-11-25 | パナソニック株式会社 | 携帯端末装置及び電子機器 |
JP2010273213A (ja) * | 2009-05-22 | 2010-12-02 | Panasonic Corp | 携帯端末装置及び電子機器 |
CN105280421A (zh) * | 2014-05-27 | 2016-01-27 | 阿尔卑斯电气株式会社 | 输入装置 |
CN105280421B (zh) * | 2014-05-27 | 2018-03-30 | 阿尔卑斯电气株式会社 | 输入装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE69935391D1 (de) | 2007-04-19 |
CN1257369A (zh) | 2000-06-21 |
EP1001443B1 (en) | 2007-03-07 |
EP1001443A1 (en) | 2000-05-17 |
US6512827B1 (en) | 2003-01-28 |
DE69935391T2 (de) | 2007-06-14 |
CN1136712C (zh) | 2004-01-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2000151772A (ja) | 携帯端末装置 | |
JP3754268B2 (ja) | キー入力装置及びこれを具えた携帯電話機 | |
CN1249746C (zh) | 开关装置 | |
US7869839B2 (en) | Mobile phone | |
JP2002150894A (ja) | スイッチ装置 | |
US6587332B2 (en) | Structure of a housing for an electronic device | |
JP2001067982A (ja) | キー入力装置 | |
JP4666998B2 (ja) | 通信機器 | |
JP3099977U (ja) | 携帯電話機の入力キー部材 | |
JP2005032495A (ja) | 電子機器 | |
JP2972695B2 (ja) | スティックスイッチ用のツマミ | |
KR200280101Y1 (ko) | 휴대폰의 키버튼 장치 | |
KR200317058Y1 (ko) | 이동통신단말기의 방수구조 | |
JPH10164196A (ja) | 携帯電話機の筐体構造 | |
JP2000156135A (ja) | キートップ構造 | |
JP2006004711A (ja) | 複合入力装置 | |
KR101016481B1 (ko) | 원호단면형상의 키패드 및 이를 구비한 이동통신 단말기 | |
KR101126380B1 (ko) | 휴대 단말기의 키패드 장치 | |
JP2001333165A (ja) | 携帯型電話機 | |
KR101134042B1 (ko) | 이동단말기 | |
JP2001143554A (ja) | 多方向操作スイッチ及び多方向操作スイッチを備えた移動体携帯端末 | |
KR20210106819A (ko) | 입력장치 및 이를 포함하는 전자기기 | |
KR20000000643U (ko) | 휴대용 복합정보 단말기의 리셋 스위치 보호장치 | |
US20070051590A1 (en) | Keypad device | |
JP2000243181A (ja) | 押圧型スイッチ構造 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040127 |