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JP2000147313A - 光コネクタ - Google Patents

光コネクタ

Info

Publication number
JP2000147313A
JP2000147313A JP10315615A JP31561598A JP2000147313A JP 2000147313 A JP2000147313 A JP 2000147313A JP 10315615 A JP10315615 A JP 10315615A JP 31561598 A JP31561598 A JP 31561598A JP 2000147313 A JP2000147313 A JP 2000147313A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical fiber
fiber cable
strain relief
optical connector
reinforcing member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP10315615A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomohiro Kikuta
知宏 菊田
Atsushi Yamakawa
淳 山川
Masahito Shiino
雅人 椎野
Masao Tachikura
正男 立蔵
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Furukawa Electric Co Ltd
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Tyco Electronics Japan GK
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
Tyco Electronics AMP KK
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Furukawa Electric Co Ltd, Tyco Electronics AMP KK, Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Furukawa Electric Co Ltd
Priority to JP10315615A priority Critical patent/JP2000147313A/ja
Publication of JP2000147313A publication Critical patent/JP2000147313A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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  • Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 比較的小型にして部品点数が少なく、光ファ
イバケーブルより延出する強化部材を確実に保持できる
構成の光コネクタを提供すること。 【解決手段】 光コネクタ10は、フェルール25及び
それを付勢するばね部材80を内部ハウジング30と協
働して抜け止めする金属部材50を含む。金属部材30
は光ファイバケーブル100を圧着するための圧着支持
部51を一体的に有する。圧着支持部51に位置する開
口部56内に光ファイバケーブル100とストレインリ
リーフ部材90とが共に受容される。光ファイバケーブ
ル100より延出する強化部材150は圧着時にストレ
インリリーフ部材90の外面と圧着支持部51の内面と
の間に保持される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ファイバケーブ
ルを圧着して、それより延出する光ファイバの光結合の
ために使用される光コネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】この種の光コネクタに使用される光ファ
イバの圧着固定のための技術が実開昭58−11300
5号、及び実開昭57−88111号の各公報に開示さ
れる。実開昭58−113005号公報には、強化部材
を光ファイバケーブルの外被の外面に折り返して配置さ
せ光ファイバケーブルと共に圧着固定する技術が開示さ
れる。また実開昭58−113005号、及び実開昭5
7−88111号の両公報には、光ファイバケーブルよ
り延出する強化部材を環状金属部材の外側に配置して、
圧着される時に強化部材を内外から金属部品で挟んで固
定する技術が開示される。
【0003】
【発明の解決すべき課題】光コネクタには通常光ファイ
バケーブルに加わる応力を緩和するためのいわゆるスト
レインリリーフ構造が必要とされる。上述の公報に開示
される如き構成によれば、ストレインリリーフ部材を固
定するための構成を別途設ける必要があり、コネクタが
大型になってしまう。また特に強化部材を内外から保持
する構成によれば、部品点数が増え、組立工程が複雑に
なり、製造コストも高くなる。
【0004】本発明の目的は、比較的小型にして部品点
数が少なく、光ファイバケーブルより延出する強化部材
を確実に保持できる構成の光コネクタを提供することに
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、光ファイバ及
び強化部材を含む光ファイバケーブルが圧着固定される
筒状の圧着支持部を含む光コネクタにおいて、前記圧着
支持部は、前記光ファイバケーブルと該光ファイバケー
ブルの外面に装着されるストレインリリーフ部材とを重
ねて圧着するよう両部材を共に受容する開口部を具え、
前記強化部材は、前記ストレインリリーフ部材の外側に
折り返され、前記圧着支持部の圧着時に前記ストレイン
リリーフ部材と前記圧着支持部との間に挟持されること
を特徴とする。
【0006】好ましくは、前記圧着支持部は前記光ファ
イバの結合端を支持するフェルールをばね付勢するばね
に当接する当接面を含む金属部材に一体的に形成され
る。該金属部材は前側に位置するハウジング部材と協働
して前記フェルールを収容する収容キャビティを構成す
る。
【0007】好ましくは、前記金属部材は前記開口部と
前記収容キャビティとの境界に位置して、前記光ファイ
バを挿通させるファイバ貫通孔が形成される内壁を有す
る。
【0008】好ましくは、前記ストレインリリーフ部材
は、略円筒形状とされ、ポリエチレン、ポリプロピレ
ン、塩化ビニル、又はフッ素樹脂等の樹脂材料、或いは
シリコーンゴム等の材料で形成される。
【0009】好ましくは、前記開口部の形状寸法は前記
ストレインリリーフ部材の外径に略相補的形状寸法とさ
れる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に添付図面を参照して本発明
の好適実施形態となる光コネクタについて詳細に説明す
る。
【0011】図1によれば、本発明による光コネクタ
が、組立が完了した状態の斜視図として示される。
【0012】光コネクタ10は光ファイバケーブル10
0の端に取り付けられるコネクタで、略箱型の外部ハウ
ジング20、及びその内側に収容される内部ハウジング
(ハウジング部材)30を含む。内部ハウジング30の
内側には光ファイバケーブル100から延びる光ファイ
バを保持するフェルール25が収容される。更に両ハウ
ジング20、30の後方には、光ファイバケーブル10
0に沿って応力の緩和のためのストレインリリーフ部材
90が延出する。以下にこの光コネクタ10の組立手順
を各部品の構成とともに順に説明する。
【0013】図2乃至図4は図1の光コネクタの組立手
順を示す分解斜視図であり、 図2は組立準備状態、図
3は組立の第1工程、及び図4は組立の第2工程を説明
する図である。更に図5は、図1の光コネクタの組立完
了状態の軸線方向の断面図である。
【0014】図2によれば、光コネクタ10を構成する
各部材が示される。上述の各部材の他にフェルール25
をばね付勢するためのばね部材80、及び内部ハウジン
グ30の後側に装着される金属部材50が示される。金
属部材50は、後側に位置する従来技術に類似する比較
的薄厚で略円筒形状の圧着支持部51及びその前側に位
置する基体52を有する。またその外面には上下対向位
置に壁部53及び係合突起54が設けられる。更に基体
52の前端には後述のようにばね部材80に当接される
端面又はばね当接面55が形成される。
【0015】ストレインリリーフ部材90は、ポリエチ
レン、ポリプロピレン、塩化ビニル、又はフッ素樹脂等
の樹脂材料、或いはシリコーンゴム等の材料で形成され
得るが、一例として米国NORTON社より登録商標T
YGONとして販売されるものが適用可能である。スト
レインリリーフ部材90は、図2に示すように略円筒形
状又はチューブ形状とされ、長さ方向に貫通する貫通孔
91を有する。図3によれば、組立の第1の工程では、
光ファイバケーブル100の端部に適当なストリップ処
理を成し、処理された端部をストレインリリーフ部材9
0の貫通孔91に挿通させる。このとき光ファイバ12
0は軸線方向に延びるようにして置かれ、ケブラー等に
よる強化部材又は繊維部材150はストレインリリーフ
部材90の外面に折り返される。
【0016】更に図3及び図4によれば、組立の第2工
程では光ファイバケーブル100はストレインリリーフ
部材90とともに圧着支持部51に受容されて、この位
置で圧着かしめされて固定される。圧着固定の構成は図
5を部分的に参照することによってより詳細に示され
る。光ファイバケーブル100及びストレインリリーフ
部材90は共に圧着支持部51から基体52へと延びる
開口部56内に受容され、圧着固定されることが理解さ
れる。このとき強化部材150はストレインリリーフ部
材90と圧着支持部51との間に挟まれて保持される点
に注目すべきである。図4に示すように、折り返されて
固定される強化部材150は金属部材50の圧着支持部
51から延出するが、不必要な長さの強化部材150は
図4に示す段階で切除され得る。
【0017】各部品は、その後、軸線方向に組み立てら
れる。図示しないが、金属部材50はまず内部ハウジン
グ30に組み付けられる。組立のための係合手段は主に
図4及び図5に示される。係合突起54は内部ハウジン
グ30の開口31に係合し、壁部53は内部ハウジング
30の後端縁32に近接する。係合突起54と開口31
との係合をスムーズに行わしめるよう内部ハウジング3
0の側面に沿って端部33の上下方向への若干の撓みを
可能にするスロット34が形成される。図5を部分的に
参照して理解されるように、金属部材50が内部ハウジ
ング30に係合するとき両部材の間に画定されるキャビ
ティ39内にフェルール25及びばね部材80が収容さ
れる。キャビティ39の後端は光ファイバ120が挿通
される挿通孔57を含む内壁58によって画定される。
フェルール25は、金属部材50のばね当接面55に支
持されるばね部材80によって前方に向けて付勢されて
置かれる。
【0018】続けて内部ハウジング30は外部ハウジン
グ20に対して組み付けられる。このとき内部ハウジン
グ30の外面に形成される係合突起38が外部ハウジン
グ20の開口21の後端縁24に係合して抜け止めされ
る。内部ハウジング30の外面の突起35は外部ハウジ
ング20の内面に当接してその内部ハウジング30の姿
勢を維持する。これによって図1に示される光コネクタ
10が完成する。
【0019】光コネクタ10の構造上の利点は、ストレ
インリリーフ部材90が光ファイバケーブル100とと
もに金属部材50に圧着固定されること、及び圧着時に
強化部材150がストレインリリーフ部材90との間に
挟まれて保持されることにある。これにより組立部品を
最小にすることができ、よって組立工程も少なくなり製
造コストも安価になる。また光コネクタの全寸法も長さ
方向に比較的短くなる。加えて強化部材150も切断さ
れることなく強固に保持される。
【0020】以上の如く本発明による光コネクタの好適
実施形態について説明したが、これはあくまでも例示的
なものであり、当業者によって様々な変形変更が可能で
ある。変形の一例が図6に断面図として示される。この
例では圧着支持部51は長さ方向にA、Bの2個所で圧
着される。この構成によれば、光ファイバケーブル10
0とストレインリリーフ部材90の圧着固定、及び強化
部材150の固定強度はより強化され得る。
【0021】
【発明の効果】本発明の光コネクタによれば、強化部材
は、ストレインリリーフ部材の外側に折り返され、圧着
支持部の圧着かしめ時にストレインリリーフ部材と圧着
支持部との間に挟持されるよう構成されるので、組立部
品を最小にすることができ、組立工程も少なく、製造コ
ストも安価になる。また強化部材は圧着固定部分で切断
される恐れがなく、強固に且つ確実に保持される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による光コネクタを、組立完了状態にし
て示す斜視図。
【図2】図1の光コネクタの組立準備状態を示す分解斜
視図。
【図3】図1の光コネクタの組立の第1工程を説明する
分解斜視図。
【図4】図1の光コネクタの組立の第2工程を説明する
分解斜視図。
【図5】図1の光コネクタの組立完了状態の軸線方向の
断面図。
【図6】圧着固定部分の変形例を示す図5類似の断面
図。
【符号の説明】
10 光コネクタ 51 圧着支持部 56 開口部 90 ストレインリリーフ部材 100 光ファイバケーブル 120 光ファイバ 150 強化部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山川 淳 東京都千代田区丸の内2丁目6番1号 古 河電気工業株式会社内 (72)発明者 椎野 雅人 東京都千代田区丸の内2丁目6番1号 古 河電気工業株式会社内 (72)発明者 立蔵 正男 東京都新宿区西新宿3丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内 Fターム(参考) 2H036 QA02 QA22 QA31 QA56

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光ファイバ及び強化部材を含む光ファイバ
    ケーブルが圧着固定される圧着支持部を含む光コネクタ
    において、 前記圧着支持部は、前記光ファイバケーブルと該光ファ
    イバケーブルの外面に装着されるストレインリリーフ部
    材とを重ねて圧着するよう両部材を共に受容する開口部
    を具え、 前記強化部材は、前記ストレインリリーフ部材の外側に
    折り返され、前記圧着支持部の圧着時に前記ストレイン
    リリーフ部材と前記圧着支持部との間に挟持されること
    を特徴とする光コネクタ。
JP10315615A 1998-11-06 1998-11-06 光コネクタ Withdrawn JP2000147313A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10315615A JP2000147313A (ja) 1998-11-06 1998-11-06 光コネクタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10315615A JP2000147313A (ja) 1998-11-06 1998-11-06 光コネクタ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000147313A true JP2000147313A (ja) 2000-05-26

Family

ID=18067505

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10315615A Withdrawn JP2000147313A (ja) 1998-11-06 1998-11-06 光コネクタ

Country Status (1)

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JP (1) JP2000147313A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007052345A1 (ja) * 2005-11-02 2007-05-10 Honda Tsushin Kogyo Co., Ltd. 光コネクタプラグとその製造方法
JP2007121843A (ja) * 2005-10-31 2007-05-17 Three M Innovative Properties Co 光コネクタ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007121843A (ja) * 2005-10-31 2007-05-17 Three M Innovative Properties Co 光コネクタ
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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20060110