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JP2000141785A - 画像形成装置及びその制御方法 - Google Patents

画像形成装置及びその制御方法

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Publication number
JP2000141785A
JP2000141785A JP10320949A JP32094998A JP2000141785A JP 2000141785 A JP2000141785 A JP 2000141785A JP 10320949 A JP10320949 A JP 10320949A JP 32094998 A JP32094998 A JP 32094998A JP 2000141785 A JP2000141785 A JP 2000141785A
Authority
JP
Japan
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data
mode
unit
bitmap
output
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP10320949A
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English (en)
Inventor
Masanori Wada
正憲 和田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP10320949A priority Critical patent/JP2000141785A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ビットマップデータの展開及び出力を、ページ
ごとかジョブごとかいずれで行うか選択できる画像形成
装置を提供する。 【解決手段】画像形成装置のフォーマッタ部は、全ペー
ジスプール、すなわち全ページビットマップに変換して
それを出力する指定がされているかステップS502で
判定し、指定されていれば、全ページビットマップに変
換して出力する(S503,S504)。そうでなけれ
ば、1ページごとに変換し、出力する(S507,S5
08)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばデジタル複
合装置など、プリンタや機能を備えた画像形成装置及び
その制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、このような画像形成装置によりペ
ージ記述語で記載された印刷データを供給して印刷させ
る場合、1つの印刷ジョブを、全ページ分ビットマップ
データへの変換後にプリンタ機能で出力する場合と、1
ページ毎にビットマップデータへの変換後にプリンタ機
能で出力する場合との切り替えは、装置に依存してい
る。装置が両方の機能を持つ場合には、装置によりいず
れかが選択され低有るし、装置がどちらか一方の機能し
か持っていない場合には、もちろん持っている機能によ
って出力していた。
【0003】装置により選択されている場合、1ページ
毎にビットマップデータへの変換後にプリンタ機能可能
な画像形成装置では、無条件でこの出力方法が用いられ
ていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような画像形成装
置により1ページ毎に印刷データをビットマップデータ
へ変換してから印刷出力させる場合、複雑なデータだと
1ページ分のビットマップデータへの変換時間が、1ペ
ージの印刷出力に要する時間よりも長くなることがあ
る。その場合、ページ間の出力間隔が開いてしまい、そ
の間もその印刷ジョブがプリンタ機能を占有する。この
ため、複写機機能あるいは、ファクシミリ機能を兼ね備
えている画像形成装置であれば、開いた出力間隔の分だ
け他の機能を使用できなくなる。また、複数の外部装置
から使用可能な印刷装置であれば、ある外部装置からの
印刷ジョブで使用されている時間が出力間隔の開いた分
だけ延びれば、その分他の装置により使用できる時間は
短くなる。
【0005】また、全ページビットマップデータへの変
換してから出力する場合は、ビットマップデータへの変
換と出力とを並列に行えないため、1ページ毎にビット
マップデータへ変換してから出力する場合と比べ、トー
タルの出力時間がかかっていた。
【0006】このように、それぞれの印刷方法は短所と
長所とを持ち合わせているが、画像形成装置の能力や印
刷データの内容に応じてこれらの方法を切り替えること
ができなかった。まして、これらの方法を外部装置から
ユーザが選択する手段もなかった。
【0007】本発明は上記従来例に鑑みてなされたもの
で、印刷データをビットマップデータに変換して印刷す
る際に、変換及び印刷を、印刷ジョブ全体で行うかペー
ジごとで行うかを切り替えることができる画像形成装置
及びその制御方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明にかかる画像形成装置は、外部装置からの指
定に応じて、ビットマップデータへの変換及び出力を、
印刷ジョブ全体で行うかページごとで行うかを切り替え
る。
【0009】さらに、外部装置からの指定に応じて、そ
の切換えを行う。
【0010】さらに、指定に応じて切り替えられない場
合には、指定に関わらず適当な方に切り替える。
【0011】さらに、外部装置から、画像形成装置によ
りあらかじめ設定された方に切り替える指定を行える。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は画像処理装置の構成を示す
ブロック図である。リーダ部1は原稿の画像を読み取
り、原稿画像に応じた画像データをプリンタ部2及び画
像入出力制御部3へ出力する。プリンタ部2はリーダ部
1及び画像入出力制御部3からの画像データに応じた画
像を記録紙上に記録する。画像入出力制御部3はリーダ
部1に接続されており、ファクシミリ部4、ファイル部
5、コンピュータインターフェイス部7、フォーマッタ
部8、イメージメモリ部9、コア部10などからなる。
【0013】ファクシミリ部4は電話回線を介して受信
した圧縮画像データを伸長して、伸長された画像データ
をコア部10へ転送し、又、コア部10から転送された
画像データを圧縮して、圧縮された圧縮画像データを電
話回線を介して送信する。ファクシミリ部4にはハード
ディスク12が接続されており、受信した圧縮画像デー
タを一時的に保存することができる。
【0014】ファイル部5には光磁気ディスクドライブ
ユニット6が接続されている。ファイル部5はコア部1
0から転送された画像データを圧縮し、その画像データ
を検索するためのキーワードとともに光磁気ディスクド
ライブユニット6にセットされた光磁気ディスクに記憶
させる。又、ファイル部5はコア部10を介して転送さ
れたキーワードに基づいて光磁気ディスクに記憶されて
いる圧縮画像データを検索し、検索された圧縮画像デー
タを読み出して伸長し、伸長された画像データをコア部
10へ転送する。
【0015】コンピュータインターフェイス部7は、パ
ーソナルコンピュータ又はワークステーション(PC/
WS)11とコア部10の間のインターフェイスであ
る。フォーマッタ部8はPC/WS11から転送され
た、画像を表すコードデータ(ページ記述言語等で記述
されている)をプリンタ部2で記録できる画像データ
(ビットマップデータ)に展開する。フォーマッタ部8
にはハードディスク13が接続されており、PC/WS
11から転送された画像を表すコードデータあるいは画
像データを一時的に保存することができる。イメージメ
モリ部9はPC/WS11から転送されたデータを一時
的に記憶する。コア部10については後述するが、コア
部10はリーダ部1、ファクシミリ部4、ファイル部
5、コンピュータインターフェイス部7、フォーマッタ
部8、イメージメモリ部9のそれぞれの間のデータの流
れを制御する。
【0016】図2はリーダ部1及びプリンタ部2の断面
図である。リーダ部1の原稿給送装置101は原稿を最
終ページから順に1枚ずつプラテンガラス102上へ給
送し、原稿の読み取り動作終了後、プラテンガラス10
2上の原稿を排出する。原稿がプラテンガラス102上
に搬送されると、ランプ103を点灯し、そしてスキャ
ナユニット104の移動を開始させて、原稿を露光走査
する。この時の原稿からの反射光は、ミラー105、1
06、107、及びレンズ108によってCCDイメー
ジセンサ(以下CCDという)109へ導かれる。この
ように走査された原稿の画像はCCD109によって読
み取られる。CCD109から出力される画像データ
は、所定の処理が施された後、プリンタ部2及び画像入
出力制御部3のコア部10へ転送される。
【0017】プリンタ部2のレーザドライバ221はレ
ーザ発光部201を駆動し、リーダ部1から出力された
画像データに応じたレーザ光をレーザ発光部201に発
光させる。このレーザ光は感光ドラム202に照射さ
れ、感光ドラム202にはレーザ光に応じた潜像が形成
される。この感光ドラム202の潜像の部分には現像器
203によって現像剤が付着される。そして、レーザ光
の照射開始と同期したタイミングで、カセット204及
びカセット205のいずれかから記録紙を給紙して転写
部206へ搬送し、感光ドラム202に付着された現像
剤を記録紙に転写する。現像剤の乗った記録紙は定着部
207に搬送され、定着部207の熱と圧力により現像
剤は記像紙に定着される。
【0018】定着部207を通過した記録紙は排出ロー
ラ208によって排出され、ソータ220は排出された
記録紙をそれぞれのビンに収納して記録紙の仕分けを行
う。なおソータ220は、仕分けが設定されていない場
合は最上ビンに記録紙を収納する。また、両面記録が設
定されている場合は、排出ローラ208のところまで記
録紙を搬送した後、排出ローラ208の回転方向を逆転
させ、フラッパ209によって再給紙搬送路へ導く。多
重記録が設定されている場合は、記録紙を排出ローラ2
08まで搬送しないようにフラッパ209によって再給
紙搬送路へ導く。再給紙搬送路へ導かれた記録紙は上述
したタイミングで転写部206へ給紙される。
【0019】図3はリーダ部1のブロック図である。C
CD109から出力された画像データは、A/D・SH
部110でアナログ/ディジタル変換が行われるととも
に、シェーディング補正が行われる。A/D・SH部1
10によって処理された画像データは画像処理部111
を介してプリンタ部2へ転送されるとともに、インター
フェイス部113を介して画像入出力制御部3のコア部
10へ転送される。CPU114は操作部115で設定
された設定内容に応じて画像処理部111及びインター
フェイス113を制御する。例えば、操作部115でト
リミング処理を行って複写を行う複写モードが設定され
ている場合は、画像処理部111でトリミング処理を行
わせてプリンタ部2へ転送させる。また、操作部115
でファクシミリ送信モードが設定されている場合は、イ
ンターフェイス113から画像データと設定されたモー
ドに応じた制御コマンドをコア部10へ転送させる。こ
のようなCPU114の制御プログラムはメモリ116
に記憶されており、CPU114はメモリ116を参照
しながら制御を行う。また、メモリ116はCPU11
4の作業領域としても使われる。
【0020】また、後述するように、印刷データを1ジ
ョブ分まとめてビットマップデータに変換してから印刷
する第1モードと、1ページごとにビットマップデータ
に変換して印刷する第2のモードとを画像処理装置によ
って選択させる場合には、操作部115からいずれを選
択するか指定することができる。
【0021】図4はコア部10のブロック図である。リ
ーダ部1からの画像データはデータ処理部121へ転送
されるとともに、リーダ部1からの制御コマンドはCP
U123へ転送される。データ処理部121は画像の回
転処理や変倍処理などの画像処理を行う。リーダ部1か
らデータ処理部121へ転送された画像データは、リー
ダ部1から転送された制御コマンドに応じて、インター
フェイス120を介してファクシミリ部4、ファイル部
5、コンピュータインターフェイス部7へ転送される。
また、コンピュータインターフェイス部7を介して入力
された画像を表すコードデータは、データ処理部121
に転送された後フォーマッタ部8へ転送されて画像デー
タに展開される。この画像データはデータ処理部121
に転送された後、ファクシミリ部4やプリンタ部2など
へ転送される。ファクシミリ部4からの画像データは、
データ処理部121へ転送された後、プリンタ部2やフ
ァイル部5、コンピュータインターフェイス部7へ転送
される。また、ファイル部5からの画像データは、デー
タ処理部121へ転送された後、プリンタ部2やファク
シミリ部4、コンピュータインターフェイス部7へ転送
される。CPU123はメモリ124に記憶されている
制御プログラム及びリーダ部1から転送された制御コマ
ンドに従ってこのような制御を行う。また、メモリ12
4はCPU123の作業領域としても使われる。このよ
うに、コア部10を中心に、原稿画像の読み取り、画像
のプリント、画像の送受信、画像の保存、コンピュータ
からのデータの入出力などの機能を複合させた処理を行
うことが可能である。
【0022】フォーマッタ部8はコンピュータインター
フェイス部7よりPC/WS11から転送された画像を
表すコードデータを受信すると、印刷ジョブの開始をコ
ア部10に通知する。その後、コア部10より印刷ジョ
ブ開始命令を受けた後、フォーマッタ部8はデータをプ
リンタ部2で記録できるビットマップ画像データに展開
し、ハードディスク13に格納する。このビットマップ
画像は、バスを介して画像データ、出力動作設定をコア
部10を介してプリンタ部2あるいはファクシミリ部4
に転送し、出力を行う。
【0023】この際、印刷ジョブの先頭などに添付し
て、全ページビットマップデータへの変換後に出力する
(第1のモード)か、1ページ毎にビットマップデータ
への変換後に出力する(第2のモード)か、いずれを選
択するかの指示を、PC/WS11から印刷データを送
る前に送っておく。
【0024】フォーマッタ部8は、PC/WS11から
転送されたデータに、全ページのビットマップデータへ
の変換後に出力の指定がある場合には、1ジョブ分のコ
ードデータをプリンタ部2で記録できるビットマップ画
像データに展開し、ハードディスク13に格納する。こ
の処理を1つの印刷ジョブのすべてのページに対して行
い、全ページのビットマップ画像データをハードディス
ク13に格納後、画像データ及び出力動作設定を、コア
部10を介してプリンタ部2あるいはファクシミリ部4
に転送し、各ページデータの出力を順次行う。
【0025】フォーマッタ部8は、PC/WS11から
転送されたデータに、1ページ毎のビットマップデータ
への変換後に出力の指定がある場合には、1ページ分の
コードデータをプリンタ部2で記録できるビットマップ
画像データに展開し、ハードディスク13に格納し、画
像データ及び出力動作設定を、コア部10を介してプリ
ンタ部2あるいはファクシミリ部4に転送し、ページご
とのデータの出力を順次行う。
【0026】フォーマッタ部8の動作フローチャートを
図5に示す。
【0027】フォーマッタ部8は、コンピュータインタ
ーフェイス部7を介して、コンピュータから上述したモ
ード指定データを受信する。ステップS501では、指
定データの内容を調べ、いずれのモードが指定されてい
るか判定する。例えば5ページの全ページビットマップ
データへの変換後の出力が指定されていた場合、すなわ
ち第1のモードが指定されていた場合、フォーマッタ部
8は、ステップS502で全ページのビットマップデー
タへの変換が完了したか判定しながら、ステップS50
3で1ページ分のコードデータをビットマップ画像デー
タに変換してハードディスクに格納する。すなわち、ま
ず1ページ目をプリンタ部2で記録できるビットマップ
画像データに展開し、ハードディスク13に格納する。
順次2ページ目から5ページ目まで同様にプリンタ部2
で記録できるビットマップ画像データに展開し、ハード
ディスク13に格納する。
【0028】その後、ステップS504において全ペー
ジの出力が完了したか判定しつつ、ステップS505に
おいてビットマップイメージデータをプリンタ部2に出
力し、印刷させる。すなわち、1ページ目から順次画像
データ及び出力動作設定をコア部10を介してプリンタ
部2に転送し、1ページ目から5ページ目の印刷を行
う。出力動作設定とは、例えば両面印刷や給紙カセット
の指定、ソータ使用の有無の指定等、プリンタ部の動作
に関わる設定のことである。
【0029】一方、指定データが第1のモードでない場
合には、第2のモードが指定されたとみなして、各ペー
ジごとにビットマップデータへの展開・出力を行う。そ
のため、ステップS506において、全ページの出力が
完了したか判定しつつ、ステップS507において1ペ
ージ分のビットマップ画像データの展開及び格納を行
い、ステップS508において、格納したビットマップ
データのプリンタ部2への出力を行う。すなわち、受信
した指定データが第2のモードであれば、フォーマッタ
部8は1ページ目をプリンタ部2で記録できるビットマ
ップ画像データに展開し、ハードディスク13に格納
し、バスを介して画像データ、出力動作設定をコア部1
0を介してプリンタ部2に転送する。この動作を、例え
ば、1ページ目から5ページ目について順次繰り返し、
印刷を行う。
【0030】なお、指定されたモードが画像形成装置に
おいて実行できない場合には、指定を無視し、実行可能
な方法で出力を行う。
【0031】以上のように、外部のホストコンピュータ
等からの指定に応じて、印刷データをジョブ全体につい
てイメージデータに変換してからそれをまとめて出力す
る第1のモードと、ページごとにイメージデータに変換
して出力する第2のモードとを切り替えることができ
る。このため、イメージデータへの変換処理の負荷が大
きなデータについては、第1のモードを選択して装置の
占有時間を短縮し、そうでないデータについては第2の
モードを選択する、といった指定ができる。
【0032】[第2の実施の形態]本実施形態では、外
部装置から指定できるモードとして、第1のモードと第
2のモードのほかに、画像形成装置における設定に応じ
て、第1のモードと第2のモードとを切り替える第3の
モードを選択肢として設ける。その例を図6に示す。
【0033】本実施形態では、ホストコンピュータから
指定される画像形成装置の動作モードは、ホストコンピ
ュータのメモリに用意された変数“Spool”として
指定される。この変数“Spool”の値として、図6
のように“Spool”,“None”,“Auto”
の3つの選択肢を設ける。これらの選択肢はそれぞれ、 (1)Spool:全ページビットマップデータへの変
換後に出力する指定(第1のモード) (2)None :1ページ毎にビットマップデータへ
の変換後に出力する指定(第2のモード) (3)Auto :画像形成装置に出力モードを依存す
る指定 である。
【0034】ユーザにより選択されたモードを印刷デー
タと共に、コンピュータインターフェイス部7に転送す
る。画像形成装置のフォーマッタ部8では、この値を判
定して出力処理を行う。図7は、本実施形態において、
図5(B)のかわりにフォーマッタ部により実行される
手順である。図5(A)に関しては、第1実施形態と共
通であるので、説明を省略する。
【0035】第1のモード、すなわちジョブの全ページ
をビットマップデータに変換してから出力する指定がさ
れていない場合、図7のステップS701において、第
2のモード、すなわち1ページごとにイメージデータに
変換して出力する指定がされているか判定し、されてい
れば、ステップS506以下の処理を行う。いずれも指
定されていない場合には、図6の“Auto”が指定さ
れているものとして、ステップS702において画像形
成装置における設定を判定する。この設定は、操作部1
15によりなされたものであっても良いし、あらかじめ
さだめられたものであっても良い。
【0036】また、モードは、印刷データの複雑さやフ
ォーマッタ部8及びプリンタ部2の能力とに鑑みて決定
されても良い。その場合には、例えば、印刷データの複
雑さはオブジェクトの数などで評価し、フォーマッタ部
8の能力は単位時間内にビットマップデータに展開でき
るオブジェクトの数などで、プリンタ部の能力は、1ペ
ージあたりの出力に要する時間などで評価する。これら
を総合し、1ページ分のビットマップデータの生成に要
する時間が1ページの出力に要する時間よりも長く、プ
リンタが遊んでしまうことが予想できたならば第1のモ
ードを選択し、そうでなければ第2のモードを選択す
る、といった制御をステップS702で行えばよい。
【0037】以上のように、第2の実施の形態によれ
ば、画像形成装置における状態に応じて、どのように印
刷データを出力するか決定することができるため、使用
する画像形成装置がどのようなものであるか利用者が知
らないような場合であっても、適切な方法を選択させて
出力を行わせることができる。
【0038】
【他の実施形態】なお、本発明は、複数の機器(例えば
ホストコンピュータ,インタフェイス機器,リーダ,プ
リンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一
つの機器からなる装置(例えば、複写機,ファクシミリ
装置など)に適用してもよい。
【0039】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そ
のシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPU
やMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを
読出し実行することによっても達成される。
【0040】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。
【0041】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピディスク,ハードディス
ク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD
−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMな
どを用いることができる。
【0042】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれる。
【0043】さらに、記憶媒体から読出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わ
るCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれる。
【0044】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明による
と、印刷データをビットマップデータに変換して印刷す
る際に、変換及び印刷を、印刷ジョブ全体で行うかペー
ジごとで行うかを切り替えることができる。このため、
印刷データの内容や能力に応じた印刷方法を指定し、出
力させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】画像処理装置のブロック図である。
【図2】リーダ部及びプリンタ部の断面図である。
【図3】リーダ部のブロック図である。
【図4】コア部のブロック図である。
【図5】フォーマッタ部による画像出力のフロー図であ
る。
【図6】モードを指定するためのデータを示す図であ
る。
【図7】第2実施形態のフォーマッタ部による画像出力
のフロー図である。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印刷データをビットマップに変換してそ
    れを印刷出力する画像形成装置であって、 1つの印刷ジョブに含まれる印刷データを、全ページ分
    ビットマップデータに変換してからそのビットマップデ
    ータを出力する第1のモードか、1ページ毎にビットマ
    ップデータに変換して印刷出力する第2のモードか、い
    ずれかのモードで出力することを特徴とする画像形成装
    置。
  2. 【請求項2】 前記第1のモードと第2のモードとを外
    部装置からの指定に応じて選択する選択手段をさらに備
    えることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記選択手段は、指定されたモードが不
    適当である場合、適当なモードで出力を行うことを特徴
    とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記前記選択手段は、外部装置からの指
    定に応じて、第1あるいは第2いずれかあらかじめ設定
    されたモードを選択する第3のモードをさらに選択可能
    であることを特徴とする請求項2に記載の画像形成装
    置。
  5. 【請求項5】 印刷データをビットマップに変換してそ
    れを印刷出力する画像形成装置の制御方法であって、 1つの印刷ジョブに含まれる印刷データを、全ページ分
    ビットマップデータに変換してからそのビットマップデ
    ータを出力する第1のモードか、1ページ毎にビットマ
    ップデータに変換して出力する第2のモードか、いずれ
    かのモードで出力することを特徴とする画像形成装置の
    制御方法。
  6. 【請求項6】 前記第1のモードと第2のモードとを外
    部装置からの指定に応じて選択する選択工程をさらに備
    えることを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置の
    制御方法。
  7. 【請求項7】 前記選択工程は、指定されたモードが不
    適当である場合、適当なモードで出力を行うことを特徴
    とする請求項6に記載の画像形成装置の制御方法。
  8. 【請求項8】 前記選択工程は、外部装置からの指定に
    応じて、第1あるいは第2いずれかあらかじめ設定され
    たモードを選択する第3のモードをさらに選択可能であ
    ることを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置の制
    御方法。
  9. 【請求項9】 コンピュータを、 1つの印刷ジョブに含まれる印刷データを、全ページ分
    ビットマップデータに変換してからそのビットマップデ
    ータを出力する第1のモードか、1ページ毎にビットマ
    ップデータに変換して出力する第2のモードか、いずれ
    かのモードで出力するか判断する手段と、 前記判断手段による判断結果に応じて、印刷データをビ
    ットマップデータに展開し、それを出力する手段として
    機能させるコンピュータプログラムを格納することを特
    徴とするコンピュータ可読記憶媒体。
  10. 【請求項10】 前記ビットマップデータは、印刷によ
    り出力されることを特徴とする請求項1に記載の画像形
    成装置。
  11. 【請求項11】 前記ビットマップデータは、ファクシ
    ミリ送信により出力されることを特徴とする請求項1に
    記載の画像形成装置。
JP10320949A 1998-11-11 1998-11-11 画像形成装置及びその制御方法 Withdrawn JP2000141785A (ja)

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