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JP2000139754A - ポンプ容器の吐出量制限具 - Google Patents

ポンプ容器の吐出量制限具

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Publication number
JP2000139754A
JP2000139754A JP10330188A JP33018898A JP2000139754A JP 2000139754 A JP2000139754 A JP 2000139754A JP 10330188 A JP10330188 A JP 10330188A JP 33018898 A JP33018898 A JP 33018898A JP 2000139754 A JP2000139754 A JP 2000139754A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
discharge
discharge amount
pump container
clamping
amount
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10330188A
Other languages
English (en)
Inventor
Masami Nishio
正美 西尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP10330188A priority Critical patent/JP2000139754A/ja
Publication of JP2000139754A publication Critical patent/JP2000139754A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ポンプ容器の内容物の吐出量を約1/2〜1
/3に減少させることにより内容物や水の無駄使いをな
くすと共に、子供が使用する場合でも容易に挟着でき見
た目にも可愛らしく洗浄する意欲を高めることができる
ポンプ容器の吐出量制限具を得る。 【解決手段】 洗濯挟み様の2枚の挟着片の各支点部を
嵌合し、バネを係着して2枚の挟着片を一体化する。該
2枚の挟着片の先端側には挟着部を構成し、他端側には
押開片を配設する。また、該2枚の挟着片の挟着部には
注出ノズルのネジ部のネジピッチと同一の螺合溝を成形
し、若しくは注出ノズルのネジ部を噛合するような適度
な弾力および摩擦力を有した弾力素材を配設する。さら
には押開片の表面に子供が好むキャラクター等を描く。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シャンプーやリン
ス等の液状物を収容するポンプ容器の注出ノズルのネジ
部に装着し内容物の吐出量を制限するための制限具に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、家庭内の浴室等で使用される
シャンプーやリンス若しくは液状石けん等の収容具とし
て、ポンプ式の容器が広く使用されている。該容器は、
キャップの中心部より容器内部にかけてポンプ機構を配
設し、さらにキャップの上部に注出ノズルを配設し、該
注出ノズルを手のひらで押し下げることにより内容物を
注出するものである。押し下げストロークは、内容量が
700cc以上の徳用タイプのもので約15〜18mm
のものが一般的であり、その吐出量は約3ccである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記吐
出量は製造元で予め決められた量であり、その量が最適
であるか否かは各使用者の状態により異なるものであ
る。例えばシャンプーの場合、使用者が子供であったり
髪が少ない人であればその量は多すぎ、汚れがひどかっ
たり髪が多い人であればその量は少なすぎる。多すぎる
場合にはシャンプーを容器に戻すことができないためそ
のまま使用することになり、内容物の無駄使いになって
いた。さらには濯ぎをする場合でも多くの水を使用する
ことになり、水の無駄使いにもなっていた。
【0004】注出ノズルの押し下げストロークを加減し
て中間で停止させるようにすれば、3ccより少ない量
を注出することができるが、力加減が難しいため希望す
る量を注出することはできなかった。特に、使用者が年
少の子供の場合には不可能に近かった。
【0005】本発明は、以上のような問題点に鑑み成さ
れたものであり、ポンプ容器の内容物の吐出量を約1/
2〜1/3に減少させることにより内容物や水の無駄使
いをなくすと共に、子供が使用する場合でも容易に挟着
でき見た目にも可愛らしく洗浄する意欲を高めることが
できるポンプ容器の吐出量制限具を提供することを目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明のポンプ容器の吐出量制限具においては洗濯
挟み様の2枚の挟着片の各支点部を嵌合し、バネを係着
して2枚の挟着片を一体化する。上記2枚の挟着片の先
端側には挟着部を構成し、他端側には押開片を配設す
る。また、上記2枚の挟着片の挟着部には注出ノズルの
ネジ部のネジピッチと同一の螺合溝を成形し、若しくは
注出ノズルのネジ部を噛合するような適度な弾力および
摩擦力を有した弾力素材を配設する。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図を用いて
説明する。図1は本発明のポンプ容器の吐出量制限具の
外形図であり(a)は正面図(b)は平面図である。本
発明のポンプ容器の吐出量制限具1は洗濯挟み様の2枚
の挟着片2,2’の支点部3を嵌合し、バネ6を係着し
て2枚の挟着片2,2’を一体化する。図1では挟着片
2の支点部3(図示せず)は凸状で、挟着片2’の支点
部3は凹状であり、各支点部3にはピン8を挿入するた
めの穴7がある。そして、該穴7にピン8を挿入して2
枚の挟着片2,2’を一体化している。図1では2本の
バネ6を使用しているが、適度な強度が得られればどの
ような数量であっても構わない。また、支点部3の嵌合
方法もピン8を使用しないで凸状支点と凹状支点とを単
に組合わせて嵌合するなどどのような方法であっても構
わない。
【0008】上記2枚の挟着片2,2’の先端側には挟
着部4を構成し、該2枚の挟着片2,2’の他端側には
押開片5を配設する。図1では対向する挟着部4が直線
的な、く字状となっているが、丸みを持たせても構わな
い。押開片5は子供でも容易に吐出量制限具1を押し開
いてポンプ容器11に挟着できるようにするため、大き
な円盤状となっている。そして、該押開片5の表面に子
供が好むキャラクター等を描けば見た目にも可愛らしく
なる。なお、該押開片5の形状や大きさおよびそこに描
く内容はどのようなものであっても構わない。また、立
体的な構造であっても構わない。
【0009】図2は図1におけるA−A断面図で挟着部
に注出ノズルのネジ部のネジピッチと同一の螺合溝を成
形したものであり、該螺合溝9が注出ノズル15のネジ
部14と確実に螺合することで吐出量制限具1がぐらつ
くことがなくなる。該螺合溝9は挟着片2,2’の材料
と同一に成形したり、成形金具を埋め込むように配設し
ても良い。
【0010】図3は図1におけるA−A断面図で挟着部
に弾力素材を配設したものであり、該弾力素材10が適
度な弾力および摩擦力を有しているため注出ノズル15
のネジ部14を噛合することで吐出量制限具1がぐらつ
くことがなくなる。該弾力素材10としては軟質ゴムや
軟質樹脂が好ましい。
【0011】
【実施例】本発明の実施例を図を用いて説明する。図4
は本発明のポンプ容器の吐出量制限具をポンプ容器に挟
着する前の状態および挟着手順を示した図である。図4
では注出ノズル15の押し下げストロークはL1であ
り、一般的には約15〜18mmである。ここで、ポン
プ容器11に吐出量制限具1を挟着するには吐出量制限
具1の押開片5を押して挟着片2,2’の先端部を開か
せる。注出ノズル15のネジ部14の径はステム13よ
り太くそのままではネジ部14を挟着し難いため、ステ
ム13に挟着片2,2’の挟着部4を通した後上に引上
げてネジ部14に吐出量制限具1を挟着する。
【0012】図5は本発明のポンプ容器の吐出量制限具
をポンプ容器に挟着した後の状態を示した図である。図
5において吐出量制限具1の幅をL3とし、該幅の分だ
け押し出しストロークが制限を受けることになり、L1
よりL3を引いたL2がこの場合の押し出しストローク
になる。注出ノズル15のネジ部14において、ステム
13とは反対側の注出ノズル15の付け根側のネジ部1
4はキャップ12内には完全には挿入できず約4mm程
の空間がある。このため、吐出量制限具1の幅L3を約
12mmにすればL2は約7〜10mmとなり、図5に
おいてポンプ容器11の吐出量を約1/2に制限するこ
とができる。また、吐出量制限具1の挟着位置をずらし
ながら調節すれば約1/3まで制限することが可能であ
る。
【0013】上記のようにしてポンプ容器11に本発明
の吐出量制限具1を挟着すれば、例えば内容量が700
cc以上の徳用タイプのポンプ容器11のもので制限値
を約1/2に設定した場合、少量の用途には注出ノズル
15を1回押し下げることにより約1.5ccの内容物
を注出することができる。また、通常の用途には注出ノ
ズル15を2回押し下げることにより約3ccの内容物
を注出することができ、多量の用途には注出ノズル15
を3回押し下げることにより約4.5ccの内容物を注
出することができる。
【0014】
【発明の効果】以上述べたように、本発明のポンプ容器
の吐出量制限具をポンプ容器の注出ノズルのネジ部に挟
着することにより、下記のような効果を奏することがで
きる。 ポンプ容器の内容物の吐出量を約1/2から1/3に
減少させることができるため、例えばシャンプーの場合
に子供や髪が少ない人など使用量の少ない人でも無駄な
く注出することができる。 内容物の使用量が適正な量となるため、濯ぎ等に使用
する水の量を減らすことができる。 押開片を大きくしてあるため、子供でも容易に挟着や
調整をすることができ、該押開片に子供が好むキャラク
ター等を描けば見た目にも可愛らしいため洗浄する意欲
を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のポンプ容器の吐出量制限具の外形図で
あり(a)は正面図(b)は平面図である。
【図2】図1におけるA−A断面図で挟着部に注出ノズ
ルのネジ部のネジピッチと同一の螺合溝を成形したもの
である。
【図3】図1におけるA−A断面図で挟着部に弾力素材
を配設したものである。
【図4】本発明のポンプ容器の吐出量制限具をポンプ容
器に挟着する前の状態および挟着手順を示した図であ
る。
【図5】本発明のポンプ容器の吐出量制限具をポンプ容
器に挟着した後の状態を示した図である。
【符号の説明】
1 吐出量制限具 2 挟着片 3 支点部 4 挟着部 5 押開片 6 バネ 7 穴 8 ピン 9 螺合溝 10 弾力素材 11 ポンプ容器 12 キャップ 13 ステム 14 ネジ部 15 注出ノズル

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洗濯挟み様の2枚の挟着片(2,2’)
    の各支点部(3)を嵌合し、バネ(6)を係着して2枚
    の挟着片(2,2’)を一体化し、該2枚の挟着片
    (2,2’)の先端側には挟着部(4)を構成し、該2
    枚の挟着片(2,2’)の他端側には押開片(5)を配
    設して成ることを特徴とする、ポンプ容器の吐出量制限
    具。
  2. 【請求項2】 前記挟着部(4)に、注出ノズル(1
    5)のネジ部(14)のネジピッチと同一の螺合溝
    (9)を成形したことを特徴とする請求項1に記載の、
    ポンプ容器の吐出量制限具。
  3. 【請求項3】 前記挟着部(4)に、注出ノズル(1
    5)のネジ部(14)を噛合するような適度な弾力およ
    び摩擦力を有した弾力素材(10)を配設したことを特
    徴とする請求項1に記載の、ポンプ容器の吐出量制限
    具。
JP10330188A 1998-11-05 1998-11-05 ポンプ容器の吐出量制限具 Pending JP2000139754A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1234722A2 (en) 2001-02-27 2002-08-28 Autonetworks Technologies, Ltd. Apparatus for watching around vehicle
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