JP2000138655A - 送信電力制御方法及び送信電力制御装置及びそれを備えた基地局 - Google Patents
送信電力制御方法及び送信電力制御装置及びそれを備えた基地局Info
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Abstract
り、無線信号の歪みを無くし良好な特性を得ると共に、
各コード別に送信電力制御を行うことにより複数のコー
ド多重伝送時においても干渉を引き起こさないCDMA
信号の送信電力制御方法を提供する。 【解決手段】 各チャネル毎の送信データのI相拡散信
号及びQ相拡散信号を合成し、合成したI相拡散信号及
びQ相拡散信号より総電力を検出し、この検出した総電
力値によって重み付け係数αを更新すると共に、新たな
送信電力制御値としてゲイン調整の値とし、前段より入
力された送信電力制御値と前記重み付け係数αの比T/
αを前記合成の際に乗算し、この乗算を含む合成した各
々の拡散信号を直交変調し、該直交変調した信号を前記
重み付け係数αに比例する利得で増幅して送信出力を行
う。
Description
ision Multiple Access:符号分割多元接続)における
送信電力制御方法及び送信電力制御装置及びそれを備え
た基地局に関するものあり、特に重み付けによるゲイン
調整を行い直交変調に入力される信号がダイナミックレ
ンジを越えない制御を行う技術に関するものである。
号(コード)を多重化するコード多重伝送時における送
信電力制御が必須な技術となっている。従来の技術につ
いて図面を用いて説明する。
あり、複数チャネルのI相拡散信号を合成するI相合成
部13と、該I相合成部13により合成されたI相拡散
信号をD/A変換するI相D/Aコンバータ(I相D/
A変換器15)と、複数チャネルのQ相拡散信号を合成
するQ相合成部14と、該Q相合成部14により合成さ
れたQ相拡散信号をD/A変換するQ相D/Aコンバー
タ(Q相D/A変換器16)と、前記I相D/A変換器
15とQ相D/A変換器16から出力される信号を直交
変調する直交変調部17と、該直交変調部17からの信
号を送信電力制御値によりゲイン調整して送信出力する
アンプ部18と、より構成されている。
装置としては、公開特許公報、特開平10−41919
号などにその一例の技術が公開されており、また送信電
力制御装置を組込んだCDMA基地局としては、公開特
許公報、特開平10−22977号などにも関連する技
術が公開されている。
置例であり、前述した従来の第1の送信電力制御装置例
(図7)のI相合成部13及びQ相合成部14について
具体的に示したものである。これらの動作について図8
を用いて次に詳述する。まず、nコード数のI相及びQ
相の拡散信号(ディジタル値)がこの装置に入力してき
たとする。各コードの信号電力値はこの時点に於いては
一定であり、信号電力値をPとする。I相加算器21は
各コードのI相の拡散信号を全加算し、Q相加算器22
は各コードのQ相の拡散信号を全加算し、その結果とし
てのI相加算信号及びQ相加算信号を得て、それぞれI
相D/A変換器15及びQ相D/A変換器16に出力す
る。各加算器21、22出力後の信号電力値は各コード
の信号電力値の単純加算であり、Pが一定であるので信
号電力値はnPとなる。
ドのI相加算信号をD/A変換し、またQ相D/A変換
器16は入力された全コードのQ相加算信号をD/A変
換し、その結果としてのI相加算アナログ信号及びQ相
加算アナログ信号を直交変調部17に出力する。直交変
調部17は各D/A変換器15、16から入力してきた
I相加算アナログ信号及びQ相加算アナログ信号を直交
変調し、その結果としての直交変調信号をアンプ部18
に出力する。アンプ部18は直交変調部17から入力し
てきた直交変調信号を、外部回路(図示せず)から入力
してきた送信電力制御値Tによってゲイン調整した無線
信号を送信する。この場合、アンプ部18から出力した
無線信号の信号電力値はnPTとなる。この一連の動作
により、コード多重伝送時の送信電力制御を行ってい
る。
電力制御装置においては、図6に示すような信号電力値
を示す場合がある。図6は従来の送信電力制御装置例に
おける信号電力値を示す波形のイメージである。
器22は単純に加算するだけなので、加算後の信号電力
値は各コードの信号電力値を全加算した結果となる。と
ころが一般的に直交変調部の入力ダイナミックレンジは
狭いので、全加算後の信号電力値nPが直交変調部の入
力ダイナミックレンジを超えてしまう場合が起こり得
る。この場合、直交変調部に対する過入力が起こり、出
力する無線信号が歪む原因となって特性が劣化するとい
う問題点があった。また、各コード独立に送信電力制御
を行うことが出来ないので、複数のコード多重伝送時に
は干渉源となる問題点があった。
直交変調部に対する過入力を防ぐことにより、無線信号
の歪みを無くし良好な特性を得ると共に、各コード別に
送信電力制御を行うことにより複数のコード多重伝送時
においても干渉を引き起こさないことのできるCDMA
信号の送信電力制御方法及び送信電力制御装置及びそれ
を備えた基地局を提供することにある。
るため請求項1記載の発明は、各チャネル毎の送信デー
タのI相拡散信号及びQ相拡散信号を合成し、該合成し
た各々の信号をD/A変換し、該D/A変換した信号の
各々を直交変調し、該直交変調した信号を送信電力制御
値でゲイン調整して送信出力を行うCDMA信号の送信
電力制御方法において、前記合成したI相拡散信号及び
Q相拡散信号より総電力を検出し、この検出した総電力
値によって重み付け係数αを更新すると共に、新たな送
信電力制御値としてゲイン調整の値とし、前段より入力
された送信電力制御値と前記重み付け係数αの比T/α
を前記合成の際に乗算し、この乗算を含む合成した各々
の拡散信号を直交変調し、該直交変調した信号を前記重
み付け係数αに比例する利得で増幅することを特徴とし
たCDMA信号の送信電力制御方法である。
載の発明は、複数チャネルのI相拡散信号を合成するI
相合成部と、該I相合成部により合成されたI相拡散信
号をD/A変換するI相D/A変換器と、複数チャネル
のQ相拡散信号を合成するQ相合成部と、該Q相合成部
により合成されたQ相拡散信号をD/A変換するQ相D
/A変換器と、前記I相D/A変換器とQ相D/A変換
器から出力される信号を直交変調する直交変調部と、該
直交変調部からの信号を送信電力制御値によりゲイン調
整して送信出力するアンプ部と、より構成されるCDM
A通信装置の送信電力制御装置において、総電力検出部
と、送信電力制御部と、を備え、前記総電力検出部は、
前記I相合成部及びQ相合成部の出力をI相及びQ相の
総電力として検出して送信電力制御部へ出力し、一方前
記I相D/A変換器及びQ相D/A変換器へ出力し、前
記送信電力制御部は、前段の回路より入力された送信電
力制御値Tと、前記総電力検出部から入力される検出電
力により算出した重み付け係数αの比T/αを前記I相
合成部及びQ相合成部に出力し、一方前記算出した重み
付け係数αを新たな送信電力制御値として前記アンプ部
に出力し、前記I相合成部は、入力合成されるI相拡散
信号と前記の比T/αを乗算して出力し、前記Q相合成
部は、入力合成されるQ相拡散信号と前記の比T/αを
乗算して出力し、前記I相D/A変換器及びQ相D/A
変換器を経て前記直交変調部を経た信号は前記重み付け
係数αによりゲイン調整されて出力することを特徴とす
るCDMA通信装置の送信電力制御装置である。
載の発明は、複数のI相拡散信号を加算するI相加算器
と、該I相加算器により加算されたI相拡散信号をD/
A変換するI相D/A変換器と、複数のQ相拡散信号を
加算するQ相加算器と、該Q相加算器により加算された
Q相拡散信号をD/A変換するQ相D/A変換器と、前
記I相D/A変換器とQ相D/A変換器から出力される
信号を直交変調する直交変調部と、該直交変調部からの
信号を送信電力制御値によりゲイン調整して送信出力す
るアンプ部と、より構成されるCDMA通信装置の送信
電力制御装置において、総電力検出部と、送信電力制御
部と、複数のI相乗算器と、複数のQ相乗算器と、を備
え、前記総電力検出部は、前記I相加算器及びQ相加算
器の出力をI相及びQ相の総電力として検出して送信電
力制御部へ出力し、一方前記I相D/A変換器及びQ相
D/A変換器へ出力し、前記送信電力制御部は、前段の
回路より入力された複数の送信電力制御値T1、T2…
Tnと、前記総電力検出部から入力される検出電力によ
り算出した複数の重み付け係数αの比T1/α、T2/
α…Tn/αを前記複数のI相乗算器及びQ相乗算器に
それぞれ出力し、一方前記算出した重み付け係数αを新
たな送信電力制御値として前記アンプ部に出力し、前記
複数のI相乗算器は、各々入力されるI相拡散信号と前
記複数の比T1/α、T2/α…Tn/αをそれぞれ乗
算して前記I相加算器に入力し、前記複数のQ相乗算器
は、各々入力されるQ相拡散信号と前記複数の比T1/
α、T2/α…Tn/αをそれぞれ乗算して前記Q相加
算器に入力し、前記I相加算器及びQ相加算器を経て前
記I相D/A変換器及びQ相D/A変換器を経て前記直
交変調部を経た信号は前記重み付け係数αによりゲイン
調整されて出力することを特徴とするCDMA通信装置
の送信電力制御装置である。
載の発明は、複数のI相拡散信号を加算するI相加算器
と、該I相加算器により加算されたI相拡散信号をD/
A変換するI相D/A変換器と、複数のQ相拡散信号を
加算するQ相加算器と、該Q相加算器により加算された
Q相拡散信号をD/A変換するQ相D/A変換器と、前
記I相D/A変換器とQ相D/A変換器から出力される
信号を直交変調する直交変調部と、該直交変調部からの
信号を送信電力制御値によりゲイン調整して送信出力す
るアンプ部と、より構成されるCDMA通信装置の送信
電力制御装置において、総電力検出部と、送信電力制御
部と、I相乗算器と、Q相乗算器と、を備え、前記総電
力検出部は、前記I相乗算器及びQ相乗算器の出力をI
相及びQ相の総電力として検出して送信電力制御部へ出
力し、一方前記I相D/A変換器及びQ相D/A変換器
へ出力し、前記送信電力制御部は、前段の回路より入力
された送信電力制御値Tと、前記総電力検出部から入力
される検出電力により算出した重み付け係数αの比T/
αを前記複数のI相乗算器及びQ相乗算器に出力し、一
方前記算出した重み付け係数αを新たな送信電力制御値
として前記アンプ部に出力し、前記I相乗算器は、前記
I相加算器からの入力と前記の比T/αを乗算して総電
力検出部及び前記I相D/A変換器に入力し、前記Q相
乗算器は、前記Q相加算器からの入力と前記の比T/α
を乗算して総電力検出部及び前記Q相D/A変換器に入
力し、前記I相D/A変換器及びQ相D/A変換器を経
て前記直交変調部を経た信号は前記重み付け係数αによ
りゲイン調整されて出力することを特徴とするCDMA
通信装置の送信電力制御装置である。
載の発明は、請求項2又は請求項3又は請求項4記載の
送信電力制御装置を含み、送信を行う各チャネル毎に拡
散符号を与えて拡散信号とし、入力される受信信号によ
り前記送信電力制御値Tを請求項2又は請求項3又は請
求項4記載の送信電力制御装置に与えることを特徴とす
るCDMA通信システムの基地局である。
を参照しながら説明する。図1は本発明の第1の実施例
である送信電力制御装置であり、従来と同様なものには
同様の符号で示している。図2は本発明の第2の実施例
である送信電力制御装置であり、本発明の第1の実施例
である送信電力制御装置(図1)のI相合成部113及
びQ相合成部114について具体的に示したものであ
る。その構成と動作及び作用について図2と図4を用い
て次に詳述する。
を加算するI相加算器21と、該I相加算器21により
加算されたI相拡散信号をD/A変換するI相D/A変
換器15と、複数のQ相拡散信号を加算するQ相加算器
22と、該Q相加算器22により加算されたQ相拡散信
号をD/A変換するQ相D/A変換器16と、前記I相
D/A変換器15とQ相D/A変換器16から出力され
る信号を直交変調する直交変調部17と、該直交変調部
17からの信号を送信電力制御値によりゲイン調整して
送信出力するアンプ部18と、総電力検出部12と、送
信電力制御部21と、複数のI相乗算器201、20
2、…20nと、複数のQ相乗算器211、212、…
21nと、を備えたものである。
送信電力制御部21は総電力検出部12から入力してき
た全コード加算後の総信号電力値を元に重み付け係数α
を設定し、各コードの拡散ディジタル信号に対して送信
電力制御値T1…Tnと重み付け係数αの比T1/α…
Tn/αを出力すると共に、アンプ部18に重み付け係
数αを出力するものである。
コードのI相拡散信号(ディジタル値)と、前記送信電
力制御部21から入力してきた送信電力制御値T1…T
nと重み付け係数αの比T1/α…Tn/αを乗算する
I相用の乗算器である。
コードのQ相拡散信号(ディジタル値)と、上記送信電
力制御部21から入力してきた送信電力制御値T1…T
nと重み付け係数αの比T1/α…Tn/αを乗算する
Q相用の乗算器である。
202、…20nから入力してきた送信電力制御値T1
…Tnと重み付け係数αの比T1/α…Tn/αを乗算
した後の各コードのI相拡散信号の全加算を行うI相用
の加算器である。
212、…21nから入力してきた送信電力制御値T1
…Tnと重み付け係数αの比T1/α…Tn/αを乗算
した後の各コードのQ相拡散信号の全加算を行うQ相用
の加算器である。
びQ相加算器22から出力された送信電力制御値T1…
Tnと重み付け係数αの比T1/α…Tn/αを乗算し
た後の全コードのI相拡散ディジタル信号及びQ相拡散
ディジタル信号を元に全コード加算後の総信号電力値を
検出するものである。
1から入力してきた全コードのI相加算信号をD/A変
換するI相用D/Aコンバータであり、Q相D/A変換
器16は前記Q相加算器22から入力してきた全コード
のQ相加算信号をD/A変換するQ相用D/Aコンバー
タである。
5及びQ相D/A変換器16を経て入力してきたI相加
算アナログ信号及びQ相加算アナログ信号を直交変調す
るものである。
力してき直交変調信号を前記送信電力制御部から入力し
てきた重み付け係数αによってゲイン調整を行う増幅部
である。
ながら説明する。図4は本発明の第2の実施例における
信号電力値のイメージを示す。図2において例えば、n
ユーザ数のI相及びQ相の拡散ディジタル信号及び各コ
ードに対する送信電力制御値T1、T2…Tnが本回路
に入力してきたとする。前述した従来技術と同様に各コ
ードの信号電力値をPとする。また電源投入時の初期状
態においては送信電力制御部21には総電力検出部12
からの入力がまだ無いため、重み付け係数の初期値αi
ni(>1)が予め設定されているとする。
iと、外部から入力してきた送信電力制御値T1、T2
…Tnの比T1/αini、T2/αini…Tn/α
iniを各コードのI相乗算器201、202、…20
n及びQ相乗算器211、212、…21nにそれぞれ
出力するとともに、重み付け係数αiniをアンプ部1
8に出力する。I相乗算器201、202、…20n及
びQ相乗算器211、212、…21nは各コードのI
相及びQ相の拡散ディジタル信号と送信電力制御部21
から入力してきた重み付け係数αiniと送信電力制御
値T1、T2…Tnの比T1/αini、T2/αin
i…Tn/αiniをそれぞれ乗算した後の各コードの
I相及びQ相の拡散ディジタル信号をI相加算器21及
びQ相加算器22にそれぞれ出力する。各加算器出力後
の各コードの信号電力値はそれぞれT1P/αini、
T2P/αini、…TnP/αini、となる。I相
加算器21及びQ相加算器22はI相乗算器201、2
02、…20n及びQ相乗算器211、212、…21
nから入力してきた重み付け係数αiniと前記の比T
1/αini、T2/αini…Tn/αiniをそれ
ぞれ乗算した後の各コードのI相及びQ相の拡散ディジ
タル信号を全加算し、その結果としての全コードのI相
加算信号(ディジタル値)及びQ相加算信号(ディジタ
ル値)を総電力検出部12に出力する。総電力検出部1
2はI相加算器21及びQ相加算器22から入力してき
た全コードのI相加算信号及びQ相加算信号をスルーで
(または図中で示すように予め振り分けても良い)I相
D/A変換器15及びQ相D/A変換器16にそれぞれ
出力すると共に、全コード加算後の総信号電力値を検出
し、送信電力制御部21に出力する。総電力検出部12
で検出された信号電力値をPtnとすると、式1に示す
ようになる。
器16は総電力検出部12から入力してきた全コードの
I相加算信号及びQ相加算信号をそれぞれD/A変換
し、その結果としてのI相加算アナログ信号及びQ相加
算アナログ信号を直交変調部17に出力する。直交変調
部17はI相D/A変換器15及びQ相D/A変換器1
6から入力してきたI相加算アナログ信号及びQ相加算
アナログ信号を直交変調し、その結果としての直交変調
信号をアンプ部18に出力する。
てきた直交変調信号を、送信電力制御部21から入力し
てきた重み付け係数αiniによってゲイン調整した無
線信号を送信する。アンプ18出力後の信号電力値Pt
は(T1+T2+…+Tn)Pとなり、本来の送信電力
制御後の信号電力値を有した直交変調信号が送信される
ことになる。また、送信電力制御部21は総電力検出部
12から入力してきた総信号電力値Ptnにより重み付
け係数αiniを更新し、以降の制御にはこの更新した
重み付け係数αを使用する。つまり、各コードの拡散信
号が入力してくる毎に重み付け係数を更新していくこと
になり、この一連の動作により、コード多重信号が複数
のユーザに使用される場合においての送信電力制御が可
能となる。
の送信電力制御値T1、T2…Tnによって送信電力制
御を行う所を、重み付け係数αとの比T1/α、T2/
α…Tn/αを各コードに乗算してから全加算すること
により、直交変調部に入力する信号電力値が直交変調部
の性能としてのダイナミックレンジを超えないようにし
ている。その後重み付け係数αでゲイン調整することに
より本来の信号電力値を出力するようにしているので、
受信側には何ら問題とならない。よって直交変調部の過
入力による信号の歪みを軽減させると共に、コード別の
送信電力制御を行うことが可能となる。
力制御装置を図3に示す。本発明の第1の実施例である
送信電力制御装置(図1)のI相合成部及びQ相合成部
について、前述した図2とは別の構成として具体的に示
したものである。その構成と動作及び作用について図3
と図5を用いて次に詳述する。
(ディジタル値)を加算するI相加算器21と、該I相
加算器21により加算されたI相拡散信号をD/A変換
するI相D/A変換器15と、複数のQ相拡散信号(デ
ィジタル値)を加算するQ相加算器22と、該Q相加算
器22により加算されたQ相拡散信号をD/A変換する
Q相D/A変換器16と、前記I相D/A変換器15と
Q相D/A変換器16から出力される信号を直交変調す
る直交変調部17と、該直交変調部17からの信号を送
信電力制御値によりゲイン調整して送信出力するアンプ
部18と、総電力検出部12と、送信電力制御部31
と、I相乗算器301と、Q相乗算器302と、を備え
たものである。
送信電力制御部31は総電力検出部12から入力してき
た全コード加算後の総信号電力値を元に重み付け係数α
を設定し、全コードの拡散ディジタル信号に対して送信
電力制御値Tと重み付け係数αの比T/αを出力すると
共に、アンプ部18に重み付け係数αを出力するもので
ある。
(ディジタル値)を加算するI相用の加算器であり、ま
たQ相加算器22は各コードのQ相拡散信号(ディジタ
ル値)を加算するQ相用の加算器である。
ら入力してきた全コードのI相加算信号と、前記送信電
力制御部31から入力してきた送信電力制御値Tと重み
付け係数αの比T/αを乗算するI相用の乗算器であ
る。Q相乗算器302は前記Q相加算器22から入力し
てきた全コードのQ相加算信号と、前記送信電力制御部
31から入力してきた送信電力制御値Tと重み付け係数
αの比T/αを乗算するQ相用の乗算器である。
及びQ相乗算器302から出力された送信電力制御値T
と重み付け係数αの比T/αを乗算した後の全コードの
I相加算信号及びQ相加算信号を元に全コード加算後の
総信号電力値を検出するものである。
01から入力してきた送信電力制御値Tと重み付け係数
αの比T/αを乗算した後の全コードのI相加算信号を
アナログ信号に変換するI相用D/Aコンバータであ
る。Q相D/A変換器16は前記Q相乗算器302から
入力してきた送信電力制御値Tと重み付け係数αの比T
/αを乗算した後の全コードのQ相加算信号をアナログ
信号に変換するQ相用D/Aコンバータである。
5及びQ相D/A変換器16から入力してきたI相加算
アナログ信号及びQ相加算アナログ信号を直交変調する
ものである。
力してきた直交変調信号を前記送信電力制御部31から
入力してきた重み付け係数αによってゲイン調整を行う
増幅部である。
ながら説明する。図5は本発明の第3の実施例における
信号電力値のイメージを示す図である。図3において例
えば、 nコード数のI相及びQ相の拡散ディジタル信
号及び全コードに対する送信電力制御値Tが本回路に入
力してきたとする。前述した第2の実施例と同様に各コ
ードの信号電力値をP、送信電力制御部31に設定され
ている重み付け係数はαini(>1)とする。
iと、外部から入力してきた送信電力制御値Tの比T/
αiniをI相乗算器301及びQ相乗算器302に出
力するとともに、重み付け係数αiniをアンプ部18
に出力する。I相加算器21及びQ相加算器22は各コ
ードのI相及びQ相の拡散ディジタル信号を全加算し、
その結果としての全コードのI相加算信号(ディジタル
値)及びQ相加算信号(ディジタル値)をI相乗算器3
01及びQ相乗算器302に出力する。全コード加算後
の信号電力値はnPとなる。
I相加算器21及びQ相加算器22から入力してきた全
コードのI相加算信号及びQ相加算信号と送信電力制御
部31から入力してきた重み付け係数αiniと送信電
力制御値Tの比T/αiniをそれぞれ乗算した後の全
コードのI相及びQ相の加算信号を総電力検出部12に
出力する。総電力検出部12はI相乗算器301及びQ
相乗算器302から入力してきた送信電力制御後の全コ
ードのI相及びQ相の加算信号をスルーで(図中で示す
ように予め振り分けても良い)I相D/A変換器15及
びQ相D/A変換器16にそれぞれ出力すると共に、全
コード加算後の総信号電力値を検出し、送信電力制御部
31に出力する。総電力検出部12で検出された信号電
力値をPtnとすると、次の式2に示すようになる。
変換器16、直交変調部17、アンプ部18の動作は前
述した本発明の第2の実施例と同様である。また、送信
電力制御部31における重み付け係数αの更新操作も同
様である。
tはnTPとなり、本来の送信電力制御後の信号電力値
を有した直交変調信号が送信されることになる。この一
連の動作により、コード多重信号が1ユーザにのみ使用
されるような場合においても送信電力制御が可能とな
る。
ジタル信号を全加算するところまでは図8に示したよう
な従来技術と同様であり、信号電力値はnPとなり直交
変調部のダイナミックレンジを超えている。しかし、本
来ならば各コードの送信電力制御値Tによって送信電力
制御するところを重み付け係数αとの比T/αを全コー
ドの加算ディジタル信号に乗算することにより、直交変
調部に入力する信号電力値が直交変調部の性能としての
ダイナミックレンジを超えないようにしている。その後
重み付け係数αでゲイン調整することにより本来の信号
電力値を出力するようにしているので、受信側には何ら
問題はない。この一連の操作により、直交変調部の過入
力による信号の歪みを軽減させることが可能になり、良
好な特性を得る事が出来る。
だCDMA基地局を図9を用いて説明する。図9におけ
るCDMA基地局の概略構成は、各CDMA端末からの
送信データを受信する受信アンテナと、受信したデータ
を処理する受信制御部と、各CDMA端末へ送信すべき
データを処理する送信処理部と、送信アンテナと、基地
局全体の制御を行う制御部とより構成されている。
信信号を処理する受信信号処理部と、該受信信号を元に
送信電力制御値Tを設定し送信制御部へ出力する送信電
力制御値設定部とより構成され、また、送信制御部は、
コード毎に通信の確立が行われるために各コード毎に拡
散符号を出力する拡散符号発生部と、この出力された拡
散符号を入力し各コードの拡散符号(ディジタル値)と
して用いる本発明の送信電力制御装置と、TX部とより
構成されCDMA通信システムに用いられる基地局とす
るものである。
ード別制御型の場合は送信電力制御を各コード別に行う
ことにより従来の問題点である複数のコード(ユーザ)
使用時の干渉を軽減することが可能になる。また、コー
ド別型及びコード一括型の場合においても直交変調部入
力前の拡散信号に重み付けを行うことにより、直交変調
部への過入力を防ぐ事が可能になる。よって従来の問題
点である無線信号の歪みを軽減することができるので、
良好な特性を得る事が可能になる。更には本発明の送信
電力制御装置をCDMA通信システムの基地局に組み込
み用いることで各ユーザへの送信信号の干渉や歪みを軽
減でき、その効果は著しいものである。
基地局
部、201、202、20n、301…I相乗算器、2
11、212、21n、302…Q相乗算器、21…I
相加算器、22…Q相加算器、12…総電力検出部、1
5…I相D/A変換器、16…Q相D/A変換器、17
…直交変調部、18…アンプ部、11、11'、11''
…送信電力制御部
Claims (5)
- 【請求項1】各チャネル毎の送信データのI相拡散信号
及びQ相拡散信号を合成し、該合成した各々の信号をD
/A変換し、該D/A変換した信号の各々を直交変調
し、該直交変調した信号を送信電力制御値でゲイン調整
して送信出力を行うCDMA信号の送信電力制御方法に
おいて、前記合成したI相拡散信号及びQ相拡散信号よ
り総電力を検出し、この検出した総電力値によって重み
付け係数αを更新すると共に、新たな送信電力制御値と
してゲイン調整の値とし、前段より入力された送信電力
制御値と前記重み付け係数αの比T/αを前記合成の際
に乗算し、この乗算を含む合成した各々の拡散信号を直
交変調し、該直交変調した信号を前記重み付け係数αに
比例する利得で増幅することを特徴としたCDMA信号
の送信電力制御方法。 - 【請求項2】複数チャネルのI相拡散信号を合成するI
相合成部と、該I相合成部により合成されたI相拡散信
号をD/A変換するI相D/A変換器と、複数チャネル
のQ相拡散信号を合成するQ相合成部と、該Q相合成部
により合成されたQ相拡散信号をD/A変換するQ相D
/A変換器と、前記I相D/A変換器とQ相D/A変換
器から出力される信号を直交変調する直交変調部と、該
直交変調部からの信号を送信電力制御値によりゲイン調
整して送信出力するアンプ部と、より構成されるCDM
A通信装置の送信電力制御装置において、総電力検出部
と、送信電力制御部と、を備え、前記総電力検出部は、
前記I相合成部及びQ相合成部の出力をI相及びQ相の
総電力として検出して送信電力制御部へ出力し、一方前
記I相D/A変換器及びQ相D/A変換器へ出力し、前
記送信電力制御部は、前段の回路より入力された送信電
力制御値Tと、前記総電力検出部から入力される検出電
力により算出した重み付け係数αの比T/αを前記I相
合成部及びQ相合成部に出力し、一方前記算出した重み
付け係数αを新たな送信電力制御値として前記アンプ部
に出力し、前記I相合成部は、入力合成されるI相拡散
信号と前記の比T/αを乗算して出力し、前記Q相合成
部は、入力合成されるQ相拡散信号と前記の比T/αを
乗算して出力し、前記I相D/A変換器及びQ相D/A
変換器を経て前記直交変調部を経た信号は前記重み付け
係数αによりゲイン調整されて出力することを特徴とす
るCDMA通信装置の送信電力制御装置。 - 【請求項3】複数のI相拡散信号を加算するI相加算器
と、該I相加算器により加算されたI相拡散信号をD/
A変換するI相D/A変換器と、複数のQ相拡散信号を
加算するQ相加算器と、該Q相加算器により加算された
Q相拡散信号をD/A変換するQ相D/A変換器と、前
記I相D/A変換器とQ相D/A変換器から出力される
信号を直交変調する直交変調部と、該直交変調部からの
信号を送信電力制御値によりゲイン調整して送信出力す
るアンプ部と、より構成されるCDMA通信装置の送信
電力制御装置において、総電力検出部と、送信電力制御
部と、複数のI相乗算器と、複数のQ相乗算器と、を備
え、前記総電力検出部は、前記I相加算器及びQ相加算
器の出力をI相及びQ相の総電力として検出して送信電
力制御部へ出力し、一方前記I相D/A変換器及びQ相
D/A変換器へ出力し、前記送信電力制御部は、前段の
回路より入力された複数の送信電力制御値T1、T2…
Tnと、前記総電力検出部から入力される検出電力によ
り算出した複数の重み付け係数αの比T1/α、T2/
α…Tn/αを前記複数のI相乗算器及びQ相乗算器に
それぞれ出力し、一方前記算出した重み付け係数αを新
たな送信電力制御値として前記アンプ部に出力し、前記
複数のI相乗算器は、各々入力されるI相拡散信号と前
記複数の比T1/α、T2/α…Tn/αをそれぞれ乗
算して前記I相加算器に入力し、前記複数のQ相乗算器
は、各々入力されるQ相拡散信号と前記複数の比T1/
α、T2/α…Tn/αをそれぞれ乗算して前記Q相加
算器に入力し、前記I相加算器及びQ相加算器を経て前
記I相D/A変換器及びQ相D/A変換器を経て前記直
交変調部を経た信号は前記重み付け係数αによりゲイン
調整されて出力することを特徴とするCDMA通信装置
の送信電力制御装置。 - 【請求項4】複数のI相拡散信号を加算するI相加算器
と、該I相加算器により加算されたI相拡散信号をD/
A変換するI相D/A変換器と、複数のQ相拡散信号を
加算するQ相加算器と、該Q相加算器により加算された
Q相拡散信号をD/A変換するQ相D/A変換器と、前
記I相D/A変換器とQ相D/A変換器から出力される
信号を直交変調する直交変調部と、該直交変調部からの
信号を送信電力制御値によりゲイン調整して送信出力す
るアンプ部と、より構成されるCDMA通信装置の送信
電力制御装置において、総電力検出部と、送信電力制御
部と、I相乗算器と、Q相乗算器と、を備え、前記総電
力検出部は、前記I相乗算器及びQ相乗算器の出力をI
相及びQ相の総電力として検出して送信電力制御部へ出
力し、一方前記I相D/A変換器及びQ相D/A変換器
へ出力し、前記送信電力制御部は、前段の回路より入力
された送信電力制御値Tと、前記総電力検出部から入力
される検出電力により算出した重み付け係数αの比T/
αを前記複数のI相乗算器及びQ相乗算器に出力し、一
方前記算出した重み付け係数αを新たな送信電力制御値
として前記アンプ部に出力し、前記I相乗算器は、前記
I相加算器からの入力と前記の比T/αを乗算して総電
力検出部及び前記I相D/A変換器に入力し、前記Q相
乗算器は、前記Q相加算器からの入力と前記の比T/α
を乗算して総電力検出部及び前記Q相D/A変換器に入
力し、前記I相D/A変換器及びQ相D/A変換器を経
て前記直交変調部を経た信号は前記重み付け係数αによ
りゲイン調整されて出力することを特徴とするCDMA
通信装置の送信電力制御装置。 - 【請求項5】請求項2又は請求項3又は請求項4記載の
送信電力制御装置を含み、送信を行う各チャネル毎に拡
散符号を与えて拡散信号とし、入力される受信信号によ
り前記送信電力制御値Tを請求項2又は請求項3又は請
求項4記載の送信電力制御装置に与えることを特徴とす
るCDMA通信システムの基地局。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP30959398A JP4185601B2 (ja) | 1998-10-30 | 1998-10-30 | 送信電力制御方法及び送信電力制御装置及びそれを備えた基地局 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
1998
- 1998-10-30 JP JP30959398A patent/JP4185601B2/ja not_active Expired - Fee Related
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KR101082716B1 (ko) | 2004-03-01 | 2011-11-15 | 소니 에릭슨 모빌 커뮤니케이션즈 재팬, 아이엔씨. | 송신 전력 제어 방법 및 장치 |
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