JP2000136866A - 平行軸差動歯車装置 - Google Patents
平行軸差動歯車装置Info
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- JP2000136866A JP2000136866A JP11329557A JP32955799A JP2000136866A JP 2000136866 A JP2000136866 A JP 2000136866A JP 11329557 A JP11329557 A JP 11329557A JP 32955799 A JP32955799 A JP 32955799A JP 2000136866 A JP2000136866 A JP 2000136866A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 平行軸差動歯車装置に他の差動歯車装置を内
蔵させる。 【解決手段】 各プラネットギヤ3A,3Bの長歯車部
31,31を、内側部分31b,31bにおいて他のプ
ラネットギヤ3B,3Aの短歯車部32,32と噛み合
わせ、外側部分31a,31aにおいてサイドギヤ2
A,2Bの歯車部2a,2bと噛み合わせる。プラネッ
トギヤ3A,3Bの首部33,33を回転軸線L方向に
おいて同一位置に配置する。サイドギヤ2A,2B間
に、差動歯車機構Cを設ける。
蔵させる。 【解決手段】 各プラネットギヤ3A,3Bの長歯車部
31,31を、内側部分31b,31bにおいて他のプ
ラネットギヤ3B,3Aの短歯車部32,32と噛み合
わせ、外側部分31a,31aにおいてサイドギヤ2
A,2Bの歯車部2a,2bと噛み合わせる。プラネッ
トギヤ3A,3Bの首部33,33を回転軸線L方向に
おいて同一位置に配置する。サイドギヤ2A,2B間
に、差動歯車機構Cを設ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、プラネットギヤ
をハウジングの回転軸線と平行に配置した平行軸差動歯
車装置に関する。
をハウジングの回転軸線と平行に配置した平行軸差動歯
車装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、平行軸差動歯車装置は、図5に
示すように、回転軸線Lを中心として回転駆動されるハ
ウジング(図示せず)と、このハウジング内に軸線を回
転軸線Lと一致させて回転自在に支持された一対のサイ
ドギヤS1,S2と、ハウジング内に回転軸線Lと平行
に、かつ回転自在に設けられた少なくとも一対のプラネ
ットギヤP1,P2とを備えている。プラネットギヤP
1,P2は、一端部に長歯車部(第1の歯車部)Pa
を、他端部に短歯車部(第2の歯車部)Pbを、中間部
に歯車部Pa,Pbより小径の首部Pcを有している。
一方のプラネットギヤP1の長歯車部Paは、その内側
部分Pa1において一方のサイドギヤS1と噛み合い、
外側部分Pa2において他方のプラネットギヤP2の短
歯車部Pbと噛み合っている。他方のプラネットギヤP
2の長歯車部Paは、その内側部分Pa1において他方
のサイドギヤS2と噛み合い、外側部分Pa2において
一方のプラネットギヤP1の短歯車部Pa2と噛み合っ
ている(特表平7−501870号公報参照)。
示すように、回転軸線Lを中心として回転駆動されるハ
ウジング(図示せず)と、このハウジング内に軸線を回
転軸線Lと一致させて回転自在に支持された一対のサイ
ドギヤS1,S2と、ハウジング内に回転軸線Lと平行
に、かつ回転自在に設けられた少なくとも一対のプラネ
ットギヤP1,P2とを備えている。プラネットギヤP
1,P2は、一端部に長歯車部(第1の歯車部)Pa
を、他端部に短歯車部(第2の歯車部)Pbを、中間部
に歯車部Pa,Pbより小径の首部Pcを有している。
一方のプラネットギヤP1の長歯車部Paは、その内側
部分Pa1において一方のサイドギヤS1と噛み合い、
外側部分Pa2において他方のプラネットギヤP2の短
歯車部Pbと噛み合っている。他方のプラネットギヤP
2の長歯車部Paは、その内側部分Pa1において他方
のサイドギヤS2と噛み合い、外側部分Pa2において
一方のプラネットギヤP1の短歯車部Pa2と噛み合っ
ている(特表平7−501870号公報参照)。
【0003】ところで、上記のような平行軸差動歯車装
置は、4輪駆動車のセンターデフとして多用されている
が、4輪駆動車には、センターデフ以外に、フロントデ
フおよびリアデフの二つの差動歯車装置が用いられてい
る。通常、平行軸差動歯車装置および他の二つの差動歯
車装置は、それぞれ別個に設置されており、各差動歯車
装置の設置に多大の手間を要する。そこで、二つの差動
歯車装置のうちの一方を平行軸差動歯車装置に内蔵させ
ることを考えた。そのようにすれば、設置すべき差動歯
車装置が二つだけになり、設置に要する手間を軽減する
ことができるからである。
置は、4輪駆動車のセンターデフとして多用されている
が、4輪駆動車には、センターデフ以外に、フロントデ
フおよびリアデフの二つの差動歯車装置が用いられてい
る。通常、平行軸差動歯車装置および他の二つの差動歯
車装置は、それぞれ別個に設置されており、各差動歯車
装置の設置に多大の手間を要する。そこで、二つの差動
歯車装置のうちの一方を平行軸差動歯車装置に内蔵させ
ることを考えた。そのようにすれば、設置すべき差動歯
車装置が二つだけになり、設置に要する手間を軽減する
ことができるからである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】平行軸差動歯車装置の
内部に他の差動歯車装置を内蔵させる場合、一対のサイ
ドギヤS1,S2間の回転軸線L上に差動歯車装置を配
置することになるが、そのようにするためには、サイド
ギヤS1,S2の間隔を広げ、それに対応してプラネッ
トギヤP1,P2の首部Pcの長さを長くしなければな
らない。ところが、首部Pcを長くすると、プラネット
ギヤP1,P2の強度が低下し、首部Pcから折断する
おそれがある。このため、平行軸差動歯車装置に他の差
動歯車装置を内蔵させることができなかった。この発明
は、上記事情を考慮してなされたものであり、プラネッ
トギヤの強度低下を最小限に抑えつつ、他の差動歯車装
置を内蔵した平行軸差動歯車装置を提供することを目的
としている。
内部に他の差動歯車装置を内蔵させる場合、一対のサイ
ドギヤS1,S2間の回転軸線L上に差動歯車装置を配
置することになるが、そのようにするためには、サイド
ギヤS1,S2の間隔を広げ、それに対応してプラネッ
トギヤP1,P2の首部Pcの長さを長くしなければな
らない。ところが、首部Pcを長くすると、プラネット
ギヤP1,P2の強度が低下し、首部Pcから折断する
おそれがある。このため、平行軸差動歯車装置に他の差
動歯車装置を内蔵させることができなかった。この発明
は、上記事情を考慮してなされたものであり、プラネッ
トギヤの強度低下を最小限に抑えつつ、他の差動歯車装
置を内蔵した平行軸差動歯車装置を提供することを目的
としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、この発明は、回転軸線を中心として回転駆動され
るハウジングと、軸線を上記回転軸線と一致させて上記
ハウジングに回転自在に支持された一対のサイドギヤ
と、上記ハウジングに上記回転軸線と平行に、かつ回転
自在に支持された少なくとも一対のプラネットギヤとを
備え、上記一対のプラネットギヤが、それぞれの両端部
に第1、第2の歯車部を、それぞれの中間部に第1およ
び第2の歯車部より小径の首部を有し、各プラネットギ
ヤの第1の歯車部が上記一対のサイドギヤの各歯車部と
それぞれ噛み合うとともに、他方のプラネットギヤの第
2の歯車部と噛み合う平行軸差動歯車装置において、上
記一対のサイドギヤの歯車部の少なくとも一部を、上記
第1の歯車部と上記第2の歯車部との噛み合い部より外
側において上記第1の歯車部と噛み合わせ、上記一対の
サイドギヤの間に一方のサイドギヤを回転駆動源とする
差動歯車機構を配置したことを特徴としている。この場
合、上記差動歯車機構は、長手方向を上記回転軸線と直
交する方向に向けて一方のサイドギヤと一体に回転する
支持軸と、この支持軸に回転可能に支持された傘歯車
と、上記回転軸線上に回転自在に配置され、上記傘歯車
と噛み合う一対の傘歯車とを備えているものとすること
ができる。各プラネットギヤの第2歯車部が他方のプラ
ネットギヤの第1の歯車部とその中間部において噛み合
い、上記一対のサイドギヤが上記歯車部としてそれぞれ
の両端部に内側歯車部と外側歯車部とを有し、上記内側
歯車部が、上記第2の歯車部と上記第1の歯車部との噛
み合い部より内側で上記第1の歯車部と噛み合い、上記
外側歯車部が、上記第2の歯車部と上記第1の歯車部と
の噛み合い部より外側で噛み合うことが望ましい。上記
各サイドギヤの歯車部全体を、上記第1の歯車部と上記
第2の歯車部との噛み合い部より外側において上記第1
の歯車部と噛み合わせるのが望ましい。上記一対のサイ
ドギヤの歯車部は、互いに同一の外径を有していてもよ
く、互いに異なる外径を有していてもよい。
めに、この発明は、回転軸線を中心として回転駆動され
るハウジングと、軸線を上記回転軸線と一致させて上記
ハウジングに回転自在に支持された一対のサイドギヤ
と、上記ハウジングに上記回転軸線と平行に、かつ回転
自在に支持された少なくとも一対のプラネットギヤとを
備え、上記一対のプラネットギヤが、それぞれの両端部
に第1、第2の歯車部を、それぞれの中間部に第1およ
び第2の歯車部より小径の首部を有し、各プラネットギ
ヤの第1の歯車部が上記一対のサイドギヤの各歯車部と
それぞれ噛み合うとともに、他方のプラネットギヤの第
2の歯車部と噛み合う平行軸差動歯車装置において、上
記一対のサイドギヤの歯車部の少なくとも一部を、上記
第1の歯車部と上記第2の歯車部との噛み合い部より外
側において上記第1の歯車部と噛み合わせ、上記一対の
サイドギヤの間に一方のサイドギヤを回転駆動源とする
差動歯車機構を配置したことを特徴としている。この場
合、上記差動歯車機構は、長手方向を上記回転軸線と直
交する方向に向けて一方のサイドギヤと一体に回転する
支持軸と、この支持軸に回転可能に支持された傘歯車
と、上記回転軸線上に回転自在に配置され、上記傘歯車
と噛み合う一対の傘歯車とを備えているものとすること
ができる。各プラネットギヤの第2歯車部が他方のプラ
ネットギヤの第1の歯車部とその中間部において噛み合
い、上記一対のサイドギヤが上記歯車部としてそれぞれ
の両端部に内側歯車部と外側歯車部とを有し、上記内側
歯車部が、上記第2の歯車部と上記第1の歯車部との噛
み合い部より内側で上記第1の歯車部と噛み合い、上記
外側歯車部が、上記第2の歯車部と上記第1の歯車部と
の噛み合い部より外側で噛み合うことが望ましい。上記
各サイドギヤの歯車部全体を、上記第1の歯車部と上記
第2の歯車部との噛み合い部より外側において上記第1
の歯車部と噛み合わせるのが望ましい。上記一対のサイ
ドギヤの歯車部は、互いに同一の外径を有していてもよ
く、互いに異なる外径を有していてもよい。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて図1〜図4を参照して説明する。図1はこの発明の
第1の実施の形態を示している。この実施の形態の平行
軸差動歯車装置Aは、4輪駆動車のセンターデフおよび
リヤデフまたはセンターデフおよびフロントデフとして
用いるのに好適なものであり、平行軸差動歯車機構部B
と、その内部には設けられたオープンデフと称される差
動歯車機構部Cとから構成されている。
いて図1〜図4を参照して説明する。図1はこの発明の
第1の実施の形態を示している。この実施の形態の平行
軸差動歯車装置Aは、4輪駆動車のセンターデフおよび
リヤデフまたはセンターデフおよびフロントデフとして
用いるのに好適なものであり、平行軸差動歯車機構部B
と、その内部には設けられたオープンデフと称される差
動歯車機構部Cとから構成されている。
【0007】まず、平行軸差動歯車機構部Bについて説
明すると、この平行軸差動歯車機構部Bは、平行軸差動
歯車装置A全体のハウジングとなるハウジング1を有し
ている。このハウジング1は、有底円筒状をなす本体部
11と、この本体部11の一端(図1において左端)開
口部を閉じる蓋体12とから構成されており、エンジン
(図示せず)により回転軸線Lを中心として回転駆動さ
れる。
明すると、この平行軸差動歯車機構部Bは、平行軸差動
歯車装置A全体のハウジングとなるハウジング1を有し
ている。このハウジング1は、有底円筒状をなす本体部
11と、この本体部11の一端(図1において左端)開
口部を閉じる蓋体12とから構成されており、エンジン
(図示せず)により回転軸線Lを中心として回転駆動さ
れる。
【0008】ハウジング1の内部の一端部(図1におい
て左端部)と他端部とには、一対のサイドギヤ2A,2
Bがそれぞれの軸線を回転軸線Lと一致させて回転自在
に配置されている。各サイドギヤ2A,2Bの中央部に
は、回転軸線L上を延びる貫通孔21,22がそれぞれ
形成されている。サイドギヤ2Aは、外側の端部に歯車
部2aを、内側の端部に断面円形の支持筒部24をそれ
ぞれ有しており、後述するプラネットギヤ3Aを介して
ハウジング1に支持されている。サイドギヤ2Bは、内
側の端部に歯車部2bを、外側の端部に出力筒部23を
それぞれ有している。そして、出力筒部23が本体部1
1の支持孔13に回転自在に嵌合することにより、ハウ
ジング1に回転自在に支持されている。出力筒部23
は、差動歯車装置Aがセンターおよびフロントデフとし
て用いられる場合にはリヤデフに入力軸として連結さ
れ、センターおよびリヤデフとして用いられる場合には
フロントデフに入力軸として連結される。
て左端部)と他端部とには、一対のサイドギヤ2A,2
Bがそれぞれの軸線を回転軸線Lと一致させて回転自在
に配置されている。各サイドギヤ2A,2Bの中央部に
は、回転軸線L上を延びる貫通孔21,22がそれぞれ
形成されている。サイドギヤ2Aは、外側の端部に歯車
部2aを、内側の端部に断面円形の支持筒部24をそれ
ぞれ有しており、後述するプラネットギヤ3Aを介して
ハウジング1に支持されている。サイドギヤ2Bは、内
側の端部に歯車部2bを、外側の端部に出力筒部23を
それぞれ有している。そして、出力筒部23が本体部1
1の支持孔13に回転自在に嵌合することにより、ハウ
ジング1に回転自在に支持されている。出力筒部23
は、差動歯車装置Aがセンターおよびフロントデフとし
て用いられる場合にはリヤデフに入力軸として連結さ
れ、センターおよびリヤデフとして用いられる場合には
フロントデフに入力軸として連結される。
【0009】ハウジング1の内部には、対をなすプラネ
ットギヤ3A,3Bが少なくとも一対配置されている。
通常、プラネットギヤ3A,3Bは三対または四対配置
される。この差動歯車装置Aでは三対配置されている。
各プラネットギヤ3A,3Bは、一端部に長歯車部(第
1の歯車部)31が、他端部に短歯車部(第2の歯車
部)32が、中間部に首部33がそれぞれ形成されてい
る。長歯車部31の長さは、サイドギヤ2A(2B)の
歯車部2a(2b)の長さと短歯車部32の長さを合計
した長さより若干長くなっている。首部33の外径は、
歯車部31,32の歯底円径と同等か若干小径になって
いる。
ットギヤ3A,3Bが少なくとも一対配置されている。
通常、プラネットギヤ3A,3Bは三対または四対配置
される。この差動歯車装置Aでは三対配置されている。
各プラネットギヤ3A,3Bは、一端部に長歯車部(第
1の歯車部)31が、他端部に短歯車部(第2の歯車
部)32が、中間部に首部33がそれぞれ形成されてい
る。長歯車部31の長さは、サイドギヤ2A(2B)の
歯車部2a(2b)の長さと短歯車部32の長さを合計
した長さより若干長くなっている。首部33の外径は、
歯車部31,32の歯底円径と同等か若干小径になって
いる。
【0010】一対のプラネットギヤ3A,3Bは、ハウ
ジング1内に回転軸線Lと平行に、かつ回転自在に支持
されている。一方のプラネットギヤ3Aは、その長歯車
部31をサイドギヤ2A側に位置させた状態で配置さ
れ、他方のプラネットギヤ3Bは、その長歯車部31を
サイドギヤ2B側に位置させた状態で配置されている。
両プラネットギヤ3A,3Bの首部33,33は、回転
軸線L方向において同一位置に位置している。
ジング1内に回転軸線Lと平行に、かつ回転自在に支持
されている。一方のプラネットギヤ3Aは、その長歯車
部31をサイドギヤ2A側に位置させた状態で配置さ
れ、他方のプラネットギヤ3Bは、その長歯車部31を
サイドギヤ2B側に位置させた状態で配置されている。
両プラネットギヤ3A,3Bの首部33,33は、回転
軸線L方向において同一位置に位置している。
【0011】一方のプラネットギヤ3Aの長歯車部31
は、その外側部分31aにおいてサイドギヤ2Aの歯車
部2aと噛み合い、内側部分31bにおいて他方のプラ
ネットギヤ3Bの短歯車部32と噛み合っている。他方
のプラネットギヤ3Bの長歯車部31は、その外側部分
31aにおいてサイドギヤ2Bの歯車部2bと噛み合
い、内側部分31bにおいて一方のプラネットギヤ3A
の短歯車部32と噛み合っている。したがって、プラネ
ットギヤ3A,3Bは、歯車列としてサイドギヤ2A,
2Bを連結している。
は、その外側部分31aにおいてサイドギヤ2Aの歯車
部2aと噛み合い、内側部分31bにおいて他方のプラ
ネットギヤ3Bの短歯車部32と噛み合っている。他方
のプラネットギヤ3Bの長歯車部31は、その外側部分
31aにおいてサイドギヤ2Bの歯車部2bと噛み合
い、内側部分31bにおいて一方のプラネットギヤ3A
の短歯車部32と噛み合っている。したがって、プラネ
ットギヤ3A,3Bは、歯車列としてサイドギヤ2A,
2Bを連結している。
【0012】次に、差動歯車機構部Cについて説明する
と、上記サイドギヤ2Aの支持筒部24は、その軸線を
回転軸線Lと一致させており、この支持筒部24の先端
面とサイドギヤ2Bとの間には、スペーサ73が配置さ
れている。このスペーサ73により、サイドギヤ2A,
2Bの回転軸線L方向における位置決めがなされてい
る。
と、上記サイドギヤ2Aの支持筒部24は、その軸線を
回転軸線Lと一致させており、この支持筒部24の先端
面とサイドギヤ2Bとの間には、スペーサ73が配置さ
れている。このスペーサ73により、サイドギヤ2A,
2Bの回転軸線L方向における位置決めがなされてい
る。
【0013】支持筒部24の内部には、ケーシング4が
配置されている。このケーシング4は、中空の球部41
と、この球部41の中心を通る直線上の一端側と他端側
とに球部41と一体に形成された筒部42,42とから
構成されている。ケーシング4は、筒部42,42の軸
線を回転軸線Lと一致させて配置されている。一方の筒
部42は、サイドギヤ2Aの貫通孔21を貫通し、蓋体
12の中央部に形成された支持孔14にブッシュ71を
介して回転自在に支持されている。他方の筒部42は、
サイドギヤ2Bの貫通孔22にブッシュ72を介して回
転自在に嵌合し、サイドギヤ2Bを介してハウジング1
に回転自在に支持されている。
配置されている。このケーシング4は、中空の球部41
と、この球部41の中心を通る直線上の一端側と他端側
とに球部41と一体に形成された筒部42,42とから
構成されている。ケーシング4は、筒部42,42の軸
線を回転軸線Lと一致させて配置されている。一方の筒
部42は、サイドギヤ2Aの貫通孔21を貫通し、蓋体
12の中央部に形成された支持孔14にブッシュ71を
介して回転自在に支持されている。他方の筒部42は、
サイドギヤ2Bの貫通孔22にブッシュ72を介して回
転自在に嵌合し、サイドギヤ2Bを介してハウジング1
に回転自在に支持されている。
【0014】ケーシング4の球部41の中央部には、回
転軸線Lと直交する支持軸5が配置されている。この支
持軸5の両端部は、球部41を貫通して、上記支持筒部
24に連結されている。したがって、支持軸5およびケ
ーシング4は、サイドギヤ2Aと一体に回転する。
転軸線Lと直交する支持軸5が配置されている。この支
持軸5の両端部は、球部41を貫通して、上記支持筒部
24に連結されている。したがって、支持軸5およびケ
ーシング4は、サイドギヤ2Aと一体に回転する。
【0015】上記ケーシング4の内部には、二対の傘歯
車6A,6B,6C,6Dが配置されている。一方の一
対の傘歯車6A,6Bは、支持軸5の一端側と他端側と
に回転自在に支持されている。他方の一対の傘歯車6
C,6Dは、それぞれの軸線を回転軸線Lと一致させて
回転自在に配置されている。一方の一対の傘歯車6A,
6Bと他方の一対の傘歯車6C,6Dとは互いに噛み合
っている。すなわち、傘歯車6Aは傘歯車6C,6Dと
噛み合い、傘歯車6Bも傘歯車6C,6Dと噛み合って
いる。
車6A,6B,6C,6Dが配置されている。一方の一
対の傘歯車6A,6Bは、支持軸5の一端側と他端側と
に回転自在に支持されている。他方の一対の傘歯車6
C,6Dは、それぞれの軸線を回転軸線Lと一致させて
回転自在に配置されている。一方の一対の傘歯車6A,
6Bと他方の一対の傘歯車6C,6Dとは互いに噛み合
っている。すなわち、傘歯車6Aは傘歯車6C,6Dと
噛み合い、傘歯車6Bも傘歯車6C,6Dと噛み合って
いる。
【0016】傘歯車6C,6Dの各背面部には、回転軸
線L上を延びる出力軸61,62がそれぞれ形成されて
いる。傘歯車6Cの出力軸61は、筒部42および支持
孔14を貫通してハウジング1の外部に延びており、差
動歯車装置Aがセンターおよびフロントデフとして用い
られる場合であれば、左右の前輪の一方に連結され、差
動歯車装置Aがセンターおよびリヤデフとして用いられ
る場合であれば、左右の後輪の一方に連結される。傘歯
車6Dの出力軸62は、出力筒部23を貫通して外部に
延びており、左右の前輪の他方または左右の後輪の他方
に連結される。
線L上を延びる出力軸61,62がそれぞれ形成されて
いる。傘歯車6Cの出力軸61は、筒部42および支持
孔14を貫通してハウジング1の外部に延びており、差
動歯車装置Aがセンターおよびフロントデフとして用い
られる場合であれば、左右の前輪の一方に連結され、差
動歯車装置Aがセンターおよびリヤデフとして用いられ
る場合であれば、左右の後輪の一方に連結される。傘歯
車6Dの出力軸62は、出力筒部23を貫通して外部に
延びており、左右の前輪の他方または左右の後輪の他方
に連結される。
【0017】上記構成の平行軸差動歯車装置Aにおいて
は、サイドギヤ2A,2Bの歯車部2a,2bをプラネ
ットギヤ3A,3Bの長歯車部31,31の外側部分3
1a,31aにおいて噛み合わせているから、つまり短
歯車部32,32が噛み合う内側部分31b,31bよ
り外側において長歯車部31,31と噛み噛み合わせて
いるから、首部33を長くすることなく、サイドギヤ2
A,2B間の間隔を広くすることができる。その結果、
サイドギヤ2A,2B間にケーシング4の球部41を収
容することができ、平行軸差動歯車装置Aに差動歯車機
構部Cを内蔵させ、一つの差動歯車装置Aにセンターデ
フおよびフロントデフまたはセンターデフおよびリヤデ
フとしての機能を持たせることができたのである。
は、サイドギヤ2A,2Bの歯車部2a,2bをプラネ
ットギヤ3A,3Bの長歯車部31,31の外側部分3
1a,31aにおいて噛み合わせているから、つまり短
歯車部32,32が噛み合う内側部分31b,31bよ
り外側において長歯車部31,31と噛み噛み合わせて
いるから、首部33を長くすることなく、サイドギヤ2
A,2B間の間隔を広くすることができる。その結果、
サイドギヤ2A,2B間にケーシング4の球部41を収
容することができ、平行軸差動歯車装置Aに差動歯車機
構部Cを内蔵させ、一つの差動歯車装置Aにセンターデ
フおよびフロントデフまたはセンターデフおよびリヤデ
フとしての機能を持たせることができたのである。
【0018】なお、平行軸差動歯車装置Aをセンターデ
フおよびフロントデフとして用いた場合において、ハウ
ジング1が回転駆動されると、エンジンの駆動力が出力
軸61,62を介して左右の前輪に伝達され、出力筒部
23を介してリヤデフに伝達される。左右の前輪の平均
回転速度と左右の後輪の平均回転速度が異なるときに
は、高速回転側から低速回転側へ所定のトルクバイアス
比にしたがってトルクが伝達される。これは、差動歯車
装置Aをセンターデフおよびリヤデフとして用いた場合
も同様である。
フおよびフロントデフとして用いた場合において、ハウ
ジング1が回転駆動されると、エンジンの駆動力が出力
軸61,62を介して左右の前輪に伝達され、出力筒部
23を介してリヤデフに伝達される。左右の前輪の平均
回転速度と左右の後輪の平均回転速度が異なるときに
は、高速回転側から低速回転側へ所定のトルクバイアス
比にしたがってトルクが伝達される。これは、差動歯車
装置Aをセンターデフおよびリヤデフとして用いた場合
も同様である。
【0019】次に、この発明の他の実施の形態について
説明する。なお、以下の実施の形態においては、上記実
施の形態と異なる構成についてのみ説明し、上記の実施
の形態と同様な構成、または公知の平行軸差動歯車装置
と同様な構成についてはその説明を省略する。また、差
動歯車機構Cの説明および図示も省略する。
説明する。なお、以下の実施の形態においては、上記実
施の形態と異なる構成についてのみ説明し、上記の実施
の形態と同様な構成、または公知の平行軸差動歯車装置
と同様な構成についてはその説明を省略する。また、差
動歯車機構Cの説明および図示も省略する。
【0020】図2および図3は、この発明の第2の実施
の形態を示している。この実施の形態は、一対のサイド
ギヤ2A,2Bの歯数、捩れ角、転移量等を互いに異な
らせることにより、それらの外径を互いに異なる大きさ
にしたものである。この実施の形態では、サイドギヤ2
Aの外径をサイドギヤ2Bの外径より小径にしている
が、逆にしてもよい。一対のサイドギヤ2A,2Bの外
径を異なる大きさにすると、ハウジング1から各サイド
ギヤ2A,2Bに伝達されるトルクを異なる大きさにす
ることができる。なお、図2においては、図示および説
明の都合上、回転軸線Lを2つの平行線に分離し、一対
のサイドギヤ2A,2Bを各平行線L上に描いている。
の形態を示している。この実施の形態は、一対のサイド
ギヤ2A,2Bの歯数、捩れ角、転移量等を互いに異な
らせることにより、それらの外径を互いに異なる大きさ
にしたものである。この実施の形態では、サイドギヤ2
Aの外径をサイドギヤ2Bの外径より小径にしている
が、逆にしてもよい。一対のサイドギヤ2A,2Bの外
径を異なる大きさにすると、ハウジング1から各サイド
ギヤ2A,2Bに伝達されるトルクを異なる大きさにす
ることができる。なお、図2においては、図示および説
明の都合上、回転軸線Lを2つの平行線に分離し、一対
のサイドギヤ2A,2Bを各平行線L上に描いている。
【0021】図4は、この発明の第3の実施の形態を示
している。この実施の形態では、サイドギヤ2Aが、ハ
ウジング1の内部側(サイドギヤ2B側)の端部に形成
された内側歯車部(歯車部)21と、ハウジング1の外
部側の端部に形成された外側歯車部(歯車部)22と、
これらの歯車部21,22の歯底円径より小径で、それ
らの間に中間部に形成された小径部23とから構成され
ている。サイドギヤ2Aの内側歯車部21および外側歯
車部22は、プラネットギヤ3Aの長歯車部31とその
両端部においてそれぞれ噛み合っている。他方のサイド
ギヤ2Bも同様に、内側歯車部21、外側歯車部22お
よび小径部23からなり、内側歯車部21および外側歯
車部22が、プラネットギヤ3Bの長歯車部31とその
両端部においてそれぞれ噛み合っている。プラネットギ
ヤ2A,2Bの各短歯車部32,32は、対をなすプラ
ネットギヤ3B,3Aの長歯車部31,31とその中間
部においてそれぞれ噛み合っている。噛み合い状態にお
いては、短歯車部32,32がサイドギヤ2A,2Bと
向かい合っているが、サイドギヤ2A,2Bの中間部に
小径部23が形成されているので、短歯車部32,32
がサイドギヤ2A,2Bと干渉することはない。
している。この実施の形態では、サイドギヤ2Aが、ハ
ウジング1の内部側(サイドギヤ2B側)の端部に形成
された内側歯車部(歯車部)21と、ハウジング1の外
部側の端部に形成された外側歯車部(歯車部)22と、
これらの歯車部21,22の歯底円径より小径で、それ
らの間に中間部に形成された小径部23とから構成され
ている。サイドギヤ2Aの内側歯車部21および外側歯
車部22は、プラネットギヤ3Aの長歯車部31とその
両端部においてそれぞれ噛み合っている。他方のサイド
ギヤ2Bも同様に、内側歯車部21、外側歯車部22お
よび小径部23からなり、内側歯車部21および外側歯
車部22が、プラネットギヤ3Bの長歯車部31とその
両端部においてそれぞれ噛み合っている。プラネットギ
ヤ2A,2Bの各短歯車部32,32は、対をなすプラ
ネットギヤ3B,3Aの長歯車部31,31とその中間
部においてそれぞれ噛み合っている。噛み合い状態にお
いては、短歯車部32,32がサイドギヤ2A,2Bと
向かい合っているが、サイドギヤ2A,2Bの中間部に
小径部23が形成されているので、短歯車部32,32
がサイドギヤ2A,2Bと干渉することはない。
【0022】この実施の形態では、内側および外側歯車
部21,22を連続させた歯車部を有するサイドギヤ
を、短歯車部32と長歯車部31との噛み合い箇所より
内側において長歯車部31と噛み合わせた場合と比較す
ると、外側歯車部22が短歯車部32と長歯車部31と
の噛み合い箇所より外側において長歯車部31と噛み合
っている分だけ、サイドギヤ2A,2Bの間隔を広くす
ることができる。
部21,22を連続させた歯車部を有するサイドギヤ
を、短歯車部32と長歯車部31との噛み合い箇所より
内側において長歯車部31と噛み合わせた場合と比較す
ると、外側歯車部22が短歯車部32と長歯車部31と
の噛み合い箇所より外側において長歯車部31と噛み合
っている分だけ、サイドギヤ2A,2Bの間隔を広くす
ることができる。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、プラネットギヤの強度を低下させることなく、一対
のサイドギヤの間隔を広くすることができ、その結果平
行軸差動歯車装置一対のサイドギヤの間に他の差動歯車
装置を内蔵することができるという効果が得られる。
ば、プラネットギヤの強度を低下させることなく、一対
のサイドギヤの間隔を広くすることができ、その結果平
行軸差動歯車装置一対のサイドギヤの間に他の差動歯車
装置を内蔵することができるという効果が得られる。
【図1】この発明の第1の実施の形態を示す断面図であ
る。
る。
【図2】この発明の第2の実施の形態の要部を示す図で
ある。
ある。
【図3】図2のX矢視図である。
【図4】この発明の第3の実施の形態の要部を示す図で
ある。
ある。
【図5】従来の平行軸差動歯車装置の一例の要部を示す
図である。
図である。
A 平行軸差動歯車装置 L 回転軸線 1 ハウジング 2A サイドギヤ 2B サイドギヤ 2a 歯車部 2b 歯車部 3A プラネットギヤ 3B プラネットギヤ 21 内側歯車部(歯車部) 22 外側歯車部(歯車部) 31 長歯車部(第1の歯車部) 31a 外側部分 31b 内側部分 32 短歯車部(第2の歯車部) 33 首部
Claims (5)
- 【請求項1】 回転軸線を中心として回転駆動されるハ
ウジングと、軸線を上記回転軸線と一致させて上記ハウ
ジングに回転自在に支持された一対のサイドギヤと、上
記ハウジングに上記回転軸線と平行に、かつ回転自在に
支持された少なくとも一対のプラネットギヤとを備え、
上記一対のプラネットギヤが、それぞれの両端部に第
1、第2の歯車部を、それぞれの中間部に第1および第
2の歯車部より小径の首部を有し、各プラネットギヤの
第1の歯車部が上記一対のサイドギヤの各歯車部とそれ
ぞれ噛み合うとともに、他方のプラネットギヤの第2の
歯車部と噛み合う平行軸差動歯車装置において、 上記一対のサイドギヤの歯車部の少なくとも一部を、上
記第1の歯車部と上記第2の歯車部との噛み合い部より
外側において上記第1の歯車部と噛み合わせ、上記一対
のサイドギヤの間に一方のサイドギヤを回転駆動源とす
る差動歯車機構を配置したことを特徴とする平行軸差動
歯車装置。 - 【請求項2】 上記差動歯車機構が、長手方向を上記回
転軸線と直交する方向に向けて一方のサイドギヤと一体
に回転する支持軸と、この支持軸に回転可能に支持され
た傘歯車と、上記回転軸線上に回転自在に配置され、上
記傘歯車と噛み合う一対の傘歯車とを備えていることを
特徴とする請求項1に記載の平行軸差動歯車装置。 - 【請求項3】 各プラネットギヤの第2歯車部が他方の
プラネットギヤの第1の歯車部とその中間部において噛
み合い、上記一対のサイドギヤが上記歯車部としてそれ
ぞれの両端部に内側歯車部と外側歯車部とを有し、上記
内側歯車部が、上記第2の歯車部と上記第1の歯車部と
の噛み合い部より内側で上記第1の歯車部と噛み合い、
上記外側歯車部が、上記第2の歯車部と上記第1の歯車
部との噛み合い部より外側で噛み合うことを特徴とする
請求項1または2に記載の平行軸作動歯車装置。 - 【請求項4】 上記各サイドギヤの歯車部全体を、上記
第1の歯車部と上記第2の歯車部との噛み合い部より外
側において上記第1の歯車部と噛み合わせたことを特徴
とする請求項1または2に記載の平行軸差動歯車装置。 - 【請求項5】 上記一対のサイドギヤの歯車部が互いに
異なる外径を有していることを特徴とする請求項1〜4
のいずれかに記載の平行軸差動歯車装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11329557A JP2000136866A (ja) | 1999-11-19 | 1999-11-19 | 平行軸差動歯車装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11329557A JP2000136866A (ja) | 1999-11-19 | 1999-11-19 | 平行軸差動歯車装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10073397A Division JP3097844B2 (ja) | 1998-03-06 | 1998-03-06 | 平行軸差動歯車装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000136866A true JP2000136866A (ja) | 2000-05-16 |
Family
ID=18222699
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11329557A Pending JP2000136866A (ja) | 1999-11-19 | 1999-11-19 | 平行軸差動歯車装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000136866A (ja) |
Citations (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05209658A (ja) * | 1991-08-14 | 1993-08-20 | Viscodrive Gmbh | ディファレンシャルギヤ |
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JPH08178019A (ja) * | 1994-12-21 | 1996-07-12 | Zexel Corp | トルク感応型差動歯車装置用スラストワッシャ |
JPH08226525A (ja) * | 1995-02-22 | 1996-09-03 | Tochigi Fuji Ind Co Ltd | デファレンシャル装置 |
JPH09144839A (ja) * | 1995-11-17 | 1997-06-03 | Tochigi Fuji Ind Co Ltd | デファレンシャル装置 |
US5647815A (en) * | 1995-09-05 | 1997-07-15 | Zexel Torsen Inc. | Differential with bias control |
JPH11257463A (ja) * | 1998-03-06 | 1999-09-21 | Zexel:Kk | 平行軸差動歯車装置 |
-
1999
- 1999-11-19 JP JP11329557A patent/JP2000136866A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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