JP2000132498A - Dma転送制御装置 - Google Patents
Dma転送制御装置Info
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- 230000015654 memory Effects 0.000 claims abstract description 90
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims abstract description 25
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 4
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 claims 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 abstract 1
- 230000010365 information processing Effects 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 システムバスやI/Oバスの占有率を縮小
し、システム全体の性能を向上可能なDMA転送制御装
置を提供する。 【解決手段】 DMA転送が必要となった場合、CPU
1はDMA転送の対象となる周辺入出力制御装置4〜6
及びDMA制御回路11,12にDMA転送に必要な情
報の設定を行う。設定終了後、DMA制御回路12は転
送するデータをバッファメモリ16〜18の数量だけ分
割し、分割したデータのスタートアドレスを各バッファ
メモリ制御回路13〜15に出力する。DMA制御回路
12は周辺入出力制御装置4〜6のデータを各バッファ
メモリ16〜18にバースト転送する。DMA制御回路
11は各バッファメモリ16〜18に一定量のデータが
蓄積された時、分割されたデータを各バッファメモリ1
6〜18の各スタートアドレスによって復元し、システ
ムバス100に出力する
し、システム全体の性能を向上可能なDMA転送制御装
置を提供する。 【解決手段】 DMA転送が必要となった場合、CPU
1はDMA転送の対象となる周辺入出力制御装置4〜6
及びDMA制御回路11,12にDMA転送に必要な情
報の設定を行う。設定終了後、DMA制御回路12は転
送するデータをバッファメモリ16〜18の数量だけ分
割し、分割したデータのスタートアドレスを各バッファ
メモリ制御回路13〜15に出力する。DMA制御回路
12は周辺入出力制御装置4〜6のデータを各バッファ
メモリ16〜18にバースト転送する。DMA制御回路
11は各バッファメモリ16〜18に一定量のデータが
蓄積された時、分割されたデータを各バッファメモリ1
6〜18の各スタートアドレスによって復元し、システ
ムバス100に出力する
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はDMA転送制御装置
に関し、特にメインメモリと周辺入出力制御装置との間
のDMA(Direct Memory Acces
s)転送を制御するDMA転送制御装置に関する。
に関し、特にメインメモリと周辺入出力制御装置との間
のDMA(Direct Memory Acces
s)転送を制御するDMA転送制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、情報処理装置においては、一般的
に、装置内にCPU(中央演算処理装置)、メインメモ
リ(主記憶)、システムバス、I/Oバス等を有してお
り、メインメモリと周辺入出力制御装置との間のデータ
の読み書きにDMA転送を用いている。
に、装置内にCPU(中央演算処理装置)、メインメモ
リ(主記憶)、システムバス、I/Oバス等を有してお
り、メインメモリと周辺入出力制御装置との間のデータ
の読み書きにDMA転送を用いている。
【0003】このDMA転送ではメインメモリが接続さ
れているシステムバスとデバイスコントローラとのデー
タ幅が異なっている場合、そのデバイスコントローラが
接続されているI/O(入出力)バスとシステムバスと
の間にバッファを設け、このバッファによってデータバ
ス幅の整合をとっている。ここで、デバイスコントロー
ラのデータ幅は8ビット、16ビット、32ビット等の
ように複数種類あり、システムバスのデータ幅とは必ず
しも一致しない。
れているシステムバスとデバイスコントローラとのデー
タ幅が異なっている場合、そのデバイスコントローラが
接続されているI/O(入出力)バスとシステムバスと
の間にバッファを設け、このバッファによってデータバ
ス幅の整合をとっている。ここで、デバイスコントロー
ラのデータ幅は8ビット、16ビット、32ビット等の
ように複数種類あり、システムバスのデータ幅とは必ず
しも一致しない。
【0004】上記のDMA転送を高速化する方法として
は、特開平04−052948号公報等に開示された方
法がある。この方法によるデータ転送システムは、図3
に示すように、バッファメモリ23を制御するバッファ
メモリ制御回路21と、データの転送状態を制御するメ
インプロセッサ22と、第1の入出力装置26を制御す
る第1の入出力制御回路24と、第2の入出力装置27
を制御する第2の入出力制御回路25と、情報処理装置
におけるCPU(中央演算処理装置)28と、メインメ
モリ(主メモリ)29とを備えている。
は、特開平04−052948号公報等に開示された方
法がある。この方法によるデータ転送システムは、図3
に示すように、バッファメモリ23を制御するバッファ
メモリ制御回路21と、データの転送状態を制御するメ
インプロセッサ22と、第1の入出力装置26を制御す
る第1の入出力制御回路24と、第2の入出力装置27
を制御する第2の入出力制御回路25と、情報処理装置
におけるCPU(中央演算処理装置)28と、メインメ
モリ(主メモリ)29とを備えている。
【0005】第1の入出力装置26及び第2の入出力装
置27のうちの一方が、高速DMAバス201を介して
メインメモリ29との間でDMA転送している時、第1
の入出力装置26及び第2の入出力装置27のうちの他
方からのデータをメインメモリ29に転送する要求があ
れば、そのデータをバッファメモリ23に格納する。
置27のうちの一方が、高速DMAバス201を介して
メインメモリ29との間でDMA転送している時、第1
の入出力装置26及び第2の入出力装置27のうちの他
方からのデータをメインメモリ29に転送する要求があ
れば、そのデータをバッファメモリ23に格納する。
【0006】また、DMA転送の終了通知を第1の入出
力制御回路24から受けた時、バッファメモリ23に格
納されているデータを高速DMAバス201を介してメ
インメモリ29にDMA転送するように、バッファメモ
リ制御回路21中のデータ転送路を切替えて制御し、第
1の入出力装置26及び第2の入出力装置27の夫々と
メインメモリ29との間で高速DMAバス201を用い
たDMA転送を行う。
力制御回路24から受けた時、バッファメモリ23に格
納されているデータを高速DMAバス201を介してメ
インメモリ29にDMA転送するように、バッファメモ
リ制御回路21中のデータ転送路を切替えて制御し、第
1の入出力装置26及び第2の入出力装置27の夫々と
メインメモリ29との間で高速DMAバス201を用い
たDMA転送を行う。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の情報処
理装置では、デバイスコントローラへの書込み時に、バ
ッファに格納されているデータがデバイスコントローラ
に書込まれるまで、メインメモリからのデータがバッフ
ァに書込むことができないという問題がある。
理装置では、デバイスコントローラへの書込み時に、バ
ッファに格納されているデータがデバイスコントローラ
に書込まれるまで、メインメモリからのデータがバッフ
ァに書込むことができないという問題がある。
【0008】また、この情報処理装置では、デバイスコ
ントローラからの読出し時に、データをシステムバスの
データ幅に一致させるまでバッファ内に駐留させ、デー
タ幅が一致したところでバッファ内のデータをメインメ
モリに書込んでおり、バッファ内のデータがメインメモ
リに書込まれるまでデバイスコントローラからのデータ
転送が受付けられない。よって、DMA転送はデバイス
コントローラのデータ転送能力に左右されるという問題
がある。
ントローラからの読出し時に、データをシステムバスの
データ幅に一致させるまでバッファ内に駐留させ、デー
タ幅が一致したところでバッファ内のデータをメインメ
モリに書込んでおり、バッファ内のデータがメインメモ
リに書込まれるまでデバイスコントローラからのデータ
転送が受付けられない。よって、DMA転送はデバイス
コントローラのデータ転送能力に左右されるという問題
がある。
【0009】一方、公報記載のDMA転送システムで
は、一方の入出力制御回路がメインメモリとの間でDM
A転送を行っている時に、もう片方の入出力制御回路が
バッファメモリにデータを格納している。
は、一方の入出力制御回路がメインメモリとの間でDM
A転送を行っている時に、もう片方の入出力制御回路が
バッファメモリにデータを格納している。
【0010】このDMA転送システムではメインメモリ
間でDMA転送を行っていた入出力制御回路のデータ転
送が終了すると、データ転送路の切替えを行うといった
ようにDMA転送の効率化を図るものだが、複数ではな
く単方向のデータ転送時の高速化が行われていないとい
う問題がある。
間でDMA転送を行っていた入出力制御回路のデータ転
送が終了すると、データ転送路の切替えを行うといった
ようにDMA転送の効率化を図るものだが、複数ではな
く単方向のデータ転送時の高速化が行われていないとい
う問題がある。
【0011】そこで、本発明の目的は上記の問題点を解
消し、システムバスやI/Oバスの占有率を縮小するこ
とができ、システム全体の性能を向上させることができ
るDMA転送制御装置を提供することにある。
消し、システムバスやI/Oバスの占有率を縮小するこ
とができ、システム全体の性能を向上させることができ
るDMA転送制御装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明によるDMA転送
制御装置は、メインメモリと周辺入出力制御装置との間
のダイレクトメモリアクセス転送を制御するDMA転送
制御装置であって、前記ダイレクトメモリアクセス転送
のデータを蓄積する複数のバッファメモリと、前記ダイ
レクトメモリアクセス転送時に前記データを分割して前
記複数のバッファメモリ各々に蓄積する蓄積制御手段
と、分割されて前記複数のバッファメモリ各々に蓄積さ
れたデータを復元して転送先に送出する送出制御手段と
を備えている。
制御装置は、メインメモリと周辺入出力制御装置との間
のダイレクトメモリアクセス転送を制御するDMA転送
制御装置であって、前記ダイレクトメモリアクセス転送
のデータを蓄積する複数のバッファメモリと、前記ダイ
レクトメモリアクセス転送時に前記データを分割して前
記複数のバッファメモリ各々に蓄積する蓄積制御手段
と、分割されて前記複数のバッファメモリ各々に蓄積さ
れたデータを復元して転送先に送出する送出制御手段と
を備えている。
【0013】まず、本発明のDMA転送制御装置は、メ
インメモリと周辺入出力制御装置との間のDMA転送時
に、データを蓄積していくためのバッファメモリを複数
段にすることで、高速かつ効率的にデータの転送を行え
るようにしている。
インメモリと周辺入出力制御装置との間のDMA転送時
に、データを蓄積していくためのバッファメモリを複数
段にすることで、高速かつ効率的にデータの転送を行え
るようにしている。
【0014】より具体的に、本発明のDMA転送制御装
置では、メインメモリと周辺入出力制御装置との間のD
MA転送において、周辺入出力制御装置からの受信デー
タをバッファメモリに一定量蓄積した後、メインメモリ
ヘ順次読出すことによってシステムバスとI/Oバスと
を効率的に使用可能としている。
置では、メインメモリと周辺入出力制御装置との間のD
MA転送において、周辺入出力制御装置からの受信デー
タをバッファメモリに一定量蓄積した後、メインメモリ
ヘ順次読出すことによってシステムバスとI/Oバスと
を効率的に使用可能としている。
【0015】上記のように、本発明のDMA転送制御装
置では、その内部にバッファメモリ及びバッファメモリ
制御回路を複数段設け、システムバスへのデータを一時
的に格納させ、システムバス及び周辺デバイスコントロ
ーラのデータバス幅に合わせたバースト転送等を実施さ
せている。
置では、その内部にバッファメモリ及びバッファメモリ
制御回路を複数段設け、システムバスへのデータを一時
的に格納させ、システムバス及び周辺デバイスコントロ
ーラのデータバス幅に合わせたバースト転送等を実施さ
せている。
【0016】よって、一段のバッファメモリのみでのD
MA転送よりも、システムバスやI/Oバスの占有率を
縮小することが可能となり、その縮小した時間を有効活
用することで、システム全体の性能を向上させることが
可能となる。
MA転送よりも、システムバスやI/Oバスの占有率を
縮小することが可能となり、その縮小した時間を有効活
用することで、システム全体の性能を向上させることが
可能となる。
【0017】
【発明の実施の形態】次に、本発明の一実施例について
図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施例によ
るDMA転送制御装置の構成を示すブロック図である。
図において、DMA転送制御装置1はシステムバス10
0を介してCPU(中央演算処理装置)2及びメインメ
モリ3に接続されており、I/O(入出力)バス101
を介して周辺入出力制御装置4〜6に接続されている。
また、DMA転送制御装置1はDMA制御回路11,1
2と、バッファメモリ制御回路13〜15と、バッファ
メモリ16〜18とから構成されている。
図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施例によ
るDMA転送制御装置の構成を示すブロック図である。
図において、DMA転送制御装置1はシステムバス10
0を介してCPU(中央演算処理装置)2及びメインメ
モリ3に接続されており、I/O(入出力)バス101
を介して周辺入出力制御装置4〜6に接続されている。
また、DMA転送制御装置1はDMA制御回路11,1
2と、バッファメモリ制御回路13〜15と、バッファ
メモリ16〜18とから構成されている。
【0018】DMA転送制御回路11,12はDMA転
送の制御を行い、バッファメモリ制御回路13〜15は
バッファメモリ16〜18の制御を行う。バッファメモ
リ16〜18はI/Oバス101上のデータをシステム
バス100のデータバスに転送するために一時的に記憶
し、不揮発性メモリで構成されている。
送の制御を行い、バッファメモリ制御回路13〜15は
バッファメモリ16〜18の制御を行う。バッファメモ
リ16〜18はI/Oバス101上のデータをシステム
バス100のデータバスに転送するために一時的に記憶
し、不揮発性メモリで構成されている。
【0019】図2は図1のDMA転送制御装置1の処理
動作を示すフローチャートである。これら図1及び図2
を参照して本発明の一実施例によるDMA転送制御装置
1の処理動作について説明する。
動作を示すフローチャートである。これら図1及び図2
を参照して本発明の一実施例によるDMA転送制御装置
1の処理動作について説明する。
【0020】DMA転送が必要となった場合(図2ステ
ップS1)、CPU1はDMA転送の対象となる周辺入
出力制御装置4〜6及びDMA転送制御装置1のDMA
制御回路11,12に対してDMA転送に必要な情報の
設定を行う。
ップS1)、CPU1はDMA転送の対象となる周辺入
出力制御装置4〜6及びDMA転送制御装置1のDMA
制御回路11,12に対してDMA転送に必要な情報の
設定を行う。
【0021】デバイスリード・メモリライトのDMA転
送の場合、DMA制御回路11,12にはCPU1から
DMA転送開始アドレス及び転送長情報が設定される
(図2ステップS2)。周辺入出力制御装置4〜6には
CPU1からアドレスとデータとがシステムバス100
からDMA制御回路11,12を通過してI/Oバス1
01に供給され、I/Oバス101に接続されている周
辺入出力制御装置に対してDMA転送に必要な情報が設
定される。
送の場合、DMA制御回路11,12にはCPU1から
DMA転送開始アドレス及び転送長情報が設定される
(図2ステップS2)。周辺入出力制御装置4〜6には
CPU1からアドレスとデータとがシステムバス100
からDMA制御回路11,12を通過してI/Oバス1
01に供給され、I/Oバス101に接続されている周
辺入出力制御装置に対してDMA転送に必要な情報が設
定される。
【0022】上記のように、周辺入出力制御装置4〜6
に対してDMA転送設定が完了すると、周辺入出力制御
装置4〜6はDMA制御回路12に対してデバイスデー
タ要求信号を出力する。
に対してDMA転送設定が完了すると、周辺入出力制御
装置4〜6はDMA制御回路12に対してデバイスデー
タ要求信号を出力する。
【0023】上記設定終了後、DMA制御回路12は転
送するデータをバッファメモリ16〜18の数量だけ分
割し(図2ステップS3)、分割したデータのスタート
アドレスを各バッファメモリ制御回路13〜15に出力
する(図2ステップS4)。
送するデータをバッファメモリ16〜18の数量だけ分
割し(図2ステップS3)、分割したデータのスタート
アドレスを各バッファメモリ制御回路13〜15に出力
する(図2ステップS4)。
【0024】この場合、バッファメモリ制御回路13に
はデータ#1のスタートアドレスが、バッファメモリ制
御回路14にはデータ#2のスタートアドレスが、バッ
ファメモリ制御回路15にはデータ#3のスタートアド
レスが夫々出力される。
はデータ#1のスタートアドレスが、バッファメモリ制
御回路14にはデータ#2のスタートアドレスが、バッ
ファメモリ制御回路15にはデータ#3のスタートアド
レスが夫々出力される。
【0025】DMA制御回路12はデバイスデータ要求
が発行されると(図2ステップS5)、そのデバイスデ
ータ要求を発行してきた周辺入出力制御装置4〜6のデ
ータをバッファメモリ制御回路13〜15を介して各バ
ッファメモリ16〜18にバースト転送する(図2ステ
ップS6)。
が発行されると(図2ステップS5)、そのデバイスデ
ータ要求を発行してきた周辺入出力制御装置4〜6のデ
ータをバッファメモリ制御回路13〜15を介して各バ
ッファメモリ16〜18にバースト転送する(図2ステ
ップS6)。
【0026】DMA制御回路12は各バッファメモリ1
6〜18に一定量のデータが蓄積されると(図2ステッ
プS7)、各バッファメモリ16〜18からDMA制御
回路11へデータを転送させる。DMA制御回路11で
は分割されたデータを各バッファメモリ16〜18の各
スタートアドレスによって復元し、システムバス100
に出力する(図2ステップS8)。上記の処理は周辺入
出力制御装置4〜6からのDMA転送が終了するまで実
行される(図2ステップS6〜S9)。
6〜18に一定量のデータが蓄積されると(図2ステッ
プS7)、各バッファメモリ16〜18からDMA制御
回路11へデータを転送させる。DMA制御回路11で
は分割されたデータを各バッファメモリ16〜18の各
スタートアドレスによって復元し、システムバス100
に出力する(図2ステップS8)。上記の処理は周辺入
出力制御装置4〜6からのDMA転送が終了するまで実
行される(図2ステップS6〜S9)。
【0027】一方、メモリリード・デバイスライトのD
MA転送の場合、DMA転送制御装置1ではメインメモ
リ3からのデータがバッファメモリ16〜18の数量だ
け分割され、分割されたデータが復元されてI/Oバス
101に出力される以外は、上述したデバイスリード・
メモリライトのDMA転送の場合と同様の制御が行われ
る。よって、このメモリリード・デバイスライトのDM
A転送の処理動作の図示は省略する。
MA転送の場合、DMA転送制御装置1ではメインメモ
リ3からのデータがバッファメモリ16〜18の数量だ
け分割され、分割されたデータが復元されてI/Oバス
101に出力される以外は、上述したデバイスリード・
メモリライトのDMA転送の場合と同様の制御が行われ
る。よって、このメモリリード・デバイスライトのDM
A転送の処理動作の図示は省略する。
【0028】したがって、転送元の周辺入出力制御装置
4〜6及びDMA制御回路11,12への設定後、DM
A制御回路11,12は周辺入出力制御装置4〜6から
のデータ転送要求信号に応じてシステムバス100から
送られてくるデータをI/Oバス101に転送し、周辺
入出力制御装置4〜6に書込むこととなる。
4〜6及びDMA制御回路11,12への設定後、DM
A制御回路11,12は周辺入出力制御装置4〜6から
のデータ転送要求信号に応じてシステムバス100から
送られてくるデータをI/Oバス101に転送し、周辺
入出力制御装置4〜6に書込むこととなる。
【0029】このように、メインメモリ3と周辺入出力
制御装置4〜6との間のDMA転送時に、データを蓄積
していくためのバッファメモリ16〜18を複数段と
し、周辺入出力制御装置4〜6またはメインメモリ3か
らの受信データをバッファメモリ16〜18に一定量蓄
積した後、メインメモリ3または周辺入出力制御装置4
〜6に順次読出すことによって、システムバス100と
I/Oバス101とを効率的に使用することができる。
制御装置4〜6との間のDMA転送時に、データを蓄積
していくためのバッファメモリ16〜18を複数段と
し、周辺入出力制御装置4〜6またはメインメモリ3か
らの受信データをバッファメモリ16〜18に一定量蓄
積した後、メインメモリ3または周辺入出力制御装置4
〜6に順次読出すことによって、システムバス100と
I/Oバス101とを効率的に使用することができる。
【0030】よって、一段のバッファメモリのみでのD
MA転送よりも、システムバス100やI/Oバス10
1の占有率を縮小することができ、その縮小した時間を
有効活用することで、システム全体の性能を向上させる
ことができる。
MA転送よりも、システムバス100やI/Oバス10
1の占有率を縮小することができ、その縮小した時間を
有効活用することで、システム全体の性能を向上させる
ことができる。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、メ
インメモリと周辺入出力制御装置との間のダイレクトメ
モリアクセス転送を制御するDMA転送制御装置におい
て、ダイレクトメモリアクセス転送のデータを蓄積する
複数のバッファメモリ各々に、ダイレクトメモリアクセ
ス転送のデータを分割して蓄積し、分割されて複数のバ
ッファメモリ各々に蓄積されたデータを復元して転送先
に送出することによって、システムバスやI/Oバスの
占有率を縮小することができ、システム全体の性能を向
上させることができるという効果がある。
インメモリと周辺入出力制御装置との間のダイレクトメ
モリアクセス転送を制御するDMA転送制御装置におい
て、ダイレクトメモリアクセス転送のデータを蓄積する
複数のバッファメモリ各々に、ダイレクトメモリアクセ
ス転送のデータを分割して蓄積し、分割されて複数のバ
ッファメモリ各々に蓄積されたデータを復元して転送先
に送出することによって、システムバスやI/Oバスの
占有率を縮小することができ、システム全体の性能を向
上させることができるという効果がある。
【図1】本発明の一実施例によるDMA転送制御装置の
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
【図2】図1のDMA転送制御装置の処理動作を示すフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図3】従来例によるデータ転送システムの構成を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
1 DMA転送制御装置 2 CPU 3 メインメモリ 4〜6 周辺入出力制御装置 11,12 DMA制御回路 13〜15 バッファメモリ制御回路 16〜18 バッファメモリ 100 システムバス 101 I/Oバス
Claims (4)
- 【請求項1】 メインメモリと周辺入出力制御装置との
間のダイレクトメモリアクセス転送を制御するDMA転
送制御装置であって、前記ダイレクトメモリアクセス転
送のデータを蓄積する複数のバッファメモリと、前記ダ
イレクトメモリアクセス転送時に前記データを分割して
前記複数のバッファメモリ各々に蓄積する蓄積制御手段
と、分割されて前記複数のバッファメモリ各々に蓄積さ
れたデータを復元して転送先に送出する送出制御手段と
を有することを特徴とするDMA転送制御装置。 - 【請求項2】 前記送出制御手段は、前記データが前記
バッファメモリに予め設定された一定量蓄積された時に
順次読出して前記転送先に送出するよう構成したことを
特徴とする請求項1記載のDMA転送制御装置。 - 【請求項3】 前記複数のバッファメモリ各々に対応し
て設けられかつ前記バッファメモリへの前記データの蓄
積を制御する複数のバッファメモリ制御回路を含むこと
を特徴とする請求項1または請求項2記載のDMA転送
制御装置。 - 【請求項4】 前記蓄積制御手段は、前記データを前記
複数のバッファメモリ各々にバースト転送するよう構成
したことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか
記載のDMA転送制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10307027A JP2000132498A (ja) | 1998-10-28 | 1998-10-28 | Dma転送制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10307027A JP2000132498A (ja) | 1998-10-28 | 1998-10-28 | Dma転送制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000132498A true JP2000132498A (ja) | 2000-05-12 |
Family
ID=17964159
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10307027A Withdrawn JP2000132498A (ja) | 1998-10-28 | 1998-10-28 | Dma転送制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000132498A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7076626B2 (en) | 2002-03-20 | 2006-07-11 | Seiko Epson Corporation | Data transfer control device, electronic instrument, and data transfer control method |
US7461318B2 (en) | 2003-09-29 | 2008-12-02 | Sharp Kabushiki Kaisha | Communication system realizing USB communications between a host computer and its peripheral device and a communication controller transmitting a USB signal under the USB standard |
-
1998
- 1998-10-28 JP JP10307027A patent/JP2000132498A/ja not_active Withdrawn
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