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JP2000131729A - 撮像装置 - Google Patents

撮像装置

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Publication number
JP2000131729A
JP2000131729A JP10301488A JP30148898A JP2000131729A JP 2000131729 A JP2000131729 A JP 2000131729A JP 10301488 A JP10301488 A JP 10301488A JP 30148898 A JP30148898 A JP 30148898A JP 2000131729 A JP2000131729 A JP 2000131729A
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JP
Japan
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magnet
lens barrel
optical axis
magnetic circuit
light amount
Prior art date
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Application number
JP10301488A
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English (en)
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JP4194145B2 (ja
Inventor
Shigeru Takeshita
滋 竹下
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP30148898A priority Critical patent/JP4194145B2/ja
Publication of JP2000131729A publication Critical patent/JP2000131729A/ja
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Publication of JP4194145B2 publication Critical patent/JP4194145B2/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】鏡筒内に配置する絞り装置の小型化を図ること
にある。 【解決手段】光軸と直交する方向に一対の光量調節部材
88,89がスライドして口径を変化させる光量調節装
置の駆動装置を、ボビンに巻回したコイル83,ヨーク
84とマグネット87で構成される磁気回路を用い、マ
グネット87に設けたアーム86により光量調節部材8
8,89を駆動するようにしたもので、光量調節部材8
8,89のスライド方向で、光軸中心を挟んだ片側にコ
イル38を配置すると共に、光軸中心を挟んだ他側にマ
グネット87を配置した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は沈胴式ズームカメラ
に適した光量調節装置およびレンズ鏡筒駆動装置を有す
る撮像装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、複数の光量調節部材をスライ
ドさせて開口径を変化させる光量調節装置として、例え
ば図18に示すようなものが提案されている。
【0003】201はボビンに巻きまわしたコイルで、
202、203はヨーク、204はマグネット205を
一体的に設けたアームで、このアームが回転する事によ
り光量調節部材206、207がスライド駆動されて開
口径を変化させる。
【0004】また、ビデオカメラや電子スチルカメラの
ように固体撮像素子を有する撮像装置では、その小型化
のためにリアフォーカスレンズを持つものが近年一般的
になっており、そのレンズ駆動手段としては、通常円形
のステップモータが用いられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記光量調節装置の従
来例においては、前記コイル、ヨーク、マグネットから
なる磁気回路が光軸に対して偏った位置に集中させて配
置されているために、鏡筒のレイアウトに制約があっ
た。特に、近年一般的になっている沈胴式のズーム鏡筒
のように、筒状の部材を組み合わせてレンズ群の駆動を
行なっているようなものに対してはその小型化を阻害す
るものであった。
【0006】また、リアフォーカスタイプのレンズ系
で、特に沈胴式ズーム鏡筒に適した小型のレンズ駆動手
段等はこれまでに提案されていない。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
光軸と直交する方向にスライド可能に案内された複数の
光量調節部材と、コイルと、ヨークと、マグネットとか
らなる磁気回路と、前記マグネットに設けられて一体に
回転する前記光量調節部材を駆動するアームと、を有す
る光量調節装置を備えた撮像装置において、前記磁気回
路を構成するコイルおよびマグネットは光軸を挟んで対
向配置されるとともに、前記磁気回路は、光軸と略直交
する方向に沿って延びていることを特徴とするものであ
る。
【0008】この構成では、特に筒状の部材を組み合わ
せてレンズ群の駆動を行なっているような沈胴式のズー
ム鏡筒に対して、その筒状の部材の内部に配置し、光軸
方向に移動するよう構成した場合であっても装置を大き
くすることなく配置することができる。
【0009】請求項2に係る発明は、光軸方向に移動可
能に設けられたレンズ鏡筒と、前記レンズ鏡筒を直進案
内するガイド部材と、前記レンズ鏡筒を移動させるネジ
部を有する送りネジと、前記送りネジを回転駆動する駆
動手段と、結像された画像情報を電気信号に変換する撮
像素子と、前記撮像素子を保持する保持部材と、を有
し、前記駆動手段は、前記送りネジに一体的に設けれた
マグネットと、前記マグネットを挟んで直線状に対向し
て配置された複数のコイルおよびヨークからなる磁気回
路を有していて、前記磁気回路は前記保持部材の一辺に
沿って配置されたことを特徴とするものである。
【0010】この構成では、駆動手段を前記撮像素子の
一辺に沿って配置することで、装置の小型化が図れると
ともに、部品の集積密度を高くすることができる。
【0011】請求項3に係る発明は、光軸と直交する方
向にスライド可能に案内された複数の光量調節部材と、
コイル、ヨークおよびマグネットとを有する磁気回路
と、前記マグネットに設けられて一体に回転する前記光
量調節部材を駆動するアームとを有し、前記磁気回路を
構成するコイルおよびマグネットが光軸を挟んで対向配
置されるとともに、前記磁気回路が光軸と略直交する方
向に沿って延びている光量調節装置とガイド部材により
直進案内されて光軸方向に移動可能なレンズ鏡筒を移動
させるネジ部を有する送りネジに一体的に設けたマグネ
ットを挟んで直線状に対向して配置された複数のコイル
およびヨークで構成され、前記マグネット、コイル及び
ヨークが結像された画像情報を電気信号に変換する撮像
素子を保持する保持部材の一辺に沿って配置された前記
送りネジを回転駆動する駆動手段と、を有することを特
徴とする撮像装置である。
【0012】請求項4に係る発明は、前記磁気回路のコ
イルとマグネットの対向方向を前記光量調節部材のスラ
イド方向と一致させていることを特徴とする撮像装置で
ある。
【0013】請求項5に係る発明は、前記駆動手段は、
前記レンズ鏡筒が前記撮像素子側に最も接近した状態に
おいて、前記レンズ鏡筒と光軸方向において干渉しない
ことを特徴とする撮像装置とするものである。
【0014】請求項6に係る発明は、前記光量調節装置
の磁気回路の長手方向と、前記駆動手段の長手方向を一
致させたものである。
【0015】この構成では、光量調節装置の磁気回路の
長手方向と、駆動手段の長手方向を一致させることで、
沈胴時の全長を短くし、装置を小型化することができ
る。
【0016】請求項7に係る発明は、前記光量調節装置
は鏡筒内に配置されていることを特徴とするものであ
る。
【0017】請求項8に係る発明は、前記鏡筒は、装置
本体内の沈胴位置から前方に延びるように構成されてい
ることを特徴とするものである。
【0018】
【発明の実施の形態】図19は本発明の実施の形態の光
学配置を示す断面図である。本実施の形態では、物体側
より順に、負の屈折力の第1レンズ群、正の屈折力の第
2レンズ群そして正の屈折力の第3レンズ群の3つのレ
ンズ群を有しており、広角端から望遠端へのズーミング
に際して、第1群が像側に凸の往復移動、第2群が物体
側に移動し、第3群はズーミング中移動となっている。
【0019】本実施の形態は、基本的には負の第1群と
正の第2群とで所謂広角ショートズーム系を構成してお
り、正の第2群の移動により変倍を行い、負の第1群を
往復移動によって変倍に伴う像点の移動を補正してい
る。正の第3群は撮像素子の小型化に伴う撮影レンズの
屈折力の増大を分担し、第1、第2群で構成されるショ
ートズーム系の屈折力を減らすことで特に第1群を構成
するレンズでの収差の発生を抑え良好な光学性能を達成
している。また、特に固体撮像素子等を用いた撮影装置
に必要な像側のテレセントリックな結像を正の第3群を
フィールドレンズの役割を持たせることで達成してい
る。
【0020】また、絞りを第2レンズ群のもっとも物体
側に置き、広角側での入射瞳と第1レンズ群との距離を
縮めることで第1レンズ群を構成するレンズの外径の増
大をおさえるとともに、正の2群の物体側に配置した絞
りを挟んで第1群と第3群とで軸外の諸収差を打ち消す
ことで構成枚数を増やさずに良好な光学性能が得られ
る。
【0021】さらに、本実施の形態においては、負の第
1群を物体側から順に2枚の像側に凹面を向けた凹レン
ズ4、5、そして物体側に凸面を向けた凸レンズ6で構
成し、正の第2群を物体側から順に、凸レンズ10、凹
レンズ11、凸レンズ12の3枚で構成し、正の第3群
を凸レンズで構成している。
【0022】このように各群を所望の屈折力配置と収差
補正とを両立する構成とすることにより、良好な性能を
保ちつつ、レンズ系のコンパクト化を達成している。負
の第1群は、軸外主光線を絞り中心に瞳結像させる役割
を持っており、特に広角側においては軸外主光線の屈折
量が大きいために軸外諸収差、とくに非点収差と歪曲収
差が発生し易い。そこで、通常の広角レンズ同様もっと
も物体側のレンズ径の増大が抑えられる凹−凸の構成と
した上で、主に負の屈折力を分担している負レンズを
4, 5の2枚として屈折力の分担を図っている。
【0023】第1群を構成する各レンズは、軸外主光線
の屈折によって生じる軸外収差の発生を抑えるために絞
り中心を中心とする同心球面に近い形状をとっている。
正の第2群は、所謂トリプレットの構成となっている。
これは、大きく移動する群である事から、製造誤差によ
る群相互の偏心等による製造劣化を未然に防ぐため、群
単体で球面収差、コマ収差をある程度取り除いたものと
するためである。2群中のもっとも物体側の凸レンズ1
0は1 群を射出した軸外主光線が大きく屈折して軸外諸
収差が発生しないよう物体側に凸の形状にしている。さ
らに、凹レンズ11には像側に凹面をもたせ、それに続
く像側の凸レンズ12の凸面とともに負の空気レンズを
形成し、大口径比化に伴って発生する球面収差の補正を
行っている。正の第3群は、像側テレセントリックにす
るためのフィールドレンズとしての役割をも有してい
る。
【0024】また、各群を少ない枚数で構成しつつ、更
なる光学性能の向上を達成するため、本実施の形態では
非球面を効果的に導入している。図1に示す実施の形態
においては、第1群を構成する凹レンズ4の物体側面に
周辺で正屈折力が強くなる非球面を有し、特に広角側で
の非点収差と歪曲収差の補正を行っている。第3群を構
成する凸レンズの物体側面には周辺で正屈折力が弱くな
る非球面を有しており、ズーム全域での軸外諸収差の補
正に寄与している。歪曲収差は、通常広角端での樽型歪
曲が問題になるが、本実施の形態においては第1群に導
入した非球面とともに広角端のみならずズーム全域にわ
たる補正をおこなっている。
【0025】本実施の形態のズームレンズを用いて近距
離物体を撮影する場合には、第3レンズ群を物体側へ移
動することで良好な性能を得られる。
【0026】以下に、本実施の形態の数値を示す。
【0027】数値実施例において、iは物体側からの面
の順序を示し、Ri はレンズ面の曲率半径、Di は第i
面と第i+1 面との間のレンズ肉厚および空気間隔、Ni
、νi はそれぞれd線に対する屈折率、アッベ数を示
す。また、もっとも像側の2面はフェースプレート等の
ガラス材である。また、B,C,D,E,F は非球面係数であ
る。非球面形状は光軸からの高さhの位置での光軸方向
の変位を面頂点を基準にしてxとするときx=R{1−
(1−h2/R2)1/2}+Bh4 +Ch6 +Dh8 +
Eh10+Fh12で表される。但しRは曲率半径である。
【0028】[数値実施例1]本数値実施の形態は変倍
比2.5 倍、開口比2.8 〜4.0 程度のズームレンズであ
る。図19に断面図、図20〜図22に収差図、図23
に数値例を示す。
【0029】(一実施の形態)図1は本発明を実施した
カメラの実施の形態を示す鏡筒部分の分解斜視図、また
図2〜4は中央断面図で、図2は沈胴位置、図3はワイ
ド位置、図4はテレ位置を示している。
【0030】1は鏡筒ユニットの基部であるベースで、
その前端部にネジ止めにより固定される固定筒2ととも
に鏡筒ユニットの構造体を形成する。3は1群鏡筒で、
図19に示すレンズ4、5、6を保持している。また外
周側面には先端にテーパ部を持つフォロアピン7が3本
圧入されており、前面にはキャップ8が接着により固定
されている。
【0031】9は2群鏡筒で、レンズ10、11、12
を保持しており、絞りユニット13の絞り地板14に接
着等の手段により一体的に保持されている。
【0032】図5は絞りユニット13の分解斜視図で、
絞り地板14の外周部には、先端にテーパ部を持つ2個
のフォロア部14aが一体的に形成されるとともに軸方
向に可動に設けられた1個の可動フォロア81が設けら
れ、合計3個のフォロアが等分に配置されている。可動
フォロア81はその後端部を板ばね82で押圧付勢され
ており、これによって機械的な隙間を片寄せて精度を維
持する。ここで、可動フォロア81は3個のフォロアの
うち、カメラを正位置においた時にもっとも上方になる
位置に設けられ、それによって片寄せ方向と重力方向が
略一致する事になり、小さい付勢力で十分な片寄せ効果
を得る事が出来る。省スペースの効果が得られるととも
に駆動負荷を軽減する事が出来る。
【0033】83はボビンに巻きまわしたコイルで、こ
れに通電する事によって発生する磁束はヨーク84、8
5を経由してアーム86と一体的に形成されたマグネッ
ト87に磁気的回転力を発生させる。
【0034】88、89は光量調節部材で、それぞれに
設けられた直線状の長穴部88b〜d、89b〜dが地
板14の軸14b〜14eに案内されてスライド可能に
設けられている。また、アーム86の腕部に設けられた
2個の軸部86a、86bが光量調節部材88、89の
穴部88a、89aに挿入されている。
【0035】90はキャップで、地板14との間に前記
コイル83、ヨーク84、85を挟持して固定し、アー
ム86(およびマグネット87)を回転可能に保持す
る。91は光量調節部材88、89の脱落を防ぐケース
である。
【0036】この絞りユニット13は、後述の直進ガイ
ド筒49の内周に配置される。そのためにユニットの中
で一定のスペースを必要とするコイル83と、マグネッ
ト86を光軸の両側に分離して配置し、特にその長手方
向を前記光量調節部材88、89のスライド方向と一致
させることで、前記直進ガイド筒のような筒状の部品の
内部に適した配置とし、装置の小型化に寄与している。
【0037】15はレンズ16を保持した3群鏡筒で、
光軸方向に延びるガイドバー17、18に案内されると
ともに、軸方向の位置はその腕部に挟持した雌ネジを有
するナット19に規制され、引っ張りばね20で繰込み
方向に片寄せされている。また、図7に示すように、ナ
ット19に設けられたスリット部19aには3群鏡筒1
5の突起15aが嵌合しており、回転が規制されてい
る。
【0038】21はマグネット22と一体的に設けられ
たスクリューで、前記ナット19の雌ネジ部と螺合する
雄ネジ部を有する。23はベース1に圧入された軸受け
メタルで、前記スクリュー21の一端部が回転可能に嵌
合している。
【0039】24は前記3群鏡筒15を駆動するための
ステップモータで、図6に示すように、一対のヨーク2
5、26とボビンに巻きまわしたコイル27を、前記マ
グネット22を挟むように2組を直線状に対向するよう
に配置し、ベース1上にヨークプレート28をネジ止め
することにより固定されている。
【0040】29はベース1に固定されたフォトインタ
ラプタで、3群鏡筒15に一体的に固定されたスリット
板30が、前記フォトインタラプタのスリット部に進退
可能な位置に配置されている。
【0041】31はベース1に固定されるキャップで、
ガイドバー17、18の先端側を固定し、スクリュー2
1を回転可能に保持している。
【0042】32は撮像素子で、ベース1にネジ止め固
定される保持板33に接着等により固定保持されてい
る。34はフレキで、光電変換された画像信号を後述の
信号処理回路に供給する。35は防塵用のゴム、36は
ローパスフィルター(LPF)で、共にベース1に接着
等により固定されている。撮像素子32をベース1に固
定した状態で、撮像素子1、ゴム35及びローパスフィ
ルター36は、その周囲に設けられたベース1の保持部
1’に保持され、この保持部1’の一辺に沿ってコイル
25及びヨーク、マグネットで構成されるモータ24の
磁気回路が配置されている。
【0043】前記固定筒2の外周部には駆動環37が回
転可能に嵌合している。図8に示すように、駆動環37
の外周部には一部にギア部37aを有する。38はDC
モータで、出力軸にはピニオンギア39が圧入等により
一体的に設けられている。モータ38の駆動力は前記ギ
ア39から順にギア40、41、42、43、44、4
5を経て前記駆動環37のギア部37aに伝達される。
これらのギア40〜45はギアボックス46、47に収
納され、ベース1に固定されている。また、前記モータ
38も前記ギアボックス46に固定されている。
【0044】固定筒2の内周部には移動カム環48が嵌
合し、その内周に直進ガイド筒49が嵌合している。移
動カム環48の外周部には駆動ピン50とテーパ部を有
するフォロアピン51が3個等分に植立されており、駆
動ピン50は固定筒2の穴部2aを貫通して駆動環37
の内周側に設けられた溝部37bに嵌合している。
【0045】また、フォロアピン51は、図9に示すよ
うに、その先端テーパ部が固定筒2の内周に設けられた
テーパカム溝2bに摺接している。なお、図9は上記を
説明する内面展開図である。
【0046】また、図10に示す移動カム環48の内面
展開図において、その内周にはテーパカム溝48a、4
8bが設けられ、それぞれ前記フォロア7および14a
(または81)が摺接している。同時に各フォロアの側
面部は、前記直進ガイド筒49の直線溝49a、49b
に嵌合しており、その回転方向の位置が規制されてい
る。
【0047】また、直進ガイド筒49の外周部の前方側
突起部49cは移動カム環内周の溝部48cに当接して
いると共に、後端部のフランジ部49dが移動カム環の
端部に当接しており、これによって直進ガイド筒は移動
カム環に対して光軸方向への相対的な移動が規制されて
いる。同時に後方側突起部49eは固定筒2の内周の直
線溝部2cに直進可能に嵌合しており、回転方向の移動
が規制されている。
【0048】図1〜6に示されるように、前記ステップ
モータ24は、前記撮像素子32およびLPF36とほ
ぼ同じ高さに、しかもその1辺に沿って直線状に展開さ
れ、また、その1辺の中央付近にスクリュー21および
マグネット22が配置されている。これによって前記3
群鏡筒15を平板状に薄く構成することができ、また前
記移動カム環48や直進ガイド筒49といった筒状の部
品を近接して配置でき、装置の小型化が図れる。
【0049】また、前述の絞りユニット13の長手方向
と前記ステップモータ24の長手方向を一致させること
で、ガイドバー17、18およびスクリュー21を、前
記絞りユニットの周囲で且つ前記移動カム環48の内側
の空いたスペースに配置でき、これによって図2に示す
ように沈胴時の装置の全長を短くする事が出来る。
【0050】図1〜4において、52はキャップで、固
定筒2との間に防塵用のシート53を保持するととも
に、その前面には後述のバリア54をガイドするレール
部52a、52bを持つ。また、移動カム環の溝部48
cにも防塵用のシート55が挿入されている。
【0051】図11、図12において、56はリニアセ
ンサで、ベース1にネジ止め等により固定される。その
回路構成は図11(a)に示すように、可変抵抗器で構
成され、摺動子56aをスライドすると、出力は図11
(b)で示すようにリニアに変化する。57はその腕部
57aに前記摺動子56aを挟持するレバーで、ガイド
バー58に案内される。
【0052】また、レバー57は先端にテーパ部を有す
るフォロア部57bを持ち、その側面はベース1の溝部
1aに嵌合している。59は前記レバーを片寄せするバ
ネである。なお、図12はこの部分を正面から見た図で
ある。
【0053】図13は前記駆動環37の外面展開図で、
直線カム溝37cには前記レバーのフォロア部57bが
摺接している。また、37d、38eは不図示のファイ
ンダレンズをズーム駆動させるためのテーパカム溝で、
60はコンペンセータレンズ(不図示)に一体的に設け
られたフォロア部、61はバリエータレンズ(不図示)
に一体的に設けられたフォロア部で、それぞれ前記カム
溝37d、37eに摺接している。
【0054】図1および図14において、バリア54は
バリアベース62に植立された軸63を中心に回転可能
に支持され、バリア54のフック部54aに掛けられた
閉じばね64により、装置前方から見て時計方向に付勢
されている。
【0055】65はバリア駆動レバーで、バリアベース
62に植立された軸66を中心に回転可能に支持されて
おり、フック部65aには開きばね67が掛けられ時計
方向に付勢されている。ここで、上記2つのばねのばね
力は「閉じばね64<<開きばね67」のように設定され
ている。
【0056】また、バリア駆動レバー65の一端にはバ
リア54の一側面に対応する位置に軸68が植立されて
いる。69は一体成形で設けられたリーフスイッチで、
バリアベース62にネジ止め固定されている。バリアベ
ース62はベース1にネジ止め固定されている。
【0057】図14(a)はバリアが閉じた状態を示す
図で、駆動環37の段部37fがバリア駆動レバー65
の折り曲げ部65bと当接することにより前記バリア駆
動レバー65を開きばね67の付勢力に抗して半時計方
向に回動させた状態で係止している。バリア54は、閉
じばね64の付勢力によって閉じ方向に回動し、その折
り曲げ部54bが固定筒2のストッパ部2dに当接して
閉じ状態となっている。
【0058】図15は本発明を実施したカメラの電気的
な結合を示すブロック図である。レンズ鏡筒71は上記
で説明してきたものであって、図中内部に含まれる構成
要素には上記と同じ符号を付している。
【0059】撮像素子32で光電変換された画像信号は
信号処理回路72で色変換、ガンマ処理等所定の処理が
行われた後、カード式記録媒体等のメモリ73に記録さ
れる。制御部74はカメラ全体の制御を行なっており、
鏡筒内部のリニアセンサ56、フォトインタラプタ2
9、リーフSW69などの出力を監視しながらステップ
モータ24、DCモータ38、絞りユニット13を制御
し、また上記信号処理およびメモリの制御をも行なって
いる。
【0060】75は電気的に消去・記録可能な不揮発性
メモリで、例えばEEPROM等が用いられる。76は
モードダイアルスイッチで、電源オフ、撮影モード、再
生モード、PC接続モード等の各機能モードを切り替え
設定することができる。
【0061】以上のような構成で、その動作を以下に説
明する。
【0062】DCモータ38を駆動すると、先に述べた
ようにギア39〜45を介して駆動環37が回転し(図
8)、駆動ピン50を介して移動カム環48が回転する
が、フォロアピン51を介して固定筒2のカム2bに沿
って移動するため光軸方向にも移動する(図9)。移動
カム環48が光軸方向に移動すると、直進ガイド筒49
も光軸方向に移動するが、外周の突起部49eが固定筒
溝部2cに規制されているために回転することなく光軸
方向にのみ移動する。
【0063】移動カム環48が回転すると、1群鏡筒3
および絞りユニット13に固定された2群鏡筒はそれぞ
れ直進ガイド筒の溝49a、49bに沿って移動カム環
48のカム48aおよび48bのリフトに応じて光軸方
向に相対的に移動する(図10)。
【0064】図16はカム部の軌跡のみを抜き出した図
で、(a)は固定筒2のカム、(b)は移動カム環48
の1群鏡筒カム、(c)は移動カム環48の2群カムで
ある。(d)は1群鏡筒の移動軌跡で(a)と(b)の
和であり、(e)は2群鏡筒の移動軌跡で(a)と
(c)の和となる。
【0065】横軸のWはワイド位置、Tはテレ位置、S
は沈胴位置で、それぞれのカムには沈胴位置SからBで
示す位置までフラットな領域が設けられている。こうし
て、DCモータ38の駆動により、沈胴位置と撮影可能
位置の切り替えと、撮影範囲でのズーム動作を行なう。
【0066】また、駆動環37が回転すると、前述の如
く不図示のファインダレンズがフォロア60、61を介
してカム37d、37eに沿って光軸方向に移動し、上
記鏡筒のズーム動作に連動する。
【0067】同時に、レバー57はカム37cに沿って
光軸方向に移動してリニアセンサ56の摺動子56aを
変位させ、図11(b)のようにその出力を変化させ
る。この出力を検出することでズーム位置を逐次検知す
ることが出来る。
【0068】図16(d)のように、1群鏡筒はワイド
〜テレ間で像側に凸の往復移動をする軌跡を描いてい
る。そこで上記3つのカムいずれもワイド〜テレ間を非
線型のカムとすることで、それぞれのカムの勾配を低く
抑えることができ、駆動負荷の軽減が図れる。また、固
定筒のカム(a)と移動カム環の1群カム(b)の双方
を沈胴〜ワイドの間に極大値を持つよう設けることで、
1群鏡筒3の繰出し量を前記二つのカム(aとb)に分
散させることができ、固定筒2および移動カム環48の
全長を短くすることができ、装置の小型化を実現してい
る。
【0069】また、前述のように駆動環37は沈胴時に
その段部37fがバリア駆動レバー65bを係止してい
る(図14(a))が、駆動環37が回転すると、それ
にともなって上記係止が解除され、バリア駆動レバー6
5は開きばね67の付勢力により時計方向に回動し、軸
68を介してバリア54の側面を押圧する。前述の如く
閉じばね64の付勢力は開きばね67の付勢力より弱い
ためバリア54は半時計方向に回動されて図14(b)
に示す開き状態となる。このとき、バリア54の曲げ部
54bがリーフスイッチ69の切片69aを押圧し、ス
イッチはオン状態となる。こうしたバリア54の開閉動
作は、上記図16のS〜Bに示す各カムのフラットな領
域で完遂するよう設定されている。
【0070】ステップモータ14を駆動すると、マグネ
ット22を介してスクリュー21が回転する。ナット1
9は前述の如く3群鏡筒15の突起15aに規制されて
いるため光軸方向に移動し、3群鏡筒もこれに追従して
光軸方向に移動し、焦点調節をおこなう。3群鏡筒の動
作ストロークの範囲内で、スリット板30はフォトイン
タラプタ29のスリット部に侵入または待避してその出
力を切り替え、この時カウンタがリセットされる。
【0071】図17はカメラの動作を示すフローチャー
トで、(a)は起動時を示す。モードダイアル76で撮
影モードが選択されると(s101)、s102におい
て制御部はリニアセンサの出力から、鏡筒ユニットのズ
ームポジションが沈胴位置であるか、ワイド〜テレの撮
影可能位置であるかを判別する。
【0072】ポジションがワイド〜テレの場合はs10
7に進む。沈胴位置にある場合は、s103でDCモー
タ38を繰出し方向に所定量駆動する。この所定量とは
前述の図16におけるS〜Bに対応する量で、ここで一
旦ズーム駆動を停止しリーフスイッチ69がオン状態か
どうかを検出する(s104)。
【0073】s104において、スイッチがオフの時は
エラーが発生したとみなして警告の表示をするなどの処
理を行ない(s105)、オンであればさらにズーム駆
動を行ないワイド位置まで鏡筒を繰出す(s106)。
【0074】ズーム駆動が完了してから次はフォトイン
タラプタ29の切り替え位置方向にステップモータ29
を駆動する(s107)。切り替わりが検出できるとそ
の位置で停止しカウントをリセットする(s108)
が、何らかの理由で検出できない時は、エラーが発生し
たとして警告の表示をする等し、同時にズームの駆動を
禁止する(s109)。リセット動作が完了すれば、さ
らにフォーカス動作を始動する待機位置まで駆動し撮影
可能な待機状態となる(s110)。
【0075】図17(b)は撮影モード終了時を示す。
モードダイアル76で、電源オフや再生モード等撮影モ
ード以外が選択されると(s111)、最初にステップ
モータ29を駆動し、3群鏡筒を沈胴待機位置に移動さ
せる(s112)。この位置は予めカメラ個別に製造工
程において調整し、不揮発性メモリ75に格納されてい
る。次にDCモータ38を駆動して鏡筒を沈胴位置に移
動し(s113)、撮影モードを終了する(s11
4)。
【0076】この時の状態が前述のごとく図2に示すと
おりである。図2〜4から明らかなように、撮影可能位
置での3群鏡筒15の駆動ストロークは2群鏡筒12の
沈胴位置と重なっている。
【0077】したがって、上記のように撮影開始時は先
にズーム駆動を行なうように制御し、沈胴時は必ず3群
鏡筒を先に沈胴待機位置に移動するよう制御するので、
鏡筒どうしの衝突を避けられ沈胴時の鏡筒間の間隔をき
わめて小さくすることが出来る。同時に、3群鏡筒のリ
セット動作に不具合が発生した場合には、ズーム動作を
禁止する事によって機器の損傷を回避する事が出来る。
【0078】また、通常フォトインタラプタの切り替わ
る位置は個々のバラツキが多いが、上記のように沈胴待
機位置をメモリに記憶する事で、ベース1への衝突を避
けながら極めて小さい間隔で収納することが出来る。
【0079】
【発明の効果】本出願の第1の発明では、特に筒状の部
材を組み合わせてレンズ群の駆動を行なっているような
沈胴式のズーム鏡筒に対して、その筒状の部材の内部に
配置し、光軸方向に移動するよう構成した場合であって
も装置を大きくすることなく配置できる。
【0080】本出願の第2の発明では、装置の小型化を
図れる。
【0081】本出願の第3の発明では、光量調節装置の
磁気回路の長手方向と、駆動手段の長手方向を一致させ
ることで、沈胴時の全長を短くし、装置を小型化でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施したカメラの鏡筒部分の分解斜視
図。
【図2】図1の鏡筒の中央断面図(沈胴位置)。
【図3】図1の鏡筒の中央断面図(ワイド位置)
【図4】図1の鏡筒の中央断面図(テレ位置)。
【図5】図1の絞りユニットの分解斜視図。
【図6】図1のステップモータユニットの分解斜視図。
【図7】図1の3群鏡筒駆動部の正面図。
【図8】図1のズーム駆動ギア列を示す図。
【図9】図1の固定筒の内面展開図。
【図10】図1の移動カム環の内面展開図。
【図11】図1のリニアセンサの特性図。
【図12】図11のリニアセンサ周辺の正面図。
【図13】図1の駆動環の外面展開図。
【図14】図1のバリア開閉機構説明図。
【図15】図1のレンズ鏡筒を装着したカメラの電気的
構成を示すブロック図。
【図16】(a)〜(e)は図1のレンズ鏡筒のカム及
び鏡筒の軌跡を説明する図。
【図17】図15の鏡筒の駆動シーケンスを示すフロー
チャート。
【図18】従来の光量調節装置を示す図。
【図19】光学配置を示す断面図。
【図20】収差図。
【図21】収差図。
【図22】収差図
【図23】数値例を示す図。
【符号の説明】
1…ベース 2…固定筒 3…1群鏡筒 9…2群鏡筒 13…絞りユニット 15…3群鏡筒 24…ステップモータユニット 32…撮像素子 37…駆動環 38…DCモータ 48…移動カム環 49…直進ガイド筒 54…バリア 56…リニアセンサ。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光軸と直交する方向にスライド可能に案
    内された複数の光量調節部材と、 コイルと、ヨークと、マグネットとからなる磁気回路
    と、 前記マグネットに設けられて一体に回転する前記光量調
    節部材を駆動するアームと、 を有する光量調節装置を備えた撮像装置において、 前記磁気回路を構成するコイルおよびマグネットは光軸
    を挟んで対向配置されるとともに、前記磁気回路は、光
    軸と略直交する方向に沿って延びていることを特徴とす
    る撮像装置。
  2. 【請求項2】 光軸方向に移動可能に設けられたレンズ
    鏡筒と、 前記レンズ鏡筒を直進案内するガイド部材と、 前記レンズ鏡筒を移動させるネジ部を有する送りネジ
    と、 前記送りネジを回転駆動する駆動手段と、 結像された画像情報を電気信号に変換する撮像素子と、 前記撮像素子を保持する保持部材と、を有し、 前記駆動手段は、前記送りネジに一体的に設けられたマ
    グネットと、前記マグネットを挟んで直線状に対向して
    配置された複数のコイルおよびヨークからなる磁気回路
    を有していて、前記磁気回路は前記保持部材の一辺に沿
    って配置されたことを特徴とする撮像装置。
  3. 【請求項3】 光軸と直交する方向にスライド可能に案
    内された複数の光量調節部材と、コイル、ヨークおよび
    マグネットとを有する磁気回路と、前記マグネットに設
    けられて一体に回転する前記光量調節部材を駆動するア
    ームとを有し、前記磁気回路を構成するコイルおよびマ
    グネットが光軸を挟んで対向配置されるとともに、前記
    磁気回路が光軸と略直交する方向に沿って延びている光
    量調節装置と、 ガイド部材により直進案内されて光軸方向に移動可能な
    レンズ鏡筒を移動させるネジ部を有する送りネジに一体
    的に設けたマグネットを挟んで直線状に対向して配置さ
    れた複数のコイルおよびヨークで構成され、前記マグネ
    ット、コイル及びヨークが結像された画像情報を電気信
    号に変換する撮像素子を保持する保持部材の一辺に沿っ
    て配置された前記送りネジを回転駆動する駆動手段と、
    を有することを特徴とする撮像装置。
  4. 【請求項4】 前記磁気回路のコイルとマグネットの対
    向方向を前記光量調節部材のスライド方向と一致させて
    いることを特徴とする請求項1、2または3に記載の撮
    像装置。
  5. 【請求項5】 前記駆動手段は、前記レンズ鏡筒が前記
    撮像素子側に最も接近した状態において、前記レンズ鏡
    筒と光軸方向において干渉しないことを特徴とする請求
    項2または3に記載の撮像装置。
  6. 【請求項6】 前記光量調節装置の磁気回路の長手方向
    と、前記駆動手段の長手方向を一致させた事を特徴とす
    る請求項3に記載の撮像装置。
  7. 【請求項7】 前記光量調節装置は鏡筒内に配置されて
    いることを特徴とする請求項1、3または6に記載の撮
    像装置。
  8. 【請求項8】 前記鏡筒は、装置本体内の沈胴位置から
    前方に延びるように構成されていることを特徴とする請
    求項1ないし7のいずれか一つに記載の撮像装置。
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