JP2000127545A - 文字情報処理装置 - Google Patents
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- JP2000127545A JP2000127545A JP10300583A JP30058398A JP2000127545A JP 2000127545 A JP2000127545 A JP 2000127545A JP 10300583 A JP10300583 A JP 10300583A JP 30058398 A JP30058398 A JP 30058398A JP 2000127545 A JP2000127545 A JP 2000127545A
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- 230000008859 change Effects 0.000 claims abstract description 91
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- 101000879758 Homo sapiens Sjoegren syndrome nuclear autoantigen 1 Proteins 0.000 description 1
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J3/00—Typewriters or selective printing or marking mechanisms characterised by the purpose for which they are constructed
- B41J3/407—Typewriters or selective printing or marking mechanisms characterised by the purpose for which they are constructed for marking on special material
- B41J3/4075—Tape printers; Label printers
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06K—GRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
- G06K15/00—Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data, e.g. computer output printers
- G06K15/002—Interacting with the operator
- G06K15/005—Interacting with the operator only locally
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
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- G06K15/02—Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data, e.g. computer output printers using printers
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- G06K15/022—Adaptations for printing on specific media for printing on continuous media, e.g. tapes
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- Printers Characterized By Their Purpose (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 入力文字列についての印刷レイアウトを変更
するための操作性を良好にする。 【解決手段】 本発明は、入力文字列を、少なくとも幅
方向に制約がある印刷媒体に印刷する文字情報処理装置
に関する。そして、当該装置は、入力文字列の各文字の
レイアウトに関連する所定属性又は入力文字列の各文字
単体ごとに設定され得る所定属性の設定情報を、入力文
字列に対応付けて記憶する属性情報記憶手段と、属性情
報記憶手段に記憶されている所定属性の情報の変更を直
接的に指示する操作信号を出力する変更直接指示操作手
段と、この変更直接指示操作手段が操作信号を出力した
ときに、所定属性についての全て又は一部の情報につい
て定められているサイクリックな変更順序に従って、属
性情報記憶手段に記憶されている所定属性の情報を変更
させ得る直接情報変更手段とを備え、選択用メニュー画
面によらない方法でも、所定属性の情報を変更できるよ
うにしたことを特徴とする。
するための操作性を良好にする。 【解決手段】 本発明は、入力文字列を、少なくとも幅
方向に制約がある印刷媒体に印刷する文字情報処理装置
に関する。そして、当該装置は、入力文字列の各文字の
レイアウトに関連する所定属性又は入力文字列の各文字
単体ごとに設定され得る所定属性の設定情報を、入力文
字列に対応付けて記憶する属性情報記憶手段と、属性情
報記憶手段に記憶されている所定属性の情報の変更を直
接的に指示する操作信号を出力する変更直接指示操作手
段と、この変更直接指示操作手段が操作信号を出力した
ときに、所定属性についての全て又は一部の情報につい
て定められているサイクリックな変更順序に従って、属
性情報記憶手段に記憶されている所定属性の情報を変更
させ得る直接情報変更手段とを備え、選択用メニュー画
面によらない方法でも、所定属性の情報を変更できるよ
うにしたことを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、入力された1行以
上の文字列を、少なくとも幅方向に制約がある印刷媒体
又は転写媒体に印刷又は転写する文字情報処理装置に関
し、例えば、テープ印刷装置や印章作成装置に適用し得
るものである。
上の文字列を、少なくとも幅方向に制約がある印刷媒体
又は転写媒体に印刷又は転写する文字情報処理装置に関
し、例えば、テープ印刷装置や印章作成装置に適用し得
るものである。
【0002】
【従来の技術】テープ印刷装置は、入力された1行以上
の文字(記号や絵文字などを含む概念とする)の列を連
続するテープに必要に応じて印刷すると共に、印刷され
たテープを手動又は自動的に切断して排出するものであ
る。切断されたテープ(以下、ラベルと呼ぶ)が各種用
途に利用されることが考慮され、最近のテープ印刷装置
においては、複数行の入力文字列をもラベルに印刷でき
るようになされている。また、ラベルの性格上、行によ
って異なる文字サイズが指定されて入力文字列が印刷さ
れることも多い。
の文字(記号や絵文字などを含む概念とする)の列を連
続するテープに必要に応じて印刷すると共に、印刷され
たテープを手動又は自動的に切断して排出するものであ
る。切断されたテープ(以下、ラベルと呼ぶ)が各種用
途に利用されることが考慮され、最近のテープ印刷装置
においては、複数行の入力文字列をもラベルに印刷でき
るようになされている。また、ラベルの性格上、行によ
って異なる文字サイズが指定されて入力文字列が印刷さ
れることも多い。
【0003】このような各行の文字サイズの指定の仕方
として、最近のテープ印刷装置は、2種類の文字サイズ
一任種類や、行数別のサイズ相対的組合せ種類が設けら
れている。
として、最近のテープ印刷装置は、2種類の文字サイズ
一任種類や、行数別のサイズ相対的組合せ種類が設けら
れている。
【0004】文字サイズ一任種類は、ユーザからの何ら
の指定を受けることなく、テープ印刷装置が各行の文字
サイズを自動的に決定する種類である。第1の文字サイ
ズ一任種類(以下、らくらく種類と呼ぶ;なお、図面で
は「らく2」や「らくらく」と表記していることもあ
る)は、入力文字列の行数や、装填されているテープの
幅や、各行の文字数などの情報に基づいて、印刷した後
での各行の長さが、文字数の相違に拘わらず、ほぼ等し
くなるように各行の文字サイズを決定するものである。
第2の文字サイズ一任種類(以下、均等種類と呼ぶ)
は、入力文字列の行数や、装填されているテープの幅な
どの情報に基づいて、各行の文字サイズとして同一の文
字サイズを決定するものである。
の指定を受けることなく、テープ印刷装置が各行の文字
サイズを自動的に決定する種類である。第1の文字サイ
ズ一任種類(以下、らくらく種類と呼ぶ;なお、図面で
は「らく2」や「らくらく」と表記していることもあ
る)は、入力文字列の行数や、装填されているテープの
幅や、各行の文字数などの情報に基づいて、印刷した後
での各行の長さが、文字数の相違に拘わらず、ほぼ等し
くなるように各行の文字サイズを決定するものである。
第2の文字サイズ一任種類(以下、均等種類と呼ぶ)
は、入力文字列の行数や、装填されているテープの幅な
どの情報に基づいて、各行の文字サイズとして同一の文
字サイズを決定するものである。
【0005】図7は、同一の文字列に対して、らくらく
種類が指定されて印刷したラベル(図7(A))と、均
等種類が指定されて印刷したラベル(図7(B))とを
示している。
種類が指定されて印刷したラベル(図7(A))と、均
等種類が指定されて印刷したラベル(図7(B))とを
示している。
【0006】行数別のサイズ相対的組合せ種類は、ユー
ザは、入力文字列の各行の相対的な文字サイズの組み合
わせを指定し、テープ印刷装置が、装填されているテー
プの幅などの情報に基づいて、相対的な文字サイズを絶
対的な文字サイズに変換するものである。例えば、入力
文字列の行数が3行であれば、ユーザは、「同×3」、
「小小大」、「小大大」、「大小小」又は「大大小」の
ような相対的な文字サイズの組み合わせから任意のもの
を指定し、テープ印刷装置は、テープ幅などに基づい
て、文字サイズを絶対的なものに変換する。すなわち、
半自動的な指定方法である。
ザは、入力文字列の各行の相対的な文字サイズの組み合
わせを指定し、テープ印刷装置が、装填されているテー
プの幅などの情報に基づいて、相対的な文字サイズを絶
対的な文字サイズに変換するものである。例えば、入力
文字列の行数が3行であれば、ユーザは、「同×3」、
「小小大」、「小大大」、「大小小」又は「大大小」の
ような相対的な文字サイズの組み合わせから任意のもの
を指定し、テープ印刷装置は、テープ幅などに基づい
て、文字サイズを絶対的なものに変換する。すなわち、
半自動的な指定方法である。
【0007】以上のように、各行の文字サイズの指定の
仕方の種類は多岐に渡るため、従来のテープ印刷装置に
おいては、選択用メニュー画面によって指定、変更させ
るようになっていた。
仕方の種類は多岐に渡るため、従来のテープ印刷装置に
おいては、選択用メニュー画面によって指定、変更させ
るようになっていた。
【0008】勿論、デフォルトの種類は定まっていた。
従来のテープ印刷装置では、らくらく種類(又は均等種
類;すなわち、一方の文字サイズ一任種類)をデフォル
ト種類とし、ユーザが入力文字列の各行の文字サイズ
(相対的な文字サイズ)を意図的に指定しなくても、テ
ープ印刷装置が対応できるようになされていた。
従来のテープ印刷装置では、らくらく種類(又は均等種
類;すなわち、一方の文字サイズ一任種類)をデフォル
ト種類とし、ユーザが入力文字列の各行の文字サイズ
(相対的な文字サイズ)を意図的に指定しなくても、テ
ープ印刷装置が対応できるようになされていた。
【0009】なお、各行の文字サイズの指定は、行間ピ
ッチやテープの幅方向端部での余白(外枠しろと呼ばれ
ている)などの決定をも伴うので、文字レイアウトの指
定ということもできる。
ッチやテープの幅方向端部での余白(外枠しろと呼ばれ
ている)などの決定をも伴うので、文字レイアウトの指
定ということもできる。
【0010】また、文字レイアウトを規定する属性とし
ては、各行の文字サイズ属性の他に、割付け属性があ
る。すなわち、各行の先頭文字位置を揃え文字間ピッチ
は各行の文字サイズで定まるものを適用する「前揃
え」、各行の最終文字位置を揃え文字間ピッチは各行の
文字サイズで定まるものを適用する「後揃え」、各行の
中央位置を揃え文字間ピッチは各行の文字サイズで定ま
るものを適用する「中揃え」、各行の先頭文字位置及び
最終文字位置を揃え文字間ピッチは各行について各文字
が均等に配置されるようにする「割付け」から、ユーザ
が所望するものを指定させる。従来のテープ印刷装置に
おいては、このような割付け属性についても、選択用メ
ニュー画面によって指定、変更させるようになってい
た。
ては、各行の文字サイズ属性の他に、割付け属性があ
る。すなわち、各行の先頭文字位置を揃え文字間ピッチ
は各行の文字サイズで定まるものを適用する「前揃
え」、各行の最終文字位置を揃え文字間ピッチは各行の
文字サイズで定まるものを適用する「後揃え」、各行の
中央位置を揃え文字間ピッチは各行の文字サイズで定ま
るものを適用する「中揃え」、各行の先頭文字位置及び
最終文字位置を揃え文字間ピッチは各行について各文字
が均等に配置されるようにする「割付け」から、ユーザ
が所望するものを指定させる。従来のテープ印刷装置に
おいては、このような割付け属性についても、選択用メ
ニュー画面によって指定、変更させるようになってい
た。
【0011】さらに、文字レイアウトに関係しない属性
の中にも、選択用メニュー画面によって指定、変更させ
る属性がある。例えば、書体属性(例えば、明朝体やゴ
シック体など)や、文字修飾属性(斜体や白抜き文字な
ど)も、選択用メニュー画面によって指定、変更させて
いた。
の中にも、選択用メニュー画面によって指定、変更させ
る属性がある。例えば、書体属性(例えば、明朝体やゴ
シック体など)や、文字修飾属性(斜体や白抜き文字な
ど)も、選択用メニュー画面によって指定、変更させて
いた。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、各行
の文字サイズ属性の種類は多岐に渡るために、その選択
用メニュー画面も、実際上階層化されており、他の種類
に変更する際の操作は煩雑になっている。
の文字サイズ属性の種類は多岐に渡るために、その選択
用メニュー画面も、実際上階層化されており、他の種類
に変更する際の操作は煩雑になっている。
【0013】また、初心者のユーザなどにとっては、行
数別のサイズ相対的組合せ種類はどれが最良かを決定し
難い。そのため、文字サイズ一任種類を好むユーザも多
くいるが、文字サイズ一任種類も2種類であるので、そ
の変更を望むことも多い。しかし、文字サイズ一任種類
間の変更も、階層化されている上述した選択用メニュー
画面によるので、操作は煩雑である。
数別のサイズ相対的組合せ種類はどれが最良かを決定し
難い。そのため、文字サイズ一任種類を好むユーザも多
くいるが、文字サイズ一任種類も2種類であるので、そ
の変更を望むことも多い。しかし、文字サイズ一任種類
間の変更も、階層化されている上述した選択用メニュー
画面によるので、操作は煩雑である。
【0014】同様に、割付け属性や書体属性や文字修飾
属性も、その変更は選択用メニュー画面によるので、操
作は煩雑である。
属性も、その変更は選択用メニュー画面によるので、操
作は煩雑である。
【0015】このような課題は、テープ印刷装置だけで
なく、各行の文字サイズ属性の種類が多岐に渡っていた
り、割付け属性の種類が多岐に渡っていたりなどする他
の文字情報処理装置(例えば、印章作成装置)にも同様
に生じている。
なく、各行の文字サイズ属性の種類が多岐に渡っていた
り、割付け属性の種類が多岐に渡っていたりなどする他
の文字情報処理装置(例えば、印章作成装置)にも同様
に生じている。
【0016】そのため、文字レイアウトや文字単体に関
連する属性(各行の文字サイズ属性、割付け属性、書体
属性、文字修飾属性)の変更操作が容易な文字情報処理
装置が望まれている。
連する属性(各行の文字サイズ属性、割付け属性、書体
属性、文字修飾属性)の変更操作が容易な文字情報処理
装置が望まれている。
【0017】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め、第1の本発明は、入力された1行以上の文字列を、
少なくとも幅方向に制約がある印刷媒体又は転写媒体に
印刷又は転写する文字情報処理装置において、以下のよ
うにしたことを特徴とする。
め、第1の本発明は、入力された1行以上の文字列を、
少なくとも幅方向に制約がある印刷媒体又は転写媒体に
印刷又は転写する文字情報処理装置において、以下のよ
うにしたことを特徴とする。
【0018】すなわち、(1)入力文字列の各文字のレイ
アウトに関連する所定属性又は入力文字列の各文字単体
ごとに設定され得る所定属性の設定情報を、入力文字列
に対応付けて記憶する属性情報記憶手段と、(2)所定属
性の情報変更処理を起動する操作信号を出力する変更起
動操作手段と、(3)この変更起動操作手段が操作信号を
出力したときに、その所定属性で設定し得る全ての情報
を選択肢として含む選択用メニュー画面を利用して、上
記属性情報記憶手段に記憶されている所定属性の情報を
変更させるメニュー画面利用情報変更手段と、(4)上記
属性情報記憶手段に記憶されている所定属性の情報の変
更を直接的に指示する操作信号を出力する変更直接指示
操作手段と、(5)この変更直接指示操作手段が操作信号
を出力したときに、所定属性についての全て又は一部の
情報について定められているサイクリックな変更順序に
従って、上記属性情報記憶手段に記憶されている所定属
性の情報を変更させ得る直接情報変更手段とを備えたこ
とを特徴とする。
アウトに関連する所定属性又は入力文字列の各文字単体
ごとに設定され得る所定属性の設定情報を、入力文字列
に対応付けて記憶する属性情報記憶手段と、(2)所定属
性の情報変更処理を起動する操作信号を出力する変更起
動操作手段と、(3)この変更起動操作手段が操作信号を
出力したときに、その所定属性で設定し得る全ての情報
を選択肢として含む選択用メニュー画面を利用して、上
記属性情報記憶手段に記憶されている所定属性の情報を
変更させるメニュー画面利用情報変更手段と、(4)上記
属性情報記憶手段に記憶されている所定属性の情報の変
更を直接的に指示する操作信号を出力する変更直接指示
操作手段と、(5)この変更直接指示操作手段が操作信号
を出力したときに、所定属性についての全て又は一部の
情報について定められているサイクリックな変更順序に
従って、上記属性情報記憶手段に記憶されている所定属
性の情報を変更させ得る直接情報変更手段とを備えたこ
とを特徴とする。
【0019】また、第2の本発明は、入力された1行以
上の文字列を、少なくとも幅方向に制約がある印刷媒体
又は転写媒体に印刷又は転写する文字情報処理装置にお
いて、以下のようにしたことを特徴とする。
上の文字列を、少なくとも幅方向に制約がある印刷媒体
又は転写媒体に印刷又は転写する文字情報処理装置にお
いて、以下のようにしたことを特徴とする。
【0020】すなわち、(1)入力文字列の各文字のレイ
アウトに関連する所定属性又は入力文字列の各文字単体
ごとに設定され得る所定属性の設定情報を、入力文字列
に対応付けて記憶する属性情報記憶手段と、(2) 所定
属性の情報変更処理を起動する操作信号を出力する変更
起動操作手段と、(3)この変更起動操作手段が操作信号
を出力したときに、その所定属性で設定し得る全ての情
報を選択肢として含む選択用メニュー画面を利用して、
上記属性情報記憶手段に記憶されている所定属性の情報
を変更させるメニュー画面利用情報変更手段と、(4)上
記属性情報記憶手段に記憶されている所定属性の情報の
変更を直接的に指示する操作信号を出力する、所定属性
についての全て又は一部の情報に対応した複数の変更直
接指示操作手段と、(5)いずれかの変更直接指示操作手
段が操作信号を出力したときに、上記属性情報記憶手段
に記憶されているその所定属性の情報をその変更直接指
示操作手段に対応した情報に変更させる直接情報変更手
段とを備えたことを特徴とする。
アウトに関連する所定属性又は入力文字列の各文字単体
ごとに設定され得る所定属性の設定情報を、入力文字列
に対応付けて記憶する属性情報記憶手段と、(2) 所定
属性の情報変更処理を起動する操作信号を出力する変更
起動操作手段と、(3)この変更起動操作手段が操作信号
を出力したときに、その所定属性で設定し得る全ての情
報を選択肢として含む選択用メニュー画面を利用して、
上記属性情報記憶手段に記憶されている所定属性の情報
を変更させるメニュー画面利用情報変更手段と、(4)上
記属性情報記憶手段に記憶されている所定属性の情報の
変更を直接的に指示する操作信号を出力する、所定属性
についての全て又は一部の情報に対応した複数の変更直
接指示操作手段と、(5)いずれかの変更直接指示操作手
段が操作信号を出力したときに、上記属性情報記憶手段
に記憶されているその所定属性の情報をその変更直接指
示操作手段に対応した情報に変更させる直接情報変更手
段とを備えたことを特徴とする。
【0021】さらに、第3の本発明は、入力された1行
以上の文字列を、少なくとも幅方向に制約がある印刷媒
体又は転写媒体に印刷又は転写する文字情報処理装置に
おいて、以下のようにしたことを特徴とする。
以上の文字列を、少なくとも幅方向に制約がある印刷媒
体又は転写媒体に印刷又は転写する文字情報処理装置に
おいて、以下のようにしたことを特徴とする。
【0022】すなわち、(1)入力文字列の各文字のレイ
アウトに関連する所定属性のレイアウト関連情報を、入
力文字列に対応付けて記憶するレイアウト関連情報記憶
手段と、(2)レイアウト関連情報の変更処理を起動する
操作信号を出力する変更起動操作手段と、(3)この変更
起動操作手段が操作信号を出力したときに、全てのレイ
アウト関連情報を選択肢として含む選択用メニュー画面
を利用して、上記レイアウト関連情報記憶手段に記憶さ
れているレイアウト関連情報を変更させるメニュー画面
利用情報変更手段と、(4)複数の上記レイアウト関連情
報のそれぞれに対応したインジケータとを少なくとも有
し、(5)上記レイアウト関連情報記憶手段に記憶されて
いるレイアウト関連情報がインジケータを有するもので
あればそのインジケータを点灯することを特徴とする。
アウトに関連する所定属性のレイアウト関連情報を、入
力文字列に対応付けて記憶するレイアウト関連情報記憶
手段と、(2)レイアウト関連情報の変更処理を起動する
操作信号を出力する変更起動操作手段と、(3)この変更
起動操作手段が操作信号を出力したときに、全てのレイ
アウト関連情報を選択肢として含む選択用メニュー画面
を利用して、上記レイアウト関連情報記憶手段に記憶さ
れているレイアウト関連情報を変更させるメニュー画面
利用情報変更手段と、(4)複数の上記レイアウト関連情
報のそれぞれに対応したインジケータとを少なくとも有
し、(5)上記レイアウト関連情報記憶手段に記憶されて
いるレイアウト関連情報がインジケータを有するもので
あればそのインジケータを点灯することを特徴とする。
【0023】さらにまた、第4の本発明は、入力された
1行以上の文字列を、少なくとも幅方向に制約がある印
刷媒体又は転写媒体に印刷又は転写する文字情報処理装
置において、以下のようにしたことを特徴とする。
1行以上の文字列を、少なくとも幅方向に制約がある印
刷媒体又は転写媒体に印刷又は転写する文字情報処理装
置において、以下のようにしたことを特徴とする。
【0024】すなわち、(1)入力文字列の各文字の修飾
属性の情報を記憶する文字修飾情報記憶手段と、(2)修
飾属性情報の変更処理を起動する操作信号を出力する変
更起動操作手段と、(3)この変更起動操作手段が操作信
号を出力したときに、全ての修飾情報を選択肢として含
む選択用メニュー画面を利用して、上記文字修飾情報記
憶手段に記憶されている修飾属性情報を変更させるメニ
ュー画面利用情報変更手段と、(4)複数の上記修飾属性
情報のそれぞれに対応したインジケータとを少なくとも
有し、(5)上記文字修飾情報記憶手段に記憶されている
文字修飾情報がインジケータを有するものであればその
インジケータを点灯することを特徴とする。
属性の情報を記憶する文字修飾情報記憶手段と、(2)修
飾属性情報の変更処理を起動する操作信号を出力する変
更起動操作手段と、(3)この変更起動操作手段が操作信
号を出力したときに、全ての修飾情報を選択肢として含
む選択用メニュー画面を利用して、上記文字修飾情報記
憶手段に記憶されている修飾属性情報を変更させるメニ
ュー画面利用情報変更手段と、(4)複数の上記修飾属性
情報のそれぞれに対応したインジケータとを少なくとも
有し、(5)上記文字修飾情報記憶手段に記憶されている
文字修飾情報がインジケータを有するものであればその
インジケータを点灯することを特徴とする。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明による文字情報処理
装置をテープ印刷装置に適用した一実施形態を図面を参
照しながら詳述する。 (A)実施形態の電気的全体構成 まず、一実施形態のテープ印刷装置の電気的な全体構成
を、図2の機能ブロック図を用いて説明する。
装置をテープ印刷装置に適用した一実施形態を図面を参
照しながら詳述する。 (A)実施形態の電気的全体構成 まず、一実施形態のテープ印刷装置の電気的な全体構成
を、図2の機能ブロック図を用いて説明する。
【0026】図2において、このテープ印刷装置も、他
の情報処理装置と同様に、大きくは、入力部10、制御
部20及び出力部30から構成されており、制御部20
が、入力部10からの情報やその時点の処理段階等に応
じた処理を実行し、その処理結果等を出力部30によっ
て表示出力又は印刷出力させるようになされている。
の情報処理装置と同様に、大きくは、入力部10、制御
部20及び出力部30から構成されており、制御部20
が、入力部10からの情報やその時点の処理段階等に応
じた処理を実行し、その処理結果等を出力部30によっ
て表示出力又は印刷出力させるようになされている。
【0027】入力部10は、詳細の構成は省略するが押
下キーなどを備えたキー入力部11と、テープ幅検出セ
ンサ12から構成されている。キー入力部11は、制御
部20に与える文字コードデータや各種の制御データを
発生するものである。テープ幅検出センサ12は、装填
されているテープの幅を検出してテープ幅情報を制御部
20に与えるものである。実際上、テープはインクリボ
ンと共にテープカートリッジに収納されており、テープ
カートリッジにはテープ幅を規定する孔等の物理的な識
別要素が設けられており、テープ幅検出センサ12はこ
の物理的な識別要素を読み取ってテープ幅情報を出力す
る。検出されたテープ幅の情報は、各行の文字サイズの
決定などに利用される。
下キーなどを備えたキー入力部11と、テープ幅検出セ
ンサ12から構成されている。キー入力部11は、制御
部20に与える文字コードデータや各種の制御データを
発生するものである。テープ幅検出センサ12は、装填
されているテープの幅を検出してテープ幅情報を制御部
20に与えるものである。実際上、テープはインクリボ
ンと共にテープカートリッジに収納されており、テープ
カートリッジにはテープ幅を規定する孔等の物理的な識
別要素が設けられており、テープ幅検出センサ12はこ
の物理的な識別要素を読み取ってテープ幅情報を出力す
る。検出されたテープ幅の情報は、各行の文字サイズの
決定などに利用される。
【0028】この実施形態の場合、キー入力部11に
は、後述する段落スタイルの変更処理を起動する段落ス
タイルキー11aが設けられている。
は、後述する段落スタイルの変更処理を起動する段落ス
タイルキー11aが設けられている。
【0029】また、この実施形態の場合、キー入力部1
1には、2種類の文字サイズ一任種類間の変更、すなわ
ち、らくらく種類及び均等種類間の変更を指示する文字
サイズ一任キー11bも設けられており、この点もこの
実施形態の大きな特徴をなしている。文字サイズ一任キ
ー11bは、それ単独の操作で文字サイズ一任種類間の
変更を指示する操作信号を出力する専用キーであっても
良く、複数のキーの操作で文字サイズ一任種類間の変更
を指示する操作信号を出力する複数のキー群で構成され
ていても良い。勿論、操作面からは前者の方が好まし
い。
1には、2種類の文字サイズ一任種類間の変更、すなわ
ち、らくらく種類及び均等種類間の変更を指示する文字
サイズ一任キー11bも設けられており、この点もこの
実施形態の大きな特徴をなしている。文字サイズ一任キ
ー11bは、それ単独の操作で文字サイズ一任種類間の
変更を指示する操作信号を出力する専用キーであっても
良く、複数のキーの操作で文字サイズ一任種類間の変更
を指示する操作信号を出力する複数のキー群で構成され
ていても良い。勿論、操作面からは前者の方が好まし
い。
【0030】出力部30は、大きくは、印刷構成と表示
構成からなる。例えばステッピングモータでなるテープ
・リボン送りモータ31は、装填されている図示しない
テープやインクリボンを所定の印刷位置や装置外部まで
送り出すものである。サーマルヘッド32は固定されて
いて、走行するテープに対して熱転写によって印刷を行
なうものであり、例えば、最大192ドットを同時に印
刷できるものである。なお、サーマルヘッド32は可動
型であっても良く、また、熱転写以外のヘッドをサーマ
ルヘッドに代えて適用しても良い。これらテープ・リボ
ン送りモータ31及びサーマルヘッド32はそれぞれ、
制御部20の制御下で、モータ駆動回路33やヘッド駆
動回路34によって駆動される。印刷されたテープの切
断は、例えば、ユーザからの外力又は図示しないモータ
によって駆動される図示しないカッタによって行なわれ
る。
構成からなる。例えばステッピングモータでなるテープ
・リボン送りモータ31は、装填されている図示しない
テープやインクリボンを所定の印刷位置や装置外部まで
送り出すものである。サーマルヘッド32は固定されて
いて、走行するテープに対して熱転写によって印刷を行
なうものであり、例えば、最大192ドットを同時に印
刷できるものである。なお、サーマルヘッド32は可動
型であっても良く、また、熱転写以外のヘッドをサーマ
ルヘッドに代えて適用しても良い。これらテープ・リボ
ン送りモータ31及びサーマルヘッド32はそれぞれ、
制御部20の制御下で、モータ駆動回路33やヘッド駆
動回路34によって駆動される。印刷されたテープの切
断は、例えば、ユーザからの外力又は図示しないモータ
によって駆動される図示しないカッタによって行なわれ
る。
【0031】この実施形態に係るテープ印刷装置の場
合、表示部として液晶ディスプレイ35が設けられてお
り、この液晶ディスプレイ35は、制御部20の制御下
でディスプレイ駆動回路36によって駆動されるもので
ある。液晶ディスプレイ35は、大きくは、図3に示す
ように、表示領域本体35aとインジケータ35bとか
ら構成されている。文字列表示領域35aには、入力文
字列が表示されたり、かな漢字変換時の漢字候補が表示
されたり、各種の選択用メニュー画面(図5参照)が表
示されたり、印刷イメージ画面が表示されたりなどする
領域である。インジケータ35bは、表示領域本体35
aの上下端の外側に複数設けられているものであり、装
置本体のディスプレイ35周囲に記載されている文字列
が表している属性の状態を示すものである。
合、表示部として液晶ディスプレイ35が設けられてお
り、この液晶ディスプレイ35は、制御部20の制御下
でディスプレイ駆動回路36によって駆動されるもので
ある。液晶ディスプレイ35は、大きくは、図3に示す
ように、表示領域本体35aとインジケータ35bとか
ら構成されている。文字列表示領域35aには、入力文
字列が表示されたり、かな漢字変換時の漢字候補が表示
されたり、各種の選択用メニュー画面(図5参照)が表
示されたり、印刷イメージ画面が表示されたりなどする
領域である。インジケータ35bは、表示領域本体35
aの上下端の外側に複数設けられているものであり、装
置本体のディスプレイ35周囲に記載されている文字列
が表している属性の状態を示すものである。
【0032】この実施形態の場合、インジケータとし
て、2種類の文字サイズ一任種類に対応するものが設け
られていることを特徴とする。すなわち、らくらく種類
が指定されているか否かを点灯又は消灯で指示するイン
ジケータ35b1と、均等種類が指定されているか否か
を点灯又は消灯で指示するインジケータ35b2とが設
けられていることも特徴をなしている。因に、従来は、
各行の文字サイズ属性については、デフォルト種類であ
る一方の文字サイズ一任種類(例えば、らくらく種類)
に対するインジケータだけが設けられていた。
て、2種類の文字サイズ一任種類に対応するものが設け
られていることを特徴とする。すなわち、らくらく種類
が指定されているか否かを点灯又は消灯で指示するイン
ジケータ35b1と、均等種類が指定されているか否か
を点灯又は消灯で指示するインジケータ35b2とが設
けられていることも特徴をなしている。因に、従来は、
各行の文字サイズ属性については、デフォルト種類であ
る一方の文字サイズ一任種類(例えば、らくらく種類)
に対するインジケータだけが設けられていた。
【0033】制御部20は、例えばマイクロコンピュー
タによって構成されており、CPU21、ROM22、
RAM23、キャラクタジェネレータROM(CG−R
OM)24、入力インタフェース部25及び出力インタ
フェース部26がシステムバス27を介して接続されて
構成されている。
タによって構成されており、CPU21、ROM22、
RAM23、キャラクタジェネレータROM(CG−R
OM)24、入力インタフェース部25及び出力インタ
フェース部26がシステムバス27を介して接続されて
構成されている。
【0034】ROM22には、各種の処理プログラム
や、かな漢字変換用辞書データや、装置保存段落スタイ
ルデータなどの固定データが格納されている。RAM2
3はワーキングメモリとして用いられるものであり、ま
た、ユーザ入力に係る固定データを格納するものであ
る。RAM23は、電源オフ時にもバックアップされて
いる。図2では、RAM23と表記しているが、その一
部は、EEPROMなどの書換可能な不揮発性メモリで
あっても良い。ROM22に格納されている処理プログ
ラムや固定データ、RAM23に格納されているデータ
などについては、後述する実施形態の動作説明で詳述す
る。
や、かな漢字変換用辞書データや、装置保存段落スタイ
ルデータなどの固定データが格納されている。RAM2
3はワーキングメモリとして用いられるものであり、ま
た、ユーザ入力に係る固定データを格納するものであ
る。RAM23は、電源オフ時にもバックアップされて
いる。図2では、RAM23と表記しているが、その一
部は、EEPROMなどの書換可能な不揮発性メモリで
あっても良い。ROM22に格納されている処理プログ
ラムや固定データ、RAM23に格納されているデータ
などについては、後述する実施形態の動作説明で詳述す
る。
【0035】なお、後述するように、ROM22には、
段落スタイルキー11aの操作時に実行される段落スタ
イルキー操作時処理プログラム22aや、文字サイズ一
任キー11bの操作時に実行される文字サイズ一任キー
操作時処理プログラム22bが格納されている。
段落スタイルキー11aの操作時に実行される段落スタ
イルキー操作時処理プログラム22aや、文字サイズ一
任キー11bの操作時に実行される文字サイズ一任キー
操作時処理プログラム22bが格納されている。
【0036】CG−ROM24は、当該テープ印刷装置
に用意されている文字や記号のフォント情報を格納して
いるものであり、文字や記号を特定するコードデータが
与えられたときに対応するフォント情報を出力するもの
である。ここで、CG−ROM24に格納されているフ
ォント情報は、アウトラインフォントであってもビット
マップフォントであっても良い。また、表示用と印刷用
で別個のフォント情報を有するものであっても良い。
に用意されている文字や記号のフォント情報を格納して
いるものであり、文字や記号を特定するコードデータが
与えられたときに対応するフォント情報を出力するもの
である。ここで、CG−ROM24に格納されているフ
ォント情報は、アウトラインフォントであってもビット
マップフォントであっても良い。また、表示用と印刷用
で別個のフォント情報を有するものであっても良い。
【0037】入力インタフェース部25は、入力部10
及び制御部20間のインタフェースを行なうものであ
り、出力インタフェース部26は、出力部30及び制御
部20間のインタフェースを行なうものである。
及び制御部20間のインタフェースを行なうものであ
り、出力インタフェース部26は、出力部30及び制御
部20間のインタフェースを行なうものである。
【0038】CPU21は、入力部10からの入力信号
やそのときの処理段階に応じて定まるROM22内の処
理プログラムを、RAM23をワーキングエリアとして
利用しながら、また、必要ならばROM22やRAM2
3に格納されている固定データを適宜用いて処理するも
のであり、その処理状況や処理結果などを液晶ディスプ
レイ35に表示させたり図示しないテープに印刷させた
りするものである。 (B)段落スタイルについて この実施形態のテープ印刷装置の場合、入力文字列を印
刷したときなどに発揮させる印刷効果や装飾効果などの
属性を発揮させる範囲の大きさ種類として、3種類があ
る。以下では、これら3種類の属性付与範囲種類を、
「文章」、「段落」及び「文字」と呼ぶ。
やそのときの処理段階に応じて定まるROM22内の処
理プログラムを、RAM23をワーキングエリアとして
利用しながら、また、必要ならばROM22やRAM2
3に格納されている固定データを適宜用いて処理するも
のであり、その処理状況や処理結果などを液晶ディスプ
レイ35に表示させたり図示しないテープに印刷させた
りするものである。 (B)段落スタイルについて この実施形態のテープ印刷装置の場合、入力文字列を印
刷したときなどに発揮させる印刷効果や装飾効果などの
属性を発揮させる範囲の大きさ種類として、3種類があ
る。以下では、これら3種類の属性付与範囲種類を、
「文章」、「段落」及び「文字」と呼ぶ。
【0039】「文章」とは、入力文字列の全体を言う。
文章についての属性としては、背景模様の付与やラベル
長さなどがある。「文字」は、通常の文字概念と同様に
1文字を意味し、文字についての属性としては、書体
や、飾り文字(白抜き、斜体文字など)などがある。
文章についての属性としては、背景模様の付与やラベル
長さなどがある。「文字」は、通常の文字概念と同様に
1文字を意味し、文字についての属性としては、書体
や、飾り文字(白抜き、斜体文字など)などがある。
【0040】「段落」とは、図4に示すように、テープ
長手方向で、行数が異なっていたり、行毎の文字サイズ
の組み合わせを異なるようにさせたり、文章を長手方向
に、1又は2以上に分割した入力文字列部分を言う。な
お、実際上、文章が1段落で構成されることも多い。段
落についての複数の属性をまとめて、以下では、「段落
スタイル」と呼ぶ。
長手方向で、行数が異なっていたり、行毎の文字サイズ
の組み合わせを異なるようにさせたり、文章を長手方向
に、1又は2以上に分割した入力文字列部分を言う。な
お、実際上、文章が1段落で構成されることも多い。段
落についての複数の属性をまとめて、以下では、「段落
スタイル」と呼ぶ。
【0041】段落スタイルに含まれる属性としては、こ
の実施形態の場合、各行の文字サイズ属性や、割付け属
性や、外枠罫線や表組罫線の付与如何を表す外枠・表組
属性などがある。
の実施形態の場合、各行の文字サイズ属性や、割付け属
性や、外枠罫線や表組罫線の付与如何を表す外枠・表組
属性などがある。
【0042】当該テープ印刷装置は、段落スタイルデー
タとして、3種類の段落スタイルデータを記憶する。そ
れぞれ、「保存段落スタイルデータ」、「暫定段落スタ
イルデータ」及び「個別段落スタイルデータ」と呼ぶこ
ととする。
タとして、3種類の段落スタイルデータを記憶する。そ
れぞれ、「保存段落スタイルデータ」、「暫定段落スタ
イルデータ」及び「個別段落スタイルデータ」と呼ぶこ
ととする。
【0043】個別段落スタイルデータは、RAM23上
で入力文字列を格納するテキストエリア23a内の入力
文字列に関連し、その入力文字列における各段落につい
ての段落スタイルデータである。すなわち、段落毎に異
なる段落スタイルデータが設定されることがあるもので
ある。
で入力文字列を格納するテキストエリア23a内の入力
文字列に関連し、その入力文字列における各段落につい
ての段落スタイルデータである。すなわち、段落毎に異
なる段落スタイルデータが設定されることがあるもので
ある。
【0044】暫定段落スタイルデータは、図示しない改
段落キーなどの操作によって新たな段落が発生した際
に、その段落についての発生直後の個別段落スタイルデ
ータとしてコピーされるものである。暫定段落スタイル
データ23bは、RAM23(EEPROMを含む概
念)に格納されている。すなわち、暫定段落スタイルデ
ータ23bは、新段落についてのデフォルトの個別段落
スタイルデータを提供する元になっているものである。
段落キーなどの操作によって新たな段落が発生した際
に、その段落についての発生直後の個別段落スタイルデ
ータとしてコピーされるものである。暫定段落スタイル
データ23bは、RAM23(EEPROMを含む概
念)に格納されている。すなわち、暫定段落スタイルデ
ータ23bは、新段落についてのデフォルトの個別段落
スタイルデータを提供する元になっているものである。
【0045】上述した個別段落スタイルデータや暫定段
落スタイルデータ23bは、ユーザが変更可能なもので
ある。
落スタイルデータ23bは、ユーザが変更可能なもので
ある。
【0046】一方、保存段落スタイルデータは、当該テ
ープ印刷装置が固定的に保存しているものである。例え
ば、ROM22に格納されている。保存段落スタイルデ
ータは、例えば、当該テープ印刷装置の全体の状態が全
クリアされて、暫定段落スタイルデータ23bもクリア
された際に、暫定段落スタイルデータ23bの初期値デ
ータとしてコピーされるものである。
ープ印刷装置が固定的に保存しているものである。例え
ば、ROM22に格納されている。保存段落スタイルデ
ータは、例えば、当該テープ印刷装置の全体の状態が全
クリアされて、暫定段落スタイルデータ23bもクリア
された際に、暫定段落スタイルデータ23bの初期値デ
ータとしてコピーされるものである。
【0047】この実施形態においては、個別段落スタイ
ルデータの変更方法、特に、行毎の文字サイズの変更方
法に特徴を有するものである。 (C)段落スタイルデータの選択用メニュー画面を用い
た変更動作 この実施形態の場合、個別段落スタイルデータの変更方
法として、2種類の方法が用意されている。
ルデータの変更方法、特に、行毎の文字サイズの変更方
法に特徴を有するものである。 (C)段落スタイルデータの選択用メニュー画面を用い
た変更動作 この実施形態の場合、個別段落スタイルデータの変更方
法として、2種類の方法が用意されている。
【0048】まず、段落スタイルキー11aの操作から
開始される選択用メニュー画面を用いた個別段落スタイ
ルデータの変更方法(変更動作)を、図5及び図6を参
照しながら、説明する。なお、この変更方法は、ごく一
部の処理を除き、暫定段落スタイルデータ23bの変更
方法(変更動作)と共通する処理となっている。
開始される選択用メニュー画面を用いた個別段落スタイ
ルデータの変更方法(変更動作)を、図5及び図6を参
照しながら、説明する。なお、この変更方法は、ごく一
部の処理を除き、暫定段落スタイルデータ23bの変更
方法(変更動作)と共通する処理となっている。
【0049】図5は、段落スタイルについての選択用メ
ニュー画面構成を示すものである。なお、液晶ディスプ
レイ35の文字列表示領域35aは、例えば、4行12
文字を表示できる大きさ程度であるので、図5に示す選
択用メニュー画面はその一部ずつがカーソルキーなどの
操作に応じて、表示されるものである。
ニュー画面構成を示すものである。なお、液晶ディスプ
レイ35の文字列表示領域35aは、例えば、4行12
文字を表示できる大きさ程度であるので、図5に示す選
択用メニュー画面はその一部ずつがカーソルキーなどの
操作に応じて、表示されるものである。
【0050】図5の選択用メニュー画面において、各行
の文字サイズ属性、割付け属性及び外枠・表組属性が第
1階層の選択肢となっている。各行の文字サイズ属性に
ついての第2階層の選択肢は、文字サイズ一任種類を表
す「自動」や、「1行」、…、「8行」などがあり、
「自動」に対する第3階層の選択肢としてらくらく種類
及び均等種類が規定されている。「1行」、…、「8
行」に対する第3階層の選択肢として種々の文字サイズ
の相対的な組み合わせが規定されている。割付け属性に
ついての第2階層の選択肢は、上述した4種類である。
外枠・表組属性についての第2階層以下の構成について
は、その説明を省略する。
の文字サイズ属性、割付け属性及び外枠・表組属性が第
1階層の選択肢となっている。各行の文字サイズ属性に
ついての第2階層の選択肢は、文字サイズ一任種類を表
す「自動」や、「1行」、…、「8行」などがあり、
「自動」に対する第3階層の選択肢としてらくらく種類
及び均等種類が規定されている。「1行」、…、「8
行」に対する第3階層の選択肢として種々の文字サイズ
の相対的な組み合わせが規定されている。割付け属性に
ついての第2階層の選択肢は、上述した4種類である。
外枠・表組属性についての第2階層以下の構成について
は、その説明を省略する。
【0051】図6は、段落スタイルキー11aの操作か
ら開始される選択用メニュー画面を用いた段落スタイル
データ(個別段落スタイルデータ又は暫定段落スタイル
データ23b)の変更処理プログラム(段落スタイルキ
ー操作時処理プログラム)22aを示すフローチャート
である。なお、図6に示す変更処理は、従来のテープ印
刷装置と同様であるが、後述する段落スタイルデータの
第2の変更方法との相違を明らかにする関係からその概
略を説明する。
ら開始される選択用メニュー画面を用いた段落スタイル
データ(個別段落スタイルデータ又は暫定段落スタイル
データ23b)の変更処理プログラム(段落スタイルキ
ー操作時処理プログラム)22aを示すフローチャート
である。なお、図6に示す変更処理は、従来のテープ印
刷装置と同様であるが、後述する段落スタイルデータの
第2の変更方法との相違を明らかにする関係からその概
略を説明する。
【0052】CPU21は、段落スタイルキー11aの
操作を認識すると、図6に示す処理プログラム22aを
開始し、まず、文字列の入力画面になっていたか否か、
文字列の入力画面になっていた場合には、さらに、入力
文字列に未確定文字が存在するか否かを判別する(ステ
ップ100)。
操作を認識すると、図6に示す処理プログラム22aを
開始し、まず、文字列の入力画面になっていたか否か、
文字列の入力画面になっていた場合には、さらに、入力
文字列に未確定文字が存在するか否かを判別する(ステ
ップ100)。
【0053】文字列の入力画面になっていない場合(例
えば漢字選択画面など)、又は、文字列の入力画面では
あるが入力文字列に未確定文字が存在する場合には、C
PU21は、段落スタイルデータの変更に進めない旨の
メッセージを液晶ディスプレイ35に表示させ(ステッ
プ101)、その後のいずれかのキー操作によって、又
は、所定時間の経過を待って、段落スタイルキー11a
の操作された際に表示されていた表示画面に復帰させて
(ステップ102)、処理プログラム22aを終了させ
る。
えば漢字選択画面など)、又は、文字列の入力画面では
あるが入力文字列に未確定文字が存在する場合には、C
PU21は、段落スタイルデータの変更に進めない旨の
メッセージを液晶ディスプレイ35に表示させ(ステッ
プ101)、その後のいずれかのキー操作によって、又
は、所定時間の経過を待って、段落スタイルキー11a
の操作された際に表示されていた表示画面に復帰させて
(ステップ102)、処理プログラム22aを終了させ
る。
【0054】一方、段落スタイルキー11aが操作され
た際の表示画面が確定文字だけを含む文字列の入力画面
であると、CPU21は、段落スタイルキー11aが操
作された際にカーソルが位置していた段落についての個
別段落スタイルデータをテキストエリア23aから取り
出し、RAM23に用意された段落スタイルデータバッ
ファ23cに、取り出した個別段落スタイルデータをコ
ピーする(ステップ103)。
た際の表示画面が確定文字だけを含む文字列の入力画面
であると、CPU21は、段落スタイルキー11aが操
作された際にカーソルが位置していた段落についての個
別段落スタイルデータをテキストエリア23aから取り
出し、RAM23に用意された段落スタイルデータバッ
ファ23cに、取り出した個別段落スタイルデータをコ
ピーする(ステップ103)。
【0055】その後は、CPU21は、図5に示す選択
用メニュー画面に従って、ユーザに選択動作を実行させ
る(ステップ104)。
用メニュー画面に従って、ユーザに選択動作を実行させ
る(ステップ104)。
【0056】この選択動作は従来と同様であるが、以
下、簡単に説明する。選択用メニュー画面を用いた各種
の段落スタイルデータの設定(変更)において、同一階
層での選択肢の変更は、例えばカーソル移動キーの操作
に応じて実行され、また、下位階層への移行は、例えば
選択実行キーの操作に応じて実行される。さらにまた、
最下位階層での選択肢の選択実行によって、その選択肢
がその属性での確定データとなり、段落スタイルデータ
バッファ23cでの属性データが書き換えられると共
に、他の第1階層の選択肢に移行する。
下、簡単に説明する。選択用メニュー画面を用いた各種
の段落スタイルデータの設定(変更)において、同一階
層での選択肢の変更は、例えばカーソル移動キーの操作
に応じて実行され、また、下位階層への移行は、例えば
選択実行キーの操作に応じて実行される。さらにまた、
最下位階層での選択肢の選択実行によって、その選択肢
がその属性での確定データとなり、段落スタイルデータ
バッファ23cでの属性データが書き換えられると共
に、他の第1階層の選択肢に移行する。
【0057】ここで、各属性、各階層(第1階層を除
く)で最初にカーソルを付与して表示する選択肢(デフ
ォルト選択肢)は、段落スタイルデータバッファ23c
に格納されているその属性でのデータに応じた選択肢で
ある。なお、下位階層などでは、段落スタイルデータバ
ッファ23cに格納されているその属性でのデータに対
応した選択肢以外をデフォルト選択肢として表示しなけ
ればならないときも生じるが、このときは、保存段落ス
タイルデータ又は暫定段落スタイルデータ23bに対応
した選択肢をデフォルト選択肢とする。図5の影を付与
した選択肢は、保存段落スタイルデータ又は暫定段落ス
タイルデータ23bに対応したデフォルト選択肢を表し
ている。
く)で最初にカーソルを付与して表示する選択肢(デフ
ォルト選択肢)は、段落スタイルデータバッファ23c
に格納されているその属性でのデータに応じた選択肢で
ある。なお、下位階層などでは、段落スタイルデータバ
ッファ23cに格納されているその属性でのデータに対
応した選択肢以外をデフォルト選択肢として表示しなけ
ればならないときも生じるが、このときは、保存段落ス
タイルデータ又は暫定段落スタイルデータ23bに対応
した選択肢をデフォルト選択肢とする。図5の影を付与
した選択肢は、保存段落スタイルデータ又は暫定段落ス
タイルデータ23bに対応したデフォルト選択肢を表し
ている。
【0058】選択用メニュー画面を用いて、各行の文字
サイズ属性、割付け属性、外枠・表組属性の種類を変更
し得る。
サイズ属性、割付け属性、外枠・表組属性の種類を変更
し得る。
【0059】以上のような選択用メニュー画面を用いた
各種の段落スタイルデータの設定(変更)処理時におい
て、CPU21は、設定(変更)処理の終了を指示する
「終わり(第1階層の選択肢)」が選択されることを待
ち受けている(ステップ106)。
各種の段落スタイルデータの設定(変更)処理時におい
て、CPU21は、設定(変更)処理の終了を指示する
「終わり(第1階層の選択肢)」が選択されることを待
ち受けている(ステップ106)。
【0060】CPU21は、「終わり」が選択される
と、今回変更された段落スタイルデータが及ぶ範囲をユ
ーザに問い、その返答を受け付けて範囲を判定する(ス
テップ106)。すなわち、段落スタイルキー11aの
押下時にカーソルが位置していた段落についてだけ今回
変更された段落スタイルデータが及ぶか、文章に含まれ
ている全ての段落(今後含まれるものを含む)について
今回変更された段落スタイルデータが及ぶかを判定す
る。
と、今回変更された段落スタイルデータが及ぶ範囲をユ
ーザに問い、その返答を受け付けて範囲を判定する(ス
テップ106)。すなわち、段落スタイルキー11aの
押下時にカーソルが位置していた段落についてだけ今回
変更された段落スタイルデータが及ぶか、文章に含まれ
ている全ての段落(今後含まれるものを含む)について
今回変更された段落スタイルデータが及ぶかを判定す
る。
【0061】CPU21は、段落スタイルキー11aの
押下時にカーソルが位置していた段落についてだけ今回
変更された段落スタイルデータが及ぶと指定された場合
には、テキストエリア23a内のテキストデータに付随
されているその段落についての個別段落スタイルデータ
を、段落スタイルデータバッファ23cに格納されてい
るものに更新する(ステップ107)。
押下時にカーソルが位置していた段落についてだけ今回
変更された段落スタイルデータが及ぶと指定された場合
には、テキストエリア23a内のテキストデータに付随
されているその段落についての個別段落スタイルデータ
を、段落スタイルデータバッファ23cに格納されてい
るものに更新する(ステップ107)。
【0062】一方、CPU21は、文章に含まれている
全ての段落について今回変更された段落スタイルデータ
が及ぶと指定された場合には、暫定スタイルデータ23
bを、段落スタイルデータバッファ23cに格納されて
いるものに更新すると共に、テキストデータに付随され
ている全ての段落についての個別段落スタイルデータ
を、段落スタイルデータバッファ23cに格納されてい
るものに更新する(ステップ108)。
全ての段落について今回変更された段落スタイルデータ
が及ぶと指定された場合には、暫定スタイルデータ23
bを、段落スタイルデータバッファ23cに格納されて
いるものに更新すると共に、テキストデータに付随され
ている全ての段落についての個別段落スタイルデータ
を、段落スタイルデータバッファ23cに格納されてい
るものに更新する(ステップ108)。
【0063】以上のようにして、今回変更された段落ス
タイルデータへの変更が終了すると、CPU21は、表
示を文字列の入力画面に復帰させて一連の処理を終了す
る(ステップ109)。
タイルデータへの変更が終了すると、CPU21は、表
示を文字列の入力画面に復帰させて一連の処理を終了す
る(ステップ109)。
【0064】この際において、各行の文字サイズについ
てのデータが、らくらく種類又は均等種類であれば、対
応するインジケータ35b1又は35b2を点灯させ
る。また、カーソルが位置している文字についての文字
サイズ(絶対的な値に計算されたサイズ)に対応したイ
ンジケータも点灯する。絶対的な文字サイズへの変換方
法は、従来と同様であるので、その説明は省略する。さ
らに、段落スタイルキー11aが押下された際の文字列
入力画面が、印刷イメージを同時表示するものであれ
ば、今回変更された段落スタイルデータに合わせた印刷
イメージを表示させる。なお、文字列入力画面として
は、全ての表示領域が入力された文字列の表示に用いら
れる画面と、一部の表示領域が入力された文字列の表示
に用いられると共に、残りの表示領域が印刷イメージの
表示に用いられる画面とがある。
てのデータが、らくらく種類又は均等種類であれば、対
応するインジケータ35b1又は35b2を点灯させ
る。また、カーソルが位置している文字についての文字
サイズ(絶対的な値に計算されたサイズ)に対応したイ
ンジケータも点灯する。絶対的な文字サイズへの変換方
法は、従来と同様であるので、その説明は省略する。さ
らに、段落スタイルキー11aが押下された際の文字列
入力画面が、印刷イメージを同時表示するものであれ
ば、今回変更された段落スタイルデータに合わせた印刷
イメージを表示させる。なお、文字列入力画面として
は、全ての表示領域が入力された文字列の表示に用いら
れる画面と、一部の表示領域が入力された文字列の表示
に用いられると共に、残りの表示領域が印刷イメージの
表示に用いられる画面とがある。
【0065】なお、今まで、各行の文字サイズデータと
して均等種類(又はらくらく種類)が設定されている状
態において、図6の処理によって、各行の文字サイズの
データをらくらく種類(又は均等種類)に変更し、他の
段落スタイルの属性をそのままにしておく場合には、詳
述は避けるが、ユーザは最低でも10回のキー操作を行
うことを要する。 (D)段落スタイルデータの選択用メニュー画面を用い
ない変更動作 次に、文字サイズ一任キー11bの操作から開始される
選択用メニュー画面を用いない個別段落スタイルデータ
の変更方法(変更動作)を、図1を参照しながら説明す
る。ここで、図1は、文字サイズ一任キー11bの操作
から開始される選択用メニュー画面を用いない個別段落
スタイルデータの変更処理プログラム22bを示すフロ
ーチャートである。なお、この変更方法によって変更可
能なデータは、個別段落スタイルデータ中、各行の文字
サイズのデータだけである。
して均等種類(又はらくらく種類)が設定されている状
態において、図6の処理によって、各行の文字サイズの
データをらくらく種類(又は均等種類)に変更し、他の
段落スタイルの属性をそのままにしておく場合には、詳
述は避けるが、ユーザは最低でも10回のキー操作を行
うことを要する。 (D)段落スタイルデータの選択用メニュー画面を用い
ない変更動作 次に、文字サイズ一任キー11bの操作から開始される
選択用メニュー画面を用いない個別段落スタイルデータ
の変更方法(変更動作)を、図1を参照しながら説明す
る。ここで、図1は、文字サイズ一任キー11bの操作
から開始される選択用メニュー画面を用いない個別段落
スタイルデータの変更処理プログラム22bを示すフロ
ーチャートである。なお、この変更方法によって変更可
能なデータは、個別段落スタイルデータ中、各行の文字
サイズのデータだけである。
【0066】CPU21は、文字サイズ一任キー11b
の操作を認識すると、図1に示す処理プログラム22b
を開始し、まず、文字列の入力画面になっていたか否
か、文字列の入力画面になっていた場合には、さらに、
入力文字列に未確定文字が存在するか否かを判別する
(ステップ200)。
の操作を認識すると、図1に示す処理プログラム22b
を開始し、まず、文字列の入力画面になっていたか否
か、文字列の入力画面になっていた場合には、さらに、
入力文字列に未確定文字が存在するか否かを判別する
(ステップ200)。
【0067】文字列の入力画面になっていない場合(例
えば漢字選択画面など)、又は、文字列の入力画面では
あるが入力文字列に未確定文字が存在する場合には、C
PU21は、変更を実行できない旨のメッセージを液晶
ディスプレイ35に表示させ(ステップ201)、その
後のいずれかのキー操作によって、又は、所定時間の経
過を待って、文字サイズ一任キー11bの操作された際
に表示されていた表示画面に復帰させて(ステップ20
2)、処理プログラム22bを終了させる。
えば漢字選択画面など)、又は、文字列の入力画面では
あるが入力文字列に未確定文字が存在する場合には、C
PU21は、変更を実行できない旨のメッセージを液晶
ディスプレイ35に表示させ(ステップ201)、その
後のいずれかのキー操作によって、又は、所定時間の経
過を待って、文字サイズ一任キー11bの操作された際
に表示されていた表示画面に復帰させて(ステップ20
2)、処理プログラム22bを終了させる。
【0068】一方、文字サイズ一任キー11bが操作さ
れた際の表示画面が確定文字だけを含む文字列の入力画
面であると、CPU21は、文字サイズ一任キー11b
が操作された際にカーソルが位置していた段落について
の個別段落スタイルデータから各行の文字サイズのデー
タを取り出し(ステップ203)、そのデータが文字サ
イズ一任種類(らくらく種類又は均等種類)か否かを判
定する(ステップ204)。
れた際の表示画面が確定文字だけを含む文字列の入力画
面であると、CPU21は、文字サイズ一任キー11b
が操作された際にカーソルが位置していた段落について
の個別段落スタイルデータから各行の文字サイズのデー
タを取り出し(ステップ203)、そのデータが文字サ
イズ一任種類(らくらく種類又は均等種類)か否かを判
定する(ステップ204)。
【0069】文字サイズ一任種類でなければ、CPU2
1は、変更を実行できない旨のメッセージを液晶ディス
プレイ35に表示させ(ステップ201)、その後のい
ずれかのキー操作によって、又は、所定時間の経過を待
って、文字サイズ一任キー11bの操作された際に表示
されていた表示画面に復帰させて(ステップ202)、
処理プログラム22bを終了させる。
1は、変更を実行できない旨のメッセージを液晶ディス
プレイ35に表示させ(ステップ201)、その後のい
ずれかのキー操作によって、又は、所定時間の経過を待
って、文字サイズ一任キー11bの操作された際に表示
されていた表示画面に復帰させて(ステップ202)、
処理プログラム22bを終了させる。
【0070】これに対して、今までの各行の文字サイズ
のデータが文字サイズ一任種類であると、CPU21
は、そのデータがらくらく種類であれば均等種類に、そ
れが均等種類であればらくらく種類に書き替える(ステ
ップ205)。
のデータが文字サイズ一任種類であると、CPU21
は、そのデータがらくらく種類であれば均等種類に、そ
れが均等種類であればらくらく種類に書き替える(ステ
ップ205)。
【0071】続いて、CPU21は、インジケータや表
示画面などの変更処理を行い(ステップ206)、一連
の処理を終了する。例えば、各行の文字サイズについて
書き替えたデータがらくらく種類であれば、CPU21
は、それに対応するインジケータ35b1を点灯させる
と共に、今まで点灯されていた均等種類に対応するイン
ジケータ35b2を消灯させ、逆に、書き替えたデータ
が均等種類であれば、CPU21は、それに対応するイ
ンジケータ35b2を点灯させると共に、今まで点灯さ
れていたらくらく種類に対応するインジケータ35b2
を消灯させる。また、CPU21は、カーソルが位置し
ている文字についての文字サイズ(絶対的な値に計算さ
れたサイズ)に対応したインジケータを点灯させる。さ
らに、文字サイズ一任キー11bが押下された際の文字
列入力画面が、印刷イメージを同時表示するものであれ
ば、今回変更されたらくらく種類又は均等種類に合わせ
た印刷イメージを表示させる。
示画面などの変更処理を行い(ステップ206)、一連
の処理を終了する。例えば、各行の文字サイズについて
書き替えたデータがらくらく種類であれば、CPU21
は、それに対応するインジケータ35b1を点灯させる
と共に、今まで点灯されていた均等種類に対応するイン
ジケータ35b2を消灯させ、逆に、書き替えたデータ
が均等種類であれば、CPU21は、それに対応するイ
ンジケータ35b2を点灯させると共に、今まで点灯さ
れていたらくらく種類に対応するインジケータ35b2
を消灯させる。また、CPU21は、カーソルが位置し
ている文字についての文字サイズ(絶対的な値に計算さ
れたサイズ)に対応したインジケータを点灯させる。さ
らに、文字サイズ一任キー11bが押下された際の文字
列入力画面が、印刷イメージを同時表示するものであれ
ば、今回変更されたらくらく種類又は均等種類に合わせ
た印刷イメージを表示させる。
【0072】以上のように、カーソルが位置していた段
落の個別段落スタイルデータにおける各行の文字サイズ
のデータを、文字サイズ一任種類(らくらく種類及び均
等種類)間では、選択用メニュー画面を用いることな
く、文字サイズ一任キー11bの押下によって変更させ
ることができる。
落の個別段落スタイルデータにおける各行の文字サイズ
のデータを、文字サイズ一任種類(らくらく種類及び均
等種類)間では、選択用メニュー画面を用いることな
く、文字サイズ一任キー11bの押下によって変更させ
ることができる。
【0073】上述したように、例えば今まで、各行の文
字サイズデータとして均等種類が設定されている状態に
おいて、選択用メニュー画面を用いて、各行の文字サイ
ズのデータをらくらく種類に変更し、他の段落スタイル
の属性をそのままにしておく場合には、ユーザは最低で
も10回のキー操作を行うことを要する。しかしなが
ら、同じデータ変更を、文字サイズ一任キー11bの押
下から始まる図1の処理による場合には、ユーザは文字
サイズ一任キー11bだけを押下すれば良く、キーの操
作回数は1回で済む。 (E)実施形態の効果 上記実施形態のテープ印刷装置によれば、以下の効果を
得ることができる。
字サイズデータとして均等種類が設定されている状態に
おいて、選択用メニュー画面を用いて、各行の文字サイ
ズのデータをらくらく種類に変更し、他の段落スタイル
の属性をそのままにしておく場合には、ユーザは最低で
も10回のキー操作を行うことを要する。しかしなが
ら、同じデータ変更を、文字サイズ一任キー11bの押
下から始まる図1の処理による場合には、ユーザは文字
サイズ一任キー11bだけを押下すれば良く、キーの操
作回数は1回で済む。 (E)実施形態の効果 上記実施形態のテープ印刷装置によれば、以下の効果を
得ることができる。
【0074】各行の文字サイズの設定において、文字サ
イズ一任種類間の変更を、ユーザは、選択メニュー画面
によらずに、文字サイズ一任キー11bを押下するとい
う簡単な操作で行うことができる。
イズ一任種類間の変更を、ユーザは、選択メニュー画面
によらずに、文字サイズ一任キー11bを押下するとい
う簡単な操作で行うことができる。
【0075】ここで、文字サイズ一任キー11bとして
他の入力キーと同様な自動復帰型プッシュキーを適用す
ることとしているので、選択メニュー画面を用いない変
更方法を別途設けたとしても問題となることはない。例
えば、文字サイズ一任キー11bとしてトグルスイッチ
を適用した場合、一方のスイッチ位置がらくらく種類に
対応し、他方のスイッチ位置が均等種類に対応するが、
選択メニュー画面を用いた変更がそのスイッチ位置と矛
盾するようなことも生じて問題がある。一方、自動復帰
型プッシュキーを適用した場合には、キーそのものの状
態がらくらく種類や均等種類を表すことはないので、選
択メニュー画面を用いた変更があってもキーの状態と矛
盾することはない。
他の入力キーと同様な自動復帰型プッシュキーを適用す
ることとしているので、選択メニュー画面を用いない変
更方法を別途設けたとしても問題となることはない。例
えば、文字サイズ一任キー11bとしてトグルスイッチ
を適用した場合、一方のスイッチ位置がらくらく種類に
対応し、他方のスイッチ位置が均等種類に対応するが、
選択メニュー画面を用いた変更がそのスイッチ位置と矛
盾するようなことも生じて問題がある。一方、自動復帰
型プッシュキーを適用した場合には、キーそのものの状
態がらくらく種類や均等種類を表すことはないので、選
択メニュー画面を用いた変更があってもキーの状態と矛
盾することはない。
【0076】なお、多くのユーザは、特に、初心者のユ
ーザは、実際上、各行の文字サイズのデータとして2種
類の文字サイズ一任種類(らくらく種類及び均等種類)
だけを適用することが多く、文字サイズ一任種類間の変
更だけを、選択メニュー画面による変更から独立させて
設けることで実際面において十分と考えられる。行数毎
の相対値の指定方法は、熟練したユーザが適用したり、
初心者のユーザが適用するとしてもごく希なことである
ので、選択メニュー画面を用いた変更で十分である。
ーザは、実際上、各行の文字サイズのデータとして2種
類の文字サイズ一任種類(らくらく種類及び均等種類)
だけを適用することが多く、文字サイズ一任種類間の変
更だけを、選択メニュー画面による変更から独立させて
設けることで実際面において十分と考えられる。行数毎
の相対値の指定方法は、熟練したユーザが適用したり、
初心者のユーザが適用するとしてもごく希なことである
ので、選択メニュー画面を用いた変更で十分である。
【0077】また、上記実施形態においては、らくらく
種類及び均等種類に対応した、その種類が設定されてい
ることを表すインジケータをそれぞれ設けているので、
各行の文字サイズの設定内容をユーザは従来装置以上に
把握できる機会が増大する。すなわち、らくらく種類に
対応したインジケータ35b1が点灯していればらくら
く種類が設定されていることを知得でき、均等種類に対
応したインジケータ35b2が点灯していれば均等種類
が設定されていることを知得でき、らくらく種類に対応
したインジケータ35b1及び均等種類に対応したイン
ジケータ35b2の双方が消灯していれば文字サイズ一
任種類以外が設定されていることを知得できる。
種類及び均等種類に対応した、その種類が設定されてい
ることを表すインジケータをそれぞれ設けているので、
各行の文字サイズの設定内容をユーザは従来装置以上に
把握できる機会が増大する。すなわち、らくらく種類に
対応したインジケータ35b1が点灯していればらくら
く種類が設定されていることを知得でき、均等種類に対
応したインジケータ35b2が点灯していれば均等種類
が設定されていることを知得でき、らくらく種類に対応
したインジケータ35b1及び均等種類に対応したイン
ジケータ35b2の双方が消灯していれば文字サイズ一
任種類以外が設定されていることを知得できる。
【0078】このようなインジケータの状態表示によっ
て、ユーザは、文字サイズ一任キー11bによる変更が
可能か否かなどを正しく把握することができる。 (F)他の実施形態 上記実施形態においては、文字サイズ一任キー11bの
押下からの処理によって変更された各行の文字サイズの
データは、カーソルが位置していた段落にのみ及ぶもの
を示したが、文章の全てに及ぶようにしても良く、選択
用メニュー画面を用いた場合と同様に及ぶ範囲をユーザ
に選択させるようにしても良い。
て、ユーザは、文字サイズ一任キー11bによる変更が
可能か否かなどを正しく把握することができる。 (F)他の実施形態 上記実施形態においては、文字サイズ一任キー11bの
押下からの処理によって変更された各行の文字サイズの
データは、カーソルが位置していた段落にのみ及ぶもの
を示したが、文章の全てに及ぶようにしても良く、選択
用メニュー画面を用いた場合と同様に及ぶ範囲をユーザ
に選択させるようにしても良い。
【0079】また、上記実施形態においては、文字サイ
ズ一任キー11bの押下からの処理において、押下前の
各行の文字サイズの指定データがらくらく種類でも均等
種類でもない場合には、データの変更を実行できないも
のであったが、このような場合でも、文字サイズ一任キ
ー11bの押下を尊重して、らくらく種類(又は均等種
類)に変更させるようにしても良い。
ズ一任キー11bの押下からの処理において、押下前の
各行の文字サイズの指定データがらくらく種類でも均等
種類でもない場合には、データの変更を実行できないも
のであったが、このような場合でも、文字サイズ一任キ
ー11bの押下を尊重して、らくらく種類(又は均等種
類)に変更させるようにしても良い。
【0080】さらに、上記実施形態においては、文字サ
イズ一任種類がらくらく種類及び均等種類の2種類であ
るものを示したが、3種類以上の文字サイズ一任種類を
用意し、文字サイズ一任キー11bの押下毎に、それら
3種類以上の文字サイズ一任種類間の変更をサイクリッ
クに行うようにしても良い。この場合においても、各種
類の文字サイズ一任種類にそれぞれ対応付けた複数のイ
ンジケータを設けることが好ましい。らくらく種類及び
均等種類以外の文字サイズ一任種類としては、例えば、
最少文字数の行での印刷長さを、最多文字数の行での印
刷長さに等しくなるように最少文字数の行と最多文字数
の行との文字サイズを決定し、その他の行の文字サイズ
を最多文字数の行の文字サイズと等しくするようなもの
を挙げることができる。
イズ一任種類がらくらく種類及び均等種類の2種類であ
るものを示したが、3種類以上の文字サイズ一任種類を
用意し、文字サイズ一任キー11bの押下毎に、それら
3種類以上の文字サイズ一任種類間の変更をサイクリッ
クに行うようにしても良い。この場合においても、各種
類の文字サイズ一任種類にそれぞれ対応付けた複数のイ
ンジケータを設けることが好ましい。らくらく種類及び
均等種類以外の文字サイズ一任種類としては、例えば、
最少文字数の行での印刷長さを、最多文字数の行での印
刷長さに等しくなるように最少文字数の行と最多文字数
の行との文字サイズを決定し、その他の行の文字サイズ
を最多文字数の行の文字サイズと等しくするようなもの
を挙げることができる。
【0081】さらにまた、文字サイズ一任キーの代わり
に文字サイズ変更キーを設け、この文字サイズ変更キー
の押下毎に、全ての各行の文字サイズの指定種類(行数
別の相対値指定種類を含む)間の変更をサイクリックに
行うようにしても良い。この場合においても、各種類の
文字サイズの指定種類に対応付けたインジケータを設け
ることが好ましい。
に文字サイズ変更キーを設け、この文字サイズ変更キー
の押下毎に、全ての各行の文字サイズの指定種類(行数
別の相対値指定種類を含む)間の変更をサイクリックに
行うようにしても良い。この場合においても、各種類の
文字サイズの指定種類に対応付けたインジケータを設け
ることが好ましい。
【0082】また、書体属性や文字修飾属性や、上述し
た割付け属性についても、選択用メニュー画面を用いた
設定、変更の他、変更を直接指示するキーの操作による
サイクリックの変更を実行させるようにしても良い。
た割付け属性についても、選択用メニュー画面を用いた
設定、変更の他、変更を直接指示するキーの操作による
サイクリックの変更を実行させるようにしても良い。
【0083】さらに、上記実施形態においては、文字サ
イズ一任キー11bの押下によって、らくらく種類と均
等種類との間を変更させるものを示したが、文字サイズ
一任キー11bに代えて、らくらく種類キーと均等種類
キーとをそれぞれ設けて、らくらく種類と均等種類との
間の変更を実行させるようにしても良い。
イズ一任キー11bの押下によって、らくらく種類と均
等種類との間を変更させるものを示したが、文字サイズ
一任キー11bに代えて、らくらく種類キーと均等種類
キーとをそれぞれ設けて、らくらく種類と均等種類との
間の変更を実行させるようにしても良い。
【0084】なお、らくらく種類や均等種類などを指示
するインジケータは、液晶ディスプレイのセグメントを
利用したものに限定されず、LEDなどの発光素子であ
っても良い。
するインジケータは、液晶ディスプレイのセグメントを
利用したものに限定されず、LEDなどの発光素子であ
っても良い。
【0085】上記実施形態では、各行の文字サイズの指
定種類に関連して複数のインジケータを設けたものを示
したが、このような技術は、選択メニュー画面を用いて
のみ各行の文字サイズの指定種類の設定、変更が可能な
テープ印刷装置に対しても適用できるものである。逆
に、文字サイズ一任キーの押下による各行の文字サイズ
の指定種類の設定、変更を可能にした装置であっても、
文字サイズに関連するインジケータを備えないものであ
っても、また、1種類に関する1個のインジケータを備
えるものであっても良い。
定種類に関連して複数のインジケータを設けたものを示
したが、このような技術は、選択メニュー画面を用いて
のみ各行の文字サイズの指定種類の設定、変更が可能な
テープ印刷装置に対しても適用できるものである。逆
に、文字サイズ一任キーの押下による各行の文字サイズ
の指定種類の設定、変更を可能にした装置であっても、
文字サイズに関連するインジケータを備えないものであ
っても、また、1種類に関する1個のインジケータを備
えるものであっても良い。
【0086】また、上記実施形態においては、本発明を
テープ印刷装置に適用したものを示したが、テープ印刷
装置と同様な各行の文字サイズ属性の指定方法や割付け
属性の指定方法を有する他の文字情報処理装置(例え
ば、印章作成装置)に対しても本発明を適用することも
できる。
テープ印刷装置に適用したものを示したが、テープ印刷
装置と同様な各行の文字サイズ属性の指定方法や割付け
属性の指定方法を有する他の文字情報処理装置(例え
ば、印章作成装置)に対しても本発明を適用することも
できる。
【0087】
【発明の効果】以上のように、本発明の文字情報処理装
置によれば、入力文字列の各文字のレイアウトに関連す
る所定属性や、文字単体についての所定属性の情報を、
選択メニュー画面を用いずにも変更できるようにしたの
で、属性情報の変更時の操作性を良好なものとすること
ができる。
置によれば、入力文字列の各文字のレイアウトに関連す
る所定属性や、文字単体についての所定属性の情報を、
選択メニュー画面を用いずにも変更できるようにしたの
で、属性情報の変更時の操作性を良好なものとすること
ができる。
【0088】また、本発明の文字情報処理装置によれ
ば、入力文字列の各文字のレイアウトに関連する所定属
性や、文字単体についての文字修飾属性の現状の選択情
報を、インジケータで適宜表示するようにしたので、所
定属性の設定情報の現状を正しく把握することができ、
変更の必要性の判断や変更操作時の変更確認をユーザが
適切に実行することができる。
ば、入力文字列の各文字のレイアウトに関連する所定属
性や、文字単体についての文字修飾属性の現状の選択情
報を、インジケータで適宜表示するようにしたので、所
定属性の設定情報の現状を正しく把握することができ、
変更の必要性の判断や変更操作時の変更確認をユーザが
適切に実行することができる。
【図1】実施形態の文字サイズ一任キーの操作時の処理
フローチャートである。
フローチャートである。
【図2】実施形態の電気的構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図3】実施形態の液晶ディスプレイの表面構成を示す
説明図である。
説明図である。
【図4】実施形態の段落概念の説明図である。
【図5】実施形態の段落スタイルの選択用メニュー画面
構成を示す説明図である。
構成を示す説明図である。
【図6】実施形態の段落スタイルキーの操作時の処理フ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図7】各行の文字サイズの指定方法の種類であるらく
らく種類と均等種類との説明図である。
らく種類と均等種類との説明図である。
10…入力部、11…キー入力部、11a…段落スタイ
ルキー、11b…文字サイズ一任キー、12…テープ幅
検出センサ、20…制御部、21…CPU、22…RO
M、22a…段落スタイルキー操作時処理プログラム、
22b…文字サイズ一任キー操作時処理プログラム、2
3…RAM、30…出力部、31…テープ・リボン送り
モータ、32…サーマルヘッド、35…液晶ディスプレ
イ、35b1…らくらく種類に対応するインジケータ、
35b2…均等種類に対応するインジケータ。
ルキー、11b…文字サイズ一任キー、12…テープ幅
検出センサ、20…制御部、21…CPU、22…RO
M、22a…段落スタイルキー操作時処理プログラム、
22b…文字サイズ一任キー操作時処理プログラム、2
3…RAM、30…出力部、31…テープ・リボン送り
モータ、32…サーマルヘッド、35…液晶ディスプレ
イ、35b1…らくらく種類に対応するインジケータ、
35b2…均等種類に対応するインジケータ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 仲村 知記 東京都千代田区東神田2丁目10番18号 株 式会社キングジム内 (72)発明者 堀井 信之 東京都千代田区東神田2丁目10番18号 株 式会社キングジム内 (72)発明者 細川 豪 長野県諏訪市大和三丁目3番5号 セイコ ーエプソン株式会社内 Fターム(参考) 2C055 CC00 CC01 CC05 2C087 AA07 AA18 AC05 BA05 BA06 BA14 BC07 BD06 BD53 CB17 CB18 CB19 5B009 NA04 NA14 NB11 NF01 NF03 RB34 RC07 RC09 RC11 TB03 9A001 HH22
Claims (13)
- 【請求項1】 入力された1行以上の文字列を、少なく
とも幅方向に制約がある印刷媒体又は転写媒体に印刷又
は転写する文字情報処理装置において、 入力文字列の各文字のレイアウトに関連する所定属性又
は入力文字列の各文字単体ごとに設定され得る所定属性
の設定情報を、入力文字列に対応付けて記憶する属性情
報記憶手段と、 所定属性の情報変更処理を起動する操作信号を出力する
変更起動操作手段と、 この変更起動操作手段が操作信号を出力したときに、そ
の所定属性で設定し得る全ての情報を選択肢として含む
選択用メニュー画面を利用して、上記属性情報記憶手段
に記憶されている所定属性の情報を変更させるメニュー
画面利用情報変更手段と、 上記属性情報記憶手段に記憶されている所定属性の情報
の変更を直接的に指示する操作信号を出力する変更直接
指示操作手段と、 この変更直接指示操作手段が操作信号を出力したとき
に、所定属性についての全て又は一部の情報について定
められているサイクリックな変更順序に従って、上記属
性情報記憶手段に記憶されている所定属性の情報を変更
させ得る直接情報変更手段とを備えたことを特徴とした
文字情報処理装置。 - 【請求項2】 上記直接情報変更手段は、所定属性につ
いての一部の情報についてサイクリックな変更順序が定
められているものであり、上記変更直接指示操作手段が
操作信号を出力したときに、上記属性情報記憶手段に記
憶されている所定属性の情報が、上記一部の情報であれ
ば、定められている変更順序上で次の情報に変更させる
ことを特徴とする請求項1に記載の文字情報処理装置。 - 【請求項3】 入力された1行以上の文字列を、少なく
とも幅方向に制約がある印刷媒体又は転写媒体に印刷又
は転写する文字情報処理装置において、 入力文字列の各文字のレイアウトに関連する所定属性又
は入力文字列の各文字単体ごとに設定され得る所定属性
の設定情報を、入力文字列に対応付けて記憶する属性情
報記憶手段と、 所定属性の情報変更処理を起動する操作信号を出力する
変更起動操作手段と、 この変更起動操作手段が操作信号を出力したときに、そ
の所定属性で設定し得る全ての情報を選択肢として含む
選択用メニュー画面を利用して、上記属性情報記憶手段
に記憶されている所定属性の情報を変更させるメニュー
画面利用情報変更手段と、 上記属性情報記憶手段に記憶されている所定属性の情報
の変更を直接的に指示する操作信号を出力する、所定属
性についての全て又は一部の情報に対応した複数の変更
直接指示操作手段と、 いずれかの変更直接指示操作手段が操作信号を出力した
ときに、上記属性情報記憶手段に記憶されているその所
定属性の情報をその変更直接指示操作手段に対応した情
報に変更させる直接情報変更手段とを備えたことを特徴
とした文字情報処理装置。 - 【請求項4】 上記直接情報変更手段は、上記変更直接
指示操作手段が操作信号を出力したときに、当該直接情
報変更手段によっては変更後の情報となり得ないもので
あれば、上記属性情報記憶手段に記憶されている情報の
変更を実行しないことを特徴とする請求項2又は3に記
載の文字情報処理装置。 - 【請求項5】 上記直接情報変更手段によって変更後の
情報となり得る複数の情報にそれぞれ対応した複数のイ
ンジケータを有し、上記直接情報変更手段は上記属性情
報記憶手段に記憶されている情報を変更したときに、変
更後の情報に対応するインジケータを点灯することを特
徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の文字情報処理
装置。 - 【請求項6】 上記所定属性の情報が、入力文字列の各
行の文字サイズの指定情報であることを特徴とする請求
項1〜5のいずれかに記載の文字情報処理装置。 - 【請求項7】 上記直接情報変更手段によって変更後の
情報となり得る所定属性についての複数の情報が、印刷
又は転写後の全ての行の長さがほぼ揃うようにさせるべ
く各行の文字サイズを自動的に指定する情報と、全ての
行の文字サイズとして同一の文字サイズに自動的に指定
する情報とであることを特徴とする請求項6に記載の文
字情報処理装置。 - 【請求項8】 上記所定属性についての情報が、入力文
字列の各行での文字の割付け属性に関する指定情報であ
ることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の文
字情報処理装置。 - 【請求項9】 上記所定属性についての情報が、入力文
字列の各文字についての書体属性に関する指定情報であ
ることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の文
字情報処理装置。 - 【請求項10】 上記所定属性についての情報が、入力
文字列の各文字についての修飾属性に関する指定情報で
あることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の
文字情報処理装置。 - 【請求項11】 上記変更起動操作手段又は上記変更直
接指示操作手段が操作信号を発生させる前における文字
列入力画面が印刷イメージの表示を伴う場合において、
上記変更起動操作手段又は上記変更直接指示操作手段が
操作信号を発生させたために上記属性情報記憶手段に記
憶されている情報を変更したときには、その変更後に復
帰させた文字列入力画面の印刷イメージを、変更された
情報に応じたものに修正する印刷イメージ修正手段をさ
らに有することを特徴とする請求項1〜10のいずれか
に記載の文字情報処理装置。 - 【請求項12】 入力された1行以上の文字列を、少な
くとも幅方向に制約がある印刷媒体又は転写媒体に印刷
又は転写する文字情報処理装置において、 入力文字列の各文字のレイアウトに関連する所定属性の
レイアウト関連情報を、入力文字列に対応付けて記憶す
るレイアウト関連情報記憶手段と、 レイアウト関連情報の変更処理を起動する操作信号を出
力する変更起動操作手段と、 この変更起動操作手段が操作信号を出力したときに、全
てのレイアウト関連情報を選択肢として含む選択用メニ
ュー画面を利用して、上記レイアウト関連情報記憶手段
に記憶されているレイアウト関連情報を変更させるメニ
ュー画面利用情報変更手段と、 複数の上記レイアウト関連情報のそれぞれに対応したイ
ンジケータとを少なくとも有し、 上記レイアウト関連情報記憶手段に記憶されているレイ
アウト関連情報がインジケータを有するものであればそ
のインジケータを点灯することを特徴とする文字情報処
理装置。 - 【請求項13】 入力された1行以上の文字列を、少な
くとも幅方向に制約がある印刷媒体又は転写媒体に印刷
又は転写する文字情報処理装置において、 入力文字列の各文字の修飾属性の情報を記憶する文字修
飾情報記憶手段と、 修飾属性情報の変更処理を起動する操作信号を出力する
変更起動操作手段と、 この変更起動操作手段が操作信号を出力したときに、全
ての修飾情報を選択肢として含む選択用メニュー画面を
利用して、上記文字修飾情報記憶手段に記憶されている
修飾属性情報を変更させるメニュー画面利用情報変更手
段と、 複数の上記修飾属性情報のそれぞれに対応したインジケ
ータとを少なくとも有し、 上記文字修飾情報記憶手段に記憶されている文字修飾情
報がインジケータを有するものであればそのインジケー
タを点灯することを特徴とする文字情報処理装置。
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- 1999-10-22 CN CN99126021A patent/CN1123839C/zh not_active Expired - Fee Related
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HK1028377A1 (en) | 2001-02-16 |
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A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20051219 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060110 |
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A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060306 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060620 |