JP2000121110A - 空気清浄装置 - Google Patents
空気清浄装置Info
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- JP2000121110A JP2000121110A JP10292101A JP29210198A JP2000121110A JP 2000121110 A JP2000121110 A JP 2000121110A JP 10292101 A JP10292101 A JP 10292101A JP 29210198 A JP29210198 A JP 29210198A JP 2000121110 A JP2000121110 A JP 2000121110A
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- Central Air Conditioning (AREA)
- Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 極めて高い環境浄化能力と芳香療法効果を有
する空気清浄装置を提供する。 【構成】 空気清浄装置1を循環して消臭された室内空
気中に芳香の流入が開始されて(ステップS18)、タ
イマ時間が経過するまで継続する。また、タイマ時間が
経過する前の芳香の放散中に臭気強と判定されると、直
ちに芳香の放散を停止して消臭を再開する(ステップS
26)。さらに、芳香の放散が停止して所定時間経過し
た後に臭気が検知されると、消臭を再開し(ステップS
26)、臭気が検知されない場合は、芳香の放散を再開
して所定時間継続させ(ステップS38)、消臭及び殺
菌効果により清浄化され後の室内空気に芳香が流入す
る。
する空気清浄装置を提供する。 【構成】 空気清浄装置1を循環して消臭された室内空
気中に芳香の流入が開始されて(ステップS18)、タ
イマ時間が経過するまで継続する。また、タイマ時間が
経過する前の芳香の放散中に臭気強と判定されると、直
ちに芳香の放散を停止して消臭を再開する(ステップS
26)。さらに、芳香の放散が停止して所定時間経過し
た後に臭気が検知されると、消臭を再開し(ステップS
26)、臭気が検知されない場合は、芳香の放散を再開
して所定時間継続させ(ステップS38)、消臭及び殺
菌効果により清浄化され後の室内空気に芳香が流入す
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、空気清浄装置に関する
ものである。
ものである。
【0002】
【従来の技術】オゾンや光触媒を単独で用いて、その酸
化力により悪臭物質を分解して消臭する空気清浄装置
は、既に提案されている。
化力により悪臭物質を分解して消臭する空気清浄装置
は、既に提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、オゾン
と光触媒を併用して極めて高い環境浄化能力と、芳香物
質が発生する芳香による生理的、心理的な芳香療法効果
とを併せ持つ空気清浄装置は存在しない。本発明は、上
記した点に鑑みてなされたものであり、極めて高い環境
浄化能力と芳香療法効果を有する空気清浄装置を提供す
ることを目的とするものである。
と光触媒を併用して極めて高い環境浄化能力と、芳香物
質が発生する芳香による生理的、心理的な芳香療法効果
とを併せ持つ空気清浄装置は存在しない。本発明は、上
記した点に鑑みてなされたものであり、極めて高い環境
浄化能力と芳香療法効果を有する空気清浄装置を提供す
ることを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
請求項1に記載の本発明の空気清浄装置は、臭いセンサ
と、オゾン発生器と、光触媒フィルタと、光触媒を活性
化させる紫外線ランプと、芳香発生装置と、前記臭いセ
ンサの検知信号に基づき、前記オゾン発生器、紫外線ラ
ンプ及び芳香発生装置の作動を制御する制御装置と、前
記オゾン発生器、光触媒フィルタの順に、室内空気を循
環させる電動ファンとから構成し、循環する室内空気中
に前記芳香発生装置からの芳香を放散させるようにした
ことを特徴とする。
請求項1に記載の本発明の空気清浄装置は、臭いセンサ
と、オゾン発生器と、光触媒フィルタと、光触媒を活性
化させる紫外線ランプと、芳香発生装置と、前記臭いセ
ンサの検知信号に基づき、前記オゾン発生器、紫外線ラ
ンプ及び芳香発生装置の作動を制御する制御装置と、前
記オゾン発生器、光触媒フィルタの順に、室内空気を循
環させる電動ファンとから構成し、循環する室内空気中
に前記芳香発生装置からの芳香を放散させるようにした
ことを特徴とする。
【0005】請求項2に記載の本発明の空気清浄装置
は、請求項1に記載の構成において、前記芳香発生装置
を、微量流量ポンプと、香源に対して超音波を発信する
超音波発生器とから構成したことを特徴とする。
は、請求項1に記載の構成において、前記芳香発生装置
を、微量流量ポンプと、香源に対して超音波を発信する
超音波発生器とから構成したことを特徴とする。
【0006】請求項3に記載の本発明の空気清浄装置
は、請求項1又は請求項2に記載の構成において、前記
制御装置は、前記オゾン発生器の作動後の前記臭いセン
サの検知信号に基づき、前記芳香発生装置を作動させる
ことを特徴とする。
は、請求項1又は請求項2に記載の構成において、前記
制御装置は、前記オゾン発生器の作動後の前記臭いセン
サの検知信号に基づき、前記芳香発生装置を作動させる
ことを特徴とする。
【0007】
【作用及び発明の効果】請求項1に記載の本発明の空気
清浄装置によれば、電動ファンにより室内空気がオゾン
発生器、光触媒フィルタの順に循環し、臭いセンサの検
知信号に基づいて制御装置が、オゾン発生器、紫外線ラ
ンプ及び芳香発生装置の作動を制御する。従って、オゾ
ン発生器、光触媒フィルタの順に循環する室内空気中に
アンモニヤ、アセトアルデヒド、メルカプタン等の悪臭
物質が含まれていると、オゾンと紫外線ランプの光を照
射されて活性化した光触媒による強力な酸化力により酸
化分解されて消臭される。そして、芳香発生装置から発
生する芳香が流入する。また、余剰オゾンは光触媒によ
り分解される。オゾン及び活性化された光触媒の極めて
高い環境浄化効果に加え、芳香発生装置から生じる芳香
の抗菌作用や生体リズム調節作用とともに、生理的、心
理的な芳香療法を得ることができる。そして、これらの
個々の効果は、互いに他の効果を高める相乗効果を発揮
することができる。
清浄装置によれば、電動ファンにより室内空気がオゾン
発生器、光触媒フィルタの順に循環し、臭いセンサの検
知信号に基づいて制御装置が、オゾン発生器、紫外線ラ
ンプ及び芳香発生装置の作動を制御する。従って、オゾ
ン発生器、光触媒フィルタの順に循環する室内空気中に
アンモニヤ、アセトアルデヒド、メルカプタン等の悪臭
物質が含まれていると、オゾンと紫外線ランプの光を照
射されて活性化した光触媒による強力な酸化力により酸
化分解されて消臭される。そして、芳香発生装置から発
生する芳香が流入する。また、余剰オゾンは光触媒によ
り分解される。オゾン及び活性化された光触媒の極めて
高い環境浄化効果に加え、芳香発生装置から生じる芳香
の抗菌作用や生体リズム調節作用とともに、生理的、心
理的な芳香療法を得ることができる。そして、これらの
個々の効果は、互いに他の効果を高める相乗効果を発揮
することができる。
【0008】請求項2に記載の本発明の空気清浄装置に
よれば、微量流量ポンプと、香源に対して超音波を発信
する超音波発生器とから芳香発生装置が構成されている
から、超音波の発信により香源からの芳香の発生が促進
されるとともに、その芳香を微量流量ポンプが送出する
微風に載せて放散させることができる。多量の芳香が一
度に放散されて違和感を覚えることがない。
よれば、微量流量ポンプと、香源に対して超音波を発信
する超音波発生器とから芳香発生装置が構成されている
から、超音波の発信により香源からの芳香の発生が促進
されるとともに、その芳香を微量流量ポンプが送出する
微風に載せて放散させることができる。多量の芳香が一
度に放散されて違和感を覚えることがない。
【0009】請求項3に記載の本発明の空気清浄装置に
よれば、オゾン発生器が作動した後の臭いセンサの検知
信号に基づき、芳香発生装置を作動させる。消臭及び殺
菌効果により清浄化され後の室内空気に芳香が流入し
て、室内に放出されるから芳香療法効果が一層高まる。
よれば、オゾン発生器が作動した後の臭いセンサの検知
信号に基づき、芳香発生装置を作動させる。消臭及び殺
菌効果により清浄化され後の室内空気に芳香が流入し
て、室内に放出されるから芳香療法効果が一層高まる。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を添付図面を
参照して説明する。図1は本実施形態による空気清浄装
置1の概略のブロック図、図2は同、断面図である。空
気清浄装置1は、制御装置2、臭いセンサ3、室内空気
循環用の電動ファン4、オゾンランプ5、光触媒フィル
タ6、光触媒を活性化させる紫外線ランプ25、微量流
量ポンプ7及び芳香発生装置8とから構成される。制御
装置2は、CPU、タイマ及び図示しない各種インター
フェースや記憶装置からなり、上記臭いセンサ3の検知
信号を入力し、所定の制御プログラムに基づいて上記オ
ゾンランプ5、紫外線ランプ25、微量流量ポンプ7及
び芳香発生装置8を制御する。
参照して説明する。図1は本実施形態による空気清浄装
置1の概略のブロック図、図2は同、断面図である。空
気清浄装置1は、制御装置2、臭いセンサ3、室内空気
循環用の電動ファン4、オゾンランプ5、光触媒フィル
タ6、光触媒を活性化させる紫外線ランプ25、微量流
量ポンプ7及び芳香発生装置8とから構成される。制御
装置2は、CPU、タイマ及び図示しない各種インター
フェースや記憶装置からなり、上記臭いセンサ3の検知
信号を入力し、所定の制御プログラムに基づいて上記オ
ゾンランプ5、紫外線ランプ25、微量流量ポンプ7及
び芳香発生装置8を制御する。
【0011】図2に示すように、空気清浄装置1の筺体
9は、上下方向にオゾン発生室10、中間室11及び芳
香発生室12の3室に区画されている。そのオゾン発生
室10には、オゾンランプ5が設置されている。また、
吸引口13が形成され、該吸引口13を挟んで集塵フィ
ルタ14と電動ファン4が配設されている。吸引口13
の上部には、臭いセンサ3が設けられている。オゾンラ
ンプ5の代わりにオゾナイザを用いることもできる。
9は、上下方向にオゾン発生室10、中間室11及び芳
香発生室12の3室に区画されている。そのオゾン発生
室10には、オゾンランプ5が設置されている。また、
吸引口13が形成され、該吸引口13を挟んで集塵フィ
ルタ14と電動ファン4が配設されている。吸引口13
の上部には、臭いセンサ3が設けられている。オゾンラ
ンプ5の代わりにオゾナイザを用いることもできる。
【0012】中間室11は、連通孔15により上記オゾ
ン発生室10と連通させるとともに、内部区画16によ
り制御室18が形成され、内部区画17により循環する
室内空気の放出室19が形成されている。制御室18内
には、制御装置2が設置されている。制御室18は、集
塵フィルタ20を嵌着した室内空気導入用の開口21に
より室内と連通している。また、放出室19は、上記吸
引口13の下方位置にグリル22を嵌着した放出口23
が形成されるとともに、中間室11内に開口する流入口
24が形成されている。その流入口24には、吸着剤付
きの光触媒フィルタ6が嵌着されている。そして、該光
触媒フィルタ6の手前に光触媒活性用の紫外線ランプ2
5が配置されている。光触媒フィルタ6に用いられる光
触媒は、酸化チタン単独、若しくは銀、白金、パラジウ
ム、ロジウム、ルテニウムの単独又は混合物を酸化チタ
ン、水酸化チタン又は水酸化亜鉛に担持させたものであ
り、紫外線ランプ25を照射して活性化させる。
ン発生室10と連通させるとともに、内部区画16によ
り制御室18が形成され、内部区画17により循環する
室内空気の放出室19が形成されている。制御室18内
には、制御装置2が設置されている。制御室18は、集
塵フィルタ20を嵌着した室内空気導入用の開口21に
より室内と連通している。また、放出室19は、上記吸
引口13の下方位置にグリル22を嵌着した放出口23
が形成されるとともに、中間室11内に開口する流入口
24が形成されている。その流入口24には、吸着剤付
きの光触媒フィルタ6が嵌着されている。そして、該光
触媒フィルタ6の手前に光触媒活性用の紫外線ランプ2
5が配置されている。光触媒フィルタ6に用いられる光
触媒は、酸化チタン単独、若しくは銀、白金、パラジウ
ム、ロジウム、ルテニウムの単独又は混合物を酸化チタ
ン、水酸化チタン又は水酸化亜鉛に担持させたものであ
り、紫外線ランプ25を照射して活性化させる。
【0013】芳香発生室12には、微量流量ポンプ7と
芳香発生装置8が設置されている。微量流量ポンプ7
は、上記制御室18の開口21から芳香発生室12内に
微量流量の外気を導入させるものである。また、芳香発
生装置8は、超音波発生器26と該超音波発生器26に
載置した上皿27に充填した香源28とからなるもの
で、香源28としては、ヒノキチオール等が発する芳香
のように芳香療法効果を有するものを用いる。そして、
芳香発生室12と中間室11の放出室19とは、流入孔
29により連通して芳香が流入するようにしている。
芳香発生装置8が設置されている。微量流量ポンプ7
は、上記制御室18の開口21から芳香発生室12内に
微量流量の外気を導入させるものである。また、芳香発
生装置8は、超音波発生器26と該超音波発生器26に
載置した上皿27に充填した香源28とからなるもの
で、香源28としては、ヒノキチオール等が発する芳香
のように芳香療法効果を有するものを用いる。そして、
芳香発生室12と中間室11の放出室19とは、流入孔
29により連通して芳香が流入するようにしている。
【0014】上記構成の空気清浄装置1は、オゾン発生
室10の吸引口13から吸引して、放出口24から放出
して循環させる室内空気を、オゾンランプ5から発生す
るオゾン及び紫外線ランプ25により活性化される光触
媒による強力な酸化力により、アンモニヤ、アセトアル
デヒド、メルカプタン等の悪臭物質を酸化分解して消臭
する。この際余剰オゾンは光触媒により分解する。そし
て、超音波発生器26の超音波の発信により促進される
香源28からの芳香を、微量流量ポンプ7からの微風に
載せて、芳香発生室12内に漂わせて放散させるととも
に、放出室19に流入させて空気清浄装置1を循環する
室内空気とともに放出するようにしたもので、その作動
を図3に示すフローチャートを参照して説明する。
室10の吸引口13から吸引して、放出口24から放出
して循環させる室内空気を、オゾンランプ5から発生す
るオゾン及び紫外線ランプ25により活性化される光触
媒による強力な酸化力により、アンモニヤ、アセトアル
デヒド、メルカプタン等の悪臭物質を酸化分解して消臭
する。この際余剰オゾンは光触媒により分解する。そし
て、超音波発生器26の超音波の発信により促進される
香源28からの芳香を、微量流量ポンプ7からの微風に
載せて、芳香発生室12内に漂わせて放散させるととも
に、放出室19に流入させて空気清浄装置1を循環する
室内空気とともに放出するようにしたもので、その作動
を図3に示すフローチャートを参照して説明する。
【0015】電源投入により制御装置2による制御が開
始されると、ステップS10で臭いセンサ3、電動ファ
ン6、オゾンランプ5及び紫外線ランプ25をオンさ
せ、空気清浄装置1を循環する室内空気を消臭する。電
動投入直後は、臭気と芳香とを区別することなく消臭す
るため、ステップS12で、臭いセンサ3が臭気を検知
しなくなるまでこの消臭を継続させる。この臭いセンサ
3の臭気検知の程度は、臭気強、臭気弱、無臭の3段階
に設定されている。ステップS12で無臭と判定される
と、ステップS14でオゾンランプ5をオフして、オゾ
ンの発生を停止するとともに、超音波発生器26をオン
して香源28からの芳香の発生を促進する。
始されると、ステップS10で臭いセンサ3、電動ファ
ン6、オゾンランプ5及び紫外線ランプ25をオンさ
せ、空気清浄装置1を循環する室内空気を消臭する。電
動投入直後は、臭気と芳香とを区別することなく消臭す
るため、ステップS12で、臭いセンサ3が臭気を検知
しなくなるまでこの消臭を継続させる。この臭いセンサ
3の臭気検知の程度は、臭気強、臭気弱、無臭の3段階
に設定されている。ステップS12で無臭と判定される
と、ステップS14でオゾンランプ5をオフして、オゾ
ンの発生を停止するとともに、超音波発生器26をオン
して香源28からの芳香の発生を促進する。
【0016】そして、ステップS16で空気清浄装置1
の筺体9内の残存オゾンを光触媒が分解するための、予
め設定した所定時間が経過したと判定されると、ステッ
プS18で、紫外線ランプ25をオフして微量流量ポン
プ7をオンするとともに、タイマに所定のタイマ時間を
セットする。この空気清浄装置1を循環する室内空気中
に、芳香発生室12に漂う芳香が流入する状態は、ステ
ップS20で臭いセンサ3が検知する臭気の程度が弱若
しくは無臭となり、さらにステップS22でタイマ時間
が経過するまで継続される。
の筺体9内の残存オゾンを光触媒が分解するための、予
め設定した所定時間が経過したと判定されると、ステッ
プS18で、紫外線ランプ25をオフして微量流量ポン
プ7をオンするとともに、タイマに所定のタイマ時間を
セットする。この空気清浄装置1を循環する室内空気中
に、芳香発生室12に漂う芳香が流入する状態は、ステ
ップS20で臭いセンサ3が検知する臭気の程度が弱若
しくは無臭となり、さらにステップS22でタイマ時間
が経過するまで継続される。
【0017】上記タイマ時間を経過する前に、ステップ
S20で臭いセンサ3の検知信号により臭気強と判定さ
れると、ステップS24に進み微量流量ポンプ7と超音
波発生器26をオフして、上記芳香の放散を停止すると
ともにタイマをオフする。そして、ステップS26でオ
ゾンランプ5と紫外線ランプ25をオンして、循環する
室内空気の消臭を再開し、上記ステップS12にリター
ンする。また、ステップS22でタイマ時間が経過した
と判定されると、ステップS28に進み微量流量ポンプ
7と超音波発生器26をオフして芳香の放散を停止す
る。そして、タイマに所定のタイマ時間をセットする。
この芳香の放散が停止した状態は、ステップS30で臭
いセンサ3が検知する臭気の程度が弱若しくは無臭とな
り、ステップS32でタイマ時間が経過するまで継続さ
れる。
S20で臭いセンサ3の検知信号により臭気強と判定さ
れると、ステップS24に進み微量流量ポンプ7と超音
波発生器26をオフして、上記芳香の放散を停止すると
ともにタイマをオフする。そして、ステップS26でオ
ゾンランプ5と紫外線ランプ25をオンして、循環する
室内空気の消臭を再開し、上記ステップS12にリター
ンする。また、ステップS22でタイマ時間が経過した
と判定されると、ステップS28に進み微量流量ポンプ
7と超音波発生器26をオフして芳香の放散を停止す
る。そして、タイマに所定のタイマ時間をセットする。
この芳香の放散が停止した状態は、ステップS30で臭
いセンサ3が検知する臭気の程度が弱若しくは無臭とな
り、ステップS32でタイマ時間が経過するまで継続さ
れる。
【0018】上記処理の途中にステップS30で臭いセ
ンサ3の検知信号により臭気強と判定されると、ステッ
プS34でタイマをオフして、上記ステップS26に進
みオゾンランプ5と紫外線ランプ25をオンして、循環
する室内空気の消臭を再開し、上記ステップS12にリ
ターンする。また、ステップS32でステップS28で
セットしたタイマ時間が経過したと判定されると、ステ
ップS36へ進み臭いセンサ3が検知する臭気の程度が
強若しくは弱である場合は、上記ステップS26に進み
オゾンランプ5と紫外線ランプ25をオンして、循環す
る室内空気の消臭を再開し、上記ステップS12にリタ
ーンする。無臭であれば、ステップS38で微量流量ポ
ンプ7と超音波発生器26をオンして、芳香の放散を再
開するとともにタイマに所定のタイマ時間をセットす
る。そして、上記ステップS20以下の処理を実行す
る。
ンサ3の検知信号により臭気強と判定されると、ステッ
プS34でタイマをオフして、上記ステップS26に進
みオゾンランプ5と紫外線ランプ25をオンして、循環
する室内空気の消臭を再開し、上記ステップS12にリ
ターンする。また、ステップS32でステップS28で
セットしたタイマ時間が経過したと判定されると、ステ
ップS36へ進み臭いセンサ3が検知する臭気の程度が
強若しくは弱である場合は、上記ステップS26に進み
オゾンランプ5と紫外線ランプ25をオンして、循環す
る室内空気の消臭を再開し、上記ステップS12にリタ
ーンする。無臭であれば、ステップS38で微量流量ポ
ンプ7と超音波発生器26をオンして、芳香の放散を再
開するとともにタイマに所定のタイマ時間をセットす
る。そして、上記ステップS20以下の処理を実行す
る。
【0019】上記したように本実施形態の空気清浄装置
1は、該装置1内を循環して消臭された室内空気中に芳
香の流入が開始されて(ステップS18)、タイマ時間
が経過するまで継続する。また、タイマ時間が経過する
前の芳香の放散中に臭気強と判定されると、直ちに芳香
の放散を停止して消臭を再開する(ステップS26)。
さらに、芳香の放散が停止して所定時間経過した後に臭
気が検知されると、消臭を再開し(ステップS26)、
臭気が検知されない場合は、芳香の放散を再開して所定
時間継続させ(ステップS38)、消臭及び殺菌効果に
より清浄化され後の室内空気に、芳香が流入されるよう
にしたから、消臭処理と芳香の放散処理が同時に実行さ
れることがなく室内空気を常に微芳香状態に保つことが
でき、オゾン及び活性化された光触媒の高い環境浄化効
果に加え、芳香の抗菌作用や生体リズム調節作用ととも
に、生理的、心理的な芳香療法を効率的に得ることがで
きる。そして、芳香を微量流量ポンプが送出する微風に
載せて放散させることができるから、多量の芳香が一度
に放散されて違和感を覚えることがない。
1は、該装置1内を循環して消臭された室内空気中に芳
香の流入が開始されて(ステップS18)、タイマ時間
が経過するまで継続する。また、タイマ時間が経過する
前の芳香の放散中に臭気強と判定されると、直ちに芳香
の放散を停止して消臭を再開する(ステップS26)。
さらに、芳香の放散が停止して所定時間経過した後に臭
気が検知されると、消臭を再開し(ステップS26)、
臭気が検知されない場合は、芳香の放散を再開して所定
時間継続させ(ステップS38)、消臭及び殺菌効果に
より清浄化され後の室内空気に、芳香が流入されるよう
にしたから、消臭処理と芳香の放散処理が同時に実行さ
れることがなく室内空気を常に微芳香状態に保つことが
でき、オゾン及び活性化された光触媒の高い環境浄化効
果に加え、芳香の抗菌作用や生体リズム調節作用ととも
に、生理的、心理的な芳香療法を効率的に得ることがで
きる。そして、芳香を微量流量ポンプが送出する微風に
載せて放散させることができるから、多量の芳香が一度
に放散されて違和感を覚えることがない。
【図1】空気清浄装置1の概略のブロック図である。
【図2】同、断面図である。
【図3】空気清浄装置1の作動を示したフローチャート
である。
である。
1...空気清浄装置 2...制御装置 3...臭いセンサ 4...電動ファン 5...オゾンランプ 6...光触媒フィルタ 7...微量流量ポンプ 8...芳香発生装置 25...紫外線ランプ 26...超音波発生器 28...香源
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F24F 3/16 B01D 53/36 H J Fターム(参考) 3L053 BD01 BD03 BD05 4C080 AA04 AA07 AA10 BB02 BB03 BB05 CC05 CC08 CC12 MM02 MM07 MM08 MM31 QQ11 QQ17 QQ20 4D019 AA01 AA10 BC06 BC07 BC10 BC20
Claims (3)
- 【請求項1】 臭いセンサと、オゾン発生器と、光触媒
フィルタと、光触媒を活性化させる紫外線ランプと、芳
香発生装置と、前記臭いセンサの検知信号に基づき、前
記オゾン発生器、紫外線ランプ及び芳香発生装置の作動
を制御する制御装置と、前記オゾン発生器、光触媒フィ
ルタの順に、室内空気を循環させる電動ファンとから構
成し、循環する室内空気中に前記芳香発生装置からの芳
香を放散させるようにしたことを特徴とする空気清浄装
置。 - 【請求項2】 前記芳香発生装置を、微量流量ポンプ
と、香源に対して超音波を発信する超音波発生器とから
構成したことを特徴とする請求項1に記載の空気清浄装
置。 - 【請求項3】 前記制御装置は、前記オゾン発生器の作
動後の前記臭いセンサの検知信号に基づき、前記芳香発
生装置を作動させることを特徴とする請求項1又は請求
項2に記載の空気清浄装置。
Priority Applications (1)
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1998
- 1998-10-14 JP JP10292101A patent/JP2000121110A/ja not_active Withdrawn
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