JP2000116498A - ラッキーカラーシール付おみくじ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】従来からおみくじは、一種の言葉遊びとして、
遊び心で広く親しまれている物であった。しかしそれら
おみくじは、その場で一喜一憂して読み終わればそれで
終わりであり、それ以上の遊び心を満足させる物ではな
く何か物足りなさを感じさせるものであった。この考案
は、おみくじに、もっと遊び心と趣を加える事を目的と
するものである。 【構成】この目的を達成するために、本考案は遊び心と
して、おみくじ（２）の中で必ずラッキーカラー（３）
を指定し、そして、幸運を呼ぶその色を着脱自由なラッ
キーカラーシール（１）にしておみくじ（２）に貼って
おき、読んだ人がそれをはがして、カバンや財布等、持
物に貼れるようにしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】この考案は、おみくじに関す
るものである。

【０００２】

【従来の技術】従来からおみくじは、例えば恋愛の事や
仕事の事などが文章で書かれている一般的な物から、そ
れに短歌が挿入された物、或いは、あぶりだしの物、押
し花付の物など多様の種類があり、広く寺社仏閣やゲー
ムセンター、食堂などで売られている物であった。さら
に変わったところでは、カップラーメンやびん飲料のお
まけとして本体に付着されたりもしていた。又、おみく
じは、購入者個人を特定して書かれた物ではないので気
安く気軽に、一種の言葉遊びとして一喜一憂しながら楽
しまれている物であった。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】それらおみくじは、一
喜一憂して読み終わればそれで終わりであり、それ以上
の遊び心を満足させる物ではなく何か物足りなさを感じ
させるものであった。この考案は、おみくじに、もっと
遊び心と趣を加える事を目的とするものである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本考案は遊び心として、おみくじの中でラッキーカ
ラーを必ず指定し、そして、その色を着脱自由なカラー
シールにしておみくじに貼るか付随して、おみくじを読
んだ人がその後カラーシールをはがしてカバンや財布等
自分の持物に貼れるようにしたものである。

【０００５】

【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を説明する。
おみくじ（２）の中でラッキーカラー（３）を必ず指定
し、例えぱ図２のようにその色が赤の場合だったら、着
脱自由な赤いハート形の紙製のラッキーカラーシール
（１）を、おみくじ（２）の右隅に貼っておくものであ
る。そして、おみくじ（２）を読み終わった人が、幸運
を呼ぶそのハート形のラッキーカラーシール（１）をは
がして自分の持物に貼れるようにしたものである。ラッ
キーカラーシール（１）の材質は上記の紙以外でも例え
ばビニールのようにシールになる物であったら他の物で
もよいものとし、形や大きさは自由とする。又、貼る場
所はおみくじ（２）面上のどこでもよいものとする。さ
らに、ラッキーカラーシール（１）をおみくじ〈２）に
貼らずに、付随させてもよいものとする。

【０００６】上記のおみくじ以外にも、運勢を書いた印
刷物に、例えば運勢本などに上記同様にラッキーカラー
シールを貼るか、あるいは、付随してもよいものとす
る。

【０００７】

【発明の効果】これによっておみくじ等の運勢書きが、
ただ読んで一喜一憂して楽しむだけのものではなく、さ
らに、ラッキーカラーシールをカバンや財布、手帳、衣
服等、身の回りに貼り付ける事によって、何かいい事が
起きるのではないかと何となく楽しい気分にさせ、遊び
心と趣を倍増させるものになるものである。

【図面の簡単な説明】

【図１】ラッキーカラーシール平面図

【図２】おみくじ平面図

【符号の説明】

１ ラッキーカラーシール ２ おみくじ ３ ラッキーカラー

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】おみくじ〈２）の中でラッキーカラー
   （３）を必ず指定し実際にその色をした着脱自由なラッ
   キーカラーシール（１）をおみくじ（２）に貼るか付随
   した、ラッキーカラーシール付おみくじ