JP2000116014A - 電力貯蔵装置 - Google Patents
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Abstract
力貯蔵装置を提供する。 【解決手段】二次電池110a,bを具備するモジュー
ル100a,bを複数個、並列に接続してなる電力貯蔵
装置において、モジュール100a,b毎の充電深度も
しく放電深度から充電或いは放電の基準値を演算する制
御手段300a,bと、モジュール100a,bの充電
深度,放電深度とこの基準値の差に応じて、モジュール
100a,bの充電電力或いは放電電力を調整する変換
器手段200a,bをそれぞれコントローラ300a,
bで制御し、各二次電池モジュールの充電電力或いは放
電電力を制御するようにしたものである。
Description
り、二次電池を複数個、並列に接続して用いた電力貯蔵
装置に関するものである。
などのエネルギーに変換して貯蔵し、必要な時に再び電
力に変換して取り出す装置である。系統電力の負荷平準
化や系統電圧,系統周波数を安定化等のために利用され
ている。これまで、電力を貯蔵する方法は、揚水発電方
式が主流であった。これは他の方法に比べて経済的に優
れていたからである。揚水発電は、ポンプ−水車,電動
機−発電機を用い、夜間に余剰電力でポンプ−電動機で
水を汲み上げ、昼間にこの水で水車−発電機として発電
が行われ、最大出力数百MWで、昼間のピーク負荷にあ
てていた。しかし、近年、経済性や環境の要求を満たす
事のできる揚水発電用立地点が少なくなっており、ま
た、建設に年月を要すことから、揚水発電にかわる電力
の貯蔵方法が要請されていた。
力貯蔵装置が研究開発されてきた。しかし、二次電池
は、貯蔵できる電力容量、経済性、安全性に課題が多
く、大規模な電力貯蔵の実現は困難であった。現在開発
されている二次電池は、単電池容量が小さいため、電力
貯蔵のような大容量を必要とする場合には多数個の電池
を並列に組み合せて(以下、該並列に組み合せた電池群
をモジュールと呼ぶ)用いる必要がある。
該モジュールを並列に接続するか、あるいは特開平8−
140285号公報に開示されているシステムのよう
に、各モジュール毎に変換器を設けて、該変換器を並列
に接続する必要がある。該システムは、電力制御システ
ムによりモジュール毎の電力を制御するようになってい
る。
なった容量特性、充放電特性や内部抵抗を持つが、その
原因は、電池材料、製法、構造といった電池仕様、また
は製作上のばらつき、または、使用環境、使用状況等の
使用履歴によるものが考えられる。そのうち、容量の個
体差は、複数の電池を組み合せてモジュールとして使用
する場合に制御や充放電の効率低下といった悪影響を及
ぼすこととなる。
いて上記の悪影響について説明する。図15は、従来に
おける直列に接続された二個の二次電池の動作特性説明
図である。図15では、容量の小さい電池BBと容量の
大きい電池BGを直列に接続して使用した場合の放電特
性を示すものである。図示するごとく、二つの電池BB
と電池BGとが、直列に接続されているので、BBの放電
電流IBB501とBGの放電電流IBG502は等しく、
容量の小さい電池BB411が容量の大きい電池BG41
2に比べて、放電時の電圧が速く下降する。
限電圧を、放電時は下限電圧を設定し、それぞれ設定電
圧を超えて過充電,過放電にならないように監視する必
要がある。接続されているいずれかの電池が、下限電圧
になった時に放電を停止するが、通常は容量の小さい電
池BBが先に下限電圧403に達するので、図示するご
とく、容量の大きい電池BGは、残存容量613を残し
て放電を終了することとなり、全体としての放電量は、
電池BBの放電量611と電池BGの放電量612の合計
容量であり、電池容量の利用率が悪くなるという問題点
があった。
して構成されるが、構成される電池の数が多くなればな
るほど、それぞれの電池で残存容量が生じ、利用率の低
下が起こると考えられる。その理由は、モジュール内の
最も容量の小さい電池が下限電圧に達した時に全ての電
池群の放電を終了させる必要があるからである。
電池の数が多い場合を説明する。図16は、従來におけ
る直並列に接続された多数の二次電池の動作特性説明図
である。図示するごとく、モジュールが、電池B1〜B4
の4つの電池を直列に接続して構成される場合、最小の
容量である電池B1の放電曲線421が下限電圧403
に達する時刻t1において、モジュールの放電を停止さ
せる必要がある。このように放電を停止させると、モジ
ュール全体の放電量は、図示する如く630であり、電
池B2〜B4のそれぞれの残存容量622、623、62
4は利用できないことになる。
接続して使用する場合において、各モジュール間に容量
差がある場合も上記同様のことが起こる。各モジュール
の放電電力を独立に制御できない場合、最小容量のモジ
ュールに合わせてシステム全体の放電終了とするため、
残存容量を残して放電終了となるモジュールが存在し、
モジュールの利用率が悪くなるという問題があった。
列に接続して使用する場合を示したものである。図17
は、従来における複数個のモジュールが並列に接続され
た場合の動作特性説明図である。図示する如く、モジュ
ールMBとMGを接続して使用する場合、モジュールMB
の最小容量の電池B1の放電曲線421が下限電圧に達
した時刻t1において放電停止をすると、モジュールMG
の電池B5は放電曲線215が示すように独立して使用
すればt2まで放電できるはずであり、時刻t1で放電停
止するため、残存容量643を利用することができな
い。
して充電する場合においても、放電時同様に、利用率の
悪いモジュールが存在することになる。容量の大きい電
池と小さい電池を直並列に接続してモジュールを構成
し、該モジュールを充電する場合、容量の小さい電池が
先に上限電圧に達するため、容量の大きい電池は充電可
能な容量を残して充電を終了するので、電池容量の利用
率が悪いことになる。モジュールを複数個、並列に接続
して充電する場合においても、放電時同様に、利用率の
悪いモジュールが存在することとなる。
て、容量の異なる電池を直並列に接続して使用する場合
もしくはモジュールを複数個接続して使用する場合にお
いても、容量の小さい電池は、容量の大きい電池に比べ
て放電深度の利用帯域の幅が深いため、容量の大きい電
池に比べて劣化が早く、寿命が短くなり、個々の電池や
モジュールの寿命がばらつくという問題があった。ここ
でいう放電深度の利用帯域とは、充電終了時の放電深度
から放電終了時の放電深度までの利用帯域のことをいう
ものである。
曲線421が示す如く、モジュールMB内において最も
劣化が早く、同様に電池B5はその放電曲線215が示
す如く、モジュールMG内において最も劣化が早い。さ
らに、電池B1の放電曲線421と電池B5の放電曲線2
15を比較すると、電池B1がより劣化が早くなるとい
う問題である。
ールを構成する電池が故障した場合は、該電池を含むモ
ジュールの停止だけでなく、システム全体の停止に陥っ
てしまうという問題があった。またさらに、別の問題と
して、1つのモジュールを単独に使用する場合において
も、劣化等の電池の状態を考慮せずに充電や放電を行う
と、過電流等になる問題があった。
案されている。例えば、特開平8−88944号公報記
載の技術がある。一つの二次電池からなるセルまたは複
数のセルからなるモジュールを複数個直列または直並列
に接続した組電池を充電する場合に、上記セルまたはモ
ジュールの電圧値と電流値に基づいて、各セルまたはモ
ジュール毎に充電量を演算し、常に、各セルまたはモジ
ュール毎に放電容量を均一にするものである。この方式
では、直列分の劣化を並列分の供給電流で補償するもの
であり、複雑な補充充電手段が必要となってくる。
公報記載の技術がある。互いに並列に配置され、その充
電及び放電を互いに独立的に制御可能に構成された複数
の二次電池モジュールを備え、内部抵抗の大きい領域で
は、放電電力を小となるようにし、予め定められた優先
順位に従って充電及び放電を行なわせる電力貯蔵システ
ムであり、エネルギー変換効率が高く、負荷の急変動に
対しても安定化したシステムである。しかし、それぞれ
電池に対する全体負荷の配分については考慮が不十分な
面もあった。
ためになされたものであり、複雑な制御システムが不要
であり、並列接続の場合において、二次電池個々の特性
差を補償して有効に活用して二次電池の利用率を高め、
残存容量を少なくし、寿命のバラツキを防止して、電池
寿命を揃え、過電流,過電圧,劣化防止を防止し、シス
テムを構成する電池の負荷分担を考慮し、安定な電力貯
蔵装置を提供することをその目的とする。
しくはモジュールを具備する電力貯蔵装置において、前
記二次電池の充電深度或いは放電深度を検出する手段
と、該充電深度或いは放電深度と基準値の差に応じて、
前記二次電池の充電電力或いは放電電力を制御する変換
器手段を有することによって達成される。すなわち、二
次電池もしくは二次電池を具備する二次電池モジュール
を複数個、並列に接続してなる電力貯蔵装置において、
前記二次電池の充電深度或いは放電深度を検出する手段
を前記各二次電池もしくはモジュールに備えると共に、
前記二次電池もしくはモジュール毎の充電深度或いは放
電深度に関わる検出結果から充電或いは放電の基準値を
演算する制御手段と、前記充電深度或いは放電深度の検
出結果と前記基準値の差に応じて、該制御手段により、
前記各二次電池もしくはモジュールの充電電力或いは放
電電力がそれぞれに制御される変換器手段を備えること
で、上記課題を解決することができる。
図14を参照して説明する。 〔実施形態 1〕図1は、本発明に係る電力貯蔵装置の
一実施形態の構成図である。図示する如く、800は、
電力貯蔵装置ユニット(以下単にユニットという)、1
00は、モジュール、110は、1もしくは2以上の二
次電池、130は、モジュール接続回路を制御する第二
の制御手段、200は、変換器、300は、コントロー
ラ、310は、電流決定手段、320は、変換器200
を制御し、全体的な電圧、電流を制御する第一の制御手
段、400は、電圧検出手段、500,501は、二次
電池の入出力電流検出手段であり、これらの部材で該ユ
ニット800が構成されている。
る。モジュール100は、1もしくは2以上の二次電池
110と、必要に応じて二次電池の電圧、電流、放電深
度、内部抵抗、温度等を検出する検出手段120と、該
検出手段の検出値により該二次電池110の接続回路を
制御する第二の制御手段130とからなっている。
10が過充電や過放電にならないようにするための制御
や、該電池特性に不具合があった場合に当該電池もしく
は全体を回路から切離したり、該電池を保護するための
制御手段である。該検出手段120と第二の制御手段1
30は、図示ではモジュール100の内部に設けられて
いるが、外部に設けても差し支えない。モジュール10
0の入出力端子、すなわち二次電池110の入出力端子
には、前記変換器200が接続されている。該変換器2
00は、種々の電力レベルを同一レベルに変換したりも
しくは直流と交流を変換する等の変換手段であり、コン
トローラ300によって制御される。
を制御する第一の制御手段320と電流決定手段310
とからなっている。該電流決定手段310は、該二次電
池110の端子電圧を検出する検出手段400や、該二
次電池110の入出力電流を検出する電流検出手段50
0や変換器200の入出力電流を検出する501や該二
次電池110の電圧、電流の検出手段120等から信号
に基づいて、後述の図2で示す現在の放電モジュールか
らの電流量の増減を決定するものである。該第一の制御
手段320は、該電流決定手段310の決定値にしたが
い、該変換器200の入出力の制御を行い、主に電流、
電圧の増減、運転開始、停止を行うものである。
器200に接続されている負荷に対する前記二次電池1
10の入出力電流量と、該二次電池110の検出手段1
20や該検出手段120の検出信号を用いる制御手段1
30や電圧検出手段400,電流検出手段500、50
1の検出値を用いた演算によって決定される。
モジュール100の増設や交換が可能である。また、コ
ントローラ300はユニット800の外部にあっても差
し支えない。該第一の制御手段320と電流決定手段3
10とを該コントローラ300内で一体化して差し支え
ない。さらにまた、該第二の制御手段130と該第一の
制御手段320は、別体として機能を具備させている
が、該第一の制御手段320に一体化して機能を具備さ
せ、該第二の制御手段130を省略しても差し支えな
い。一般に、電池は、安全上の理由により、過電流が許
されない場合がある。また、経年劣化により初期と同じ
電流を流す事ができない場合も考えられる。つまり、負
荷の要求を無条件に受け入れて放電することができない
場合が考えられ、電池の状態に応じた放電電流量を決め
る必要がある。
電流決定の一方法を説明する。図2は、電力貯蔵装置に
おける放電電流の調整方法、図3は、図2の調整方法の
フローチャートである。図2には、電池電圧対放電深度
の放電曲線を示しているが、横軸は放電深度(DOD)
0〜100%を示し、縦軸は端子電圧400の値を示し
ているものとする。
において、放電レートを定める定数k=1とし、放電レ
ートR1とする。各放電レートRk=1・・・nの放電曲線値
は、予め適宜なメモリ、例えば該第一の制御手段32
0,電流決定手段310のメモリ内に格納されている。
ここでは、該電流決定手段310のメモリ内に格納され
ているものとする。また、該第一の制御手段320と電
流決定手段310とは、別体と成っているが、一体化す
ることを勿論差し支えない。ステップ2において、該電
流決定手段310により、該二次電池110の電圧等を
検出する該検出手段120や該モジュール100の端子
電圧を検出する電圧検出手段400や該モジュールの入
出力を検出する電流手段500等の値より、該モジュー
ル100が放電レートR1の放電曲線701で放電して
おり、該端子電圧をVR401とし、これは放電曲線上
のHR点11に位置するため、放電深度はDODR601
として求めることができる。
0により、二次電池110の経年劣化や将来の充放電を
予測して、現在における理想的な放電深度を求め、これ
を基準値としてDODI602とする。ステップ3にお
いて、該電流決定手段310により、DODR601と
DODI602の差の絶対値が許容値以上かどうかを判
断する。許容値以内の場合はステップ1にかえる。許容
値以上の場合はステップ4に進む。ステップ4におい
て、該電流決定手段310により、該DODR601と
DODI602との差より現在の放電レートR1の放電曲
線701上のHI点12より理想電圧VI402を求め
る。ステップ5において、該電流決定手段310によ
り、端子電圧が該理想電圧VI402になるように放電
電流値の調整量を決定する。ここで、該放電電流を減
じ、放電レートを下げれば、内部抵抗等による電圧降下
が減少するので端子電圧は上がり、逆に、該放電電流を
増加し、放電レートを上げれば内部抵抗等による電圧降
下が増加するので端子電圧は下がることになる。ステッ
プ6において、該決定された、放電電流値の調整量にし
たがい、該第一の制御手段320が、kをk+1とし、
図示矢印の如く、放電レートを下げ、放電電流を調整し
てVR≒VIとなるようにする。VR≒VIとならなけれ
ば、ステップ5に返る。VR≒VIとなればステップ7に
進む。ステップ7において、k+1をkとし、放電レー
トを元に戻し、ステップ2に返る。
度を理想放電深度に近づけることが可能となる。ここで
いう理想放電深度とは、例えば、将来における放電量の
増加を予測して放電容量を確保するために設定する放電
深度であったり、電池の使用履歴や使用状態から勘案し
て、電池の放電スピードが早くなりすぎないように放電
深度の進行を抑制するもの等である。そして、それは、
システムからの放電電力の要求と電池の寿命や経年劣化
を現在と将来にわたって見通した上で決定される。放電
深度を理想放電深度に近づけるための方法は、前記説明
した方法に限られないし、また、放電電流の調整は、放
電深度を理想放電深度に近づけることにより決定される
とは限らない。充電時においても、同様の方法で理想充
電深度に近けることができる。
に係る電力貯蔵装置の他の実施形態のシステム説明図で
ある。本実施形態は、図1の〔実施形態 1〕のユニッ
ト800a,bを二個以上を用いて構成するものであ
る。該ユニット800a,bは、図1の〔実施形態
1〕のユニット800とほぼ同一の構成であり、且つ図
4において図1と同一符号は、同一機能、同一構成の相
当部材であるので、再度の説明は煩瑣となるので省略
し、特徴部分を中心に説明する。添字aが付く符号は、
図4の上段側のユニット、添字bが付く符号は、図4の
下段側のユニットを示すものである。
bと変圧器600は接続されており、変換器200a、
bは、交流と直流を変換する手段である。変圧器600
の変換器200a、bとの接続側を二次側、反対側を一
次側とする。該変圧器600は、ユニット毎に備える巻
線を同一鉄心に複数巻線構造としても差し支えない。ま
た、各ユニット800a、b毎に変圧器を設け、一次側
出力を合成するように接続してもよい。
ル100a、bは、いずれも変圧器600を介して充電
と放電が行われる。図1の〔実施形態 1〕では、一ユ
ニットであるため、電流決定手段310が単独で判断す
ればよいが、図4の〔実施形態 2〕では、二個の電流
決定手段310a、310b間で調整を取りながら、放
電電流量を決定する。このため、情報伝達手段700で
コントローラ300a,300b間で情報が伝送できる
ように構成してある。
もよいし、デジタル信号でも差し支えない。有線、無線
のいずれでも差し支えない。図4は、自律分散型電力貯
蔵装置の構成図を示しているが、後掲の図14に示す情
報伝達手段700は、コントローラ300a,300b
制御を統括する総合制御手段1400に接続されても差
し支えない。また、図4は、電力配電線1500a,b
と情報伝達手段700は別個に示されているが、電力配
電線を利用した電力搬送波を用いて情報伝達手段を利用
してもよい。この場合は詳細な図示は省略するが、電力
配電線1500a,bが変圧器600に接続されている
場合は、変圧器600を介して通信は困難であるので、
両電力配電線1500a,b間に検波、変調、増幅等を
行う中継器が必要となる。変圧器600を用いないで電
力配電線が接続されてない場合は中継器が不要となる。
時において、図4に示す二つの変換器200a,200
bが異なる電圧を出力すると、一つの変換器から他の変
換器に誘起電圧が発生させることも考えられるが、ここ
では説明を簡単にするため、誘起電圧が発生はないもの
とする。なお、この対策については詳細を後述する。コ
ントローラ300a,300bは、ユニット800a,
800bの外部にあっても差し支えない。また、複数の
ユニットで一つのコントローラを共通に利用しても差し
支えない。
6を参照して従来の技術と本発明の技術と比較して説明
する。図5は、従來における電力貯蔵装置の一例の動作
説明図である。図6は、本発明に係る電力貯蔵装置の一
実施形態の動作説明図である。図5において、モジュー
ル100aを容量の小さいモジュールMBとモジュール
100bの容量の大きいモジュールMGを接続した場
合、該モジュールMB,MG内の電池の状態情報を得られ
ない場合には、任意の電流値IMB1521およびIMG15
22で放電する方法のみしかなかった。
には、残存容量643が生じ、モジュールの利用効率が
わるくなる。しかし、電池モジュールの状態情報が得ら
れていれば、各モジュールの出力を調整することにより
全てのモジュールを同時に放電終了とすることができ、
モジュールの利用率が向上できる。
に電池モジュールの状態情報を得た上で、電流IMB15
21とIMG522を、電流IMB1523とIMG524と
に調整することにより、モジュールMGの残存容量64
3を少なくするようにして、図6に示す如く、モジュー
ルMGの放電量632を放電量634に増加させ、同時
に放電終了させるることができる。
電終了させる一方法を図7、8を参照して説明する。該
電力貯蔵装置において、全てのモジュールMB,MG内を
同時に放電終了とするには、例えば各モジュールの放電
深度を揃えながら放電する方法がある。しかし、該両モ
ジュールMB,MGを構成する電池は、それぞれ特性が異
なるので放電深度も異なり、全ての放電深度を揃えるこ
とはできない。そこで、各モジュールを代表する電池の
放電深度を揃えるようにすればよい。例えば、各モジュ
ールの最も放電深度の大きいものを代表放電深度とする
ことにする。
放電深度を揃える方法の一実施形態を説明する。図7
は、本発明に係る電力貯蔵装置の一実施形態の電池電圧
対放電深度の調整方法の説明図である。図8は、図7の
調整方法のフローチャートである。一般に、放電レート
が0.5C,1C,1.5Cと異なる場合、各電池は、
図7に示すように異なった放電線図を示すものである。
図7は横軸が放電深度、縦軸は電池の端子電圧である。
A,モジュールBは、それぞれ放電レート1Cで放電し
ているとする。放電レート1C・・等は、電流決定手段
310a,bに予め記憶させておき、その値にしたが
い、制御手段320a,320bが変換器200a,2
00bの出力電圧を制御している。ステップS11にお
いて、検出手段120a,120bにより該モジュール
A,該モジュールBのそれぞれの代表電池電圧VA28
1,VB282を検出し、電流決定手段310a,31
0bに入力し、該電流決定手段310a,310bで該
代表電池電圧VA281,VB282に対応する該モジュ
ールA,モジュールBの代表放電深度を、それぞれDO
DA291,DODB292として求める。
310a,310bが、DODA291とDODB292
との差の絶対値と許容値との大小が判断される。許容値
より小である場合には、ステップS11に返る。許容値
より大である場合には、ステップS13に進む。ステッ
プS13において、該電流決定手段310a,310b
で、それぞれ該モジュールAの代表電池電圧VA281
と該モジュールBの該代表電池電圧VB282とを比較
する。代表電池電圧VA281が該代表電池電圧VB28
2より大きい場合には、ステップS14aへ進む。代表
電池電圧VA281が該代表電池電圧VB282より大き
い場合には、ステップS14bへ進む。
段310a,310bで、放電レート1Cの放電曲線上
における該代表電池電圧VA281と該代表電池電圧VB
282に対応する位置をそれぞれA1点11,B1点21
を決定する。ここで、該モジュールA,該モジュールB
の合計の放電量を変えないように、電圧の高い該モジュ
ールAの放電電流を徐々に上げ、電圧の低いモジュール
の放電電流を徐々に下げ、各モジュールA,Bの代表電
池電圧がほぼ等しくなるように、VA≒VB=VEとなる
放電レート1・5Cと<放電レート0・5Cとを決定す
る。ここでは、簡単のために、調整後の合計放電量が、
調整前の合計放電量2C=1C+1Cと等しくなるよ
う、1.5Cと0.5Cを選んだが、他の組合せでも差
し支えない。
にして決定された該VA≒VB=VEとなる放電レート1
・5C上のA212および放電レート0・5C上のB22
2まで該調整を行うようにする。該モジュールAの放電
電流が大であるので、放電が該モジュールBより進むこ
ととなり、両モジュールA,Bの放電深度が次第に揃う
ことになる。上記放電レートの変更後も該モジュールA
と該モジュールBでは、電池電圧の差が発生するが、上
記同様に適宜放電レートの変更を行うことにより、放電
深度を揃わせ、各モジュールは、同時に放電を終了する
ことができる。
ップS14aと逆の調整をすればよい。該VA≠VBのと
きは、ステップS13へ戻り、VA≒VBとなるようにす
る。上記は放電時について述べたが、充電時についても
代表充電深度を揃えるように調整すれば、各モジュール
の充電を同時に終了することができる。
流が異なる場合に発生が予想される前記図4に示す二台
の変換器200a,b間の干渉について説明する。該干
渉の例としては、該変換器200a,bが、それぞれ接
続された変圧器600の二次側(あるいは一次側)巻線
の間で、いわゆる横流が流れるような場合が考えられ
る。こうした場合には、変換器200a,bの交流側に
設けた電流検出器501a,bで横流を検出し、変換器
200a,bをコントローラ300a、300bでそれ
ぞれ独立に制御する。
る。該変換器200a,bの構成として、該モジュール
100a,bとそれぞれ接続される直流側には昇降圧チ
ョッパー回路200a1,200b1を、また、変圧器6
00の巻線と接続する交流側にはインバータ回路200
a2,200b2をそれぞれ具備させるようにする。
A,Bの放電電流を変える場合、変換器200a側を電
流を減少させる側、変換器200b側を電流を増加させ
る側とすると、該変換器200aは、該昇降圧チョッパ
ー回路200a1によって出力の直流電圧が以前の値よ
りも小さくなるように、該制御手段320aで制御され
る。一方、電流を増加させる側の変換器200bは、昇
降圧チョッパー回路200b2によって出力の直流電圧
を以前の値よりも大きくなるように制御手段320bで
制御される。
段700により両モジュール100a,100bの放電
深度と共に、電流値、インバータ回路のパルス幅制御信
号、電流検出手段500及び501の検出値等の必要な
情報が相互に伝達されている。ここで、両変換器200
a,bのインバータ回路200a2,200b2では、該
インバータ回路のパルス幅制御信号が揃うように制御す
ることにより、昇降圧チョッパー回路200a1,20
0b1によって直流電圧が変化した値に比例するよう
に、該インバータ回路200a2,200b2の出力交流
電流も変化することができる。
a,bのそれぞれのインバータ回路200a2,200
b2では、図示しない各スイッチ素子のオン、オフが同
期しているため、変圧器600の二次巻線間で横流が流
れることはない。なお、図4に示す実施形態では。両変
換器200a,bを変圧器600を介在させて並列運転
させるが、該変圧器600トランスにリアクトルを用い
て、変換器200a,bを連結させても差し支えない。
ールを接続して使用する場合において、該電池モジュー
ル内の電池情報をモジュール間で伝達し、その情報をも
とに充放電電力をリアルタイムに調整する点に特徴があ
るものである。例えば、放電時において、モジュール内
の電池は、それぞれ放電深度が異なるが、最大放電深度
となる電池の放電深度を各モジュールの代表値として用
い、この代表値を揃えるように各モジュールの放電を行
えば、全てのモジュールは、同時に放電を終了すること
ができ、電池容量を最大限利用することができる。
能となる。このことは充電時も同様であり、各モジュー
ルの最大充電状態となる電池の充電状態を揃えるように
充電を行えば、電池容量を最大限利用することができ
る。このように、各モジュールの最大放電深度や最大充
電深度を揃えるように充放電を行うことにより、各モジ
ュール間の放電深度の利用帯域の格差が少なくなるの
で、劣化速度の差が少なくなり、全てのモジュールの寿
命を揃えることができる。
の容量や内部抵抗等の電池特性を揃えるようにすれば、
個々の電池の容量を最大限に利用でき、放電深度の利用
帯域を揃えることが可能となり、寿命を揃えることがで
きる。これは、単電池の充放電特性、使用条件や環境等
の履歴を記録する手段と、モジュール内で特異な電池を
判別する手段の少なくとも一方を備えることにより達成
できる。
ールに異常等が発生した場合、該モジュールを停止させ
るとともにその情報を伝達し、その情報をもとに他のモ
ジュールの放電電力を上昇させる等の措置をとれば、シ
ステム全体の出力を低下することなく運転することが可
能である。さらに、複数の電池モジュールを並列運転さ
せる場合にも、必要な情報を伝達して、変換器200
a,bをそれぞれ独立に制御することによって変換器間
で横流が流れることはない。
に係る電力貯蔵装置の他の実施形態を説明する。図9
は、本発明に係る電力貯蔵装置の他の実施形態のシステ
ム構成図である。図9において、図1と同一符号は同一
機能、同一構成の部材であるので、再度の説明は煩瑣と
なるので省略する。また、ユニット800の構成も、図
1と同一であるので、説明を省略する。図9に図示する
如く、ユニット800と、他の電力源900を並列に接
続した構成である。図3に示した実施形態において、下
側のユニット800bが、電力源800に置換しただけ
であり、その他の構成は同じである。
て充電および放電の深度を検出し、図7、8において説
明した方法により、現実の充電深度及び放電深度と理想
の充電深度及び放電深度との差に応じて、充電もしくは
放電のレートを変更する。電力源900と接続された変
換器200bは、電池モジュール100に接続された変
換器200aとの間で情報を伝達して説明した如く、両
変換器200a、200b間でいわゆる横流が流れない
ように制御される。
2〕で説明した、いわゆる横流抑制法と同じであり、こ
こでは再度の説明を省略する。本実施形態の特徴は、電
池モジュール100の状態に応じて、他の電力源900
から放電する電流を制御することであり、システム全体
での長寿命化、高信頼度化が達成される。
貯蔵装置の他の実施形態を説明する。図10は、本発明
に係る電力貯蔵装置のさらに他の一実施形態のモジュー
ルの放電説明図、図11は、図10の電力貯蔵装置のモ
ジュールの電力補填時の放電説明図である。図10は、
任意の電池モジュールの出力に制限ある場合の放電状態
の説明図である。図10に示す時刻tSにおいて、モジ
ュールM4の放電量644が制限されている場合が示さ
れている。図11に示す如く、時刻tSにおいて、他の
モジュールM1,M2,M3の出力を上げて補填すること
により、モジュールM4の放電量644をそのままの状
態にして、システム全体としての放電電流IS521を
変えることなく、運転することができる。
て、電池容量を最大限に利用するための一実施形態を示
す。図12は、本発明に係る電力貯蔵装置のさらに他の
一実施形態のモジュールの放電説明図、図13は、図1
2の電力貯蔵装置のモジュールの電力補填時の放電説明
図である。図12において示す如く、モジュールM1に
おいて電池B1が、他の電池B2,電池B3,電池B4より
容量が大きく且つモジュールM2において電池B5が他の
電池B6,B7,B8より容量が小さいとする。
に揃って放電を終了するので、モジュールM1は残存容
量653、モジュールM2は残存容量654を残存する
こととなる。ここで、電池B1,B2,B3,B4,B5,
B6,B7,B8の充放電特性を記録し保持していれば、
各モジュールM1,M2内における、例えば電池B1が電
池B2,B3,B4より大きく、例えば電池B5が電池
B6,B7,B8より小さい等、電池容量が、他と異なる
等の電池を発見することが可能である。この電池を判別
し、信号等を発生する手段を設ける方法も考えられる。
に特異な電池を発見した場合、モジュールM1内の電池
B1とモジュールM2内の電池B5を交換することによ
り、モジュールM1とM2間で移動させることによって、
図13において示す如く、モジュールM1の残存容量は
0となり、モジュールM2の容量は増加し、システム全
体の放電容量が向上される。
池の交換にとどまらず、このような電池を外部の電池と
交換しても目的は達成でき、この場合は、モジュールが
1つの場合でも放電容量を増加させることができる。上
記において、各モジュールの放電においては、以上で説
明した本発明に係る電力貯蔵装置における各モジュール
毎の放電電流の調整を行えることはいうまでもない。
成されたモジュールは、充放電時の電圧降下によって充
電量や放電量に差がつくことになるが、モジュールを構
成する電池の容量を揃えると共に、内部抵抗を揃えるこ
とにより、システム全体の容量の向上が期待できる。内
部抵抗のみをモジュール内で揃えることによっても、十
分な効果が上がる。
電池を具備した電力貯蔵装置の有効な利用方法の一実施
形態を説明する。図14は、本発明に係る電力貯蔵装置
のさらに他の一実施形態の構成図である。これまで説明
した(実施形態)の電力貯蔵装置は、様々な方法があっ
たが、多くの普及が望めなかった。
あり、初期投資に多くの費用がかかることが挙げられ
る。また、ビル等の受配電設備のように、1受配電設備
から複数の需要家が電力の供給を受け、電力貯蔵を必要
とする需要家と必要としない需要家がいる場合、互いの
利益が異なるため、共通とする受配電設備に電力貯蔵装
置を備えることに難しい面があった。また、電力貯蔵装
置はその設備の設置スペースを多く必要とするため、そ
の設置スペースの確保が困難であった。
を必要とする需要家毎や設置スペースに応じて分散配置
させ、分散配置した電力貯蔵装置と、電源と、負荷と、
電力調整手段等の電力系統に接続された設備の入出力電
力の状態情報を伝達する手段を設け、その状態情報をも
とに入出力電力を調節することにより、必要とする需要
家のみが電力貯蔵装置を備えることができる。
(電力源1000a1等の総称)と負荷群1300(負
荷群1300a1等の総称)と、本発明に係るユニット
800(ユニット800a等の総称)を分散して配置す
るものである。該電力源1000は、発電所からの買電
電力でもよいし、自家発電機でも、太陽電池等の出力を
利用したものでもよく、これらの複数の組み合せでも、
単数でも差し支えない。
な接続形態が考えられ、負荷群1300と並列であった
り、変圧器600を介して並列であったり、他の並列形
態であっても差し支えない。検出手段1200(検出器
群1200a1等の総称)は、必要に応じて電路に設け
られ、電圧、電流、位相、その他電力諸量を検出する手
段で、可能であれば電路に配置せず、各手段の入出力電
力の各量を直接求めてもよい。
0からの情報を制御統括手段1400に伝達する。該制
御統括手段1400は、該ユニット800からの情報も
該情報伝達手段700から受け、各ユニット800の入
出力電力を制御する。情報統括手段1400を不要と
し、自律分散型としても差し支えなく、また、情報伝達
手段700は、全てを接続せずに、情報の伝達を必要と
する検出手段1200およびユニット800を接続する
だけでよい。
電力貯蔵装置を分散配置することができる。また、大き
なスペースを必要とせずに設置できる。また、本発明に
かかわる電力貯蔵装置は、ユニット毎、モジュール毎に
増設が可能であるので、初期投資を少なく必要に応じて
増設が可能であり、電力貯蔵需要の増減に応じてモジュ
ール単位、ユニット単位で容量の増減も可能である。
い電池と新しい電池を混在させて使用することができな
かった。電池特性が異なるため、充放電を同時に行うこ
とができなかったからである。本発明の係る電力貯蔵装
置の構成を用いることにより、モジュール毎に適切な構
成となる電池の特性を揃え、新しい電池モジュールと古
い電池モジュールを混在して構成することができる。
遮断器、開閉器、電圧検出手段、電流検出手段、事故検
出手段、保護手段、遠方制御手段、調相設備などの電力
調整手段、下位変電設備、下位配電設備等は詳細な図示
を省略しているが、これら手段と接続使用できることは
いうまでもない。また、これら手段と連系させて、本発
明における電力貯蔵装置の充放電電力の制御を使用でき
ることはいうまでもない。
れば、複雑な制御システムが不要であり、直並列接続の
場合において、二次電池個々の特性差を補償して有効に
活用して二次電池の利用率を高め、残存容量を少なく
し、寿命のバラツキを防止して、電池寿命を揃え、過電
流,過電圧,劣化防止を防止し、システムを構成する電
池の負荷分担を考慮し、安定な電力貯蔵装置を提供する
ことができる。
図である。
明図である。
構成図である。
である。
電圧対放電深度の調整方法の説明図である。
態の構成図である。
施形態のモジュールの放電説明図である。
填時の放電説明図である。
施形態のモジュールの放電説明図である。
填時の放電説明図である。
施形態の構成図である。
池の動作特性説明図である。
電池の動作特性説明図である。
の動作特性説明図である。
次電池,120、120a、120b…検出手段,13
0、130a、130b…制御手段,200、200
a、200b…変換器,300、300a、300b…
コントローラ,310、310a、310b…電流決定
手段,320、320a、320b…制御手段,40
0、400a、400b…電圧検出手段,500、50
0a、500b、501、501a、501b…電流検
出手段,600、600a・・…変圧器,700…情報
伝達手段,800、800a、800b・・…ユニッ
ト,900…電力源,1000、1000a・・…電力
源,1100…電路,1200、1200a、1200
b・・…検出手段,1300、1300a、1300b
・・…負荷群,1400…制御統括手段
Claims (10)
- 【請求項1】 二次電池もしくは二次電池モジュールを
複数個、並列に接続してなる電力貯蔵装置において、 該二次電池もしくは二次電池モジュールの端子電圧と充
放電曲線から充電深度もしくは放電深度を演算する手段
と、該二次電池もしくは二次電池モジュールの端子電圧
と前記充電深度もしくは放電深度とから基準の充電深度
もしくは放電深度を演算する演算手段と、前記充電深度
もしくは放電深度と基準の充電深度もしくは放電深度と
の差に応じて前記二次電池もしくは二次電池モジュール
の充電電力もしくは放電電力を該二次電池もしくは二次
電池モジュール毎にそれぞれ制御する制御手段を具備す
ることを特徴とする電力貯蔵装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の電力貯蔵装置において、 該二次電池もしくは二次電池モジュールの最大放電深度
または最大充電深度を前記二次電池もしくは二次電池モ
ジュールの代表値とし、該代表値を同一値となるように
放電電力もしくは充電電力を制御する制御手段を具備す
ることを特徴とする電力貯蔵装置。 - 【請求項3】 請求項2の電力貯蔵装置において、任意
の二次電池もしくは二次電池モジュールの出力が制限さ
れもしくは運転を停止した場合に、不足する電力を該任
意の二次電池もしくは二次電池モジュール以外の二次電
池もしくは二次電池モジュールから補填する補填手段を
具備することを特徴とする電力貯蔵装置。 - 【請求項4】 請求項1の電力貯蔵装置において、該電
力貯蔵装置を構成する二次電池の特性を同一とすること
を特徴とする電力貯蔵装置。 - 【請求項5】 請求項1、2、3記載のいずれかの電力
貯蔵装置において、該電力貯蔵装置を構成する二次電池
モジュールを構成する二次電池の特性を同一とすること
を特徴とする電力貯蔵装置。 - 【請求項6】 請求項4、5記載のいずれかの電力貯蔵
装置において、同一とする二次電池の特性は、電池容量
と内部抵抗の少なくとも一つであることを特徴とする電
力貯蔵装置。 - 【請求項7】 請求項1ないし6記載のいずれかの電力
貯蔵装置において、該二次電池の充放電特性を記憶する
記憶手段を具備したことを特徴とする電力貯蔵装置。 - 【請求項8】 請求項3記載の電力貯蔵装置において、
該出力が制限されもしくは運転を停止した任意の二次電
池もしくは二次電池モジュールを判別する手段を具備し
たことを特徴とする電力貯蔵装置。 - 【請求項9】 二次電池モジュールを複数個、並列に接
続してなる電力貯蔵装置において、 該並列の各二次電池モジュールに直流―交流変換機能を
備えた変換器手段を接続し、該変換器手段の交流側を変
圧器を介して接続すると共に、前記二次電池モジュール
毎の充電深度もしくは放電深度を演算する演算手段と、
該二次電池モジュールの端子電圧と前記充電深度もしく
は放電深度とから基準の充電深度もしくは放電深度を演
算する演算手段と、前記充電深度もしくは放電深度と基
準の充電深度もしくは放電深度との差に応じて前記二次
電池モジュールの充電電力もしくは放電電力を該二次電
池モジュール毎にそれぞれ制御する制御手段を具備する
ことを特徴とする電力貯蔵装置。 - 【請求項10】 二次電池モジュールを複数個、並列に
接続してなる電力貯蔵装置において、 複数配設した電力貯蔵装置と、電源と、負荷と、遮断
器、開閉器、保護手段、電力調整手段とからなる電力系
統に接続されている設備の入出力電力情報を伝達する伝
達手段を備え、該伝達情報に基づき入出力電力を制御す
る制御手段を具備することを特徴とする電力貯蔵装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10283880A JP2000116014A (ja) | 1998-10-06 | 1998-10-06 | 電力貯蔵装置 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP10283880A JP2000116014A (ja) | 1998-10-06 | 1998-10-06 | 電力貯蔵装置 |
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Publication Number | Publication Date |
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ID=17671382
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JP10283880A Pending JP2000116014A (ja) | 1998-10-06 | 1998-10-06 | 電力貯蔵装置 |
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