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JP2000115558A - 色特性記述装置および色管理装置および画像変換装置ならびに色補正方法 - Google Patents

色特性記述装置および色管理装置および画像変換装置ならびに色補正方法

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Publication number
JP2000115558A
JP2000115558A JP10286268A JP28626898A JP2000115558A JP 2000115558 A JP2000115558 A JP 2000115558A JP 10286268 A JP10286268 A JP 10286268A JP 28626898 A JP28626898 A JP 28626898A JP 2000115558 A JP2000115558 A JP 2000115558A
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JP
Japan
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image data
color
data
color characteristic
look
Prior art date
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Pending
Application number
JP10286268A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsuneo Sato
恒夫 佐藤
Mariko Takahashi
万里子 高橋
Narihiro Matoba
成浩 的場
Hiroaki Sugiura
博明 杉浦
Shuichi Kagawa
周一 香川
Masayuki Saito
雅行 斎藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP10286268A priority Critical patent/JP2000115558A/ja
Priority to US09/256,368 priority patent/US7034842B1/en
Publication of JP2000115558A publication Critical patent/JP2000115558A/ja
Priority to US09/944,341 priority patent/US20020039104A1/en
Priority to US09/944,598 priority patent/US7414633B2/en
Pending legal-status Critical Current

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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/46Colour picture communication systems
    • H04N1/56Processing of colour picture signals
    • H04N1/60Colour correction or control
    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09GARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
    • G09G5/00Control arrangements or circuits for visual indicators common to cathode-ray tube indicators and other visual indicators
    • G09G5/02Control arrangements or circuits for visual indicators common to cathode-ray tube indicators and other visual indicators characterised by the way in which colour is displayed
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 色特性データの容量を増大させることなく、
高精度な色特性データを得る色特性記述装置およびその
応用装置を提供する。 【解決手段】 マルチ次元LUTに比べ、容量の少ないカ
ラーデバイスの特性の特徴点だけのルックアップテーブ
ル(以下、LUT)をテーブル展開処理手段でマルチ次元L
UTに展開・変換する手順を設け、画像データ変換処理手
段で、このマルチ次元LUTを用いて、入力画像データを
出力画像データに変換することにより、デバイスの特性
を容量の少ない特徴点だけからなるLUTだけで、色管理
装置を動作させる効果がある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、画像を扱うシス
テムにおける色特性記述装置、その色特性記述装置を応
用した色管理装置および画像変換装置並びに色補正方法
に関するものでもある。
【0002】
【従来の技術】図29は、例えば■ICC Profile Format
Specification, Version 3.3 -- November 11, 1996,
International Color Consortium■に示された色特性を
記述するプロファイルの構成要素であるタグタイプのひ
とつである。図31において、0〜3バイトは識別子、
4〜7バイトは予約バイト、8バイトは入力チャンネル
数、9バイトは出力チャンネル数、10バイトは、後述
するマルチ次元ルックアップテーブルの格子点数、11
バイトは穴埋め用に用意されたバイト、12〜15、1
6〜19、20〜23、24〜27、28〜31、32
〜35、36〜39、40〜43、44〜47は、パラ
メータeij(i, j = 0■2)をコード化した数値、48〜
mバイトは入力1次元テーブル、m+1〜nはn次元m
バイト(nは入力チャンネル数、mは出力チャンネル
数)の配列であり、マルチ次元ルックアップテーブルと
も呼ぶ。n+1〜oは出力1次元ルックアップである。
【0003】図29記載のデータを使い、入力画像信号
を出力画像信号に変換する手順を図30に示す。図中、
C1は、従来の技術における画像信号変換手順を示す。入
力画像信号は、まずC11のマトリクスによる処理を行
う。マトリクスは、タグタイプの12〜15、16〜1
9、20〜23、24〜27、28〜31、32〜3
5、36〜39、40〜43、44〜47のパラメータ
eij(i, j = 0■2)で記述される。演算は、入力画像信
号を[X、Y、Z]とすると、式1に従って行われる。
【0004】
【数1】
【0005】ここで、[X■、Y■、Z■]は、マトリク
ス変換後の信号値である。なお、マトリクスによる処理
は、入力画像信号の色空間がXYZ色空間の場合のみ行わ
れる。
【0006】ついで、C12の入力1次元ルックアップテ
ーブルによる処理を行う。入力1次元ルックアップテー
ブルは、タグタイプの48〜mバイトに書かれているデ
ータである。入力信号の0〜255に対応する1バイト
データ、すなわち、256バイトのデータを1チャンネ
ルのデータとして、入力1次元ルックアップテーブル
は、入力チャンネルデータ(256×入力チャンネル)
で構成される。入力される信号を[A0、B0、C0]とする
と、式2に従って演算が行われる。
【0007】
【数2】
【0008】ここで、[A1、B1、C1]は入力1次元ルッ
クアップテーブル処理後の信号値である。f1、g1、h1
は、各チャンネルにおける入力1次元ルックアップテー
ブルが示す関数である。
【0009】ついで、C13のマルチ次元ルックアップテ
ーブルによる処理を行う。マルチ次元ルックアップテー
ブルは、タグタイプのm+1〜nバイトに書かれている
データである。例えば、3次元入力3次元出力のマルチ
次元ルックアップテーブルの場合、入力信号[A1、B1、
C1](3バイト)に対するマルチ次元ルックアップテー
ブル処理後の信号値[A2、B2、C2](3バイト)が、マ
ルチ次元ルックアップテーブルの格子点に対応する入力
信号の数分のデータで構成される。マルチ次元ルックア
ップテーブルのバイトサイズは、式3で表わされる。
【0010】
【数3】
【0011】ここで、TableSizeはマルチ次元ルックア
ップテーブルのサイズ、GridPointsはマルチ次元ルック
アップテーブルの格子点数、InputChannelsは入力チャ
ンネル数、OutputChannelsは出力チャンネル数である。
【0012】マルチ次元ルックアップテーブルの処理
は、入力される信号を[A1、B1、C1]、処理後の信号値
[A2、B2、C2]、マルチ次元ルックアップテーブルの処
理をFとすると、式4に従って演算が行われる。入力信
号3チャンネルの結合データ[A1、B1、C1]に対して処
理が行われるのが特徴である。
【0013】 [A2 B2 C2]=F([A1 B1 C1]) ・・・・ 式4
【0014】ついで、C14の出力1次元ルックアップテ
ーブルによる処理を行う。入力1次元ルックアップテー
ブルは、タグタイプのn+1〜oバイトに書かれている
データである。入力1次元ルックアップテーブルと同様
に、出力1次元ルックアップテーブルは、入力信号の0
〜255に対応する1バイトデータ、すなわち、256
バイトのデータを1チャンネルのデータとして、入力1
次元ルックアップテーブルは、入力チャンネルデータ
(256×入力チャンネル)で構成される。入力される
信号を[A2、B2、C2]とすると、式5に従って演算が行
われる。
【0015】
【数4】
【0016】ここで、[A3、B3、C3]は出力1次元ルッ
クアップテーブル処理後の信号値である。f2、g2、h2
は、各チャンネルにおける出力1次元ルックアップテー
ブルが示す関数である。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】従来技術の■ICC Prof
ile Format Specification, Version 3.3 -- November1
1, 1996, International Color Consortium■に示され
た色特性を記述するプロファイルの構成要素であるタグ
タイプは、上記のように記述され、記述されたデータを
基に上記のように信号が処理されていた。そのため、色
特性の複雑なカラーデバイスのプロファイルでは、マル
チ次元ルックアップテーブルのテーブルサイズが大きく
なりすぎると言う問題があった。例えば、65格子点数
の3次元入力4次元出力のマルチ次元ルックアップテー
ブルのテーブルサイズは、上記数式3に従って計算する
と、1,098,500バイト、約1メガバイトの大きさにな
る。しかも、この程度のマルチ次元ルックアップテーブ
ルでは、現実のカラーデバイスの色特性を十分に記述し
ているとは言えない。また、このサイズのテーブルを、
カラーデバイスが扱う画像データに添付すると、その容
量分のデータ増加となり、通信回線等を使って画像デー
タの送受信を行う場合、通信コストの増大につながる。
【0018】この発明は、上記のような問題点を解消す
るためになされたものであり、色特性データの容量を増
大させることなく、高精度な色特性データを得る方法、
色特性記述方法、およびその応用装置を提供することを
目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】この第1の発明に係る色
特性記述装置は、入力画像データを出力画像データに変
換する際に用いられる色特性データを作成する色特性記
述装置であって、上記色特性データのルックアップテー
ブルを上記ルックアップテーブルがマルチ次元ルックア
ップテーブルに展開されるときにテーブル展開処理で展
開不可能であると判断される入力と出力の画像信号関係
を示す点である特徴点のみで構成されるように作成す
る。
【0020】この第2の発明に係る色特性記述装置は、
上記特徴点から構成されるルックアップテーブルが、信
号値を同じくするカラーデバイスの原色の組み合わせで
構成される基本色を特徴点として記述されたものであ
る。
【0021】この第3の発明に係る色特性記述装置は、
上記色特性記述装置が作成する色特性データが、上記ル
ックアップテーブルの他に、このルックアップテーブル
がマルチ次元ルックアップテーブルに展開されるときの
テーブル展開処理方式を識別する識別子を含むものであ
る。
【0022】この第4の発明に係る色特性記述装置は、
上記色特性記述装置が作成する色特性データが、上記ル
ックアップテーブルの他にテーブル展開処理を行うソフ
トウェアを含むものである。
【0023】この第5の発明に係る色特性記述装置は、
上記色特性記述装置が作成する色特性データが、さらに
テーブル展開処理方式を識別する識別子と、テーブル展
開後のデータをICCプロファイルに変換するソフトウェ
アとを含むものである。
【0024】この第6の発明に係る色特性記述装置は、
入力画像データを出力画像データに変換する際に用いら
れる色特性データを作成する色特性記述装置であって、
上記色特性記述装置が作成する色特性データは、上記色
特性記述装置が作成するマルチ次元ルックアップテーブ
ルを圧縮したデータと、この圧縮したマルチ次元ルック
アップテーブルを復元する復元処理方式を識別する識別
子とを備えたものである。
【0025】この第7の発明に係る色特性記述装置は、
入力画像データを出力画像データに変換する際に用いら
れる色特性データを作成する色特性記述装置であって、
上記色特性記述装置が作成する色特性データは、上記色
特性記述装置が作成するマルチ次元ルックアップテーブ
ルを圧縮したデータと、この圧縮したデータを復元する
ソフトウェアとを備えたものである。
【0026】この第8の発明に係る色管理装置は、色特
性記述装置が作成する色特性データは、さらに上記圧縮
したデータを復元する復元処理方式を識別する識別子
と、上記復元したマルチ次元ルックアップテーブルをIC
Cプロファイルに変換するソフトウェアとを備えたもの
である。
【0027】この第9の発明に係る色管理装置は、色特
性記述装置で作成された色特性データのルックアップテ
ーブルを用いて、入力画像データを変換し、出力画像デ
ータとする色管理装置において、画像データ変換処理す
る際において補間不可能であると判断される入力と出力
の画像データ関係を示す点である特徴点で構成されるル
ックアップテーブルと、上記特徴点で構成されるルック
アップテーブルを用いて、入力画像データを変換し、出
力画像データとする画像データ変換処理手段とを備えた
ものである。
【0028】この第10の発明に係る色管理装置は、上
記ルックアップテーブルをマルチ次元ルックアップテー
ブルに展開するテーブル展開処理手段を備え、上記画像
データ変換処理手段は上記テーブル展開処理手段により
展開されたマルチ次元ルックアップテーブルを用いて、
入力画像データを変換し、出力画像データに変換するも
のである。
【0029】この第11の発明に係る色管理装置は、上
記テーブル展開処理手段は上記ルックアップテーブルを
マルチ次元ルックアップテーブルに展開する際、上記特
徴点で構成されるルックアップテーブルの特徴点を全て
網羅するようにマルチ次元ルックアップテーブルに展開
するものである。
【0030】この第12の発明に係る色管理装置は、上
記テーブル展開処理手段は上記ルックアップテーブルを
マルチ次元ルックアップテーブルに展開する際、上記マ
ルチ次元ルックアップテーブルの格子点に対応するデー
タを、ルックアップテーブル出力データと、格子点間を
補間するための隣接格子点情報データとで構成するよう
にしたものである。
【0031】この第13の発明に係る色管理装置は、上
記マルチ次元ルックアップテーブルは、マルチ次元ルッ
クアップテーブルを圧縮した圧縮マルチ次元ルックアッ
プテーブルであり、この圧縮マルチ次元ルックアップテ
ーブルをマルチ次元ルックアップテーブルに復元する復
元処理手段を備え、上記画像データ変換処理手段は、上
記復元処理手段により圧縮マルチ次元ルックアップテー
ブルを復元して、得られたマルチ次元ルックアップテー
ブルを用いるものである。
【0032】この第14の発明に係る色管理装置は、上
記テーブル展開処理手段で展開されたマルチ次元ルック
アップテーブルをメモリに記録するテーブル記録処理手
段と、上記特徴点で構成されるルックアップテーブルが
更新された時に、上記テーブル展開処理手段と上記テー
ブル記録処理手段とを動作させ、上記マルチ次元ルック
アップテーブルを更新すると共に、更新されたマルチ次
元ルックアップテーブルを上記メモリに書き換える更新
手段とを備え、画像データ変換処理手段は上記メモリに
記録されたマルチ次元ルックアップテーブルを用いて、
入力画像データを、出力画像データに変換するものであ
る。
【0033】この第15の発明に係る色管理装置は、特
性記述装置で作成された色特性データのルックアップテ
ーブルを用いて、入力画像データを変換し、出力画像デ
ータとする画像データ変換処理手段を有し、上記ルック
アップテーブルは上記画像データ変換処理手段が、画像
データ変換処理する際において補間不可能であると判断
される入力と出力の画像データ関係を示す点である特徴
点で構成される色管理装置と、夫々色特性の異なる色特
性データを複数記憶する記憶部とを備え、画像データの
特性に応じた色特性データを選択し、選択された色特性
データを用いて上記色管理装置で入力画像データを出力
画像データに変換するものである。
【0034】この第16の発明に係る色補正方法は、マ
ルチ次元ルックアップテーブルを用いて、入力ー画像信
号を変換し、出力画像信号とする色補正方法において、
テーブル展開処理で展開不可能であると判断される入力
出力のカラー画像信号関係を示す点である特徴点で構成
されるルックアップテーブルを作成し、上記特徴点で構
成されるルックアップテーブルをマルチ次元ルックアッ
プテーブルに展開するテーブル展開処理を有し、上記特
徴点で構成されるルックアップテーブルを展開し得られ
たマルチ次元ルックアップテーブルを用いて、入力画像
信号を変換し、出力画像信号とするものである。
【0035】
【発明の実施の形態】実施の形態1.以下、この発明の
実施の形態1を図について説明する。図1は本発明の第
1の実施の形態を示す全体ブロック図である。1は画像
入力装置(カラーデバイス)としてのデジタルカメラで
ある。2は色特性記述装置で、予め測色計により測定さ
れたデジタルカメラの色特性に適応した特徴点だけのル
ックアップテーブル(以下、LUT)とテーブル展開処理
方式を示す識別子を有する図6に示す色特性データを作
成する。3はデジタルカメラが撮像した画像をデジタル
の画像データ信号に変換するデータ処理部、4は上記色
特性データと画像データ信号を合成し、画像データフォ
ーマットにする合成器である。なお、デジタルカメラの
色特性は上記データ処理部3が撮像した画像をデジタル
の画像データ信号に変換する時にリアルタイムで調べて
もよい。
【0036】10は画像出力装置としてのカラープリン
タで、上記デジタルカメラ1で撮像した画像をプリント
する。11は上記デジタルカメラ1から伝送された画像
データフォーマットから画像データ信号と色特性データ
を分離する分離器、12は色特性データのLUT、13は
テーブル展開処理手段、14はこのテーブル展開処理手
段で展開されたマルチ次元LUT、15はマルチ次元LUT1
4を用い、上記分離器11で分離された入力画像データ
を出力画像データに変換する画像データ変換処理手段で
あり、上記分離器11、テーブル展開処理手段13、マ
ルチ次元LUT14、画像データ変換処理手段15により
色管理装置16を構成する。この色管理装置16から出
力された信号は従来と同様にカラープリンタ10内で信
号処理が施され、印刷される。
【0037】次に動作について説明する。LUTとは、図
2に示すように、ある入力信号(I0,I1, …, In)が入力
された時に、出力すべき出力信号(O0, O1, …, Om)の対
応関係をまとめた表である。ここで、n、mは整数を示
す。もちろん、このLUTはカラーデバイスの色特性を記
述するためのLUTであることは言うまでもない。
【0038】図2では、n次元の入力からm次元の出力に
変換するテーブルが示されている。このLUTにすべての
入力と出力の関係を記載することもできるが、入力と出
力の組数が膨大となるために、入力側の軸を均等に分割
して構成される格子点における入力と出力の組で構成さ
れるLUTを使用するのが一般的である。この入力側の軸
を均等に分割して構成される格子点における入力と出力
の組で構成されるLUTを一般的にマルチ次元LUT14と呼
ぶ。図3に1次元の場合のマルチ次元LUT14の例を示
す。入力点が全部で9つある場合、間隔2で構成した格
子点が例1に、間隔4で構成した格子点が例2に示され
ている。他の次元の場合も、1次元の例に準じる。
【0039】マルチ次元LUT14は、従来の技術でも述
べたように、カラーデバイスの色特性を記述する場合、
入力と出力の組数が、全ての入力と出力の組数に比べて
少なくなったとはいえ、まだまだ膨大な数で構成される
LUTを使用しなければ十分な精度をあげることができな
い。そこで、本発明では、特徴点だけのLUT12を導入
する。この特徴点だけのLUT12を図4にて説明する。
【0040】図4は1次元の入力と出力の関係を示すグ
ラフである。(a)に示す入力出力の関係である場合、
直線は2点が与えらると決まるので、(a)において最
初と最後の2点の入力出力の関係が与えられれば、
(a)の入力出力の関係を求めることができる。この最
初と最後の2点の入力と出力の関係を示す点を、本発明
では特徴点と呼ぶことにする。(a)の入力出力の関係
における特徴点を(b)に二重丸で示す。また、(c)
に示す折れ線の入力と出力の関係である場合、特徴点は
(d)に示すように、最初と最後、および、各折曲がり
点の入力と出力の関係を示す点となる。より複雑な入力
と出力の関係である(e)の場合、最初と最後、およ
び、入力出力の関係の曲率が大きく変化する点が特徴点
となる。(f)に(e)の特徴点を示す。特徴点は、次
に述べるテーブル展開処理手段13の処理に依存して変
わるものであり、本発明では、テーブル展開処理で展開
不可能であると判断される入力と出力の関係を示す点を
特徴点と定義する。
【0041】データ処理部3はデジタルカメラ1が撮像
した画像をデジタルの信号に変換する。そして、このデ
ジタルの画像信号と上記デジタルカメラの色特性に適応
した特徴点だけのルックアップテーブルとテーブル展開
処理方式を示す識別子を有する色特性データが、合成器
4で合成されて画像データフォーマットとなり、カラー
プリンタ10に伝送される。この色特性データの構成を
図6に示す。図6において、17は色特性データ、12
は特徴点だけのLUT、18はテーブル展開処理方式を示
す識別子である。また、上記合成器4で合成された画像
データフォーマットの構成を図7に示し19は画像デー
タフォーマット、17は色特性データ、20は画像デー
タである。
【0042】カラープリンタ10では、分離器11によ
り色特性データ17と画像データ20とに分離され、色
特性データ17はテーブル展開処理手段13に入力さ
れ、画像データ20は画像データ変換処理手段15に入
力される。
【0043】次にテーブル展開処理手段13の動作につ
いて説明する。テーブル展開処理手段13は、特徴点だ
けのLUT12を、上記色特性データ17の識別子18に
よりデジタルカメラ1の色特性に合致したテーブル展開
処理方式を選択して、マルチ次元LUT14に展開するも
のである。前述のように、マルチ次元LUT14は、入力
側の軸を均等に分割して構成される格子点における入力
と出力の組のLUTであるのに対し、特徴点だけのLUT12
はテーブル展開処理手段13での展開処理が展開不可能
であると判断される入力と出力の関係の組のLUTである
ので、特徴点は必ずしも入力側の軸を均等に分割して構
成される格子点上にあるとは限らない。そこで、入力側
の軸を均等に分割して構成される格子点を入力として、
特徴点だけのLUT12を用いて、出力を求める作業を行
いマルチ次元LUT14を求める。
【0044】1次元入力1次元出力の特徴点だけのLUT
12を例にして図5でこの処理を説明する。図5には、
入力側の軸を6等分する格子点の入力出力の関係を求め
る様子が書かれている。特徴点以外の格子点の入力出力
の関係を求めるには、隣接する特徴点を使って補間を行
う。補間は公知の直線補間、スプライン補間等を使用す
る。(a)は直線補間によるテーブル展開処理を示して
いて、マルチ次元LUT14の各格子点の入力と出力の対
応を示す点線矢印の始点が入力値、終点がその入力値に
対する出力値である。(b)はスプライン補間によるテ
ーブル展開処理を示していて、マルチ次元LUT14の各
格子点の入力出力の対応を示す点線矢印の始点が入力
値、終点がその入力値に対する出力値である。このよう
にして、マルチ次元LUT14がテーブル展開処理手段1
3の処理により出来上がる。図5では1次元入力1次元
出力の特徴点だけのLUT12を例にとったが、n次元入力
m次元出力の特徴点だけのLUT12でも、同様な処理によ
り、マルチ次元LUT14を得ることができる。この際の
補間処理は、単純な直線補間、スプライン補間に比べ、
より複雑になる。
【0045】次に、画像データ変換処理手段15につい
て述べる。これは、テーブル展開処理手段13と同様に
補間を行なうが、マルチ次元LUT14を使用する点が異
なる。マルチ次元LUT14は入力側の軸が均等に分割さ
れた格子点なので、テーブル検索が特徴点だけのLUT1
2を使う場合より、容易に行うことができ、かつ、補間
計算も軸毎に独立に計算することができる。そのため、
画像データ20のような大量なデータを高速に変換する
ことが可能となる。
【0046】なお、画像データ変換処理手段15の入力
画像データは、画像入力装置の機種によって異なり、ス
キャナのR、G、B信号や、モニタのR、G、B信号、CIEの
R、G、B信号、CIEのX、Y、Z信号、CIEのL、a、b信号な
ど、ディジタル化された画像信号であり、画像データ変
換処理手段15の出力データは、マルチ次元LUT13の
内容により、即ち画像入力装置の種類によりスキャナの
R、G、B信号や、モニタのR、G、B信号、プリンタのC、
M、Y信号、CIEのR、G、B信号、CIEのX、Y、Z信号、CIE
のL、a、b信号などになる。
【0047】以上述べたように、実施の形態1では、マ
ルチ次元LUT14に比べ、容量の少ない画像入力装置1
の特性の特徴点だけからなるLUT12を、テーブル展開
処理手段13により、マルチ次元LUT14に変換する手
順を設けたので、画像入力装置の特性を容量の少ない特
徴点だけからなるLUT12だけで記述することができる
ようになる。
【0048】実施の形態2.以下、この発明の実施の形
態2を図について説明する。図8は本発明の実施の形態
2を示す色特性データ17の構成図であり、図1に示す
色特性記述装置2により生成される色特性データ17の
他の例である。17は本発明の色特性データである。1
2は色特性データ17の構成要素で特徴点だけのLUT、
21は色特性データ17の構成要素でテーブル展開処理
を行うソフトウェアである。
【0049】実施の形態2の色特性データ17を使用し
た色管理装置の動作を実施の形態1を例にとり説明す
る。色特性データ17中の特徴点だけのLUT12は、実
施の形態1の色管理装置16中の特徴点だけのLUT12
として使用される。色特性データ17中のテーブル展開
処理を行うソフトウェア21を、テーブル展開処理手段
13のソフトウェアとしてロード、実行しテーブル展開
が行われ、マルチ次元LUT14に展開される。ついで、
画像データ変換処理手段15により、マルチ次元LUT1
4を利用して、入力画像データに施され、出力画像デー
タとなる。
【0050】以上述べたように、実施の形態2では、色
特性データ17を、特徴点だけのLUT12とテーブル展
開処理を行うソフトウェア21とで構成したので、実施
の形態1で述べた特徴点だけからなるLUT12を使用す
る色管理装置16において、テーブル展開処理手段13
がその展開処理を色特性データ17に応じて変更して、
色管理装置16を動作させることができる。
【0051】実施の形態3.以下、この発明の実施の形
態3を図について説明する。図9は本発明の他の実施の
形態3を示す色特性データの構成図であり、図1に示す
色特性記述装置2により生成される色特性データ17の
他の例である。17は本発明の色特性データである。1
2は特性データ17の構成要素で、特徴点だけのLUTで
ある。18は色特性性データ17の構成要素で、テーブ
ル展開処理方式を示す識別子である。22は色特性デー
タ17の構成要素で、テーブル展開処理を行うソフトウ
ェアである。
【0052】実施の形態3の色特性データ17を使用し
た色管理装置の動作を実施の形態1を例にとり説明す
る。色特性データ17中の特徴点だけのLUT12は、実
施の形態1の色管理装置16中の特徴点だけのLUT12
として使用される。テーブル展開処理方式を示す識別子
18を用いて、CPU(図示せず)などで、テーブル展
開処理手段12が対応した展開処理方式を選択する。該
当するテーブル展開処理がない場合は、色特性データ1
7中のテーブル展開処理を行うソフトウェア22を、テ
ーブル展開処理手段13のソフトウェアとしてロードす
る。ついで、テーブル展開処理手段13によりテーブル
展開が行われ、マルチ次元LUT14に展開される。つい
で、画像データ展開処理手段15が、マルチ次元LUT1
4を利用して、入力画像データに施され、出力画像デー
タとなる。
【0053】以上述べたように、実施の形態3では、色
特性データ17を、特徴点だけのLUT12、テーブル展
開処理方式を示す識別子18、および、テーブル展開処
理を行うソフトウェア22とで構成したので、実施の形
態1で述べた特徴点だけからなるLUT12を使用する色
管理装置1において、適切なテーブル展開処理がある場
合はそのテーブル展開処理を、適切なテーブル展開処理
がない場合でもテーブル展開処理を行うソフトウェア2
2をロードして、テーブル展開処理を行い、色管理装置
1を動作させることができる。
【0054】実施の形態4.以下、この発明の実施の形
態4を図について説明する。図10は本発明の実施の形
態4を示す色管理装置16のブロック図である。16は
本発明の色管理装置である。12は特徴点だけのLUTで
ある。23は特徴点だけのLUT12を用いて、入力画像
データを出力画像データに変換する画像データ変換処理
手段である。画像データ変換処理手段23の入力画像デ
ータは、画像入力装置の機種によって異なり、スキャナ
のR、G、B信号や、モニタのR、G、B信号、CIEのR、G、B
信号、CIEのX、Y、Z信号、CIEのL、a、b信号など、ディ
ジタル化された画像信号である。出力データは、特徴点
だけのLUT12の内容(画像入力装置の機種)により、
スキャナのR、G、B信号や、モニタのR、G、B信号、プリ
ンタのC、M、Y信号、CIEのR、G、B信号、CIEのX、Y、Z
信号、CIEのL、a、b信号などになる。
【0055】特徴点だけのLUT12は、実施の形態1で
述べた画像入力装置1の色特性記述装置2で作成される
特徴点だけのLUT12と同様であるので、ここでは説明
を省略する。
【0056】次に、画像データ変換処理手段23の説明
を行う。実施の形態1の画像データ変換処理手段15と
同様に、入力画像データを出力画像データに変換する
が、特徴点だけのLUT12を用いて変換処理を行う点が
異なっている。図11を用いて、その違いを説明する。
図11の一点鎖線は、マルチ次元LUT14を用いて変換
処理を行う場合である。点線矢印は、実施の形態1で述
べたマルチ次元LUT14を示している。図11の実線
は、特徴点だけのLUT12を用いて変換処理を行う場合
である。マルチ次元LUT14を用いて変換処理を行う
と、マルチ次元LUT14の格子点の選択方法によって
は、特徴点が示す入力と出力の情報が欠落する場合があ
る。一方、特徴点だけのLUT12を用いて変換処理を行
う場合は、特徴点が示す入力と出力の情報が欠落するこ
とはない。
【0057】以上述べたように、実施の形態4では、マ
ルチ次元LUT14より容量の少ないカラーデバイス(画
像入力装置)の色特性の特徴点だけからなるLUT12を
用いて、直接、画像信号を変換する画像データ変換処理
手段23を設けたので、デバイスの特性を容量の少ない
特徴点だけからなるLUT12だけで記述できると共に、
カラーデバイスの特性の特徴点が表わす情報を欠落する
ことなく全て処理することが可能となる。
【0058】実施の形態5.以下、この発明の実施の形
態5を図について説明する。図12は本発明の実施の形
態5を示す色管理装置のブロック図である。16は本発
明の色管理装置である。12は特徴点だけのLUTであ
る。24は特徴点だけのLUT12をマルチ次元LUTに展開
するテーブル展開処理手段であるが、これは、実施の形
態1におけるテーブル展開処理手段13とは動作が異な
る。25はマルチ次元LUTであり、同じく、これも実施
の形態1におけるマルチ次元LUT14とは異なる。26
はマルチ次元LUT25を用いて、入力画像データを出力
画像データに変換する画像データ変換処理手段である。
【0059】画像データ変換処理手段26の入力画像デ
ータは、画像入力装置の機種によって異なり、スキャナ
のR、G、B信号や、モニタのR、G、B信号、CIEのR、G、B
信号、CIEのX、Y、Z信号、CIEのL、a、b信号など、ディ
ジタル化された画像信号である。出力画像データは、マ
ルチ次元LUT25の内容(画像入力装置の機種)によ
り、スキャナのR、G、B信号や、モニタのR、G、B信号、
プリンタのC、M、Y信号、CIEのR、G、B信号、CIEのX、
Y、Z信号、CIEのL、a、b信号などになる。
【0060】特徴点だけのLUT12は、実施の形態1で
述べた画像入力装置1の色特性記述装置2で作成される
特徴点だけのLUT12と同様であるので、ここでは説明
を省略する。
【0061】次に、テーブル展開処理手段24について
説明を行う。実施の形態1のテーブル展開処理手段13
と同様に、特徴点だけのLUT12をマルチ次元LUTに展開
するものであるが、実施の形態1で述べた一般のマルチ
次元LUT14に展開するのではなく、本発明で述べると
ころの新しいマルチ次元LUT25に展開する点が異なっ
ている。
【0062】まず、新しいマルチ次元LUT25について
説明を行う。マルチ次元LUT14は、図3で説明した均
等に分割した格子点における入力出力の組で構成される
LUTである。特徴点だけのLUT12をマルチ次元LUT14
に展開したとき、特徴点の情報が欠落する場合があるこ
とは図11で説明した。実施の形態5における新しいマ
ルチ次元LUT25とは、特徴点の情報が欠落しないマル
チ次元LUTである。図13を用いて、この新しいマルチ
次元LUT25を説明する。
【0063】新しいマルチ次元LUT25では、複数の分
割点を組み合わせた格子点を用いることが特徴である。
これにより、特徴点が必ずLUTの格子点に含まれるよう
になる。今、特徴点が入力点の番号5であったとする。
図3で説明した全て均等な分割点が格子点となる場合
は、入力点の番号5の特徴点を格子点に含めるために
は、8分割した点を格子点とする方法しかない。一方、
実施の形態5では、図13に示すように、4分割と8分
割を組み合わせて、格子点を構成する。すなわち、特徴
点の近くでは細かい分割、特徴点がないところでは大き
な分割により格子点を構成する。これにより、LUT容量
の増大を抑えて、かつ、特徴点の情報が欠落しないマル
チ次元LUT25を作ることができる。図14には、図1
1に示した実施の形態1のマルチ次元LUT14が、実施
の形態5の新しいマルチ次元LUT25では、どう変わる
かを示している。
【0064】テーブル展開処理手段24は、特徴点だけ
のLUT12を新しいマルチ次元LUT25に展開する。テー
ブル展開処理手段24では、特徴点と格子点の距離等の
関係を調べ、特徴点を必ず含み、かつ、最も容量の小さ
くなる複数の分割点を組み合わせた格子点を求め、新し
いマルチ次元LUT25を構築する。なお、新しいマルチ
次元LUT25では、複数の分割を組み合わせているの
で、隣接格子点までの格子点距離(入力点の最小格子間
距離を単位とした距離)情報、隣接格子点との補間方法
等の隣接格子点情報も併せて記述する。
【0065】図15に、マルチ次元LUT14と新しいマ
ルチ次元LUT25の1格子点あたりのデータフォーマッ
トを示す。(a)がマルチ次元LUT14の1格子点あた
りのデータフォーマットで、(b)が新しいマルチ次元
LUT25の1格子点あたりのデータフォーマットであ
る。
【0066】次に、画像データ変換処理手段26の説明
を行う。実施の形態1の画像データ変換処理手段15と
同様に、入力画像データを出力画像データに変換する
が、新しいマルチ次元LUT25を用いて変換処理を行う
点が異なっている。新しいマルチ次元LUT25には、LUT
出力データa1と隣接格子点情報データa2がある。ま
ずはじめに、入力画像データを用いて、新しいマルチ次
元LUT25中で、使用する格子点に対応するLUTデータを
求める。このLUTデータフォーマットaは、図15で述
べたとおりである。ついで、求めた格子点のLUT出力デ
ータa1および隣接格子点のLUT出力データa1をもと
に、隣接格子点情報a2の補間情報、格子間距離情報を
用いて、入力画像データを出力画像データに変換する。
【0067】以上述べたように、実施の形態5では、容
量の少ないカラーデバイスの特性の特徴点だけからなる
LUT12を、テーブル展開処理手段24により、特徴点
が欠落しない、隣接格子点情報データa2を有する新し
いマルチ次元LUT25に変換する手順を設けたので、デ
バイスの特性を容量の少ない特徴点だけからなるLUT1
2記述することができると共に、カラーデバイスの特性
の特徴点が表わす情報を欠落することなく全て処理でき
るようになる。
【0068】実施の形態6.以下、この発明の実施の形
態6を図について説明する。図16は本発明の実施の形
態6を示す全体ブロック図である。1は画像入力装置と
してのデジタルカメラ、2は色特性記述装置で、予め測
色計により測定されたデジタルカメラの色特性に基づ
き、公知の最小二乗法でマルチ次元LUT14を作成する
マルチ次元LUT作成手段2b、このマルチ次元LUT作成手
段2bで作成されたマルチ次元LUT14を圧縮し圧縮さ
れたマルチ次元LUT27を作成する圧縮マルチ次元LUT手
段2dから構成され、圧縮マルチ次元LUT27とこの圧
縮マルチ次元LUT27の復元修理方式を示す識別子29
を有する色特性データを作成する。この色特性データの
構成を図17に示す。図17において、17は本実施の
形態の色特性データである。27は色特性データ17の
構成要素で、圧縮されたマルチ次元LUT、29は色特性
データ17の構成要素で、復元処理方式を示す識別子で
ある。
【0069】3はデジタルカメラが撮像した画像をデジ
タルの画像データ信号に変換するデータ処理部、4は上
記圧縮マルチ次元LUT27とこの圧縮マルチ次元LUT27
の復元修理方式を示す識別子29を有する色特性データ
17と画像データ20を合成し、画像データフォーマッ
トを作成する合成器である。
【0070】マルチ次元LUT手段2dは、公知の圧縮方
法、例えば、適応型レンベル・ジブ・コーディング法、
高圧縮書庫管理法(LHA)など可逆変換可能な圧縮方
法、FBTC法(特開平6-292027)などの画像圧縮に適した
圧縮方法を使用してマルチ次元LUT14を圧縮する。こ
れらの圧縮方法を使用することにより、マルチ次元LUT
14の容量を抑えて全情報が圧縮されたマルチ次元LUT
27に変換することができる。
【0071】10は画像出力装置としてのカラープリン
タで、上記デジタルカメラ1で撮像した画像をプリント
する。11は上記デジタルカメラ1から伝送された画像
データフォーマットから画像データ信号20と色特性デ
ータ17を分離する分離器。27は上記色特性記述装置
2で作成された色特性データ17の圧縮マルチ次元LU
T、28はこの圧縮マルチ次元LUT27を上記色特性デー
タの復元修理方式を示す識別子によりマルチ次元LUT1
4に復元する復元処理手段、14は復元されたマルチ次
元LUT、15はマルチ次元LUT14を用い、上記分離器1
1で分離された入力画像データ信号を出力信号に変換す
る画像データ変換処理手段であり、上記分離器11、復
元処理手段28、マルチ次元LUT14、画像データ変換
処理手段15により色管理装置16を構成する。この色
管理装置16から出力された信号は従来と同様にカラー
プリンタ10内で信号処理が施され、印刷される。
【0072】画像データ変換処理手段15の入力画像デ
ータは、画像入力装置の機種によって異なり、入力画像
信号は、スキャナのR、G、B信号や、モニタのR、G、B信
号、CIEのR、G、B信号、CIEのX、Y、Z信号、CIEのL、
a、b信号など、ディジタル化された画像信号である。出
力画像データは、マルチ次元LUT13の内容(画像入力
装置の機種)により、スキャナのR、G、B信号や、モニ
タのR、G、B信号、プリンタのC、M、Y信号、CIEのR、
G、B信号、CIEのX、Y、Z信号、CIEのL、a、b信号などに
なる。
【0073】復元処理手段28は、色特性データ17の
復元修理方式を示す識別子29により圧縮されたマルチ
次元LUT27を作成する際に用いた圧縮方法に対応する
復元方法で、圧縮されたマルチ次元LUT27をマルチ次
元LUT14に復元する。
【0074】画像データ変換処理手段15は、実施の形
態1と同様であるので、説明を省略する。
【0075】以上述べたように、実施の形態6では、マ
ルチ次元LUTを圧縮した圧縮マルチ次元LUT27を、復元
処理手段28により、マルチ次元LUT14に復元する手
順を設けたので、デバイスの色特性を容量の少ない圧縮
されたマルチ次元LUT27で記述することができるよう
になる。
【0076】実施の形態7.以下、この発明の実施の形
態7を図について説明する。図18は、本発明の実施の
形態7を示す色特性データの構成図である。17は本発
明の色特性データである。27は色特性データ17の構
成要素で、圧縮されたマルチ次元LUTである。30は色
特性データ17の構成要素で、復元処理を行うソフトウ
ェアである。
【0077】実施の形態7の色特性データ17を使用し
た色管理装置16の動作を実施の形態6を例にとり説明
する。色特性データ17中の圧縮されたマルチ次元LUT
27は、実施の形態6の色管理装置16中の圧縮された
マルチ次元LUT27として使用される。色特性データ1
7中の復元処理を行うソフトウェア30を、復元処理手
段28のソフトウェアとしてロード、実行し、テーブル
復元が行われ、マルチ次元LUT14が復元される。つい
で、画像データ変換処理手段15が、マルチ次元LUT1
4を利用して、入力画像データに施され、出力画像デー
タとなる。
【0078】以上述べたように、実施の形態7では、色
特性データ17を、圧縮されたマルチ次元LUT27と復
元処理を行うソフトウェア30とで構成したので、実施
の形態6で述べた圧縮されたマルチ次元LUT27を使用
する色管理装置16において、復元処理手段28での復
元処理を色特性データ17に応じて変更して、色管理装
置16を動作させることができる。
【0079】実施の形態8.以下、この発明の実施の形
態8を図について説明する。図19は、本発明の実施の
形態8を示す色特性データの構成図である。17は本発
明の色特性データである。27は色特性データ17の構
成要素で、圧縮されたマルチ次元LUTである。29は色
特性データ17の構成要素で、復元処理方式を示す識別
子である。30は色特性データ17の構成要素で、復元
処理を行うソフトウェアである。
【0080】実施の形態8の色特性データ17を使用し
た色管理装置の動作を実施の形態6を例にとり説明す
る。色特性データ17中の圧縮されたマルチ次元LUT2
7は、実施の形態6の色管理装置16中の圧縮されたマ
ルチ次元LUT27として使用される。復元処理方式を示
す識別子29を用いて、CPU(図示せず)などで、復
元展開処理手段28で復元展開処理を選択する。該当す
る復元展開処理がない場合は、色特性データ17中の復
元展開処理を行うソフトウェア30を、復元展開処理手
段28で復元展開処理のソフトウェアとしてロードす
る。ついで、復元展開処理手段28で復元展開処理が実
行され、テーブル復元が行われ、マルチ次元LUT14に
復元される。ついで、画像データ変換処理手段15が、
マルチ次元LUT14を利用して、入力画像データに施
され、出力画像データとなる。
【0081】以上述べたように、実施の形態8では、色
特性データ17を、圧縮されたマルチ次元LUT27、復
元処理方式を示す識別子29、および、復元展開処理を
行うソフトウェア30とで構成したので、実施の形態6
で述べた圧縮されたマルチ次元LUT27を使用する色管
理装置16において、復元展開処理手段28に適切な復
元処理がある場合はその復元処理を、適切な復元処理が
ない場合でも復元展開処理を行うソフトウェア30をロ
ードして、復元処理を行い、色管理装置16を動作させ
ることができる。
【0082】実施の形態9.以下、この発明の実施の形
態9を図について説明する。図20は本発明の実施の形
態9を示す色管理装置のブロック図である。16は本発
明の色管理装置である。12は特徴点だけのルックアッ
プテーブルLUTである。13は特徴点だけのLUTをマルチ
次元LUTに展開するテーブル展開処理手段である。14
はマルチ次元LUTである。31はマルチ次元LUT14をメ
モリ(図示せず)などに記録するテーブル記録処理手段
である。32は記録されたマルチ次元LUTである。15
は記録されたマルチ次元LUT32を用いて、入力画像デ
ータを出力画像データに変換する画像データ変換処理手
段である。33は特徴点だけのルックアップテーブルLU
Tが更新されたか否かを判定する更新判定手段である。
【0083】画像データ変換処理手段15の入力画像デ
ータはスキャナのR、G、B信号や、モニタのR、G、B信
号、CIEのR、G、B信号、CIEのX、Y、Z信号、CIEのL、
a、b信号などディジタル化された画像信号である。出力
画像データは、マルチ次元LUT14の内容(画像入力装
置の機種)により、スキャナのR、G、B信号や、モニタ
のR、G、B信号、プリンタのC、M、Y信号、CIEのR、G、B
信号、CIEのX、Y、Z信号、CIEのL、a、b信号などにな
る。
【0084】特徴点だけのルックアップテーブルLUT1
2、テーブル展開処理手段13、マルチ次元LUT14は
実施の形態1と同様である。ここで、テーブル展開処理
手段13は更新判定手段33の判定により特徴だけのル
ックアップテーブルLUT12が更新されたとき、例えば
画像入力装置の機種が異なり色特性が異なったときに動
作する。
【0085】テーブル記録処理手段31は、更新判定手
段33の判定により特徴だけのルックアップテーブルLU
T12が更新されたときに動作する処理であり、展開さ
れたマルチ次元LUT14をメモリなどに記録されたマル
チ次元LUT32として記録する。
【0086】画像データ変換処理手段15は実施の形態
1と同様の動作を行う。使用するLUTが記録されたマル
チ次元LUT32である点が異なっている。画像データ変
換処理手段15は入力画像データが入力された時に動作
する。
【0087】以上述べたように、実施の形態9では、更
新判定手段33の判定により特徴点だけのルックアップ
テーブルLUT12が更新されたときに、テーブル展開処
理手段13およびテーブル記録処理手段31を動作させ
るので、画像データ変換時は画像データ変換処理手段1
5の処理時間だけで画像データ変換が可能となり高速に
変換処理ができる。
【0088】実施の形態10.以下、この発明の実施の
形態10を図について説明する。この発明の実施の形態
10は特徴点だけのLUT12を作成するときのカラーデ
バイス(画像入力装置)の特徴点を効率良く調べる方法
である。図21は実施の形態10を説明するためのカラ
ーデバイスの色特性の図であり、国際照明学会で定めら
れている色座標であるL*a*b*色座標系を利用して書かれ
ている。0stepは白を示しており、以後、stepの番号が
増加するに連れて色の階調が増加し、8stepで最も彩度
があるようなカラーデバイスの色特性である。様々な色
を再現し、その色を測色計で測定した結果が図21であ
る。図中、名称を付けた点線で示す色は、実施の形態1
で述べた特徴点となっていることがわかる。
【0089】また、これらの色はカラーデバイスの基本
色でもある。基本色とは、カラーデバイスの色を扱う原
色(例えば、モニタではRGB、プリンタではCMY(K))を
組合わせてできる色である。図22にその説明図を示
す。基本色は、組合わせ数で1次色、2次色、…、n次
色(nは原色の数と同じ)と分けられる。各原色の信号
の大きさは同じである。図22では、RGBの3原色から
なるカラーデバイスの基本色を示しており、各信号の高
さが各原色の信号の大きさを示している。1次色は、
赤、緑、青、2次色はイエロー、マゼンタ、シアン、3
次色はグレーの基本色となる。種々のカラーデバイスを
調べると、カラーデバイスの基本色が特徴点に含まれる
ことがわかる。すなわち、カラーデバイスの基本色を選
択することで、特徴点を調べあげることができる。
【0090】以上述べたように、実施の形態6では信号
値を同じくするカラーデバイスの原色の組合わせで構成
される基本色を、テーブル展開処理で展開不可能である
と判断される入力と出力の関係を示す点、すなわち、特
徴点とするので、カラーデバイスの特徴点を効率良く調
べあげることができる。
【0091】実施の形態11.以下、この発明の実施の
形態11を図について説明する。図23において、11
は上記デジタルカメラ1から伝送された画像データフォ
ーマットから画像データ信号20と色特性データ17を
分離する分離器、16は実施の形態11における色管理
装置、12は特徴点だけのLUT、13は特徴点だけのLUT
12をマルチ次元LUT14に展開処理するテーブル展開
処理手段、14はテーブル展開処理手段13により展開
されたマルチ次元LUT、34はICCプロファイル変換処理
手段、35はICCプロファイル、36はICCプロファイル
35を用いた画像データ変換処理手段である。
【0092】図24は本発明の実施の形態11で用いら
れる色特性データ17の構成図であり、例えば実施の形
態1で説明した色特性記述装置2で生成される。17は
本発明の色特性データである。12は色特性データ17
の構成要素で、特徴点だけのLUTである。18は色特性
データ17の構成要素で、テーブル展開処理方式を示す
識別子である。21は色特性データ17の構成要素で、
テーブル展開処理を行うソフトウェアである。37はテ
ーブル展開処理後のマルチ次元LUTを公知のICCプロファ
イルに変換するソフトウェアである。
【0093】次に、実施の形態11の動作を図23,図
24を参照して説明する。色特性データ17中の特徴点
だけのLUT12は、図23の色管理装置16中の特徴点
だけのLUT12として使用される。テーブル展開処理手
段13でテーブル展開処理方式を示す識別子18を用い
て、CPU(図示せず)などで、テーブル展開処理を選
択する。該当するテーブル展開処理がない場合は、色特
性データ17中のテーブル展開処理を行うソフトウェア
21を、テーブル展開処理手段13でテーブル展開処理
のソフトウェアとしてロードする。ついで、テーブル展
開処理が実行され、テーブル展開が行われ、マルチ次元
LUT14に展開される。ついで、テーブル展開処理後の
マルチ次元LUT14をICCプロファイル変換処理手段34
で公知のICCプロファイルに変換するソフトウェア37
をロード、実行して、公知のICCプロファイル35に変
換する。その後、 ICCプロファイル35を用いて、画像
データ変換処理手段36が画像データ変換処理を行い、
入力画像データを出力画像データに変換する。
【0094】以上述べたように、実施の形態11では、
色特性データ17を、特徴点だけのLUT12、テーブル
展開処理方式を示す識別子18、テーブル展開処理を行
うソフトウェア21、およびICCプロファイル変換ソフ
トウェア37とで構成したので、実施の形態1で述べた
特徴点だけからなるLUT12を使用する色管理装置16
において、テーブル展開処理手段13に適切なテーブル
展開処理がある場合はそのテーブル展開処理を、適切な
テーブル展開処理がない場合でもテーブル展開処理を行
うソフトウェア21をロードして、テーブル展開処理を
行い、その後、ICCプロファイルに変換することが可能
となり、ICCプロファイルで画像変換色管理装置でも動
作可能となる。
【0095】実施の形態12.以下、この発明の実施の
形態12を図について説明する。図25において、11
は上記デジタルカメラ1から伝送された画像データフォ
ーマットから画像データ信号20と色特性データ17を
分離する分離器。27は上記色特性記述装置2で作成さ
れた色特性データ17の圧縮マルチ次元LUT、28はこ
の圧縮マルチ次元LUT27を上記色特性データの復元修
理方式を示す識別子29によりマルチ次元LUT14に復
元する復元処理手段、14は復元処理手段28により復
元されたマルチ次元LUT、34はこのマルチ次元LUT14
をICCプロファイルに変換するICCプロファイル変換処理
手段、35はこのICCプロファイル変換処理手段により
変換されたICCプロファイル、36はICCプロファイル3
5を用い、上記分離器11で分離された入力画像データ
信号を出力信号に変換する画像データ変換処理手段であ
る。
【0096】図26は本発明の実施の形態12で用いら
れる色特性データ17の構成図であり、例えば実施の形
態6で説明した色特性記述装置2で生成される。17は
本発明の色特性データである。27は、色特性データ1
7の構成要素で、圧縮されたマルチ次元LUTである。2
9は色特性データ17の構成要素で、復元処理方式を示
す識別子である。30は色特性データ17の構成要素
で、復元処理を行うソフトウェアである。37はテーブ
ル展開処理後のマルチ次元LUTを公知のICCプロファイル
に変換するソフトウェアである。
【0097】次に、実施の形態12の動作を図25を参
照して説明する。色特性データ17中の圧縮されたマル
チ次元LUT27は、図25の色管理装置16中の圧縮さ
れたマルチ次元LUT27として使用される。復元処理手
段28で復元処理方式を示す識別子29を用いて、CP
U(図示せず)などで、復元処理を選択する。該当する
復元処理がない場合は、色特性データ17中の復元処理
を行うソフトウェア30を、復元処理のソフトウェアと
してロードする。ついで、復元処理手段28で復元処理
が実行され、テーブル復元が行われ、マルチ次元LUT1
4に復元される。ついで、復元処理後のマルチ次元LUT
14をICCプロファイル変換処理手段34で公知のICCプ
ロファイルに変換するソフトウェア37をロード、実行
して、公知のICCプロファイル35に変換する。その
後、 ICCプロファイル35を用いて、画像データ変換処
理手段36が画像データ変換処理を行い、入力画像デー
タを出力画像データに変換する。
【0098】以上述べたように、実施の形態12では、
色特性データ17を、圧縮されたマルチ次元LUT27、
復元処理方式を示す識別子29、復元処理を行うソフト
ウェア30、および、ICCプロファイル変換ソフトウェ
ア37とで構成したので、実施の形態6で述べた圧縮さ
れたマルチ次元LUT27を使用する色管理装置16にお
いて、適切な復元処理がある場合はその適切な復元処理
を、適切な復元処理がない場合でも復元処理を行うソフ
トウェア30をロードして、復元処理を行い、その後、
ICCプロファイルに変換するソフトウェア37によりICC
プロファイルに変換することが可能となり、ICCプロフ
ァイルで画像変換する色管理装置でも動作可能となる。
【0099】実施の形態13.以下、この発明の実施の
形態13を図について説明する。実施の形態13は色管
理装置16を画像出力装置10から分離して画像変換装
置とした場合の例である。図27は本発明の実施の形態
13を示す画像変換装置のデータフロー図である。38
は画像変換装置が入力する色特性データ17と画像デー
タ20の画像データフォーマット(1)、39は画像変換
装置が画像データ20を変換した後の色特性データ17
aと画像データ20aの画像データフォーマット(2)で
ある。40は実施の形態13における画像変換装置であ
る。なお、画像データフォーマット(1)38、画像デー
タフォーマット(2)39の形式は図7に示すものと同様
である。
【0100】次に、動作について説明する。画像データ
フォーマット38の形式で画像変換装置40に入力され
る画像データ20は、画像データ31に対応した色特性
データ17を用いて、上記各色管理装置16における処
理を画像変換装置40で施される。ついで、変換された
画像データ20aと、変換された画像データ20aに適
する色特性データ17aを合わせて、画像データフォー
マット39の形式で出力する。
【0101】以上述べたように、実施の形態13では、
画像変換装置40で、画像データフォーマット38の形
式で画像変換装置40に入力される画像データ20を、
画像データ20に対応した色特性データ17を用いて、
上記各色管理装置16における処理を行い、変換された
画像データ20aと、変換された画像データ20aに適
する色特性データ17aを合わせて、画像データフォー
マット39の形式で出力するので、変換された画像デー
タ20aとそれに適する色特性データ17aが常に対で
存在し、以後の色処理を行う上で効率的になる。
【0102】また、色管理装置16を画像出力装置10
から分離して画像変換装置40としているので、色管理
装置16を備えていない画像出力装置10であっても、
画像変換装置40の出力を入力することにより、色特性
記述装置で処理された画像データを処理し画像として出
力できる。さらに、画像変換装置40を複数の画像出力
装置10に接続することにより、共用することもでき
る。
【0103】実施の形態14.以下、この発明の実施の
形態14を図について説明する。図28は本発明の実施
の形態14を示す画像変換装置のデータフロー図であ
る。38、39はそれぞれ実施の形態13で述べた画像
データフォーマット(1)、画像データフォーマット(2)で
ある。40は実施の形態14における画像変換装置であ
る。画像変換装置40の内部には、図16及び図17〜
図19並びに図21〜図24に示す形式でかつ色特性の
異なる色特性データ17が複数格納されている。
【0104】次に、動作について説明する。画像データ
フォーマット32の形式で画像変換装置40に入力され
る画像データ20は、画像データ20に対応した色特性
データ17と図示されないCPUなどにより選択された
画像変換装置40内部の色特性データ17を用いて、上
記各色管理装置16における処理を画像変換装置40で
施される。画像変換装置40内部の色特性データ17は
画像データフォーマット(1)に含まれる色特性データお
階も含んでおり、CPUが目的に合った色特性データを
選択することで、画像データフォーマット(1)に規定さ
れる以外の処理を行うことができる。ついで、変換され
た画像データ20aと、変換された画像データ20aに
適する色特性データ17を合わせて、画像データフォー
マット39の形式で出力する。
【0105】以上述べたように、実施の形態14では、
画像変換装置40で、画像データフォーマット38の形
式で画像変換装置40に入力される画像データ20を、
画像データ20に対応した色特性データ17と図示され
ないCPUなどにより選択された画像変換装置40内部
の色特性データ17bを用いて、上記各色管理装置16
における処理を行い、変換された画像データ20aと、
変換された画像データ20aに適する色特性データ17
a以外も含んででおり、画像データフォーマット39の
形式で出力するので、画像変換装置40に内臓されてい
る色特性データ17bの数だけ様々な色特性を有する画
像データに変換することが可能となる。さらに色特性デ
ータを光源情報を含んだデータとすれば、次段に接続さ
れる単一画像再生装置で、異なる光源での画像を再現す
ることも可能である。
【0106】なお、上記各実施の形態ではカラーの画像
データを変換するものを対象に説明したが、この発明は
単色の中間色を有する画像データにも適用できるもので
ある。
【0107】
【発明の効果】以上のように、この第1の発明によれ
ば、色特性データを、特徴点だけのLUTで構成したの
で、特徴点だけからなるLUTを使用し、入力画像デー
タを変換し、出力画像データとする色管理装置において
色特性データの容量を増大させることなく、高精度な色
特性データを得、かつ色管理装置の運用が適切に行える
【0108】この第2の発明によれば、信号値を同じく
するカラーデバイスの原色の組合わせで構成される基本
色を、テーブル展開処理で展開不可能であると判断され
る入力出力の関係を示す点、すなわち、特徴点とするの
で、カラーデバイスの特徴点を効率良く調べあげること
ができる効果がある。
【0109】この第3の発明によれば、色特性データ
を、特徴点だけのLUTとテーブル展開処理方式を示す識
別子とで構成したので、特徴点だけからなるLUTを使用
し、入力画像データを変換し、出力画像データとする色
管理装置の運用が適切に行えるようになる効果がある。
【0110】この第4の発明によれば、色特性データ
を、特徴点だけのLUT21とテーブル展開処理を行うソ
フトウェアとで構成したので、特徴点だけからなるLUT
を使用し、入力画像データを変換し、出力画像データと
する色管理装置のテーブル展開処理を色特性データに応
じて変更して動作させることができる効果がある。
【0111】この第5の発明によれば、色特性データ
を、特徴点だけのLUT、テーブル展開処理方式を示す識
別子、テーブル展開処理を行うソフトウェア、および、
ICCプロファイル変換ソフトウェアとで構成したので、
特徴点だけからなるLUTを使用し、入力画像データを変
換し、出力画像データとする色管理装置において、適切
なテーブル展開処理がある場合はそのテーブル展開処理
を、適切なテーブル展開処理がない場合でもテーブル展
開処理を行うソフトウェアをロードして、テーブル展開
処理を行い、その後、ICCプロファイルに変換すること
が可能となり、ICCプロファイルで画像変換する色管理
装置でも動作可能となる効果がある。
【0112】この第6の発明によれば、色特性データ
を、圧縮されたマルチ次元LUTと復元処理方式を示す識
別子とで構成したので、圧縮されたマルチ次元LUTを使
用し、入力画像データを変換し、出力画像データとする
色管理装置の運用が適切に行えるようになる効果があ
る。
【0113】この第7の発明によれば、色特性データ
を、圧縮されたマルチ次元LUTと復元処理を行うソフト
ウェアとで構成したので、圧縮されたマルチ次元LUTを
使用し、入力画像データを変換し、出力画像データとす
る色管理装置において、復元処理を色特性データに応じ
て変更して、色管理装置を動作させることができる効果
がある。
【0114】この第8の発明によれば、色特性データ
を、圧縮されたマルチ次元LUT、復元処理方式を示す識
別子、復元処理を行うソフトウェア、および、ICCプロ
ファイル変換ソフトウェアとで構成したので、圧縮され
たマルチ次元LUTを使用し、入力画像データを変換し、
出力画像データとする色管理装置において、適切な復元
処理がある場合はその適切な復元処理を、適切な復元処
理がない場合でも復元処理を行うソフトウェアをロード
して、復元処理を行い、その後、ICCプロファイルに変
換することが可能となり、ICCプロファイルで画像変換
する色管理装置でも動作可能となる効果がある。
【0115】この第9および第16の発明によれば、マ
ルチ次元LUTより容量の少ないカラーデバイスの色特性
の特徴点だけからなるLUTを用いて、直接、画像信号を
変換する画像データ変換処理を設けたので、デバイスの
特性を容量の少ない特徴点だけからなるLUTだけで記述
できるとともに、カラーデバイスの特性の特徴点が表わ
す情報を欠落することなく全て処理することが可能とな
る効果がある。
【0116】この第10の発明によれば、マルチ次元LU
Tに比べ、容量の少ないカラーデバイスの特性の特徴点
だけからなるLUTを、テーブル展開処理により、マルチ
次元LUTに変換する手順を設けたので、デバイスの特性
を容量の少ない特徴点だけからなるLUTだけで、色管理
装置を動作させる効果がある。
【0117】この第11の発明によれば、容量の少ない
カラーデバイスの特性の特徴点だけからなるLUTを、テ
ーブル展開処理により、特徴点が欠落しない、隣接格子
点情報データを有する新しいマルチ次元LUTに変換する
手順を設けたので、デバイスの特性を容量の少ない特徴
点だけからなるLUTで記述することができると共に、カ
ラーデバイスの特性の特徴点が表わす情報を欠落するこ
となく全て処理できるようになる効果がある。
【0118】この第12の発明によれば、マルチ次元ル
ックアップテーブルの隣接格子点に関する格子点間距離
や補間方法等の情報をLUT出力データとともに記述の
で、隣接格子で構成される小領域単位に異なる補間方法
などを使用することができ、精度の高い補間処理が行え
る効果がある。
【0119】この第13の発明によれば、マルチ次元LU
Tを圧縮した圧縮されたマルチ次元LUTを、復元処理によ
り、マルチ次元LUTに復元する手順を設けたので、デバ
イスの色特性を容量の少ない圧縮されたマルチ次元LUT
で記述することができるようになる効果がある。
【0120】この第14の発明によれば、特徴点だけの
ルックアップテーブルLUTが更新されたときに、テーブ
ル展開処理およびテーブル記録処理を動作させるので、
画像データ変換時は、画像データ変換処理の処理時間だ
けで画像データ変換が可能となり、高速に変換処理がで
きる効果がある。
【0121】この第15の発明によれば、画像変換装置
で、画像データフォーマットの形式で画像変換装置に入
力される画像データを、画像データに対応した色特性デ
ータと図示されないCPUなどにより選択された画像変換
装置内部の色特性データを用いて、色管理装置における
処理を行い、変換された画像データと、変換された画像
データに適する色特性データを合わせて、画像データフ
ォーマットの形式で出力するので、図示されないCPUの
選択により、様々な色特性を有する画像データに変換す
ることができるとともに、変換画像データの色特性も記
述され、以後の色処理を行う上で効率的になる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1における全体ブロッ
ク図である。
【図2】 この発明の実施の形態1におけるルックアッ
プテーブルの説明図である。
【図3】 この発明の実施の形態1におけるルックアッ
プテーブルの格子点の説明図である。
【図4】 この発明の実施の形態1における特徴点だけ
のルックアップテーブルの説明図である。
【図5】 この発明の実施の形態1におけるテーブル展
開処理の説明図である。
【図6】 この発明の実施の形態1における色特性デー
タの構成図である。
【図7】 この発明の実施の形態1における画像データ
フォーマットの構成図である。
【図8】 この発明の実施の形態2における色特性デー
タの構成図である。
【図9】 この発明の実施の形態3における色特性デー
タの構成図である。
【図10】 この発明の実施の形態4における色管理装
置のブロック図である。
【図11】 この発明の実施の形態4における画像デー
タ変換処理の説明図である。
【図12】 この発明の実施の形態5における色管理装
置のブロック図である。
【図13】 この発明の実施の形態5におけるルックア
ップテーブルの格子点の説明図である。
【図14】 この発明の実施の形態5の画像データ変換
処理の説明図である。を説明するカラーデバイスの色特
性図である。
【図15】 この発明の実施の形態5におけるマルチ次
元LUTデータフォーマットの構成図である。
【図16】 この発明の実施の形態6における全体ブロ
ック図である。
【図17】 この発明の実施の形態6における色特性デ
ータの構成図である。
【図18】 この発明の実施の形態7における色特性デ
ータの構成図である。
【図19】 この発明の実施の形態8における色特性デ
ータの構成図である。
【図20】 この発明の実施の形態9における色管理装
置のブロック図である。
【図21】 この発明の実施の形態10を説明するカラ
ーデバイスの色特性図である。
【図22】 この発明の実施の形態10における基本色
の説明図である。
【図23】 この発明の実施の形態11における色管理
装置のブロック図である。
【図24】 この発明の実施の形態11における色特性
データの構成図である。
【図25】 この発明の実施の形態12における色管理
装置のブロック図である。
【図26】 この発明の実施の形態12における色特性
データ17の構成図である。
【図27】 本発明の実施の形態13を示す画像変換装
置のデータフロー図である。。
【図28】 この発明の実施の形態14示す画像変換装
置のデータフロー図である。
【図29】 従来の装置におけるタグタイプの説明図で
ある。
【図30】 従来の装置における画像データ変換手順図
である。
【符号の説明】
1.画像入力装置、 2.色特性記述装置、 3.
データ処理部、4.合成器、 10.画像出力装置、
11.分離器、12.ルックアップテーブル(LU
T)、13、24.テーブル展開処理手段、14、2
5.マルチ次元ルックアップテーブル、15、23、2
6、36.画像データ変換処理手段、16.色管理装
置、 17.色特性データ、18.テーブル展開処理
方式の識別子、19、38、39.画像データフォーマ
ット、20.画像データ、 21、22.テーブル展開
処理を行うソフトウェア、27.圧縮マルチ次元LUTル
ックアップテーブル、 28.復元処理手段、29.復
元処理方式の識別子、 31.テーブル記録処理手段、
33.更新判定手段、 34.ICCプロファイル変換処
理手段、37.ICCプロファイルに変換するソフトウェ
ア、 40.画像変換装置。
フロントページの続き (72)発明者 的場 成浩 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 杉浦 博明 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 香川 周一 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 斎藤 雅行 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 Fターム(参考) 2C087 AA15 AA16 BB20 BC05 BD07 BD35 BD37 BD40 BD53 5B057 CA01 CB01 CE17 CG01 CH07 5C077 LL17 MP08 PP32 PP33 PP36 PP37 PQ23 RR21 TT02 5C079 HB01 HB02 HB05 HB08 HB11 LA26 LB01 MA05 NA10 PA03 5C082 AA27 AA32 BA20 BA34 BA35 BB51 CA12 CA84 CA85 CB01 CB06 DA71 DA87 MM04 MM10

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力画像データを出力画像データに変換
    する際に用いられる色特性データを作成する色特性記述
    装置であって、上記色特性データのルックアップテーブ
    ルを上記ルックアップテーブルがマルチ次元ルックアッ
    プテーブルに展開されるときにテーブル展開処理で展開
    不可能であると判断される入力と出力の画像信号関係を
    示す点である特徴点のみで構成されるように作成するこ
    とを特徴とする色特性記述装置。
  2. 【請求項2】 上記特徴点から構成されるルックアップ
    テーブルが、信号値を同じくするカラーデバイスの原色
    の組み合わせで構成される基本色を特徴点として記述さ
    れたものであることを特徴とする請求項1の記載の色特
    性記述装置。
  3. 【請求項3】 上記色特性記述装置が作成する色特性デ
    ータが、上記ルックアップテーブルの他に、このルック
    アップテーブルがマルチ次元ルックアップテーブルに展
    開されるときのテーブル展開処理方式を識別する識別子
    を含むことを特徴とする請求項1記載の色特性記述装
    置。
  4. 【請求項4】 上記色特性記述装置が作成する色特性デ
    ータが、上記ルックアップテーブルの他にテーブル展開
    処理を行うソフトウェアを含むことを特徴とする請求項
    1記載の色特性記述装置。
  5. 【請求項5】 上記色特性記述装置が作成する色特性デ
    ータが、さらにテーブル展開処理方式を識別する識別子
    と、テーブル展開後のデータをICCプロファイルに変換
    するソフトウェアとを含むことを特徴とする請求項4記
    載の色特性記述装置。
  6. 【請求項6】 入力画像データを出力画像データに変換
    する際に用いられる色特性データを作成する色特性記述
    装置であって、上記色特性記述装置が作成する色特性デ
    ータは、上記色特性記述装置が作成するマルチ次元ルッ
    クアップテーブルを圧縮したデータと、この圧縮したマ
    ルチ次元ルックアップテーブルを復元する復元処理方式
    を識別する識別子とを備えたことを特徴とする色特性記
    述装置。
  7. 【請求項7】 入力画像データを出力画像データに変換
    する際に用いられる色特性データを作成する色特性記述
    装置であって、上記色特性記述装置が作成する色特性デ
    ータは、上記色特性記述装置が作成するマルチ次元ルッ
    クアップテーブルを圧縮したデータと、この圧縮したデ
    ータを復元するソフトウェアとを備えたことを特徴とす
    る色特性記述装置。
  8. 【請求項8】 上記色特性記述装置が作成する色特性デ
    ータは、さらに上記圧縮したデータを復元する復元処理
    方式を識別する識別子と、上記復元したマルチ次元ルッ
    クアップテーブルをICCプロファイルに変換するソフト
    ウェアとを備えたことを特徴とする請求項7記載の色特
    性記述装置。
  9. 【請求項9】 色特性記述装置で作成された色特性デー
    タのルックアップテーブルを用いて、入力画像データを
    変換し、出力画像データとする色管理装置において、 画像データ変換処理する際において補間不可能であると
    判断される入力と出力の画像データ関係を示す点である
    特徴点で構成されるルックアップテーブルと、 上記特徴点で構成されるルックアップテーブルを用い
    て、入力画像データを変換し、出力画像データとする画
    像データ変換処理手段とを備えたことを特徴とする色管
    理装置。
  10. 【請求項10】 上記ルックアップテーブルをマルチ次
    元ルックアップテーブルに展開するテーブル展開処理手
    段を備え、 上記画像データ変換処理手段は上記テーブル展開処理手
    段により展開されたマルチ次元ルックアップテーブルを
    用いて、入力画像データを変換し、出力画像データに変
    換することを特徴とする請求項9記載の色管理装置。
  11. 【請求項11】 上記テーブル展開処理手段は上記ルッ
    クアップテーブルをマルチ次元ルックアップテーブルに
    展開する際、上記特徴点で構成されるルックアップテー
    ブルの特徴点を全て網羅するようにマルチ次元ルックア
    ップテーブルに展開することを特徴とする請求項10記
    載の色管理装置。
  12. 【請求項12】 上記テーブル展開処理手段は上記ルッ
    クアップテーブルをマルチ次元ルックアップテーブルに
    展開する際、上記マルチ次元ルックアップテーブルの格
    子点に対応するデータを、ルックアップテーブル出力デ
    ータと、格子点間を補間するための隣接格子点情報デー
    タとで構成するようにしたことを特徴とする請求項10
    又は請求項11記載の色管理装置。
  13. 【請求項13】 上記マルチ次元ルックアップテーブル
    は、マルチ次元ルックアップテーブルを圧縮した圧縮マ
    ルチ次元ルックアップテーブルであり、 この圧縮マルチ次元ルックアップテーブルをマルチ次元
    ルックアップテーブルに復元する復元処理手段を備え、 上記画像データ変換処理手段は、上記復元処理手段によ
    り圧縮マルチ次元ルックアップテーブルを復元して、得
    られたマルチ次元ルックアップテーブルを用いて、入力
    画像データを変換し、出力画像データに変換するもので
    あることを特徴とする請求項10乃至請求項12の何れ
    かに記載の色管理装置。
  14. 【請求項14】 上記テーブル展開処理手段で展開され
    たマルチ次元ルックアップテーブルをメモリに記録する
    テーブル記録処理手段と、 上記特徴点で構成されるルックアップテーブルが更新さ
    れた時に、上記テーブル展開処理手段と上記テーブル記
    録処理手段とを動作させ、上記マルチ次元ルックアップ
    テーブルを更新すると共に、更新されたマルチ次元ルッ
    クアップテーブルを上記メモリに書き換える更新手段と
    を備え、 画像データ変換処理手段は上記メモリに記録されたマル
    チ次元ルックアップテーブルを用いて、入力画像データ
    を、出力画像データに変換することを特徴とする請求項
    9乃至請求項12の何れかに記載の色管理装置。
  15. 【請求項15】 特性記述装置で作成された色特性デー
    タのルックアップテーブルを用いて、入力画像データを
    変換し、出力画像データとする画像データ変換処理手段
    を有し、上記ルックアップテーブルは上記画像データ変
    換処理手段が、画像データ変換処理する際において補間
    不可能であると判断される入力と出力の画像データ関係
    を示す点である特徴点で構成される色管理装置と、夫々
    色特性の異なる色特性データを複数記憶する記憶部とを
    備え、画像データの特性に応じた色特性データを選択
    し、選択された色特性データを用いて上記色管理装置で
    入力画像データを出力画像データに変換する画像変換装
    置。
  16. 【請求項16】 マルチ次元ルックアップテーブルを用
    いて、入力ー画像信号を変換し、出力画像信号とする色
    補正方法において、 テーブル展開処理で展開不可能であると判断される入力
    出力のカラー画像信号関係を示す点である特徴点で構成
    されるルックアップテーブルを作成し、 上記特徴点で構成されるルックアップテーブルをマルチ
    次元ルックアップテーブルに展開するテーブル展開処理
    を有し、 上記特徴点で構成されるルックアップテーブルを展開し
    得られたマルチ次元ルックアップテーブルを用いて、入
    力画像信号を変換し、出力画像信号とする色補正方法。
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