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JP2000111642A - 合成開口レーダの試験装置 - Google Patents

合成開口レーダの試験装置

Info

Publication number
JP2000111642A
JP2000111642A JP10283717A JP28371798A JP2000111642A JP 2000111642 A JP2000111642 A JP 2000111642A JP 10283717 A JP10283717 A JP 10283717A JP 28371798 A JP28371798 A JP 28371798A JP 2000111642 A JP2000111642 A JP 2000111642A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
frequency
synthetic aperture
aperture radar
attenuator
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10283717A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihisa Hara
芳久 原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP10283717A priority Critical patent/JP2000111642A/ja
Publication of JP2000111642A publication Critical patent/JP2000111642A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 合成開口レーダのシステム総合試験を室内
(Near Field)で行う。 【解決手段】 被試験体である合成開口レーダと、疑似
ターゲット発生器の間に送信タイミング信号、基準周波
数信号をケーブル配線し近距離での測定を可能する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、人工衛星又は航
空機から地表のマイクロ波画像を取得するレーダの一種
である合成開口レーダの試験装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図7は例えば久田、伊東他、「合成開口
レーダ研究モデル点像応答試験結果」(計測自動制御学
会主催第11回リモートセンシングシンポジウム、昭和
60年10月30日、31日)に示された従来の合成開
口レーダの試験装置を示すもので、図において1は被試
験体である合成開口レーダ、4は送受切換器13からの
受信信号に対しパルスごとに移相を変化させる移相器、
5は上記移相器4からの出力信号を減衰させる減衰器、
6は上記減衰器5からの出力信号を増幅し、上記送受切
換器13、一次放射器12経由で合成開口レーダ1へ電
波を送信する増幅器12は上記合成開口レーダ1との間
で電波の送受を行うための一次放射器、13は上記一次
放射器12における送信、受信を切り換える送受切換器
である。
【0003】次に動作について説明する。合成開口レー
ダは、レーダのプラットフォームである航空機、或いは
人工衛星の動きを利用して等価的なアレーを時間的に合
成するものである。図8に合成開口レーダの原理を説明
する図を示す。図において1は合成開口レーダ、14は
レーダビーム、15は地表である。図に示すように合成
開口レーダ1は位置Bから位置Cへ移動する間地表15
上の点Aを照射し続ける。従って点Bから点Cまでに受
信するデータを合成することによって等価的に長さBC
の大きな開口を合成することが可能となる。この時、長
さBCを合成開口長、長さBCを移動するためにかかる
時間を合成開口時間という。これにより、合成開口レー
ダではプラットフォームの進行方向と同じ方向に通常の
レーダ方式では得ることができない高分解能を得ること
ができる。ただし、この高分解能を得るためには受信信
号に対し、各受信地点と観測地点との距離の変化を補正
する必要があり、このための信号処理回路を設ける必要
がある。この処理回路はしばしば大規模なものになるた
め、プラットフォーム上ではなく地上に設置することが
多い。なお、この信号処理回路における位相補正処理を
以下合成開口処理と呼ぶ。以上に述べた合成開口レーダ
は、図8からわかるようにビーム幅を広げた方が合成開
口長が長くなるためアンテナ長を短くした方が理論的な
分解能は良くなる。原理的には分解能はアンテナ長の1
/2となる。なお、合成開口レーダにおいてプラットフ
ォームに垂直な方向の分解能は通常のレーダにおいて採
用されているパルス圧縮技術によって高分解能化が実現
されている。
【0004】このような原理を有する合成開口レーダの
システム全系の試験を行うために、ターゲット発生器を
使用して点像応答を確認する手法が使用される。この方
法は合成開口レーダ1に対して十分Far Field
とみなせる遠く離れた位置に合成開口レーダからの電波
を受信し、所望の処理をした後に再び送り返すターゲッ
ト発生器を配置し、電波を空間を伝搬させて送受信する
ことによって試験を行うものである。合成開口レーダ1
から送信された電波はターゲット発生器の一次放射器1
2において受信され、送受切換器13を経由して移相器
4によって移相値を、減衰器5によって振幅値を変化さ
せ、増幅器6によって増幅した後、再び送受切換器3を
経由して一次放射器12から合成開口レーダ1に向かっ
て送信される。この際、あたかも合成開口レーダ1が飛
行して電波を受信しているようにするため、移相器4の
移相及び減衰器5における減衰量を衛星或いは航空機と
地上のある1点間の距離のヒストリと同一にする。すな
わち移相値、減衰値を図9に示すように時間にとともに
パルスごとに変化させることによって飛行中に受信する
1点からのターゲット信号を模擬する。図9は移相器4
及び減衰器5に設定する移相及び減衰量の時間特性を表
したもので、16は移相量、17は減衰量、18は時間
である。図8からわかるようにターゲットと合成開口レ
ーダ1の距離は一度近づいて真横に来たときに最小距離
となり、再び遠ざかる。合成開口レーダ1から送信され
た電波は以上に説明したような処理が施された後に再度
一次放射器12にて送信される。この電波は合成開口レ
ーダ1によって受信され、合成開口処理が施されること
によってシステム全体の点像応答が評価されることにな
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の合成開口レーダ
の試験装置は、以上のように構成され、試験を行うため
に広大なスペースを必要としていた。例えばLバンドの
レーダの場合数km以上の距離が必要となる。また、屋
外で試験を行う必要があるため、外乱が混入し正確な測
定ができないという問題点を有していた。
【0006】また、従来の合成開口レーダの試験装置で
は単一の偏波における試験しか実現することができない
という問題点を有していた。
【0007】さらに、従来の合成開口レーダの試験装置
では単一の周波数における試験しか実現することができ
ないという問題点を有していた。
【0008】さらに、従来の合成開口レーダの試験装置
では1個のターゲットによる評価しかできないという問
題点を有していた。
【0009】この発明はかかる課題を解決するためにな
されたものであり、広大な場所を必要としないで安定な
試験を実現することを目的としている。また、複数偏
波、複数周波数、複数ターゲットへの対応を行うことも
目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】第1の発明による合成開
口レーダの試験装置は、ターゲット信号のディレイ及び
基準周波数信号のレベルを調整するタイミング調整回路
とRF帯の周波数に変換する周波数変換回路を設けたも
のである。
【0011】また、第2の発明による合成開口レーダの
試験装置は上記第1の発明による合成開口レーダ試験装
置に偏波を分割するための偏分波器と、それぞれの偏波
を処理するための2式の移相器、減衰器、及び増幅器を
設けたものである。
【0012】また、第3の発明による合成開口レーダの
試験装置は上記第1の発明による合成開口レーダ試験装
置に周波数を分割するための分波器と、それぞれの周波
数を処理するための2式の移相器、減衰器、及び増幅器
を設けたものである。
【0013】また、第4の発明による合成開口レーダの
試験装置は上記第1の発明による合成開口レーダ試験装
置に周波数を分割するための分波器及び2式の偏分波
器、それぞれの周波数、偏波の信号を処理するための4
式の移相器、減衰器、及び増幅器を設けたものである。
【0014】また、第5の発明による合成開口レーダの
試験装置は同時に複数の偏波に対応するため、上記第1
の発明による合成開口レーダ試験装置に偏波を分割する
ための偏分波器と、偏波切換スイッチを設けたものであ
る。
【0015】また、第6の発明による合成開口レーダの
試験装置は上記第1の発明による合成開口レーダ試験装
置に、2種類のターゲット信号を発生できるように信号
を遅らせるための遅延線と、2式の移相器、減衰器、及
び方向性結合器を設けたものである。
【0016】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1はこの発明の
実施の形態1を示す図であり、図において1は被試験体
である合成開口レーダ、2は上記合成開口レーダ1から
の基準周波数信号、送信タイミング信号のディレイ、レ
ベルを調整するためのタイミング調整回路、3は上記タ
イミング調整回路2からの信号を基に周波数をRF帯に
変換し、ターゲット信号を発生させる周波数変換回路、
4は上記周波数変換回路3からのターゲット信号に対し
パルスごとに移相を変化させる移相器、5は上記移相器
4からの出力信号を減衰させる減衰器、6は上記減衰器
5からの出力信号を増幅し、合成開口レーダ1へターゲ
ット電波を出力する増幅器である。上記のうち、合成開
口レーダ1、移相器4、減衰器5、増幅器6は従来の合
成開口レーダ試験装置と同等のものである。
【0017】次に動作について説明する。前記のように
構成された合成開口レーダの試験装置においては合成開
口レーダ1からはRF帯の送信信号ではなくその元とな
るパルス信号とレーダの基準周波数信号(基準クロッ
ク、ローカル信号、IF信号)が空中を伝搬するのでは
なく、ケーブル接続によってタイミング調整回路2に入
力される。なお、従来の合成開口レーダ試験装置におけ
る合成開口レーダ1と実施形態1における合成開口レー
ダ1は同一構成であり、従来の合成開口レーダ試験装置
においては合成開口レーダ1の最終出力であるRF帯の
送信信号を使用するのに対し、実施の形態1においては
合成開口レーダ1の中間出力であるパルス信号とレーダ
の基準周波数信号を使用する。これにより信号送受信に
アンテナを使用する必要が無いため合成開口レーダ1と
タイミング調整回路2の距離を従来の数km以上から数
10m以内に抑えることが可能となるため、電波暗室等
の電波状態が管理された部屋で正確なレーダ測定を行う
ことが可能となる。タイミング調整回路2においてはタ
ーゲット信号の元となる送信タイミングに出力されるパ
ルス信号のディレイをディレイライン或いはカウンタ回
路によって調整してターゲットの位置を決定するととも
に、各種基準周波数信号のレベルを後の周波数変換回路
3で使用できるように増幅、調整する。周波数変換回路
3では上記タイミング調整回路2の出力を基準周波数信
号をミキシングすることによって周波数を上げ、RF帯
の基準周波数信号を生成するとともに、上記タイミング
調整回路2によってディレイさせたパルス信号によって
パルス変調を施し、ターゲット信号として出力する。こ
のターゲット信号は従来の合成開口レーダ試験装置と同
様に、送受切換器3を経由した後、移相器4によって移
相値を、減衰器5によって振幅値を変化させ、増幅器6
によって増幅した後再び合成開口レーダ1の受信部フロ
ントエンドへ直接ケーブル接続される。この際、あたか
も合成開口レーダ1が飛行して電波を受信しているよう
にするため、従来の合成開口レーダ1における場合と同
様に移相器4の移相及び減衰器5における減衰量を衛星
或いは航空機と地上のある1点間の距離のヒストリと同
一にする。すなわち移相値、減衰値を図9に示すように
時間とともにパルスごとに変化させることによって飛行
中に受信する1点からのターゲット信号を模擬する。こ
の電波は合成開口レーダ1によって受信され、合成開口
処理が施されることによってシステム全体の点像応答が
評価されることになる。
【0018】実施の形態2.図2はこの発明の実施の形
態2を示す図であり、図において1は被試験体である合
成開口レーダ、2は上記合成開口レーダ1からの基準周
波数信号、送信タイミング信号のディレイ、レベルを調
整するためのタイミング調整回路、3は上記タイミング
調整回路2からの信号を基に周波数をRF帯に変換し、
ターゲット信号を発生させる周波数変換回路、7は周波
数変換回路3からのターゲット信号を偏波ごとに分配す
る偏分波器、4は偏分波器7からの水平偏波ターゲット
信号に対しパルスごとに移相を変化させる移相器、5は
上記移相器4からの出力信号を減衰させる減衰器、6は
上記減衰器5からの出力信号を増幅し、上記偏分波器7
経由で合成開口レーダ1へ水平偏波のターゲット電波を
出力する増幅器、4Aは偏分波器7からの垂直偏波ター
ゲット信号に対しパルスごとに移相を変化させる第2の
移相器、5Aは上記移相器4Aからの出力信号を減衰さ
せる第2の減衰器、6Aは上記減衰器5Aからの出力信
号を増幅し、上記偏分波器7経由で合成開口レーダ1へ
垂直偏波のターゲット電波を出力する増幅器である。上
記のうち、合成開口レーダ1、移相器4、減衰器5、増
幅器6は従来合成開口レーダ試験装置と同等のものであ
る。また、第2の移相器4Aは移相器4と、第2の減衰
器5Aは減衰器5と、第2の増幅器6Aは増幅器6と同
等のものである。
【0019】次に動作について説明する。前記のように
構成された合成開口レーダの試験装置は実施の形態1と
同様に合成開口レーダ1から出力された送信タイミング
信号、基準周波数信号を元にRFのターゲット信号が周
波数変換回路3から出力される。この信号は偏分波器7
によって水平偏波電波と垂直偏波電波に分波する。それ
ぞれの偏波出力は実施の形態1と同様に水平偏波につい
ては移相器4によって移相値を、減衰器5によって振幅
値を変化させ、増幅器6によって増幅した後、垂直偏波
については移相器4Aによって移相値を、減衰器5Aに
よって振幅値を変化させ、増幅器6Aによって増幅した
後、再び偏分波器7によって水平偏波の電波、垂直偏波
の電波が合成され、合成開口レーダ1の受信部へ出力さ
れる。この電波は合成開口レーダ1によって受信され、
合成開口処理が施されることによって水平偏波、垂直偏
波を有する多偏波合成開口レーダシステム全体の点像応
答が同時に評価されることになる。
【0020】実施の形態3.図3はこの発明の実施の形
態3を示す図であり、図において1は被試験体である合
成開口レーダ、2は上記合成開口レーダ1からの基準周
波数信号、送信タイミング信号のディレイ、レベルを調
整するためのタイミング調整回路、3は上記タイミング
調整回路2からの信号を基に周波数をRF帯に変換し、
ターゲット信号を発生させる周波数変換回路、8は周波
数変換回路3からのターゲット信号を周波数ごとに分配
する分波器、4は分波器8からの第1の周波数を有する
ターゲット信号に対しパルスごとに移相を変化させる移
相器、5は上記移相器4からの出力信号を減衰させる減
衰器、6は上記減衰器5からの出力信号を増幅し、上記
分波器8経由で合成開口レーダ1へ第1の周波数のター
ゲット電波を出力する増幅器、4Aは分波器8からの第
2の周波数を有するターゲット信号に対しパルスごとに
移相を変化させる第2の移相器、5Aは上記移相器4A
からの出力信号を減衰させる第2の減衰器、6Aは上記
減衰器5Aからの出力信号を増幅し、上記分波器8経由
で合成開口レーダ1へ第2の周波数のターゲット電波を
出力する増幅器である。上記のうち、合成開口レーダ
1、移相器4、減衰器5、増幅器6は従来合成開口レー
ダ試験装置と同等のものである。また、第2の移相器4
Aは移相器4と、第2の減衰器5Aは減衰器5と、第2
の増幅器6Aは増幅器6と同等のものである。
【0021】次に動作について説明する。前記のように
構成された合成開口レーダの試験装置は実施の形態1と
同様に合成開口レーダ1から出力された送信タイミング
信号、基準周波数信号を元にRFのターゲット信号が周
波数変換回路3から出力される。この信号は分波器8に
よって第1の周波数と第2の周波数の2つの電波に分波
する。それぞれの周波数を有する電波出力は実施の形態
1と同様に第1の周波数については移相器4によって移
相値を、減衰器5によって振幅値を変化させ、増幅器6
によって増幅した後、第2の周波数については移相器4
Aによって移相値を、減衰器5Aによって振幅値を変化
させ、増幅器6Aによって増幅した後、再び分波器8に
よって第1の周波数を有するターゲット電波、第2の周
波数を有するターゲット電波が合成され、合成開口レー
ダ1の受信部へ出力される。この電波は合成開口レーダ
1によって受信され、合成開口処理が施されることによ
って複数周波数合成開口レーダシステム全体の点像応答
が同時に評価されることになる。なお、この例では周波
数の数を2としたが、この数は分波器を追加することに
よって任意の値に増加させることができる。
【0022】実施の形態4.図4はこの発明の実施の形
態4を示す図であり、図において1は被試験体である合
成開口レーダ、2は上記合成開口レーダ1からの基準周
波数信号、送信タイミング信号のディレイ、レベルを調
整するためのタイミング調整回路、3は上記タイミング
調整回路2からの信号を基に周波数をRF帯に変換し、
ターゲット信号を発生させる周波数変換回路、8は周波
数変換回路3からのターゲット信号を周波数ごとに分配
する分波器、7は上記分波器からの第1の周波数を有す
る信号を偏波ごとに分配する偏分波器、4は上記偏分波
器7からの第1の周波数を有する水平偏波ターゲット信
号に対しパルスごとに移相を変化させる移相器、5は上
記移相器4からの出力信号を減衰させる減衰器、6は上
記減衰器5からの出力信号を増幅し、上記偏分波器7、
分波器8経由で合成開口レーダ1へ第1の周波数を有す
る水平偏波のターゲット電波を出力する増幅器、4Aは
上記偏分波器7からの第1の周波数を有する垂直偏波タ
ーゲット信号に対しパルスごとに移相を変化させる移相
器、5Aは上記移相器4Aからの出力信号を減衰させる
減衰器、6Aは上記減衰器5Aからの出力信号を増幅
し、上記偏分波器7、分波器8経由で合成開口レーダ1
へ第1の周波数を有する垂直偏波のターゲット電波を出
力する増幅器、7Aは上記分波器からの第2の周波数を
有する信号を偏波ごとに分配する偏分波器、4Bは上記
偏分波器7Aからの第2の周波数を有する水平偏波ター
ゲット信号に対しパルスごとに移相を変化させる移相
器、5Bは上記移相器4Bからの出力信号を減衰させる
減衰器、6Bは上記減衰器5Bからの出力信号を増幅
し、上記偏分波器7A、分波器8経由で合成開口レーダ
1へ第2の周波数を有する水平偏波のターゲット電波を
出力する増幅器、4Cは上記偏分波器7Aからの第2の
周波数を有する垂直偏波ターゲット信号に対しパルスご
とに移相を変化させる移相器、5Cは上記移相器4Cか
らの出力信号を減衰させる減衰器、6Cは上記減衰器5
Cからの出力信号を増幅し、上記偏分波器7A、分波器
8経由で合成開口レーダ1へ第2の周波数を有する垂直
偏波のターゲット電波を出力する増幅器である。上記の
うち、合成開口レーダ1、移相器4、減衰器5、増幅器
6は従来合成開口レーダ試験装置と同等のものである。
また、第2の移相器4A、第3の移相器4B、第4の移
相器4Cは移相器4と、第2の減衰器5A、第3の減衰
器5B、第4の減衰器5Cは減衰器5と、第2の増幅器
6A、第3の増幅器6B、第4の増幅器6Cは増幅器6
と、第2の偏分波器7Aは偏分波器7と同等のものであ
る。
【0023】次に動作について説明する。前記のように
構成された合成開口レーダの試験装置は実施の形態1と
同様に合成開口レーダ1から出力された送信タイミング
信号、基準周波数信号を元にRFのターゲット信号が周
波数変換回路3から出力される。この信号は分波器8に
よって第1の周波数と第2の周波数の2つの電波に分波
する。それぞれの周波数を有する電波出力はさらに偏分
波器7及び第2の偏分波器7Aによって水平偏波成分及
び垂直偏波成分の2系統に分配される。これによって2
周波数、2偏波の計4チャンネルの電波に分割されるこ
とになる。実施の形態1と同様に第1の周波数の水平偏
波については移相器4によって移相値を、減衰器5によ
って振幅値を変化させ、増幅器6によって増幅した後、
第1の周波数の垂直偏波については移相器4Aによって
移相値を、減衰器5Aによって振幅値を変化させ、増幅
器6Aによって増幅した後、第2の周波数の水平偏波に
ついては移相器4Bによって移相値を、減衰器5Bによ
って振幅値を変化させ、増幅器6Bによって増幅した
後、第2の周波数の垂直偏波については移相器4Cによ
って移相値を、減衰器5Cによって振幅値を変化させ、
増幅器6Cによって増幅した後、再び偏分波器7或いは
偏分波器7A及び分波器8によって第1の周波数を有す
る水平偏波電波、垂直偏波電波、第2の周波数を有する
水平偏波電波、垂直偏波電波が合成され、合成開口レー
ダ1の受信部へ出力される。この電波は合成開口レーダ
1によって受信され、合成開口処理が施されることによ
って多偏波、複数周波数合成開口レーダシステム全体の
点像応答が同時に評価されることになる。なお、この例
では周波数の数を2としたが、この数は分波器を追加す
ることによって任意の値に増加させることができる。
【0024】実施の形態5.図5はこの発明の実施の形
態5を示す図であり、図において1は被試験体である合
成開口レーダ、2は上記合成開口レーダ1からの基準周
波数信号、送信タイミング信号のディレイ、レベルを調
整するためのタイミング調整回路、3は上記タイミング
調整回路2からの信号を基に周波数をRF帯に変換し、
ターゲット信号を発生させる周波数変換回路、7は周波
数変換回路3からのターゲット信号を偏波ごとに分配す
る偏分波器、9は偏分波器7からの水平偏波ターゲット
信号及び垂直偏波ターゲット信号をパルスごとに切り換
える偏波切換スイッチ、4は上記偏波切換スイッチ9か
らの出力信号に対しパルスごとに移相を変化させる移相
器、5は上記移相器4からの出力信号を減衰させる減衰
器、6は上記減衰器5からの出力信号を増幅し、上記偏
波切換スイッチ9、偏分波器7経由で合成開口レーダ1
へ水平偏波及び垂直偏波のターゲット電波を出力する増
幅器である。上記のうち、合成開口レーダ1、移相器
4、減衰器5、増幅器6は従来合成開口レーダの試験装
置と同等のものである。
【0025】次に動作について説明する。前記のように
構成された合成開口レーダの試験装置は実施の形態1と
同様に合成開口レーダ1から出力された送信タイミング
信号、基準周波数信号を元にRFのターゲット信号が周
波数変換回路3から出力される。この信号は偏分波器7
によって水平偏波電波と垂直偏波の電波に分波する。そ
れぞれの偏波出力はパルスごとに偏波切換スイッチ9に
よって水平、垂直が選択され、いずれかの偏波受信信号
に対して実施の形態1と同様に移相器4によって移相値
を、減衰器5によって振幅値を変化させ、増幅器6によ
って増幅した後、再び偏波切換スイッチ9、偏分波器7
を経由して合成開口レーダ1の受信部へ出力される。こ
の電波は合成開口レーダ1によって受信され、合成開口
処理が施されることによって水平偏波、垂直偏波から構
成される多偏波合成開口レーダシステム全体の点像応答
がパルスごとに同時に評価されることになる。
【0026】実施の形態6.図6はこの発明の実施の形
態6を示す図であり、図において1は被試験体である合
成開口レーダ、2は上記合成開口レーダ1からの基準周
波数信号、送信タイミング信号のディレイ、レベルを調
整するためのタイミング調整回路、3は上記タイミング
調整回路2からの信号を基に周波数をRF帯に変換し、
ターゲット信号を発生させる周波数変換回路、4は周波
数変換回路3からのターゲット信号に対しパルスごとに
移相を変化させる移相器、5は上記移相器4からの出力
信号を減衰させる減衰器、10は上記送受切換器3から
の出力を分配した信号を時間的に遅延させる遅延線、4
Aは遅延線10からの遅延した受信信号に対しパルスご
とに移相を変化させる第2の移相器、5Aは上記移相器
4Aからの出力信号を減衰させる第2の減衰器、11は
上記減衰器5及び第2の減衰器5Aの出力を合成する方
向性結合器、6は上記方向性結合器11からの出力信号
を増幅し、上記送受切換器3、一次放射器2経由で合成
開口レーダ1へターゲット電波を出力する増幅器であ
る。上記のうち、合成開口レーダ1、移相器4、減衰器
5、増幅器6は従来合成開口レーダ試験装置と同等のも
のである。また、第2の移相器4Aは移相器4と、第2
の減衰器5Aは減衰器5と同等のものである。
【0027】次に動作について説明する。前記のように
構成された合成開口レーダの試験装置は実施の形態1と
同様に合成開口レーダ1から出力された送信タイミング
信号、基準周波数信号を元にRFのターゲット信号が周
波数変換回路3から出力される。この信号は遅延線10
を通過して遅延を有する電波と遅延線10を通らないで
そのまま通過する電波に分波する。それぞれの電波出力
は実施の形態1と同様に遅延線を通過しない第1のター
ゲット信号については移相器4によって移相値を、減衰
器5によって振幅値を変化させ、遅延線10を通過した
第2のターゲット信号については移相器4Aによって移
相値を、減衰器5Aによって振幅値を変化させ、方向性
結合器11によって両者の出力を合成した後、増幅器6
によって増幅し、合成開口レーダ1の受信部へ出力され
る。この電波は合成開口レーダ1によって受信され、合
成開口処理が施されることによって合成開口レーダシス
テム全体の複数ターゲットによる点像応答が同時に評価
されることになる。これによって複数のターゲットが存
在しないと試験不可能なダイナミックレンジの確認(第
1のターゲットのレベルを大きく、第2のターゲットの
レベルを小さくする)、ラジオメトリック精度(第1の
ターゲットと第2のターゲットのレベル差を計測したい
精度範囲とする)の確認が可能となる。なお、この例で
はターゲットの数を2としたが、この数は遅延線、移相
器、減衰器を追加することによって任意の値に増加させ
ることができる。
【0028】
【発明の効果】第1の発明によれば、アンテナを使用せ
ずに電波の送受信を行うことによって狭い屋内での合成
開口レーダシステム総合試験が可能となる。
【0029】第2の発明によれば、偏分波器を利用する
ことにより複数偏波同時に狭い屋内での合成開口レーダ
システム総合試験が可能となる。
【0030】第3の発明によれば、分波器を利用するこ
とにより複数周波数同時に狭い屋内での合成開口レーダ
システム総合試験が可能となる。
【0031】第4の発明によれば、分波器及び2つの偏
分波器を利用することにより複数周波数及び複数偏波同
時に狭い屋内での合成開口レーダシステム総合試験が可
能となる。
【0032】第5の発明によれば、偏分波器、偏波切換
スイッチを利用することにより、ハードウエアを増加さ
せることなく、複数偏波同時に狭い屋内での合成開口レ
ーダシステム総合試験が可能となる。
【0033】第6の発明によれば、遅延線を利用するこ
とにより複数ターゲット同時に狭い屋内での合成開口レ
ーダシステム総合試験が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明による合成開口レーダの試験装置の
実施の形態1を示す図である。
【図2】 この発明による合成開口レーダの試験装置の
実施の形態2を示す図である。
【図3】 この発明による合成開口レーダの試験装置の
実施の形態3を示す図である。
【図4】 この発明による合成開口レーダの試験装置の
実施の形態4を示す図である。
【図5】 この発明による合成開口レーダの試験装置の
実施の形態5を示す図である。
【図6】 この発明による合成開口レーダの試験装置の
実施の形態6を示す図である。
【図7】 従来の合成開口レーダの試験装置を示す図で
ある。
【図8】 合成開口レーダの原理を説明する図である。
【図9】 移相器及び減衰器に設定する移相及び減衰量
を示す図である。
【符号の説明】
1 合成開口レーダ、2 タイミング調整回路、3 周
波数変換回路、4 移相器、5 減衰器、6 増幅器、
7 偏分波器、8 分波器、9 偏波切換スイッチ、1
0 遅延線、11 方向性結合器、12 一次放射器、
13 送受切替器、14 レーダビーム、15 地表、
16 移相量、17 減衰量、18 時間。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被試験体である合成開口レーダからの基
    準周波数信号、送信タイミング信号のディレイ、レベル
    を調整するためのタイミング調整回路と、上記タイミン
    グ調整回路からの信号を基に周波数をRF帯に変換し、
    ターゲット信号を発生させる周波数変換回路と、上記周
    波数変換回路からのターゲット信号に対しパルスごとに
    移相を変化させる移相器と、上記移相器からの出力信号
    を減衰させる減衰器と、上記減衰器からの出力信号を増
    幅し合成開口レーダにターゲット電波を出力するための
    増幅器とから構成される合成開口レーダの試験装置。
  2. 【請求項2】 被試験体である合成開口レーダからの基
    準周波数信号、送信タイミング信号のディレイ、レベル
    を調整するためのタイミング調整回路と、上記タイミン
    グ調整回路からの信号を基に周波数をRF帯に変換し、
    ターゲット信号を発生させる周波数変換回路と、上記周
    波数変換回路からターゲット信号を偏波ごとに分配する
    偏分波器と、上記偏分波器からの水平偏波ターゲット信
    号に対しパルスごとに移相を変化させる移相器と、上記
    移相器からの出力信号を減衰させる減衰器と、上記減衰
    器からの出力信号を増幅し、上記偏分波器経由で水平偏
    波のターゲット電波を上記合成開口レーダへ出力するた
    めの増幅器と、上記偏分波器からの垂直偏波ターゲット
    信号に対しパルスごとに移相を変化させる第2の移相器
    と、上記第2の移相器からの出力信号を減衰させる第2
    の減衰器と、上記第2の減衰器からの出力信号を増幅
    し、上記偏分波器経由で垂直偏波のターゲット電波を上
    記合成開口レーダへ出力するための第2の増幅器とから
    構成される合成開口レーダの試験装置。
  3. 【請求項3】 被試験体である合成開口レーダからの基
    準周波数信号、送信タイミング信号のディレイ、レベル
    を調整するためのタイミング調整回路と、上記タイミン
    グ調整回路からの信号を基に周波数をRF帯に変換し、
    ターゲット信号を発生させる周波数変換回路と、上記周
    波数変換回路の出力信号を周波数ごとに分配する分波器
    と、上記分波器からの第1の周波数を有するターゲット
    信号に対しパルスごとに移相を変化させる移相器と、上
    記移相器からの出力信号を減衰させる減衰器と、上記減
    衰器からの出力信号を増幅し、上記分波器経由で上記第
    1の周波数のターゲット電波を上記合成開口レーダへ出
    力するための増幅器と、上記分波器からの第2の周波数
    を有するターゲット信号に対しパルスごとに移相を変化
    させる第2の移相器と、上記第2の移相器からの出力信
    号を減衰させる第2の減衰器と、上記第2の減衰器から
    の出力信号を増幅し、上記分波器経由で第2の周波数の
    ターゲット電波を上記合成開口レーダへ出力するための
    第2の増幅器とから構成される合成開口レーダの試験装
    置。
  4. 【請求項4】 被試験体である合成開口レーダからの基
    準周波数信号、送信タイミング信号のディレイ、レベル
    を調整するためのタイミング調整回路と、上記タイミン
    グ調整回路からの信号を基に周波数をRF帯に変換し、
    ターゲット信号を発生させる周波数変換回路と、上記周
    波数変換回路からのターゲット信号を周波数ごとに分配
    する分波器と、上記分波器からの第1の周波数を有する
    信号を偏波ごとに分配する偏分波器と、上記偏分波器か
    らの第1の周波数を有する水平偏波ターゲット信号に対
    しパルスごとに移相を変化させる移相器と、上記移相器
    からの出力信号を減衰させる減衰器と、上記減衰器から
    の出力信号を増幅し、上記偏分波器、分波器経由で第1
    の周波数の水平偏波のターゲット電波を上記合成開口レ
    ーダへ出力するための増幅器と、上記偏分波器からの第
    1の周波数を有する垂直偏波ターゲット信号に対しパル
    スごとに移相を変化させる第2の移相器と、上記第2の
    移相器からの出力信号を減衰させる第2の減衰器と、上
    記第2の減衰器からの出力信号を増幅し、上記偏分波
    器、分波器経由で第1の周波数の垂直偏波のターゲット
    電波を上記合成開口レーダへ出力するための第2の増幅
    器と、上記分波器からの第2の周波数を有する信号を偏
    波ごとに分配する第2の偏分波器と、上記第2の偏分波
    器からの第2の周波数を有する水平偏波ターゲット信号
    に対しパルスごとに移相を変化させる第3の移相器と、
    上記第3の移相器からの出力信号を減衰させる第3の減
    衰器と、上記第3の減衰器からの出力信号を増幅し、上
    記第2の偏分波器、分波器経由で第2の周波数の水平偏
    波のターゲット電波を上記合成開口レーダへ出力するた
    めの第3の増幅器と、上記第2の偏分波器からの第2の
    周波数を有する垂直偏波ターゲット信号に対しパルスご
    とに移相を変化させる第4の移相器と、上記第4の移相
    器からの出力信号を減衰させる第4の減衰器と、上記第
    4の減衰器からの出力信号を増幅し、上記第2の偏分波
    器、分波器経由で第2の周波数の垂直偏波のターゲット
    電波を上記合成開口レーダへ出力するための第4の増幅
    器とから構成される合成開口レーダの試験装置。
  5. 【請求項5】 被試験体である合成開口レーダからの基
    準周波数信号、送信タイミング信号のディレイ、レベル
    を調整するためのタイミング調整回路と、上記タイミン
    グ調整回路からの信号を基に周波数をRF帯に変換し、
    ターゲット信号を発生させる周波数変換回路と、上記周
    波数変換回路からのターゲット信号を偏波ごとに分配す
    る偏分波器と、上記偏分波器からの水平偏波ターゲット
    信号及び垂直偏波ターゲット信号をパルスごとに切り換
    える偏波切換スイッチと、上記偏波切換スイッチ出力信
    号に対しパルスごとに移相を変化させる移相器と、上記
    移相器からの出力信号を減衰させる減衰器と、上記減衰
    器からの出力信号を増幅し、上記偏波切換スイッチ、偏
    分波器経由でターゲット電波を上記合成開口レーダへ出
    力するための増幅器とから構成される合成開口レーダ試
    験装置。
  6. 【請求項6】 被試験体である合成開口レーダからの基
    準周波数信号、送信タイミング信号のディレイ、レベル
    を調整するためのタイミング調整回路と、上記タイミン
    グ調整回路からの信号を基に周波数をRF帯に変換し、
    ターゲット信号を発生させる周波数変換回路と、上記周
    波数変換回路からのターゲット信号に対しパルスごとに
    移相を変化させる移相器と、上記移相器からの出力信号
    を減衰させる減衰器と、上記送受切換器からの分岐出力
    を遅延させる遅延線と、上記遅延線からの信号に対しパ
    ルスごとに移相を変化させる第2の移相器と、上記第2
    の移相器からの出力信号を減衰させる第2の減衰器と、
    上記減衰器からの出力信号及び上記第2の減衰器からの
    出力信号を合成させる方向性結合器と、上記方向性結合
    器からの出力信号を増幅しターゲット電波を上記合成開
    口レーダへ出力するための増幅器とから構成される合成
    開口レーダの試験装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101831197B1 (ko) * 2016-03-03 2018-02-22 국방과학연구소 고해상도 레이더 시험장치 및 그 시험 방법
CN107728701A (zh) * 2017-09-12 2018-02-23 北京无线电测量研究所 一种Ka波段和差幅度控制组件

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