JP2000111543A - コーヒー品質管理装置 - Google Patents
コーヒー品質管理装置Info
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- JP2000111543A JP2000111543A JP10284311A JP28431198A JP2000111543A JP 2000111543 A JP2000111543 A JP 2000111543A JP 10284311 A JP10284311 A JP 10284311A JP 28431198 A JP28431198 A JP 28431198A JP 2000111543 A JP2000111543 A JP 2000111543A
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Links
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Landscapes
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Fluid Adsorption Or Reactions (AREA)
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Electric Means (AREA)
- Apparatus For Making Beverages (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 コーヒーの廃棄時間を残量と抽出からの経過
時間とで管理するコーヒー品質管理装置を提供する。 【解決手段】 抽出されて入れられたコーヒーデカンタ
2内の容量を重量センサー5で検出し、この重量センサ
ーで検出されたコーヒー3の容量と経過時間とから前記
コーヒーの品質を評価して表示装置7に表示すると共
に、警報装置8で通知して廃棄時刻を知らせるようにし
ている。
時間とで管理するコーヒー品質管理装置を提供する。 【解決手段】 抽出されて入れられたコーヒーデカンタ
2内の容量を重量センサー5で検出し、この重量センサ
ーで検出されたコーヒー3の容量と経過時間とから前記
コーヒーの品質を評価して表示装置7に表示すると共
に、警報装置8で通知して廃棄時刻を知らせるようにし
ている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、適温に保温器で
保温されているときのコーヒーの容量と経過時間でコー
ヒーの廃棄時間を知らせられるようにしたコーヒー品質
管理装置に関する。
保温されているときのコーヒーの容量と経過時間でコー
ヒーの廃棄時間を知らせられるようにしたコーヒー品質
管理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】コーヒーは抽出後に温蔵されることが多
いが、時間とともに変質し品質が損なわれることが知ら
れている。
いが、時間とともに変質し品質が損なわれることが知ら
れている。
【0003】そこでセンサによりコーヒーの変質を測定
し飲むに耐えないほど劣化する前に検知できれば、劣化
する直前に廃棄するなどにより、品質の低いコーヒーを
提供することがなくなる。
し飲むに耐えないほど劣化する前に検知できれば、劣化
する直前に廃棄するなどにより、品質の低いコーヒーを
提供することがなくなる。
【0004】本出願人は先に匂いセンサを備えたコーヒ
ー品質測定装置を備えたコーヒー保存容器などを提案し
た(特願平9−272829号)。
ー品質測定装置を備えたコーヒー保存容器などを提案し
た(特願平9−272829号)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】匂いセンサを備えたコ
ーヒー品質測定装置は非接触型であり、コーヒーを汚染
することなくその品質を測定でき、劣化したコーヒーを
提供することがなくなるなどの利点があるが、常にコー
ヒーの品質を測定しなければならず、また、測定の頻度
を少なくした場合には劣化したコーヒーを顧客に提供
し、販売側の信用の失墜を招く問題があった。
ーヒー品質測定装置は非接触型であり、コーヒーを汚染
することなくその品質を測定でき、劣化したコーヒーを
提供することがなくなるなどの利点があるが、常にコー
ヒーの品質を測定しなければならず、また、測定の頻度
を少なくした場合には劣化したコーヒーを顧客に提供
し、販売側の信用の失墜を招く問題があった。
【0006】本発明は上記の問題に解決するもので、原
料より抽出したコーヒーを適温に維持して保存して供給
するコーヒーデカンタなどのコーヒー容器内のコーヒー
の品質をこの容器内のコーヒーの容量と抽出してからの
経過時間とで判別して廃棄時刻を決められるようにした
コーヒー品質管理装置を提供することを目的としたもの
である。
料より抽出したコーヒーを適温に維持して保存して供給
するコーヒーデカンタなどのコーヒー容器内のコーヒー
の品質をこの容器内のコーヒーの容量と抽出してからの
経過時間とで判別して廃棄時刻を決められるようにした
コーヒー品質管理装置を提供することを目的としたもの
である。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1は、抽
出されて入れられたコーヒーの容器内の容量を検出する
検出手段と、この検出手段で検出されたコーヒーの容量
と経過時間とから前記コーヒーの品質を評価して表示あ
るいは通知する手段とを備え、前記容器内のコーヒーの
残量と経過時間とによって廃棄時刻等を知らせることが
できるようにしている。
出されて入れられたコーヒーの容器内の容量を検出する
検出手段と、この検出手段で検出されたコーヒーの容量
と経過時間とから前記コーヒーの品質を評価して表示あ
るいは通知する手段とを備え、前記容器内のコーヒーの
残量と経過時間とによって廃棄時刻等を知らせることが
できるようにしている。
【0008】本発明の請求項2は、抽出されたコーヒー
の入れられたコーヒーデカンタなどのコーヒー容器を適
温に維持する保温器に、前記コーヒー容器内のコーヒー
の容量を検出する検出手段と、この検出手段で検出され
たコーヒーの容量と経過時間とから前記コーヒーの品質
を評価して表示あるいは通知する手段とを設け、適温に
保持されているコーヒー容器内のコーヒーの廃棄時刻を
知らせることができるようにしている。
の入れられたコーヒーデカンタなどのコーヒー容器を適
温に維持する保温器に、前記コーヒー容器内のコーヒー
の容量を検出する検出手段と、この検出手段で検出され
たコーヒーの容量と経過時間とから前記コーヒーの品質
を評価して表示あるいは通知する手段とを設け、適温に
保持されているコーヒー容器内のコーヒーの廃棄時刻を
知らせることができるようにしている。
【0009】本発明の請求項3は、コーヒーの品質を評
価して表示あるいは通知する手段がブザー、スピーカ、
ランプ、LED、液晶などの音または光を出す装置であ
り、視覚や聴覚によって従業員にコーヒーの廃棄時刻を
知らせることができるようにしている。
価して表示あるいは通知する手段がブザー、スピーカ、
ランプ、LED、液晶などの音または光を出す装置であ
り、視覚や聴覚によって従業員にコーヒーの廃棄時刻を
知らせることができるようにしている。
【0010】本発明の請求項4は、コーヒー容器内のコ
ーヒーの容量は重量を測定する手段で検出するので、前
記コーヒー容器内の残量を確実に検出でき、コーヒーの
廃棄時刻を知らせることができるようにしている。
ーヒーの容量は重量を測定する手段で検出するので、前
記コーヒー容器内の残量を確実に検出でき、コーヒーの
廃棄時刻を知らせることができるようにしている。
【0011】本発明の請求項5は、コーヒー容器内のコ
ーヒーの容量は前記コーヒー容器内の液面高さを測定す
る手段で検出するので、前記コーヒー容器内の残量を確
実に検出でき、コーヒーの廃棄時刻を知らせることがで
きるようにしている。
ーヒーの容量は前記コーヒー容器内の液面高さを測定す
る手段で検出するので、前記コーヒー容器内の残量を確
実に検出でき、コーヒーの廃棄時刻を知らせることがで
きるようにしている。
【0012】本発明の請求項6は、コーヒー容器内のコ
ーヒーの容量は重量を測定する手段と前記コーヒー容器
内の液面高さを測定する手段とで検出するので、前記コ
ーヒー容器内の残量をより確実に検出でき流と共に、一
方の故障によって残量の検出ができなくなることもな
く、コーヒーの廃棄時刻を知らせることができるように
している。
ーヒーの容量は重量を測定する手段と前記コーヒー容器
内の液面高さを測定する手段とで検出するので、前記コ
ーヒー容器内の残量をより確実に検出でき流と共に、一
方の故障によって残量の検出ができなくなることもな
く、コーヒーの廃棄時刻を知らせることができるように
している。
【0013】本発明の請求項7は、コーヒー容器内の液
面高さの測定手段は前記容器の上部に超音波またはレー
ザーの発信部と受信部とを設け、高さの一定な発信部と
受信部から液面までの距離によってコーヒーの残量を検
出できるようにしている。
面高さの測定手段は前記容器の上部に超音波またはレー
ザーの発信部と受信部とを設け、高さの一定な発信部と
受信部から液面までの距離によってコーヒーの残量を検
出できるようにしている。
【0014】本発明の請求項8は、透明なコーヒー容器
内の液面高さの測定手段は前記容器の側面に対向して光
源部と受光部とを設け、前記光源部からの光の到達高さ
でコーヒーの残量を検出できるようにしている。
内の液面高さの測定手段は前記容器の側面に対向して光
源部と受光部とを設け、前記光源部からの光の到達高さ
でコーヒーの残量を検出できるようにしている。
【0015】本発明の請求項9は、コーヒー容器内の液
面高さの測定手段は前記容器の側面に対向して設けた超
音波またはレーザーの発信部と受信部とであるので、前
記発信部からの超音波またはレーザーの到達高さでコー
ヒーの残量を検出できるようにしている。
面高さの測定手段は前記容器の側面に対向して設けた超
音波またはレーザーの発信部と受信部とであるので、前
記発信部からの超音波またはレーザーの到達高さでコー
ヒーの残量を検出できるようにしている。
【0016】本発明の請求項10は、コーヒーを適温に
維持する保温器は、コーヒー容器内の残量によって加熱
装置を制御するので、コーヒーの残量が少なくなってい
るときの空焚きを防止できるようにしている。
維持する保温器は、コーヒー容器内の残量によって加熱
装置を制御するので、コーヒーの残量が少なくなってい
るときの空焚きを防止できるようにしている。
【0017】本発明の請求項11は、抽出されたコーヒ
ーの入れられたコーヒーデカンタなどのコーヒー容器を
適温に維持する保温器に、前記コーヒー容器内のコーヒ
ーの品質を経時的に判別するガスセンサーあるいは匂い
センサーと、前記コーヒー容器内のコーヒーの容量を検
出する検出手段と、この検出手段で検出されたコーヒー
の容量と経過時間とから前記ガスセンサーあるいは匂い
センサーでコーヒーの品質を評価して表示あるいは通知
する手段とを設け、抽出されたコーヒーの品質を経時的
に判別して残量と経過時間とによる廃棄時刻の精度を向
上できるようにしている。
ーの入れられたコーヒーデカンタなどのコーヒー容器を
適温に維持する保温器に、前記コーヒー容器内のコーヒ
ーの品質を経時的に判別するガスセンサーあるいは匂い
センサーと、前記コーヒー容器内のコーヒーの容量を検
出する検出手段と、この検出手段で検出されたコーヒー
の容量と経過時間とから前記ガスセンサーあるいは匂い
センサーでコーヒーの品質を評価して表示あるいは通知
する手段とを設け、抽出されたコーヒーの品質を経時的
に判別して残量と経過時間とによる廃棄時刻の精度を向
上できるようにしている。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施
の形態を説明する。
の形態を説明する。
【0019】図1は、本発明のコーヒー品質管理装置を
備えたコーヒーウォーマを示す説明図である。図2は、
コーヒーウォーマに匂いセンサを装着した状態を示す説
明図である。図3は、匂いセンサーで検出したコーヒー
の特性図である。図4は図3を簡略化して販売可能時間
を示す特性図である。図5は各残量による販売可能時間
を示す特性図である。
備えたコーヒーウォーマを示す説明図である。図2は、
コーヒーウォーマに匂いセンサを装着した状態を示す説
明図である。図3は、匂いセンサーで検出したコーヒー
の特性図である。図4は図3を簡略化して販売可能時間
を示す特性図である。図5は各残量による販売可能時間
を示す特性図である。
【0020】図1において、コーヒーウォーマ1は、原
料より抽出したコーヒーを必要に応じて供給するコーヒ
ーデカンタ2と、このコーヒーデカンタ内のコーヒー3
を適温に維持するための保温器4と、コーヒーデカンタ
2のコーヒーの重量を測定するための重量センサー5と
を備えている。
料より抽出したコーヒーを必要に応じて供給するコーヒ
ーデカンタ2と、このコーヒーデカンタ内のコーヒー3
を適温に維持するための保温器4と、コーヒーデカンタ
2のコーヒーの重量を測定するための重量センサー5と
を備えている。
【0021】コーヒーウォーマ1の重量センサー5には
マイクロコンピュータを内蔵した制御装置6が接続され
ている。この制御装置には警報等を表示する表示装置7
と必要に応じて警報を発するブザーやスピーカー等の警
報装置8と経過時間を計測する時計9とが接続されてい
る。
マイクロコンピュータを内蔵した制御装置6が接続され
ている。この制御装置には警報等を表示する表示装置7
と必要に応じて警報を発するブザーやスピーカー等の警
報装置8と経過時間を計測する時計9とが接続されてい
る。
【0022】制御装置6は保温器4のヒータ等の加熱器
10のオン・オフや熱量調整を行うと共に、重量センサ
ー5で検出されたコーヒーデカンタ2内のコーヒー3の
容量と時計9で計測されたコーヒーデカンタ2内にコー
ヒー3が抽出されたときからの経過時間とでコーヒー3
の品質の評価を行って廃棄時刻を表示装置7に表示す
る。また、廃棄時刻になった場合には、警報装置8を作
動させて従業員に知らせるようにしている。
10のオン・オフや熱量調整を行うと共に、重量センサ
ー5で検出されたコーヒーデカンタ2内のコーヒー3の
容量と時計9で計測されたコーヒーデカンタ2内にコー
ヒー3が抽出されたときからの経過時間とでコーヒー3
の品質の評価を行って廃棄時刻を表示装置7に表示す
る。また、廃棄時刻になった場合には、警報装置8を作
動させて従業員に知らせるようにしている。
【0023】表示装置7には時刻を表示する表示部11
と、コーヒー3が適正品質である呑める状態と劣化して
廃棄しなければならない状態とを表示する表示部12と
が設けられている。\ 図2において、保温器4のコ
ーヒーデカンタ2の上部開口に対向する取付部13の下
面にコーヒー3の匂い成分を主として検出する匂いセン
サー14を装着し、この匂いセンサーの出力を回線15
を介してコンピュータ16へ送信している。そして、コ
ーヒーデカンタ2内のコーヒー3の容量毎の各時間毎に
匂いセンサー14で測定する。図3は、コーヒー3がコ
ーヒーデカンタ2内に10杯分と5杯分入れて匂いセン
サー14で測定した特性図で、時間の経過によるコーヒ
ー3の劣化状態を電圧値で表してる。
と、コーヒー3が適正品質である呑める状態と劣化して
廃棄しなければならない状態とを表示する表示部12と
が設けられている。\ 図2において、保温器4のコ
ーヒーデカンタ2の上部開口に対向する取付部13の下
面にコーヒー3の匂い成分を主として検出する匂いセン
サー14を装着し、この匂いセンサーの出力を回線15
を介してコンピュータ16へ送信している。そして、コ
ーヒーデカンタ2内のコーヒー3の容量毎の各時間毎に
匂いセンサー14で測定する。図3は、コーヒー3がコ
ーヒーデカンタ2内に10杯分と5杯分入れて匂いセン
サー14で測定した特性図で、時間の経過によるコーヒ
ー3の劣化状態を電圧値で表してる。
【0024】このように構成されたコーヒー品質管理装
置においては、予めコーヒーデカンタ2内のコーヒー3
の容量毎に匂いセンサー14でコーヒー3の品質を測定
し、この測定結果をコンピュータ16で演算し、コーヒ
ー3の各容量毎の廃棄時間を決めている。コーヒー3の
容量はコーヒーデカンタ3の重さを予め測定しておき、
保温器4にコーヒーデカンタ2を載置したときに重量セ
ンサー5で測定される。そして、コーヒー3の容量によ
る図4及び図5から導き出された廃棄時間と抽出された
ときからの時計9による経過時間とで制御装置6によっ
て表示装置7の表示部11に廃棄時刻を表示すると共
に、廃棄時刻になったら廃棄を促す表示部12を点灯
し、更に、警報装置8を発して従業員に視覚と聴覚で知
らせるようにしている。
置においては、予めコーヒーデカンタ2内のコーヒー3
の容量毎に匂いセンサー14でコーヒー3の品質を測定
し、この測定結果をコンピュータ16で演算し、コーヒ
ー3の各容量毎の廃棄時間を決めている。コーヒー3の
容量はコーヒーデカンタ3の重さを予め測定しておき、
保温器4にコーヒーデカンタ2を載置したときに重量セ
ンサー5で測定される。そして、コーヒー3の容量によ
る図4及び図5から導き出された廃棄時間と抽出された
ときからの時計9による経過時間とで制御装置6によっ
て表示装置7の表示部11に廃棄時刻を表示すると共
に、廃棄時刻になったら廃棄を促す表示部12を点灯
し、更に、警報装置8を発して従業員に視覚と聴覚で知
らせるようにしている。
【0025】保温器4で適温に維持するコーヒーデカン
タ2内のコーヒー3の残量によって廃棄時間を決められ
るので、装置自体が複雑に成ることもなく、しかも、販
売に適さないコーヒー3を販売し店の信用を失墜させる
のを防止できるようにしている。
タ2内のコーヒー3の残量によって廃棄時間を決められ
るので、装置自体が複雑に成ることもなく、しかも、販
売に適さないコーヒー3を販売し店の信用を失墜させる
のを防止できるようにしている。
【0026】コーヒー3の容量は重量センサー5で検出
する場合には、コーヒーデカンタ2の重さを引くだけで
よいので、デカンタ2の形に関係無く簡単に測定でき
る。
する場合には、コーヒーデカンタ2の重さを引くだけで
よいので、デカンタ2の形に関係無く簡単に測定でき
る。
【0027】コーヒーデカンタ2内のコーヒー3を適温
に維持する保温器4のヒータ等の加熱器10はコーヒー
デカンタ2内のコーヒー3の残量が少ない場合には制御
装置6でオンオフさせるか、熱容量を小さくして空焚き
を防止できるようにしている。
に維持する保温器4のヒータ等の加熱器10はコーヒー
デカンタ2内のコーヒー3の残量が少ない場合には制御
装置6でオンオフさせるか、熱容量を小さくして空焚き
を防止できるようにしている。
【0028】尚、上記の説明においては、コーヒー3の
容量を重量センサー5で測定して説明したが、図6に示
すようにコーヒーデカンタ2内のコーヒー3の容量をデ
カンタの上方に設けた超音波あるいはレーザ等の発信器
20と受信器21で測定しても同様な効果を有する。ま
た、図7に示すようにコーヒーデカンタ2の一方の側面
に光源30を設け、他方の側面に複数の受光部31を設
けてもよい。更に、図示しないが図7の光源と受光部に
代えて超音波あるいはレーザの発信部と受信部にした
り、重量センサーと液面高さとの両方を測定しても同様
な効果を有する。
容量を重量センサー5で測定して説明したが、図6に示
すようにコーヒーデカンタ2内のコーヒー3の容量をデ
カンタの上方に設けた超音波あるいはレーザ等の発信器
20と受信器21で測定しても同様な効果を有する。ま
た、図7に示すようにコーヒーデカンタ2の一方の側面
に光源30を設け、他方の側面に複数の受光部31を設
けてもよい。更に、図示しないが図7の光源と受光部に
代えて超音波あるいはレーザの発信部と受信部にした
り、重量センサーと液面高さとの両方を測定しても同様
な効果を有する。
【0029】また、本発明は上記実施形態に限定される
ものではないので、特許請求の範囲に記載の趣旨から逸
脱しない範囲で各種の変形実施が可能である。
ものではないので、特許請求の範囲に記載の趣旨から逸
脱しない範囲で各種の変形実施が可能である。
【0030】
【発明の効果】以上のように本発明の請求項1によれ
ば、抽出されて入れられたコーヒーの容器内の容量を検
出する検出手段と、この検出手段で検出されたコーヒー
の容量と経過時間とから前記コーヒーの品質を評価して
表示あるいは通知する手段とを備えているので、前記容
器内のコーヒーの残量と抽出からの経過時間とによって
廃棄時刻等を知らせることができる。
ば、抽出されて入れられたコーヒーの容器内の容量を検
出する検出手段と、この検出手段で検出されたコーヒー
の容量と経過時間とから前記コーヒーの品質を評価して
表示あるいは通知する手段とを備えているので、前記容
器内のコーヒーの残量と抽出からの経過時間とによって
廃棄時刻等を知らせることができる。
【0031】本発明の請求項2によれば、抽出されたコ
ーヒーの入れられたコーヒーデカンタなどのコーヒー容
器を適温に維持する保温器に、前記コーヒー容器内のコ
ーヒーの容量を検出する検出手段と、この検出手段で検
出されたコーヒーの容量と経過時間とから前記コーヒー
の品質を評価して表示あるいは通知する手段とを設けた
ので、適温に保持されているコーヒー容器内のコーヒー
の廃棄時刻を知らせることができる。
ーヒーの入れられたコーヒーデカンタなどのコーヒー容
器を適温に維持する保温器に、前記コーヒー容器内のコ
ーヒーの容量を検出する検出手段と、この検出手段で検
出されたコーヒーの容量と経過時間とから前記コーヒー
の品質を評価して表示あるいは通知する手段とを設けた
ので、適温に保持されているコーヒー容器内のコーヒー
の廃棄時刻を知らせることができる。
【0032】本発明の請求項3によれば、コーヒーの品
質を評価して表示あるいは通知する手段がブザー、スピ
ーカ、ランプ、LED、液晶などの音または光を出す装
置であり、視覚や聴覚によって従業員にコーヒーの廃棄
時刻を知らせることができるようにしている。
質を評価して表示あるいは通知する手段がブザー、スピ
ーカ、ランプ、LED、液晶などの音または光を出す装
置であり、視覚や聴覚によって従業員にコーヒーの廃棄
時刻を知らせることができるようにしている。
【0033】本発明の請求項4によれば、コーヒー容器
内のコーヒーの容量は重量を測定する手段で検出するの
で、前記コーヒー容器内の残量を確実に検出でき、コー
ヒーの廃棄時刻を知らせることができる。
内のコーヒーの容量は重量を測定する手段で検出するの
で、前記コーヒー容器内の残量を確実に検出でき、コー
ヒーの廃棄時刻を知らせることができる。
【0034】本発明の請求項5によれば、コーヒー容器
内のコーヒーの容量は前記コーヒー容器内の液面高さを
測定する手段で検出するので、前記コーヒー容器内の残
量を確実に検出でき、コーヒーの廃棄時刻を知らせるこ
とができる。
内のコーヒーの容量は前記コーヒー容器内の液面高さを
測定する手段で検出するので、前記コーヒー容器内の残
量を確実に検出でき、コーヒーの廃棄時刻を知らせるこ
とができる。
【0035】本発明の請求項6によれば、コーヒー容器
内のコーヒーの容量は重量を測定する手段と前記コーヒ
ー容器内の液面高さを測定する手段とで検出するので、
前記コーヒー容器内の残量をより確実に検出でき流と共
に、一方の故障によって残量の検出ができなくなること
もなく、コーヒーの廃棄時刻を知らせることができる。
内のコーヒーの容量は重量を測定する手段と前記コーヒ
ー容器内の液面高さを測定する手段とで検出するので、
前記コーヒー容器内の残量をより確実に検出でき流と共
に、一方の故障によって残量の検出ができなくなること
もなく、コーヒーの廃棄時刻を知らせることができる。
【0036】本発明の請求項7によれば、コーヒー容器
内の液面高さの測定手段は前記容器の上部に超音波また
はレーザーの発信部と受信部とを設けたので、高さの一
定な発信部と受信部から液面までの距離によってコーヒ
ーの残量を検出できる。
内の液面高さの測定手段は前記容器の上部に超音波また
はレーザーの発信部と受信部とを設けたので、高さの一
定な発信部と受信部から液面までの距離によってコーヒ
ーの残量を検出できる。
【0037】本発明の請求項8のいよれば、透明なコー
ヒー容器内の液面高さの測定手段は前記容器の側面に対
向して光源部と受光部とを設けたので、前記光源部から
の光の到達高さでコーヒーの残量を検出できる。
ヒー容器内の液面高さの測定手段は前記容器の側面に対
向して光源部と受光部とを設けたので、前記光源部から
の光の到達高さでコーヒーの残量を検出できる。
【0038】本発明の請求項9によれば、コーヒー容器
内の液面高さの測定手段は前記容器の側面に対向して設
けた超音波またはレーザーの発信部と受信部とであるの
で、前記発信部からの超音波またはレーザーの到達高さ
でコーヒーの残量を検出できる。
内の液面高さの測定手段は前記容器の側面に対向して設
けた超音波またはレーザーの発信部と受信部とであるの
で、前記発信部からの超音波またはレーザーの到達高さ
でコーヒーの残量を検出できる。
【0039】本発明の請求項10によれば、コーヒーを
適温に維持する保温器は、コーヒー容器内の残量によっ
て加熱装置を制御するので、コーヒーの残量が少なくな
っているときの空焚きを防止できる。
適温に維持する保温器は、コーヒー容器内の残量によっ
て加熱装置を制御するので、コーヒーの残量が少なくな
っているときの空焚きを防止できる。
【0040】本発明の請求項11によれば、抽出された
コーヒーの入れられたコーヒーデカンタなどのコーヒー
容器を適温に維持する保温器に、前記コーヒー容器内の
コーヒーの品質を経時的に判別するガスセンサーあるい
は匂いセンサーと、前記コーヒー容器内のコーヒーの容
量を検出する検出手段と、この検出手段で検出されたコ
ーヒーの容量と経過時間とから前記ガスセンサーあるい
は匂いセンサーでコーヒーの品質を評価して表示あるい
は通知する手段とを設けたので、抽出されたコーヒーの
品質を経時的に判別して残量と経過時間とによる廃棄時
刻の精度を向上できる。
コーヒーの入れられたコーヒーデカンタなどのコーヒー
容器を適温に維持する保温器に、前記コーヒー容器内の
コーヒーの品質を経時的に判別するガスセンサーあるい
は匂いセンサーと、前記コーヒー容器内のコーヒーの容
量を検出する検出手段と、この検出手段で検出されたコ
ーヒーの容量と経過時間とから前記ガスセンサーあるい
は匂いセンサーでコーヒーの品質を評価して表示あるい
は通知する手段とを設けたので、抽出されたコーヒーの
品質を経時的に判別して残量と経過時間とによる廃棄時
刻の精度を向上できる。
【図1】本発明のコーヒー品質管理装置を備えたコーヒ
ーウォーマの一実施例を示す説明図である。
ーウォーマの一実施例を示す説明図である。
【図2】本発明のコーヒーウォーマに匂いセンサを装着
した状態を示す説明図である。
した状態を示す説明図である。
【図3】本発明の匂いセンサーで検出したコーヒーの特
性図である。
性図である。
【図4】図3を簡略化して販売可能時間を示す特性図で
ある。
ある。
【図5】各残量による販売可能時間を示す特性図であ
る。
る。
【図6】本発明のコーヒー品質管理装置を備えたコーヒ
ーウォーマの他の実施例を示す説明図である。
ーウォーマの他の実施例を示す説明図である。
【図7】本発明のコーヒー品質管理装置を備えたコーヒ
ーウォーマのその他の実施例を示す説明図である。
ーウォーマのその他の実施例を示す説明図である。
1 コーヒーウォーマ 2 コーヒーデカンタ 3 コーヒー 4 保温器 5 重量センサー 6 制御装置 7 表示装置 8 警報装置 9 時計 10 加熱器 11、12 表示部 14 匂いセンサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2G046 AA18 DB06 DB08 DC09 DC18 EB06 2G060 AA01 AB26 AE29 AE31 AF09 BC02 EA08 HB06 HC09 HC21 HD01 HD02 KA14 4B004 AA01 AA11 AA20 BA14 BA31 BA33 BA41 BA50 CA06 CA14 CA22 CA24 CA30
Claims (11)
- 【請求項1】 抽出されて入れられたコーヒーの容器内
の容量を検出する検出手段と、この検出手段で検出され
たコーヒーの容量と経過時間とから前記コーヒーの品質
を評価して表示あるいは通知する手段とを備えたことを
特徴とするコーヒー品質管理装置。 - 【請求項2】 抽出されたコーヒーの入れられたコーヒ
ーデカンタなどのコーヒー容器を適温に維持する保温器
に、前記コーヒー容器内のコーヒーの容量を検出する検
出手段と、この検出手段で検出されたコーヒーの容量と
経過時間とから前記コーヒーの品質を評価して表示ある
いは通知する手段とを設けたことを特徴とするコーヒー
品質管理装置。 - 【請求項3】 コーヒーの品質を評価して表示あるいは
通知する手段がブザー、スピーカ、ランプ、LED、液
晶などの音または光を出す装置であることを特徴とする
請求項1あるいは請求項2記載のコーヒー品質管理装
置。 - 【請求項4】 コーヒー容器内のコーヒーの容量は重量
を測定する手段で検出することを特徴とする請求項1あ
るいは請求項2記載のコーヒー品質管理装置。 - 【請求項5】 コーヒー容器内のコーヒーの容量は前記
コーヒー容器内の液面高さを測定する手段で検出するこ
とを特徴とする請求項1あるいは請求項2記載のコーヒ
ー品質管理装置。 - 【請求項6】 コーヒー容器内のコーヒーの容量は重量
を測定する手段と前記コーヒー容器内の液面高さを測定
する手段とで検出することを特徴とする請求項1あるい
は請求項2記載のコーヒー品質管理装置。 - 【請求項7】 コーヒー容器内の液面高さの測定手段は
前記容器の上部に超音波またはレーザーの発信部と受信
部とを設けたことを特徴とする請求項5記載のコーヒー
品質管理装置。 - 【請求項8】 透明なコーヒー容器内の液面高さの測定
手段は前記容器の側面に対向して光源部と受光部とを設
けたことを特徴とする請求項5記載のコーヒー品質管理
装置。 - 【請求項9】 コーヒー容器内の液面高さの測定手段は
前記容器の側面に対向して設けられた超音波またはレー
ザーの発信部と受信部であることを特徴とする請求項5
記載のコーヒー品質管理装置。 - 【請求項10】 コーヒーを適温に維持する保温器は、
コーヒー容器内の残量によって加熱装置を制御すること
を特徴とする請求項2記載のコーヒー品質管理装置。 - 【請求項11】 抽出されたコーヒーの入れられたコー
ヒーデカンタなどのコーヒー容器を適温に維持する保温
器に、前記コーヒー容器内のコーヒーの品質を経時的に
判別するガスセンサーあるいは匂いセンサーと、前記コ
ーヒー容器内のコーヒーの容量を検出する検出手段と、
この検出手段で検出されたコーヒーの容量と経過時間と
から前記ガスセンサーあるいは匂いセンサーでコーヒー
の品質を評価して表示あるいは通知する手段とを設けた
ことを特徴とするコーヒー品質管理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10284311A JP2000111543A (ja) | 1998-10-06 | 1998-10-06 | コーヒー品質管理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10284311A JP2000111543A (ja) | 1998-10-06 | 1998-10-06 | コーヒー品質管理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000111543A true JP2000111543A (ja) | 2000-04-21 |
Family
ID=17676909
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10284311A Pending JP2000111543A (ja) | 1998-10-06 | 1998-10-06 | コーヒー品質管理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000111543A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008032678A (ja) | 2006-06-29 | 2008-02-14 | Naberu:Kk | 卵の品質指標検査装置 |
JP2010091442A (ja) * | 2008-10-09 | 2010-04-22 | Kirin Holdings Co Ltd | 容器詰飲食品の加熱履歴の推定方法 |
CN103619222A (zh) * | 2011-04-26 | 2014-03-05 | 拉玛祖克有限公司 | 用于浓缩咖啡机的称重装置和结合有这种装置的浓缩咖啡机 |
-
1998
- 1998-10-06 JP JP10284311A patent/JP2000111543A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008032678A (ja) | 2006-06-29 | 2008-02-14 | Naberu:Kk | 卵の品質指標検査装置 |
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JP2014518661A (ja) * | 2011-04-26 | 2014-08-07 | ラ マルゾッコ エス アール エル | エスプレッソコーヒーメーカー用の秤量装置、及びかかる装置を組み込んだエスプレッソコーヒーメーカー |
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