JP2000106565A - バス接続拡張方式におけるネットワーク同期および無瞬断クロック切替方式 - Google Patents
バス接続拡張方式におけるネットワーク同期および無瞬断クロック切替方式Info
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Abstract
ルチメディア多重化装置を複数台並列に接続して機能拡
張するバス接続拡張方式のシステムにおける簡易なネッ
トワーク同期方法の提供を目的とする。 【解決手段】同一ネットワークに接続された複数の多重
化装置を拡張バスにて並列接続する拡張システムにおい
て、前記複数の多重化装置のうち一の多重化装置をクロ
ックマスタとし、その他の多重化装置を従属装置とし、
クロックマスタとされた多重化装置は、ネットワークか
ら受信したクロックと同期確立を行い、従属装置とされ
た多重化装置は、クロックマスタがネットワークとの同
期確立後に出力したクロックを拡張バスのクロック伝送
ラインから受信し、受信クロックよりも位相の進んだク
ロックを再生することでネットワークと同期を確立する
ことを特徴とする拡張バスにて並列接続された多重化装
置のネットワーク同期方法。
Description
続され独立に動作可能なマルチメディア多重化装置を複
数台並列に接続して機能拡張するバス接続拡張方式のシ
ステムに関し,特に拡張システム全体のネットワーク同
期方法に関する。
動作可能なマルチメディア多重化装置を複数台並列に接
続して機能拡張するバス接続拡張方式のシステムにおい
ては,図9に示すように,多重化装置各々がネットワー
ククロックに位相同期して動作し,装置間でデータを伝
送する場合には,ある特定の装置からのクロックを多重
化装置間の伝送クロックとして使用する構成となってい
た。
も,クロック系を冗長構成としておき,これを切り替え
るものであった。
を拡張バスのクロックとして使用しデータ伝送を行うこ
とを考えた場合,拡張バスにはN系統のクロック伝送ラ
インが必要であり,また,データ伝送のためには,多重
化装置間でクロックの乗り換えのため,エラスティック
メモリが必要である。
イバ回路3からそれぞれ拡張バスへN系統のクロック信
号を出力し,各多重化装置のレシーバ回路4は,この内
の1系統を選択し動作する構成図である。
たように多重化装置各々がネットワーククロックに位相
同期して動作するシステムにおいては,各装置から出力
されるクロックについて位相同期は取れているが,クロ
ックの変化点は接続される拡張バスケーブルの長さや,
装置の接続の位置関係により異るため,安易に切り替え
ることはできない。
モリを設け,クロックは切り替えずに,乗り換えたデー
タを切り替える方式に構成することも可能であるが,こ
のためにN系統のエラスティックメモリが必要となりハ
ードウエア構成が非常に大きくなるという問題点があ
る。
のであって,シンプルかつ,安定性の高いハードウエア
構成により,システム全体がネットワークと同期を確立
できる同期方法の提供及びデータを瞬断させることなく
サービスを継続できるクロックの切替方法を提供するこ
とを目的とする。
ットワークに接続された複数の多重化装置を拡張バスに
て並列接続する多重化装置の拡張システムにおいて、前
記複数の多重化装置のうち一の多重化装置をクロックマ
スタとし、その他の多重化装置を従属装置とし、クロッ
クマスタとされた多重化装置は、ネットワークから受信
したクロックと同期確立を行い、従属装置とされた多重
化装置は、クロックマスタがネットワークとの同期確立
後に出力したクロックを拡張バスのクロック伝送ライン
から受信し、受信クロックよりも位相の進んだクロック
を再生することでネットワーク及び多重化装置間との同
期を確立することを特徴とする拡張システムの同期方法
を得ることができる。
の多重化装置を拡張バスにて並列接続した拡張システム
において、前記複数の多重化装置のうち一をクロックマ
スタとしクロックマスタ以外の多重化装置を従属装置と
し、前記拡張バスを現用系と予備系からなるクロック伝
送ラインとデータ伝送ラインとで構成し、前記複数の多
重化装置のそれぞれが、クロックマスタである場合には
ネットワーククロックから受信したクロックを基に、ま
た従属装置である場合には拡張バスから受信したクロッ
クを基に受信クロックよりも位相の進んだクロックを再
生するクロック再生回路と、クロックマスタである場合
に再生したクロック及びタイミング信号を前記拡張バス
の現用系のクロック伝送ラインに出力する出力回路と、
当該装置の従属状態及び障害を監視する制御回路と、前
記制御回路からの制御信号に応じて一方のクロック伝送
ラインからのクロックを出力するか或いは現用系と予備
系のクロック伝送ラインからのクロックの論理積をとり
2つの系のクロックを合成し出力を決定する受信回路と
を備え、クロックマスタがネットワーククロックと従属
同期したクロックを拡張バスを介して従属装置が受信し
この受信クロックを基にクロックを再生することで全て
の多重化装置がネットワーク及び多重化装置間のクロッ
クの同期を確立し、クロックマスタに障害が発生したこ
とを当該装置の制御回路が検出すると、各多重化装置が
有する制御回路間で従属装置の中からクロックマスタの
委譲可能な多重化装置を決定し、委譲可能と決定された
多重化装置は、再生したクロックを予備系のクロック伝
送ラインに出力し、その他の従属装置では、一時的に、
受信回路にて両クロック伝送ラインからのクロックを有
効にし現用系と予備系のクロック伝送ラインからのクロ
ックの論理積をとることで2つの系のクロックを合成し
出力しこの論理合成されたクロックでクロック再生動作
し、その後、障害が発生したクロックマスタのクロック
伝送ラインへのクロック出力を停止するとともに、クロ
ックマスタの委譲された多重化装置が新たにクロックマ
スタとなることを特徴とするクロックマスタの切替方法
をも得ることができる。
徴および利点を明確にすべく、以下添付した図面を参照
しながら、本発明の実施の形態につき詳細に説明する。
れ各々が独立に動作可能なマルチメディア多重化装置
は,現用系としてのL系と,予備系としてのR系からな
る2つのクロック伝送ライン、及びデータ伝送ラインと
から成る拡張バス1を介して複数台が並列に接続されて
おり,全体としてネットワークに接続される回線数が拡
張されたマルチメディア多重化装置として機能する。
ワーククロック、または拡張バスから受信したクロック
をリファレンス入力としてクロックを再生するPLO回
路2と、再生したクロックとタイミング信号を拡張バス
のクロック伝送ラインに出力するドライバ回路3と,拡
張バスのL系クロック伝送ラインとR系クロック伝送ラ
インからのクロックの論理積を取って2つのクロックを
合成出力するレシーバ回路4と、通信制御機能を用いて
マルチメディア多重化装置間の接続状態等を監視すると
共に装置内各部を制御する通信/制御回路5とが設けら
れている。
参照し,無瞬断クロック切替方式の動作を説明する。
置#1が回線と接続され拡張バス1にクロックを供給し
ている状態を想定し,次に拡張バス1のクロック供給源
を,他のマルチメディア多重化装置に切り替える動作に
ついて説明する。
通信/制御回路5により,多重化装置間の制御/表示情
報等の伝送に使用される通信データラインC経由で,装
置立上げ状態やネットワーク回線との接続状態の情報を
収集し,自装置がシステムのクロックマスタとなり得る
場合,自装置をクロックマスタに設定して,システム全
体のクロック系を確立する。
重化装置#1はネットワークに従属同期したクロックを
拡張バス1のL系またはR系クロック伝送ラインの一方
に出力し,他の全てのマルチメディア多重化装置はこの
クロックを使用して装置間のデータ伝送を行う。ここで
は,L系のクロック伝送ラインを使用することとする。
ディア多重化装置#Nは,拡張バス1からのクロックを
リファレンス入力としてPLO回路2でクロックを再生
することでネットワークに位相同期して動作する。
2,ドライバ回路3,レシーバ回路4の各部について,
構成と動作をさらに詳細に説明する。
ワーククロックと拡張バスから受信したクロックをそれ
ぞれ分周する分周カウンタと,それらを位相比較回路の
入力として切り替えるセレクタ回路と,位相比較回路
と,ローパスフィルタ回路と,電圧制御発振器および電
圧制御発振器の出力クロックを分周する分周カウンタ,
遅延回路とから構成されている。
路は,通信/制御回路5からの設定信号によりネットワ
ーククロックに位相同期するか,拡張バスからのクロッ
クに位相同期するかを選択可能とするもので,最初の状
態においてマルチメディア多重化装置#1ではネットワ
ーククロックに位相同期するように,またマルチメディ
ア多重化装置#Nでは拡張バスからのクロックに位相同
期するように設定される。
ーククロックに位相同期する場合には,リファレンス入
力と同位相のクロックを,また拡張バスからのクロック
に位相同期する場合には,クロックマスタに従属同期す
べく拡張バスの接続ケーブルによる位相遅延分を考慮し
VCXO出力を分周したフィードバック信号に遅延を挿
入し,リファレンス入力よりも進んだ位相のクロックを
再生する。
ング信号は,ドライバ回路3経由で拡張バスへ出力され
る。
構成図とタイミングチャートである。ドライバ回路3
は,通信/制御回路5からの出力制御信号によりL系,
R系の何れのクロック伝送ラインにも信号の出力/停止
が可能であり,最初の状態においてはマルチメディア多
重化装置#1ではL系クロックラインにクロックを送出
するように,マルチメディア多重化装置#Nではクロッ
ク送出停止に設定される。
構成図とタイミングチャートである。
ンとR系クロック伝送ラインからの各信号を受信するレ
シーバと,通信制御部5からの制御により各系からの受
信信号の入力/停止を制御する論理回路と,2つの系か
ら受信した信号の論理積を取る論理積回路とから構成さ
れ,論理積回路で2つの系からの信号を1つの信号に合
成する。
り,L系クロックとR系クロックの立ち下がりエッジの
早い方のエッジと,L系クロックとR系クロックの立ち
上がりエッジの遅い方のエッジが有効であり,この合成
クロックの立ち下がりエッジでデータライン上のデータ
を受信し,立ち上がりエッジでデータラインへデータを
送出する構成にすることで,データを誤り無く伝送する
ことができる。
いてはマルチメディア多重化装置#1,#NともL系ク
ロックラインからクロックを入力するように設定され,
R系クロックラインからクロックを入力は停止に設定さ
れる。
源を白f狽ノするか,あるいは回線切断等でネットワーク
クロックがダウンする場合のクロックの切替動作につい
て図7を参照して説明する。
ルチメディア多重化装置#1は,装置の電源スイッチが
押されたり,回線切断制御によりネットワーククロック
がダウンする等の要因が発生すると,通信/制御回路5
から通信データラインC経由で他の装置にクロックマス
タ開放要求を発出する。
2〜#Nは,#1がクロックマスタとして動作不能な状
態になることを検出し,自装置がシステムのクロックマ
スタとなり得る場合,#1へクロックマスタ要求を送出
する。
クロックマスタの候補(ここでは#2とする)を決定
し,#2へクロックマスタ委譲通知を,その他の装置へ
は,非委譲通知を返信する。
は,現在未使用のR系クロック伝送ラインへ,L系クロ
ック伝送ラインから受信したクロックに位相同期したク
ロックの送出を開始し,自装置のレシーバ回路4でR系
受信クロックを有効にすると同時にR系クロック出力通
知により,他の装置へR系クロックが有効になったこと
を通知してすべての装置のR系受信クロックを有効にさ
せる。この期間において,すべての装置はL系クロック
+R系クロックの合成クロックで動作する。
クロック受信停止通知を発出し,他の装置のレシーバ回
路4でL系クロックの受信を停止させ,自装置ではPL
O回路2のクロックソースをネットワーククロックに切
り替えた後,L系クロックの受信を停止する。
力停止要求とクロックマスタ開放通知を発出し,#1の
ドライバ回路3のL系クロック出力を停止させ切り離し
可能にした後,以降#2がクロックマスタとして動作す
る。
いて,ネットワーククロックに位相同期する場合には,
リファレンス入力と同位相のクロックを,また拡張バス
からのクロックに位相同期する場合には,リファレンス
入力よりも進んだ位相のクロックを再生することを説明
したが,これはクロックマスタ装置で発生されたクロッ
クが拡張バスの接続ケーブルを介して受信されるため,
この遅延分をキャンセルするための措置であり,この仕
組みにより,図6における拡張バスのL系受信クロック
と,R系受信クロックの位相関係が保たれ,レシーバ回
路4の論理積回路で正しくクロックの合成が行える。
号の伝送について,2f0クロックとf0クロックに分け
て別々に伝送する構成図を示してあるが,これは本発明
の必須要件ではなく,f0クロックだけ,もしくは図5
のレシーバ回路の波線部分に示すように,予め2f0ク
ロックとf0クロックの論理和を取ったクロックを伝送
しても良い。
的構成は上記の通りであるが,図1に示したマルチメデ
ィア多重化装置を,多地点間でテレビ会議を実現するた
めの多地点制御装置で置き換えたシステムについて適用
することができる。その構成を図8に示す。
ークに複数台のテレビ会議端末と,独立に動作可能な多
地点制御装置が複数台並列に接続されており,各々の多
地点制御装置が収容できるテレビ端末数の範囲内で多地
点会議を開催する場合は,多地点制御装置を独立に動作
させることでとで複数のグループの多地点会議を開催
し,さらに多くのテレビ会議端末を接続した多地点会議
を開催する場合には,複数台の多地点制御装置をバス接
続した構成で機能拡張し大規模会議を開催することがで
きる。
ば,拡張バス方式を実現するに当たり,ネットワークク
ロックに位相同期した複数装置が発生するクロックを選
択して切り替える方式ではなく,ネットワーククロック
に位相同期した一台の装置に他の装置が位相同期する構
成であるので,無瞬断切替を実現するに当たりエラステ
ィックメモリを持つ必要が無く,ハードウエア規模を小
さくでき,信頼性の向上,コストダウンが可能であり、
更に、回線接続されていない装置もしくは,後から立ち
上がった装置もネットワークに位相同期するため,回線
接続後,直ぐにサービスが開始できる。
2系統クロック伝送ラインを備え,通常時はそのクロッ
ク伝送ラインの1系統だけを使用し,クロックを切り替
える場合は,一時的に両系統のクロックを合成したクロ
ックで動作後,切り替えを行うため,データを瞬断させ
ることなくサービスを継続可能である。
ーブルの遅延が補償されるため,安定動作が可能であ
る。
構成図
Claims (4)
- 【請求項1】 同一ネットワークに接続された複数の多
重化装置を拡張バスにて並列接続する拡張システムにお
いて、前記複数の多重化装置のうち一の多重化装置をク
ロックマスタとし、その他の多重化装置を従属装置と
し、クロックマスタとされた多重化装置は、ネットワー
クから受信したクロックと同期確立を行い、従属装置と
された多重化装置は、クロックマスタがネットワークと
の同期確立後に出力したクロックを拡張バスのクロック
伝送ラインから受信し、受信クロックよりも位相の進ん
だクロックを再生することでネットワークと同期を確立
することを特徴とする拡張バスにて並列接続された多重
化装置のネットワーク同期方法。 - 【請求項2】 同一ネットワークに接続された複数の多
重化装置を拡張バスにて並列接続する多重化装置の拡張
システムにおいて、前記複数の多重化装置のうち一の多
重化装置をクロックマスタとし、その他の多重化装置を
従属装置とし、クロックマスタとされた多重化装置は、
ネットワークから受信したクロックと同期確立を行い、
従属装置とされた多重化装置は、クロックマスタがネッ
トワークとの同期確立後に出力したクロックを拡張バス
のクロック伝送ラインから受信し、受信クロックよりも
位相の進んだクロックを再生することで他の多重化装置
と同期を確立することを特徴とする多重化装置間の同期
方法。 - 【請求項3】 同一ネットワークに接続された複数の多
重化装置を拡張バスにて並列接続する多重化装置の拡張
システムにおいて、前記複数の多重化装置のうち一の多
重化装置をクロックマスタとし、その他の多重化装置を
従属装置とし、クロックマスタとされた多重化装置は、
ネットワークから受信したクロックと同期確立を行い、
従属装置とされた多重化装置は、クロックマスタがネッ
トワークとの同期確立後に出力したクロックを拡張バス
のクロック伝送ラインから受信し、受信クロックよりも
位相の進んだクロックを再生することでネットワーク及
び多重化装置間との同期を確立することを特徴とする拡
張システムの同期方法。 - 【請求項4】 同一ネットワークに接続された複数の多
重化装置を拡張バスにて並列接続した拡張システムにお
いて、 前記複数の多重化装置のうち一をクロックマスタとしク
ロックマスタ以外の多重化装置を従属装置とし、 前記拡張バスを現用系と予備系からなるクロック伝送ラ
インとデータ伝送ラインとで構成し、 前記複数の多重化装置のそれぞれが、クロックマスタで
ある場合にはネットワーククロックから受信したクロッ
クを基に、また従属装置である場合には拡張バスから受
信したクロックを基に受信クロックよりも位相の進んだ
クロックを再生するクロック再生回路と、クロックマス
タである場合に再生したクロック及びタイミング信号を
前記拡張バスの現用系のクロック伝送ラインに出力する
出力回路と、当該装置の従属状態及び障害を監視する制
御回路と、前記制御回路からの制御信号に応じて一方の
クロック伝送ラインからのクロックを出力するか或いは
現用系と予備系のクロック伝送ラインからのクロックの
論理積をとり2つの系のクロックを合成し出力を決定す
る受信回路とを備え、クロックマスタがネットワークク
ロックと従属同期したクロックを拡張バスを介して従属
装置が受信しこの受信クロックを基にクロックを再生す
ることで全ての多重化装置がネットワーク及び多重化装
置間のクロックの同期を確立し、 クロックマスタに障害が発生したことを当該装置の制御
回路が検出すると、各多重化装置が有する制御回路間で
従属装置の中からクロックマスタの委譲可能な多重化装
置を決定し、委譲可能と決定された多重化装置は、再生
したクロックを予備系のクロック伝送ラインに出力し、
その他の従属装置では、一時的に、受信回路にて両クロ
ック伝送ラインからのクロックを有効にし現用系と予備
系のクロック伝送ラインからのクロックの論理積をとる
ことで2つの系のクロックを合成し出力しこの論理合成
されたクロックでクロック再生動作し、その後、障害が
発生したクロックマスタのクロック伝送ラインへのクロ
ック出力を停止するとともに、クロックマスタの委譲さ
れた多重化装置が新たにクロックマスタとなることを特
徴とするクロックマスタの切替方法。
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