[go: up one dir, main page]

JP2000104588A - エンジンの空燃比制御装置 - Google Patents

エンジンの空燃比制御装置

Info

Publication number
JP2000104588A
JP2000104588A JP10275999A JP27599998A JP2000104588A JP 2000104588 A JP2000104588 A JP 2000104588A JP 10275999 A JP10275999 A JP 10275999A JP 27599998 A JP27599998 A JP 27599998A JP 2000104588 A JP2000104588 A JP 2000104588A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
engine
air
fuel ratio
fuel
motor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10275999A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Itoyama
浩之 糸山
Yasuhiko Kitajima
康彦 北島
Yoshitaka Deguchi
欣高 出口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP10275999A priority Critical patent/JP2000104588A/ja
Publication of JP2000104588A publication Critical patent/JP2000104588A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60KARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
    • B60K6/00Arrangement or mounting of plural diverse prime-movers for mutual or common propulsion, e.g. hybrid propulsion systems comprising electric motors and internal combustion engines ; Control systems therefor, i.e. systems controlling two or more prime movers, or controlling one of these prime movers and any of the transmission, drive or drive units
    • B60K6/20Arrangement or mounting of plural diverse prime-movers for mutual or common propulsion, e.g. hybrid propulsion systems comprising electric motors and internal combustion engines ; Control systems therefor, i.e. systems controlling two or more prime movers, or controlling one of these prime movers and any of the transmission, drive or drive units the prime-movers consisting of electric motors and internal combustion engines, e.g. HEVs
    • B60K6/50Architecture of the driveline characterised by arrangement or kind of transmission units
    • B60K6/54Transmission for changing ratio
    • B60K6/543Transmission for changing ratio the transmission being a continuously variable transmission
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
    • Y02T10/72Electric energy management in electromobility

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Hybrid Electric Vehicles (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
  • Electrical Control Of Ignition Timing (AREA)
  • Exhaust Gas After Treatment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】エンジン再始動時の排気特性、とくにNOx浄
化効率を向上させる。 【解決手段】車両において、エンジン2の排気通路35
に設けた三元触媒36と、排気ガス成分を検出する酸素
センサ37と、このセンサ出力に応じて空燃比を目標値
にフィードバック制御するコントローラ16とを備え、
エンジンに対する燃料の供給を停止してから再起動する
までの吸入空気量の積算値または停止時間に応じて再起
動時の空燃比を目標値よりも一時的に濃く補正し、これ
により再起動時における排気ガスを還元雰囲気として、
三元触媒でのNOxの浄化効率を良好に維持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はエンジンの空燃比制
御装置、より詳しくはハイブリッド車両のエンジンの空
燃比制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術と解決すべき課題】原動機としてエンジン
(内燃機関)と電動機とを併有し、いずれか一方または
双方の駆動力により走行するようにしたハイブリッド車
両が知られている(例えば、鉄道日本社発行「自動車工
学」VOL.46 No.7 1997年6月号 39〜52頁参照)。
【0003】このようないわゆるパラレル方式のハイブ
リッド車両では、基本的に比較的負荷の小さい運転域で
は電動機のみで走行し、負荷が増大するとエンジンを起
動して所要の駆動力を確保し、必要に応じて電動機とエ
ンジンを併用することにより最大の駆動力を発揮させら
れるようになっている。また、エンジンはバッテリの充
電量が設定値以下となったときにも駆動され、バッテリ
の充電を行うようにもなっている。
【0004】ところで、エンジンから排出される排気ガ
スを浄化するために、エンジン排気通路には三元触媒が
設置され、HC、COの酸化とNOxの還元処理を行っ
ている。
【0005】ハイブリッド車両では上記のとおり、走行
中にエンジンは常時駆動されるわけではなく、必要のな
いときは頻繁に作動が停止される。このため必要時にエ
ンジンを起動したときに、起動後直ちに三元触媒が機能
しないと、その間は排気浄化効率が悪化してしまう。
【0006】しかし、エンジンを停止させている間は、
減速時の燃料カットと同じ状態となったり、あるいは排
気通路に空気が充満したりするため、三元触媒は酸素雰
囲気に置かれ、酸素が堆積し、エンジンの作動が開始し
た直後は、たとえ三元触媒が活性状態にあったとして
も、とくにNOxの還元効率が低下しやすいという問題
があった。
【0007】本発明はこのような問題を解決するために
提案されたもので、エンジン再始動時の排気特性、とく
にNOx浄化効率を向上させることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、エンジン
とエンジンを起動するモータとを備え、少なくとも車両
の一時的な停車時などエンジンを自動的に停止させ、か
つ発進時にエンジンを自動的に再起動する車両におい
て、エンジンの排気通路に設けた三元触媒と、排気ガス
成分を検出するセンサと、このセンサ出力に応じて空燃
比を目標値にフィードバック制御する空燃比制御手段
と、エンジンに対する燃料の供給を停止してから再起動
するまでの吸入空気量の積算値または停止時間に応じて
再起動時の空燃比を目標値よりも一時的に濃く補正する
空燃比補正手段とを備える。
【0009】第2の発明は、エンジンと、エンジンの回
転を駆動輪に伝達する経路に介装したクラッチと、駆動
輪を回転させる第1のモータと、エンジンを起動もしく
はエンジンにより駆動されて発電する第2のモータと、
発電エネルギを蓄電し、第2のモータに電力を供給する
バッテリと、これらエンジン、クラッチ、第1、第2の
モータを制御するコントローラとを備えたハイブリッド
車両において、エンジンの排気通路に設けた三元触媒
と、排気ガス成分を検出するセンサと、このセンサ出力
に応じて空燃比を目標値にフィードバック制御する空燃
比制御手段と、エンジンに対する燃料の供給を停止して
から再起動するまでの吸入空気量の積算値または停止時
間に応じて再起動時の空燃比を目標値よりも一時的に濃
く補正する空燃比補正手段とを備える。
【0010】第3の発明は、第1または第2の発明にお
いて、前記空燃比補正手段は、再起動するときの空燃比
フィードバック制御定数のリッチ側への比例分を吸入空
気量積算値もしくは停止時間に応じて大きくする。
【0011】第4の発明は、第3の発明において、前記
エンジンは可変動弁装置を備え、エンジン再起動時の可
変動弁装置のカム作動角度に応じて前記空燃比フィード
バック制御定数の比例分の大きさを補正する。
【0012】第5の発明は、第1〜第4の発明におい
て、前記センサはヒータを備え、エンジン停止中でもセ
ンサ温度が活性化温度を下回ることのないように加熱す
る。
【0013】第6の発明は、第2の発明において、前記
エンジンの再起動時に第2のモータを駆動し、その駆動
モータトルクによりエンジントルク吸収する再起動トル
ク吸収手段を備える。
【0014】第7の発明は、第6の発明において、前記
再起動トルク吸収手段は、前記吸入空気量の積算値もし
くは停止時間、あるいは空燃比の補正値に応じてモータ
駆動トルクを設定する。
【0015】第8の発明は、第2の発明において、エン
ジンの再起動時に点火時期を通常制御値よりも遅角補正
することによりエンジントルクを吸収する再起動トルク
吸収手段を備える。
【0016】
【作用・効果】第1あるいは第2の発明では、エンジン
に対する燃料の供給を停止後、次に燃料供給を再開する
ときまでの、吸入空気量の積算値または停止時間に応じ
て、再起動時の空燃比を一時的に濃くするので、再起動
時に三元触媒に酸素が堆積していても、排気中のHC、
CO濃度を高めて、還元雰囲気を形成でき、再起動時の
初期からNOxを効率よく還元処理することが可能とな
る。この場合、空燃比を目標値よりも濃くする程度は、
エンジン停止中に三元触媒に堆積する酸素量を推定し、
これに応じて設定するので、NOxの還元にとって過不
足なく空燃比を濃化することができ、燃費の悪化を最小
限にくい止められる。
【0017】第3の発明では、フィードバック制御定数
の比例分を補正するので、再起動時に応答良く空燃比を
濃くすることができ、再起動初期から確実にNOxの還
元を行える。
【0018】第4の発明では、再起動時のカム作動角度
に応じて基本燃料噴射量が変化するので、これに対応し
てフィードバック制御定数の比例分を補正することによ
り、三元触媒に対して空燃比を適正に濃化することがで
きる。
【0019】第5の発明では、エンジン回転の停止中は
センサ活性化状態を維持することで、再起動時には必ず
リーン判定を行え、これに基づいて空燃比をリッチ側に
シフトでき、再起動時に確実に空燃比を濃化できる。
【0020】第6から第8の発明では、エンジンの再起
動時に空燃比を濃化したことにより生じるトルクの増大
分を、モータの駆動トルクあるいは点火時期の遅角補正
により適切に吸収することができ、再起動時のトルクシ
ョックを軽減できる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施形態を図面に基
づいて説明する。まず図1〜図4に本発明が適用可能な
ハイブリッド車両の構成例を示す。これらはいずれも走
行条件に応じてエンジン(内燃機関)またはモータ(電
動機)の何れか一方または双方の動力を用いて走行する
パラレル方式のハイブリッド車両である。
【0022】図1において、太い実線は機械力の伝達経
路を示し、太い破線は電力線を示している。また、細い
実線は制御線を示し、二重線は油圧系統を示す。
【0023】この車両のパワートレインは、モータ1、
エンジン2、クラッチ3、モータ4、無段変速機5、減
速装置6、差動装置7および駆動輪8から構成される。
モータ1の出力軸、エンジン2の出力軸およびクラッチ
3の入力軸は互いに連結されており、また、クラッチ3
の出力軸、モータ4の出力軸および無段変速機(または
自動変速機)5の入力軸は互いに連結されている。
【0024】クラッチ3締結時はエンジン2とモータ4
が車両の推進源となり、クラッチ3解放時はモータ4の
みが車両の推進源となる。エンジン2またはモータ4の
駆動力は、無段変速機5、減速装置6および差動装置7
を介して駆動輪8へ伝達される。無段変速機5には油圧
装置9から変速に必要な圧油が供給される。油圧装置9
のオイルポンプ(図示せず)はモータ10により駆動さ
れる。
【0025】モータ1は主としてエンジン始動と発電に
用いられ、モータ4は主として車両の推進(力行)と制
動(減速エネルギ回生)に用いられる。また、モータ1
0は油圧装置9のオイルポンプ駆動用である。また、ク
ラッチ3締結時に、モータ1を車両の推進と制動に用い
ることもでき、モータ4をエンジン始動や発電に用いる
こともできる。クラッチ3はパウダークラッチであり、
伝達トルクを調節することができる。無段変速機5はベ
ルト式やトロイダル式などの無段変速機であり、変速比
を無段階に調節することができる。
【0026】モータ1,4,10はそれぞれ、インバー
タ11,12,13により駆動される。なお、モータ
1,4,10に直流電動モータを用いる場合には、イン
バータの代わりにDC/DCコンバータを用いる。イン
バータ11〜13は共通のDCリンク14を介してメイ
ンバッテリ15に接続されており、メインバッテリ15
の直流充電電力を交流電力に変換してモータ1,4,1
0へ供給するとともに、モータ1,4の交流発電電力を
直流電力に変換してメインバッテリ15を充電する。な
お、インバータ11〜13は互いにDCリンク14を介
して接続されているので、回生運転中のモータにより発
電された電力をメインバッテリ15を介さずに直接、力
行運転中のモータへ供給することができる。メインバッ
テリ15には、リチウム・イオン電池、ニッケル・水素
電池、鉛電池などの各種電池や、電機二重層キャパシタ
ーいわゆるパワーキャパシターが適用される。
【0027】コントローラ16はマイクロコンピュータ
とその周辺部品や各種アクチュエータなどを備え、クラ
ッチ3の伝達トルク、モータ1,4,10の回転数や出
力トルク、無段変速機5の変速比、エンジン2の燃料噴
射量・噴射時期、点火時期などを制御する。
【0028】コントローラ16には、図2に示すよう
に、キースイッチ20、セレクトレバースイッチ21、
アクセルペダルセンサ22、ブレーキスイッチ23、車
速センサ24、バッテリ温度センサ25、バッテリSO
C検出装置26、エンジン回転数センサ27、スロット
ル開度センサ28が接続される。キースイッチ20は、
車両のキーが0N位置またはSTART位置に設定され
ると閉路する(以下、スイッチの閉路をオンまたは0
N、開路をオフまたはOFFと呼ぷ)。セレクトレバー
スイッチ21は、パーキングP、ニュートラルN、リバ
ースRおよびドライブDの何れかのレンジに切り換える
セレクトレバー(図示せず)の設定位置に応じて、P,
N,R,Dのいずれかのスイッチがオンする。
【0029】アクセルペダルセンサ22はアクセルペダ
ルの踏み込み量を検出し、ブレーキスイッチ23はブレ
ーキペダルの踏み込み状態(この時、スイッチオン)を
検出する。車速センサ24は車両の走行速度を検出し、
バッテリ温度センサ25はメインバッテリ15の温度を
検出する。また、バッテリSOC検出装置26はメイン
バッテリ15の実容量の代表値であるSOC(バッテリ
チャージ量)を検出する。さらに、エンジン回転数セン
サ27はエンジン2の回転数を検出し、スロットル開度
センサ28はエンジン2のスロットルバルブ開度を検出
する。
【0030】コントローラ16にはまた、エンジン2の
燃料噴射装置30、点火装置31、可変動弁装置32な
どが接続される。コントローラ16は、燃料噴射装置3
0を制御してエンジン2への燃料の供給と停止および燃
料噴射量・噴射時期を調節するとともに、点火装置31
を駆動してエンジン2の点火時期制御を行う。また、コ
ントローラ16は可変動弁装置32を制御してエンジン
2の吸・排気弁の作動状態を調節する。なお、コントロ
ーラ16には低圧の補助バッテリ33から電源が供給さ
れる。
【0031】図3はエンジン2を示すもので、その排気
通路35には三元触媒36が設置され、排気中のHC、
COを酸化し、NOxを還元処理する。三元触媒36の
上流には酸素センサ37が設けられ、エンジン2に供給
される空燃比が所定の空燃比(理論空燃比)と一致する
ように、コントローラ16により燃料供給装置30から
供給される燃料量がフィードバック制御される。なお、
酸素センサ37には図示しないが、センサヒータが設け
られ、車両の走行中にエンジン2が停止したときなどで
も酸素センサ温度が低下したときには、酸素センサ37
を加熱して、活性化状態を維持する。
【0032】ただし、燃料供給量のフィードバック制御
は、エンジン冷間時などは中止され、このような場合に
は空燃比はオープン制御される。
【0033】ところで、上記したようにエンジン2は、
必要に応じて作動(運転)されるが、車両の低速走行
時、減速走行時、あるいは一時的な停車時などに、燃料
の供給が遮断されてその作動が停止される。この作動停
止後にエンジン2を再起動するとき、エンジン停止中に
三元触媒36に堆積した酸素量に応じて、触媒のNOx
浄化効率が低下するので、これを防ぐために、本発明で
は再起動時に堆積酸素量に対応して空燃比を一時的に濃
くする制御を行う。
【0034】以下のこの制御内容を図4〜図6のフロー
チャートにしたがって説明する。
【0035】これらの制御は一定の時間毎に繰り返し実
行される。
【0036】まず図4において、ステップS1では燃料
供給量のカット状態にあるかどうか判断し、もし燃料カ
ット状態、つまりエンジン2が停止状態ならば、ステッ
プS11からステップS13へと移行する。
【0037】ステップS11では、酸素センサ37の出
力VO2=0にセットし、リーン状態を認識させ、ステ
ップS12でエンジン停止中の吸入空気量Qaを積算
し、その積算値SQaを次のように求める。すなわち、
SQa=SQa+Qaとして、前回値に今回計測した吸
入空気量を加算する。
【0038】なお、エンジン停止中の吸入空気量は吸気
量センサの出力を積算して求めるのであり、このためエ
ンジンの回転が完全に停止しているときは、吸入空気量
はゼロとなるが、減速時などに燃料カットしているとき
にはエンジンが回転しているので、そのときの吸入空気
量が積算されることになる。またエンジン再起動時(ク
ランキング時で燃料噴射が開始されるまでの間)にも吸
入空気量が積算される。このようにしてエンジン停止中
に三元触媒36に堆積する酸素量を推定する。
【0039】ステップS13では、空燃比のフィードバ
ック制御のフィードバック制御定数αを所定のリーン値
ALPL#にクランプする。
【0040】前記ステップS1で燃料カット状態に無い
と判断されたときは、ステップS2において、エンジン
回転数Neを所定のアイドル回転数基準値NELMD#
と比較し、この基準値以下ならば、空燃比のフィードバ
ック制御を中止するためにステップS10に移行して、
フィードバック制御定数α=1にセットし、オープンル
ープ制御を行う。
【0041】ステップS3ではそのときの運転条件が、
やはり空燃比のフィードバック制御条件にあるか判定す
る。例えば、エンジン冷却水温が所定値以下の低温時な
どでは暖機を促進するために、空燃比のフィードバック
制御を中止する。フィードバック制御の中止時は上記と
同じくステップS10に移行する。
【0042】フィードバック制御条件にあるときは、ス
テップS4に進んで前回までの運転条件が燃料カットで
あったかどうかを判断する。そうでないときは、ステッ
プS9に移行して、そのときの酸素センサ出力に基づい
てフィードバック制御定数αを演算する。なお、この演
算ルーチンについては、図5に示す。
【0043】空燃比フィードバック制御定数を酸素セン
サ出力に基づいて算出するため、まずステップS21で
は酸素センサ出力を読み込み、さらにそのときの燃料噴
射パルス幅Tpと、エンジン回転数Neとに基づいて、
マップに設定されたフィードバック制御定数の比例分P
と、積分分Iとを読み込む。
【0044】ステップS22では今回読み込んだ酸素セ
ンサ出力がリッチかリーンかを判断し、リッチのときは
ステップS23に進み、前回の酸素センサ出力がリッチ
かリーンかを判断する。前回もリッチのときは、ステッ
プS25でフィードバック制御定数αを、α=α−Iと
し、空燃比をリーン側に向けて変化させるような制御定
数に設定する。
【0045】ステップS23で前回はリーンと判断され
たときは、ステップS26に進み、フィードバック制御
定数αを、α=α−Pとして、やはりリーン側に向けて
制御定数を変化させる。
【0046】これに対して、ステップS22で今回読み
込んだ酸素センサ出力値がリーンのときは、ステップS
24に移行して前回値がリッチかリーンかを判断する。
もし、リッチのときは、ステップS27でフィードバッ
ク制御定数αを、α=α+Pとして、空燃比をリッチ側
に向けるように制御定数を変化させる。
【0047】また、ステップS24で前回値がリーンの
ときは、ステップS28でフィードバック制御定数α
を、α=α+Iとして、同じくリッチ側に向けて制御定
数を変化させる。
【0048】このようにして、通常のフィードバック制
御条件にあるときは、フィードバック制御定数αをその
ときの酸素センサ出力に基づいて算出するのてある。
【0049】次に図4に戻り、ステップS4において、
今回初めて燃料噴射が再開されたものと判定されたとき
は、ステップS5に進み、エンジン停止中に積算された
吸入空気量の積算値SQaに基づいて空燃比フィードバ
ック制御定数の比例分Pに相当する補正値PLCLPを
算出する。これは図7に示すようなテーブルのルックア
ップにより求め、このPLCLPは吸入空気量の積算値
が大きいほど大きな値となる。
【0050】ステップS6では可変動弁装置(CVT
C)32のそのときのカム作動角度を読み込み、これに
基づいて補正係数KPLVTCを、図8にも示すような
テーブルをルックアップして算出する。カム作動角度が
吸気充填効率の小さい角度にあるときは、基本燃料噴射
量も少なくなるため、相対的に空燃比の濃化度合いが小
さくなる。そこで、このようなときには、三元触媒36
での酸素ストレージ量が同じとすると、前記補正値PL
CLPを大きくしてやる必要がある。そのため、カム作
動角度に応じて補正を行うべく、補正係数を求めるので
ある。
【0051】そして、ステップS8では、前記フィード
バック制御定数の比例分の補正値PLCLPを次のよう
に補正する。
【0052】PLCLP=PLCLP×KPLVTC このようにしてフィードバック制御定数を設定したら、
ステップS14で空燃比のフィードバック制御定数α
を、α=α+PLCLPとして、空燃比がリッチ側に大
きく変化するような制御定数を設定する。
【0053】ステップS15ではエンジン停止中に積算
した吸入空気量の積算値SQa=0にリセットしてステ
ップS16に進む。
【0054】ステップS16ではこのフィードバック制
御定数αを含めて燃料噴射量(パルス幅)Tiを次のよ
うにして算出する。
【0055】Ti=Tp×α+Ts ただし、Tpは吸入空気量に基づいて算出した基本燃料
噴射パルス幅、Tsは燃料噴射弁の無効パルス幅であ
る。
【0056】このようにして、燃料噴射再開時に補正し
た燃料噴射パルスTiを出力し、空燃比を濃くする制御
を行う。
【0057】燃料噴射の再開時において、その直前の酸
素センサ37の出力はリーン値にクランプされているた
め、フィードバック制御定数αの比例分はリッチ側に立
ち上がるが、この比例分については、上記した補正値に
より、通常のリッチ側へのシフト値よりも、大きな値が
セットされる。このため、フィードバック制御定数αは
リッチ側に大きく振れ、空燃比が理論空燃比よりも濃く
なる。以後、これを基にしてフィードバック制御定数が
徐々に修正されていくため、しばらくの間は空燃比が濃
い状態が続き、この間の三元触媒36におけるNOxの
還元効率を良好に維持できる。
【0058】図6は、このエンジン2の燃料噴射再開時
に空燃比を濃くしたことにより生じるトルクショックを
軽減するために、エンジン2に駆動されるモータ1に発
電作用をさせてトルクを吸収する制御を示す。
【0059】ステップS31では、上記したフィードバ
ック制御定数αの比例分の補正値PLCLPがセットさ
れているかどうか判断し、セットされているときは、ス
テップS32において、エンジン停止中の積算吸入空気
量SQaに基づいて、図9に示すようなテーブルをルッ
クアップして、トルク補正量初期値Tmothiを演算
する。そしてステップS33において、モータトルク値
Tmoth=Tmothiとして、この初期値をセット
し、これによりモータトルクを決定する。なお、モータ
トルクが大きいほど発電量は大きくなる。
【0060】ステップS31において、補正値PLCL
Pのセット直後では無いと判断されたときは、ステップ
S34に移行してモータトルクの漸減処理を行う。つま
り、モータトルクTmoth=Tmoth×K#/Ne
として、モータトルクを漸減する。なお、K#は定数、
Neはエンジン回転数である。
【0061】モータ1に発電作用をさせてエンジントル
クを吸収しているが、この他に点火時期を遅角させてエ
ンジントルクを低下させ、トルクショックを軽減するこ
ともできる。
【0062】図10にフィードバック制御定数の補正値
PLCLPと点火時期の遅角量の関係を示す。図のよう
に、補正値が大きいほど、つまり燃料噴射再開時の発生
トルクが大きいほど、遅角量を大きくして、トルクショ
ックを軽減している。
【0063】次に、図11を参照しながら、全体的な作
用について説明する。
【0064】いま、車両が一定の走行速度から減速状態
に移行し、そのまま停車し、ある停車時間が経過した後
に再び走行が開始され、車速が上昇していくときを例に
して説明する。
【0065】車両が減速状態に移行して、燃料の供給が
カットされると、エンジン回転数は低下していき、やが
てクラッチが切られる。この状態ではエンジン回転は完
全に停止する。酸素センサ出力は、燃料が供給され、空
燃比がフィードバック制御されているときは、理論空燃
比を境にしてリッチとリーンに振られ、平均空燃比が理
論空燃比に制御されるが、エンジンの停止に伴い酸素セ
ンサ出力はリーン値を出力し、空燃比フィードバック制
御定数αはリーンクランプされる。
【0066】なお、酸素センサ37がエンジン停止中に
不活性になることのないように、温度が低下したら酸素
センサヒータに通電され、活性温度以上に維持される。
【0067】一方、エンジンの燃料カットに伴い、その
ときから次の起動開始までの間の吸入空気量の積算値S
Qaが算出される。吸入空気量の積算はエンジンが回転
しているときだけ行われ、停止中は積算値は一定のまま
となる。
【0068】車両が停止後、再びモータ4により走行を
開始すると、所定の車速に達した時点からエンジン2が
起動され、駆動力にエンジン出力が加算される。エンジ
ン2の燃料噴射が再開されるとき、それまでの減速燃料
カットなどに基づく酸素雰囲気により、三元触媒36に
は酸素が堆積し、NOxの還元が十分に行われにくい状
態となっている。
【0069】燃料噴射の再開時には、エンジン停止中の
積算吸入空気量に基づいて、空燃比フィードバック制御
の制御定数αの比例分が補正され、通常の比例分Pに比
較して大きな値である補正値PLCLPが出力される。
【0070】このため、このフィードバック制御定数α
に基づいて制御される燃料噴射量は通常よりも濃い空燃
比となるように制御され、かつその後の空燃比は、この
大きくシフトされた比例分の影響を受け、しばらくの間
は濃い状態が維持される。
【0071】このようにして燃料噴射再開時に空燃比が
一時的に濃くなるため、三元触媒36では排気中のNO
xの還元効率が再開初期より良好に維持される。またH
C、COについても、三元触媒36の余剰酸素の存在に
より、良好な酸化処理が行われる。
【0072】エンジン停止中に三元触媒36に堆積する
酸素量は、それまで三元触媒36を通過する空気量(排
気ガスではなく燃焼しないままの空気)に応じたものと
なり、したがって停止中の積算空気量に基づいて空燃比
を濃化することにより、適切にNOxの還元を行えるの
であり、かつ過剰に燃料を供給することもないので、燃
費をいたずらに悪化させることもない。
【0073】また、この場合、フィードバック制御定数
の比例分を補正して空燃比を濃化しているので、空燃比
の濃化の応答性が良く、噴射再開時に確実にNOx還元
に必要な燃料量を供給することができる。
【0074】また、この燃料噴射再開時に空燃比を濃く
したことにより、エンジントルクが瞬時過大となるが、
これについてはエンジン2に直結しているモータ1を発
電機として機能させ、トルクを吸収することにより、ト
ルクショックの発生を友好的に回避できる。なお、この
トルクショックの緩和は、点火時期を遅角補正すること
により行うこともでき、これはモータ1の駆動と同時に
行っても良い。
【0075】上記実施形態では、再噴射時の空燃比の補
正値のために、エンジン回転停止中の吸入空気量の積算
値を求めたが、これに代えてエンジン回転を停止してい
る時間を用いて、この停止時間が長くなるほどリッチ側
への補正値を大きくすることもできる。
【0076】また、本発明はハイブリッド車両に限ら
ず、車両の一時停車時などに自動的にエンジンを停止さ
せ、発進時に自動的にエンジンを再起動するタイプの車
両についても同じように適用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用可能なハイブリッド車両の構成例
を示す概略構成図。
【図2】コントローラのブロック図。
【図3】エンジンの概略構成図。
【図4】コントローラで実行される制御動作のフローチ
ャート。
【図5】同じくフローチャート。
【図6】同じくフローチャート。
【図7】吸入空気量の積算値とフィードバック制御定数
の比例分補正値との関係を示す特性図。
【図8】カム作動角度と補正係数の関係を示す特性図。
【図9】同じく吸入空気量の積算値とモータトルク補正
量の関係を示す特性図。
【図10】同じくフィードバック制御定数の比例分補正
値と点火時期遅角量の関係を示す特性図。
【図11】エンジン停止と再起動時の燃料噴射特性など
の関係を示す動作説明図。
【符号の説明】
1,4 電動モータ 2 エンジン 3 クラッチ 5 無段変速機 9 油圧装置 10 油圧発生用モータ 15 バッテリ 16 コントローラ(コントローラ) 20 キースイッチ 21 セレクトレバースイッチ 22 アクセルペダルセンサ 23 ブレーキスイッチ 24 車速センサ 25 バッテリ温度センサ 26 バッテリSOC検出装置(容量検出装置) 27 エンジン回転数センサ 28 アクセル開度センサ 36 三元触媒 37 酸素センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F02D 13/02 F02D 13/02 G 3G301 17/00 17/00 Q 5H115 29/06 29/06 G 41/06 305 41/06 305 41/14 310 41/14 310B 43/00 301 43/00 301E 301Z 301B F02N 11/04 F02N 11/04 D 15/00 15/00 E F02P 5/15 F02P 5/15 E (72)発明者 出口 欣高 神奈川県横浜市神奈川区宝町2番地 日産 自動車株式会社内 Fターム(参考) 3G022 AA00 CA01 DA02 EA00 GA12 3G084 AA00 BA00 BA09 BA13 BA17 CA01 CA07 DA10 DA11 EA07 EA11 EB15 EC06 FA07 FA20 FA26 FA29 FA33 FA36 3G091 AA09 AA14 AA17 AA28 AB03 BA14 CB02 CB05 DA01 DA02 DA03 DB04 DB10 DC01 EA01 EA05 EA16 EA30 FA01 FA06 FA19 FB02 FB10 HA36 3G092 AA01 AA05 AA11 AC02 BA05 BA09 BB10 CB05 DC11 DE01S DG08 EA01 EA02 EA04 EA05 EA06 EA17 EA21 EB02 EC09 FA04 FA17 GA01 GA10 GB02 GB10 HA01Z HA13Z HD05X HD05Z HE01X HE01Z HE08Z 3G093 AA06 AA07 AA16 AB00 BA02 BA20 BA21 BA22 CA00 CA02 CB01 CB02 CB07 DA00 DA01 DA05 DA09 DA11 DB23 EA00 EA04 EA05 EA13 EC02 FA05 FA10 FA11 FB01 FB02 FB05 3G301 HA00 HA01 HA19 JA04 JA25 KA04 KA07 KA16 KB04 LA00 LB02 LC03 MA01 MA12 MA24 NA03 NA08 NC04 ND05 ND13 ND15 NE02 NE12 NE13 NE14 NE23 PA01Z PB03Z PD05A PD05Z PE01A PE01Z PE08Z PE10Z 5H115 PA13 PG04 PI15 PI16 PI22 PI29 PO17 PU02 PU08 PU22 PU24 PU25 PV02 PV09 QH04 QI04 QN02 RB08 RE04 SE04 SE05 SE08 TB01 TE02 TE03 TE04 TI01 TI10 TO21 TO23

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】エンジンとエンジンを起動するモータとを
    備え、少なくとも車両の一時的な停車時などエンジンを
    自動的に停止させ、かつ発進時にエンジンを自動的に再
    起動する車両において、エンジンの排気通路に設けた三
    元触媒と、排気ガス成分を検出するセンサと、このセン
    サ出力に応じて空燃比を目標値にフィードバック制御す
    る空燃比制御手段と、エンジンに対する燃料の供給を停
    止してから再起動するまでの吸入空気量の積算値または
    停止時間に応じて再起動時の空燃比を目標値よりも一時
    的に濃く補正する空燃比補正手段とを備えることを特徴
    とするエンジンの空燃比制御装置。
  2. 【請求項2】エンジンと、エンジンの回転を駆動輪に伝
    達する経路に介装したクラッチと、駆動輪を回転させる
    第1のモータと、エンジンを起動もしくはエンジンによ
    り駆動されて発電する第2のモータと、発電エネルギを
    蓄電し、第2のモータに電力を供給するバッテリと、こ
    れらエンジン、クラッチ、第1、第2のモータを制御す
    るコントローラとを備えたハイブリッド車両において、
    エンジンの排気通路に設けた三元触媒と、排気ガス成分
    を検出するセンサと、このセンサ出力に応じて空燃比を
    目標値にフィードバック制御する空燃比制御手段と、エ
    ンジンに対する燃料の供給を停止してから再起動するま
    での吸入空気量の積算値または停止時間に応じて再起動
    時の空燃比を目標値よりも一時的に濃く補正する空燃比
    補正手段とを備えることを特徴とするエンジンの空燃比
    制御装置。
  3. 【請求項3】前記空燃比補正手段は、再起動するときの
    空燃比フィードバック制御定数のリッチ側への比例分を
    吸入空気量積算値もしくは停止時間に応じて大きくする
    請求項1または2に記載のエンジンの空燃比制御装置。
  4. 【請求項4】前記エンジンは可変動弁装置を備え、エン
    ジン再起動時の可変動弁装置のカム作動角度に応じて前
    記空燃比フィードバック制御定数の比例分の大きさを補
    正する請求項3に記載のエンジンの空燃比制御装置。
  5. 【請求項5】前記センサはヒータを備え、エンジン停止
    中でもセンサ温度が活性化温度を下回ることのないよう
    に加熱する請求項1〜4のいずれか一つに記載のエンジ
    ンの空燃比制御装置。
  6. 【請求項6】前記エンジンの再起動時に第2のモータを
    駆動し、その駆動モータトルクによりエンジントルク吸
    収する再起動トルク吸収手段を備える請求項2に記載の
    エンジンの空燃比制御装置。
  7. 【請求項7】前記再起動トルク吸収手段は、前記吸入空
    気量の積算値もしくは停止時間、あるいは空燃比の補正
    値に応じてモータ駆動トルクを設定する請求項6に記載
    のエンジンの空燃比制御装置。
  8. 【請求項8】前記エンジンの再起動時に点火時期を通常
    制御値よりも遅角補正することによりエンジントルクを
    吸収する再起動トルク吸収手段を備える請求項2に記載
    のエンジンの空燃比制御装置。
JP10275999A 1998-09-29 1998-09-29 エンジンの空燃比制御装置 Pending JP2000104588A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10275999A JP2000104588A (ja) 1998-09-29 1998-09-29 エンジンの空燃比制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10275999A JP2000104588A (ja) 1998-09-29 1998-09-29 エンジンの空燃比制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000104588A true JP2000104588A (ja) 2000-04-11

Family

ID=17563372

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10275999A Pending JP2000104588A (ja) 1998-09-29 1998-09-29 エンジンの空燃比制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000104588A (ja)

Cited By (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2825415A1 (fr) * 2002-05-28 2002-12-06 Toyota Motor Co Ltd Procede et appareil de commande d'un moteur a combustion interne capable de fonctionnements intermittents
JP2003148200A (ja) * 2001-11-12 2003-05-21 Denso Corp 内燃機関の排気浄化装置
JP2003206791A (ja) * 2001-11-12 2003-07-25 Denso Corp 内燃機関の排気浄化装置
US6655359B2 (en) 2001-04-27 2003-12-02 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Method of operating vehicular internal combustion engine of an intermittent-operation type
US6742327B2 (en) 2001-05-29 2004-06-01 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Method and apparatus for controlling internal combustion engine capable of intermittent operations
CN1294352C (zh) * 2004-04-02 2007-01-10 北京航空航天大学 涡轮喷气发动机的燃油调节器
KR100673766B1 (ko) 2004-05-25 2007-01-24 미츠비시덴키 가부시키가이샤 내연 기관의 제어 장치
JP2007032529A (ja) * 2005-07-29 2007-02-08 Nissan Motor Co Ltd エンジンの燃料噴射制御装置
JP2007239480A (ja) * 2006-03-06 2007-09-20 Nissan Motor Co Ltd 車両の制御方法及び制御装置
JP2008019729A (ja) * 2006-07-11 2008-01-31 Denso Corp 筒内噴射式エンジンの制御装置
JP2008238838A (ja) * 2007-03-26 2008-10-09 Nissan Motor Co Ltd ハイブリッド車両の制御装置
US7520349B2 (en) 2003-07-30 2009-04-21 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Control apparatus and control method of vehicle
US7617673B2 (en) 2005-07-25 2009-11-17 Hitachi, Ltd. Controller for internal combustion engine
JP2012218710A (ja) * 2011-04-14 2012-11-12 Toyota Motor Corp ハイブリッド車両の駆動制御装置
JP2014151757A (ja) * 2013-02-07 2014-08-25 Toyota Motor Corp ハイブリッド車両の制御装置
KR101466597B1 (ko) * 2007-09-21 2014-11-28 콘티넨탈 오토모티브 게엠베하 내연기관 작동 방법 및 장치
CN104775882A (zh) * 2014-01-09 2015-07-15 福特环球技术公司 催化剂再激活的方法和系统
EP2256324A3 (en) * 2001-09-11 2017-05-31 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Apparatus and method for emission control of an internal combustion engine
KR20200066894A (ko) * 2018-12-03 2020-06-11 현대자동차주식회사 삼원 촉매의 산소 퍼지 제어 시스템 및 방법
KR20200066896A (ko) * 2018-12-03 2020-06-11 현대자동차주식회사 삼원 촉매의 산소 퍼지 제어 시스템 및 방법
CN114592979A (zh) * 2020-12-03 2022-06-07 丰田自动车株式会社 发动机装置

Cited By (26)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6655359B2 (en) 2001-04-27 2003-12-02 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Method of operating vehicular internal combustion engine of an intermittent-operation type
US6742327B2 (en) 2001-05-29 2004-06-01 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Method and apparatus for controlling internal combustion engine capable of intermittent operations
US7152395B2 (en) 2001-05-29 2006-12-26 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Method and apparatus for controlling internal combustion engine
EP2256325A3 (en) * 2001-09-11 2017-06-28 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Apparatus and method for emission control of an internal combustion engine
EP2256324A3 (en) * 2001-09-11 2017-05-31 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Apparatus and method for emission control of an internal combustion engine
JP2003148200A (ja) * 2001-11-12 2003-05-21 Denso Corp 内燃機関の排気浄化装置
JP2003206791A (ja) * 2001-11-12 2003-07-25 Denso Corp 内燃機関の排気浄化装置
FR2825415A1 (fr) * 2002-05-28 2002-12-06 Toyota Motor Co Ltd Procede et appareil de commande d'un moteur a combustion interne capable de fonctionnements intermittents
US7520349B2 (en) 2003-07-30 2009-04-21 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Control apparatus and control method of vehicle
CN1294352C (zh) * 2004-04-02 2007-01-10 北京航空航天大学 涡轮喷气发动机的燃油调节器
KR100673766B1 (ko) 2004-05-25 2007-01-24 미츠비시덴키 가부시키가이샤 내연 기관의 제어 장치
US7617673B2 (en) 2005-07-25 2009-11-17 Hitachi, Ltd. Controller for internal combustion engine
JP2007032529A (ja) * 2005-07-29 2007-02-08 Nissan Motor Co Ltd エンジンの燃料噴射制御装置
JP2007239480A (ja) * 2006-03-06 2007-09-20 Nissan Motor Co Ltd 車両の制御方法及び制御装置
JP2008019729A (ja) * 2006-07-11 2008-01-31 Denso Corp 筒内噴射式エンジンの制御装置
JP2008238838A (ja) * 2007-03-26 2008-10-09 Nissan Motor Co Ltd ハイブリッド車両の制御装置
KR101466597B1 (ko) * 2007-09-21 2014-11-28 콘티넨탈 오토모티브 게엠베하 내연기관 작동 방법 및 장치
JP2012218710A (ja) * 2011-04-14 2012-11-12 Toyota Motor Corp ハイブリッド車両の駆動制御装置
JP2014151757A (ja) * 2013-02-07 2014-08-25 Toyota Motor Corp ハイブリッド車両の制御装置
CN104775882A (zh) * 2014-01-09 2015-07-15 福特环球技术公司 催化剂再激活的方法和系统
US10041424B2 (en) 2014-01-09 2018-08-07 Ford Global Technologies, Llc Methods and system for catalyst reactivation
KR20200066894A (ko) * 2018-12-03 2020-06-11 현대자동차주식회사 삼원 촉매의 산소 퍼지 제어 시스템 및 방법
KR20200066896A (ko) * 2018-12-03 2020-06-11 현대자동차주식회사 삼원 촉매의 산소 퍼지 제어 시스템 및 방법
KR102644420B1 (ko) * 2018-12-03 2024-03-06 현대자동차 주식회사 삼원 촉매의 산소 퍼지 제어 시스템 및 방법
KR102644418B1 (ko) * 2018-12-03 2024-03-06 현대자동차 주식회사 삼원 촉매의 산소 퍼지 제어 시스템 및 방법
CN114592979A (zh) * 2020-12-03 2022-06-07 丰田自动车株式会社 发动机装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2000104588A (ja) エンジンの空燃比制御装置
US10221821B2 (en) Method for controlling an engine during a restart
JP5039098B2 (ja) ハイブリッド車両の制御装置
US6947827B2 (en) Engine idle stop control system for vehicles
US8620567B2 (en) System and method for restarting an engine
JP3870505B2 (ja) 車両用ハイブリッド駆動装置
JP2000054826A (ja) エンジンの排気浄化装置
US11002208B2 (en) In-vehicle control device
JP3599899B2 (ja) 車両用内燃機関の出力トルク制御装置
JP2000154753A (ja) エンジンの始動制御装置
JP5343627B2 (ja) ハイブリッド車のエンジン制御装置
JP2007198295A (ja) 車両及びその制御方法
JP2010132074A (ja) ハイブリッド車両の制御装置
JP2004278317A (ja) 車両の減速制御装置
JP3988334B2 (ja) 内燃機関用制御装置
JP3577971B2 (ja) 車両の始動制御装置
JP2005344664A (ja) エンジンの始動装置
JP4296989B2 (ja) エンジンの始動装置
JP6464940B2 (ja) 車両の制御装置
JP2010179864A (ja) ハイブリッド車両の制御装置
JP6435804B2 (ja) ハイブリッド車両の制御装置
JP2021133692A (ja) 車両の回転数制御装置
JP2012076740A (ja) ハイブリッド車両の制御装置
JP3750370B2 (ja) 駆動装置の制御装置
JP2000154739A (ja) 車両の始動制御装置