JP2000101291A - プリント板ユニット生産における部品供給管理システム - Google Patents
プリント板ユニット生産における部品供給管理システムInfo
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P90/00—Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
- Y02P90/02—Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P90/00—Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
- Y02P90/30—Computing systems specially adapted for manufacturing
Landscapes
- Automatic Assembly (AREA)
- Multi-Process Working Machines And Systems (AREA)
- Control By Computers (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
- General Factory Administration (AREA)
- Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 生産ラインを構成するマシンの部品切れ時刻
を精度よく予測するとともに、プリント板ユニットの生
産を好適に行うことができるプリント板ユニット生産に
おける部品供給管理システムを提供する。 【解決手段】 生産に必要となるデータを保存し生産計
画と出材データとを提供するサーバと、生産計画と出材
データとを受信し生産ラインの効率を考慮して生産計画
を再立案する計画手段と、計画手段で再立案された生産
計画を実施した場合に生産ラインを構成するマシンの部
品切れ停止を予測する機能を有するシミュレーション手
段と、部品補充時刻を作業者へ通知する通知手段とを備
え、前記シミュレーション手段は生産ラインの生産進捗
情報を入手する進捗収集手段が獲得したマシンの部品消
費量実績データに基づいて部品切れ時刻を予測する。
を精度よく予測するとともに、プリント板ユニットの生
産を好適に行うことができるプリント板ユニット生産に
おける部品供給管理システムを提供する。 【解決手段】 生産に必要となるデータを保存し生産計
画と出材データとを提供するサーバと、生産計画と出材
データとを受信し生産ラインの効率を考慮して生産計画
を再立案する計画手段と、計画手段で再立案された生産
計画を実施した場合に生産ラインを構成するマシンの部
品切れ停止を予測する機能を有するシミュレーション手
段と、部品補充時刻を作業者へ通知する通知手段とを備
え、前記シミュレーション手段は生産ラインの生産進捗
情報を入手する進捗収集手段が獲得したマシンの部品消
費量実績データに基づいて部品切れ時刻を予測する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、複数の生産ライ
ンを備え、プリント板ユニットの生産を好適に行うこと
ができるプリント板ユニット生産における部品供給管理
システムに関するものである。
ンを備え、プリント板ユニットの生産を好適に行うこと
ができるプリント板ユニット生産における部品供給管理
システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】プリント板ユニットを生産する場合にお
いて、プリント板ユニットの生産ラインは、例えば、印
刷機、接着剤の供給、チップ部品を搭載するチップマウ
ンタ、大きい部品を搭載するSOPマウンタ、コネクタ
などの異形部品を搭載するマウンタ、異形部品の供給な
どで構成され、プリント板に所定の部品が搭載された
後、リフローによる加熱処理によってプリント板ユニッ
トの生産が完了する。
いて、プリント板ユニットの生産ラインは、例えば、印
刷機、接着剤の供給、チップ部品を搭載するチップマウ
ンタ、大きい部品を搭載するSOPマウンタ、コネクタ
などの異形部品を搭載するマウンタ、異形部品の供給な
どで構成され、プリント板に所定の部品が搭載された
後、リフローによる加熱処理によってプリント板ユニッ
トの生産が完了する。
【0003】さらに、プリント板ユニットを生産する場
合において、製造機種と、生産枚数と、構成部品とその
使用個数と、製造納期などからなる生産計画は、製造管
理部門で立案され、その指示に基づいて製造部門が生産
を担当する。前述の製造管理部門で管理される部品は当
然部品単位で管理されている。また、製造部門において
は、複数の生産ラインを備えており、各生産ラインにお
いて同一部品を使用することが多い。
合において、製造機種と、生産枚数と、構成部品とその
使用個数と、製造納期などからなる生産計画は、製造管
理部門で立案され、その指示に基づいて製造部門が生産
を担当する。前述の製造管理部門で管理される部品は当
然部品単位で管理されている。また、製造部門において
は、複数の生産ラインを備えており、各生産ラインにお
いて同一部品を使用することが多い。
【0004】一方、例えば、チップコンデンサなどから
なるチップ部品は、例えば、5,000個単位に格納さ
れたリール部材を取扱い単位としている。また、プリン
ト板ユニットを生産する場合において、チップマウンタ
の部品切れが発生した時は、リール部材を交換して部品
補充をする必要がある。
なるチップ部品は、例えば、5,000個単位に格納さ
れたリール部材を取扱い単位としている。また、プリン
ト板ユニットを生産する場合において、チップマウンタ
の部品切れが発生した時は、リール部材を交換して部品
補充をする必要がある。
【0005】このリール部材の交換時期を予測する手法
としては、例えば、プリント板ユニット生産計画数量に
対して必要なリール部材数量を算出し、そのリール部材
を交換するまでの時間を、1つのリール部材が保有する
部品数量をプリント板ユニット1枚を生産するために必
要な部品数量で割り、これにプリント板ユニット1枚を
生産するためのタクト時間を掛けた値から算出する手法
がある。
としては、例えば、プリント板ユニット生産計画数量に
対して必要なリール部材数量を算出し、そのリール部材
を交換するまでの時間を、1つのリール部材が保有する
部品数量をプリント板ユニット1枚を生産するために必
要な部品数量で割り、これにプリント板ユニット1枚を
生産するためのタクト時間を掛けた値から算出する手法
がある。
【0006】すなわち、生産枚数に対する必要なリール
部材数量は次式によって求める。・生産枚数に対する必
要なリール部材数量=(生産枚数×プリント板ユニット
1枚に要する部品数量)÷1つのリール部材が保有する
部品数量つぎに、リール部材を交換するまでの時間は、 ・リール部材を交換するまでの時間=(1つのリール部
材が保有する部品数量÷プリント板ユニット1枚に要す
る部品数量)×プリント板ユニット1枚生産するための
タクト時間 によって求められる。
部材数量は次式によって求める。・生産枚数に対する必
要なリール部材数量=(生産枚数×プリント板ユニット
1枚に要する部品数量)÷1つのリール部材が保有する
部品数量つぎに、リール部材を交換するまでの時間は、 ・リール部材を交換するまでの時間=(1つのリール部
材が保有する部品数量÷プリント板ユニット1枚に要す
る部品数量)×プリント板ユニット1枚生産するための
タクト時間 によって求められる。
【0007】前記のタクト時間は、予め設定されたもの
であり、生産ラインを構成するチップマウンタへのプリ
ント板供給/排出時間と、実際に部品を実装している時
間と、チップマウンタのロス時間とを加えたものからな
る。また、生産進捗において、プリント板ユニットの実
際の生産実績と、プリント板ユニットの生産計画とでは
生産数量に誤差が発生する。
であり、生産ラインを構成するチップマウンタへのプリ
ント板供給/排出時間と、実際に部品を実装している時
間と、チップマウンタのロス時間とを加えたものからな
る。また、生産進捗において、プリント板ユニットの実
際の生産実績と、プリント板ユニットの生産計画とでは
生産数量に誤差が発生する。
【0008】これは、リール部材の交換時期を予測する
際に誤差が発生することを意味している。特に、同一機
種のプリント板ユニットを1週間連続して生産し続ける
場合などにおいては、リール部材の交換時期を予測する
際に大きな誤差が発生することになる。
際に誤差が発生することを意味している。特に、同一機
種のプリント板ユニットを1週間連続して生産し続ける
場合などにおいては、リール部材の交換時期を予測する
際に大きな誤差が発生することになる。
【0009】上記の問題点を解決するため、リール部材
の交換時期を予測する際に、プリント板ユニットの生産
実績に基づいて部品在庫数量の更新を即時処理し、部品
在庫数量を高い精度で把握することで、リール部材の交
換時期を予測する手法がある。以下に詳細を説明する。
の交換時期を予測する際に、プリント板ユニットの生産
実績に基づいて部品在庫数量の更新を即時処理し、部品
在庫数量を高い精度で把握することで、リール部材の交
換時期を予測する手法がある。以下に詳細を説明する。
【0010】図7は従来技術の構成図を示す。同図にお
いて、部品切れ予測システムにおいて、在庫管理部81
と、演算処理部82と、生産実績カウント部83と、バ
ーコードリーダ86と、各マウンタと、各マウンタに対
応する検出部84a,84b,84c,84dとで構成
している。
いて、部品切れ予測システムにおいて、在庫管理部81
と、演算処理部82と、生産実績カウント部83と、バ
ーコードリーダ86と、各マウンタと、各マウンタに対
応する検出部84a,84b,84c,84dとで構成
している。
【0011】在庫管理部81は、例えば同一機種のプリ
ント板ユニットを生産するに際して、図8(a)に示す
ように、部品図番と、この部品を格納するリール部材の
識別コードと、リール部材が保有するリール内部品個数
とを登録している。
ント板ユニットを生産するに際して、図8(a)に示す
ように、部品図番と、この部品を格納するリール部材の
識別コードと、リール部材が保有するリール内部品個数
とを登録している。
【0012】バーコードリーダ86は、リール部材に設
けた識別コードを読取るものである。表示部87は、部
品切れ予測システムにおいて、作業者に適時に作業を指
示するために必要事項を表示するものである。各マウン
タは、チップ部品を格納するリール部材を治具にセット
してプリント板に所定の部品を搭載するものである。検
出部84a,84b,84c,84dは、各マウンタで
プリント板に部品搭載が完了し、プリント板がマウンタ
を通過したことを検出するものである。
けた識別コードを読取るものである。表示部87は、部
品切れ予測システムにおいて、作業者に適時に作業を指
示するために必要事項を表示するものである。各マウン
タは、チップ部品を格納するリール部材を治具にセット
してプリント板に所定の部品を搭載するものである。検
出部84a,84b,84c,84dは、各マウンタで
プリント板に部品搭載が完了し、プリント板がマウンタ
を通過したことを検出するものである。
【0013】生産実績カウント部83は、同一機種のプ
リント板ユニットを生産する時に、前記の各検出部84
a,84b,84c,84dからの情報により、プリン
ト板ユニットの生産実績をプリント板ユニットを1枚生
産する毎にカウントするものである。
リント板ユニットを生産する時に、前記の各検出部84
a,84b,84c,84dからの情報により、プリン
ト板ユニットの生産実績をプリント板ユニットを1枚生
産する毎にカウントするものである。
【0014】演算処理部82は、前記生産実績カウント
部83からの入力により、プリント板ユニットを生産し
続ける時に、プリント板ユニットを1枚生産する毎に部
品の消費量を算出し、前記在庫管理部81に登録された
リール部材単位のデータを更新するものである。すなわ
ち、図8(b)に示すプリント板ユニット1枚を生産す
るために必要な部品使用原単位であるマウント情報が予
め設定されており、このマウント情報に生産実績枚数を
掛けた値に基づいて、前述の在庫管理部81のデータの
リール部材が保有するリール内部品個数を減算するもの
である。
部83からの入力により、プリント板ユニットを生産し
続ける時に、プリント板ユニットを1枚生産する毎に部
品の消費量を算出し、前記在庫管理部81に登録された
リール部材単位のデータを更新するものである。すなわ
ち、図8(b)に示すプリント板ユニット1枚を生産す
るために必要な部品使用原単位であるマウント情報が予
め設定されており、このマウント情報に生産実績枚数を
掛けた値に基づいて、前述の在庫管理部81のデータの
リール部材が保有するリール内部品個数を減算するもの
である。
【0015】すなわち、部品消費量は次式によって求め
る。 ・部品消費量=プリント板ユニット生産の使用原単位×
生産実績枚数 例えば、図8(a)に示した在庫管理部のデータからプ
リント板ユニットを1枚生産した場合は、図8(b)に
示したマウント情報に基づいて、図8(c)に示すよう
に、リール内部品個数を変更する。さらに、プリント板
ユニットを1枚生産した場合は、図8(b)に示したマ
ウント情報に基づいて、図8(d)に示すように、リー
ル内部品個数を変更する。
る。 ・部品消費量=プリント板ユニット生産の使用原単位×
生産実績枚数 例えば、図8(a)に示した在庫管理部のデータからプ
リント板ユニットを1枚生産した場合は、図8(b)に
示したマウント情報に基づいて、図8(c)に示すよう
に、リール内部品個数を変更する。さらに、プリント板
ユニットを1枚生産した場合は、図8(b)に示したマ
ウント情報に基づいて、図8(d)に示すように、リー
ル内部品個数を変更する。
【0016】つぎに、処理手順について図9を用いて説
明する。
明する。
【0017】ステップS51において、演算処理部82
は、作業が開始された各マウンタでの部品切れと補充時
刻とを作業者に通知する。例えば、どこのラインで、ど
の部品が何時頃に補充する必要があるかを表示部87に
表示する。
は、作業が開始された各マウンタでの部品切れと補充時
刻とを作業者に通知する。例えば、どこのラインで、ど
の部品が何時頃に補充する必要があるかを表示部87に
表示する。
【0018】ステップS52において、作業者は、部品
切れ発生前に予め治具に補充予定部品を準備する。
切れ発生前に予め治具に補充予定部品を準備する。
【0019】ステップS53において、生産実績カウン
ト部83は、各マウンタで順次に作業が完了したことを
検知する各検出部84a,84b,84c,84dから
の通知により、プリント板ユニットの生産実績を1枚毎
にカウントする。
ト部83は、各マウンタで順次に作業が完了したことを
検知する各検出部84a,84b,84c,84dから
の通知により、プリント板ユニットの生産実績を1枚毎
にカウントする。
【0020】ステップS54において、演算処理部82
は、プリント板ユニットが1枚生産される毎にマウント
情報に基づいて部品消費量を算出し、在庫管理部81に
登録されたリール内部品個数を減算して更新する。
は、プリント板ユニットが1枚生産される毎にマウント
情報に基づいて部品消費量を算出し、在庫管理部81に
登録されたリール内部品個数を減算して更新する。
【0021】ステップS55において、演算処理部82
は、各マウンタでの部品切れ補充時刻に達したか判定す
る。部品切れ補充時刻に達していればステップS56に
進む。部品切れ補充時刻に達していなければステップS
51に戻る。
は、各マウンタでの部品切れ補充時刻に達したか判定す
る。部品切れ補充時刻に達していればステップS56に
進む。部品切れ補充時刻に達していなければステップS
51に戻る。
【0022】ステップS56において、作業者は、マウ
ンタが部品切れで停止したら速やかに部品補充を実施す
る。その際、部品が空になって交換されるリール部材の
識別コードと、供給するリール部材の識別コードとをバ
ーコードリーダ86で読取り、交換リール部材の部品情
報と補充リール部材の部品情報とを演算処理部82に送
達する。
ンタが部品切れで停止したら速やかに部品補充を実施す
る。その際、部品が空になって交換されるリール部材の
識別コードと、供給するリール部材の識別コードとをバ
ーコードリーダ86で読取り、交換リール部材の部品情
報と補充リール部材の部品情報とを演算処理部82に送
達する。
【0023】ステップS57において、演算処理部82
は、補充するリール部材の識別コードを在庫管理部81
に通知するとともに、その部品情報を在庫管理部81に
登録する。また、交換されるリール部材の識別コードを
在庫管理部81に通知するとともに、在庫管理部81に
登録された部品情報を廃棄する。
は、補充するリール部材の識別コードを在庫管理部81
に通知するとともに、その部品情報を在庫管理部81に
登録する。また、交換されるリール部材の識別コードを
在庫管理部81に通知するとともに、在庫管理部81に
登録された部品情報を廃棄する。
【0024】ステップS58において、演算処理部82
は、生産実績カウント部83からの通知により、プリン
ト板ユニットの生産実績を1枚毎にカウントするととも
に、生産計画に対して遅延があるかどうかを確認する。
遅延があれば適切な処置をとる。
は、生産実績カウント部83からの通知により、プリン
ト板ユニットの生産実績を1枚毎にカウントするととも
に、生産計画に対して遅延があるかどうかを確認する。
遅延があれば適切な処置をとる。
【0025】ステップS59において、生産が終了か判
定する。生産が終了でなければステップS51に戻る。
生産が終了ならば処理を終了する。
定する。生産が終了でなければステップS51に戻る。
生産が終了ならば処理を終了する。
【0026】
【発明が解決しようとする課題】前記のごとく、従来の
技術では次のような問題点がある。
技術では次のような問題点がある。
【0027】1)プリント板ユニットを生産する場合、
マウンタに実装されるリール部材において、リール部材
からチップ部品を吸着してプリント板ユニットに搭載す
る前工程までの過程におていは部品吸着個数が存在す
る。また、プリント板ユニットにチップ部品を搭載完了
した部品実装個数が存在する。さらに、部品吸着個数と
部品実装個数との差異が発生する場合はエラー個数が存
在する。すなわち、エラー個数は、認識ミス、吸着ミス
などにより、正しく搭載できなかった個数を示すもので
ある。
マウンタに実装されるリール部材において、リール部材
からチップ部品を吸着してプリント板ユニットに搭載す
る前工程までの過程におていは部品吸着個数が存在す
る。また、プリント板ユニットにチップ部品を搭載完了
した部品実装個数が存在する。さらに、部品吸着個数と
部品実装個数との差異が発生する場合はエラー個数が存
在する。すなわち、エラー個数は、認識ミス、吸着ミス
などにより、正しく搭載できなかった個数を示すもので
ある。
【0028】2)一方、部品切れ予測に際して、プリン
ト板ユニット1枚を生産するために必要な部品使用原単
位であるマウント情報に生産実績枚数を掛けた値に基づ
いて部品の消費量を算出し、プリント板ユニットを1枚
生産する毎に、在庫管理部のリール部材が保有するリー
ル内部品個数を減算するものである。すなわち、プリン
ト板ユニット1枚を生産するために必要な部品使用原単
位による論理値に基づいて算出している。
ト板ユニット1枚を生産するために必要な部品使用原単
位であるマウント情報に生産実績枚数を掛けた値に基づ
いて部品の消費量を算出し、プリント板ユニットを1枚
生産する毎に、在庫管理部のリール部材が保有するリー
ル内部品個数を減算するものである。すなわち、プリン
ト板ユニット1枚を生産するために必要な部品使用原単
位による論理値に基づいて算出している。
【0029】3)したがって、部品使用原単位による論
理値に基づいて部品消費量を算出しても、部品吸着個数
と部品実装個数とに差異が発生する場合、すなわち、エ
ラー個数が存在する場合は正確に部品消費量を算出する
ことができない。
理値に基づいて部品消費量を算出しても、部品吸着個数
と部品実装個数とに差異が発生する場合、すなわち、エ
ラー個数が存在する場合は正確に部品消費量を算出する
ことができない。
【0030】4)このため、マウンタに実装されたリー
ル部材の部品切れを予測する際に、エラー個数が存在す
る場合は論理値とに大きな誤差が発生する。
ル部材の部品切れを予測する際に、エラー個数が存在す
る場合は論理値とに大きな誤差が発生する。
【0031】
【課題を解決するための手段】前記の問題点を解決する
ために、この発明では次のような手段を取る。
ために、この発明では次のような手段を取る。
【0032】プリント板ユニットを生産する際に、部品
消費量実績データに基づいて部品切れ時刻を予測する。
すなわち、部品消費量実績データはマウンタが実際に消
費する部品吸着個数とする。
消費量実績データに基づいて部品切れ時刻を予測する。
すなわち、部品消費量実績データはマウンタが実際に消
費する部品吸着個数とする。
【0033】上記の手段を取ることにより、マウンタが
実際に消費する部品吸着個数に基づいて部品切れ時刻を
予測するので、部品吸着個数と部品実装個数とに差異が
発生する場合、すなわち、エラー個数が存在する場合で
も正確に部品消費量を算出する。このため、部品切れ時
刻の予測が正確になる。
実際に消費する部品吸着個数に基づいて部品切れ時刻を
予測するので、部品吸着個数と部品実装個数とに差異が
発生する場合、すなわち、エラー個数が存在する場合で
も正確に部品消費量を算出する。このため、部品切れ時
刻の予測が正確になる。
【0034】
【発明の実施の形態】この発明は、次に示したような実
施の形態をとる。
施の形態をとる。
【0035】図1に示すように、本発明のプリント板ユ
ニット生産における部品供給管理システムは、プリント
板ユニットの生産に必要となるデータを保存し、製造機
種と生産数量とを含む生産計画と、製造機種に対応する
構成部品を含む生産計画に必要な出材データとを提供す
るサーバ1と、前記生産計画と出材データとを受信し、
生産ラインの効率を考慮して生産計画を再立案する計画
手段11と、計画手段11で再立案した生産計画が問題
ないことを確認し、計画手段11で再立案された生産計
画を実施した場合に生産ラインを構成するマシンの部品
切れ停止を予測する機能を有するシミュレーション手段
14と、部品補充時刻を作業者へ通知して部品補充を指
示する通知手段15とをネットワーク19を介して備え
た、プリント板ユニット生産における部品供給管理シス
テムであって、前記シミュレーション手段14は、生産
ラインの生産進捗情報を入手する進捗収集手段16が獲
得したマシンの部品消費量実績データに基づいて部品切
れ時刻を予測する。
ニット生産における部品供給管理システムは、プリント
板ユニットの生産に必要となるデータを保存し、製造機
種と生産数量とを含む生産計画と、製造機種に対応する
構成部品を含む生産計画に必要な出材データとを提供す
るサーバ1と、前記生産計画と出材データとを受信し、
生産ラインの効率を考慮して生産計画を再立案する計画
手段11と、計画手段11で再立案した生産計画が問題
ないことを確認し、計画手段11で再立案された生産計
画を実施した場合に生産ラインを構成するマシンの部品
切れ停止を予測する機能を有するシミュレーション手段
14と、部品補充時刻を作業者へ通知して部品補充を指
示する通知手段15とをネットワーク19を介して備え
た、プリント板ユニット生産における部品供給管理シス
テムであって、前記シミュレーション手段14は、生産
ラインの生産進捗情報を入手する進捗収集手段16が獲
得したマシンの部品消費量実績データに基づいて部品切
れ時刻を予測する。
【0036】上記の実施の形態をとることにより、部品
切れ時刻を予測するためのデータとして、マシンの部品
消費量実績データを利用する。このマシンの部品消費量
実績データは論理値ではなく実績値であるため、部品切
れ時刻を予測する場合の誤差を少なくする。
切れ時刻を予測するためのデータとして、マシンの部品
消費量実績データを利用する。このマシンの部品消費量
実績データは論理値ではなく実績値であるため、部品切
れ時刻を予測する場合の誤差を少なくする。
【0037】さらに、前記進捗収集手段16は、各マシ
ンに対応して設置されるプリント板ユニットの通過を検
知する検出手段17からの通知によってプリント板ユニ
ットを1枚生産する毎に各マシンの部品吸着個数からな
る部品消費量実績データを獲得する。
ンに対応して設置されるプリント板ユニットの通過を検
知する検出手段17からの通知によってプリント板ユニ
ットを1枚生産する毎に各マシンの部品吸着個数からな
る部品消費量実績データを獲得する。
【0038】上記の実施の形態をとることにより、部品
吸着個数はプリント板ユニットに実装した部品実装個数
と、プリント板ユニットに実装できなかったエラー個数
とを含むので、マシンの部品消費量実績データは真の部
品消費量データとなる。
吸着個数はプリント板ユニットに実装した部品実装個数
と、プリント板ユニットに実装できなかったエラー個数
とを含むので、マシンの部品消費量実績データは真の部
品消費量データとなる。
【0039】さらに、前記シミュレーション手段14
は、前記進捗収集手段16からのマシンの部品消費量実
績データを受信し、マシンに実装された各リール部材の
部品残数を算出し、この部品残数を部品切れ時間に変換
する。
は、前記進捗収集手段16からのマシンの部品消費量実
績データを受信し、マシンに実装された各リール部材の
部品残数を算出し、この部品残数を部品切れ時間に変換
する。
【0040】上記の実施の形態をとることにより、部品
残数はマシンの部品消費量実績データから算出するの
で、実績に基づく正確な部品残数となり、部品切れ時間
を予測する場合の誤差を少なくする。
残数はマシンの部品消費量実績データから算出するの
で、実績に基づく正確な部品残数となり、部品切れ時間
を予測する場合の誤差を少なくする。
【0041】さらに、前記シミュレーション手段14
は、前記マシンに実装された各リール部材の部品残数を
算出する際は、プリント板ユニットを1枚生産する毎に
部品消費量実績データを受信し、マシンに実装された各
リール部材の部品総数量から部品消費量実績をその都度
減算して部品残数を算出する。
は、前記マシンに実装された各リール部材の部品残数を
算出する際は、プリント板ユニットを1枚生産する毎に
部品消費量実績データを受信し、マシンに実装された各
リール部材の部品総数量から部品消費量実績をその都度
減算して部品残数を算出する。
【0042】上記の実施の形態をとることにより、部品
切れ時間を予測するに際して、プリント板ユニットを1
枚生産する毎に実績に基づく真の部品残数によって部品
切れ時間を算出するので、部品切れ時間の精度が向上す
る。
切れ時間を予測するに際して、プリント板ユニットを1
枚生産する毎に実績に基づく真の部品残数によって部品
切れ時間を算出するので、部品切れ時間の精度が向上す
る。
【0043】さらに、前記シミュレーション手段14
は、リール部材の部品切れ時刻を予測する際は、プリン
ト板ユニット1枚が通過した実績時刻に、マシンに実装
された単一のリール部材の部品残数をプリント板ユニッ
ト1枚を生産する為に必要な部品数で割り、これにプリ
ント板ユニット1枚を生産する為のタクト時間を掛けた
値を加える。
は、リール部材の部品切れ時刻を予測する際は、プリン
ト板ユニット1枚が通過した実績時刻に、マシンに実装
された単一のリール部材の部品残数をプリント板ユニッ
ト1枚を生産する為に必要な部品数で割り、これにプリ
ント板ユニット1枚を生産する為のタクト時間を掛けた
値を加える。
【0044】上記の実施の形態をとることにより、リー
ル部材の部品切れ時刻を予測する際に、直前のプリント
板ユニット1枚が生産された実績時刻と、真の部品残数
に基づく部品切れ時間とから算出するので、予測するリ
ール部材の部品切れ時刻は精度が向上し正確な部品切れ
時刻となる。
ル部材の部品切れ時刻を予測する際に、直前のプリント
板ユニット1枚が生産された実績時刻と、真の部品残数
に基づく部品切れ時間とから算出するので、予測するリ
ール部材の部品切れ時刻は精度が向上し正確な部品切れ
時刻となる。
【0045】さらに、前記計画手段11は、プリント板
ユニットを1枚生産する毎にマシンに実装された各リー
ル部材のリール内部品個数を更新するマウンタ実績管理
部13を備える。
ユニットを1枚生産する毎にマシンに実装された各リー
ル部材のリール内部品個数を更新するマウンタ実績管理
部13を備える。
【0046】上記の実施の形態をとることにより、プリ
ント板ユニットを1枚生産する毎に所在データに基づく
リール部材の真の部品残数とエラー個数とを常に掌握す
る。
ント板ユニットを1枚生産する毎に所在データに基づく
リール部材の真の部品残数とエラー個数とを常に掌握す
る。
【0047】さらに、部品切れが生じた際は、マウンタ
実績管理部13のデータに基づく空となったリール部材
と、新しくマシンに実装されるリール部材とを比較し、
部品図番と、巻方向と、出材コードとをチェックして間
違えなく部品補充ができることを確認する交換確認手段
18を備える。
実績管理部13のデータに基づく空となったリール部材
と、新しくマシンに実装されるリール部材とを比較し、
部品図番と、巻方向と、出材コードとをチェックして間
違えなく部品補充ができることを確認する交換確認手段
18を備える。
【0048】上記の実施の形態をとることにより、部品
補充時のチェック機能を装備することで、部品補充作業
は作業ミスを防止して確実にする。
補充時のチェック機能を装備することで、部品補充作業
は作業ミスを防止して確実にする。
【0049】さらに、前記通知手段15は、交換確認手
段18が部品補充の確認をチェックする際は、表示画面
および/または音声によって作業者へ通知する。
段18が部品補充の確認をチェックする際は、表示画面
および/または音声によって作業者へ通知する。
【0050】上記の実施の形態をとることにより、部品
補充時において作業者に確実に指示あるいは通知するの
で、部品補充作業を確実にする。
補充時において作業者に確実に指示あるいは通知するの
で、部品補充作業を確実にする。
【0051】さらに、前記通知手段15は、生産計画を
実行する際に製造部門が保有するリール部材を管理する
在庫管理部12のデータを適時に修正するとともに、生
産管理部門へ部品補充を促す通知を行う。
実行する際に製造部門が保有するリール部材を管理する
在庫管理部12のデータを適時に修正するとともに、生
産管理部門へ部品補充を促す通知を行う。
【0052】上記の実施の形態をとることにより、製造
部門において発生する部品数量不足による生産計画に対
する遅延などの影響を未然に防止する。
部門において発生する部品数量不足による生産計画に対
する遅延などの影響を未然に防止する。
【0053】さらに、前記プリント板ユニット生産にお
ける部品供給管理システムは、前記在庫管理部12で管
理される部品図番と、巻方向と、出材コードとが同一の
リール部材は実装するマシンを任意に指定可能とする。
ける部品供給管理システムは、前記在庫管理部12で管
理される部品図番と、巻方向と、出材コードとが同一の
リール部材は実装するマシンを任意に指定可能とする。
【0054】上記の実施の形態をとることにより、製造
部門が保有する部品図番と、巻方向と、出材コードとが
同一のリール部材は実装するマシンを特定しないので、
作業計画時においてリール部材の流用が可能となる。ま
た、部品補充時において最適なリール部材を補充する。
例えば、少量の部品残数を持つリール部材の補充は後回
しとして補充回数を減少する。さらに、部品補充時にお
いてリール部材探しが不要になる。
部門が保有する部品図番と、巻方向と、出材コードとが
同一のリール部材は実装するマシンを特定しないので、
作業計画時においてリール部材の流用が可能となる。ま
た、部品補充時において最適なリール部材を補充する。
例えば、少量の部品残数を持つリール部材の補充は後回
しとして補充回数を減少する。さらに、部品補充時にお
いてリール部材探しが不要になる。
【0055】
【実施例】この発明による代表的な実施例を図2ないし
図6によって説明する。
図6によって説明する。
【0056】図2は本発明の実施例の構成図を示す。
【0057】同図において、プリント板ユニット生産に
おける部品供給管理システムは、製造管理部門に備える
サーバ31と、製造部門に備える生産計画具体化部32
と、段取支援部38と、実績/フィードバック処理部3
9と、作業計画シミュレーション部42と、生産実績カ
ウント部43と、交換確認部45と、生産ラインとを主
構成とし、LAN(ローカル・エリア・ネットワーク)
回線50を介して相互に送受信可能にしている。
おける部品供給管理システムは、製造管理部門に備える
サーバ31と、製造部門に備える生産計画具体化部32
と、段取支援部38と、実績/フィードバック処理部3
9と、作業計画シミュレーション部42と、生産実績カ
ウント部43と、交換確認部45と、生産ラインとを主
構成とし、LAN(ローカル・エリア・ネットワーク)
回線50を介して相互に送受信可能にしている。
【0058】サーバ31はプリント板ユニットの生産に
必要となるデータを保存し、製造機種と生産枚数と納期
とを含む生産計画と、製造機種に対応する構成部品を含
む生産計画に必要な出材データとを生成して製造部門に
提供するものである。
必要となるデータを保存し、製造機種と生産枚数と納期
とを含む生産計画と、製造機種に対応する構成部品を含
む生産計画に必要な出材データとを生成して製造部門に
提供するものである。
【0059】生産計画具体化部32は、前記生産計画と
出材データとを受信し、生産ラインの効率を考慮して生
産計画を再立案するものである。さらに、生産計画具体
化部32は、在庫管理部33と、マウンタ実績管理部3
4と、マウンタ情報管理部35と、引当て処理部36
と、生産可否判断部37とを備えている。
出材データとを受信し、生産ラインの効率を考慮して生
産計画を再立案するものである。さらに、生産計画具体
化部32は、在庫管理部33と、マウンタ実績管理部3
4と、マウンタ情報管理部35と、引当て処理部36
と、生産可否判断部37とを備えている。
【0060】在庫管理部33は、図3(a)に示すよう
なデータ構成を持ち、生産計画を実行する際に、製造部
門が保有するリール部材を識別コード(IDコード)等
を付与して部品を特定する。また、製造部門で保有する
部品数量、部品所在場所などの登録や変更も実行する。
なお、当該プリント板ユニット生産における部品供給管
理システムは、前記在庫管理部33で管理される部品図
番と、巻方向と、出材コードとが同一のリール部材は実
装するマシンを任意に指定可能とする。
なデータ構成を持ち、生産計画を実行する際に、製造部
門が保有するリール部材を識別コード(IDコード)等
を付与して部品を特定する。また、製造部門で保有する
部品数量、部品所在場所などの登録や変更も実行する。
なお、当該プリント板ユニット生産における部品供給管
理システムは、前記在庫管理部33で管理される部品図
番と、巻方向と、出材コードとが同一のリール部材は実
装するマシンを任意に指定可能とする。
【0061】マウンタ実績管理部34は、図3(b)に
示すようなデータ構成を持ち、リール部材が保有する部
品残数をプリント板ユニット1枚生産する毎にデータ書
き替えされて更新される。
示すようなデータ構成を持ち、リール部材が保有する部
品残数をプリント板ユニット1枚生産する毎にデータ書
き替えされて更新される。
【0062】マウンタ情報管理部35は、図3(c)に
示すようなデータ構成を持ち、機種毎にプリント板ユニ
ット1枚を生産するために必要な部品使用原単位の情報
を設定している。
示すようなデータ構成を持ち、機種毎にプリント板ユニ
ット1枚を生産するために必要な部品使用原単位の情報
を設定している。
【0063】引当て処理部36は、製造部門で保有する
在庫管理部33のデータに基づいて仮引当て処理を実行
する。また、生産可否判断部37は、仮引当てに基づい
てロット分割の要否や生産完了予定時刻等を算出して生
産計画シミュレーションを実行する。
在庫管理部33のデータに基づいて仮引当て処理を実行
する。また、生産可否判断部37は、仮引当てに基づい
てロット分割の要否や生産完了予定時刻等を算出して生
産計画シミュレーションを実行する。
【0064】なお、生産計画具体化部32は、後述する
部品切れ予測処理が実行された後、生産計画を実行する
際の作業指示票、例えば必要部品リスト、補充部品リス
ト、再部品払い出し対応のための欠品一覧などの前準備
用リスト印刷も実行する。
部品切れ予測処理が実行された後、生産計画を実行する
際の作業指示票、例えば必要部品リスト、補充部品リス
ト、再部品払い出し対応のための欠品一覧などの前準備
用リスト印刷も実行する。
【0065】作業計画シミュレーション部42は、生産
計画具体化部32で再立案した生産計画シミュレーショ
ン結果の確認を行い、生産計画が問題ないことを確認す
るとともに、生産計画具体化部32で再立案された生産
計画を実施した場合に生産ラインを構成する各マウンタ
の部品切れ停止を予測する機能を有する。
計画具体化部32で再立案した生産計画シミュレーショ
ン結果の確認を行い、生産計画が問題ないことを確認す
るとともに、生産計画具体化部32で再立案された生産
計画を実施した場合に生産ラインを構成する各マウンタ
の部品切れ停止を予測する機能を有する。
【0066】また、前記作業計画シミュレーション部4
2は、生産するプリント板ユニットが必要とするリール
部材を在庫管理部33で管理されるリール部材から引当
てする機能を有する。
2は、生産するプリント板ユニットが必要とするリール
部材を在庫管理部33で管理されるリール部材から引当
てする機能を有する。
【0067】さらに、作業計画シミュレーション部42
は、生産ラインに備える生産実績カウント部43から通
知を受け、前述の部品切れ停止予測に変更が生じた時
は、進捗情報を実績/フィードバック処理部39へ送信
する。また、生産遅延や部品数量に不足が発生して製造
の順番や製造の開始時間を変更したい場合は、進捗情報
を生産計画具体化部32へも送信する。要するに、各生
産ラインの生産実績管理処理を実行する。
は、生産ラインに備える生産実績カウント部43から通
知を受け、前述の部品切れ停止予測に変更が生じた時
は、進捗情報を実績/フィードバック処理部39へ送信
する。また、生産遅延や部品数量に不足が発生して製造
の順番や製造の開始時間を変更したい場合は、進捗情報
を生産計画具体化部32へも送信する。要するに、各生
産ラインの生産実績管理処理を実行する。
【0068】さらに、作業計画シミュレーション部42
は、後述する生産実績カウント部43からプリント板ユ
ニット1枚生産する毎に、各マウンタの部品吸着個数に
基づく部品消費量の実績データを獲得して、マウンタ実
績管理部34のデータを更新するものである。
は、後述する生産実績カウント部43からプリント板ユ
ニット1枚生産する毎に、各マウンタの部品吸着個数に
基づく部品消費量の実績データを獲得して、マウンタ実
績管理部34のデータを更新するものである。
【0069】段取支援部38は、機種切り替え時の作業
指示、例えばリール部材を返却するか、流用するかなど
を指示する。
指示、例えばリール部材を返却するか、流用するかなど
を指示する。
【0070】実績/フィードバック処理部39は、作業
計画シミュレーション部42からの情報に基づいて、デ
ジタル表示を可能とする表示部41や音声出力部40か
ら部品補充時刻を作業者へ通知して部品補充を指示した
り、生産ライン稼働状況を表示したり、出来高を表示し
たりする。また、部品補充時の確認表示なども行う。
計画シミュレーション部42からの情報に基づいて、デ
ジタル表示を可能とする表示部41や音声出力部40か
ら部品補充時刻を作業者へ通知して部品補充を指示した
り、生産ライン稼働状況を表示したり、出来高を表示し
たりする。また、部品補充時の確認表示なども行う。
【0071】また、実績/フィードバック処理部39
は、在庫管理部33のデータを適時に修正する。修正す
る時期は、例えば毎週ごとに在庫管理部33のデータを
修正することで、必要時は生産管理部門へ部品供給など
のフィードバックを行う。
は、在庫管理部33のデータを適時に修正する。修正す
る時期は、例えば毎週ごとに在庫管理部33のデータを
修正することで、必要時は生産管理部門へ部品供給など
のフィードバックを行う。
【0072】なお、生産ラインは、MV2C(高速マウ
ンタ)、MV(高速マウンタ)、CM92(異形部品装
着機)、CM95R(異形部品装着機)から構成されて
いる。さらに、各マウンタに対応して設置される検出部
44a,44b,44c,44dはプリント板ユニット
の通過を検知する。
ンタ)、MV(高速マウンタ)、CM92(異形部品装
着機)、CM95R(異形部品装着機)から構成されて
いる。さらに、各マウンタに対応して設置される検出部
44a,44b,44c,44dはプリント板ユニット
の通過を検知する。
【0073】生産実績カウント部43は、生産ラインの
生産進捗情報を入手して進捗情報が収集される。すなわ
ち、機種毎の開始および終了データも収集される。そし
て、作業進捗状況の情報は作業計画シミュレーション部
42に送信される。
生産進捗情報を入手して進捗情報が収集される。すなわ
ち、機種毎の開始および終了データも収集される。そし
て、作業進捗状況の情報は作業計画シミュレーション部
42に送信される。
【0074】また、生産実績カウント部43は、プリン
ト板ユニット1枚生産する毎に、各マウンタにおけるプ
リント板ユニットの累計生産枚数の実績データと、生産
された実際の時刻データと、部品吸着個数に基づくマウ
ンタの部品消費量の実績データとを獲得して、前記作業
計画シミュレーション部42に送信される。
ト板ユニット1枚生産する毎に、各マウンタにおけるプ
リント板ユニットの累計生産枚数の実績データと、生産
された実際の時刻データと、部品吸着個数に基づくマウ
ンタの部品消費量の実績データとを獲得して、前記作業
計画シミュレーション部42に送信される。
【0075】交換確認部45は、部品切れが発生した際
に、空となったリールと、新しくマウンタに実装される
リールとを比較し、間違えなく部品補充ができることを
確認するものである。
に、空となったリールと、新しくマウンタに実装される
リールとを比較し、間違えなく部品補充ができることを
確認するものである。
【0076】つぎに、部品消費量の算出について具体的
に説明する。
に説明する。
【0077】図3は、本発明の実施例の説明図を示す。
【0078】図3(a)は前記の在庫管理部33のデー
タ構成を示す。在庫管理部33のデータは、リール部材
を特定するためのリールIDと、部品図番と、リール部
材の所在データと、現数量と、使用予定数量と、引当て
可能数量と、リールの巻方向などからなる。
タ構成を示す。在庫管理部33のデータは、リール部材
を特定するためのリールIDと、部品図番と、リール部
材の所在データと、現数量と、使用予定数量と、引当て
可能数量と、リールの巻方向などからなる。
【0079】図3(b)は前記のマウンタ実績管理部3
4のデータ構成を示す。マウンタ実績管理部34のデー
タは、ラインとマウンタ番号とレーン番号とを示すリー
ル部材の所在データと、リールIDと、部品残数と、部
品図番と、エラー個数などからなる。
4のデータ構成を示す。マウンタ実績管理部34のデー
タは、ラインとマウンタ番号とレーン番号とを示すリー
ル部材の所在データと、リールIDと、部品残数と、部
品図番と、エラー個数などからなる。
【0080】図3(a)は前記のマウンタ情報管理部3
5のデータ構成を示す。マウンタ情報管理部35のデー
タは、ラインとマウンタ番号とレーン番号とを示すリー
ル部材の所在データと、部品図番と、使用個数などから
なる。
5のデータ構成を示す。マウンタ情報管理部35のデー
タは、ラインとマウンタ番号とレーン番号とを示すリー
ル部材の所在データと、部品図番と、使用個数などから
なる。
【0081】各マウンタに対応して設置される検出部4
4a,44b,44c,44dがプリント板ユニットの
通過を検知することで、生産実績カウント部43は、プ
リント板ユニットを1枚生産する毎に部品吸着個数に基
づくマウンタの部品消費量実績データを獲得する。
4a,44b,44c,44dがプリント板ユニットの
通過を検知することで、生産実績カウント部43は、プ
リント板ユニットを1枚生産する毎に部品吸着個数に基
づくマウンタの部品消費量実績データを獲得する。
【0082】部品消費量実績データは累計して計数さ
れ、マウンタに実装された各単一のリール部材の部品吸
着個数と、部品実装個数と、エラー個数とからなる。部
品消費量の算出は、部品吸着個数によって算出する。要
するに、プリント板ユニットを1枚生産する毎に、部品
吸着個数に基づいて、部品消費量実績データが獲得され
る。
れ、マウンタに実装された各単一のリール部材の部品吸
着個数と、部品実装個数と、エラー個数とからなる。部
品消費量の算出は、部品吸着個数によって算出する。要
するに、プリント板ユニットを1枚生産する毎に、部品
吸着個数に基づいて、部品消費量実績データが獲得され
る。
【0083】すなわち、部品消費量は次式によって求め
る。 ・プリント板ユニット1枚生産する毎の部品消費量=今
回生産した時の累計部品消費数−直前に生産した時の累
計部品消費数 によって求められる。また、リール部材の部品残数は次
式によって求める。 ・プリント板ユニット1枚生産する毎のリール部材の部
品残数=1つのリール部材が保有する部品残数−プリン
ト板ユニット1枚生産する毎の部品消費量 によって求められる。また、プリント板ユニット1枚生
産する毎のエラー個数は次式によって求める。 ・プリント板ユニット1枚生産する毎のエラー個数=プ
リント板ユニット1枚生産する毎の部品消費量−マウン
タ情報に基づく部品使用個数 によって求められる。
る。 ・プリント板ユニット1枚生産する毎の部品消費量=今
回生産した時の累計部品消費数−直前に生産した時の累
計部品消費数 によって求められる。また、リール部材の部品残数は次
式によって求める。 ・プリント板ユニット1枚生産する毎のリール部材の部
品残数=1つのリール部材が保有する部品残数−プリン
ト板ユニット1枚生産する毎の部品消費量 によって求められる。また、プリント板ユニット1枚生
産する毎のエラー個数は次式によって求める。 ・プリント板ユニット1枚生産する毎のエラー個数=プ
リント板ユニット1枚生産する毎の部品消費量−マウン
タ情報に基づく部品使用個数 によって求められる。
【0084】プリント板ユニットを1枚生産する毎に各
マウンタの部品消費量の実績データを獲得した生産実績
カウント部43は、プリント板ユニットを1枚生産する
毎に各マウンタの部品消費量の実績データを前記作業計
画シミュレーション部42に通知する。作業計画シミュ
レーション部42は、プリント板ユニット1枚生産する
毎に、部品吸着個数に基づく部品消費量の実績を獲得し
て、マウンタ実績管理部34のデータを書き替えて更新
する。すなわち、プリント板ユニット1枚生産する毎に
リール部材の部品残数を更新する。
マウンタの部品消費量の実績データを獲得した生産実績
カウント部43は、プリント板ユニットを1枚生産する
毎に各マウンタの部品消費量の実績データを前記作業計
画シミュレーション部42に通知する。作業計画シミュ
レーション部42は、プリント板ユニット1枚生産する
毎に、部品吸着個数に基づく部品消費量の実績を獲得し
て、マウンタ実績管理部34のデータを書き替えて更新
する。すなわち、プリント板ユニット1枚生産する毎に
リール部材の部品残数を更新する。
【0085】図4は、本発明の実施例の説明図を示す。
【0086】図4はマウンタ実績管理部34のデータ書
き替えを説明するものであり、前述の図3(b)のマウ
ンタ実績管理部34の各リール部材が保有する部品残数
(リール内部品個数)は、プリント板ユニット1枚生産
する毎にその部品消費量が算出され部品残数を書き替え
て更新する。例えば、図4(a)は、プリント板ユニッ
トを1枚生産した場合のリール部材の部品残数を更新し
た場合を示す。また、図4(b)は、プリント板ユニッ
トをさらに1枚生産した場合のリール部材の部品残数を
更新した場合を示す。なお、エラー個数が発生した場合
は、リール部材の部品残数はエラー個数も含んだ個数に
更新され、マウンタの部品消費数とマウンタ情報に基づ
く部品使用個数との差分はエラー個数として更新する。
すなわち、部品残数は各リール部材が保有する真の部品
残数となる。
き替えを説明するものであり、前述の図3(b)のマウ
ンタ実績管理部34の各リール部材が保有する部品残数
(リール内部品個数)は、プリント板ユニット1枚生産
する毎にその部品消費量が算出され部品残数を書き替え
て更新する。例えば、図4(a)は、プリント板ユニッ
トを1枚生産した場合のリール部材の部品残数を更新し
た場合を示す。また、図4(b)は、プリント板ユニッ
トをさらに1枚生産した場合のリール部材の部品残数を
更新した場合を示す。なお、エラー個数が発生した場合
は、リール部材の部品残数はエラー個数も含んだ個数に
更新され、マウンタの部品消費数とマウンタ情報に基づ
く部品使用個数との差分はエラー個数として更新する。
すなわち、部品残数は各リール部材が保有する真の部品
残数となる。
【0087】次に、生産ラインの稼働状況と部品切れ通
知について説明する。
知について説明する。
【0088】リール部材を交換するまでの時間は次式に
よって求める。 ・リール部材を交換するまでの時間=(1つのリール部
材の部品残数÷プリント板ユニット1枚に要する部品数
量)×プリント板1枚生産するためのタクト時間 によって求められる。また、部品切れ時刻は次式によっ
て求める。 ・部品切れ時刻=プリント板ユニット1枚が通過した実
績時刻+リール部材を交換するまでの時間 によって求められる。
よって求める。 ・リール部材を交換するまでの時間=(1つのリール部
材の部品残数÷プリント板ユニット1枚に要する部品数
量)×プリント板1枚生産するためのタクト時間 によって求められる。また、部品切れ時刻は次式によっ
て求める。 ・部品切れ時刻=プリント板ユニット1枚が通過した実
績時刻+リール部材を交換するまでの時間 によって求められる。
【0089】例えば、部品切れ時刻を算出する場合にお
いて、現在時刻=13:00、リール部材の部品残数=
100個、プリント板ユニット1枚に要する部品数量=
25、タクト時間=1分とした場合、 ・部品切れ時刻=13:00+(100÷25)×1=
13:04 この時の部品切れ時刻は13:04となる。さらに、プ
リント板ユニット1枚が通過した時刻=13:02、リ
ール部材の部品残数=75個とした場合、 ・部品切れ時刻=13:02+(75÷25)×1=1
3:05 この時の部品切れ時刻は13:05となる。一方、プリ
ント板ユニット1枚が通過した時刻=13:02、リー
ル部材の部品残数=74個(部品吸着個数にエラー個数
1個を含む)とした場合、 ・部品切れ時刻=13:02+(74÷25)×1=1
3:04 この時の部品切れ時刻は13:04となる。
いて、現在時刻=13:00、リール部材の部品残数=
100個、プリント板ユニット1枚に要する部品数量=
25、タクト時間=1分とした場合、 ・部品切れ時刻=13:00+(100÷25)×1=
13:04 この時の部品切れ時刻は13:04となる。さらに、プ
リント板ユニット1枚が通過した時刻=13:02、リ
ール部材の部品残数=75個とした場合、 ・部品切れ時刻=13:02+(75÷25)×1=1
3:05 この時の部品切れ時刻は13:05となる。一方、プリ
ント板ユニット1枚が通過した時刻=13:02、リー
ル部材の部品残数=74個(部品吸着個数にエラー個数
1個を含む)とした場合、 ・部品切れ時刻=13:02+(74÷25)×1=1
3:04 この時の部品切れ時刻は13:04となる。
【0090】要するに、部品切れ時刻の予測は、プリン
ト板ユニット1枚生産する毎にその生産された実績時刻
にリール部材を交換するまでの論理時間を加えて求める
ものである。さらに、リール部材を交換するまでの論理
時間は、リール部材の部品残数実績データから求めるも
のである。
ト板ユニット1枚生産する毎にその生産された実績時刻
にリール部材を交換するまでの論理時間を加えて求める
ものである。さらに、リール部材を交換するまでの論理
時間は、リール部材の部品残数実績データから求めるも
のである。
【0091】ところで、前記実績/フィードバック処理
部39は、交換時刻を早い順に1個づつ交換するマウン
タ名称(マシン)と、そのマウンタレーン番号(レーン
番号)と、交換する時刻とをラインの作業者が遠くから
一目で見えるように表示部41によってデジタルに表示
する。
部39は、交換時刻を早い順に1個づつ交換するマウン
タ名称(マシン)と、そのマウンタレーン番号(レーン
番号)と、交換する時刻とをラインの作業者が遠くから
一目で見えるように表示部41によってデジタルに表示
する。
【0092】さらに、前記実績/フィードバック処理部
39は、音声出力部40によって部材交換時刻の所定時
刻前に交換が発生することを音声にて通知することもで
きる。例えば1分前にまもなく交換が発生することを知
らせる。
39は、音声出力部40によって部材交換時刻の所定時
刻前に交換が発生することを音声にて通知することもで
きる。例えば1分前にまもなく交換が発生することを知
らせる。
【0093】つぎに、補充部品の確認について具体的に
説明する。
説明する。
【0094】リール部材に付与されるバーコード情報は
リールIDと、部品図番と、巻方向と、出庫コードなど
から構成される。また、交換確認部45は、バーコード
リーダを備えている。さらに、交換確認部45は、部品
切れが発生した際、空となったリール部材と、新しくマ
ウンタに実装されるリール部材とを比較する機能を有
し、補充分のリール部材に付与されたバーコード情報を
読取り、マウンタ実績管理部34のデータに基づく空と
なったリール部材と比較することにより、部品図番と、
巻方向と、出庫コードとをチェックし、間違えなく部品
補充ができることを確認する。
リールIDと、部品図番と、巻方向と、出庫コードなど
から構成される。また、交換確認部45は、バーコード
リーダを備えている。さらに、交換確認部45は、部品
切れが発生した際、空となったリール部材と、新しくマ
ウンタに実装されるリール部材とを比較する機能を有
し、補充分のリール部材に付与されたバーコード情報を
読取り、マウンタ実績管理部34のデータに基づく空と
なったリール部材と比較することにより、部品図番と、
巻方向と、出庫コードとをチェックし、間違えなく部品
補充ができることを確認する。
【0095】さらに、交換確認部45は、上記の部品補
充のチェック処理を実行する際、前記実績/フィードバ
ック処理部39を介して、例えば各ライン毎に設置され
た表示部41に図5に示す交換確認画面によって作業者
に通知する。また、音声出力部40によって音声でも通
知する。
充のチェック処理を実行する際、前記実績/フィードバ
ック処理部39を介して、例えば各ライン毎に設置され
た表示部41に図5に示す交換確認画面によって作業者
に通知する。また、音声出力部40によって音声でも通
知する。
【0096】なお、当該実施例のプリント板ユニット生
産における部品供給管理システムは、前記在庫管理部3
3で管理される部品図番と、巻方向と、出材コードとが
同一のリール部材は実装するマウンタを任意に指定可能
とするものである。
産における部品供給管理システムは、前記在庫管理部3
3で管理される部品図番と、巻方向と、出材コードとが
同一のリール部材は実装するマウンタを任意に指定可能
とするものである。
【0097】つぎに、当該実施例のプリント板ユニット
生産における部品供給管理システムの処理手順を図6を
用いて説明する。なお、符号は図2による。
生産における部品供給管理システムの処理手順を図6を
用いて説明する。なお、符号は図2による。
【0098】ステップS01において、生産管理部門は
受注状況によりサーバ31が持つデータから生産する製
造機種と生産枚数とを含む生産計画を立案する。
受注状況によりサーバ31が持つデータから生産する製
造機種と生産枚数とを含む生産計画を立案する。
【0099】ステップS02において、生産計画に必要
な製造機種に対応する構成部品を含む使用予定部品であ
る出材データをサーバ31が持つデータから作成する。
な製造機種に対応する構成部品を含む使用予定部品であ
る出材データをサーバ31が持つデータから作成する。
【0100】ステップS03において、部品管理部門の
作業者は製造部門へ部品を運搬する。次に、ステップS
04において、製造部門の作業者は部品を受取り、製造
部門内の倉庫へ入庫する。
作業者は製造部門へ部品を運搬する。次に、ステップS
04において、製造部門の作業者は部品を受取り、製造
部門内の倉庫へ入庫する。
【0101】ステップS05において、生産計画具体化
部32は生産管理部門で立案した生産計画を受信する。
さらに、ステップS06において、生産管理部門で作成
した出材データを受信する。
部32は生産管理部門で立案した生産計画を受信する。
さらに、ステップS06において、生産管理部門で作成
した出材データを受信する。
【0102】ステップS07において、製造部門は生産
計画具体化部32の在庫管理部33のデータやマウンタ
情報管理部35のデータによって生産管理部門の指示と
製造部門が備える生産ラインの効率とを考慮して生産計
画を再立案する。
計画具体化部32の在庫管理部33のデータやマウンタ
情報管理部35のデータによって生産管理部門の指示と
製造部門が備える生産ラインの効率とを考慮して生産計
画を再立案する。
【0103】ステップS08において、実績/フィード
バック部39は、生産計画具体化部32の在庫管理部3
3のデータを適時(例えば毎週ごと)に修正して、製造
部門が保有する部品在庫の再計算を行う。この修正にお
いて、部品数量が不足して生産計画に対して影響がある
場合、生産管理部門が持つサーバ31へ部品補充手配が
必要である旨の通知を行う。
バック部39は、生産計画具体化部32の在庫管理部3
3のデータを適時(例えば毎週ごと)に修正して、製造
部門が保有する部品在庫の再計算を行う。この修正にお
いて、部品数量が不足して生産計画に対して影響がある
場合、生産管理部門が持つサーバ31へ部品補充手配が
必要である旨の通知を行う。
【0104】ステップS09において、生産計画具体化
部32の引当て処理部36は、再立案された生産計画に
基づいて仮引当てを実施し、再立案した生産計画で生産
が可能かを製造部門で保有する部品で確認を行う。
部32の引当て処理部36は、再立案された生産計画に
基づいて仮引当てを実施し、再立案した生産計画で生産
が可能かを製造部門で保有する部品で確認を行う。
【0105】ステップS10において、生産計画具体化
部32の生産可否判断部37は、製造部門で保有する部
品を確認した内容で生産可能枚数を算出し、生産不可能
ならば生産ロットを分割する必要があるか判定する。ロ
ット分割を必要とする場合は、ステップS07に戻り生
産計画を修正する。ロット分割を必要としない場合は、
ステップS11に進む。
部32の生産可否判断部37は、製造部門で保有する部
品を確認した内容で生産可能枚数を算出し、生産不可能
ならば生産ロットを分割する必要があるか判定する。ロ
ット分割を必要とする場合は、ステップS07に戻り生
産計画を修正する。ロット分割を必要としない場合は、
ステップS11に進む。
【0106】ステップS11において、生産計画具体化
部32は再立案した生産計画の生産完了予定時刻を算出
して、生産終了時刻を予測し、次の生産計画の実施予定
を確認する。
部32は再立案した生産計画の生産完了予定時刻を算出
して、生産終了時刻を予測し、次の生産計画の実施予定
を確認する。
【0107】ステップS12において、作業計画シミュ
レーション部42は生産計画具体化部32が再立案した
生産計画を受信し、生産完了時刻のシミュレーション結
果を確認する。すなわち、納期や次工程との流れに問題
がないことを確認する。問題があれば、ステップS11
に戻る。問題がなければ、ステップS13に進む。
レーション部42は生産計画具体化部32が再立案した
生産計画を受信し、生産完了時刻のシミュレーション結
果を確認する。すなわち、納期や次工程との流れに問題
がないことを確認する。問題があれば、ステップS11
に戻る。問題がなければ、ステップS13に進む。
【0108】ステップS13において、作業計画シミュ
レーション部42は、生産計画具体化部32で再立案し
た生産計画を実施した場合における生産ラインを構成す
るマウンタの部品切れ停止を予測する。
レーション部42は、生産計画具体化部32で再立案し
た生産計画を実施した場合における生産ラインを構成す
るマウンタの部品切れ停止を予測する。
【0109】ステップS14において、生産計画具体化
部32は、前準備用のリストを印刷する。例えば、必要
部品リスト、補充部品リスト、再部品払出し対応として
の欠品一覧などを出力する。なお、この時、生産計画具
体化部32の在庫管理部33は、製造部門内倉庫の所定
位置に格納された部品に、在庫管理部33で管理される
リールIDと、部品図番と、巻方向と、出材コードなど
を識別する識別コードを付与してから出材される。
部32は、前準備用のリストを印刷する。例えば、必要
部品リスト、補充部品リスト、再部品払出し対応として
の欠品一覧などを出力する。なお、この時、生産計画具
体化部32の在庫管理部33は、製造部門内倉庫の所定
位置に格納された部品に、在庫管理部33で管理される
リールIDと、部品図番と、巻方向と、出材コードなど
を識別する識別コードを付与してから出材される。
【0110】ステップS15において、作業者は出材さ
れた生産ラインで扱う部品を生産計画に合わせて部品揃
えを行う。
れた生産ラインで扱う部品を生産計画に合わせて部品揃
えを行う。
【0111】ステップS16において、作業者は例えば
SMTラインを構成する各マウンタの準備を行う。すな
わち、マウンタデータに基づいて供給部品を治具にセッ
ト(カセットに取付け)して試運転などを行う。
SMTラインを構成する各マウンタの準備を行う。すな
わち、マウンタデータに基づいて供給部品を治具にセッ
ト(カセットに取付け)して試運転などを行う。
【0112】ステップS17において、作業者は生産を
開始する。すなわち、準備の完了したマウンタから運転
を開始する。
開始する。すなわち、準備の完了したマウンタから運転
を開始する。
【0113】ステップS18において、実績/フィード
バック処理部39は、各マウンタでの部品切れと補充時
刻とを作業者へ通知する。例えば、どこのラインで、ど
の部品が、何時頃に補充する必要があるかを通知する。
通知はデジタル表示や音声で行う。
バック処理部39は、各マウンタでの部品切れと補充時
刻とを作業者へ通知する。例えば、どこのラインで、ど
の部品が、何時頃に補充する必要があるかを通知する。
通知はデジタル表示や音声で行う。
【0114】ステップS19において、作業者は部品切
れ発生前に予め治具に補充予定部品を準備する。
れ発生前に予め治具に補充予定部品を準備する。
【0115】ステップS20において、マウンタが部品
切れで停止したか判定する。停止していなければ、ステ
ップS17に戻り、部品切れでマウンタが停止したなら
ばステップS21に進む。
切れで停止したか判定する。停止していなければ、ステ
ップS17に戻り、部品切れでマウンタが停止したなら
ばステップS21に進む。
【0116】ステップS21において、交換確認部45
は、新しくマウンタに実装されるリール部材の識別コー
ドを読取り、マウンタ実績管理部34のデータに基づく
空となったリール部材と、新しくマウンタに実装される
リール部材とを比較し、図番と、巻方向と、出材コード
とをチェックして補充部品が正しくセットされたことを
確認する。このとき、表示部41により、図5に示す交
換確認画面によって作業者に通知する。また、音声出力
部40によって音声でも通知する。
は、新しくマウンタに実装されるリール部材の識別コー
ドを読取り、マウンタ実績管理部34のデータに基づく
空となったリール部材と、新しくマウンタに実装される
リール部材とを比較し、図番と、巻方向と、出材コード
とをチェックして補充部品が正しくセットされたことを
確認する。このとき、表示部41により、図5に示す交
換確認画面によって作業者に通知する。また、音声出力
部40によって音声でも通知する。
【0117】ステップS22において、部品補充を実施
する。その際、交換確認部45は、補充するリール部材
の識別コードを生産計画具体化部32に通知し、部品情
報をマウンタ実績管理部34に登録する。また、マウン
タ実績管理部34に登録されている交換されるリール部
材の部品情報は廃棄される。
する。その際、交換確認部45は、補充するリール部材
の識別コードを生産計画具体化部32に通知し、部品情
報をマウンタ実績管理部34に登録する。また、マウン
タ実績管理部34に登録されている交換されるリール部
材の部品情報は廃棄される。
【0118】ステップS23において、生産実績カウン
ト部43は、生産ラインの作業進捗状況について生産枚
数をカウントし、作業計画シミュレーション部42にお
いて進捗情報を表示して通知する。
ト部43は、生産ラインの作業進捗状況について生産枚
数をカウントし、作業計画シミュレーション部42にお
いて進捗情報を表示して通知する。
【0119】ステップS24において、生産実績カウン
ト部43は、各マウンタにおいてプリント板ユニットが
通過したかを各検出部からの通知によって判定する。プ
リント板ユニットが通過したならばステップS25に進
む。プリント板ユニットが通過していないならばステッ
プS17に戻る。
ト部43は、各マウンタにおいてプリント板ユニットが
通過したかを各検出部からの通知によって判定する。プ
リント板ユニットが通過したならばステップS25に進
む。プリント板ユニットが通過していないならばステッ
プS17に戻る。
【0120】ステップS25において、生産実績カウン
ト部43は、マウンタの部品消費量の実績データを獲得
する。すなわち、プリント板ユニット1枚生産する毎に
部品吸着個数からなる部品消費量実績データを獲得し
て、作業計画シミュレーション部42に通知し、マウン
タ実績管理部34のデータを更新する。
ト部43は、マウンタの部品消費量の実績データを獲得
する。すなわち、プリント板ユニット1枚生産する毎に
部品吸着個数からなる部品消費量実績データを獲得し
て、作業計画シミュレーション部42に通知し、マウン
タ実績管理部34のデータを更新する。
【0121】ステップS26において、作業計画シミュ
レーション部42は、プリント板ユニットが通過した実
績時刻に基づくリール部材交換予定時刻を算出し、リー
ル部材交換予定時刻を修正する必要があるか判定する。
すなわち、実際の部品交換作業時刻がリール部材交換予
定時刻と合わない場合は、ステップS18に戻り、その
リール部材の交換を実際に行った時刻に修正し、2番目
以降のリール部材交換予定時刻を修正した時刻で表示す
る。また、リール部材交換予定時刻を修正する必要がな
ければ、ステップS27に進む。
レーション部42は、プリント板ユニットが通過した実
績時刻に基づくリール部材交換予定時刻を算出し、リー
ル部材交換予定時刻を修正する必要があるか判定する。
すなわち、実際の部品交換作業時刻がリール部材交換予
定時刻と合わない場合は、ステップS18に戻り、その
リール部材の交換を実際に行った時刻に修正し、2番目
以降のリール部材交換予定時刻を修正した時刻で表示す
る。また、リール部材交換予定時刻を修正する必要がな
ければ、ステップS27に進む。
【0122】ステップS27において、作業計画シミュ
レーション部42は、生産計画に対して遅延が生じるか
判定する。その際、在庫管理部33で管理される部品図
番と、巻方向と、出材コードとが同一のリール部材は、
実装するマウンタを任意に指定可能とし、残ったリール
部材のリールIDを在庫管理部33に通知する。なお、
部品数量が不足して生産計画に対して遅延が生じる場合
はステップS07に戻り、引当て順番を変更する必要が
発生した時には任意に引当ての内容を変更する。また、
引当て順番を変更する必要がなければ、ステップS28
に進む。
レーション部42は、生産計画に対して遅延が生じるか
判定する。その際、在庫管理部33で管理される部品図
番と、巻方向と、出材コードとが同一のリール部材は、
実装するマウンタを任意に指定可能とし、残ったリール
部材のリールIDを在庫管理部33に通知する。なお、
部品数量が不足して生産計画に対して遅延が生じる場合
はステップS07に戻り、引当て順番を変更する必要が
発生した時には任意に引当ての内容を変更する。また、
引当て順番を変更する必要がなければ、ステップS28
に進む。
【0123】ステップS28において、生産が終了か判
定する。生産が終了でなければ、ステップS07に戻
る。終了ならば処理を終了する。
定する。生産が終了でなければ、ステップS07に戻
る。終了ならば処理を終了する。
【0124】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、次
に示すような効果が期待できる。
に示すような効果が期待できる。
【0125】生産ラインの生産進捗情報を入手する進捗
収集手段が獲得したマシンの部品消費量実績データに基
づいて部品切れ時刻を予測するシミュレーション手段を
備えることにより、部品切れ時刻を予測するためのデー
タとして、マシンの部品消費量実績データを利用するこ
とができる。このマシンの部品消費量実績データは論理
値ではなく実績値であるため、部品切れ時刻を予測する
場合の誤差を少なくすることができる。
収集手段が獲得したマシンの部品消費量実績データに基
づいて部品切れ時刻を予測するシミュレーション手段を
備えることにより、部品切れ時刻を予測するためのデー
タとして、マシンの部品消費量実績データを利用するこ
とができる。このマシンの部品消費量実績データは論理
値ではなく実績値であるため、部品切れ時刻を予測する
場合の誤差を少なくすることができる。
【0126】さらに、前記進捗収集手段は、各マシンに
対応して設置されるプリント板ユニットの通過を検知す
る検出手段からの通知によってプリント板ユニットを1
枚生産する毎に各マシンの部品吸着個数からなる部品消
費量実績データを獲得することにより、部品吸着個数は
プリント板ユニットに実装した部品実装個数と、プリン
ト板ユニットに実装できなかったエラー個数とを含むの
で、マシンの部品消費量実績データは真の部品消費量デ
ータとすることができる。
対応して設置されるプリント板ユニットの通過を検知す
る検出手段からの通知によってプリント板ユニットを1
枚生産する毎に各マシンの部品吸着個数からなる部品消
費量実績データを獲得することにより、部品吸着個数は
プリント板ユニットに実装した部品実装個数と、プリン
ト板ユニットに実装できなかったエラー個数とを含むの
で、マシンの部品消費量実績データは真の部品消費量デ
ータとすることができる。
【0127】さらに、前記シミュレーション手段は、前
記進捗収集手段からのマシンの部品消費量実績データを
受信し、マシンに実装された各リール部材の部品残数を
算出し、この部品残数を部品切れ時間に変換することに
より、部品残数はマシンの部品消費量実績データから算
出するので、実績に基づく正確な部品残数となり、誤差
の少ない部品切れ時間を予測することができる。
記進捗収集手段からのマシンの部品消費量実績データを
受信し、マシンに実装された各リール部材の部品残数を
算出し、この部品残数を部品切れ時間に変換することに
より、部品残数はマシンの部品消費量実績データから算
出するので、実績に基づく正確な部品残数となり、誤差
の少ない部品切れ時間を予測することができる。
【0128】さらに、前記シミュレーション手段は、前
記マシンに実装された各リール部材の部品残数の算出に
際して、プリント板ユニットを1枚生産する毎に部品消
費量実績データを受信し、マシンに実装された各リール
部材の部品総数量から部品消費量実績をその都度減算し
て部品残数を算出することにより、部品切れ時間を予測
するに際して、プリント板ユニットを1枚生産する毎に
実績に基づく真の部品残数によって部品切れ時間を算出
するので、部品切れ時間の精度を向上することができ
る。
記マシンに実装された各リール部材の部品残数の算出に
際して、プリント板ユニットを1枚生産する毎に部品消
費量実績データを受信し、マシンに実装された各リール
部材の部品総数量から部品消費量実績をその都度減算し
て部品残数を算出することにより、部品切れ時間を予測
するに際して、プリント板ユニットを1枚生産する毎に
実績に基づく真の部品残数によって部品切れ時間を算出
するので、部品切れ時間の精度を向上することができ
る。
【0129】さらに、前記シミュレーション手段は、リ
ール部材の部品切れ時刻を予測する際、プリント板ユニ
ット1枚が通過した実績時刻に、マシンに実装された単
一のリール部材の部品残数をプリント板ユニット1枚を
生産する為に必要な部品数で割り、これにプリント板ユ
ニット1枚を生産する為のタクト時間を掛けた値を加え
ることにより、リール部材の部品切れ時刻を予測する際
に、直前のプリント板ユニット1枚が生産された実績時
刻と、真の部品残数に基づく部品切れ時間とから算出す
るので、予測するリール部材の部品切れ時刻は精度が向
上し、正確な部品切れ時刻とすることができる。
ール部材の部品切れ時刻を予測する際、プリント板ユニ
ット1枚が通過した実績時刻に、マシンに実装された単
一のリール部材の部品残数をプリント板ユニット1枚を
生産する為に必要な部品数で割り、これにプリント板ユ
ニット1枚を生産する為のタクト時間を掛けた値を加え
ることにより、リール部材の部品切れ時刻を予測する際
に、直前のプリント板ユニット1枚が生産された実績時
刻と、真の部品残数に基づく部品切れ時間とから算出す
るので、予測するリール部材の部品切れ時刻は精度が向
上し、正確な部品切れ時刻とすることができる。
【0130】さらに、プリント板ユニットを1枚生産す
る毎にマシンに実装された各リール部材のリール内部品
個数を更新するマウンタ実績管理部を備えることによ
り、プリント板ユニットを1枚生産する毎に所在データ
に基づくリール部材の真の部品残数とエラー個数とを常
に掌握することができる。
る毎にマシンに実装された各リール部材のリール内部品
個数を更新するマウンタ実績管理部を備えることによ
り、プリント板ユニットを1枚生産する毎に所在データ
に基づくリール部材の真の部品残数とエラー個数とを常
に掌握することができる。
【0131】さらに、部品切れが生じた際は、マウンタ
実績管理部のデータに基づく空となったリール部材と、
新しくマシンに実装されるリール部材とを比較し、部品
図番と、巻方向と、出材コードとをチェックして間違え
なく部品補充ができることを確認する交換確認手段を備
えることにより、部品補充時のチェック機能を装備する
ことで、部品補充作業は作業ミスを防止して確実にする
ことができる。
実績管理部のデータに基づく空となったリール部材と、
新しくマシンに実装されるリール部材とを比較し、部品
図番と、巻方向と、出材コードとをチェックして間違え
なく部品補充ができることを確認する交換確認手段を備
えることにより、部品補充時のチェック機能を装備する
ことで、部品補充作業は作業ミスを防止して確実にする
ことができる。
【0132】さらに、交換確認手段が部品補充の確認を
チェックする際に、表示画面および/または音声によっ
て作業者へ通知する通知手段を備えることにより、部品
補充時において作業者に確実に指示あるいは通知するの
で、部品補充作業を確実にすることができる。
チェックする際に、表示画面および/または音声によっ
て作業者へ通知する通知手段を備えることにより、部品
補充時において作業者に確実に指示あるいは通知するの
で、部品補充作業を確実にすることができる。
【0133】さらに、前記通知手段は、生産計画を実行
する際に製造部門が保有するリール部材を管理する在庫
管理部のデータを適時に修正するとともに、生産管理部
門へ部品補充を促す通知を行うことにより、製造部門に
おいて発生する部品数量不足による生産計画に対する遅
延などの影響を未然に防止することができる。
する際に製造部門が保有するリール部材を管理する在庫
管理部のデータを適時に修正するとともに、生産管理部
門へ部品補充を促す通知を行うことにより、製造部門に
おいて発生する部品数量不足による生産計画に対する遅
延などの影響を未然に防止することができる。
【0134】さらに、前記在庫管理部で管理される部品
図番と、巻方向と、出材コードとが同一のリール部材は
実装するマシンを任意に指定可能とすることにより、製
造部門が保有する部品図番と、巻方向と、出材コードと
が同一のリール部材は実装するマシンを特定しないの
で、作業計画時においてリール部材の流用を可能にする
ことができる。また、部品補充時において最適なリール
部材を補充することができ、補充回数を減少することが
できる。さらに、部品補充時においてリール部材探しを
不要にすることができる。
図番と、巻方向と、出材コードとが同一のリール部材は
実装するマシンを任意に指定可能とすることにより、製
造部門が保有する部品図番と、巻方向と、出材コードと
が同一のリール部材は実装するマシンを特定しないの
で、作業計画時においてリール部材の流用を可能にする
ことができる。また、部品補充時において最適なリール
部材を補充することができ、補充回数を減少することが
できる。さらに、部品補充時においてリール部材探しを
不要にすることができる。
【図1】本発明の構成図である。
【図2】本発明の実施例の構成図である。
【図3】本発明の実施例の説明図である。
【図4】本発明の実施例の説明図である。
【図5】本発明の実施例の説明図である。
【図6】本発明の実施例のフローチャートである。
【図7】従来技術の構成図である。
【図8】従来技術の説明図である。
【図9】従来技術のフローチャートである。
1:サーバ 11:計画手段 12:在庫管理部 13:マウンタ実績管理部 14:シミュレーション手段 15:通知手段 16:進捗収集手段 17:検出手段 18:交換確認手段 19:ネットワーク
フロントページの続き Fターム(参考) 3C030 BC02 DA01 DA05 DA09 DA10 3C042 RJ07 RJ12 RJ16 RJ20 RL12 5B049 BB07 CC21 CC27 CC31 DD02 EE01 EE12 EE41 FF03 FF04 FF06 GG04 GG07 5E313 AA01 AA11 AA15 CC03 CC04 DD03 DD09 DD32 DD49 EE24 FG01 FG10 5H215 AA06 AA20 BB09 BB18 BB20 CC07 CX01 GG09 KK04
Claims (10)
- 【請求項1】プリント板ユニットの生産に必要となるデ
ータを保存し、製造機種と生産数量とを含む生産計画
と、製造機種に対応する構成部品を含む生産計画に必要
な出材データとを提供するサーバ(1)と、 前記生産計画と出材データとを受信し、生産ラインの効
率を考慮して生産計画を再立案する計画手段(11)
と、 計画手段(11)で再立案した生産計画が問題ないこと
を確認し、計画手段(11)で再立案された生産計画を
実施した場合に生産ラインを構成するマシンの部品切れ
停止を予測する機能を有するシミュレーション手段(1
4)と、 部品補充時刻を作業者へ通知して部品補充を指示する通
知手段(15)とをネットワーク(19)を介して備え
た、プリント板ユニット生産における部品供給管理シス
テムであって、 前記シミュレーション手段(14)は、生産ラインの生
産進捗情報を入手する進捗収集手段(16)が獲得した
マシンの部品消費量実績データに基づいて部品切れ時刻
を予測する、 ことを特徴とするプリント板ユニット生産における部品
供給管理システム。 - 【請求項2】前記進捗収集手段(16)は、 各マシンに対応して設置されるプリント板ユニットの通
過を検知する検出手段(17)からの通知によってプリ
ント板ユニットを1枚生産する毎に各マシンの部品吸着
個数からなる部品消費量実績データを獲得する、 ことを特徴とする請求項1記載のプリント板ユニット生
産における部品供給管理システム。 - 【請求項3】前記シミュレーション手段(14)は、 前記進捗収集手段(16)からのマシンの部品消費量実
績データを受信し、 マシンに実装された各リール部材の部品残数を算出し、
この部品残数を部品切れ時間に変換する、 ことを特徴とする請求項1または請求項2記載のプリン
ト板ユニット生産における部品供給管理システム。 - 【請求項4】前記シミュレーション手段(14)は、 前記マシンに実装された各リール部材の部品残数を算出
する際は、プリント板ユニットを1枚生産する毎に部品
消費量実績データを受信し、 マシンに実装された各リール部材の部品総数量から部品
消費量実績をその都度減算して部品残数を算出する、 ことを特徴とする請求項1,2または3記載のプリント
板ユニット生産における部品供給管理システム。 - 【請求項5】前記シミュレーション手段(14)は、 リール部材の部品切れ時刻を予測する際は、プリント板
ユニット1枚が通過した実績時刻に、マシンに実装され
た単一のリール部材の部品残数をプリント板ユニット1
枚を生産する為に必要な部品数で割り、これにプリント
板ユニット1枚を生産する為のタクト時間を掛けた値を
加える、 ことを特徴とする請求項1,2,3または4記載のプリ
ント板ユニット生産における部品供給管理システム。 - 【請求項6】前記計画手段(11)は、 プリント板ユニットを1枚生産する毎にマシンに実装さ
れた各リール部材のリール内部品個数を更新するマウン
タ実績管理部(13)を備える、 ことを特徴とする請求項1記載のプリント板ユニット生
産における部品供給管理システム。 - 【請求項7】前記プリント板ユニット生産における部品
供給管理システムは、 部品切れが生じた際に、マウンタ実績管理部(13)の
データに基づく空となったリール部材と、新しくマシン
に実装されるリール部材とを比較し、部品図番と、巻方
向と、出材コードとをチェックして間違えなく部品補充
ができることを確認する交換確認手段(18)を備え
る、 ことを特徴とする請求項1記載のプリント板ユニット生
産における部品供給管理システム。 - 【請求項8】前記通知手段(15)は、 交換確認手段(18)が部品補充の確認をチェックする
際に、表示画面および/または音声によって作業者へ通
知する、 ことを特徴とする請求項1または請求項7記載のプリン
ト板ユニット生産における部品供給管理システム。 - 【請求項9】前記通知手段(15)は、 生産計画を実行する際に製造部門が保有するリール部材
を管理する在庫管理部(12)のデータを適時に修正す
るとともに、生産管理部門へ部品補充を促す通知を行
う、 ことを特徴とする請求項1記載のプリント板ユニット生
産における部品供給管理システム。 - 【請求項10】前記プリント板ユニット生産における部
品供給管理システムは、 前記在庫管理部(12)で管理される部品図番と、巻方
向と、出材コードとが同一のリール部材は実装するマシ
ンを任意に指定可能とする、 ことを特徴とする請求項1記載のプリント板ユニット生
産における部品供給管理システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26344498A JP2000101291A (ja) | 1998-09-17 | 1998-09-17 | プリント板ユニット生産における部品供給管理システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26344498A JP2000101291A (ja) | 1998-09-17 | 1998-09-17 | プリント板ユニット生産における部品供給管理システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000101291A true JP2000101291A (ja) | 2000-04-07 |
Family
ID=17389603
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26344498A Pending JP2000101291A (ja) | 1998-09-17 | 1998-09-17 | プリント板ユニット生産における部品供給管理システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000101291A (ja) |
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- 1998-09-17 JP JP26344498A patent/JP2000101291A/ja active Pending
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Legal Events
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040706 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20041124 |