[go: up one dir, main page]

JP2000095992A - 顔料分散剤及び感光性着色組成物 - Google Patents

顔料分散剤及び感光性着色組成物

Info

Publication number
JP2000095992A
JP2000095992A JP26758898A JP26758898A JP2000095992A JP 2000095992 A JP2000095992 A JP 2000095992A JP 26758898 A JP26758898 A JP 26758898A JP 26758898 A JP26758898 A JP 26758898A JP 2000095992 A JP2000095992 A JP 2000095992A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pigment
coloring composition
photosensitive coloring
pigment dispersant
monomer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP26758898A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiko Kiyohara
欣子 清原
Masayuki Ando
雅之 安藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dai Nippon Printing Co Ltd filed Critical Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority to JP26758898A priority Critical patent/JP2000095992A/ja
Publication of JP2000095992A publication Critical patent/JP2000095992A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
  • Macromonomer-Based Addition Polymer (AREA)
  • Optical Filters (AREA)
  • Polymerisation Methods In General (AREA)
  • Paints Or Removers (AREA)
  • Materials For Photolithography (AREA)
  • Pigments, Carbon Blacks, Or Wood Stains (AREA)
  • Inks, Pencil-Leads, Or Crayons (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 顔料の分散される樹脂の適用範囲が広く、優
れた顔料分散能を有する顔料分散剤を提供し、さらに、
感光性着色組成物のレジスト特性の向上に有効な光重合
性顔料分散剤、及びカラーフィルターの作製に適した感
光性着色組成物を提供することを目的とする。 【構成】 アミノ基または塩基性環式窒素原子を有する
複素環式炭化水素を含むモノマー(I)と、下記一般式
(II)で示されるポリカプロラクトン骨格を有するモ
ノマーを共重合成分として少なくとも含有する共重合体
を成分とする顔料分散剤は、顔料分散性、各種樹脂に対
すて相溶性に優れている。 【化5】 (式(II)中、R1 は水素またはメチル基を示し、R
2 は炭素数1〜10のアルキレン基またはそのハロゲン
置換誘導体を示す。nは1〜100を示す。)また、上
記共重合体でさらにエチレン性不飽和二重結合を有する
光重合性顔料分散剤は、感光性着色組成物の感度・基板
密着性・パターン形成性を改善することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、塗料、印刷イン
キ、複写用トナー、カラープラスチック成形品、磁気テ
ープ等の製造において顔料分散を向上させるために用い
られる顔料分散剤に関する。また、本発明の顔料分散剤
の中で、UVやEBに対する反応性基を有しているもの
は、UV・EB硬化性塗料やインキ、ソルダーレジスト
等の各種レジストに効果的であり、特に顔料分散法カラ
ーフィルターにおける着色組成物の分散剤として好適な
顔料分散剤、また、該分散剤を使用した感光性着色組成
物に関する。
【0002】
【従来の技術】塗料、印刷インキ、複写用トナー、カラ
ープラスチック成形品、磁気テープ等の製造において、
顔料分散が不良である場合、顔料の凝集により、顔料を
分散させた組成物の安定性の低下、液体系における粘度
の増大、塗装時や成形時のトラブル、または最終的に得
られる塗膜や製品の光沢、着色力の低下、色分かれ、機
械的強度の低下など好ましくない現象を生じる。特に顔
料分散レジストを用いフォトリソ法によってカラーフィ
ルターを作製する方法においては、顔料の分散が不十分
であると、色純度や寸法精度に問題を生じたり、消偏作
用のため表示コントラスト比が著しく劣化する。また、
顔料の分散安定性の悪いレジスト組成物は、カラーフィ
ルター製造プロセスにおける塗布時の膜厚均一性、露光
時の感度、現像時の溶解性に悪影響を及ぼすという問題
がある。
【0003】顔料の分散性を高める手段として、一般に
界面活性剤、顔料誘導体等の分散剤が用いられている。
また、特開昭54−37082号公報などに記載のポリ
アルキレンイミンとポリエステル化合物とを反応させた
化合物を分散剤として使用する方法等が知られている。
しかし、界面活性剤は分子量が小さく、立体障害効果が
不十分であり、顔料が長期に安定な分散状態を得ること
は難しい。また、置換基を有する顔料誘導体は、顔料誘
導体自身の着色のため汎用性に乏しい。特開昭54−3
7082号公報記載の分散剤はポリエステル化合物の極
性が低く、プラスチック系例えばハイソリッドペイン
ト、UVあるいはEBにより硬化する系において樹脂と
の十分な相溶性がなく、沈澱現象、または粘度の増加が
みられる。また、ポリアルキルイミンを用いているた
め、加熱により黄変するという欠点を有している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明では顔料の分散
される樹脂の適用範囲が広く、優れた顔料分散能を有す
る顔料分散剤を提供することを目的とする。さらに、感
光性着色組成物のレジスト特性の向上に有効な光重合性
顔料分散剤、及びカラーフィルターの作製に適した感光
性着色組成物を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに鋭意検討を行った結果、アミノ基または塩基性環式
窒素原子を有する複素環式炭化水素を含むモノマー
(I)と、下記一般式(II)で示されるポリカプロラ
クトン骨格を有するモノマーを共重合成分として少なく
とも含有する共重合体であることを特徴とする顔料分散
剤は、顔料分散性、各種樹脂に対する相溶性に優れてい
ることを見出し、本発明に至った。
【化2】 (式(II)中、R1 は水素またはメチル基を示し、R
2 は炭素数1〜10のアルキレン基またはそのハロゲン
置換誘導体を示す。nは1〜100を示す。)
【0006】また、上記共重合体でさらにエチレン性不
飽和二重結合を有することを特徴とする光重合性顔料分
散剤は、感光性着色組成物の感度・基板密着性・パター
ン形成性を改善することを見出した。また、本発明の感
光性着色組成物は、アルカリ可溶性バインダー、光重合
性モノマー、光重合性開始剤、分散剤、顔料及び溶剤を
主成分とし、該分散剤が、アミノ基または塩基性環式窒
素原子を有する複素環式炭化水素を含むモノマー(I)
と上記一般式(II)で示されるポリカプロラクトン骨
格を有するモノマーを共重合成分として少なくとも含有
する共重合体を少なくとも1種含むことを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】次に、本発明の顔料分散剤につい
て詳細に説明する。本発明のアミノ基または塩基性環式
窒素原子を有する複素環式炭化水素を含むモノマー
(I)としては、N,N−ジメチルアミノエチル( メ
タ) アクリレート、N,N−ジエチルアミノエチル(メ
タ)アクリレート、N,N−ジメチルアクリルアミド、
ジメチルアミノプロピルアクリルアミド、ジエチルアク
リルアミド、アクリロイルモルホリン、ビニルイミダゾ
ール、4−ビニルピリジン、2−ビニルピリジン等が挙
げられ、これらのモノマーは市販されている。
【0008】また、アミノ基または塩基性環式窒素原子
を有する複素環式炭化水素を含むモノマー(I)は、グ
リシジル基を有するモノマー(グリシジル( メタ) アク
リレート等)と分子中に1個の二級アミノ基を有する化
合物との反応、または(メタ)アクリロイルアルキルイ
ソシアネート化合物と一般式(III)で示される化合
物との反応により製造することができる。 A−B (III) (式中Aは−OH基、−NH2 基、−NHR(Rはアル
キル基)またはSH基、Bは少なくとも1個の3級アミ
ノ基を有する脂肪族炭化水素または水素原子と結合して
いない塩基性窒素原子を有する複素環式炭化水素であ
り、複素環式炭化水素はアルキレン基を介してBに結合
していてもよい。)で示される。複素環としては、ピリ
ジン基、ピロリジン基、ピペラジン基、ピリミジン基、
イミダゾール基、ベンゾイミダゾール基、ベンゾチアゾ
ール基、モルホリン基、トリアゾール基、トリアジン基
が挙げられ、一般式(III)で示される化合物として
は、4−(2−アミノメチル) −ピリジン、4−(2−
アミノエチル) −ピリジン、4−(2−ヒドロキシエチ
ル) ピリジン、1−(2−アミノエチル) ―ピペラジ
ン、2−アミノ−6−メトキシベンゾチアゾール、1−
(2−ヒドロキシエチル)イミダゾール、N,N−ジア
リルメラミン、N,N−ジメチル−1,3−プロパンジ
アミン等が挙げられる。
【0009】分子中に1個の二級アミノ基を有する化合
物としては、ジメチルアミン、ジエチルアミン、ジイソ
プロピルアミン、ジ−n−ブチルアミンなどのアルキル
アミン類、N−メチルエタノールアミン、N−エチルエ
タノールアミンなどのアルコールアミン類、ピロリジ
ン、ピペリジン、N−メチルピペラジン、モルホリン、
2−ピペコリンなどの環状アミン類等が挙げられる。
(メタ)アクリロイルアルキルイソシアネート化合物と
しては、(メタ) アクリロイル基が炭素数2〜6のアル
キレン基を介してイソシアネート基と結合したもので、
具体的には2−(メタ) アクリロイルエチルイソシアネ
ート等が例示される。2−メタクリロイルエチルイソシ
アネートは昭和電工(株)製カレンズMOI等で市販さ
れている。(メタ)アクリロイルアルキルイソシアネー
ト化合物と一般式(III)で示される化合物との反応
は、ラウリル酸ジブチルスズ等の触媒の存在下で行わ
れ、また重合禁止剤が必要に応じて使用される。
【0010】本発明の一般式(II)で示されるモノマ
ーの具体例を以下に示す。
【化3】
【化4】
【0011】これらの化合物は、ヒドロキシエチル(メ
タ)アクリレート、ヒドロキシブチル(メタ)アクリレ
ート等の末端水酸基(メタ)アクリレートの存在下で、
ε−カプロラクトンを重合することにより得ることがで
きる。市販品としては、プラクセルFM、プラクセルF
A(ダイセル化学工業製)等がある。本発明で用いる共
重合体には一般式(I)、(II)で示されるモノマー
と共重合可能な他のモノマー(IV)が含まれてもよ
い。(IV)の具体例としてはスチレン、α−メチルス
チレン、ビニルトルエンなどの芳香族ビニル化合物;メ
チル(メタ)アクリレート、エチル( メタ) アクリレー
ト、ブチル( メタ) アクリレートなどの不飽和カルボン
酸アルキルエステル;ベンジル( メタ) アクリレートな
どの不飽和カルボン酸アリールアルキルエステル;アミ
ノエチルアクリレートなどの不飽和カルボン酸アミノア
ルキルエステル;酢酸ビニル、プロピオン酸ビニルなど
のカルボン酸ビニルエステル;および1、3−ブタジエ
ン、イソプレンなどの脂肪族共役ジエンなどが挙げられ
る。
【0012】これら、(I)、(II)及び(IV)は
単独であるいは2種類以上組み合わせて用いられる。共
重合体における(I)の共重合比は、全モノマー100
重量部に対して1〜30重量部が好ましい。1重量部未
満では、顔料に対する吸着部が少なく分散性が低い。一
方、30重量部を超えると、相溶可能な樹脂が限定され
る。また、(II)の共重合比は、全モノマー100重
量部に対して10〜99重量部が好ましい。なお(I
V)の共重合比は、(I)及び(II)の共重合量の残
量である。
【0013】本発明の共重合体は、重量平均分子量(以
下Mwという)が好ましくは、1000〜100000
であり、より好ましくは5000〜30000である。
このようなMwを有する共重合体は(I)(II)及び
(IV)を溶媒の存在下、ラジカル重合することにより
得ることができる。その際連鎖移動剤を使用することが
できる。上記共重合体に対するエチレン性不飽和基の導
入は、共重合体のモノマー(II)に由来する末端水酸
基に(メタ)アクリロイルアルキルイソシアネート化合
物、(メタ)アクリル酸クロリド等を反応させることに
より可能である。エチレン性不飽和基の導入量は、グラ
フトポリマー1g当たり0.1ミリモルから5ミリモル
が好ましい。導入量が0.1ミリモルよりも少ないと光
硬化性が低く、塗膜密着性、レジスト特性の改善効果が
小さい。一方、導入量が5ミリモルより多いと、顔料分
散性に支障をきたし、液体系における粘度が高くなり、
好ましくない。
【0014】本発明の顔料分散剤は、種々の無機顔料及
び有機顔料に適用できる。具体的には、鉄、コバルト、
アルミニウム、カドミウム、鉛、銅、チタン、マグネシ
ウム、クロム、亜鉛、アンチモン、マンガン等の金属酸
化物、及び前記金属の複合酸化物、硫酸バリウム、シリ
カ、クロム酸亜鉛、クロム酸ストロンチウム、カーボン
ブラック、金属アルミニウム、金属鉛、金属亜鉛、塩基
性硫酸鉛、水酸化アルミニウム、塩基性炭酸鉛等の無機
化合物、及び、アゾ系、ジアゾ系、チオインジゴ系、イ
ンダンスロン系、キナクドリン系、アントラキノン系、
ベンゾイミダゾロン系、ペリレン系、フタロシアニン
系、ハロゲン化フタロシアニン系、アントラピリジン
系、ジオキサジン系などのカラーインデックス(C.
I.;The Society of Dyersan
d Colourists社発行)のピグメントに分類
される有機顔料が挙げられる。
【0015】顔料は通常凝集体を形成しており、顔料を
微粒子化するのは容易ではない。そのため、本発明の感
光性着色組成物は、顔料、光重合性分散剤、溶媒からな
る着色液を予め調製し、その着色液にアルカリ可溶性バ
インダー、光重合性モノマー、光重合性開始剤、溶媒を
混合して調製する。上記着色液の調製において、本発明
の分散剤は予め微粉状の顔料等に均質に混合するか、あ
るいは分散媒中に予め溶解して用い、または顔料等と非
水溶媒からなる分散系に添加して用いるのが好ましい。
【0016】また、本分散剤は、単独もしくは一般的な
低分子界面活性剤、高分子界面活性剤、顔料誘導体と混
合して用いることができる。着色液の調製においては、
いずれの分散機を使用してもよく、例えば、ボールミ
ル、サンドミル、ビスコミル、ロールミル、ニーダー、
アトライター、ハイスピードミキサー、ホモミキサー等
が挙げられる。
【0017】以下、感光性着色組成物について詳述す
る。感光性着色組成物は、アルカリ可溶性バインダー、
光重合性モノマー、光重合性開始剤、分散剤、顔料及び
溶剤を主成分とする。アルカリ可溶性バインダーは、ア
ルカリ現像液に対する現像性、被膜形成材、感光性着色
組成物の粘度調製剤として作用する。また、カラーフィ
ルター部材としての強度、軟化温度等が適当であるもの
が好ましい。具体的には、アクリル樹脂、ポリエステル
樹脂、不飽和ポリエステル樹脂、エポキシ樹脂、(メ
タ)アクリロイル基を有する感光性モノマー及びオリゴ
マーが挙げられる。さらには、ポリ(メタ)アクリル酸
エステルまたはその部分加水分解物、ポリ酢酸ビニルま
たはその部分鹸化物、ポリビニルフェノール、フェノー
ルノボラック、ポリスチレン、ポリビニルブチラール、
ポリクロロプレン、ポリ塩化ビニル、塩素化ポリエチレ
ン、塩素化ポリプロピレン、ポリビニルピロリドン、ス
チレンと無水マレイン酸の共重合体またはそのハーフエ
ステル、さらに(メタ)アクリル酸、(メタ)アクリル
酸エステル、(メタ)アクリルアミド、(メタ)アクリ
ロニトリル等の共重合可能なモノマーから選ばれる共重
合体等が挙げられる。
【0018】アルカリ可溶性バインダーは、感光性着色
組成物中の全固形分の5重量%〜80重量%である。ア
ルカリ可溶性バインダーの量が、5重量%未満であると
感光性着色組成物の基板に対する塗布適性が低下すると
ともに、形成された着色膜のアルカリ現像液に対する現
像性が不十分で、形成される着色膜の接着強度、可とう
性が不十分であり、一方アルカリ可溶性バインダーが8
0重量%を超えると、ポストベーク後の着色膜の膜減率
の増加、光硬化着色膜内部の未硬化量の増加による被膜
硬度の減少等の面で不十分になる場合がある。
【0019】光重合性モノマーとしては、一つの分子中
に2個以上の二重結合官能基をもつ多官能(メタ)アク
リレートが好ましい。例えば、エチレングリコールジ
(メタ)アクリレート、ジエチレングリコールジ(メ
タ)アクリレート、プロピレングリコールジ(メタ)ア
クリレート、ジプロピレングリコールジ(メタ)アクリ
レート、ポリエチレングリコールジ(メタ)アクリレー
ト、ポリプロピレングリコールジ(メタ)アクリレー
ト、ヘキサンジオールジ(メタ)アクリレート、ネオペ
ンチルグリコールジ(メタ)アクリレート、グリセリン
ジ(メタ)アクリレート、グリセリントリ(メタ)アク
リレート、ジグリセリンテトラ(メタ)アクリレート、
テトラトリメチロールプロパントリ(メタ)アクリレー
ト、ジペンタエリスリトールヘキサ(メタ)アクリレー
ト等が挙げられ、これらの成分の単独又は混合物して使
用される。上記光重合性モノマーの含有量は、感光性着
色組成物中の全固形分の5〜50重量%、好ましくは5
〜40重量%の範囲である。
【0020】光重合開始剤は、紫外から可視領域に感度
を有するものを、使用する露光光源に応じて適宜選択可
能であり、ベンゾイン、ベンゾフェノン、アセトフェノ
ン等のベンゾフェノン誘導体、又はそれらのエステル等
の誘導体、チオキサントン並びにチオキサントン誘導
体、ハロゲン含有化合物としてクロロスルホニル及びク
ロロメチル多核芳香族化合物、クロロメチル複素環式化
合物、クロロメチルベンゾフェノン類、フルオレノン
類、ハロアルカン類、光還元性色素と還元剤とのレドッ
クスカップル類、有機硫黄化合物、過酸化物類等があ
り、これらの一種又は二種以上の組合せによっても使用
できる。光重合開始剤の含有量は、感光性着色組成物中
の全固形分の5〜50重量%である。
【0021】溶剤としては、感光性着色組成物の塗布適
性、アルカリ可溶性バインダー等のポリマーやモノマ
ー、顔料分散剤、光重合開始剤に対する溶解性ならびに
顔料の分散性を考慮して、下記に示す1種または2種以
上の溶剤を適宜選択して用いることができる。溶剤の具
体例としては、エチレングリコールモノメチルエーテ
ル、エチレングリコールモノメチルエーテルアセテー
ト、エチレングリコールモノエチルエーテル、グリコー
ルモノエチルエーテルアセテート、エチレングリコール
モノプロピルエーテル、エチレングリコールモノプロピ
ルエーテルアセテート、エチレングリコールモノブチル
エーテル、エチレングリコールモノブチルエーテルアセ
テート、エチレングリコールジエチルエーテル、エチレ
ングリコールモノブチルエーテル、エチレングリコール
イソアミルエーテル、メトキシメトキシエーテル、エチ
レングリコールモノアセテート、ジエチレングリコー
ル、ジエチレングリコールモノメチルエーテル、ジエチ
レングリコールモノエチルエーテル、ジエチレングリコ
ールモノメチルエーテルアセテート、ジエチレングリコ
ールモノエチルエーテルアセテート、ジエチレングリコ
ールジメチルエーテル、ジエチレングリコールジエチル
エーテル、ジエチレングリコールメチルエチルエーテ
ル、プロピレングリコール、ブロピレングリコールモノ
メチルエーテル、プロピレングリコールモノメチルエー
テルアセテート、プロピレングリコールモノエチルエー
テル、1−ブトキシエトキシプロパノール、ジプロピレ
ングリコールモノメチルエーテル、3−メチル−3−メ
トキシブタノール、3−メチル−3−メトキシブチルア
セテート、メチルアミルケトン、乳酸メチル、乳酸エチ
ル、メチル−α−ヒドロキシイソブチレート、メチル−
β−メトキシイソブチレート等が挙げられる。
【0022】上記本発明の感光性着色組成物において、
組成物中に占める顔料の割合は、組成物の固形分の約4
0〜75重量%であり、好ましくは約45〜70重量%
である。顔料が約40重量%未満であると、各着色膜
(画素)の着色力が不十分であり、鮮明な画像の表示が
困難である。一方、顔料が約75重量%を超えると、各
着色膜における光透過率が不十分となる。顔料はその種
類、粒径、分散の状態等によって着色力、透光性等の各
種光学的性質が変化するので、R、G、B及びBkとし
て選択した特定の顔料の物性に従って使用量を決定す
る。
【0023】上記の感光性着色組成物を用いてカラーフ
ィルターのパターンを形成する方法は、従来公知の方法
でよく、例えば、適当な順序でR、G、B及びBkの該
感光性着色組成物を透明基板上にスピンコート、低速回
転コーターやロールコーターやナイフコーター等を用い
て全面コーティングを行うか、あるいは各種の印刷方法
による全面印刷またはパターンよりやや大きな部分印刷
を行い、予備乾燥後フォトマスクを密着させ、超高圧水
銀灯を使用して露光を行ってパターンを焼き付ける。次
いで、現像及び水洗を行い、必要に応じてポストベーク
を行うことにより、カラーフィルターのパターンを形成
させることができる。
【0024】以下、本発明を実施例によって具体的に説
明するが、本発明はそれらによって何ら限定されるもの
ではない。実施例中の「部」は重量部を意味する。
【合成例】合成例1 N,N−ジメチルアミノエチルメタクリレート10部、
プラクセルFM5(ダイセル化学工業製)90部、アゾ
ビスイソブチロニトリル0.1部を攪拌機を備えたガラ
ス製容器に仕込み、エトキシエタノール500部に溶解
させた。80℃で10時間反応後、反応溶液をヘキサン
に滴下し再沈澱精製を行った。ろ過後、減圧乾燥して共
重合体を得た。得られた共重合体の重量平均分子量は3
5000であった。
【0025】合成例2 光重合性分散剤の合成 合成例1で得られた共重合体50部をメトキシブチルア
セテート250部に溶解した溶液に、2−メタクリロイ
ルエチルイソシアネート8部、ラウリン酸ジプチルスズ
0.005部、メトキシブチルアセテート100部の混
合物を30分かけて滴下した。反応の進行はIR(赤外
線吸収スペクトル)によりモニターしつつ、2200c
-1のイソシアネート基によるピークが消失するまで反
応させた。反応溶液をヘキサンに滴下し再沈澱精製を行
った。ろ過後、減圧乾燥して共重合体を得た。得られた
共重合体は、1g当たり0.8ミリモルのメタクリロイ
ル基を有していた。
【0026】
【実施例】 1.顔料分散液の調製 ・緑顔料:MONASTRAL GREEN 6Y−CL(ゼネカ製)6.5部 ・顔料分散剤 2.6部 ・プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート(PGMEA) 41部 上記の各成分を混合し、0.3mm径ジルコニアビーズ
を入れ、ペイントシェーカーにて3時間分散した。
【0027】2.顔料の粒度分布測定 上記1で得られた顔料分散液を100倍希釈し、粒度分
布計(日機装(株)製9340UPA)にて、分散液中
の顔料の粒径を測定し、分散能を評価した。 3.感光性着色組成物の調製 ・上記1で作製した顔料分散液 20部 ・アルカリ可溶性バインダー 1.5部 (ベンジルメタクリレート−スチレン−アクリル酸共重合体、共重合比率1:1 :1、分子量約3万) ・光重合性モノマー(ジペンタエリスリトールペンタアクリレート) 2部 ・光重合性開始剤 2−ベンジル−2−ジメチルアミノ−1−(4−モルフォリノフェニル)ブタ ノン 0.4部 4、4’−ジエチルオキサントン 0.1部 ビイミダゾール 0.2部 ・溶剤(PGMEA) 10部
【0028】4.着色層の作製 ガラス基板に上記3で作製した感光性着色組成物をスピ
ンコーターで塗布し、100℃で3分間乾燥させ、膜厚
約1μmの着色層を形成した。 5.露光及び現像 上記着色層に対して、窒素気流下、超高圧水銀灯で着色
層パターンを露光量300mJ/cm2 で露光した後、
1%水酸化カリウム水溶液で現像した。
【0029】実施例において、各顔料分散液を調製し、
顔料分散液の平均粒径、レジスト現像特性を評価した結
果を下記の表1に示す。
【表1】
【0030】表からわかるように、実施例1、2の分散
剤は、顔料分散性が優れ、さらに、実施例2の光反応性
分散剤は、実施例1の分散剤と比べ現像特性が向上す
る。
【0031】
【発明の効果】本発明によれば、顔料の分散性に優れる
塗料、インキを作製することができ、さらに基板密着
性、パターン形成性に優れる、カラーフィルターの作製
に適した感光性着色組成物を得ることができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C09D 7/12 C09D 7/12 A 4J038 G02B 5/20 101 G02B 5/20 101 4J039 5/22 5/22 // C09D 4/00 C09D 4/00 11/02 11/02 G03F 7/004 505 G03F 7/004 505 Fターム(参考) 2H025 AA00 AA01 AA03 AA14 AB13 AC01 AD01 BC14 BC43 CA00 CB52 CC03 CC12 CC20 FA03 FA17 2H048 AA09 BA45 BA48 4J011 QA03 QA06 QA07 QA12 QA13 QA22 QA23 QA38 QA39 QC03 QC07 RA03 RA07 RA15 SA90 TA03 TA07 TA08 UA01 UA03 WA01 WA02 WA05 4J027 AB01 AB10 AB28 AC03 AC04 AC06 AJ02 AJ08 BA02 BA03 BA04 BA05 BA07 BA11 BA13 BA14 BA15 BA19 BA20 BA21 BA23 BA24 BA26 BA27 BA28 CA02 CA03 CA04 CA05 CA06 CA10 CA12 CA14 CA16 CA18 CA22 CA25 CA28 CA29 CA34 CB03 CB05 CB10 CC05 CD08 4J037 AA02 AA04 AA05 AA09 AA12 AA13 AA15 AA18 AA19 AA22 AA25 AA30 CC12 CC16 DD04 DD19 DD23 DD24 EE28 FF15 4J038 CA081 CB171 CC021 CD021 CE021 CE071 CF021 CG031 CG081 CG141 CG161 CK031 CR071 DA031 DB001 DD001 DD022 DD181 DJ002 FA071 FA152 GA01 GA08 GA09 HA026 HA066 HA216 HA246 HA376 HA446 JA15 JA27 JA33 JA34 JA56 JA62 JB16 JB27 JB29 JB32 JB38 JC18 JC20 KA03 KA06 KA08 KA09 KA12 KA20 LA06 NA18 PA17 PC08 4J039 AD02 AD03 AD04 AD07 AD08 AD09 AD10 AD15 AD21 AE02 AE05 AE06 AF04 AF07 BA31 BA32 BA34 BA35 BA36 BA37 BA38 BC05 BC07 BC10 BC11 BC13 BC16 BC20 BC39 BC60 BE01

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アミノ基または塩基性環式窒素原子を有
    する複素環式炭化水素を含むモノマー(I)と、下記一
    般式(II)で示されるポリカプロラクトン骨格を有す
    るモノマーを共重合成分として少なくとも含有する共重
    合体であることを特徴とする顔料分散剤。 【化1】 (式(II)中、R1 は水素またはメチル基を示し、R
    2 は炭素数1〜10のアルキレン基またはそのハロゲン
    置換誘導体を示す。nは1〜100を示す。)
  2. 【請求項2】 エチレン性不飽和二重結合を有すること
    を特徴とする上記の請求項1に記載する顔料分散剤。
  3. 【請求項3】 アルカリ可溶性バインダー、光重合性モ
    ノマー、光重合性開始剤、分散剤、顔料及び溶剤を主成
    分とし、該分散剤が、上記の請求項1または請求項2に
    記載する共重合体を少なくとも1種含むことを特徴とす
    る感光性着色組成物。
JP26758898A 1998-09-22 1998-09-22 顔料分散剤及び感光性着色組成物 Withdrawn JP2000095992A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26758898A JP2000095992A (ja) 1998-09-22 1998-09-22 顔料分散剤及び感光性着色組成物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26758898A JP2000095992A (ja) 1998-09-22 1998-09-22 顔料分散剤及び感光性着色組成物

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000095992A true JP2000095992A (ja) 2000-04-04

Family

ID=17446854

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26758898A Withdrawn JP2000095992A (ja) 1998-09-22 1998-09-22 顔料分散剤及び感光性着色組成物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000095992A (ja)

Cited By (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002031010A1 (fr) * 2000-10-13 2002-04-18 Kansai Paint Co., Ltd. Resine pour dispersion de pigment
US6797647B2 (en) 2001-06-19 2004-09-28 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Method for fabricating organic thin film
JP2006028471A (ja) * 2003-10-03 2006-02-02 Fuji Photo Film Co Ltd インク組成物およびインクジェット記録方法
US6994745B2 (en) 2001-04-05 2006-02-07 Kansai Paint Co., Ltd. Pigment dispersing resin
JP2006234995A (ja) * 2005-02-23 2006-09-07 Asahi Kasei Electronics Co Ltd 光重合性樹脂組成物
JP2007241247A (ja) * 2006-02-08 2007-09-20 Jsr Corp 着色層形成用感放射線性組成物、カラーフィルタおよび液晶表示素子
US7288591B2 (en) 2001-09-25 2007-10-30 3M Innovative Properties Company Curable dispersants
CN100351656C (zh) * 2002-12-02 2007-11-28 住友化学工业株式会社 着色感光性树脂组合物
WO2008102834A1 (ja) * 2007-02-22 2008-08-28 Toagosei Co., Ltd. 硬化型顔料分散剤
WO2008117803A1 (ja) * 2007-03-28 2008-10-02 Fujifilm Corporation 顔料分散組成物、光硬化性組成物、カラーフィルタ、及びカラーフィルタの製造方法
JP2008308593A (ja) * 2007-06-15 2008-12-25 Toyo Ink Mfg Co Ltd コーティング用組成物およびその製造方法。
JP2009096977A (ja) * 2007-09-26 2009-05-07 Fujifilm Corp 顔料分散組成物、光硬化性組成物、およびカラーフィルタ
JP2009149849A (ja) * 2007-11-29 2009-07-09 Fujifilm Corp 加工顔料、それを用いた顔料分散組成物、着色感光性組成物、カラーフィルタ、液晶表示素子、及び固体撮像素子
JP2010070601A (ja) * 2008-09-17 2010-04-02 Fujifilm Corp 顔料分散組成物、着色感光性組成物、カラーフィルタ、液晶表示素子、及び固体撮像素子
JP2010083923A (ja) * 2008-09-29 2010-04-15 Dainippon Printing Co Ltd 顔料分散剤、カラーフィルタ用ネガ型レジスト組成物、カラーフィルタ及び液晶表示装置
JP2010163480A (ja) * 2009-01-13 2010-07-29 Fujifilm Corp 顔料分散組成物、着色感光性組成物、カラーフィルタ、カラーフィルタの製造方法、および液晶表示装置
JP2011038061A (ja) * 2009-08-18 2011-02-24 Fujifilm Corp 顔料微粒子分散体、これを用いたカラーフィルタ、及び顔料微粒子分散体の製造方法、並びに顔料誘導体化合物
JP2011153279A (ja) * 2010-01-28 2011-08-11 Fujifilm Corp 顔料微粒子の製造方法及びその分散体
US8765332B2 (en) * 2008-03-28 2014-07-01 Fujifilm Corporation Green curable composition, color filter and method of producing same
KR101435465B1 (ko) 2007-09-26 2014-08-28 후지필름 가부시키가이샤 안료분산 조성물, 광경화성 조성물, 및 컬러필터
CN118879119A (zh) * 2024-09-06 2024-11-01 江门市祝芸科技有限公司 一种环保改性油墨稀释剂及其制备方法
WO2025084352A1 (ja) * 2023-10-18 2025-04-24 三菱ケミカル株式会社 感光性着色組成物、硬化物、隔壁、有機電界発光素子、カラーフィルター、及び画像表示装置

Cited By (30)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002031010A1 (fr) * 2000-10-13 2002-04-18 Kansai Paint Co., Ltd. Resine pour dispersion de pigment
US7026392B2 (en) 2000-10-13 2006-04-11 Kansai Paint Co., Ltd. Resin for pigment dispersion
US7271213B2 (en) 2001-04-05 2007-09-18 Kansai Paint Co., Ltd. Pigment dispersing resin
US6994745B2 (en) 2001-04-05 2006-02-07 Kansai Paint Co., Ltd. Pigment dispersing resin
US6797647B2 (en) 2001-06-19 2004-09-28 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Method for fabricating organic thin film
US7288591B2 (en) 2001-09-25 2007-10-30 3M Innovative Properties Company Curable dispersants
CN100351656C (zh) * 2002-12-02 2007-11-28 住友化学工业株式会社 着色感光性树脂组合物
JP2006028471A (ja) * 2003-10-03 2006-02-02 Fuji Photo Film Co Ltd インク組成物およびインクジェット記録方法
JP2006234995A (ja) * 2005-02-23 2006-09-07 Asahi Kasei Electronics Co Ltd 光重合性樹脂組成物
JP2007241247A (ja) * 2006-02-08 2007-09-20 Jsr Corp 着色層形成用感放射線性組成物、カラーフィルタおよび液晶表示素子
JPWO2008102834A1 (ja) * 2007-02-22 2010-05-27 東亞合成株式会社 硬化型顔料分散剤
WO2008102834A1 (ja) * 2007-02-22 2008-08-28 Toagosei Co., Ltd. 硬化型顔料分散剤
WO2008117803A1 (ja) * 2007-03-28 2008-10-02 Fujifilm Corporation 顔料分散組成物、光硬化性組成物、カラーフィルタ、及びカラーフィルタの製造方法
JP2008266627A (ja) * 2007-03-28 2008-11-06 Fujifilm Corp 顔料分散組成物、光硬化性組成物、カラーフィルタ、及びカラーフィルタの製造方法
KR101451692B1 (ko) * 2007-03-28 2014-10-16 후지필름 가부시키가이샤 안료 분산 조성물, 광경화성 조성물, 컬러 필터, 및 컬러 필터의 제조방법
TWI421308B (zh) * 2007-03-28 2014-01-01 Fujifilm Corp 顏料分散組成物、光硬化性組成物、彩色濾光片、及彩色濾光片之製法
JP2008308593A (ja) * 2007-06-15 2008-12-25 Toyo Ink Mfg Co Ltd コーティング用組成物およびその製造方法。
JP2009096977A (ja) * 2007-09-26 2009-05-07 Fujifilm Corp 顔料分散組成物、光硬化性組成物、およびカラーフィルタ
KR101435465B1 (ko) 2007-09-26 2014-08-28 후지필름 가부시키가이샤 안료분산 조성물, 광경화성 조성물, 및 컬러필터
TWI464217B (zh) * 2007-09-26 2014-12-11 Fujifilm Corp 顏料分散組成物、光硬化性組成物及彩色濾光片
US9442372B2 (en) 2007-09-26 2016-09-13 Fujifilm Corporation Pigment dispersion composition, photocurable composition and color filter
JP2009149849A (ja) * 2007-11-29 2009-07-09 Fujifilm Corp 加工顔料、それを用いた顔料分散組成物、着色感光性組成物、カラーフィルタ、液晶表示素子、及び固体撮像素子
US8765332B2 (en) * 2008-03-28 2014-07-01 Fujifilm Corporation Green curable composition, color filter and method of producing same
JP2010070601A (ja) * 2008-09-17 2010-04-02 Fujifilm Corp 顔料分散組成物、着色感光性組成物、カラーフィルタ、液晶表示素子、及び固体撮像素子
JP2010083923A (ja) * 2008-09-29 2010-04-15 Dainippon Printing Co Ltd 顔料分散剤、カラーフィルタ用ネガ型レジスト組成物、カラーフィルタ及び液晶表示装置
JP2010163480A (ja) * 2009-01-13 2010-07-29 Fujifilm Corp 顔料分散組成物、着色感光性組成物、カラーフィルタ、カラーフィルタの製造方法、および液晶表示装置
JP2011038061A (ja) * 2009-08-18 2011-02-24 Fujifilm Corp 顔料微粒子分散体、これを用いたカラーフィルタ、及び顔料微粒子分散体の製造方法、並びに顔料誘導体化合物
JP2011153279A (ja) * 2010-01-28 2011-08-11 Fujifilm Corp 顔料微粒子の製造方法及びその分散体
WO2025084352A1 (ja) * 2023-10-18 2025-04-24 三菱ケミカル株式会社 感光性着色組成物、硬化物、隔壁、有機電界発光素子、カラーフィルター、及び画像表示装置
CN118879119A (zh) * 2024-09-06 2024-11-01 江门市祝芸科技有限公司 一种环保改性油墨稀释剂及其制备方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2000095992A (ja) 顔料分散剤及び感光性着色組成物
US5916713A (en) Polymerizable composition for a color filter
CN110998443A (zh) 感光性树脂组合物及其制造方法
CN101116034B (zh) 活性能量射线固化型组合物
JP2000104005A (ja) 顔料分散剤、感光性着色組成物及び遮光層用組成物
JP2002012607A (ja) 光重合性組成物、光重合性着色組成物およびカラーフィルター
EP1576418A1 (en) Color filter black matrix resist composition and carbon black dispersion composition used for the composition
JPH0667421A (ja) 黒色光重合性組成物及びその黒色硬化膜及びカラーフィルターの製造方法
JP2000104006A (ja) 顔料分散剤、感光性着色組成物及び遮光層用組成物
JP2013216714A (ja) カラーフィルター用共重合体、顔料分散体及びレジスト組成物
KR100481014B1 (ko) 포토폴리머를 이용한 감광성 수지 조성물
JP2003026949A (ja) 顔料分散剤、顔料分散組成物、及び着色感光性組成物
JP2002047441A (ja) 顔料分散剤、それを含む顔料分散組成物及び着色感光性組成物
US5782968A (en) Method for producing black pigment
JP2000234007A (ja) 顔料分散剤、それを含む顔料分散組成物及び着色感光性組成物
WO2007142293A1 (ja) カラーフィルター用赤色着色組成物
JPH0713016A (ja) カラーフィルタ用着色組成物
JP4599484B2 (ja) 硬化性樹脂組成物及びそれを用いて形成したフォトスペーサを有するカラーフィルタ
JP2002287352A (ja) 感光性樹脂組成物及びカラーフィルター用感光性レジスト
CN1770013A (zh) 遮光膜形成用感光性组合物、由该遮光膜形成用感光性组合物形成的黑底
JP2001323106A (ja) カラーフィルター用耐光性付与剤及びこれを用いたカラーフィルター用感光性樹脂組成物
CN103917606B (zh) 具有双偶氮染料骨架的化合物、包含该化合物的颜料组合物、颜料分散体、墨和滤色器用抗蚀剂组合物
JP2000095827A (ja) 顔料分散剤及び感光性着色組成物
JP2002226587A (ja) 重合体、顔料分散組成物及び着色感光性組成物
WO2002077711A1 (fr) Composition de resine photosensible, reserve photosensible pour filtre colore et procede de production de filtre colore

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20060110