JP2000095163A - 二輪車駐車装置の二輪車格納方法及び二輪車駐車装置の格納機構 - Google Patents
二輪車駐車装置の二輪車格納方法及び二輪車駐車装置の格納機構Info
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Abstract
両を迅速にかつ安定して取扱うことができる二輪車駐車
装置の二輪車格納方法及び二輪車駐車装置の格納機構を
提供する。 【解決手段】 本発明の二輪車駐車装置の格納機構は、
二輪車Aを移送する搬器1上に設けた受け渡し手段2と
二輪車を格納するための留置台とからなり、前記搬器1
と留置台の双方に相互対向可能な二輪車の案内路3を設
け、かつ、前記受け渡し手段2は二輪車本体から待避可
能に二輪車Aの座席等の本体部を拘束して起立させるク
ランプ4と、このクランプ4を進退可能に支持する走行
部5とから構成する。
Description
らなる二輪車駐車装置の二輪車格納方法及び二輪車駐車
装置の格納機構に関し、特に、自動二輪車等の重量の大
きな不安定な二輪車両を安定かつ迅速に取扱うことがで
きる二輪車駐車装置の二輪車格納方法及び二輪車駐車装
置の格納機構に関する。
棚状に配置し、これら留置台と出し入れ用のゲート部と
の間を昇降旋回等して移動する搬器とからなる二輪車駐
車装置の格納機構が知られている。また、本出願人は、
移送用パレットを要することなく、二輪車を直接的に拘
束保持してゲート部または留置台との間で迅速に受け渡
しすることができる二輪車駐車装置を先に提案した。こ
の駐車装置の格納機構は、相互対向する案内路とガイド
レールを搬器と留置台に備え、自転車等の軽量な二輪車
の前輪をクランプによって捕捉した上でリフトさせ、伸
縮ロッド部材を介して搬器から留置台まで案内路に沿っ
て二輪車を移動させる走行クランプによって授受する受
け渡し手段を設けたものである。
行クランプは、自動二輪車等の重量の大きな不安定な二
輪車両を取扱う場合はクランプする前輪に過大な力が加
わることと合わせ、必要な剛性を確保するためには構成
の大型化が避けられないので、駐車装置全体の装置構成
および製造コストの面で問題が避けられない。
きな不安定な二輪車両を安定かつ迅速に取扱うことがで
きる二輪車駐車装置の二輪車格納方法及び二輪車駐車装
置の格納機構を提供することにある。
に、二輪車移送用の搬器によって留置台に二輪車を格納
する二輪車駐車装置の二輪車格納方法において、前記二
輪車の座席等の本体部を拘束して二輪車を起立させ、か
つ、二輪車の車輪の向きを規制しつつ強制走行させるよ
うにした。上記格納方法により、二輪車は留置台と搬器
との間で起立進退されるので、搬送パレットを用いるこ
となく、かつ、車両を傷付けることなく、自動二輪車等
の重量の大きな不安定な二輪車両を迅速にかつ安定して
受け渡しすることが可能となる。
け渡し手段と二輪車を格納するための留置台とからなる
二輪車駐車装置の格納機構において、前記搬器と留置台
の双方に相互対向可能な二輪車の案内路を設け、かつ、
前記受け渡し手段は二輪車本体から待避可能に二輪車の
座席等の本体部を拘束して起立させるクランプと、この
クランプを進退可能に支持する走行部とから構成した。
上記格納機構は、受け渡し手段のクランプにより二輪車
を起立させつつ走行部を介して前後に進退させることが
できるので、搬送パレットを用いることなく、かつ、車
両を傷付けることなく、自動二輪車等の重量の大きな不
安定な二輪車両を迅速にかつ安定して受け渡しすること
が可能となる。
実施の形態について以下に説明する。図1は二輪車駐車
装置の格納機構の要部側面図である。二輪車駐車装置の
格納機構は、二輪車Aを移送する搬器1上に設けた受け
渡し手段2と二輪車Aを格納するために棚状に配置した
図示せぬ留置台と、これら搬器1と留置台の双方に相互
対向可能なU字断面の溝をなして二輪車の車輪B,Cを
案内する案内路3とからなる。
て図示せぬ出し入れゲート部と留置台との間で二輪車を
移送するべく構成され、この搬器1上に受け渡し手段2
を構成する。この受け渡し手段2は、二輪車Aの本体に
対して上下方向Dに、または左右方向に待避可能に二輪
車Aの座席等の本体部を拘束して同二輪車Aを起立保持
するクランプ4と、このクランプ4を前後方向Eに進退
可能に支持する走行部5とからなり、この走行部5を前
後にガイドするためのガイドレール6と駆動チェーン7
を二輪車Aの上方に、案内路3と平行して設ける。
クランプ4は、二輪車Aを起立状態でその座席等を開閉
可能に掴む対向片8、8からなる。この対向片8、8は
案内路3の中心線上に本体部を起立させるべく図示のご
とくの左右方向F、Fのスライド機構や、または回動機
構によって構成する。このクランプ4をスライド機構等
を内設した支持部9によって上下方向Dに、二輪車Aの
本体から待避可能に走行部5に取付ける。
のガイドレール6に沿って転動する車輪11…を内設
し、かつ、駆動チェーン7と接続することにより、本体
枠10の下端に備える支持部9を介してクランプ4を前
後に移動する。
構の格納動作について以下に説明する。入庫するべき二
輪車Aの前後の車輪B、Cを搬器1の案内路3に合せて
搬器1上に二輪車Aを載せ、ここで受け渡し手段2のク
ランプ4を下降させて対向片8、8で座席等の二輪車本
体部を拘束することにより、二輪車Aは起立状態で搬器
1上に固定される。
作させ、格納するべき留置台に対向させることにより、
搬器1の案内路3が留置台側と直通される。受け渡し手
段2の駆動チェーン7によって走行部5を進出動作させ
るとクランプ4を介して二輪車Aが案内路3上をその車
輪B,Cによって強制走行され、留置台側に至る。
のクランプ4を支持部9により上昇させて二輪車A本体
から待避させ、二輪車Aを残留して走行部5を後退動作
させる。残留された二輪車Aは、留置台側に固定クラン
プや倒れ止めを備えて保持することにより、留置台上に
起立状態で格納される。
の受け渡し手段により、留置台と搬器との間で起立進退
されるので、搬送パレットを用いることなく、かつ、車
両を傷付けることなく、自動二輪車等の重量の大きな不
安定な二輪車両を迅速かつ安定して受け渡しすることが
可能となる。出庫時は、受け渡し手段2を上記と逆に動
作させることによって留置台上の二輪車Aを搬器1上に
取り出し、迅速かつ安定して入出庫用のゲート部に移送
することができる。
法及び二輪車駐車装置の格納機は以下の効果を奏する。
二輪車の座席等の本体部を拘束して起立させ、かつ、二
輪車の車輪の向きを規制しつつ強制走行させ、又、その
ような受け渡し手段を搬器に設けることにより、二輪車
は留置台と搬器との間で起立状態で進退されるので、搬
送パレットを用いることなく、かつ、車両を傷付けるこ
となく、自動二輪車等の重量の大きな不安定な二輪車両
を迅速にかつ安定して受け渡しすることが可能となる。
Claims (2)
- 【請求項1】 二輪車移送用の搬器によって留置台に二
輪車を格納する二輪車駐車装置の二輪車格納方法におい
て、前記二輪車の座席等の本体部を拘束して起立させ、
かつ、二輪車の車輪の向きを規制しつつ強制走行させる
ことを特徴とする二輪車駐車装置の二輪車格納方法。 - 【請求項2】 二輪車を移送する搬器上に設けた受け渡
し手段と二輪車を格納するための留置台とからなる二輪
車駐車装置の格納機構において、前記搬器と留置台の双
方に相互対向可能な二輪車の案内路を設け、かつ、前記
受け渡し手段は二輪車本体から待避可能に二輪車の座席
等の本体部を拘束して起立させるクランプと、このクラ
ンプを進退可能に支持する走行部とからなることを特徴
とする二輪車駐車装置の格納機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10309390A JP2000095163A (ja) | 1998-09-25 | 1998-09-25 | 二輪車駐車装置の二輪車格納方法及び二輪車駐車装置の格納機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10309390A JP2000095163A (ja) | 1998-09-25 | 1998-09-25 | 二輪車駐車装置の二輪車格納方法及び二輪車駐車装置の格納機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000095163A true JP2000095163A (ja) | 2000-04-04 |
Family
ID=17992442
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10309390A Pending JP2000095163A (ja) | 1998-09-25 | 1998-09-25 | 二輪車駐車装置の二輪車格納方法及び二輪車駐車装置の格納機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000095163A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009190711A (ja) * | 2008-02-12 | 2009-08-27 | Kitako:Kk | 動力付き二輪車の転倒防止装置 |
KR101267555B1 (ko) | 2011-02-23 | 2013-05-27 | 편상득 | 구조가 간단한 2단 자전거 거치대 |
KR200477432Y1 (ko) * | 2014-12-30 | 2015-06-11 | 박만순 | 자전거 거치대 |
CN105835997A (zh) * | 2016-04-29 | 2016-08-10 | 江西欣盛泰实业有限公司 | 一种公共自行车自动存取车装置 |
CN107458871A (zh) * | 2017-08-31 | 2017-12-12 | 湖南匡楚科技有限公司 | 共享单车用定位抓取整理装置及其定位抓取整理方法 |
-
1998
- 1998-09-25 JP JP10309390A patent/JP2000095163A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009190711A (ja) * | 2008-02-12 | 2009-08-27 | Kitako:Kk | 動力付き二輪車の転倒防止装置 |
KR101267555B1 (ko) | 2011-02-23 | 2013-05-27 | 편상득 | 구조가 간단한 2단 자전거 거치대 |
KR200477432Y1 (ko) * | 2014-12-30 | 2015-06-11 | 박만순 | 자전거 거치대 |
CN105835997A (zh) * | 2016-04-29 | 2016-08-10 | 江西欣盛泰实业有限公司 | 一种公共自行车自动存取车装置 |
CN107458871A (zh) * | 2017-08-31 | 2017-12-12 | 湖南匡楚科技有限公司 | 共享单车用定位抓取整理装置及其定位抓取整理方法 |
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