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JP2000077301A - 露光装置 - Google Patents

露光装置

Info

Publication number
JP2000077301A
JP2000077301A JP10245079A JP24507998A JP2000077301A JP 2000077301 A JP2000077301 A JP 2000077301A JP 10245079 A JP10245079 A JP 10245079A JP 24507998 A JP24507998 A JP 24507998A JP 2000077301 A JP2000077301 A JP 2000077301A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wafer
stage
exposure apparatus
drive system
reticle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10245079A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuru Kobayashi
満 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nikon Corp filed Critical Nikon Corp
Priority to JP10245079A priority Critical patent/JP2000077301A/ja
Publication of JP2000077301A publication Critical patent/JP2000077301A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ステップ移動に要する時間を短縮し、スルー
プットを向上することである。 【解決手段】 露光対象としてのウエハWを、X’軸方
向に駆動されるXステージ及びY’軸方向に駆動される
Yステージからなるステージに保持する。ウエハWの一
のショット領域S1に露光処理を行った後の次のショッ
ト領域S2までのステップ移動は、ステージの駆動方向
としてのX’軸方向及びY’軸方向に対して45°傾斜
する方向に行う。すなわち、Xステージ及びYステージ
の双方を同時に同速度で同距離だけ移動させて、ウエハ
Wを直線的にステップ移動させる。ステージのX’軸方
向、Y’軸方向の移動距離はステップ移動距離αに対し
て、α・2−1/2となり、ステップ移動に要する時間
を短縮することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置、液晶
表示装置、CCD等の撮像素子、薄膜磁気ヘッドなどの
マイクロデバイスを製造するための露光装置に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体デバイスの製造工程の一つである
フォトリソグラフィー工程においては、マスク又はレチ
クルに形成されているパターンをフォトレジストが塗布
されたウエハ(感光基板)上に転写するための露光装置
として、マスクパターンをウエハ上のショット領域に縮
小投影する投影露光装置(ステッパー)が多く用いられ
ている。ステッパーとしては、マスクパターンをウエハ
上のショット領域に一括露光し、順次ウエハを移動して
他のショット領域に対して一括露光を繰り返すステップ
・アンド・リピート方式のもの、あるいは最近では露光
範囲の拡大や露光性能の向上等の観点から、マスクとウ
エハとを同期移動して、矩形その他の形状のスリット光
で走査・照明してウエハ上のショット領域に逐次露光
し、順次ウエハを移動して他のショット領域に対して走
査・露光を繰り返すステップ・アンド・スキャン方式の
ものも開発され、実用に供されるようになっている。
【0003】この種の露光装置においては、露光対象と
してのウエハはウエハテーブル上に保持されたウエハホ
ルダに吸着保持される。ウエハテーブルは投影光学系の
光軸に略直交する面内におけるX軸方向に移動するXス
テージ及び投影光学系の光軸に略直交する面内における
該X軸方向に直交するY軸方向に移動するYステージに
よりXY平面内において位置決め移動される。Xステー
ジ及びYステージはそれぞれX軸方向及びY軸方向に延
設されたリニアモータなどを有する駆動系により駆動さ
れ、例えば、Xステージ上にYステージが載置され、Y
ステージ上にウエハテーブルが載置される。ウエハテー
ブルには、その位置を検出するためのレーザ干渉計の移
動鏡が一体的に固定されており、レーザ干渉計の計測値
及び制御データに基づき、ウエハテーブルの移動が制御
される。
【0004】従来のステップ・アンド・リピート方式の
露光装置の場合におけるウエハのステップ移動は、Xス
テージの駆動方向としてのX軸方向又はYステージの駆
動方向としてのY軸方向に行われるようになっている。
【0005】また、従来のステップ・アンド・スキャン
方式の露光装置の場合における同期移動(スキャン)
は、Xステージの駆動方向としてのX軸方向又はYステ
ージの駆動方向としてのY軸方向に行われるようになっ
ている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述したように従来
は、ステージの駆動方向に一致する1軸方向にステップ
移動を実施し、あるいは同期移動(スキャン)を行って
いた。ここで、露光装置においては、スループット(単
位時間当たりの生産量)の向上が要請されており、一の
ショット領域について露光処理を行った後に次のショッ
ト領域の露光処理を行う前までのステップ移動に要する
時間を短縮することができれば、全体としてスループッ
トを大幅に向上することができる。
【0007】本発明は、このような点に鑑みてなされた
ものであり、その目的とするところは、一のショット領
域から次のショット領域への移動に要する時間の短縮を
図り、全体としてのスループットを向上することができ
る露光装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】以下、この項に示す説明
では、理解の容易化のため、本発明の各構成要件に実施
の形態の図に示す参照符号を付して説明するが、本発明
の各構成要件は、これら参照符号によって限定されるも
のではない。
【0009】1.上記目的を達成するための本発明の露
光装置は、互いに略直交する第1及び第2方向にそれぞ
れ第1及び第2駆動系(18X,18Y)により移動さ
れるステージ(16)上に感光基板(W)を保持し、該
ステージをステップ移動させつつ、照明光学系(11)
により照明されたマスク(R)のパターンの像を該感光
基板上に順次転写するようにした露光装置において、前
記ステップ移動方向を前記第1及び第2方向を含む面内
で前記第1及び第2方向に対して傾斜する方向に設定し
たことを特徴とする。
【0010】従来は第1駆動系(又は第2駆動系)によ
るステージの駆動方向と同一の方向にステップ移動させ
ているので、第1駆動系(又は第2駆動系)によりステ
ップ移動距離と同じ距離の移動が必要であったが、本発
明によれば、ステージの駆動方向としての第1方向
(X’方向)及び第2方向(Y’方向)に対して傾斜す
る方向(Y方向)、すなわち、第1駆動系及び第2駆動
系の双方をステップ移動方向の第1方向と第2方向に対
する傾斜角度比に応じた速度比で同時に作動してステー
ジを当該傾斜する方向に直線的にステップ移動するよう
にした。
【0011】従って、第1駆動系による第1方向への移
動距離及び第2駆動系による第2方向への移動距離はい
ずれもステップ移動距離に対して短くなる。すなわち、
第1方向とステップ移動方向とのなす角度をθ、ステッ
プ移動距離をαとすると、第1方向にはα・cosθ、
第2方向にはα・sinθだけ移動すればよい。例え
ば、第1方向とステップ移動方向のなす角度をθ=45
°に設定すれば、第1方向、第2方向の移動距離はそれ
ぞれ2−1/2倍、すなわち約0.707αとなる。
【0012】これにより、第1方向への移動距離及び第
2方向への移動距離のうちのいずれか長い方の駆動系の
速度を従来のステップ移動速度と同じに設定すれば、ス
テップ移動に要する時間を短縮することができる。な
お、ステップ移動に要する時間を従来と同じに設定する
とすれば、第1駆動系又は第2駆動系によるステージの
移動速度を低くすることができ、第1駆動系又は第2駆
動系に対する負担が少なくなる。
【0013】2.上記目的を達成するための本発明の露
光装置は、互いに略直交する第1及び第2方向にそれぞ
れ第1及び第2駆動系(18X,18Y)により移動さ
れるステージ(16)上に感光基板(W)を保持し、該
感光基板及びマスク(R)を同期移動させつつ、照明光
学系(11)により照明されたマスクのパターンの像を
該感光基板上に逐次転写するようにした走査型の露光装
置において、前記同期移動方向を前記第1及び第2方向
を含む面内で前記第1及び第2方向に対して傾斜する方
向に設定したことを特徴とする。
【0014】また、本発明の露光装置は、互いに略直交
する第1及び第2方向にそれぞれ第1及び第2駆動系
(13X,13Y)により移動されるステージ(12)
上にマスク(R)を保持し、感光基板(W)及び該マス
クを同期移動させつつ、照明光学系(11)により照明
されたマスクのパターンの像を該感光基板上に逐次転写
するようにした走査型の露光装置において、前記同期移
動方向を前記第1及び第2方向を含む面内で前記第1及
び第2方向に対して傾斜する方向に設定したことを特徴
とする。
【0015】従来は第1駆動系(又は第2駆動系)によ
る駆動方向と同一の方向に同期移動(スキャン)させて
いるので、第1駆動系(又は第2駆動系)によるステー
ジの移動速度を同期移動速度と同じ速度に設定する必要
があったが、本発明によれば、ステージの駆動方向とし
ての第1方向(X’方向)及び第2方向(Y’方向)に
対して傾斜する方向、すなわち、第1駆動系及び第2駆
動系の双方を同期移動方向の第1方向と第2方向に対す
る傾斜角度比に応じた速度比で同時に作動してステージ
を当該傾斜する方向に直線的に同期移動するようにし
た。
【0016】従って、第1駆動系による第1方向への移
動速度及び第2駆動系による第2方向への移動速度はい
ずれも同期移動速度に対して遅くすることができる。す
なわち、第1方向と同期移動方向とのなす角度をθ、同
期移動速度をvとすると、第1方向にはv・cosθ、
第2方向にはv・sinθの速度で移動すればよい。例
えば、第1方向と同期移動方向のなす角度をθ=45°
に設定すれば、第1方向、第2方向の移動速度はそれぞ
れ2−1/2倍、すなわち約0.707vとなる。
【0017】これにより、第1方向への移動速度及び第
2方向への移動速度を低くすることができ、第1駆動系
又は第2駆動系に対する負担が少なくなるとともに、そ
れぞれの駆動系によるステージの加減速(助走スキャ
ン)に要する時間及び距離を短縮することができ、全体
としてのスループットを向上することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につき
図面を参照して説明する。
【0019】図1は本発明の実施の形態のステップ・ア
ンド・リピート方式又はステップ・アンド・スキャン方
式の縮小投影露光装置の概略構成図である。
【0020】図1において、11は照明光学系であり、
照明光学系11は、エキシマレーザ光を射出する露光光
源、照度分布均一化用のフライアイレンズ又はロッド・
インテグレータなどのオプチカルインテグレータ(ホモ
ジナイザー)、照明系開口絞り、レチクルブラインド
(可変視野絞り)、及びコンデンサレンズ系等から構成
されている。
【0021】転写すべきパターンが形成されたフォトマ
スクとしてのレチクルRは、Xステージ12X及びYス
テージ12Yを有するレチクルステージ12上に吸着保
持されており、照明光学系11により露光光ILがレチ
クルステージ12上のレチクルRに照射される。レチク
ルRの照明領域内のパターンの像は、投影光学系PLを
介して縮小倍率(例えば、1/5又は1/4等)で、露
光対象としてのフォトレジストが塗布されたウエハWの
表面に投影される。
【0022】なお、以下の説明においては、投影光学系
PLの光軸AXに平行な方向をZ軸とし、Z軸に垂直な
平面内で図1の紙面に平行な方向をX軸とし、図1の紙
面に垂直な方向をY軸とし、この座標系を第1座標系と
いう。また、この第1座標系をZ軸を中心として反時計
方向に45度回転したX’軸、Y’軸及びZ軸からなる
座標系を第2座標系という。
【0023】Xステージ12Xは、不図示のコラム上に
X’軸方向に延設されたリニアモータなどを有するレチ
クルX駆動系13XによりX’軸方向に駆動される。Y
ステージ12YはXステージ12X上にY’軸方向に延
設されたリニアモータなどを有するレチクルY駆動系1
3YによりY’軸方向に駆動される。レチクルステージ
12のX軸方向及びY軸方向の位置はそれぞれレーザ干
渉計(不図示)によって計測され、この計測値及び記憶
装置15に予め記憶保持された制御データ等に基づき制
御装置14からの制御信号によってレチクルステージ1
2の動作が制御される。
【0024】この実施の形態では、図2に示されている
ように、レチクルRは所定の基準MがX軸(又はY軸)
に整合した状態で、レチクルステージ12上に吸着保持
されている。すなわち、レチクルRはレチクルX駆動系
13Xによる駆動方向としてのX’軸方向(又はレチク
ルY駆動系13Yによる駆動方向としてのY’軸方向)
に対して45°回転した状態でレチクルステージ12に
吸着保持されている。
【0025】再度、図1を参照する。ウエハWは不図示
のウエハテーブル上に載置されたウエハホルダWH上に
真空吸着により保持され、このウエハテーブルはXステ
ージ16X及びYステージ16Yからなるウエハステー
ジ16上に載置されている。Xステージ16Xは、ベー
ス17上にX’軸方向に延設されたリニアモータなどを
有するウエハX駆動系18Xにより駆動される。Yステ
ージ16YはXステージ16X上にY’軸方向に延設さ
れたリニアモータなどを有するウエハY駆動系18Yに
より駆動される。ウエハテーブルはYステージ16Y上
にZ方向に変位する複数のアクチュエータ(不図示)な
どを介して設置されている。
【0026】ウエハホルダWHに吸着保持されたウエハ
Wの表面は、オートフォーカス方式でウエハWのフォー
カス位置(光軸AX方向の位置)、及び傾斜角をZ軸方
向に変位するアクチュエータを適宜に制御することによ
って、投影光学系PLの像面に合わせ込まれる。ウエハ
テーブルのX軸方向及びY軸方向の位置はそれぞれレー
ザ干渉計(不図示)によって計測され、この計測値及び
記憶装置15に予め記憶保持された制御データ等に基づ
き制御装置14からの制御信号によってウエハステージ
16の動作が制御される。
【0027】制御装置14は記憶装置15に予め記憶保
持されたショットマップデータを含む制御データに従っ
て、ウエハステージ16やレチクルステージ12の動作
を制御する。ショットマップデータは、ウエハW上のパ
ターンを転写すべき各ショット領域の位置を示すデータ
である。
【0028】この実施の形態では、ショットマップデー
タは第1座標系を基準として表現されているものとし、
従って、第2座標系を基準としたデータに変換されて、
それぞれの制御信号が生成され、ウエハX駆動系18X
及びウエハY駆動系18Yに対して送られることにな
る。但し、ショットマップデータは第2座表系を基準と
して表現したものを採用することができ、その場合には
当該座標変換は必要ないことになる。
【0029】なお、上記の説明では、レチクルステージ
12、ウエハステージ16の位置を検出するレーザ干渉
計は、レチクルステージ12、ウエハステージ16のX
軸方向及びY軸方向の位置をそれぞれ計測するようにし
ているが、X’軸方向及びY’軸方向の位置をそれぞれ
計測するようにしてもよい。
【0030】ウエハホルダWHは、略円板状の部材であ
り、ウエハテーブル上の所定の位置に真空吸着により着
脱可能に保持される。ウエハホルダWHの上面のウエハ
載置面にはウエハWを吸着保持するために、ほぼ同心円
状の多数の凹状の溝が形成されている。各溝はウエハホ
ルダWHの板厚方向に貫通する孔を介して図外の負圧源
に連通している。
【0031】また、ウエハホルダWHは、ウエハ交換時
にウエハWを3点で支持するとともに、上下動させるウ
エハ上下動機構を構成する3つの上下動ピンが上下方向
に貫通される複数の貫通穴を有し、ウエハWはこのウエ
ハ上下動機構によりウエハホルダWH上に載置され、前
記負圧源が作動されることにより、ウエハホルダWHの
載置面上に吸着保持される。
【0032】ウエハWにはオリエンテーションフラット
(オリフラ)若しくはノッチ又はマークなどのウエハW
の結晶方向と関連付けられた所定の基準が形成されてお
り、この実施の形態では、ウエハWは所定の基準がX軸
(又はY軸)に整合した状態で、ウエハホルダWHに吸
着保持される。例えば、図3に示されているように、ウ
エハWの所定の基準がオリフラの場合には、オリフラを
形成する端縁OFがX軸方向(又はY軸方向)にほぼ平
行するような姿勢に設定される。すなわち、ウエハWは
ウエハX駆動系18X及びウエハY駆動系18Yによる
駆動方向(X’軸方向、Y’軸方向)に対して45度回
転した状態でウエハホルダWHに吸着保持されている。
【0033】ステップ・アンド・リピート方式 以下、ステップ・アンド・リピート方式の縮小投影露光
装置に本発明を適用した場合について説明する。ステッ
プ・アンド・リピート方式の縮小投影露光装置は、レチ
クルRのパターンの縮小像をウエハW上のショット領域
に一括露光し、順次ウエハをステップ移動しつつ、他の
ショット領域に対して一括露光を繰り返す方式の露光装
置である。
【0034】まず、制御装置14はレチクルX駆動系1
3X及びレチクルY駆動系13Yに制御信号を送り、レ
チクルRを所定のレチクル設定位置に搬入する。また、
ウエハWをウエハテーブルの近傍に搬入し、ウエハホル
ダWHに吸着保持する。制御装置14は記憶装置15の
ショットマップデータや他の制御データに基づき、ウエ
ハX駆動系18X及びウエハY駆動系18Yに制御信号
を送り、最初に露光処理を行うべきショット領域を投影
光学系PLによる投影位置に設定する。その位置で照明
光学系11による照明を行い、当該最初のショット領域
に対してレチクルRのパターンの投影像を一括転写す
る。
【0035】次いで、次のショット領域が投影位置に設
定されるようにウエハX駆動系18X及びウエハY駆動
系18Yに制御信号を送り、ウエハX駆動系18X及び
ウエハY駆動系18Yをそれぞれ同時に作動して、X’
軸方向及びY’軸方向にそれぞれ同速度で同時間だけ移
動する。これにより、ウエハWは、+Y軸方向、すなわ
ち、X’軸方向及びY’軸方向に対して45°の角度で
距離αだけステップ移動される。その位置で同様に露光
処理を実施する。
【0036】順次同様に+Y軸方向にステップ移動しつ
つ、Y軸方向の各ショット領域に対して順次露光処理を
実施し、Y軸方向に一列の露光処理が終了したならば、
+X軸方向に1コマだけステップ移動する。次いで、Y
軸方向の各ショット領域に対して−Y軸方向に順次ステ
ップ移動しつつ露光処理を実施し、以下同様に最後のシ
ョット領域まで露光処理を繰り返えす。
【0037】この実施の形態によると、ウエハX駆動系
18X及びウエハY駆動系18Yを同時に同速度で同時
間だけ作動して、ウエハWをY軸方向、すなわち、ウエ
ハX駆動系18XによるXステージ16Xの駆動方向と
してのX’軸方向及びウエハY駆動系18YによるYス
テージ16Yの駆動方向としてのY’軸方向に対して4
5°傾斜する方向にステップ移動するようにしている。
【0038】これにより、図4に示されているように、
ウエハX駆動系18XによるXステージ16Xの駆動方
向としてのX’軸方向にステップ移動する従来技術で
は、ウエハX駆動系18XによりXステージ16Xをス
テップ移動距離αに等しい距離だけ移動する必要があっ
たが、図5に示されているように、本実施の形態によれ
ば、ウエハX駆動系18XによるXステージ16Xの移
動距離及びウエハY駆動系18YによるYステージ16
Yの移動距離は、それぞれ2−1/2・α、すなわち、
約0.707・αとなり、ウエハX駆動系18Xによる
Xステージ16X及びウエハY駆動系18YによるYス
テージ16Yの移動速度を従来の一軸方向へのステップ
移動と同じに設定すれば、距離αのステップ移動に要す
る時間が約0.707倍と短縮される。従って、一枚の
ウエハWについての露光処理に要する時間を大幅に短縮
することができ、スループットを向上することができ
る。図4又は図5において、S1,S2は露光処理を行
ったショット領域を示しており、また、点線で示したの
はステップ移動後のウエハWの位置である。
【0039】なお、ステップ移動に要する時間を従来と
同じに設定するとすれば、ウエハX駆動系18Xによる
Xステージ16X又はウエハY駆動系18YによるYス
テージ16Yの移動速度を遅くすることができ、ウエハ
X駆動系18X又はウエハY駆動系18Yに対する負担
が少なくなり、駆動系として小出力・小型なものを採用
することができ、コストダウンを図ることもできる。
【0040】ステップ・アンド・スキャン方式 以下、ステップ・アンド・スキャン方式の縮小投影露光
装置に本発明を適用した場合について説明する。ステッ
プ・アンド・スキャン方式は、照明光学系11による照
明光ILを矩形その他の形状のスリット状に整形し、該
スリット光でレチクルRを照明するとともに、レチクル
RとウエハWとを投影光学系PLの投影倍率に応じた速
度比で投影光学系PLに対して同期移動(スキャン)す
ることにより、レチクルRのパターンの投影像をウエハ
Wのショット領域に逐次転写し、順次ウエハをステップ
移動して他のショット領域に対して逐次露光を繰り返す
方式である。
【0041】まず、制御装置14はレチクルX駆動系1
3X及びレチクルY駆動系13Yに制御信号を送り、レ
チクルRを所定の往と復の二つの初期位置のうちの往の
初期位置に設定する。また、ウエハWをウエハホルダW
Hに吸着保持し、制御装置14は記憶装置15のショッ
トマップデータや他の制御データに基づき、ウエハX駆
動系18X及びウエハY駆動系18Yに制御信号を送
り、最初に露光処理を行うべきショット領域を投影光学
系PLによる投影位置の近傍の所定の初期位置に設定す
る。この状態でレチクルRの+Y軸方向への移動(助
走)を開始するとともに、これに同期してウエハWの−
Y軸方向への移動(助走)を開始し、それぞれ所定の速
度に達した時点でスリット光による照明・走査を行い、
最初のショット領域に対してレチクルRのパターンの投
影像を逐次転写する。
【0042】すなわち、制御装置14は、レチクルX駆
動系13X及びレチクルY駆動系13Yに制御信号を送
り、レチクルX駆動系13X及びレチクルY駆動系13
Yをそれぞれ同時に作動して、+X’軸方向及び+Y’
軸方向にそれぞれ同速度で同時間だけ移動する。これに
より、レチクルRは、+Y軸方向、すなわち、X’軸方
向及びY’軸方向に対して45°の角度で移動される。
【0043】一方、制御装置14は、これと同期するよ
うに、ウエハX駆動系18X及びウエハY駆動系18Y
に制御信号を送り、ウエハX駆動系18X及びウエハY
駆動系18Yをそれぞれ同時に作動して、−X’軸方向
及び−Y’軸方向にそれぞれ同速度で同時間だけ移動す
る。これにより、ウエハWは、−Y軸方向、すなわち、
X’軸方向及びY’軸方向に対して45°の角度で、レ
チクルRの移動方向に対して反対向きに移動される。
【0044】次いで、制御装置14はレチクルX駆動系
13X及びレチクルY駆動系13Yに制御信号を送り、
レチクルRを所定の往と復の二つの初期位置のうちの複
の初期位置に設定する。また、制御装置14は記憶装置
15のショットマップデータや他の制御データに基づ
き、ウエハX駆動系18X及びウエハY駆動系18Yに
制御信号を送り、次に露光処理を行うべき隣りのショッ
ト領域を投影光学系PLによる投影位置の近傍の所定の
初期位置に設定する。この状態でレチクルRを−Y軸方
向へ、ウエハWを+Y軸方向へ同期移動し、次のショッ
ト領域に対してレチクルRのパターンの投影像を逐次転
写する。
【0045】すなわち、制御装置14は、レチクルX駆
動系13X及びレチクルY駆動系13Yに制御信号を送
り、レチクルX駆動系13X及びレチクルY駆動系13
Yをそれぞれ同時に作動して、−X’軸方向及び−Y’
軸方向にそれぞれ同速度で同時間だけ移動する。これに
より、レチクルRは、−Y軸方向、すなわち、X’軸方
向及びY’軸方向に対して45°の角度で移動される。
【0046】一方、制御装置14は、これと同期するよ
うに、ウエハX駆動系18X及びウエハY駆動系18Y
に制御信号を送り、ウエハX駆動系18X及びウエハY
駆動系18Yをそれぞれ同時に作動して、+X’軸方向
及び+Y’軸方向にそれぞれ同速度で同時間だけ移動す
る。これにより、ウエハWは、+Y軸方向、すなわち、
X’軸方向及びY’軸方向に対して45°の角度で、レ
チクルRの移動方向に対して反対向きに移動される。
【0047】順次同様に隣りのショット領域に移動しつ
つ、+X軸方向の各ショット領域に対して順次露光処理
を実施し、X軸方向に一列の露光処理が終了したなら
ば、+Y軸方向に1コマだけステップ移動して、X軸方
向の各ショット領域に対して順次−X軸方向にステップ
移動しつつ露光処理を実施し、以下同様に最後のショッ
ト領域まで露光処理を繰り返えす。
【0048】この実施の形態によると、ウエハX駆動系
18X及びウエハY駆動系18Yを同時に同速度で同時
間だけ作動して、ウエハWをY軸方向(又は−Y軸方
向)、すなわち、ウエハX駆動系18XによるXステー
ジ16Xの駆動方向としてのX’軸方向及びウエハY駆
動系18YによるYステージ16Yの駆動方向としての
Y’軸方向に対して45°傾斜する方向に同期移動する
ようにしている。
【0049】これにより、ウエハX駆動系18Xによる
Xステージ16Xの駆動方向としてのX’軸方向に同期
移動するようにした従来技術では、ウエハX駆動系18
XによりXステージ16XをウエハWの同期移動速度v
1に等しい速度で移動する必要があったが、本実施の形
態によれば、ウエハX駆動系18XによるXステージ1
6Xの移動速度及びウエハY駆動系18YによるYステ
ージ16Yの移動速度は、それぞれ2−1/2・v1、
すなわち約0.707・v1となる。
【0050】従って、ウエハX駆動系18XによるXス
テージ16XのX’方向への移動速度及びウエハY駆動
系18YによるYステージ16YのY’方向への移動速
度を低くすることができ、ウエハX駆動系18X又はウ
エハY駆動系18Yに対する負担が少なくなるととも
に、ステップ移動時の加減速(助走スキャン)に要する
時間及び距離が短縮され、一枚のウエハWについての露
光処理に要する時間を大幅に短縮することができ、スル
ープットを向上することができる。
【0051】また、この実施の形態によると、レチクル
X駆動系13X及びレチクルY駆動系13Yを同時に同
速度で同時間だけ作動して、レチクルRをY軸方向(又
は−Y軸方向)、すなわち、レチクルX駆動系13Xに
よるXステージ12Xの駆動方向としてのX’軸方向及
びレチクルY駆動系13YによるYステージ12Yの駆
動方向としてのY’軸方向に対して45°傾斜する方向
に同期移動するようにしている。
【0052】これにより、レチクルX駆動系13Xによ
るXステージ12Xの駆動方向としてのX’軸方向に同
期移動するようにした従来技術では、レチクルX駆動系
13XによりXステージ12XをレチクルRの同期移動
速度v2に等しい速度で移動する必要があったが、本実
施の形態によれば、レチクルX駆動系13XによるXス
テージ12Xの移動速度及びレチクルY駆動系13Yに
よるYステージ13Yの移動速度は、それぞれ2
−1/2・v2、すなわち約0.707・v2となる。
【0053】従って、レチクルX駆動系13XによるX
ステージ12XのX’方向への移動速度及びレチクルY
駆動系13YによるYステージ12YのY’方向への移
動速度を低くすることができ、レチクルX駆動系13X
又はレチクルY駆動系13Yに対する負担が少なくなる
とともに、ステップ移動時の加減速(助走スキャン)に
要する時間及び距離が短縮され、一枚のウエハWについ
ての露光処理に要する時間を大幅に短縮することがで
き、スループットを向上することができる。
【0054】ここで、この実施の形態においては、図6
(A)に示されているように、一のショット領域S1に
対する露光処理の後、次のショット領域S2に対する露
光処理を実施するまでの移動に関して、+Y軸方向への
走査露光の後、そのまま+Y軸方向に直進して減速し、
点P1で停止した後に+X軸方向に移動して点P2で停
止し、次に−Y軸方向に加速し、次のショット領域S2
に対する走査露光を行うようにしている。
【0055】しかし、図6(B)に示されているよう
に、一のショット領域S1に対する露光処理の後、円弧
状に進んで次のショット領域S2に対する走査露光を行
うようにするとよい。連続的に進行方向が変更されるた
め、図6(A)に示されるものよりも振動の発生が少な
くなるとともに、移動距離が短いので移動に要する時間
を短縮することができるからである。
【0056】また、図6(C)に示されているように、
一のショット領域S1に対する露光処理の後、そのまま
直進して点P3で方向を変え、点P4で直角方向に折り
返して、点P5で方向を変えて−Y軸方向に進んで、次
のショット領域S2に対する走査露光を行うようにして
もよい。なお、図6(A)と(C)の場合には、方向を
変更する点P1〜P5の近傍において、円弧や数次曲線
等の緩和曲線を挿入し、進行方向の変更に伴う振動の発
生を抑制するとよい。
【0057】なお、以上説明した実施形態は、本発明の
理解を容易にするために記載されたものであって、本発
明を限定するために記載されたものではない。従って、
上記の実施形態に開示された各要素は、本発明の技術的
範囲に属する全ての設計変更や均等物をも含む趣旨であ
る。
【0058】例えば、上記の実施の形態においては、ス
テップ・アンド・リピート方式及びステップ・アンド・
スキャン方式の縮小投影露光装置を例にとって説明した
が、本発明はこれらに限定されることはなく、ステッパ
ー方式やミラープロジェクション方式の液晶表示装置な
どを製造するための大型基板露光装置にも適用すること
ができる。
【0059】また、露光用照明光は、水銀ランプから射
出される輝線(例えばg線、i線)、KrFエキシマレ
ーザ(波長248nm)、ArFエキシマレーザ(波長
193nm)、Fエキシマレーザ(波長157n
m)、又はYAGレーザなどの高調波のいずれであって
もよい。さらに、例えば5〜15nm(軟X線領域)に
発振スペクトルを有するEUV(Extreme Ul
tra Violet)光を露光用照明光とし、反射マ
スク上での照明領域を円弧スリット状に規定するととも
に、複数の反射光学素子(ミラー)のみからなる縮小投
影光学系を有し、縮小投影光学系の倍率に応じた速度比
で反射マスクとウエハとを同期移動して反射マスクのパ
ターンをウエハ上に転写するEUV露光装置などにも、
本発明を適用することができる。
【0060】
【発明の効果】本発明は以上説明したように構成したの
で、一のショット領域から次のショット領域への移動に
要する時間の短縮を図り、全体としてのスループットを
向上することができる露光装置を提供することができる
という効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の露光装置の構成を示す概
略図である。
【図2】本発明の実施の形態のレチクルの姿勢と座標系
との関係を示す図である。
【図3】本発明の実施の形態のウエハの姿勢と座標系と
の関係を示す図である。
【図4】従来のステップ・アンド・リピート方式の露光
装置のステップ移動の説明図である。
【図5】本発明の実施の形態のステップ・アンド・リピ
ート方式の露光装置のステップ移動の説明図である。
【図6】本発明の実施の形態のステップ・アンド・スキ
ャン方式の露光装置のウエハの移動の説明図である。
【符号の説明】
R…レチクル(マスク) W…ウエハ(感光基板) WH…ウエハホルダ PL…投影光学系 IL…照明光 11…照明光学系 12…レチクルステージ 12X…Xステージ 12Y…Yステージ 13X…レチクルX駆動系 13Y…レチクルY駆動系 14…制御装置 15…記憶装置 16…ウエハステージ 16X…Xステージ 16Y…Yステージ 18X…ウエハX駆動系 18Y…ウエハY駆動系

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに略直交する第1及び第2方向にそ
    れぞれ第1及び第2駆動系により移動されるステージ上
    に感光基板を保持し、該ステージをステップ移動させつ
    つ、照明光学系により照明されたマスクのパターンの像
    を該感光基板上に順次転写するようにした露光装置にお
    いて、 前記ステップ移動方向を前記第1及び第2方向を含む面
    内で前記第1及び第2方向に対して傾斜する方向に設定
    したことを特徴とする露光装置。
  2. 【請求項2】 前記ステップ移動方向の前記第1及び第
    2方向に対する傾斜角度を略45度に設定したことを特
    徴とする請求項1に記載の露光装置。
  3. 【請求項3】 前記マスクを前記ステップ移動方向の前
    記第1及び第2方向に対する傾斜角度に相当する角度だ
    け傾斜させて配置したことを特徴とする請求項1又は2
    に記載の露光装置。
  4. 【請求項4】 互いに略直交する第1及び第2方向にそ
    れぞれ第1及び第2駆動系により移動されるステージ上
    に感光基板を保持し、該感光基板及びマスクを同期移動
    させつつ、照明光学系により照明されたマスクのパター
    ンの像を該感光基板上に逐次転写するようにした走査型
    の露光装置において、 前記同期移動方向を前記第1及び第2方向を含む面内で
    前記第1及び第2方向に対して傾斜する方向に設定した
    ことを特徴とする露光装置。
  5. 【請求項5】 互いに略直交する第1及び第2方向にそ
    れぞれ第1及び第2駆動系により移動されるステージ上
    にマスクを保持し、感光基板及び該マスクを同期移動さ
    せつつ、照明光学系により照明されたマスクのパターン
    の像を該感光基板上に逐次転写するようにした走査型の
    露光装置において、 前記同期移動方向を前記第1及び第2方向を含む面内で
    前記第1及び第2方向に対して傾斜する方向に設定した
    ことを特徴とする露光装置。
  6. 【請求項6】 前記同期移動方向の前記第1及び第2方
    向に対する傾斜角度を略45度に設定したことを特徴と
    する請求項4又は5に記載の露光装置。
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