JP2000076905A - 照明用蛍光灯ライト - Google Patents
照明用蛍光灯ライトInfo
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- F21—LIGHTING
- F21V—FUNCTIONAL FEATURES OR DETAILS OF LIGHTING DEVICES OR SYSTEMS THEREOF; STRUCTURAL COMBINATIONS OF LIGHTING DEVICES WITH OTHER ARTICLES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F21V9/00—Elements for modifying spectral properties, polarisation or intensity of the light emitted, e.g. filters
- F21V9/20—Dichroic filters, i.e. devices operating on the principle of wave interference to pass specific ranges of wavelengths while cancelling others
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F21—LIGHTING
- F21W—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES F21K, F21L, F21S and F21V, RELATING TO USES OR APPLICATIONS OF LIGHTING DEVICES OR SYSTEMS
- F21W2131/00—Use or application of lighting devices or systems not provided for in codes F21W2102/00-F21W2121/00
- F21W2131/40—Lighting for industrial, commercial, recreational or military use
- F21W2131/402—Lighting for industrial, commercial, recreational or military use for working places
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- F21—LIGHTING
- F21Y—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES F21K, F21L, F21S and F21V, RELATING TO THE FORM OR THE KIND OF THE LIGHT SOURCES OR OF THE COLOUR OF THE LIGHT EMITTED
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- Securing Globes, Refractors, Reflectors Or The Like (AREA)
- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 写真撮影用やパソコン等の画面用の、白色蛍
光灯を用いた照明用蛍光灯ライトの提供。 【解決手段】 蛍光灯ライトは白色蛍光管灯1にフィル
タ2を装着したランプ部を有している。フィルタ2は高
耐熱型ポリエステルフィルムベースに特殊な加工を施し
ており、フィルタ2を白色蛍光灯1に装着すると白色蛍
光灯から放射される光成分のうち青、緑、および黄色成
分の突出成分が除去され、グレアが抑制され人間の目に
は落着いた色合となる。これにより、蛍光灯ライトを銀
塩カメラによる写真撮影に用いると、で撮影した画像に
は輝線が除去され自然色に近い写真を得ることができ
る。また、白色蛍光灯の色温度を5300K近傍に遷移
させるのでデーライトフィルムを用いても赤茶化た感じ
のない写真を得ることができる。また、パソコン等の画
面を照明すると画面のまぶしさやちらつきを抑制でき
る。
光灯を用いた照明用蛍光灯ライトの提供。 【解決手段】 蛍光灯ライトは白色蛍光管灯1にフィル
タ2を装着したランプ部を有している。フィルタ2は高
耐熱型ポリエステルフィルムベースに特殊な加工を施し
ており、フィルタ2を白色蛍光灯1に装着すると白色蛍
光灯から放射される光成分のうち青、緑、および黄色成
分の突出成分が除去され、グレアが抑制され人間の目に
は落着いた色合となる。これにより、蛍光灯ライトを銀
塩カメラによる写真撮影に用いると、で撮影した画像に
は輝線が除去され自然色に近い写真を得ることができ
る。また、白色蛍光灯の色温度を5300K近傍に遷移
させるのでデーライトフィルムを用いても赤茶化た感じ
のない写真を得ることができる。また、パソコン等の画
面を照明すると画面のまぶしさやちらつきを抑制でき
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は照明用の蛍光灯ライ
トに関し、特に、写真撮影時の照明やコンピュータ画面
の照明に適した照明用白色蛍光灯ライトに関する。
トに関し、特に、写真撮影時の照明やコンピュータ画面
の照明に適した照明用白色蛍光灯ライトに関する。
【0002】
【従来の技術】写真撮影やビデオ撮影を自然光の入らな
い室内で行なう場合には、被写体を照明する必要があ
る。通常の室内照明には現在ではほとんど白色蛍光灯が
用いられているが、写真館や写真撮影のプロやセミプロ
級の写真愛好家が室内で撮影を行なう場合には従来は写
真撮影用の特殊ランプが用いたりストロボ発光により撮
影を行なっており、写真撮影用の照明ランプとして市販
の白色蛍光灯は用いられていなかった。
い室内で行なう場合には、被写体を照明する必要があ
る。通常の室内照明には現在ではほとんど白色蛍光灯が
用いられているが、写真館や写真撮影のプロやセミプロ
級の写真愛好家が室内で撮影を行なう場合には従来は写
真撮影用の特殊ランプが用いたりストロボ発光により撮
影を行なっており、写真撮影用の照明ランプとして市販
の白色蛍光灯は用いられていなかった。
【0003】また、白色蛍光灯の蛍光管から放射される
光線には有害な紫外線成分が含まれている他、グレア
(まぶしさ)を感じたりする。このような紫外線成分や
グレアは一般家庭のように設置される蛍光灯の数が少な
い場所ではあまり問題とならないが、照明用に多くの白
色蛍光灯が設置されるオフィスや工場、デパート、病院
等では問題となる。このような問題を解決するものとし
て(市販の)白色蛍光灯の蛍光管や蛍光灯カバーに装着
し、それら白色蛍光灯から放射される光線に含まれてい
る紫外線等の有害波長成分(紫外線A(320nm〜4
00nm)、紫外線B(280〜320nm)、紫外線
C(280nm以下))のうち、蛍光灯のガラス管によ
って除去される紫外線C以外の紫外線A,B)やグレア
を除去し、通常照明設備の照明効果向上手段として用い
ることを目的としたフィルタ(米国特許507582
3)が開発されている(ここで、nmはナノメートル
(10億分の1メートル)を意味する)。
光線には有害な紫外線成分が含まれている他、グレア
(まぶしさ)を感じたりする。このような紫外線成分や
グレアは一般家庭のように設置される蛍光灯の数が少な
い場所ではあまり問題とならないが、照明用に多くの白
色蛍光灯が設置されるオフィスや工場、デパート、病院
等では問題となる。このような問題を解決するものとし
て(市販の)白色蛍光灯の蛍光管や蛍光灯カバーに装着
し、それら白色蛍光灯から放射される光線に含まれてい
る紫外線等の有害波長成分(紫外線A(320nm〜4
00nm)、紫外線B(280〜320nm)、紫外線
C(280nm以下))のうち、蛍光灯のガラス管によ
って除去される紫外線C以外の紫外線A,B)やグレア
を除去し、通常照明設備の照明効果向上手段として用い
ることを目的としたフィルタ(米国特許507582
3)が開発されている(ここで、nmはナノメートル
(10億分の1メートル)を意味する)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述したように、白色
蛍光灯は安価でどこでも購入することができるので室内
照明灯として普及しているが、撮影用照明灯としては用
いられていない。この主たる理由は市販の白色蛍光灯を
用いて銀塩カメラで撮影を行なうといわゆる輝線が生
じ、自然光の下で撮影した場合に比べて全体に緑がかっ
た写真となり、これを是正するためにはカメラ側に偏光
フィルタを装着する必要があることと、偏光フィルタを
装着しても自然光の下で撮影したと同じ程度の画像を得
ることが困難なことが挙げられる。
蛍光灯は安価でどこでも購入することができるので室内
照明灯として普及しているが、撮影用照明灯としては用
いられていない。この主たる理由は市販の白色蛍光灯を
用いて銀塩カメラで撮影を行なうといわゆる輝線が生
じ、自然光の下で撮影した場合に比べて全体に緑がかっ
た写真となり、これを是正するためにはカメラ側に偏光
フィルタを装着する必要があることと、偏光フィルタを
装着しても自然光の下で撮影したと同じ程度の画像を得
ることが困難なことが挙げられる。
【0005】また、銀塩カメラの場合、撮影フィルムに
は大別してデーライトタイプ(昼間用(但し、ストロボ
を用いれば夜間撮影もできる)と、タングステンタイプ
(夜間撮影用)があるが、タングステンタイプに比べ安
価でしかもどこでも購入可能という入手容易性から今日
ではデーライトタイプのフィルムが多く用いられてい
る。しかし、デーライトタイプのフィルムは被写体から
カメラに入射する光の色温度が低いと赤色方向に遷移し
て感光するという特性を持っているので、デーライトフ
ィルムを用いて白色蛍光灯の下で撮影すると自然光の下
で撮影した結果に比べ赤茶化た感じの写真となることが
知られており、これを是正するためにはカメラ側に高価
な偏光フィルタを装着する必要があることが挙げられ
る。
は大別してデーライトタイプ(昼間用(但し、ストロボ
を用いれば夜間撮影もできる)と、タングステンタイプ
(夜間撮影用)があるが、タングステンタイプに比べ安
価でしかもどこでも購入可能という入手容易性から今日
ではデーライトタイプのフィルムが多く用いられてい
る。しかし、デーライトタイプのフィルムは被写体から
カメラに入射する光の色温度が低いと赤色方向に遷移し
て感光するという特性を持っているので、デーライトフ
ィルムを用いて白色蛍光灯の下で撮影すると自然光の下
で撮影した結果に比べ赤茶化た感じの写真となることが
知られており、これを是正するためにはカメラ側に高価
な偏光フィルタを装着する必要があることが挙げられ
る。
【0006】また、前述したように、従来は銀円カメラ
での撮影時には写真撮影用に自然光に近い光を放射する
発光管を備えた撮影用ライトが用いられているが高価で
あり、また、撮影専用であって他の利用方法がないとい
う欠点があった。また、米国特許米国特許507582
3の発明のフィルタは照明用に多くの白色蛍光灯が設置
されるオフィスや工場、デパート、病院等で白色蛍光灯
から放射される紫外線等の有害波長成分やグレア(まぶ
しさ)を除去するために用いられるフィルタは通常照明
設備の照明効果向上手段として開発されているが、一般
家庭についていえば、近年、一般家庭に普及中のパーソ
ナルコンピュータ(以下、パソコン)や、既に普及済み
の高いテレビ受信機で生じるちらつきやまぶしさについ
ては、それらの画面に取り付けるカバー状のフィルタが
過去に開発されたがあまり効果がなく普及してはいな
い。
での撮影時には写真撮影用に自然光に近い光を放射する
発光管を備えた撮影用ライトが用いられているが高価で
あり、また、撮影専用であって他の利用方法がないとい
う欠点があった。また、米国特許米国特許507582
3の発明のフィルタは照明用に多くの白色蛍光灯が設置
されるオフィスや工場、デパート、病院等で白色蛍光灯
から放射される紫外線等の有害波長成分やグレア(まぶ
しさ)を除去するために用いられるフィルタは通常照明
設備の照明効果向上手段として開発されているが、一般
家庭についていえば、近年、一般家庭に普及中のパーソ
ナルコンピュータ(以下、パソコン)や、既に普及済み
の高いテレビ受信機で生じるちらつきやまぶしさについ
ては、それらの画面に取り付けるカバー状のフィルタが
過去に開発されたがあまり効果がなく普及してはいな
い。
【0007】本発明は、上記従来の問題点を解決するた
めになされたものであり、白色蛍光灯を用いた撮影照明
用蛍光灯ライトの提供を目的とし、更に、撮影照明ばか
りでなく、例えば、パソコンの画面照明等の利用も可能
な照明用蛍光灯ライトの提供を従たる目的とする。
めになされたものであり、白色蛍光灯を用いた撮影照明
用蛍光灯ライトの提供を目的とし、更に、撮影照明ばか
りでなく、例えば、パソコンの画面照明等の利用も可能
な照明用蛍光灯ライトの提供を従たる目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、第1の発明は上記第1の発明の照明用蛍光灯ライ
トにおいて、フィルタは蛍光管から放射される光成分の
うち特定色成分波長帯の突出成分を除去する特性を有す
るフィルタを装着したランプ部と、蛍光ランプ部を支持
する脚部または頚部と、脚部または頚部の一端に設けら
れライト固定部と、を備えたことを特徴とする。
めに、第1の発明は上記第1の発明の照明用蛍光灯ライ
トにおいて、フィルタは蛍光管から放射される光成分の
うち特定色成分波長帯の突出成分を除去する特性を有す
るフィルタを装着したランプ部と、蛍光ランプ部を支持
する脚部または頚部と、脚部または頚部の一端に設けら
れライト固定部と、を備えたことを特徴とする。
【0009】また、第2の発明は上記第1の発明の照明
用蛍光灯ライトにおいて、フィルタは、蛍光管から放射
される紫外線成分を除去する特性を有することを特徴と
する。
用蛍光灯ライトにおいて、フィルタは、蛍光管から放射
される紫外線成分を除去する特性を有することを特徴と
する。
【0010】また、第3の発明は上記第1または第2の
発明の照明用蛍光灯ライトにおいて、フィルタは蛍光管
から放射される光線の色温度を太陽光の平均色温度近傍
に遷移させる特性を有することを特徴とする。
発明の照明用蛍光灯ライトにおいて、フィルタは蛍光管
から放射される光線の色温度を太陽光の平均色温度近傍
に遷移させる特性を有することを特徴とする。
【0011】また、第4の発明は上記第1,第2または
第3の発明の照明用蛍光灯ライトにおいて、照明用蛍光
灯ライトは銀塩カメラでの撮影に用いることを特徴とす
る。
第3の発明の照明用蛍光灯ライトにおいて、照明用蛍光
灯ライトは銀塩カメラでの撮影に用いることを特徴とす
る。
【0012】また、第5の発明の照明用蛍光灯ライトは
3波長域発光形蛍光灯の蛍光管の外側に蛍光管から放射
される光成分のうち青、緑および黄の波長帯の突出成分
を除去する特性を有するフィルタを装着したことを特徴
とする。
3波長域発光形蛍光灯の蛍光管の外側に蛍光管から放射
される光成分のうち青、緑および黄の波長帯の突出成分
を除去する特性を有するフィルタを装着したことを特徴
とする。
【0013】また、第6の発明は上記第5の発明の照明
用蛍光灯ライトにおいて、フィルタは、蛍光管から放射
される紫外線成分を除去する特性を有することを特徴と
する。
用蛍光灯ライトにおいて、フィルタは、蛍光管から放射
される紫外線成分を除去する特性を有することを特徴と
する。
【0014】また、第7の発明は上記第5または第6の
発明の照明用蛍光灯ライトにおいて、フィルタは蛍光管
から放射される光線の色温度を5000K〜5500K
(ケルビン)近傍に遷移させる特性を有することを特徴
とする。
発明の照明用蛍光灯ライトにおいて、フィルタは蛍光管
から放射される光線の色温度を5000K〜5500K
(ケルビン)近傍に遷移させる特性を有することを特徴
とする。
【0015】また、第8の発明の照明用蛍光灯ライトは
上記第5,第6または第7の発明の照明用蛍光灯ライト
において、照明用蛍光灯ライトは銀塩カメラでの撮影に
用いることを特徴とする。
上記第5,第6または第7の発明の照明用蛍光灯ライト
において、照明用蛍光灯ライトは銀塩カメラでの撮影に
用いることを特徴とする。
【0016】また、第9の発明の照明用蛍光灯ライトは
上記第5,第6または第7の発明の照明用蛍光灯ライト
において、蛍光ランプ部を、コンピュータ用表示装置或
いはテレビ受信機の画面を照明可能な位置に取り付けた
ことを特徴とする。
上記第5,第6または第7の発明の照明用蛍光灯ライト
において、蛍光ランプ部を、コンピュータ用表示装置或
いはテレビ受信機の画面を照明可能な位置に取り付けた
ことを特徴とする。
【0017】また、第10の発明の照明用蛍光灯ライト
は上記第5,第6または第7の発明の照明用蛍光灯ライ
トにおいて、蛍光ランプ部を支持する脚部または頚部
と、脚部または頚部の一端に設けられ、コンピュータ用
表示装置或いはテレビ受信機の筐体または支持部の一部
に取り付けたライト固定部と、を有することを特徴とす
る。
は上記第5,第6または第7の発明の照明用蛍光灯ライ
トにおいて、蛍光ランプ部を支持する脚部または頚部
と、脚部または頚部の一端に設けられ、コンピュータ用
表示装置或いはテレビ受信機の筐体または支持部の一部
に取り付けたライト固定部と、を有することを特徴とす
る。
【0018】
【発明の実施の形態】図1は本発明の照明用蛍光灯ライ
トの一実施例を示す斜視図であり、写真撮影用照明用蛍
光灯ライト(以下、単に蛍光灯ライトと記す)の例であ
る。図1で、蛍光灯ライト50はランプ部,頚部および
足部からなっている。
トの一実施例を示す斜視図であり、写真撮影用照明用蛍
光灯ライト(以下、単に蛍光灯ライトと記す)の例であ
る。図1で、蛍光灯ライト50はランプ部,頚部および
足部からなっている。
【0019】また、ランプ部は蛍光灯1と、蛍光灯1の
蛍光管に装着したフィルタ2と、フィルタ2を装着した
蛍光灯1を保持するジョインタ3と、ジョインタ3に取
り付けられたセード(かさ)4と、ジョインタ3の外部
に設けられ、放熱部5を有するセードキャップ6と、セ
ードキャップ6に設けられた穴(図示せず)を介してジ
ョインタ3に接続する電源スイッチ7と、ジョインタ3
およびセードキャップ6を支持するU字バンド8と、U
字バンド8の上部に設けられ締結時にはジョインタ3お
よびセードキャップ6をU字バンド8で固定する角度調
節ツマミ9を有しており、U字バンド8の底部には電源
コード用の穴およびローレットネジ10が設けられてい
る。
蛍光管に装着したフィルタ2と、フィルタ2を装着した
蛍光灯1を保持するジョインタ3と、ジョインタ3に取
り付けられたセード(かさ)4と、ジョインタ3の外部
に設けられ、放熱部5を有するセードキャップ6と、セ
ードキャップ6に設けられた穴(図示せず)を介してジ
ョインタ3に接続する電源スイッチ7と、ジョインタ3
およびセードキャップ6を支持するU字バンド8と、U
字バンド8の上部に設けられ締結時にはジョインタ3お
よびセードキャップ6をU字バンド8で固定する角度調
節ツマミ9を有しており、U字バンド8の底部には電源
コード用の穴およびローレットネジ10が設けられてい
る。
【0020】また、脚部は金属製或いは合成樹脂性のフ
レシキブルアーム11からなり、外力により屈曲自在で
あるが、外力を解放するとその形状を維持する(ランプ
部の重さおよびフレシキブルアーム11の自重では変形
しない)。また、フレシキブルアーム11の内部は管状
の空洞となっていて電源コードが通されている。また、
ランプ部と頚部はフレシキブルアーム11の上端をラン
プ部のU字バンドの底部の穴に嵌合させてローレットネ
ジ10を締結することにより固定できる。
レシキブルアーム11からなり、外力により屈曲自在で
あるが、外力を解放するとその形状を維持する(ランプ
部の重さおよびフレシキブルアーム11の自重では変形
しない)。また、フレシキブルアーム11の内部は管状
の空洞となっていて電源コードが通されている。また、
ランプ部と頚部はフレシキブルアーム11の上端をラン
プ部のU字バンドの底部の穴に嵌合させてローレットネ
ジ10を締結することにより固定できる。
【0021】また、足部は蛍光灯ライト50を固定する
ような構造をなし、この例では足部は机や原稿台や原稿
台支持腕等の端部或いは縁部を挟持して蛍光灯ライト5
0を支持できるようにクリップ12として形成されてい
る。クリップ12はフレシキブルアーム11の下端に固
定され、机や原稿台や原稿台支持腕等の端部或いは縁部
を挟持するように取り付けられて蛍光灯ライト50をそ
れらに固定する。なお、クリップ12の底部には電源コ
ード用の開口が設けられ電源コード13をクリップ1
2、フレシキブルアーム11、セードキャップ6の順に
ジョインタ3まで通している。また、電源コード13の
クリップ12側端部には電源プラグ14が設けられてい
る。
ような構造をなし、この例では足部は机や原稿台や原稿
台支持腕等の端部或いは縁部を挟持して蛍光灯ライト5
0を支持できるようにクリップ12として形成されてい
る。クリップ12はフレシキブルアーム11の下端に固
定され、机や原稿台や原稿台支持腕等の端部或いは縁部
を挟持するように取り付けられて蛍光灯ライト50をそ
れらに固定する。なお、クリップ12の底部には電源コ
ード用の開口が設けられ電源コード13をクリップ1
2、フレシキブルアーム11、セードキャップ6の順に
ジョインタ3まで通している。また、電源コード13の
クリップ12側端部には電源プラグ14が設けられてい
る。
【0022】なお、蛍光灯1は自然光にできるだだけ近
い色温度特性を有するものを用いることが望ましい。ま
た、図1(a)では蛍光灯1を直管形としたが、これに
限定されず、丸形のものでもよい。また、フィルタ2は
耐熱性を有するフィルム状のフィルタであって蛍光灯1
の管の外側に装着可能な形状に形成されており、下記
a,b,cのいずれかまたは全部の組合せの特性を有し
ている。
い色温度特性を有するものを用いることが望ましい。ま
た、図1(a)では蛍光灯1を直管形としたが、これに
限定されず、丸形のものでもよい。また、フィルタ2は
耐熱性を有するフィルム状のフィルタであって蛍光灯1
の管の外側に装着可能な形状に形成されており、下記
a,b,cのいずれかまたは全部の組合せの特性を有し
ている。
【0023】a:蛍光管から放射される光成分のうち特
定色成分波長帯(例えば、青および緑、または、青,緑
および黄色成分)の突出成分を除去する特性、 b:蛍光管から放射される紫外線成分(例えば、280
nm〜400nm)を除去する特性。 c:蛍光管から放射される光線の色温度を自然光、すな
わち太陽光の平均色温度である5000K〜5500K
(ケルビン:色温度の単位)近傍に遷移させる特性(図
6)。
定色成分波長帯(例えば、青および緑、または、青,緑
および黄色成分)の突出成分を除去する特性、 b:蛍光管から放射される紫外線成分(例えば、280
nm〜400nm)を除去する特性。 c:蛍光管から放射される光線の色温度を自然光、すな
わち太陽光の平均色温度である5000K〜5500K
(ケルビン:色温度の単位)近傍に遷移させる特性(図
6)。
【0024】図2は蛍光灯ライト50に適用可能な蛍光
灯1およびフィルタ2の一実施例を示す斜視図であり、
(a)はフィルタ2の一例、(b)は蛍光灯1の一例で
ある。図2(a)でフィルタ2は耐熱性のある素材(例
えば、高耐熱型合成樹脂)をベースとしたフィルム状の
フィルタで構成することが望ましい。実施例ではフィル
ム状のフィルタ2’が蛍光管の外径よりやや小さい内径
の管状または筒状に形成してある。なお図で記号2”は
蛍光管に装着しやすいように長手方向に沿って成形した
フィルタ2の切れ目である。フィルタ2を完全な筒体で
はなく切れ目2”を成形したことにより、棒状の形にシ
ート2’を巻き付けて熱を加えるだけで簡単に成形でき
る。また、装着時には切れ目2”部分が広がるので装着
がしやすく、内径が蛍光管の外径よりやや小さいので、
装着後は蛍光管に密着しはずれることはない。
灯1およびフィルタ2の一実施例を示す斜視図であり、
(a)はフィルタ2の一例、(b)は蛍光灯1の一例で
ある。図2(a)でフィルタ2は耐熱性のある素材(例
えば、高耐熱型合成樹脂)をベースとしたフィルム状の
フィルタで構成することが望ましい。実施例ではフィル
ム状のフィルタ2’が蛍光管の外径よりやや小さい内径
の管状または筒状に形成してある。なお図で記号2”は
蛍光管に装着しやすいように長手方向に沿って成形した
フィルタ2の切れ目である。フィルタ2を完全な筒体で
はなく切れ目2”を成形したことにより、棒状の形にシ
ート2’を巻き付けて熱を加えるだけで簡単に成形でき
る。また、装着時には切れ目2”部分が広がるので装着
がしやすく、内径が蛍光管の外径よりやや小さいので、
装着後は蛍光管に密着しはずれることはない。
【0025】フィルタ2として、実施例では融点は約3
00℃で蛍光管の発熱に対し十分耐えられる耐熱性を有
している高耐熱型ポリエステルフィルムベースに特殊な
加工を施したフィルタを用いている。フィルタ2上記加
工により蛍光管から放射される有害紫外線(280〜4
00nm)をカット(除去)する特性を有する他、蛍光
灯から放射される光成分のうち青、緑、および黄色成分
の突出成分を除去する特性と、蛍光管から放射される光
のうち色温度を自然光、すなわち太陽光の平均色温度
(5000K〜5500K)に近づける色温度遷移特性
を有する。
00℃で蛍光管の発熱に対し十分耐えられる耐熱性を有
している高耐熱型ポリエステルフィルムベースに特殊な
加工を施したフィルタを用いている。フィルタ2上記加
工により蛍光管から放射される有害紫外線(280〜4
00nm)をカット(除去)する特性を有する他、蛍光
灯から放射される光成分のうち青、緑、および黄色成分
の突出成分を除去する特性と、蛍光管から放射される光
のうち色温度を自然光、すなわち太陽光の平均色温度
(5000K〜5500K)に近づける色温度遷移特性
を有する。
【0026】上記フィルタを通常の白色蛍光灯(例え
ば、色温度4300Kの白色蛍光灯)の蛍光管に装着す
ると、蛍光管から放射される有害紫外線(280〜40
0nm)を除去する他、白色蛍光灯から放射される光成
分のうち青、緑、および黄色成分の突出成分が除去され
るので、グレアが抑制され人間の目には落着いた色合と
なる。また、青、および緑成分の突出成分が除去される
ことにより銀塩カメラで撮影した画像には輝線(蛍光灯
を撮影照明とした場合に全体に緑がかる現象)が除去さ
れ、自然色に近い写真を得ることができる。
ば、色温度4300Kの白色蛍光灯)の蛍光管に装着す
ると、蛍光管から放射される有害紫外線(280〜40
0nm)を除去する他、白色蛍光灯から放射される光成
分のうち青、緑、および黄色成分の突出成分が除去され
るので、グレアが抑制され人間の目には落着いた色合と
なる。また、青、および緑成分の突出成分が除去される
ことにより銀塩カメラで撮影した画像には輝線(蛍光灯
を撮影照明とした場合に全体に緑がかる現象)が除去さ
れ、自然色に近い写真を得ることができる。
【0027】また、上記フィルタは蛍光管から放射され
る光のうち色温度を自然光、すなわち太陽光の平均色温
度に近づけるので、蛍光灯1を撮影照明として銀塩カメ
ラによる撮影をおこなった場合にデーライトタイプのフ
ィルムに生じる赤色方向に遷移して感光するという現象
が抑制される。
る光のうち色温度を自然光、すなわち太陽光の平均色温
度に近づけるので、蛍光灯1を撮影照明として銀塩カメ
ラによる撮影をおこなった場合にデーライトタイプのフ
ィルムに生じる赤色方向に遷移して感光するという現象
が抑制される。
【0028】上記構成により、蛍光灯1の下側から放射
された光はフィルタ2を介して放出され、フィルタ2で
特定色成分波長帯の突出成分および有害な紫外線成分が
除去され、かつ、色温度が自然光に近い光が下方を効果
的に照明する。また、蛍光管1の上部から放射された光
はフィルタ2を介して放出され、セード2の凹状の内側
壁面で反射されて下方に集光され、下方の照明を付勢す
る。また、蛍光管には両端が開口したフィルタ2が装着
されているので放出される熱はフィルタ2内の空気を熱
して対流させ、蛍光管の頭部側開口部で外部に放熱され
るので、熱がフィルタ2内にこもらない。また、蛍光灯
1のエンド側で生じる熱はセードキャップ6に設けられ
た放熱部5から放出されセードキャップ6の加熱を抑制
する。
された光はフィルタ2を介して放出され、フィルタ2で
特定色成分波長帯の突出成分および有害な紫外線成分が
除去され、かつ、色温度が自然光に近い光が下方を効果
的に照明する。また、蛍光管1の上部から放射された光
はフィルタ2を介して放出され、セード2の凹状の内側
壁面で反射されて下方に集光され、下方の照明を付勢す
る。また、蛍光管には両端が開口したフィルタ2が装着
されているので放出される熱はフィルタ2内の空気を熱
して対流させ、蛍光管の頭部側開口部で外部に放熱され
るので、熱がフィルタ2内にこもらない。また、蛍光灯
1のエンド側で生じる熱はセードキャップ6に設けられ
た放熱部5から放出されセードキャップ6の加熱を抑制
する。
【0029】なお、実施例ではフィルタ2を管状(両端
開口)としたが、フィルタ2を蛍光管の頭部側から覆う
ように、蛍光管の頭部側を楕円形状にしたり、平らな面
としたり、キャップ状に成形して閉じるようにしてもよ
い。また、フィルタ2を切れ目2”のない繋がった筒体
として成形し、蛍光管への装着後エンドキャップ等で固
定するようにしてもよい。しかし、実施例では(蛍光灯
1の両端側が開口した)管状の蛍光灯ライト50を撮影
用の照明蛍光灯ライトとして用いたが、撮影時には蛍光
灯ライト50は通常水平あるいはやや傾けた状態で用い
られるので、蛍光灯1の頭部側から放射される光は被写
体に照射されない。従って、蛍光灯1の頭部側が開口し
ていても撮影には影響がなかった。更に、管状のフィル
タ2を用いた場合は、前述したように蛍光管からの熱で
熱せられた空気が対流し、外部の低い温度の空気と管状
フィルタ2の開口部で交換されるので蛍光灯1の温度上
昇を抑制できるという利点と、シート状のフィルタを管
状に成形するだけでよいので製造コストがかからないと
いう利点がある。従って、周囲全体を照明する一般照明
用に用いる場合は別として、撮影用のように特定の部分
(被写体)を照明する場合や、パソコンやテレビ受信機
の画面照明用に用いる場合のように特定方向に光を与え
て照明する、蛍光灯ライトでは管状のフィルタ2を用い
ることが望ましい。
開口)としたが、フィルタ2を蛍光管の頭部側から覆う
ように、蛍光管の頭部側を楕円形状にしたり、平らな面
としたり、キャップ状に成形して閉じるようにしてもよ
い。また、フィルタ2を切れ目2”のない繋がった筒体
として成形し、蛍光管への装着後エンドキャップ等で固
定するようにしてもよい。しかし、実施例では(蛍光灯
1の両端側が開口した)管状の蛍光灯ライト50を撮影
用の照明蛍光灯ライトとして用いたが、撮影時には蛍光
灯ライト50は通常水平あるいはやや傾けた状態で用い
られるので、蛍光灯1の頭部側から放射される光は被写
体に照射されない。従って、蛍光灯1の頭部側が開口し
ていても撮影には影響がなかった。更に、管状のフィル
タ2を用いた場合は、前述したように蛍光管からの熱で
熱せられた空気が対流し、外部の低い温度の空気と管状
フィルタ2の開口部で交換されるので蛍光灯1の温度上
昇を抑制できるという利点と、シート状のフィルタを管
状に成形するだけでよいので製造コストがかからないと
いう利点がある。従って、周囲全体を照明する一般照明
用に用いる場合は別として、撮影用のように特定の部分
(被写体)を照明する場合や、パソコンやテレビ受信機
の画面照明用に用いる場合のように特定方向に光を与え
て照明する、蛍光灯ライトでは管状のフィルタ2を用い
ることが望ましい。
【0030】図2(b)は蛍光灯1として市販の3波長
域発光形蛍光管を用いた例であり、3波長域発光形蛍光
灯1は3極の蛍光管1’とジョインタ3に螺合する金属
製のエンド1”からなっている。3波長域発光形蛍光管
1は、また、赤、緑、青、3つの波長域に光を集中する
3波長域発光形方式の蛍光管であり、この方式の白色蛍
光灯のあるものは5000Kの色温度特性を示し、か
つ、普及形であり安価である。
域発光形蛍光管を用いた例であり、3波長域発光形蛍光
灯1は3極の蛍光管1’とジョインタ3に螺合する金属
製のエンド1”からなっている。3波長域発光形蛍光管
1は、また、赤、緑、青、3つの波長域に光を集中する
3波長域発光形方式の蛍光管であり、この方式の白色蛍
光灯のあるものは5000Kの色温度特性を示し、か
つ、普及形であり安価である。
【0031】従って、上記図2(b)の蛍光管1’に図
2(a)で述べたような特性を有するフィルタ2を装着
すると、蛍光管1’から放射される有害紫外線(280
〜400nm)を除去する他、蛍光幹部1’から放射さ
れる光成分のうち青、緑、および黄色成分の突出成分が
除去されるので、グレアが抑制され人間の目には落着い
た色合となる。また、青、および緑成分の突出成分が除
去されることにより銀塩カメラで撮影した画像には輝線
が除去され、自然色に近い写真を得ることができる。ま
た、上記3波長域発光形蛍光管1からは自然光に近い色
温度の光線が放射されるので上記フィルタの色温度遷移
特性と相乗して、フィルタ出力をより自然光に近い色温
度に近づける。これにより、蛍光灯を撮影照明として銀
塩カメラによる撮影をおこなった場合にデーライトタイ
プのフィルムに生じる赤色方向に遷移して感光するとい
う現象が生じない。
2(a)で述べたような特性を有するフィルタ2を装着
すると、蛍光管1’から放射される有害紫外線(280
〜400nm)を除去する他、蛍光幹部1’から放射さ
れる光成分のうち青、緑、および黄色成分の突出成分が
除去されるので、グレアが抑制され人間の目には落着い
た色合となる。また、青、および緑成分の突出成分が除
去されることにより銀塩カメラで撮影した画像には輝線
が除去され、自然色に近い写真を得ることができる。ま
た、上記3波長域発光形蛍光管1からは自然光に近い色
温度の光線が放射されるので上記フィルタの色温度遷移
特性と相乗して、フィルタ出力をより自然光に近い色温
度に近づける。これにより、蛍光灯を撮影照明として銀
塩カメラによる撮影をおこなった場合にデーライトタイ
プのフィルムに生じる赤色方向に遷移して感光するとい
う現象が生じない。
【0032】図3は3波長域発光形蛍光灯1へのフィル
タ2の装着例を示す説明図である。図3で、(a)は3
波長域発光形蛍光灯1の蛍光管1’に円筒状のフィルタ
2を装着する様子を示し、フィルタ2の装着時にはフィ
ルタ2を蛍光管1’の頭部側に被せてからエンド1”側
に向って付勢して、蛍光管1’の全体に装着すようにす
る。
タ2の装着例を示す説明図である。図3で、(a)は3
波長域発光形蛍光灯1の蛍光管1’に円筒状のフィルタ
2を装着する様子を示し、フィルタ2の装着時にはフィ
ルタ2を蛍光管1’の頭部側に被せてからエンド1”側
に向って付勢して、蛍光管1’の全体に装着すようにす
る。
【0033】また、(b)はフィルタ2を装着した蛍光
灯1をジョインタ3に取り付ける様子を示し、蛍光灯1
のエンドはジョインタ3に螺合可能に成形してあるの
で、蛍光灯1のエンド1’を先にしてジョインタ3の凹
部に差込み、ネジ込むようにしてとりつける。なお、こ
の場合、切れ目2”による影を作らないように切れ目
2”が上になるように切れ目2”の位置を調節する。
灯1をジョインタ3に取り付ける様子を示し、蛍光灯1
のエンドはジョインタ3に螺合可能に成形してあるの
で、蛍光灯1のエンド1’を先にしてジョインタ3の凹
部に差込み、ネジ込むようにしてとりつける。なお、こ
の場合、切れ目2”による影を作らないように切れ目
2”が上になるように切れ目2”の位置を調節する。
【0034】上記操作により、蛍光灯1はジョインタ3
に保持され、ランプ部を構成する。図4は、本発明の蛍
光灯ライトの使用例の説明図である。図4で、(a)は
台20上の被写体21を支持脚25に高さを調節可能に
取り付けたカメラ30で撮影を行なった場合の様子を示
す。この例ではランプ部として通常の白色蛍光管に図2
(a)の特性を有するフィルタを装着した2台の照明用
蛍光灯ライト50を用い、被写体の影をなくすため被写
体21の左右にクリップ状の足部12で蛍光灯ライト5
0をそれぞれ固定し、被写体21を照明して撮影を行な
った例である。なお、記号31はカメラ30の視野を意
味する。本使用例で、図2(a)のフィルタを白色蛍光
管に装着した蛍光灯ライトを撮影用の照明用蛍光灯ライ
トとして用いた結果、従来の特殊ライトを用いた場合と
ほぼ同様、輝線のないしかもデーライトフィルムを用い
ても赤茶化状態が抑制された良好な写真を得ることがで
きた。これにより、上記構成の蛍光灯ライトは撮影用の
ライトとして用いることができることが明らかとなっ
た。
に保持され、ランプ部を構成する。図4は、本発明の蛍
光灯ライトの使用例の説明図である。図4で、(a)は
台20上の被写体21を支持脚25に高さを調節可能に
取り付けたカメラ30で撮影を行なった場合の様子を示
す。この例ではランプ部として通常の白色蛍光管に図2
(a)の特性を有するフィルタを装着した2台の照明用
蛍光灯ライト50を用い、被写体の影をなくすため被写
体21の左右にクリップ状の足部12で蛍光灯ライト5
0をそれぞれ固定し、被写体21を照明して撮影を行な
った例である。なお、記号31はカメラ30の視野を意
味する。本使用例で、図2(a)のフィルタを白色蛍光
管に装着した蛍光灯ライトを撮影用の照明用蛍光灯ライ
トとして用いた結果、従来の特殊ライトを用いた場合と
ほぼ同様、輝線のないしかもデーライトフィルムを用い
ても赤茶化状態が抑制された良好な写真を得ることがで
きた。これにより、上記構成の蛍光灯ライトは撮影用の
ライトとして用いることができることが明らかとなっ
た。
【0035】また、(b)はランプ部に図2(b)の3
波長域発光形蛍光灯を用い、同蛍光灯に図2(b)の特
性を有するフィルタを装着した蛍光灯ライト50を用い
て撮影を行なった例である。また、この例では、机2
0’の上にある被写体21を撮影するために蛍光灯ライ
ト50を三脚26で支持している。本使用例では、図2
(a)のフィルタを図2(b)の3波長域発光形蛍光灯
1に装着した蛍光灯ライトを撮影用の照明用蛍光灯ライ
トとして用いた結果、従来の特殊ライトを用いた場合と
同様な輝線のないしかもデーライトフィルムを用いても
赤茶化状態が抑制された良好な写真を得ることができ
た。これにより、上記構成の蛍光灯ライトは価格、取扱
の容易さ等により従来の撮影用特殊ライトに替え得る撮
影用のライトとして用いることができることが明らかと
なった。
波長域発光形蛍光灯を用い、同蛍光灯に図2(b)の特
性を有するフィルタを装着した蛍光灯ライト50を用い
て撮影を行なった例である。また、この例では、机2
0’の上にある被写体21を撮影するために蛍光灯ライ
ト50を三脚26で支持している。本使用例では、図2
(a)のフィルタを図2(b)の3波長域発光形蛍光灯
1に装着した蛍光灯ライトを撮影用の照明用蛍光灯ライ
トとして用いた結果、従来の特殊ライトを用いた場合と
同様な輝線のないしかもデーライトフィルムを用いても
赤茶化状態が抑制された良好な写真を得ることができ
た。これにより、上記構成の蛍光灯ライトは価格、取扱
の容易さ等により従来の撮影用特殊ライトに替え得る撮
影用のライトとして用いることができることが明らかと
なった。
【0036】図5は蛍光灯ライトの一実施例を示す斜視
図であり、図5で、蛍光灯ライト50’はランプ部,脚
部および足部からなっている。
図であり、図5で、蛍光灯ライト50’はランプ部,脚
部および足部からなっている。
【0037】また、ランプ部は図1の蛍光灯ライト50
と同様に、蛍光灯1の蛍光管に装着したフィルタ2と、
フィルタ2を装着した蛍光灯1を保持するジョインタ3
と、ジョインタ3に取り付けられたセード4と、ジョイ
ンタ3の外部に設けられ、放熱部5を有するセードキャ
ップ6と、セードキャップ6に設けられた穴(図示せ
ず)を介してジョインタ3に接続する電源スイッチ7
と、ジョインタ3およびセードキャップ6を支持するU
字バンド8と、U字バンド8の上部に設けられ締結時に
はジョインタ3およびセードキャップ6をU字バンド8
で固定する角度調節ツマミ9を有している。なお、電源
コードはU字バンド8のU字部をまたいでジョインタ3
に接続されている。
と同様に、蛍光灯1の蛍光管に装着したフィルタ2と、
フィルタ2を装着した蛍光灯1を保持するジョインタ3
と、ジョインタ3に取り付けられたセード4と、ジョイ
ンタ3の外部に設けられ、放熱部5を有するセードキャ
ップ6と、セードキャップ6に設けられた穴(図示せ
ず)を介してジョインタ3に接続する電源スイッチ7
と、ジョインタ3およびセードキャップ6を支持するU
字バンド8と、U字バンド8の上部に設けられ締結時に
はジョインタ3およびセードキャップ6をU字バンド8
で固定する角度調節ツマミ9を有している。なお、電源
コードはU字バンド8のU字部をまたいでジョインタ3
に接続されている。
【0038】また、脚部は金属製或いは合成樹脂性のア
ーム11’、11”と屈折部15からなり外力により一
方向に(図では向って左側に)屈曲自在であるが、外力
を解放するとワイヤの緊張によりその形状を維持する
(ランプ部の重さおよび脚部の自重では変形しない)。
また、ランプ部と頚部はアーム11’の上端をランプ部
のU字バンド8とネジ止めして固定している。また、足
部は蛍光灯ライト50を固定するような構造をなし、こ
の例では足部は机や原稿台や原稿台支持腕等の端部或い
は縁部を挟持して蛍光灯ライト50を支持できるように
クランップ12’として形成されている。クランプ1
2’の上部はアーム11”の下端を嵌合するようにアー
ム11”の下端の外径より僅かに大きい内径の嵌合用の
穴が形成されており、机や原稿台や原稿台支持腕等の端
部或いは縁部を挟持した後、アーム11”を嵌合して取
り付けられて蛍光灯ライト50をそれらに固定する。な
お、アーム11”の下端側には調整ツマミ16が設けら
れておりアーム11”の取り付け角度を調節することが
できる。また、電源コード13の調整ツマミ側端部には
電源プラグ14が設けられている。
ーム11’、11”と屈折部15からなり外力により一
方向に(図では向って左側に)屈曲自在であるが、外力
を解放するとワイヤの緊張によりその形状を維持する
(ランプ部の重さおよび脚部の自重では変形しない)。
また、ランプ部と頚部はアーム11’の上端をランプ部
のU字バンド8とネジ止めして固定している。また、足
部は蛍光灯ライト50を固定するような構造をなし、こ
の例では足部は机や原稿台や原稿台支持腕等の端部或い
は縁部を挟持して蛍光灯ライト50を支持できるように
クランップ12’として形成されている。クランプ1
2’の上部はアーム11”の下端を嵌合するようにアー
ム11”の下端の外径より僅かに大きい内径の嵌合用の
穴が形成されており、机や原稿台や原稿台支持腕等の端
部或いは縁部を挟持した後、アーム11”を嵌合して取
り付けられて蛍光灯ライト50をそれらに固定する。な
お、アーム11”の下端側には調整ツマミ16が設けら
れておりアーム11”の取り付け角度を調節することが
できる。また、電源コード13の調整ツマミ側端部には
電源プラグ14が設けられている。
【0039】図6は太陽光および蛍光灯の光と色温度の
関係を示す説明図であり、左欄は太陽光の色温度を示す
図であり、本実施例でいう自然光は晴天正午の平均色温
度(5000K〜5500K)を意味する。また、右欄
は白色蛍光灯の色温度を示し、この例では通常の白色蛍
光灯の色温度(4300K)と、そのレベルの白色蛍光
灯に図2(b)のフィルタを装着した場合の色温度(5
300K近傍)が示されている。
関係を示す説明図であり、左欄は太陽光の色温度を示す
図であり、本実施例でいう自然光は晴天正午の平均色温
度(5000K〜5500K)を意味する。また、右欄
は白色蛍光灯の色温度を示し、この例では通常の白色蛍
光灯の色温度(4300K)と、そのレベルの白色蛍光
灯に図2(b)のフィルタを装着した場合の色温度(5
300K近傍)が示されている。
【0040】図7は白色蛍光灯の放射光の透過分布図で
あり、(a)はフィルタを装着しない場合の透過分布
図、(b)はフィルタを装着した場合の透過分布図であ
る。なお、図中、記号イの部分は紫外線領域を、ロの部
分は可視光線領域を、ハの部分は赤外線領域を意味す
る。
あり、(a)はフィルタを装着しない場合の透過分布
図、(b)はフィルタを装着した場合の透過分布図であ
る。なお、図中、記号イの部分は紫外線領域を、ロの部
分は可視光線領域を、ハの部分は赤外線領域を意味す
る。
【0041】なお、上記実施例では蛍光灯ライト50を
撮影用に用いたが蛍光灯ライト50は放射する光成分の
うち青、緑、および黄色成分の突出成分が除去され、グ
レアが抑制されて人間の目には落着いた色合となってい
るので、パソコンやテレビ受信機の画面を蛍光灯ライト
50で照明するとパソコンやテレビ受信機の画面のまぶ
しさやちらつきを中和し、目の疲れを効果的に抑制する
ことができる。ここで、パソコンまたはテレビ受信機の
画面を照明する位置に上記蛍光灯ライト50を設置した
り、上記蛍光灯ライト50を脚部をパソコンまたはテレ
ビ受信機の筐体または支持台の一部に直接または間接
(取り付け部材を介して取り付ける場合)取り付け可能
な構造とすることにより、上記蛍光灯ライト50をパソ
コンまたはテレビ受信機に取り付けて画面を照明する、
パソコンまたはテレビ受信機の画面照明用蛍光灯ライト
として用いることができる。
撮影用に用いたが蛍光灯ライト50は放射する光成分の
うち青、緑、および黄色成分の突出成分が除去され、グ
レアが抑制されて人間の目には落着いた色合となってい
るので、パソコンやテレビ受信機の画面を蛍光灯ライト
50で照明するとパソコンやテレビ受信機の画面のまぶ
しさやちらつきを中和し、目の疲れを効果的に抑制する
ことができる。ここで、パソコンまたはテレビ受信機の
画面を照明する位置に上記蛍光灯ライト50を設置した
り、上記蛍光灯ライト50を脚部をパソコンまたはテレ
ビ受信機の筐体または支持台の一部に直接または間接
(取り付け部材を介して取り付ける場合)取り付け可能
な構造とすることにより、上記蛍光灯ライト50をパソ
コンまたはテレビ受信機に取り付けて画面を照明する、
パソコンまたはテレビ受信機の画面照明用蛍光灯ライト
として用いることができる。
【0042】以上本発明の一実施例について説明した
が、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、種
々の変形実施が可能であることはいうまでもない。
が、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、種
々の変形実施が可能であることはいうまでもない。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の照明用蛍
光灯によれば白色蛍光灯の蛍光管から放射される光成分
のうち特定色成分波長帯の突出成分を除去できるので、
まぶしさやちらつきの抑制された見やすい照明光を得る
ことができ、目の疲労等を防止できるだけでなく、白色
蛍光灯を用いて写真撮影を行なう時に現われる輝線現象
を抑制でき、従来、写真撮影には用いられなかった白色
蛍光灯を写真撮影に用いることが可能となった。
光灯によれば白色蛍光灯の蛍光管から放射される光成分
のうち特定色成分波長帯の突出成分を除去できるので、
まぶしさやちらつきの抑制された見やすい照明光を得る
ことができ、目の疲労等を防止できるだけでなく、白色
蛍光灯を用いて写真撮影を行なう時に現われる輝線現象
を抑制でき、従来、写真撮影には用いられなかった白色
蛍光灯を写真撮影に用いることが可能となった。
【0044】また、有害な紫外線成分を除去できるので
目の障害防止に寄与するほか、光線の色温度を太陽光の
平均色温度近傍に遷移させることができるので、まぶし
さのない、自然光に近い照明光を得ることができる。
目の障害防止に寄与するほか、光線の色温度を太陽光の
平均色温度近傍に遷移させることができるので、まぶし
さのない、自然光に近い照明光を得ることができる。
【0045】また、光線の色温度を太陽光の平均色温度
近傍に遷移させることから写真撮影時にデーライトフィ
ルムを用いても従来のように赤茶化た感じの写真となら
ず、上述の輝線現象抑制効果と併せて、従来の特殊ライ
トに替わる、安価で取扱が簡単でしかも安全な写真撮影
用照明ライトとして用いることができる。
近傍に遷移させることから写真撮影時にデーライトフィ
ルムを用いても従来のように赤茶化た感じの写真となら
ず、上述の輝線現象抑制効果と併せて、従来の特殊ライ
トに替わる、安価で取扱が簡単でしかも安全な写真撮影
用照明ライトとして用いることができる。
【0046】また、まぶしさやちらつきの抑制された見
やすく、自然光に近い照明光が得られるので、パソコン
やテレビ受信機の画面を照明した場合に、通常パソコン
やテレビ受信機の画面で生じるまぶしさやちらつきを中
和し、目の疲れを効果的に抑制することができることか
ら、通常パソコンやテレビ受信機の画面照明用ライトこ
こで、パソコンまたはテレビ受信機の画面を照明する位
置に上記蛍光灯ライトとして用いることもできる。
やすく、自然光に近い照明光が得られるので、パソコン
やテレビ受信機の画面を照明した場合に、通常パソコン
やテレビ受信機の画面で生じるまぶしさやちらつきを中
和し、目の疲れを効果的に抑制することができることか
ら、通常パソコンやテレビ受信機の画面照明用ライトこ
こで、パソコンまたはテレビ受信機の画面を照明する位
置に上記蛍光灯ライトとして用いることもできる。
【図1】本発明の照明用蛍光灯ライトの一実施例を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図2】本発明の照明用蛍光灯ライトに適用可能な蛍光
管およびフィルタの一実施例を示す斜視図である。
管およびフィルタの一実施例を示す斜視図である。
【図3】3波長域発光形蛍光灯へのフィルタの装着例を
示す説明図である。
示す説明図である。
【図4】本発明の照明用蛍光灯ライトの使用例の説明図
である。
である。
【図5】本発明の照明用蛍光灯ライトの一実施例を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図6】太陽光および蛍光灯の光と色温度の関係を示す
説明図である。
説明図である。
【図7】蛍光管の放射光の透過分布図である。
1 白色蛍光灯 2 フィルタ 11 フレキシブルアーム(頚部) 11’,11” アーム(脚部) 12 側部(ライト固定部) 12’ クランプ(ライト固定部)
Claims (10)
- 【請求項1】 白色蛍光灯の蛍光管の外側に該蛍光管か
ら放射される光成分のうち特定色成分波長帯の突出成分
を除去する特性を有するフィルタを装着したランプ部
と、前記蛍光ランプ部を支持する脚部または頚部と、脚
部または頚部の一端に設けられライト固定部と、を備え
たことを特徴とする照明用蛍光灯ライト。 - 【請求項2】 前記フィルタは、前記蛍光管から放射さ
れる紫外線成分を除去する特性を有することを特徴とす
る請求項1記載の照明用蛍光灯ライト。 - 【請求項3】 前記フィルタは、前記蛍光管から放射さ
れる光線の色温度を太陽光の平均色温度近傍に遷移させ
る特性を有することを特徴とする請求項1または2記載
の照明用蛍光灯ライト。 - 【請求項4】 前記照明用蛍光灯ライトは銀塩カメラで
の撮影に用いることを特徴とする請求項1,2または3
記載の照明用蛍光灯ライト。 - 【請求項5】 3波長域発光形蛍光灯の蛍光管の外側に
前記蛍光管から放射される光成分のうち青および緑波長
帯の突出成分を除去する特性を有するフィルタを装着し
たことを特徴とする照明用蛍光灯ライト。 - 【請求項6】 前記フィルタは、前記蛍光管から放射さ
れる紫外線成分を除去する特性を有することを特徴とす
る請求項5記載の照明用蛍光灯ライト。 - 【請求項7】 前記フィルタは、前記蛍光管から放射さ
れる光線の色温度を5000K〜5500K(ケルビ
ン)近傍に遷移させる特性を有することを特徴とする請
求項5または6に記載の照明用蛍光灯ライト。 - 【請求項8】 前記照明用蛍光灯ライトは銀塩カメラで
の撮影に用いることを特徴とする請求項5,6または7
記載の照明用蛍光灯ライト。 - 【請求項9】 前記蛍光ランプ部を、コンピュータ用表
示装置或いはテレビ受信機の画面を照明可能な位置に取
り付けたことを特徴とする請求項5,6または7記載の
照明用蛍光灯ライト。 - 【請求項10】 前記蛍光ランプ部を支持する脚部また
は頚部と、前記脚部または頚部の一端に設けられ、コン
ピュータ用表示装置或いはテレビ受信機の筐体または支
持部の一部に取り付けたライト固定部と、を有すること
を特徴とする請求項5,6または7記載の照明用蛍光灯
ライト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10242897A JP2000076905A (ja) | 1998-08-28 | 1998-08-28 | 照明用蛍光灯ライト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10242897A JP2000076905A (ja) | 1998-08-28 | 1998-08-28 | 照明用蛍光灯ライト |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000076905A true JP2000076905A (ja) | 2000-03-14 |
Family
ID=17095854
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10242897A Withdrawn JP2000076905A (ja) | 1998-08-28 | 1998-08-28 | 照明用蛍光灯ライト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000076905A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005038343A1 (en) * | 2003-10-20 | 2005-04-28 | The Colour Matching Company Pty Ltd | Method and apparatus for reducing the effect of metamerism |
JP2010506642A (ja) * | 2006-10-16 | 2010-03-04 | ウニベルシダッド・コンプルテンセ・デ・マドリッド | 健康な眼、偽(無)水晶体眼または神経変性眼のための治療/予防用用フィルターを備えた照明システム |
CN103225768A (zh) * | 2013-04-19 | 2013-07-31 | 杭州鸿雁电器有限公司 | 一种防蓝光台灯 |
JP2019182236A (ja) * | 2018-04-11 | 2019-10-24 | 株式会社あかつき | 牽引車の補助台車、並びに、牽引車の補助台車用の照明装置 |
JP2022542554A (ja) * | 2019-07-23 | 2022-10-05 | パシー メディカル, エルエルシー | 煙排出システムを備える手持ち式手術器具のための照明装置 |
-
1998
- 1998-08-28 JP JP10242897A patent/JP2000076905A/ja not_active Withdrawn
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005038343A1 (en) * | 2003-10-20 | 2005-04-28 | The Colour Matching Company Pty Ltd | Method and apparatus for reducing the effect of metamerism |
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JP7246670B2 (ja) | 2018-04-11 | 2023-03-28 | 株式会社あかつき | 牽引車の補助台車 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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